広島市議会 > 2020-06-25 >
令和 2年第 4回 6月定例会-06月25日-06号

  • 起草(/)
ツイート シェア
  1. 広島市議会 2020-06-25
    令和 2年第 4回 6月定例会-06月25日-06号


    取得元: 広島市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-05
    令和 2年第 4回 6月定例会-06月25日-06号令和 2年第 4回 6月定例会         令和2年  広島市議会定例会会議録(第6号)         第 4 回                  広島市議会議事日程                                 令和2年6月25日                                 午前10時開議                   日    程  第1┌自第60号議案 令和2年度広島市一般会計補正予算(第3号)    ┤    └至第67号議案 広島市介護保険条例の一部改正について    ┌自第70号議案 公の施設の指定管理者の指定について    ┤    └至第74号議案 契約の締結について(府中祇園線道路改良工事)    ┌自第76号議案 変更契約の締結について    ┤       (温品二葉の里線中山高架橋(仮称)下部工事(その1))    └至第78号議案 令和2年度広島市一般会計補正予算(第4号)
         ※各議案は別紙参照  第2 第75号議案 変更契約の締結について(台川バイパス水路築造工事(その2))  第3 基本構想及び基本計画の改定に関する調査報告について     第68号議案 広島市基本構想の改定について     第69号議案 第6次広島市基本計画の決定等について     (広島市基本構想・基本計画特別委員長報告)  第4 広島市各区の選挙管理委員及び補充員の選挙について(佐伯区を除く)  第5 広島県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について  第6 常任委員会委員及び正副委員長の選任について  第7 議会運営委員会委員及び正副委員長の選任について  第8 意見書案第5号 地方財政の充実・強化を求める意見書案     意見書案第6号 少人数学級の推進を含む計画的な教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書案  第9 請願第7号 放射線副読本を使用しないことについて     陳情第43号 広島平和記念資料館で使用されている「観覧料」という標記の変更について  第10 請願・陳情の閉会中継続審査について                                  別   紙               議案一覧表(日程第1関係) ┌───────┬─────────────────────────────┐ │ 第60号議案 │令和2年度広島市一般会計補正予算(第3号)        │ ├───────┼─────────────────────────────┤ │ 第61号議案 │令和2年度広島市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)  │ ├───────┼─────────────────────────────┤ │ 第62号議案 │広島市附属機関設置条例の一部改正について         │ ├───────┼─────────────────────────────┤ │ 第63号議案 │職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について     │ ├───────┼─────────────────────────────┤ │ 第64号議案 │広島市市税条例等の一部改正について            │ ├───────┼─────────────────────────────┤ │ 第65号議案 │広島市証明等手数料条例の一部改正について         │ ├───────┼─────────────────────────────┤ │ 第66号議案 │広島市税外収入金の督促及び滞納処分に関する条例等の一部改正│ │       │について                         │ ├───────┼─────────────────────────────┤ │ 第67号議案 │広島市介護保険条例の一部改正について           │ ├───────┼─────────────────────────────┤ │ 第70号議案 │公の施設の指定管理者の指定について            │ ├───────┼─────────────────────────────┤ │ 第71号議案 │市道の路線の廃止について                 │ ├───────┼─────────────────────────────┤ │ 第72号議案 │市道の路線の認定について                 │ ├───────┼─────────────────────────────┤ │ 第73号議案 │契約の締結について(安佐北工場燃焼設備等改修工事)    │ ├───────┼─────────────────────────────┤ │ 第74号議案 │契約の締結について(府中祇園線道路改良工事)       │ ├───────┼─────────────────────────────┤ │ 第76号議案 │変更契約の締結について                  │ │       │(温品二葉の里線中山高架橋(仮称)下部工事(その1))   │ ├───────┼─────────────────────────────┤ │ 第77号議案 │変更契約の締結について                  │ │       │(温品二葉の里線中山高架橋(仮称)上部工事(その2))   │ ├───────┼─────────────────────────────┤ │ 第78号議案 │令和2年度広島市一般会計補正予算(第4号)        │ └───────┴─────────────────────────────┘ ───────────────────────────────────────                会議に付した事件等  開議宣告(終了)  会議録署名者の指名(終了)  日程に入る旨の宣告(終了)  日程第1┌自第60号議案 令和2年度広島市一般会計補正予算(第3号)      ┤      └至第67号議案 広島市介護保険条例の一部改正について      ┌自第70号議案 公の施設の指定管理者の指定について      ┤      └至第74号議案 契約の締結について(府中祇園線道路改良工事)      ┌自第76号議案 変更契約の締結について      ┤       (温品二葉の里線中山高架橋(仮称)下部工事(その1))      └至第78号議案 令和2年度広島市一般会計補正予算(第4号)       (委員会の報告どおり可決)  日程第2 第75号議案 変更契約の締結について(台川バイパス水路築造工事(その2))       (委員会の報告どおり可決)  日程第3 基本構想及び基本計画の改定に関する調査報告について       第68号議案 広島市基本構想の改定について       第69号議案 第6次広島市基本計画の決定等について       (広島市基本構想・基本計画特別委員長報告)       (委員会の報告どおり可決)       (調査終了とすることに決定)  日程第4 広島市各区の選挙管理委員及び補充員の選挙について(佐伯区を除く)       (議長指名どおり当選人を決定)  休憩宣告(終了)  開議宣告(終了)  日程の追加変更について(異議なく決定)  追加日程 副議長の辞職許可について(許可することに決定)  前副議長退任の挨拶(終了)  前副議長に対する謝辞(終了)  日程の追加変更について(異議なく決定)  追加日程 副議長の選挙について       (渡辺好造議員当選)  新副議長の紹介並びに就任挨拶(終了)  副議長確定の宣告(終了)  新副議長に対する祝辞(終了)  休憩宣告(終了)  開議宣告(終了)  日程の追加変更について(異議なく決定)  追加日程 第79号議案 監査委員の選任の同意について       (同意することに決定)  元日程第5 広島県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について        (議長指名どおり当選人を決定)
     元日程第6 常任委員会委員及び正副委員長の選任について        (議長指名どおり選任)  元日程第7 議会運営委員会委員及び正副委員長の選任について        (議長指名どおり選任)  元日程第8 意見書案第5号 地方財政の充実・強化を求める意見書案        意見書案第6号 少人数学級の推進を含む計画的な教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書案        (原案可決)  元日程第9 請願第7号 放射線副読本を使用しないことについて        陳情第43号 広島平和記念資料館で使用されている「観覧料」という標記の変更について        (請願第7号は不採択,陳情第43号は採択)  元日程第10 請願・陳情の閉会中継続審査について        (閉会中の継続審査と決定)  付議事件議了の宣告(終了)  閉会宣告(終了) ───────────────────────────────────────                出 席 議 員 氏 名    1番  岡 村 和 明            2番  川 本 和 弘    3番  田 中   勝            4番  並 川 雄 一    5番  川 村 真 治            6番  石 田 祥 子    7番  川 口 茂 博            8番  水 野   考    9番  平 岡 優 一            10番  椋 木 太 一    11番  吉 瀬 康 平            12番  山 本 昌 宏    13番  山 内 正 晃            14番  碓 氷 芳 雄    15番  海 徳 裕 志            16番  木 戸 経 康    17番  山 路 英 男            18番  森 畠 秀 治    19番  石 橋 竜 史            20番  平 野 太 祐    21番  定 野 和 広            22番  伊 藤 昭 善    23番  桑 田 恭 子            24番  近 松 里 子    25番  大 野 耕 平            26番  西 田   浩    27番  渡 辺 好 造            28番  豊 島 岩 白    29番  宮 崎 誠 克            30番  八 條 範 彦    31番  母 谷 龍 典            32番  三 宅 正 明    33番  八 軒 幹 夫            34番  馬 庭 恭 子    35番  竹 田 康 律            36番  藤 井 敏 子    37番  中 原 洋 美            38番  太 田 憲 二    39番  若 林 新 三            40番  今 田 良 治    41番  佐々木 壽 吉            42番  元 田 賢 治    43番  谷 口   修            44番  永 田 雅 紀    45番  金 子 和 彦            46番  木 山 徳 和    47番  沖 宗 正 明            48番  中 森 辰 一    49番  碓 井 法 明            50番  山 田 春 男    51番  中 本   弘            52番  児 玉 光 禎    53番  木 島   丘            54番  藤 田 博 之 ───────────────────────────────────────                欠 席 議 員 氏 名                  な    し ───────────────────────────────────────          職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名  事務局長    石 田 芳 文       事務局次長   松 坂 康 雄  議事課長    小 田 和 生       議事課課長補佐主任事務取扱                                吉 川 和 幸  議事課主幹   沖 原 義 文       議事課主査   村 田 愛一朗  外関係職員 ───────────────────────────────────────              説明のため出席した者の職氏名  市長      松 井 一 實       副市長     小 池 信 之  副市長     及 川   享       危機管理担当局長岩 崎   学  企画総務局長  手 島 信 行       財政局長    古 川 智 之  市民局長    政 氏 昭 夫       健康福祉局長  山 本 直 樹  健康福祉局保健医療担当局長         こども未来局長 松 井 勝 憲          阪 谷 幸 春  環境局長    重 村 隆 彦       経済観光局長  日 高   洋  都市整備局長  中 村   純       都市整備局指導担当局長                                胡麻田 泰 江  道路交通局長  加 藤 浩 明       下水道局長   油 野 裕 和  会計管理者   長   敏 伸       消防局長    斉 藤   浩  水道局長    友 広 整 二       監査事務局長  荒神原 政 司  財政課長    沖 村 慶 司       教育長     糸 山   隆  選挙管理委員会事務局長           人事委員会事務局長          橋 場 聡 子               仁 井 敏 子 ───────────────────────────────────────                午前10時02分開議                出席議員  53名                欠席議員  1名 ○山田春男 議長       おはようございます。  出席議員53名であります。 ───────────────────────────────────────                  開議宣告 ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       これより本日の会議を開きます。 ───────────────────────────────────────                会議録署名者の指名 ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       本日の会議録署名者として               2番 川 本 和 弘 議員               8番 水 野   考 議員 を御指名いたします。 ───────────────────────────────────────                日程に入る旨の宣告 ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       これより日程に入ります。 ─────────────────────────────────────── △日程第1┌自第60号議案 令和2年度広島市一般会計補正予算(第3号)      ┤      └至第67号議案 広島市介護保険条例の一部改正について      ┌自第70号議案 公の施設の指定管理者の指定について      ┤      └至第74号議案 契約の締結について(府中祇園線道路改良工事)      ┌自第76号議案 変更契約の締結について      ┤       (温品二葉の里線中山高架橋(仮称)下部工事(その1))
         └至第78号議案 令和2年度広島市一般会計補正予算(第4号) ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       日程第1,第60号議案から第67号議案,第70号議案から第74号議案及び第76号議案から第78号議案を一括議題といたします。  本件に対する各常任委員会の審査の結果は,お手元に配付いたしました議案審査報告総括表のとおりでありますので,委員長の報告は省略いたします。  これより討論に入ります。  発言通告者に順次発言を許します。  11番吉瀬康平議員。                〔11番吉瀬康平議員登壇〕(拍手) ◆11番(吉瀬康平議員) 皆様,お疲れさまです。  日本共産党広島市議団の吉瀬康平です。会派を代表して,上程された諸議案について討論を行います。  上程された議案のうち,第62号議案,広島市附属機関設置条例の一部改正について,反対です。第60号議案,令和2年度広島市一般会計補正予算(第3号),第73号議案,契約の締結については,意見を付して賛成とします。その他の議案は賛成です。  まず,第62号議案についてです。  私たちは,多くの市民が望んでいる新しいサッカースタジアムを造ることについて,必ずしも反対する立場ではありません。ただ,市の財政運営の中でのバランスが必要だと考えます。この議案が議決され,事業者を選定する審議会が設置されれば,具体的にサッカースタジアム建設事業がスタートすることになります。市は並行して,広島高速5号線やアストラムラインの延伸,広島駅南口の造り替えなど,大規模な財源を必要とする事業を推進しつつありますが,そのために市の方針として,市民の生活に関わる施策にしわ寄せしていこうとしているのは紛れもない事実です。本会議で指摘したように,児童生徒の教育条件を確保するための重要な施策である就学援助制度でさえ,削減しようとしています。そういう中で,一体どれだけ市が負担しなければならないか見通しも立っていないのに,見切り発車のように事業を進めていくことには賛成できません。  次に,第60号議案,令和2年度広島市一般会計補正予算(第3号)についてです。  広島城の魅力向上事業として,中央バレーボール場用地を駐車場にするとのことですが,このバレーボール場は隣の広島市中央庭球場のサブコートとして,中高生のテニス大会会場だけでなく,市民の方々も中央庭球場と併せて,日頃よりテニスを行っている場所です。市はこの施設が廃止されても,基町高校や幟町中学校のコートを借りて使用するので問題ないとしています。しかし,テニス大会ではいいかもしれませんが,日頃より個別に使っていた市民の方々は,学校を使うわけにもいかず,使いにくくなります。市内に140か所のテニスコートがあるから問題ないとしておりますが,今の場所だからこそ利用しているのであり,使えないから,すぐに別の場所を利用するとはならないと思います。  このたびの基本計画においても,広島市は市民スポーツの振興を基本方針と掲げているにもかかわらず,市民がスポーツを楽しむ場所をなくしてしまうのは,この方針に矛盾しています。引き続き,日常的にスポーツに親しむ場所を確保するために,近隣へ代替コートを造ることを要望いたします。  新型コロナウイルス感染症対策において,このたび,市の独自施策として挙げられているものは,指定管理業者に対しての支援と,感染症防疫作業従事職員に対してのみです。しかし,国や県の支援を受けられず,苦しんでいる事業者はいまだ少なくありません。市は共助を強調し,そうした方々への支援は国・県が行うべきだとして目を背けていますが,今後の基本構想・基本計画において,誰一人取り残さない社会の実現を目指すSDGsを推進するのであれば,市が率先して手を差し伸べるべきです。第2次地方創生臨時交付金も活用し,共助ではなく公助の立場で支援することを要望いたします。  次に,第73号議案,安佐北工場燃焼設備等改修工事の契約の締結についてです。  このたびの基本構想・基本計画は,地球温暖化の防止対策を推進するとされるとともに,ごみの適正処理の推進として,施設の適切な管理・運営も上げられています。  昨年度のごみの処理実績はおよそ30万トンです。これに対し,市のごみ処理計画では,およそ28万トンまで減らす目標も掲げられています。また,今後人口減少が進むと,ごみの量はさらに減ることとなります。  現在,市では,安佐南工場と中工場,そして南工場の3工場で,合計1,300トンの処理能力で稼働しています。これに対し,南工場の建て替え期間中の5年間は,再稼働させる安佐北工場を加えての3工場で合計1,100トンの処理能力での稼働です。これらのことから,建て替える南工場については,今と同じ300トンの処理能力は必要ないと考えます。規模を縮小すれば予算も削減でき,さらに温暖化防止に加え,市民の焼却ごみの減量意識にもつながると考えます。よって,南工場の建て替えは,せめて200トンに縮小することを要望し,討論といたします。 ○山田春男 議長       次に,3番田中勝議員。                〔3番田中勝議員登壇〕(拍手) ◆3番(田中勝議員) 公明党の田中勝です。