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  1. 熊本市議会 2021-03-17
    令和 3年第 1回都市整備分科会−03月17日-02号


    取得元: 熊本市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    令和 3年第 1回都市整備分科会−03月17日-02号令和 3年第 1回都市整備分科会                都市整備分科会会議録 開催年月日   令和3年3月17日(水) 開催場所    都市整備委員会室 出席委員    8名         寺 本 義 勝 分科会長   藤 永   弘 副分科会長         伊 藤 和 仁 委員     山 内 勝 志 委員         光 永 邦 保 委員     原 口 亮 志 委員         落 水 清 弘 委員     坂 田 誠 二 委員 議題・協議事項   (1)議案の審査(10件)      議第 5号「令和3年度熊本市一般会計予算」中、都市整備分科会関係分      議第 13号「令和3年度熊本市公共用地先行取得事業会計予算」      議第 14号「令和3年度熊本市植木中央土地区画整理事業会計予算」      議第 21号「令和3年度熊本市交通事業会計予算」      議第 61号「くまもと街なか広場条例の制定について」      議第 62号「熊本市都市計画建築事務に関する手数料条例の一部改正について」
         議第 64号「熊本都市計画事業熊本西土地区画整理事業施行条例を廃止する条例の制定について」      議第 66号「熊本市道路占用料徴収条例の一部改正について」      議第 67号「熊本市交通事業企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部改正について」      議第 95号「熊本市附属機関設置条例の一部改正について」中、都市整備分科会関係分                             午前 9時58分 開会 ○寺本義勝 分科会長  ただいまから予算決算委員会都市整備分科会を開会いたします。  今回、当分科会において審査を分担します議案は、予算4件、条例6件の計10件であります。  それでは、審査の方法及び日程についてお諮りいたします。  今定例会におきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、議事運営として、審査の日程を局及び部ごとに設定し、審査を行うこととしております。よって、当分科会の審査の日程については、本日これより、都市建設局のうち、都市政策部、熊本駅周辺整備事務所並びに交通局について、休憩を挟んで都市建設局のうち住宅部、公共建築部、土木部についての審査を行い、審査の方法としては、議案について説明を聴取した後、質疑を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○寺本義勝 分科会長  御異議なしと認め、そのように執り行います。  それでは、これより都市建設局のうち、都市政策部、熊本駅周辺整備事務所並びに交通局に関する議案の審査を行います。  まず、議第5号「令和3年度熊本市一般会計予算」中、当分科会関係分についての説明を求めます。 ◎能勢和彦 総括審議員都市政策部長  それでは、右上に四角囲みで当と記載しております令和3年度当初予算予算決算委員会説明資料をお願いいたします。  都市建設局分は、351、352ページが一般会計歳出予算の総括表となってございます。  352ページの上段をお願いいたします。  一般会計の合計が総額438億5,177万円で、前年度比で7億6,138万1,000円、1.7%の減となってございます。これは、新型コロナウイルス関連として、バス事業者や交通局に対するバス、市電の運行費助成や、熊本地震関連として近見地区液状化防止対策等に係る経費が増加している一方で、シンボルプロムナードや熊本駅白川口駅前広場整備などの経費が、工事進捗に伴い減少したことにより、全体として減となっているものでございます。  次に、その下の債務負担行為でございます。  道路照明灯LED化整備経費をはじめとする全10件の債務負担行為について、それぞれに期間と限度額を記載しております。  以上が一般会計分でございます。  次に、特別会計でございますが、同じく352ページの下段をお願いいたします。  公共用地先行取得事業会計が1億110万8,000円、熊本駅西土地区画整理事業会計が皆減のゼロ円、植木中央土地区画整理事業会計が3億3,155万5,000円となっており、特別会計全体として合計4億3,266万3,000円を計上しております。  総括説明は以上でございます。  続きまして、都市政策部と熊本駅周辺整備事務所所管の主な事業について説明させていただきます。  362ページの下段をお願いいたします。  都市計画総務費でございます。都市政策課予算の1番、熊本都市圏総合交通体系調査企画準備経費として、300万円を計上しております。これは、令和4年度に実施予定のパーソントリップ調査の企画準備に係る経費でございます。  また2番、市街化調整区域における集落内開発制度指定区域検討経費として、900万円を計上しております。これは、令和4年4月に施行される改正都市計画法により、集落内開発制度指定区域から浸水ハザードエリア等を除外することとされたため、通り、エリア等の明確化を行うものでございます。  次に、363ページの下段をお願いいたします。  交通政策課予算の2番、地方バス路線維持緊急支援経費として、3億5,200万円を計上しております。これは、今年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響により収益が悪化している路線バス事業者に対し、路線維持のための運行費助成を行うものでございます。  また、3番、バス交通運行効率化関係経費として、3,120万円を計上しております。さらに、6番、新モビリティサービス推進経費として、1,450万円を計上しております。これらの事業については別途説明資料を準備しておりますので、資料1をお願いいたします。  新モビリティサービス推進経費について説明します。  将来にわたって公共交通を持続していくためには、ネットワーク全体でサービスを維持しつつ、利用者の利便性向上を図る新しい公共交通手段の確保が重要と考えております。そこで、来年度は、路線バスの運行の効率化のため、その代替となる最適な交通手段を検討するとともに、導入に関する費用対効果の検証等を行います。  次に、資料右上のMaaS導入調査検討についてですが、MaaSは公共交通シームレス化による利便性向上や観光や商業などの地域課題解決の手段として期待されています。  このような中、本市においても、令和3年度は、交通事業者関係団体等と連携し協議会を設立し、熊本の実情に即したいわゆる熊本版MaaSの導入について方向性を整理してまいります。この検討を踏まえた熊本版MaaSを導入し、資料中段の図に記載のとおり、既存公共交通の有効活用やマイカー依存からの脱却、地域活性化などを図ってまいります。  次に、バス交通運行効率化関係経費について御説明します。  まず、令和2年度の主な取組ですが、本市実施事項として、まちなかループバスの導入検討や、共同経営に関する準備支援を行っております。  また、昨年4月に設置された共同経営準備室では、共同経営計画第1版の策定や、新サービスの検討などが進められ、本市ではこれらの経費の一部を支援いたしました。  なお、共同経営計画第1版に基づく重複区間の最適化については、図の下のとおりでございます。去る3月2日に事業者が国へ認可申請をしたところであり、今後、認可を受けた後に、4月から実施される予定です。  最後に、令和3年度の主な取組ですが、本市実施事項としまして、まちなかループバスの運行や共同経営に関する支援を予定しております。また、共同経営関係としては、事業者においては、共同経営計画第2版の策定、新サービスの実証実験等を予定しており、本市ではこれらの経費の一部を支援いたします。  それでは、予算決算委員会説明資料にお戻りいただきまして、364ページをお願いいたします。  都市整備景観課予算の2番、地域拠点の拠点性維持拡充施策検討経費として、1,600万円を計上しております。