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熊本市議会
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2019-10-01
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令和 元年10月 1日熊本市議会歯と口腔の健康づくりの推進に関する政策条例検討会−10月01日-01号
令和 元年10月 1日熊本市議会歯と口腔の健康づくりの推進に関する政策条例検討会−10月01日-01号
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熊本市議会 2019-10-01
令和 元年10月 1日熊本市議会歯と口腔の健康づくりの推進に関する政策条例検討会−10月01日-01号
取得元:
熊本市議会公式サイト
最終取得日: 2022-11-22
令和
元年
10月 1日
熊本市議会歯
と
口腔
の
健康づくり
の
推進
に関する
政策条例検討会
−10月01日-01
号令和
元年
10月 1日
熊本市議会歯
と
口腔
の
健康づくり
の
推進
に関する
政策条例検討会
熊本市議会歯
と
口腔
の
健康づくり
の
推進
に関する
政策条例検討会会議録
開催年月日
令和元年
10月1日(火)
開催場所
特別委員会室
出席委員
10名 三 島 良 之
会長
園 川 良 二 副
会長
古 川 智 子
委員
高 瀬
千鶴子
委員
高 本 一 臣
委員
福 永 洋 一
委員
田 上 辰 也
委員
原 口 亮 志
委員
田 中 敦 朗
委員
澤 田 昌 作
委員
議題・
協議事項
(1)第1条から第7条までの
規定
に関する
各派
の
意見
について (2)次回
開催
について 午後 0時57分 開会 ○
三島良之
会長
ただいまから、
熊本市議会歯
と
口腔
の
健康づくり
の
推進
に関する
政策条例検討会
を開会いたします。 本日は、
条例案
の
前半部分
、第1条から第7条までの
規定
に関して、御
協議
いただくためにお集まりいただきました。
本日の進め方でございますが、まず、
提案者
からの
説明
を聴取した後に、各
条文ごと
に
各派
の御
意見
をお伺いしたいと考えておりますが、いかがでございますか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
三島良之
会長
では、そのように取り扱いさせていただきます。 それでは、早速
提案者
の
自民党
さんから
条例案
の第1条から第7条までに関し、御
説明
をよろしくお願いいたします。 ◆
澤田昌作
委員
提案者
を代表いたしまして、少々長くなりますが第1条から第7条までに関しまして、御
説明
させていただきます。 まず、第1条の本
条例案
の
目的
でございます。 歯と
口腔
の
健康づくり
は全身の
健康保持増進
にとって重要な
役割
を果たしているということにつきましては、前回、
執行部
からの
説明
でもございました。
現時点
において、本市では
条例
こそございませんが、法律や
県条例
、また本市が定めている「第3次
熊本
市
歯科保健基本計画
」に基づき、鋭意さまざまな
施策
を実施されているところでございます。 このような
各種施策
を総合的かつ
計画
的に
推進
し、
市民
が生涯にわたり明るく健康に暮らせる社会を実現するためには、地方自治体におきまして最上位の
法形式
である
条例
をもって、市の
責務
並びにさまざまな
関係者
、そして
事業者
及び
市民
の
役割
を明らかにするとともに
市民
の歯と
口腔
の
健康づくり
に関する
施策
の
推進
のための
基本
となる
事項
を定めることが必要でございます。
本条
は、このような本
条例
全体を通じた
目的
を
規定
したものでございます。 続きまして、第2条は
定義規定
となっております。 歯と
口腔
の
健康づくり
を
推進
していくためには、多種多様な
関係者
の
方々
からの御
協力
が必要となりますが、今回
条例
で各
関係者
の
役割等
を定めることが必要かと考えておりますので、
本条
で
関係者
の
方々
の範囲をそれぞれ明確にさせていただきました。 続きまして、第3条は
基本理念
でございます。 「全ての
市民
がその年齢または心身の状況に応じた良質な歯及び
口腔
にかかわる
サービス
の提供を受けることができるようにすること」を歯と
口腔
の
健康づくり
の
基本理念
といたしております。この
基本理念
は、これまで本市が取り組んでこられた「
ライフステージ
の特性に応じた
歯科口腔保健