公明党会派を代表して,第60号議案,令和2年度広島市一般会計補正予算(第3号)について,意見を付して賛成の立場で討論させていただきます。  第60号議案,令和2年度広島市一般会計補正予算(第3号)では,広島城の魅力向上事業における三の丸ににぎわい施設を整備することに伴い,同所の観光バス駐車場を中央バレーボール場用地に移転整備するための予算が計上されています。広島城魅力向上事業は,ぜひとも前に進めていただきたい事業ではありますが,その整備によって,中央バレーボール場が廃止されます。中央バレーボール場との名称ですが,実際には,軟式テニスコート4面とフットサルコートとして利用されてきました。このテニスコートは,隣接する翔洋テニスコート── 中央庭球場とともに利用され,全国を代表する軟式テニスプレーヤーが活躍し,広島ではテニスの聖地とも言われてきた場所です。このたびの議会に上程されている第6次広島市基本計画では,基本方針で既存スポーツ施設の有効活用やサッカースタジアム多目的スポーツ広場等の新たなスポーツ活動の場の創出など,競技力向上と競技人口の拡大に寄与するスポーツ環境基盤の整備とその充実に取り組むとあります。  これらを踏まえ,広島城魅力向上事業における観光バス駐車場の移転整備に伴い,広島市の中央バレーボール場が撤去されることについて,次の2点を意見として申し述べます。  一つ,広島市は短期的対応として,この中央バレーボール場を利用してきたソフトテニス連盟,中学校体育連盟,高等学校体育連盟,そのほか,主な利用団体や一般市民の方々の意見もしっかりお聞きしながら,観光バス駐車場の移転整備を進めること。  一つ,広島市は長期的計画として,第6次広島市基本計画に示されているように,軟式テニスにおいても,既存スポーツ施設の有効活用と新たなスポーツ活動の場の創出として,環境基盤の整備とその充実に取り組むこと。  以上,意見を付して賛成の討論を終わります。(拍手) ○山田春男 議長       以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  まず,反対討論のありました第62号議案を採決いたします。  本件は,委員会の報告どおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○山田春男 議長       起立多数であります。よって,本件は,委員会の報告どおり可決されました。  次は,ただいま採決した議案を除く他の議案を一括採決いたします。  本件は,いずれも委員会の報告どおり決するに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山田春男 議長       異議なしと認め,さよう決定いたしました。 ─────────────────────────────────────── △日程第2 第75号議案 変更契約の締結について             (台川バイパス水路築造工事(その2)) ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       次は,日程第2,第75号議案,変更契約の締結について(台川バイパス水路築造工事(その2))を議題といたします。  除斥の規定により,今田良治議員は退席をお願いいたします。                〔今田良治議員退席〕 ○山田春男 議長       本件に対する建設委員会の審査の結果は,お手元に配付いたしました議案審査報告総括表のとおりでありますので,委員長の報告は省略いたします。  これより討論に入ります。  本件については,討論の通告がありませんので,これをもって討論を終結いたします。  これより,採決いたします。  本件は,委員会の報告どおり決するに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山田春男 議長       異議なしと認め,さよう決定いたしました。                〔今田良治議員着席〕 ─────────────────────────────────────── △日程第3 基本構想及び基本計画の改定に関する調査報告について       第68号議案 広島市基本構想の改定について       第69号議案 第6次広島市基本計画の決定等について       (広島市基本構想・基本計画特別委員長報告) ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       次は,日程第3,基本構想及び基本計画の改定に関する調査報告について,第68号議案,広島市基本構想の改定について及び第69号議案,第6次広島市基本計画の決定等についてを一括議題といたします。  広島市基本構想・基本計画特別委員会における基本構想及び基本計画の改定に関する調査の結果並びに第68号議案及び第69号議案に対する審査の結果は,それぞれお手元に配付いたしました調査報告書及び審査報告書写しのとおりであります。  本件について,委員長の報告を求めます。  広島市基本構想・基本計画特別委員会,今田良治委員長。                〔40番今田良治議員登壇〕 ◎40番(今田良治議員) 広島市基本構想・基本計画特別委員長報告をさせていただきます。  本委員会における,基本構想及び基本計画の改定についての調査結果の概要及び本委員会に付託されました第68号議案「広島市基本構想の改定について」及び第69号議案「第6次広島市基本計画の決定等について」の審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  皆様も御承知のとおり,本市では,平成21年10月に議会の議決を経て策定した広島市基本構想及び第5次広島市基本計画に基づき,都市像として掲げた「国際平和文化都市」の実現に向け,総合的かつ計画的な都市づくりを推進してきたところでありますが,その基本計画の計画期間が,令和2年度で満了するということから,平成29年度から,基本構想及び基本計画の改定作業が進められることになりました。  本市議会におきましても,この基本構想及び基本計画が長期にわたる都市づくりの指針であることから,議会として十分調査・研究を行う必要があるため,令和元年6月25日に議長を除く全議員で構成する広島市基本構想・基本計画特別委員会を設置しました。  以後,これまでのおおむね1年の間に4回の委員会を開催し,広島市総合計画審議会での審議等を踏まえた基本構想及び基本計画のたたき台,そして基本構想及び基本計画の素案の作成がなされる都度,理事者から報告を受け,これに対し,議会として意見等を表明するなど,精力的に調査・研究をしてまいりました。  その詳細につきましては,お手元に配付しております本委員会の調査報告書のとおりでございます。  そうした本委員会での調査研究も踏まえた基本構想の改定等の議案が今定例会に提出され,6月15日に本委員会に付託されました。  本委員会としましては,付託されました広島市基本構想の改定及び第6次広島市基本計画の決定等について,6月16日,18日,19日の3日間,慎重かつ熱心に審査を行いました。  審査の詳細につきましては,既に各位御承知のとおりでありますが,委員からの主な意見について申し述べます。  一つ,人口減少,高齢化などを踏まえ,10年後,20年後,どのような広島市をつくるのかが大事であり,今後,変化が生じても柔軟に対応できるようにしなければならない。  一つ,新型コロナウイルス感染症の発生により,この計画が的外れなものになってしまうという状況も有り得るので,計画を練り直していくことが必要になってくるのではないか。  一つ,基本構想・基本計画の中で,広島城築城と共に誕生した城下町広島や昭和20年8月6日の原爆投下など,広島の原点,歴史について記述し,伝えていくことが大切ではないか。  一つ,核兵器禁止条約の発効に向けて,世界に喚起していくためには,広島の役割として積極的に発言をしていくべきではないか。  一つ,文化芸術基本法を踏まえ,条例の制定や法に規定する推進基本計画の策定,または本市独自の文化芸術計画の法定計画への位置付けなどを検討していただきたい。  一つ,基本計画の中のスポーツ環境基盤の整備・充実に当たっては,さらなる市民のスポーツ活動の場の創出が必要である。  一つ,基本構想・基本計画の中に,アフターコロナへの大転換として,100年後を見据え,浜田市から広島市,松山市を経由し高知市までの都市圏を結ぶルートの構築を加えていただきたい。  一つ,200万人広島都市圏構想については,福祉・医療,教育などの行政サービスや公共施設,地域経済と雇用などを集約することになるため,周辺市町の行政サービスが低下しかねないなど,周辺市町の衰退を助長する可能性が高いのではないか。  一つ,コロナの時代を生きる上で,感染予防や差別,偏見などをなくしていくためには,教育の果たす役割は大きいのではないか。  一つ,10年先,20年先のことを考えると,基本計画に基づく取組を進めていく上で,若い方の視点,意見,提案を取り入れる環境づくりをしていただきたい,などの意見があり,このほかにも多くの意見が出されました。  以上の経過を踏まえ,討論を行いました。  討論では,基本構想・基本計画の中に,核兵器禁止条約が国連で採択されたことについて,画期的な成果としての評価が記載されていないこと,新型コロナウイルス感染症の問題により行政の在り方やまちづくりの在り方について,再度検討し直すことが必要であることなどの理由から,これらの議案には反対とするとの反対討論がありました。  そして,採決を行い,その結果,第68号議案「広島市基本構想の改定について」及び第69号議案「第6次広島市基本計画の決定等について」は,賛成多数で原案どおり可決することに決定いたしました。  以上が,審査の経過及び結果でありますが,理事者におかれましては,これまで委員各位から述べられた数多くの意見を十分踏まえ,今後,この基本計画の実施に努めていただくとともに,令和2年度から令和12年度までの長期的な計画であることから,社会経済情勢の変化等を踏まえ,適宜見直しを行い,必要があれば変更を行うことを要望しておきます。  最後に,新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止する観点から,本委員会の審査日程において,質疑の日数を1日としたことや,運営に当たっては,出席委員数を全委員の6割程度とし,質疑の内容に関係する理事者のみの出席とさせていただくなど,委員並びに理事者各位の御協力に対し,心から感謝申し上げますとともに,各位の御賛同をお願いし,委員長報告を終わります。(拍手) ○山田春男 議長       ただいまの委員長報告に対する質疑はございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  質疑なしと認めます。  これより第68号議案及び第69号議案に対する討論に入ります。  発言通告者に発言を許します。  48番中森辰一議員。                〔48番中森辰一議員登壇〕(拍手) ◆48番(中森辰一議員) お疲れさまです。  日本共産党市議団を代表いたしまして,第68号議案,広島市基本構想の改定について及び第69号議案,第6次広島市基本計画の決定等について討論を行います。  提案された新しい基本構想案と第6次基本計画案は,従来のものにあった大型開発事業推進路線がより一層重要な方針として構想と計画の基本に据わっており,市民生活優先の施策という自治体の本来最も重要な施策の推進を阻害する要因を抱えたままになっていると考えますので,反対といたします。  それ以外にも,3点の重要な問題があると考えますので,以下4点について具体的に指摘しておきます。
     第1に,持続可能な開発目標── SDGsが各施策に関連づけられておりますが,その中でも,今の人類社会にとって最も重要な気候変動による危機を解消するという視点が弱いという問題があります。地球環境の変質という問題の中でも,特に地球温暖化による気候変動が引き起こす被害は,世界中で深刻な事態をもたらしており,当の我が広島でも度重なる集中豪雨による深刻な災害が繰り返されてまいりました。気候変動の問題は,まさに人類社会が将来にわたって存続できるかどうかを左右する最も重要な課題の一つであり,広島市民を含めて,全世界的な緊急に解決を迫られている課題です。その点では,SDGsが掲げる持続可能な開発目標にとって最も重要な解決すべき課題として,その土台に位置づけられなければならないはずです。しかし,この課題が基本計画の中でふさわしい位置づけがなされているとは言えず,クリーンエネルギーへの転換と気候変動への対応として三つの章に関連づけられているだけです。この課題は,広島市のまちづくりの取組の全ての分野で位置づけられるべきで,そうなっていないというのは,この課題へのこれからの広島市の本気度が問われる問題で,抜本的な修正が必要であります。  第2に,SDGsの中でもジェンダー平等の課題は,全ての人にとっての公正な社会を築く上で極めて重要で欠かせない課題です。特にジェンダー格差が大きく,この課題で諸外国の水準から大きく遅れている我が国の社会では重要であり,広島市でもその克服は,国際都市を標榜するからには極めて重要です。基本構想の中で平和都市の条件として示された市民生活の安寧は,全ての市民にとっての公正性が土台になければならず,ジェンダー平等の実現はその土台にとって不可欠な要素です。したがって,ジェンダー平等の実現の課題は,市行政のあらゆる施策の基本に位置づけられるべきものです。そういう観点から見ると,基本計画の中で,SDGsの17項目のうち,ジェンダー平等実現の課題は3か所でしか関連づけられておらず,この基本計画ではこの課題を一分野の問題と考えていることが読み取れます。第1章から第6章までの全てにおいて,つまり,国際平和文化都市広島のまちづくりの全てにおいて,このジェンダー平等の実現という課題がしっかりと据わっている必要があり,この基本計画はそういう観点で大幅に修正するべきです。今後そうした考え方で,広島市が施策を考えていかれることを求めておきます。  ただし,そもそもSDGsについては,広島市は行政ですから全面的に取り組む必要がありますが,17の目標が市の施策と関連があるかどうかではなく,169のターゲットについて,一つ一つ広島市の施策や実態を点検した上で,必要なもの,不十分なことや欠けていることを行政上の課題に上げて取り組むのでなければなりません。  ところが,広島市のSDGsの掲げ方は,個々の市の施策が結果としてSDGsの目標と関連があったと示しているだけで,SDGsの個々の目標に新たな行政課題として取り組むということになっておりません。質疑で指摘されたように取組方が逆になっております。これではSDGsに取り組むことにはなりません。地球温暖化問題もジェンダー問題も表面的で中途半端になっているのはここに問題があると考えます。この問題を指摘し,改めてSDGsに正面から取り組むことを求めておきます。  第3に,核兵器廃絶への取組は,広島市の使命であり,それに関わる課題は当然掲げられております。3年前,核兵器禁止条約が国連で採択されました。これは,広島市が世界中の核兵器廃絶を求める市民運動と連携しながら取り組んできたことによる極めて重要で画期的な成果です。  ところが,基本構想でも,基本計画でも,このことへの評価について一言も触れられておらず,これでは世界中の核兵器廃絶運動にとっても問題があります。この成果は同条約の前文にあるとおり,広島と長崎の被爆者の皆さんが,放射線障害による病気を含めた様々な困難を押して,長年にわたり粘り強く世界中に核兵器の非人道性と,二度と使ってはならないと訴えてこられたことが世界を動かしたのであり,同時に,広島市の多年にわたる訴えを含めた世界中の市民運動が諸国の政府を動かして,条約を実現したのであります。今後世界でこうした人々の輪を一層広げていくことが重要です。そのためにも,どのようにしてこの条約の実現に至ったのかを跡づけ,評価し,それとの連携を一層強化していくという立場が欠かせません。  基本構想・基本計画では,核兵器廃絶をめぐる後ろ向きの動きが強調されているだけで,ここまで盛り上がってきた世界中の運動や世論の高まりと条約そのものへの評価が一言もないというのは,この文書を起草した人たちはそういう認識を持っていないということでしょうか。これでは,核兵器廃絶への展望を見いだすことはできません。これまでの日本と世界の運動の評価と,それらの運動との一層の連携,これはぜひとも言及すべきであります。また,核兵器禁止条約という文言自体がいまだ発効していないという評価のところと,発効を目指すとするところの2か所出てくるだけです。現在までに同条約を批准したのは,38か国までになりました。この条約に署名した国の数は81か国であり,賛成した国と地域は122に上ります。米国,ロシア,中国をはじめ,核兵器を保有する大国は,その大きな経済力と政治的影響力を使って,この条約を採択の段階から葬り去ろうとしてきましたし,この条約が発効するのを阻止しようとしてきています。日本政府がその尻馬に乗っているのが情けないし,歯がゆい限りですが,これらの国々はしきりに条約が発効しても,核保有国が参加しない限り,条約の実効性はないと言い募り,条約の意義の否定に躍起です。しかしこのこと自体が,条約が発効し核兵器の保有が国際法違反となる事態が核保有国にとっていかに困ることであるかの証拠です。同時に,核保有国を核兵器禁止条約に参加させる力にしていくためにも,批准国が発効基準の50か国になることを目指すだけではなくて,賛成した122の国と地域全てが批准し,国連加盟国の中で圧倒的多数になるように目指すべきです。  核不拡散条約第6条に核保有国の核軍縮への誠実な努力を義務づけていることから分かるように,核兵器保有国にとっても,日本を含めた核の傘の下にある国々にとっても,核兵器の存在は人類の普遍的な道徳に反するということは認めざるを得ないことであり,核兵器を持つことは後ろめたいことなのであります。条約への参加国をどんどん増やしていくことによって,核兵器廃絶への展望が開けてくるものと考えます。こうしたことが抜け落ちているのは大変問題です。  なお,先日の本会議で平和首長会議の次のビジョンについて,三つの項目を目標として掲げるということが答弁で示されましたが,重要な成果である核兵器禁止条約を足場にして,急速に批准国を増やし国連加盟国の多数派にしていくためにどのように取り組むのかという,核兵器廃絶への展望を切り開いていく積極的で能動的な活動方針が必要だと考えます。被爆者の皆さんにとって,あと10年がぎりぎりでしょう。重要な10年になると考えます。そうした展望を示して,積極的に取り組んでいくのが平和首長会議の使命であろうと考えますので,あえて申し上げておきます。  第4に,今回の基本構想・基本計画では,200万人広島都市圏構想を掲げ,その中心都市としてだけではなくて,中国地方の中枢都市として広島市の都市機能を大きく高めていくこととともに,外から企業と人を集めることができる都市をつくるということが全体の基調となっている問題があります。都市機能を高めていくというのは,今推進されている様々な大型開発事業を進め,さらにその後にも次々と巨大開発の計画が打ち出されてくるということでしょう。そのために,広島市のヒト・モノ・カネを優先的につぎ込んでいくことになれば,当然,まちづくりの上で市民生活の改善,充実へのヒト・モノ・カネの配分はしわ寄せを受けざるを得ません。そこにしきりに自助,共助が優先され,強調される理由があるのでしょう。しかし,都市は市民あってのものです。広島市は広島市民の暮らしの向上があってこそ発展していきます。広島市で観光客が集まってくるから,広島市が発展するというのはごく一面的な問題です。生活している市民が安心して暮らせている状態があるからこそ,そうした生活者の生活を支え,より豊かな生活のためにと様々な事業者が集まってきて,都市の発展を形づくっていくわけです。本来,そうした市民生活の根本を支えるために税金を徴収しているわけですから,そもそも税金は市民生活をよりよいものにするために優先して使わなければなりません。広島市ではそういうことを無視して,大型開発事業を優先してきたことが巨額の借金を抱え,財政の硬直化を招いてきたことを繰り返し反省する必要があります。  新基本構想案,第6次基本計画案では,地方行政のそもそもの根本が間違っていると考えます。広島市を中心に24の市町で都市圏を構成し,広島市が中枢機能を高めるんだとしておりますが,そもそもこの枠組み自体が,地方に対する国の財源削減を意図したものにほかなりません。広島市だけではなく,他の23の市町がそれぞれ独立して発展していくことを考えるなら,それぞれの市町の住民がそれぞれの地域で引き続き安心して住み続けられるための都市機能を十分維持できるような取組が必要です。ただ広島市だけが都市機能を高めればいいということではありません。個々の市町が役割分担するといった答弁もありましたが,それぞれが相当に広い地域を抱えている中で役割分担など,極めて限定的とならざるを得ません。そういう中で広島市だけが都市機能を高めれば高めるほど,周辺の市町から人口を引き寄せる力が働くことになって,逆に周辺市町を衰退させることになってしまうでしょう。24の市町が共助── 助け合うのだというなら,政府に対して,地方が自立できるだけの財源を出すように一緒に厳しく要求するべきです。個々の小さい自治体は効率が悪いからフルセットの行政は困難だという議論自体が,地方の自立を阻害する考え方です。私たちは,こういう政府の理不尽な地方いじめのやり方を肯定する考え方自体に反対です。  さらにこの文書は,新型コロナの問題が起きる前に作られたものです。感染症拡大に関わる文章が追加されてはいますが,それだけで済む問題ではありません。