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平成29年11月定例会

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  1. 岡山市議会 2017-11-01
    平成29年11月定例会


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    平成29年11月定例会    平成29年11月定例岡山市議会    議 事 日 程  第9号       12月15日(金)午前10時開議第1 個人質問 甲第171号議案 平成29年度岡山市一般会計補正予算(第3号)について 甲第172号議案 平成29年度岡山市国民健康保険費特別会計補正予算(第1号)について 甲第173号議案 平成29年度岡山市母子父子寡婦福祉資金貸付事業費特別会計補正予算(第1号)について 甲第174号議案 平成29年度岡山市介護保険費特別会計補正予算(第1号)について 甲第175号議案 平成29年度岡山市後期高齢者医療費特別会計補正予算(第1号)について 甲第176号議案 平成29年度岡山市水道事業会計補正予算(第1号)について 甲第177号議案 平成29年度岡山市下水道事業会計補正予算(第1号)について 甲第178号議案 岡山市財産条例の一部を改正する条例の制定について 甲第179号議案 岡山市公共物管理条例の一部を改正する条例の制定について 甲第180号議案 岡山市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例の制定について 甲第181号議案 岡山市公園条例の一部を改正する条例の制定について 甲第182号議案 岡山市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について 甲第183号議案 岡山市準用河川流水占用料等徴収条例の一部を改正する条例の制定について 甲第184号議案 岡山市立図書館条例の一部を改正する条例の制定について 甲第185号議案 岡山市立公民館条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について 甲第186号議案 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について 甲第187号議案 動産の買入れについて 甲第188号議案 和解及び損害賠償の額を定めることについて 甲第189号議案 指定管理者の指定について 甲第190号議案 指定管理者の指定について 甲第191号議案 指定管理者の指定について 甲第192号議案 指定管理者の指定について 甲第193号議案 指定管理者の指定について 甲第194号議案 指定管理者の指定について 甲第195号議案 当せん金付証票の発売について 甲第196号議案 地方独立行政法人岡山市立総合医療センター定款の一部変更について 甲第197号議案 地方独立行政法人岡山市立総合医療センター第2期中期目標を定めることについて 甲第198号議案 市道路線の認定について 甲第199号議案 市道路線の認定について 甲第200号議案 市道路線の認定について 甲第201号議案 市道路線の認定について 甲第202号議案 市道路線の認定について 甲第203号議案 市道路線の認定について 甲第204号議案 市道路線の認定について 甲第205号議案 市道路線の認定について 甲第206号議案 市道路線の認定について 甲第207号議案 市道路線の認定について 甲第208号議案 市道路線の認定について 甲第209号議案 市道路線の認定について 甲第210号議案 市道路線の認定について 甲第211号議案 市道路線の認定について 甲第212号議案 市道路線の認定について 甲第213号議案 市道路線の認定について 甲第214号議案 市道路線の認定について 甲第215号議案 市道路線の認定について 甲第216号議案 市道路線の認定について 甲第217号議案 市道路線の認定について 甲第218号議案 市道路線の廃止について第2 甲第219号議案 平成29年度岡山市一般会計補正予算(第4号)について 甲第220号議案 平成29年度岡山市国民健康保険費特別会計補正予算(第2号)について 甲第221号議案 平成29年度岡山市介護保険費特別会計補正予算(第2号)について 甲第222号議案 平成29年度岡山市後期高齢者医療費特別会計補正予算(第2号)について 甲第223号議案 平成29年度岡山市下水道事業会計補正予算(第2号)について 甲第224号議案 岡山市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について      …………………………………〇会議に付した事件 日程第1 個人質問      甲第171号議案~甲第218号議案 日程第2 甲第219号議案~甲第224号議案      ──────〇──────〇出席議員(45人)            1番  東     毅            2番  田 中 のぞみ            3番  林   敏 宏            4番  柳 迫 和 夫            5番  柳 井   弘            6番  岡 崎   隆            7番  松 田 隆 之            8番  松 本 好 厚            9番  林     潤            10番  河 田 正 一            11番  竹之内 則 夫            12番  福 吉 智 徳            13番  太 田 栄 司            14番  山 田 正 幸            15番  難 波 満津留            16番  千 間 勝 己            17番  二 嶋 宣 人            18番  川 本 浩一郎            19番  赤 木 一 雄            20番  藤 原 哲 之            21番  竹 永 光 恵            22番  中 原 淑 子            23番  松 田 安 義            24番  鬼 木 のぞみ            25番  高 橋 雄 大            26番  森 山 幸 治            27番  吉 本 賢 二            28番  森 田 卓 司            29番  成 本 俊 一            30番  小 川 信 幸            31番  東 原   透            32番  松 島 重 綱            33番  則 武 宣 弘            34番  田 尻 祐 二            35番  磯 野 昌 郎            36番  羽 場 頼三郎            37番  下 市 このみ            38番  楠 木 忠 司            39番  小 林 寿 雄            40番  和 氣   健            41番  三 木 亮 治            42番  鷹 取 清 彦            44番  浦 上 雅 彦            45番  田 口 裕 士            46番  宮 武   博      …………………………………〇欠席議員(1人)            43番  礒 谷 和 行      ─────────────〇説明のため出席した者       市     長  大 森 雅 夫       副  市  長  繁 定 昭 男       副  市  長  佐々木 正士郎       危機管理担当局長 田 中 利 直       市 長 公 室 長  福 井 貴 弘       政 策 局 長  鉄 永 正 紀       総 務 局 長  河 野 広 幸       財 政 局 長  那 須 正 己       市 民 生活局長  荒 島 茂 樹       市 民 協働局長  江 田 美 幸       保 健 福祉局長  森 安 浩一郎       岡山っ子育成局長 田 中 克 彦       岡山っ子育成局保育・幼児教育担当局長                中 原 貴 美       環 境 局 長  山 上 晃 稔       産 業 観光局長  山 本 修 司       産業観光局産業政策担当局長                堤   修 治       都 市 整備局長  大 杉   誠       都市整備局都市・交通・公園担当局長                林   恭 生       下水道河川局長  桐 野 眞 二       水道事業管理者  今 川   眞       市場事業部事業長 中 野 真 吾       消 防 局 長  東 山 幸 生      選挙管理委員会       事 務 局 長  谷 利 雅 喜      監 査 委 員       委     員  岸   堅 士      人 事 委 員 会       委  員  長  藤 岡   温       事 務 局 長  大 森 祥 治      農 業 委 員 会       第一農業委員会会長黒 田 栄三郎      教 育 委 員 会       教  育  長  菅 野 和 良      ─────────────〇出席した議会事務局職員       局     長  眞 茅 純 一       統 括 審 議 監  矢 木 広 幸       総 務 課 長  吉 川   乃       議 事 課 長  中 野   光       調 査 課 長  山 本 和 広      午前10時0分開議 ○宮武博議長  皆さんおはようございます。 これより11月定例市議会第9日目の本会議を開きます。 ただいまの御出席は41名であります。      ───────────── ○宮武博議長  会議録署名議員に松島議員,磯野議員のお二人を指名いたします。      ───────────── ○宮武博議長  本日の議事日程は,お配りいたしておりますとおりでございます。      ──────〇────── △日程第1  個人質問 甲第171号議案~甲第218号議案      ───────────── ○宮武博議長  日程に入ります。 日程第1は,個人質問並びに甲第171号議案平成29年度岡山市一般会計補正予算(第3号)について以下48件の議案についてであります。 これらを一括上程し,個人質問を行います。 それでは,順序に従いまして千間議員。     〔16番千間勝己議員登壇,拍手〕 ◆16番(千間勝己議員)  おはようございます。個人質問最終日のトップバッターを務めさせていただきます自由民主党岡山市議団の千間勝己でございます。 まず,傍聴席のほうに寒い中,朝早くから来ていただきまことにありがとうございます。 それと,市長におかれましては,2期目の当選おめでとうございます。私は,勝手な自分の目標でございますが,岡山市をよくするために中国地方の雄となってもらいたい,早く広島には勝ってもらいたいという念願を持っておりますので,市長と一緒に頑張っていきたいと思います。 それで,きのう夕方帰りますと,うちの妻が事件だ,大変だと言うので何でえといって聞いてみましたら,友人の御主人が池にはまったんです。きのうは非常に寒くて池も凍っていたそうでございます。幸運にもちょうど中学生たちが登校しているときで,中学生の男性6人,女性2人に助けてもらったそうでございます。凍っているので,非常におくれたら一命をなくすかもわからないような状態だったと思いますが,子どもたちに一命を救われたと思います。そういったことですぐ中学校のほうに電話いたしまして,警察のほうから善行賞の表彰でもしてもらえないかという相談をしましたところ,すぐ手配していただいたそうで,子どもたちの善意が報われると思います。共助の力も入ってきていると思いますので,うれしい1つのニュースでございました。 それでは,通告に従いまして質問に入ります。 1,児島湾締め切り堤防の耐震強度は。 近年,南海トラフによる地震は,30年以内に発生する確率が70%と言われております。児島湾締め切り堤防が南海トラフ地震で壊れるか壊れないかで南区の被害が大きく変わります。津波による浸水や塩害の被害が大きく変わってきます。 そこで,少し前になりますが,2013年8月29日の山陽新聞ニュースに下記の内容がありました。「農林水産省が29日に発表した2014年度予算の概算要求に,南海トラフ地震などに備えるため,岡山市の児島湾締め切り堤防を耐震強化する調査費が盛り込まれた。農村地域の防災,減災を進める農業農村整備事業の3,197億円の一部として計上された」「予算が認められれば,堤防付近の海底をボーリングした複数の断面を分析。地震が起きた場合の沈下や変形をコンピューターで予測する。水門6門,船通し2門の強度なども調べる。農水省防災課は,数年かけて調査し,必要に応じて耐震化事業を実施していくとしている。同堤防は国営かんがい排水事業で1961年完成。児島湾干拓地へ安定的に用水を供給するため,児島湾を締め切り,児島湖を淡水化した。水田,畑といった受益面積(岡山,倉敷,玉野市)は約4,300ヘクタール」ということです。 先ほどの山陽新聞ニュース,2014年度の国の予算が確保され3年半ほど経過します。そして,2013年岡山県議会の11月定例会で県議が,国の被害想定,津波が越流した場合は堤防が崩れるとの前提での死者数や津波の浸水面積等を質問されております。これに対して知事答弁では,避難場所が不足しているので,県有施設を管理する関係部局に対して市町村からの要望に積極的に応じる,今後とも県有施設の避難所活用が図られるように取り組んでまいると言われております。我々,南区の住民としましては非常に気になる事柄であります。 そこでお尋ねいたします。 (1)国の所管でありますが,予算は幾ら確保できたのでしょうか。そして,どのような計画でしょうか。 (2)調査の状況はどのように進んでいるか,お示しください。 (3)何らかの方向なりデータは出てまいりましたか。地震に耐えられそうですか。 地域の住民としましては,安全・安心で暮らすために詳細な情報を早く知りたいものです。 2,直営業務のあり方について。 (1)水路清掃事業所について。 先日,妹尾地区のある井戸が臭いということで地域の住民の方から問い合わせがあり,消防団に協力を要請しましたが,藻が発生しており,給水側の網に詰まり作業ができないということで数年作業をしていないということでした。井戸の敷地は市有地ということで南区に相談しましたら,水路清掃事業所を紹介していただき,井戸水のくみかえを行っていただきました。そのおかげで井戸水の臭いにおいはなくなり,水もきれいになってまいりました。周りの住民の方たちも喜んでおります。私は,水路清掃事業所の存在を今回の井戸を清掃してもらうまで知らなかった。この井戸水のくみかえをしてもらい,水路清掃事業所の価値を確認した次第です。これは,市民生活に特に必要なサービスと感じたところでございます。 聞くところによりますと,組織の統廃合により整理する方向で進んでいると伺いました。何とかこういった特殊の業務を維持できないものでしょうか。私の考えとしましては,また企業経験から,基本的には現業はある程度自社に温存するべきと訴えてきました。岡山市の場合,いろいろな業種の直営,現業があります。現場のノウハウが管理に情報として蓄積できて,管理と実施がうまく機能するのです。工場でいえば現場ノウハウが図面に反映,また管理に反映されて初めて物づくりがうまくできます。岡山市にはいろんな部署がありますが,全ての現業を残せとは言いません。外部委託もあります。しかし,全て外部に任せてしまいますと,先ほど説明しましたノウハウが残りません。また,緊急時の対応もおくれます。