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令和 4年第 2回 2月定例会-02月07日-01号
令和 4年第 2回 2月定例会−02月07日-目次

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  1. 広島市議会 2022-02-07
    令和 4年第 2回 2月定例会-02月07日-01号


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    最終取得日: 2022-12-05
    令和 4年第 2回 2月定例会-02月07日-01号令和 4年第 2回 2月定例会         令和4年  広島市議会定例会会議録(第1号)         第 2 回                  広島市議会議事日程                                 令和4年2月7日                                 午前10時開議                   日    程  第1 会期決定について  第2 報告第34号 専決処分報告について           (道路管理瑕疵等に係る損害賠償額決定)     報告第35号 専決処分報告について(工事請負変更契約締結)     報告第36号 専決処分報告について           (街路樹管理瑕疵に係る損害賠償請求事件における訴訟上和解)  第3 検査報告第1号 令和3年10月分例月出納検査     検査報告第2号 令和3年11月分例月出納検査     検査報告第3号 令和3年12月分例月出納検査
        検査報告第4号 小河内財産区会令和3年10月分例月出納検査     検査報告第5号 小河内財産区会令和3年11月分例月出納検査     検査報告第6号 小河内財産区会令和3年12月分例月出納検査     検査報告第7号 高南財産区会令和3年10月分例月出納検査     検査報告第8号 高南財産区会令和3年11月分例月出納検査     検査報告第9号 高南財産区会令和3年12月分例月出納検査  第4 令和3年度包括外部監査結果報告について  第5 第 1号議案 令和4年度広島一般会計予算     第 2号議案 令和4年度広島母子父子寡婦福祉資金貸付特別会計予算     第 3号議案 令和4年度広島物品調達特別会計予算     第 4号議案 令和4年度広島公債管理特別会計予算     第 5号議案 令和4年度広島広島市民球場特別会計予算     第 6号議案 令和4年度広島用地先行取得特別会計予算     第 7号議案 令和4年度広島西風新都特別会計予算     第 8号議案 令和4年度広島後期高齢者医療事業特別会計予算     第 9号議案 令和4年度広島介護保険事業特別会計予算     第 10号議案 令和4年度広島国民健康保険事業特別会計予算     第 11号議案 令和4年度広島競輪事業特別会計予算     第 12号議案 令和4年度広島中央卸売市場事業特別会計予算     第 13号議案 令和4年度広島国民宿舎湯来ロッジ等特別会計予算     第 14号議案 令和4年度広島駐車場事業特別会計予算     第 15号議案 令和4年度広島開発事業特別会計予算     第 16号議案 令和4年度広島市立病院機構資金貸付特別会計予算     第 17号議案 令和4年度元宇品町財産特別会計予算     第 18号議案 令和4年度高南財産特別会計予算     第 19号議案 令和4年度三入財産特別会計予算     第 20号議案 令和4年度小河内財産特別会計予算     第 21号議案 令和4年度砂谷財産特別会計予算     第 22号議案 令和4年度広島水道事業会計予算     第 23号議案 令和4年度広島下水道事業会計予算     第 24号議案 令和4年度広島安芸市民病院事業会計予算     第 25号議案 職員服務宣誓に関する条例一部改正について     第 26号議案 広島都市計画関係手数料条例一部改正について     第 27号議案 広島特別会計条例一部改正について     第 28号議案 広島国際会議場条例一部改正について     第 29号議案 広島犯罪被害者等支援条例制定について     第 30号議案 広島運動場条例一部改正について     第 31号議案 広島城三の丸歴史館条例制定について     第 32号議案 広島城条例一部改正について     第 33号議案 広島民生委員定数条例一部改正について     第 34号議案 広島勤労青少年ホーム条例廃止について     第 35号議案 広島児童館条例一部改正について     第 36号議案 広島国民健康保険条例一部改正について     第 37号議案 広島市ふぐ処理に関する条例制定について     第 38号議案 広島市営住宅等条例一部改正について     第 39号議案 広島公園条例一部改正について     第 40号議案 広島公民館条例一部改正について     第 41号議案 広島消防団員定員,任免,給与,服務等に関する条例一部改正について     第 42号議案 広島消防団員等公務災害補償条例一部改正について     第 43号議案 高南財産管理会条例制定について     第 44号議案 高南財産管理委員報酬及び費用弁償に関する条例制定について     第 45号議案 小河内財産管理会条例制定について     第 46号議案 小河内財産管理委員報酬及び費用弁償に関する条例制定について     第 47号議案 広島市と島根県浜田市と連携中枢都市圏形成に係る連携協約締結に関する協議について     第 48号議案 広島市と島根県邑智郡美郷町と連携中枢都市圏形成に係る連携協約締結に関する協議について     第 49号議案 広島市と島根県邑智郡邑南町と連携中枢都市圏形成に係る連携協約締結に関する協議について     第 50号議案 地方独立行政法人広島市立病院機構定款変更について     第 51号議案 地方独立行政法人広島市立病院機構第3期中期計画認可について     第 52号議案 広島高速道路公社定款変更に係る同意について     第 53号議案 包括外部監査契約締結について     第 54号議案 広島児童福祉施設設備基準等条例一部改正する条例一部改正について     第 55号議案 広島障害者日常生活及び社会生活総合的に支援するため法律施行条例一部改正する条例一部改正について     (以上 令和4年度関係分)     第296号議案 令和3年度広島一般会計補正予算(第12号)     第297号議案 令和3年度広島住宅資金貸付特別会計補正予算(第1号)     第298号議案 令和3年度広島公債管理特別会計補正予算(第1号)     第299号議案 令和3年度広島西風新都特別会計補正予算(第2号)     第300号議案 令和3年度広島介護保険事業特別会計補正予算(第1号)     第301号議案 令和3年度広島国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)     第302号議案 令和3年度広島競輪事業特別会計補正予算(第2号)     第303号議案 令和3年度広島中央卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)     第304号議案 令和3年度広島駐車場事業特別会計補正予算(第1号)     第305号議案 令和3年度広島下水道事業会計補正予算(第3号)     第306号議案 広島漁船巻揚施設条例廃止について     第307号議案 市道路線廃止について     第308号議案 市道路線認定について     第309号議案 財産出資目的とすることについて     第310号議案 財産取得について     第311号議案 契約締結について(広島防災行政無線通信機器更新整備)     第312号議案 契約締結について(似島臨海少年自然家新生活棟(仮称)等新築その他工事)     第313号議案 契約締結について(広島競輪場東スタンド等解体その他工事)     第314号議案 契約締結について(広島特別支援学校校舎増築その他工事)     第315号議案 契約締結について(広島特別支援学校校舎増築その他電気設備工事)     第316号議案 変更契約締結について     (以上 令和3年度関係分) ───────────────────────────────────────                会議に付した事件等  開会宣告(終了)  開会挨拶(終了)  開議宣告(終了)  会議録署名者指名(終了)  報告(終了)  諸般報告(終了)  日程に入る旨宣告(終了)  日程第1 会期決定について       (2月7日から3月17日まで39日間と決定)  日程第2┌自報告第34号 専決処分報告について      ┤       (道路管理瑕疵等に係る損害賠償額決定)      └至報告第36号 専決処分報告について              (街路樹管理瑕疵に係る損害賠償請求事件における訴訟上和解)