新型コロナへの対応という問題では,私たちも市の取組についていろいろと批判もしましたが,多くの市民,中小企業,中小事業者の皆さんが健康の問題を含めて苦しめられ,今なおそのさなかにあります。これまでの考え方でいいのかどうか,行政の在り方やまちづくりの在り方について,再度検討し直すことが必要だと考えます。今回のパンデミックが終息しても,今後も新たなパンデミックが起きる可能性が指摘されていることと併せて,今世界中でコロナ後の社会の在り方をどうするか,これまでどおりではなく変えなければならないという議論が始まっております。生活の在り方の見直しが呼びかけられているとともに,テレワークの推進によりオフィスの規模の見直しも言われているのに,大規模オフィスを増やす考え方には違和感があります。社会の在り方の見直しが言われているのに,相変わらず市民生活分野は効率優先で自助,共助を押しつけ,公助は削減,一方では,大規模開発優先という方針で変わらないということでは,コロナ後のことについて何も考えていない,考える気がないということになります。  基本構想・基本計画は,今後10年以上にわたる広島市の行政の基本方針を決めるものですが,コロナ後の地域社会について何ら検討もされていない今回の基本方針には反対する以外にはありません。  以上で討論とします。ありがとうございました。(拍手) ○山田春男 議長       以上で討論を終結いたします。  これより第68号議案及び第69号議案を一括採決いたします。  碓井法明議員については,起立による採決の際,挙手によることを認めます。  本件は,いずれも委員会の報告どおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○山田春男 議長       起立多数であります。よって,本件は,いずれも委員会の報告どおり可決されました。  お諮りいたします。  広島市基本構想・基本計画特別委員会は,これをもって調査終了と決するに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山田春男 議長       異議なしと認め,さよう決定いたしました。 ─────────────────────────────────────── △日程第4 広島市各区の選挙管理委員及び補充員の選挙について(佐伯区を除く) ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       次は,日程第4,佐伯区を除く広島市各区の選挙管理委員及び補充員の選挙を行います。  お諮りいたします。  本件は,先例により指名推選によることとし,議長より指名することに決して御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山田春男 議長       異議なしと認め,さよう決定いたしました。  佐伯区を除く広島市各区の選挙管理委員及び補充員として,お手元に配付してあります名簿のとおり御指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま御指名いたしました方々を当選人と定めることに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山田春男 議長       異議なしと認めます。よって,ただいま御指名いたしました方々が佐伯区を除く広島市各区の選挙管理委員及び補充員に当選されました。 ───────────────────────────────────────                  休憩宣告 ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       この際,種々御協議することがございますので,暫時休憩いたします。                午前10時42分休憩 ───────────────────────────────────────                午後1時03分開議                出席議員  54名                欠席議員  0名 ○山田春男 議長       出席議員54名であります。 ───────────────────────────────────────                  開議宣告 ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       休憩前に引き続き会議を開きます。 ───────────────────────────────────────               日程の追加変更について ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       この際,日程の追加変更についてお諮りいたします。  私の手元に八條副議長より,副議長の辞職願が提出されました。  つきましては,副議長の辞職許可についてを日程に追加,直ちに議題といたしたいと思いますが,これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山田春男 議長       異議なしと認め,副議長の辞職許可についてを議題といたします。                〔八條範彦議員退席〕 ─────────────────────────────────────── △追加日程 副議長の辞職許可について ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       事務局長に辞職願を朗読させます。 ◎石田芳文 事務局長     (朗  読)                  辞職願  このたび一身上の都合により副議長を辞職いたしたいので,許可されますようお願いいたします。  令和2年6月25日                               広島市議会副議長                                八 條 範 彦  広島市議会議長 様 ○山田春男 議長       お諮りいたします。  本件は,申出どおり辞職を許可することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山田春男 議長       異議なしと認めます。よって,八條範彦議員の副議長辞職は許可することに決定いたしました。                〔八條範彦議員着席〕 ───────────────────────────────────────               前副議長退任の挨拶 ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       ただいま副議長を辞職されました八條範彦議員より,退任の挨拶の申出がありますので,これを許します。  30番八條範彦議員。                〔30番八條範彦議員登壇〕(拍手) ◆30番(八條範彦議員) 皆様のお許しをいただき,一言,お礼の御挨拶を申し上げます。  昨年5月に副議長という要職に就任させていただき,何かと至らない点はございましたけれども,皆様方の御協力のおかげで職責を全うすることができました。議長をはじめ,先輩,同僚議員の皆様方,市長をはじめとする職員の皆様方に,深く心より感謝を申し上げます。昨年は,雨の中での8.6の平和記念式典,また前夜祭,そして,ローマ教皇も来られました。ASEANでの前夜祭もございましたけれども,多くの諸団体,企業等々の団体での会合に出席をさせていただき,これまでとは違う角度でいい勉強をさせていただきました。  また,今年に入ってからは,コロナ一色でございまして,感染された方々に心よりお見舞い申し上げたいと思いますし,犠牲になられた方々にはお悔やみ申し上げたいと思います。そして,何より危険な医療現場において従事された医療の関係者の皆様方に感謝とお礼を申し上げたいと思います。  これまでの16年間とは違った17年目を過ごすことができましたけれども,どうかこれからも皆様方の御指導をいただきながら頑張ってまいりますので,今後ともよろしくお願いをいたします。  本日は誠にありがとうございました。(拍手) ───────────────────────────────────────               前副議長に対する謝辞 ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       中本弘議員より,前副議長に対する謝辞を述べたいとの申出がありますので,これを許します。  51番中本弘議員。                〔51番中本弘議員登壇〕             〔30番八條範彦議員自席にて起立〕 ◆51番(中本弘議員) ただいま御指名いただきましたので,前副議長に対しましての謝辞を述べさせていただきたいというふうに思います。よろしくお願い申し上げます。  誠に僣越ではございますが,皆様方のお許しをいただきまして,ただいま副議長を辞任されました八條議員に対し,一言,感謝の言葉を申し上げます。  八條議員におかれましては,昨年5月に第105代広島市議会副議長として御推挙を受けられて,山田議長を補佐し,豊富な経験と識見を発揮され,市政の発展のため,全力を傾注してこられました。  心から敬意を表するとともに,感謝を申し上げる次第でございます。  どうか八條議員におかれましては,今後とも,御健康に十分御留意をいただきまして,これまでの貴重な経験と政治手腕を生かされ,市政の発展に一層のお力添えを賜りますようお願いを申し上げまして,簡単ではございますが,謝辞とさせていただきます。  誠に御苦労さまでございました。(拍手)
    ───────────────────────────────────────               日程の追加変更について ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       この際,日程の追加変更についてお諮りいたします。  八條副議長の辞職に伴い,新たに副議長を選挙する必要が生じましたので,この際,副議長の選挙を日程に追加,直ちに選挙を行いたいと思いますが,これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山田春男 議長       異議なしと認め,副議長の選挙を日程に追加,直ちに選挙を行います。 ─────────────────────────────────────── △追加日程 副議長の選挙について ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       議場の閉鎖を命じます。                  〔議場閉鎖〕 ○山田春男 議長       ただいまの出席議員は,54名であります。  投票用紙を配付させます。               〔書記,投票用紙を配付〕 ○山田春男 議長       投票用紙の配付漏れはございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○山田春男 議長       配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。                〔書記,投票箱を点検〕 ○山田春男 議長       異状なしと認めます。  念のために申し上げます。  投票は単記無記名であります。  投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上,点呼に応じて順次投票願います。  点呼を命じます。             〔書記,氏名を点呼し,各員投票〕                〔投 票 者 氏 名〕        岡 村 和 明 議員   川 本 和 弘 議員        田 中   勝 議員   並 川 雄 一 議員        川 村 真 治 議員   石 田 祥 子 議員        川 口 茂 博 議員   水 野   考 議員        平 岡 優 一 議員   椋 木 太 一 議員        吉 瀬 康 平 議員   山 本 昌 宏 議員        山 内 正 晃 議員   碓 氷 芳 雄 議員        海 徳 裕 志 議員   木 戸 経 康 議員        山 路 英 男 議員   森 畠 秀 治 議員        石 橋 竜 史 議員   平 野 太 祐 議員        定 野 和 広 議員   伊 藤 昭 善 議員        桑 田 恭 子 議員   近 松 里 子 議員        大 野 耕 平 議員   西 田   浩 議員        渡 辺 好 造 議員   豊 島 岩 白 議員        宮 崎 誠 克 議員   八 條 範 彦 議員        母 谷 龍 典 議員   三 宅 正 明 議員        八 軒 幹 夫 議員   馬 庭 恭 子 議員        竹 田 康 律 議員   藤 井 敏 子 議員        中 原 洋 美 議員   太 田 憲 二 議員        若 林 新 三 議員   今 田 良 治 議員        佐々木 壽 吉 議員   元 田 賢 治 議員        谷 口   修 議員   永 田 雅 紀 議員        金 子 和 彦 議員   木 山 徳 和 議員        沖 宗 正 明 議員   中 森 辰 一 議員        中 本   弘 議員   児 玉 光 禎 議員        木 島   丘 議員   藤 田 博 之 議員        碓 井 法 明 議員   山 田 春 男 議員 ○山田春男 議長       投票漏れはございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○山田春男 議長       投票漏れなしと認めます。  投票箱を閉鎖いたします。                 〔投票箱閉鎖〕 ○山田春男 議長       これより開票を行います。  この際,開票立会人を御指名いたします。  13番山内正晃議員,18番森畠秀治議員,24番近松里子議員の御三名を指名いたします。  立会いをお願いいたします。                〔開票立会人立会〕               〔書記,投票を計算,点検〕 ○山田春男 議長       選挙の結果を報告いたします。  投票総数54票   有効投票53票   無効投票1票  無効投票は白票であります。  投票総数は,出席議員の54名と符合いたします。  有効投票中   渡 辺 好 造 議員 29票   元 田 賢 治 議員 19票   中 森 辰 一 議員 5票  本選挙の法定得票数は14票であります。よって,渡辺好造議員が副議長に当選されました。  議場の閉鎖を解きます。                  〔議場開鎖〕 ───────────────────────────────────────             新副議長の紹介並びに就任挨拶 ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       ただいま副議長に当選されました渡辺好造議員を御紹介いたします。  27番渡辺好造議員。                〔27番渡辺好造議員登壇〕(拍手) ◆27番(渡辺好造議員) ただいま,多くの皆様方の御支援により,名誉ある第106代広島市議会副議長の要職に御推挙いただきまして,心から厚く御礼申し上げますとともに,その重責を改めて痛感しているところでございます。  誠に微力ではございますが,先輩,同僚議員の皆様の御指導と御協力を賜り,広島市の発展のため,また,議長の下で円滑な議会運営に努力をしてまいる所存でございます。  どうか,今まで以上の御支援をお願いを申し上げまして,簡単ではございますが,就任の御挨拶とさせていただきます。  ありがとうございました。また,よろしくお願いいたします。(拍手) ───────────────────────────────────────                副議長確定の宣告 ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       渡辺好造議員より副議長就任の挨拶がありましたので,本市議会の副議長は確定いたしました。 ───────────────────────────────────────               新副議長に対する祝辞 ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       木島丘議員より,新副議長に対する祝辞を述べたいとの申出がありますので,これを許します。  53番木島丘議員。                〔53番木島丘議員登壇〕             〔27番渡辺好造議員自席にて起立〕 ◆53番(木島丘議員) 誠に僣越ではございますが,同僚議員の皆様のお許しをいただきまして,ただいま就任されました渡辺副議長さんに対しまして,一言,お祝いの言葉を申し上げます。
     新副議長におかれましては,これまで,その豊富な経験と識見を生かされ,市議会における数々の要職を歴任されるなど,本市の発展に多大な貢献を賜っており,その手腕と人柄は,多くの人が知るところでございます。  さて,近年,地方自治体の果たすべき役割はますます多様化・複雑化し,高度な市政運営が求められております。  このような中,意思決定機関である私ども議会が,市民生活の向上と市政の発展のため,その権能を十分に発揮し,使命を果たせるよう,副議長におかれましては,議長とともに御尽力を賜りますよう,甚だ簡単ではございますが,お祝いの言葉とさせていただきます。  おめでとうございます。(拍手) ───────────────────────────────────────                  休憩宣告 ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       この際,種々御協議することがございますので,暫時休憩いたします。                午後1時33分休憩 ───────────────────────────────────────                午後3時34分開議                出席議員  51名                欠席議員  3名 ○山田春男 議長       お疲れさまです。  出席議員51名であります。 ───────────────────────────────────────                  開議宣告 ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       休憩前に引き続き会議を開きます。 ───────────────────────────────────────               日程の追加変更について ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       この際,日程の追加変更についてお諮りいたします。  市長より第79号議案,監査委員の選任の同意についてが提出されました。  この際,第79号議案を日程に追加,直ちに議題といたしたいと思いますが,これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山田春男 議長       異議なしと認めます。よって,第79号議案を日程に追加,直ちに議題とすることに決定いたしました。 ─────────────────────────────────────── △追加日程 第79号議案 監査委員の選任の同意について ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       第79号議案,監査委員の選任の同意についてを議題といたします。  除斥の規定により,大野耕平議員,八條範彦議員は退席をお願いいたします。            〔大野耕平議員,八條範彦議員退席〕 ○山田春男 議長       お諮りいたします。  本件は,市長説明並びに自後の議事手続を省略,直ちに採決いたしたいと思いますが,これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山田春男 議長       異議なしと認め,さよう決定いたしました。  これより採決いたします。  本件は,原案に同意することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山田春男 議長       異議なしと認めます。よって,本件は,同意することに決定いたしました。            〔大野耕平議員,八條範彦議員着席〕 ─────────────────────────────────────── △元日程第5 広島県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       次は,元日程第5,広島県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。  選出依頼書の写しはお手元に配付したとおりであります。  お諮りいたします。  本件は,先例により,指名推選によることとし,議長より指名することに決して御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山田春男 議長       異議なしと認め,さよう決定いたしました。  