このような考えのもと,現業は幾らか市に残すべきと考えます。御所見をお伺いいたします。 3,岡山市地域猫活動支援事業について。 岡山市地域猫活動支援事業は,モデル事業が平成24年度から平成26年度,そして事業化が平成27年度から平成29年度と聞いております。モデル事業3年,事業化されて間もなく3年になろうとしております。 その中で今回,平成29年9月27日に地域猫活動の調査報告会がありました。主催は岡山市保健福祉局保健所衛生課,共催がNPO法人岡山ニャンとかし隊と岡山市市民協働局市民協働企画総務課でした。内容は,①所有者のいない猫に関するアンケート調査報告,②岡山市地域猫活動支援事業の取り組み説明,③NPO法人岡山ニャンとかし隊活動紹介,そして地域猫活動先進地視察報告──視察地は新宿区,練馬区,千代田区──です。平成29年度岡山市市民協働推進ニーズ調査事業による助成及び3団体の協力でアンケート調査が行われたようです。公益財団法人トヨタ財団,NPO法人岡山ニャンとかし隊,岡山市の3団体です。アンケート調査の状況でございますが,岡山市の単位町内会長1,724人と岡山市開業獣医師49人に対しアンケート調査が行われました。その結果,地域猫活動の理解度としては,地域猫活動という言葉を聞いたことがないが70.3%,地域猫活動を実施している人が町内にいないが70.1%,岡山市の不妊・去勢手術一部助成を知らないが86.2%と全く広がっていない結果となりました。 上記アンケート調査結果を担当局はどのように受け取り,また感じておられますか。御所見をお伺いいたします。 モデル事業から事業化に進めるときには,モデル事業のときに調査をしっかり行い,どのように進めるべきかを検討するべきではないでしょうか。どのような状況なのか,周知が足りないのか,どこに必要なのか,どこが弱いのか等々調査,検討を行い,事業化のときにはもっと計画的に導入するべきではないかと思いますが,いかがお考えでしょうか。御所見をお伺いいたします。 最近は市の職員のマンパワーが足りないので,市民協働とよく言われております。そういった意味では今回のNPO法人岡山ニャンとかし隊の皆さんはすばらしい活動をしてくださったと感じております。 そこで,NPOの皆さんに丸投げではなく,市の職員が中心となり,調査の仕方,まとめ方,報告の仕方等々を意見交換しながら進めるべきではないかと思いますが,いかがお考えでしょうか。 これで1回目の質問を終わります。 御答弁よろしくお願いいたします。(拍手) ○宮武博議長  当局の答弁を求めます。 ◎山本修司産業観光局長  児島湾締め切り堤防の耐震強度はの項,予算,計画,調査の状況,方向,データ,これら一連の御質問に一括してお答えします。 児島湾締め切り堤防は国の財産で,現在,岡山県が管理を行っておりますが,中国四国農政局に確認したところ,平成26年度から地域の営農状況や施設に関する予備的調査を実施してきており,平成29年度に1億5,000万円を予算計上し施設の耐震性について本格的調査を開始し,今後一,二年かけて調査を行っていく計画であるとのことです。また,締め切り堤防の主要施設は旧基準に基づき一定の耐震性を有していることは確認されていますが,南海トラフ等の大規模地震の影響についても現在,学識経験者等の協力を得ながら調査分析を進めており,結果がまとまり次第,しかるべき時期に地域の皆様に説明していかれるとのことです。 以上です。 ◎大杉誠都市整備局長  直営業務のあり方についての項,水路清掃事業所について一括してお答えいたします。 技能労務職については,これまで民ができるものは民が行うことを基本として官民の業務分担の見直しや委託等民間活力の導入によって原則退職不補充とし,採用抑制がされてまいりました。都市整備局関連の各区役所の維持管理センター,水路清掃事業所においても同様で,正規職員の割合は全体の5割強にまで減少しており,正規職員への業務の負担が増している状況でございます。現在,都市整備局において業務の見直し,直営体制のあり方について各区役所維持管理センター,水路清掃事業所と関係部局で検討することとしており,議員御指摘の技術の継承,また委託等民間活力の導入も含めて方向性を出していきたいと考えております。 以上です。 ◎森安浩一郎保健福祉局長  岡山市地域猫活動支援事業の項について順次お答えします。 まず,アンケート調査結果についてですが,今回のアンケート調査結果では地域猫活動支援事業の認知度が低かったことが明らかになったと受けとめています。お困りの地域に対しこの事業の内容が伝わるように努力する必要があると考えています。 次に,モデル事業の本格事業化に当たって,もっと計画的に導入すべきではとのお尋ねですが,地域猫活動支援事業は平成24年度から平成26年度までモデル事業を行い,その協力地域を対象に猫の苦情の増減などの効果を調べるアンケートを実施しました。調査の結果,地域猫活動が効果的と判断し,平成27年度から本格実施しています。本格実施後は5年ごとに事業の評価,見直しを行うこととしており,その基礎データとするため今年度は関係団体と協働で地域の状況を把握するアンケート調査を行ったものです。 次に,アンケート調査のまとめに関して市がリーダーシップをとって行うべきと考えるがどうかという御質問ですが,今回のアンケート調査については日ごろから地域猫活動を行っているNPO法人岡山ニャンとかし隊に企画段階から助言などを行っており,また調査票の作成や分析,事業報告書の作成,そして報告会の開催に至るまで協働で実施しました。 以上です。     〔16番千間勝己議員登壇〕 ◆16番(千間勝己議員)  どうも御答弁ありがとうございます。 順次,今回一問一答方式で再質問させていただきます。 先ほどの児島湾締め切り堤防の件ですが,予算も1億5,000万円を国のほうからいただいて調査が進んでいるようで,様子が少しわかりました。なかなか様子がわからないので,市のほうから国なり県なりに聞いていただいて時々報告してもらうと南区,この岡山市民が安心できると思いますが,どうでしょうか。 ◎山本修司産業観光局長  児島湾締め切り堤防につきましては,市民生活にとって非常に安全・安心につながる重要な施設でございますので,現在,国のほうで調査中ということでございます。しかるべき時期にきちっとした説明をしていただけるように市としても要請していきたいと考えております。 以上です。 ◆16番(千間勝己議員)  私も実際には見ていないのですが,地域の方からのお話では,場所によっては堤防の老朽化により亀裂があるという話も聞いております。そういうお話は聞かれたことがありますか。 ◎山本修司産業観光局長  私どものほうでは,今の御指摘の件については承知しておりません。 以上です。 ◆16番(千間勝己議員)  確かにこれは国のほうでの事業ですから直接は岡山市が関係していないんでしょうが,締め切り堤防だけではなくて周りの湖岸のほうが大分劣化して老朽化してきて,一部分切り取ったりしながら修理しているのを聞いております。そういった情報も岡山市の中にありますから,やはり少し注意していただきたいと思います。そういう状況も知りながら県とかのほうへしっかり要望なり確認なりしていただけたらと思いますので,今後そういった注視もしていただきたいと思います。これは要望にしておきます。 これ,もし越流してくると壊れると国のほうでは想定しておりますので,約2メーター近くの津波が押し寄せると聞いております。そのときには南区のほうは非常に高いところがないので,避難場所が非常に心配です。先ほどの説明でも言ったように県のほうでもそれを気にしてくれていますが,岡山市のほうではどのくらい進んでいますか。様子がわかれば教えてください。 ◎田中利直危機管理担当局長  今,議員御指摘のように南区にはそういう高地がないというようなこともありますので,市の公共施設,それから民間の企業であるとかで高い建物を有していらっしゃるところがありますので,そういうところと津波等の際には避難できるような協定等を今結んでいるところでございます。 以上です。 ◆16番(千間勝己議員)  そういった方向で準備はしていただいているようですが,十分間に合いますか。 ◎田中利直危機管理担当局長  今想定しております南海トラフの巨大地震の場合には発災後3時間弱で津波が来ると想定しておりますので,その間にはまず北部の方へ避難していただく。それで,避難がもしおくれた方については今申し上げたようなところへ避難していただくということを想定しております。 以上です。 ◆16番(千間勝己議員)  少し時間もあるようですし,これから逃げる時間もあるし,それから高台とかの場所も十分準備していただければいいと思います。 時間もありませんので,次に行きます。 直営のあり方についてですが,今の考え方というか方針は大体先ほどの説明でわかりましたが,私はこの直営,特に今回の水路清掃事業所,非常に助かりましたし,いろいろ聞きますと市民の声で非常にありがたいとよく聞いたんです。私も二,三カ所で。局長のほうはそういう声はどのように聞かれておられますか。
    ◎大杉誠都市整備局長  水路清掃事業所が行った地区からのお礼の言葉というのは,職場からそういう声があったんだということはお聞きしております。 ◆16番(千間勝己議員)  もうちょっと具体的な声が欲しかったんですけれど,例えば私も,ブロックが重くて側溝なんかが掃除できないとか,それから草とかがいろいろ生い茂ってなかなかできないのをバキュームで吸ってくれたりとかで非常に助かったという声を多く聞きます。やはり非常に市民サービスとしては大事なことだと思いますので,こういうものは必ず市の一部分に残していただいて,緊急性とかそういうときにはすっと出ていってもらう。また,最近台風も非常に大型化したり,降雨量も1時間当たり50ミリなどと結構降るようになってまいりました。そういうときに緊急出動も必要になるかと思いますので,そういったことを踏まえてこの価値をしっかり確認していただきたいんですけれど,いかがお考えですか。 ◎大杉誠都市整備局長  今言われた緊急性とかいろいろな内容があると思います。そういうのをいろいろ話をしながら,先ほど言いました検討会の中でしっかり検討して一定の方向を出していきたいと考えております。 ◆16番(千間勝己議員)  しっかり検討していただきたいんですが,ちょっとはしょるかもわかりませんが,外部委託に出すということは人員削減だとか経費とかいろいろあると思うんですが,最近は同一労働同一賃金という考え方がありますので,同じ作業を同じようにやれば同じ賃金でできるという考えも中に入れておいていただければと思います。 余り時間がないので,次の3番の岡山市地域猫活動のほうへ行きます。 説明では一応今,広報が足りないようなことは認識していただきましたが,広報活動とか啓蒙活動をモデル事業のときにどのようにされたか教えてもらえますか。 ◎森安浩一郎保健福祉局長  モデル事業実施に際しては3地区,6地区とふやしていきながらモデル地区の活動などを報告いただいたりで周知していきました。広報紙それからチラシの作成なども行って広報をしてきております。 以上です。 ◆16番(千間勝己議員)  確かに私も,リーフレットをつくっていただいて公民館とかにしっかり配布してほしいというのを,前やりました。公民館は36ですかね,今度37になったんですかね。そこに配布はしていただいたんでしょうが,そこでどのようにしたか。配布だけではなくて,やはり公民館で紹介してもらうなり何かしないと,置いただけでは伝わらないと思いますが,何かされましたか。 ◎森安浩一郎保健福祉局長  今まではそういう説明会などが不十分というんですか,できていない部分もございました。今後,保健所の担当者による説明なども実施していきたいと思っております。 以上です。 ◆16番(千間勝己議員)  先ほどの数値のように非常に残念です。告知されていない。知らない人が多い。地域猫活動ですのでそんなに全てとは限りません。中山間地のほうは余り気にならない方もおられるかもわかりませんが,少し密集度の高いところ,先ほど視察に行かれた新宿区,千代田区とかは,ああいう中心街ではありますし,岡山も中心部ではありますので,そういったところでもっと告知していただいて,今の点ではなくてもっともっと面で広げていただきたいので,例えば出前講座とかをしていただいてもっと広めていただきたいんですけれど,その辺ではどうでしょうか。 ◎森安浩一郎保健福祉局長  今議員おっしゃられた出前講座,そこまでできるのかどうかというところもまたありますけれども,説明については十分行っていきたいと思います。 よろしくお願いします。 ◆16番(千間勝己議員)  もう時間がありませんが,いろいろハードルが高いところもありまして,捕獲した猫を保健所のほうで避妊してもらうとか去勢してもらうとかそういうことも検討してもらえませんでしょうか。 ◎森安浩一郎保健福祉局長  そういう保健所での事業の直接の実施というのは今のところは少し難しいかなとは思うんですけれど,引き続きまたそういう手法についても今後検討していきたいと思います。 以上です。 ○宮武博議長  以上で千間議員の質問は終わりました。(拍手) 次は,順序に従いまして柳井議員。     〔5番柳井弘議員登壇,拍手〕 ◆5番(柳井弘議員)  自民党市議団の柳井弘でございます。 市長,2期目の御当選,128,821票ですね。おめでとうございます。御当選なさった場所は大元学区でございます。歩道橋の一刻も早い改修を切に願っておりますので,よろしくお願いいたします。 質問に入ります前に,少し余談を。 実は私が勝手に個人質問をする予定にしておりましたのがきのうの12月14日でございまして,私のくじ運が悪うございまして本日にずれ込んでしまいましたね,済いません。この12月14日は赤穂浪士討ち入りの日でございまして,いわば赤穂市の日ということで市内のほとんどの企業や学校が交通規制のために休みや半ドンになっているとそのように聞いております。岡山市も桃太郎の日を具体的に定め,大いに盛り上がろうではありませんか。 それから,本日でございます。12月15日。私は少し運命を感じておりまして,昨年の11月議会で私の個人質問は12月8日でございまして,冒頭で真珠湾攻撃とかジョン・レノンのどうのこうのとかということではなく,力道山が暴漢に襲われたと説明したことを覚えていらっしゃいますでしょうか。何ときょうがその力道山が他界した日でございます。フレッド・ブラッシーやシャープ兄弟を空手チョップでなぎ倒すその姿こそ,私は,戦後この日本国を復興に導いた原動力ではないかなとそのように幼少のころ父からよく聞かされておりました。きょうはその亡き父の着物をスーツにリフォームし着用してまいりました。 それでは,通告に従いまして質問に入らせていただきます。 大きな1番,路面電車駅前乗り入れについて。 路面電車の駅前広場への乗り入れについて,現在,あり方検討会を初め市民,関係事業者などから幅広く御意見を伺いながら,乗り入れに伴う駅前広場のレイアウトの計画案を取りまとめていると伺っております。また,その中で岡山県バス協会からは,乗り入れに伴い駅前交差点の渋滞発生が懸念されることから,路面電車乗り入れ後の信号パターンによる実証実験の実施を要望されていると伺っております。路面電車を平面で乗り入れた場合には,路面電車が市役所筋を横断している間,そのほかの車はとまらなければならないため,バスの出入りなどそのほかの車が交差点を通行できる時間が短くなり,渋滞が発生するのではないかということです。乗り入れによる事象を確認するため実証実験を実施すれば,少なくとも渋滞に関しては現地において多くの人と確認ができると思われます。 路面電車乗り入れ後の信号パターンによる実証実験の実施を一刻も早く行うべきではないかと考えますが,御予定があるのでしょうか。御所見をお聞かせください。 大きな2番,待機児童の問題と保育利用事由証明書について。 先日,横浜市が国の待機児童の定義に基づき横浜市の待機児童の定義を変更したことで,平成29年10月1日の時点で待機児童数が1,877人となり,391人だった前年同期の5倍近い数字となったという報道がありました。