          (終了)  日程第3┌自検査報告第1号 令和3年10月分例月出納検査      ┤      └至検査報告第9号 高南財産区会令和3年12月分例月出納検査       (終了)  日程第4 令和3年度包括外部監査結果報告について       (質疑)       (終了)  日程第5┌自第 1号議案 令和4年度広島一般会計予算      ┤      └至第 55号議案 広島障害者日常生活及び社会生活総合的に支援するため法律施行条例一部改正する条例一部改正について      ┌自第296号議案 令和3年度広島一般会計補正予算(第12号)      ┤      └至第316号議案 変更契約締結について       (市長説明後,質疑は後日に譲る)  休会について(明日及び明後日休会と決定)  次会開議通知(10日午前10時開議宣告)  散会宣告(終了) ───────────────────────────────────────                出 席 議 員 氏 名    1番  岡 村 和 明            2番  川 本 和 弘    3番  田 中   勝            4番  並 川 雄 一    5番  川 村 真 治            6番  石 田 祥 子    7番  川 口 茂 博            8番  水 野   考    9番  平 岡 優 一            10番  椋 木 太 一    11番  吉 瀬 康 平            12番  山 本 昌 宏    13番  山 内 正 晃            14番  碓 氷 芳 雄    15番  海 徳 裕 志            16番  木 戸 経 康    17番  山 路 英 男            18番  森 畠 秀 治    19番  石 橋 竜 史            20番  平 野 太 祐    21番  定 野 和 広            22番  伊 藤 昭 善    23番  桑 田 恭 子            24番  近 松 里 子    25番  大 野 耕 平            26番  西 田   浩    27番  渡 辺 好 造            28番  豊 島 岩 白    29番  宮 崎 誠 克            30番  八 條 範 彦    31番  母 谷 龍 典            32番  三 宅 正 明    33番  八 軒 幹 夫            34番  馬 庭 恭 子    35番  竹 田 康 律            36番  藤 井 敏 子    37番  中 原 洋 美            38番  太 田 憲 二    39番  若 林 新 三            40番  今 田 良 治    41番  佐々木 壽 吉            42番  元 田 賢 治    43番  谷 口   修            44番  永 田 雅 紀    45番  金 子 和 彦            46番  木 山 徳 和    48番  中 森 辰 一            49番  碓 井 法 明    50番  山 田 春 男            53番  木 島   丘    54番  藤 田 博 之 ───────────────────────────────────────                欠 席 議 員 氏 名    51番  中 本   弘            52番   児 玉 光 禎 ───────────────────────────────────────          職務ため議場に出席した事務局職員職氏名  事務局長    石 田 芳 文       事務局次長   松 坂 康 雄  議事課長    小 田 和 生       議事課課長補佐主任事務取扱                                吉 川 和 幸  議事課主査   村 田 愛一朗       議事課主査   小 崎 智 之  外関係職員 ───────────────────────────────────────              説明のため出席した者職氏名  市長      松 井 一 實       副市長     小 池 信 之  副市長     及 川   享       危機管理担当局長岩 崎   学  企画総務局長  荒神原 政 司       財政局長    古 川 智 之  市民局長    杉 山   朗       健康福祉局長  山 本 直 樹  健康福祉局保健医療担当局長         こども未来局長 森 川 伸 江          阪 谷 幸 春  環境局長    重 村 隆 彦       経済観光局長  津 村   浩  都市整備局長  中 村   純       都市整備局指導担当局長                                谷   康 宣  道路交通局長  加 藤 浩 明       下水道局長   油 野 裕 和  会計管理者   金 森 禎 士       消防局長    勝 田 博 文  水道局長    友 広 整 二       監査事務局長  大 杉   薫  財政課長    後 藤 和 隆       教育長     糸 山   隆  選挙管理委員会事務局長           人事委員会事務局長          橋 場 聡 子               仁 井 敏 子 ───────────────────────────────────────                午前10時00分開会                出席議員  50名                欠席議員  3名 ○佐々木壽吉 議長      おはようございます。  出席議員50名であります。 ───────────────────────────────────────                  開会宣告 ─────────────────────────────────────── ○佐々木壽吉 議長      ただいまより令和4年第2回広島市議会定例会開会いたします。 ───────────────────────────────────────                  開会挨拶 ─────────────────────────────────────── ○佐々木壽吉 議長      開会に当たりまして,一言御挨拶申し上げます。  本定例会には,令和4年度当初予算案条例案など,市民生活に関わりある重要な議案が多数提出されております。  議会といたしましては,これら議案に対しまして十分審議尽くし,市民負託に応えていく所存でございます。  会期も長期日数予定しておりますので,議員並びに理事者各位におかれましては,健康に十分留意していただき,円滑な議会運営に御協力賜りますようお願い申し上げまして,開会御挨拶とさせていただきます。 ───────────────────────────────────────                  開議宣告 ─────────────────────────────────────── ○佐々木壽吉 議長      これより本日会議開きます。 ───────────────────────────────────────                 会議録署名者指名 ─────────────────────────────────────── ○佐々木壽吉 議長      本日会議録署名者として               31番 母 谷 龍 典 議員               42番 元 田 賢 治 議員