の
推進
」という
考え方
にも通じるものであり、
執行部
はじめさまざまな
方々
の理解も得られるものかと考えております。 続きまして、第4条から第7条までは市の
責務
並びにさまざまな
関係者
、そして
事業者
及び
市民
の
役割
に関する
規定
でございます。 まず、第4条でございますが、第1項は、市は国・県との
連携
を図りつつ歯と
口腔
の
健康づくり
の
推進
に関する
施策
を策定し、実施していく
責務
を有するという
規定
でございます。また、
施策
の策定に関しましては、「総合的かつ
計画
的な
施策
の
推進
」という第1条の精神に照らし、
歯科保健基本計画
において行うこととしております。第4条第2項は
関係者
・
事業者
との
連携
・
協力
に関する
努力義務
を市に課すものであります。 これに対し、第5条では
関係者
の
役割
として市が実施する
施策
への
協力
を、第6条では
事業者
の
役割
として、
従業員
の歯科健診の機会の確保や
歯科保健指導
を受けることができるよう
職場環境
の整備などの配慮を行うことを
規定
しております。
最後
に第7条、
市民
の
役割
でございますが、歯と
口腔
の
健康づくり
に当たって
市民
に期待する
役割
を
規定
したものでございます。第1項では
市民
が歯と
口腔
の
健康づくり
に関する正しい知識を持った上で、自ら
歯科疾患
の
予防
や歯科健診などを受けるよう
規定
しております。第2項では、
市民
が市の
施策
や
保健サービス
を活用することや、
歯科医師等
の専門的な支援を受けるよう
規定
しております。第3項では、
市民
の中でも
子供
さんをお持ちの
保護者
の
方々
に特化して、家庭における
子供
の
歯科疾患
の
予防
、また、
早期治療
及び健全な食生活の
必要性
を
規定
しております。 以上が、本
条例案
の第1条から第7条までの
説明
でございます。 何とぞ貴重な御
意見
を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○
三島良之
会長
ありがとうございました。お聞きのとおりでございますけれども、第1条から第7条までの
条文
に関しましては、
目的
や
基本
的な
理念
が網羅されていたと思います。それでは、各
会派
の御
意見
をお伺いしたいと思います。 まずは、
市民連合
さんからよろしくお願いいたします。 ◆
福永洋一
委員
他
都市
の
条例
と見比べた中で、加筆が必要かという2点について
指摘
をさせていただきたいと思います。 さいたま市、新潟市、
名古屋
市にあっては、前
語り
で
条例制定
の意義をわかりやすく書いております。この
条例
をこういう理由で定めることにするという前
語り
があるのですが、何のために作るかということを前
語り
できちんと簡潔にうたうべきではないかというのが
一つ
です。
中身
については
条例
がある程度固まった時点で表現すべきかと思っておりますけれども、そのことが1点です。 2点目、
基本理念
、1点だけしか書いていないのですが、他の
都市
を見ると、
名古屋
市以外は3項目きちんとうたっています。第1点目はいいのですが、2点目、
乳幼児期
から
高齢期
まできちんと取り組むのですよということが
一つ
。もう
一つ
が
保健医療
、
福祉関連
と
連携
協力
して総合的な取り組みを行っていかなければなりません、というところで、3点、ほとんどのところが表現してあります。できれば
基本理念
は明確に、3本柱を打ち出すべきかなというところで、2点の
指摘
です。 ○
三島良之
会長
貴重な御
意見
ありがとうございました。前
語り
の
部分
や3本柱をきちんと定めるということも、
検討
の余地は十分あると思いますので、よろしくお願いいたします。 ほかにございませんか。
連合
さん、いいですね。ありがとうございました。 それでは、
公明党
さんからよろしくお願いいたします。 ◆
高瀬千鶴子
委員
ちょうど本日から
幼児教育無償化
がスタートしておりますけれども、その点で
執行部
の方に1点だけ
確認
をさせていただきたいことがございます。 第2条の
部分
の「
学校等
」という表現のところですが、
幼児教育無償化
に伴って、今回、
幼稚園
、
保育園
、
認定こども園
に加えまして、地域型
保育
、企業主導型
保育
事業
、また
認可外保育園施設等
も
利用料
が
無償化
となってきております。歯と
口腔
の
健康づくり
という
推進条例
の趣旨を考えますと、これらの新たに
公費負担
となった
部分
の
施設
も含めて、幅広くこの
条例
の「
学校等
」の
定義
に含めてはどうかと考えました。