国の定義のポイントは大きく3点だと思います。1点目は,求職活動中の場合の取り扱い。2点目は,特定の保育所等を希望する場合の取り扱い。3点目は,育児休業中の場合の取り扱い。この3点目の取り扱いにより,横浜市では1,486人が新たに待機児童とされました。 岡山市では平成28年度に独自で待機児童の定義を変更しておりますが,待機児童問題は本当に喫緊の問題でございます。保育の受け皿の整備,保育士の処遇改善などさまざまな取り組みによって,本年4月に比べ10月の待機児童数は197人減の652人となっています。ただし,減少したとはいえ,いまだに652人の待機児童が存在しております。この待機児童問題については,現在市が取り組んでいる施策に加え,より保護者の目線に立った対応,保護者のニーズに即した対応をしていく必要があるのではないでしょうか。 さらに,岡山市の待機児童の定義では第1希望から第3希望までを出していただいて利用調整ができなかった児童を待機児童としていますが,横浜市の待機児童数が育児休業中の取り扱いで数字が変更になったように,岡山市が出している数字には隠れ待機児童がまだまだ存在しているのではないでしょうか。 次に,認可保育所等の一次募集申込期間についてです。待機児童数ワースト1位だった東京都世田谷区では2カ月半程度の受け付け期間があるのに対し,岡山市では約3週間しかありません。保護者が,この3週間という短い期間にさまざまな要因を考慮して入園を希望する保育所を3つまで選ぶということは,非常に負担になるのではないでしょうか。希望する園を3つまで選んでいないという理由には個人の事情によるところもあると思いますが,受け付け期間の短さも影響しているのではないでしょうか。 また,申し込みの際の提出書類として,勤務先の企業に勤務していることを証明してもらう保育利用事由証明書というものがあります。この証明書を企業が作成する際,岡山市のホームページから様式をダウンロードすることが可能ですが,その様式はPDF形式であるため,印刷して手書きするほかありません。先ほど指摘した受け付け期間の短さもあり,たくさんの従業員を抱えている企業の負担は非常に大きいものであると推測されます。 では,質問に移ります。 1,待機児童の定義について。 横浜市が1,877人という数字を発表しました。この数字を受け,平成28年度に行った岡山市の待機児童の定義の見直しについて,岡山市での育児休業中の取り扱いを踏まえて市長の率直な御意見をお願いいたします。 2,保護者の目線に立った対応,保護者のニーズに即した対応について,今現在の取り組みをお示しください。 3,一次募集の申込期間について。 (1)なぜ3週間という短い期間なのでしょうか。 (2)期間に対しての不満の声は今までになかったのでしょうか。 (3)保護者,企業の立場に立って期間の延長を考えるべきではないでしょうか。 4,申し込み時の書類について。 保育利用事由証明書ですが,お隣の玉野市ではエクセル形式での様式を提供しており,それにより保護者や企業の負担が軽減されていると思われます。岡山市でも早急に対応するべきだと思いますが,いかがでしょうか。 大きな3番,岡山城周辺の整備について。 ことしの11月3日に岡山城天守閣再建51年を迎えました。岡山市としては,これまで岡山城と後楽園との連携に重点的に取り組んでまいりました。しかし,ごく近い岡山城周辺の整備はどうなっているのでしょうか。岡山城へのアプローチとして3つの方向から訪れることができます。1つは後楽園から。それから,県立図書館側から。もう一つが岡山県庁前の相生橋の横からの3カ所です。それぞれさまざまな御意見を地域の方,そして観光客の方から御意見をいただいておりますので,質問させていただきます。 1,まずは後楽園から岡山城へ。 後楽園の表出入り口から出て石山公園から訪れる観光客が多いかもしれませんが,裏口から出ますと月見橋を渡る方がほとんどだと思います。岡山城天守閣再建以前の1954年に整備されたと聞いていますが,63年経過した月見橋は本当にあのままでよいのでしょうか。つい最近もこのことで地域の方に長く御意見をいただきました。月見橋の老朽化の判断はいつ行われ,市民の声はどのように御確認なさるのでしょうか。 2,次に,県立図書館側からの入り口です。 ここにはお堀が2つあります。このお堀,以前に比べると整ってきているように思いますが,西側と東側の水質には大きな違いがあるように見受けられました。渡り鳥もよくわかっているのでしょうか,西側のお堀には多くの鴨と白鳥がいます。しかし,東側のお堀には1羽の渡り鳥もいません。水の色も全く違います。この原因は維持管理の方法が違うのでしょうか,教えてください。また,夏には害虫や悪臭のお話も聞くことができました。今後の対策や改善の御予定があればお伝えくださいませ。 3,県庁前の相生橋横からの道です。 以前はテニスコートを左に見ながら通っていた道ですが,今は史跡が発見されたとかで石が詰まれ,旧建造物の跡として管理,いや途中までで放置されているといったほうがよい広場が確認できます。そして,天守閣の石壁の麓にはなぜか昔から鉄棒が設置されております。インスタ映えする石壁が台なしです。また,天守閣に向かう川沿いの道は土がむき出しで,雨が降ると歩きにくい状態のまま。観光に来られていた方にお話を聞くと,2回はもう来ないかなとおっしゃっておられました。史跡,そのほかも含め管理,整備をなさる御予定はあるのでしょうか。 4,最後はバリアフリーの問題です。 天守閣まで上がるには階段を上がるしかありません。手すりもありません。車椅子の方はもちろん,ベビーカーの観光客も高齢者も天守閣まで行くことを諦めるそうです。高齢者や障害者に優しい岡山市を目指すならば早急な対応が必要ではないかと思いますが,御所見をお願いいたします。 以上で1回目の質問を終わります。 御清聴ありがとうございました。(拍手) ○宮武博議長  当局の答弁を求めます。     〔大森雅夫市長登壇〕 ◎大森雅夫市長  それでは,柳井議員の御質問にお答えいたします。 力道山関連の日とは思いませんでしたけれども,ちなみに桃太郎の日というのはことしから制定していますので,制定してはどうかというふうでは少しないかもしれない。この10月の三連休の初日を桃太郎の日と称しています。だから,毎年同じ日にはならないんですけれども,ことしは桜井日奈子さんが来られまして,大いに盛り上がっておられました。当日,田尻副議長は来られていましたけれど,桜井さんを知らないという話が,(笑声)私は印象的でございました。 答えに入りますね。路面電車の乗り入れについてでございます。 実証実験の問題でありますが,確かに岡山県バス協会からは,乗り入れ後,渋滞が起こると路線バスの運行への悪影響が懸念されるため,実証実験を実施して検証すべきだという話を承っております。我々として実証実験の実施について,できるかどうか,やるとどうなるかという問題を検討してまいりました。 1つには,今この乗り入れに絡んで駅前広場を少し変えたほうがいいのではないかというような議論が検討会等で起こっているわけであります。北側にある一般車の送迎ゾーン,そして南側のタクシーゾーンを入れかえた方がよりスムーズに動くのではないかというような案が今議論されております。実証実験をやろうとすると,当然ながら入れかえてやるわけにはいきませんので,今の北側に一般車の送迎ゾーン,そして南側にタクシーゾーンというままでやらざるを得ない。そして今,柳井議員も御承知のように駅前で計画中の再開発事業もございます。こういったことが起こったときの交通量変化によるそういう前提での実証実験というのはできません。 もう一つ,実証実験でどの程度の費用がかかるかということも積算してもらいました。1つ実証実験をやろうとすると,駅前交差点において路面電車専用の信号時間を確保していかなければいけないとなっていくと,関連する信号だけで約70カ所あるようでございます。この70カ所の交差点において信号の制御の切りかえや調整が必要であります。これを実験時に当然ながら設定しないといけない。そして,実験が終わったら復旧しなければいけない。これ,2回必要となってまいります。それが約9,000万円かかります。さらに,実験に伴う交通量の調査そして解析の費用を加えますと,合計で1億円を超える費用が必要となってまいります。 そういうように変化に対応したシミュレーションはなかなかできないということと費用も非常に多額のものになる,しかしながらバス協会等が要求されているものを我々としてもぜひそれに近い形でやらなければならないのではないかということで,いろいろと整理してみました。今までやっていたものはピーク時における1時間当たりの総交通量で,それが渋滞になるかならないかというようなことをやっていたのですが,総交通量というのではなくて,例えばピーク時の1時間の中の瞬間瞬間の交通量の変化を詳細に予測できる交通シミュレーションという手法があるということで,我々としてはその有益性を認識したところであります。この手法によりますとレイアウトの変更なども加味することができます。また,時間内での例えば何時何分という,ピーク時の1時間の中のピークというものが設定できますので,バス協会等の要請にも応えることができるんじゃないかと。ピークにおける交通状態,そういったことまで分析ができるということで応えることができるんではないかなと思っております。 したがって,乗り入れ後の交通状況については,実証実験により近い形で確認できるこの交通シミュレーションを採用することとし,1月末を目途に結果を取りまとめたいと考えているところであります。 次に,待機児童の問題で,横浜が大幅に待機児童数をふやして1,877人となった要因,そして岡山市は同じようになるのかならないのか,そして横浜市に対する思いというか印象とかそういうことを述べよということなんですけれども,横浜の待機児童数が大幅にふえた要因は,ことし3月の国の待機児童の定義変更を受けて,育児休業中でも保護者が復職したい,復職の意思がある場合は待機児童に含めるという定義の変更によるものであります。 昨年729人という待機児童の数字を出したときに,実は随分中で議論いたしました。その中のポイントの一つが育児休業中の扱いを我々としてどうするかということであったわけであります。平成28年4月段階での国の定義は,育児休業中は待機児童に含めないことができるというものでありました。したがって,含めないというやり方をすることもできたわけでありますが,我々としては育児休業中であっても,例えば保育園に入園できずにやむなく育児休業を延長しておられる,そういった方もおられるわけですから,育児休業中であることを理由に待機児童から除くことはしませんでした。したがって,昨年の729人,ことしの4月の849人,この10月の652人,この数字には育児休業中の方,育児休業中であって復職の意思を持たれている方も含まれております。したがって,岡山市としては今回,国の育児休業に係る定義変更によって数がふえていくということにはなりません。 先日もそうですが,この議論をするときは必ず申し上げているところでありますけれども,真に困っている人を待機児童として,それを解消することを目標として当局一丸となって取り組んでまいりたいと思います。 なお,この定義変更が我々としては国の定義変更に導いたのではないかということを申し上げましたけれども,実は政令市の市長は年に何回か集まってさまざまな議論をします。私がこの定義変更をしたときに,各政令市の市長さん方に事情の変更,我々の考え方をお示ししました。そうするともう何人かの市長さんから大いに質問もあり,彼らも問題意識を持ってさまざまな場で対応したと聞いているところであります。いろいろな面での影響は与えたかなとも思っているところであります。 以上です。 ◎中原貴美岡山っ子育成局保育・幼児教育担当局長  待機児童の問題と保育利用事由証明書について,市長答弁以外をお答えします。 今取り組んでいる保護者の目線,ニーズに即した対応についてです。 ことし4月に入園ができなかった児童の保護者に対して行ったアンケート結果を受け,6月から,要望の多かった保育園や幼稚園などの受け入れ見込み情報のホームページへの掲載を開始しました。また,11月からは,その受け入れ見込み情報の更新状況や新規開設園の情報など就学前教育・保育施設の入園に関する最新トピックスを案内するメールマガジンの配信を開始するなど,保護者への情報提供の充実を図ってまいりました。あわせて,相談窓口に配置している10名の保育コンシェルジュにより,保護者のニーズに応じた保育サービスを御案内するなど丁寧な寄り添う支援に努めております。 次に,一次募集の申込期間について一括してお答えいたします。 新年度の保育園などの入園申し込み,この一次募集期間については,園での入園に向けた健康診断や説明会などのスケジュール,それから市での3回にわたる利用調整に係る事務量などから逆算して計画を立てております。保護者からは受け付け期間が短いため保育利用事由証明書の提出が間に合わないという声が寄せられることもあるため,添付書類の提出には一定の猶予期間を設けております。 また,このたびの平成30年4月入園申し込みでは,11月18日,19日の土日に臨時受付窓口を開き,平日お勤め等で窓口に来庁できない方々への利便性の向上のため,受け付けを行いました。そこでは延べ280人の方に御利用いただいております。 新年度の保育園等の入園に向けたスケジュールは,毎年園長会など関係者の御意見も伺いながら見直しを行っておりますので,市民の利便性を考えながら見直しを行ってまいりたいと考えます。 次に,申し込み時の書類についてです。 議員御指摘の保育利用事由証明書等,様式のエクセル形式での提供については,市ホームページで提供できるよう早急に対応いたします。 以上です。 ◎大杉誠都市整備局長  大きな3番,岡山城周辺の整備についての項,月見橋の老朽化の判断はいつ行い,市民の声はどのように確認するのかについてお答えいたします。 月見橋については,来年度,平成30年度に老朽化の状況の把握するための橋梁点検を実施し,この結果に基づき今後の補修等の計画を策定することとしております。また,月見橋は岡山城,後楽園,旭川と一体となった景観の重要な要素であることから,橋梁点検の結果,かけかえなど大規模な改修が必要となった場合には専門家や市民の御意見を聞くなど幅広い検討が必要であると考えております。 以上でございます。 ◎林恭生都市整備局都市・交通・公園担当局長  同じ項,岡山城お堀の対策や改善についてお答えします。 岡山城のお堀については,特に西堀において,平成19年度から岡山理科大学と連携しアオコに起因する水質浄化対策について検討を行い,平成21年度には旭川からの取水による一部水の入れかえを行うとともに,平成22年度からアオコを制御する効果があるとされる水生植物のヒシを利用して水質浄化を行っており,一定の効果があらわれております。このため,今後は東堀においてもヒシを活用した水質浄化について検討してまいりたいと考えております。 次に,史跡の管理,整備について,天守閣までのバリアフリー化とあわせてお答えします。 岡山城や後楽園,その周辺には市民を初め多くの観光客も訪れることから,園路や天守閣までの石段に手すりやスロープを整備することについては,快適性や回遊性の向上,バリアフリーの観点から検討する必要があると考えております。一方で岡山城跡は国指定の史跡であるため,これら構造物を設置する場合には国の許可が必要となり,文化財保護の観点から適切に保護する必要があります。このことから,快適性やバリアフリーと文化財保護の観点を両立させるにはどのような方法があるのか,他都市の事例を参考に関係部局とも連携しながら検討してまいりたいと考えております。     〔5番柳井弘議員登壇〕 ◆5番(柳井弘議員)  市長,ありがとうございます。御丁寧な説明をいただきました。ちなみに力道山の日本名,百田といいます。余り関係ないですけど,もも。 路面電車,本当にこれからまだまだ議論が必要なのかなとそんなふうに思います。