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  1. 熊本市議会 2019-02-28
    平成31年第 1回環境水道委員会−02月28日-01号


    取得元: 熊本市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-29
    平成31年第 1回環境水道委員会−02月28日-01号平成31年第 1回環境水道委員会               環境水道委員会会議録 開催年月日   平成31年2月28日(木) 開催場所    環境水道委員会室 出席委員    7名         藤 永   弘 委員長    光 永 邦 保 副委員長         田 辺 正 信 委員     三 森 至 加 委員         大 石 浩 文 委員     満 永 寿 博 委員         竹 原 孝 昭 委員 議題・協議事項   (1)議案審査(1件)      議第 63号「熊本技術上の監督業務を行わせなければならない水道布設工事並びに布設工事監督者及び水道技術管理者資格を定める条例の一部改正について」   (2)所管事項調査                             午後 1時22分 開会 ○藤永弘 委員長  ただいまから環境水道委員会を開会いたします。  今回、当委員会付託を受け審査いたします議案は、条例1件であります。
     それでは、審査方法についてお諮りいたします。  審査方法としては、まず、付託議案についての説明を聴取した後、議案についての質疑を行い、次に所管事務調査として、執行部より申し出のあっております報告4件について説明を聴取し、所管事務について質疑を行い、議案審査終了後、東部堆肥センター現地視察を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○藤永弘 委員長  御異議なしと認め、そのようにとり行います。  これより議案審査を行います。  議第63号「熊本技術上の監督業務を行わせなければならない水道布設工事並びに布設工事監督者及び水道技術管理者資格を定める条例の一部改正について」の説明を求めます。 ◎船津浩一 総務課長  総務課でございます。  私からは、議第63号「熊本技術上の監督業務を行わせなければならない水道布設工事並びに布設工事監督者及び水道技術管理者資格を定める条例の一部改正」につきまして、御説明申し上げます。  恐れ入りますが、着座にて説明させていただきます。  環境水道委員会資料上下水道局、青色の表紙1ページをお願いいたします。  まず、本条例概要でございます。  本条例水道法で定められております水道布設工事監督並びに水道技術管理者資格要件等を定めているものでございます。  続きまして、今回の改正概要でございますが、3点ございまして、1点目は条例の名称が長くわかりにくい状況でございますので、熊本布設工事監督者及び水道技術管理者資格等に関する条例と改めますとともに、2点目といたしまして、学校教育法改正によりまして、平成31年4月1日から専門職大学が新設されますために、布設工事監督者及び水道技術管理者資格要件を改めるものでございます。  また、3点目といたしまして、技術士法施行規則改正に伴い、資格要件等文言整理を行うものでございます。  なお、議案につきましては、2ページ、3ページに添付いたしております。 ○藤永弘 委員長  以上で議案説明は終わりました。  これより質疑を行います。  付託議案について、質疑及び意見をお願いいたします。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○藤永弘 委員長  なければ、以上で付託議案に関する審査を終了します。  これより所管事務調査を行います。  執行部より申し出のあっております報告4件について、順次説明を聴取いたします。 ◎富永健之 環境推進部長  環境推進部でございます。失礼ですが、着座にて説明させていただきます。  環境局環境水道委員会黄色表紙がついておりますが、中ほどに所管事務報告案件記載がございます。こちらの1ページをお願いいたします。  私の方から、平成31年度環境局組織改編概要について、御説明を申し上げます。  1番、まず環境局組織改編内容でございますが、記載の(1)(2)、今回は2点の改編を行う予定でございます。  具体的な御説明は、2番の新旧組織図の方で御説明させていただきます。  右の列の平成31年度、赤文字2カ所ございますが、まず上の文字のところをごらんください。  1点目、環境政策課でございます。  これまで従来の温暖化対策室におきまして、電力の地産地消、省エネルギー次世代自動車EVバスなど、さまざまな事業に取り組んでまいりましたが、31年度よりエネルギー政策推進経費をさらに積極的に拡充をして取り組みますために、温暖化対策室温暖化エネルギー対策室に再編をいたします。  