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令和 2年第 1回定例会-03月27日-05号

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  1. 堺市議会 2020-03-27
    令和 2年第 1回定例会-03月27日-05号


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    最終取得日: 2020-06-27
    令和 2年第 1回定例会-03月27日-05号令和 2年第 1回定例会               〇 出 席 議 員(48名)         1番 加 藤 慎 平       2番 龍 田 美 栄         3番 中 野 貴 文       4番 上 野 充 司         5番 藤 井 載 子       6番 白 江 米 一         7番 小 野 伸 也       8番 広 田 新 一         9番 上 田 勝 人      10番 渕 上 猛 志        11番 森 田 晃 一      12番 藤 本 幸 子        13番 西 川 知 己      14番 伊豆丸 精 二        15番 札 場 泰 司      16番 青 谷 幸 浩        17番 的 場 慎 一      18番 黒 田 征 樹        19番 信 貴 良 太      20番 西 川 良 平        21番 池 側 昌 男      22番 大 西 耕 治        23番 田 代 優 子      24番 西   哲 史        25番 木 畑   匡      26番 小 堀 清 次        27番 石 本 京 子      28番 石 谷 泰 子        29番 西 田 浩 延      30番 井 関 貴 史        31番 上 村 太 一      32番 三 宅 達 也
           33番 池 田 克 史      34番 水ノ上 成 彰        35番 米 田 敏 文      36番 池 尻 秀 樹        37番 野 里 文 盛      38番 山 口 典 子        39番 西 村 昭 三      40番 大 林 健 二        41番 芝 田   一      42番 田 渕 和 夫        43番 裏 山 正 利      44番 宮 本 恵 子        45番 吉 川 敏 文      46番 吉 川   守        47番 乾   恵美子      48番 長谷川 俊 英               〇 欠 席 議 員( 0名)             〇 議 会 事 務 局 出 席 員   議会事務局長   橘   健 一     議会事務局次長  木 下 雅 博   議事課長     矢 幡 いづみ     議事課長補佐   川 中 和 也   議事課主査    戸 井 雅 啓     議事課主査    安 部 秀 継   議事課副主査   塩 田 圭 祐     議会事務職員   菊 谷 俊 文   議会事務職員   福 西 祐 貴     調査法制課長   仲 村   剛   調査法制課長補佐 河 合 太 郎     調査法制課主査  前 川 幸 男   調査法制課主査  中 西 和 義     調査法制課副主査 西 井 園 絵   議会事務職員   柚木崎 綾 香                〇 議 事 説 明 員   市長       永 藤 英 機     副市長      島 田 憲 明   副市長      中 野 時 浩     上下水道局長   出 耒 明 彦   技監       内 田   勉     市長公室長    柴     信   市長公室理事   岡 本 康 成     危機管理監    大 丸   一   総務局長     土 生   徹     財政局長     坂 本 隆 哉   市民人権局長   光 齋 かおり     文化観光局長   宮 前   誠   環境局長     池 田 浩 一     健康福祉局長   隅 野   巧   子ども青少年局長 岡 崎 尚 喜     産業振興局長   花 野 健 治   建築都市局長   窪 園 伸 一     建設局長     中 辻 益 治   消防局長     松 本 文 雄     上下水道局次長  向 井 一 裕   教育長      中 谷 省 三     教育次長     田 所 和 之   教育監      小 宅 和 久   代表監査委員   藤 坂 正 則                 ┌─────────┐                 │ 議 事 日 程 │                 └─────────┘                                  議事第1696号                                  令和2年3月25日 議 員         様                                  堺市議会議長                                   三 宅 達 也              議事日程第5号について(通知)  目下開会中の令和2年第1回市議会(定例会)の議事日程を次のとおり通知します。                     記 1.開議の日時   3月27日(金)午前10時 2.会議に付すべき事件                               (日程第一、第二を一括)  日程第一                    (提案理由説明、質疑、討論、採決)        議案第 61号 堺市副市長の選任について  日程第二                    (提案理由説明、質疑、討論、採決)        議案第 62号 堺市監査委員の選任について                               (日程第三、第四を一括)  日程第三               (予算委員会付託分~委員長報告、討論、採決)        議案第  1号 令和2年度堺市一般会計予算        議案第  3号 令和2年度堺市国民健康保険事業特別会計予算        議案第 55号 堺市国民健康保険条例の一部を改正する条例  日程第四               (予算委員会付託分~委員長報告、討論、採決)        議案第  2号 令和2年度堺市都市開発資金特別会計予算        議案第  4号 令和2年度堺市公共用地先行取得事業特別会計予算        議案第  5号 令和2年度堺市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算        議案第  6号 令和2年度堺市介護保険事業特別会計予算        議案第  7号 令和2年度堺市公債管理特別会計予算        議案第  8号 令和2年度堺市後期高齢者医療事業特別会計予算        議案第  9号 令和2年度堺市水道事業会計予算        議案第 10号 令和2年度堺市下水道事業会計予算  日程第五               (常任委員会付託分~委員長報告、討論、採決)        令和元年議案第144号 堺市職員等の旅費に関する条例及び堺市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例        議案第 11号 堺市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例        議案第 12号 堺市事務分掌条例の一部を改正する条例        議案第 13号 堺市非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例        議案第 14号 堺市議会議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例        議案第 15号 堺市附属機関の設置等に関する条例の一部を改正する条例        議案第 16号 堺市市税条例の一部を改正する条例        議案第 17号 堺市印鑑条例の一部を改正する条例        議案第 18号 堺市特定非営利活動促進法施行条例の一部を改正する条例        議案第 19号 堺市廃棄物の減量化及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例        議案第 20号 堺市食品衛生法施行条例の一部を改正する条例        議案第 22号 堺市手数料条例の一部を改正する条例        議案第 23号 堺市浄化槽保守点検業者の登録に関する条例の一部を改正する条例        議案第 24号 堺市幼保連携型認定こども園の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例        議案第 25号 堺市イノベーション投資促進条例
           議案第 26号 堺市営住宅条例及び堺市特定優良賃貸住宅管理条例の一部を改正する条例        議案第 27号 堺市公園条例の一部を改正する条例        議案第 28号 堺市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例        議案第 29号 堺市公共下水道整備基金条例を廃止する条例        議案第 30号 堺市区教育・健全育成会議条例を廃止する条例        議案第 31号 堺市立学校職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例        議案第 32号 工事請負契約の締結について        議案第 33号 工事請負契約の締結について        議案第 34号 工事請負契約の締結について        議案第 35号 財産の減額貸付けについて        議案第 36号 財産の減額貸付けについて        議案第 37号 財産の減額貸付けについて        議案第 38号 財産の減額貸付けについて        議案第 39号 権利の放棄について        議案第 40号 訴えの提起について        議案第 41号 児童自立支援施設に関する事務の委託に関する協議について        議案第 42号 堺市と和泉市との間における学齢児童及び学齢生徒の教育事務の委託に関する規約の変更に関する協議について        議案第 43号 包括外部監査契約の締結について        議案第 44号 本市において住居表示を実施する市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法について        議案第 45号 市道路線の認定及び廃止について        議案第 46号 地方独立行政法人堺市立病院機構第3期中期計画の認可について        議案第 47号 令和元年度堺市一般会計補正予算(第5号)        議案第 48号 令和元年度堺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)        議案第 49号 令和元年度堺市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第2号)        議案第 50号 令和元年度堺市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)        議案第 51号 令和元年度堺市公債管理特別会計補正予算(第1号)        議案第 52号 令和元年度堺市水道事業会計補正予算(第2号)        議案第 53号 令和元年度堺市下水道事業会計補正予算(第2号)        議案第 54号 市長等の損害賠償責任の一部の免責に関する条例        議案第 56号 堺市地方独立行政法人堺市立病院機構の役員等の損害賠償責任の一部の免責に関する条例        議案第 57号 堺市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例        議案第 58号 令和元年度堺市一般会計補正予算(第6号)  日程第六                    (提案理由説明、質疑、討論、採決)        議案第 59号 令和元年度堺市一般会計補正予算(第7号)        議案第 60号 令和元年度堺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)  日程第七                    (提案理由説明、質疑、討論、採決)        議員提出議案第 1号 堺市議会委員会条例の一部を改正する条例  日程第八                    (提案理由説明、質疑、討論、採決)        議員提出議案第 4号 中高年のひきこもりに対する実効性ある支援と対策を求める意見書        議員提出議案第 5号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書        議員提出議案第 6号 大規模災害時の防災・減災・縮災対策のために必要な施設整備等に活用できる「緊急防災・減災事業債」の期間延長を求める意見書        議員提出議案第 7号 天皇皇后両陛下ご臨席のもと都道府県ごとに毎年各地で開催されている「全国豊かな海づくり大会」の大阪開催を求める意見書        議員提出議案第 8号 大規模自然災害に備えた早急な治水対策を求める意見書  日程第九                    (提案理由説明、質疑、討論、採決)        議員提出議案第 9号 災害現場の最前線で人命救助、支援活動に尽力する自衛隊の人員確保のためのさらなる待遇改善を求める意見書  日程第十                    (提案理由説明、質疑、討論、採決)        議員提出議案第10号 核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書        議員提出議案第11号 新型コロナウイルス(COVID-19)感染症対策の強化を求める意見書        議員提出議案第12号 大阪府重度障がい者医療費助成制度と乳幼児医療費助成制度の拡充を求める意見書  日程第十一                   (提案理由説明、質疑、討論、採決)        議員提出議案第13号 最低賃金の改善と中小企業支援策の拡充を求める意見書        議員提出議案第14号 インボイス制度の廃止を求める意見書        議員提出議案第15号 消費税率5%への引き下げを求める意見書 (追加予定案件)  日程第七                    (提案理由説明、質疑、討論、採決)        議員提出議案第 2号 堺市議会委員会条例の一部を改正する条例  日程第九                    (提案理由説明、質疑、討論、採決)        議員提出議案第 3号 令和2年度における竹山修身前市長の選挙資金問題等調査特別委員会の調査経費についての決議 を追加し、以下の日程を順次繰り下げるものとする。              ┌─────────────┐              │ 本日の会議に付した事件 │              └─────────────┘  日程第一  議案第 61号 堺市副市長の選任について  日程第二  議案第 62号 堺市監査委員の選任について  日程第三  議案第  1号 令和2年度堺市一般会計予算        議案第  3号 令和2年度堺市国民健康保険事業特別会計予算        議案第 55号 堺市国民健康保険条例の一部を改正する条例  日程第四  議案第  2号 令和2年度堺市都市開発資金特別会計予算        議案第  4号 令和2年度堺市公共用地先行取得事業特別会計予算        議案第  5号 令和2年度堺市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算        議案第  6号 令和2年度堺市介護保険事業特別会計予算        議案第  7号 令和2年度堺市公債管理特別会計予算        議案第  8号 令和2年度堺市後期高齢者医療事業特別会計予算        議案第  9号 令和2年度堺市水道事業会計予算        議案第 10号 令和2年度堺市下水道事業会計予算  日程第五  令和元年議案第144号 堺市職員等の旅費に関する条例及び堺市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例        議案第 11号 堺市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例        議案第 12号 堺市事務分掌条例の一部を改正する条例        議案第 13号 堺市非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例        議案第 14号 堺市議会議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例        議案第 15号 堺市附属機関の設置等に関する条例の一部を改正する条例        議案第 16号 堺市市税条例の一部を改正する条例        議案第 17号 堺市印鑑条例の一部を改正する条例        議案第 18号 堺市特定非営利活動促進法施行条例の一部を改正する条例        議案第 19号 堺市廃棄物の減量化及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例        議案第 20号 堺市食品衛生法施行条例の一部を改正する条例        議案第 22号 堺市手数料条例の一部を改正する条例        議案第 23号 堺市浄化槽保守点検業者の登録に関する条例の一部を改正する条例        議案第 24号 堺市幼保連携型認定こども園の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例        議案第 25号 堺市イノベーション投資促進条例        議案第 26号 堺市営住宅条例及び堺市特定優良賃貸住宅管理条例の一部を改正する条例        議案第 27号 堺市公園条例の一部を改正する条例        議案第 28号 堺市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例        議案第 29号 堺市公共下水道整備基金条例を廃止する条例        議案第 30号 堺市区教育・健全育成会議条例を廃止する条例        議案第 31号 堺市立学校職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例
