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  1. 福岡市議会 2020-03-13
    令和2年条例予算特別委員会経済振興分科会 質疑・意見 開催日:2020-03-13


    取得元: 福岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-07
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 [質疑意見]  青果市場関係者事業用地及び香椎パークポート地区における不動産売払い収入中、延納分とはどういうことか。 [答弁]  延納制度を活用し、分割して納付されるものである。 2 [質疑意見]  何年間の分割なのか。 [答弁]  20年間である。 3 [質疑意見]  他の都市計画道路用地についても、一般会計に売り払うのか。 [答弁]  そのとおりである。令和2年度売払い分を資料に示している。 4 [質疑意見]  なぜこの箇所令和2年度に売るのか。
    答弁]  当該都市計画道路については南側から順次用地取得を行っており、令和2年度については当該箇所となったものである。 5 [質疑意見]  全体の進捗が分かるような資料とされたい。 6 [質疑意見]  グリーンベルト中の売払い用地の詳細を尋ねる。 [答弁]  住宅都市局都市公園用地として移管する用地を取得するものである。 7 [質疑意見]  周辺部との関係はどうなるのか。都市公園としてはどの程度の広さになるのか。 [答弁]  用地取得箇所を含む区画を南側から順次購入しており、全体で1.2ヘクタールの都市公園となる。 8 [質疑意見]  全体の進捗が分かるような資料とされたい。 9 [質疑意見]  博多コンテナ物流については、輸移入の半分以上がその他に分類されているが、詳細は分かるか。 [答弁]  資料は上位5品目とその他としているが、その他の詳細も把握している。 10 [質疑意見]  その他の分類についての資料を要求しておく。 11 [質疑意見]  クルーズ船の定義を尋ねる。 [答弁]  国はレジャーを目的として宿泊を伴うものと定義している。 12 [質疑意見]  船の大小は関係ないのか。 [答弁]  そのとおりである。博多小型クルーズ船寄港は少ないが、瀬戸内海ではガンツーという40人乗りのクルーズ船が運航されており、寄港回数として数えている。 13 [質疑意見]  入港するクルーズ船規模についての資料を求めておく。 14 [質疑意見]  カメリアはクルーズ船寄港回数に含まれるのか。 [答弁]  国際定期航路は含まれない。 15 [質疑意見]  接岸する船の規模別資料を要求しておく。 16 [質疑意見]  ブルーカーボンオフセット制度の具体的な内容について尋ねる。 [答弁]  アマモ場水質浄化生き物が生まれ育つ場として、全国で再生活動などが行われてきたが、近年、気候変動対策としての機能が注目されている。アマモは光合成の際にCO2を吸収し、夏に枯れ、ため込んだ炭素が海底に蓄積される。分解され大気に戻る分を差し引いて、蓄積されるCO2吸収量企業に購入してもらい、収益を博多湾環境保全活動に使う仕組みである。企業や高校生、大学の先生、漁業関係者などからなる博多湾NEXT会議活動費に充てたいと考えている。活動が活発になることで企業の関心も高まるといった好循環を生むシステムの形成を目指している。本制度本市独自の制度で、国においては地球温暖化防止に貢献するブルーカーボンの役割に関する検討会が、令和元年6月に国土交通省の主催で立ち上がっており、ブルーカーボンについては国の制度に取り込まれる動きとなっている。 17 [質疑意見]  令和2年度は企業市民への販売予定はないのか。 [答弁]  平成31年度からアマモ場CO2吸収量等算出作業を始めており、博多湾NEXT会議能古島生物調査などに取り組み、CO2吸収量は数十トンと算出している。横浜市が1トン当たり8,000円で販売しており、同程度販売した場合、能古島では約40トンで32万円となる。少額ではあるが、少しずつでも環境保全に役立てていきたい。 18 [質疑意見]  市民企業に広報する際に、カーボンオフセット制度利用して相殺分を買えばよいという意識になっては意味がないので、販売の際に、削減に取り組む企業にプラスアルファとして販売するなどの仕組みを検討し、より効果的にCO2削減ができるよう努められたい。 [答弁]  カーボンオフセット制度利用したことで省エネに取り組まなくてよいという意識にならないよう、丁寧に説明したい。気候変動は、地球規模での喫緊の課題であることなども説明しながら募集していきたい。環境局環境エネルギー対策課とも連携して気候変動対策となるよう取り組んでいく。 19 [質疑意見]  企業にとっての免罪符になることを危惧する。半分は緑化など他の方法で貢献すれば、残り半分を購入可能とするなど努力をする企業に対して販売するなどの要件をつけなければいけない。本市が買い取るつもりで、努力する姿勢のある企業と一緒にやるスタンスが基本である。しっかりしたポリシーを持って施策に取り組まれたい。 [答弁]  博多湾環境保全計画において、生き物が生まれ育つ博多湾という目標があり、関係各局で取り組んでいる。