静岡市議会 2022-10-05 令和4年 企業消防委員会 本文 2022-10-05
次に、職員への惨事ストレス対策についてです。 大切な仲間を失うという事態に対し、本市職員が受けている精神的影響に配慮するため、火災発生翌日にストレスチェックを行い、早期のケアが必要と判断された職員については、市が委嘱している精神科医によりカウンセリングを実施しました。これらと並行して、随時、消防局専属の保健師による相談を行っております。
次に、職員への惨事ストレス対策についてです。 大切な仲間を失うという事態に対し、本市職員が受けている精神的影響に配慮するため、火災発生翌日にストレスチェックを行い、早期のケアが必要と判断された職員については、市が委嘱している精神科医によりカウンセリングを実施しました。これらと並行して、随時、消防局専属の保健師による相談を行っております。
67 ◯秋山消防総務課長 職員の心のケアについてございますが、火災に出動した隊員のみならず、火災現場に出動しなかった隊員でも、仲のよかった署員、同期生などに悲嘆や自責の念など、惨事ストレスの反応が見られていることから、全体のケアとして、先ほど局長からも説明がありましたけど、火災発生翌日にチェックリストの実施と、デブリーフィングと言われる、いわゆる一次ミーティング
73: ◯消防局総務課長 職員のPTSD、心的外傷後ストレス障害、いわゆる惨事ストレスを初め、健康管理対策につきましては、凄惨な災害現場での活動等に従事することにより、精神面にさまざまな影響を及ぼすことが考えられることから、本市こころの健康相談室等でのメンタルヘルス相談やストレスチェック等を実施してきたところでございます。
◎江本 総務部長 消防局では、いわゆるPTSDなどのストレス障がいを未然に防止するための惨事ストレスケアの取り扱いを定めております。この取り扱いに基づきまして、活動終了直後には、出動した隊ごとにストレス緩和のためのミーティングを行っております。
いわゆる惨事ストレスです。神戸市としては,こころのケアセンターと,平常時,また災害時,救援者の惨事ストレスにどのような組織的対策を行っているのか,お伺いしたいと思います。 一括でいきます,済みません。 2つ目,消防団の人員確保についてお伺いします。 東日本大震災において,たくさんの消防団員が命を奪われました。今なお,行方不明の方もおられます。
そういった中で、管理監督者のマネジメント能力の向上のために研修やメンタルヘルスにおけるラインケアの研修を実施しているとありましたが、部署によっては業務の種類や事務量の増加ばかりでなく、たび重なる苦情対応や、消防職員などは危険を伴うこともあり、惨事ストレスなど、従事すること自体が心理的に負荷となり、休業の要因となっていることも考えられることから、所属長は部下の状況を把握するとともに、人事部署との連携をより
また,平成24年度から消防団長・支団長を対象に特別研修としまして,津波災害や豪雨災害,惨事ストレス対策などを実施しております。受講しました団長・支団長には,その内容を分団長会議などで他の団員にも伝えていただいております。消防団の研修につきましては,ことし3月改正されました国の消防学校の教育基準を参考にこれから見直しの検討をやっていきたいと考えております。
8 ◯岩崎委員 同じく職員の研修に関してですが、職員のメンタルサポート、惨事ストレスへの対応についてお聞きしたいわけです。 職務を通して日常的にトラウマを引き起こすような出来事や、被災者に接することで生じるストレスの一種を惨事ストレスと言われておりますけれども、消防職員のほかに、警察官とか自衛官なども、この惨事ストレスを体験されると聞いております。
消防局では,死傷者が多数発生した現場などで消防活動に従事した職員の惨事ストレスについては,平成20年度に定めた惨事ストレス対策の手引きにより対応しております。
まず最初に,惨事ストレス対策についてお伺いします。
30 ◯丸一消防局総務部長 先ほどのメンタルヘルスの関係でございますが,局長の方からはアンケートについての説明をさせていただきましたけれども,消防局の方で惨事ストレスということで,常に消防職員トータルメンタルヘルス制度というのを設けてございます。
◆よこやま峰子 委員 今、被災地での大変な救助・捜索活動の状況をお聞きしましたが、先般、震災の場で救助活動をなさった消防隊員の9割は、悲惨な現場で活動した当時、不眠や絶望感、無力感を感じたりする惨事ストレス、いわゆるPTSDの症状があったとの新聞報道がございました。
54 ◯丸一消防局総務部長 PTSD,いわゆる惨事ストレスの関係でございますが,このたびの東日本大震災へ派遣した隊員等からのPTSDの訴えはございません。 以上でございます。
まず、惨事ストレス対策について伺います。 惨事ストレスとは、職務を通して日常的にトラウマを引き起こすような出来事やその被災者に接することで生じるストレスの一種を言いますが、消防士を初め、警察官、自衛官、海上保安官、医師や看護師なども惨事ストレスを体験すると考えられています。
派遣された職員の惨事ストレスに対するケアも十分に取り組むとともに,この国難に日本を挙げて立ち向かうために,京都市からの災害ボランティアの派遣についても長期的な支援をしていくことをお願いいたします。また放射能測定機器の更新については,今後とも市民の安心につながるよう,農産物の放射能測定の強化について更にしっかり取り組んでいただけることも求めます。
被災地での人命救助活動や福島第一原発での活動に携わった職員に対しては、惨事ストレスに対する精神的なケアや放射線に対する対策も必要ではないかと考えます。そこで、人命救助活動や原発に近接した業務を行った消防職員に対してはどのような対応を行っているのか、お伺いします。 次に、木造住宅・マンション耐震事業、特定建築物耐震診断・改修促進事業、液状化被害住宅等緊急支援事業についてお伺いします。
とりわけ、今回の震災で多くの子どもたちが犠牲になり、報道でも大きく取り上げておりました大川小学校も札幌市消防局の担当範囲に含まれており、同年代の子どもを持つ隊員も多くいることから、精神面においては惨事ストレスにつながりかねない、非常に厳しい活動を余儀なくされたところであります。
特に,現場に出動される消防職員は,惨事ストレスなど精神的なダメージも考えられ,カウンセリングなどメンタルケアも必要ではないかと考えますが,その点についていかがでしょうか。
まず,委員のご指摘のように,消防職員の場合,非常にそういう悲惨な現場に立ち合うとか,あるいは職業的な責任感,あるいは生命危機に脅かされるということもございますので,心的外傷として,いわゆる惨事ストレスというようなものが残ることがございます。
まず,メンタルヘルスでございますけども,現場活動におきましては,非常に凄惨な現場というのがございまして,職員がそれを目の当たりにすることによりまして,被災者と同様の精神的ショックを受けると同時に,職業的責任感あるいは自身の生命危機というようなことを感じることによって,いわゆる惨事ストレスということがございます。それによりまして,それが高じますと心的外傷として残るというようなことがございます。