これは、地域主体のまちづくり実現に向けたニーズ調査及びまちづくりの機運醸成に係る経費でございます。  次に、365ページをお願いいたします。  7番、ウォーカブル都市推進経費として、3,000万円を計上しております。これは、まちなかにおける歩行環境の改善に向けた検討のための経費でございます。  また、8番、景観形成推進経費として1,000万円を計上しております。これは、良好な景観形成に向けた普及啓発及び景観誘導施策に係る検討経費でございます。  最後に9番、花畑広場開業関連経費として、3,990万円を計上しております。これは、本年秋に完成予定の花畑広場の開業準備及び式典に係る経費でございます。本事業につきましては、352ページ中段に記載の債務負担行為花畑広場指定管理料も含めまして、後ほど資料3を用いまして、都市整備景観課長より説明させていただきます。  以上でございます。 ◎田尻亮司 熊本駅周辺整備事務所長  同じく365ページの下段をお願いいたします。  街路事業費でございます。熊本駅周辺整備事務所予算の3番、熊本駅新幹線口駅前広場交通対策経費といたしまして、6,000万円を計上しております。本事業につきましては、別途説明資料を準備しておりますので、資料2をお願いいたします。  熊本駅新幹線口駅前広場につきましては、平成23年の完成以降、駅周辺の開発や道路整備が進んでおります。広場利用者も増加傾向にありまして、それに伴いまして、広場内のロータリーでの混雑が顕著となってきております。そこで、新幹線口駅前広場におきます交通機能の改善に向けた詳細設計を行うこととしております。  続きまして、予算決算委員会説明資料にまたお戻りください。  365ページの4番から、次のページの8番までは、上熊本周辺などの街路事業に係る経費でございます。総額21億3,707万9,000円を計上しております。  以上でございます。 ◎能勢和彦 総括審議員都市政策部長  次に、370ページをお願いいたします。  土木費災害復旧費でございます。  震災対策課予算の1番、宅地耐震化推進事業として74億9,300万円を、2番、宅地復旧支援事業として6億3,400万円を計上しております。宅地耐震化推進事業は、近見地区宅地液状化防止対策に関する経費でございます。また、宅地復旧支援事業は、県の復興基金を活用したもので、被災宅地の復旧に係る個人への助成経費でございます。  最後に、その下、諸費でございます。  交通政策課予算の2番、交通事業会計繰出金として2億1,400万円を計上しております。これは、今年度に引き続き新型コロナウイルス感染症の影響により収益が悪化している交通局に対し、市電の運行維持に係る経費を助成するものでございます。  以上が一般会計分でございます。 ○寺本義勝 分科会長  次に、議第14号「令和3年度熊本市植木中央土地区画整理事業会計予算」、議第21号「同交通事業会計予算」、以上2件について、順次説明を求めます。 ◎能勢和彦 総括審議員都市政策部長  それでは、都市政策部所管特別会計について説明いたします。  374ページをお願いいたします。  植木中央土地区画整理事業会計について、下段の歳出予算から説明させていただきます。  土地区画整理費と公債費を合わせまして、総額3億3,155万5,000円を計上しております。また、上段の歳入予算としては、一般会計繰入金や市債である土地区画整理事業債等を合わせて、歳出予算と同額を計上しております。  以上で説明を終わります。 ◎河本英典 交通局次長  それでは、議第21号「令和3年度熊本市交通事業会計予算」について、御説明いたします。  説明資料の379ページをお願いいたします。  令和3年度の交通事業主要事業でございますけれども、まず重点事業の体系の1、安全・安心な運行体制の確保といたしまして、今年度の軌条更換工事は、九品寺交差点から大甲橋手前付近と、動植物園電停付近を予定しております。また、右折自動車との事故防止対策といたしまして、カラー舗装などの経費を計上しております。  次の2、質の高いサービスの提供といたしまして、バリアフリー化を進める電停改良事業や、運行情報に加え観光、文化情報等を発信するデジタルサイネージの導入、また多両編成車両に対応するための施設改修や、窓口での手続が不要となるモバイル定期券の導入、運賃のキャッシュレス化の推進など、更なる利便性の向上を目指すことで、利用者増につなげてまいりたいと考えております。  次の3、経営基盤の強化につきましては、市電が将来にわたって持続安定的で効率的な運行ができるよう、現状の経営分析や将来の見込みを予測し、最適な経営形態や運行の在り方などについて委託調査をして、検討を行うものでございます。  続きまして380ページは、業務の予定量でございます。  車両数は54両で、変更ございません。乗車人員は、来年度においても新型コロナウイルス感染症の影響がしばらく続くものと想定しておりまして、対前年度当初比で、約334万6,000人の減少、それに伴う運賃収入も約5億2,800万円の減少を見込んでおります。  続きまして、381ページをお願いいたします。  総括表でございますけれども、まず経常的な営業活動を表します(1)収益的収支におきましては、Aの欄でございますけれども、収益が20億2,724万3,000円に対し、費用が22億1,261万円でございまして、収支差引が1億8,536万7,000円の損失を見込んでおります。  次の長期的な設備投資などを表します(2)資本的収支でございますけれども、収入が9億764万4,000円、支出が13億3,172万2,000円を見込んでおりまして、収支差引4億2,407万8,000円の資金不足となる見込みでございます。この不足額につきましては、その下に記載しております過年度分損益勘定留保資金などの財源により、補填することとしております。  382ページと383ページは、収益的収支及び資本的収支の費目ごとの内訳になりますので、説明は省略させていただきます。  次の384ページは、債務負担行為でございます。  車両長寿命化経費といたしまして、令和3年度から令和4年度の期間で、限度額2億1,000万円を設定するものでございます。内容といたしましては、市電4両分の冷房機やインバーター制御装置などを計画的に更新して、車両の長寿命化を図るものでございます。  説明は以上でございます。 ○寺本義勝 分科会長  次に、議第61号「くまもと街なか広場条例の制定について」の説明を求めます。 ◎上野勝治 都市整備景観課長  議第61号「くまもと街なか広場条例の制定について」、議案書の67ページでございますが、説明につきましては資料3をお願いいたします。  関連予算等の補足も含めまして、併せて説明をさせていただきます。  まず、1、条例案の概要と使用料設定の考え方でございます。設置目的は、記載のとおり、市民等に憩い及び集いのための場を提供することにより、中心市街地の新たなにぎわいを創出するための広場を設置するとしてございます。内容につきましては、第6条に使用料、第8条に行為の禁止事項を規定しており、一部許可を得た場合において行為が可能となるよう定めております。  その下、使用料についてでございます。使用料設定の考え方としましては、市民等にとっての使いやすさや空間を維持していくための使用料とし、旧花畑広場の使用料や維持管理経費等を勘案し、これまで使用された方々の意見も参考に設定しております。参考までに、広場全面を1日借りますと、平日47万4,000円、休日61万7,000円となっております。  次のページをお願いいたします。  2、運営管理手法についてでございます。  昨年の第3回、第4回の当委員会で御報告を申し上げ、御議論いただいたところでありますが、私どもとしましては、下線部のような観点、また本市の公の施設の指定管理者制度に関する指針等によりまして、既存の施設、新設に関する施設にかかわらず、公の施設については制度導入を図るという考えの下、中段朱書きのとおり、指定管理者制度の導入を考えております。  具体的には、下段のスケジュールでございますが、令和3年秋頃から令和4年6月まで、本市が直接運営したいと考えており、これは花畑広場におきまして辛島公園北側道路社会実験として位置づけ、全国都市緑化フェアの準備や、期間中に市民の皆様などへの使用に制限がかかるためというところでございます。  