熊本市議会 > 2015-02-26 >
平成27年第 1回経済分科会−02月26日-01号
平成27年第 1回環境水道分科会-02月26日-01号
平成27年第 1回福祉子ども分科会-02月26日-01号
平成27年第 1回企画教育市民分科会-02月26日-01号
平成27年第 1回総務分科会-02月26日-01号
平成27年第 1回都市整備委員会-02月26日-01号
平成27年第 1回経済委員会-02月26日-01号
平成27年第 1回環境水道委員会−02月26日-01号
平成27年第 1回企画教育市民委員会-02月26日-01号
平成27年第 1回総務委員会−02月26日-01号
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  1. 熊本市議会 2015-02-26
    平成27年第 1回総務委員会−02月26日-01号


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    最終取得日: 2022-11-22
    平成27年第 1回総務委員会−02月26日-01号平成27年第 1回総務委員会                 総務委員会会議録 開催年月日   平成27年2月26日(木) 開催場所    総務委員会室 出席委員    8名         原 口 亮 志 委員長    西 岡 誠 也 副委員長         浜 田 大 介 委員     倉 重   徹 委員         上 野 美恵子 委員     藤 山 英 美 委員         田 尻 将 博 委員     江 藤 正 行 委員 議題・協議事項   (1)議案の審査(9件)      議第 40号「山鹿植木広域行政事務組合の共同処理する事務の変更に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」      議第 41号「熊本市事務分掌条例の一部改正について」      議第 42号「熊本市職員定数条例の一部改正について」      議第 50号「熊本市火災予防条例の一部改正について」      議第 51号「熊本市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部改正について」      議第 108号「工事請負契約締結について」
         議第 109号「工事請負契約締結について」      議第 110号「工事請負変更契約締結について」      請願第2号「消費税10%への増税は先送り実施でなく増税の中止を求める意見書の提出に関する請願」   (2)送付された陳情(3件)      陳情第6号「「公正・公平・透明な審議会委員の選考・選出」を行うために、「委員の選考基準」を公表し、第三者も入った選考委員会を設置し選任することを求める陳情書」      陳情第7号「「熊本市情報公開条例」の条文および解釈と運用の見直しを求める陳情書」      陳情第8号「「行政文書等の管理に関する条例」の制定について議論・意見勧告を求める陳情書」   (3)所管事項の調査                              午後 1時50分 開会 ○原口亮志 委員長  ただいまから総務委員会を開会いたします。  今回、当委員会に付託を受け、審査いたします議案は、条例5件、工事請負契約締結変更契約締結3件、請願1件の計9件であります。  このほか、陳情3件が議長より参考送付されておりますので、その写しをお手元に配付いたしておきました。  それでは、審査の方法についてお諮りいたします。  審査の方法としては、まず、各号議案について説明の後、付託議案についての質疑を行い、次に、所管事務の調査として、執行部より申し出のあっております報告について説明を聴取し、質疑を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○原口亮志 委員長  御異議なしと認め、そのようにとり行います。  これより議案の審査を行います。  まず、議第40号「山鹿植木広域行政事務組合の共同処理する事務の変更に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」、議第41号「熊本市事務分掌条例の一部改正について」、議第42号「熊本市職員定数条例の一部改正について」、議第50号「熊本市火災予防条例の一部改正について」、議第51号「熊本市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部改正について」、以上5件について、一括して説明を求めます。 ◎下川哲生 法制課長  条例議案につきまして、お手元の第1回定例会議案に沿って御説明申し上げます。  議案の1ページをお願いいたします。  議第40号「山鹿植木広域行政事務組合の共同処理する事務の変更に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」でございますが、これは山鹿植木広域行政事務組合の共同処理する事務の変更に伴い、関係条例の整備を行うものでございます。  続きまして、議案の5ページをお願いいたします。  議第41号「熊本市事務分掌条例の一部改正について」でございますが、これは市長事務部局の組織を再編し、企画振興局市長政策総室市民局及び東京事務所とするものでございます。  続きまして、議案の7ページをお願いいたします。  議第42号「熊本市職員定数条例の一部改正について」でございますが、これは山鹿植木広域行政事務組合からの消防職員の任用等に伴い、職員の定数を変更するものでございます。  続きまして、議案の25ページをお願いいたします。  議第50号「熊本市火災予防条例の一部改正について」でございますが、これは違反対象物に係る公表制度を設ける等を行うものでございます。  続きまして、議案の27ページをお願いいたします。  議第51号「熊本市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部改正について」でございますが、これは山鹿植木広域行政事務組合から消防事務を引き継ぐことに伴い、旧鹿本郡植木町の区域を中央消防署の管轄とするものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○原口亮志 委員長  次に、議第108号、議第109号「工事請負契約締結について」、議第110号「工事請負変更契約締結について」、以上3件について、一括して説明を求めます。 ◎今坂直人 契約検査総室副室長  工事請負に係ります契約締結の議案2件及び変更契約締結の議案1件について、御説明いたします。  