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熊本市議会
>
2018-08-28
>
平成30年 8月28日政策条例検討会-08月28日-01号
平成30年 8月28日議員定数等のあり方検討会−08月28日-01号
平成30年 8月28日議員定数等のあり方検討会−08月28日-01号
平成30年 8月28日政策条例検討会-08月28日-01号
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熊本市議会 2018-08-28
平成30年 8月28日政策条例検討会-08月28日-01号
取得元:
熊本市議会公式サイト
最終取得日: 2022-11-22
平成
30年 8月28日
政策条例検討会-
08月28日-01
号平成
30年 8月28日
政策条例検討会
政策条例検討会会議録
開催年月日
平成
30年8月28日(火)
開催場所
特別委員会室
出席委員
10名 上 田 芳 裕
会長
倉 重 徹 副
会長
小佐井
賀瑞
宜
委員
田 上 辰 也
委員
園 川 良 二
委員
那 須 円
委員
重 村 和 征
委員
三 島 良 之
委員
齊 藤 聰
委員
鈴 木 弘
委員
議題・
協議事項
(1)
熊本
市
中小企業振興基本条例
の一部
改正
について 午前10時00分 開会 ○
上田芳裕
会長
ただいまから
政策条例検討会
を開会いたします。 本日の
議事
に入ります前に、まず
委員席
についてお諮りいたします。
委員席
については、ただいま御着席のとおり決定したいと思いますが、御
異議
ありませんか。
(「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
上田芳裕
会長
ありがとうございます。それでは決定いたします。 それでは、
議事
に入ります。
平成
30年8月2日に、
齊藤聰議員
、
三島良之議員
、
倉重徹議員
、
小佐井賀瑞
宜
議員
から、
本職宛て
で、お手元に配付のとおり、「
熊本
市
中小企業振興基本条例
の一部
改正
」について、
政策条例
提案
申出書の提出をいただいております。
熊本市議会政策条例検討会運営要綱
の
規定
により、
政策条例
の
申し出
があったときは、本
検討会
において当該申出に係る
提案
について
検討
を行うかどうかを決定する必要がございます。この点について御協議いただくため、本日、皆様にお集まりいただいたところです。 協議に先立ちまして、
提案者
を代表して
小佐井委員
から、
提案
の
理由
及び
内容
について、
説明
の
申し出
があっておりますので、これを伺った後、
執行部
からの
説明
を聴取し、その後、各
委員
による
意見
を頂戴し、
最後
に、本
提案
につき本
検討会
で今後
検討
を行うかどうかをお諮りしたいと思いますが、御
異議
ありませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
上田芳裕
会長
御
異議
なしと認め、そのようにとり行います。 それでは、
小佐井委員
から、
提案
の
理由
及び
内容
について、御
説明
を
お願い
いたします。 ◆
小佐井賀瑞
宜
委員
着座
のまま大変失礼いたします。 それでは、
熊本
市
中小企業振興基本条例
の一部
改正
について、御
提案
を申し上げます。 本
条例
は、
中小企業者
の健全な
発展
及び
市民生活
の
向上
を図ることを
目的
とし、
平成
24年12月に
議員提案
により
制定
されたものでございます。
平成
26年、
国民経済
の健全な
発展
及び
国民生活
の
向上
を
目的
といたしまして、
小規模企業振興基本法
が
制定
されました。そして、同年10月には
経済産業省
が
小規模企業振興基本計画
を策定し、
中小企業者
のうち、
小規模企業者
の
持続的発展
に向けた
施策
が展開されているところでございます。
熊本
県におきましては、
平成
26年12月に
熊本
県
中小企業振興基本条例
を
改正
され、
小規模企業振興
に関する
基本方針等
についての
規定
を新たに設けられております。 このような
経緯
を踏まえまして、
本市条例
についても
小規模企業振興基本法
の
制定
に準じて拡充を行っていく必要があると考え、御
提案
したものでございます。
申し出
の
別紙
に、
新旧対照表
という形で
改正
の
原案
をお示ししたところでございますが、主なものといたしましては、
1つ目
に、
小規模企業者
に係る
規定
の追加、
2つ目
に