           議案第 32号 工事請負契約の締結について        議案第 33号 工事請負契約の締結について        議案第 34号 工事請負契約の締結について        議案第 35号 財産の減額貸付けについて        議案第 36号 財産の減額貸付けについて        議案第 37号 財産の減額貸付けについて        議案第 38号 財産の減額貸付けについて        議案第 39号 権利の放棄について        議案第 40号 訴えの提起について        議案第 41号 児童自立支援施設に関する事務の委託に関する協議について        議案第 42号 堺市と和泉市との間における学齢児童及び学齢生徒の教育事務の委託に関する規約の変更に関する協議について        議案第 43号 包括外部監査契約の締結について        議案第 44号 本市において住居表示を実施する市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法について        議案第 45号 市道路線の認定及び廃止について        議案第 46号 地方独立行政法人堺市立病院機構第3期中期計画の認可について        議案第 47号 令和元年度堺市一般会計補正予算(第5号)        議案第 48号 令和元年度堺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)        議案第 49号 令和元年度堺市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第2号)        議案第 50号 令和元年度堺市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)        議案第 51号 令和元年度堺市公債管理特別会計補正予算(第1号)        議案第 52号 令和元年度堺市水道事業会計補正予算(第2号)        議案第 53号 令和元年度堺市下水道事業会計補正予算(第2号)        議案第 54号 市長等の損害賠償責任の一部の免責に関する条例        議案第 56号 堺市地方独立行政法人堺市立病院機構の役員等の損害賠償責任の一部の免責に関する条例        議案第 57号 堺市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例        議案第 58号 令和元年度堺市一般会計補正予算(第6号)  日程第六  議案第 59号 令和元年度堺市一般会計補正予算(第7号)        議案第 60号 令和元年度堺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)  日程第七  議員提出議案第 2号 堺市議会委員会条例の一部を改正する条例  日程第八  議員提出議案第 1号 堺市議会委員会条例の一部を改正する条例  日程第九  議員提出議案第 3号 令和2年度における竹山修身前市長の選挙資金問題等調査特別委員会の調査経費についての決議  日程第十  議員提出議案第 4号 中高年のひきこもりに対する実効性ある支援と対策を求める意見書        議員提出議案第 5号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書        議員提出議案第 6号 大規模災害時の防災・減災・縮災対策のために必要な施設整備等に活用できる「緊急防災・減災事業債」の期間延長を求める意見書        議員提出議案第 7号 天皇皇后両陛下ご臨席のもと都道府県ごとに毎年各地で開催されている「全国豊かな海づくり大会」の大阪開催を求める意見書        議員提出議案第 8号 大規模自然災害に備えた早急な治水対策を求める意見書  日程第十一 議員提出議案第 9号 災害現場の最前線で人命救助、支援活動に尽力する自衛隊の人員確保のためのさらなる待遇改善を求める意見書  日程第十二 議員提出議案第10号 核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書        議員提出議案第11号 新型コロナウイルス(COVID-19)感染症対策の強化を求める意見書        議員提出議案第12号 大阪府重度障がい者医療費助成制度と乳幼児医療費助成制度の拡充を求める意見書  日程第十三 議員提出議案第13号 最低賃金の改善と中小企業支援策の拡充を求める意見書        議員提出議案第14号 インボイス制度の廃止を求める意見書        議員提出議案第15号 消費税率5%への引き下げを求める意見書 ┌────────────┐ △開議 └────────────┘ 令和2年3月27日午前10時開議 ○議長(三宅達也君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。  本日の会議録署名議員は、会議規則第123条の規定によりまして、議長において37番野里文盛議員、42番田渕和夫議員の両議員を指名いたします。 ┌────────────┐ △諸般の報告 └────────────┘ ○議長(三宅達也君) 日程に入るに先立ち、事務局長から諸般の報告をいたします。 ◎事務局長(橘健一君) 報告いたします。  現在議場に在席する議員は48名であります。  次に、予算審査特別委員会委員長及び総務財政、市民人権、健康福祉、産業環境、建設、文教の各常任委員会委員長から、去る2月28日の本会議におきまして、各委員会に付託されました案件について、お手元に配布いたしておりますとおり、審査結果報告書がそれぞれ議長に提出されております。  次に、堺市議会の議決すべき事件等に関する条例第3条の規定により、お手元に配布いたしておりますとおり、議会への報告がありました。以上であります                                  令和2年3月13日 堺市議会議長   三 宅 達 也 様                          令和2年度予算審査特別委員会                          委員長  西 村 昭 三         令和2年度予算審査特別委員会の審査結果報告について  本委員会に付託された案件は、審議の結果次のとおり決定したので、会議規則第73条の規定により報告します。                     記 ┌───────┬────────────────────────────┬────┐ │ 番   号 │          件     名           │ 結 果 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 1号 │令和2年度堺市一般会計予算               │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 2号 │令和2年度堺市都市開発資金特別会計予算         │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 3号 │令和2年度堺市国民健康保険事業特別会計予算       │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 4号 │令和2年度堺市公共用地先行取得事業特別会計予算     │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 5号 │令和2年度堺市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算 │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 6号 │令和2年度堺市介護保険事業特別会計予算         │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 7号 │令和2年度堺市公債管理特別会計予算           │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 8号 │令和2年度堺市後期高齢者医療事業特別会計予算      │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 9号 │令和2年度堺市水道事業会計予算             │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第10号 │令和2年度堺市下水道事業会計予算            │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第55号 │堺市国民健康保険条例の一部を改正する条例        │ 可 決 │ └───────┴────────────────────────────┴────┘
                                     令和2年3月18日 堺市議会議長   三 宅 達 也 様                            市民人権委員会                             委員長  宮 本 恵 子            市民人権委員会の審査結果報告について  本委員会に付託された案件は、審議の結果次のとおり決定したので、会議規則第73条の規定により報告します。                     記 ┌───────┬────────────────────────────┬────┐ │ 番   号 │          件     名           │ 結 果 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 11号│堺市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例 │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 17号│堺市印鑑条例の一部を改正する条例            │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 18号│堺市特定非営利活動促進法施行条例の一部を改正する条例  │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 32号│工事請負契約の締結について               │ 同 意 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 33号│工事請負契約の締結について               │ 同 意 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 34号│工事請負契約の締結について               │ 同 意 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 40号│訴えの提起について                   │ 同 意 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 44号│本市において住居表示を実施する市街地の区域及び当該区域に│ 可 決 │ │       │おける住居表示の方法について              │    │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 47号│令和元年度堺市一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所│ 可 決 │ │       │管分                          │    │ └───────┴────────────────────────────┴────┘                                  令和2年3月18日 堺市議会議長   三 宅 達 也 様                            産業環境委員会                              委員長  池 側 昌 男            産業環境委員会の審査結果報告について  本委員会に付託された案件は、審議の結果次のとおり決定したので、会議規則第73条の規定により報告します。                     記 ┌───────┬────────────────────────────┬────┐ │ 番   号 │          件     名           │ 結 果 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 19号│堺市廃棄物の減量化及び適正処理に関する条例の一部を改正す│ 可 決 │ │       │る条例                         │    │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 25号│堺市イノベーション投資促進条例             │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 47号│令和元年度堺市一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所│ 可 決 │ │       │管分                          │    │ └───────┴────────────────────────────┴────┘                                  令和2年3月19日 堺市議会議長   三 宅 達 也 様                            建設委員会                             委員長  田 渕 和 夫             建設委員会の審査結果報告について  本委員会に付託された案件は、審議の結果次のとおり決定したので、会議規則第73条の規定により報告します。                     記 ┌───────┬────────────────────────────┬────┐ │ 番   号 │          件     名           │ 結 果 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 26号│堺市営住宅条例及び堺市特定優良賃貸住宅管理条例の一部を改│ 可 決 │ │       │正する条例                       │    │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 27号│堺市公園条例の一部を改正する条例            │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 28号│堺市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改│ 可 決 │ │       │正する条例                       │    │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 29号│堺市公共下水道整備基金条例を廃止する条例        │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 45号│市道路線の認定及び廃止について             │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 47号│令和元年度堺市一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所│ 可 決 │ │       │管分                          │    │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 52号│令和元年度堺市水道事業会計補正予算(第2号)      │ 可 決 │
    ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 53号│令和元年度堺市下水道事業会計補正予算(第2号)     │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 58号│令和元年度堺市一般会計補正予算(第6号)のうち本委員会所│ 可 決 │ │       │管分                          │    │ └───────┴────────────────────────────┴────┘                                  令和2年3月19日 堺市議会議長   三 宅 達 也 様                            文教委員会                             委員長  野 里 文 盛             文教委員会の審査結果報告について  本委員会に付託された案件は、審議の結果次のとおり決定したので、会議規則第73条の規定により報告します。                     記 ┌───────┬────────────────────────────┬────┐ │ 番   号 │          件     名           │ 結 果 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 30号│堺市区教育・健全育成会議条例を廃止する条例       │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 31号│堺市立学校職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する│ 可 決 │ │       │条例                          │    │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 42号│堺市と和泉市との間における学齢児童及び学齢生徒の教育事務│ 可 決 │ │       │の委託に関する規約の変更に関する協議について      │    │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 47号│令和元年度堺市一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所│ 可 決 │ │       │管分                          │    │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 57号│堺市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正│ 可 決 │ │       │する条例                        │    │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 58号│令和元年度堺市一般会計補正予算(第6号)のうち本委員会所│ 可 決 │ │       │管分                          │    │ └───────┴────────────────────────────┴────┘                                  令和2年3月23日 堺市議会議長   三 宅 達 也 様                            総務財政委員会                             委員長  井 関 貴 史            総務財政委員会の審査結果報告について  本委員会に付託された案件は、審議の結果次のとおり決定したので、会議規則第73条の規定により報告します。                     記 ┌───────┬────────────────────────────┬────┐ │ 番   号 │          件     名           │ 結 果 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │令和元年   │堺市職員等の旅費に関する条例及び堺市証人等の実費弁償に関│ 可 決 │ │議案第144号│する条例の一部を改正する条例              │    │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 12号│堺市事務分掌条例の一部を改正する条例          │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 13号│堺市非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改│ 可 決 │ │       │正する条例                       │    │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 14号│堺市議会議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条│ 可 決 │ │       │例の一部を改正する条例                 │    │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 15号│堺市附属機関の設置等に関する条例の一部を改正する条例  │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 16号│堺市市税条例の一部を改正する条例            │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 35号│財産の減額貸付けについて                │ 同 意 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 36号│財産の減額貸付けについて                │ 同 意 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 37号│財産の減額貸付けについて                │ 同 意 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 38号│財産の減額貸付けについて                │ 同 意 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 43号│包括外部監査契約の締結について             │ 同 意 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 47号│令和元年度堺市一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所│ 可 決 │ │       │管分                          │    │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 49号│令和元年度堺市公共用地先行取得事業特別会計補正予算   │ 可 決 │ │       │(第2号)                       │    │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 51号│令和元年度堺市公債管理特別会計補正予算(第1号)    │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 54号│市長等の損害賠償責任の一部の免責に関する条例      │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 58号│令和元年度堺市一般会計補正予算(第6号)のうち本委員会所│ 可 決 │ │       │管分                          │    │ └───────┴────────────────────────────┴────┘
                                     令和2年3月23日 堺市議会議長   三 宅 達 也 様                            健康福祉委員会                             委員長  上 村 太 一            健康福祉委員会の審査結果報告について  本委員会に付託された案件は、審議の結果次のとおり決定したので、会議規則第73条の規定により報告します。                     記 ┌───────┬────────────────────────────┬────┐ │ 番   号 │          件     名           │ 結 果 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 20号│堺市食品衛生法施行条例の一部を改正する条例       │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 22号│堺市手数料条例の一部を改正する条例           │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 23号│堺市浄化槽保守点検業者の登録に関する条例の一部を改正する│ 可 決 │ │       │条例                          │    │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 24号│堺市幼保連携型認定こども園の設備及び運営に関する基準を定│ 可 決 │ │       │める条例の一部を改正する条例              │    │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 39号│権利の放棄について                   │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 41号│児童自立支援施設に関する事務の委託に関する協議について │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 46号│地方独立行政法人堺市立病院機構第3期中期計画の認可につい│ 可 決 │ │       │て                           │    │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 47号│令和元年度堺市一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所│ 可 決 │ │       │管分                          │    │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 48号│令和元年度堺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)│ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 50号│令和元年度堺市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)  │ 可 決 │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 56号│堺市地方独立行政法人堺市立病院機構の役員等の損害賠償責任│ 可 決 │ │       │の一部の免責に関する条例                │    │ ├───────┼────────────────────────────┼────┤ │議案第 58号│令和元年度堺市一般会計補正予算(第6号)のうち本委員会所│ 可 決 │ │       │管分                          │    │ └───────┴────────────────────────────┴────┘                議会報告案件一覧表            (令和2年第1回市議会(定例会)) 〇堺市議会の議決すべき事件等に関する条例第3条の規定に基づく報告案件 ┌─────────┬─────────────────────┬─────────┐ │   報告日   │         報告案件         │   所管部局   │ ├─────────┼─────────────────────┼─────────┤ │R2.3.17  │堺市地域防災計画の修正について      │防災課      │ └─────────┴─────────────────────┴─────────┘ ┌────────────────────────────┐ △日程第一 議案第 61号 堺市副市長の選任について △日程第二 議案第 62号 堺市監査委員の選任について └────────────────────────────┘ ○議長(三宅達也君) これより日程に入ります。  日程第一及び第二、すなわら議案第61号堺市副市長の選任について及び議案第62号堺市監査委員の選任について、以上2件を一括して議題といたします。  提案理由の説明を求めます。 ◎市長(永藤英機君) (登壇)議案第61号堺市副市長の選任について御説明申し上げます。付議案件綴(その8)の3ページを御参照願います。  現在空席となっております本市副市長につきまして、このたび山岡由佳氏を令和2年4月1日付で選任したいと存じ上げます。  山岡氏におかれましては、平成12年に旧通商産業省に入庁後、中小企業庁や経済産業政策局等を経て、現在は商務情報政策局サービス政策課サービス産業室長補佐として活躍をされております。同氏の中小企業支援や地域経済振興、環境政策などに関する高い識見とすぐれた実行力は、副市長として適任であると考えております。  続きまして、議案第62号堺市監査委員の選任について御説明申し上げます。5ページを御参照願います。  現委員藤坂正則氏には、平成24年4月1日に御就任いただき、多大なる御尽力を賜っております。このたび、令和2年3月31日をもって任期満了となりますので、引き続き、同氏を選任したいと存じます。  以上、何とぞ、議員各位の御同意を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(三宅達也君) 説明が終わりました。  お諮りいたします。本件については、質疑、委員会付託並びに討論を省略し、それぞれ原案に対し同意することに御異議ありませんか。   (「異議なし」の声起こる)  御異議なしと認めます。よって本件は、質疑、委員会付託並びに討論を省略し、それぞれ原案に対し同意されました。 ┌──────────────────────────────────────┐ △日程第三 議案第  1号 令和2年度堺市一般会計予算       議案第  3号 令和2年度堺市国民健康保険事業特別会計予算       議案第 55号 堺市国民健康保険条例の一部を改正する条例 △日程第四 議案第  2号 令和2年度堺市都市開発資金特別会計予算       議案第  4号 令和2年度堺市公共用地先行取得事業特別会計予算       議案第  5号 令和2年度堺市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算       議案第  6号 令和2年度堺市介護保険事業特別会計予算       議案第  7号 令和2年度堺市公債管理特別会計予算       議案第  8号 令和2年度堺市後期高齢者医療事業特別会計予算       議案第  9号 令和2年度堺市水道事業会計予算       議案第 10号 令和2年度堺市下水道事業会計予算 └──────────────────────────────────────┘ ○議長(三宅達也君) 次に、日程第三及び第四、すなわち議案第1号令和2年度堺市一般会計予算から議案第10号令和2年度堺市下水道事業会計予算まで、計11件を一括して議題といたします。  本件は、去る2月28日の本会議におきまして、令和2年度予算審査特別委員会に付託したもので、これより委員長の報告を求めます。西村昭三予算委員長。 ◆39番(西村昭三君) (登壇)令和2年度予算審査特別委員会における審査の結果について報告をいたします。  本委員会は、去る2月28日の本会議において設置され、令和2年度各会計予算及び関連議案計11件が付託された後、3月5日から3月9日までの間、2分科会に分割して審査を行いました。  続いて3月12日及び13日の2日間にわたり、分科会報告、総括質疑、討論の後、分割して採決を行った結果、まず、議案第1号令和2年度堺市一般会計予算、議案第3号令和2年度堺市国民健康保険事業特別会計予算及び議案第55号堺市国民健康保険条例の一部を改正する条例、計3件については、いずれも起立多数で原案のとおり可決されました。  次に、議案第2号令和2年度堺市都市開発資金特別会計予算等残余の案件、計8件については、いずれも全会一致で原案のとおり可決されました。  なお、本委員会における各会派等の討論の内容については、お手元に配布のとおりであります。
