次に、
項目②の
一般質問における時間・
回数の
見直しについてでございますが、
今期の
検討項目として、今回初めての
協議になりますので、各
会派、御
意見をよろしくお願いいたします。
◆
高本一臣 委員 一般質問における時間・
回数の
見直しにつきましてですが、
事前に
資料等も私
たちも拝見して
協議をさせていただきました。まず、
現状を見直すか見直さないかについて
検討しました結果、
資料5を見ても分かるように、他
都市と比べても
持ち時間がすごく長過ぎると。それと、
現状では、
課題にも書いてありましたように、いろいろ取り巻く環境とか、
社会情勢が大きく変わっていく中で、1年に1回で
一般質問はいいのかどうかという中において、少なくとも最低1回以上は必要ではないか、
見直しをすべきだということで、まず一致しました。
では、具体的にどのくらいの時間でどのくらいの
回数というのを
協議しました結果、少なくとも1年に1回、120分という
持ち時間を1人ずつ与えられておりますので、その質は下げてはならないだろう、ただ、
回数を2回に分けて、1年に2回、60分ではどうだろうかということで、
大方の
意見は一致しましたので、我が
会派としては、
見直して、60分の年2回ということで、また、詳細につきましては、この
検討会で今後議論していけばいいかなということで、うちの
会派はまとまりました。
◆
荒川慎太郎 委員 自民党熊本市議団におきまして、今回の
見直しについて
検討しましたが、賛成もある一方で、
現状で差し支えがないという
意見もございまして、
会派としての
意見の一致というところには至っておりません。まだ引き続きのもろもろ審議が必要かという
状況でございます。
◆西岡誠也
委員 以前は片道90分という時代がありまして、フルに使う人は昼前に終わらんと、こういう時代もありましたけれども、5年くらい前から往復120分ということで整理がされたと思います。
それで、今回
見直しについては、年2回の60分ということでうちの
会派としてはまとまっておりますので、できればそういう
方向で進めてもらいたいと思います。
ただ、例えば傍聴が多かった場合に、その切替えの時、この辺は少し何らかの
検討が必要ではないかと思いますけれども、基本的には全国の
状況を含めて、60分の2回ということでお願いしたいと思います。
◆
高瀬千鶴子 委員 我が
会派としましては、
現状のまま120分でいいのではないかという
意見で、
会派としてはまとまっております。ただ、ほかの
会派の皆様の御
意見等をしっかり受けながら、それに別に反対するというわけではなく、しっかりまた
協議をさせていただければと思っております。
○
原亨 会長 ありがとうございます。
意見の聴取を終えたわけでありますけれども、60分と言われる方、また、120分ということで、大まかなところは60分という
意見も多いわけでありますけれども、まだその
意見を聞きながらの中で、各
会派で最終的には
検討したいという旨でありますので、この件に関しては一応持ち帰りをいただいて、
継続協議といたしたいと思います。
ただ、こうやって案件が挙がってきておりますので、
早目に
取りまとめをして、また新しい
項目も出るでしょうから、先に進むという意味では、
公明党さん、そして、
自民党市議団さんにおいては、今日の
意見を踏まえた中で、
早目に結論の統一を見ていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
この件に関しましては、引き続き
協議をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
次に、
項目3の
議会棟の
セキュリティー強化についてでございますが、この
項目も
今期の
検討項目として、今回初めての
協議になりますので、御
意見等をよろしくお願いいたします。
◆
高本一臣 委員 議会棟の
セキュリティー強化についてですが、いろいろ案も
事務局から出していただいています。なかなか
費用が厳重にすればするほど結構かかるというのも、こういうふうに出してありますので、まずは常駐の
守衛から、それぞれできるだけ来られる方に対しては
声かけをしていただいて、できるだけ
費用をかけずに、
強化についてはその辺のところを気をつけていただいて、そういう
不審者というか、ちょっと怪しい方に対しては積極的にお
声かけをしていただく形でスタートしていければという