同じく第1回定例会議案の203ページをごらんください。  議第108号「工事請負契約締結について」でございます。  工事名は、一般県道砂原四方寄線(花園工区)下硯川高架橋(P13〜A2)上部工工事でございまして、一般県道砂原四方寄線道路改築事業に伴い、下硯川高架橋上部工の工事を実施するものでございます。  請負金額は5億615万9,280円でございます。  契約の相手方は、エム・テック・木村建設建設工事共同企業体。代表者は、株式会社エム・テック熊本営業所。構成者は、株式会社木村建設の2者による工事共同企業体でございます。  次に、205ページをごらんください。  議第109号、同じく「工事請負契約締結について」でございます。  工事名は、一般県道花園インター線花園インター号橋上部工工事でございまして、一般県道花園インター線道路改築事業に伴い、花園インター号橋上部工の工事を実施するものでございます。  請負金額は2億8,777万4,640円でございます。  契約の相手方は、川田・成南建設工事共同企業体。代表者は、川田建設株式会社熊本営業所。構成者は、成南建設株式会社の2者による工事共同企業体でございます。  次に、207ページをごらんください。  議第110号「工事請負変更契約締結について」でございます。  工事名は、国指定史跡池辺寺跡保存整備工事でございまして、公園部分道具新設、見学者の安全管理対策案内施設追加などの増額変更でございます。  請負金額2億9,736万1,305円を3億476万638円に増額変更するものでございます。  契約の相手方は、株式会社杉本建設でございます。  以上2件の工事請負契約締結及び工事請負変更契約締結につきまして、市議会の議決を求めるものでございます。  よろしくお願いいたします。 ○原口亮志 委員長  以上で議案の説明は終わりました。  なお、上野委員より要求のありました資料につきましては、お手元に配付しております。  これより質疑を行います。付託議案について、一括して質疑をお願いいたします。 ◆上野美恵子 委員  今の工事案件なんですけれども、前の議第108号と議第109号の一般県道工事の、これはずっと工区ごととか部分ごとに契約を、前回も出ていましたので、していくものだと思うんですけれども、この2つの案件について、それぞれいつごろつながる見通しで、今回の工区の分が提案してあるんですか。 ◎今坂直人 契約検査総室副室長  すみません、それはちょっと把握してございません。申しわけありません。 ◆上野美恵子 委員  わからないかなと思ったんですけれども。意地悪な質問をするつもりはなかったんですけれども、前回も言ったんですけれども、高規格の県道ですよね。工事も県外の企業が、JVではありますけれども、主にやっていく仕事ということもあって、そして高規格県道はなかなかまだつながらない部分もあるんですよ。要するに、ここまでは工事が大体予定されているんだけれども、そこから先というのは、まだ計画ができていないというような案件なんですよ。  私は前回も、高規格の県道というのは工事費も高いし、県から引き継いでやっている部分なので、やはりすごく本当にその工事が、だって、今の計画分をやったってつながらない部分があるわけなんだから、そこで詰まってしまうわけですよね。なのにこうやって何億というお金を契約議案として出していただいてはいるんですが、県から引き継いだ分について、本当にそれを優先してやっていくことが必要なのかという検証を、私はちょっと前回も言いましたけれども、しないと結局、今答えられない質問したんだけれども、そういうことは悪いけれども把握しておいて提案していただきたいなとも思っているし、要するにこれだけお金をかけたって、なかなか先の見通しが全部あるような工事ばかりではないので、もう少し引き継いだ県道の整備については、やはり財政面での負担も大きいので、当該課があるから土木センターで今度組織改編にも出てきますけれども、もう少しやはり精査をしてほしいという、ここで答えはできないと思うのでそれは聞きませんが、精査の必要な案件ではないかということを指摘させてください。これはつながらないんだから、今の計画までやったって。ということを申しておきます。 ○原口亮志 委員長  ほかに質疑はありませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○原口亮志 委員長  ほかに質疑もなければ、以上で付託議案に関する質疑を終了いたします。  これより、所管事務調査を行います。  執行部より申し出のあっております報告3件について、順次説明を聴取いたします。 ◎田中俊実 行政経営課長  それでは、資料アでございますが、平成27年度の組織改編(案)の概要について説明をさせていただきたいと思います。あわせまして、A3横の資料で、熊本市機構図(案)もおつけしておりますので、ごらんいただければと思います。  平成27年度の本市の組織につきましては、政令指定都市4年目を迎えまして、また、新市長が就任して、来年度には総合計画の見直しを予定されているという状態でございまして、今後新しい施策の体系に合わせた組織体制の検討も必要になろうかということから、今年度はまずトップマネジメント体制の強化、それから政策形成政策調整機能の充実、また、新たな行政課題への対応などを図りますために、主に次のような組織改編を実施することといたしております。  まず1番でございますが、局等の新設、再編でございます。これは、今回の事務分掌条例の一部改正議案でお示ししておりますとおり、まず企画振興局を再編いたしまして、市長直下の組織としまして市長政策総室を設置しますとともに、企画振興局から東京事務所を独立させます。また、企画振興局の名称を市民局に変えるというものでございます。  まず、市長政策総室の設置についてでございますが、新たに市長直下の組織としての市長政策総室を設置しまして、秘書課を企画振興局から市長政策総室に移管いたします。また、企画課企画振興局から移管いたしまして、政策企画課といたします。  次に、東京事務所の改編でございますが、東京事務所と同じフロアにございます産業政策課企業立地推進東京出張所がございますが、こちらを組織統合しまして、中央省庁との連携体制、それからまた首都圏におきますシティセールス活動などの機能を拡充しますとともに、企画振興局から独立させまして、市長直下の組織としたいというふうに考えております。  また、市民局の設置でございます。先ほど申し上げましたように、企画振興局から秘書課、企画課東京事務所を移管しました後は、市民生活区政推進市民協働といった分野に特化した組織になりますことから、企画振興局の名称を市民局に改めたいというふうに考えております。  