広島県後期高齢者医療広域連合議会議員として,今田良治議員,木戸経康議員,平野太祐議員,定野和広議員,以上4名を御指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま指名いたしました4名の議員を当選人と定めることに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山田春男 議長       異議なしと認めます。よって,ただいま指名いたしました方々が広島県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。  この際,ただいま当選されました4名の議員が議場におられますので,本席から会議規則第30条第2項の規定により当選の告知をいたします。 ─────────────────────────────────────── △元日程第6 常任委員会委員及び正副委員長の選任について ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       次は,元日程第6,常任委員会委員及び正副委員長の選任を行います。  委員会条例第6条第1項及び第7条第2項の規定により,議長より指名いたします。  事務局長に指名表を朗読させます。 ◎石田芳文 事務局長     (朗  読)   総務委員会    委員長 山 内 正 晃 議員    副委員長 定 野 和 広 議員    以下,委員の方のお名前を申し上げます。         椋 木 太 一 議員   平 岡 優 一 議員         石 橋 竜 史 議員   近 松 里 子 議員         渡 辺 好 造 議員   母 谷 龍 典 議員         木 山 徳 和 議員                            以上9名 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~   消防上下水道委員会    委員長 森 畠 秀 治 議員    副委員長 海 徳 裕 志 議員    以下,委員の方のお名前を申し上げます。         山 本 昌 宏 議員   西 田   浩 議員         竹 田 康 律 議員   中 原 洋 美 議員         山 田 春 男 議員   金 子 和 彦 議員         藤 田 博 之 議員                            以上9名 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~   文教委員会    委員長 大 野 耕 平 議員    副委員長 平 野 太 祐 議員    以下,委員の方のお名前を申し上げます。         並 川 雄 一 議員   宮 崎 誠 克 議員         太 田 憲 二 議員   沖 宗 正 明 議員         佐々木 壽 吉 議員   児 玉 光 禎 議員         碓 井 法 明 議員                            以上9名 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~   経済観光環境委員会    委員長 八 軒 幹 夫 議員    副委員長 川 村 真 治 議員    以下,委員の方のお名前を申し上げます。         田 中   勝 議員   岡 村 和 明 議員         伊 藤 昭 善 議員   豊 島 岩 白 議員
            藤 井 敏 子 議員   八 條 範 彦 議員         木 島   丘 議員                            以上9名 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~   厚生委員会    委員長 碓 氷 芳 雄 議員    副委員長 水 野   考 議員    以下,委員の方のお名前を申し上げます。         吉 瀬 康 平 議員   石 田 祥 子 議員         山 路 英 男 議員   三 宅 正 明 議員         馬 庭 恭 子 議員   今 田 良 治 議員         永 田 雅 紀 議員                            以上9名 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~   建設委員会    委員長 桑 田 恭 子 議員    副委員長 木 戸 経 康 議員    以下,委員の方のお名前を申し上げます。         川 口 茂 博 議員   川 本 和 弘 議員         元 田 賢 治 議員   谷 口   修 議員         中 森 辰 一 議員   若 林 新 三 議員         中 本   弘 議員                            以上9名 ○山田春男 議長       ただいま指名いたしましたとおり,選任することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山田春男 議長       異議なしと認めます。よって,指名どおり選任することに決定いたしました。 ─────────────────────────────────────── △元日程第7 議会運営委員会委員及び正副委員長の選任について ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       次は,元日程第7,議会運営委員会委員及び正副委員長の選任を行います。  委員会条例第6条第1項及び第7条第2項の規定により,議長より指名いたします。  事務局長に指名表を朗読させます。 ◎石田芳文 事務局長     (朗  読)   議会運営委員会    委員長 宮 崎 誠 克 議員    副委員長 藤 井 敏 子 議員    副委員長 森 畠 秀 治 議員    以下,委員の方のお名前を申し上げます。         平 岡 優 一 議員   石 田 祥 子 議員         海 徳 裕 志 議員   木 戸 経 康 議員         山 内 正 晃 議員   石 橋 竜 史 議員         山 路 英 男 議員   桑 田 恭 子 議員         三 宅 正 明 議員   碓 氷 芳 雄 議員         竹 田 康 律 議員                            以上14名 ○山田春男 議長       ただいま指名いたしましたとおり,選任することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山田春男 議長       異議なしと認めます。よって,指名どおり選任することに決定いたしました。 ─────────────────────────────────────── △元日程第8 意見書案第5号 地方財政の充実・強化を求める意見書案        意見書案第6号 少人数学級の推進を含む計画的な教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書案 ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       次は,元日程第8,意見書案第5号,地方財政の充実・強化を求める意見書案及び意見書案第6号,少人数学級の推進を含む計画的な教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書案を一括議題といたします。  お諮りいたします。  本件は,いずれも各派共同提案でありますので,趣旨説明並びに自後の議事手続を省略,直ちに採決いたしたいと思いますが,これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山田春男 議長       異議なしと認め,さよう決定いたしました。  これより採決いたします。  本件は,いずれも原案どおり決するに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山田春男 議長       異議なしと認めます。よって,本件は,いずれも原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────── △元日程第9 請願第7号 放射線副読本を使用しないことについて        陳情第43号 広島平和記念資料館で使用されている「観覧料」という標記の変更について ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       次は,元日程第9,請願第7号,放射線副読本を使用しないことについて及び陳情第43号,広島平和記念資料館で使用されている「観覧料」という標記の変更についてを一括議題といたします。  本件に対する,総務委員会及び文教委員会の審査の結果は,お手元に配付いたしました請願・陳情審査報告総括表のとおりでありますので,委員長の報告は省略いたします。  これより討論に入ります。  発言通告者に発言を許します。  37番中原洋美議員。                〔37番中原洋美議員登壇〕 ◆37番(中原洋美議員) お疲れさまです。  日本共産党市議団の中原洋美です。会派を代表いたしまして,請願第7号,放射線副読本を使用しないことについての採択に賛成の立場から討論を行います。  この請願は,2018年10月に文科省が,1億8000万円をかけて全国の全ての小学校,中学校,高等学校に直接送付した再改訂版放射線副読本を使用しないでほしいと求めています。国は,放射線副読本を放射線に対する科学的な理解を深める一助とするとしていますが,市民と科学者の内部被曝問題研究会からは,致命的な欠陥が四つあると指摘されております。一つには,福島原発事故の被曝被害を無視し,真実が記述されていない,二つ,内部被曝を無視している,三つ,放射線微粒子の危険性に対する警告がない,四つ,トリチウムを軽視しているとの意見です。  少し具体的に副読本の問題点を紹介してみます。これまで小児甲状腺がんの発症率は,100万人に1人ないしは2人とされてきましたけれども,原発事故後には,福島県内で200人の小児甲状腺がんが確認され,公表されております。これは極めて異常な事態です。しかし,国は,原発事故との因果関係が確認されていないことを理由に,全員が健康に影響の及ぶ数値ではなかったとして,福島県下で子供の甲状腺がんが多く見つかっていることを触れておりません。100ミリシーベルトの放射線を受けた場合の発がんリスクは,野菜を取らない,塩分を取り過ぎたときと同程度の発がんリスクだとして,事故による被曝は低線量だから心配ないとし,放射線による被曝の影響は子供のほうが大きいという重要な事項を説明していないことは重大な欠陥です。また,被曝による遺伝的な影響を示す根拠は報告されていないともしていますが,これは国際放射線防護委員会が公式に認めている,被曝すれば遺伝的影響があるとの科学的真実にも反するものです。さらに,人工的な放射線による無用な被曝を防ぐため,年間5ミリシーベルト以上は,人の立入りを禁止する放射線管理区域が設定され,チェルノブイリでは,人の住めない地域に指定されていますけれども,日本は,原発事故に合わせて,一般公衆の放射線量限度を年間1ミリシーベルトから20ミリシーベルトに緩和し,放射線管理区域を超える被曝線量でも居住できるというふうに変更した事実も書かれておりません。放射線管理区域というこの文言そのものも,小・中・高いずれの副読本にも出てまいりません。紹介したのは一例ですが,放射線副読本は現実を正しく認識させるという教育の基礎に抵触する内容です。苛酷な事故ほど,被害の深刻さを示す情報を取り上げて,学べるようにすることが必要ですが,副読本は,原子力の安全神話への反省もなく,原発はよいものであると洗脳する国の復興ストーリーに沿ったプロパガンダ本でしかありません。  教育基本法は偏重した教育を否定しています。教育の営みは子供たちに考える力,判断力をつけることです。そのためには,厳格に事実を伝えることが必要です。放射線が健康被害を及ぼさないという副読本を認めることは,被爆の被害を認めないことと同じになります。それは,被爆地ヒロシマの否定になります。内部被爆による晩発性障害で多くの市民が長年にわたり苦しみ続け,黒い雨の降雨地域拡大の裁判闘争にも象徴されるように,広島・長崎の原爆被爆者の悲劇を繰り返さないためにも,被爆地の教育委員会は,被曝には発がんリスクがあること,人体に影響があることなど,被曝の正しい事実を伝え,学べる教材に改訂せよと国に物申すべきです。  文科省は,再改訂版放射線副読本は福島原発事故の避難者に対するいじめを防止するための意識改革を図る目的で作成したものであり,内容が拡充されていて有意義だというのですが,事故の核心に当たる情報が省かれ,事故を矮小化する偏った内容であること,さらに事故の加害責任者である日本政府と東京電力の反省がないということを改めて指摘しなければなりません。国と東京電力がその責任の重さからして,少なくても,汚染地域住民の避難,生活,医療を保障した上で,大規模な疫学的調査を実施し,正確なデータを公表することが風評やいじめを防ぐことになると考えます。そもそも原子力発電所がなければ,あるいは,原子力発電所の事故がなければ放射線いじめは起こらなかったはずです。どんな理由があろうとも,いじめは駄目なのです。正しい科学的知識を教えることが,道徳・人権教育を行う基本です。相手が傷つく発言は控えようという意識が醸成されていれば,いじめは起こらないのではないでしょうか。  結局,再改訂版放射線副読本は,いじめ防止に名を借りて,国際的な原発事故の評価尺度で,最悪のレベル7に該当する苛酷な原発事故を起こした加害者責任を矮小化し,個人の間違った考えへと責任をすり替えるものです。  以上の理由から,請願第7号,放射線副読本を使用しないことについての採択を求めるものです。議員各位の賛同で,被爆地自治体の市議会の名に恥じない採決結果になることを期待し,賛成討論といたします。(拍手) ○山田春男 議長       以上で討論を終結いたします。  これより,採決いたします。  まず,請願第7号,放射線副読本を使用しないことについてを採決いたします。  本件に対する委員会の報告は,不採択であります。本件は,会議規則第75条第1項の規定により,採択することについてお諮りいたします。  本件は,採択することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○山田春男 議長       起立少数であります。よって,本件は不採択と決定いたしました。  次に,陳情第43号,広島平和記念資料館で使用されている「観覧料」という標記の変更についてを採決いたします。  本件は,委員会の報告どおり決するに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山田春男 議長       異議なしと認めます。よって,本件は,委員会の報告どおり採択することに決定いたしました。 ─────────────────────────────────────── △元日程第10 請願・陳情の閉会中継続審査について ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       次は,元日程第10,請願・陳情の閉会中継続審査についてを議題といたします。  本件については,お手元に配付いたしました請願・陳情継続審査申出総括表のとおり,それぞれ関係常任委員長より継続審査の申出がありました。  お諮りいたします。  本件は,申出どおり,いずれも閉会中の継続審査に付することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山田春男 議長       異議なしと認め,さよう決定いたしました。 ───────────────────────────────────────
                   付議事件議了の宣告 ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       以上で,付議事件は全て終了いたしました。 ───────────────────────────────────────                  閉会宣告 ─────────────────────────────────────── ○山田春男 議長       これをもちまして,第4回定例会を閉会いたします。                午後3時52分閉会 ─────────────────────────────────────── △(参照1)   議案審査報告総括表                               ┌令和2年第4回 ┐                               │        │                               └広島市議会定例会┘  総務委員会 ┌────┬────────────────────────────┬─────┐ │議案番号│       件            名       │ 審査結果 │ ├────┼────────────────────────────┼─────┤ │ 60 │令和2年度広島市一般会計補正予算(第3号)中関係分   │ 原案可決 │ ├────┼────────────────────────────┼─────┤ │ 63 │職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について    │  〃  │ ├────┼────────────────────────────┼─────┤ │ 64 │広島市市税条例等の一部改正について           │  〃  │ ├────┼────────────────────────────┼─────┤ │ 65 │広島市証明等手数料条例の一部改正について        │  〃  │ ├────┼────────────────────────────┼─────┤ │ 66 │広島市税外収入金の督促及び滞納処分に関する条例等の一部改│  〃  │ │    │正について                       │     │ ├────┼────────────────────────────┼─────┤ │ 78 │令和2年度広島市一般会計補正予算(第4号)中関係分   │  〃  │ └────┴────────────────────────────┴─────┘  消防上下水道委員会 ┌────┬────────────────────────────┬─────┐ │議案番号│       件            名       │ 審査結果 │ ├────┼────────────────────────────┼─────┤ │ 60 │令和2年度広島市一般会計補正予算(第3号)中関係分   │ 原案可決 │ └────┴────────────────────────────┴─────┘  文教委員会 ┌────┬────────────────────────────┬─────┐ │議案番号│       件            名       │ 審査結果 │ ├────┼────────────────────────────┼─────┤ │ 60 │令和2年度広島市一般会計補正予算(第3号)中関係分   │ 原案可決 │ ├────┼────────────────────────────┼─────┤ │ 78 │令和2年度広島市一般会計補正予算(第4号 )中関係分   │  〃  │ └────┴────────────────────────────┴─────┘  経済観光環境委員会 ┌────┬────────────────────────────┬─────┐ │議案番号│       件            名       │ 審査結果 │ ├────┼────────────────────────────┼─────┤ │ 73 │契約の締結について(安佐北工場燃焼設備等改修工事)   │ 原案可決 │ └────┴────────────────────────────┴─────┘  厚生委員会 ┌────┬────────────────────────────┬─────┐ │議案番号│       件            名       │ 審査結果 │ ├────┼────────────────────────────┼─────┤ │ 60 │令和2年度広島市一般会計補正予算(第3号)中関係分   │ 原案可決 │ ├────┼────────────────────────────┼─────┤ │ 61 │令和2年度広島市介護保険事業特別会計補正予算(第1号) │  〃  │ ├────┼────────────────────────────┼─────┤ │ 67 │広島市介護保険条例の一部改正について          │  〃  │ ├────┼────────────────────────────┼─────┤ │ 78 │令和2年度広島市一般会計補正予算(第4号)中関係分   │  〃  │ └────┴────────────────────────────┴─────┘  建設委員会 ┌────┬────────────────────────────┬─────┐ │議案番号│       件            名       │ 審査結果 │ ├────┼────────────────────────────┼─────┤ │ 60 │令和2年度広島市一般会計補正予算(第3号)中関係分   │ 原案可決 │ ├────┼────────────────────────────┼─────┤ │ 62 │広島市附属機関設置条例の一部改正について        │  〃  │ ├────┼────────────────────────────┼─────┤ │ 70 │公の施設の指定管理者の指定について           │  〃  │ ├────┼────────────────────────────┼─────┤ │ 71 │市道の路線の廃止について                │  〃  │ ├────┼────────────────────────────┼─────┤ │ 72 │市道の路線の認定について                │  〃  │ ├────┼────────────────────────────┼─────┤ │ 74 │契約の締結について(府中祇園線道路改良工事)      │  〃  │ ├────┼────────────────────────────┼─────┤ │ 75 │変更契約の締結について(台川バイパス水路築造工事(その │  〃  │ │    │2))                         │     │ ├────┼────────────────────────────┼─────┤ │ 76 │変更契約の締結について(温品二葉の里線中山高架橋(仮称)│  〃  │ │    │下部工事(その1))                  │     │ ├────┼────────────────────────────┼─────┤ │ 77 │変更契約の締結について(温品二葉の里線中山高架橋(仮称)│  〃  │ │    │上部工事(その2))                  │     │ └────┴────────────────────────────┴─────┘ △(参照2)  (写)