実証実験ですけれども,今までさまざま要望があったのではないかなと思いますけれども,今までなかなかできなかった理由がもしお答えできるようであればお答えいただければなと思います。 それから,交通シミュレーションというようなフレーズがありましたけれども,客観性の担保がとても重要ではないかな,そんなふうに思います。どこに御依頼なさるのかお答えできればお願いしたいなと,そのように思います。 シミュレーションもさまざまなシミュレーションがあるのかなと思いますし,今,市長が1時間の間にここを切ってここを切ってというようなことができるっておっしゃっていましたのでそれは本当に期待しておりますけれども,朝も夕も季節も全然違う,あるいは年末といったらまたすごい渋滞が予想される時期でありますので,そこらあたりもシミュレーションが実際に行えるのかどうか,そのあたりもお答えいただければなと思います。 それから,待機児童のことも,市長,丁寧な御答弁をありがとうございます。世田谷に次いで第2位という岡山のあしき順位も,もしかしたらこれで大分順位が下がってしまうことが考えられるかもしれませんね。名誉か不名誉かちょっとわからないですけれども。 PDFファイルはエクセルにしていただけるということで本当にありがとうございます。感謝を申し上げます。 それから,待機児童の定義でございますけれども,希望の保育所をさまざまな理由で第3希望まで書かれない保護者の方も当然いらっしゃると思いますけれども,その児童は待機児童とはみなさないということに岡山ではなっているようにお伺いしておりますけれども,私はその児童も待機児童だと思うのですが,御所見をお願い申し上げます。 それから,保護者へのケアのことでございますけれども,ホームページでの掲載あるいはメールマガジンでの状況のお知らせと聞いておりますけれども,もうこれで十分だと,局長,お考えなのでしょうか。そのあたりの御所見もお願いいたします。 それから,月見橋でございますけれども,老朽化ということをおっしゃいましたが,還暦をもう過ぎておりまして,車も通らない状態なので劣化の進みぐあいはよその橋よりは圧倒的に遅いのではないかなと思います。この老朽化の判断基準ですけれども,安全性以外に容姿の劣化であるとかそのようなことも判断の基準にしっかりと置いたほうがよろしいかと思われます。それから,市民の声と申されますけれども,市民の声,どうやってとるのでしょうか。もし手段に御予定があるようであればお答えいただければなと思います。 それから,お堀の問題でございます。 岡山理科大学,本当にすばらしい取り組み。岡山理科大学,すばらしい本当に。ヒシに不純物を吸着させてそれを取り除くという画期的な作業ではないかなと思いますけれど,これ私個人的に思うに,本当に刹那な考え方ではないかなと,未来永劫こんなことができるのかなと,そんなふうに思いますし,もし10日も2週間も真夏に雨の降らない状態が続くと,そのヒシも腐ってしまう,そんなことが想定されるのではないかなと思います。やはり将来的には水は循環させることが必要ではないかな,そんなふうに思います。そのあたり御所見があればお聞かせください。今の状態がベストとお考えならば,一刻も早く東側のお堀も手をつけていただかないと,左側,もう水の色,何かえらいことになっていますよ,ちょっと見てきましたけれども。早急に対応していただければなと,そんなふうに思います。 それから,質問でもあったと思いますけれども,鉄棒がなぜか,ぶら下がるためかどうかはわからないですけれども,今のところ私以外ぶら下がった人を見たことがありません。なので,景観のことも考えるならば撤去するか場所の移動を考えていただければええんではないかなと,そんなふうに個人的には思います。 最後に,やっぱりバリアフリーの問題でございます。 文化財の保護の観点からさまざまな障害があるのではないかなと思いますが,もし車椅子で上がれませんというのであれば,上がれませんよというインフォメーションをするであるとか,体の不自由なお客様は係員にお申しつけくださいなどのインフォメーションがあってもええんではないかなと,そんなふうに思いますが,御所見があれば御答弁いただけますでしょうか,よろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○宮武博議長  当局の答弁を求めます。     〔大森雅夫市長登壇〕 ◎大森雅夫市長  まずはワーストツーとかワーストワンとか私は関係ないと思っています。それは,岡山の市民の方が本当に困っているのであれば,その困っているのを何とかする,これが私は市の役割であって,相対的な面でいろいろと御批判されることはそうだろうと思います。それはそういうことを頭に置きながら市政をやっていくのは当然だろうと思いますが,要は市民の方がどれだけ困っているのか,真に困っている人を早く救っていくということだろうと思います。 じゃあ,真に困っていると私,若干抽象的に申し上げましたけれども,第1希望,第2希望だけを書かれている方ですね。例えばAという保育園に子どもを入らせたいといってAしかだめなんだという方がおられたとします。Aという保育園が人気が高く,そこに入れなければそれは本当に真に困っているのかというとそういうことには私はならないのではないかなと思います。したがって,AないしはBですね,AとかB,これしか入らないと言っている保護者がおられたとすれば,それは違うのではないかな。ただ,逆にAとかBしか知らずに,Cにも行けるんだ,Dにも行けるんだということを御存じなくAとBだけを第1希望,第2希望に書かれたとする人がいたら,それはやはり困っている人かもしれません。コンシェルジュというのを今,相談窓口として置いています。だから,いろいろとその人に相談してくれれば,A,B以外にC,Dもありますよと。ああそうか,C,Dもあるのかといって第3希望にCを書いていただくとなったら,当然ながらそれは待機児童であります。だから,第1希望,第2希望しか書かない人の中でも幾つかのカテゴリーがあるのではないかなと思っているところであります。 以上です。 ◎中原貴美岡山っ子育成局保育・幼児教育担当局長  お尋ねの保護者ケアについてお答えさせてください。 一番いいのは望む保育園に入所できることだと思っています。お母様方は大変な状況に置かれていると思っていますので,一人一人に寄り添う支援,これを丁寧に行っていくほかないと思っております。何ができるか,今回のホームページですとかそれからメールマガジンも担当課のほうでいろいろ考えて進めてくれました。また,次の何ができるかを担当課とよく相談してまいりたいと思います。ありがとうございます。 ◎大杉誠都市整備局長  月見橋の老朽化の判断,それから市民の声はどういった方法で集めるのか,その2点の再質問だったと思います。 まず,最初の容姿の劣化,景色にそぐわないといったことについては,老朽化の判断基準としては難しいと考えております。 それから,意見を聞く方法ですけれど,かけかえなど先ほど言いましたように大規模な改修が必要になった場合には意見を聞いていく必要があると思いますけれど,今具体的にその方法については考えておりませんが,例えば,あの場所にかけられる橋の代表的なレイアウト等を幾つか御提示して意見をいただくとかという方法があるのではないかなとは思います。当然市民の方,議会の意見もお伺いしながら進めていくようになると考えております。 以上です。 ◎林恭生都市整備局都市・交通・公園担当局長  再質問6つございました。順番に行かせていただきます。 1つ目は,実証実験をなぜ今まで行わなかったのかというお尋ねだったと思います。 これまでどちらかというと駅前広場のレイアウトのことについての検討をずっと続けてまいりました。この検討会の中でもバス協会のほうから実証実験をやったほうがいいぞというお話でした。我々としては実証実験の有効性というのはわかっていたんですけれども,考えていたのはレイアウトを変えようとしている中で実証実験でどこまで再現できるのかなというところが重要だろうと思っておりまして,レイアウトの方向性が一定程度整理できた段階で判断したいと思っておりました。 それから,シミュレーションをどこに頼むのかというお尋ねです。 今回考えておりますのは,交通シミュレーションに精通しております東京大学の先生にお願いすることにしております。 それから,シミュレーションはどんな条件でやるのかというお尋ねです。 11月に最新の交通量調査をやっておりまして,その平日,休日のデータを用いてやろうと思います。平日でいうと朝の時間が交通量の多いピークの時間になります。それから,休日でいうと夕方が交通量が多いので,その時間帯の交通量をベースに検討するということになります。 それから,旭川のお堀の水を循環させるほうが普通ではないのかというお尋ねです。 ポンプによる循環というのも考えたことはあるんですけれども,ポンプで水を吸い上げて排水するには,堤防を越えるための高低差があったり,排水する側に民家があったりするというような周辺の環境もあります。また,水利用をするというのは河川との協議も必要になるということもありまして,現在はヒシを活用した浄化対策をとっております。一定の効果があると思っておりますので,今後,東側のお堀についても検討してまいりたいと思います。 それから,残っている鉄棒についてです。 検討させていただきます。 それから,バリアフリーのお話で,難しいんだとすると何かお知らせするようなことはできないかというお尋ねだったと思います。 答弁させていただいたようにハードでの対策というのは今まだ難しいのかなと思っていまして,ソフトの対策になるとは思いますけれども,何ができるかも含めて検討させていただきたいと思います。 以上です。     〔5番柳井弘議員登壇〕 ◆5番(柳井弘議員)  市長,何度もありがとうございます。 待機児童の問題ですけれども,私の周りには第3希望までは相談に行っても書きにくいと。エリアのこともあって意外と書きにくいというようなことでほとんどの方が第3希望まで書くことを諦めるというか,あんな遠いところをアドバイスいただいても困るというような声も当然あると思います。その方々は待機児童ではない,真に困っていないという判断のように今は御説明を受けたような気がしますけれども,それはもうおっしゃることもよくわかりますけれども,車で20分のところにわざわざ届けるとかそういうようなことにはなかなかならないというのが実は現実ではないかなと思います。それを待機児童に入れるかどうかというのは市の判断でございますからなかなか申し上げにくいことでございますけれども,私個人的にはやっぱり待機児童の1人ではないかなと,そんなふうに思います。もし御所見があればお答えいただければなと思います。 それから,路面電車の場合ですけれども,さまざまな条件でシミュレーションができる,そのようにおっしゃっていましたけれども,やっぱり11月というのは意外と落ちついた時期なので,この12月のデータをとってシミュレーションするべきではないかなと思いますけれども,最後,御所見があれば何かおっしゃっていただければなと思います。 以上でございます。 ありがとうございます。 ○宮武博議長  当局の答弁を求めます。     〔大森雅夫市長登壇〕 ◎大森雅夫市長  待機児童をどこで定義するかというところでしょうけれども,従前はずっと待機児童ゼロでありました。もうそれを繰り返すことはしませんけれども,ちなみに他都市のいろいろな状況を見てみました。第7希望とかそういう形で多くの希望をとっているところがありました。我々としてどこまでやっていくかということでありますが,確かに周辺地域などにおいては近くの保育園,昨日はイノシシの話もありましたけれど,そんなに多くはないかもしれません。しかしながら,中心部プラスアルファのそういうエリアに,待機児童が事実上は多いわけであります。そういうところから見ると,当初第7希望みたいなところまでやったらどうかというのを昨年も議論した覚えはあります。しかしながら,岡山の現実から見ると第3希望あたりでセットするのが市民にとっては一番ハッピーではないだろうかと。確かに場合によっては車での移動等々に若干時間がかかる場合もあるかもしれません。ただ,それを全て否定していったのであれば,やっぱり保育園だって適地もあります。いろいろなところから考えていくと,私は第3希望まででの判断が一番適切ではないかなと思っております。そういう面ではこれからも第3希望までで,そして私はコンシェルジュの機能というのはぜひ果たしてもらいたいなと思っています。第1希望,第2希望にしか書かない方の多くが余り保育園を知らない。ここ行ったらどうですかということで第3希望を書いていただく,また数字にはないけれども第4希望のところに行っていただく,私はそういうのが真に困っている人を助ける手だてなのではないかなと思っているところであります。 以上が岡山市の正式な見解です。 ◎林恭生都市整備局都市・交通・公園担当局長  年末の一番多いような時期の交通量を使ってはどうかということだと思います。 道路等の計画をするときに一番多い時期の交通量をもとに計画すると,施設そのものが過大になる傾向があります。そういう場合は平常時の一番交通量の多い時間帯の交通量をもとに計画するというのが一般的ですので,今回もそういう形でやらせていただきたいと思います。 ○宮武博議長  以上で柳井議員の質問は終わりました。(拍手) 次は,順序に従いまして難波議員。     〔15番難波満津留議員登壇,拍手〕 ◆15番(難波満津留議員)  皆様こんにちは。 柳井議員が先ほど12月14日,15日の話をされましたけれど,大変私ごとで恐縮でございますけれど,この15日,私の父の命日でございます。朝,墓前に行って手を合わせてええ答弁が聞けるように頑張ってくるからと言ってまいりましたので,(笑声)すばらしい答弁をお願いしたいと思います。 それと,命日ばかりというか暗い話になりますので,津高村のホットな話題を2つほど御報告させていただきます。 以前,マスカットジパングのお話をここでさせていただきました。10月14日の土曜日の「嵐にしやがれ」という全国放送されていますあのアイドルグループの嵐がやっているあれに生産者の方が出演されまして,すばらしい大反響が起こりました。今,津高とあと御津のほうで栽培されておりますけれど,これもひとつPRになって,新しい岡山のブランドということで大変今根づいてきております。 それから,以前にもお話をしましたけれど,フランスからこちらへ移住されてこられた方がワインをつくるということでことし初めて醸造ができまして,この前お披露目会がございました。地域の方々それから農業関係者,岡山県の振興財団も来られていました。それから,あれはフランスの方かな,外国の方も来られて,みんなでジュースとワインをいただいたわけなんですけれど,たるもフランスから持ってこられて,それを何か持ってくるのに大変御苦労されたといったことで,それをつくるに当たっておけにブドウを入れて足踏みをする。今は機械でやるところが多いんですけれど,その足踏みをするのを馬屋上小学校の生徒がやったという大変地域振興が進んでいるように思っております。そのブドウをつくるのも,マスカットジパングをつくっておられる方もワイン用のブドウもつくるというような,我々の本当に地域の方々が地域振興を進んでやっておられる。大変うれしいことでございますので,またぜひワインのほう,それからマスカットジパングも御賞味いただければと思っております。 それでは,通告に従い質問に入ります。 大きな1番,新斎場について。 この質問もこの5年間で11回目となります。紆余曲折を経て,本年8月に都市計画決定,9月に事業認可決定がなされ,そして9月には三和町内会において容認決議がなされました。4町内会の足並みがそろって新たな新斎場整備事業推進協議会としてのスタートとなり,10月16日には当協議会と岡山市との間で協定書の調印の運びとなりました。また,それを受けまして10月29日には大森市長出席のもと,馬屋上学区民への説明会も開催されたところであります。ここに至るまで馬屋上学区民の皆様方には大変多大なる御心労,御迷惑をかけ,また御協力を賜りましたことを本当に心より改めての御礼とおわびを申し上げたいと思います。