基本計画
の
策定義務
の新設のこの2点となっております。
小規模企業者
の
定義
は、
中小企業基本法
第2条第5項を引用いたしました。具体的には業種によって異なりますが、例えば
製造業
であれば
従業員
20名以下の
会社
が
小規模企業者
に該当いたします。
法律
上、
小規模企業者
は
中小企業者
に含まれるものですが、
小規模企業
の
振興
については、
持続的発展
を
基本原則
として実施されるべきものでありますので、
中小企業者
と
小規模企業者
を区別できるよう、
規定
の整理を行いました。これに伴い、
小規模企業
の
振興
に関する
基本理念
や
施策
の
基本方針
、並びに市の
責務
及び
小規模企業者
の
努力義務
を追加いたしました。 次に、
基本計画
については
中小企業全般
に係る
策定義務
の
定め
はございませんでしたが、
小規模企業
の
振興
に関する
施策
について
小規模企業振興基本法
第13条に、
基本計画策定義務
の
定め
が置かれましたので、本市もこれに準じ、
計画
の範囲を
中小企業
の
振興
に関する
施策全般
に拡大した上で、市の
義務
として
規定
をいたしました。
提案理由
の
説明
は以上でございます。 お取り計らいのほど、何とぞよろしく
お願い
申し上げます。 ○
上田芳裕
会長
続きまして、本市における
中小企業振興
の
状況等
を把握する必要がありますので、
執行部
から
説明
を求めます。 ◎
増田浩徳
首席審議員
兼
経済政策課長
着座
にて御
説明
をさせていただきます。 まず、
資料
の御確認を
お願い
します。
青色
のA4の横にございます
小規模企業振興基本法
の
概要
でございます。次
ページ
が
小規模企業振興基本法
でございます。次に、ホチキスどめでございますけれ
ども
、
熊本
市
中小企業振興基本条例
に関する本市の
現状
についてという3枚物のペーパーです。
最後
に、各
自治体
におけます
条例改正
の
ポイント比較
という
資料
を用いまして、御
説明
をさせていただきます。 まず、今回の論点ともなります
小規模企業振興基本法
の
概要
でございます。
平成
26年
法律
94号でございます。 まず、1点目の背景でございます。
小規模企業
は我が国の
経済
の構造的な変化に直面しており、一方で、地方に強靱で自立的な
経済
を
構築
するためにも
雇用
を支え、新たな
需要
にきめ細かく対応できる
小規模事業者
の
役割
が重要とされたところでございます。 2点目としまして、
小規模企業
を中心に据えた新しい
施策
の
体系
を
構築
すべく、
基本法
を策定することとなったということでございます。 大きな2番です。
法律
の
概要
でございます。
小規模企業
の
振興
の
基本原則
といたしまして、おおむね
従業員
5人以下の小
企業
を含む
小規模企業
につきまして、
中小企業基本法
の
基本理念
であります
成長発展
のみならず、技術やノウハウの
向上
、安定的な
雇用
の
維持等
を含みます
事業
の
持続的発展
というものを位置づけたということでございます。
小規模企業施策
につきましては、
政府
が5年間の
基本計画
を
定め
まして、
政策
の
継続性
、
一貫性
を担保する仕組みをつくりました。 1点目が
需要
に応じた
ビジネスモデル
の再
構築
、2点目、多様で新たな人材の
活用
による
事業
の展開・創出、3点目、
地域
の
ブランド化
・にぎわいの
創出等
を推進すべく
基本施策
を講じたところでございます。3点目の
措置事項
の
概要
でございます。
基本原則
としまして、小
企業
を含む
小規模企業
について、
事業
の持続的な
発展
を図ることを3条に
定め
ました。2点目として、小
企業者
の円滑かつ着実な
事業
の
運営
を適切に
支援
することを第4条に、さらに各主体の
責務
としまして、5条、7条に国や
地方公共団体
の
責務
を示すとともに、第9条で国・
地方公共団体
・
支援機関等関係者相互
の連携及び協力を
定め
たところでございます。
基本計画
につきましては、
政府
が
小規模企業施策
の
体系
を示す
基本計画
を5年ごとに策定し、国会に報告する
義務
を
定め
たところでございます。 4点目の
小規模企業
の
振興
に関する
基本的施策
でございますが、①としまして、多様な
需要
に応じた商品・
サービス
の
販路拡大
、新
事業展開
の
促進
を第14条、第15条に
定め
たところでございます。具体的には国内外での
販路開拓支援
、
経営戦略策定支援等
を記述してございます。 ②としまして、