                                  基本構想特委第1号                               令和2年6月19日 広島市議会議長  山 田 春 男 様                       広島市基本構想・基本計画特別委員会                            委員長  今 田 良 治                調  査  報  告  書  本委員会に付託された事項について、調査の結果を別紙のとおり、会議規則第71条の規定により報告します。                                      別紙 1 調査事件   広島市基本構想及び基本計画の改定について 2 調査の経過  (1) 令和元年8月1日   ア 議題    (ア)広島市基本構想たたき台及び第6次広島市基本計画たたき台について    (イ)広島市基本構想・基本計画特別委員会の運営について   イ 内容     理事者からの説明を聴取した後、本委員会の運営について協議を行った。  (2) 令和元年8月23日   ア 議題     広島市基本構想たたき台及び第6次広島市基本計画たたき台について   イ 内容     質疑を行った。主な意見等の概要は次のとおりである。    ・ これまで広島市は、世界恒久平和の実現と核兵器廃絶を最重要な課題として位置付けてきている。また、国に対しての要望事項の第1項目は平和の項目としている。このことから、基本構想・基本計画においても、この項目を第1項目にしていただきたい。    ・ 計画策定に当たっての課題認識の中で、      ① 世界恒久平和の実現と核兵器廃絶という記載がなく、また平和の課題が人類の存続基盤に影響を及ぼす課題への対応という項目に包含されているが、広島市にとって平和の課題というのは基本的な課題であるので、世界恒久平和の実現と核兵器廃絶を単独の項目として扱っていただきたい。      ② 少子化・高齢化、人口減少への対応として、集約型都市構造への転換を記述していただきたい。    ・ 世界の平和と人権問題の解決など市民生活の安寧の確保に向けた貢献の中で、市民一人一人が人間として生きやすいまちにするためには、大きな課題になっているLGBTなどについての広島市の姿勢を明らかにして、具体的に施策を掲示する必要があるのではないか。    ・ 都市機能の充実強化の中で、集約型都市構造への転換を進めるための立地適正化計画について、その誘導施策である財政、税制、金融について国の支援があることを記述していただきたい。    ・ 国際交流・国際協力や多文化共生の推進について、外国人留学生によると、日本では外国人労働者に対する受入態勢が十分でなく、これから不景気になっていくと、日本の労働市場は決して魅力的なものではないとのことである。このため、外国人が日本を、そして広島市を見放さないような施策が必要ではないか。    ・ 高齢者や女性を始め全ての市民の意欲と能力が発揮できる環境づくりの推進の中で、女性が活躍しにくい今の社会の改革は必要であり、行政が範を示し、民間企業に対する効果的な働き掛けが重要との認識の下、ジェンダー平等という言葉を掲げる必要があるのではないか。    ・ 地域コミュニティの活性化には顔と顔を合わせた人のつながりというのが大切であり、住民の居場所をつくり、つながりを創出するため、各区に一つずつ多目的なスポーツ広場を造っていただきたい。    ・ 地域コミュニティや多様な市民活動の活性化について、地域がスマートフォンやタブレット等を活用した情報発信ができるような支援が必要ではないか。    ・ 地域共生社会の実現の中で、国は、成年後見制度の利用の促進に関する法律を制定し、自治体にもその取組を求めていることから、市民にとって成年後見制度が利用しやすいものにするための体制の整備などの内容を盛り込んでいただきたい。    ・ 第5次基本計画にある高齢者の権利擁護や子どもの権利に関する記述がなくなっている。    ・ 未来を担う子どもの育成と教育について、子ども・子育て支援に関する現状や課題をしっかりと把握・分析し、広島市民が子育てしやすいと実感できるような施策を構築し、展開することが重要であり、より一層少子化対策に積極的に取り組んでいただきたい。    ・ エシカル消費(倫理的消費)は、環境、社会、経済という大きな分けの中で、包括的に大きな影響を及ぼしながら、それぞれにいい影響を及ぼしていくものである。エシカル消費というキーワードを、基本計画の総論と関係性の高い分野に記載してはどうか。    ・ 環境と調和した循環型社会の形成の中で、地球温暖化対策実行計画の中期目標の最終年が基本計画と同じ2030年であり、この中期目標達成に向けて努力する必要があるということを記述していただきたい。    ・ 時間、お金、職員の数が限られる中、基本計画の中の施策には、集中的に取り組むもの、時間を掛けて取り組むものなどの色分けがなされていない。基本計画が形骸化しないよう、どうすべきか考えていただきたい。    ・ 課題の克服だけでなく、その他の課題にも相乗効果等を発揮できるかなどの視点で施策を検証することにより、限られた財源を有効に活用することにつながる。具体的な取組を進めていく上で、全体最適の視点で検証をしていくことが必要不可欠ではないか。    ・ SDGsについては、17のグローバル目標が個々で成立しているのではなく、それぞれが関係し合っている。取り上げられているロゴの目標のほかに、まだ深く関係し合っているものがあるのではないかと思われるので、横断的に見て関係性の高いものがほかにはないか精査してみてはどうか。  (3) 令和2年1月22日   ア 議題     広島市基本構想素案及び第6次広島市基本計画素案について   イ 内容     理事者からの説明を聴取した。  (4) 令和2年2月6日   ア 議題     広島市基本構想素案及び第6次広島市基本計画素案について   イ 内容     質疑を行った。主な意見等の概要は次のとおりである。    ・ 核兵器廃絶と世界恒久平和の実現の中で、いかなる理由があろうとも核兵器の存在を許してはいけないという広島市の思いをもっと鮮明に打ち出す必要があることから、文中に「核兵器は絶対悪」という言葉を入れてはどうか。    ・ 「ヒロシマの心」の共有の推進の中で、世界の為政者に対する被爆地訪問の強力な呼び掛けを行うなど、「迎える平和」を推進するという記述があるが、迎える平和というのは、為政者に限ったことではなく、次の時代を担う若者たち、あるいは世界の多くの市民に広島市を訪れていただくということも含めたものではないかと思う。このため、為政者に限った記述ではなく、世界の多くの市民に広島市を訪れていただくという趣旨を盛り込んだ記述にしてはどうか。    ・ 世界の平和と人権問題の解決など市民生活の安寧の確保に向けた貢献の中で、飢餓や貧困、差別、暴力、環境破壊といった国レベルでの諸問題の解決に貢献すると記述されている。どれも大変大きな問題であるが、基本計画に掲げる課題としては、広島市が直接関与できる具体的な取組に絞り込み、そこに力を集中的に注いでいくという考え方も必要ではないか。    ・ 広島市は、宿命的に平和の問題に取り組む必要があり、それが大きな柱であることは間違いないが、広島市を更に発展させるためには、平和以外の大きな柱が必要ではないか。    ・ 都市機能の充実強化の中で、      ① 市街地の再開発では、複数の権利者が一緒になって新しい再開発をしていくことも大変重要であるため、そのことが読み取れるように、分かりやすく記述していただきたい。      ② 公共交通の充実強化のうちJRに関する記述について、駅等の利便性や可部線・芸備線の運行頻度の向上に加え、その中に速達性の向上も入れていただきたい。      ③ ICTを利活用した持続可能な交通体系の構築について、広島市のものづくり産業の競争力強化のためにも、新技術の開発動向を見極めてからではなく、その利活用について、もう少し積極性が感じられる記述にすべきではないか。    ・ 中央公園は、平和を発信するための大きなポテンシャルを持ったエリアである。このため、中央公園については、総合的な考え方に基づくマスタープランを作り、平和記念公園や原爆ドームと対比できるような公園にしていだきたい。また、基町住宅の在り方も是非考えていただきたい。    ・ 積極的ににぎわいづくりを推進していくという流れであるが、それにより交通渋滞が更にひどくなることが危惧される。まちなかだけでも脱車中心社会を実現するため、脱車中心社会やそれに準ずる言葉を盛り込んでいただきたい。    ・ 産業の振興の中で、      ① 農林水産業という形で一まとめになっているが、これまで広島市として進めてきた施策、それに伴う現状や課題に違いがあるので、第5次基本計画と同様に、農業、林業、水産業をそれぞれ分けて記述した方が分かりやすいのではないか。      ② 広島市が新たな方針として出した都市農業の振興については、文中の「都市部」の所に含まれているとのことであるが、市の施策の方向性が読み取れるように記述を工夫する必要があるのではないか。    ・ 観光の振興の中で、築城から400年以上に及ぶ歴史文化を伝える広島城と記述されているが、築城は今から431年前であるから、築城から430年以上と記述してはどうか。    ・ 国際交流・国際協力や多文化共生の推進の中で、多文化共生意識の高揚などの取組については、学校教育だけでなく、市民教育として大人への教育も入れておくべきでないか。    ・ 高齢者や女性を始め全ての市民の意欲と能力が発揮できる環境づくりの推進の中で、第5次基本計画の中にある生涯を通じた女性の健康保持増進対策の推進やリプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利)に関する記述がないため、記述することを検討していただきたい。    ・ 文化・スポーツの振興の中で、国境や言語を越えた表現手法である音楽や映画、アニメーション等のメディア芸術などを活用した平和を発信する取組の推進と記述されているが、広島には、広島と縁を有する漫画や平和を発信する漫画も数多くあることから、その中に世界的に広く認知されている漫画を入れるべきではないか。    ・ 未来を担う子どもの育成と教育の中で、      ① 家族や家庭が社会の中で果たしている役割にもっと光を当てて、広島市として、子育て世代や次の世代の教育に積極的に力を入れていくということをもっと記述すべきではないか。      ② 子ども一人一人の権利を尊重しつつと記述されているが、国が批准した児童の権利に関する条約を子ども施策の基本に据えるというふうに記述すべきではないか。      ③ 虐待などで親権を喪失させた場合などの未成年後見制度の活用や無戸籍者への支援を含め、子どもの権利擁護を推進していく旨を明示すべきではないか。    ・ 基本計画の中から道徳教育の記述がなくなっているが、道徳教育は、これから子どもたちが社会に出ていく上において学ぶべき大事なことであり、基本計画の中に記述すべきではないか。    ・ 計画の推進に当たっての中で、市民主体のまちづくりの推進と持続可能な行政経営の推進ということが記述されており、これからの広島市はおおむねサポート型の行政を進めていこうとされている。その中で、全体最適の視点を持ちつつ、民間の活力やノウハウ、ICT等の先端技術などを取り入れて特性を生かしていきたいとしているが、行政と特定の民間事業者との関係性の在り方について、コンプライアンスに配慮した組織的な仕組みづくりが必要となるということを、不断の行政改革という言葉を記述することで示していったらよいのではないか。    ・ 東京圏への一極集中が更に加速する中で、広島県の転出超過が日本一の状況であることから、広島市がどう活躍していくかについて、普通のやり方だけでなく、思い切った政策をしっかりと行う必要があるのではないか。    ・ 基本計画の各施策とSDGsの達成すべき17の目標との関連については、更に精査をする必要があるのではないか。 △(参照3)  (写)                          基本構想特委第2号                          令和2年6月19日 広島市議会議長  山 田 春 男 様                  広島市基本構想・基本計画特別委員会                       委員長  今 田 良 治          審  査  報  告  書
     本委員会に付託された議案については、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第71条の規定により報告します。                記 ┌────┬────────────────────┬────┐ │議案番号│     件        名     │審査結果│ ├────┼────────────────────┼────┤ │ 68 │広島市基本構想の改定について      │原案可決│ ├────┼────────────────────┼────┤ │ 69 │第6次広島市基本計画の決定等について  │  〃  │ └────┴────────────────────┴────┘ △(参照4)  広島市中区選挙管理委員・補充員候補者名簿 ┌─────┬─────────┬───────────────────────┐ │ 区  分 │  氏   名  │       住        所       │ ├─────┼─────────┼───────────────────────┤ │     │ 佐 伯   穰 │広島市中区大手町五丁目7番6号        │ │     ├─────────┼───────────────────────┤ │  委  │ 秦   貴 美 │広島市中区吉島新町一丁目23番16-702号 │ │     ├─────────┼───────────────────────┤ │  員  │ 佐々木 克 行 │広島市中区舟入中町12番33-701号    │ │     ├─────────┼───────────────────────┤ │     │ 中 村 信 介 │広島市中区白島九軒町2番28号        │ ├─┬───┼─────────┼───────────────────────┤ │ │第1位│ 甲斐野 正 行 │広島市中区上幟町9番30-501号      │ │ ├───┼─────────┼───────────────────────┤ │補│第2位│ 井 手 清 美 │広島市中区吉島西一丁目27番3号       │ │充├───┼─────────┼───────────────────────┤ │員│第3位│ 頂 岳 龍 成 │広島市中区十日市町一丁目5番25号      │ │ ├───┼─────────┼───────────────────────┤ │ │第4位│ 鷹野主 政 子 │広島市中区国泰寺町二丁目2番28-603号  │ └─┴───┴─────────┴───────────────────────┘           広島市東区選挙管理委員・補充員候補者名簿 ┌─────┬─────────┬───────────────────────┐ │ 区  分 │  氏   名  │       住        所       │ ├─────┼─────────┼───────────────────────┤ │     │ 川 崎 秋 枝 │広島市東区上温品四丁目20番10号      │ │     ├─────────┼───────────────────────┤ │  委  │ 藤 井   斉 │広島市東区牛田早稲田一丁目24番22号    │ │     ├─────────┼───────────────────────┤ │  員  │ 大 崎 靖 子 │広島市東区中山中町17番1号         │ │     ├─────────┼───────────────────────┤ │     │ 佐々木 和 宏 │広島市東区牛田新町四丁目19番7-401号  │ ├─┬───┼─────────┼───────────────────────┤ │ │第1位│ 前 川 哲 明 │広島市東区牛田新町四丁目19番7-201号  │ │ ├───┼─────────┼───────────────────────┤ │補│第2位│ 野 村 コズエ │広島市東区東蟹屋町7番31号         │ │充├───┼─────────┼───────────────────────┤ │員│第3位│ 楠 葉 幸 恵 │広島市東区牛田早稲田四丁目2番27号     │ │ ├───┼─────────┼───────────────────────┤ │ │第4位│ 藤 原 成 幸 │広島市東区戸坂桜上町9番6号         │ └─┴───┴─────────┴───────────────────────┘           広島市南区選挙管理委員・補充員候補者名簿 ┌─────┬─────────┬───────────────────────┐ │ 区  分 │  氏   名  │       住        所       │ ├─────┼─────────┼───────────────────────┤ │     │ 横 田 良 治 │広島市南区大州五丁目1番62号        │ │     ├─────────┼───────────────────────┤ │  委  │ 橋 本 和 子 │広島市南区西蟹屋三丁目3番11号       │ │     ├─────────┼───────────────────────┤ │  員  │ 向 井 博 之 │広島市南区向洋新町三丁目31番11号     │ │     ├─────────┼───────────────────────┤ │     │ 今 井   光 │広島市南区翠五丁目6番10号         │ ├─┬───┼─────────┼───────────────────────┤ │ │第1位│ 中 田 憲 悟 │広島市南区仁保南二丁目17番15号      │ │ ├───┼─────────┼───────────────────────┤ │補│第2位│ 新 原 邦 江 │広島市南区南蟹屋一丁目3番35-705号   │ │充├───┼─────────┼───────────────────────┤ │員│第3位│ 藤 原 英 生 │広島市南区東雲一丁目20番31号       │ │ ├───┼─────────┼───────────────────────┤ │ │第4位│ 佐 藤 健 司 │広島市南区宇品西四丁目4番51-403号   │ └─┴───┴─────────┴───────────────────────┘           広島市西区選挙管理委員・補充員候補者名簿 ┌─────┬─────────┬───────────────────────┐ │ 区  分 │  氏   名  │       住        所       │ ├─────┼─────────┼───────────────────────┤ │     │ 吉 野 房 枝 │広島市西区己斐上六丁目785番地1      │ │     ├─────────┼───────────────────────┤ │  委  │ 平 野 千代子 │広島市西区西観音町3番4号          │ │     ├─────────┼───────────────────────┤ │  員  │ 増 村   健 │広島市西区草津浜町4番7号          │ │     ├─────────┼───────────────────────┤ │     │ 原 田 武 彦 │広島市西区横川町二丁目8番12-1302号  │ ├─┬───┼─────────┼───────────────────────┤ │ │第1位│ 兒 玉 浩 生 │広島市西区大宮二丁目10番20号       │ │ ├───┼─────────┼───────────────────────┤ │補│第2位│ 沓 内 洋 一 │広島市西区三篠町三丁目12番18-703号  │ │充├───┼─────────┼───────────────────────┤ │員│第3位│ 河 原 和 代 │広島市西区古江西町12番11号        │