     以上で本委員会の報告を終わります。 〇令和2年度予算審査特別委員会における討論の内容 ┌──────┬───────────────────────────────────┐ │ 会派等名 │長谷川 俊 英 委員                         │ ├──────┴───────────────────────────────────┤ │ それでは、私からまず本委員会に付託をされた令和2年度会計予算についての討論をさせて│ │いただきます。                                   │ │ 本予算は、永藤市長が就任後に初めて編成に当たられたものであり、提案理由説明において│ │もその意欲を語られました。なお、予算案説明の冒頭において、このたびの予算編成は、就任│ │後に検討されてきた堺グランドデザイン2040、あるいは堺財務戦略を踏まえるものである│ │ことを明言されました。                               │ │ さて、その堺グランドデザイン2040と堺財務戦略についてでありますが、ざっと拝見し│ │て、さして真新しさや大きな興味を感じることができなかったのは私だけでしょうか。現に本│ │定例会の代表質問においては、堺グランドデザイン2040の内容に関して森田議員が、さか│ │のぼること17年前の木原市政時代に、このたび廃止となる堺都市政策研究所が取りまとめた│ │堺市カジノ構想案における発想の焼き直しではないかと指摘をしておられました。堺財務戦略│ │に関しても、財政の現状に対する取り組みとしては、まあ誰が考えてもそうかと思えるもの │ │で、そこに特段の異議を差し挟むものではない一方、格別に驚くような提案があって大きな期│ │待をしたいと思えるものではないと私は考えております。                │ │ ともあれ、これら2つは永藤新市政の将来を語る上では重要と思われる案件であり、2月1│ │3日の市長記者会見においては、島田副市長がグランドデザインについて、また中野副市長が│ │財務戦略について語るという舞台演出を施して発表されました。しかし、そのことをキーにし│ │て報道したのはわずか2紙だけでありました。また、そのいずれもグランドデザインのうちの│ │新交通システムだけを取り上げた報道でした。財務戦略に至っては1紙が収入不足に対して企│ │業誘致などでの財源を確保する必要性を強調したと書くのみで、詳細な報道内容は見られませ│ │ん。言葉は悪いですが、それほどに注目度の低い中長期ビジョンと言わざるを得ないのかもし│ │れません。                                     │ │ そのことはさておき、本予算案の提案に当たっての市長提案説明では、1、未来のために子│ │どもの成長を支えるとして、待機児童の解消、虐待・いじめから子どもを守る体制の強化、環│ │境への充実などの取り組みなどを挙げられました。また、堺の可能性を発揮して都市魅力を創│ │出するとして、2つ目に観光行政、イノベーション産業誘致と投資促進、各地域やベイエリア│ │の活性化などの取り組み、さらに3つ目に、将来にわたって安心して暮らし続けられる堺とし│ │て、健康、暮らしの安心・安全、防災の取り組みなどについて語られました。       │ │ しかし、これらの諸課題は誰が市長になろうとも基本的に取り組むべきものであって、失脚│ │して永藤市政の誕生をもたらした前市長の市政執行においても、同様の行政課題が挙げられて│ │いたと考えます。                                  │ │ なお、今回の予算編成において、実施方針が示された前立腺がん検診の無償化、小学校図書│ │館への司書の配置、あるいは動物遺体の尊厳処理などについては、私もかねてから提案してき│ │た課題であり、前市長の時代には実現できなかったことが永藤市長になって実現できたことを│ │率直に喜んでおります。                               │ │ とはいえ、図書館への司書配置は、小学校では4校に1人、中学校では2校に1人、またそ│ │の学校司書の勤務時間は1校当たり小学校で4.5時間、中学校で9時間です。文科省が示し│ │ている週3時間勤務の司書を1.5校に1人配置するとの基準に比して、余りにも貧弱である│ │ことを過日の分科会で指摘をいたしました。                      │ │ ついでに申し上げれば、その分科会では、市内在住の外国人が増加し、また昨年6月に制定│ │された日本語教育推進法によっても、本市が義務を負う学校での日本語教育についても指摘を│ │いたしました。市教委が新年度に指導体制の改革を図ろうとしていることはよしとしても、そ│ │の際、日本語指導員が指導に当たる時間を現行の2単位時間から3単位時間とし、1.5倍の│ │労働を求めながら、支払う謝礼金を据え置くなどの措置は、常識的には考えがたいものであり│ │ます。このため現在指導員を引き受けてくださっている方の中には、本市での指導辞退を検討│ │し、他自治体にかわるとの意向を漏らしている方もあると聞いております。依頼する指導時間│ │をふやすのであれば、それに即応した適正な予算措置を講じるべきものであろうと私は考えま│ │す。                                        │ │ あわせて大綱質疑でも御紹介したように、愛知県豊明市がNPO法人プラス・エデュケート│ │に委託して行っている日本語初期指導などを参考に、効果的な日本語教育を行えるよう提案を│ │させていただきます。                                │ │ また、動物遺体の処理の民間委託に当たっても、今期定例会に提案された条例改正案によれ│ │ば、一律に1体5,000円の範囲内での手数料設定が予定されています。収集運搬手数料 │ │1,900円を加えれば、どのような動物であれ、1体につき6,900円と高額になりま │ │す。しかし、他政令市においては、例えば、小鳥、ハムスター、亀などの極小動物、さらには│ │小型犬、猫などを区分する料金設定を行っています。また、大阪府内の近隣自治体において │ │は、無料での動物専用炉における処理を行っているところもございます。         │ │ ちなみに、本市が条例改正の前提として考えている民間委託処理と同様の方法による処理を│ │行っている大阪市の場合、収集運搬料込みで5キロ未満は1,700円、5キログラムから1│ │0キログラムは2,100円、10キログラム以上でも2,800円であります。分科会にお│ │いてそのような事例を示して検討を求めたところ、当局において受託事業者の選定に当たって│ │区分料金の設定を可能とする仕様とする旨の答弁がありました。             │ │ 本件に関しては、もともと本市においても当初は動物指導センター、その後、南工場の動物│ │専用炉において運用していたにもかかわらず、臨海新工場建設の際、CO2排出量の削減や作│ │業効率の観点からのみ得た結論で廃止に至った経緯があります。動物愛護に基づく施策、また│ │ペットの飼い主の心情に配慮することがなく、一般廃棄物と同様の扱いとした施策選択の過ち│ │を認識するならば、利用される市民の方々が利用しやすいことへの配慮が必要であることを改│ │めて申し上げます。                                 │ │ ところで、市長の予算案説明においては、ICTなる用語が3回にわたって登場します。I│ │CTの導入、活用は、永藤市長がそのらしさを表現されようとしている施策ではないかとうか│ │がいます。正直に申し上げて、いまだにアナログ人間を自覚している私としては、コンピュー│ │ターやインターネットに対して一種の不信感を抱いています。とはいえ、私自身がささやかな│ │がらそれを利用しており、また現代社会においてのその存在や有効活用を否定するものであり│ │ません。しかし、その道の専門家と言われる方が、IT社会の落とし穴なる論文を発表し、I│ │T社会の脅威についての警告を発していることは、皆さんも御存じのように看過できることで│ │はありません。また、昨日の総括質疑においても、山口議員がデジタルディバイドに触れる発│ │言をされました。このような諸事情について十分に留意され、運用に当たられることを求めた│ │いと思います。                                   │ │ なお、本件予算編成においては、財政調整基金を16年ぶりに取り崩し、その額は18億 │ │円、その残額は7億円弱となったとのことであります。また、臨時財政対策債を含む市債残高│ │は5,367億円で、市民1人当たりの借金64万円、臨時財政対策債を除いても2,996│ │億円と過去最高で、市民1人当たり33万円となります。社会保障費の膨らみなど、やむを得│ │ない面があることは事実です。市長は過去の財政運営の責任であるとも主張されているようで│ │あります。しかし、批判の対象とする過去の財政運営において積み立ててきた基金を新市長が│ │取り崩す予算編成となったことは、何とも皮肉な事実であります。とはいえ、現実に財政危機│ │に直面しているなら、それに対応するのが現市長の職務であります。健全財政に向けての取り│ │組みとともに、それにより市民サービスの低下を来さない知恵ある施策推進を求めたいと思い│ │ます。                                       │ │ また、この問題は過去の市長選挙において永藤陣営が相手陣営を激しく攻撃する主要なテー│ │マであったことを思い返します。無責任な批判は、まさにブーメランのように舞い戻ってくる│ │のかもしれません。その意味でも、今後における永藤市長のお手並みを拝見したいと思いま │ │す。                                        │ │ ともあれ、冒頭にも述べたように、本件予算案は堺市民の負託を得て市長に就任された永藤│ │市長が最初に編成されたものであり、その思いを尊重し、次に述べる1点を除いては、一般会│
    │計はもとより同時に提案された各会計予算についての異議を唱える立場でないことを表明いた│ │します。                                      │ │ 最後にその1点、つまり第1款議会費、第1項議会費、1目議会費のうち、費用弁償旅費 │ │2,504万9,000円の予算計上について意見を申し述べます。           │ │ 2,500万円余りの予算のうち、1,518万円は私たち議員の行政視察等にかかわる出│ │張旅費です。かかる出張旅費については、前期定例会において市長から旅費に関する条例の改│ │正案が提案されながら、審議を付託された総務財政委員会において継続審査となり、最終本会│ │議においても、私と共産党議員が継続審査とすることに反対したにもかかわらず、議決に至ら│ │なかったものであります。                              │ │ そもそも条例改正案の提案について、市長からの議会への意向打診があった折、議会内の一│ │部に施行を新年度以降にするとの主張がありました。また、その後において、旅費計算の起点│ │に関する見直し案2案が提出をされ、このことに関する決着を見ないことが、継続審査提案の│ │理由となりました。                                 │ │ しかし、起点に関することは議会の慣行による運用が現在行われているもので、条例改正と│ │は全く関係のないことは明白です。その合理的な改正を行うことが必要であっても、仮に議論│ │の決着がつかない場合は、現行の定めによって運用することが可能かつ当然であります。議会│ │意向がまとまらないまま市長が改正案の提案に踏み切られたからには、これを可決し、現行の│ │規定で運用すれば何の支障もなく、市長が提案された宿泊料を実費支給とする旅費制度のまさ│ │に身を切る改革、しかも大阪府や大阪市がとっくの昔に改革を済ませたことを、ようやくにし│ │て実現することができたものであります。                       │ │ にもかかわらず、継続審査となったことから、その後に実施された世界遺産と魅力的なまち│ │づくり調査特別委員会の広島視察、産業環境委員会の沖縄視察のみならず、幾つかの会派が会│ │派視察と称して請求した青森・岩手、富山・金沢などへの公費による旅費支出において宿泊料│ │の定額支給が行われました。このような事態は、市民からすれば議員の身勝手な振る舞いとの│ │批判を受けるものであります。改めて抗議の声が上がっていることをお伝えしておきたいと思│ │います。                                      │ │ 万一にも本議案が本定例会においても継続審査となるか、あるいは否決されることになれ │ │ば、新年度においてもかかる事態が継続することになります。私はそのような事態を決して許│ │すことができません。また、市長が提案された旅費条例の改正をネグレクトし、まさに議員の│ │既得権益を温存するような議会にあっては、公費から旅費支出を行う正当性に欠けると判断 │ │し、その場合の新年度以降における行政視察の実施に反対するつもりであります。関係議員の│ │皆さんの御意向を伺うと、再度の継続審査はあり得ないと、私がお尋ねした限り皆さんがそう│ │おっしゃっております。ぜひそうあってほしいと願っております。            │ │ ただ、前議会に見られたように、政治の世界はまさに一寸先が闇です。そこで、総務財政委│ │員会での審議の行方を見定めることができるまで、議会費のうち費用弁償旅費についての賛否│ │を留保し、その賛否は最終本会議における予算議案の採決において明らかにすることにいたし│ │ました。                                      │ │ 以上をもって、私の討論といたします。御清聴ありがとうございました。        │ └──────────────────────────────────────────┘ ┌──────┬───────────────────────────────────┐ │ 会派等名 │日本共産党堺市議会議員団                       │ ├──────┴───────────────────────────────────┤ │ 2020年度当初予算並びに関連議案について、日本共産党の意見を申し述べます。   │ │ 一般会計歳入の市税収入は、4億8,000万円減額、伸び率マイナス3%です。中でも個│ │人市民税の減額については、給与所得者は増加見込みの一方、1人当たり給与収入は減少見込│ │みとされています。これまで法で守られてきた労働者の権利や処遇がことごとく奪われている│ │非正規雇用、フリーランスなどの実態を示すものにほかなりません。多くの市民の暮らしが一│ │層厳しさを増しています。                              │ │ こうした中で、これまで市民要求を背景に堺市が行ってきた子どもの医療費助成制度、無料│ │がん検診の拡充、中学校給食の全員喫食の実施計画の策定など暮らし応援施策の継続や一部拡│ │充がなされていることは、市民の声や運動、市長選挙の結果などの反映であろうと考えられま│ │す。しかし、昨年10月の消費税増税、そして新型コロナウイルス感染の広がりによって、日│ │本全国が多大な影響を受けています。堺市においても中小零細業者、非正規雇用の労働者など│ │の経済的損失は、はかり知れません。                         │ │ こうしたことを考えるなら、今やるべきことは、国保料や介護保険料など社会保障の市民負│ │担をふやさないこと、事業継続のためのさまざまな支援策を充実させることです。あわせてこ│ │れまでの施策の継続と拡充を図ることです。                      │ │ 一方、この間の永藤市政は、前年に全会一致で用地取得を決定していた児童自立支援施設建│ │設の中断、百舌鳥古墳群ガイダンス施設建設を中止しました。オンライン英会話やICT戦略│ │の強化、政府のGIGAスクール構想への無批判な便乗など議会や市民的議論の軽視、市長の│ │トップダウンともいえる政治姿勢が顕著です。                     │ │ また、民間活力導入担当課長の設置、パークマネジメントによる民間活力導入の拡大など、│ │民間でできることは民間でという方針の徹底により、公務・公共の果たすべき役割が、後ろへ│ │追いやられるおそれを感じずにはおれません。                     │ │ 以下、各点について、申し述べます。                        │ │ まず、防災・減災対策についてですが、地球温暖化が進む中、全国各地で台風や豪雨による│ │甚大な被害が発生しています。大阪府が、洪水、高潮による新たな浸水想定区域を公表。台風│ │などの影響で高潮による浸水エリアの被害想定を指定するよう規定されており、大阪湾岸部4│ │市分の浸水想定区域を公表。浸水面積は、63.6平方キロで、南海トラフ地震による津波で│ │想定される浸水面積の3倍以上。                           │ │ それに伴い、堺市は、被害を最小化するため、ハザードマップを作成しますが、ハザードマ│ │ップは、どのような状況のときにどのような被害が起こるのか、どのように避難するべきかを│ │明らかにしなければなりません。安全な避難所の立地も大きく変わります。ハザードマップ │ │は、危険災害予測だけでなく、災害に対応し、安全な避難経路や避難場所などを表示する地図│ │にするために、自治体職員や住民参加などで行うことを求めておきます。         │ │ また、防災スピーカーについてですが、現在の防災スピーカーは、河川の水害や崖崩れの危│ │険性があるところに、住民に情報発信されています。また、凶悪犯罪などで、警察の依頼があ│ │れば緊急放送を流しています。防災スピーカーは、高潮、津波などの災害時だけでなく、市民│ │の生命、身体、財産を守るための手段として、情報伝達に欠かせません。防災スピーカーの増│ │設は、緊急時に市民への情報発信するとともに災害時の住民避難行動のおくれを出さないため│ │にも重要です。                                   │ │ 次に、企業投資促進事業についてです。本議会には、堺市イノベーション投資促進条例が提│ │案されています。このもととなる堺市企業立地促進条例、2005年条例第21号では、莫大│ │な経済波及効果や税収増を強調してシャープ関連企業に10年間80%の減税をし、ことし1│ │0年の減税期間が終了しました。                           │ │ シャープ関連企業の当初見込んでいた税収は減税期間の10年で約190億円としていまし│ │たが、実際は157億円でした。今後の10年については当初、税収580億円に急増すると│ │していた見込みが245億円、つまり現在の前後20年間で368億円の税収が幻になったの│ │です。さらに不均一課税で地方交付税が減っています。これらの損失は誰も責任を問われない│ │まま、市民にも説明もないまま、新たな条例提案です。                 │ │ ICT、情報通信技術関連企業に不均一課税で5年間減税率を最大の75%とするもので │ │す。企業誘致政策は民間企業に多額の税投入をするもので、市民の利益になるか、法令上、そ│ │の公益性が求められています。誘致企業の認定には、雇用は非正規ではなく正社員とするな │ │ど、公益性を最大限引き出すこと、その後の検証は市民に公開することを求めます。    │ │ 次に、老人福祉センター入浴施設についてですが、堺市の高齢者の健康長寿に役立ち、介護│ │給付費や医療費の社会保障費抑制になっています。入浴回数が多いほど要介護を防ぐ効果もあ│ │ると千葉大学の八木明男氏らの研究報告があります。設備更新のコストがかかることを理由に│ │廃止するとしていますが、全く逆です。施設更新費は利用者がふえればふえるほど1人当たり│ │のコストは抑えられます。                              │
