川崎市議会 2020-06-12 令和 2年 6月まちづくり委員会−06月12日-01号
汚染土壌の処理についてですけれども、それぞれヒ素やあるいは鉛といったような形で対策が異なるかと思いますが、この汚染土壌の処理はどのような方法で行われるのか、この点を1点お聞きしたいのと、また、建設工事は1991年と、平成4年頃というふうに伺っております。
汚染土壌の処理についてですけれども、それぞれヒ素やあるいは鉛といったような形で対策が異なるかと思いますが、この汚染土壌の処理はどのような方法で行われるのか、この点を1点お聞きしたいのと、また、建設工事は1991年と、平成4年頃というふうに伺っております。
土壌汚染については、①旧廃道敷の表層部のみから鉛の基準超過が確認されたことから、本市においてその処理費用を負担すること、②敷地全体の深層部から自然由来のヒ素・フッ素の基準超過が均一に確認されたため、3者の面積案分にて処理費用を負担すること、などとしております。 次に、3ページ目を御覧ください。
また、土壌汚染等の状況と費用負担について、①旧廃道敷きの表層部のみから鉛の基準超過が確認されたことから本市にてその処理費用を負担すること、②旧廃道敷きを含む敷地全体の深層部の土壌より自然由来のヒ素、フッ素の基準超過が均一に確認されたことから、旧土地所有区分に従い、3者の面積案分にて処理費用を負担すること、③旧廃道敷きを含む敷地全体からコンクリートガラなどの埋設物が確認されたことから、旧土地所有区分に
現在、新幹線札樽トンネル内で掘削される発生土230万立米のうち、約半数の100万立米がヒ素、鉛、カドミウムなど重金属を含む要対策土で、受け入れ地が決まっていません。この要対策土が手稲区金山地区に置かれた場合の宮町浄水場からの飲み水が汚染されるおそれについて、市長は、昨年12月20日の記者会見で、大量に長年飲み続けるというようなことでなければ健康被害はないと述べました。
この事業は、ヒ素などを含む河川水を定山渓から下流へ迂回させるいわゆるバイパス事業と呼んでいるもので、ビジョンの前半期には、総延長10キロメートルの導水路の整備を完了しており、今後は取水堰や放流調整池などの整備を予定しております。 なお、敷地内工事のふくそうや施工順序の制約により、事業の完了時期は、当初予定していた2020年度から2026年度に先送りとなっております。
札樽トンネル工事による掘削土のうち、5割はヒ素や鉛を含む要対策土と言われています。要対策土は、受け入れ地の問題や、将来にわたる課題が山積みであり、札幌だけでは解決できない問題です。市民の安全・安心の確保が大前提であり、住民の皆様のご理解なくしては進めることはできないと認識しているとの答弁を堅持すること、あわせて、国に対し、住民の納得がないまま工事を進めることのないよう申し入れるべきです。
バイパス事業と呼ばれるこの事業は、札幌市の水道水源の98%を担う豊平川において、定山渓流域におけるヒ素等を含む自然湧水や下水処理水について、導水路を用いて白川浄水場の下流まで迂回放流し、豊平川の水からヒ素等を抜本的に排除するバイパスシステムを構築するものです。
小樽市から札幌市手稲富丘に入ると、土壌汚染対策法に規定されている基準を超えたヒ素や鉛など重金属等を含むいわゆる要対策土は、掘削土の5割を占めると言われています。 質問の1点目は、要対策土に対する市長の発言についてです。
ヒ素に詳しいという方もいらっしゃいました。そのような方々の疑念の発言は、地域の方々の不安を高めました。 このような中、地域の皆様の反対の気持ちはよくわかるところでございます。山裾の自然豊かな住宅地に、突然、基準値以下であったとしても有害な重金属を含む要対策土が置かれるかもしれない、しかも、住宅地よりも高い場所にであります。上にあるものは、下に落ちてまいります。