意見が
大方出ましたので、そういう形で進めていけばいいのではないかということで、御
報告申し上げておきます。
◆古川智子
委員 セキュリティーの
強化に関しては、昨年高本
委員に私も
現状を
報告させていただいてから、こういう話し合いに挙がっていると思います。
資料6で、結構完璧に求めるとすると、かなり
費用がかかるといったところが分かりました。私
たちの
会派としては、まずは同じように
費用をかけずにといったところとなると、
守衛の
声かけ、あとは、1階の
ロビーの
行政棟に通じる通路と
議会棟への入り口を少し区切るとか、ロープ、パーテーションといったところを
活用しながら、通路は自由に行き来ができるけれども、
議会棟に入るところをちょっと狭く環境づくりにすることによって、
守衛がそこにいらっしゃって、どちらに御用がありますかという
声かけをするといったところから、まずはファーストステップとしてしていただければなと思います。
ただ、それはファーストステップということで、本来ならば、企業とか、大学とか、いろいろな社会的には、大体セキュリティーは、個人のお名前とか、どちらに用があるとか、会社名とか、そういったところを台帳に記入していただくといったところがかなり常識的になっているので、本来はそういったところまでもっていければいいんですけれども、今年度中にできることとしては、まずは環境の整備とお
声かけ、どちらに御用がありますかというところだけ、まずは取り組んでいただけないかということで
意見が一致しております。
○
福永洋一 副
会長 きちっとしたセキュリティーをしてほしいという
意見はあるんですけれども、こういった
出入口以外何か所もあるという中で、この
費用を見た時には、
費用対効果からは非常に厳しいのかなと思っています。お話としては、現在いる
守衛による
声かけということですけれども、古川
委員からもあったように、本来であれば、行先なり、
出入りの時間をきちんと記入する受付簿をどこかに置いておくべきだという
意見があっています。
ただ、それをどこがどういうふうに
管理するかといった時に、非常に難しいなというところで、ひとまずできることということで、
声かけをしてもらって、どこに御用ですかということで、例えば
市民連合ということであれば、
事前にアポをとられていますかという確認もしていただければなと思っています。
事前にアポがとれていれば、もう
市民連合の福永さんに会いに行きますよという人がいらっしゃったら、どうぞという形のもうちょっと開かれた、厳密に受付簿はもう記入されなくてもいいというような幅を持たせたようなセキュリティーの在り方しか今はできないのかなと思っています。
◆
高瀬千鶴子 委員 我が
会派としましても、できるだけ
費用はかけないでできる方法はということで話になりまして、福永
委員のほうからもありましたけれども、そういう看板を設置するなりして受付簿を置いて、そこに
守衛が
声かけをしていただいて、記入をしていただくというような体制がとれれば、それが一番いいのかなというような
意見でまとまりました。
○
原亨 会長 各
会派の御
意見を聴取いたしました。ありがとうございました。
本職のほうで今の
内容を
取りまとめてみますと、
現状でできることということが大原則、経費をかけないという意味合いであるかと思いますけれども、各
会派共通して、経費をかけずにできるところから
実施していくのはどうかという
意見だと思います。
そして、
議会棟1階に常駐している
守衛に、
議会棟への来庁者に対してお
声かけをお願いするということでありますし、また、
議会棟1階エレベーター前のレイアウトの工夫、今のままだと両方入れるような、どうぞという感じになっていますので、1階正面
玄関のレイアウトを考えていただくというようなことです。
そしてまた、それでいくということになりますと、
守衛に関しての
対応というのがありますので、
対応マニュアル的なものを作っていただいて
実施してはどうかという
意見であったというように
取りまとめをさせていただきました。
今日は管財課のほうからも御出席を頂いているかと思いますので、少し御
意見があればお聞かせいただきたいと思いますが。
(「その前に」と呼ぶ者あり)
◆西岡誠也
委員 今いろいろ
意見ありましたけれども、
出入口が4か所あるわけです。今
意見が出たのは1か所です。
守衛がいるのは1か所ですから、基本的には県あたりは2か所で2か所とも