    御指名いたします。 ───────────────────────────────────────                   報告 ─────────────────────────────────────── ○佐々木壽吉 議長      この際,御報告申し上げます。  沖宗正明議員より,2月4日付で議員辞職願が提出されましたので,地方自治法第126条ただし書規定により,議長において同日付で辞職許可いたしました。 ───────────────────────────────────────                  諸般報告 ─────────────────────────────────────── ○佐々木壽吉 議長      この際,諸般報告がありますので,事務局長に朗読させます。 ◎石田芳文 事務局長     (朗  読)  報告事項 1 本定例会に市長より提出された案件は,令和4年度議案として,第1号議案から第55号議案及び令和3年度議案として,第296号議案から第316号議案並びに報告第34号から第36号計79件であります。 1 市長より,人権擁護委員候補者推薦に関する諮問1件受理いたしました。 1 監査委員より,検査報告第1号から第9号受理いたしました。 1 包括外部監査人より,令和3年度包括外部監査結果報告書受理いたしました。 1 地方公務員法第5条第2項規定に基づき,第25号議案について人事委員会意見求めたところ,お手元に配付した文書とおり回答がありました。 1 受理した陳情は,お手元に配付した陳情受理報告書とおりであります。  以上であります。 ───────────────────────────────────────                日程に入る旨宣告 ─────────────────────────────────────── ○佐々木壽吉 議長      これより日程に入ります。 ─────────────────────────────────────── △日程第1 会期決定について ─────────────────────────────────────── ○佐々木壽吉 議長      日程第1,会期決定について議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会会期は,本日から3月17日まで39日間にいたしたいと思いますが,これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐々木壽吉 議長      異議なしと認めます。よって,会期は39日間と決定いたしました。 ─────────────────────────────────────── △日程第2┌自報告第34号 専決処分報告について      ┤       (道路管理瑕疵等に係る損害賠償額決定)      └至報告第36号 専決処分報告について               街路樹管理瑕疵に係る損害賠償請求事件における訴訟上和解 ─────────────────────────────────────── ○佐々木壽吉 議長      次は,日程第2,報告第34号から第36号一括上程いたします。  本件については,発言通告がありませんので,これもって終わります。 ─────────────────────────────────────── △日程第3┌自検査報告第1号 令和3年10月分例月出納検査      ┤      └至検査報告第9号 高南財産区会令和3年12月分例月出納検査 ─────────────────────────────────────── ○佐々木壽吉 議長      次は,日程第3,検査報告第1号から第9号一括上程いたします。  本件については,発言通告がありませんので,これもって終わります。 ─────────────────────────────────────── △日程第4 令和3年度包括外部監査結果報告について ─────────────────────────────────────── ○佐々木壽吉 議長      次は,日程第4,令和3年度包括外部監査結果報告上程いたします。  本件について,質疑通告がありますので,順次発言許します。  34番馬庭恭子議員。                〔34番馬庭恭子議員登壇〕 ◆34番(馬庭恭子議員) 市政改革・無党派クラブ馬庭恭子です。  包括外部監査結果報告,水道事業に関する経営管理について質疑行います。  水道事業は,市民生活にとってまさに命綱であるということは言うまでもありません。災害に被災した折,いち早く届けなくてはならないものである理由は,人間60%が水分で成り立っているという科学的な根拠もあり,その重要性は明確です。  広島市水道ビジョンにも書かれていますが,行政として安全で良質な水道水安定的に市民に届けることは使命です。そして,市民はその事業に対して対価として水道料金支払うことになります。  水道料金はそのとき財政状況見ながら料金設定するものですが,超高齢社会が進行する中,値上げには相当な理解が必要だと思います。むしろ業務見直し,効率化図ることが必要と考えます。水道事業中でも多岐にわたる委託契約がありますが,私は,今から10年前平成23年度決算特別委員会において,計量委託業務について,この契約見直し指摘しました。実にこの広島市と個人と私人契約は,昭和44年から今日まで53年という長きにわたって継続しているものです。この計量委託業務内容は,委託期間は1年更新制となっています。個人には委託実績手数料として計測したメーター実績件数に応じて支払われ,契約年数に応じた奨励金と,契約終了時には慰労金が支払われることになっています。長く委託しているは20年,そして委託年齢は65歳までとなっています。令和3年度は1当たり年額360万円となり,1年間契約金総額は3億901万円となっています。平成23年度においては83契約で,1年間契約金総額は2億8148万円,1当たり年額340万円でした。11年で1当たりにすると年額20万円上昇していることが分かります。今回の包括外部監査において,この計量委託業務がなぜ長期にわたって個人,いわゆる私人契約してきた理由や分析は行われていません。  そこでお尋ねいたします。大都市中でこのような私人契約している都市は何都市あるかお答えください。  水道料金など市民益優先するために効率的な運営すべきだと思いますが,53年という長きにわたる私人契約が何ゆえ継続されたか,その理由お答えください。  最後に,料金収納業務は令和3年度から民間委託しています。であるなら,その時点で計量事務も民間委託し,包括委託すればよかったではないでしょうか。なぜできなかったか,その理由お答えください。また,二つ業務を包括委託に切り替えれば今以上に市民益に応えることができると思いますが,どう対応されるかお答えください。  以上です。 ○佐々木壽吉 議長      水道局長。 ◎友広整二 水道局長     令和3年度包括外部監査結果報告について,三点御質問に順次お答えします。  まず,計量事務委託について,大都市中で本市ように私人委託している都市は何都市であるかについてです。  大都市水道事業体中で,計量事務全て私人委託としているは本市のみです。  次に,市民益優先する効率的な運営すべきと思うが,53年という長きにわたり私人委託行っている理由は何かについてです。  本市においては,大都市多くが職員による直営で計量事務行う中,経営効率化図るため,昭和44年度から私人委託実施しています。その後,平成時代に入って以降,大都市において計量事務含む水道料金等徴収業務民間事業者へ委託する事例が見られるようになったことから,他都市委託状況について継続的に調査行ってまいりました。その結果,計量事務私人委託から民間委託へ切り替えても,委託費に諸経費等がかかるため,直営から民間委託へ切り替えるほど経費効果が期待できないこと,また,計量事務単体委託では利益が見込めないため,受託する民間事業者がいないということ確認しました。こうしたことから,本市では計量事務について私人委託継続しています。  最後に,令和3年度から料金収納業務民間委託しているが,計量事務も併せて包括委託しなかった理由は何か,また,二つ業務を包括委託すれば市民益に応えることができると思うが,どう対応するかについてです。  水道料金等徴収業務委託に当たっては,お客様サービスに支障がないよう十分に配慮しながら進めていく必要があります。