京都市議会 2011-03-15 03月15日-04号
また,河川や下流水域の水質向上及び水環境の創出のため不可欠な公共下水道事業の高度処理化や雨天時に下水道から流出する下水の水質については,貯留管の整備などによる合流式下水道改善事業の一層の向上を図ることを求めます。さらに,病院やホテルなどの大口利用者による地下水の利用増に伴う水道料金の減収対策の検討も取り組んでいただきたい。
また,河川や下流水域の水質向上及び水環境の創出のため不可欠な公共下水道事業の高度処理化や雨天時に下水道から流出する下水の水質については,貯留管の整備などによる合流式下水道改善事業の一層の向上を図ることを求めます。さらに,病院やホテルなどの大口利用者による地下水の利用増に伴う水道料金の減収対策の検討も取り組んでいただきたい。
これらは,いずれも市の施設のように,ゴムシートなどを下へ敷いたものではなく,また官が管理にタッチしていないことから,周辺地域や下流水域では,現に悪臭や水質汚染などが発生しております。 当市の関係部署の調査などでは,今のところ直接人体などに害はないということですが,下流の住民にとっては,将来に多くの不安を残すものと考えざるを得ません。
テトラクロロエチレン検出時当初,水門を閉鎖しておりましたのは,児島湾等の用水下流水域への汚染拡大を防止するためなどの措置であり,その状況下で当初は用水の水質中のテトラクロロエチレン濃度の急激な改善が見られておりました。
2 下水道事業においては,本市の下流水域に対して,放流水質の一層の向上に努める必要がある。 よって理事者は,汚濁原因の大半を占める生活系排水対策として,市民の協力を求めるための啓発活動の展開と,高度処理施設の拡充に努めるべきである。