    │ ├───┼─────────┼───────────────────────┤ │ │第4位│ 叶   真 幹 │広島市西区横川新町6番6-804号      │ └─┴───┴─────────┴───────────────────────┘           広島市安佐南区選挙管理委員・補充員候補者名簿 ┌─────┬─────────┬───────────────────────┐ │ 区  分 │  氏   名  │       住        所       │ ├─────┼─────────┼───────────────────────┤ │     │ 惣 明 明 美 │広島市安佐南区伴東五丁目26番45号     │ │     ├─────────┼───────────────────────┤ │  委  │ 佐名田 敬 莊 │広島市安佐南区安東四丁目7番26-3号    │ │     ├─────────┼───────────────────────┤ │  員  │ 高 岡   優 │広島市安佐南区大塚西六丁目11番4-1301号│ │     ├─────────┼───────────────────────┤ │     │ 吉 光 敦 子 │広島市安佐南区長束三丁目38番27号     │ ├─┬───┼─────────┼───────────────────────┤ │ │第1位│ 矢 野 雄 介 │広島市安佐南区西原二丁目22番13号     │ │ ├───┼─────────┼───────────────────────┤ │補│第2位│ 爲 汲 玲 子 │広島市安佐南区安東三丁目12番1号      │ │充├───┼─────────┼───────────────────────┤ │員│第3位│ 濱 本 厚 子 │広島市安佐南区祇園七丁目6番21号      │ │ ├───┼─────────┼───────────────────────┤ │ │第4位│ 世 羅 智 子 │広島市安佐南区大町東三丁目7番1-1302号 │ └─┴───┴─────────┴───────────────────────┘           広島市安佐北区選挙管理委員・補充員候補者名簿 ┌─────┬─────────┬───────────────────────┐ │ 区  分 │  氏   名  │       住        所       │ ├─────┼─────────┼───────────────────────┤ │     │ 若 本 小夜子 │広島市安佐北区安佐町大字飯室10921番地86│ │     ├─────────┼───────────────────────┤ │  委  │ 大 本 和 則 │広島市安佐北区口田南三丁目8番9-12号   │ │     ├─────────┼───────────────────────┤ │  員  │ 原 田 耕 二 │広島市安佐北区口田二丁目9番8号       │ │     ├─────────┼───────────────────────┤ │     │ 中 矢 珠 惠 │広島市安佐北区白木町大字志路2662番地1  │ ├─┬───┼─────────┼───────────────────────┤ │ │第1位│ 高 尾 靖 浩 │広島市安佐北区口田南九丁目26番11号    │ │ ├───┼─────────┼───────────────────────┤ │補│第2位│ 小 川 民 穗 │広島市安佐北区白木町大字井原273番地4   │ │充├───┼─────────┼───────────────────────┤ │員│第3位│ 島 田 とみ子 │広島市安佐北区安佐町大字くすの木台35番地7 │ │ ├───┼─────────┼───────────────────────┤ │ │第4位│ 三 原   宏 │広島市安佐北区可部町大字勝木1288番地57 │ └─┴───┴─────────┴───────────────────────┘           広島市安芸区選挙管理委員・補充員候補者名簿 ┌─────┬─────────┬───────────────────────┐ │ 区  分 │  氏   名  │       住        所       │ ├─────┼─────────┼───────────────────────┤ │     │ 城   一 博 │広島市安芸区船越四丁目19番21号      │ │     ├─────────┼───────────────────────┤ │  委  │ 峠 本 由美子 │広島市安芸区船越四丁目3番6号        │ │     ├─────────┼───────────────────────┤ │  員  │ 古 井 智 子 │広島市安芸区阿戸町6445番地2       │ │     ├─────────┼───────────────────────┤ │     │ 粟 井 良 祐 │広島市安芸区矢野東二丁目3番16-1401号 │ ├─┬───┼─────────┼───────────────────────┤ │ │第1位│ 荒 井 秀 則 │広島市安芸区矢野南五丁目13番6号      │ │ ├───┼─────────┼───────────────────────┤ │補│第2位│ 畠 山 敏 子 │広島市安芸区矢野西二丁目2番22号      │ │充├───┼─────────┼───────────────────────┤ │員│第3位│ 村 上   幸 │広島市安芸区瀬野南一丁目7番31-4-11号 │ │ ├───┼─────────┼───────────────────────┤ │ │第4位│ 高 山 信 明 │広島市安芸区矢野東四丁目25番7号      │ └─┴───┴─────────┴───────────────────────┘ △(参照5)  (写)                                 広広総第29号                                 令和2年6月8日  広島市議会議長 様                    広島県後期高齢者医療広域連合長  印                    ┌〒730-8626 広島市中区東白島町19番49号┐                    └      総 務 課        ┘    広島県後期高齢者医療広域連合議会議員の選出について(依頼)  入梅の候,益々御清栄のこととお喜び申し上げます。  また,当広域連合の運営につきましては,平素から御協力をいただき,厚くお礼を申し上げます。  さて,貴市議会から選出の4名の広域連合議員より辞職願が提出され,令和2年6月1日付けで辞職が許可されました。  ついては,広島県後期高齢者医療広域連合規約第8条第1項及び同規約第9条第3項の規定により,貴市議会から4名の広域連合議会議員を選出していただきますようお願いします。 △(参照6)  令和2年6月22日 広島市議会議長  山 田 春 男 様             提出者             広島市議会議員              宮 崎 誠 克  三 宅 正 明
                 竹 田 康 律  碓 氷 芳 雄              太 田 憲 二  中 森 辰 一              碓 井 法 明  大 野 耕 平    地方財政の充実・強化を求める意見書案  上記の意見書案を別紙のとおり提出する。                                 意見書案第5号  衆議院議長  参議院議長  内閣総理大臣  あて  総務大臣  財務大臣  厚生労働大臣                                広島市議会議長名    地方財政の充実・強化を求める意見書案  地方自治体においては、地方創生への取組を始め、子ども子育て等福祉・医療・教育の充実、公共施設等の更新・統廃合・長寿命化対策、さらには激甚化する自然災害に備えるための防災・減災対策など、従来にも増して果たすべき役割が拡大し、それに必要となる財政需要は増加する一途にあります。  その一方で、地方自治体は、これまでも職員の削減など徹底した行財政改革や投資的経費の抑制により、年々増嵩する社会保障関係費を捻出してきましたが、行財政改革による対応も限界まできており、地方財政を取り巻く環境は一段と厳しいものとなっています。  加えて、新型コロナウイルス感染症の影響により、経済を取り巻く環境が急激に悪化し、地方税の減収など地方財源不足の大幅な拡大が危惧されています。  このような中、地方自治体が地域の実情に沿ったきめ細かな行政サービスを持続的に提供し、かつ、人口減少社会を踏まえた新たな行政課題にも的確に対応するためには、地方税・地方交付税等の一般財源総額の充実確保が不可欠です。  このため、令和3年度(2021年度)の政府予算、地方財政の検討に当たっては、歳入・歳出を的確に見積もり、必要な行政サービスを提供することができるよう、社会保障予算の充実、地方財政の確立を目指すことが必要です。  よって、国会及び政府におかれては、下記の措置を講じられるよう強く要請します。                   記  1 社会保障、感染症対策、防災・減災対策、環境対策、地域交通対策、人口減少対策など、増大する地方自治体の財政需要を的確に把握し、これに見合う地方一般財源総額の確保を図ること。  2 子育てや介護、児童虐待防止、生活困窮者自立支援など、急増する社会保障ニーズヘの対応と人材を確保するための社会保障予算の確保及び地方財政措置を的確に行うこと。  3 新型コロナウイルス感染症対策として創設された「地方創生臨時交付金」及び「緊急包括支援交付金」については、地方自治体が継続して感染症拡大防止や地域経済・住民生活の支援、医療・介護体制の整備支援など地域の実情に応じてきめ細かな取組ができるよう、国の責任において十分な財源を確保すること。  4 地方創生の実現に向け、「まち・ひと・しごと創生事業費」を拡充・継続すること。  5 災害時において、住民の生命・財産を守るため、防災・減災対策を加速するための財源を十分確保すること。  6 会計年度任用職員制度の適正かつ円滑な運用のため、期末手当の支給など、新たに支給する経費等の所要額全額について、継続的かつ確実な財政措置を講じること。  7 地方交付税については、引き続き財源保障機能と財源調整機能が適切に発揮できるよう総額を確保すること。    また、地方の財源不足の補填については、臨時財政対策債によることなく、地方交付税の法定率の引上げを含めた抜本的な見直しを行うこと。  8 各種税制の見直しに当たっては、地方自治体の財政に与える影響を十分検証した上で、代替財源の確保を始め、財政運営に支障が生じることがないよう対応を図ること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。 △(参照7)  令和2年6月22日 広島市議会議長  山 田 春 男 様             提出者             広島市議会議員              宮 崎 誠 克  三 宅 正 明              竹 田 康 律  碓 氷 芳 雄              太 田 憲 二  中 森 辰 一              碓 井 法 明  大 野 耕 平    少人数学級の推進を含む計画的な教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書案  上記の意見書案を別紙のとおり提出する。                                 意見書案第6号  衆議院議長  参議院議長  内閣総理大臣  あて  総務大臣  財務大臣  文部科学大臣                                広島市議会議長名    少人数学級の推進を含む計画的な教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書案  学校現場では、いじめ・不登校等の深刻な問題を抱える児童生徒への対応や、障害のある児童生徒、外国人児童生徒など特別な配慮を要する児童生徒への対応等、解決すべき課題が山積しています。  一方、このような複雑かつ多様な課題に対する教員の対応は、長時間勤務という形で表れ、深刻な状況となっており、「学校における働き方改革」が急務となっております。  さらに、学校における新型コロナウイルス感染症対策と子どもたちの健やかな学びの保障との両立を図っていくことも求められております。  こうした中で、一人一人の子どもに対してきめ細やかで丁寧な対応を行うためには、働き方改革はもちろんのこと、国段階での国庫負担に裏付けされた、少人数学級の推進を含む計画的な教職員定数の改善が不可欠です。  また、義務教育費国庫負担制度については、国庫負担率が「三位一体の改革」の中で2分の1から3分の1に引き下げられたことにより、地方自治体の財政を圧迫しています。  将来を担い、社会の基盤づくりにつながる子どもたちへの教育は極めて重要です。教育の機会均等が担保され、教育水準が維持・向上されるよう施策を講じ、教育予算を国全体としてしっかりと確保・充実させる必要があります。  よって、国会及び政府におかれては、子どもたちに豊かな教育を保障するため、下記の措置を講じられるよう強く要請します。                   記  1 少人数学級の推進を含む計画的な教職員定数改善を図ること。  2 義務教育費国庫負担制度の国庫負担率を2分の1に復元すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。
    △(参照8)  請願・陳情審査報告総括表                               ┌令和2年第4回 ┐                               └広島市議会定例会┘  総務委員会  陳情 ┌──────┬─────────────────────────┬──────┐ │ 受理番号 │    件               名    │ 審査結果 │ ├──────┼─────────────────────────┼──────┤ │  43  │広島平和記念資料館で使用されている「観覧料」という│ 採  択 │ │      │標記の変更について                │      │ └──────┴─────────────────────────┴──────┘  文教委員会  請願 ┌──────┬─────────────────────────┬──────┐ │ 受理番号 │    件               名    │ 審査結果 │ ├──────┼─────────────────────────┼──────┤ │   7   │放射線副読本を使用しないことについて       │ 不 採 択 │ └──────┴─────────────────────────┴──────┘ △(参照9)  請願・陳情継続審査申出総括表                        ┌令和2年第4回 ┐                        │        │                        └広島市議会定例会┘  総務委員会  請願 ┌─────┬─────────────────────────┐ │ 受理番号 │        件       名        │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  3  │ヒロシマ・ナガサキの心である合体標語「被爆国首相よ│ │     │ 八月六日九日を人類総ザンゲの日として休日に制定せ│ │     │よ」を実現することについて            │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  9  │8月6日の拡声器規制条例の制定に関することについて│ ├─────┼─────────────────────────┤ │  14  │被爆75周年の平和記念式典のあり方について    │ └─────┴─────────────────────────┘  陳情 ┌─────┬─────────────────────────┐ │ 受理番号 │        件       名        │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  1  │広島平和都市記念碑(原爆慰霊碑)を撤去する事につい│ │     │て                        │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  4  │全ての市内圖(と)書館より「はだしのゲン」を即時撤│ │     │去する事について                 │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  6  │毎年8月5日の慰霊に伴う公金の支出を議論する事につ│ │     │いて                       │ └─────┴─────────────────────────┘  (総務委員会)  (陳情) ┌─────┬─────────────────────────┐ │ 受理番号 │        件       名        │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  10  │西地区保護司会に対する西地区更生保護サポートセン │ │     │ター(広島市西区小河内町一丁目8番5号)の無償貸付│ │     │けの解約について                 │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  11  │広島市教育委員会委員5名の内3名の職場が広島市外で│ │     │あり職種にも偏りのあることについて        │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  22  │明石市に倣った、徹底した子育て支援について    │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  24  │スケートボード練習場(アクションスポーツ場)の設置│ │     │を求めることについて               │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  28  │市のイベント情報をスマホで簡単に取り込めるよう改善│ │     │することについて                 │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  63  │安佐南警察署に告發(はつ)された公職選挙法違反に関│ │     │する水野考に對(たい)する「起訴猶予」について  │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  64  │本年度の広島市教育委員会委員5名の内2名が特定の教│ │     │科書発行者と関係を有するとして教科用図書採択に係る│ │     │議題より除斥となっていることについて       │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  67  │広島市職員の退職管理制度での再就職の報告について、│ │     │天下りの温床である営利企業以外の法人や教育機関につ│ │     │いては全くの骨抜き状態であることについて     │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  68  │平成30年5月21日文教委員会における川口教育委員│ │     │会教職員課長が沖宗委員に対し虚偽の説明を行ったこと│ │     │について                     │ └─────┴─────────────────────────┘  文教委員会  請願 ┌─────┬─────────────────────────┐ │ 受理番号 │        件       名        │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  6  │放課後児童クラブの現行「条例」を守り専門性のある指│
