京都市議会 2022-12-01 12月01日-03号
京都市は、政令市でありながら多くの森林を保有しており、CO2の吸収、防災、木材資源と高いポテンシャルを持っています。しかし、急斜面が多くコスト面でも厳しいことから、後継者が育ちにくく、山の維持管理が大きな課題になっています。森林を所有している知人が、台風の際、放置していた森林で他人の敷地に倒木被害が出て、賠償のため山の一部を売ったと言っていました。
京都市は、政令市でありながら多くの森林を保有しており、CO2の吸収、防災、木材資源と高いポテンシャルを持っています。しかし、急斜面が多くコスト面でも厳しいことから、後継者が育ちにくく、山の維持管理が大きな課題になっています。森林を所有している知人が、台風の際、放置していた森林で他人の敷地に倒木被害が出て、賠償のため山の一部を売ったと言っていました。
木材資源の循環的、効率的な利用が可能な手法を公共施設に導入することにつきましては、さがみはら津久井産材の利用拡大に有効であることから、現在策定中の公共建築物の長寿命化計画における施設の改修時期に合わせ、検討してまいりたいと考えております。 次に、森林に係る専門的知識を有する職員の配置についてでございます。
このため、今後につきましては、豊かな森林を健全な姿で次世代に引き継ぐため、木材資源の循環的、効率的な利用による持続可能な取り組みについて検討してまいりたいと考えております。 次に、エネルギー施策の取り組みについてでございます。
紙に関しては、古紙を回収し、リサイクルすることで、木材資源の節約や廃棄ごみの減量につなげることができると考えられております。一方で、札幌市の清掃工場で受け入れている事業系一般廃棄物のうち約3割が紙ごみでありますが、これらは焼却処分となり、リサイクルされず、資源消費の抑制や廃棄ごみの減量につながらないと考えます。
持っている膨大な木材資源を活用し、地域の自主的振興を促し、降りかかる自然災害への対応など森林育成の取り組みも必要ではないかと思います。そこで、以下2点についてお伺いいたします。 1点目は、さまざまな課題を克服し、新たな林業振興政策を今後どのように展開していくのか。また、どのような成果を出していくのかお伺いいたします。
そうした取り組みと建築等の製品材料としての価値がない木材資源を含めた利用拡大はもとより、厳しい環境下にある林業従事者の育成を含めた林業振興の活性化は重要と思うわけでございます。市の考えと取り組みについてお伺いいたしたいと思います。 ○須田毅議長 経済部長。 ◎新津昭博経済部長 林業振興を図るための林業従事者の育成を含めた活性化についてでございます。
従来から、私は、北遠の広大な森林の持つ木材資源、特に林地残材などの未利用資源の活用を目指す木質バイオマス発電の可能性について、国内はもとより、世界一のバイオマス利活用先進地でありますスウェーデンのヴェクショー市を視察し、その取り組み状況を調査してまいりました。
次に、公共施設の木造化や木質バイオマス利活用を計画に盛り込むことについてですが、森林が二酸化炭素の吸収源であり地球温暖化の防止につながることから、本市の計画原案には、森を育てるための木材資源の活用や再生可能エネルギー源としてのバイオマスの活用を盛り込んでおります。また、公共施設の木造化につきましては、国や県の動向を見きわめ、調査、検討してまいります。 次に、交通政策についてお答えします。
京都市域の4分の3を占める森林は木材資源等の供給や水源のかん養はもとより景観の創出,さらに温室効果ガス削減など多様な機能を発揮しており,市民ぐるみで大切に守り,育てていく必要がございます。そこで京都市が今日まで間伐をはじめとした森林の整備や松枯れ,ナラ枯れ防除等の保全対策を行い,また京都伝統文化の森推進協議会など幅広い森作りを進める市民活動とも連携して,様々な取組を進めて参りました。
