ジェンダーという言葉がありますけども，社会的な性差というふうなことは，これは論外であろうというふうに思っておりますけれども，男と女，これは生理的に持っている差ということは，これはもう当たり前のことでございまして，だからといってそれで機会が均等にされないということはあってはならないというふうには思いますけれども，やみくもに何でもかんでも一緒にせえというふうなことではないんだろうというふうには思っております
ただこれを自殺という視点からじゃなくって，ジェンダーという視点から見るとどうなるんだろうかなあというふうに思うんです。要は，男性というのは，これも日本人特有の一つの性質かもわからんですけど，男って何か，負けちゃあいけん，頑張らにゃあいけん，弱みを出したらいけん，こういった一つの国民性もあるんだろうと僕は思うんです。
じゃあ社会でどれだけ活躍しているかという指標がＧＥＭ──ジェンダー・エンパワーメント・メジャー，これが80カ国中43位。ですから高い能力を持ちながら，社会でそれが活用されていないと，如実にあらわれた数字だろうというふうに思います。
ただ，ＤＶ被害者の多くは女性であり，ホームレスの方たちの多くは男性，社会的なジェンダー意識が要因の一つであることは，また明らかです。 ア，特措法では，地域社会で理解されるよう人権擁護のための国民への啓発活動を行うよう提言されています。具体的に何を推進されてきたのでしょうか。
グローバリズムの中で、競争主義と能力主義を強めてきた企業社会において、階層、学歴、ジェンダーなどの課題を無視し、自己責任に問題を特化することが大きな間違いであり、そこに、現在の青少年をめぐる諸問題の解決を難しくさせている要因があります。その点で、雇用の流動化を強めてきた国の施策には怒りを禁じ得ないところです。
新しい基本計画では，女性の意思決定への参加や少子化対策に具体的な数値目標を取り入れるなど，最近の状況を反映して進展した部分がある一方で，2000年の第１次の計画では含まれていたリプロダクティブ・ヘルス／ライツ，女性学教育，ジェンダー研究などが削除されているなどの動きもあります。 そこでお伺いいたします。
会長は、日本を代表する女性学、ジェンダー研究者の一人と言われる原ひろ子氏でした。これだけの活動をつくり上げることができる大もとはこのあたりにあるのかなあと感じました。 千葉市では、女性センターへの指定管理者導入に関しては、特に専門的サービスを提供することが必要な施設として非公募での決定でした。指定管理者として、さらなる専門的な管理運営が求められるところだと思います。
10ページの第５節、子どものそれぞれの状況に応じた権利の保障という部分の１、一番下から２行目でございますけれども、子どもが性別による固定的な役割分担にとらわれない云々というところがジェンダーの部分の規定でございまして、お互いの違いを認め、尊重するという趣旨からこのような素案にまとめた次第でございます。
当時日本では、男女の性差による労働現場での差別待遇や社会や家庭の中での差別の実態や、内面的な女性の自立と自己確立などのジェンダー論が盛んに議論されました。平成11年に男女共同参画基本法ができました。千葉市でも法律に基づく基本計画、ハーモニープランが策定され、平成12年に女性センターが開業し、活動推進拠点も整備されました。
区で行っているジェンダーかるた研修で、男が死に際に奥さんに書きとめさせた歌として、「今までにさまざまなことしてみたが死んでみるのはこれが初めて」という川柳が広報紙に掲載されていた。意味不明であり、男性べっ視とも取れるがどうか。 ［答弁］ ジェンダーかるた研修は、区の男女共同参画協議会が、地域啓発の教材をつくろうと、川柳の研修を行ったものである。
次に、社会的につくられた男女の性別役割、要するにジェンダーですが、ジェンダーについては、社会的性差と定義づけながら使っていくことが内閣でも決められておりますけれども、この観点を条例の中に盛り込んでいただきたいと思います。
例えば，ジェンダーフリーという言葉がございますけども，ことしは当局が予算をつけられているかわかりませんが，ジェンダー川柳なんていうのがここ何年間かずっと予算が続きますしね，こういった性差をなくすような考えを持った人たちに，ちょっと悪用されている部分があるんじゃないかなというふうに私は思ってまして，そういった意味では，今局長のおっしゃった趣旨で，この男女共同参画社会のための条例を運用していただくように
ジェンダー・エンパワーメント指数──ＧＥＭ，日本の女性というのは高学歴で，健康にも恵まれて，大変能力が高いんですけれども，この社会で活躍する指数，女性の管理者の占める割合，そういうふうなものが大変低いんです。80カ国中43位と改善が全く進んでいません。
各自治体でもジェンダー予算構想に取り組む動きが出てきています。ジェンダー予算構想と申しますのは，国あるいは地方公共団体の予算を男女共同参画社会の実現という視点から分析をし，充当予算額の妥当性，その政策の効果，効率等を評価し，次の予算編成にその結果を反映させるというものです。
しかし、女性の政治的、経済的地位を示すＵＮＤＰ、国連開発計画のジェンダー・エンパワーメント指数では、日本はいまだに80カ国中43位に低迷しています。進まない背景にあるのは、働き方と子育てにおける男女間のアンバランスがあると思います。子育て期にある30歳代の男性４人に１人が週60時間以上仕事をし、家庭と子供に向き合う時間が持てていません。
さらに、今回改定された基本計画のポイントとしては、男女共同参画社会を推進するために重要なジェンダー、社会的性別の定義が明確にされ、教育現場を含めてわかりやすい広報・啓発活動を進める方向性が示されたことであります。 ジェンダーは性別による固定的な役割分担や偏見を見直す上で欠かせない視点であり、国際的にも広く使われている概念です。
年度に対して男性が優遇されていると感じている市民の割合が低くなればいいわけですから、目標年次の20年の65％、昨年が77.3％だったのが72.1％というふうに、男性が優遇されていると感じている人が少なくなっているということで、その成果のあらわれではないかというふうな気持ちは持っているところでございますが、なかなか日本社会全体を見回しますと1994年から2004年の世界指標のＧＥＥＭですか、これはジェンダー・エンパワーメント
年度に対して男性が優遇されていると感じている市民の割合が低くなればいいわけですから、目標年次の20年の65％、昨年が77.3％だったのが72.1％というふうに、男性が優遇されていると感じている人が少なくなっているということで、その成果のあらわれではないかというふうな気持ちは持っているところでございますが、なかなか日本社会全体を見回しますと1994年から2004年の世界指標のＧＥＥＭですか、これはジェンダー・エンパワーメント
ジェンダーとは，社会的につくられた性差，簡単に言えば，男らしさ，女らしさということです。ジェンダーフリー推進論者は，性別は生まれながらに決まるのではなく，育てられ方によって決まると主張します。つまり，男として育てれば男になるし，女として育てれば女になるということです。男女共同参画社会基本法の草案の起草を主導した東京大のある女性教授は次のように語っております。
そして，男らしさ，女らしさという社会的に形成された男女の差，ジェンダーにとらわれるのではなくって，人間として豊かに暮らすことを目指す運動です。性別による固定的な役割分担や偏見を見直すためのジェンダーの用語は，今後も国の施策の中で使用されると聞いております。しかし，いろんな意味での誤解があります。ジェンダーフリーという言葉などにも大変誤解があると思います。