京都市議会 2010-09-30 09月30日-03号
葬儀場の建設につきましては,交通渋滞等の交通問題,住環境への影響などを背景とした住民と事業者との建築紛争が度々起こっていること,また解決に向けた糸口が見つからず紛争が長期化するなどの課題があると認識しております。
葬儀場の建設につきましては,交通渋滞等の交通問題,住環境への影響などを背景とした住民と事業者との建築紛争が度々起こっていること,また解決に向けた糸口が見つからず紛争が長期化するなどの課題があると認識しております。
建築紛争も早期に対応することが解決の近道とも言えます。建築確認審査事務体制強化の必要性を十分御認識いただき一刻も早い対応を求めますがいかがでしょうか。 門川新市長のマニフェストには新しいアイデアがいっぱいであります。
次に議第147号中高層建築物等の建築に係る住環境の保全及び形成に関する条例の一部改正については、理事者から、不特定多数の人々が利用される建築物については、周辺の住環境に与える影響が大きいにもかかわらず建築物の高さが低い場合や既存の建築物を改修して用途を変更する場合には本条例の対象になっておらず、事業者は条例に基づく近隣住民への説明義務を負わないことから建築紛争へ発展するなど問題が生じるに至っている。
次に,建築指導行政の取組に関しましては,中高層建築物等の建築紛争に係る今後の指導方針を中心に質疑があり,これに対して理事者から,建築基準法の改正に伴う確認事務等の民間開放により行政と民間の行う確認事務が対等となり,従来のように指導要綱とリンクさせた形での確認ができなくなることなどから,今回中高層建築物等の建築に関する条例を制定することとした。