2段目でございますが、令和4年7月から令和6年3月までの1年9か月は、指定管理者制度を導入し、この時期は使用料金制を考えております。  3段目でございますが、令和6年4月から熊本城ホールとの一体管理を予定しており、使用者の利便性向上とともに、効率的な管理運営を図るものでございます。  次のページをお願いいたします。  3、関連予算についてでございます。  黒四角の1つ目でございますが、花畑広場指定管理料として、債務負担を計上しております。期間は令和3年度から令和5年度、限度額は1億2,600万円でございます。その根拠につきまして下段のとおりでございます。  2つ目、開業準備関連経費として3,990万円でございます。これは、広場完成に伴う式典の開催経費、維持管理経費備品購入費などでございます。  3つ目、整備費用でございます。予定どおり令和3年秋の完成を目指しておりまして、6,900万円を計上しております。  最後に、4、今後のスケジュールでございます。  工事完了は令和3年秋頃でございます。  次に、辛島公園北側道路につきましては、下段のトピックにも記載されておりますが、先般2月28日から3月2日の3日間、社会実験を行いまして、状況としましては、大きな混雑がなかったというところでございます。さらに、広場完成後は、イベント等の開催に合わせ、社会実験を行い、歩行者空間化に向けた検討を進めてまいりたいと考えております。  また、広場の供用につきましては、工事の進捗に合わせ、安全性が確認できた部分から順次貸出しを行っていく予定としております。  指定管理者につきましては、今回、条例案及び関連予算を御承認いただきました後、第2回定例会以降の7月頃から手続を開始し、第4回定例会に指定議案の上程を予定しております。
     議案書74ページにお戻りいただきたいと思います。  提出理由として、以下のとおり記載しております。そのために、この条例を制定するものでございます。  説明は以上となります。 ○寺本義勝 分科会長  次に、議第62号「熊本市都市計画建築事務に関する手数料条例の一部改正について」の説明を求めます。 ◎小山博徳 建築指導課長  資料4をお願いいたします。  議第62号「熊本市都市計画建築事務に関する手数料条例の一部改正について」ですが、これは建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部を改正する法律が、令和3年4月1日に施行されることに伴い、手続に係る手数料の面積区分細分化等を行うため、所要の改正を行うものでございます。  以上です。 ○寺本義勝 分科会長  次に、議第64号「熊本都市計画事業熊本西土地区画整理事業施行条例を廃止する条例の制定について」の説明を求めます。 ◎榊正邦 熊本駅周辺整備事務所副所長  第1回定例会議案の81ページをお願いいたします。  議第64号「熊本都市計画事業熊本西土地区画整理事業施行条例を廃止する条例の制定について」御説明いたします。  これは、熊本駅西土地区画整理事業が令和3年3月末をもちまして完了することに伴い、熊本駅西土地区画整理事業施行条例の廃止及び熊本市特別会計条例の一部改正を行うものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いします。 ○寺本義勝 分科会長  次に、議第67号「熊本市交通事業企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部改正について」の説明を求めます。 ◎伊藤幸喜 交通局総務課長  それでは、交通局分の条例案件について説明いたします。  同じく第1回定例会議案の87ページをお願いいたします。  議第67号「熊本市交通事業企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部改正について」でございます。  この条例改正につきましては、単身赴任手当の支給要件の見直しを行いますもので、国の規定及び改正を踏まえ、市長事務部局等と併せて改正を行うものでございます。なお、参考資料の資料5に新旧対照表をつけておりますので、御参照ください。  説明は以上でございます。 ○寺本義勝 分科会長  以上で議案の説明は終わりました。  これより質疑を行います。分担議案について、質疑及び意見をお願いします。 ◆伊藤和仁 委員  それでは、交通事業会計について、お尋ねさせていただきます。  382ページ令和3年度当初予算内訳表のところでございますが、この令和3年度の当初予算を見てみますと、結局赤字ということで、コロナ禍の多大な影響を受けているということが大変よく分かります。それで、同じくこの予算に関する説明書の方に、令和3年度熊本市交通事業予定キャッシュフロー計算書というものがありまして、そちらを見てみますと、この業務活動によるキャッシュ・フローというのは、赤字であったとしても、最終的にはプラスになっているわけですが、その次の2番目の投資活動によるキャッシュ・フローというところがありますが、本来、民間企業であれば、赤字になってキャッシュ・フローが悪くなると、どうしても投資活動を抑える方向に進んでいくと思うんですが、ここに計上されている金額というのは、多分前年度よりも高くなっていると思うんですけれども、この内容についてお示しいただければと思います。 ◎伊藤幸喜 交通局総務課長  ただいま御質問のキャッシュフロー計算書につきましては、資金収支の状況を活動区分別に表示したものでございまして、予算に関する説明書には、予算別のため予定キャッシュフロー計算書として掲載しているものでございます。  先ほど予算で説明したとおり、委員に申し上げましたとおり、コロナ禍の影響を受けまして、運賃収入は大幅に減収となっておりまして、資金収支の面でもこのように悪化するという状況でございます。  このような経営状況の中で、有形固定資産の取得による支出、これが大幅に増えているということでございますが、いわゆる建設改良費が増えているということでございまして、こんなに増えて大丈夫なのかという御質問だと思いますけれども、この建設改良費の主な内訳といたしましては、軌条更換と電停改良に係るものが大きな割合を占めておるところです。  このうち電停改良につきましては、先ほどの説明にもありましたように、今年度から継続して実施しております動植物園入口と辛島町分でございまして、令和3年度分のその事業費の割合が、今年度に比べ増加しているものでございます。  また、軌条更換につきましては、動植物園入口並びに大甲橋左岸から九品寺交差点間、それから交通局前の渡り線等でございます。いずれも劣化が激しく危険性を伴いますため実施するものでございます。そういったところでございます。  なお、動植物園入口につきましては、電停改良と併せて効率的に実施するものでもございます。  このような危険性を伴うとか継続事業とかの理由によりまして、事業費を増加しているところでございますけれども、活用可能な国庫補助や一般会計の補助を活用いたしまして、その残った経費に充当する企業債の償還に際しましても、一般会計から支援いただくようなルールがございますので、そういったものを最大限活用して乗り切っていきたいというふうに考えているところです。 ◆伊藤和仁 委員  ありがとうございました。  公共交通ならではの本当に難しいところで、当然、必要な経費ということは大変よく分かりました。  ただ、本当に順調に売上げが伸びて、客数も増えていっている中においては、それも多分カバーできていくかと思うんですけれども、やはり今回の災害時とかコロナ禍の中においては、本当に非常に厳しい状況に陥るというところが、ここから少し見えてきているのかなということも思います。  本当に今後の売上げをどのように回復させていくかということが、今後非常に重要になっていくと思いますが、今後の経営の見通しと取組の方法、そういうものがあれば、ちょっとお示しいただければと思います。 ◎伊藤幸喜 交通局総務課長  今後の取組ということでございますけれども、細かな具体的な取組につきましては、都市整備委員会の中で経営計画をまた説明いたしますので、細かなところはそこで説明したいと思いますが、大きな流れといたしましては、今年度策定しております経営計画を着実に執行することで、利便性の向上をやって乗客を増やしていくと、また運行の効率化を図っていくことで、財政運営の安定化を目指していくということにしております。  