名古屋市議会 2020-03-05 03月05日-04号
ちなみに、ノルウェーでは、男性育休制度が1977年からあったものの、1990年代に入っても取得率は僅か4%程度でした。それが、育休の一定期間を父親に割り当てるパパクオータ制度導入を機に急増し、2003年には、父親の9割が利用するようになったとのことですので、こういった制度も研究し、検討してみてください。
ちなみに、ノルウェーでは、男性育休制度が1977年からあったものの、1990年代に入っても取得率は僅か4%程度でした。それが、育休の一定期間を父親に割り当てるパパクオータ制度導入を機に急増し、2003年には、父親の9割が利用するようになったとのことですので、こういった制度も研究し、検討してみてください。
現在、ヨーロッパで1903年から開催されているツール・ド・フランスや、ノルウェー、オランダ、香港で開催されている世界最高峰のプロサイクリングチームによるロードレース--ハンマー・シリーズといった国際的な自転車レースは、大会を観戦するために国内外から多くの観光客が集まるとともに、テレビなどでも世界中への露出がふえることから、まちの宣伝にも大きく寄与しています。
ちなみに、このジェンダーギャップ指数の高い北欧の中でもノルウェーは、男性の育児取得率が9割と高く、男性も仕事を休んで育児に専念するのが当然という風土が定着しています。 そんなノルウェーでも、1990年代初めには今の日本並みに低かったのですが、1993年に導入したパパクオータ制度により大きく改善されました。
ジェンダーギャップ指数、すなわち社会進出における男女格差を示す指標は、1位、アイスランド、2位、フィンランド、3位、ノルウェーと、上位3カ国は北ヨーロッパの国々です。アジアで比較しても、8位、フィリピンを初めとして、55位、シンガポール、65位、タイ、66位、ベトナム、69位、中国と日本より順位が高くなっています。