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  1. 熊本市議会 2018-09-28
    平成30年第 3回議会運営委員会−09月28日-01号


    取得元: 熊本市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    平成30年第 3回議会運営委員会−09月28日-01号平成30年第 3回議会運営委員会               議会運営委員会会議録 開催年月日   平成30年9月28日(金) 開催場所    議運理事会室 出席委員    13名         原 口 亮 志 委員長    園 川 良 二 副委員長         高 本 一 臣 委員     西 岡 誠 也 委員         浜 田 大 介 委員     上 田 芳 裕 委員         澤 田 昌 作 委員     満 永 寿 博 委員         上 野 美恵子 委員     津 田 征士郎 委員         江 藤 正 行 委員     藤 山 英 美 委員         田 尻 将 博 委員         くつき 信 哉 議長     田 辺 正 信 副議長 その他発言者  緒 方 夕 佳 議員 協議報告事項
      (1)本日の本会議における緒方議員質疑について                              午後 0時43分 開会 ○原口亮志 委員長  緊急にお集まりいただきましてありがとうございます。  ただいまから議会運営委員会を開きます。  本日の本会議における緒方議員質疑について、2点皆様方に御確認をお願いしたいと存じます。  まず一点目は、先ほどの質疑中、緒方議員議場内にてあめ玉をくわえたまま質疑を行ったことについてであります。この点が、会議規則第134条の品位尊重抵触するのではないかと思われますが、この取り扱いについてでございます。  なお、もう一点は、質疑においては自己意見を述べることはできないと会議規則に定められている中、緒方議員自己意見を述べられたことに対し、議長から緒方議員に対し注意を行った質疑のあり方についてでございます。  以上2点の取り扱いについて、御協議願います。  どなたか御意見ございませんか。一点ずつ分けても構いません。 ◆田尻将博 委員  この件については、私も28年間議会におるわけでございますが、大変残念に思います。特に、品位というか、これについてはやっぱり厳重に、いろんな形でもございますが、議場の中であめを食べながら質問するというのはとんでもないことでございますので、私はわびさせるとか、懲罰も含めて、ぜひ検討していただきたいと思います。 ◆西岡誠也 委員  民間あたりで、例えばプレゼンをするときにあめをくわえてプレゼンをするとか、そういうことは考えられないわけです。ですから、規則の中に具体的にいろいろ書いていないかもしれないけれども、やっぱりそれは考えてもらわないと困るということで、謝罪をしてもらうとか、本人にぜひ確認をしていただきたいと思います。 ◆浜田大介 委員  皆さんおっしゃいましたように、やはり規則には品位ということで書かれておりまして、やはり一つ一つ小さい事柄を規則の中に書くのはできませんので、そこは常識の範囲というのもあると思いますので、今回のあめを食べながら質疑をしたという行為につきましては、これは非常に問題があると認識しておりますので、本人謝罪が必要ではないかと思っております。 ◆上野美恵子 委員  どなたもおっしゃいましたように、規則品位尊重抵触をするという御発言がありましたが、私も本当にそうだと思います。  議場というのは、やはり議員にとっては一番神聖で、そして本当に真剣に議論をする場でありながら、口の中に食べるものをくわえて発言をするというのは、本当に尋ねる相手に対しても失礼だと思うし、それを一緒に会議をしている議員、あるいは傍聴席にいらっしゃる方に対しても、本当に品位のない行為だなと思いました。  それはもう、議会として極めて残念というか、こういうことがあってはならない、普通はないんでしょうけれども、そういう点では、そのことに対して、本人がまずかったという謝罪意思があるのか、そのことをきちんと確認したり、本来なら処罰にも当たるような内容ではないかと思っております。 ◆藤山英美 委員  私も、24年お世話になっておりますけれども、前代未聞ですね。何らかのけじめはつけないといけないと思います。 ◆高本一臣 委員  それぞれの委員皆様の、本当におっしゃるとおりであって、議場は神聖な場所であります。そして、我々議会議員市民の代表、市民から選ばれた議員ですので、やはりそういう意識を持って、常に議会活動を行わなければ私はならないと思っております。  そういった面では、例えば小学校でも、あめ玉をくわえて授業に、学校に行くということは、それはもうルール、あくまでもそういう常日ごろの社会的な常識でわかることであります。  喉が痛いのであれば、その前に何らかの処置をして、きちんとして議場に臨むのが本来の筋だと私は考えます。非常に皆さんおっしゃるように品位にも欠けますし、そういった面では謝罪を強く求めたいと思います。 ◆満永寿博 委員  私も、今言われたとおりであります。  ただ、原口議員が何回も言われましたことで、先ほどもちょっと言いましたけれども、これは本当に物事には原則があって、そして例外もあるんだと。そして、こういったことを踏まえて、原則論答えを出せということは、これは議会運営委員会でもこれは無理だというようなことを言われました。僕は、そのとおりということで思っております。         (発言する者あり) ○原口亮志 委員長  ただいま、場外の田上議員の方から何か意見の申し出があっておりますけれども、まだ、皆さんに諮っております。ちょっと待ってください。 ◆田尻将博 委員  各会派の方からの意見もほぼ共通意見が出たと思いますので、この議運の中に緒方議員を招聘して、おわびをするか、謝罪をするかどうか、この議運の中でそれが可能かどうか、ぜひそれを取り扱いをしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○原口亮志 委員長  それぞれの委員皆様方意見の中には、やはり謝罪ということで大体共通していたかと思います。  