熊本市議会 > 2015-02-26 >
平成27年第 1回経済分科会−02月26日-01号
平成27年第 1回環境水道分科会-02月26日-01号
平成27年第 1回福祉子ども分科会-02月26日-01号
平成27年第 1回企画教育市民分科会-02月26日-01号
平成27年第 1回総務分科会-02月26日-01号
平成27年第 1回都市整備委員会-02月26日-01号
平成27年第 1回経済委員会-02月26日-01号
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  1. 熊本市議会 2015-02-26
    平成27年第 1回都市整備委員会-02月26日-01号


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    最終取得日: 2022-11-22
    平成27年第 1回都市整備委員会-02月26日-01号平成27年第 1回都市整備委員会                都市整備委員会会議録 開催年月日   平成27年2月26日(木) 開催場所    都市整備委員会室 出席委員    7名         紫 垣 正 仁 委員長    田 中 誠 一 副委員長         鈴 木   弘 委員     田 上 辰 也 委員         満 永 寿 博 委員     坂 田 誠 二 委員         税 所 史 熙 委員 議題・協議事項   (1)議案の審査(31件)      議第 70号「熊本市開発許可基準等に関する条例の一部改正について」      議第 76号「市道の認定について」      議第 77号「同        」      議第 78号「同        」      議第 79号「同        」      議第 80号「同        」
         議第 81号「同        」      議第 82号「同        」      議第 83号「同        」      議第 84号「同        」      議第 85号「同        」      議第 86号「同        」      議第 87号「同        」      議第 88号「同        」      議第 89号「同        」      議第 90号「同        」      議第 91号「同        」      議第 92号「同        」      議第 93号「同        」      議第 94号「同        」      議第 95号「同        」      議第 96号「同        」      議第 97号「同        」      議第 98号「同        」      議第 99号「市道の廃止について」      議第 100号「同        」      議第 101号「同        」      議第 102号「同        」      議第 103号「市道の認定について」      議第 104号「市道の廃止について」      議第 117号「熊本市建築基準条例等の一部改正について」         (2)送付された陳情(1件)      陳情第1号「立野ダム工事差止めについての要望書」         (3)所管事項の調査                              午後 2時06分 開会 ○紫垣正仁 委員長  ただいまから都市整備委員会を開会いたします。  今回、当委員会に付託を受け審査いたします議案は、条例2件、その他29件の計31件であります。このほか陳情1件が議長より参考送付されておりますので、その写しをお手元に配付しておきました。  それでは、審査の方法についてお諮りいたします。  審査の方法としては、まず各号議案について説明の後、付託議案についての質疑を行い、次に所管事務の調査として執行部より申し出のあっております2件について順次説明を聴取し、質疑を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○紫垣正仁 委員長  御異議なしと認め、そのようにとり行います。  これより議案の審査を行います。  まず、総括的な説明を求めます。 ◎永山國博 都市建設局長  都市整備委員会に付託をされております都市建設局関係の議案と報告事項について、総括的に説明をさせていただきます。  平成27年2月第1回定例会議案の目の3ページをお開きいただきたいと思います。  3段目でございます。議第70号「熊本市開発許可基準等に関する条例の一部改正について」、それから5段飛びまして、議第76号ないし議第98号「市道の認定について」24路線、それから議第99号ないし議第102号「市道の廃止について」3路線、議第103号「市道の認定」これは一括分ということで、後で具体的な説明をさせていただきます。これの認定が議第103号、それから、議第104号が同様に一括分市道廃止を議題として上げております。  それから、その2の議案集をお開きください。目次がございます。表紙の下でございますが、一番下でございますけれども、議第117号「熊本市建築基準条例等の一部改正について」、以上31件をお願いしております。  そのほかに、所管事務の報告といたしまして、お手元の都市整備分科会都市整備委員会の資料の資料8に加勢川第6排水区の浸水対策事業供用開始について、それから、その次の資料9の浸水実績図作成について、この2件について報告をさせていただきたいと思います。  詳細につきましてはこの後、担当課長から説明をさせますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ◎西本賢正 交通事業管理者  交通局でございますが、今回付託議案、そして報告事項案件等ございません。よろしくお願いいたします。 ○紫垣正仁 委員長  次に、議第70号「熊本市開発許可基準等に関する条例の一部改正について」の説明を求めます。 ◎宮本肇 開発景観課長  開発景観課でございます。  それでは、平成27年度第1回定例会議案書によりまして、御説明いたします。91ページをお開きください。  議第70号「熊本市開発許可基準等に関する条例の一部改正について」を説明いたします。  平成27年1月の土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。