    │ 一方、介護サービスを受ける人がふえればふえるほど、介護給付費や医療費など社会保障費│ │が膨張します。老人福祉センター利用者をふやすこと、入浴施設廃止の方針は撤回を求めま │ │す。                                        │ │ 扶助費については、人口の流入に大きく寄与する市単独施策や児童福祉施設、生活保護費の│ │影響で伸びているとのことです。その中の生活保護費の増加は全国的な動きでもありますし、│ │生活保護費が政令市中3番目というのは、高齢者世帯が多いなど、地域の事情をあらわしてい│ │るものです。その意義については、生活保護制度の利用者の約半数が高齢者ですから、見方に│ │よっては高齢者福祉にも役立っているとも言えます。自治体としては、扶助費を抑えるという│ │発想ではなく創意工夫を凝らして財源を確保し、福祉を向上させていくことが求められていま│ │す。                                        │ │ 一方で、単年度収支が減少を続けていないか、あるいは、単年度収支の繰り入れで必要な財│ │政調整基金の残高とその減少傾向の把握も必要です。                  │ │ ただし、単年度収支や実質単年度収支は、企業で言えば毎期ごとの黒字・赤字の増減額にな│ │ると思いますが、自治体は黒字を出すことを目的にした組織ではありません。財政を使って住│ │民生活・福祉を向上させることが大きな役割です。したがって、収支の赤字は短期間で見れば│ │決して悪いことではなく、むしろ正常な状態なので、バランスのとれた市政運営を要望してお│ │きます。                                      │ │ また、議案第3号令和2年度堺市国民健康保険事業特別会計予算及び議案第55号堺市国民│ │健康保険条例の一部を改正する条例については、これにより、令和2年度の本市1人当たりの│ │保険料額が3,185円の引き上げとなります。堺市当局は、現在の被保険者は減少傾向であ│ │る一方、高齢者数が増加することなどにより、被保険者1人当たりの保険給付費が増加すると│ │の認識を示しています。市町村が主体であった国民健康保険事業であれば、こういった自然増│ │に対し、市町村が柔軟に負担軽減策を行うことができました。              │ │ しかし、維新府政が全国に先駆けて統一保険料率を導入したことにより、本市の保険料額は│ │激変緩和措置期間終了後の統一保険料率に合わせるために増額を余儀なくされています。国の│ │不十分な公費負担のまま、大阪府が統一保険料率を導入したことだけでなく、法のもと保険料│ │率の最終決定は今でも市町村に権限があるにもかかわらず、努力規定である大阪府国民健康保│ │険運営方針に従い、結果的に市民の保険料増加を認めている当局の姿勢も認めるわけにはいき│ │ません。                                      │ │ 次に、堺市立図書館についてです。堺市立図書館の今年度予算は、3億6,518万円、堺│ │市立図書館の現状は、1,000人当たりで、蔵書点数、利用登録者数、貸出点数全て政令市│ │平均を上回っています。中央図書館基本指針では、全ての人に知る権利を保障し、豊かな暮ら│ │しの実現を支援するとしています。公立図書館は民間ではなく、市が責任を持って管理運営を│ │行うべきです。                                   │ │ 次に、学校図書館教育推進事業についてですが、予算は9,121万8,000円、学校図│ │書館教育は、堺市がめざす総合的な学力の向上と一体のものであり、市内全ての学校にある学│ │校図書館の充実と司書配置が必要です。しかし、このたびの予算案では、小学校に22人、週│ │1日しか配置されていません。中学校には21人配置、週2日の配置です。どちらも勤務は4│ │時間半、文科省は5カ年計画で週30時間勤務、1.5校に1人の配置として、5年間に1,│ │100億円、単年度220億円の予算措置を行っています。本市として、国の予算を活用し特│ │に小学校への司書配置をふやすべきです。                       │ │ 次に、GIGAスクール構想、つまり小学校5・6年生と中学校1年生に1人1台端末配備│ │することについてです。本市の支出は、実際には、3億6,443万5,000円を負担との│ │ことです。問題は、これが全9学年に配置された後です。端末リース代が年間約3億6,00│ │0万円以上、5年契約リースとすれば、5年間で約20億円以上必要になると推測されます。│ │その他、各種コンテンツにかかる経費や保守などのランニングコストなども本市負担になりま│ │す。しかし、活用については、今後、協議を始めるとのことであり、ランニングコストも算出│ │していない無計画な事業です。                            │ │ 次に、会計年度任用職員制度についてですが、実際の運用において、非正規職員の処遇改善│ │につながるよう活用してください。国会での高市総務大臣の新たに期末手当を支給する一方 │ │で、給料や報酬を引き下げることは適切ではないとの答弁や、制度の施行に伴う経費として令│ │和2年度地方財政措置がされていることなども踏まえ、処遇改善がなされるよう求めます。 │ │ ICTによる業務効率化の推進についてですが、予算総額は1人1台端末配備を含め、49│ │億2,663万8,000円とのことです。これらの取り組みが、市民の利便性向上や業務効│ │率化に役立つことを願いますが、ICT導入を目的化することがあってはなりません。システ│ │ム導入後のランニングコストは、試算できていない事業もあり、大きな問題だと指摘をしてお│ │きます。ICT業務の効率化により生み出される時間を市民対応に振り向けることで、さらな│ │る市民サービス向上につなげるとの立場で進めていくことを求めます。          │ │ 次に、スマートシティ調査研究事業についてです。                  │ │ 泉北ニュータウンにおけるスマートシティ構想の策定は、人口減少や高齢化など地域の課題│ │解決や、ニュータウンの再生につながるものと位置づけられています。しかし、まちづくりを│ │ICTやAIなどの導入ありきで考えるのではなく、地域の課題や住民のニーズに立脚して進│ │め、住民参加を保障する仕組みをつくるよう求めます。                 │ │ また、堺財務戦略の意義において述べられているように、人口減少、高齢化が進展するもと│ │で、本市だけでなく多くの地方自治体の行財政運営は厳しい状況となっています。堺財務戦略│ │では、今後、市債の発行を抑えながら、臨時財政対策債を除く市債残高は、2,500億円程│ │度を上限として減少させ、財政調整基金残高を当面の目標として100億円にすると打ち出し│ │ています。                                     │ │ しかしながら、市債の償還スパンは、減価償却期間に返済すべきもので、長期的に見れば市│ │債が一時的にふえることが決して悪いことではありません。それが市民サービスの向上に役立│ │つならば、なおのこと計画的に発行していくべきものです。               │ │ 一方で、堺グランドデザイン2040を初め、臨海部活性化推進事業の構想はどうでしょう│ │か。過去の堺市カジノ構想案と発想は同様であります。                 │ │ 当局は臨海部活性化推進事業などで、外国人観光客を堺に誘導できると真剣に考えているよ│ │うですが、カジノは地域の観光振興に寄与しません。その理由は、ホテルや商業施設が完備さ│ │れているカジノ・IRは、来た顧客を外へ逃がすことがない囲い込み戦略をとっているからで│ │す。大阪で言えば、関空から夢洲まで直接、観光客を運ぶ高速船を運行する予定になっていま│ │す。来日した外国人が空港に着くなりカジノに行き、お金を使うことになれば、大阪観光を初│ │め堺への観光は期待できません。そもそも、海外カジノ企業の真のターゲットは、75%から│ │80%を占める日本人観光客です。カジノ・IRを目的に行った日本人が、堺観光に来るとは│ │考えられません。                                  │ │ 堺グランドデザイン2040や臨海部活性化推進事業には、カジノ・IR、インバウンドな│ │どの水物政策に頼った開発・整備が並び、華やかな海外の写真を多用し、中には、ワイキキビ│ │ーチまであり、堺財務戦略が描く財政の将来像とのギャップを感じてなりません。九州経済調│ │査協会が新型コロナウイルスの感染が国内に広がったことを受け、独自に推計した結果、2月│ │時点での大阪府の宿泊客の落ち込みが全国で最大であったと発表しました。        │ │ インバウンド産業はそういった大きなリスクがあることを真剣に考えるべきです。歳入の面│ │で給与所得の減少等があらわれているように、市民生活の実態から、かけ離れたビジョンだと│ │厳しく指摘をしておきます。                             │ │ 次に、指定管理者制度の導入やPFI事業についてですが、堺財務戦略では、物件費につい│ │ては、今後の方策が全く述べられていません。しかし、物件費、特にPFI事業こそ、しっか│ │りと検証するべきです。自治体が直営事業として公共施設を建てる場合の財源は、ほとんど地│ │方債の借り入れになり、その借り入れ先は金融機関となります。一方で、PFI事業の場合、│ │事業者が同じく金融機関から資金を借り入れ、公共施設を建てます。そういった場合、どちら│ │が自治体にとって得なのか。それは明らかに直営事業のほうです。その理由は、金融機関がお│ │金を貸す場合、自治体のほうがPFI事業者よりも利息が低くなるからです。民間にできるこ│ │とは民間にというのが永藤市長の考え方ですが、民間に任せることのリスクについてもしっか│ │りと検証すべきと指摘をしておきます。                        │ │ 永藤市長は、副首都推進本部会議、大阪広域ベイエリアまちづくり推進本部会議、大阪観光│ │局へ参加し、大阪府・大阪市との連携を表明しています。大阪湾ベイエリア開発、カジノ・I│
    │R事業などに堺市長が積極的に関与することは看過できません。             │ │ そして、大阪・堺の成長のためにというスローガンに振り回され、堺市としての主体的判断│ │を曖昧にしています。堺市の自治が改めて問われています。堺市政は、堺市民の現状に即し │ │て、堺市議会で話し合われるべきです。                        │ │ 永藤市長は、4年間は都構想の議論はしないと選挙で公約しましたが、その一方で、大阪 │ │府・市との連携強化を言うことは、事実上、重要政策・施策の主導権を大阪府知事や大阪市長│ │に握られているのではないかという市民の懸念が広がっています。            │ │ よって、市長の政治姿勢、2020年度当初予算を総合的に判断し、議案第1号令和2年度│ │堺市一般会計予算には賛成できない旨表明して意見といたします。            │ └──────────────────────────────────────────┘ ┌──────┬───────────────────────────────────┐ │ 会派等名 │大阪維新の会堺市議会議員団                      │ ├──────┴───────────────────────────────────┤ │ 私は、大阪維新の会堺市議会議員団を代表いたしまして、令和2年度の各会計予算及び関連│ │議案に対しての意見を述べます。                           │ │ 新型コロナウイルスへの対応に当たる関係部局の職員の皆様の昼夜を問わぬ働きには頭が下│ │がる思いです。国に先駆けての市立学校園の一斉休校という決断をされた永藤市長、教育委員│ │会に対しては、批判を恐れずに決断を下した点を大いに評価したいと思います。危機管理の際│ │に求められることは政治家のリーダーシップ、決断力に尽きます。これまでにない新たな取り│ │組みの実施は、必ず批判を招きますが、指摘された改善点については、まさに走りながら考え│ │るという柔軟な発想で乗り切ることが欠かせません。新型コロナウイルスの終息はいまだ見通│ │せない状況ではありますが、常に変化する事態に冷静に対処し、適時的確な情報発信を行うよ│ │う求めておきます。                                 │ │ 堺市を初めとした全国の自治体は、生産年齢人口の減少による税収減、高齢化に伴う扶助費│ │の増加という非常に厳しい財政状況にさらされております。そのような中、これまでの堺市政│ │においては、無計画な箱物事業の実施、そして、それを十分にチェックできない議会という構│ │図があり、結果、市債の増加、基金残高の減少を招くこととなりました。改めて、政治家の責│ │任の重みを痛感するとともに、将来世代に責任を持った政治を実行していかなければなりませ│ │ん。                                        │ │ そういった財政状況を踏まえ、令和2年度予算編成に当たっては、限られた財源の中で課題│ │整理を進め、今後も持続可能なまちづくりが実現できるか、そのためには広域連携を初めとし│ │て民間ノウハウやICTの活用が十分に行えているかという観点から、まちづくり、人づく │ │り、組織づくりの順に申し上げます。                         │ │ まずはまちづくりについてです。                          │ │ 先日、堺市のまちづくりの大きな方向性を示す堺グランドデザイン2040が示されまし │ │た。これまで議会が求めてきたまちづくりの青写真が示されたことは大いに評価いたします。│ │多様化する住民ニーズに対応し、地域の特色を生かしたまちづくりを実現するためには、市内│ │各拠点を核としたまちづくりをいかに進めていくかという視点が必要です。そういった青写真│ │を実現し、住みよいまちをつくるためには、その前提として切れ目のない交通網の整備が欠か│ │せません。これまで堺市では、東西を結ぶ交通網の脆弱性が指摘されてきました。都市の発展│ │は公共交通網の発展に比例するという考えのもと、今後はスマートシティや次世代モビリティ│ │ー等を初めとしたMaaSも視野に入れた交通施策を推進するよう求めておきます。    │ │ 次は、観光施策についてです。                           │ │ 観光施策の推進に当たっては、行政区単位ではなく、都市圏という幅広い視野で捉える必要│ │性があり、このことはまさに広域的視点からの施策展開が求められることを意味します。この│ │点、来年度予算で計上されている堺市の大阪観光局への負担金拠出は評価いたします。今後 │ │は、堺市が有する、いまだ十分に活用されていないさかい利晶の杜を初めとした既存ストック│ │を最大限活用するとともに、大阪市が進めるIRや万博の効果を堺市にも誘引し、堺市のメリ│ │ットが最大化するよう、副首都推進本部会議を初めとした府市連携の取り組みの深化を求めて│ │おきます。                                     │ │ 次は、産業振興策についてです。                          │ │ 今回提案されているイノベーション投資促進条例は、これまでの堺が有するものづくり産業│ │を基盤として、今後、新たに成長が見込まれているICT、ヘルスケア分野の投資誘引を図る│ │内容です。誘致に当たっては、地元大学を含めた産官学連携を深めた取り組みとともに、投資│ │対象地域として、市街化調整区域等内陸部の余剰地も十分に活用するよう求めておきます。イ│ │ノベーション投資促進条例の改正にあわせて、スタートアップ支援のあり方の見直しも欠かせ│ │ません。この点、事業実施から15年以上が経過するS-Cubeは、実施当初の理念と実態│ │が大きく乖離している現状を踏まえて、事業の見直しが迫られていることを申し上げておきま│ │す。                                        │ │ 次は、パークマネジメントについてです。                      │ │ このたび、市内3カ所の公園において、民間ノウハウを活用した魅力ある公園づくりを進め│ │るとのことですが、この点は、かねてより大阪維新の会が提案してきた民間ノウハウの活用と│ │いう手法であり、大いに評価いたします。永藤市長就任後、民間ノウハウの活用が進んでおり│ │ますが、この際、行政がやるべき仕事と民間がやるべき仕事のすみ分けが必要です。まずは、│ │民間で事業実施ができないかを検討し、次に、公民連携の可能性を探るという思考を堺市とし│ │て徹底するべきです。公園の維持管理のほかにも、各種施設の施設運営への民間活用を積極的│ │に実施するよう求めておきます。                           │ │ 次は、泉北ニュータウンの再生についてです。                    │ │ 2025年移転予定の近畿大学医学部附属病院を契機に、ヘルスケア分野の企業誘致を図 │ │り、泉北ニュータウンエリアの活性化を図るとのことですが、泉北ニュータウンが抱える最大│ │の課題は、府営住宅を初めとした公営住宅の集約化をいかに進めていくかにあります。公営住│ │宅の集約化、そこから生まれる余剰地の活用なくして、泉北ニュータウンの再生はあり得ませ│ │ん。今後、金融手法などあらゆる可能性を模索しながら、大阪府とも連携の上、公営住宅の集│ │約化を加速させるよう求めておきます。                        │ │ 続いては、人づくりについてです。                         │ │ まずは教育施策についてです。次世代への投資を重点施策と捉える我が会派は、これまで中│ │学校給食の全員喫食を求めてまいりました。このたび、永藤市長の決断により中学校給食実施│ │に向けた各種調査費用が計上されたことは大いに評価いたします。            │ │ さて、近年、総合的学力向上の必要性が主張されておりますが、その前提には基礎学力の向│ │上があることを忘れてはいけません。基礎学力の向上なくして総合的学力の向上はないという│ │ことを肝に銘じるべきです。今後、堺市教育委員会として、基礎学力向上の明確な数値目標を│ │掲げるとともに、その達成に向けたビジョンを示すよう求めておきます。         │ │ 基礎学力を身につけた上で、いかに総合的学力を養うかという観点から各種リテラシー教育│ │の推進も欠かせません。来年度実施予定のオンライン英会話やネーティブスピーカーの配置に│ │ついて、本事業の目的は、英語を話せるようになることが主目的ではなく、英語になれ親し │ │み、子どもたちの可能性を広げることに主眼を置いた施策であると認識しております。したが│ │って、事業実施に当たっては、外国人とより多くのコミュニケーションがとれるよう工夫を求│ │めておきます。                                   │ │ さて、新型コロナウイルスの影響を踏まえ、市立学校の一斉休校措置が取られましたが、こ│ │のようなとき、教育のICT環境が整備されていれば、学校と家庭の遠隔授業も可能となりま│ │す。海外における教育分野のICT環境整備と比較すると、日本のそれは周回おくれとなって│ │おりますが、1人1台のパソコン整備に向け、来年度は小学校5・6年生、中学校1年生への│ │配備を進める方針を打ち出した点は評価したいと思います。この点、なぜICTを活用するの│ │かという意義を教育委員会は認識する必要があります。それは、これまでの教具論から、これ│ │からのICTは文房具のように、なくてはならないツールとして捉え直す必要があります。教│ │育のICT化を進めるに当たって、これまでの堺市が柱としてきた堺スタイルは教具論から文│ │具論への転換ができておらず、ICTの本質を踏まえていないことから、来年度新設予定のI│ │CTイノベーション推進室と連携しながら、文具論に立った新たなICT教育環境整備戦略の│ │策定を求めておきます。                               │
    │ これまで、教育施策における課題の1つにエビデンスに基づかない施策の実施が挙げられま│ │す。例えば、来年度予算案では、学校司書の加配が計上されておりますが、学校司書の加配の│ │結果、子どもたちの読書環境をどのように改善していくのか、学校司書の配置でどのような効│ │果を期待しているかなどの数値目標を明確にするよう求めておきます。          │ │ 今後、新たな教育施策の実施に当たっては、事業実施と得られる結果の相関関係ではなく、│ │因果関係、エビデンス、明確な数値に基づいた施策の実行を意識するよう併せて求めておきま│ │す。                                        │ │ 次に、子育て支援についてです。                          │ │ 都市部で発生しやすい児童虐待について、ケースワーカーや児童福祉司の加配などが行われ│ │ております。今後は、行政からの積極的なアプローチを意識しながら、悲劇を生まない部局間│ │の緊密な体制づくりを求めておきます。                        │ │ さて近年、働き方の変化に伴い、これまで待機児童が発生していなかった南区においても待│ │機児童が発生するなど、全市的に待機児童が増加傾向にあります。堺市では、待機児童対策と│ │して、来年度、新たに1,240人の受け入れ枠の増加や、送迎保育ステーションの取り組み│ │などを実施予定であり、この点は評価いたします。しかしながら、保育・介護・医療に携わる│ │有資格者の確保の課題、病児保育事業を含めた他都市で行われているサービスと比較した際 │ │に、大きなおくれをとっている分野もあり、利用者ニーズに応えられていない現状も見られる│ │ことから、柔軟な発想に基づく施策の実行を求めておきます。              │ │ また、子育て世代はスマホ世代でもあり、子育てアプリの充実が子育てサービスの拡充に直│ │結します。妊娠・出産・子育てに至るあらゆる対応が子育てアプリで完結できるような改善を│ │求めておきます。                                  │ │ 次に、健康施策についてです。                           │ │ 健康寿命の延伸に向けて、堺市ではがん検診の受診を促進しています。来年度はこれまで実│ │施してきたがん検診に加えて、新たに前立腺がんが追加されるなど、さらなる拡充がなされて│ │おります。しかしながら、現状、堺市では学校を含めた各種検診事業の事後評価とそれを踏ま│ │えた改善の徹底ができておりません。税投入によって事業を行う以上、税投入による効果測定│ │は行政に求められる最低限の使命です。今後は、PDCAサイクルに基づいたフィードバック│ │を徹底するよう求めておきます。                           │ │ 次に、地域包括ケアシステムについてです。                     │ │ 堺市ではクオリティー・オブ・ライフを高める取り組みとして、地域包括ケアシステムの推│ │進を図っております。地域包括ケアシステムを機能させるためには、その拠点となる地域包括│ │支援センターの機能拡充が欠かせません。ところが、これまで地域包括支援センターの運営は│ │非公募で行われており、一部センターにおいては法定の資格者が不在であるずさんな運営が行│ │われてきました。来年度、公募を行うとのことですが、公募の目的は新規参入を促し、提供す│ │るサービスの向上を図り、もって利用者の利便性向上をめざすことにあります。したがって、│ │公募に際しては、公募条件面で新規参入を妨げることのないよう要望しておきます。    │ │ 次に、感染症対策についてです。                          │ │ これまで、大阪維新の会では、感染症対策の必要性を主張してきましたが、新型コロナウイ│ │ルス感染を踏まえ、今後堺市においても、感染症対策を含めた公衆衛生向上に向けた取り組み│ │が欠かせません。災害拠点病院である堺市立総合医療センターの第3期中期計画においても、│ │感染症対策の必要性が記載されておりますが、今回のコロナウイルス対策に当たっては、情報│ │弱者や妊産婦を初めとした要配慮者への対策が不十分であります。新型コロナウイルス対策に│ │当たっている状況下において、もし仮に、南海トラフ巨大地震が発生した場合、避難所におけ│ │る感染症対策には手が回らないのではないでしょうか。今後の検討課題として、堺市立総合医│ │療センターと保健所や各区保健センターとの連携など、組織体制の不備を踏まえた対策を求め│ │ておきます。                                    │ │ 次に、男女共同参画事業についてです。                       │ │ 本市の男女共同参画施策において、堺自由の泉大学は、重要な事業と位置づけられていま │ │す。市当局は、あらゆる世代の受講生を多く求めるための工夫を求めていながら、その実態は│ │長年にわたって受講生が60歳以上の方々に偏り、改善する取り組み意識に危機感がなくスピ│ │ード感も感じられません。堺自由の泉大学の実質的支配が疑われる堺市女性団体協議会がかか│ │わっている限り、改善することは全く期待できないことをあえて指摘しておきます。この堺市│ │女性団体協議会は、政党に所属する現職の堺市議会議員が代表を務める任意団体ですが、その│ │団体に対し数十年にもわたり補助金が支給され続けています。しかし、その補助金の対象事業│ │は、政治家個人の後援会活動に公費を投入しているかのごとくみなされ、このような既得権益│ │と化した補助金は早急に見直しするよう強く求めておきます。              │ │ 続いては、組織づくりについて申し上げます。                    │ │ 昨年6月に実施された堺市長選挙において、永藤市長は新しい堺をつくるという公約を掲げ│ │て堺市長となりました。新しい堺をつくるためには、あらゆる事業を税投入で実施するという│ │これまでの行政運営では立ち行かず、民間運営、府市連携、ICT活用など、新たな取り組み│ │が求められています。この点、議会に示された来年度以降の組織改正については、前述の新た│ │な取り組みを実行に移すための組織改正であると認識していますが、以下の点に配慮した組織│ │づくりを求めておきます。                              │ │ まずは、区役所機能の拡充についてです。                      │ │ 住民の価値観やニーズが多様化した現在、区役所機能の拡充は欠かせません。この点、来年│ │度は新たに北区、南区、美原区において特別チームを設置し、各区の課題にきめ細かく対応す│ │る部署を新設するとのことです。しかしながら、真に区役所の機能強化を図るためには、区役│ │所職員が実施している業務の見直し、区長への権限・財源の移譲、行政と自治会との関係性の│ │見直し、つまりは自治会の本来の役割と、それに対する行政の支援のあり方の見直しの3つが│ │欠かせません。裏を返せば、その3つに取り組まなければ、区役所の機能拡充は絵に描いた餅│ │となります。区役所への権限移譲を行うに当たっては、これらの点に留意していただくよう求│ │めておきます。                                   │ │ また、以前実施していた公募区長について、実施されたものの効果測定が行われず、うやむ│ │やのまま事業が終了した経緯があります。今後、市役所にとどまることなく区役所においても│ │外部人材の積極的な活用を求めておきます。                      │ │ 次に、ICTイノベーション推進室についてです。                  │ │ 来年度新設予定のICTイノベーション推進室は、これまでの縦割り行政を打破する可能性│ │を秘めたものです。しかし、部局横断でのプロジェクトにおいては、どの部局が責任を負うの│ │か、誰が最終的な責任を負うのかが明確ではなく、結果、誰も責任を取らない組織風土ができ│ │上がります。今後、ICTイノベーション推進室に求められている役割を十分に果たすために│ │も、権限・財源を移譲し、責任の所在を明確にすることを求めておきます。        │ │ 堺市役所としてICTを十分に活用するためには、堺市としてのICT戦略ビジョンの策定│ │が必要であり、そのICT戦略ビジョンの下に、防災、まちづくり、子育て、医療、教育の各│ │分野におけるICT戦略ビジョンも策定するようあわせて求めておきます。        │ │ 最後に、これまで来年度予算案で計上された各種事業における改善点や要望を申し上げてき│ │ました。新しい堺をつくるという公約で当選された永藤市長には、これまでの古い政治、既得│ │権にまみれた政治を打ち破ってほしいという多くの市民の期待があります。我が会派として │ │も、具体的な政策提案を行いながら、一部の団体や人間が得をするという既得権益を打ち破 │ │り、懸命に努力する人が報われる世の中の実現に向けて、堺市を前に進めていきたいとの決意│ │を改めて行うこととし、令和2年度の各会計予算及び関連議案について賛成の討論といたしま│ │す。                                        │ └──────────────────────────────────────────┘ ┌──────┬───────────────────────────────────┐ │ 会派等名 │堺創志会                               │ ├──────┴───────────────────────────────────┤ │ 堺創志会です。まず冒頭、本日は市内公立中学校の卒業式です。残念ながら我々の出席はか│ │ないませんが、この場をかりて、卒業生の皆さんに心からお祝いを申し上げます。     │ │ それでは、令和2年度会計予算及び関連議案に対し意見を申し上げます。        │ │ 現在、我が国の経済は、実質賃金が一向に上昇せず、相対的貧困層の増加など、各指標にお│
    │いて失速の兆候が見られます。それに加え、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による経│ │済活動の停滞、消費税増税に伴う景気の下振れ、世界経済情勢の先行き不透明感はますます高│ │まっています。                                   │ │ 特に、新型コロナウイルス対策については、市民の健康を守るための感染防止はもちろんの│ │こと、市民生活、経済活動への悪影響を最小限にとどめるべく、国、府と連動した緊急かつ実│ │効性のある生活支援と経済対策を実施していただくよう、まずは強く要望します。     │ │ さて、このたび策定された堺財務戦略を拝見しますと、起債の増加と収支不足ばかりが強調│ │されているように思えます。もちろん、緊張感を持った財政運営は重要ですが、自治体の地域│ │への投資は地域経済の活性化とも密接に結びついています。厳しい中でも必要なところにはし│ │っかりと予算を投下していかねばなりません。この戦略が、リスクをとらない縮み思考に陥ら│ │せることのないよう、十分に留意しての活用をお願いします。              │ │ 財政運営には、将来を見据えた不断の改革が必要不可欠であることは言うまでもありませ │ │ん。そもそも財政の硬直化の主たる要因は扶助費の増加であり、一部会派が主張する公共施設│ │への投資などではありません。この事実から目をそらさず、安易なコストカットに頼るのでは│ │なく、政策評価、事務事業評価の精度を高め、これまでにない視点での事業の棚卸しを進める│ │とともに、時代おくれの小さな政府理論ではなく、公民それぞれの役割をベストミックスさせ│ │て新たな公共空間の拡大につながる事業の創出や先進的技術を活用した業務の効率化など、他│ │の自治体に先んじる未来都市にふさわしい行財政改革に積極的に取り組んでいただくよう要望│ │します。                                      │ │ 続いて、総務財政委員会所管分より、まずはSDGsについて申し述べます。本市は一昨年│ │に全国に先駆けてSDGs未来都市に認定され、その取り組みが全国から注視されています。│ │これまでもさまざまな取り組みを進めてきましたが、本市含め多くの自治体が、既存の事業を│ │SDGsの17の目標にひもづけするだけに終わっています。              │ │ SDGsを本市のさまざまな取り組みに組み込んでいくときに重要なことは、バックキャス│ │ティングとリンケージです。目標からバックキャスティングし、今、必要な改革や変化を起こ│ │していくことです。また、それぞれの目標を互いにリンケージさせながら、さまざまな課題を│ │連鎖させ解決していくことが求められます。SDGsは表面的な取り組みから、本質的な取り│ │組みに脱皮していくべき時期であり、まずはその象徴的取り組みとして、さきの議会で、堺市│ │議会全会一致で求めた気候非常事態宣言の実施と、その上でバックキャスティングとリンケー│ │ジに基づく戦略策定を求めておきます。                        │ │ 続いて、新技術を活用した行政事務の高機能・効率化についてです。我が会派もいち早くR│ │PAの導入について取り上げるなど積極的な導入を求めてきましたので、市長の前向きな姿勢│ │については評価したいところです。ただ、相場とはかけ離れた高額な予算設定や、新技術とは│ │言えないようなものが新技術として掲載されていることなどが散見されます。堺市としてのリ│ │テラシーが疑われかねず、無駄遣いにつながりかねません。幾ら市長が熱心なICT分野で │ │も、青天井予算でいいわけではありません。専門的知見の一層の研さんと適正な予算設定を求│ │めておきます。また医療費や療養費、介護費についてもICT化の余地が十分にありますの │ │で、積極的な取り組みを求めておきます。                       │ │ 続いて、泉北ニュータウンの再生についてです。旧高倉台西小学校跡地活用は、校区住民説│ │明会で示された内容がきっちりと履行できるよう優先交渉権者を選定したその重みを十分理解│ │し、地権者として、堺市が役割を果たしていくよう強く要望します。           │ │ 続いて、危機管理についてです。昨今の自然災害に加え、このたびの新型コロナウイルス対│ │策においても、平時の危機管理体制の整備の重要性が再確認されています。危機管理センター│ │機能のさらなる強化と人員の増強にあわせて、危機管理に多様な視点を加えるため、女性職員│ │の積極採用を求めておきます。                            │ │ 続いて、健康福祉委員会所管分より、堺あったかぬくもりプラン4について申し述べます。│ │全ての市民に利用しやすい包括的な相談支援の体制整備、更生支援の推進に向けた保護司の人│ │材確保と活動拠点の整備、再犯防止に関する行政側の担当の明確化、避難行動要支援者の把握│ │と支援の枠組みづくりを着実に進めていくよう求めます。                │ │ 続いて、地域包括ケアセンターについてです。超高齢時代を見据え、機能強化が図られるこ│ │とを評価します。しかし、高齢者の日常生活圏域が、いまだ、おおむね2中学校区とされてお│ │り、誰もが安心して住みなれた地域で暮らしていくことをめざす本市として、1中学校区と見│ │直した上で、さらなる介護予防などにも取り組むよう求めます。             │ │ 続いて、障害者支援についてです。本市議会は障害のある人の暮らしの場の確保を求める意│ │見書を昨年全会一致で可決しました。本市ではいまだ未整備の日中サービス支援型グループホ│ │ームの整備を視野に、その誘導施策を講じるなど8050問題への取り組みの強化を求めま │ │す。                                        │ │ 続いて、骨髄移植普及促進事業です。長年、確実に命を救える取り組みとして、ドナー支援│ │を求めてきました。経済的事由により移植ができないケースから命を救うものであり、積極的│ │に評価するとともに確実な実施を求めておきます。                   │ │ 続いて、子育て支援についてです。前市政からの最重点分野であり、来年度予算では目新し│ │い施策には乏しいものの、これまでの方向性を堅持し、幾つかの取り組みが着実に前進してい│ │ることは、評価できるものです。特に、医療的ケア児の受け皿としての認定こども園の整備 │ │は、高く評価したいと思います。これを機に、医療的ケア児のニーズの全体把握に努め、支援│ │の向上につなげていくよう求めます。                         │ │ 続いて、社会的養護についてです。子ども相談所の体制の大幅強化への意気込みについては│ │評価するものの、早急な新規人材の増員が、逆に現場に負担をかけるのではないか懸念をして│ │おります。社会的養護は子ども相談所だけではなく、広範な部局の連携、社会全体の連携のも│ │と充実させられるものです。身近な子育て家庭支援に始まる幅広い施策の充実と、さらには必│ │要なハード整備も含めて推進すること、そしてそれを網羅した本市の社会的養護総合ビジョン│ │を策定するよう求めておきます。                           │ │ 続いて、ひとり親家庭支援についてです。ひとり親家庭の貧困を防ぐために、養育費確保支│ │援に取り組むことを評価しますが、この取り組みの前提として、離婚時に養育費をしっかりと│ │定めておくことが必要です。区役所とも連携し、離婚届の受け取り、提出の機会に、養育費や│ │面会の取り決めを強く促していくことを求めます。                   │ │ 続いて、文教委員会所管分より、教育現場の体制強化について申し述べます。体制強化に向│ │けた姿勢そのものは評価しますが、中身が伴っていません。SDGsの根幹であるメディア情│ │報リテラシーの向上に非常に重要な学校図書館司書は、全校配置とは名ばかりで、国の配置基│ │準を大きく下回っている現状を速やかに改善する必要があります。増員したスクールソーシャ│ │ルワーカーも雇用形態の変更により、優秀な人材の確保に課題が残っています。学校介助員に│ │ついては、拡充を評価するものの、引き続きの拡大、合理的配慮のさらなる推進を求めておき│ │ます。                                       │ │ 続いて、日本語支援についてです。英語教育に注力している一方、日本語すらおぼつかない│ │子どもたちのための多文化共生教育の予算が大幅に削減されています。そもそも公教育とは何│ │のためにあるのかという視点に立ち返って日本語支援を強化するとともに、乳児家庭全戸訪問│ │事業を初めとしたさまざまな機会を生かして、支援プログラムに接続できるような庁内連携を│ │求めます。また、日本語指導員の謝礼が3分の2に削減され、優秀な人材の確保が困難になる│ │ことが予想されます。速やかな改善を求めます。                    │ │ 続いて、ワールドハッキョについてです。昨日、一部会派から和製英語であり名前を変える│ │べきとの主張がありました。和製英語だからだめだとすれば、例えばゴールデンウイーク、ス│ │ケールメリット、マンション、アンケート等、無数に存在する和製英語も同じことでありま │ │す。ワールドハッキョという英語とハングルの造語は、確かに不思議な組み合わせですが、だ│ │からこそこの言葉は、在日韓国・朝鮮人主体から、さまざまな国・文化を対象としたものに広│ │がっていった本市の多文化共生の歴史を象徴するものであり、子どもも、その歴史の大事さを│ │知る入り口になるのではないでしょうか。無理筋な言いがかりに屈することなく、本市の多文│ │化共生の歩みがつくったワールドハッキョという言葉をこれからも大事にして、取り組みを推│ │進していただくことをお願いします。                         │ │ 続いて、中学校給食についてです。言うまでもなく本市の学校給食の第一義は、安全・安心│ │です。導入を見据えるならば、栄養教諭、管理栄養士の増員は不可欠です。戦略的に採用して│ │いくことを求めておきます。                             │
    │ 続いて、子どものアートによる地域活性化プログラムについてです。アートクラブグランプ│ │リinSAKAIは文化芸術の発信・交流の拠点として堺ブランドの確立に資するものであ │ │り、部局を超えての積極的な活用と発信を求めておきます。               │ │ 続いて、建設委員会所管分より、まずは堺グランドデザイン2040について申し述べま │ │す。堺がめざすべき将来像という位置づけで策定され、予算案にも一部その方向性が反映され│ │ています。しかし、残念ながら中区、東区への言及は皆無です。オール堺のまちづくりの観点│ │から、ここに書かれていない各区の拠点についても、再来年度に予定されている基本計画の中│ │には、漏れなく書き込んでいただくことを要望します。                 │ │ 続いて、公共交通についてです。残念ながら今回の予算案では東西交通の方向性は示されま│ │せんでした。一刻も早い具体的なビジョンの提示を要望します。超高齢社会において、高齢者│ │の移動保障は、命と生活を守る事業です。新技術を活用した交通システムの整備や、きめ細か│ │なバス路線の充実、泉北高速鉄道の新駅設置について、各事業者にこれまで以上に積極的に働│ │きかけることを要望します。                             │ │ 続いて自転車のまちづくりについてです。百舌鳥古墳群の造営にルーツのある本市の自転車│ │について、世界に誇れる取り組みが求められます。世界的に有名な自転車博物館の移転・開館│ │を来年に控える中、堺東から大阪和泉泉南線沿いに同建設予定地、そして大和川沿いに開所さ│ │れる予定のにぎわい拠点までの間の自転車走行空間について、世界に恥ずかしくない自転車走│ │行空間の整備を完成までに行えるように取り組みを求めておきます。また細街路での自転車走│ │行帯の明示や、機械式駐輪場の建設中止によって課題として残った堺東駅の南側の駐輪スペー│ │ス不足への速やかな対策を強く要望します。                      │ │ 続いて、津久野駅周辺地区のまちづくりについてです。来年度、今年度作成のまちづくり構│ │想案をもとに、さまざまな活動に取り組もうとしていることを積極的に評価します。地元住民│ │と意見交換を積極的に行いながら、住民参加のもと、なるべく広範囲を対象に夢のあるプラン│ │をつくっていくことを求めておきます。                        │ │ 続いて、産業環境委員会所管分より、まずは大阪観光局への参画について申し述べます。参│ │画の意図そのものは一定理解いたしますが、本市の多額の負担金については、その不透明感が│ │否めません。決算においては議会に十分な指標等を示した上で、説明責任を果たされることを│ │強く要望します。                                  │ │ 続いて、大仙公園の周辺整備についてです。百舌鳥・古市古墳群ガイダンス施設の中止か │ │ら、周辺施設の玉突き移転が発生していること、にもかかわらず、ガイダンス機能を含む堺ミ│ │ュージアム構想が示されていることに、非効率さ、ちぐはぐさを感じております。堺ミュージ│ │アムは、我々が求めてきたものと符合する面もあり、結果としてこれを容認したいと思います│ │が、その周辺整備のプロセスにおいて、飲食機能が失われる期間がないようにすること、公園│ │の本来の機能が損なわれないようにすること、世界遺産登録の本来の趣旨を逸脱しないように│ │することを強く求めておきます。                           │ │ 続いて、ため池や農地の管理・活用についてです。これらは農業振興だけでなく、良好な景│ │観の保全や、地域の災害対策にも大きくかかわるものです。一方でその管理を担う農業従事者│ │の高齢化が進み、数も減少する一方です。ため池の管理や遊休農地の活用には、行政が積極的│ │にかかわるべきで、計画的な農空間のマネジメントを要望します。            │ │ 続いて、医工連携についてです。近畿大学医学部及び大学病院の移転を本市中小企業の飛躍│ │の機会と捉え、市内中小ものづくり企業の医工連携をさらに力強く推進されるよう要望しま │ │す。グランドデザイン2040をしっかりバックアップできる本市の経済戦略を力強く打ち立│ │てる必要があり、医工連携を大きな柱とした、堺ものづくり2040の策定を求めます。  │ │ 続いて、高齢者のごみ出し支援についてです。住みなれた地域で安心して暮らすためには、│ │生活ごみの問題は切っても切り離せないものであり、今回打ち出された高齢者ごみ出し支援の│ │意義は大きいものです。公民連携を進める観点からも、市内収集運搬委託事業者とも連携し、│ │今後は対象者をさらに拡充するよう求めておきます。                  │ │ 続いて、動物死体処理事業についてです。動物専用炉での処理を実施することは評価をした│ │いと思います。ただし、他市に比べ高い処理費用については、適宜見直しを図っていくよう求│ │めます。                                      │ │ 続いて、市民人権委員会所管分より、まずは自治会について申し述べます。新たに自治会が│ │所有、管理する防犯カメラ、防犯灯、掲示板等に対する賠償責任保険の加入補助制度も創設さ│ │れ、各自治会活動に安心して取り組める環境整備にも取り組んでいくようですが、まだまだ不│ │十分です。減少傾向にある自治会加入率のアップに向け、自治連合協議会とも連携し、他市の│ │先進事例も参考にしながら、具体的に取り組んでいただくことを要望しておきます。    │ │ 続いて、区教育・健全育成会議の廃止についてです。地域に根差したきめ細かな教育を推進│ │するための仕組みを目的として設置されたこの協議会ですから、廃止をされるならば子育て、│ │教育への区民参加のために、今後どのような方針で進めていくのか早い時期にお示しくださ │ │い。あわせて、都市内分権、住民自治の強化、区の役割の拡充のため、区民評議会のあり方を│ │含めた今後の方向性についても、早急にお示しいただくことを要望します。        │ │ 続いて、区役所についてです。ひとり親家庭支援で例示したように、区役所窓口は、市民の│ │属性によって的確な行政サービスを提供するための重要なタッチポイントです。外国人市民へ│ │の支援、子育て支援、シティプロモーションなど、さまざまな観点でこのタッチポイントを生│ │かしていくために、窓口の機能と部局間連携を強化することを市長の区役所改革への熱い思い│ │をもって、進めていただきますよう求めます。                     │ │ 以上、委員会所管ごとに多岐にわたって意見を申し述べました。不足を挙げれば切りがあり│ │ませんが、予算案そのものに重大な欠陥があるものではなく、新市長の初めての予算案に対す│ │る情熱を信じ、また、これまで述べた要望の一つ一つに真摯に御対応いただけるものだと信 │ │じ、来年度予算案及び関連議案については容認したいと思います。            │ │ 以上で創志会の意見を終わります。                         │ └──────────────────────────────────────────┘ ┌──────┬───────────────────────────────────┐ │ 会派等名 │公明党堺市議団                            │ ├──────┴───────────────────────────────────┤ │ 私は、公明党堺市議団を代表して、令和2年度各会計予算及び関連議案に対し、意見を申し│ │上げます。                                     │ │ 初めに、新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々、御遺族に心よりお悔やみを申│ │し上げます。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより世界は混乱し、経済活動にも大│ │打撃を与えています。                                │ │ 本市も、その対応に最善を尽くされていることに感謝するとともに、国の対策にも迅速に対│ │処いただくことをまずお願いいたします。状況によっては、補正予算で追加対策も検討いただ│ │きたいと思います。                                 │ │ その上で、永藤市長の初めての本格予算案である令和2年度予算案を総括して、公明党堺市│ │議団の意見を申し上げます。                             │ │ 令和2年度当初予算案における一般会計の予算規模は、義務的経費が対前年度約99億円強│ │増加、基金の取り崩しを約160億円行った上で、4,293億円と、前年度から27億円、│ │0.6%の減少、また、特別会計と企業会計を合わせた全会計では、7,628億円と前年度│ │から98億円、1.3%減少といわゆる緊縮財政となっております。また、経常収支比率も上│ │昇傾向にあり、今後も財政の硬直化が進んでいくものと思われます。           │ │ こうした状況の中、市長は令和2年度当初予算案を上程するに当たり、20年後の堺の将来│ │イメージを示す堺グランドデザイン2040と今後の歳入歳出のあり方を示す堺財務戦略を公│ │表されました。この姿勢について、我が会派は大いに評価したいと思っています。そしてそれ│ │らを踏まえて大きく3つの重点取り組みを軸に予算案を編成し、各施策に取り組んでいくとさ│ │れました。                                     │ │ そこでまず重点取り組みの1点目にある未来の堺のために、子どもの成長を支える取り組み│ │について、まず安心して子育てができる環境を整備するため、待機児童解消をめざして令和3│ │年度には1,240人分の受け入れ枠の拡充へ取り組むと表明されました。認定こども園など│ │の整備を初め地域型保育の拡充などに取り組み、今回新たに送迎保育ステーションを駅前に整│ │備するなど、受け入れ枠の拡充と利便性向上へ取り組んでいくことは評価いたします。今後も│