それから、2点目でございます。その下の赤文字でございますが、水保全課でございます。  第4回アジア太平洋水サミット開催が決定をいたしました。2020年に向けまして、アジア太平洋水サミット推進室を新設いたします。  今回の組織改編によりまして、環境局は従来の12課3室体制から12課4室体制となりました。 ◎船津浩一 総務課長  総務課でございます。  平成31年度組織改編概要につきまして、説明させていただきます。  上下水道局環境水道委員会資料所管事務報告6ページの方をお願いいたします。  着座説明させていただきます。  組織改編内容についてでございますが、2番の新旧組織図説明させていただきます。  左側の平成30年度、下の方の水再生課の中に浄化センターがございますが、東部浄化センター南部浄化センター及び西部浄化センターにつきましては、現在も運営につきましては委託しているところでございますが、委託内容等見直しを行いまして、次年度からこれまでの職員の常駐によります管理から、巡回での管理体制に移行することとしております。そのため、組織図といたしましては、3月31日をもちまして、3浄化センターにつきましては廃止という取り扱いになるものでございます。  よろしくお願いいたします。 ◎永田努 水保全課長  水保全課でございます。  アジア太平洋水サミット開催ついて御報告させていただきます。  着座にて失礼いたします。  委員会資料環境局分黄色の方の3ページでございます。  アジア太平洋地域49カ国の水問題に関する首脳閣僚級会議でございます。  第4回アジア太平洋水サミットを2020年10月19日、20日の2日間、熊本城ホールメーン会場開催するものでございます。  世界からも高い評価を受けております本市地下水保全取り組みサミットで発信することによりまして、水問題に苦しむアジア太平洋の国々への有効なヒントになるものと考えております。  また、熊本地震からの復旧・復興を世界にPRする絶好の機会と捉えております。  裏面でございます。  先般、サミット共催者でありますアジア太平洋水フォーラム基本合意に係る締結を行ったところでございまして、今後国土交通省、外務省など7省からなります閣議了解をいただくこととしておりまして、7月をめどに招聘状を各国に発送する予定でございます。  サミットには多くの首脳閣僚が参加いただくことになると思っておりますので、開催に向けまして、今後万全の準備を進めてまいりたいと考えております。  続きまして、水質汚濁防止法に基づく生活排水対策重点地域指定について御報告させていただきます。  資料の5ページでございます。  現在、本市河川水質につきましては、おおむね良好な状況にございますが、近年公共下水道整備スピードが鈍化してきておりまして、熊本市内河川水質をさらに向上させ、市民共有の財産である水環境を将来にわたって保全するための対策の一層の推進が望まれているところでございます。  そこで、地下水保全のみならず、生活排水による河川等公共用水域汚濁防止取り組みとして、合併処理浄化槽設置促進を図ることとしたものでございます。  これに関しまして、水質汚濁防止法の規定に基づき、生活排水対策重点地域指定熊本県知事から受けることによりまして、これまで合併処理浄化槽設置補助対象外でありました一部の地域につきまして、国及び県からの補助を受けることが可能となりますことから、先般指定の申請をし、2月4日付で本市全域について重点地域指定を受けたものでございます。  ただいま申し上げました新たに補助対象となりますのは、下の図のB事業計画区域のうち点線の外側、平成38年度以降に下水道が整備される区域でございます。  指定を受けまして、下水道への接続率向上合併処理浄化槽普及促進を柱としました生活排水対策推進計画を今後策定しまして、生活排水対策のさらなる推進に取り組むものでございます。  よろしくお願いいたします。 ◎山本耕作 水道整備課長  水道整備課でございます。  私からは上水道工業用水道施設におけます熊本地震被害からの復旧状況について、御報告申し上げます。  お手元環境水道委員会資料、青い表紙上下水道分の4ページをごらんください。A3の図面でございます。  上水道工業用水道復旧状況につきましては、2月1日現在の状況図面に示しております。  まず右上の表をごらんください。上水道は全34件中、緑色で示しました10件の工事施行中と表記しておりますが、全ての工事において現場の作業は終了しております。現在は工事完成検査に向け、受検の準備を行っており、予定どおり年度内に全34件全ての復旧工事完了いたします。  次に右下の表をごらんください。工業用水道につきましては、さきの12月議会で御報告いたしましたとおり、全て7月末までに完了しております。  