以上が条例議案に係ります組織改編の概要でございます。これをわかりやすくしますために、2ページに組織図としてお示ししておりますので、あわせてごらんいただければと思います。  続きまして、3ページの2、その他の改編、これは条例事項ではございませんが、その他の改編について、主なものを御説明させていただきます。  まず、財政局でございますが、債権管理の適正化と円滑な運用を図りますために、納税課内に設置しておりますプロジェクト、これをかい組織でございます債権管理推進室に拡充したいと考えております。  次に、健康福祉子ども局でございます。こちらは梶尾保育園、それから五丁保育園の民営化に伴いまして、組織を廃止いたします。  次に、観光文化交流局でございますが、現在、シティプロモーション課の課内室でございますMICE推進室を今後のソフト、ハード両面の取り組みを踏まえまして、MICE推進課として独立させたいというふうに考えております。  次に、都市建設局でございます。こちらは、先ほど上野委員からも御指摘がございましたが、地域高規格道路熊本西環状道路建設推進体制の強化を図りますために、北部土木センター内にかい組織として、高規格道路建設推進課を設置いたします。  次に、南区役所でございます。こちらは、城南総合出張所がございますが、城南町合併特例区事業の終了に伴いまして、現在総室相当の組織として設けてございます城南総合出張所、これを課相当の組織へ再編したいというふうに考えております。  次に、消防局でございます。山鹿植木広域行政事務組合離脱に伴いまして、現在の植木消防署、これは先ほど御説明がございましたが、こちらを中央消防署の方に引き継ぎますので、出張所として植木出張所を設置いたします。  次に、交通局でございます。今年度末をもちまして、バス事業が廃止されます。これに伴いまして、自動車課及び小峯営業所を廃止いたします。  最後、4ページをお願いいたします。  最後は教育委員会でございますが、教育委員会事務局特別支援学校設置準備を今後進めてまいりますために、総合支援課内にかい組織として特別支援教育室を設置したいというふうに考えております。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◎中西則文 財政課長  ただいま行政経営課の説明のありました資料の次のページをごらんください。  熊本市財政の中期見通しにつきまして御説明をいたします。  資料をめくっていただきまして、1ページをごらんください。  まず、試算の前提について書かせていただいております。まず上段の点線囲みの部分でございますけれども、大きな前提といたしまして、平成27年度、来年度の一般会計当初予算を基礎といたしまして、今後5年間の中期見通しを策定しているというもので、毎年度ローリングをさせていただいているということでございます。それと、試算に当たりましては、具体的な制度改正が確実なものを除きまして、基本的には歳入歳出とも現行の制度をベースとした推計を行っているというものでございます。  以下、歳入歳出それぞれにつきまして、主な前提条件を書かせていただいております。歳入についてでございますけれども、1番の市税でございますが、まず現行税制のもと、過去の実績等を勘案いたした上で、確定している税制改正等の影響については反映させた上で推計をしております。なお書きというか、ここでは政府が示します経済成長率ですとか経済情勢の変化については考慮しないこととしております。  次に、2番の地方交付税臨時財政対策債についてでございますけれども、こちらは地方交付税及び臨時財政対策債の合計につきまして推計をしておりますが、こちらは市税の収入と連動いたしまして反映をさせていただいておりまして、加えて、臨時財政対策債につきましては今年度地方交付税措置にされるということで、その償還増分については加算いたしますとともに、地方消費税交付金につきましては、消費税率の引き上げに伴いまして歳入としては収入増になりますが、交付税の算定上は基準財政収入額に算定されるという観点から、その部分は減算するという反映をさせていただいております。  そのほか、3番の国県支出金でございますとか4番の市債につきましては、扶助費でございますとか投資的経費に連動する特定財源でございますので、その歳出に合わせまして、現行の補助率ですとか記載の充当率を合わせまして積算をしているものでございます。  次に、歳出でございますけれども、1番、義務的経費でございます。まず、人件費につきましては、中期定員管理計画に基づきます職員数を考慮した上で、退職手当所要額等を勘案して推計いたしております。  また、扶助費につきましては、生活保護費でございますとか保育所の運営関連経費でございますけれども、過去の実績を勘案した上で一定の伸びを示すものとして推計をいたしております。  公債費につきましては、過去の発行分につきましては計画されています償還計画によりまして、今後につきましては理論計算ということで推計をしております。  次に、2番の投資的経費でございますけれども、今後想定される個別の事業計画につきまして、今後の収支見通しを勘案した上で推計を出しております。  そのほか、3番その他の経費につきましては、他会計への繰出金でございますとか物件費など、過去の推移等を勘案しております。  2ページをごらんください。  ただいま申し上げたような前提条件のもとで、平成27年度当初予算を基礎といたしまして、今後5年間の歳入歳出の見通しをつくらせていただいておりますのが、2ページの収支総括表でございます。  上段の方が歳入、下段の方が歳出をあらわしております。そして一番下の方でございますけれども、収支AマイナスBということで、収支をお示ししております。年度間によってばらつきがございますけれども、平成27年度から平成31年度までの5年間のトータルでプラス3億円の黒字ということで、今のところ一定程度の収支が確保できるものと見込んでおります。  ただ、一方で単年度でごらんいただきますと、平成28年度でございますとか、平成30年度におきましては一時的にマイナス収支が示されておりますことから、当該年度予算編成等におきまして事業の選択と集中など、行財政改革の推進でございますとか事業の年度間調整など、財政運営の中で解消に努めてまいりたいと考えております。  3ページ、4ページにつきましては、参考資料といたしまして、主要な財政指標等々をお示ししております。  3ページの将来負担比率につきましては、このグラフで申し上げますと、一番上の丸を点でつないだような棒グラフになっております解説につきましては、下段の枠線囲みの一番上のところに書いております国県道整備事業等に加えまして、当面は桜町・花畑周辺地区整備、あるいは熊本駅前の整備等々を通して経費の増に伴います市債発行額の増加が見込まれておりますことから、通常市債残高の増加、財政指標で申し上げますと、ただいま申し上げた将来負担比率が、期間につきましては、期間中に上昇傾向を示すものとなっております。  また、実質公債費比率、表でいきますと三角の点をつないでいるような線でございますけれども、実質公債費比率につきましては実質的な公債費が占める割合となっておりますけれども、こちらにつきましては、平成12年度以降の投資的経費の抑制に伴います通常市債公債費の減少によりまして、期間中は減少傾向を示すものと考えております。  また、経常収支比率でございますけれども、四角の点を線でつないでいるようなところでございますけれども、扶助費公債費等に充当する一般財源が増加していくものの、補助費等に充当する一般財源減少傾向にあることから、期間中はおおむね横ばい傾向となっております。
