川崎市議会 1997-12-02 平成 9年 第5回定例会−12月02日-02号
次に,教員による体罰と学校事故についてであります。文部省の調査によりますと,体罰で懲戒処分を受けた教員は110人,人事記録に載らない訓告などが283人で,計393人に上り,過去最多だった前年度を95人上回ったということであります。神奈川県は都道府県別では最も多いとされていますが,川崎市の実態について伺います。
次に,教員による体罰と学校事故についてであります。文部省の調査によりますと,体罰で懲戒処分を受けた教員は110人,人事記録に載らない訓告などが283人で,計393人に上り,過去最多だった前年度を95人上回ったということであります。神奈川県は都道府県別では最も多いとされていますが,川崎市の実態について伺います。
改善 2.札幌市基本構想改定について 現状認識と基本的な見解 行政と市民の役割分担 3.職員削減問題について 4.敬老パス見直し問題について 5.医療保険問題について 医療保険制度 介護保険法案 国民健康保険に関する問題 6.教育と子供にかかわる問題について 教育課程審議会の中間まとめ 学校における体罰
私は,教師のいじめは体罰そのものと思いますので,体罰報告書を出していただきたいというふうに思います。見解を伺います。 ○副議長(立野千秋) 教育長。
いじめとか体罰が要因で不登校状態の子供とか,ホームエデュケーションを受けている子供に児童自立支援施設への入所措置を行わない,というところの表現なんですけれども,基本的には,子供の権利条約にある自己決定権に基づいて,当事者である子供本人とか,それから親の意向が尊重されなければならないと思うのですけれども,実際この附帯決議をこれから関係各機関職員とか,市民へどのように周知を図っていくのか,お尋ねしたいと
一例を挙げますと、埼玉県では子供を取り巻く環境がいじめや体罰の顕在化など、児童福祉や教育の基本的な精神からずれ、これら社会的な課題も大きくなってきているため、条約の理念を子供から大人まで対象に広めていくことを目的に、ことしの11月に、彩の国、生き生き伸び伸び子供フェスタを開催する予定になっているそうです。 そのほか、日本国内のさまざまな都市でさまざまな取り組みをやってきております。
いじめや不登校,体罰など子供と学校をめぐる重いテーマが私たちの上に重くのしかかっています。そして,これらのことはなかなかこれといった適当な解決策,だれもがなかなか見つけられずに困っています。そして,一番困っているのは子供たちです。 私は,これは1つの方法と思いながら,しかし時間がかかっても一番の解決策ではないかと思っているのが大人も子供も含めた人権意識,自分を大切にし,そして相手も大切にする。
その後、学校体罰事故報告や教科書選定情報など、教育情報の公開問題を初め、同条例の運用をめぐっては、さまざまな議論がされてきたのでありますが、同条例は、制定以降8年間改正されることはなく、克服すべき基本的な問題点も、現在に至るまで、引き継がれてきました。
今、小中学校の現場では、いじめや不登校、体罰の問題、覚える内容が多過ぎて理解し切れない子供たちをたくさん生み出している学習指導要領の問題など、課題が山積しています。私は、学習指導要領の見直しとともに、現行の四十人学級から三十人学級へと学級定数を減らして一人一人に行き届いた教育を行うことが、これら山積している諸問題を解決していく手だてになっていくと思いますが、市長はいかがお考えでしょうか。
(2),学校長からの報告では,3年間に体罰事件はわずか2件ということになっていることについて教育長はどのように考えていらっしゃるでしょうか。 ア,報告すべき体罰という基準を設けているのでしょうか。 イ,教育委員会は体罰とはどのようなものと考えているのでしょうか。 ウ,体罰が教育にもたらす影響についてどのように考えているのでしょうか。
教師による体罰は法律上許されないものであることを,学校に対し改めて指導すべきと思うがどうか。教科書の採択に係る札幌市教科用図書選定審議会の審議を公開し,委員名も公表すべきではないのか。小・中学校のトイレの水洗化率と洋式トイレの設置状況は,どのようになっているのか。給食費については,どのような方法で決められているのか。また,4月からの消費費税引き上げに伴い,値上げされるのか。
そこで質問なのですけれども,今現在でも,体罰が学校の中であるということは,私も何件か聞いております。そのように,体罰が法律でだめですよと言われているにもかかわらず,なくなっていないその現実に対してのお考えをお示しいただきたいと思います。 次に,不登校の子供たちのことについてお伺いいたします。
元気に学校に通えない生徒の比率が政令市の中で最も多いことを初め,深刻化するいじめや教師の体罰,多発する生徒のあれがどこから生まれるのか,これを解くかぎは意見表明権の保障にあると思います。
また,今に至ってもなお,学校での体罰はなくなっていません。この間,学校では子供たちの荒れが深刻な特徴を持ってあらわれ,ある中学校では,授業が成り立たないなどの問題も起こっています。この問題の大もとは,詰め込み教育と受験戦争をあおり,早い時期から子供を振り分けてきた学習指導要領,勉強ができないこともその子の個性と突き放す新学力観の教育政策にあったのではないでしょうか。
昨年,体罰の実態調査などを求める請願が出され,審議の結果不採択となりました。教育委員の方々は当然事務局から説明を受けられたと思いますが,中立でなければならないということを理由に,請願者の主張を聞く機会を,請願者の申し出があったにもかかわらず拒否されたと聞いております。
同時に、高校中途退学、校内暴力、体罰などを解消し、子どもの権利条約の理念の実現化など、行政課題は山積しております。 二月二十一日、河北新報夕刊に、平成七年度の高校中退九万八千人、中退者数と中退率は二年連続の増加と大変大きく報道されておりました。
いじめ,校内暴力,体罰など,なぜこれほどまでに社会問題化したのか。この点で市長並びに教育長の見解を伺います。 過去1年間の本市のいじめ110番で,電話相談件数は1,243件に及び,情報提供番組キッズラインへのアクセスが7,819件に及んでいます。
大多数の学校では校則が生徒たちによってつくられていないことや,標準服が制服ではないことを知らされずに指定店での高価な標準服の購入を余儀なくされていることや,いまだに教師から体罰を受けていることなど,ともに条約第12条の意見表明権,13条の表現の自由,28条教育への権利第2項に違反していると思われます。
体罰やいじめ,校則,不登校問題等を通じ,子供たちのアイデンティティや,個性,人間の尊重,人権を尊重し合うことが,学校における大きな課題となっています。 1点目は,体罰について伺います。 体罰は教師によるいじめであり,絶対にあってはならないことです。文部省は,子どもの権利条約の発効前の94年5月に発した通達で,児童・生徒の人格を持った一人の人間としての尊重や体罰禁止の徹底をうたっています。
ここ数年,不登校,いじめ,体罰問題など,子供を取り巻く状況は社会のひずみを反映したものとなっており,家庭,学校,地域の努力にもかかわらず好転していません。特に,深刻な問題になっているいじめに対して,7月に文部省調査協力者会議への報告書が出されました。
そこで,児童・生徒に対する教員の体罰について伺います。 先月となりますが,埼玉県で小学校の校長が体罰をしていたと新聞で報じられておりました。校内での体罰の防止に努め,教諭を諭す立場の校長が,体罰をしてしまったことは論外なことであり,私は大変な驚きで見ておりました。また,文部省発表による公立の小・中・高等学校での教員による昨年度中に発生した体罰の件数は,過去最多となったと報じられております。