条例
を執行するにあたって何か問題があるのかどうかを
執行部
の方にお聞きできればと思っております。 ◎
田中孝紀
健康づくり推進課長
ただいまのお尋ねは、
認可外
保育所
等は
対象
にならないのかということでよろしいですか。 (「はい」と呼ぶ者あり) ◎
田中孝紀
健康づくり推進課長
認可外
につきましては、
児童福祉法
第59条の2の
規定
によりまして提出をされております
認可外
保育
施設設置届
に、第10条第2項に
規定
しております「これに準じた
計画
」に該当する
計画
というのがございません。そのようなことで第2条第3号に定めております「
学校等
」に
規定
することができないのではないかと考えているところでございます。また、
認可外
保育所
につきましては県の
条例
におきましても、現
段階
では適用されていないと受け止めております。そういうことから
現時点
では、県の
考え方
も
確認
はさせていただいたのですが、予定もないということです。
認可外
保育所
につきましては
施設設置者
の
考え方
、またその
保護者ニーズ
によりまして
施設基準
というのは満たさなくても、少人数でアットホーム的な
環境
の
保育
施設
など自由な意思で実施されているということもございます。現
段階
であえて
認可外
として運営されていることも尊重されるべきものであると理解しておりますが、現
段階
で
対象
とするという
お話
はいかがかなと思っております。 ◆
高瀬千鶴子
委員
市民
という
立場
から、
認可外
の方も
対象
としていただけるよう、ぜひ前向きに御
検討
していただければと思います。 ○
三島良之
会長
検討課題
とさせていただいて、県がしていなくても市が先駆けてできるものから、
部分
的なものも含めて前向きに考えればいいことではないかと思いますが、
皆さん
いかがですか。 ◆
原口亮志
委員
今の
お話
は非常に奥の深い話だと思いますので、今後、
執行部
とも打ち合わせをしながら、次の
段階
での宿題として預かるということでいかがでしょうか。 ○
三島良之
会長
貴重な御
意見
ありがとうございました。 そのような結論でよろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり) ○
三島良之
会長
公明党
さんはほかにはございませんね。 それでは、
最後
に
令和
・
自民クラブ
さん。 ◆
田中敦朗
委員
第1条から第7条のそれぞれの
中身
に関しては特にないのですが、第4条から、市の
責務
、
歯科医師等
、
保健等業務従事者等
、
教育関係者等
、
歯科保健推進関係者
及び
食育関係者
の
役割
、
事業者
の
役割
、
市民
の
役割
ということで続いておりますけれども、
政策条例
を
議会
・
議員
が提案してつくるということで、やはり
議会
の
役割
というのを、市の
責務
の後に追加をするなりして、
計画
の報告を受けるとか、
計画
の進捗を
確認
して足りない場合は
意見
を言うとか、
政策条例
だからこそそういった
議会
の
役割
を明記したほうがいいのではないかという
意見
でございます。 ○
三島良之
会長
議会提案
ということですので、
皆さん
にお願いしっぱなしということではなくて
議会
の
立場
もしっかりと示すという御
意見
ということです。それもしっかりと
検討
させていただきながら、
皆さん
でまた諮っていきたいと思います。 ほかにございませんか。 ◆
田上辰也
委員
この前の
高本委員
がおっしゃった
エビデンス
に基づいた
政策推進
というのは、非常に重要な視点ですので、健康というのは科学的な技術の
推進
も踏まえて
現状
をしっかりと認識することが大事だと思います。それに実際にどの
部分
にどのような手当てをすれば適切なのかということです。例えばバスケットボールで、あの
部分
が弱いからなかなか勝てないといったような、
現状認識
をしっかりと
エビデンス
に基づいて解析した上で、そこに適切な対応を図るというような。ほかの
都市
には「科学的な
観点
から」という文言も入っておりますので、その辺も踏まえて科学に基づいた
健康推進
というような
観点
が必要かなということで
意見
を述べさせていただきました。 ○
三島良之
会長
各
会派
の御
意見
が出そろったようでございますので、その御
意見
に対して
提案者
の
自民党
さんから御
意見
や
所感
があればぜひお願いします。 ◆
原口亮志
委員
田上委員
の貴重な御
意見
であったかと思います。
エビデンス
は
エビデンス
として、あまり事細かに縛ってしまうと逆に
条例
の施行が難しくなって逆行する
部分