ありがとうございました。また,当局の皆様方におかれましても,砕身の対応を続けていただいておりますことに大変感謝を申し上げたいと思います。 しかしながら,今後も多くの高いハードルを越えていかなければなりません。越えていかなければならない中において,推進協議会の方々,事業容認の方々,反対の方々並びに当局の方々はそれぞれの立場があり,その立場でのお考え,要望,意見があります。今後もその立場立場を理解,尊重し合いながら事業の完遂,地域住民の声に対する真摯な対応,その中でも馬屋上学区のコミュニティーの再生に向けてお互いに切磋琢磨して進めていかなければならないと考えます。 そこでお尋ねいたします。 1,これまでの経緯を踏まえた上,協定書の締結の際並びに説明会出席の際,協定書の文面,文言の内容から馬屋上学区民に対する思い,決意を改めて市長にお尋ねいたします。 2,協定書の第2条に明記されている岡生安189号を含めた2項,3項について完了予定をお示しください。 3,協定書第2条2項,3項に関して,推進協議会から要望のリストを市へ提出しております。予算措置の見込みはいつごろはっきりするのでしょうか,お示しください。 4,事業供用開始に伴い,火葬部門業務,告別部門業務等の運営方式について協議会でも議論されているところであります。運営についての御所見をお示しください。 5,下段の活用について平成28年11月議会での答弁は,市としましても今後どのような形のものができるかにつきまして検討するとのことでありました。検討状況についてお示しください。 6,行政の施策については,市民,団体に対して公平性が保たれているのは当然のことであります。そこで,協定書第2条1項に明記されています地区計画制度は公平性が保たれているのか,御所見をお示しください。 7,馬屋上学区のコミュニティー再生に向けて私には私なりの考えがございますが,市としてはどのような対応策をお持ちなのか,お示しください。 大きな2番,岡山市小規模企業・中小企業振興条例について。 日本経済は企業収益が過去最高を記録するなど,経済の好循環は着実に回り始めています。日本・地域経済の基盤となり雇用の中核を担う中小・小規模企業者の経営環境も改善傾向にあるものの,人口減少,経営者の高齢化,内需の縮小などにより中小・小規模企業者を取り巻く状況は構造的に大きく変化してきており大変厳しい経営環境が予測され,それに対応するためには今後も自助努力を促すとともに着実な支援策が必要となってまいります。 そこで,平成26年に制定された小規模企業振興基本法に基づき,本市でもこのたび岡山市小規模企業・中小企業振興条例案が示されました。平成28年2月議会において,私は中小企業と小規模企業とを分別し2本立ての振興条例を策定すべきと提言してまいりましたが,この案を検証するに至り,中小,小規模どちらの企業者への支援策かが明確に記述されており,他都市の振興条例と比較しても遜色なく,逆に秀でていると感慨しております。が,これを本市経済基盤のバックボーンとして確かな産業振興計画から着実な振興施策,立案が重要となってまいります。 そこでお尋ねいたします。 1,地域経済を支え,地域社会の創造を市民とともに担ってきたのは小規模企業者であります。この条例案も小規模企業者の必要性,重要性をうたっておりますが,さらに認識を深めるために,条例案の前文の「小規模企業・中小企業の健全な成長及び持続的な発展が必要不可欠であり」の後述に,「特に小規模企業者は地域社会の担い手として重要な役割を果たしており」と追記すべきと考えます。御所見をお願いいたします。 2,中小企業,小規模企業のどちらも地域社会をつくってきた経緯,つくっていく企業責任がございます。そこから,条例案の第5条,第14条の条文の「地域社会への貢献」の後述に「創造」と追記すべきと考えます。御所見をお願いいたします。 3は割愛させていただきます。 4,中小・小規模企業者の廃業は大幅に増加しており,約127万社が後継者未定の状態にあります。大廃業時代が訪れるのではないかと大変危惧されております。ここから第11条,第20条へ「事業廃止する場合の円滑化を図ること」を追記すべきと考えます。御所見をお願いいたします。 5,条例案第9条,第18条における学校の役割について,どのような教育を通じて中小・小規模企業者の社会貢献,地域社会における重要性,必要性の理解が進む教育を行うのか,教育長からお示しをお願いいたします。 6,産業振興計画のスケジュールをお示しください。その際,中小企業と小規模企業をすみ分けて計画するのか,お示しください。 7,市長表明にありました「中山間・周辺地域」等稼ぐ力創出プロジェクトと中小・小規模企業の産業振興とを連携すべきと考えますが,御所見をお願いいたします。 それでは,1回目の質問を終了いたします。 よろしくお願いいたします。(拍手) ○宮武博議長  当局の答弁を求めます。     〔大森雅夫市長登壇〕 ◎大森雅夫市長  それでは,難波議員の質問にお答えします。 何回か難波さんからワイン製造の話を聞きまして,私,この前商社の方と食事したときにこの津高というか岡山でワインの製造というのは競争力があるのかと聞きました。そうすると,もちろんあると。もともとワインはメソポタミアとかああいったところからできてきているので,暖かい,またもう少し暑くてもそれは十分耐えられるということで,あとはもうこれから経営者の能力というようなことでもあるようでございます。ぜひ頑張っていただきたいと思います。 私は,新斎場に関して馬屋上学区民に対する思い,決意,そしてコミュニティーの再生に市はどのような対応策を持っているのかという2点についてお話を申し上げたいと思います。 この新斎場の整備については,ことしの9月,都市計画事業認可を受け,手続における一定の区切りがついたところでございます。10月16日には岡山市と新斎場整備事業推進協議会とで協定書を締結し,その席で協議会の代表である馬屋上学区の町内会長の方々と懇談し,これまでの経緯や御苦労そしてその思いを伺ったところであります。また,10月29日でございますけれども,馬屋上学区の説明会を開催し,新斎場の整備について不安を持たれている方の話も直接お伺いしながら,私としても今後の整備に対して環境面で細心の注意を払うこと,また地域の生活環境の保全については最大限配慮することなどについてお話をさせていただいたところであります。馬屋上学区のコミュニティー再生に向け,我々としては地元からの要望について真摯に対応し,斎場整備後に馬屋上学区がよくなったと言われるように努力していくこと,また不安を感じておられる方々に引き続き丁寧な説明を続けていくことが大切であると思っております。 以上です。 ◎荒島茂樹市民生活局長  新斎場の項にお答えいたします。 協定書の第2条の完了予定,それから予算措置の見込みのお尋ねについてお答えいたします。 協定書の第2条で定めた周辺整備につきましては,その内容が多岐にわたることから一定の期間を要するものと考えておりますが,年次計画や予算措置も含め早期の実現に向けてしっかりと取り組んでまいります。 続きまして,施設の運営と下段の活用についてお答えいたします。 岡山北斎場の運営につきましては,これまで新斎場整備事業推進協議会でお聞きした御意見を踏まえ,どのような運営が適切なのか,手法も含め外部の知見も活用しながら検討を進めてまいりたいと考えております。 下段の活用につきましては,場所や地形などの諸条件を踏まえ,活用方法の方向性とその可能性について検討しておりますが,具体的なものをお示しできる状況には至っておりません。 以上でございます。 ◎林恭生都市整備局都市・交通・公園担当局長  地区計画制度についてお答えします。 現在,馬屋上学区においては,4つの町内それぞれにおいて集落地のコミュニティーの維持を図ることを目的とした集落地保全型地区計画の策定に向け,地元町内会長など関係者の方々と検討を進めているところでございます。しかしながら,宅地開発に適した土地が限られるといった地形的な制約などもあることから事業の実現性に課題がある地域があり,地区計画の策定について地元の方々との合意形成には至っていない状況です。引き続きコミュニティーの維持に向け,地区計画の活用について地元の方々とともに検討を進めてまいりたいと考えております。 以上です。 ◎堤修治産業観光局産業政策担当局長  2番目の岡山市小規模企業・中小企業振興条例についての項,順次お答えいたします。 まず,前文に「特に小規模企業者は地域社会の担い手として重要な役割を果たしており」と追記すべきとのお尋ねです。 前文には小規模企業の重要性も意識して「小規模企業・中小企業」と記載しており,その上で小規模企業・中小企業が地域経済と雇用を支え,地域社会の発展や市民生活の向上を図るための中心的な役割を果たし,本市の経済発展に貢献し,本市の発展にとって欠くことのできない存在と記述しております。前文は小規模企業・中小企業の双方が重要であるとの認識のもと構成しているところであり,小規模企業の重要性についても十分盛り込めているものと考えております。 次に,第5条,第14条に「創造」を追記すべきとのお尋ねです。 条例案は小規模企業と中小企業の振興についての基本的な考え方を基本理念としてまとめており,第5条では中小企業者の努力,第14条では小規模企業者の努力において地域社会への貢献を幅広く大きな視点で捉えて位置づけているところです。この視点において,地域社会をつくってきたことや,つくっていくことは地域社会への貢献の一環として捉えることができると考えております。議員御提案の「創造」の追記については,地域社会への貢献に含むものと考えます。 次に,「事業廃止する場合の円滑化を図ること」を追記すべきとのお尋ねです。 これにつきましては公明党を代表されての松田議員にお答えしたとおりですが,条例案では円滑な事業承継の促進を図ると明記しているところです。事業廃止は,事業承継に取り組む過程で課題解決に至らず,結果的にそうせざるを得なくなったものと考えており,こうした理由から事業承継に含まれております。 次に,産業振興計画のスケジュール,中小企業と小規模企業のすみ分けのお尋ねです。 産業振興計画としては,岡山市第六次総合計画長期構想実現のため目指すべき産業振興戦略を明らかにし,実効性のある具体的施策及びその実施行程を定めるものとして,平成28年度末に岡山市産業振興アクションプランを策定しております。アクションプランの計画期間は平成32年度までとしており,各年度の事業については市内事業者等から寄せられる声を踏まえつつ,関係団体・機関等と積極的に意見交換しながら,PDCAサイクルにより毎年度点検,評価,見直しを行い,予算要求に反映させることとしております。 中小企業と小規模企業のすみ分けについては,今後,計画を見直していく中で施策や事業をどのように取り扱うかなど検討してまいりたいと考えております。 次に,「中山間・周辺地域」等稼ぐ力創出プロジェクトと中小・小規模企業の産業振興とを連携すべきとのお尋ねです。 「中山間・周辺地域」等稼ぐ力創出プロジェクトは,中山間・周辺地域の課題を解決するため,地域活力の創出を担う人材を育成し,地域の個性を生かした特色ある事業の事業化につながるよう支援するものです。このような取り組みから事業者を創出することは,条例案にも地域産業の基盤を支える小規模企業・中小企業の健全な成長及び持続的な発展が必要不可欠とうたっているところであり,中小・小規模企業の産業振興を担当する部署として連携し,支援してまいりたいと考えております。 以上です。 ◎菅野和良教育長  同じ項,どのような教育を通じて中小・小規模企業者の社会貢献,地域社会における重要性,必要性の理解を進めるのかというお尋ねでございます。 現在,子どもたちは,小・中学校の社会科の学習におきまして小規模企業,中小企業の伝統文化を受け継いだり高い技術力を有したりするという大企業とは異なる特色や,日本や地域経済において果たしている役割を考える学習を行っております。また,中学校でキャリア教育として実施している職場体験学習では多くの地元の小規模企業等に生徒を受け入れていただいており,その事前学習に当たっては地元の企業の方からお話を聞く機会を設けております。こうした機会を通じまして生徒は小規模企業等の地域へのかかわりなどをより身近なものとして学んでおり,今後さらに取り組みの充実に努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。     〔15番難波満津留議員登壇〕 ◆15番(難波満津留議員)  市長,御答弁ありがとうございました。それと,申しおくれましたけれど御当選おめでとうございます。こうやって面と向かって言うのが礼儀かなと思いまして。 津高村へ帰って,この議会をずっと見ておられる方からお電話がありまして,投票率がどうだとかその話はもうどうでもええじゃねえかと。どうでもええということは,高いほうがいいのはいい,高くしなきゃ。だけど,高くする努力はあんたら議員もせにゃいけんことじゃろうと責任を言われたわけです。議会の中で投票がどうだとか言うより,市長は,以前,要は政治は結果であるというお話をされた。4年間の結果があってこの選挙があって,次の結果を求めた者が市民なんです。だから,その方が言われたのは,おまえらも結果を出さにゃいけんけど,市長も出さにゃいけん。だから,議会でやる議論は結果を求めた議論をしてくれと。投票率なんか正直どうでもいいということはないんだけど,それより結果を求める議論をするのがあなたたちの仕事だよと言われたので,答弁も結果が出るようお願いしたいと思います。(笑声) といったところで新斎場について質問したいと思います。 市民生活局長,なかなか明確な答弁がないんですね。完了予定もいろいろな要望等々があるから一定の期間というようなことですけれど,じゃあ例えばこの2項,3項についてどの部局が管理していくのですか。 ◎荒島茂樹市民生活局長  都市整備局であるとかそれから産業観光局であるとかそういったところが実際所管するような形にはなります。 ◆15番(難波満津留議員)  その連携するための会議は十分行われていますか。 ◎荒島茂樹市民生活局長  まとまって会議をするとかもやっておりますけれども,通常の情報共有といいますか担当者レベルでの情報のやりとりとかそういったことは行ってはおります。 以上です。 ◆15番(難波満津留議員)  何か元気ないね。(笑声)それで,先ほど都市整備とか農村整備とかいろいろあったんですけれど,都市整備だったら土木農林分室なんですよ。ねえ。土木農林分室のマンパワーでいけると思いますか。 ◎荒島茂樹市民生活局長  実際に現在,土木農林分室での事務がいろいろ大変だというようなお話もお聞きしております。そういったことから,マンパワー面での補強というようなことでお願いはさせていただいております。 ◆15番(難波満津留議員)  別に土木農林分室の人の能力が劣るとかというのではないです。もう人が足らない。これは皆さんも御存じだと思うんです。そのマンパワーが足らないなら斎場整備推進室へマンパワーを求めよう,そういうことです。それは前市民生活局長,今総務局長,ところかわったら何か知らん顔しているような。(笑声)ずっとやってこられたその辺のマンパワーの補充はどうなんですか。 ◎河野広幸総務局長  難波議員が言われているマンパワー,それにつきましては担当局と協議しながら仕事内容,特に仕事の量,質,それから職場の環境ですね,そこら辺をお聞きして,しっかりと適切な配置について努めてまいりたいと思っております。 以上です。 ◆15番(難波満津留議員)  どちらにしても明確な答えが返ってこないのだろうと思ったんですわ。だけど,その予算措置についてもいつごろはっきりするかもなかなか明確な答えが返ってこない。予算措置は,私の意見をここで提言させていただきますと,やっぱり都市整備局につけるより市民生活局内の斎場整備推進室へ予算措置したほうがやりやすいんです。ずっと話が前に進む。財政局長,どうですか。 ◎那須正己財政局長  先ほど多岐にわたるということで土木もあれば農林もあるという中で,それを目的別で今,基本的にはそれぞれの担当部局のところへ予算づけしております。そこを款項目という予算の款を越えて市民生活局へ持っていけるのかどうか,これはちょっと検討が必要だと思います。仮にそうしたときにさっきの実行能力の話もございます。だから,そこはよく考えてやらないと,全部持っていけばいいというものではないと思っております。 以上でございます。 ◆15番(難波満津留議員)  それは何でそういうふうに言うかというと,都市整備局が予算要求して,じゃあ土木農林分室へこれが斎場の予算ですよっていかない,当然いかないです。そうしたら,土木農林分室の職員は,ああ,これだけの予算があるから,じゃあ地域の4学区の要望をやりましょうと。これは当たり前の話であって,だからすみ分けが要るんですよということを僕はずっと申し上げている。2項,3項の要望にしっかり応えるためには,大前提の予算があり人のマンパワーがあり,それがないとできないということを申し上げている。もう一回御所見をお願いいたします。 ◎那須正己財政局長  なかなか難しいところはきっと起きてくるのかなと思います。それぞれの予算というのはいろんな形で決まっていきますけれども,今回の斎場関係の地元対策予算をどういうふうに扱うかということも含めて上にのっけるのか中で行くのか,これは大きな問題ですので,担当局,それから関係局もたくさんありますので,そこの話をよく聞いて合理性を確認しながら,そこは真摯に対応してまいります。 以上でございます。 ◆15番(難波満津留議員)  建設委員会ということで余り深々と話はできないんですが,地区計画でございます。林局長が当時課長のときにこれはつくられた制度ですよね。いろいろな問題があります。地理的条件とか道路の条件とかあって,今の制度ではなかなか難しいというので,計画いたしました。色を塗って,プラニメーターがないから三斜で切ってって私がやりました。だけど,実際にこれはできないなと。協議会の中でも難しいというのは判明したんですけれど,一概にじゃあそれから改定改定というのもなかなか難しいと思いますけれど,今までの当局のかかわり方が果たして真摯に対応してこられたとお思いですか。協議会に対してですよ。 ◎林恭生都市整備局都市・交通・公園担当局長  都市計画のスタッフは真摯に対応していると思っております。 ◆15番(難波満津留議員)  苦口言うようですけれど,たしか高谷市長のときにいろいろな条件というか要望を出して,それも答弁いただいています。私からすると,申しわけないけれど真摯な対応とは言いがたい,本当に。だから,きのう赤木議員も聞かれましたけれど,地区計画制度の今の内容をこれからもう一回議論して,審査して,お互いにウイン・ウインの形になるような,先ほど市長からも答弁があったように馬屋上の将来がよくなったなというようなことを地区計画制度の基準というのも一緒にこれから議論してやっていこうじゃないですか。その決意をお述べください。 ◎林恭生都市整備局都市・交通・公園担当局長  特にこの馬屋上でつくろうとしている地区計画は集落地の地域のコミュニティーの維持を図ることを目的とした地区計画の制度でございます。今のところ,まだどこにもできておりません。まずは実績を重ねるということが必要なのかなと思っておりまして,その後,必要があればほかの地域へも展開……,影響するようなことでもありますので,全市的な影響も考えながら運用の見直しを検討していくことになるのかなと思っております。 ◆15番(難波満津留議員)  次の中小企業の振興条例もやりたいので最後にしますけれど,馬屋上って岡山空港ができるときに学区がぎくしゃくしました。またこの斎場ができるときに大変大きな溝ができて,もう三十数年行政に振り回されているんです。この辺で終止符を打ちたい。打って,本当に私もそこへ住んでおりますので笑顔で話ができるよね,みんな。今度17日に小学校で餅つき大会があるんですけれど,僕が小学校4年から始まっている,もう45年ぐらいやりょうんです。昔はおいしい餅がつきょうたんですけれど,今は粘りつくような何かこう。(笑声)先ほどからずっと答弁を聞いとんですけれど,熱意が全然伝わってこないんです。一緒にやろうじゃないかというのがね。だから,市長から御答弁いただいたのでこれ以上申し上げませんけれど,もう一回私も努力しますので,一緒にやろうじゃありませんかという要望を伝えておきます。 それでは,中小企業振興条例のほうに移りたいと思います。 私はずっと2本立てで行こう,2本立てで行こうと。小規模企業振興基本法ができたのはその意味でつくったんですよと前の議会でも,あのときは山本さんだったですかね,やったんですけれど,どうも話を聞くともうそのまま行くんだろうなって。 だけど,1つ,事業廃止ですね。これはなぜ円滑化を図らにゃいけんかというのは,何も企業を積極的に廃業しましょうよということを私は言ようるわけじゃない。黒字でも廃業せにゃいけんところがいっぱい出とんです。その中には当然従業員の方がおられる。取引先もおられる。お客さんもおられる。そのフォローや整理をするために計画的に事業をするためのそういう支援をやらにゃいけん。岡山市は理念型だけどそれ以降の施策立案,大事ですよ。だけど,岡山市はこんなものをつくったでと。どこの県や市の条例を見ても,事業の廃止に関する円滑化を図るやこううとうていません。どっこもうとうていない。岡山市がやりゃあええんです。他都市の例を見ないで岡山市の例を見てみいって,我々もしましょうよ。もう一回お願いします。 ◎堤修治産業観光局産業政策担当局長  事業廃止についての再度の質問なんですけれども,私どもとしては初めから事業廃止を目指すのではなく,先ほど議員言われたようにいわゆるユーザーの方,消費者の方,また取引関係の方,それから従業員の方もおられるでしょう。ですから,初めから事業廃止を目指すのではなく,いわゆる事業承継,どうやって今のユーザーの方をどこかに受け入れてもらうかとか従業員の方を受け入れてもらうかとかという部分をやっぱり整理した上での廃業という格好になろうかと思います。それはやはり事業承継の流れの中で対応すべきことと考えております。ただ,それでは事業廃止について行政が何もしないのかということではなく,そうしたニーズがあるので,これは今回,理念条例として定めるものですから,ほかの支援機関とともにその事業廃止についても支援はやぶさかではないと考えております。 それとあと一つ,今回,小規模企業,中小企業の振興のためにこの理念条例の見直しを考えております。産業振興をする上でやはり条文の中に事業廃止というのは入れたくはなかったというのが正直なところでございます。 以上です。 ◆15番(難波満津留議員)  法律の第16条第2項に円滑化について記述がありますよね。あれはどう思われますか。 ◎堤修治産業観光局産業政策担当局長  国の法律では第16条にあるというのは承知しております。ですから,多くの事業の方には残っていただきたい。ただ,国のほうは人口減少であるとか市場が縮小する,その中で小規模事業者の方がなかなか以前のように成長発展というのは難しいだろうということで持続的発展という位置づけを初めてされまして,それが今回の振興基本法だと思っております。その中でうたわれている事業承継につきましては,先ほど私が申し上げましたようにやはり事業を続けていただく,ユーザーの方をどこかに受け入れてもらう,それから従業員の方も受け入れてもらうということが前提になろうかと思いますので,そういった意味で事業承継の中で考えていきます。これは他都市の先行事例等も参考にしながら対応していきたいと考えております。 以上です。 ◆15番(難波満津留議員)  もう時間がありませんので,最後に政策局長にお伺いを。 先ほど堤局長から連携するというような話があったんですけれど,その辺を踏まえて政策局長のほうから連携に対して御答弁をお願いしたい。 これで終了いたします。 ◎鉄永正紀政策局長  先ほど答弁の中でもありました「中山間・周辺地域」等稼ぐ力創出プロジェクトでございますが,地域活力の創出というのを目標に掲げて担い手づくり,そしてその後の活動の支援といった枠組みを考えております。その中で,今,条例の話もありましたが小規模・中小企業の振興,これにつながる部分としまして事業化,この立ち上げをするあたりにつきましては,やはり産業振興の部局の協力が必要となってくるかと思いますので,そのあたりでしっかりと連携していきたいと考えております。 ○宮武博議長  以上で難波議員の質問は終わりました。(拍手) 質問の途中でありますが,午後1時10分まで休憩いたします。      午後0時3分休憩      ~~~~~~~~~~~~~      午後1時11分開議 ○田尻祐二副議長  午前中に引き続き会議を開きます。 次は,順序に従いまして吉本議員。     〔27番吉本賢二議員登壇,拍手〕 ◆27番(吉本賢二議員)  皆さんこんにちは。自民党市議団の吉本賢二でございます。 本当にことし最後の個人質問の最後ということでありがとうございます。5つの代表質問,また31人目ということで36番目ということになりますので,よろしくお願い申し上げます。 また,市長におかれましては2期目の当選おめでとうございました。 私も実を言うと11月,公明党の竹之内さんと一緒でマラソンへ出る予定が残念ですけれど落選してしまいまして,いろいろ完走された則武さん,高橋さん,林さん,また皆さん忘れておられないと思いますけれどここへおられる佐々木副市長も完走されておられます。(笑声)どうもお疲れさまでございました。(拍手) 私はボランティアのほうをさせていただきまして,朝の6時から服を着させてもらいましてこうやって誘導させてもらったりしたんですけれど,私はうらじゃのほうのボランティアもいつも毎年裏方というのでさせてもらっているんですけれど,やっぱりちょっと雰囲気が違うなと。うらじゃは踊り子の人が結構いろいろなことで声をかけてくれ,お疲れさまですとか頑張ってくださいねという会話があるんですけれど,マラソンの人たちは緊張しているせいか知りませんけれど余り声は返ってこずに,頑張ってくださいよと言うとすっとそのまま行かれるような。あのあたりの雰囲気がちょっと変わればまたよりいいマラソンになるんじゃないかなと思いますので,よろしくお願いします。 また,今議会において市長におかれましては1期目にまいた種を刈り取るということ,また花が咲くであろうということを期待して市民の皆さんは投票されたんじゃないかなと思います。10年後,30年後の岡山市の発展のために我々も頑張りますので,どうか御協力,御支援よろしくお願いします。一緒にやっていこうではありませんか。 今議会,中学校のエアコンを設置していただけるとか,あとまた路面電車の延伸,環状化ということで本当にいい話題が多かったんじゃないかなと私個人的には思っております。今議会の所信表明の中でまず最初に中山間・周辺地域の振興ということから市長は入られました。今回,私は質問がちょっとだけ違うんですけれど,取り残された感がある岡山駅西口方面の件を中心に中心市街地について通告に従いまして質問させていただきます。どうかよろしくお願い申し上げます。 1番,大森市長の2期目の政治姿勢について。 (1)再開発事業。 1つ目,活発な再開発。 大森市長は常々,岡山のまちづくりにおいて民間の方に大いに力を振るっていただくことを期待しますとか,選挙のときには,岡山のまちは動いてきたと思いませんかということをよくおっしゃられていました。今の市内の再開発事業は相談地区まで入れたら12カ所。まちは本当に変わろうとしております。市長の率直な感想と,この要因をどのように考えているのか,御説明ください。 2つ目,岡山駅西口エリアについてです。 駅の西口,皆さんもよく行かれると思います。ファジアーノ岡山また岡山シーガルズの試合があるときは非常に人がおられるんですけれど,平日の夜などになると本当に閑散として,これが駅の裏だろうかというぐらいさみしい限りでございます。以前より西口活性化協議会というものがありまして,そこの地域の皆様がよく頑張っていただいているんですけれど,なかなか私も議員になってから変わっていないかなと感じますので,ここで質問させていただきます。 西口エリアのまちづくりについて現状をどのように感じ,今後どのように考えているのか,御説明ください。 また,岡山市駅元町11番地区市街地再開発事業,駅を出ていただいて左側のところですよね,どちらかというと南側になると思いますけれど,あそこへ以前コンベンションホールができるんじゃないかというような計画があったのは皆さん御記憶にあると思います。今どのような状況になっているのか,御説明ください。 あわせて提案になりますけれど,岡山駅周辺に屋内スポーツ施設があってもよいのではないかと思います。東京オリンピックに初採用された3×3のバスケットボールなどの大会ができる屋内スポーツ施設をつくってはどうか。そちらのあたりも地権者,関係者と一緒に計画してはどうかと思います。御所見をお願いいたします。 3つ目,今度は岡山駅の東口になります。 駅前商店街の周辺,ビックカメラさんの隣になりますけれど,今,あそこの駅前商店街の北側エリアと岡ビルエリアの再開発事業が予定されています。北側エリアの再開発事業は準備組合ができ,計画が練られていると聞いておりますが,今後の方針はどうなっているのか,御説明ください。 また,この施設と岡山駅が直結されるようなデッキができるのであれば,岡山市も全面的に協力するべきだと思います。御所見をお願いいたします。 その次の質問は,マンションがふえるということで岡山中央小学校の児童数がふえて困るんじゃないかなという質問をさせていただこうと思ったら,きのう松島議員からありまして,教育長から今年度中には結論を出したいということでございます。私からの意見は,児童にとって一番よい環境をつくっていただきたい,それだけでございます。教育長,よろしくお願い申し上げます。 4つ目,表町三丁目劇場。 これは岡山市の土地が入っているところになると思うんですけれど,あそこの再開発についてでございます。約5年間利活用されていない表町三丁目劇場ですが,現在この周辺を中心とする準備組合の話はどうなっているのか,これもあわせて説明をよろしくお願い申し上げます。 5つ目,新しい文化芸術施設についてでございます。 大森市長が初当選後,岡山後楽館中学校・高校跡地に市民会館を移転する予定を白紙に戻し,その結果,再開発事業での建設とする方針を決め,今の表町の南側の予定地が選ばれ約2年がたちます。今の再開発事業の進捗状況を御説明ください。 また,地元の商店街組合より要望書──道路の件であったり電柱の件──が提出されています。岡山市に関係することばかりだと思いますが,この要望に対する御所見をお願いいたします。 あわせて文化芸術施設のエリアについてESDの観点などを取り入れ,岡山市らしい特徴を出すべきです。御所見をお願いいたします。 もう一つ,座席数に関していろいろな意見があります。現在の予定席数やホール全体が一体として活用できる有効策をどのように考えているのか,御説明ください。 (2)旭川周辺の改良工事についてでございます。 後楽園の周辺。①旭川の河川敷などの改良工事が国によって進められている。②岡山城主要部跡地の整備計画がこのたび発表されました。③烏城公園の再開発が進んでいるとの報告がありました。水辺周辺は,市民だけではなく旅行者の憩いの場となることでございます。自然のエリアでございますので,これからしっかりと利活用していきたいと思います。 そこで質問させていただきます。 旭川の河川敷の改良工事をまずは御説明ください。 先ほど申し上げました3つのエリアは隣接しておりますが,この連携をどのように考えているのか,お示しください。 (3)路面電車の岡山駅前乗り入れについて。 4年前の大森市長の最初の議会だったと思います。その中で路面電車の岡山駅前乗り入れを検討していきたいというような答弁があって,今4年がたっております。今議会も含め今日までいろいろな議論を重ねてまいりました。駅前乗り入れするために,電車の停車の場所,一般車の乗りおりの場所,タクシーやバスの乗りおりの場所などを決める図面を書き,関係者に説明,意見を聞いていると思います。 