千葉市議会 1991-09-17 平成3年第3回定例会(第3日目) 本文 開催日: 1991-09-17
フランス制ヘリコプターの導入決定により,今後の救援,救助活動を大いに期待するものであります。このヘリコプターは,すぐれたホバリング性能を持ち,人を釣り上げるレスキューホイスト装置や空中の消火装置なども装備し,サイクロンで大きな被害を出したバングラデッシュへの救援物資の輸送活動にも使用されたようで,今後の災害時の人命救助活動を初め,防災や各種の調査に大活躍をするでありましょう。
フランス制ヘリコプターの導入決定により,今後の救援,救助活動を大いに期待するものであります。このヘリコプターは,すぐれたホバリング性能を持ち,人を釣り上げるレスキューホイスト装置や空中の消火装置なども装備し,サイクロンで大きな被害を出したバングラデッシュへの救援物資の輸送活動にも使用されたようで,今後の災害時の人命救助活動を初め,防災や各種の調査に大活躍をするでありましょう。
次に,ヘリコプターであります。約2億円浮かすことができたということで,これは大変いいことでありますが,その浮いた分を,せっかく導入したヘリコプターでありますから,ちゃんと運用を図ってもらいたい,こう思うわけであります。 そこで,要員の確保についてはどうなったのかということについて,なおかつ,また待遇の問題であります。
次に,消防費につきましては,救命率の向上を目的とした救急救命士制度の創設に伴う高規格救急自動車の購入や救急救命士の養成等,救急高度化推進事業費に6,730余万円等を計上する一方,ヘリコプター購入経費の契約額が確定したことに伴いまして2億30万円余を減額するものでございます。
今議会にも,ヘリコプターの購入案件なども提出され,消防行政の強化,災害などへの備えが準備されることは,大変望ましいことではあります。市民の命と暮らし,財産を守るために,日夜その先頭に立って頑張っている消防局の職員の皆さんに敬意を表するものでございますが,今回は,年々増加するマンション等高層化されている建物の火災防止について伺うものであります。
すなわち,消防用のヘリコプターを野崎産業株式会社から取得しようとするものでございます。 議案第98号から議案第102号までの5議案は,いずれも工事の請負契約についてでございます。
その他の経費については,土木費の公園整備費,ポートアリーナのオープン,民生費の老人性白内障の眼内レンズ助成,付添い看護料助成費の引き上げ,教育費の教育環境整備費,美術館整備費,衛生費の看護婦等への修学費貸与制度,消防費の救急車への自動車電話設置,ヘリコプター導入など,評価できるものも多々あることを申し上げておきます。
今回,消防局がヘリコプターを導入することになりましたが,そのパイロット,整備士の待遇も新しくつくらなければならないと思います。 私は,これまでに一般職として扱われてきた美術館,動物園,博物館の学芸員,図書館司書など,専門職の職員の身分について,専門化を図ると同時に,待遇も改善をすべきではないかと思ってまいりました。
ヘリコプターの導入が決定をされ,千葉市の消防体制も格段と整備をされ,一足お先に政令指定都市になったような気分もいたします。同僚議員とともに,大阪,京都へヘリコプター消防の視察をしたときから15年が経過をし,現実化したことを率直に喜びたいものであります。 事故等が発生しないよう万全の体制がとられることを要望しておきますが,この機種に決定した理由をお聞かせいただきたいと思うものであります。
急速な都市の発展に伴い,消防行政の充実と近代化が求められておりますが,まずヘリコプターの導入につきまして,その要員並びに附属設備についてどのように進めるのか,お伺いをしたいと思います。 次に,救急体制でありますが,交通事故,急病患者の対策,特に,現場から医療機関への搬送の途中においての医療措置でありますが,ドクターカーの配備など,どのように考えておるか,お伺いいたしたいと思います。
まず,かねてより我が会派が重点要望の一つとしておりましたヘリコプターが国において認められ,新年度いよいよ本市に導入される運びとなったことは,大変喜ばしいことであります。 さて,消防行政の中で昨今大きく議論をされているものに,救急問題があります。
また,都市の過密化,高層化による災害の広域・大規模化が懸念されており,これに対応した災害活動や救助・救急活動を機動的に行うため,ヘリコプターを導入し航空消防体制の整備を図ることといたしました。さらに,すべての救急車に自動車電話を設置し,救急隊と医療機関との連絡体制を強化し,救命率の向上を図ってまいります。