経営資源
の有効な
活用
及び個人の能力の発揮の
促進
を第16条、第17条で
定め
ております。具体的には、
事業承継
・創業・第二
創業支援
、女性や
青年等
の
人材マッチング
の
強化等
でございます。 3点目に
地域経済
の
活性化
に資する
事業
の推進を第18条、第19条で
定め
てございます。
地域
の多様な
関係者
との
連携促進
、
地域需要対応型事業
の
推進等
でございます。 以上、1から3までの
部分
の
基本施策
を推進するために、適切な
支援体制
を整備することを第20条、第21条に
定め
てございます。右側の表は、それをまとめたところでございますので、割愛いたします。 続きまして、
ページ
をめくっていただきまして、
熊本
市
中小企業振興基本条例
に関する本市の
現状
についてでございます。 1点目としまして、
熊本
市の
中小企業者
、
小規模企業者
についてでございますが、1枚めくっていただきますと、表がまとめてございます。まず、1の
定義
でございます。
中小企業者
につきましては記載のとおりでございます。イの
小規模企業者
でございますが、これは
中小企業基本法
の第2条第5項で
定め
てございます。
製造業
その他につきましては、
従業員
20名以下、
商業サービス業
につきましては、
従業員
5名以下となっております。 下の2の
熊本
市の
中小企業者
及び
小規模企業者
の
状況
ということで、アの
企業数
でございますが、大
企業
を含めまして2万1,002
企業
でございます。そのうち、
小規模企業者
が占めますのが1万7,335ということで、全体の82.5%を占めるというところでございます。この統計につきましては、
中小企業
庁の
企画課調査室
で
調査
をしたものでございまして、下の凡例にございますように
会社
以外の法人と公務及び
農林漁業
を除くという指定がしてございますので、その数値でございます。 イの
従業者数
でございます。全体で20万9,120人というところですが、
うち小規模企業者
の
従業者数
というのが5万9,825名というところで、全体の28.6%を占めるところでございます。 1枚戻っていただきまして、
現状
についての2番でございます。
基本条例
に関する
動き
でございます。先ほど御
説明
がありましたように、
平成
25年に
議員提案
による
中小企業振興基本条例
が策定されましたけれ
ども
、その後の
動き
としまして、まず(1)
小規模企業
の果たす
役割
の
重要性
が高まったということがございます。
事業
の
持続的発展
を図ることが必要不可欠になっているというような
状況
でございます。 国は
平成
26年6月に
小規模企業振興基本法
を
制定
、同10月に
基本計画
を策定されたところでございます。(3)の
熊本
県の
動き
としましては、
平成
26年12月に
熊本
県
中小企業振興基本条例
の
改正
を行っております。 (4)の
経済団体等
からの
要望
とございますが、昨年、
平成
29年の
中小企業活性化会議
におきまして、
小規模企業
に焦点を当てた
条例
の
改正
を
要望
ということで、
商工会連合会
の方から御
意見
があったところでございます。
最後
に3番、本市が行う
中小企業振興施策
でございますが、1枚、2枚めくっていただきまして、
別紙
の2を
お願い
いたします。 これは
中小企業基本条例
の第8条、
基本方針
に基づく
分野別
の
施策
の
平成
30
年度
の
事業一覧
でございます。この中で、小規模に特化した
事業
といたしましては、(2)の①新製品・新
技術研究開発助成事業
、この中に
小規模枠
を設けております。それと(4)の
⑦、(特
)
商工振興資金貸付事業
の中に
経営向上小口資金
というものがございます。同じく(4)の
⑩被災小規模事業者持続化支援経費
、こちらが
生産性向上
に資する
設備導入等
ということでございます。 ほかにも小規模の
基本施策
や
基本方針
にマッチした、小規模の
活用
が主に想定されるものといたしましては、(1)全般、
創業企業支援
、(3)の
販路開拓拡大支援
、さらに(5)の
商店街
の
振興
、裏面をごらんいただきまして(6)の
雇用
の
促進
・
人材確保
の
支援
、これら
各種事業
、小規模の
事業者
の
活用
を見込んでいるところでございます。
説明
は以上になりますけれ
ども
、
最後
に他
自治体
における
条例改正
の
ポイント比較表
というものを添付してございます。こちら、
参考資料
としておつけいたしたところでございます。 ○
