京都市議会 2018-02-22 02月22日-02号
安倍首相は,先月22日に施政方針演説を行いましたが,その中で,憲法改定について,「各党が具体的な案を持ち寄り憲法審査会で議論を前に進めていくことを期待する」と述べ,改憲への執念を示しました。安倍首相は,昨年に憲法9条に自衛隊を書き込む改憲論を展開してきました。今年になって,いよいよ実行の1年として改憲案の国会発議に前のめりになっています。
安倍首相は,先月22日に施政方針演説を行いましたが,その中で,憲法改定について,「各党が具体的な案を持ち寄り憲法審査会で議論を前に進めていくことを期待する」と述べ,改憲への執念を示しました。安倍首相は,昨年に憲法9条に自衛隊を書き込む改憲論を展開してきました。今年になって,いよいよ実行の1年として改憲案の国会発議に前のめりになっています。
さて,安倍首相は,施政方針演説で,憲法審査会で具体的な議論を深めようと改憲へ前のめりに,新しい国づくりのために憲法改正が必要だとおっしゃいました。しかし,憲法のどこが問題で,どう変えるのかは具体的に示していません。
安倍晋三首相は,施政方針演説で経済の好循環を掲げて日本再生への決意を訴えました。門川市長も予算編成に当たって重視した視点として,国の経済対策に積極的に呼応し公共投資を増額するなど,京都経済の活性化と安定した雇用の創出に向けた取組を更に強化という点を挙げています。また,国の経済政策と本市の成長戦略があいまって市税収入が大幅に増加し,財政構造改革を大きく前進させる見込みとなりました。
安倍総理が施政方針演説で,オリンピックを「その先の未来を見据えながら,日本が新しく生まれ変わる大きなきっかけとしなければならない」と述べられましたが,私も全く同感であります。私は,国全体で景気回復の機運が盛り上がる今こそ,京都経済の成長と発展を実現していく絶好の機会であり,京都市もこれまで以上に積極的な産業政策を進めるべきであると考えます。
今は審議拒否をされている大政党もおられますけれども,鳩山首相は,命を守ると施政方針演説で述べられました。理念があってこそ具体的な施策が展開されますが,マニフェストにも盛り込まれていた子ども手当や高校教育無償化への道が開かれます。またコンクリートから人にということで,公共事業の圧縮がされました。
鳩山首相は,通常国会における施政方針演説で命を守ると何回も繰り返しました。しかし,実際やっていることは逆さまで,後期高齢者医療制度の廃止は先送りし,選挙で約束した保険料上昇に対する抑制措置も見送り,多くの県で保険料が値上げになるという二重の後退をしているではありませんか。
今開かれている国会で,安倍首相は大企業のもうけを基調にした成長政策を強調する一方,格差と貧困の問題について全く触れない施政方針演説を行いました。その流れの下で憲法を変えることを公言,憲法を変えるための手続法についても成立の決意を表明しました。
〔中野議長退席,小川副議長着席〕 ◆(日置文章君) (続)このような状況の中で1月20日に始まった通常国会において,自民党単独政権として平成9年度予算案を含め多くの重要課題に臨んだ橋本首相は施政方針演説で,行政,財政など6分野での改革の断行を強調しました。
まず第1に,国民注視の政治改革の問題にスポットを当ててみても,今第126通常国会で,宮澤首相が施政方針演説の主要な柱として,今や政治改革こそがすべての変革の出発点だ。