札幌市議会 1988-03-25 昭和63年第 1回定例会−03月25日-06号
国体に向けて,地下鉄大谷地駅と厚別競技場の間のアクセス道路はどのような内容で事業化される見通しか。宮の森ジャンプ競技場は,夏に国際大会を実施するなどして,より有効に活用すべきと考えるがどうか。プールの飛び込み施設は,新5年計画で設置すべきではないのか。冬季間の学校開放に当たって体育館の暖房基準を緩和する考えはないのか,等の質疑がありました。 最後に下水道局について。
国体に向けて,地下鉄大谷地駅と厚別競技場の間のアクセス道路はどのような内容で事業化される見通しか。宮の森ジャンプ競技場は,夏に国際大会を実施するなどして,より有効に活用すべきと考えるがどうか。プールの飛び込み施設は,新5年計画で設置すべきではないのか。冬季間の学校開放に当たって体育館の暖房基準を緩和する考えはないのか,等の質疑がありました。 最後に下水道局について。
また,1992年夏季オリンピック大会が開催されるスペインのバルセロナは,過去と未来のかけ橋たらんとの意気込みで,古い街並みの整備はもちろん,近代的な五輪競技場の設計には,国際的な建築家である日本の磯崎新氏を採用しております。 本市の姉妹都市ミュンヘンのペルラッハ地区では,居住空間と自然空間との調和を図りながら,樹木と緑地確保の景観づくりに配慮いたしております。
前段で述べましたとおり,広く一般への開放も当然なことですが,やはり全道規模の競技大会は言うに及ばず,全国・国際レベルの競技大会を開催してほしいと願っているわけであります。競技団体からのお話ですと,札幌では全国や国際レベルの大会は開催できなかったが,この長水路プールが完成すると,待望のこれらの大会ができるのではないかと大きな期待を持っているとのことであります。
まず,市民のスポーツの場の拡大を図るため,各種公式大会等での活用が期待される屋内長水路プールを旧平岸火葬場跡地に設置することにし,その建設に着手いたしますほか,FIS公認のスキー距離競技場を整備することにいたしております。また,昭和64年のはまなす国体の開催に向け,所要の準備事務を進めることにいたしております。
さらには,手稲地区全体を見回すと,この地域はその昔から,日本海側より内陸部ヘの交通の要衝として栄えたわけでありますが,いままた,海運の要衝である石狩湾新港の後背地としての使命を帯びつつ,良質な宅地を多く有し,また72年冬季オリンピックの競技会場となり,世界にその名をはせた手稲山や,小樽の市域ではありますが大浜海岸など,レジャー・観光資源が豊富に存在しております。
私は,この大会を競技・運営ともに,ユニバーシアード冬季大会の歴史に残るような最高のものとして,しかも,市民のよい思い出となるような大会にしたい,このように念願をしているところでございます。
この施設は,かねてから強い要望がございました50メートルの公認プールに,可変床設備も備え,シンクロナイズドスイミングなどの競技にも対応できる施設とするものでございます。
各種競技大会の開催や市民のスポーツ活動などの歴史は,将来のスポーツ振興のために,後世の市民に正しく伝えていく必要があることから,札幌のスポーツ史を編さんすべきと考えるがどうか。スポーツイベントを盛り上げるためには,観客の動員やPRが必要であることから,スポーツ振興事業団では,友の会をつくり,会員の拡大を図るようなことを事業の一環とし検討すべきでないのか。
さらに,ツール・ド・北海道競技会の開催によって,本市にどのようなメリットがあるのか。協会役員の中に,政治家や本州大手企業の経営者が加わっているが,これは,この団体が上からの押しつけによって設立されたことを意味するのではないか等がありました。 質疑の後,討論を行いましたところ,共産党・飯坂委員がら,反対の立場で意見の表明がありました。
本市においても,都市部はもとより,近郊部におきましても,ここ10年ほどの間に,たとえば芸術の森でありますとかテクノパーク,厚別副都心の充実,厚別陸上競技場,テイネプール,百合が原公園,老人保養センターあるいは造成中のモエレ沼公園などといった,それぞれに特徴のある基幹施設が完成しあるいはその途上にあります。
まず,スポーツ施設の整備につきましては,分区に対応して西区に建設を進めてまいりました区体育館及び昭和64年国体のメーン会場となります厚別公園競技場がそれぞれ完成をいたしましたほか,新たに,同国体の競技会場にも予定されております月寒球技場と宮の沢屋内競技場の建設に着手したところでございます。
このことは,本市におきましては,昭和47年に開催し,大成功をおさめた冬季オリンピック大会は,わが国の大会運営能力及び札幌市民の温かい歓迎ぶりに対し,世界の人々から大きな称賛を浴びたところであり,また幸い,ユニバーシアード冬季大会を開催するに当たって,競技施設は冬季オリンピック大会を開催したときの施設がほとんど現存しており,わずかな補修等で使用でき,いずれにしても,本市での開催に有利な状況にあります。
また,本年度は,全国高校総合体育大会が本道で開催され,本市でも陸上など5種目の競技が行われることになっております。
ことし開催予定されるフルマラソン大会は,日本陸上競技連盟主催による国際大会としての実施を要望しているが,見通しはどうなのか。また,同連盟が主催しない場合,国際大会としての実施は難しいと思うが,どのように対応する考えなのか。64年国体に向けた選手強化を図るため,指導者の確保・養成を積極的に進めるべきではないか。
による地場産業の育成,テクノパークの造成及びエレクトロニクスセンターの建設による情報化時代への対応,公設小売市場の改修,国際見本市の開催など豊かな生活を送るための環境整備を行い,健康で個性的な人と街をつくるための施策として,市立幼稚園,義務教育施設,市立高等学校の整備など学校教育の充実,非行化防止市民運動の推進,児童会館の建設など児童・生徒の健全育成の強化,区体育館,豊平公園温水プール,厚別公園陸上競技場