しかしながら、委員おっしゃるように、コロナ禍の状況がさらに長引いていくと、資金不足に陥ることも十分想定できます。そのようなことも想定、注視しながら、関係局と常に情報共有を図りながら、いろいろなことを想定して、場合によっては特別減収対策債の借入れとか、運賃改定とか、あらゆる場面を想定して検討してまいりたいというふうに考えておるところです。 ◆伊藤和仁 委員  このコロナ禍において、平時に戻ったとしても、今世の中では公共交通機関離れというものが叫ばれていますので、やはりそこに対しても呼び戻しができるような対策も、今後必要になってくるんではないかと思いますので、その点、よろしくお願いいたします。  以上です。 ◆落水清弘 委員  くまもと街なか広場条例で、ちょっとお伺いします。  まず、熊本城ホールと併せて管理をお願いするような話が書いてあるようですけれども、その趣旨を教えてください。 ◎上野勝治 都市整備景観課長  今、落水委員おっしゃいましたように、先ほどの資料のところで、令和6年4月から、熊本城ホールと一体管理を予定しているというふうにお伝えしております。  これにつきましては、やはり事務事業の効率というところで、トータルで誘致でございますとか、あとは費用的なもの、人件費とか事務事業の効率化というところを目指して、ホールとの一体管理というふうにお伝えしたところでございます。 ◆落水清弘 委員  ごめんなさい、今効率化とおっしゃったけれども、どっちの立場の効率化の話をしていらっしゃるのかな。役所の話をされているの、業者の話をしているの。 ◎上野勝治 都市整備景観課長  今の事務事業の効率化という観点は、役所の立場でございます。それから、誘致等の効率化というのは、やはりこれも役所側の立場、それと利用的にいきますと、今後、例えば学会とかいろいろな大会、そういうところが一体となって開催できるというようなところも含めますと、一部使用者の方あたりにも効率化というのが図られるかとは思っております。 ◆落水清弘 委員  今の効率化という日本語は、おっしゃったみたいに役所側の立場が大きいと思うんですね。あえて私がこれを取り上げたのは、やはり行政の仕事の欠点だからなんですよね。お一人お一人の欠点ではないですよ。行政というものの体質の問題ですね。物事をするときに、いつも役所側の視線で物事を解決していく。だから、市民のこととか業者さんのことというのが、どうしても後になっちゃうんですよね。このあたりをぜひ改善していただきたい。  やはり、我々議員の場合、業者さんがこのことによって潤うかとか、ある程度きちんと会社として回るようなものなのかということを考えます。何でかというと、それは雇用に直接影響のあることだからですね。市民雇用に直接影響することですから、市民を少しでも豊かにするためには、県外業者が来てから下請けを出して、孫請けを出して、残った金が熊本に残るようなことでは困るわけですね。  役所から出たお金が潤沢に市民に行き届かんといかんわけですね。中抜きされちゃいかんわけですよ。中抜きされて東京に持っていってもらっては困るわけですよね。だから、業者選定にしても、いつも議会筋からほとんどの方が地場産業でお願いしますという話がよく出ると思うわけですね。  ですから、令和6年のことですから、その辺も少し考えて、私は分離が良いと思います。1社にそういうふうに独占させるのではなくて、分離をされたほうが、熊本市民のためになると思います。  冷静に考えてみて、業者さんが事務所が別々になるから経費がかかるとかいう話は、それは業者の都合ですから、そこはこっちが考える必要はなくて、そうではなくて、税金が直接的に市民の財布の中に流れていくような仕組みという上では、私はこれは別々の管理にしたほうが良いと思います。これはどうせ御答弁いただけませんから、お願いしておきますので、もう一度検討していただきたいと思います。  それと、熊本駅の新幹線口の話ですね。いよいよ一つの大きな節目に来ましたわけですけれども、当初から言われておったことです、新幹線口は大丈夫かって。あんなロの字型にしてから、出入り口は1か所しかない。要するに、こう入ってきて、ロで回って、同じ道を戻るわけですよね。これはどう考えても、いずれ今回のような改善をしなければならないということは、実は当初から言われておった話なんですよね。その話はいいです。戻っても仕方ありません。  ただ、私が申し上げたいのは、ロの字型に出入り口を2か所造ればよいわけですから、3か所ならもっと良いですけれども、2か所のところが1か所ありますから、あそこを突っ切ってください。私、すぐ近所ですから、結構利用することがあるんですけれども、必ずロの字型は送迎車がああいうふうな、結構利用者同士で車が押し合いやったり、中には車から降りてきて、ちょっと何か変なことを言っている人が出るような状態、あれはよろしくないですから。ぜひ2か所、今の1か所ではなくて2か所の出入り口、一方通行でも結構ですから、御検討いただけますか。 ◎松尾達哉 熊本駅周辺整備事務所副所長  正に今、落水委員おっしゃっていただいたように、交通対策検討業務というものを行っているところでして、その中で、委員から頂いた御意見を踏まえまして、検討を進めさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◆落水清弘 委員  よろしくお願いします。  もう1点質問。  補正のときに、周遊バスがバスレーンを走っていないということで指摘をしておきましたけれども、その点、ちょっと御報告をお願いしたいという件と、このウォーカブル都市推進経費、それとデジタルサイネージ(電車案内板)と書いてありますけれども、この横文字の使い方について、もうちょっと行政に考えていただきたいんですよね。例えていうと、デジタル案内板ですよ。何でわざわざデジタルサイネージと書くんですか。この辺は全く意味ないですよね。これは書くなら電子案内板(デジタルサイネージ)でしょう。  だって一般市民に100人にデジタルサイネージと聞いて、何人が分かるんですか。だから、まず行政が使う言葉は、一般市民にお話ししたときに、100人いるときに80人ぐらいは浸透しているなというところに関してやっていこうということで、それまでは補足説明、二つ書きが必要なわけですから、それと、ウォーカブル推進経費って、これはもうちょっと何とかなりませんか。ウォーカブル、私は本会議場で聞いてから、伊藤委員みたいな若い先生はお分かりになると思いますけれども、我々みたいな年寄りはぱったりですね。ウォーカブルと聞いて、隣の議員に何ですかと聞いて、私も分かりませんという感じで、そこから議場でネットで検索しないといかんような状態になりますから、この辺はちょっと改善を、局長お願いしておきます。  すみません、ちょっとダブりましたけれども、答弁をよろしくお願いします。 ◎黒部宝生 交通政策課長  先日、指摘いただきまして、バスの運行をしております都市バスに確認をしたところでございます。状況的には、周遊バスでございまして、市役所を通った後に、一度あそこの交差点を右折しまして、市民会館前を右折して城彩苑に向かうというようなルートでございますことから、右折、右折というために、市役所を過ぎてから一旦右側の右折レーンのほうに入って行っていたというところでございました。  基本的に路線バスというのは、バスレーンを通るということが基本でございますので、都市バスの方と一緒に、そのルートの見直しを行うというところで、バスレーンを通って右折をして、真っすぐ行って桜橋のほうから右折をして、城彩苑のほうへ入っていくというふうなルートで、4月運行したいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。         (「今の横文字の話」「あんまり横文字は使うなという話は」と呼ぶ者あり) ◎田中隆臣 都市建設局長  横文字について、以前から御注意いただいておりまして、我々も極力使わないように努力はしております。  このウォーカブルについて、1点だけ、ちょっと弁解というか、実は国交省の補助事業を予算で頂くようにしておりまして、国交省がこのウォーカブル推進というものを全面的に打ち出しているということで、予算を取りに行くためにそこに合わせているという部分はあります。  ただ、我々が一般的にこの中心市街地をどうするかと、歩いて楽しめるまちづくりということで、これは市民とかそういうところに説明する歩いて楽しめるまちづくりという形で進めておりますので、ちょっと名前の変更も検討はいたします。