現在,どのような図面で説明し,各団体よりどのような意見が出ているのか,御説明願います。 また,この件について,これは私が感じるだけかもしれませんけれど,市民の方からよく言われる大きな疑問は2つでございます。費用負担の内訳──国がどれぐらい,市がどれぐらい,民間事業者がどれぐらい出すんだろうか。それともう一つ,乗り入れした後,その次はどうなるのかという問題がよく聞かれます。 そこでお尋ねいたします。 費用負担の内訳の説明をまずお願いします。 それと,私はぜひとも環状化をするべきだとこの場で言わせてもらおうと思ったら,この間の議会の答弁で延伸,環状化を検討する時期に入っているということを言われました。ぜひともこのまま計画を進めていただきたい。でも,気になり出したのが,今まだ乗り入れの話をしていて,きょうの柳井さんの質問の中でもあったとおりシミュレーションじゃないけれどあれを調査していきますと言ったんですけれど,乗り入れして今度は出そうとしたとき,環状化するときに駅のほうへ持ってこようと思ったら,また信号の問題がいろいろ出てくるのかなと,さらに複雑になってくるのかなと思っております。そのあたりは当局の皆様,しっかりお考えになって将来のことを見据えながら進めていっていただけたらいいのではないかと思います。 (4)公共交通の新線に関しては割愛させていただきます。 (5)中心部のグランドデザイン。 市長の所信表明の中で,①路面電車の駅前乗り入れや県庁通りの1車線化などさまざまな政策が相乗効果を出すようパッケージ化してきた。②岡山城主要部跡地については新しい文化芸術施設が完成する平成33年度末には整備計画をつくるとあります。これらは中心部1㎞スクエアのグランドデザインの一部と考えてよいのでしょうか。また,ここまでいろいろ質問させていただきました,市内の再開発事業についてであったり,路面電車の件でございます。今議会の答弁などを聞くと,うっすら何となく岡山市の将来のグランドデザインのようなものが見えてきたのかなと思います。 そこでお尋ねします。 大森市長の考える中心部のグランドデザインをお示しください。 2番,市営住宅についてでございます。 このたび岡山市営住宅等長寿命化計画の改定の素案が報告されました。ここについて言わせていただきたい。以前あった岡山市営住宅ストック総合活用計画では,例えばになりますが,北区の津島北斗住座などは平成10年より募集停止をかけ,その後建て直す計画となっておりました。それから約20年がもう過ぎております。ますます老朽化が進んでおります。今の入居率,募集停止部屋数など,またその該当エリアの市有地の財産価値,今後の方針を御説明ください。 3番,選挙の投票所についてでございます。 今議会でもいろいろ投票率の件がありましたけれど,マスコミ報道で記憶に残るのは全国のスーパーなど60カ所以上で投票所が開設されたことでございます。これも例えばになりますけれど,我が地元の津島小学校なんかは投票所になっていて,一般の方が通る道路から見ると約80メーターほど上にある小学校の体育館なんですけれど,高齢の方が行くには非常に苛酷過ぎるような投票所にだんだんとなってきております。 ここで質問なんですけれど,投票所の場所について地元の意見をしっかり聞きながら,問題がある地区に対しては改善してほしいと思います。御所見をお願いいたします。 もう一つ,期日前投票所について,4つの区が同じ場所で投票できるような投票所があってもよいのではないかと思います。御所見をお願いいたします。 4番,屋外スポーツ施設状況調査について。 今年度の予算で屋外スポーツ施設状況調査の業務委託の予算化がされ,全国大会を誘致するための条件などについて調査していただいたと思います。その結果をお示しください。 5番,職員の副業について。 先日の新聞を見ていると,生駒市,神戸市などでは公務員の副業を認める試みを実施しているとありました。これについて私としてはいろいろ考えさせてはいただいたんですけれど,人口減少社会であったり人手不足が深刻化する中,地域活動などの有償ボランティアであれば認めてもいいのではないのかなと思います。また,この質問をつくるに当たりまして消防団員の件であったり保護司の件であったりで,これに公務員の皆さんがなれるのかどうか聞かせていただくと,それはいろいろ条件がありますけれどできますというようなお答えもありましたが,全体的なことを考えるとこのように職員さんの副業についてそろそろどういうようなことがよいのだろうかということを考えてもいい時期ではないかなと思いますので,御所見をお願いいたします。 6番,観光客アップについて。 これよく聞くんですけれど,岡山市内のホテルの稼働率は90%近くに来ていると聞きます。また,部屋の単価についても数年前に比べたら倍になったといううれしいうれしい声も聞かせていただく。また,宇野線などに乗ると外国人だらけだったとかというような声も聞かせていただいております。明らかに多くの方が岡山を訪れていると私は考えております。今の岡山市の政策としては,心や身体の癒やしを求めるヘルスツーリズム,いわゆるムスリムの関係の方々に力を入れて,把握しているだけで約1,700名を超える方が岡山に来られたとの答弁もありました。 ここで質問させていただきます。 さらに来る機会をふやすためにもメディカル──医療のほうにも力を入れるべきではないかと思います。御所見をお願いいたします。 また,きょうの答弁の中で桜井日奈子さんの動画の件があったと思います。実を言うと私の後輩でございまして,岡山一宮高校。しっかりかわいがってあげてください。よろしくお願いいたします。「鬼カワイイ岡山市」のPR動画,あれ,桃の格好をされて,またうらじゃのいい宣伝にもなっているかなと思っております。好評と聞いております。この動画の効果をどう評価されているのか,御説明ください。 最後です。岡山市をPRする芸能人などの大使を募ってはどうか。もっと岡山市の名を広めるべきです。御所見をお願いいたします。 どうもありがとうございました。(拍手) ○田尻祐二副議長  当局の答弁を求めます。     〔大森雅夫市長登壇〕 ◎大森雅夫市長  おかやまマラソンのボランティア,お疲れさまでした。雄大さんと則武さん,林さんのマラソンの話が随分出て,佐々木副市長の話が出ていないということがありましたけれど,(笑声)大いなる違いは,3人は完全に完走されるというのをみんな信じていた。彼は途中でどこでドロップアウトするかということを(笑声)言っていたんですけれど,担当局長,誰かとは言いませんけれど電話していつもうやめたんですかみたいな話があって佐々木君が怒ったという話もあって,でも完走したそうですから。(拍手)(「すばらしい」と呼ぶ者あり) 私は,2期目の政治姿勢の中,中心部のグランドデザインはどういうように考えるのかという点についてお話し申し上げたいと思います。 吉本議員がうっすらと岡山市の将来のグランドデザイン像が見えてきたような気がすると言われましたけれども,これについての私の姿勢というか考え方,当初から一貫していると私としては思っております。中心市街地はやっぱり岡山市全体の発展を牽引する重要な役割があるわけでありまして,したがってこの魅力ある中心市街地を創出するためには2つの視点,1つがにぎわいづくり,もう一つが回遊性の向上,こういう点から施策を進めてきたところであります。 最初のにぎわいづくりというのは何かということでありますが,今,吉本議員が言われた新しい文化芸術施設,それも当然入ってくるわけでありますが,かわまちづくりもそうであります。公ができることはもちろん公が一生懸命やっていかなきゃならないと思いますけれども,やはり魅力づくりの部分というのは大半が民間の力によることになると思っています。12カ所として挙げられた市街地再開発事業もそうでありますし,今新しい市民会館ができる周辺にいろんなテナントが出てきている。こういう民の力というのが大きな意味をなしてくるだろうと思っております。 これが1つのカテゴリーでありますが,もう一つが回遊性向上。回遊性向上といっても,幾つかのその中に場合分けができると思うんです。1つがやはり歩いて楽しいまちづくりということであります。県庁通りの1車線化,また西川のホコテンの整備。昨日,松島議員の指摘がありました街路樹なんかもそうだと思うんですね。そういう日陰になる,そして緑を楽しみながら歩いていく。こういったものが歩いて楽しいまちづくり,そういったものを構成する材料になるんじゃないかなと思っている次第であります。 ただ,岡山の中心市街地といっても広いわけでありますから,歩くだけでは十分ではないということも言われます。したがって,1つには今回はほとんど議論になりませんがももちゃり,これは私非常に大きいと思いますね。1日4回転。これはもう全国トップクラスの回転率を誇っているものでありますが,そしてやはり路面電車の乗り入れ,またこれから検討を開始していく時期に近づいているんじゃないかといった環状化,また延伸の議論なんかも入ってくると思います。そういった幾つかのものが複層的にここにかかわってくるんじゃないかなと。 したがって,先ほど言ったにぎわいづくりと回遊性の向上,この2つを柱にさまざまなグランドデザインを描いているところであります。今後とも中心市街地における各施策を着実に推進して,岡山市の発展の原動力となる中心市街地の活性化に取り組んでいきたいと思います。 私からは以上です。 ◎鉄永正紀政策局長  大森市長の2期目の政治姿勢についての項,旭川周辺の改良工事の中で3つのエリアの連携についてお答えいたします。 議員御指摘の3つのエリアは岡山城,後楽園という本市を代表する観光地を取り囲む場所に位置しており,このエリアのにぎわい創出や回遊性向上というコンセプトのもとに全体で適切な機能分担を図るなど互いに連携を図っていく必要があると考えております。岡山城主要部跡地の整備について,来年度立ち上げる検討会議において庁内関係部局間の連携を図ってまいりたいと考えております。 ◎荒島茂樹市民生活局長  同じ項で岡山駅西口エリアですけれども,3×3のバスケットなどの大会ができる屋内スポーツ施設があってもよいのではとのお尋ねです。 岡山市には3×3のプロバスケットボールチームであるトライフープオカヤマがあり,イオンモール岡山やジップアリーナ岡山で大会や合宿などが実施されておりますが,現在のところ岡山駅周辺において屋内スポーツ施設の整備の予定はございません。 続きまして,新しい文化芸術施設についてでございます。 新しい文化芸術施設にESDの観点などを取り入れてはとのお尋ねでございます。 新しい文化芸術施設の整備に当たり,ハード面では省エネルギーや環境との調和に配慮することを整備に関する基本計画に盛り込んでいるところです。また,ソフト面ではこの施設で実施する事業について,未来に羽ばたく子どもたちを育て,活力ある地域社会の実現などを目標にどのような事業がふさわしいのか検討しているところです。こうしたことはESDの目的であります岡山地域と地球の未来についてともに学び,考え,行動する取り組みを通じて環境や経済等各分野において調和のとれた持続可能な社会の実現に貢献することにつながると考えております。引き続き再開発事業者との設計協議等を進めてまいります。 続きまして,現在の予定席数やホール全体が一体として活用できる有効策を考えているのかというお尋ねでございます。 客席数については,整備に関する基本計画において大ホール1,700席程度,中ホール800席程度とお示ししていますが,ゆとりのある座席幅,前後の間隔,どの席からでも舞台が見やすいような客席配置などを考慮した上で,より多く確保できるよう現在も設計協議を進めているところでございます。また,映像技術等を駆使して大ホールと中ホールが相互につながるなど一体的に利用することも検討しているところでございます。 以上です。 ◎大杉誠都市整備局長  同じ項,新しい文化芸術施設のところで地元の商店街組合より提出されました要望書に対する所見をというお尋ねでございます。 岡山千日前商店街振興組合から現在,要望書が提出されています。国道250号にかかる歩道橋の撤去,それからアーケードの撤去に合わせた路面の整備や電線類地中化などの道路整備でございます。これらについては,今後その必要性や実現の可能性について検討が必要であると考えております。 以上です。 ◎林恭生都市整備局都市・交通・公園担当局長  同じ項,活発な再開発事業についての感想とその要因についてです。 本市では現在2地区で市街地再開発事業が事業中であり,その他10地区でも検討が進められるなど,数年前と比べて数多くの再開発事業の動きがあります。活発な再開発事業の要因としてはさまざまなことが考えられますが,岡山市は中四国の交通のクロスポイントとして高次の都市機能が集積するなど,住みやすさが都市のポテンシャル,魅力として不動産投資に値すると近年評価されてきたことが一因かと考えております。また,シンフォニービルや駅西口のリットシティビル,現在建築中の中山下地区など再開発の先行事例を目の当たりにし,市街地再開発事業の手法を再認識していただいていることも要因の一つかと考えております。市街地再開発事業は,民間の活力を生かし,中心市街地にふさわしい都市機能の確保を図るために有効な一つの手法であり,本市としては引き続き積極的に支援してまいりたいと考えております。 次に,西口エリアのまちづくりについてです。 西口エリアでは現在,西口活性化協議会を初め地元の方々などで構成される複数の団体によって地域の発展と活性化に向けたさまざまな意見交換がなされ,活性化事業についての検討が行われております。西口エリアについて地元主体のこのような取り組みが活発に行われていることはまちづくりの観点からも大変望ましいことと考えており,市としましてもより一層魅力とにぎわいある拠点になるよう地元の方々と連携を図ってまいりたいと考えております。 次に,駅元町11番地区市街地再開発事業について,駅周辺に屋内スポーツ施設があってもよいのではという御質問です。 駅元町11番地区の再開発事業については,現在,準備組合において施設計画を含めた概略事業計画の素案を検討しているところであり,この中で駅前の立地を生かした施設用途などについて適切に検討されるものと考えております。 次に,駅前商店街北側エリアの市街地再開発事業はどのようになっているのか,それからこの施設と岡山駅とが直結されるデッキができるなら協力するべきではという御質問です。 岡山駅前商店街北側エリアの駅前町一丁目2番3番4番地区の再開発事業については,現在,準備組合において多様な人々が集いにぎわう岡山駅前の新たな顔をコンセプトとした事業計画の素案を策定中であり,主な施設用途としては商業,ホテル,コンベンション,業務,住宅などを検討しております。 なお,この施設と岡山駅を連結するデッキの設置につきましては,現在検討中の事業計画には含まれておりませんが,準備組合からお話があった場合は,まずはその目的や必要性について話し合うものと考えております。 次に,表町三丁目劇場の周辺についてでございます。 表町三丁目劇場周辺の表町三丁目15番地区の再開発事業については,準備組合をことし8月に設立し,現在は施設用途や規模など概略事業計画の素案を検討しているところです。 次に,新しい文化芸術施設の中,再開発事業の進捗状況はというお尋ねです。 表町三丁目10番11番23番24番地区の再開発事業については,ことし3月に都市計画の決定がなされ,先月末には準備組合から組合設立及び事業計画の認可申請書が提出され,今月,事業計画の縦覧を2週間行ったところです。今後は来年1月中の組合設立及び事業計画認可,来年秋ごろの権利変換計画認可を予定しております。 続きまして,旭川河川敷の改良工事についてでございます。 岡山駅,後楽園(後刻,「岡山城,後楽園」と訂正)を中心とした旭川周辺においてその水辺の回遊性の向上や魅力を生かしたにぎわいの拠点創出を目指し,地元はもとより国や県,岡山商工会議所等と連携しながら旭川再生事業を実施しているところです。