◎萱野晃
総務局長 御報告をさせていただきます。
本日、
坂本契約政策課長が病気療養中のため欠席をさせていただいております。どうぞよろしくお願いいたします。
以上です。
○
高本一臣 分科会長 発言は終わりました。
これより本日の議事に入ります。
今回、当分科会において審査を分担します議案は、
補正予算1件、条例1件の計2件であります。
それでは、審査の方法についてお諮りいたします。
審査の方法としては、まず
補正予算及び
関連議案について説明を聴取した後、質疑を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
高本一臣 分科会長 御異議なしと認め、そのようにとり行います。
それでは、これより議案の審査を行います。
まず、議第111号「令和元
年度熊本市
一般会計補正予算」中、当
分科会関係分についての説明を求めます。
◎村上和美
行政管理部長 それでは、人件費の補正につきまして
総務分科会関係分を一括して御説明をいたします。
令和元
年度補正予算、
予算決算委員会説明資料をお願いいたします。
資料の下段に書いてあります13ページをお願いいたします。
当分科会は、ここに記載されております
議会事務局から消防局までの予算を所管しておりますけれども、さきの
人事委員会勧告を踏まえまして先般議決をいただきました熊本市一般職の職員の給与に関する条例のほか、
関係条例の一部改正に伴いまして、今回所管する職員の人件費の補正を行うものでございます。
20ページをお願いいたします。
まずは、資料に記載されております事業の表記につきましてでございますが、
新規事業につきましては黒星のマークを、流用により
予算執行を行った経費が含まれる事業につきましては
白丸マークを付与しております。
21ページをお願いいたします。
議会事務局の人件費でございます。
補正前の額9億3,318万4,000円に対しまして、補正額272万3,000円を計上しておりまして、先ほど申し上げました
職員給与に関する
関係条例の一部改正に伴うものでございます。以降、同様に各局で所要額の補正を計上いたしております。
人件費の説明は以上でございます。
◎
西山茂宏 広報課長 資料は同じく
予算決算委員会説明資料の、下のページで25ページをお願いいたします。
こちらが政策局の
補正予算総括表でございますが、今回広報課から
債務負担行為補正として2件お願いしております。
まず1件目でございますが、
市政広報番組制作放映経費でございます。こちらは、民法のテレビ局や
ケーブルテレビを活用いたしまして、
市政情報を広く市民に周知するものでございまして、期間は
令和元年度から令和2年度、限度額は2,220万円をお願いしております。
次に、市政だより
編集等業務委託でございます。こちらは、毎月1回発行しております市政だよりの編集等を委託するものでございまして、期間は同じく
令和元年度から令和2年度まで、限度額は1,050万円を計上しております。いずれの事業も新年度当初から事業をさせていただきますために、今年度内に契約を締結させていただく必要があるものでございます。
私の方からは以上でございます。御審議のほどよろしくお願いします。
◎石坂強
総務課長 私からは
補正予算における
総務局所管分につきまして、一括して御説明いたします。
予算決算委員会説明資料の29ページをお願いいたします。
まず、歳出の補正額につきましては、上段の歳出の総括表に記載のとおり、
総務管理費3,130万2,000円、
統計調査費13万7,000円を計上しておりまして、このうち
総務管理費の一部及び
統計調査費につきましては、先ほど
行政管理部長から説明がありました人件費となっております。
続いて、資料の33ページをお願いいたします。
人件費以外の詳細につきまして御説明をいたします。
総務管理費中、星印の1、
総合行政情報システム改修経費として1,800万円の
増額補正とともに、
債務負担行為補正として令和2年度限度額900万円を計上させていただいております。これは、いわゆる
マイナンバー制度における
情報連携におきまして、各機関が保有する
特定個人情報の
情報項目の変更に伴いまして、
システムの改修を行うものでございます。
資料は戻りまして、29ページをお願いいたします。
次に、
債務負担行為補正の7件について御説明をいたします。
まず、
個別事業関連分ですが、1段目の
総合行政情報システム改修経費につきましては先ほどの説明のとおりでございます。
次に、
文書集配業務委託でございますが、これは
市役所宛ての
郵便物並びに本庁舎内の各部署から出されます
庁内文書や、郵便物の集荷、配送などの業務を委託するもので、期間は
令和元年度から令和4年度、限度額8,400万円を計上いたしております。
続きまして、
施設管理費等関連分でございます。
1段目の
情報ネットワークシステム維持管理業務委託は、
各種システム等の
情報基盤を安定的に稼働させるための
情報ネットワークシステムの
維持管理業務を委託するもので、期間を
令和元年度から令和6年度、限度額を13億2,000万円計上いたしております。
2段目の
サーバ室等保守点検業務委託は、本庁及び各区役所にございます
システムの
サーバ室にあります空調機器の
保守点検を委託するもので、
令和元年度から令和2年度、限度額350万円を計上いたしております。
3段目の
建設資材価格調査業務委託につきましては、
市発注工事の設計単価に反映させるため、市場におけます
建設資材の
取引価格の調査を委託するもので、
令和元年度から令和2年度、限度額を350万円計上いたしております。
4段目の
市役所駐車場管理業務委託につきましては、本庁舎東側にあります
市役所駐車場の管理を委託するもので、