改正内容としましては条例の別表第2において引用しております同法第6条第1項の条文が法の改正によりまして1条繰り下がりましたため、条文を整備するものです。  以上、よろしくお願いいたします。 ○紫垣正仁 委員長  次に、議第117号「熊本市建築基準条例等の一部改正について」の説明を求めます。 ◎下田誠至 建築指導課長  資料の方は、定例会議案の方、その2をお願いします。63ページでございます。  議第117号「熊本市建築基準条例等の一部改正について」御説明をいたします。  建築基準法及び同法施行令の一部改正に伴いまして、第1条の熊本市建築基準条例、第2条の熊本市大規模集客施設制限地区内における建築物の制限に関する条例、第3条の熊本市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の各条例につきまして、法文を引用している条項につきまして、文言の修正など所要の改正を行うものでございます。なお、この条例は平成27年6月1日施行を予定しております。  以上、よろしくお願いいたします。 ○紫垣正仁 委員長  次に、議第76号ないし議第98号、議第103号「市道の認定について」、議第99号ないし議第102号、議第104号「市道の廃止」について、以上29件について、一括して説明を求めます。 ◎園田昇 首席審議員土木管理課長  第1回定例会議案書、107ページをお願いいたします。  議第76号から次の108ページ、議第98号まで市道認定議案23路線並びに111ページ、議第99号から議第102号までの市道廃止議案4路線の議決を求めるものでございます。  内訳につきましては、お手元にお配りしております都市整備委員会参考資料の資料6をもとに御説明いたします。  まず、1ページをお願いいたします。  市道認定路線につきましては、都市計画法に基づく管理規則によるもの20路線、地元要望によるもの1路線、払い下げによるもの2路線の計23路線、延長が1624.9メートルでございます。また、市道廃止路線につきましては、開発行為によるものを2路線、払い下げによるもの2路線の計4路線で、延長は404.8メートルでございます。  2ページから4ページに認定路線、5ページに廃止路線の各議案番号、路線名、起点、終点、路面幅員、延長などを記載しております。また、右の端の欄にはそれぞれの詳細資料図面番号を付しております。  それでは、詳細を御説明いたします。6ページ、番号1をお願いいたします。  位置図に赤枠で囲っている箇所の赤い矢印線が今回御審議いただきます市道認定路線でございます。右の図が拡大図になります。赤丸印が市道認定路線の起点、赤三角印が市道認定路線の終点となります。また、下段の方に起点、終点付近の写真を添付しております。本路線は、帯山中学校南西側水前寺四丁目地内に位置し、開発行為に基づく管理帰属による1路線の認定でございます。次のページ、番号2から20ページ、番号14までは番号1と同様、開発行為に基づく管理帰属による認定となっておりますので、場所と路線数のみ御説明いたします。  7ページ、番号2でございます。楡木小学校の西、楡木二丁目地内に位置する1路線の認定でございます。  8ページ、番号3でございます。東稜高校の西、小峯一丁目地内に位置する2路線の認定でございます。  9ページ、番号4でございます。東町小学校の東、花立五丁目地内に位置する1路線の認定でございます。  10ページ、番号5でございます。田迎南小学校の北東、画図町大字重富地内に位置する1路線の認定でございます。  11ページ、番号6でございます。市営画図重富団地の南東、画図町大字重富地内に位置する1路線の認定でございます。  12ページ、番号7でございます。同じく市営画図重富団地の東、画図町大字下無田地内に位置する1路線の認定でございます。  13ページ、番号8でございます。御幸小学校の南、御幸笛田七丁目地内に位置する1路線の認定でございます。  14ページ、番号9でございます。アクアドームの北東、野口三丁目地内に位置する1路線の認定でございます。  15ページ、番号10でございます。同じくアクアドームの北、野口三丁目地内に位置する4路線の認定及び2路線の廃止でございます。  各路線の議案番号、詳細については16ページに記載しております。  17ページ、番号11でございます。二岡中学校の北東、小山四丁目地内に位置する1路線の認定でございます。  18ページ、番号12でございます。北部浄化センターの北東、梶尾町地内に位置する2路線の認定でございます。  19ページ、番号13でございます。アクアドームの北、土河原町地内に位置する1路線の認定でございます。  20ページ、番号14でございます。南区役所城南出張所の北東、さんさん一丁目地内に位置する2路線の認定でございます。  ここまでが開発行為に基づく市道認定でございます。  21ページ、番号15でございます。託麻南小学校の北、長嶺東三丁目地内に位置する地元要望による1路線の認定でございます。  22ページ、番号16でございます。託麻原小学校の南、新大江三丁目地内に位置する払い下げに伴います1路線の認定及び1路線の廃止でございます。  23ページ、番号17でございます。熊本県立大学の西、帯山六丁目地内に位置する払い下げに伴います1路線の認定及び1路線の廃止でございます。  以上、議第76号から議第102号までの市道認定並びに廃止議案の説明でございます。  続きまして、定例会議案書113ページをお願いいたします。  議第103号「市道の認定について」、以下114ページの紺屋今町辛島町第1号線から、154ページでございますが南田尻平原第2号線まで、計525路線の一括認定議案並びに155ページ、議第104号「市道の廃止について」、以下156ページの紺屋今町辛島町第1号線から195ページでございます清藤第18号線まで、計508路線の一括廃止議案について議決を求めるものでございます。  内容につきましては、お手元の資料7にて説明いたします。  1ページをお願いいたします。  一括認定と廃止の路線数を記載しております。上程理由でございますが、国県道道路台帳デジタル化整備に附帯する市道接合部精査並び富合地区道路台帳デジタル化整備に附帯する市道網の見直しによる道路台帳整理に伴いまして、市道認定路線の再構築を行うため、再構築する認定路線を一旦廃止しまして、整理した路線を再度認定する手続を同時に行うものでございます。  2ページをお願いいたします。  赤色で着色した部分が今回の実施区域でございます。中央の赤の部分が国県道接合部精査による一括認定廃止区域でございまして、中央区、西区、東区を実施しております。