ただ、今回の弁解としては、そういうところでございます。  以上でございます。 ◆原口亮志 委員  すぐ終わりますけれども、確認だけです。  352ページ、特別会計。  一番下の最下段の植木中央土地区画整理事業会計で、約6,200万円前年度よりも事業費が下がっている、つまり伸び率がマイナス15.8%ということになっておりますけれども、15.8%ってちょっと大きいですよね。完了に近づいておるのかどうか分かりませんけれども、その事業ベースのお話を聞かせていただければと思います。 ◎中村孝 植木中央土地区画整理事業所長  委員お尋ねの特別会計の植木中央土地区画整理事業の進捗なんですけれども、前回の定例会でも報告させてもらったんですけれども、事業費ベースで99%済んでおりまして、今最後の工事の発注手続に入っているところでございます。  来年度末の換地処分に向けて、今事業を進めているところでございまして、来年度中には換地処分を終わらせたいというところで進めているところでございます。  以上でございます。 ◆原口亮志 委員  そういうことで、事業ベースで進んでいるから、昨年度よりも予算額がこれだけ減ったということですよね。  この区画整備事業、ちょっとこれ、また確認の質問なんですけれども、大幅な面積の見直し等々、地域説明会等もやっておられましたけれども、この大幅な面積の見直しの主たる原因というのを、何点か挙げていただいて、再確認のためにちょっと教えていただければと思います。 ◎中村孝 植木中央土地区画整理事業所長  前回の定例会で所管事務報告をさせていただいたんですけれども、それとダブる部分もありますけれども、植木中央土地区画整理事業所、植木中央土地区画事業につきましては、17.5ヘクタール、平成11年から令和3年度までかけてしているところでございます。  委員おっしゃいましたとおり、植木土地区画整理事業は、昭和44年に90.8ヘクタールの区域で都市計画決定をなされて、その後、約50年間、17.5ヘクタール以外は工事がなされてこなかったというところでございます。  当初の目的といたしましては、国道3号線の開通に合わせて、良好な宅地の形成であったり町並みの再生であったりというところで、旧植木町時代にスタートしたところでございますけれども、その後、時代の変遷とともに、事業が進まずに宅地開発等は民間の開発行為等で出来上がってきたというところでございます。  その中で、認可を取ったりとか、旧植木町時代ですけれども、60ヘクタールで認可を取ったとか、それを廃止したとか、紆余曲折があったんですけれども、現時点で植木中央土地区画整理事業17.5ヘクタールを完成させて、それ以外については事業化するとした場合には、まだ今後、長期間時間を要する、またかなりの金額を要するというところで、その面と一定水準の良好な市街地が整備されているというところで、土地区画整備の廃止の説明会をさせてもらったところでございます。  今後の予定としましては、今月末の都市計画審議会に諮って、土地区画整理区域17.5ヘクタール以外の区域の廃止の手続を進めたいというところでございます。  以上でございます。 ◆原口亮志 委員  大変よく分かりました。17.5ヘクタールについては、ほぼ完了を見ているということで、安心します一方、もともとの計画というのは、45ヘクタールぐらいあったわけで、やはり見直しに入った。そしてまた、もうやらないよという地域説明は大変だったかと思いますが、先ほど主な要因ということで、時間的なものと、やはり金銭的なものというのが上がってきたわけで、市の財政ということも考えると、金銭的なところというのは非常に大事なところかと思いますけれども、そういったところを地域にしっかり我慢していただいて、理解していただいて、今の財政の状況が築かれているということを議事録にちょっと残していただければありがたいと思いますので、申し述べさせていただいて、コメントは所管が違いますので要りません。 ○寺本義勝 分科会長  ほかにありませんか。 ◆山内勝志 委員  363ページの新モビリティサービス推進経費について、教えていただきたいと思います。  調査検討経費ということになっておりまして、先進的な取組なので、恐らく地域のいろいろな課題があると思います。先ほど資料1の御説明の中に、本年度については、交通事業者や関係団体と連携して協議会をということなんですが、ちょっとお聞きしたかったのが、このMaaSの先進事例とかを見れば、恐らく利便性を高めようとすればするほど、例えば電車、バスを乗り継ぐとか、あるいはシェアサイクルを考えるなら、それに活用するとか、幾つかの料金を支払うということが発生すると思うんですけれども、先進事例であれば、そういう予約であったりとか、あるいは一番大事なのは決済のシステムをなるべく一つのプラットフォームでやるというのが、MaaSの望ましい形だろうというふうに思うんですけれども、この協議会とかいろいろ検討をする中に、そういった決済を専門にするような業者の方であったりとか、専門家であったりとか、そういう方々が入って検討やいろいろ意見を出す機会というのはあるんでしょうか。 ◎黒部宝生 交通政策課長  今御指摘、御意見のとおり、現在のMaaSの他都市先進事例につきましては、一連のサービスを一体化してMaaSで移動手段を提供すると、その中で決済につきましては、やはり現時点ではそれぞれのモードごとの予約決済というのが一般的な状況でございます。  そういった中で、全体の移動を一体的にサービス提供する中で、全てを一括で決済するというのは、やはり料金体系でございましたり、その料金の分配方法、そういったものを十分に検討しながら進めていく必要があるかと思っております。  そういった御意見を踏まえまして、今後、協議会のメンバー等についても検討しながら、設置していきたいというふうに考えておりますので、その中にそういった決済についても詳しい専門家、そういった者も含めて検討してまいりたいというふうに考えております。 ◆山内勝志 委員  恐らく、このスピードが物すごく速いので、こういった検討を開始したら、都会では一つのカードでとかということになっていくと思うので、今ではないけれども、将来必ずそっちのことを考えていかないといかんということをお考えいただいて、ぜひそういった専門家、知識人の方を入れていただくようにお願いしたいと思います。 ○寺本義勝 分科会長  ほかにありませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○寺本義勝 分科会長  ほかになければ、以上で都市政策部、熊本駅周辺整備事務所並びに交通局に関する議案の審査を終了いたします。  この際、議事の都合により休憩いたします。  午前11時に再開いたします。                             午前10時49分 休憩                             ───────────                             午前10時58分 再開 ○寺本義勝 分科会長  休憩前に引き続き、分科会を再開いたします。  これより都市建設局のうち、住宅部、公共建築部、土木部に関する議案の審査を行います。  議第5号「令和3年度熊本市一般会計予算」中、当分科会関係分についての説明を求めます。 ◎宮崎由之 住宅部長  それでは、住宅部と公共建築部、そして土木部所管の主な事業について説明いたします。  予算決算委員会説明資料の355ページをお願いします。  住宅政策課予算の1番、高齢者住宅バリアフリー化改修費補助といたしまして、1,200万円を計上しております。これは、要支援、要介護認定を受けていない高齢者が、自宅のバリアフリー化の改修を行う際に、費用の一部を補助するものでございます。