     続きまして、4ページでございますけれども、通常市債残高につきましては、先ほど将来負担比率で申し上げたような傾向で、期間中は残高が増加傾向となっております。なお、財政調整基金の残高につきましては、現時点においては新たな取り崩しをする予定とはしておりませんことから、横ばいとなっております。  以上で報告を終わります。 ◎星子和徳 人事課長  臨時職員嘱託職員処遇改善について御説明を申し上げます。  総務委員会報告資料の資料ウをごらんいただきたいと思います。  内容としましては、2点ございます。  今年度正規職員の給与がプラス改定になりましたので、まず臨時職員及び非常勤嘱託職員の賃金及び報酬の改定を行うものでございます。嘱託職員につきましては、A区分からE区分の5区分ございますが、A区分については月額プラス1,700円の増、BからE区分については月額1,800円の増としております。また、臨時職員につきましては、日額90円の増でございます。  続いて、通勤費用相当額でございますが、交通用具を使用している職員につきまして、正規職員と同水準まで改善を図るということでございます。その内容につきましては、距離区分ごとに改定をしております。2キロ以上5キロ未満で160円から170円の10円増、以下表に示しているとおりでございます。  説明を終わります。 ○原口亮志 委員長  以上で説明は終わりました。  これより質疑を行います。  陳情並びに所管事務について、質疑をお願いいたします。 ◆上野美恵子 委員  イの資料の中期財政見通しのことについてお尋ねします。  さっき財政課長から御説明がありましたけれども、2ページの数字のところで補足の説明をお願いしたいと思います。  1つは、上段の歳入について、市債のところです。市債の数字が平成26年度の見込みから始まって、平成31年まで数値が入れてありますけれども、この中で、国県道に係る部分とそれからMICE施設整備に係る分の市債発行分を金額で教えていただけないでしょうか、各年度ごとに。 ◎中西則文 財政課長  ただいまの御質問は、歳入にも関係いたしますけれども、どちらかというと歳出の投資的経費のお話かというふうに理解いたしております。  そして、歳出につきましては、個別の投資計画については、まだ見込みのものもございますということで、その具体的な内訳については控えさせていただいておりますが、MICE、桜町地区再開発事業、それと熊本城ホール整備事業につきましては、中活特別委員会の方でもお示ししておりますとおり、熊本城ホール整備事業につきましては…… ◆上野美恵子 委員  すみません、市債のところよ。 ◎中西則文 財政課長  熊本城ホールの整備につきましては、平成28年度から平成30年度までに約264億円の市債を発行し、財源として充当する予定でございます。 ◆上野美恵子 委員  年度ごとと言ったんだけれども。足して言ったでしょう。年度ごとでお願い。ここは年度の資料なので、年度ごとにお願いしていいですか。 ◎中西則文 財政課長  失礼いたしました。  熊本城ホール整備事業のまず事業費でございますが、今323億円ということで、中心市街地特別委員会の方でも議論がされておりましたけれども、その事業費につきまして、平成28年度から平成30年度まで年度の差はございますが、平成28年度、平成29年度はおよそ100億円、平成30年度が118億円ほどで見込んでおります。それに該当する市債ということで、平成28年度、平成29年度につきましてはおおむね85億円程度、平成30年度につきましては、95億円程度を予定しております。 ◆上野美恵子 委員  国県道の部分はわからないんでしょう。市債の発行額。 ◎中西則文 財政課長  国県道整備事業につきましては、個別の路線でございますとか年度ごとに進捗事業も変わっておりますので、現在の事業規模でございますとか収支を勘案して、一定程度の推計で入れさせていただいておりますので、個別に何の路線で幾らとか、市債発行額が幾らとかということは差し控えさせていただいております。 ◆上野美恵子 委員  年度ごとよ。年度ごとの総額でいいんですよ。個別のは聞いていない。年度ごとの総額でお願いしている。 ◎中西則文 財政課長  国県道整備事業につきましては、進捗状況等々により変動はございますが、期間中おおむね80億円台から100億円台で推移するものと勘案しております。 ◆上野美恵子 委員  それは事業費ですか、市債発行額。 ◎中西則文 財政課長  申しわけありません。ただいまのは事業費でございますので、市債の発行額につきましては、充当率等々ございますが、おおむね40億円台から50億円台で推移するものと勘案しております。 ◆上野美恵子 委員  それと、歳出のところで、MICEの借金の返済はどの年度から入ってくることになるんですか。市債の返還。 ◎中西則文 財政課長  市債の返還につきましては、実際借り入れのときの条件でございますとか、据置期間等がございますので、確定的なことはまだ決まっておりませんが、一般論として申し上げると、おおむね20年償還の据え置き3年という設定をさせていただくことが現時点では一般的でございますので、例えば平成28年度に借り入れを行ったものの償還につきましては、3年据え置きで平成32年度から開始するような見込みとなっております。 ◆上野美恵子 委員  ちょっと何か答えが変なんですけれども、私はこの中期財政の見通しの中で、どういうふうに見通しているかという、進捗とかいろいろあると思うんですよ。それは結果だからですね。これからどうなっていくか、要するに、この財政見通しにどういう数字を反映させているのかという質問をしているんですよ。だから、今中西課長の方から説明されたこの表の中で、私の言った金額をここでは幾らを反映させているというふうなお答えの仕方でお願いできたらいいなと思ってお尋ねした。  