神戸市議会 1990-11-28 開催日:1990-11-28 平成2年第4回定例市会(第3日) 本文
また,平成元年度のごみ埋め立て量は 120万立米で,布施畑,淡河の埋め立て処分地の容量から見て,あと8年ないし10年はもつだろうと言われています。しかし,神戸市の埋め立て量は,札幌,京都,広島などの人口の近い都市と比べてもはるかに多い量となっています。徹底したごみの減量を行わないと,今日の東京のようになりかねないわけであります。
また,平成元年度のごみ埋め立て量は 120万立米で,布施畑,淡河の埋め立て処分地の容量から見て,あと8年ないし10年はもつだろうと言われています。しかし,神戸市の埋め立て量は,札幌,京都,広島などの人口の近い都市と比べてもはるかに多い量となっています。徹底したごみの減量を行わないと,今日の東京のようになりかねないわけであります。
最後になりますけれども,先般,戸山ごみ埋め立ての和解をされるという新聞報道がありましたが,その経過を具体的に説明されるよう,これは環境事業局長に求めておきます。 以上で私の質問を終わりますが,答弁によりましては再質問をさせていただきますことをお願いいたしまして,終わらせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手) ○議長(明星正明君) 市長。
環境問題について (1) 幹線道路沿線住民の健康調査実施について (2) 体制の強化充実について 4 教育問題について (1) 養護学校高等部設置について (2) 中学校英語授業時間数の増加について 5 公園整備計画について 6 段原再開発事業について 7 西部開発埋立地の地盤沈下について 8 同和対策事業について 9 戸山ごみ埋め立て
ごみ埋め立てに当たっては,地域環境の保全,整備に十分留意するとともに,地元対策について地域住民の意向を踏まえ,遺憾なきを期すること。 建設関係 1. 立ちおくれている道路網の整備は緊急の課題であり,都市計画道路を初めとした幹線道路の建設促進を図るとともに,これに接続する補助幹線道路あるいは市民生活に密着した生活道路等有機的な道路整備に努めること。
また7番目は,御忠言申し上げておきますが,焼却場,またごみ埋め立てにおいては非常に今後建設について困難が予想されるのであります。広島のごみ戦争というようなことにならないように当局は対処していただきたいと懇望しておきます。そして,私の言ったごみの減量作戦をもう一度再考していっていただきたいと心より願っておきます。
ちなみに,他の政令指定都市では,ごみ埋め立ての減量化を図るため,破砕機の設置が既になされており,広島市のみが旧態依然として単純な埋め立てだけに頼っているという現状であります。
乾電池問題は,東京都公害研究所の調査結果や,町田市のごみ埋め立て地から高濃度の水銀を検出したことや,さらに岐阜薬科大学の研売では,メーカー側が無害だと主張している水銀に焼却灰を混合すると有毒なメチル水銀が大量に発生することが明らかにされるなど,社会的に大きな問題となり,分別収集を始める自治体がふえ,国も一定の方向を出すところまできていたにもかかわらず,国は逆に安全宣言を行い,取り組みが大きく後退したのであります