また、その下の赤い部分が富合地区でございます。  なお、今回の実施区域外の予定でございますが、来年度北区内の国県道と植木地区台帳デジタル化を進める計画でございまして、それに伴う一括認定・廃止を予定いたしております。その後、富合地区を除く南区を実施予定といたしております。  資料の3ページに一括認定・廃止の路線図、4ページと5ページに一括認定・廃止の事例を添付いたしております。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○紫垣正仁 委員長  以上で議案の説明は終わりました。  これより質疑を行います。  付託議案について、一括して質疑をお願いいたします。 ◆鈴木弘 委員  市道認定について、ちょっとお伺いをしたいというふうに思っております。4年間、都市整備委員会におりました。毎回、市道認定の説明をいただいているわけですが、ほとんどが開発行為による市道認定だったというふうに記憶をしておりまして、今回の件でいきますと寄附申請に伴う市道認定地元要望というのが21ページ、長嶺東だけという現状でありまして、ここ4年とは言いませんけれども、ここ1年、地元の寄附申請に伴う市道認定が何件ぐらいだったか、おおよそで構いませんけれども、お知らせいただければというふうに思います。 ◎園田昇 首席審議員土木管理課長  すぐにわかりません。お調べいたします。すみません。 ◆鈴木弘 委員  私の記憶だと4年間で数件だったような、そのぐらい非常に少ないというのが実態であろうと、ほとんどは開発行為によるということだろうと思いますが、戦後の混乱期も含めて、実は委員会で何年もお話をさせていただいた記憶がありますけれども、4メートル以上あるけれども市道になっていないところだとか、いろいろな課題を抱えていて寄附行為に至っていないというような私道がまだまだたくさん存在をすると。そこが何とか市道の方にいくように市道認定の基準の緩和等も考えてほしいという要望等もしてきたわけですけれども、現在、担当課なり局なりでそういったことについて検討している状況があれば、御報告いただきたいというふうに思います。
    園田昇 首席審議員土木管理課長  市道認定につきましては、今基準を設けておるわけでございますが、道路につきましては、市民の方の生活に欠かせないものでございます。ただ、道路を熊本市が管理するとなりますと、やはり税金を使って管理すると、また管理費等も発生するということでございますので、その道路につきましての公益性と申しますか、公共性との認定の基準がどうなるかということでございます。  前回、9月議会だったと思いますけれども、鈴木委員の方から延長等の緩和、今現在35メートル、そしてその沿線に5件以上あるということで認定基準になっておりますけれども、果たして35メートルに少し切れるような道路がございまして、それに公益性ということでございます。現在、関係土木センター、また関係課とお話をいたしておりまして、その公益性公共性でございます。いわゆる公共性をどうしたらいいかということでございまして、今検討中でございます。その延長にこだわるのか、その沿線の件数にこだわるのか、その付近を今、検討中でございます。申しわけありませんけれども、決定には至っておりません。 ◆鈴木弘 委員  検討していただいているということにまず感謝を申し上げたいと思いますが、方向性としては緩和の方向なんですか、現状維持の方向なんですか。ちょっと聞かないでよという顔をしているけれども。 ◎園田昇 首席審議員土木管理課長  まことに申しわけありません。方向性につきまして、まだ決まっておりません。 ◆鈴木弘 委員  いずれにしろ管理責任、寄附をいただくことによって100パーセント市の道路となるわけですから、県がバスが出入りするところの補修しかしていなかったということで訴訟問題になったというのも最近報道されるように、当然、訴訟問題等々、管理責任が出てくるということで、私道と市道の重さは全く違うというのは管理上からよくわかるんですけれども、市民の生命と財産を守るとか交通移動における舗装されていないがために飛び石でガラスが割れるとか、通行人にけがをさせるとかいう、市民にとっては私道なのか市道なのかは関係なく被害をこうむるということも考えられますので、私道補助整備については緩和策をこの前弁護士さん等にも相談をいただいて、改善をしていただきました。やはり一番いいのは市道の認定、そのリスクと市民のいろいろな被害防止という防災上からもその接点を前向きに捉えて、改善に向けて検討していただくよう、改めて強く要望しておきます。 ○紫垣正仁 委員長  ほかに質疑はありませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○紫垣正仁 委員長  ほかに質疑がなければ、以上で付託議案に関する質疑は終わりました。  引き続き、所管事務調査を行います。  これより、執行部から申し出のあっております報告2件について、順次説明を聴取いたします。 ◎正源司繁 河川課長  河川課の方から報告2件ということで、都市整備分科会並びに都市整備委員会参考資料の資料8をお願いいたします。  加勢川第6排水区秋津新町若葉地区浸水対策事業供用開始について、御説明いたします。まず、説明の前に、この浸水対策事業につきましては、上下水道局の予算にて都市建設局が実施するという役割分担の中で事業を推進しているところでございます。  それでは、資料に基づき説明をさせていただきます。  流域と浸水状況についてでございますが、流域につきましては、陸上自衛隊健軍駐屯地東区役所などを含む約352ヘクタールとなっております。左側の写真は、昨年7月3日の時間最大降雨40.5ミリの降雨による自衛隊病院南側県道熊本高森線部分浸水状況を示した写真となります。  このように、現況水路では流下能力が不足することから、頻繁に道路冠水、あるいは一部宅地において被害が発生している状況でございます。  次に、全体事業の概要でございますが、図に示すとおり、左から既存水路バイパス貯留管への分水する施設、市道の地下約15メートル部に設置しております延長約1.5キロメートルのバイパス貯留管、そして右側の雨水調整池というおおむね大きな3つの施設の工事となります。  2ページをお願いします。  現在の進捗でございます。分水施設工事シールド工事排水管工事並びにポンプ等関連工事につきましては、工事が全て完了している状況でございます。残りの雨水調整池の赤色で表示している部分については、昨日工事検査が終わりまして、今月中に完了する予定となっております。  