要するに、この議会に中期財政見通しをローリングして出したわけだから、その積算がどうなっているかということの部分的なところを私は聞いたわけです。全部を一つ一つ聞くと大変だろうから、この点とこの点はその数字がどう反映しているんですかというふうに聞いたんだから、一般論ではなくて、平成27年度にはこの数字が反映される、今言った金額が反映されているということをお答えいただくといいなと思った。それは今わからないのかな。 ○原口亮志 委員長  市債の内訳ですか。 ◆上野美恵子 委員  そうです。一個一個、全部、いっぱいあるから、主なものでそれとそれはどうなっていますか。 ○原口亮志 委員長  市債の内訳ですか平成28年度から3年の内訳。 ◎中西則文 財政課長  ただいま申し上げましたのは、あくまで推計の方法ということですので、市債の発行額に対しまして公債費がいつ入ってくるのですかという御質問だと思いますので、平成28年度に発行する場合は、20年償還の3年据え置きという形で考えますと、平成32年度からその償還が始まるということを申し上げたものでございます。 ◆上野美恵子 委員  ということは、この償還の方にはMICEの分は入っていないということですね。この市債の。 ◎中西則文 財政課長  さようでございます。 ◆上野美恵子 委員  さっきの発行額の道路の方は、40から50というふうに理解していいんですか。毎年の発行額の方です。  それと、投資的経費の主な内訳というのは示せるんですか。 ◎中西則文 財政課長  先ほど申し上げましたように、投資的経費の個別の事業計画につきましては、まだ未確定のものもございますので、内訳についてはお示しをしておりません。 ◆上野美恵子 委員  ただ、やはり投資的経費は大きいですし、財政の影響というのも大きいですよね。何か数字をこのようにして出すのはいいんだけれども、やはりいろいろな説明責任という観点からするならば、私は、議会は出された数字を妥当なのか、適切なのか、不適切なのかという意見を申し上げるのがお仕事かなと思って、いつも数字を見るんですよ。でも、今の課長のようなお答えだと、私たち議会としては妥当なのか妥当でないのか、適切なのか不適切なのかということが全くその意見が言えないような、そうしたら何のためにこの中期財政見通しを、悪いけれども、こういう数字を、それは私もそうですし、一般の方がインターネットのホームページをあけて市の中期財政見通しと出されたときに、中身もよくわからないで熊本市は立派にやっているなとか、これは心配だなとか全くわからないですよね。  私は前回、去年も聞いたと思うんですけれども、やはりこういう私たち納税者の側から聞かれたときに、自分たちの税金がどんなふうに使われて、それが果たして適切なものなのかということを考えられるような財政の示し方とか、市としての財政運用についての説明というのを果たしていかないと、税金だけはじゃんじゃん取るけれども、それを何に使っているのかは、その見通しは示せませんとか説明はできませんというのは、余りにもぞんざいだなというふうに思うんですね。だってこれを見て私は、これが適切か不適切かとか意見を言える人は余りいないと思いますよ。私もわからないです、中身が全然。だから私はさっき聞いたんですよ。  それぞれの各局の運用はいろいろあるかもしれないけれども、財政局としてどういうふうに見通しを立てているのか、積算をしているのかということは少なくとも説明しないと、誰もそれに対していいとか悪いとか。だって、これは何のために出したんですか。例えば、議会に説明して、これでいいでしょうかというふうに思って出したんではないんですか。それとも、一応出しておけばいいからと、おわかりにならなくてもいいからと、その程度の資料なんですか。 ◎木下修一 財政局長  ほかの経費については、かなり私どもなりに現時点での制度で見込んできちんと立てているんですけれども、投資的経費については、いろいろな箇所づけですとか、まだ承認されていない事業とか、それらも含めて見込んでいる部分がございますので、それらについてはその時期が来たときにきちんとお示ししながら議論を経た上で形としてあらわしていくというような意味合いもありまして、投資的経費部分については、個別の部分の資料の提供は今は控えさせていただいているというような状況でございます。ただ、見込むべきところは、基本的には見込んだ上で出した数字がこういう状況にあるということを現時点でお示ししているというような状況でございます。 ◆上野美恵子 委員  財政問題というのは、やはり熊本市の財政運用がそれでいいのかなということを内容をきちんと説明した上で、議会もそうですし、いろいろな方々にこれだったらいいよねと、公的なことでやっていくにふさわしい財政の運用だねというふうに、やはり議会はもちろん市民の皆さんの理解や納得を受けながら進んでいくべきものであろうと私は思うんですね。そういう意味で、中身がよくわからないのに、何かわからないということは、要するに勝手に進んでいっているということよね。何かどうなっているかわからないけれども、何せ年度年度でやっていかれていて、総枠は幾らなんだけれども、それが何に使う予定なの。予定ですよ、これは。これから5年間の財政の予定だと思うんですよ、中期財政見通し。どういうことに使う予定なのかということを市民に説明をしないで、議会にも説明しないと。だけど、財政当局としては数字を出しているわけだから、何らかの形で何か予定なりを立てて、局に聞いてやっているというのは、それはやはり見通しとならないと思うのね。見通しというのは、やはりその見通しが適切なものなのかをどこかで検証しないと出す意味もないし、それならもう熊本市の財政なんて税金でやっている仕事だけれども、みんなマル秘ですと、納税者である市民にはお金を何に使っていくかは説明をしませんというふうに言っているのと同じだもんね。  私は、いつも中期財政を毎年この予算の委員会で出していただいて、見るときに、本当にこれは大事な問題だと思うんですよ。中西課長は簡単にそこはお示ししませんと言うけれども、納税者は何なのと思うと思いますよ。ここに一般市民の方おられないけれども、傍聴に。だけど、やはり中身を示さないで、そしてこうやってやっていくんですというやり方というのは、何か前の市長もそうだったし、今の市長だって基本的には説明責任を果たしていくというのが政治的なスタンスのはずですから、それと全然相入れないものね。  悪いけれども、これをネットに載せても何の意味もないと思いますよ。ちゃんと市民がわかるように説明しなかったら。でも、多分これをネットに載せたら、財政につきましてはネット上でも公開をしておりますとか多分言うに決まっている。