もありますので、そういったところに十分配慮しながらの
エビデンス
ということで進めていただければと思います。 ◆
田上辰也
委員
施策
の
推進
に当たってはそのような
観点
が必要ですけれども、
基本姿勢
として述べていくことは重要な
観点
かと思います。その点は先ほど発言させていただいたところで、こうあらねばならないということではないのです。
基本姿勢
としての提言です。 ◆
原口亮志
委員
田上委員
の御
意見
には十分理解するところですので、私も諸子ながら見守っていきたいと思います。 ○
三島良之
会長
今、
原口委員
から、質問に関して
提案者
からの回答がございましたけれども、ほかに先ほどの御
意見
に対して
所感
をお願いします。 ◆
高本一臣
委員
自民党
として提案させていただいた中で、各
会派
、補足する
部分
や挿入したほうがいいのではないかといった、いろいろな御
意見
をいただき参考になりました。 歯と
口腔
の
健康づくり
の
推進
ですから、ひいて言えば、
医療費
の
適正化
にもつながるし、
健康寿命
を延ばすことにもつながります。その
一つ
の手段であって、事細かな
部分
に関しては、まだ今から議論をしていかなければならないと思いますけれども、原則は
条例
を定めて、携わった
人たち
がこの
条例
をつくってよかったと思えるような
条例づくり
にしていかなければならないのではないかと思います。 ○
三島良之
会長
今のまとめでよろしいですか。 (「はい」と呼ぶ者あり) ○
三島良之
会長
きょうは、先ほども申し上げましたけれども、第1条から第7条までということで、
目的
、
基本理念等
の内容でございましたが、次回は、その次の第8条から第13条までということで各論に触れますので、少し時間をかけなければならない
部分
もあろうかと思います。 本日はこの程度でよろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり) ○
三島良之
会長
それでは、
協議
は終了しましたけれども、次回は第8条から第13条までの
規定
に関する
協議
に関し、10月11日(金曜)午後2時から
開催
したいと考えておりますが、各
委員
の
皆様方
よろしいですか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
三島良之
会長
それでは、そのように取り扱いたいと思います。 ほかに御
意見
がなければ、これをもちまして、
熊本市議会歯
と
口腔
の
健康づくり
の
推進
に関する
政策条例検討会
を終わります。 午後 1時17分 閉会
出席説明員
〔
健康福祉局
〕
局長
田 端 高 志
総括審議員
星 子 和 徳
保健衛生部長
原 口
千佳晴
子ども未来部長
興 梠 研 一
高齢福祉課長
船 津 浩 一 障がい
保健福祉課長友
枝 篤 宣
医療政策課長
中 林 秀 和
健康づくり推進課長田
中 孝 紀
健康づくり推進課
副
課長
国保年金課長
今 村 利 清 永 野 智 子
子ども政策課長
池 田 賀 一
保育
幼稚園課長
大 林 正 夫 〔
中央区役所
〕
保健福祉部長
兼
中央福祉事務所長
和 田 仁 〔
東区役所
〕
保健福祉部長
兼
東福祉事務所長
保健子ども課医療主幹
濱 田 安 拡 山 川 摩利子 〔
西区役所
〕
保健福祉部長
兼
西福祉事務所長
北 川 公 之 〔
南区役所
〕
保健福祉部長
兼
南福祉事務所長
清 田 光 治 〔
北区役所
〕
保健福祉部長
兼
北福祉事務所長
今 村 徳 秀 〔
教育委員会
〕
学校教育部長
塩 津 昭 弘
健康教育課長
中 村 順 浩 〔
議会事務局
〕
事務局長
大 島 直 也
総括審議員
兼
事務局次長
富 永 健 之
議事課長
本 田 正 文
調査課長
下
錦田
英
夫...
地方議会議事録
全都道府県市区町村議会
47都道府県議会
東京23区議会
政令指定都市議会
各都道府県内市区町村議会議事録
北海道
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
茨城県
栃木県
群馬県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
新潟県
富山県
石川県
福井県
山梨県
長野県
岐阜県
静岡県
愛知県
三重県
滋賀県
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
和歌山県
鳥取県
島根県
岡山県
広島県
山口県
福岡県
佐賀県
長崎県
熊本県
静岡県
大分県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県
国会議事録
国会