令和元年度から令和2年度、限度額2,660万円を計上いたしております。
最後に、
庁舎等昇降機設備保守点検業務委託でございますが、本庁舎及び
別館駐輪場のエレベーターなどの
保守点検を委託するもので、
令和元年度から令和2年度、限度額1,030万円を計上いたしておるところです。
いずれも
年度開始当初から業務の提供を受ける必要がある事業につきまして、今年度内に契約を締結し、業務を進めてまいりたいと考えております。
説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
◎黒木善一
財政課長 続きまして、同じ
予算決算委員会説明資料の37ページをお願いいたします。
財政局補正予算総括表となっております。このページは財政局に加えまして、
監査事務局、
人事委員会事務局、
選挙管理委員会事務局所管分につきましても一括して御説明させていただきます。
まず、歳出の補正につきましては、上段の総括表に記載してありますとおり、徴税費2億6,112万5,000円、選挙費22万5,000円、
監査委員費46万8,000円、
人事委員会費32万8,000円となっておりまして、このうち徴税費の一部及び選挙費、
監査委員費、
人事委員会費につきましては、先ほど御説明がありました人件費の補正となっております。補正額は2億6,214万6,000円、補正後の総額は396億5,041万5,000円となっております。
下段の
債務負担行為でございますが、3点掲載させていただいております。
1つ目の
ふるさと応援寄附金支援業務委託ですが、これは
ふるさと応援寄附金の返礼品の募集、配送等にかかる
業務委託経費で、期間を
令和元年度から令和2年度、限度額5,000万円を計上いたしております。
2つ目の
登記済通知書データ入力業務委託ですが、
固定資産税の
課税資料であります法務局から通知される
登記済通知書の
データ入力にかかる経費で、期間を
令和元年度から令和2年度、限度額280万円を計上しております。
3番目、
エルタックスシステム運用経費ですが、地方税の
電子申告等の運用にかかる経費で、期間を
令和元年度から令和7年度、限度額2,490万円を計上しております。
いずれも新年度、直ちに事業を実施するために
債務負担行為を設定させていただきまして、年度内に契約を締結し業務を進めてまいりたいと考えております。
続いて、資料の41ページをお願いいたします。
人件費以外の補正としまして、
財政局所管の事業、徴税費の
税務総務費におきまして、
市税還付金2億5,500万円を計上いたしております。これは、
熊本地震に伴う雑損控除の申告等により発生いたします
市税還付金が、当初予算での見込みを上回ることとなりましたため補正をするものでございます。
このページ以降は、
先ほど説明がございました人件費の補正となっております。
説明は以上でございます。御審議のほどお願いいたします。
○
高本一臣 分科会長 次に、議第127号「熊本市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の一部改正について」の説明を求めます。
◎吉村芳策
法制課長 条例案件について御説明申し上げます。
タブレットでは
議案フォルダの中の、あるいは冊子では
令和元年第4回
定例会議案書でございますが、そのファイルの下のページで行きますと21ページをごらんください。
右上に議第127号と記載されております、熊本市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の一部改正についてでございます。
本件は、本年10月に
本市人事委員会の職員の給与等に関する報告及び勧告に基づきまして、常勤の職員などの給与の改定を行いましたので、それに伴い来年4月から任用されます
会計年度任用職員の給与の改定を行うものでございます。
22ページから24ページまで別表にて改定後の給料表が規定されております。
なお、常勤の職員や特別職などの
給与改定につきましては、勤勉手当及び期末手当の改定がありましたことから、開会日における本会議におきまして
関係条例の一部改正に先議をいただいたところでございます。
以上でございます。
○
高本一臣 分科会長 以上で議案の説明は終わりました。
これより質疑を行います。
補正予算及び
関連議案について、質疑及び意見をお願いいたします。
どなたもございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
高本一臣 分科会長 なければ、これをもちまして
総務分科会を閉会いたします。
午前10時29分 閉会
出席説明員
〔政 策 局〕
局長 古 庄 修 治
総括審議員 田 中 俊 実
総合政策部長 江 幸 博
政策企画課長 高 本 修 三
政策企画課副課長 橋 本 裕 光
国際課長 池 田 由加利
広報課長 西 山 茂 宏 秘書広聴部長 井 芹 和 哉
秘書課長 村 上 英 丈 広聴課長 上 村 鋭 二
復興総室長 森 博 之
復興総室副室長 内 田 律
危機管理監 村 上 孝 之
危機管理防災総室長吉 永 浩 伸
危機管理防災総室首席審議員 危機管理防災総室首席審議員
江 下 昌 徳 西 岡 和 男
危機管理防災総室副室長
危機管理防災総室副室長
清 田 隆 宏 川 上 秀 人
東京事務所長 田 上 聖 子
〔
都市政策研究所〕
都市政策研究所副所長
中 村 司
〔総 務 局〕
局長 萱 野 晃
改革プロジェクト推進課長
池 田 哲 也
行政管理部長 村 上 和 美
総務課長 石 坂 強
総務課副課長 古 上 藤 治 審議員兼
コンプライアンス推進室長
睦 田 亮
法制課長 吉 村 芳 策
人事課長 小 島 雅 博
人材育成センター所長 労務厚生課長 金 光 良 昌
福 田 智 子