昭和30年1月21日の国の閣議において、我が国における森林の過伐傾向は著しく、国土の保全を期待するばかりではなく、木材資源の枯渇を招くことは明らかであり、速やかにこれが対策を樹立しなければならないとし、木材資源利用合理化方策が採択されました。
経済林は木材資源としての価値があるわけでございますけども、その他の森林は、森林資源としての価値はありますけれども、紺色、白抜きの部分でございますけども、それぞれ木材資源のほうには、木材としての価値、それから、森林資源には農林産物としての価値が市場ベースに乗って流通しているわけでございます。
私は、浜松モデルとは、良質な森林資源、木材資源を基盤として、一つの流域内で生産・加工・流通・消費の一連の過程が完結するシステムと理解しております。したがいまして、その確立につきましては、地産地消と結びつく地域材の利用や、天竜杉の産地化・ブランド化戦略という課題が出てまいります。
ビジョンの詳細は、これから組織する策定委員会などを中心に議論してまいりますが、森林が持つ公益的機能の発揮や優良材生産のために行う間伐の推進、林業を活性化するための木材資源の利活用や林業技術者の育成、森林や水源環境を保全するために設置する基金の使い道、市民参加の推進はビジョンの主要な柱と考えております。 次に、2点目の天竜材住宅建築補助制度についてお答えいたします。
1.条例の制定、長期計画、2.森林整備・間伐の推進、3.木材資源の活用促進、4.人材育成・市民啓発・都市と農山村の交流、これらを地域再生計画と連動していく計画であります。人材育成では、ボランティアを育成する目的で、矢作川水系森林ボランティア協議会を平成16年1月に50名で結成、今は6団体100名に成長。森林塾、ボランティア養成講座を開設。
新市でも、国産エネルギー源の確保や地球温暖化の防止、林業の振興や、それを通じた中山間地域の振興、国土保全、生物多様性の保全などの多面的な効用を有しているバイオマスエネルギーの活用や、木質系プラスチックの開発など木材資源の利活用を図るために、積極的な取り組みが必要であると考えるが、北脇市長のお考えを伺います。
本市は木材資源に恵まれ、古くから木工関連の産業も盛んであることから、平成12年に策定いたしました静岡市地域新エネルギービジョンにおきまして、木材等を利用したバイオマスエネルギーについても取り上げております。 これまでも木材資源につきましては、建築材のほか、端材のチップ化による製紙会社での利用、樹皮の堆肥化、また、オモライト等の燃料使用などに広く利用されております。
そして、わが国は、世界有数の森林国としての地位を確保するに至ったばかりでなく、先人の営々たる努力によって、近い将来、木材資源としての成熟期を迎えようとしています。 一方、わが国は昭和三十九年に木材輸入を自由化し、今や木材需要の八割を輸入木材に依存するに至り、木材価格は輸入木材が主導する状況となっております。
そして、わが国は、世界有数の森林国としての地位を確保するに至ったばかりでなく、先人の営々たる努力によって、近い将来、木材資源としての成熟期を迎えようとしています。 一方、わが国は昭和三十九年に木材輸入を自由化し、今や木材需要の八割を輸入木材に依存するに至り、木材価格は輸入木材が主導する状況となっております。
したがいまして,全体から見ますと,木材資源の保護に貢献しているものと認識しております。 また,古紙利用率を高めるための国等への働きかけにつきましては,全国都市清掃会議や13大都市清掃事業協議会を通じまして,古紙の利用促進等を国や関係業界に対し働きかけているところでございます。
2,二酸化炭素の吸収源,森林等の緑対策では,1,森林の適切な保全整備,2,都市等における緑の保全の創出,そしてその中で公共施設や工場,事業所等の緑化推進,都市公園や都市緑地の整備保全,宅地,ビルの屋上等の緑化,木材資源需要の適正化などが取り上げられ,初めて温暖化対策として緑化を位置づけていることは評価できます。 少し前置きが長くなりましたが,以下具体的質問に入ります。