黄色で表示している部分の2工区工事だけが現在も進行中でございまして、5月末の完了を目指し、工事を進めている状況となっております。  最後に、部分供用試験運転の開始の区域と時期について、御説明いたします。  本年の梅雨までに施設全体の工事完了と本格的な供用開始に向けて取り組んでまいりますが、3月中にバイパス貯留管と1工区雨水調整池部分供用開始を行うことで、左側のグラフに示しておりますとおり、時間雨量44ミリまで対応可能となり、表に示しています過去の降雨実績と比較して、梅雨までの降雨に対応することが可能になりますことから、部分供用開始をしたいというふうに考えております。また、あわせて本格稼働までにポンプ施設の試運転も兼ねたいというふうに考えております。  資料8の説明は以上でございます。  続きまして、浸水実績図作成について御報告いたします。  都市整備分科会委員会参考資料の資料9をお願いいたします。あわせて、机上に織り込みの浸水実績図2枚をお配りいたしておりますので、あわせて御参照願います。  それでは、資料に基づき説明いたします。  まず、浸水実績図内水ハザードマップでございますけれども、この図に示していますとおり、市街地における内水氾濫に対して、浸水情報及び避難に関する情報を地域住民の皆様に提供することにより、被害の最小化を目的に円滑な避難誘導、情報の共有化をするためのツールとしての機能のほかに、自助及び共助を促す機能を有するものと定義がされています。  なお、対象範囲は市街化区域となっておりますので、調整区域は対象となりません。  次に、実績図の目的としては、内水による浸水情報避難方法等による情報を住民に提供、平常時から防災意識の向上と自発的に避難の心構えを養う、住民行政間の内水による浸水に関する情報共有などがあります。  策定に至った経緯でございますが、国によります第3次社会資本整備重点計画におきまして、作成の公表の市町村の割合を平成27年度末までに100%にするということを目標とされていますことから、本市においても作成するに至ったものでございます。  2ページをお願いします。  作成の方法としては、国が示したマニュアルから①シミュレーションによる方法、②地形情報を活用する方法、③浸水実績を活用する方法とされており、本市としては費用面などから、③の浸水実績を活用する方法を採用したところでございます。  浸水実績につきましては、平成14年から平成23年までの土木センターで記録されている浸水実績図をもとに、キャドデータで地図上に記録したものでございます。  今回、浸水の水深など記録がないことから、色の濃淡で表現しており、海水の多い地区を濃く表示しております。今後は、市のホームページはもとより、国交省のホームページ浸水実績図をここに記載している場所に配付する予定といたしております。  今後の活用しては、浸水実績等の問い合わせ、現在進められている地域版ハザードマップ作成のための資料、また将来的には我が家の防災マニュアル改訂時に活用していくことといたしております。  以上で、資料9の説明を終わります。 ○紫垣正仁 委員長  以上で説明は終わりました。  これより質疑を行います。  陳情、所管事務について質疑をお願いします。 ◆田上辰也 委員  当初の中で質問しました秋田公園の墓地、あれはもう中には何も入っていないんだからどけてくれんですかと言っているんですね。ちょうど公園のど真ん中に石が積んであるものですから、それでお年寄りがグラウンドゴルフするのに非常に邪魔になるから、どけてくれないですかと。担当の方が説明するには、予算措置が必要だというふうに言われるんですけれども、以前は現業職員がいて、そしてユニック車なりブルドーザーなり土木センターにはあって、すぐに撤去というか、移動もできた記憶があるものですから、今、土木センターにはそのブルドーザーとかユニック車とかはないのですかと聞いたら、あるとおっしゃるんですね。あるけれども、それを操作する職員がいないということで、どうなんですかね。この予算の中には人件費は除くというふうに書いてありますけれども、かえって予算措置したりとか業者委託したりすると割高になるのではないかということと、ある程度緊急的な対応ができないのではないかというふうに思いますけれども、そういうことでせっかく設備類、車両類はあってもそれが機動性を発揮できないというのは、やはり市民にとっては、頼ることができない役所になってしまうなというふうに感じておりますけれども、今、人件費は除くということで、その車両を運転する職員、特に現業職員がいないということなんですけれども、現状はどうなんですか。全くおられないんですか。 ◎守田誠治 都市建設局次長  3センター、政令指定都市移行とともに、直営事業からほぼ委託の方に切りかわってきております。現在、各センターには12名の業務職員がおりますけれども、田上委員がおっしゃるように、以前は重機もありましたし、オペレーターもおりました。今はどうかといいますと、機械はあってもなかなかオペレーター、免許を持っている者がいなくなっているのではないかということでございますけれども、そういう部署になってきておるのは確かでございます。ただ、人事異動で入れかわったりもしていますし、免許を取ってもらうような働きかけもやっておりますし、あとは民間委託の業者への機動力をアップさせるための職員との連絡体制の強化とか、そういうことで市民生活に支障がないような動きを、今後はまた改めて考えていきたいというふうに思っています。 ◆田上辰也 委員  では、今ある重機は全く使い物になっていない、使う人がいないということで寝ているんですか。 ◎守田誠治 都市建設局次長  敷地の中にございますので、公道を運転しない、例えば土のうを敷地内でトラックの荷台に積み込むとかいう作業であれば可能でありますので、そういう作業をやっているかと思います。 ◆田上辰也 委員  今、免許を取らせたいというようなお話があったんですけれども、まずそういうような制度というのはありますか。補助制度、免許を取るには費用もかかるでしょうし、それを進めていく上では、それを確保していく上でも人事課の理解も必要だと思うんですけれども、いかがでしょう。 ◎光江賢一 首席審議員  現在、先ほど説明しましたように、人事異動で現業職が少なくなっておりますけれども、現在あります2トントラックなどのユニック車については、現在の現業職員でも運転できます。あと、先ほどありましたショベル部分につきましても、場内運転の研修を受ければ、今言いましたように場内はできますし、ただ、公道の運転の免許についての研修費というのが今のところございませんで、作業の研修費は今でも使えますので、次長も申しましたように、ちょっと公道運転の免許証の方がネックになっている状況でございます。 ◆田上辰也 委員  では、今後どう進めますか。やはり公道に出るようにしないと、先ほどの公園内の墓石の撤去などもしにくいでしょう。 ◎藤岡明弘 東部土木センター所長  今、田上委員から御案内がありました秋田公園の件なんですけれども、まず公園内の墓石に関しましては公告等を行いまして、その完了した後に所有者がいなければ処分するということで、いつのお話かわかりませんけれども、そういう手続をしながら所有者の方と、あと予算を加味しながら進めております。  あと、ショベルの件ですが、当センターにおきましては職員さんが公道上を走れないというような理由から、一昨年、自主的に免許を取られまして、所内に置いております機械は、現在のところ全て運転できるような状況にはなっているところでございます。 ◆田上辰也 委員  まず、さっき公園の話が出ましたけれども、公園の真ん中にあるのは既に無縁墓地で所有者も出てこないという状態だから、あそこはグラウンドゴルフのコースの障害になっているし、真ん中にあるものだから使い勝手も悪いのでどけてくれないかというお話を担当の職員さんにお願いしたところなんですけれども、それが今言ったような理由でできないというお話だったので、そのオペレーターの話とかいろいろしたんですよね。私も時々農業の手伝いをしますけれども、トラクターをちょっと離れたところに持っていくときには、家にあるダンプにトラクターを載せるんです。載せてからダンプで持っていって、畑でおろしてからトラクターを使いますけれども、簡単です。私、秋田公園に行ってそれをやっていいですか。あの石の持ち主はいないのですよ。 ◎山岡憲史 用地調整課長  今委員がおっしゃった墳墓の撤去につきましては、これは埋葬許可というのが必要になりまして、まずはその……。         (「もう手続が終わってしまっている。その当該地の秋田公園の方は手続が既に済んでいる。仮置きにしてあるだけ。全て終わって、横にどけてもらうだけ」「埋葬許可も終わっているということなんでしょうか」と呼ぶ者あり) ◎山岡憲史 用地調整課長  埋葬許可がおりていないということであれば埋葬許可を取得するということが必要になりますし、それからの撤去ということが必要になりますので、すぐにその撤去ができるかというのはちょっと、今委員のお話を聞いて、完全に把握をしておりませんので、まず公告をして、それが終わった後に埋葬許可を受けて、それからの撤去というのが普通の手続でございます。 ◆田上辰也 委員  私も保健所の生活衛生課にいたので、墓埋法のことはよく承知しております。現在の墓石については、一切公告・縦覧は終わって誰も出てこないので、あとは撤去するための予算が来年度の予算に計上されていますので、すぐに撤去、来年度になり次第できるというふうに思っています。ただ、先ほどの質問の中でも言いましたように、けがをする子供もいるし、けがをしないように若葉小学校の先生たちが自前で動かしたりなどされておられるんですよ。ですから、そのようことも申し上げたんです。できるだけ早くしてほしいというのは、その辺の意を酌んでほしいし、市役所が動ないなら、うちは農家だからブルドーザーを持ってきてすればいいので、やりましょうかという話。  我々のときには、道路の普請なんかは自分たちでしていたので、そんなに役所を当てにしないでも自分たちでできるんですよね。そういう意味も含めて、あの道路の除草作業とかなんか自分たちもします、前の委員会では刈払機も貸してくださいというようなことも言いました。これからは役所ばかりにさせるのではなくて、自分たちのまちは自分たちで維持管理費をつくろうという、そういうことも含めて、やはり官と民のうまい連携が図られたらなという思いがありますので、そこも含めて、お互いこれは役所の仕事だから、これは民間のやらないと、役所が全部抱え込むのではなくて協力し合いましょうよという意味ですので、そこは私がしゃにむに自分のところのトラクターを持ってきてさせろということではなくて、ただ、ある程度は認容というか、寛容な気持ちで見ていただきたいなという思いで、持っておりますので、これからはやはり協働の精神で取り組んでいきましょうよという意味も含めております。どうですか、局長、その辺の。 ◎永山國博 都市建設局長  すみません。申しわけないですが、現地の状況は私がよくわかりませんので、秋田公園については個別にお答えすることはできませんけれども、ただ、その墓石がどういった経緯でそこにあるのかということと、公園内にあるわけですから、その公園内にある施設が例えば個人のものであれば、私どもが処理をする場合には、それを我々がきちんと、市のものとして処理をした上で処理するという形になります。今、田上委員が言われたのも、それはもう公告は終わっているというようなこともございますので、そういったことを地元の方、先生も含めてきちんとお話をさせた上で、できるだけ迅速に対応ができるようには努めてまいりたいというふうに思います。 ◆田上辰也 委員  公園の真ん中にどんとあるわけですよ。これは撤去するには処分費用もかかるので予算化も必要だと思います。ただ、この公園内の利用という面からしたら、真ん中にあるのは障害なので、これを端っこに寄せるというのがこちらの要望です。そして、それを寄せた後、こんもりまだしているので、ブルドーザーでならしてくださいと言ったんですね。だから、ユニック車で運ぶのは多分できると思います。あと、ブルドーザーでならしてくださいというのが、オペレーターがいないというお話だった。今聞くと、公道を走るのにまた別の免許がいるということですので、トラックなりにうちが農家でやっているように載せて、削ってならすという作業をしたらどうかなというふうに考えております。そういう意味での、これは個別のケースなんですけれども、それについてはもう理解しました。理解しましたので、あとは互いの官と民というふうな形での切り分けで、けんもほろろにこれは市役所のものだから触らないでくださいねとか、これは撤去しないでくださいねというのではなくて、お互いに話し合いながら、できるところはやりましょうよということ。  昔は、道路は自分たちで普請していたんですよね。佐土原は田舎ですから。だから、そういう気持ちを持っている人たちはまだたくさんおられますし、その方が役所の負担というのも軽減できる。それから、アダプト制度というか、この道は自分たちのものなんだ、財産なんだという思いも出てくるのではないかというふうな気持ちがありますので、その辺も踏まえて、もっとやわらかな対応をお願いしたいということで、私の先ほどの意見の趣旨はそういうことですので、踏まえてください。