上田芳裕
会長
提案理由
及び
内容
、また本市の
中小企業振興
の
現状
について
説明
が終わりました。 ただいまから本
提案
について、本
検討会
で今後、
検討
を行うかどうかお諮りをするために、ただいま御
説明
がありました件について、
提案議員
以外の各
委員
の
皆様方
から御
意見
があれば頂戴したいと思いますが、いかがでしょうか。 ◆
鈴木弘
委員
4名の方から
提案
をされたということで、
提案
というよりは、まずちょっと諮らなくちゃいけないのは、せっかく
説明
があったのでわからないことを聞くとか、まずそういうのをきちんとやるということをして、その上でこの
検討会
で今後進めていく
案件
かどうかというのを決めるので、今みたいに何か
提案
ってもうくっつける
前提
で話をしないで、
議論
をまずさせて、その上でやはり必要だねとみんなで決めたら、決めてやっていくという、そういう流れが本当ではないかなとちょっと思ったんです。 ○
上田芳裕
会長
今、
鈴木委員
の方からございました
内容
を十分、今の
中小企業
の
状況
とか、
法改正
の
状況
を含めて
内容
を熟知した後に、
検討
していこうということでございましたけれ
ども
、まず、この
政策条例検討会
の方は、この
内容
を
検討
するかどうかをお諮りした後に、進めていきたいというふうに思っております。 後ほど申し上げますけれ
ども
、
先ほど提案
のあった一部
改正案
については、今回は各会派持ち帰っていただいて、次、
検討
していきたいというふうに思っておりますので、特にこの第1回目の
検討会
の中で
執行部
または
提案者
に対して御質問なり、御
意見
があればお受けをしたいというふうに思いますけれ
ども
、いかがでしょうか。 ◆
鈴木弘
委員
それでいいと思います。 ◆
齊藤聰
委員
当
委員会
なのかな、当会の趣旨からして今、
鈴木委員
のおっしゃるとおりだと思いますけれ
ども
、仮にそれでは、もうこれ以上はこの
検討会
では
検討
しないでというようなことになったとすると、それはどこでやるのかというようなことは、ここで決めるんですか。それとも、もうこれは
執行部
か、この会かというようなことで、今ここでお受けしないのならば
執行部
の方からの
条例改正案
として出てくるのかということですか。 ◆
鈴木弘
委員
議論
の場なので、
委員長
が全部答えるという形でなくても、言いながら
方向性
、実際はまだ2回目なので、別に。 だから、ちょっとこれでもってビルドアップした方がいいだろうというふうに思いますので。
議会
全体として
検討委員会
でやろうとなれば、それが進んでいくということ。あともう
一つ
は、
あと執行部
だけかというと、
議会
というのは例えば、私は
公明党
ですけれ
ども
、
公明党
で出して、また
皆さん
で
議論
してもらうと。このことがこの
委員会
をつくられたから否定されたわけではないという
前提
で、
議会
でまとまらないけれ
ども
、
執行部
がやりたいっていうんであれば、
執行部
も出すということもできるという、もうちょっと
フラット
な位置づけの中でのこの
検討会
であると。 ただ、
検討会
で決めてやっていくというのは、とても
議会
全体の総意としてやるという
重み
があるので、そこは
意識
をしながらみんなで
議論
をして、これは大事だね、やろうねとなれれば一番いいのかなと思います。 すみません、私がこういったような話をして。 ○
上田芳裕
会長
いえいえ。 ◆
齊藤聰
委員
そうしますと、結局どっちが
条例
案
提案
するかというように
最後
はなってくるんだと思いますけれ
ども
、だからこの場でそういうのも含めてどっちがということではなくて、結果的にどっちになるかわからないけれ
ども
、そういう
フラット
な
検討委員会
だというふうに解釈すればよいということですか。 ◆
重村和征
委員
私もちょっと御参考のために、
皆さん
にお諮りを
お願い
したいと思いますけれ
ども
、今まで
中小企業関係
、
小規模関係
の中で、
議会
から国に
要望
する
要望書
か、
意見書
か何かあるでしょう。その
あたり
は今までの経過としては結局、どういうふうな
経緯
をたどっているのか。だから、今おっしゃったのは私もわからなくないですよ。これはどっちで
提案
するかということになってくると。そこら辺はどうなるんですか。 ◆
齊藤聰
委員
中小企業振興条例
の
原案
とここに載っているのは、一応
議会
でつくり上げて、
議会
から
条例
化したと。
議員提案