    │     │導員の複数体制を維持することについて       │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  10  │児童館・放課後児童クラブの「公設・公営・無料」を守│ │     │り、さらに充実させることについて         │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  12  │国の責任による35人以下学級の前進、教職員定数増、│ │     │教育の無償化、教育条件の改善を求めることについて │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  15  │新型コロナウイルス感染拡大と熱中症から、子どもたち│ │     │の安心・安全を守ることについて          │ └─────┴─────────────────────────┘  陳情 ┌─────┬─────────────────────────┐ │ 受理番号 │        件       名        │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  2  │「教育勅語」排除失効決議の弊害及び「民主主義」殲 │ │     │(せん)滅に附(つ)き議する事について      │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  16  │公立小学校・中学校でかかる費用について      │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  21  │明石市に倣った、徹底した子育て支援について    │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  59  │安心して子どもを生み育てられるように広島市の保育予│ │     │算を増やし保育行政の充実を求めることについて   │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  65  │広島市学校給食会が平成30年度学校給食費の執行残が│ │     │実に31,456,519円計上され、これを前年度以│ │     │前の赤字分の補てんとして、実質給食会に利益とされた│ │     │ことについて                   │ └─────┴─────────────────────────┘  (文教委員会)  (陳情) ┌─────┬─────────────────────────┐ │ 受理番号 │        件       名        │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  69  │広島市教育委員会山越総務課長より尾形教育長は尾形慎│ │     │治の人事異動について旧法第17条第3項「教育長は、│ │     │自己、配偶者若しくは三親等以内の親族の一身上に関す│ │     │る事件又は自己若しくはこれらの者の従事する業務に直│ │     │接の利害関係のある事件についての議事が行われる場合│ │     │においては、前項の規定にかかわらず、教育委員会の会│ │     │議に出席することができない。」の規定に該当するとの│ │     │回答があったことについて             │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  70  │知的障害特別支援学校の新設を求めることについて  │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  74  │広島市教科用図書採択審議会の会議録公開について  │ └─────┴─────────────────────────┘  経済観光環境委員会  請願 ┌─────┬─────────────────────────┐ │ 受理番号 │        件       名        │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  13  │佐伯区八幡東四丁目(高井地区)の山林部における土砂│ │     │堆積事業計画の中止について            │ └─────┴─────────────────────────┘  陳情 ┌─────┬─────────────────────────┐ │ 受理番号 │        件       名        │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  29  │「広島市公衆衛生推進協議会」の掲示物の維持管理につ│ │     │き検証する事について               │ └─────┴─────────────────────────┘  (経済観光環境委員会)  (陳情) ┌─────┬─────────────────────────┐ │ 受理番号 │        件       名        │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  41  │広島市委託番号掲載の全車両に不適切な状態や警察に警│ │     │告を受ける虞(おそ)れの有無を確認し調査指導を検討│ │     │する事について                  │ └─────┴─────────────────────────┘  厚生委員会  請願 ┌─────┬─────────────────────────┐ │ 受理番号 │        件       名        │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  2  │平成30年7月豪雨の被災者に対する医療費等一部負担│ │     │金の免除対象期間の延長について          │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  4  │手話言語条例制定を求めることについて       │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  8  │会計年度任用職員制度導入に伴う公立保育園の正規職員│ │     │削減計画の撤回を求めることについて        │ └─────┴─────────────────────────┘  陳情 ┌─────┬─────────────────────────┐ │ 受理番号 │        件       名        │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  9  │広島市の福祉サービス苦情の処理に関する条例の制定に│ │     │ついて                      │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  14  │受動喫煙防止対策について             │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  15  │小児の任意接種ワクチンの助成について       │ └─────┴─────────────────────────┘  (厚生委員会)  (陳情)
    ┌─────┬─────────────────────────┐ │ 受理番号 │        件       名        │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  19  │聴覚障害者認定検査の正常化について        │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  20  │明石市に倣った、徹底した子育て支援について    │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  32  │歯科衛生士の就労改善について           │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  44  │妊産婦医療費助成制度等の創設を求めることについて │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  58  │安心して子どもを生み育てられるように広島市の保育予│ │     │算を増やし保育行政の充実を求めることについて   │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  77  │「生活保護のしおり」の説明・受領確認書の「福祉事務│ │     │所担当者印」を押印せづ該当「區(く)」の欄が空欄の│ │     │儘(まま)受付されている例を早急に調査する事につい│ │     │て                        │ └─────┴─────────────────────────┘  建設委員会  請願 ┌─────┬─────────────────────────┐ │ 受理番号 │        件       名        │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  11  │国道2号の高架延伸事業は行わないことについて   │ └─────┴─────────────────────────┘  (建設委員会)  陳情 ┌─────┬─────────────────────────┐ │ 受理番号 │        件       名        │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  23  │明石市に倣った、徹底した子育て支援について    │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  26  │市営中層基町住宅17号棟の建て替え計画について  │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  27  │中区役所建築課による基町中層住宅の菜園等の撤去につ│ │     │いて                       │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  30  │安佐北警察署に告發(はつ)された安佐北区可部二丁目│ │     │の看板設置に関して、早急に事實(じつ)を検證(しょ│ │     │う)し再發(はつ)防止策を講じる事について    │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  31  │中区基町の「段ボール作成の猫の小屋」への有効な対策│ │     │の議論を行ふ事について              │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  33  │広島市役所が十日市バス停付近の違法駐輪等の現状を把│ │     │握し直ちに抜本的解決を広島県警察と協議し実施する事│ │     │について                     │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  34  │古市橋駅駐輪場の業務委託を検証することについて  │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  39  │安佐北区役所による政党等看板の組織的隠蔽工作に付き│ │     │業務の事実関係と検証を廣島市において行う事について│ ├─────┼─────────────────────────┤ │  40  │横川駅タクシー乗り場付近の横断歩道の白線が見えない│ │     │ため広島県警察と協議を行い、歩行者の安全及び問題点│ │     │に付き議論することについて            │ └─────┴─────────────────────────┘  (建設委員会)  (陳情) ┌─────┬─────────────────────────┐ │ 受理番号 │        件       名        │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  42  │是迄(これまで)の道路工事完了後の「履行確認」の状│ │     │態は、一体誰の如何(いか)なる職務に瑕疵(かし)が│ │     │あったのか責任の所在を明確にすることについて   │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  61  │安佐南警察署に「告発状受理」された事に鑑み、「横断│ │     │旗格納箱」の状況を調査し問題点や破損状況を直ちに確│ │     │認・是正し説明する事について           │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  62  │ローマ法王が来広する直前まで行はれていた広島平和記│ │     │念公園内における犯罪行為を黙認せづ、適正に対応し検│ │     │證(しょう)する事について            │ ├─────┼─────────────────────────┤ │  71  │広島翔洋テニスコート南側の歩道上の毎日約二百台以上│ │     │の違法駐輪による通行障害への改善策を講じる事につい│ │     │て                        │ └─────┴─────────────────────────┘ △(参照10)  議 決 事 件 一 覧 表                                                 (令和2年第4回定例会) ┌─────┬────┬─────────────────────────┬───────┬────┬────────┐ │ 議  案 │ 提 出 │                         │ 付託委員会 │ 議 決 │        │ │     │    │       件 名 及 び 内 容       ├───────┤    │ 議 決 結 果 │ │ 番  号 │ 年月日 │                         │ 付託年月日 │ 年月日 │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │    │会期決定について                 │       │ 2. 6. 8│ 6月8日から  │ │     │    │                         ├───────┤    │ 6月25日まで  │ │     │    │                         │       │    │ の18日間と決定 │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │ 報 告 │ 2. 6. 8│繰越明許費の繰越しの報告について         │       │  〃  │  終   了  │ │     │    │(一般会計,競輪事業特別会計,中央卸売市場事業特 ├───────┤    │        │ │  8  │    │ 別会計,国民宿舎湯来ロッジ等特別会計)     │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │事故繰越しの繰越しの報告について(一般会計)   │       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │
    │  9  │    │                         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │予算繰越しの報告について             │       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  10  │    │(水道事業会計,下水道事業会計)         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │法人の経営状況について              │       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  11  │    │                         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │ 監査報告 │ 2. 6. 1│令和元年度の財政局及び同局に関連する各区役所の定期│       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  10  │    │監査及び行政監査                 │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │令和元年度の健康福祉局及び同局に関連する各区役所の│       │  〃  │    〃    │ │     │    │定期監査及び行政監査並びに同局に関連する財政援助団├───────┤    │        │ │  11  │    │体等の監査                    │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │令和元年度のこども未来局の定期監査及び行政監査  │       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  12  │    │                         │       │    │        │ └─────┴────┴─────────────────────────┴───────┴────┴────────┘ ┌─────┬────┬─────────────────────────┬───────┬────┬────────┐ │ 議  案 │ 提 出 │                         │ 付託委員会 │ 議 決 │        │ │     │    │       件 名 及 び 内 容       ├───────┤    │ 議 決 結 果 │ │ 番  号 │ 年月日 │                         │ 付託年月日 │ 年月日 │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │ 監査報告 │ 2. 6. 1│令和元年度の都市整備局及び同局に関連する各区役所の│       │ 2. 6. 