守衛がおります。だから、そこを通っていかなければ議会のほうに入れない。ところが、ここの場合は、1階は
守衛はいるけれども、他の入口は誰もおらんわけです。ということは、そこを記入して入れといっても誰もおらんものだから、その辺はかなり厳しいという今のうちの構造上の問題があるわけですから、ここはできるところからというなら、
守衛がおるところは徹底していいと思いますけれども、ほかの
部分のところは、何らかの方法を考えないと、ちょっと不可能かなという気はしています。
○
原亨 会長 ありがとうございます。
今の御
意見の中で、
出入口が多いということがあります。そこに完全なセキュリティーということになりますと、また膨大な
予算もかかってくるということでもありますので、正面
玄関のできるところからして、また、その様子を見ながらの中で、随時また
検討しながら、渡り
廊下の
部分ですとか、いろいろなことをまた次の議題として考えていくということで、
現状としてはできるところ、つまり1階
部分を先ほど
取りまとめましたような
内容の中で進めさせていただければということでまとめてよろしいでしょうか。
(了 承)
○
原亨 会長 それでは、今のことに関して、管財課の方も御出席を頂いているかと思うので、御
意見がありましたら、少しお話を頂ければと思います。
◎宮崎晶兆 管財課長 管財課でございます。ただいま
議会棟1階
玄関口の
守衛の
声かけ、それからレイアウトの工夫というような今
現状でできることについてお話し合いいただきました。我々管財課としても、今のような御
意見であれば、
現状の中で可能ではないかなと考えております。
○
原亨 会長 ありがとうございます。
では、この件に関しましては、そのような
取組から
実施することと
決定いたしました。
最後に、3点目の
議会活性化に関する新たな
検討項目についてでございますが、各
会派より当
検討会における新たな
検討項目があれば、お示しいただきたいと思います。
◆
高本一臣 委員 今後の新たな
取組については、現時点ではありません。
◆
荒川慎太郎 委員 一部
意見が出たところの中で、
一般質問ですとか、総括質疑などの議場、また
委員会室での
答弁を完璧を目指す余りに、
事前のすり合わせが若干過剰になって、特に担当課の課長ですとか、そういった
部分に時間的な負担がかかったりしているのではないかというような
意見がございました。
どこまでを求めるかというところもありますけれども、そういう点も若干御
検討いただければと思います。
○
福永洋一 副
会長 熊本県議会でも
実施されているんですが、本
会議の
資料提供の形では、大型スクリーンを議場の横に設置してあって、
議員が求める
資料をスクリーンに映し出すという
システムがあるんです。それを
導入できないかという
意見が出ていますので、これは
検討していただければと思っています。
◆
高瀬千鶴子 委員 今回は、うちの園川
議員から言われたんですけれども、クールビズ期間中のネクタイ使用について、議場内のノーネクタイというところを今後
検討していただけないかということで
意見が出ておりました。
○
原亨 会長 ほかに御
意見ありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
原亨 会長 なければ、今3
項目が出ましたので、
事務方と相談をしながら、新たな
項目ということで
検討材料として挙げさせていただきたいと思います。
ほかに御
意見等がなければ、今後も各
会派で何か新しく議題に挙げてほしいということがありましたら、ぜひ挙げていただいて、本来の意味であります
議会活性化ということにつながればと思っておりますので、御協力をよろしくお願いいたします。
以上で本日御
協議いただく
内容は全て終了いたしました。
なお、本日御
決定いただきました結果につきましては、次回の
議会運営委員会において
報告したいと思います。
次回の当
検討会の日程等につきましては、改めて御相談をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
ほかになければ、これをもちまして、
議会活性化検討会を終わります。
午後 2時15分 閉会
議会
事務局職員
事務局長 富 永 健 之
事務局次長 和 田 仁
総務課長 中 村 清 香
議事課長 池 福 史 弘
調査課長 下錦田 英 夫
出席
説明員
管財課長 宮 崎 晶 兆...