港湾空港局としても、港湾管理者として、博多湾環境保全に取り組んでいくとともに、カーボンオフセット制度設計において検討していきたい。 20 [質疑意見]  しっかり制度として位置付けられたい。 21 [質疑意見]  今年はいつ試験クルーズが企画されているか。 [答弁]  令和2年度に関しては、新型コロナウイルス影響もあり実施時期は未定である。 22 [質疑意見]  決まっていなかったのか、決まっていたが販売停止又は中止となったのか。 [答弁]  時期などは計画していたが、販売には至っていなかった。 23 [質疑意見]  クルーズ船寄港回数は1月まではほぼ昨年度と変わらなかったが、2~3月の寄港回数キャンセルの数を尋ねる。 [答弁]  寄港回数は、1月が14回、2月が1回である。2~3月はほとんどキャンセルになっている。3月末までで41件のキャンセルがあっている。
    24 [質疑意見]  4月以降はどうか。 [答弁]  現時点では令和2年4月から令和3年3月まで289回の予約が入っている。 25 [質疑意見]  4月以降のキャンセルはあるか。 [答弁]  明確に新型コロナウイルスを原因としたキャンセルは少ない。今はキャンセルや新たな予約など出入りがある時期であり、クルーズ船社も4月以降については状況を見ていると聞いている。 26 [質疑意見]  新型コロナウイルス影響がいつまで続くのか見通しが立たないところが一番厄介だと思っている。クルーズを推進している中で、ダイヤモンド・プリンセス号の件などでクルーズのイメージも落ちていることが予想されるが、落ち着き次第、どのようにクルーズ船を誘致、推進するのか、所見を尋ねる。 [答弁]  新型コロナウイルス影響は、現時点では不透明である。また、終息後には寄港してもらいたいと考えているが、終息したときにどのようにクルーズを受け入れるかなど、国と相談しながら、ステップを踏んでいくべきと考えている。今までは中国発着にかなり偏っていたので、例えば台湾発着クルーズワールドクルーズなどもしっかりと誘致していきたいと考えている。 27 [質疑意見]  新型コロナウイルス関係で、港湾関係の店への影響はどうか。 [答弁]  国の要請に基づき日韓定期航路は休止しているため、ターミナル利用者は減少している。ターミナル内のレストランやショップについて、現時点営業休止などは聞いていない。 28 [質疑意見]  国は利子担保などを考えているが、本市としての対策はあるのか。 [答弁]  現時点では深い相談や要請はないが、企業への支援については、経済観光文化局にも制度があるため情報交換をしっかりしながら対応していく。 29 [質疑意見]  初めてのことで難しいところもあると思うが、しっかり対応してほしい。 30 [質疑意見]  クルーズセンター使用料について、前年度予算額2億1,400万円余から8,800万円に減っているのはなぜか。 [答弁]  クルーズセンター使用料については、今年の1月1日以降の新たな予約対象としている。令和元年度については、昨年後半からの徴収を予定し2億1,000万円程度を計上していたが、令和2年度については、今年4~12月は今年1月以降に新たに予約がされたもの、来年1~3月については、全てについて対象とし8,800万円を計上している。 31 [質疑意見]  福岡空港に関して、新型コロナウイルスによる影響はあるか。 [答弁]  乗降客数について、今年1月の国際線で50万5,000人余、前年同月比14.8%の減、貨物について、同月の国際線で3,300トン余、前年同月比29%の減である。路線数は、今年3月当初の国際線は1週当たり発着便が618便であったが、3月9日以降、中国線韓国線が0となり国際線全体で約7割の減少である。 32 [質疑意見]  新型コロナウイルス影響がいつまで続くか分からないため、引き続き対応されたい。 33 [質疑意見]  福岡国際空港(株)との協議会について、令和2年度の予定はどうか。 [答弁]  市長と社長が出席する協議会は年に1回、実務者レベル幹事会は適宜開催している。令和2年度の予定は決まっていないが、必要に応じて開催したい。なお、今年度は、資料に示している12月の幹事会、1月の協議会のほかに、5月と9月に幹事会を開催するなど、計4回、おおむね3カ月に1回開催している。 34 [質疑意見]  引き続き同社と連携し、本市要望を届けられたい。 35 [質疑意見]  アイランドシティまちづくりエリアみなとづくりエリアごと土地分譲進捗状況進出事業所数及び就業人口を問う。 [答弁]  土地分譲進捗状況アイランドシティ全体で76.4%、まちづくりエリアは80.2%、みなとづくりエリアは69.4%である。進出事業所数は188事業所で、まちづくりエリアは61事業所、みなとづくリエリアは127事業所である。就業人口は、まちづくりエリアが2,600人、みなとづくりエリアが約3,460人である。 36 [質疑意見]  まちづくりエリアで働く人も増えてくる。吹きさらしのバス停から歩く人も多く、交通対策もしっかりされたい。駐車場の確保にも努められたい。 [答弁]  アイランドシティ公共交通については路線バスの充実、オンデマンドバスの運行を推進しており、公共交通を主軸とした交通体系の構築に取り組んでいる。