局長、何か意見ありますか。 ◎永山國博 都市建設局長  官民連携というのはこれから先、重要なことだというふうに思います。ただ、いろいろな作業をする際にはそれぞれ危険なこともあったり支障がいろいろあったり、そういう課題がたくさんございますので、そういったこともいろいろ検討させていただきながら、できるだけ官民連携で取り組めるようなことは検討はさせていただければというふうに思います。 ◆田上辰也 委員  皆さん、局内全員、共通理解でそういう形で、みんなでまちづくりをしましょうという意識で進んでいただきたいという要望をお伝えします。どうぞよろしくお願いします。 ◆鈴木弘 委員  ちょっと1つだけ。  まず、加勢川第6排水区の御説明、ありがとうございました。私も都市型水害が起こったということで申し入れもしてきましたし、その中で河川課と下水道で市内の氾濫地域、内水の氾濫地域を、当時140ぐらいだったと思いますけれども、洗い出していただいて、その中から6カ所重点事業を決めていただいて、その6カ所の1つとしてこれをやって、平成23年から当初予算では47億、最終的には55億程度になるというふうに聞いていますけれども、本当は3年でやる予定でしたけれども、1年ずれましたけれども、ことしの雨季には一部供用開始になるということで、大変これはありがたいなというふうに思っておりますけれども、九州北部豪雨があったこともありまして、これは外水による浸水で熊本も大きな被害を受けました。阿蘇なんかは人も亡くなるという状況で、今ちょっとその外水による対策にシフトしている気がしまして、熊本市も政令市になって、ちょうどマップもできましたけれども、この内水問題というのは、各地域で起こっておりまして、この6事業はちょっと外水の方に力がいってしまったので、ゆっくりになるのかなと、ちょっと懸念をしているんですね。この内水対策の事業の今後の考え方、せっかく選定をして進めていただいていますので、ちょっとそこの考え方を確認できればというふうに思います。よろしくお願いいたします。 ◎正源司繁 河川課長  ただいまの御質問は、平成20年に重点6地区ということで、今後10年間の整備する地区として選定させていただいた経緯がございます。  そういった中で、今回この加勢川第6排水区は、ことしの梅雨に供用開始、それともう一つ、井芹川第9排水区と言われる花園島崎地区につきましても、今年度の梅雨をもって供用開始という状況でございます。残り、まだ4地区残っているんですが、城山地区につきまして、これは坪井川の第5排水区というふうに位置づけをしておりますけれども、こちらにつきましては年内におおむね調整池の地主の方々、土地所有者の方々、御同意いただきまして、平成27年度の予算から本格的に用地買収に入っていくと。ただ、ちょっと埋蔵文化財の関係があって、工事については平成27年度に着手できればと思っておりますが、ちょっとその辺があります。残り3地区については、今後まず設計ということで、もう平成26年でございますので、若干重点6地区、ちょっと事業進捗としてはおくれている状況でございます。  そういった中でも、5年もしましたら次の排水区に向かっていかなければならないということで、実は新年度予算で上下水道局の予算で計画調整等、予算化しまして、今後排水区をもう一回見直そうということで、来年からもう一回その辺の設計に入る予定でいるところでございます。 ◆鈴木弘 委員  今の答弁があったとおりに、昔は下水道は都市整備によって河川とよく協力し合いながら、特に内水問題なんかはやれたんですけれども、今は上下水道局へ行ってしまったものですから、今でも連携をとりながらやっていただいているようですけれども、どうも水道局となるとやはり水道ですね。そういう意味では、しっかりもう一回連携をしながら、ぜひとも大事な事業ですので、内水対策の強化をしていただきたい。これは要望しておきます。  それと、この第6排水区の関連でいよいよ一部供用開始になりますけれども、雨水調整池周辺が大変暗いという声があっておりまして、河川の方で考えている段階では暗いようですので、ここは土木センターとしっかり連携をとってもらって、地図を見てもらうとわかるとおり、若葉小学校に向かう子供たちがちょうどあそこの保育園の前を通っていったりとかしておりますので、私も夜行ったりしたら真っ暗だねというような状況ですので。道がきれいになった分、人が通るようになっているんです。そういう意味ではちょっと照明灯についても検討していただけないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。どこが答えるのかな、河川と土木だと思うんだけれども。 ◎正源司繁 河川課長  先ほど資料8で説明いたしました2ページの方なんですが、部分供用試験運転開始の区域と時期という図面を書いておりますが、ちょうどここに1工区の調整池と2工区の調整池があるんですが、その間に道路が入っております。ここにつきましては、一応、調整池の施設管理という意味で照明灯を設置する予定でございまして、できるだけこの調整池周辺地については照明灯が設置できるように今やっている状況でございます。それ以外の周辺区域についてはちょっと。         (「答えられない。県と土木とよく連携してやってくださいという話」と呼ぶ者あり) ◎藤岡明弘 東部土木センター所長  河川課長から御案内ありましたように、6月までに供用されますので、その様子を見ながら、委員御案内ありましたように、かなり道路環境がよくなっておりますので、地域の方と御相談しながら設置の方向で検討してまいりたいと思います。 ◆田上辰也 委員  この分水施設のところですけれども、ここに先ほど供用開始前と言いますけれども、もうここは水が入っていっているんでしょう。いずれ見たときに、この分水施設の網のところにびっしりと落ち葉がくっついていて、中に流れ込んでいるのかなこれでというような状況が見受けられたので、どうなんですか。 ◎正源司繁 河川課長  委員が御指摘のところは、多分飲み口部分のスクリーンのところだと思うんですが、実はその奥にゲートがございますので、それについては今、閉鎖している状況でございます。今の地下の貯留管には、今のところ入っていないという状況でございます。 ◆田上辰也 委員  まだ入っていないのに、びっしり落ち葉が張りついていて、上の方まで張りついているんです。そうなんですか。その辺はちょっと現地を私が見ての疑問に感じたところですので、せっかく四十数億円もかけてつくったんだから。