熊本市議会 > 2021-12-15 >
令和 3年12月15日議会活性化検討会−12月15日-01号
令和 3年第 4回予算決算委員会−12月15日-01号

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  1. 熊本市議会 2021-12-15
    令和 3年12月15日議会活性化検討会−12月15日-01号


    取得元: 熊本市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    令和 3年12月15日議会活性化検討会−12月15日-01号令和 3年12月15日議会活性化検討会               議会活性化検討会会議録 開催年月日   令和3年12月15日(水) 開催場所    特別委員会室 出席委員    10名         藤 山 英 美 会長     福 永 洋 一 副会長         古 川 智 子 委員     伊 藤 和 仁 委員         平 江   透 委員     荒 川 慎太郎 委員         西 岡 誠 也 委員     浜 田 大 介 委員         小佐井 賀瑞宜 委員     田 尻 善 裕 委員 議題・協議事項   (1)議会活性化のための諸改革に関する調査について                             午後 1時30分 開会 ○藤山英美 会長  ただいまから議会活性化検討会を開会いたします。  本日の協議項目は次第のとおり、1点目が政務活動費における人件費見直しについて、2点目がユーチューブを活用した新たな取組についてでございます。  それでは、初めに1点目の政務活動費における人件費見直しについてでございます。前回、各会派の御意見を伺ったところ、提案会派である自由民主党熊本市議団さんは運用基準見直しが必要、ほかの会派現行どおりとの意見であり、自由民主党熊本市議団さんから持ち帰り検討要望がございましたので、改めて自由民主党熊本市議団さんの御意見を伺いたいと思います。
    小佐井賀瑞宜 委員  ありがとうございます。  当初から我々の方では御提案申し上げたところではございましたけれども、これまでの議論を踏まえまして、他会派皆さん方意見も伺いまして、従来の内容どおりで結構ですということで取りまとめをしてまいりました。  以上です。 ○藤山英美 会長  ありがとうございました。  自由民主党熊本市議団さん以外の会派で、前回から御意見の変更はございませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○藤山英美 会長  それでは、各会派の御意見が一致いたしましたので、政務活動費における人件費見直しについては、現行どおり運用基準といたします。  以上のとおり決定してよろしゅうございますか。         〔了 承〕 ○藤山英美 会長  それでは、そのように決定いたします。  次に、2点目のユーチューブを活用した新たな取組について、提案された熊本自由民主党市議団さんより改めて提案内容趣旨について御説明をお願いいたします。 ◆平江透 委員  熊本自由民主党市議団から提案いたしましたユーチューブを活用した新たな取組について、簡潔にその趣旨説明いたします。  皆様御承知のとおり、議会デジタル化を推進する取組の一環といたしまして、令和3年第2回定例会よりユーチューブによる各委員会映像配信を開始したところでございますが、さらに本議会のことを市民皆様方、特に若い世代の方々に知っていただくために、例えば、本市議会紹介動画制作し配信するなど、ユーチューブを活用した議会広報につながるような新たな取組検討してはどうかということで提案させていただいたところでございます。  なお、今回の検討に当たりまして参考とさせていただくために、議会局に他都市における取組事例調査を事前にお願いしてございますので、議会局から御案内いただければと存じます。  以上です。 ◎上野公一 政策調査課長  ただいま平江委員の方から御提案ありましたユーチューブを活用した新たな取組につきましてはあらかじめ御意見をお伺いしておりましたので、私ども政策調査課の方で、本市を除いた19の指定都市に対して議会広報動画配信取組状況について調査を行いまして、その結果を資料1にまとめておりますので、簡単に御説明いたします。  まず、回答結果の集計といたしまして、「取組を実施している」が8市、「取組検討している」が1市、「取組を実施していない」が10市となっておりまして、半分近くの都市が取り組まれている結果となっております。  次に、取組を実施している8市についてでございますけれども、取組に至った経緯としましては、各市のほとんどが、議会をより多くの市民に知ってもらうために取り組んだというふうに御回答されております。  また、動画配信内容につきましては定例会の振り返りやダイジェストなど、議会活動報告、あるいは議会の仕組みや役割を分かりやすく紹介した内容というふうになっております。さらに、動画配信方法につきましては、岡山市は議会ホームページのみでございますけれども、それ以外の都市につきましてはユーチューブをはじめ、岡山市と同様、議会ホームページ新潟市のフェイスブックのように複数の方法を用いて配信しているところもございます。  以上が調査結果のまとめでございますけれども、今の説明資料だけでは各市動画内容イメージがなかなか持ちにくいかと思いますので、これから実際にこちらのモニターで横浜市と静岡市の動画を少し御覧いただけたらというふうに思いますので、御覧ください。         〔資料映像視聴〕 ◎上野公一 政策調査課長  御視聴ありがとうございました。説明は以上でございます。御協議のほどよろしくお願いします。 ○藤山英美 会長  説明は終わりました。  本件について、何か御意見等ございましたらお願いします。 ◆平江透 委員  今、議会局説明で、他都市取組状況や実際の動画イメージも分かりました。