でやったということですよね。だから、それにつけ加える小規模というものが出てきたわけですので、はっきり言うと、どっちから出してもよいと思うんです。ですから、どっちから出してもよいというのを、ここの場で決めたらいいんではないかというようなことを
鈴木委員
も今、おっしゃっていたと思うんです。 ○
上田芳裕
会長
よろしいですか。 そうしたら今後、一部
改正
の
提案
について、この
検討会
で
検討
していくかどうかをまずはお諮りをしなければならないというふうに思っています。 (「その前にいろいろ聞かせて、それ
最後
に諮った方が」と呼ぶ者あり) ◆
三島良之
委員
そうそう。今、
鈴木委員
がおっしゃった
議論
の場ですので、必要というのは大体わかると思いますので、それをそれぞれのお立場で
意見
をすり合わせるということが一番ではないですか。わからない
部分
があると思うんです、またね、出てきたばっかりだから。 きょう、拙速に決められないだろうし、持ち帰るというのが
冒頭
に出ましたけれ
ども
、恐らくここで今すぐ見て、どうのこうのではなくて、
検討
するんでしょうけれ
ども
、今現在でわからない人もいらっしゃるかもしれないから、そこの
部分
をきょうはお聞きして、また持ち帰ってさらに次の
検討会
でそれぞれが持ち合わせて、クエスチョンのところをお聞きするというスタイルの方が一番理想ではないですか。 ◆
齊藤聰
委員
今後のやり方で、そういう
議論
をやっていく中で、今、
中小企業
、
小規模企業者
についてという、この
青色
の
資料
でいろいろ出ています。その次に
関係事業一覧
というのも出ていますね。
平成
30
年度
事業一覧
。だからもう
一つ
、
中小企業振興条例
が施行が何年だったですか、
平成
24年ですか。それからどういうふうに変わっていったのかという、本当にこの中にも何人かおられる、一生懸命、
議員
の
皆さん方
と
一緒
になってつくっていったんです。 ただ、つくった後も
最後
の方で、年に一遍会を設ける、何かいろいろつくったんだと思いますけれ
ども
、現実的にいろいろな話をいたしますと、
中小企業振興条例
なんか全然知らない人もいっぱいいるんです、
職員
の中で。我々こうやって今から
議論
して小規模についてもやっていきますけれ
ども
、要は
職員
の人はどういうふうにこれに対処してくれるかという、ここが一番大事なところだと思うんです。わかりますか。それが
前提
でないと、本当に何にもならないです、今からやっても。私は
土木出身
ですから、
土木
の体験でいきますと
材料
とか何とかのいろいろな
業者
の
人たち
の問題、それから
材料
の問題、いろいろなことがうたってありますよ、ここで。一生懸命つくったんですよ。 でも、ほとんどみんな、当初は言っていたんですよ、どれだけ
各局
に周知徹底させてもらえるのかということを随分言っていましたけれ
ども
、根負けした。ほとんど進んでいないし、
皆さん
の頭にも入っていないと思います。だから、
商工
の
人たち
はちゃんとした、こういうのがありますよということで、こうやって列挙してくれるんですよ。これは前から
中小企業
の
方たち
にはこれだけやっておりますというデータあったんですよね。それを
平成
24
年度
以降、どういうように
職員
の
意識
が変わったのか、そこら辺もちょっと一遍教えていただきたい。 どういうふうに各課で取り組んでおられるのか、それに対して
意識
を持ってということですよ。でないと、今から先も、いいかげんになってしまう、そういうことです。 ◎
山田信一郎
産業部長
ただいまの
齊藤委員
の
お話
でございますけれ
ども
、
平成
24年にこの
条例
をつくっていただきました後、各年、その時々の
経済
状況等
変わっておりますけれ
ども
、その中で取り組みとしてはやはり
中小企業
の
振興
というのは、一貫して進めさせていただいているところでございます。確かに全局がこの
条例
を
もと
に、それぞれの
年度
の
予算等
を考えていただいているかというのをお問いになられると、全てに浸透しているというわけではないというふうに私
ども
も感じているところでございます。 これは
中小企業活性化会議
の中でも、いろいろな
中小企業施策
についての
議論
をさせて御
提案
をいただいているところでございますけれ
ども
、ただ、例えば
建設部門
とか、そちらの方まで確かに浸透はしてございません。 その
あたり
、私
ども
はこの
条例
を
もと
にそれぞれの
各局
での
予算編成
を含めて、
事業構築等
につきましては、改めて再度、啓発をしていく必要があるかというふうに今の
お話
も聞きまして、感じたところございます。 ◆