50億円になったんでしょうか。         (「そうです」と呼ぶ者あり) ◆田上辰也 委員  そんなになりました。そんなに前から繰り返すと何ですけれども、50億円もかけるんだったら、もっと地面に出て散策ができる水路になって、浸水環境はばっちりになったのではないかなという思いがありますけれども、それは置いておいて、このシールド工事というのはちゃんとやられていますか。地下水の漏れはありませんか。にじみ出てきている状況があるとかないとか、またそれを目視点検する頻度はどう考えているとかということ、どうなんでしょう。 ◎正源司繁 河川課長  現在のところ、シールド管内に地下水が漏れ出るとか、そういった報告は受けてないような状況でございます。 ◆田上辰也 委員  今後の維持管理上、どういうふうに考えておられますか。点検をどうするのかというのは。 ◎正源司繁 河川課長  維持管理につきましては、いずれにしてもそういった落ち葉が将来的にくさって管の中でたまるとか、そういったことも考えられますので、一応年間を通じてどれぐらい堆積するかという状況は今後見ていかなければならないと思っています。  最終的には、どうしても今のところ人手でやるしかないということで、圧送水を送り込んで下流に出すとか、そういった方法になるかと思うんですが、その辺についても今後、経過を見てやっていくしかないというのが今の状況です。委員御存じのとおり、1.5キロも地下に入っていますので、やはり人が作業する以上その安全対策、そういったものもやっていかなければならんというふうに思っております。 ◆田上辰也 委員  今の御説明は、このシールド管の中の滞留の汚物関係のお話だったんですけれども、もう一つお尋ねしたいのは、この辺のひび割れとか地下水の染み出しとかいうことの点検とか確認とか補修関係はどうされるんですかというお尋ねをします。 ◎正源司繁 河川課長  一応、昨年シールド工事、平成25年度に完了しているんですが、一応周辺の地下観測井を定期的にチェックする中で、水量とかそういった変化を見てきているんですが、今回のシールド工事による影響は今のところはないという報告でございますので、その辺はすみません、今後の課題とは思っておりますが、一応今のところ、そう大きな変動は起きていないというふうに考えているところでございます。 ◆田上辰也 委員  定期点検は今のところ考えていないということなんですね。 ◎正源司繁 河川課長  すみません。当然、維持管理をしていく必要性がございますので、他の先進事例を参考にしますと、年に一度は中を点検するとか、そういったことをやっていっているということでございますので、私どももそういった事例を参考に定期的な観測をやっていきたいと思っております。 ◆田上辰也 委員  年に一度はやはり、これはチェックしないと地下水の湧水地帯ですから、この辺は以前ガソリンスタンドの地下水汚染が起きた場所なんですね。このあたりの人たちは、井戸もたくさん持っておられます。そういうことも踏まえると、湧水の枯渇も考えられますけれども、逆にこの中にたまった汚水がそのひび割れのところから染み出して地下水汚染を引き起こしかねないということも含めて念頭に置いた上での定期点検、年に一度は最低限していくべきではないかということを指摘させていただきます。 ◆税所史熙 委員  お願いでございます。設備課にお願いなんですが、この前、落水議員が質疑をしておりましたので、気になったので資料を1つもらっていただきたいなと思うんですが、学校のエアコンなんですけれども、これは費用対効果含めて、維持管理コストとか、そういうのも検討してガスになったというふうに聞きましたので、ガスと電気との比較材料を1つ、議会の終わるぐらいまでで結構ですので、出していただければなと思いますが、いいですか、設備課。教育委員会の案件ですから、恐らく設備課が絡んでいろいろ指導しておられると思いますので、あえてここで聞くわけです。 ◎山本純一 設備課長  今、委員御指摘のとおり、所管は教育委員会の施設課になりますので、連携協議しながら資料の提出をさせていただきたいと思います。 ◆税所史熙 委員  ガスと言うと、安全神話が崩れたときは大変なことになるのではないかと思うわけですね。原発もそうであったし、安全だ安全だと言っていたのに安全神話が崩れてしまいましたから、電気とガスということであると非常に安全神話が崩れたときは大変なことになりますので、少々のそのコストの問題では比較にならないのではないかと私は思うんですよ。そういうものの検討をするのに、今、教育委員会で聞くんだよということですけれども、それは設備課の方が詳しいだろうと思いまして、あえて聞いたわけです。答弁は要りませんので、資料を1ついただきたいと思います。よろしくお願いします。 ◆田上辰也 委員  浸水実績図を見ると、自分の住んでいるところの近くを見ると、桜木小学校あたりがどんと黒幕がありますし、その北の方のちょっと左側、71番の上あたりです。これは、地名的には桜木小学校の近くあたりは字図で水溜と言っていたそうです。字水溜。  それから、71番のちょっと上のところは金峰山隠れと言っているところで、あそこに立ったら金峰山が隠れて見えないというところ、窪地なんです。そういう意味も含めて、こういう地形というのに配慮しながら工事もされるだろうし、あと、開発に当たっての注意などもされるというふうに思います。この辺の連携というのは大事だと思うんですね。浸水が多発するような場所に開発する場合の開発部局、それから、建築するときの建築指導上の矜持ですね。承知の上で建てるならやってもらいたいし、大体浸水する高さがこれぐらいというのを調べた上で建物を建てるんだったら、財産に被害がないような建物をというようなことを考えてもらいたいと思いますので、その辺の連携を同じ局内ですので図っていただいて、あのような、前の九州北部の浸水被害ですね。あの枇杷の首ですよ、白川の龍田陣内の。ああいうところも事前に、ここはこういう地域なんだということを十分にお知らせしておくべきではないかということで、この浸水実績図を役立てていただきたいなという思いがありますので、ぜひその辺は局内の連携を図っていただきたい。これは要望です。 ○紫垣正仁 委員長  ほかに質疑はありませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○紫垣正仁 委員長  ほかに質疑がなければ、これより採決を行います。  議第70号、議第76号ないし議第104号、議第117号、以上31件を一括して採決いたします。  以上、31件を可決することに御異議ございませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○紫垣正仁 委員長  御異議なしと認めます。  よって、以上31件はいずれも可決すべきものと決定いたしました。  以上で、当委員会に付託を受けた議案の審査は全て終了いたしました。  なお、平成23年5月の臨時議会において議決されました、閉会中における、当委員会所管事項の調査につきましては、今次定例会を以って終了いたします。  これをもちまして、都市整備委員会を閉会いたします。                              午後 3時07分 閉会