     次に、中段の空家対策課予算の1番、空家等対策事業といたしまして、2,240万円を計上しております。これは、倒壊のおそれがある危険な空き家の除去工事費の補助及び管理不全の空き家の所有者を特定するための調査業務委託等の経費でございます。  次に、356ページ上段の震災住宅支援課予算の2番、被災マンション支援経費としまして、5億240万円を計上しております。これは、被災マンション建て替えの団地に対する補助金等でございます。  以上でございます。 ◎東野洋尚 公共建築部長  同じく356ページ中段をお願いいたします。  建築保全課予算の2番、公共建築物定期点検業務委託として6,920万円を計上しております。これは、建築基準法に基づき市有建築物の構造、仕上げ材、設備等について、劣化や作動状況を点検するための経費でございます。  また、3番、公共施設保守点検集約経費として、1億5,100万円を計上しております。これは、市有建築物に附帯します設備の保守点検を実施する経費でございます。 ◎藤岡明弘 土木部長  次に、357ページをお願いいたします。  道路橋梁総務費でございます。土木総務課予算の4番、道路台帳整備経費といたしまして、6,019万7,000円を計上しております。これは、道路の新設や工事に伴う台帳更新など、道路法第28条に基づく道路台帳の経年変化等の修正に要する経費でございます。  次に、358ページをお願いいたします。  道路橋梁維持費でございます。5番、(国県道)道路維持保全経費(単独)といたしまして、8億7,450万円を計上しております。これは、国県道の路面清掃や街路樹管理等の維持管理経費でございます。また、9番、(市道)舗装補修経費(単独)といたしまして、13億8,150万円を計上しております。これは、市道の老朽化に伴う舗装打ち換えの補修経費でございます。  次に、359ページをお願いいたします。  中段の道路橋梁新設改良費でございます。1番、(国県道)道路橋梁改築経費(補助金)といたしまして、45億3,300万円を計上しております。これは、県道砂原四方寄線、熊本西環状道路の整備経費でございます。  次に、360ページをお願いいたします。  上段の道路交通安全施設費でございます。1番から4番は、歩道新設や交差点改良、道路照明等の設置経費でございまして、合わせて11億5,090万円を計上しております。  5番以降は、自転車関連経費でございまして、自転車走行空間整備や放置自転車対策、市営駐輪場の運営管理費といたしまして、3億3,700万3,000円を計上しております。  次に、361ページをお願いします。  上段の河川費でございます。1番、広域河川改修経費といたしまして、3億1,360万円を計上しております。これは、健軍川、藻器堀川、鶯川、麹川などの整備経費でございます。  次に、362ページをお願いいたします。  中段の水路費でございます。1番、一般排水路整備経費といたしまして1億7,830万円を、2番、一般排水路管理経費といたしまして1億3,682万8,000円を計上しております。これは、一般排水路の新設改良整備経費や一般排水路の除草やしゅんせつ等の経費でございます。  続きまして、366ページの下段をお願いいたします。  街路事業費でございます。土木総務課予算の1番、(国県道)街路整備経費(防災安全)といたしまして、4億6,120万円を計上しております。これは、上熊本弓削線の整備に関する経費でございます。  次に、367ページ中段の公園費でございます。2番、全国都市緑化フェア会場改修経費といたしまして、6億3,290万円を計上しております。これは、全国都市緑化くまもとフェアの開催に向けて、会場の改修等の経費でございます。  次に、368ページの上段をお願いいたします。  10番、公園維持管理経費といたしまして、6億1,992万3,000円を計上しております。これは、公園の除草や剪定、伐採等の維持管理に要する経費でございます。  説明は以上でございます。 ◎宮崎由之 住宅部長  同じく368ページをお願いいたします。下段でございます。  住宅政策課予算の1番の市営住宅修繕経費といたしまして、18億6,850万円を計上しております。これは、市営住宅長寿命化計画に基づき、市営住宅の安全快適な居住環境を維持するため、施設や設備等の修繕等を行うものでございます。  以上でございます。 ◎藤岡明弘 土木部長  最後に、370ページの中段をお願いいたします。  土木費災害復旧費でございます。土木総務課予算の1番、道路災害復旧経費といたしまして、7億円を計上しております。これは、被災した道路橋梁施設の復旧に伴う経費でございます。  以上が一般会計分でございます。 ○寺本義勝 分科会長  次に、議第13号「令和3年度熊本市公共用地先行取得事業会計予算」の説明を求めます。 ◎藤岡明弘 土木部長  それでは、土木部所管の特別会計について説明いたします。  資料の373ページをお願いいたします。  公共用地先行取得事業会計について、下段の歳出予算から説明させていただきます。  公債費といたしまして、総額1億110万8,000円を計上しております。また、上段の歳入予算として、土地売払収入や一般会計繰入金を合わせ、歳出予算と同額を計上しております。  説明は以上でございます。 ○寺本義勝 分科会長  次に、議第66号「熊本市道路占用料徴収条例の一部改正について」の説明を求めます。 ◎弓削秀和 土木管理課長  第1回定例会議案85ページをお願いいたします。  議第66号「熊本市道路占用料徴収条例の一部改正について」御説明いたします。  本議案は、道路法施行令の一部改正により、自動運行補助施設に関する規定が追加されたことに伴いまして、道路占用料徴収条例の改正を行うものでございます。  主な改正内容としましては、自動運行補助施設に関わる占用料の新設及び道路法との整合性を図るために、引用条項等の整備を行うものでございます。代表例を挙げますと、別表占用料の欄、自動運行補助施設の1段目、自動運行装置による検知の対象として設置する導線、その他の線類で、地下に設けるものは長さ1メートルにつき年額5円になります。  次に、85ページ下段から86ページ上段にかけて、道路の構造または交通の状況を表示する標示柱、その他の柱類は、1本につき年額1,300円になります。  その他、別表に記載のとおりでございます。  最後に、施行日は公布の日からとするものです。  なお、都市整備委員会参考資料の資料6に、新旧対照表をつけておりますので、御参照ください。  以上で説明を終わらせていただきます。 ○寺本義勝 分科会長  次に、議第95号「熊本市附属機関設置条例の一部改正について」中、当分科会関係分の説明を求めます。 ◎松窪昭宏 河川課長  第1回定例会議案(その3)の1ページをお願いいたします。  議第95号「熊本市附属機関設置条例の一部改正について」でございます。  今回新たに設置いたしますのは、下段表79の熊本市河川整備計画策定委員会でございます。これは、本市が管理します健軍川、藻器堀川に係ります河川整備計画策定に必要な事項を審議するために、新設するものでございます。  なお、参考資料7に新旧対照表を添付しておりますので、御参照ください。 ◎井戸義行 全国都市緑化フェア推進室長  同じく議案第95号「熊本市附属機関設置条例の一部改正について」でございます。  これは、全国都市緑化くまもとフェア基本計画検討委員会につきまして、全国都市緑化くまもとフェアの基本計画策定を行いました。これに必要な審議会を行うために設置しておりましたが、基本計画の策定に伴い、廃止するものでございます。  なお、参考資料7に新旧対照表を添付しておりますので、御参照ください。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○寺本義勝 分科会長  以上で議案の説明は終わりました。  これより質疑を行います。分担議案について、質疑及び意見をお願いいたします。 ◆伊藤和仁 委員  予算決算委員会説明資料の359ページ、緑化フェア・水サミット関連道路補修経費についてお尋ねいたします。  この緑化フェアのメイン会場となっている立田山の会場でございますが、ここに通じる道というのが二方向ありまして、まずは龍田の方面、龍田西小学校のほうからがまず1つと、今度は逆に清水万石のほうからつながっていく道がございまして、龍田西のほうからつながってくる道のほうは、比較的明るく道路幅も広くなっておりますが、この清水万石のほうから上ってくる道において、住宅街を抜けますと、そこから本当に山道のような形になりまして、道路の舗装もかなり傷んでいるという状況の中、全く明かりというかライトが全然なくて、夜とかはかなり危険な状況になるというところで、ひとつそこのメイン会場としてのこの道路整備はしっかりしていただけないものかなというところで、お聞きしたいと思います。 ◎井戸義行 全国都市緑化フェア推進室長  今、委員お尋ねの件についてでございますが、まち山エリアの会場である立田山につきましては、入り口を3方向、清水万石方面、それから竜田口駅から、それと龍田西小学校からというようなところで3方向ございますが、緑化フェア期間中の会場への出入り口は、龍田西小学校からの1か所だけに絞ろうと考えております。清水万石方面から、それと竜田口駅西口からにつきましては、入り口のところに誘導員を置きまして、またホームページ、ツイッター等でも立田山エリアへの出入りに関しては、案内していこうと思っています。  それから、緑化フェア期間中の立田山での催事につきまして、午前10時から午後4時までということで、近隣住民、あと小学校の登校等にも支障のないような時間帯を設定しております。  ということで、一応清水万石方面からの照明、そちらにつきましては、今のところ予定してございません。  以上でございます。 ◆伊藤和仁 委員  状況は大変よく分かりました。  ただ、あそこの道路は、やはりこれまでもかなり危険な箇所だったということで、地元の方からも伺っておりまして、今回のこの緑化フェアを機に整備をしてくれれば、本当に地元の方も物すごく安全等が図られるということで、良かったと思うんですけれども、ちょっと今後またしっかりとそこのところも検討いただければと思います。  以上です。 ◆落水清弘 委員  緑化フェア中は、清水万石からのあの細い道は使用禁止にするんですか。どういう格好になるんですか。 ◎井戸義行 全国都市緑化フェア推進室長  清水万石からの出入りですが、入り口のところに誘導員を置きまして、緑化フェアへの来場者につきましては、立ち入りを禁止して、龍田西小学校からのほうの入り口を御案内しようと考えております。 ◆落水清弘 委員  正直なところ、相当不便ですよね。出る人だけでも了解するとか、何か少し工夫をされませんか。その時間帯だけ一方通行にするとか何か。あの道はとても便利がいいんですよ、私たちの地域からですね。私は、日頃から結構立田山へ行くもんだから、利用するんですよね。保育園の施設があるじゃないですか。だから、何か工夫をされたが良いと思います、一切入れないという方法ではなくて。 ◎井戸義行 全国都市緑化フェア推進室長  清水万石方面からと竜田口駅西口からにつきましては、一方通行も当然、開催までには視野に入れて、狭いもんですから、ちょっと地域住民の方とか交通量、そこら辺ありますが、検討していきたいと思っております。  以上です。 ◆落水清弘 委員  ぜひお願いいたします。  完全に通さないというのは無意味ですから、何かの、どちらかの方向で利用できると思いますし。  伊藤委員も言われたみたいに、あそこは照明は必要ですね。そこら辺も要望しておきますので、よろしくお願いします。 ○寺本義勝 分科会長  ほかにありませんか。 ◆落水清弘 委員  地震のことで大変御苦労かけまして、随分進んでおりますので、感謝申し上げます。  そういう中で、ブロック塀の緊急の分ですね。進捗状況はいかがですか。緊急という日本語も入っておりますし、啓発活動が順調にいっておるのかということが非常に気になります。まだ私の地域でも多数残っておるように感じますし。  それと、マンションの支援ですね。こちらも、今要望が出ているところ、今後要望が出そうなところがまだあるのか、もう大体打ち止めのところまで来ているのか、現状の御報告、2点お願いいたします。 ◎原和義 住宅政策課長  私からは、ブロック塀の補助事業につきまして、御説明させていただきたいと思います。  同事業は、平成30年大阪府北部地震を契機に、補助事業を開始しておりまして、本年度も約200件の補助の申請をいただきまして、撤去を進めていただいたというふうに考えております。また、指導の状況も、建築指導課等と連携をしながら、既に相手方が分かっているところにつきましては、文書を配布させていただいたり、また併せてこの補助制度があるというふうな周知もさせていただいて、現在進めさせていただいているというふうな状況でございます。         (「今後の見通し」と呼ぶ者あり) ◎原和義 住宅政策課長  今後でございますけれども、やはりある程度意識を持って解体していただいている方というのは、もう既にたくさん申請をいただいているのかなというふうに考えております。しかしながら、かなり多くの数がございまして、その部分も危険な部分、あるいは通学路の部分、様々な部分があるかと思いますので、そういったところも関係各課と連携いたしまして、撤去していただくようなお話をさらに進めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◎吉住和征 震災住宅支援課長  被災マンションのことについて御説明します。  熊本市におきましては、大規模半壊と全壊合わせて40団地ぐらい被災しております。そのうち35団地につきましては、修理したり、公費解体で敷地を売却したりして終わっております。5団地が建替えを検討されていたということで、まず一つ目の上熊本ハイツは全て完成しました。そして、今回予算で計上させていただいております2団地については、今後、建替えの方向で進んでいくと。残りの2団地のうちの一つですけれども、それは解体の方で、昨年予算を計上させていただきまして、解体をして敷地を売却すると。そして、残り1つ団地があるんですけれども、そこにつきましては、現在建替えの方で協議中でございます。ですから、今後、残りの一つの団地は、また議会の方に御相談することもあるかと思います。  以上です。 ◆落水清弘 委員  団地の方は95%ぐらいですかね。良かったですね。上熊本ハイツ、お世話になりました。  それと、今お話ししましたブロック塀の話ですけれども、まだ大分ありますね、はっきり申し上げて。ぜひ地域、自治会の力を借りられませんか。  実は私の地域では、防犯灯をどうしてもつけたいけれども、つけさせてくれないお宅が最近はあるんですよ。明かりが嫌だという人が、世の中にはですね。でも、どうしてもそこにやはり地域住民が暗くて危ないからつけんといかんという場合に、どういう手法をとるかといいますと、そこの方にお話ししまして、まぶしいかまぶしくないか、1回試験しましょうと言うんですよ。そして、まぶしいならば、そっち側に傘を掛けて暗くしますからということで、そして、そこら辺の近所の人を10人ばかり寄せてから、試験点灯するんですよ。そうすると、やはり人間は不思議なもんで、試験点灯して近所の方が10人集まってから、これは明るか、よか、よかと言うでしょう。もう断りようがなくなるんですよ。その人は要望は出したけれども、うちに光が入らないように、ここにこうしてくれと言われた。それをかなえてやったんですよ。そうしたら、みんな丸く収まるわけですよ。  ブロック塀も同じです。やはり地域の自治会長さんにお願いして、どうにかならんですかと言って相談すると、賢い自治会長さんで顔の広い自治会長さんなら、よかですよ、ちょっと危なかけん、壊れて子供がけがでもすると大事だけんと言ってから、そこら辺の人を10人ばかり集めてもらってから、幾らぐらいかかるのかと井戸端会議をそこの前でするんですよ。自然と見えるからですね。だからやはり、そういうふうな人間として当たり前のことを当たり前に気がつくような方法を。今本会議でも言いましたけれども、花園地区は、ちょうど明日から1軒ずつ4,200軒、こういうコロナの注意のチラシを配ってめぐるんですよ。人間がめぐるんですよ、ピンポンと押して。それで直接面談ができないから、インターフォン越しに、コロナがはやっていますけれども、お変わりございませんか、お元気ですかという声掛け運動を、このチラシを持ってから、明日から始めるんですよ。  だから、地域の人たちは、そういうふうに地域の人同士のつながりがあるけん、そういうようにしていかんと、ブロック塀はとても難しか。大体自主的にされるところは、大体自分たちでされるけれども、やはりどうしてもいろいろな事情で、今ちゅうちょしておる人が山ほどおるわけですよね。やはりそういう人たちを口説くための人の力というのも、とても大事だと思いますので、そこら辺の検討方よろしくお願いします。うちはいつでもお手伝いしますから。  それで、すみません、小山田排水機場、これは新年度予算で何かついておるのかな。あそこは大問題になったからね。ついておるなら、説明して。 ◎松窪昭宏 河川課長  小山田排水機場につきましては、排水機場の施設の維持管理等の経費は、河川課で予算計上いたしております。ただし、下水道事業でやっている分もございますので、小山田排水機場近辺の浸水対策については、下水道事業でも計上しているところでございます。  いずれにしましても、不具合等もこれまでございましたので、少しでも早く不具合等を改善できるように努めてまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 ◆落水清弘 委員  ありがとうございました。結構です。 ○寺本義勝 分科会長  ほかにありませんか。 ○藤永弘 副分科会長  当初予算の右上に書いてある360ページの自転車走行空間整備事業、ここで改めて確認しますが、この事業の目的をお願いします。 ◎中田護 自転車対策室長  事業の目的ですが、自転車走行空間の整備が一番です。内容的には、自転車専用通行帯と言いまして、車と並列して走る形にはなるんですが、自転車が安全に走れるような走行空間の整備というものが一番でございます。