以上で上水道及び工業用水道施設災害復旧工事進捗状況報告を終わります。 ◎石原元晃 下水道整備課長  私の方からは、下水道施設熊本地震被害からの復旧状況について御報告を差し上げます。  お手元環境水道委員会資料、青い表紙上下水道局分の5ページをごらんください。A3縦の図面でございます。  下水道につきましては、国土交通省による災害査定件数全28件中、青い色で着色をしております。工区が前回より1件ふえ15件となりまして、緑色で着色した10件が施工中でございます。  12月に契約いたしました工区は、表の中の番号に赤い丸がついております117号でございます。通し番号で20番と打ってあるところでございます。  これらの施工中の工区におきましては、30年度内完了を目指してきたところでございますが、工法の変更、ガスや電話線の移設、他工事との工程調整等に不測の日数を要しまして、施工中であります緑で着色したエリアを、さらに赤の波線で囲いました4件におきまして、年度内完成が困難となったところでございます。  完成できなかった4件におきましては、予算の執行上、現在の契約では繰越手続がちょっとできかねますので、契約事務部局協議の結果、年度内完成した区間の完了検査を行いました上で、残りの工事随意契約にて、早期完成を目指してまいりたいと考えているところでございます。  そのうち79号、94号、98号につきましては、本年6月ごろの完成の見込みでございます。また、一番西側の124号につきましては、年内の完成を目指して工事を進めてまいりたいというふうに考えております。  一方、入札不調が続きまして、昨年度までには契約に至りませず、未契約のままの3件につきましては、熊本地震災害復旧において実績のある会社などと随意契約や工区の分割を行った上で、通常の新設工事との合札等にて入札を行うことなども、今後考慮に入れながら、早期契約に向け契約事務部局協議を重ねてまいります。3件と申しますのは、図面の赤で着色したエリアでございます。  なお、管渠復旧率は12月議会で御報告いたしました11月末時点の81%から、1月末時点で84%の完工高というふうになっているところでございます。  以上で、下水道施設災害復旧工事進捗状況報告を終わらせていただきます。 ○藤永弘 委員長  以上で説明は終わりました。  これより質疑を行います。  所管事務について質疑及び意見をお願いします。 ◆田辺正信 委員  組織見直しで、水再生課の3浄化センター組織をなくすということですが、そして、パトロールを行うということなんですけれども、今まで大体ここに配置されている方、要員的には何名の配置になっていたんでしょうか。 ◎船津浩一 総務課長  3浄化センターで再任用職員を含めまして18名でございます。 ◆田辺正信 委員  それと、パトロールへの配置要員は何人。 ◎船津浩一 総務課長  5名でございます。 ◆田辺正信 委員  大体浄化センターですから、職員配置そのものはただ単に事業管理ばかりではなくて、周辺地域住民とのいろいろな問題を含めた対応ということもあるんだと思うんですね。今の分からすると、パトロールというのは事業上の部分管理という意味でのパトロールになると思うんですけれども、地域との関係、ここら辺の対応はどうなるんでしょう。 ◎正代徳明 水再生課長  水再生課でございます。  委員お尋ねの件でございますけれども、緊急を要する場合は受託者の方が対応するということにはなると思いますが、基本的には周辺住民の方の対応についても、水再生課でさせていただきたいというふうに思っております。 ◆田辺正信 委員  浄化センターの場合は、最終的には排水をしていくわけですね。南部であれば加勢川に流すということになります。そうすると、異臭の関係等、においの関係等も当然出てくるんです。今でも地域の方々には、そういう意味では御協力をいただいている部分というのがかなりあると思いますし、その部分については、今までも努力されてきたということはあるんですが、特にやはりその辺のトラブルが、やはり一番我々からすると大事な部分にもなってくるものですから、そのパトロールでその辺をどういうふうに補っていくのか。やはり地域の方に行かれたときに、いろいろ地域の方との対応も、やはりパトロールの方の仕事としては当然あるべきではないかなという気はするんですが、その辺はお伺いになっているんでしょうか。 ◎正代徳明 水再生課長  水再生課でございます。  地域住民の方との対話といいますか、それにつきまして、今南部浄化センターでも年1回の地元との連絡会開催しているという状況になっております。  いろいろ地元の方からの要望につきましては、連絡会の中で聞くようにしているという状況でございます。  パトロールの人員につきましても、できる限り地元周辺の方と対話できるように考えていきたいというふうに思っております。 ◆田辺正信 委員  そういうことであれば、実際的にはそういうのも明記すべきだと思うんです。仕事の枠の中に。そうすると、地域の方も何かあった場合に、役所との対応というよりも、そういうパトロールの方と対応ややりとりができるということで、一番即対応できると思いますので、あと要員そのものについては、全体的な要員、問題の中でかなり苦慮された上での対応と思いますから、それはそれとして理解するにしても、あとの問題はそういう点ですから、ぜひそういう問題が生じないように、ぜひ御協力をいただきたい。そちらの対応をお願いしておきたいと思います。 ○藤永弘 委員長  ほかにありませんか。 ◆満永寿博 委員  震災の見舞金を市がやるようなことを言っておったけれども、これはどんなふうになっているんですかね。わかっている人がいれば。 ○藤永弘 委員長  ここは委員会がちょっと違うから。 ◆満永寿博 委員  どこかな、委員会は。 ○藤永弘 委員長  それは総務か何かでしょうね、多分。ここでないのは確かです。すみません。 ◆満永寿博 委員  すみませんって、僕がすみませんと言わないと。 ○藤永弘 委員長  ほかにありませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり)
    藤永弘 委員長  ほかになければ、以上で所管事務調査を終了いたします。  これより議第63号を採決いたします。  本案を可決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○藤永弘 委員長  御異議なしと認めます。  よって、本案は可決すべきものと決定いたしました。  以上で当委員会付託を受けた議案審査は終了いたしました。  次に、現地視察について、お諮りいたします。  3月4日(月曜)午後2時より、東部堆肥センター現地視察を行いたいと思いますが、いかがでしょうか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○藤永弘 委員長  それでは、そのように決定いたします。  委員の皆様は、3月4日(月曜)午後2時に御集合願います。議会棟の入り口ですね。  これをもちまして、環境水道委員会を閉会いたします。                             午後 1時45分 閉会 出席説明員  〔環 境 局〕    局長       勝 谷 仁 雄    環境推進部長   富 永 健 之    環境政策課長   桝 田 一 郎    環境政策課課長 中 村 清 香    温暖化対策室長  右 山 敬 基    環境共生課長   尾 崎 絵 美    環境共生課課長 松 本 光 裕    水保全課長    永 田   努    水保全課課長  鬼 塚 克 伸    環境総合センター所長                                 近 藤 芳 樹    資源循環部長   小 崎 昭 也    廃棄物計画課長  村 上 慎 一    廃棄物計画課課長水 町 美 延    環境施設課長   後 藤   滋    扇田環境センター所長          首席審議員ごみ減量推進課長             後 藤 健 仁             吉 村 栄 治    事業ごみ対策室長 菅 本 康 博    浄化対策課長   上 妻 賢 治    北部クリーンセンター所長        東部クリーンセンター所長             西 村 啓 治             外 山   誠    東部環境工場長  森 崎 忠 教  〔上下水道局〕    上下水道事業管理者白 石 三千治    技監       吉 澤 正 宏    総務部長     永 戸 成 佳    総務課長     船 津 浩 一    総務課課長   岩 本 清 昭    経営企画課長   江 藤 徳 幸    経営企画課課長 石 田 智 寿    料金課長     小 池 保 典    給排水設備課長  猪 口 浩 二    給排水設備課課長坂 口   潔    計画整備部長   上 村 博 之    計画調整課長   上 田 信 一    水道整備課長   山 本 耕 作    下水道整備課長  石 原 元 晃    下水道整備課課長上 妻 秀 明    維持管理部長   白 岩 武 樹    水相談課長    眞 杉 忠 伸    管路維持課長   藤 本   仁    水運用課長    中 島 毅 典    水再生課長    正 代 徳 明    東部浄化センター所長             村 上 達 也 〔議案審査結果〕   議第 63号 「熊本技術上の監督業務を行わせなければならない水道布設工事並びに布設工事監督者及び水道技術管理者資格を定める条例の一部改正について」           ……………………………………………………………(可  決)...