だけど、全然説明になっていないと思いますよ。  何で私が投資的経費にこだわるかというと、MICEは推進します、市民病院は凍結ですとか、中身はわからない、これはどうなっているかわからないですよね。市民病院が入っているのか入っていないのかわからないけれども、要するにお金と政策的な中身というのはリンクしているわけだから、それを市民が検証したいと思ったときには、やはり中身をきちんと言っていただかないと、市民にとって、納税者にとってそれがオーケーできることなのか、いや、ちょっと待ってくださいよと言わなければいけないことなのかというのも全く言えないですよね。だから、私なんか、やはりこの中身を言わないというこの財政見通しは、言わないなら言わない方の勝ちですよね。どんなに私が何で言わないのと言ったって、言いませんと言われたらそれまでの話だから、ここでどんなにそれをやりとりしても、今何回聞いたって言いませんとしか言わないかもしれないけれども、果たしてそれが税金でやっていく熊本市の財政の運用として本当にあるべき姿なのかということは大変疑問なんですよね。いいのでしょうか。 ◎木下修一 財政局長  繰り返しになりますけれども、中にはいろいろな施設、整備とか含めてまだ全然議論がされていない部分とかも含まれておりますので、これについては、その時期が来たときに原案を示して議論していただいた上で、その上で形が明確になっていくと。ただ、私どもとして、頭としては投資的経費のキャップをここまでということで見ていかないと、これ以上になると財政がきつくなるとか、そういう判断の目安としては十分使えるものと思っておりますので、そういう意味でお示ししているという数字になるということで御理解いただければと思います。 ○原口亮志 委員長  あくまでも指標ということね。 ◎木下修一 財政局長  はい。 ◆上野美恵子 委員  でも、それは市民は知る権利があると私は思う。指標かもしれないけれども、やはり説明責任となったときには、私は納税者は知る権利があると思いますよ。そして、予定がいろいろ立っているんだったら、それを聞いて、いやちょっとこれは余り優先しないでいいから、こっちのはもう少しゆっくりでいいんではないですかとか、ここに入れてあるけれども、これは先にしてでもこっちの方は急ぐとか、やはりいろいろな方から意見を聞いて。財政運用だって、それは職員の皆さんはプロかもしれないけれども、やはり納税者の方々の要求に基づいたことをやっていくのが市役所のお仕事だから、その方たちがそれを中身を見て意見が言えるような状態に、何回聞いても一緒だから聞かないけれども、それをしていかないと財政見通しを出す、意味がないと私は思う。  それともう一つは、毎年、中期財政見通しということで、5年をローリングで出されているんですけれども、私がさっきMICEも聞いたけれども、何で国県道なんかを聞いたかというと、国県道なんかも政令市になってお仕事するようになって、結構さっき私が高規格道路はお金かかるよねと言ったですよね。やはり国県道はすごくお金がかかるんですよね。それを政令市で引き継ぐときも、かなり市もそのことにはお金も使っていかなければいけないということ、議会でも何度も私は言ったんですよ。それは当然、財源はきちんと国から来るもの、どこから来るものというのもあるけれども、当然片方で借金しながら、要するに財源をいろいろな形で確保してやっていくときに、市も借金しないとやっていけない事業でもあるから、それはずっとやっていればかなり市としても財政的には余り軽い負担ではないので、国県道の管理というのはすごくやはり市も大変で、財政面でも大変ですよということを合併のときに私は言ったんですね。そのときも市は何か余り見通しを出されなかったから、私は独自に計算して、こんなふうに借金を負っていくことになるんですよと、たしか議会で言ったことを今覚えているんですけれども、だからそういうものをね。  そう思うと、例えばこの5年の中期財政見通しだけではなくて、片方で長期の見通しというか、10年とか20年のスパンで熊本市が今後どういうことにお金を使われていくのかというか、これとあわせて、それこそ中身については詳しく説明ができないかもしれないけれども、基本的にやはり余り変わらないような経費を一応こうやって押しなべて、長期についても内部の方では何か計算されているかもしれないけれども、そういうのをやはりしていかないと、足元のことだけでは自転車操業みたいな雰囲気になってしまって、特に合併なんかのときはそうでしたよね。10年間はいいんだけれども、その後はどうなっていくかというのがすごく大事だったんですよね。今は合併とは全然別ですけれども、やはり見通しについては中期とあわせて、私としては長期の見通しについても一定は何らかの形で財政の運用とかも御説明いただけるような、これは要望させてもらいます。ぜひ検討して、出していただきたいなと思っています。 ○原口亮志 委員長  要望ということね。 ◆上野美恵子 委員  はい。 ○原口亮志 委員長  ほかに、質疑はありませんか。 ◆上野美恵子 委員  さっきも言ったこととかかわるんですけれども、組織の改編のところで、1つは、市長政策総室というのが設置をされて、何か市長の直轄的な分野になっていくのかなと思うんですけれども、今まで経営戦略会議とかがあって、全庁的ないろいろな重要な課題について、そこでいろいろ把握をしたり、要求したりされてきていたと思いますけれども、経戦もこれからもあるんですか、ないんですか。経営戦略会議。 ◎田中俊実 行政経営課長  市長政策総室の設置に関連して、経戦等が継続してあるのかというお尋ねでございますが、まずこの組織を設置しまして、どのような形で運用していくのか、実際、市の大事な重要な政策決定をどのような場面でやっていくのかというところまでを想定して詰めているところではございません。したがいまして、今後どうなるのかということについては、現時点ではまだわからないという状況でございます。 ◆上野美恵子 委員  わからないと言われても私も困るんですけれども、この市長政策総室は全庁的な大事なことをそこで取りまとめていかれるんだろうと思うので、多分内容的にはいろいろ、企画部門もそうなんでしょうけれども、全庁的なことを網羅してお考えになるところだと思うんですよね。そのときに、各局との関係というか、組織図ではぶつんと切れているんですけれども、各局はそれぞれ分野においてはいろいろお考えになるので、そことここの市長政策総室との関係というか、それはどんなふうにイメージをされているのでしょうか。 ◎田中俊実 行政経営課長  当然、政策の事業の推進に当たりましては、あくまでも各局が主体性と責任を持ってということは、この前も倉重議員の総括質疑でお答えをさせていただいているところでございますけれども、基本的には各局が責任を持ってやっていく。