既に包括委託実施している大都市においては,特定業務について委託開始し,その後,履行状況確認しながら委託範囲拡大していくが一般的となっています。  本市においてもこのような考え下,包括委託検討するに当たり複数民間事業者へ聞き取り行ったところ,本市ような大規模事業体において最初から二つ以上業務一斉に受託するは,従業員確保等問題があり対応困難とことでした。こうしたことから,定型的な業務が多く履行状況が確認しやすい収納業務先行して令和3年度から民間委託することとしたものです。  今後においては,この収納業務委託安定した履行状況が確認できていることから,さらなる経営効率化図るため,令和5年度から委託範囲拡大することとしています。具体的には,現在委託している収納業務に計量事務,水道料金等調定業務,引っ越し等に伴う精算業務新たに加え,水道料金等徴収業務の包括委託実施する予定です。  以上でございます。 ○佐々木壽吉 議長      34番馬庭議員。 ◆34番(馬庭恭子議員) この包括委託はほか大都市はもう皆早くから始めていて,広島市が最後まで残ったわけですけれども,やはり経営努力といいますか,収納業務も計量業務も一緒に併せて委託業務として出すとか,いろんな工夫があればもっともっと早くできたんじゃないかなと思うんですね。私も10年前に指摘してからずっと変わらなくて,昭和44年ですからもう53年もそういう状況だったというは,やはりほか小さな都市もできているわけですから,もっと市民益にかなうようにしていただきたい。  今度,包括委託になったときは,これはプロポーザル方式ということでよろしいでしょうか。随意契約とか一般競争入札とかプロポーザル方式入札とかいろいろあると思うんですが,どのようにされるつもりですか。 ○佐々木壽吉 議長      水道局長。 ◎友広整二 水道局長     契約方法につきましてはプロポーザル方式考えております。  以上でございます。 ○佐々木壽吉 議長      次に,36番藤井敏子議員。                〔36番藤井敏子議員登壇〕(拍手) ◆36番(藤井敏子議員) 皆さん,おはようございます。  日本共産党藤井敏子です。日本共産党市議団代表して,令和3年度包括外部監査結果報告,水道事業に関する経営管理についての監査結果について質疑行います。次二点について質問します。  初めに,広島市水道ビジョン具体的な取組目標設定について伺います。  現行広島市水道ビジョンは平成30年2月に改訂され,向こう10年間事業運営指針定めています。その中施策目標「安全でおいしい水供給」主要事業である水質管理体制強化において,具体的な取組一つに残留塩素濃度提言・監視が掲げられています。この取組について目標値や目標達成時期見通しについては未設定とことでした。「重要な施策であるため目標達成時期できるだけ早い時期に明確にしておくことが望ましい。」との監査人の意見がつけられています。  そこでお聞きしますが,市は監査人の聞き取りに対して,法で定められた残留塩素濃度0.1ミリグラムパーリットル以上で,かつ旧厚生省がおいしい水要件であると示した0.4ミリグラムパーリットル以下水道水利用する給水人口割合75%以上にすること目標値とするとしています。これについては検討会にて審議中数値であり,正式決定したものでないため,広島市水道ビジョンにおいても目標値として掲げていないと答えられています。  そこでお聞きします。「安全でおいしい水供給」ため主要事業である水質管理体制強化について,現状はどうなっているか。また,現在どういった検討行っているですか。今後早期に目標決定していくために,どう取り組んでいくかお答えください。  次に,水道事業広域連携について伺います。  水道事業は市民ライフラインとして重要な事業であり,日本共産党市議団としては,フランスヴェオリア社が主体である株式会社水みらい広島指定管理者としている広島県が進める広域連携については,民営化につながりかねないものであり,統合による連携──企業団方式へ参加は反対立場で議論してきました。市は議会で議論踏まえて,広域連携に参加せず,令和2年6月に,統合によらない連携選択するに至りました。監査人からは,広島市は広島県が進める水道事業広域連携に対して,統合による連携──企業団方式に参加せず,統合以外連携判断・選択行ったことに対して,水道法改正では各都道府県が主導し広域連携進めるようにも規定されているとして,なぜ広島市水道局が統合以外連携選択するに至った根拠示す市独自にまとめた経過や資料はないか,疑問が出されています。これにどう答えられたかお答えください。  また,広報・広聴活動必要性については,情報できるだけ市民に公開することは,水道事業市民に理解し協力してもらうためにも重要です。こうした意見についてはどのように受け止められているかお答えください。  最後に,水道事業広域化については国は推進していますが,2018年改正水道法下でも,官民連携在り方も広域化在り方も,決めるは地方自治体です。地方自治体として,地域自然的な,また社会的条件に応じた最もふさわしい水道計画立てることや,水は人権視点で公衆衛生維持・向上責任自覚し,必要な人員採用もして,公共部門として知識,経験,技術維持・継承していくことがどうしても必要です。こうした点からも,水道事業は基本的に民営化にはなじみません。既に先行して民営化した海外多く自治体で水道料金高騰招くなど問題もあり,再公営化が相次いでいます。  そこで伺います。広島県は,統合以外連携選択した自治体に対して,今後も統合へ参画促していくとしていますが,今後広島基本的姿勢についてお答えください。  以上で質疑終わります。 ○佐々木壽吉 議長      水道局長。 ◎友広整二 水道局長     令和3年度包括外部監査結果報告について,五点御質問に順次お答えします。  まず,広島市水道ビジョン具体的な取組目標設定についてです。広島市水道ビジョン施策目標,「安全でおいしい水供給」主要事業である水質管理体制強化について,現状はどうなっているかについてです。  水質管理体制強化うち,残留塩素濃度低減・監視取組としては,消毒用塩素従来は浄水場において集中的に注入していたもの,経由する配水池等において分散して注入するため追加塩素設備や残留塩素計等整備することにより,残留塩素濃度低減化推進してきました。  次に,残留塩素濃度目標値設定について,どういった検討行っているか,今後,早期に目標決定していくためにどう取り組んでいるかについてです。  残留塩素濃度については,水道法で0.1ミリグラムパーリットル以上確保することとされている一方で,濃度が高過ぎるとカルキ臭が強くなることから,1ミリグラムパーリットル以下という目標値が設定されています。本市水道水はこの目標値十分満たしていますが,お客様によりおいしい水お届けするため,平成30年に策定した広島市水道ビジョンに残留塩素濃度低減・監視掲げています。これに伴い,残留塩素濃度目標値やその達成時期設定するため,平成30年度から給水区域内全域について残留塩素濃度実態調査継続して行っているところです。今後においては,令和5年度に完了予定している残留塩素濃度実態調査結果に基づき,できるだけ早期に残留塩素濃度目標値及びその達成時期設定するとともに,低減手法や監視体制など必要な取組について計画策定したいと考えています。  次に,水道事業広域連携について,本市が統合以外連携選択するに当たり,その根拠示す市独自にまとめた経過や資料はない監査人から疑問が出されたが,どう答えたかについてです。