齊藤聰
委員
わかりました。特に、
熊本
は
中小企業
が98.何%、日本でいくと。そう言われておりますけれ
ども
、その中でやはり小規模の
業者
が大変多いんだと思います、
熊本
は。 だから、極端な話をすると鉛筆1本、今みたいに
土木
、建築の
材料一つ
、
業者
の
一つ
から
熊本
市の
業者
が潤ってもらいたいという、本当に切実なことだと思うんですよ。生活に対してね、
小規模企業
、
中小企業
。だからそこのところをやはりいろいろな意味での
発注者
である市の
職員
の
意識
を変えてもらわないと、ただ数字だけでふえたとか、減ったとかというようなことになると思いますので、ここを
前提
にしてちょっと今からやはりこの会を持たせていただいた方が、身が入る我々も。それは
冒頭
にぜひ
お願い
をしておきますので、この会も
各局
にこういうのがまた始まったんですよぐらいのことをして、それに特に注意して進めてくださいとか、
条例
によって進めてくれとか、そういうのをもんで出してもらうといいですね。 だから我々もやはり目を向けられていると思うと、一生懸命やりますよと思います。そういうことですみません。 ○
上田芳裕
会長
答弁
は求めますか。 ◆
齊藤聰
委員
いいです。 ○
倉重徹
副
会長
私が発言するとあれなんですが、今、
齊藤委員
もおっしゃられたように、これがまず
議員提案
ででき上がったということの
重み
をぜひ、
執行部側
にもう一度、
認識
をしていただきたいということ。ただ、これは御存じのように、
議員
が
議員提案
としてただつくり上げたものではなくて、
関係団体
、要するに
商工関係団体
を
議会
にお招きをして、
一緒
につくり上げた
条例
なんです。 そこのところをきちんと
皆さん
に御理解をいただいた上で、この
条例
をどういうふうに市全体に反映をさせていくかということをきちんと考えていただきたいし、なおかつ、この
条例
をつくるときに、
産業政策課
の
皆さん
にお約束をいただいたのは、年に一度、きちんと
政策条例検討会
を通して
議会
にその
年度
にどういうような
施策
を打って、どういうような
施策
を反映して、どういうふうに各
商工関係団体
にこういうことが反映していったかということを毎年、必ずきちんと
説明
をしますということだったんですが、実はこれは一度もまだ実行をされていないんです。そういうお約束をやはりここできちんと守っていただきたいというのが、我々からの
お願い
であります。 当然、我々も
議員提案
としてつくった
責務
がありますし、また
商工関係団体
も
一緒
になってつくった
責務
がありますから、当然、
商工関係団体
にも
説明
をしなきゃいけない。それをきちんとできるような形を整えてあげるというのが、
執行部側
の
責務
かなというふうに思います。 その辺をいま一度、きちんと
認識
をしていただきたいというのが
一つ
。それも含めて今、
齊藤委員
がおっしゃられたということをお考えいただきたいというふうに思います。すみません。 ○
上田芳裕
会長
答弁
は。 ○
倉重徹
副
会長
答弁
は結構です。 ◆
鈴木弘
委員
そのとおりだと思います。 それで、最初の入り口で、久しぶり、今期が終わるぐらいのときに開催されたので、ちょっと辛口になりますけれ
ども
、
議会
の方で
政策条例検討会
をつくって、具体的に
議論
をしようかという
案件
が出てきた最初の会議です。局長がいないというのはおかしい、これは。 先ほど
齊藤委員
が言ったとおり、全庁全体で
認識
しているのか、その上で進めていくのかというのがとても大事だと思って、
議会
は
条例
をつくったんです。だから、また別な今度は
改正案
ですけれ
ども
、
改正案
をするという
動き
が
議会
に出たと。それは、局長もしっかり受けとめて、トップ会できちんとこういうことだったという、首長にも報告して、どう対応しましょうかというようなことがなされなくちゃいけないので、そこはちょっときちんと局長に伝えてください。 それから、
政策条例検討会
の
重み
を
認識
していただければというように思います。
熊本
市
議会
はこれまで実は余りニュースにはなってきませんでしたけれ
ども
、
議会
が
執行部
といろいろ話し合いながら、または業界団体と話し合いながら、いろいろな
条例
をつくってきました。
条例
をつくってそれは絵に描いた餅にならないようにということで、必ず行政と話し合いながら、例えばポイ捨て
条例
をつくるときもそうですし、何ができるのかというようなことも含めてずっと
議論
をしてきました。
一つ