     そのほかには駐輪場関係の整備とか維持管理になります。これは、放置自転車の撤去とか、また駐輪場の維持管理、そういった内容になっております。  そのほか新たなものとしては、今年度自転車活用推進計画を策定させていただきましたが、来年度の予算としては、有料化の検討業務というものを含ませていただいております。  以上でございます。 ○藤永弘 副分科会長  自転車の安全のため、これが一番目的のように今の話では聞こえましたけれども、そうすると、まずルールがきちんとされていないと何か厳しいなと思うんですけれども、直接的にはこの委員会ではないかもしれないけれども、このルールがきちんと守られていないと、安全につながらんとじゃなかろうかと。なぜこう言うかというと、右側から来る自転車が多いんですよね、結構すれ違います。これ、物すごく危険を感じるわけですけれども、そこを担当する部署と連携した安全対策と、安全のためにということで、まずルールというのにつながると思いますけれども、そっちの方との連携は取っているんでしょうか。 ◎中田護 自転車対策室長  関係する団体としましては、まず学校関係ですね。来年度、学校における教育等を今以上に広めていきたいと考えております。  そのほか、今自転車活用推進計画を策定するに当たりまして、協議会等を開いておるんですが、その中で関係団体にいろいろ参加していただいております。そういった団体にも御協力を呼びかけたいと考えております。  以上でございます。 ○藤永弘 副分科会長  私たちの子供のときは、学校はもちろんのこと、一般の市民だろうが何だろうが、いろいろな方が自転車は左側走行というルールを知らない者はいない。必ずしよったことが、一時自転車と車がぶつかるということで、危ないということで、歩道に上げた。歩道に上げたら歩道は左側、右側ではなくて、歩道を走る道路側としたもんだから、そこでちょっと分からなくなっているのが社会の実態と思いますので、改めて社会の基本ルールとして、それを定着させることで、学校だけではなくて、多く広く市民の皆さんに本当、認識してもらうということを徹底、連携を取って、直接局の問題ではないけれども、局としては安全にと考えても、その根本的なルールが守られていかなければ安全は保てませんので、関係部署と市民の皆さんまで含めて、ルールの徹底をし直す、改めてし直すような気持ちで、ルールづくりをよろしくお願いします。要望です。 ○寺本義勝 分科会長  ほかにございませんでしょうか。         (「なし」と言う者あり) ○寺本義勝 分科会長  ほかになければ、以上で住宅部、公共建築部、土木部に関する議案の審査を終了します。  これをもちまして都市整備分科会を閉会いたします。なお、都市整備委員会は午後1時より開催いたしますので、よろしくお願いいたします。                             午前11時30分 閉会 出席説明員  〔都市建設局〕    局長       田 中 隆 臣    総括審議員    加 藤 栄 一    総括審議員都市政策部長        都市政策課長   角 田 俊 一             能 勢 和 彦    都市政策課副課長 上 村 和 也    都市政策課副課長 飯 田 考 祐    交通政策課長   黒 部 宝 生    交通政策課副課長 飯 干 修 一    都市整備景観課長 上 野 勝 治    都市整備景観課副課長                                 粟 田   修    都市デザイン室長 酒 井 伸 二    開発指導課長   上 村   亮    震災対策課長   上 野 幸 威    建築指導課長   小 山 博 徳    植木中央土地区画整理事業所長      熊本駅周辺整備事務所長             中 村   孝             田 尻 亮 司    熊本駅周辺整備事務所副所長       熊本駅周辺整備事務所副所長             榊   正 邦             松 尾 達 哉    熊本駅周辺整備事務所副所長       住宅部長     宮 崎 由 之             上 杉 剛 二    住宅政策課長   原   和 義    首席審議員兼市営住宅課長                                 杉 田   浩    空家対策課長   平 石 研 吾    震災住宅支援課長 吉 住 和 征    公共建築部長   東 野 洋 尚    建築保全課長   塩 田 栄一郎    営繕課長     林 田 敬 成    設備課長     河 田 誠 二    土木部長     藤 岡 明 弘    首席審議員    米 村 浩 介    首席審議員    千 年 康 秀    土木総務課長   渡 部 秀 和    道路整備課長   今 村 寿 也    土木管理課長   弓 削 秀 和    自転車対策室長  中 田   護    用地調整課長   高 木 裕 治    河川課長     松 窪 昭 宏    公園課長     高 倉 伸 一    全国都市緑化フェア推進室長       東区土木センター所長             井 戸 義 行             奥 田 滋 晃    中央・西区土木センター所長       南区土木センター所長             高 永 恭 男             東   眞一郎    北区土木センター所長          北区土木センター高規格道路建設推進課長             佐 藤 武 士             下 田 和 幸  〔交 通 局〕    交通事業管理者  古 庄 修 治    次長       河 本 英 典    総務課長     伊 藤 幸 喜    運行管理課長   伊 藤 逹 也 〔議案の審査結果〕   議第 5号 「令和3年度熊本市一般会計予算」中、都市整備分科会関係分           ……………………………………………………………(審 査 済)   議第 13号 「令和3年度熊本市公共用地先行取得事業会計予算」…(審 査 済)   議第 14号 「令和3年度熊本市植木中央土地区画整理事業会計予算」           ……………………………………………………………(審 査 済)   議第 21号 「令和3年度熊本市交通事業会計予算」…………………(審 査 済)   議第 61号 「くまもと街なか広場条例の制定について」……………(審 査 済)   議第 62号 「熊本市都市計画建築事務に関する手数料条例の一部改正について」           ……………………………………………………………(審 査 済)   議第 64号 「熊本都市計画事業熊本西土地区画整理事業施行条例を廃止する条例の制定について」           ……………………………………………………………(審 査 済)   議第 66号 「熊本市道路占用料徴収条例の一部改正について」……(審 査 済)   議第 67号 「熊本市交通事業企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部改正について」           ……………………………………………………………(審 査 済)   議第 95号 「熊本市附属機関設置条例の一部改正について」中、都市整備分科会関係分           ……………………………………………………………(審 査 済)...