新潟市議会 2022-10-06 令和 4年決算特別委員会第1分科会-10月06日-05号
◎若林靖恵 財務企画課長 不用額の分析とか、歳入面での前年度と比べた増減といった分析はしており、それについては主要施策成果説明書の中で説明しています。
◎若林靖恵 財務企画課長 不用額の分析とか、歳入面での前年度と比べた増減といった分析はしており、それについては主要施策成果説明書の中で説明しています。
50 ◯安竹財政課長 令和3年度は新型コロナウイルスの影響等もあって、歳入面では先ほども触れましたが市税の減少、それから、歳出面ではやっぱり扶助費の増加、社会保障関係費の増加ということで、厳しい財政運営が見込まれておりました。
また、歳入面につきましても、それぞれに見合う特定財源を反映する形で試算を行っております。 その結果、収支につきましては、令和6年度以降、4億円ないし5億円の黒字が見込まれるという結果となりました。 また、9ページ以降が主要な財政指標の推移でございます。将来負担比率、実質公債費比率ともに、先ほどの建て替えを計上するケースと比較しますと、指標は下がるという結果になっております。
歳入面においては、地方交付税の原資となる国の税収や地方税収の増加に伴い、臨時財政対策債の発行額は大幅に抑制しつつも、一般財源の総額は今年度と比べ、1.1%上回る規模が確保されました。
具体的には、歳入面では、地方創生臨時交付金などの国・県支出金や緊急防災・減災事業債など交付税措置のある有利な市債の活用などにより財源を確保しました。また、歳出面では、政策的経費について選択と集中によりさらなる事業の重点化を図るとともに、扶助費や公債費などの義務的経費についても、直近の実績や制度改正等を踏まえ、事業費の精査を行いました。
具体的には、例えば歳入面でいうと、これまで以上に市税収入をしっかり確保していかなきゃならないということで、企業誘致の支援とか移住・定住の促進の取組を加速させて、人の流れも呼び込みながら税収の確保につなげていきたいということ。それから、併せて市税収入の確保以外にも、企業版ふるさと納税などをしっかり活用して、民間企業と連携を図り、財源の確保に努めていく必要があると考えております。
歳入面で、コロナ禍による自然収入の減や熊本城などの公共施設の閉鎖等に伴う使用料収入の減の影響がありましたほか、歳出面でも、コロナ対応に約29億円の一般財源を要するなど、委員御指摘のとおり、新型コロナウイルスの影響を大きく受けたことから、単年度収支は約11億円の赤字となったものでございます。 次に、直近5年間の実質単年度収支の推移と赤字の理由でございます。
歳入面で、市税や熊本城入園料などの減収が見込まれる中、歳出面では、新型コロナウイルス感染症対策を最優先に、感染拡大防止対策はもとより、制度融資に対する利子補給など、経済及び市民生活を支えるための取組に多額の一般財源を要することとなりました。
具体的には、歳入面において、自主財源を確保し、安定した財政基盤を確立するため、市税等の収納率の向上、未利用地の売却などに取り組むとともに、人口活力の維持、企業立地の促進により税収の確保を進めていきます。
歳入面につきましてもそれぞれに見合う特定財源を減額または増額する形で試算をしております。 その結果、収支につきましては令和5年度以降、2億円ないし3億円の黒字が見込まれることとなりました。 9ページが主要な財政指標の推移でございます。将来負担比率、実質公債費比率ともに、先ほどの建て替えを計上するケースと比較しますと指標は下がる結果となっております。
歳入面につきましてもそれぞれに見合う特定財源を減額または増額する形で試算をしております。 その結果、収支につきましては令和5年度以降、2億円ないし3億円の黒字が見込まれることとなりました。 9ページが主要な財政指標の推移でございます。将来負担比率、実質公債費比率ともに、先ほどの建て替えを計上するケースと比較しますと指標は下がる結果となっております。
当然、コロナ禍の影響による税収や収納率などの推移も気がかりですが、歳入面のポイントの前提は標準的な財政需要に応じることですので、中央政府の地方交付税の総額確保が気がかりな点です。しかし、この件は政府の当初予算のポイント17.4兆円を確認済みです。例年並みには総額確保されているようです。
そのため、既存事業の必要性、成果の精査などを行いまして、歳出の伸びを抑制しつつ、歳入面では徹底した財源の確保に取り組んだところです。具体的には、まず歳出の面におきまして、市の内部管理経費などの削減を行ったほか、公共事業の年度間の調整、時間外勤務手当の削減や保育所の民営化などにより歳出の抑制を図りました。
当然、コロナ禍の影響による税収や収納率などの推移も気がかりですが、歳入面のポイントの前提は標準的な財政需要に応じることですので、中央政府の地方交付税の総額確保が気がかりな点です。しかし、この件は政府の当初予算のポイント17.4兆円を確認済みです。例年並みには総額確保されているようです。
そのため、歳出面ではジェネリック医薬品の使用促進、生活習慣病の予防につながる特定健康診査の受診率や特定保健指導実施率の向上などの医療費適正化を進め、歳入面では保険料収納率を高めるよう努めてまいります。
今後の本市の財政の状況でありますが、歳入面ではコロナの影響を受け、市税収入が対前年度比で80億円減少するなど、一般財源の大幅な増加が見込みにくい一方、歳出面では、扶助費が13億円増加、介護保険給付費も増加しており、社会保障関係費は引き続き増え続ける厳しい状況にあります。
そのため、来年度当初予算編成におきましては、歳入面で国で検討が進められている補正予算の積極的な活用や未利用資産の徹底活用、特定目的基金の積極的な活用などに取り組むこと、また、歳出面では事業の廃止、一時休止、新規事業着手の先送り、また、内部管理経費や旅費などの事務的経費の削減を行うとともに、新たな政策や事業の拡充を行う場合には既存事業の見直し、削減を行うなど、歳入歳出両面からの徹底的な見直しを行うよう
また,市税と地方交付税の合計は他都市平均を上回るなど,歳入面では着実な成果が挙がってきている。 一方,歳出面では,長年にわたり国や他都市を上回る福祉,子育て支援,教育,安心安全等の施策を推進してきたほか,社会福祉関係経費を2倍以上に増やしてきたことから歳出が歳入を上回る状態が続いており,昨年度についても公債償還基金を取り崩さなければ収支均衡が図れない厳しい決算となった。
一方,歳入面では,多額に上る財政不足を確保できるに至らず,将来に過大な負担を強いることなく市民生活を守り,本市発展のための真に必要な施策の推進のための財政非常事態宣言を行い,市長をはじめ全職員に及ぶ給与カットをはじめ,我々議員はそれ以来,報酬カットが今も継続中であります。