◆
高本一臣 委員 着座でよろしいですか。
○
坂田誠二 会長 どうぞ。
◆
高本一臣 委員 お手元にまず資料を、A4の1枚で
検討結果、各
会派の方にお集まりいただいて、
検討項目、今回は7
項目について
検討させていただきました。その
検討結果をここで御
報告させていただきます。順番に上の方から
報告させていただきます。
まず、
キャッシュレス化における
カード支払いについて。これは3つの
会派の方から
要望が述べられていますが、
現行としては原則として
使用不可となっておりますが、
検討の結果、
クレジットカードの
使用可とする、なお、ただし
政務活動の
支出のために使用した
クレジットカードにより付与されたポイントにつきましては、
政務活動以外に使用してはならないとの見直しをするよう
検討されました。
続きまして、
出張キャンセル料の
支出について、
現行では
規定の方がないわけでありますが、
検討の結果、
政務活動に係る旅行の
キャンセル料、
変更手数料については、
議員の公務上の必要、または天災その他やむを得ない事情により発生した場合の
支出は可とする旨の
検討結果がなされました。
続きまして、高度な知見を有する
参考人への日当の増額につきまして、現在は
参考人として
旅費規程に基づき日額3,300円を支払っている
状況でありますが、
検討した結果、
意見陳述人として
委員会条例に基づき1時間当たり7,500円を支払うこととなりました。やはり、
旅費規程とはまた違った意味での、いろいろな
参考人あたりを呼ぶときにはそういう配慮も必要ではないかなという
意見が多数を占めましたので、そういう結果になりました。これは、ただし一部
条例改正を伴うものでありまして、これもこの後
検討していかなければならないものと考えます。
続きまして、
一般質問における
執行部答弁の
対応報告につきまして、現在は実施されていないわけでありますが、
一般質問というのはやはり
議員の方からすれば、これは市民のいろいろな
意見、
要望、あるいはそういうものを反映した
質問ももちろん含まれておりますし、非常に
議員にとっては重い、そういう
質問の
内容でありますので、これに対しては真摯に
執行部に実施に向けて対応していただきたい旨の
意見が出ましたので、
執行部に対して今後、この件に関しては
協議をしていくべきだと
検討結果が出ました。
続きまして、
視察時の
同行者の
取り扱いについて。これは現在
規定はされておりませんが、同行する
補助者等に係る費用は、
身体上の
理由から
議員本人が
政務活動を遂行するに当たり、
介助が必要な場合に
支出することができると改定、見直してはどうかという
意見が出ております。
それから6番目です。
政務活動費の
インターネット公開について。これは現在実施されておりませんし、かなりの政令市がこれは
公開をしておりますし、九州でも
県庁所在地では、残念ながら今、熊本市のみが
公開されていない
状況であります。これに関しては、もう全てを
公開し、
令和元年度である今年度分から実施していこうという
検討結果がなされました。
最後に、市議会及び
委員会会議録の
議員配付の廃止について、現在は全
議員に
個人配付をしているわけでありますが、これはもう今、
ホームページ等でも結構見ることができますし、そちらの方を活用すべきだという考えから、
議員への
個人配付を廃止し、
会派のみの
配付とするという
検討結果が出ました。
以上で、小
委員会の
検討結果の
報告を終わります。
○
坂田誠二 会長 高本委員からの
報告は終わりました。
小
委員会の
検討結果について、御
意見等があればお願いしたいと思います。
◆
藤永弘 委員 この
政務の
視察時の
同行者の
取り扱いについてですが、例えば私が
視察前に足の骨を折ったということで、どうしても車椅子が必要だと、行く場合も
同行者をつけていいと判断していいんですかね。
○
坂田誠二 会長 それはいいですよね。
◎
本田昌浩 総務課長 こちらの方に書いてありますとおり、
本人が行く上で、
身体上の
理由から必要ということであれば行けますので、それはつけていただいて結構でございます。
◆
藤永弘 委員 その場合、なかなか
専門家を雇えないときは、親戚の方に
介助人としてついていただくことは可能ですか。それとも、やはり何親等までと
規定をしておかなければいけないとかあるんですか。どうですか。誰でもいいですか。
◎
本田昌浩 総務課長 今のその
規定はございませんので、連れていかれる方は親族であっても可能でございます。
◆
藤永弘 委員 近い関係でもオーケーということですか。
◎
本田昌浩 総務課長 はい、大丈
夫でございます。
○
