福岡市議会 2020-12-16 令和2年総務財政委員会 開催日:2020-12-16
本市は下水道の普及や都市高速建設、地下鉄建設、水源確保のダム建設など、行政と議会が正しい判断を行い、その時々に応じた投資で計画が間違っていなかったから今がある。この先4年間の市の責任は重いため、しっかりと知恵を出して頑張ってもらいたい。
本市は下水道の普及や都市高速建設、地下鉄建設、水源確保のダム建設など、行政と議会が正しい判断を行い、その時々に応じた投資で計画が間違っていなかったから今がある。この先4年間の市の責任は重いため、しっかりと知恵を出して頑張ってもらいたい。
水源であるダムや河川で藍藻類などの微生物が繁殖すると、一部の藍藻類によりカビ臭が発生することがある。その場合、浄水場及び取水場において、活性炭処理を行い、原因物質を除去しているが、濃度が高い場合には水道水に一部臭いが残ることがある。
16 [質疑・意見] 西日本豪雨災害ではダムに依存して河川改修を後回しにしている治水対策の問題点が噴出した。愛媛県の野村ダムの緊急放流が下流域に大きな被害をもたらし、ダムの洪水調節力には限界があることを示した。岡山県真備町でも河川改修のおくれが甚大な被害をもたらした。国は5年間でダム事業を424億円増額し、河川事業は292億円減額している。
安全で良質な水の安定供給については、五ケ山ダムの活用を図るとともに、浄水場や配水管など水道施設の効率的な改良や更新、耐震化を計画的に進めます。 また、雨水や下水処理水の有効利用、漏水対策など、節水型都市づくりを推進します。 さらに、水源地域や流域との連携を深めるとともに、水源の保全などに取り組みます。
29年度は太陽光発電の導入が高取公民館、今津公民館、小水力発電が曲渕ダムの3カ所しか計画がない。取り組みが弱いと思うが、再生可能エネルギーを積極的に市有地に導入していく施策は進めているのか。 [答弁] 市有施設への再生可能エネルギーの導入は、24年度からエネルギー政策担当部署を設置して行っており、リースを使ったメガソーラーや、屋根貸しで一定程度の導入が進んでいる。
[答弁] 小川内の杉の移植に係る負担も五ケ山ダム建設事業の一環であるため、35.03%を負担している。 10 [質疑・意見] 五ケ山ダムは今後貯水を行うということで、事業の推移を見守られたい。
また、今後人口減少に転じ、水需要も減少する中、自然破壊と次世代への負担を負わせる五ヶ山ダム建設、ごみ減量が進んでいるにもかかわらず、焼却場の見直しやクリーンエナジーの見直しはなされておりません。 さらに、わずか数分しか短縮効果がない人工島への都市高速道路延伸計画、ウォーターフロント開発など、大規模公共事業を推し進めています。経済成長右肩上がり、便利を求めての、あったらいいなの時代は終わりました。
この水不足を克服するため、筑後川からの導水による広域利水のほか、全国的にも珍しい揚水式ダムである長谷ダムの建設や福岡地区水道企業団による海水淡水化施設の整備など、水の安定供給を最優先課題として取り組んできており、現在も全国で初めての渇水対策容量を持つ五ヶ山ダムの建設を進めているところである。
このような状況でありながら、破綻した人工島に投資を続け、不要な五ヶ山ダム建設を進め、高額な立地交付金による企業誘致に多額の税金を使い、国民健康保険への繰り入れを削減するなど、市民への負担を求めたことは問題である。歳入については、市税収はようやく2008年のリーマンショック前に戻ったが、歳入全体としては頭打ちの状況である。
中央ふ頭について、339メートルのフリーダム・オブ・ザ・シーズは入港できるのか。
公共交通空白地等は主に周辺部の丘陵地などに分布しており、東区では香椎、下原校区の一部を含む長谷ダム周辺地域など、博多区では東月隈校区の一部を含む福岡空港南東部地域など、南区では柏原校区の一部を含む片縄山周辺地域など、城南区では南片江校区の一部を含む油山周辺地域など、早良区では内野校区の一部を含む早良区南部地域など、西区では今宿校区の一部を含む今宿周辺地域などに存在しております。
市長が策定した福岡市総合計画と政策推進プランは、歴代市長の開発路線に無反省のまま、アジアの拠点都市づくりを継承し、アジアのリーダー都市などと言って、人工島事業や九大学研都市構想、五ヶ山ダム建設、都心部、ウォーターフロント再整備など大型開発を推進するものにほかなりません。
節水型都市づくりを進めるとともに、渇水対策容量などを持つ五ヶ山ダムの建設を推進すべきであります。 また、筑後川水系の安定化のために、小石原川ダムの建設やダム群連携事業の促進などに積極的にかかわっていくべきであります。 環境対策の推進も重要な課題の一つであります。 地域の特性や資源を生かした再生可能エネルギーの導入を進め、自律分散型エネルギー社会の構築に努めていかなければなりません。
海上の九州大学の風レンズ風車等の複合洋上発電ファームが実用化されるには、もうしばらく時間がかかりそうですが、福岡市には水道局が所管する曲渕、背振、長谷、久原のダム4カ所と道路下水道局が所管する治水池61カ所と農林水産局の所管するため池317カ所があります。
こうした中山間部の農地は水量調整のダムの役目を果たすほか、環境保全等多面的機能により市民の生命や財産、暮らしを守っています。これは、昔から代々農業や林業といった営みが行われることで維持されてきたとも言えます。
また、五ヶ山ダム建設のほか、福岡空港第2滑走路、天神通線延伸、第2期展示場など、不要不急の大型開発に次々着手するものとなっています。さらに、特定都市再生緊急整備地域指定や博多港長期構想、首都機能バックアップ誘致などを口実に、かつてない大規模プロジェクトに突き進もうとしており、異常な開発偏重予算だということが浮き彫りになりました。
18 [質疑・意見] 他都市では、ダムの堤体にソーラーパネルを設置して発電するという事業が開始したとのことだが、本市のダムにおいてもソーラーパネルを設置できないか。 [答弁] 指摘の他都市のダムは、南向きで傾斜が緩やかなダムであり、太陽光発電を行うには良い条件のダムである。本市において類似する条件のダムは、脊振ダムが挙げられる。
この時期に多くの社会資本が整備できたという評価がありますが、一方で、人工島事業や五ヶ山ダム建設など必要性、緊急性に乏しい事業や、七隈線延伸計画や焼却場整備など問題がある事業が進められてきました。これらの事業の検証がないまま、行財政改革において不足する財源を確保するために市民負担を求めていることに反対します。
第2は、ダム建設についてであります。 本市の水供給施設能力は、既に1日最大供給水量の1.5倍にも上り、これ以上の水源開発は明らかに必要ありません。