それに対しまして、市長政策総室と各局の相互の役割分担、これを明確化しまして、まだ具体的にこうということではございませんが、その調整の仕組みについては十分配慮しながら、きちんと各局の事業、動きが機能するような形で進められるような調整権を発揮していけるようにしたいというふうに考えております。 ◆上野美恵子 委員  やはり現場というのがとても大事だと思いますので、各局の日常のいろいろな取り組みというのが全庁的な大事な問題に生きてくるような、そういう政策総室と各局との関係というのが大事かなと思いましたので、そこのところは、今後いろいろ運営されていく中で、お考えいただけるといいなと思っています。  それと、さっきも言ったんですけれども、高規格道路建設推進課というんですね。何か今、北部土木センター内にあるところを推進課ということで課の組織にされるみたいですけれども、やはりこの高規格道路の建設については、本当に精査をした方がいいかなと。財政のことも含めて、かなりのお金をこれに使っていくということになるので、今回課になるという提案ではありますけれども、私はもうちょっと精査をした上で、それをするためにはどういう組織が要るかというふうに考えたいので、今回の課を設置しますというは、私からすると、何かとても、もう少し考えてやった方がいいと思うので、拙速かなと。精査をもうちょっとやってほしかったと。事業の中身を推進するということではなくて。それは、私の意見です。もうつくるんでしょうから、意見として言っておきます。 ○原口亮志 委員長  ほかに、質疑はありませんか。 ◆田尻将博 委員  管財課になるんですか、コールセンターですかね。コールセンターで働く人からちょっと相談があったのが、今例えばそのコールセンターに電話をした場合、受け側はコールセンターで受ける。その後、大体どんな方法でその関係者のところに届いていくんですか。ここではない、管轄はどこ。広聴課。 ◎秋吉宏二 管財課長  今コールセンターの御質問だったんですけれども、コールセンター自体につきましては、広聴課の方で担当しております。ただ、今回、市役所の電話交換室を民間委託するに当たりましては、熊本流通情報センター、コールセンターのすぐ横になりますけれども、そちらの方に委託をして、コールセンターと一体的な運用になっております。 ◆田尻将博 委員  広聴課の方へ行ったらやるわけ。組織としては、こっちの電話交換は、向こうへやる。 ◎秋吉宏二 管財課長  コールセンター自体の委託関係につきましては、広聴課の方でやってございます。 ◆田尻将博 委員  中身の話はやめますけれども、ちょっと苦情です。ここで苦情を言ってもいけないから、ちょっと要望はいいですか、続けて。  消防局長、3月いっぱいで終わりますけれども、この前、若干特別車両の質問をいたしました。あれだけの車両が熊本消防局にあるわけですので、今我々がそれを拝見する時期というのは、出初めと一時防災訓練とか、なかなかそういうところしかございませんが、自衛隊は観閲式とかいろいろ式があって、そういうのがあるわけですが、やはり市民の男の子といいますか、児童なり園児なり、子供たちが消防、最初に幼児が手にとるのは救急車とか消防車とか、そのようなおもちゃをとるわけですね。ぜひ何かよい機会があれば、展示と言うと失礼ですけれども、消防局として何かそういう催しものをしていただくなら、もっと違った広報活動といいますか、この前聞きましたら、消防職員を受験する人は40倍ぐらいあるというふうに聞いておりますし、今警察よりも消防になりたいというような話をどこからも聞くんですよ。そういうことを考えれば、宝の持ち腐れではなくて、もっと表に出して、そういうのをPRすれば、もっと違った政令市熊本市の消防局、そういうイメージが湧いてくるのではなかろうかというふうに思いますので、ぜひ局長、引き継ぎに書いていただければ幸いでございます。  以上でございます。要望でございます。ちょっと何か御意見を聞きましょうか。 ◎大塚和規 消防局長  ありがとうございます。委員おっしゃいますように、消防だけのイベントといいますか、展示のイベントというのは現在やっておりません。ただ、各校区でいろいろなイベントがありますときには、例えば南区の平成でさくらまつりというんですか、あのあたりにもはしごとか、その他の車両をもって展示はいたしております。  ただ、一般質問で御紹介いたしました5台の車両につきましては、実際は訓練のときに各地に出向いていきまして、披露はさせていただいているところです。これは熊本市内に限りませず、例えば先方も水俣市の新しい消防本部にNBC対応の車両等を持っていきまして、披露いたしまして、訓練ですけれども、そういうことはやっております。ただ、市内ではそういう大きなイベントはやっておりませんので、引き継ぎに書かせていただきます。ありがとうございます。 ○原口亮志 委員長  ほかに、質疑はありませんか。 ◆上野美恵子 委員  資料を配ってもらったんですけれども、ホームページで見ていたら、コンプライアンス担当監のアンケートをなさったというふうに聞いたので、きょうちょっと結果というのはどうなっていますかと言ったら、ここに簡単な報告書をいただいているんですが、いい職場環境をつくっていくためにも、こういうアンケートを今後どのように生かされていくのか、これへの対応はどうされるのか教えてもらいたいと思います。 ◎星子和徳 人事課長  アンケートにございますように、さまざまな職員間での苦情等があっております。その都度その事案に応じて人事課の方でも対応しているところでございますが、今後はこうしたアンケートを通じて意識づけを行いますとともに、また、職場内での研修でありますとか職員の研修の内容にこういったものを盛り込みながら、職員の倫理、コンプライアンスに対する意識の向上を図ってまいりたいと考えております。 ◆上野美恵子 委員  簡単なまとめではありますけれども、読んだときに大変率直に書いてあるなと思ったんですよね。でも、やはり本当に率直なことがきちんと書かれてあるということが私はとても大事なことだと思ったので、こういうものを生かして、いい職場になっていくように今後取り組んでいただけるといいなと思いました。 ○原口亮志 委員長  ほかに、質疑はありませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○原口亮志 委員長  ほかに質疑もなければ、これより採決いたします。  まず、議第40号、議第50号、議第51号、議第110号、以上4件を一括して採決いたします。  以上4件を可決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○原口亮志 委員長  御異議なしと認めます。  