坂田誠二 会長 いいということでね。
◎
本田昌浩 総務課長 特に制限は設けておりません。
○
坂田誠二 会長 ほかにはどなたかございませんか。
それでは、もうないようでございますので、今回の
報告のあった
検討項目について、小
委員会の
検討結果のとおり、それぞれ決定してよろしゅうございますか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
坂田誠二 会長 では、そのように決定いたします。
なお、決定した
項目につきましては、次回の
議会運営委員会に
報告したいと思います。
ほかに何かございませんか。
◆
高本一臣 委員 先日も小
委員会でちょっと追加という形で
お話をさせていただいたんですけれども、我が
会派において、
議会棟の
セキュリティ強化について
お話をちょっとここでさせていただきたいと思います。
議会棟は御存じのように結構フリーな、誰でも自由に入っていただく、開かれた
議会棟として、その目的の中でそういうふうな
状況になっているのでありますが、逆に言えば
部外者の方がいつでも誰でも自由に出入り、
入室可能であるというような
状況でもあります。そのことによって、
議員さんはもちろん、
職員の方の身の
安全確保や、あるいは
情報漏えい防止に対してちょっと無防備ではないかというような
意見が出されております。
その背景には、実際これ、経験というか
体験をされたんですけれども、昨年8月のお昼12時頃、我が
会派自民党控え室の広いところで一番の
大部屋、要するに
通称大部屋なんですけれども、そこではそれぞれ
議員さんのパーティションで区切られたそんな
スペースがあるんですけれども、そこで
電話をされていたときに
男性の方が勝手に
入室をされて、
事務員さんが多分いらっしゃらなかった
状況で勝手に
入室をされて、ずっと奥の方に行く気配を感じられたそうです。そこで
議員さんは、多分
職員さんだろうなと思われていたということだったんですけれども、ほかの
議員さんが
不在だったと、その入られた方が分かった後に、そのときは一人だったから、その方が、
不在と分かったら退室されるかなと思って、その方はずっと
電話で話をされていたんです。大体それが約30分間話をされて、
電話を終えた後、ぱっと振り向いたら、その
スペースにまだその
男性の方がいらっしゃって、
議員さんに近づいて話しかけられたという、ちょっと女性の
議員さんだったから、ちょっと怖い、恐怖を覚えられたみたいです。
結果的に、その
男性の方、話しかけられた
内容としましては、
内容については詳しく書いてないんですけれども、
物品販売の話であったり、そういう
内容であったため、話を聞かれた上で丁重にお断りをして、
訪問販売に対しての
注意喚起をされたところ、その経緯を伝えられると名刺を
議員から取り戻し、
部屋を急いで出ていかれたという
体験をされております。
電話で話している間が約30分間、その
男性の方は完全に見えない
状況で、ただ
部屋にずっといらっしゃったという、その中でどのような動きをされていたかというのは把握もできていないというような
状況です。例えば、その
部屋のほかの留守の
議員さんのところに例えば何か物があってそれを勝手に見たり、あるいは言葉は悪いですけれども盗難とかいう
可能性もできたわけでありますから、そういう本当に怖い
体験をされておりますので、この
セキュリティ対策が機能していない
状況を改めてそこで痛感されて、何らかの
対策を立てる必要があるのではないかというような
意見が出ております。
他の
会派さんにとりましてはなかなか、うちはいっぱい
控え室があるし、結構いろいろ誰でも自由に出入りできるようなそういう
状況でありますので、なかなかその辺がご理解できない部分があるかとも思いますけれども、ぜひこれを今後の
議題に上げていただきたいと思い、今日は
発言をさせていただきました。
以上です。よろしくお願いします。
○
坂田誠二 会長 高本委員より
発言がありました
議会棟における
セキュリティ強化の件について、新たな
検討項目として追加することとし、小
委員会で他の
項目とあわせ、今後
検討していただくということでよろしゅうございますか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
坂田誠二 会長 それでは、そのように決定いたします。
ほかに何もなければ、これをもちまして
議会活性化検討会を終わります。お疲れさまでございました。
午後 1時13分 閉会
議会事務局職員
事務局長 大 島 直 也
総括審議員兼
事務局次長
富 永 健 之
総務課長 本 田 昌 浩
議事課長 本 田 正 文
調査課長 下
錦田 英
夫...