    出席説明員  〔都市建設局〕    都市建設局長   永 山 國 博    総括審議員兼都市建設局次長                                 田 雜 隆 昌    交通政策総室長  肝 付 幸 治    熊本駅周辺整備事務所長                                 上 野 裕 典    都市建設局次長  大久保 秀 洋    都市建設局次長  守 田 誠 治    首席審議員    光 江 賢 一    首席審議員兼都市政策課長                                 石 坂 信 也    首席審議員兼都心活性推進課長      首席審議員土木管理課長             田 中 隆 臣             園 田   昇    東部土木センター所長          西部土木センター所長             藤 岡 明 弘             岡 田 啓 典    北部土木センター所長          技術管理課長   佐 藤 武 士             宅 間 正 一    開発景観課長   宮 本   肇    建築指導課長   下 田 誠 至    交通政策総室副室長大 関   司    交通政策総室副室長上 村   亮    熊本駅周辺整備事務所副所長       熊本駅周辺整備事務所副所長             寺 崎 真 治             田 尻 亮 司    熊本駅周辺整備事務所副所長兼      熊本駅周辺整備事務所副所長兼    駅西土地区画整理事業所長        鉄道高架関連整備室長             村 尾 重 幸             平 川 英 司    建築計画課長   堀   郁 雄    営繕課長     山 口 英 二    設備課長     山 本 純 一    住宅課長     伊 東 達 也    土木総務課長   福 原   茂    道路整備課長   上 田 修 司    用地調整課長   山 岡 憲 史    河川課長     正源司   繁    公園課長     村 上 孝 之    植木中央土地区画整理事業所長                                 松 村 教 一    西部土木センター富合地域整備室長    西部土木センター城南地域整備室長             野 口   直             相 良 幹 雄    北部土木センター植木地域整備室長             岩 上 泰 夫  〔交 通 局〕    交通事業管理者  西 本 賢 正    交通局次長    小 原 祐 治    総務課長     永 戸 成 佳    電車課長     島 田 裕 士    自動車課長    吉 井   康 〔議案の審査結果〕   議第 70号 「熊本市開発許可基準等に関する条例の一部改正について」           ……………………………………………………………(可  決)   議第 76号 「市道の認定について」……………………………………(可  決)   議第 77号 「同        」……………………………………(可  決)   議第 78号 「同        」……………………………………(可  決)   議第 79号 「同        」……………………………………(可  決)   議第 80号 「同        」……………………………………(可  決)   議第 81号 「同        」……………………………………(可  決)   議第 82号 「同        」……………………………………(可  決)   議第 83号 「同        」……………………………………(可  決)   議第 84号 「同        」……………………………………(可  決)   議第 85号 「同        」……………………………………(可  決)   議第 86号 「同        」……………………………………(可  決)   議第 87号 「同        」……………………………………(可  決)   議第 88号 「同        」……………………………………(可  決)   議第 89号 「同        」……………………………………(可  決)   議第 90号 「同        」……………………………………(可  決)   議第 91号 「同        」……………………………………(可  決)   議第 92号 「同        」……………………………………(可  決)   議第 93号 「同        」……………………………………(可  決)   議第 94号 「同        」……………………………………(可  決)   議第 95号 「同        」……………………………………(可  決)   議第 96号 「同        」……………………………………(可  決)   議第 97号 「同        」……………………………………(可  決)   議第 98号 「同        」……………………………………(可  決)   議第 99号 「市道の廃止について」……………………………………(可  決)   議第 100号 「同        」……………………………………(可  決)   議第 101号 「同        」……………………………………(可  決)   議第 102号 「同        」……………………………………(可  決)   議第 103号 「市道の認定について」……………………………………(可  決)   議第 104号 「市道の廃止について」……………………………………(可  決)   議第 117号 「熊本市建築基準条例等の一部改正について」…………(可  決)...