ということもあって、一度、本人意思確認というのを議会運営委員会で行いたいと思いますので、今しばらく、休憩をしながら本人意思確認をしたいと思います。  よろしいでしょうか。         〔了 承〕 ○原口亮志 委員長  では、暫時休憩いたします。                              午後 0時51分 休憩                              ───────────                              午後 0時56分 再開原口亮志 委員長  ただいまより議会運営委員会再開いたします。  それでは、緒方議員にお尋ねいたします。  先ほどの緒方議員質疑の際、あめ玉をくわえたまま質疑を行ったことについて、当委員会の総意として、本人からの謝罪を求めるべきとの意見があっておりますが、この点について、いかがお考えでしょうか。 ◆緒方夕佳 議員  発言の機会を賜りましてありがとうございます。  先ほどの質疑のときにあめ玉をということなんですが、先日来より、風邪を引いておりまして、微熱ですとかせきなど、風邪の症状がございます。そして、議場せきの発作が出ますと数十秒、また1分ぐらいせき込みますので、そういうことがないようにと思いまして、喉の薬を口に含んでおりました。  ですので、私といたしましては、議場にてせき込まないように、スムーズに質疑が行えるように、また以前、せき込んだときに御迷惑であるというような発言も受けたことがございましたので、せきが出ないようにと思いまして、喉の薬を口に含んでおりました。ですから、私といたしましては…… ○原口亮志 委員長  緒方議員、なぜそうしていたかではなくて、謝罪意思はありますか、ありませんかという質問でございますので。 ◆緒方夕佳 議員  そこにまいります。  品位尊重しているがゆえに行っていたことでありますので、そのあたりをぜひ御理解いただきたいと存じます。 ○原口亮志 委員長  今回は、きちんとした医師診断書等々も出ていて、議長許可を得たというような一つ一つの手順を踏んでのあの行為であれば、今おっしゃったことは何となく理解できるんですけれども、一切そういった届け出、医師診断書も見ておりませんので、今回は会議規則第134条、品位尊重ということで、委員皆様から品位を欠く行為であったということで指摘を受けました。  このことによって、謝罪をなさるか、なさらないかという、この一点でございますので、その点について答えをいただきたい。 ◆緒方夕佳 議員  今、喉あめを口に含むには許可が必要であるかと御発言されたかと思うんですが、そういうことですか。もしそうであれば…… ○原口亮志 委員長  違います。  そういった個別のことではなくて、議会議場での常識の話をしておりますので、その常識から逸脱しているという指摘を受けております。  ですから、そういった言いわけの中には医師診断書等々が必要ではないかというアドバイスでございますけれども、謝罪をされるか、されないか、どちらかで構いません。いろんな言いわけはもういらないです。 ◆緒方夕佳 議員  私としても言い分がありますので、議会で、本日の準備などで忙しく、病院に行くことはできませんでしたので、自分で喉の薬を口に含んでいたということで、謝罪をしなければいけない行為だとは考えておりません。 ○原口亮志 委員長  わかりました。  では、退席をお願いします。         〔緒方夕佳議員 退席〕 ○原口亮志 委員長  それでは、委員各位皆様、ただいま、緒方議員謝罪をする意思はないということでございますので、これにつきましては、何か御意見等はございませんか。 ◆上野美恵子 委員  やっぱり、社会的な常識から考えたときに、やかましく何かを出したから許可を得るとかいうことではなくて、一人の大人として真摯に質問すべき場所あめをなめながらものを言って質問をしたということは、議員として本当に皆さんに対して失礼なことだったと、私やっぱり思うんですよ。  いろんな言いわけは今なさいましたけれども、はっきりと謝罪をする行為とは考えていないと断言なさったということに対して、私個人的には全く理解ができません。普通に考えれば悪かったかなと思うべき行為ではないかと思うので、これだけ、一つ品位を損なっているということと、もう一つはそのことによって議会がこういうふうに混乱をして一時中断をしたり、臨時の議運を開いて協議の場を必要とするなど、議会運営にも大変差しさわる状態になってしまったということもあるので、そのことをこのまますんなりとしていいのかなとは思います。  やはり、御自分のなさったことが御本人がお気づきになるようなことを、この議運としても考えるべきではないかと思います。 ◆田尻将博 委員  今、意見がありましたとおり、緒方議員のこの行動は、会議規則第134条の品位尊重への抵触ということでございますので、議長より本会議再開後、冒頭で注意をお願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか。         (発言する者あり) ○原口亮志 委員長  ここで、謝罪はしないということで決まりましたので。 ◆田尻将博 委員  だから、議長からもう一回本会議で。 ○原口亮志 委員長  そうです。本会議で促していただくと。それでも聞かれない場合は、本会議場で次の何らかのステージに入っていくかと思いますので、そのようなことでよろしゅうございますか。         〔了 承〕 ○原口亮志 委員長  それでは、そのように決定いたします。  これをもちまして委員会を閉会いたします。                              午後 1時05分 閉会 出席説明員    総務局長     中 村 英 文 議会事務局職員    事務局長     田 上 美智子    事務局次長    大 島 直 也    総務課長     本 田 昌 浩    議事課長     本 田 正 文    調査課長     中 川 和 徳...