札幌市議会 2018-05-23 平成30年第 2回定例会−05月23日-02号
音楽家の大友良英氏をゲストディレクターに迎え、従来の美術の文脈におさまらない音楽と芸術の間にある幅広いジャンルの展示や大小さまざまなイベントが展開されました。
音楽家の大友良英氏をゲストディレクターに迎え、従来の美術の文脈におさまらない音楽と芸術の間にある幅広いジャンルの展示や大小さまざまなイベントが展開されました。
昨年の8月6日から10月1日まで57日間にわたって開催いたしまして、音楽家の大友良英氏をゲストディレクターにお迎えして、さまざまな展示あるいはパフォーマンスなどを展開したところでございます。会期中は151組のアーティストが参加いたしまして、開催テーマ「芸術祭ってなんだ?」
SIAF2017は、音楽家の大友良英氏をゲストディレクターにお迎えいたしまして、本年8月6日から10月1日まで57日間にわたり開催したところでございます。会期中、140組を超えるアーティストが参加し、開催テーマ「芸術祭ってなんだ?」、サブテーマの「ガラクタの星座たち」に基づきまして、多種多様な展示やパフォーマンスが札幌市内44カ所の会場で繰り広げられたところでございます。
これまで開催いたしました2回の芸術祭は、それぞれのゲストディレクターの個性が存分に発揮され、全く趣を異にしたものとなりましたが、その根幹には、芸術祭の基本方針である都市と自然、そして創造都市さっぽろというコンセプトが脈々と受け継がれているところであります。
ところで、今月11日の夕刻でしたが、市役所1階のロビーで大友良英ゲストディレクターの生の声をお聞きする機会がありました。このときは、ことし8月27日に行われたさっぽろコレクティブ・オーケストラに参加した子どもたちと一緒に、練習や本番当日のやりとりについて振り返りながらお話をしていらっしゃいました。
先月11日の最終記者会見では、札幌国際芸術祭実行委員会の会長である秋元市長や、ゲストディレクターの大友良英氏が参加し、SIAF2017の全貌が発表されたところです。この記者会見で、大友氏は、サブテーマ「ガラクタの星座たち」を発表しました。ごみ捨て場所となっていたモエレ沼公園を設計したイサム・ノグチの「人間が傷つけた土地をアートで再生する。
札幌国際芸術祭については、開催まで4カ月余りとなり、市民への周知や準備にも拍車がかかってきていると思いますが、ゲストディレクターの大友氏の芸術祭にかける意気込みを庁内の関係部局が一丸となって受けとめ、さらに、旅行関連業界など関係団体にも働きかけを強化して、札幌市のまちを挙げて市民の皆様とともに盛り上がっていけるイベントとなるように、引き続きの取り組みを要望いたします。
札幌国際芸術祭については、開催まで4カ月余りとなり、市民への周知や準備にも拍車がかかってきていると思いますが、ゲストディレクターの大友氏の芸術祭にかける意気込みを庁内の関係部局が一丸となって受けとめて、さらに、旅行関連業界など関係団体にも働きかけを強化して、札幌市のまちを挙げて市民の皆様とともに盛り上がっていけるイベントとなるように、引き続きの取り組みを要望いたします。
今回の芸術祭に向けては、ゲストディレクターの大友良英氏が市民参加に力を入れており、開催前年度からさまざまなプロジェクトが動き出していると実感しております。また、大友氏は、ゲストディレクターに就任して以来、たびたび来札し、市民参加型のプロジェクトにみずから加わり、積極的に市民と直接触れ合う機会を設けているほか、メディアへの露出も大変ふえているのではないかと感じています。
国際ということの意味合いについては、大友ゲストディレクターとも議論を重ねてきておりますし、2月に開催概要を発表しましたパブリックミーティング、市民との対話の中でも、国際ということの意味合いは何なのかというような議論が交わされたところでございます。
第1回の開催は、坂本龍一氏をゲストディレクターに迎え、都市と自然をテーマに、市内各所で展覧会やパフォーマンスなどさまざまなプログラムが展開され、札幌のまち全体が芸術祭の舞台となりました。会期中には、目標30万人を上回る約48万人が来場し、文化芸術に満ちた札幌独自のライフスタイルの創出など、開催目的であった四つの項目も達せられたと一定の評価をしています。
お話しいただきましたように、昨年10月にゲストディレクターを決定いたしまして、先月16日には開催概要も発表したところですが、私どもといたしましても、前回課題となった点を一つ一つ解決しながら次へ向かっていきたいというふうに考えているところでございます。
ゲストディレクターは、市民とともに芸術祭に携わる必要があるが、次回に向けた準備や機運の醸成に向け、どのように取り組む考えなのか。札幌市資料館の改修に当たっては、市民の貴重な財産を守るため、都市機能や景観の観点を含め、歴史的・文化的価値を慎重に検討すべきと考えるが、どうか。
そうした中で、10月1日には、札幌国際芸術祭2017のゲストディレクターとして音楽家の大友良英氏の就任が決定したという発表がありました。 そこで、最初の質問ですが、ゲストディレクターとして大友氏を選考した理由と、大友氏にどんな芸術祭の開催を期待しているのかについてお伺いします。
昨年の芸術祭は、世界的な音楽家坂本龍一氏をゲストディレクターに迎え、都市と自然をテーマに、7月19日から9月28日までの72日間にわたって、国際的な展覧会、パフォーミングアーツ、市民参加型のイベントなどを、札幌芸術の森美術館や道立近代美術館を初め、市内各所、18カ所の会場において実施されました。
それでは、ゲストディレクターの件でございます。 坂本龍一氏の評価につきましては異口同音でございますけれども、ゲストディレクターについては、こういった経験を踏まえてどのよう課題があるか、次にはどのような方が望まれるかということをおっしゃってください。 ◎熊谷 国際芸術祭担当部長 ゲストディレクターをどのように選ぶかという趣旨のご質問だったかと思います。
改めて、特別委員会のときに私が申し上げた概略を簡単に申し上げますと、いわゆる坂本ゲストディレクターという存在があって、その方に余りにも任せきっている部分があったのではないか、また、その中身も、現代アートというものにこだわり過ぎて非常にわかりづらいものになってしまったのではないかということが一つであります。
また、坂本龍一ゲストディレクターを初めとした国際的に活躍するアーティストや、あるいはキュレーターとともに、この札幌市内のアート関係者や多くの市民ボランティアが一体となって芸術祭をつくり上げてきたこと自体が、札幌の文化芸術を支える人材育成・交流に大きく貢献したものと考えているところでございます。
そのわかりづらいということと、あと、不幸にも病気のために来られませんでしたが、坂本ゲストディレクターに余りにも依存し過ぎて、全部そちらにお任せというか、そういうようなところがよりわかりづらくなってしまった原因なのかなと。
次に、ゲストディレクターの坂本龍一氏との契約について伺います。 坂本氏は、残念ながら、開催直前に中咽頭がんが判明したとのことで、芸術祭の出演を全てキャンセルされました。今は、ただ坂本氏の早期回復とアーティスト活動の再開を祈るばかりであります。