本市はJR東日本に本市所有地を平成25年に約16億円で売却しましたが、当該地の表層部分から基準値超の鉛や深層部分から同様に基準値超のヒ素やフッ素が、さらには埋設物が確認され、現在隠れた瑕疵として総額約1億5,000万円が損害賠償請求されています。深層部分から確認されたヒ素やフッ素は自然発生的なものであり、概算要求額約8,000万円の処理費用が請求されています。
この結果、鉛、ヒ素、フッ素について基準超過が確認されたほか、掘削工事にあわせて敷地全体から埋設物等が確認されております。 旧土地所有者区分図とオフィス棟の断面イメージをごらんください。旧土地所有者区分図には、オフィス高層棟のレイアウトを重ねております。
この土砂は、有害物質による汚染を防止するための基準を設けている土壌汚染対策法の対象とするヒ素やフッ素を含む汚染土で、基準を超えるものが発生しております。その土砂を海洋に埋め立てる場合に適用される法律は海洋汚染防止法です。海洋汚染防止法の対象となる有害物質は、土壌汚染防止法より品目は多くなっております。一方、同一品目の場合、例えばヒ素の場合、土壌汚染対策法のほうが10倍厳しい規制となっています。
こばやし峠は冬が危ないということで、あそこに1,600メートルのトンネルを掘削することになって、ボーリングをした段階で、およそ盤渓側400メートルのところで国の基準の数倍のヒ素が含有している、こういうことが出されました。そして、建設委員会にその報告がありました。そこで、私は、そのヒ素の処理というのはしっかりしなきゃだめだよと指摘しておきました。
基礎材に使われていた鉱さいはフッ素等を含む可能性があると言われており、土壌などへの影響を確認するため、フッ素、カドミウム、六価クロム、水銀、セレン、鉛、ヒ素、ホウ素を調査し、フッ素のみが、溶出量基準1リットル当たり0.8ミリグラム以下に対し、最高で6倍超えの4.9ミリグラムが、10メートル格子28区画の1,140平方メートルで基準を超え、溶出していました。深さは最大で3メートルです。
本市の特性として、自然由来のヒ素を含む土壌が広範囲に分散されており、手稲区富丘、宮の沢の民有地下のトンネル地域も例外ではありません。札幌のトンネル工事は、要対策土が出る公算が高く、なお受け入れ地の確保は困難な状況です。掘削土の受け入れ地が決まらない中で、工事スケジュールを優先したトンネルの掘削は進めるべきではありません。 丘珠空港の利活用についてです。
豊平川水道水源水質保全事業は、総事業費187億円で、豊平川のヒ素やホウ素を含む自然湧水を河川水として取り込み、白川浄水場の下流まで迂回させる事業です。その導水路新設工事で発生する掘削土の2割はヒ素などの重金属が基準を超過しており、処理費が増加しています。
この事業は、豊平川の水道水源水質を保全することを目的として、定山渓地区に取水堰を設置し、ヒ素やホウ素を含む自然湧水を取り入れ、その河川水を約10キロメートルの導水路で、途中、下水処理水も取り込みながら白川浄水場の下流まで迂回、バイパスさせ、ヒ素を一定程度除去した後に下流に放流する事業であります。
しかも、2016年度の本市の資料である地下水質の現況を見ますと、札幌市では、自然由来のヒ素を含んだ土壌が広範囲に分散している地域特性があるとされています。環境基準超過井戸が確認された地域の中には、この富丘や西宮の沢、星置地域が含まれています。
実は、私は、平成24年に、南区の北ノ沢から盤渓に抜ける隧道のヒ素問題のときに、右中の沢川、中の沢川、左中の沢川と三つの河川があって、それが合流して中の沢川になっておりますが、その三つの河川を源流部分まで上って砂防ダムの状況を調べたのですよ。
本市によると、札幌市は自然由来のヒ素を含んだ土壌が広範囲に分布している地域特性があり、ヒ素による地下水の環境基準超過は市内全域で確認される可能性があるというふうに言っております。したがって、このトンネル掘削工事の期間中、ヒ素など基準値を超える有害物質を含んだ膨大な量の残土が排出されることも想定されます。