     広域連携による効果推計に当たっては,各市町等決算や固定資産基に試算条件統一した上でシミュレーション行う必要があるため,広島県が事務局務める広島県水道広域連携協議会中で各市町も参加して検討行いました。その結果取りまとめたものが広島県水道広域連携推進方針であり,これが根拠示す資料に該当するものです。また,事務局である広島県は,外部委託も利用しながら約2年期間かけて当該方針取りまとめ行っており,これ各市町が個別に行うことは現実的ではない旨回答しています。  次に,情報できるだけ市民に公開することは,水道事業市民に理解して協力してもらうためにも重要であると監査人から意見が出されたが,どのように受け止めているかについてです。  水道事業広域連携検討状況については,機会捉えて議会へ説明するとともに,市民へはホームページなどを通じて情報公開行ってきたところです。将来にわたって信頼される事業運営行うためには,市民と相互理解深めていくことは大変重要であると考えています。このため,今後ともホームページなどを通じて積極的に情報公開行い,寄せられた市民意見については事業運営参考としていきたいと考えています。  最後に,県は統合以外連携選択した自治体に対して統合へ参画促していくとしているが,今後広島基本的姿勢はどうかについてです。  本市としては,これまで議会からも数多く御意見いただきながら進めている経営改革着実に進めることとしており,企業団へ参画することなく単独経営維持した上で,職員研修共同実施はじめとする事務広域的処理などに取り組むことで,企業団や市町と協力関係構築していきたいと考えています。  以上でございます。 ○佐々木壽吉 議長      本件は,これもって終わります。 ─────────────────────────────────────── △日程第5┌自第 1号議案 令和4年度広島一般会計予算      ┤      └至第 55号議案 広島障害者日常生活及び社会生活総合的に支援するため法律施行条例一部改正する条例一部改正について      ┌自第296号議案 令和3年度広島一般会計補正予算(第12号)      ┤      └至第316号議案 変更契約締結について ─────────────────────────────────────── ○佐々木壽吉 議長      次は,日程第5,第1号議案から第55号議案及び第296号議案から第316号議案一括議題といたします。  当局の説明を求めます。  市長。                〔松井一實市長登壇〕 ◎松井一實 市長       令和4年第2回広島市議会定例会開会に当たり,議員各位に敬意表するとともに,今回定例会に提出しています令和4年度当初予算案はじめ関係諸議案概要について説明いたします。  最初に,予算編成基本方針及び予算案についてです。  一昨年来,新型コロナウイルス感染症が市民生活に大きな影響与えている中,本市においては,累次補正予算措置講じ,感染拡大防止と経済活動活性化両立させながら,市民生活守るため取組国・県と適切な役割分担下で進めてきました。  しかしながら,本年に入り,オミクロン株影響により,全国的に第5波までとは比較にならないスピードで感染が拡大し,本市では社会経済活動が制約される状況になりました。  こうした状況下において,本市としては,市民方々に感染防止取組行っていただきながら,引き続き,切れ目なく万全対策講じることとし,国「16か月予算」で措置される財源活用して,令和3年度2月補正予算と令和4年度当初予算一体的に編成しました。  新年度予算編成に当たっては,感染症対策など直面する課題に最優先で取り組みつつ,「平和文化振興」や「地域コミュニティ活性化」など重要課題に,前向きで強い信念持って取り組むことで,世界に誇れる「まち」広島実現が図られるよう意用いました。  このような考え方下で編成した新年度予算に基づき,広島市総合計画に掲げた「世界に輝く平和まち」,「国際的に開かれた活力あるまち」,「文化が息づき豊かな人間性育むまち」という3つ柱に沿ったまちづくり進めます。  まず,「世界に輝く平和まち」に関しては,昨年,平和首長会議「持続可能な世界に向けた平和的な変革ためビジョン」(PXビジョン)において目標一つとして位置付けた「平和文化振興」に取り組むことにより,日本中に更には世界中に平和へ思い広め,為政者が核抑止力に依拠しない政策へと転換するため環境づくり目指します。  具体的には,「平和文化振興」に関する冊子作成やワークショップなど開催に取り組むとともに,引き続き,11月平和文化月間と定め,平和文化テーマにしたコンサート開催など様々な取組集中的に実施し,市民一が幸せに暮らすために大切となるものへ思い共有し,自分にできること日常生活中で実践できるようにしていきます。  また,平和首長会議総会開催し,核兵器ない平和な未来創造に向け,加盟都市が今後取組について議論するとともに,平和首長会議設立40周年記念する行事行います。  次に,「国際的に開かれた活力あるまち」に関しては,広島内外の人が集い交流し,にぎわうまち目指し,広島駅周辺地区において,南口広場再整備等に向けて工事進めるとともに,中央公園においては,サッカースタジアムや旧広島市民球場跡地イベント広場整備に取り組みます。  また,広島高速5号線や新交通西風新都線など交通ネットワーク整備,西広島駅北口地区や西風新都におけるまちづくり,東部地区連続立体交差事業など着実に進めるとともに,広島高速4号線延伸に向け環境影響評価などに着手します。  さらに,中山間地・島しょ部について,引き続き,似島臨海少年自然整備や戸山地域・湯来地域活性化プラン推進するとともに,空き家に関する相談から活用まで一体的に支援する取組開始します。  最後に,「文化が息づき豊かな人間性育むまち」に関しては,市民や国内外観光客が本市における文化芸術に触れる機会拡充図るため,音楽とメディア芸術柱とした「第1回ひろしま国際平和文化祭」8月に開催するとともに,広島魅力向上図るため,広島城三の丸歴史館設計などに取り組みます。  また,住民同士が支え合い,安全・安心に暮らすことができる地域創り,持続可能な地域社会実現図ること目的とした「広島市地域コミュニティ活性化ビジョン」に掲げる取組着実に実施するとともに,地域における多様な課題に応じた取組行う「協同労働」一層推進します。  さらに,未来担う子どもに関する新たな取組として,小児がん治療ため造血細胞移植後等予防接種再接種費用助成するほか,学校教育において「伝統文化」などテーマに沿って地域人材等活用した授業実施するとともに,中学校における選択制デリバリー給食解消進めます。  このように,限られた財源中,引き続き事務・事業見直しに取り組むとともに,社会経済情勢変化にデジタル技術活用して的確に対応するために,DX(デジタル・トランスフォーメーション)推し進めるなど,効果・効率性高い持続可能な行政体制構築に意用いながら,真に求められる施策について,重点的に予算配分しました。  それでは,新年度予算案について,新規・拡充事業中心に,広島市総合計画に掲げた三つ柱に沿って,順次説明いたします。  第一柱は,「世界に輝く平和まち」実現に向けた取組です。 (1) まず,核兵器廃絶と世界恒久平和実現についてです。   新年度に開催が予定されているNPT再検討会議に出席するほか,第10回平和首長会議総会開催し,今後取組について議論するとともに,会議設立40周年記念する行事行います。   また,平和文化月間と定めた11月に,平和文化テーマとしたコンサートや講演など実施するとともに,市民生活に平和文化が根付くよう,新たに,「平和文化振興」に関する冊子作成やワークショップなど開催に取り組みます。 (2) 次に,「ヒロシマ心」共有推進についてです。   若者による平和誓い集い引き続き開催するほか,幅広い被爆体験伝承するため,家族である被爆者から被爆体験受け継ぎ,伝承する「家族伝承者」新たに養成するとともに,国外に向けて被爆実相伝えるため,平和記念資料館ホームページ多言語化進めます。  第二柱は,「国際的に開かれた活力あるまち」実現に向けた取組です。  まず,「活力創出と都市個性確立目指したまちづくり」うち, (1) 都市機能充実強化についてです。  ① 「楕円形都心づくり推進」については,広島駅周辺地区更なる活力とにぎわい創出するため,広島駅南口地下広場改修に向けた基本計画策定します。    また,紙屋町・八丁堀地区においては,基町相生通地区市街地再開発事業へ新たに補助行うほか,旧広島市民球場跡地イベント広場令和4年度末供用開始に向け整備に着手します。さらに,サッカースタジアムについて,令和6年開業目指し,建設工事進めるとともに,基町地区活性化に引き続き取り組みます。  ② 「拠点地区等におけるまちづくり推進」については,安佐市民病院跡地活用に向け,南館解体するとともに,整備予定施設基本計画策定します。    また,西広島駅北口地区において引き続き土地区画整理事業に取り組み,まちづくり推進図るとともに,西風新都都市づくり推進するため,西風新都環状線梶毛南工区及び善當寺工区整備進めます。  ③ 「公共交通充実強化」については,広島駅南口広場再整備等進めるほか,新交通西風新都線整備に係る地質調査や駅舎等基本設計行うとともに,西広島駅周辺地区交通結節点整備では,南口駅前広場再整備に取り組み,令和4年度末完成目指します。  ④ 「自転車生かしたまちづくり推進」については,民間駐輪場整備費補助対象に本市が指定する道路用地へ整備加え,民間駐輪場整備促進します。  ⑤ 「体系的な道路網整備」については,広島高速5号線工事等進捗にあわせて,事業行う広島高速道路公社に対し出資及び貸付け行うとともに,関連道路整備進めます。    また,広島広域都市圏における交流・連携一層強化していくため,広島高速4号線山陽自動車道へ延伸に向け,環境影響評価などに着手するほか,東部地区連続立体交差事業について,鉄道仮線路工事行うなど,着実に事業推進します。 (2) 2点目は,産業振興についてです。  ① 「産業集積・強化」については,広島広域都市圏内自動車関連企業経営者による脱炭素化・電動化などに対応するため協議体制構築するほか,ものづくり企業対象とする研修会開催します。    また,特産品商品改良等に取り組む圏域内中小企業者等に対し,必要となる経費新たに補助します。    さらに,企業等立地誘導推進するため,引き続き立地企業へ助成行うとともに,圏域市町と連携した企業誘致活動に取り組みます。  ② 「中小企業・商店街活性化」については,商店街と地域団体が連携して実施する地域にぎわい創出等に資する事業や,商店街によるDX技術活用した消費動向等調査・分析などに要する経費新たに補助します。  ③ 「農林水産業振興」については,「ひろしま活力農業」経営者育成事業引き続き実施し,農業経営者育成するとともに,共助取組で農地利活用図ろうとする地域団体に対し,農業機械購入経費など補助します。    また,新中央市場については,民間活力活用した建設に向け,事業者公募など行います。 (3) 3点目は,観光振興についてです。  ① 「広域周遊観光取組推進」については,芸備線沿線市等が一体となって行う観光列車等による沿線回遊ツアー実施回数拡充し,芸備線活用した観光振興図ります。  ② 「MICE取組推進」については,歴史的建造物や文化施設等活用したユニークベニューにおけるおもてなし機能向上に圏域市町と連携して取り組むとともに,引き続き,施設整備に向けた検討行います。  ③ 「誘客拡大と観光消費額増大に向けた取組推進」については,引き続き,ピースツーリズム推進事業や圏域市町と連携した「食」テーマとした周遊キャンペーン展開します。  次に,「地域特性に応じた個性的な魅力生かしたまちづくり」うち, (1) デルタ市街地やその周辺部,中山間地・島しょ部まちづくりについてです。  ① 「地域資源生かしたまちづくり推進」については,比治山公園「平和丘」に係る取組や,似島臨海少年自然整備進めるとともに,戸山地域・湯来地域活性化プラン推進するため,コーディネーター派遣など行います。    また,広島駅南口水辺空間において,民間主導による新たなにぎわい創出につながる取組行うとともに,平和大通り利活用に向け,具体的な整備内容等検討するワークショップ開催など行います。    さらに,「花と緑広島づくり」推進するため,小学校等へ切り花等資材提供など新たに実施し,花愛でる市民意識醸成図ります。  ② 「定住者受入れため環境整備等」については,新たな取組として,中山間地域空き家に関する相談対応や活用希望者とマッチング等行うプラットフォーム設置するとともにリフォーム等に対する支援行うことにより,相談から活用まで一体的に支援する事業実施します。  ③ 「魅力ある里山づくり促進」については,捕獲した有害鳥獣焼却施設まで運搬等民間事業者が行うモデル事業新たに実施します。 (2) 2点目は,広島広域都市圏発展へ貢献についてです。   広島広域都市圏協議会に,圏域地域資源である西国街道テーマにした新たなまち起こし協議会設けます。   また,広島大学が広島地で躍動するため環境構築目指して行う法学部等東千田キャンパスへ移転やリカレント教育拠点づくり等支援するため,同大学が設置している「広島大学が躍動し広島活性化させる基金」に出捐します。  第三柱は,「文化が息づき豊かな人間性育むまち」実現に向けた取組です。  まず,「多様な市民が生き生きと暮らせるまちづくり」うち, (1) 高齢者や女性始め全て市民意欲と能力が発揮できる環境づくり推進についてです。  ① 「若い世代人材確保」については,「有給長期インターンシップ」事業に企業や学生が参加しやすくなるよう,夏休み期間に加え春休み期間にも事業実施します。  ② 「高齢者が活躍できる環境づくり」については,地域における多様な課題に応じた取組行う「協同労働」より一層推進するため,地区社会福祉協議会等対象とした勉強会新たに開催するとともに,支援対象団体に係る年齢要件撤廃します。  ③ 「生涯にわたり学習し活躍できる環境づくり推進」については,中央図書館等エールエールA館内に移転・集約し,「誰もが学び,憩う『平和文化』情報拠点」として整備するため,基本・実施設計等行います。 (2) 2点目は,文化・スポーツ振興についてです。  ① 「文化振興」については,広島交響楽団等による様々なコンサート開催や,広島ウインドオーケストラと連携した音楽教育プログラム実施など,市あげて「音楽あふれるまちづくり」に引き続き取り組みます。    また,市民や国内外観光客が本市における文化芸術に触れる機会拡充図るため,音楽とメディア芸術柱とした「第1回ひろしま国際平和文化祭」開催するほか,現代美術館改修工事進め,令和5年3月にリニューアルオープンします。    さらに,広島魅力向上図るため,広島城三の丸歴史館整備に向けた基本・実施設計に着手するとともに,三の丸にぎわい施設整備等行う民間事業者選定など行います。    このほか,長期にわたり更新されていないこども文化科学館展示内容リニューアルに着手することとし,展示に係る基本構想策定するとともに,被爆実相国内外により一層普及・継承していくため,原爆ドーム特別史跡指定に向けた取組新たに行います。  ② 「スポーツ振興」については,広島西飛行場跡地に少年野球やソフトボール等スポーツ施設整備進めるほか,湯来地域においてスポーツと温泉連携させた新たな取組行うため,クアハウス湯の山や湯来運動広場等施設改修に係る基本設計など行います。 (3) 3点目は,地域コミュニティや多様な市民活動活性化についてです。   持続可能な地域社会実現図ること目的とした「広島市地域コミュニティ活性化ビジョン」に基づく取組として,地域団体とNPOなどが連携する新たな協力体制設立に向けた議論等円滑に進めるためコーディネーター等派遣や,地域貢献活動に積極的な企業等認定など行います。   また,集会所にAED設置する集会所管理運営委員会に対し,必要額新たに補助します。  次に,「保健・医療・福祉,子ども育成環境充実目指したまちづくり」うち, (1) 地域共生社会実現についてです。   地区社会福祉協議会が行う各種地域団体と連携活動へ多年度にわたる支援等行うため基金設置している市社会福祉協議会に対しその原資出捐するとともに,民生委員・児童委員負担軽減などために配置している民生委員協力員配置拡充に向け,活動費増額など行います。 (2) 2点目は,保健・医療・福祉充実についてです。  ① 「健康づくり推進と医療提供体制等充実」については,子宮頸がんワクチン接種積極的勧奨控えていたことで接種機会逃した年代女性無料接種対象に加えるとともに,小児がん治療ため造血細胞移植等により,各種予防接種による抗体消失した者が再接種する場合費用新たに助成します。    また,歯周病予防し,歯と口健康増進図るため,節目年齢歯科健診対象年齢拡大するとともに,うつ病・自殺(自死)に係る相談体制さらなる充実図るため,専門家へメール相談等が可能な相談窓口設置し,その連絡先表示したインターネット広告掲載します。    さらに,施設老朽化が進んでいる安芸市民病院病棟等建替えに向け,実施設計等行うとともに,現在安佐市民病院北館に,日常的に地域住民が受診できる医療機能等備えた病院等整備進め,本年12月末開設目指します。    このほか,将来火葬件数増加に対応するため,西風館火葬炉等増設に係る基本・実施設計に着手するとともに,地域猫活動について,支援対象拡充するほか,手術体制強化図ります。  ② 「高齢者が安心して暮らせる社会形成」については,高齢者社会参加促進などに資する高齢者いきいき活動ポイント事業引き続き実施するほか,地域包括支援センターに経験豊富な職員が配置されるよう,委託料加算制度設けるとともに,認知症カフェ運営が継続的に行えるよう,支援内容見直します。  ③ 「障害者自立した生活支援」については,障害者就労支援施設における仕事受注拡大等支援する就労支援センターに営業担当職員新たに2配置するとともに,重度精神障害者通院医療費助成対象者が介護保険サービス円滑に利用できる環境整えるため,サービス利用に係る自己負担額一部新たに助成します。