現在、自動車専用道路整備を進めており、完成に合わせて路線バス運行拡充などについて、交通事業者に強く要請していきたい。駐車場については、事業者自らで確保することが原則であるが、一方で開発が継続しており建築工事に伴う車両など一定需要があると考えている。これまで公共交通利用促進を図りつつ、必要に応じて暫定的な駐車場整備も行ってきた。駐車場必要性については、今後の開発状況等を踏まえながら検討していきたい。 37 [質疑意見]  外国航路貨物船船員は、新型コロナウイルス関係上陸できないのか。 [答弁]  博多水際対策は、基本的に検疫所出入国在留管理局により対応することとなっており、クルーズ船と同様にコンテナ船船員についても検疫上陸許可等についての検査や審査が行われている。コンテナターミナルにおいても運営会社である博多港ふ頭(株)等において、上陸者マスク着用や手の消毒等について協力をお願いしている。なお、外国人上陸については、検疫出入国管理審査を受け、問題がなければ上陸は許可される。  コンテナ船事業者へのヒアリングでは、乗組員上陸については各船社でほぼ自粛していると聞いている。船社でも感染症対策ということで厳密に取り扱っていると聞いている。 38 [質疑意見]  国籍にかかわらず上陸できていないということか。 [答弁]  手続を行えば上陸できるが、上陸制限については、通常の旅客と同様に、中国湖北省出身者滞在歴がある人、韓国の特定の地域やイタリアなど、上陸不可地域からの乗組員上陸できない。それ以外は上陸可能であるが、今は皆自粛していると聞いている。 39 [質疑意見]  アイランドシティまちづくりが進み、複合施設のオープンもあるが、撤退もある。地元の住民から、将来1万8,000人の人口になる計画の中で、警察の出張所や郵便局、銀行が必要とも聞くが計画性が見えない。総合体育館もできたばかりであるが駐車場が不足している。他局とも連携し、必要な施設などについて、住民意見も聞きながら、計画を立てて進められたい。 [答弁]  アイランドシティは1万人以上が居住し、着実にまちづくりが進んでいる。警察施設については、県警と必要性について協議し要望している。本市としても計画的にまちづくりを進めており、ワークショップ等住民意見を聞きながら、要望を踏まえ必要な施設について計画的に設置していきたいと考えている。 40 [質疑意見]  新しい学校も決まり、通学路も変わってくる。警察署郵便局などの位置も様々な意見があると考えられるので、土地分譲される前に計画を立て、本市が責任を持って誘導されたい。 41 [質疑意見]  アイランドシティ交通が不便で就業者業務用車両駐車場所が少ないと聞いている。大規模スポーツ大会イベント等も想定されるので、本市民間事業者による駐車場整備を検討すべきではないか。 [答弁]  駐車場については、事業者自らで確保することが原則であるが、一方で開発が継続しており建築工事に伴う車両など一定需要があると考えている。これまで公共交通利用促進を図りつつ、必要に応じ暫定的な駐車場整備を行ってきた。駐車場必要性については、今後の開発状況等を踏まえながら検討していきたい。 42 [質疑意見]  駐車場需要がなくなれば、土地は売却が可能である。基金の400億円余を活用すればよく、民間事業者での駐車場整備や営業は難しい。結果として、清掃や市民病院等就業者が駐車できる場所はない。本市で当面の間、整備すべきではないか。土地売却は進んでおり間に合わなくなると思うが、大丈夫という判断か。不便ではない場所で、想定の用地はあるのか。
    答弁]  総合体育館北側に暫定的な駐車場がある。利用状況を見ながら、この駐車場を有料化し、誰でも停められるようにすることなどを選択肢に入れながら考えていきたい。 43 [質疑意見]  総合体育館駐車場は、何台確保されるのか。 [答弁]  総合体育館敷地内に約500台の駐車場があり、イベント時には、シャトルバスにより雁の巣レクリエーションセンター駐車場利用していると市民局から聞いている。 44 [質疑意見]  当初から足りないと指摘してきたが、状況を見て足りなかったらどうするのか。少なくとも総合体育館で何台必要なのか。地域の利便のために何台必要なのか。土日であれば業務用車両も少なくなり、そこを活用して総合体育館来館者向けイベント時の利用なども検討できるのではないか。 [答弁]  総合体育館駐車場については、体育館敷地内に500台あり、その北側の港湾空港局暫定利用地が512台分となっている。総合体育館需要については市民局で検討後、港湾空港局必要台数を相談されるものと考えており、今後とも市民局と連携を取りながら駐車場について検討していきたい。 45 [質疑意見]  総合体育館は、駐車場が足りなければ立体化も検討しなければならない。市民局が500台と判断したのであれば、利用者以外も駐車可能かを確認すべきではないか。港湾空港局整備している512台分は、一般利用も可能と位置付けて答弁すべきではないのか。整理して答弁されたい。 Copyright (c) FUKUOKA CITY, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...