その中で旭川河川敷については,今年度から国において鶴見橋から相生橋までの旭川右岸で市民や観光客の皆様に水辺に親しみながら散策していただくための水辺の回遊路の整備を実施しているところです。今後は出石地区や内山下地区の堤防改修にあわせ水辺におりるためのスロープも整備する予定と伺っております。 続きまして,路面電車の岡山駅前乗り入れをどのような図面で説明し,どのような意見が出ているのか,費用負担の内訳はとのお尋ねです。 路面電車の乗り入れに伴う駅前広場のレイアウトについては,イベントやにぎわい,憩いの空間となるシンボルゾーンの拡張は共通で,一般車送迎ゾーンとタクシーゾーンが現状のままと入れかえたものの2つの計画案をお示ししております。関係者の皆様からは,シンボルゾーンを拡張することに賛成の意見があった一方で,タクシー乗り場までの距離の短縮,送迎ゾーンのスペースの確保,商店街に向けた十分な歩行者動線の確保などについて意見が出されております。 費用負担については,運行事業者も一部負担する意向を示しており,今後,計画案をまとめる中で具体に協議していくものと考えております。 済いません。先ほど旭川河川敷の改良工事の説明の中で冒頭「岡山駅,後楽園」と言いましたけれども,「岡山城,後楽園」の間違いです。訂正させていただきます。 以上です。 ◎大杉誠都市整備局長  大きい項目2番,市営住宅について順次お答えいたします。 まず,津島北斗住座の募集停止している棟の入居率はという御質問です。 津島北斗住座の募集停止戸数は,10棟80戸で,うち入居戸数が41戸,入居率は約51%でございます。 次に,その該当エリア──津島北斗住座の停止している場所のことだと思います──の市有地の財産価値はという御質問です。 当該エリアは不整形地でのり面部分もあるため正確には鑑定評価をしてみないとわかりませんが,近隣の路線価から単純に算定すると約6億7,000万円という数字になります。 次に,今後の方針についてですが,現在見直しを進めている岡山市営住宅等長寿命化計画の素案には最終的な方針は示されておりませんが,御指摘の津島北斗住座の募集停止住棟については,昭和29年から昭和30年に建設され,市内で最も老朽化の進んだ住棟の一つであり,耐用年限も経過しているため,今後,入居の状況や集約,再編の可能性を見据えながら早期に方針を検討していきたいと考えております。 以上です。 ◎谷利雅喜選挙管理委員会事務局長  3番,選挙の投票所についての項,場所に問題がある投票所は改善できないか,また4つの区が同じ期日前投票所で投票できないかとの御質問にお答えいたします。 選挙の投票所は,地元の有権者にわかりやすく,選挙事務に支障がない室内の広さが確保でき,駐車場等の附帯施設も備わっていることが必要であることから主に市有施設に設置しており,施設の改修等やむを得ない場合を除き,混乱を避けるためできるだけ同じ場所に投票所を設置することが望ましいと考えております。御指摘のような場合には有権者数や代替え可能な施設の有無などそれぞれの地域の事情を個別に判断する必要があると考えております。 また,御提案の期日前投票所につきましては,投票環境の向上に向けた検討の中で区選挙管理委員会と協議してまいりたいと考えております。 以上です。 ◎荒島茂樹市民生活局長  大きな4番,屋外スポーツ施設状況調査の結果についてでございます。 本調査は,主な屋外競技ごとに岡山市に大規模大会を誘致できる可能性について調査したもので,大会数がどれぐらいあるか,どの程度の施設や設備が必要かなどについて調査いたしました。まだ完全に整理はできておりませんが,大規模大会の誘致可能性が最も高いものは,全国大会数が多く施設や設備の条件が比較的低いソフトボールで,1カ所に4面から8面が必要で,4面の場合4万平方メートルと駐車場が最低400台程度必要との報告が上がってきております。その次に誘致可能性が高いものといたしましては,全国大会は少ないですが施設や設備の条件が低いグラウンドゴルフで8ホール掛ける12コースが必要であり,面積にして4万2,000平方メートルと駐車場が1,000台程度必要となっております。 以上です。 ◎河野広幸総務局長  5番目の職員の副業についてお答えいたします。 地方公務員法第38条におきまして一般職職員の営利企業への従事等が制限されております。議員御指摘の神戸市や生駒市では有償での地域貢献活動を促進する制度を今年度から運用しており,職員がスポーツの指導や福祉関係の団体での事務などに従事することを認めていると聞いております。今後,どのような形で職員が地域活動により貢献できるのか研究してまいりたいと考えております。 以上です。 ◎山本修司産業観光局長  観光客アップについての項,まずヘルスツーリズムでメディカルにも力を入れるべきとの御質問です。 平成22年度に岡山県が中国の富裕層誘致のための医療観光ツアーに取り組んだものの,現在健診などで外国人患者を受け入れているのは一部の医療機関のみとお聞きしており,医療観光という観点では地域医療における公益性を担う医療機関の意向や実情も踏まえた取り組みが必要と考えられます。ヘルスツーリズムという観点からメディカル的要素についても幅広く可能性を探っていきたいと考えています。 次に,「鬼カワイイ岡山市」のPR動画の効果についてです。 PR動画の再生回数は,平成25年2月から3年間配信した「伝説の岡山市」の動画再生回数91万回を2カ月余りで既に超え,有名な情報チャンネルにも人気動画としてアップロードされるなど100万回を超える勢いで拡散されています。また,地元の小学校や企業等からも動画使用に関する問い合わせが多く寄せられるなど市民の皆様にも好感を持って受け入れられていることから,市内外において桃太郎のまち岡山の認知度や好感度の向上につながっていると考えています。 この項最後に,岡山市をPRする大使を募ってはどうかとの御質問です。 大使という肩書で観光PRをすることは情報発信の一つの手段ではありますが,今年度,桜井日奈子さんを起用し,未来へ躍動する桃太郎のまち岡山の都市イメージを動画を通じて発信する手法が一定の成果を上げていると考えられることから,当面は一貫性を持ったイメージ戦略に取り組みながら新たな展開についても検討していきたいと考えています。 以上です。     〔27番吉本賢二議員登壇〕 ◆27番(吉本賢二議員)  御答弁ありがとうございました。 まずはやはり西口の件でございます。 今の話だったら例の出て左側のところの再開発はちょっととまってしまって,むしろ駅前のほうにコンベンションホールができるように聞こえました。 まず,1つ目として駅の西口の方面です。あのあたりの中心市街地というのはどこまでが範囲なのか,御説明ください。 ◎鉄永正紀政策局長  中心市街地の中での西口エリアの範囲ということでございますが,これまでの重点整備エリアということでございますと岡山駅から北が国道180号,西が島田地下道から市道のいずみ町・青江線に囲まれたエリアだと捉えております。 ◆27番(吉本賢二議員)  ですよね。そこで,今言われた西口のエリアの中で例えば歩いて楽しい町なかの魅力とかにぎわいづくりなどのような施策が今あるのでしょうか。 ◎鉄永正紀政策局長  このエリアにつきましては,御承知のように再開発事業のほかにも現在でもももちゃりポートの設置ですとか駐輪場の整備ですとか回遊性の向上につながるような施策を着実に推進しているものと考えております。 ◆27番(吉本賢二議員)  聞き間違えたかな。着実に推進していると。ももちゃりの件にしても,たしかポートを西口からつくって,岡大はできて総合グラウンドの手前はできたけれど,総合グラウンドの向こう側はできていないし,生涯学習センターとか池田動物園のほうもできたんでしたかできてないんですか,そのあたりをお答えください。 ◎林恭生都市整備局都市・交通・公園担当局長  生涯学習センターのほうにももちゃりのポートはできておりません。 ◆27番(吉本賢二議員)  政策局長ね,やっぱりなかなか予定どおりにはいっていないんですよ。着実にって言われたけれど,結局今言っていただいたように生涯学習センターもだし総合運動公園の北側のところには現実できていないじゃないですか。手前しかできていないわけですと。 もう一つ聞きますけれど,例えば奉還町商店街のあたりで何か変わりましたか。 ◎堤修治産業観光局産業政策担当局長  奉還町商店街ですけれども,いわゆるソフト事業としてはさまざま夏のイベントですとかそういったものは周辺の団体さんと一緒にやられております。ただ,いわゆるハード整備というようなことでは以前と変わりはないと認識しております。 以上です。 ◆27番(吉本賢二議員)  今言われたのは,西口活性化協議会の皆さんと一緒になってしていただいているということで冒頭で言わせていただいたと思います。 そこでもう一遍政策局長にお尋ねしますけれど,やっぱり住んでいるエリアの皆さんから見ると駅の東側のほうはいろいろ中心市街地の話,路面電車の話がいろいろ出てくるわけです。ただ,今度は再開発の話もとまっているのが現状だし,着実に施策を進めておりますと言われたのはどうもイメージが違うんじゃないのかなと思いますけれど,今のももちゃりの件であったり商店街の件であったりを踏まえてもう一度お答えいただけませんでしょうか。 ◎鉄永正紀政策局長  西口エリアの先ほど申し上げたものを一つずつ整備を基盤づくりとして進めているということでございます。(笑声)(「かみ合わんのう」と呼ぶ者あり) ◆27番(吉本賢二議員)  わかりました。またぜひとも地元へ行って聞いてあげてくださいよ,石井学区の皆さんを中心としてどれぐらい進んでいるとお感じになられているかを。 先ほど市長のほうからグランドデザインの話があったと思います。今回この質問をするに当たり,グランドデザインって何なんだろうというのを実を言うとかなり当局の方々と話をさせていただいたんです。例えば神戸市のほうになったら図面が出ているんですよね。今回質問させてもらったのは,例えば路面電車も乗り入れしたいんだというのはよく新聞等で見て皆さん知っておった。じゃあ,その次はどうなるんだと。今回,環状化の話をされたから,ああ,まず第一は路面電車を乗り入れるんだなと。その後,環状化のことを検討されるんだな,そうしたら岡山市の発展につながるなとわかってきたら大きいと思うんですよね。 そこで提案なんですけれど,例えば外環状とか中環状,内環状とかというのがこういうような形で岡山市は進んでいますよとか市街化区域の再開発はこういうような形で進んでいますよとか路面電車がこういうような形になりますよという絵面というのを市民の皆さんに1年に1回か3年に1回かはわかりませんけれどそういうふうに見せていけば岡山のまちは変わってきているんだなと思いますけれど,その点について御所見をお願いいたします。     〔大森雅夫市長登壇〕 ◎大森雅夫市長  きょうの午前中,難波さんが結果が重要だとおっしゃいました。私もそのとおりだと思うんです。路面電車の乗り入れの提案をしたときも,よく全体像がわからないじゃないかというような議論が多くありました。そこは私も一理あると思っております。しかしながら,全体像を描き過ぎていくとさまざまな議論が出てまいります。乗り入れに関して言えば,全ての岡山駅との関係ですから中心というか扇のかなめみたいなものなので,全体像があるなしにかかわらず必要性というのは市民の方にとって御認識いただけるだろうということでやらせていただいております。 今後の話というのは,確かに吉本議員おっしゃるように全体の議論とともにやっていかなければならない部分というのがあるだろうと思っているんです。したがって,今年度,公共交通についても計画をつくると申し上げておりますし,来年度以降は地域公共交通網形成計画に移っていくと申し上げているところでありまして,全体像を描きながら一つ一つの重要性,そしてコストパフォーマンスを整理していかなければならないと思っております。 以上です。 ◆27番(吉本賢二議員)  全く同感でございます。もうやっていただいていることは,先ほど結果の話も出ましたけれど出ていると思うし,環状線の件,自転車,ももちゃりの件,路面電車の件。今,市長がお話になられたのはどちらかというと職員さんであったり我々議員のほうに向けていろいろ一緒にやっていこうじゃないかということを言われたと思います。私の提案は,あくまでもそういうものを図面として市民の皆様に1年に1回配るとか3年に1回配る,でもまだここはできていませんよ,ここはできていませんよというような,総合計画じゃなくて図面上に落として今後こうやっていくというようなことをやられたらどうですかというような御提案でございました。もしよろしければ再度御答弁をよろしくお願い申し上げます。     〔大森雅夫市長登壇〕 ◎大森雅夫市長  市議会の皆さん方と我々だけの問題として今,申し上げたわけではありません。まず第一に,この市議会の皆さん方というのは何なのかというと,当然ながら岡山市全域から選ばれた方であります。議員の皆さん方を通じて市民の方に当然ながら伝わっていくものだろうと思っております。それが一つの間接民主制の問題である。ただ,私はそれだけでは十分ではないだろうと思い直接メディアでの記者会見なども重視しておりますが,それだけではなくて今申し上げた計画などは当然ながら市民の皆さんに直接お伝えすべき,そういうものでありますから,そういうものとして理解していただければと(笑声)思います。 ◆27番(吉本賢二議員)  わかりました。しっかりと市民の方に伝えていただきたいと思います。 最後の最後の質問となります。産業観光局長のところになると思いますけれど,桜井日奈子さんの動画が3年間の分を2カ月分余りで超えて100万回を超える勢いということで言われました。第二弾,第三弾を一日も早くつくるべきだと思いますけれど,そこの考えがあるか,来年度の予算も含めよろしくお願いいたします。 ◎山本修司産業観光局長  一貫性を持ったイメージ戦略を引き続き継続的に展開していけるよう関係部局とも協議していきたいと思っております。 以上です。 ○田尻祐二副議長  以上で吉本議員の質問は終わりました。(拍手) 以上で個人質問を終わります。 つきましては,日程第1の案件は,お配りいたしております付託案件表のとおり,それぞれ所管の委員会に付託いたします。      ───────────── ○田尻祐二副議長  この際御報告申し上げます。 本定例市議会において受理いたしました陳情につきましては,お配りいたしております文書表のとおり,それぞれ所管の委員会に付託いたします。      ──────〇────── △日程第2  甲第219号議案~甲第224号議案      ───────────── ○田尻祐二副議長  日程第2に入ります。 日程第2は,甲第219号議案平成29年度岡山市一般会計補正予算(第4号)について以下6件の議案であります。 これらを一括上程いたします。 なお,甲第224号議案については,地方公務員法第5条第2項の規定により,人事委員会に意見を求めた結果,お配りいたしておりますとおり回答がありましたので,御報告いたします。 また,これらの議案につきましては,既に市長の提案理由の説明を終わっておりますので,これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わります。 つきましては,日程第2の案件は,お配りいたしております付託案件表のとおり,それぞれ所管の委員会に付託いたします。      ───────────── ○田尻祐二副議長  お諮りいたします。 委員会審査のため,明12月16日から12月20日までの5日間,本会議を休会いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○田尻祐二副議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。      ───────────── ○田尻祐二副議長  次の本会議は,12月21日午前10時に開きます。 本日はこれをもって散会いたします。 御苦労さまでございました。      午後2時5分散会...