     ④ 「原爆被爆者援護施策充実」については,国基準見直し受け,新たに黒い雨体験者方々へ被爆者健康手帳交付や諸手当支給など行い,高齢化が進んでいる被爆者支援充実させます。 (3) 3点目は,未来担う子ども育成と教育についてです。  まず,全て子どもが健やかに育つため環境づくりうち,  ① 「多様で良質な切れ目ない支援」については,待機児童対策として,保育園等整備費補助行い,令和5年度当初における受入枠255分拡充するとともに,現役保育士や園長から労働条件や職場環境等に関する相談に対し,適切な指導・助言行う相談窓口新たに設置します。    また,放課後児童クラブサービス充実等として,保護者が注文した昼食やおやつについて,市が配送料負担して提供するサービス向上策各区1クラブで先行実施するため経費や,令和5年度から基本時間部分へ受益者負担措置導入に必要となるシステム改修費計上しています。  ② 「社会的支援必要性が高い子どもへ支援」については,新たな取組として,医療機関と連絡調整行う看護師など雇用する児童養護施設等に対し必要経費補助するとともに,経済的困窮や障害有するなど困難抱える特定妊婦産前・産後支援するため,母子生活支援施設等に,相談支援員や看護師配置するほか,受入れため専用居室設置します。    また,児童相談所及びこども療育センター建替え引き続き進めるとともに,新たに各区こども家庭相談コーナーや児童相談所補完的機能担う児童家庭支援センター設置・運営する社会福祉法人等に対し,必要経費補助します。  ③ 「地域における子育て環境充実」については,地域子育て支援拠点であるオープンスペースや,ひとり親家庭等子どもに学習支援や食事提供等行う居場所づくり実施箇所数それぞれ拡充します。  次に,一人を大切にする教育実現うち,  ① 「個に応じたきめ細かな質高い教育推進」については,広島特別支援学校など児童生徒数増加に対応するため校舎増改築や,学校施設老朽化対策,トイレ洋式化など教育環境充実に取り組むほか,学力向上に向けて研究校指定し,ICT活用して児童生徒学習進度や学習到達度に応じた指導等行います。    また,地域社会支える人材育成するため,小・中学校等において,伝統文化などテーマに沿って地域人材等活用した授業新たに実施します。    さらに,中学校における選択制デリバリー給食解消に向け,老朽化している可部地区学校給食センター建替えなど行うほか,新年度から,学校給食費公会計化します。  ② 「いじめ・不登校対策と持続可能な学校教育体制構築に向けた取組推進」については,福祉専門家であるスクールソーシャルワーカー配置人数拡充するとともに,学校運営へ地域住民や保護者等参画一層推進するため,「学校運営協議会」設置校数拡充するほか,学校における働き方改革推進するため,高等学校等へインターネット出願システム導入など行います。  次に,「安全で安心して生活でき,豊かな自然将来に引き継ぐまちづくり」うち, (1) 安全・安心に暮らせる生活基盤整備についてです。  ① 「災害に強いまちづくり推進」については,平成26年8月豪雨,平成30年7月豪雨,令和3年8月大雨に係る災害被災地復旧・復興に引き続き取り組むとともに,住宅防災・減災推進事業として,住宅基礎となる崖地所有者等が擁壁耐震性向上させるなど工事行う場合に,必要となる経費新たに補助します。    また,消防団中核とした地域防災力充実強化図る新たな取組として,消防団活動を通じて若い世代に消防団へ理解深めてもらう消防団サポーター制度創設するとともに,原則として平日日中のみ活動する機能別団員導入します。  ② 「日常生活安全・安心確保」については,犯罪被害者等へ支援充実させるため,犯罪被害者等支援条例制定し,家事・介護サービス利用費等新たに助成します。  ③ 「生活環境維持・改善」については,老朽化した基町第17アパート更新に向けた基本設計等に着手するほか,老朽空き家対策として,危険空家除却に対する補助制度設けるとともに,高経年マンション対策として,本市が適切な管理計画有するマンション認定する際基準など定めたマンション管理適正化推進計画策定します。 (2) 次に,環境と調和した循環型社会形成についてです。  ① 「地球温暖化対策推進」については,脱炭素社会構築に向け,温室効果ガス排出量削減着実に進めていくため,広島市地球温暖化対策実行計画改定するとともに,高効率断熱材使用や再生可能エネルギー活用など温室効果ガス排出削減に資するゼッチ・マンション建築に要する経費新たに補助します。  ② 「ゼロエミッションシティ広島推進」については,安定的なごみ処理体制確保するため,老朽化した南工場建替え及び運営に係る事業者選定など行います。  次に,「効果的・効率的な行政推進」についてです。  窓口業務効率化推進するため,戸籍・住民票に係る事務うち,窓口現場で行う必要ないもの集約し,それら事務一括処理する戸籍・住民票事務センター設置するとともに,出生に関連する複数手続市民課ワンストップ窓口で対応することができるよう,関連する手続申請書発行するため専用システム導入します。  また,DX(デジタル・トランスフォーメーション)推進として,マイナンバーカード所有者が,マイナポータルから子育てや介護等に関する手続行えるよう,必要なシステム改修行うとともに,流データ活用した地域活性化実証など地域デジタル化進めます。  次に,組織・職員数等について説明します。  まず,組織については,区役所窓口における市民サービスより一層充実に向けた施策企画立案等に取り組むため,企画総務局に区政課設置するほか,住民票写し等郵便請求に係る証明書交付事務について,更なる効率化図るため,戸籍・住民票事務センター設置するなど,効果的・効率的な執行体制整備行います。  また,動物愛護等について市民関心及び理解深めていくため,動物管理センター動物愛護センターに改称します。  次に,職員数については,「広島市地域コミュニティ活性化ビジョン」に基づき,地域新たな協力体制設立・運営に係る支援に取り組むとともに,住民記録,市税,福祉情報等システム更新業務などに取り組むため,職員増員行う一方,正規職員と非正規職員と役割分担踏まえた執行体制見直しなどにより,職員減員行います。  また,各種施策着実に推進していくためには,全て職員にその能力存分に発揮してもらうことが重要です。そのため,職員一が「ワーク・ライフ・バランス」実現できるよう,時間外勤務縮減はもとより,柔軟な働き方可能とするテレワーク推進,メンタルヘルス対策やハラスメント対策充実など職場環境整備に取り組むとともに,女性や若手職員育成に力入れていきます。  以上施策中心に編成しました令和4年度当初予算規模は,一般会計で6,588億8,140万9千円,前年度当初予算に対し3.6パーセント減,全会計では1兆2,214億1,441万1千円,前年度当初予算に対し3.7パーセント減となります。  次に,予算以外議案としては,職員服務宣誓に関する条例一部改正案など,条例案24件,その他議案7件提出しています。  次は,令和3年度関連議案についてです。  令和3年度関連議案は,一般会計補正予算案など21件であり,以下,その概要について説明いたします。  最初に,補正予算案について,主な項目を説明いたします。 (1) まず,国補正予算等に伴う補正うち,新型コロナウイルス感染症対策関連についてです。   国方針に基づき,新型コロナウイルスワクチン追加接種実施するとともに,PCR検査に要する経費や入院に要する自己負担額について,引き続き本市が負担するほか,医療機関や保健センター,保育園,学校等において,感染症対策徹底図るため,医療資材や保健衛生用品購入などに要する経費計上しています。   また,社会経済活動再開に向けて,中長期的な視点に立ち,地域魅力高める新たな取組や,スポーツ活動及び文化芸術活動支援します。   さらに,販売促進・販路拡大に取り組む市内中小企業者等に応援金支給する広島市販路拡大等チャレンジ応援実行委員会や,アフターコロナにおける売上回復や販売促進に取り組む商店街に対し,その取組支援します。   このほか,観光需要回復促進するため,夜間・早朝時間帯生かした新たなイベント開催等に要する経費補助や,広島広域都市圏内体験型観光プログラムに利用可能な割引クーポン発行等行うとともに,引き続き,バス,路面電車など交通事業者へ支援など行います。 (2) 次に,国補正予算等に伴うその他補正についてです。   まず,転出届や転入予約がマイナポータルから行えるよう,住民記録システム改修します。   