神戸市議会 1990-03-23 開催日:1990-03-23 平成2年予算特別委員会〔2年度予算〕 (意見表明) 本文
5.インナーシティ対策の最優先課題として駐車場拡充に取り組むため関係各局間の調整を早急に進め,具体化を図ること。 6.北野浄水場跡地を市民に親しめる展望公園として整備すること。 7.市立理工系大学の建設に当たっては,基本構想懇話会の「基本構想」のもと,教授陣など人材の確保に万全を期すこと。
5.インナーシティ対策の最優先課題として駐車場拡充に取り組むため関係各局間の調整を早急に進め,具体化を図ること。 6.北野浄水場跡地を市民に親しめる展望公園として整備すること。 7.市立理工系大学の建設に当たっては,基本構想懇話会の「基本構想」のもと,教授陣など人材の確保に万全を期すこと。
これらの施策を推進するに当たっては,歳入面では市税・市債の確保,収益事業からの繰り入れや財産売却等により財源を確保する一方,歳出面では組織の効率化,職員定数の減,経常経費の5%削減など経費節減に努力が払われたのであります。
今いろいろと工夫を重ねておりますが、しかしあくまで活性化と廃止と2つに分けて考えますと,私どもはできるだけ活性化をしたいというのが第1の考え方でございまして、どうしても活性化できないものにつきましては関係者と協議しながらほかに転用というふうに考えざるを得ないと思いますが,まず6つあるものにできるだけ他と連係しながら活性化というのを第1目標に掲げたい。
近年,福祉ニーズの多様化に伴いまして,福祉サービス及びその提供主体も大変多様化といいますか,多元化してまいってきております。そういった状況から見まして,市民の皆さんに的確,迅速に福祉情報を提供していく福祉 110番といった制度の実施が必要であると考えておるところでございます。
本市バス事業におきましては,モータリゼーションの進行による乗客離れや,人口のドーナツ化現象など経営環境が悪化する中で,市民の足を確保するとともに経営健全化のため,再建計画に基づき鋭意努力を続けてまいりました。
しかしながら,行財政需要の高度・多様化,高齢化社会の急激な進行,情報化・国際化の進展,産業の空洞化に伴う雇用問題の発生,インナーシティ問題の深刻化など近年の社会・経済情勢は,かつて経験したことのない速さで変化しており,社会変化への対応と幸せな市民生活を目指して,まだまだ解決すべき多くの課題が山積しております。