千葉市議会 2007-02-23 平成19年第1回定例会(第3日目) 本文 開催日: 2007-02-23
格差社会が問題視される中、正規雇用と非正規雇用、あるいは元請と下請の労働者の働き方や賃金などの労働条件の格差が注目されています。財政縮減のために自治体業務の民営化、市場化が進められる中、コスト削減第一主義は非正規雇用や民間の労働者に低賃金や長時間労働を強いることになり、本来、格差社会を是正するべき立場にある自治体がみずからの施策で格差を助長することになりかねません。
格差社会が問題視される中、正規雇用と非正規雇用、あるいは元請と下請の労働者の働き方や賃金などの労働条件の格差が注目されています。財政縮減のために自治体業務の民営化、市場化が進められる中、コスト削減第一主義は非正規雇用や民間の労働者に低賃金や長時間労働を強いることになり、本来、格差社会を是正するべき立場にある自治体がみずからの施策で格差を助長することになりかねません。
ほんの一握りの勝ち組と大多数の負け組に分かれているという現状,いわゆる格差社会については,国会でも大いに議論がなされております。神戸市でも,この格差社会が確実に広がっているのではないでしょうか。
格差社会が進行することに伴い、子育て中の世帯を含めて貧困化が進んでいます。昨年7月にOECDが発表した対日経済審査報告書では、日本は14.3%の世帯が貧困ライン以下であり、さらに、日本の母一人子一人の母子家庭では貧困率が57.9%で、OECD平均の21.0%の3倍近くと、飛び抜けて高率になっています。
格差社会が進む中で福祉セーフティーネットの果たす役割はますます大きくなっていますが、今後、無年金者の増加など新たな課題も予想されます。 このような社会経済状況についての認識と、これらを踏まえた市政運営の基本的な考え方についてお聞きします。 次に、市政改革の取り組みについてお尋ねします。
しかし、こうした光が差す一方で、格差社会という暗い影も広がっています。努力した人が報われる社会であるべきだとだれもが思います。問題は、能力を磨く機会や、その能力を生かせる場が公正に与えられ、きちんと評価されているかどうか、また、努力しても報われなかったときの救いはあるのかということであると思います。
日本の子どもが置かれている状況を見ますと、日本の中で格差社会が進行することに伴い、貧困化していること、これは、生活保護世帯の急増や就学援助を受けている人数の急増にもあらわれていますが、その中で、子どもたちの置かれている状況が非常に厳しくなっています。また、受験などにあらわれる競争教育が進んでいることなどにより、子どものストレスが大変になっており、そういう環境の中でいじめ問題も深刻さを増しています。
そこで、質問でありますが、我が国の財政再建は、地方切り捨てによる財政再建であり、格差社会を拡大しつつ進められております。税制の改革などと言って、多少の税目を地方に移譲して目先をごまかしても、結果的には地方に落ちる金を減らしています。
質問の第2は、格差社会と生活保護行政についてです。 国の構造改革路線のもとで、国民の中に格差と貧困化が進んでいます。特に、若い世代が、働こうと思っても、契約社員や派遣、請負、パートなど、非正規雇用でしか雇ってもらえない状況になっています。若者が将来の展望も生活設計も持てない環境では、少子化に歯どめがかかるはずがありません。
ふえ続ける高齢者を少子社会でいかに支えていくのか、労働人口の減少による経済への影響をどのように抑制していくのか、深刻な格差社会問題を含めて、難題、課題は山積みされております。特に、札幌市の財政状況は、中期財政見通しにおいて300億円を超える収支不足が見込まれるなど、まことに厳しい状況にあります。
……………………………………………………………53 議案上程 「平成19年度施政方針」、議案第1号〜第52号、第54号〜第57号、報告第1号 (一括上程)………………………………………………………………………………53 代表質問 〔 〕内は答弁者及びページ 鏑木茂哉議員(自民党代表)…………………………………………………………53 格差社会