の反省があって、
執行部
が出した
条例
というのは、やはり行政全体でつくった
条例
ですので、必ず毎
年度
予算措置がされてくる。残念ながら
議会
でつくったやつについては、やはり予算措置は余りつかない。こういう反省が実はありまして、それだったら
議会
全体で意思を表示するようなものをつくろうということで、
条例
検討会
というのはつくってきたので、そこのところを極端に言うと、今回素案が出ていますけれ
ども
、こういう趣旨が大事だなということがわかったら、この
改正案
が
執行部
で出されるぐらいのものの取り組みをぜひとも
お願い
をするための担保としてやってきているので、そのぐらいの
認識
でこれから先、これを進めていくかどうか、また
最後
に決めていただきますけれ
ども
、そういう
認識
でしっかりやっていただく。
答弁
要りませんけれ
ども
、そういうふうに話が出たという。 これはよかったら、
会長
、副
会長
でも
委員会
の総意としてそういう思いだというのをぜひともまとめておいていただけるといいかなと。
皆さん
もし、そうだよねと思っていただけるなら、ちょっと諮っていただけるといいかなと思います。 ○
上田芳裕
会長
各
委員
、今の御
意見
に対しては、賛同されますよね。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
上田芳裕
会長
それでは、本職から
執行部
に対しまして、
鈴木委員
から発言がございました、この
検討会
の
重み
を十分
認識
をいただいて、局を挙げて、全庁を挙げた取り組みを行っていただくということと、
議員提案
で出される
条例
についての予算措置の扱いについても、十分
重み
を置いたものというような強い思いで、行政の執行に当たっていただきたいというふうに思いますので、要請しておきたいというふうに思います。 それでは、このほか各
委員
から御質問や御
意見
ございますでしょうか。 ◆
齊藤聰
委員
今後の日程としては、どういうふうなことを考えているんですか。 ○
上田芳裕
会長
後ほど御
説明
を申し上げます。 それでは、さまざまに御
意見
をいただきまして、ありがとうございます。 以上の協議を踏まえまして、お諮りいたします。 本
提案
について、本
検討会
で今後
検討
を行うことと決定するものとしたいと思いますが、御
異議
ありませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
上田芳裕
会長
それでは、「
熊本
市
中小企業振興基本条例
の一部
改正
」について、本
検討会
で今後
検討
を行ってまいります。 次に、今後の進め方についてですが、副
会長
と協議の上、案を作成しましたので、配付させます。 〔進め方案配付〕
○
上田芳裕
会長
今回、申出書の
別紙
として、
条例改正
の
原案
をお示しいただいております。そこで、まずは、この
原案
について各派持ち帰りの上、御
意見
を伺い、
検討会
としての
改正
素案を
検討
したいと思います。 また、
平成
24年の本
条例
制定
の際には、
関係団体
への
意見
聴取、パブリックコメントを実施しておりますので、今回、
改正
素案が確定した後、これらの手続の実施について
検討
を行う必要があると考えております。 以上の手続を踏まえながら、
検討会
として最終的な
改正案
を確定し、本年第4回定例会に議案を上程する流れで進めていきたいと思いますが、御
異議
ありませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
上田芳裕
会長
ありがとうございます。それでは、そのような流れで進めてまいります。それでは、本日の協議を踏まえ、本件
改正
につきまして、各派持ち帰りの上、御
検討
お願い
します。 次回の
政策条例検討会
の開催日については、9月12日(水曜)午後2時からということになりますので、よろしく
お願い
いたします。 ほかに何もなければ、これをもちまして、
政策条例検討会
を閉会いたします。 本日は、お疲れさまでした。 午前10時38分 閉会 出席
説明
員 〔
経済
観光局〕
産業部長
山 田 信一郎
首席審議員
兼
経済政策課長
増 田 浩 徳 商業金融課長 潮 永 誠 産業
振興
課長 野 崎 元 彦 〔
議会
事務局〕 事務局長 田 上 美智子 事務局次長 大 島 直 也
議事
課長 本 田 正 文
調査
課長 中 川 和 徳...
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