8│  終   了  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  13  │    │定期監査及び行政監査               │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │令和元年度の下水道局及び同局に関連する各区役所の定│       │  〃  │    〃    │ │     │    │期監査及び行政監査並びに同局に関連する出資団体の監├───────┤    │        │ │  14  │    │査                        │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │令和元年度の消防局の定期監査及び行政監査     │       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  15  │    │                         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │令和元年度の教育委員会及び同委員会に関連する各区役│       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  16  │    │所の定期監査及び行政監査             │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │令和元年度の固定資産評価審査委員会の定期監査及び行│       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  17  │    │政監査                      │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │令和元年度の都市整備局,東区役所,南区役所,西区役│       │  〃  │    〃    │ │     │    │所及び佐伯区役所の定期監査及び行政監査並びに一般財├───────┤    │        │ │  18  │    │団法人広島市都市整備公社の出資団体監査(工事)  │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │ 検査報告 │  〃  │令和2年1月分例月出納検査            │       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  14  │    │                         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │令和2年2月分例月出納検査            │       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  15  │    │                         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │令和2年3月分例月出納検査            │       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  16  │    │                         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │    │休会について                   │       │  〃  │ 6月9日及び │ │     │    │                         ├───────┤    │ 6月10日を  │ │     │    │                         │       │    │ 休会と決定  │ └─────┴────┴─────────────────────────┴───────┴────┴────────┘ ┌─────┬────┬─────────────────────────┬───────┬────┬────────┐ │ 議  案 │ 提 出 │                         │ 付託委員会 │ 議 決 │        │ │     │    │       件 名 及 び 内 容       ├───────┤    │ 議 決 結 果 │ │ 番  号 │ 年月日 │                         │ 付託年月日 │ 年月日 │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │    │                         │       │    │        │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │    │休会について                   │       │ 2. 6.15│ 6月16日から │ │     │    │                         ├───────┤    │ 6月21日まで │ │     │    │                         │       │    │ を休会と決定 │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │    │                         │       │    │        │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │    │休会について                   │       │ 2. 6.22│ 6月23日及び │ │     │    │                         ├───────┤    │ 6月24日を  │ │     │    │                         │       │    │ 休会と決定  │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │    │                         │       │    │        │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  60  │ 2. 6. 8│令和2年度広島市一般会計補正予算(第3号)    │総務,消防上下│ 2. 6.25│  原案可決  │ │     │    │                         │水道,文教, │    │        │ │     │    │                         │厚生,建設  │    │        │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │  2. 6.15  │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  61  │  〃  │令和2年度広島市介護保険事業特別会計補正予算(第1│  厚  生  │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │
    │     │    │号)                       │   〃   │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  62  │  〃  │広島市附属機関設置条例の一部改正について     │  建  設  │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │   〃   │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  63  │  〃  │職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について │  総  務  │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │   〃   │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  64  │  〃  │広島市市税条例等の一部改正について        │   〃   │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │   〃   │    │        │ └─────┴────┴─────────────────────────┴───────┴────┴────────┘ ┌─────┬────┬─────────────────────────┬───────┬────┬────────┐ │ 議  案 │ 提 出 │                         │ 付託委員会 │ 議 決 │        │ │     │    │       件 名 及 び 内 容       ├───────┤    │ 議 決 結 果 │ │ 番  号 │ 年月日 │                         │ 付託年月日 │ 年月日 │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  65  │ 2. 6. 8│広島市証明等手数料条例の一部改正について     │  総  務  │ 2. 6.25│  原案可決  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │  2. 6.15  │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  66  │  〃  │広島市税外収入金の督促及び滞納処分に関する条例等の│   〃   │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │一部改正について                 │   〃   │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  67  │  〃  │広島市介護保険条例の一部改正について       │  厚  生  │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │   〃   │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  68  │  〃  │広島市基本構想の改定について           │基本構想・基本│  〃  │    〃    │ │     │    │                         │計画特別   │    │        │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │   〃   │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  69  │  〃  │第6次広島市基本計画の決定等について       │   〃   │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │   〃   │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  70  │  〃  │公の施設の指定管理者の指定について        │  建  設  │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │   〃   │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  71  │  〃  │市道の路線の廃止について             │   〃   │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │   〃   │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  72  │  〃  │市道の路線の認定について             │   〃   │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │   〃   │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  73  │  〃  │契約の締結について(安佐北工場燃焼設備等改修工事)│ 経済観光環境 │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │   〃   │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  74  │  〃  │契約の締結について(府中祇園線道路改良工事)   │  建  設  │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │   〃   │    │        │ └─────┴────┴─────────────────────────┴───────┴────┴────────┘ ┌─────┬────┬─────────────────────────┬───────┬────┬────────┐ │ 議  案 │ 提 出 │                         │ 付託委員会 │ 議 決 │        │ │     │    │       件 名 及 び 内 容       ├───────┤    │ 議 決 結 果 │ │ 番  号 │ 年月日 │                         │ 付託年月日 │ 年月日 │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  75  │ 2. 6. 8│変更契約の締結について              │  建  設  │ 2. 6.25│  原案可決  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │(台川バイパス水路築造工事(その2))      │  2. 6.15  │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  76  │  〃  │変更契約の締結について              │   〃   │  〃  │    〃    │ │     │    │(温品二葉の里線中山高架橋(仮称)下部工事(その ├───────┤    │        │ │     │    │ 1))                     │   〃   │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  77  │  〃  │変更契約の締結について              │   〃   │  〃  │    〃    │ │     │    │(温品二葉の里線中山高架橋(仮称)上部工事(その ├───────┤    │        │ │     │    │ 2))                     │   〃   │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  78  │ 2. 6.22│令和2年度広島市一般会計補正予算(第4号)    │ 総務,文教, │  〃  │    〃    │ │     │    │                         │ 厚生     │    │        │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │  2. 6.22  │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │    │基本構想及び基本計画の改定に関する調査報告について│       │  〃  │  調査終了  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │(広島市基本構想・基本計画特別委員長報告)    │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │    │広島市各区の選挙管理委員及び補充員の選挙について │       │  〃  │  参照4記載  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │(佐伯区を除く)                 │       │    │  の者が当選  │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │    │副議長の辞職許可について             │       │  〃  │  許   可  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │    │副議長選挙について                │       │  〃  │  渡辺好造  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │       │    │  議員当選  │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  79  │ 2. 6.25│監査委員の選任の同意について           │       │  〃  │  同   意  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │
    │     │    │                         │       │    │        │ └─────┴────┴─────────────────────────┴───────┴────┴────────┘ ┌─────┬────┬─────────────────────────┬───────┬────┬────────┐ │ 議  案 │ 提 出 │                         │ 付託委員会 │ 議 決 │        │ │     │    │       件 名 及 び 内 容       ├───────┤    │ 議 決 結 果 │ │ 番  号 │ 年月日 │                         │ 付託年月日 │ 年月日 │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │    │広島県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について│       │ 2. 6.25│ 今田良治議員 │ │     │    │                         │       │    │ 木戸経康議員 │ │     │    │                         │       │    │ 平野太祐議員 │ │     │    │                         ├───────┤    │ 定野和広議員 │ │     │    │                         │       │    │ 当    選 │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │    │常任委員会委員及び正副委員長の選任について    │       │  〃  │  本文記載の  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │       │    │  とおり選任  │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │    │議会運営委員会委員及び正副委員長の選任について  │       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │ 意見書案 │ 2. 6.22│地方財政の充実・強化を求める意見書案       │       │  〃  │  原案可決  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  5  │    │                         │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │  〃  │  〃  │少人数学級の推進を含む計画的な教職員定数改善及び義│       │  〃  │    〃    │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  6  │    │務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書案      │       │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │ 請  願 │ 1. 9.19│放射線副読本を使用しないことについて       │  文  教  │  〃  │  不 採 択  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  7  │    │                         │  1. 9.19  │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │ 陳  情 │ 1.10.17│広島平和記念資料館で使用されている「観覧料」という│  総  務  │  〃  │  採   択  │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │  43  │    │標記の変更について                │  1.10.17  │    │        │ ├─────┼────┼─────────────────────────┼───────┼────┼────────┤ │     │    │請願・陳情の閉会中継続審査について        │       │  〃  │ 継続審査とす │ │     │    │                         ├───────┤    │        │ │     │    │                         │       │    │ ることに決定 │ └─────┴────┴─────────────────────────┴───────┴────┴────────┘ ───────────────────────────────────────   議 長   山  田  春  男   署名者   川  本  和  弘   署名者   水  野     考...