また,令和4年度から不妊治療保険適用円滑な実施に向け,年度またぐ一連治療について,経過措置として助成金支給するとともに,職員賃金3%程度改善する私立保育園等や民間放課後児童クラブに対し,賃金改善に必要となる経費補助等行います。   さらに,耐震化対策や老朽化対策等が課題となっている青少年野外活動センター・こども村,三滝少年自然家・グリーンスポーツセンターについて,更新あり方定める基本計画策定等行います。   このほか,国庫補助金追加内示受け,安佐市民病院北館整備,道路・橋りょう整備などに要する経費計上するとともに,サッカースタジアム建設については,歳出補正予算ほか,既計上予算に係る県市負担額調整に伴う歳入補正予算計上しています。 (3) 次に,一般補正についてです。   市税増収額等財政調整基金に,民間から寄附金相当額サッカースタジアム建設基金に,それぞれ積み立てるとともに,障害者自立支援給付,がん検診事業などに係る経費増額するほか,昨年8月災害に関連して災害対策本部などに従事した職員人件費計上しています。 (4) このほか,既定経費精査し,事業費決定により不用額が生じる事業や年度末までに執行が困難な事業について減額補正行います。  以上結果,今回令和3年度補正予算額は,全会計で339億825万9千円となり,補正後予算規模は1兆3,630億836万3千円となります。  次に,予算以外議案としては,広島漁船巻揚施設条例廃止など11件議案提出しています。  以上が,今回提案いたしました議案概要です。  よろしく御審議ほどお願い申し上げます。 ○佐々木壽吉 議長      ただいま上程中議案に対する質疑は,後日に譲ります。 ───────────────────────────────────────                  休会について ─────────────────────────────────────── ○佐々木壽吉 議長      この際,休会についてお諮りいたします。  明日及び明後日は,議案調査研究ため休会にいたしたいと思いますが,これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐々木壽吉 議長      異議なしと認め,さよう決定いたしました。 ───────────────────────────────────────                 次会開議通知 ─────────────────────────────────────── ○佐々木壽吉 議長      この際,御通知申し上げます。  10日は午前10時より議会会議開きます。 ───────────────────────────────────────                  散会宣告 ─────────────────────────────────────── ○佐々木壽吉 議長      本日は,これをもって散会いたします。                午前11時08分散会 ─────────────────────────────────────── △(参照1)  (写)                               広人委調第44号                               令和4年2月3日 広島市議会議長  佐 々 木 壽 吉 様                          広島人事委員会                           委員長 飯 田 恭 示 印    条例案に対する意見について  令和4年1月31日付け広議議第59号で地方公務員法第5条第2項規定に基づき意見求められた条例案について、下記とおり意見申し述べます。                     記 第25号議案  職員服務宣誓に関する条例一部改正について  この条例案は、職員服務宣誓に関する政令(昭和41年政令第14号)改正等に鑑み、任命権者等面前における署名廃止する等所要改正行おうとするものであり、異議はありません。 △(参照2)  令和4年2月7日 議 員 各 位
                                   広島市議会議長                                 佐々木 壽 吉              陳情受理について(報告)  下記とおり陳情受理し、陳情第187号、第188号、第189号、第190号、第192号、第193号及び第194号は、関係委員会に付託したので報告します。                    記  陳情 ┌───┬────────────────┬─────┬─────┬─────┐ │ 受理 │   件        名   │ 受  理 │ 付  託 │付託委員会│ │ 番号 │                │ 年 月 日 │ 年 月 日 │     │ ├───┼────────────────┼─────┼─────┼─────┤ │ 187 │岸田文雄選挙期間中における違法│ 3.12.27 │ 3.12.27 │建設委員会│ │   │ポスターに関し告発状が受理される│     │     │     │ │   │に至った過程で松井一實が西区維持│     │     │     │ │   │管理課と疑義抱くようなやり取り│     │     │     │ │   │がなかったか検証することについて│     │     │     │ ├───┼────────────────┼─────┼─────┼─────┤ │ 188 │道路管理者である広島市が、車道外│ 3.12.27 │ 3.12.27 │建設委員会│ │   │側線修復しない判断検証求め│     │     │     │ │   │ることについて         │     │     │     │ ├───┼────────────────┼─────┼─────┼─────┤ │ 189 │似非(えせ)平和都市ヒロシマ原│ 3.12.27 │ 3.12.27 │建設委員会│ │   │爆産業芟除(さんじょ)し以  │     │     │     │ │   │(もっ)て地域住民安全最優先│     │     │     │ │   │する事について         │     │     │     │ ├───┼────────────────┼─────┼─────┼─────┤ │ 190 │広島市内全小学校通学路道路標│ 3.12.27 │ 3.12.27 │文教委員会│ │   │示点検即時実施し適正な通学路│     │     │     │ │   │実現に向けた計画作成することに│     │     │     │ │   │ついて             │     │     │     │ ├───┼────────────────┼─────┼─────┼─────┤ │ 191 │対外的情報省設立求める意見書│ 3.12.27 │     │     │ │   │広島市議会は内閣府に提出するこ│     │     │     │ │   │とについて           │     │     │     │ ├───┼────────────────┼─────┼─────┼─────┤ │ 192 │「広島市立中央図書館」エール │ 4. 1.24 │ 4. 1.24 │総務委員会│ │   │エールA館へ移転に反対すること│     │     │     │ │   │について            │     │     │     │ ├───┼────────────────┼─────┼─────┼─────┤ │ 193 │地方たばこ税活用した分煙環境整│ 4. 2. 4 │ 4. 2. 4 │厚生委員会│ │   │備に関することについて     │     │     │     │ ├───┼────────────────┼─────┼─────┼─────┤ │ 194 │地方たばこ税活用した分煙環境整│ 4. 2. 4 │ 4. 2. 4 │建設委員会│ │   │備に関することについて     │     │     │     │ └───┴────────────────┴─────┴─────┴─────┘ ───────────────────────────────────────   議 長   佐 々 木  壽  吉   署名者   母  谷  龍  典   署名者   元  田  賢  治...