よって、以上4件は、いずれも可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第41号、議第42号、議第108号、議第109号、以上4件を一括して採決いたします。  以上4件を可決することに賛成の委員の挙手を求めます。         (賛成) 西岡誠也副委員長、浜田大介委員              倉重徹委員、田尻将博委員              藤山英美委員、江藤正行委員         (反対) 上野美恵子委員 ○原口亮志 委員長  挙手多数。  よって、以上4件はいずれも可決すべきものと決定いたしました。  次に、請願第2号を採決いたします。  本件を採択することに賛成の委員の挙手を求めます。         (賛成) 上野美恵子委員         (反対) 西岡誠也副委員長、浜田大介委員              倉重徹委員、田尻将博委員              藤山英美委員、江藤正行委員 ○原口亮志 委員長  挙手少数。
     よって、本件は不採択とすべきものと決定いたしました。  以上で当委員会に付託を受けた議案の審査は全て終了いたしました。  なお、平成23年5月の臨時議会において議決されました、閉会中における、当委員会所管事項の調査につきましては、今次定例会を以って終了いたします。  これをもちまして、総務委員会を閉会いたします。                              午後 2時48分 閉会 出席説明員  〔総 務 局〕    総務局長     飯 銅 芳 明    契約検査監兼総務局次長                                 西 川 公 祐    危機管理監    本 田 啓 修    総務局次長    藤 本 眞 一    首席審議員    大 津 信一郎    契約検査総室長  平 田   実    首席審議員兼契約検査総室副室長     危機管理防災総室長入 江 常 治             市 川   稔    総務厚生課長   田 中 陽 礼    法制課長     下 川 哲 生    行政経営課長   田 中 俊 実    人事課長     星 子 和 徳    人事課副課長   高 本 修 三    審議員兼コンプライアンス推進室長                                 岡   健 児    人材育成センター所長          契約検査総室副室長今 坂 直 人             津 留 一 郎    契約検査総室副室長白 石 正 治    契約検査総室工事検査審議員                                 福 田   薫    危機管理防災総室副室長             紫 垣 正 刀  〔財 政 局〕    財政局長     木 下 修 一    財政局次長    原 田 吉 雄    税務長      松 本   覚    財政課長     中 西 則 文    財政課審議員   潮 永   誠    管財課長     秋 吉 宏 二    車両管理課長   橋 本 秋 生    税制課長     白 石 義 晴    税制課審議員   瀬 野 博 正    課税管理課長   堤   國 隆    納税課長     松 崎 太 成    納税課審議員   西 村 好 生    中央税務課長   小 原 勝 也    東税務課長    岩 橋 功 二    西税務課長    松 川 善 範    南税務課長    弓 掛 博 親    北税務課長    池 田 賀 一    財政課長補佐   土 屋 裕 樹    資産マネジメント推進室長             黒 木 善 一  〔消 防 局〕    消防局長     大 塚 和 規    消防局次長    西 山 博 之    消防局次長    田 中 常 起    首席消防審議員兼総務課長                                 三賀山 賢 正    総務課政策審議員 西 岡 哲 弘    管理課長     金 子 忠 明    管理課副課長   福 田 和 幸    予防課長     奥 村 聡 一    消防課長     八 木 賢 一    情報司令課長   菊 池 高 恭    救急課長     加 藤 信 吾  〔会計総室〕    会計管理者兼会計総室長         首席審議員兼会計総室副室長             齊 藤 保 夫             甲 斐 俊 則  〔監査事務局〕    事務局長     高 濱   幸    副事務局長    森   正 美    副事務局長    山 田 勇 一  〔人事委員会事務局〕    事務局長     白 石 三千治    首席審議員兼副事務局長                                 和 田   仁  〔選挙管理委員会事務局〕    事務局長     内 田 敏 郎    首席審議員兼副事務局長                                 坂 本 眞 二    副事務局長    岡 村 公 輝  〔議会事務局〕    事務局長     大 杉 研 至    総務課長     藤 本 弘 明 〔議案の審査結果〕   議第 40号 「山鹿植木広域行政事務組合の共同処理する事務の変更に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」           ……………………………………………………………(可  決)   議第 41号 「熊本市事務分掌条例の一部改正について」……………(可  決)   議第 42号 「熊本市職員定数条例の一部改正について」……………(可  決)   議第 50号 「熊本市火災予防条例の一部改正について」……………(可  決)   議第 51号 「熊本市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部改正について」           ……………………………………………………………(可  決)   議第 108号 「工事請負契約締結について」……………………………(可  決)   議第 109号 「工事請負契約締結について」……………………………(可  決)   議第 110号 「工事請負変更契約締結について」……………………(可  決)   請願第2号 「消費税10%への増税は先送り実施でなく増税の中止を求める意見書の提出に関する請願」           ……………………………………………………………(不 採 択)...