市民生活の中からは格差社会、非正規雇用、派遣、ワーキングプア等々、社会の不安定さとゆがみをあらわす言葉が日々当たり前のように耳にされております。自治体破綻は夕張市だけにとどまらないだろう、我が市は大丈夫ですかという質問をよく受けます。市民が安心して社会で生活できるよう政治を行うのが国の役目ですけれども、自治体も独自の姿勢で、市民福祉の向上策を積極的に行うべき時代になりました。
こういった格差社会の是正ということは国の仕事であり、責任であることは、これは当然であります。 しかしながら、この静岡市というのは、バランスのとれた社会発展によって、自立型の、都市間競争に勝つ静岡市を目指すんだということになるならば、そういうことを考えるならば、国の立ちおくれた陰の部分、こういったものを補完して、国に対して先導性というものを示す意気込みがあってもしかるべきではないでしょうか。
その結果、社会保障、雇用、教育などさまざまな制度の激変をもたらし、格差社会となって大きく社会問題化しています。 ワーキングプア、自殺者、生活保護者数の増加など、経済的貧困が原因と思われる社会問題が深刻化しています。超高齢社会の到来とあわせ、セーフティーネットの整備が急がれます。
顧みますと本年は、我が国の人口減少が現実のものとなり、少子高齢化に伴う社会保障制度の改革、格差社会への対応、北朝鮮をめぐる拉致問題や核開発問題など、解決すべき問題が次から次へと生じた年でもありました。 そのような中、本年9月には悠仁親王殿下がめでたく御誕生あそばされましたことは、まことに喜びにたえないことであり、日本じゅうが慶祝の空気に包まれましたことは記憶に新しいところでございます。
顧みますと本年は、我が国の人口減少が現実のものとなり、少子高齢化に伴う社会保障制度の改革、格差社会への対応、北朝鮮をめぐる拉致問題や核開発問題など、解決すべき問題が次から次へと生じた年でもありました。 そのような中、本年9月には悠仁親王殿下がめでたく御誕生あそばされましたことは、まことに喜びにたえないことであり、日本じゅうが慶祝の空気に包まれましたことは記憶に新しいところでございます。
庶民大増税が押しつけられ、格差社会の拡大が深刻化する中で、多くの市民はやっとの思いで税金を払っています。それなのに、なぜ5億円もかけて今盆栽なのか、多くの市民からは到底理解は得られません。 また、美術品等取得基金をなぜ今廃止しなければならないのかはっきりしません。本来であれば、浦和美術館に展示保存する美術品の購入目的の基金が盆栽購入などに流用されることは許されません。
また,決算審議では,社会的に問題になっている格差社会が教育の分野に大きく影響されていることが問題となりました。保護者の経済状況が厳しい中,就学援助事業の対象の増大がその実態を表しています。中学生では対象者が16年度20.1パーセントが17年度は21.6パーセントと1.5パーセント増加しています。
今、格差社会と言われる中で、差別そのものはますます広がっていく傾向にあるわけでありますから、特にこの問題は重要な問題につながっていく部分でもあります。そのことについてぜひ今後の対応をお願いいたしたいと思います。 また、その解決方法として学校現場の問題を述べさせていただきました。本当に先生たちが子供たちと接する時間が少ないというところに原因があるのではないかと思います。
今、格差社会と言われる中で、差別そのものはますます広がっていく傾向にあるわけでありますから、特にこの問題は重要な問題につながっていく部分でもあります。そのことについてぜひ今後の対応をお願いいたしたいと思います。 また、その解決方法として学校現場の問題を述べさせていただきました。本当に先生たちが子供たちと接する時間が少ないというところに原因があるのではないかと思います。
このままでは、いわゆる格差社会がさらに拡大していくのではないかと懸念されております。 しかし、一方では、実際に塾へ通っている子供たちの話を聞きますと、塾の方がわかりやすく親しみやすいという声が多いのも事実でございます。また、塾の方では同業者による競争が激化する中で、わかりやすい授業のための教材づくりや講師の研修など、学校以上に努力を重ねられている面もあるようでございます。