やはり動画は、文字に比べまして視覚や聴覚で理解してもらいやすい点であったり、あるいは、短時間で情報を伝えられる点などのメリットはあると思います。  そこで質問ですけれども、各市におきまして様々な動画制作しているようですが、制作に当たってはどのくらいの経費がかかっているのか、把握しているのであれば、教えていただきたいと思います。 ◎上野公一 政策調査課長  調査の際に、経費の方を少し御回答いただいていますので、お答えいたします。  テレビ番組として制作したものを後日ユーチューブで放映しておりますさいたま市と岡山市につきましては、その制作費としては400万円から500万円の経費がかかっているということでございます。また、市民向けDVD等を作成したものをユーチューブで放映しております京都市と福岡市につきましては、その制作費として200万円程度の経費がかかっているようでございます。  今見ていただいた横浜市はユーチューブ用制作されているというふうに聞いておりますけれども、この経費については100万円ほどの経費がかかっているということです。そのほか、今見ていただいた静岡市、それと、広島市は職員が、また、新潟市は議員がそれぞれ制作されているということで、こちらは経費がかかっていないというような御回答をいただいています。  以上です。 ○藤山英美 会長  ありがとうございました。  ほかにございますか。 ◆平江透 委員  当然、今、経費答弁がありましたけれども、やはり経費をかければ、それだけいい動画制作できると思いますけれども、今、答弁でもありましたように自分たちでやっている、新潟市は議員が、静岡市と広島市は職員制作しているということで、やはり経費をかけずに、まずこれに取り組むとするならば、まずできるところから取組検討していったほうがいいと思います。  以上でございます。 ○藤山英美 会長  ほかにございますか。  それでは、本件については先ほどの説明参考に、各会派持ち帰りの上、御検討いただき、次回以降協議していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、その他の項について議会局より報告をお願いします。 ◎和田仁 議会局次長  それでは、資料の2、タブレットでは03のアンケート集計結果を御覧ください。LINE WORKS等に関するアンケート調査結果の概要について御報告いたします。  この調査は、本年2月のLINE WORKS導入から半年が経過しましたことから、その導入後の効果検証等を目的として、全議員を対象に本年9月17日から10月15日までの期間において行ったものでございます。  調査結果を主な項目ごとに御報告いたします。初めに、LINE WORKSに関する設問でございます。まず、1の導入後に改善されたと思う項目につきましては、7割近い方が「情報伝達が迅速になった」、約6割の方が「ペーパーレス化が進んだ」、あるいは「情報共有化が図られるようになった」と回答され、導入効果を確かに感じることができる結果となりました。  一方で、2の利用しにくいという項目では、「スマートフォンだと画面が小さくて見にくい」との御意見が6割強でございました。  2ページをお願いいたします。また、4の資料確認方法につきましては記載のとおりの結果でございました。  3ページをお願いいたします。5の委員会等日程調整においては、LINE WORKSのみで行うとした場合においても「特に支障はない」との御意見が多数でございました。  4ページをお願いいたします。ここからは、貸与タブレットサイドブックスについての調査でございます。  1の利用方法については、「主に控室に置いている」という回答が7割弱でございました。また、2の会議中における通知システムにつきましては、約8割が必要、続けて、5ページの3のメモ機能につきましては「機能を知らない」、あるいは「知っているが、利用していない」という方がそれぞれ5割弱という結果で、メモ機能を利用しているとの回答は全体で2名、4.2%でございました。  6ページをお願いいたします。その他の項として研修の必要性や各種御意見、御要望を記載しております。なお、御意見や御要望につきましては記載されている以外にも多数、子細にわたって頂戴しておりますので、議員皆様には改めてLINE WORKSにて御報告させていただきます。  今回いただいた御意見等を今後の運用参考とさせていただきたいと考えております。今後ともLINE WORKS等への御意見、御要望等がございましたら、各会派ICT支援員皆様にも御協力いただきながら、利便性の向上に向けてしっかりと検討してまいりたいと存じます。  説明は以上でございます。 ○藤山英美 会長  ただいまLINE WORKS等に関する調査結果について議会局から報告がございましたが、LINE WORKS等に関する御意見、御要望については、各会派ICT支援員を通じて議会局への御相談をいただきますようお願いをいたします。  以上で本日御協議いただく内容は全て終了いたしました。  次回は、ペーパーレス化に向けた取組として、今定例会において試行導入しております委員会等への個人所有端末持込みについて、また、今定例会後に改めて協議することとしておりました予算書議案書等の冊子の配付部数について御意見を伺いますので、各会派におかれましては次回までに御意見取りまとめの上、お願いいたします。  ほかに何もなければ、次回の検討会日程につきましては改めて御相談させていただきますので、よろしくお願いいたします。  これをもちまして議会活性化検討会を終わります。  ありがとうございました。                             午後 1時55分 閉会 議会局職員    局長       富 永 健 之    次長       和 田   仁    総務課長     中 村 清 香    議事課長     池 福 史 弘    政策調査課長   上 野 公 一...