    │引き続き保育ニーズの需要は増加していくものと考えます。さらなる対策を求めておきます。│ │ 次に課題である保育士の確保については、これまでの取り組みの効果がいまだあらわれてお│ │らず、現場からの対策を求める声をお聞きしているのが現状です。国への要望も含め、計画的│ │な採用が着実に図られるよう取り組みを強化していただくよう要望します。また我が党が行っ│ │た幼児教育・保育の無償化におけるアンケート調査では、無償化に対して利用者の9割が評価│ │しておられます。このような中、本市では先行して多子世帯無償化などの事業を行ってまいり│ │ました。国の無償化に伴って計上が不要となった予算については子育て施策の充実に生かして│ │いただくこと、とりわけ認定こども園や保育所などの副食費の負担軽減に活用していただくこ│ │とを要望しておきます。またアンケート結果からは事業者より事務負担が多くなったとの声も│ │ありました。本市として、現場の事業者の声を聞いていただき具体的に改善されることを求め│ │ておきます。                                    │ │ また、子どもを産み育てやすい堺として、今後とも多様な子育て世帯のニーズにきめ細かく│ │対応するため、不妊症への支援の拡充や病児保育事業の拡充など、さまざまな課題への対応を│ │検討いただくよう要望しておきます。                         │ │ 次に教育施策の充実についてですが、人づくりのかなめである教育施策の充実は、持続可能│ │なまちづくりの基盤であり、政策の柱の一つであると我々は考えています。        │ │ まず予算案で示されている中学校給食の全員喫食や学校教育ICT化推進事業など新たな取│ │り組みには大いに賛同いたしますが、教育環境の整備に偏らず、学力向上推進事業、英語教育│ │推進事業などの主力に注力いただくよう要望しておきます。また、児童・生徒に対するSDG│ │sの学習を充実することや、デイジー教科書の活用で全ての子どもたちの教育効果を向上させ│ │る取り組みもあわせて要望しておきます。                       │ │ また、これまで議論してきました給食調理施設内の環境については、近年の気候温暖化も相│ │まって厳しい現状となっております。大型換気扇が設置されている調理場で、全体の冷房装置│ │を設置することは技術的に難しいことと思いますが、スポットクーラーとダクト方式を併用す│ │るなど効果的な冷房方法もあると考えますので、早急に検討いただくことを要望します。  │ │ また教室のエアコン整備が進んでいますが、児童・生徒が健康で授業を受けられる環境整備│ │や感染症対策として、例えば空気清浄機の設置など医学的見地の上から研究の上、効果ある取│ │り組みを要望しておきます。                             │ │ また多文化共生のため、外国人への日本語教育の施策充実を図ることを表明されたことは評│ │価いたします。                                   │ │ 次に2点目の堺の可能性を発揮して都市魅力を創造する取り組みについて、まず堺の魅力発│ │信と誘客の取り組みの中で、大仙公園エリアの受け入れ環境の充実については、現在の施設の│ │新たな活用が示されていますが、エリア全体の具体的な戦略が見えてきません。このテーマに│ │ついては堺グランドデザイン2040とも関連する取り組みでありますので、単発的な施設整│ │備に終わることのないよう、さらに議論していく必要があると考えています。       │ │ また公共交通網については、重要な要素としてあらゆるまちづくりの計画に盛り込むべきと│ │考えます。さらに超高齢社会を見据えて、移動困難者に対する日常生活を支える意味からも、│ │公共交通を支援する税負担の考え方の確立を要望します。                │ │ またICT関連の取り組みついては、先端技術や機器を活用することは大いに賛同します │ │が、それが目的にならないように配慮しながら基礎自治体として取り組むべき目標を明確に │ │し、計画的に推進することを要望します。                       │ │ 泉北ニュータウン再生の取り組みについて、これまで我々は誰もがイメージを共有できる泉│ │北ニュータウンの将来像と戦略的な施策展開を要望してまいりました。予算案では、高齢化な│ │どの地域の課題解決を図るため、次世代ヘルスケア分野を中心に、ICTやAIなどの先進的│ │技術を活用したスマートシティに向けての調査研究の実施が挙げられており、大いに期待いた│ │します。住民目線での課題解決やまちの将来像を明確にしながら、基礎自治体らしい取り組み│ │を要望します。特に高齢化が著しい住民の移動手段を公共交通の観点から取り組みを明確にす│ │るとともに、健康寿命延伸に対しても積極的に取り組むこと、また足元の課題である府営住宅│ │の廃止による土地活用について、本市が考える具体策をいち早く提案し、スピーディーに実施│ │するよう要望します。                                │ │ 次に3点目の将来にわたって安心して暮らし続けられる堺について、人生100年時代を見│ │据え、高齢世代が生き生きと生活する健康長寿社会を実現する基礎は、市民の健康状態の把握│ │です。これまで会派から要望していたがん検診の無償化延長と胃がんリスク検診や、前立腺が│ │ん検査の追加は評価しますが、今後特定検診もあわせて検診率の向上に努力いただくよう要望│ │しておきます。                                   │ │ また危機管理体制整備事業の中で災害対策本部運営図上訓練が行われていますが、他機関な│ │ど多くの団体が参画できるよう要望しておきます。                   │ │ また市民が安心して暮らせる地域を構築するために、防犯カメラの戦略的な設置を検討され│ │ていますが、その設備方針となるガイドラインの確立を要望しておきます。その上で将来のめ│ │ざすべき設置台数、設置箇所の計画を作成し、今後の予算に反映をしていただくよう要望しま│ │す。                                        │ │ また市民が直接、行政と連携し、効率的な修繕改修ができる道路不具合等通報システムの導│ │入については評価します。今後さらに効果的、効率的な運用の仕組みを構築されるよう要望い│ │たします。また、そのほかの業務効率化の成果も出る取り組みを進めていただきたいと思いま│ │す。                                        │ │ 堺財務戦略については、状況認識のもと歳入歳出のあり方を示し、基金と市債の残高目標を│ │設定されていますが、代表質疑で指摘をいたしましたように、歳入歳出の各項目において、堺│ │特有の傾向や特徴を検証し、具体的に何をどれだけふやし、どこをどれだけ減らすのか、いつ│ │までにそれを達成するのかという戦略が必要であると申し上げておきます。加えてストックも│ │含めた財政の見える化をさらに進め、スピード感を持った公会計システムの構築を求めておき│ │ます。                                       │ │ また堺グランドデザイン2040はバックキャストの思考に基づいたデザインと評価してお│ │ります。代表質疑でも申し上げたように20年後の堺の姿は、そこに暮らす市民、訪れる人、│ │働く人という、人が中心でなくてはならないと改めて申し上げておきます。        │ │ 終わりに、今議会及び予算審査特別委員会の審議を通じ、我が会派から出された市政全般に│ │わたる意見・要望については、今後の予算執行や市政運営に十分反映されるよう要望し、令和│ │2年度各会計予算及び関連議案に対し賛成の意を表明し、討論といたします。       │ └──────────────────────────────────────────┘ ┌──────┬───────────────────────────────────┐ │ 会派等名 │自由民主党・市民クラブ                        │ ├──────┴───────────────────────────────────┤ │ 自由民主党・市民クラブを代表し、令和2年度予算について討論を行います。      │ │ 現在、世界レベルでの新型コロナウイルス感染症の拡大が続いており、多くの感染者や死亡│ │者が発現しております。その影響で各学校では休校措置がとられ、春の選抜高校野球も中止と│ │なり、また、東京オリンピックも開催が危ぶまれているところであります。残念ながら堺市に│ │おきましても、感染者が判明しております。このコロナ感染症によってお亡くなりになられた│ │方々には謹んで心からの御冥福をお祈りをするとともに、感染者の方々が一日も早く回復され│ │るよう願うところであります。新型コロナウイルス感染症につきましては、世界保健機関WH│ │Oが、パンデミックと言えるという認識を示す中、本市におきましても今後の感染拡大の防止│ │に全力を尽くす必要があり、行政の皆様とともに私たち議員も最善を尽くす所存でございま │ │す。                                        │ │ 我が自民党においては、国政レベルで新型コロナウイルス感染症対策を行い、次々に広範な│ │支援策を打ち出しておりますが、特に、本市においてもコロナウイルス感染の判定を行うPC│ │R検査体制を整備すること、また医療提供体制の整備として、指定感染症病院を初め、緊急支│ │援における診療のあり方について、堺市医師会等との連携をもって診療所やクリニックなどの│ │開業医においては、院内でコロナの疑いがあると緊急支援病院における発熱外来や接触外来に│ │ついての診療をテントを設営して行うなど、しっかりと分離して行えるよう体制整備と周知徹│ │底を行うことが急がれます。また、特に医療機関や保育所、介護施設等にマスクや防護服の供│ │給が急がれます。堺市においては、コロナウイルス感染症の今後の感染者の増加を想定した上│
    │で、しっかりとした取り組みを行っていただきますよう要望しておきます。        │ │ さて、自由民主党・市民クラブは昨年8月、会派において、堺市財政の見える化プロジェク│ │トチームを結成し、研究と学習を重ねるとともに、来年度予算要望については、これまでの要│ │望のあり方を抜本的に見直し、SDGs未来都市・堺にふさわしく、SDGsの17の目標と│ │の整合性、連動性を持った様式の予算要望を行いました。                │ │ 本市財政を取り巻く状況は、台風や豪雨災害、またこのたびの感染症など、不測の事態が │ │多々発生し、膨大な予算を要しております。このたび永藤市長が就任されて初の令和2年度予│ │算編成案が示され、同時に堺財務戦略と中期収支見通し、また、堺グランドデザイン2040│ │が示されました。中期収支見通しにおいては、今のままの財政運用や政策実施では、今から7│ │年後の令和9年度には財政調整基金が枯渇することが推測されています。国家財政において │ │も、ほぼ同時期に財政破綻が予測され、我が国及び本市の財政は危機的状況にあると認識して│ │おります。                                     │ │ 我が会派といたしましては、今期定例会及び令和2年度予算審査特別委員会において、さま│ │ざまな観点から持続可能な堺市の実現に向けての提言や議論を行ってまいりました。    │ │ まず、予算編成に当たっては、連結会計による予算の一本化、複数年度予算の実施、的確な│ │中期、長期の財政見通しを毎年点検するなど、スウェーデンなど国家の破綻を目前にした国 │ │が、どのように財政の立て直しを図ったかなど先行研究の分析が必要であります。つまり予算│ │編成改革が必要であり、財政の見える化を図ることで、市民にわかりやすい堺市財政にするな│ │ど市民理解を促進する必要があります。                        │ │ また一方で、税源涵養の増進が求められることから、堺市の基幹産業である製造業や中小企│ │業への融資施策の拡大を要望します。また、環境・エネルギー産業においては、世界の動向を│ │見ながら、クリーンエネルギー再生可能エネルギー産業を誘致し、投資を誘導することを求│ │めておきます。エネルギー産業の風力発電などの推進には、世界のレアメタル、レアアースが│ │必要となりますが、これらは中国やアフリカ諸国、南北アメリカに偏在しています。今後の産│ │業振興には、国際的な戦略が必至であります。また、今後堺市や堺市内の企業への投資を誘導│ │するためには、クリーンエネルギー事業の推進と同時に、男女共同参画の推進です。世界の投│ │資家は、男女共同参画やSDGsの目標実現を推進している事業体に莫大な投資を実施してい│ │ます。                                       │ │ 昨年、世界文化遺産登録をされた百舌鳥・古市古墳群という歴史遺産を活用した観光企画事│ │業として、百舌鳥古墳群周遊路の整備や、玄関口としてのJR百舌鳥駅舎の跨線橋、駅前再開│ │発など早急に取り組まなければならない課題が山積しています。大仙公園のパークPFIやザ│ │ビエル公園、堺旧港などにつきましても、民間活力の導入については、地元住民や市民の意見│ │を十分に聴取することが大前提であり、民間丸投げによって、統一感のないまちづくりになら│ │ないよう、まず堺グランドデザイン2040を具体化する際には、しっかりとした堺市の仕様│ │書を作成しておくことを強く求めておきます。                     │ │ 次に児童自立支援施設につきましては、昨年度、堺市議会において全会一致で議決がなされ│ │たにもかかわらず、永藤市長が方向転換されました。この施設については当時の橋下知事が堺│ │市は政令指定都市であるから、堺市で施設を設置すべきだと発言され、進められた事業であり│ │ます。堺の子どもたちを初め、家族的な支援を必要とする子どもたちを堺市でサポートする体│ │制づくりが必要です。児童自立支援施設については再考を求めておきます。        │ │ 次に国土強靭化及び防災・減災について、本市においても空き家率が年々高くなっており、│ │危険な場所となっています。空き家対策として、暫定的に税の軽減を図るなどの対策を打つな│ │ど、実質的な危険空き家対策の推進を求めます。                    │ │ また、堺市美原区などの一級河川は大阪府の所管でありますが、最近の台風や豪雨の際に河│ │川堤防が決壊するなどの危険箇所が見受けられます。しかし堺市の所管でないために対策が講│ │じられておりません。市民の安全を確保するためにも、大阪府との連携をもって至急対応して│ │いただくことを強く要望しておきます。                        │ │ 我が会派は、持続可能なまちづくり及び堺市の発展の根幹は、一人一人の人権が尊重される│ │市民社会の実現と教育にあると考えます。もちろん医療、福祉、環境、産業振興など全ての政│ │策は重要でありますが、本市の義務教育機関における教育現場の見える化、教員不足の解消、│ │不登校児童・生徒の解消、就学前教育の公教育としての充実、障害児や医療的ケアの必要な子│ │どもたちの確実な受け入れ、人権教育の徹底など、未来社会を担う堺の子どもたちの教育環境│ │の整備を求めておきます。                              │ │ 以上、上記以外のことは自民党の予算要望書に151項目222の要望をまとめ、既に提出│ │もさせていただいております。                            │ │ 誰一人取り残さない理念のもと、SDGs未来都市としての持続可能な本市の発展を心から│ │願い、令和2年度予算案については、賛成の討論といたします。             │ └──────────────────────────────────────────┘ ○議長(三宅達也君) 以上で委員長報告は終わりました。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。御意見はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり)  御意見なしと認めます。  これより本件を採決いたします。採決は分割して行います。  まず、日程第三、議案第1号令和2年度堺市一般会計予算から議案第55号堺市国民健康保険条例の一部を改正する条例まで、計3件を一括して採決いたします。  本件は、それぞれ原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。   (賛成者起立)  起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、日程第四、議案第2号令和2年度堺市都市開発資金特別会計予算から議案第10号令和2年度堺市下水道事業会計予算まで、計8件を一括して採決いたします。  本件は、それぞれ原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」の声起こる)  御異議なしと認めます。よって、本件はそれぞれ原案のとおり可決されました。 ┌──────────────────────────────────────┐ △日程第五 令和元年議案第144号 堺市職員等の旅費に関する条例及び堺市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例       議案第 11号 堺市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例       議案第 12号 堺市事務分掌条例の一部を改正する条例       議案第 13号 堺市非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例       議案第 14号 堺市議会議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例       議案第 15号 堺市附属機関の設置等に関する条例の一部を改正する条例       議案第 16号 堺市市税条例の一部を改正する条例       議案第 17号 堺市印鑑条例の一部を改正する条例       議案第 18号 堺市特定非営利活動促進法施行条例の一部を改正する条例       議案第 19号 堺市廃棄物の減量化及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例       議案第 20号 堺市食品衛生法施行条例の一部を改正する条例       議案第 22号 堺市手数料条例の一部を改正する条例       議案第 23号 堺市浄化槽保守点検業者の登録に関する条例の一部を改正する条例       議案第 24号 堺市幼保連携型認定こども園の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例       議案第 25号 堺市イノベーション投資促進条例       議案第 26号 堺市営住宅条例及び堺市特定優良賃貸住宅管理条例の一部を改正する条例       議案第 27号 堺市公園条例の一部を改正する条例       議案第 28号 堺市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例       議案第 29号 堺市公共下水道整備基金条例を廃止する条例       議案第 30号 堺市区教育・健全育成会議条例を廃止する条例       議案第 31号 堺市立学校職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例       議案第 32号 工事請負契約の締結について       議案第 33号 工事請負契約の締結について
          議案第 34号 工事請負契約の締結について       議案第 35号 財産の減額貸付けについて       議案第 36号 財産の減額貸付けについて       議案第 37号 財産の減額貸付けについて       議案第 38号 財産の減額貸付けについて       議案第 39号 権利の放棄について       議案第 40号 訴えの提起について       議案第 41号 児童自立支援施設に関する事務の委託に関する協議について       議案第 42号 堺市と和泉市との間における学齢児童及び学齢生徒の教育事務の委託に関する規約の変更に関する協議について       議案第 43号 包括外部監査契約の締結について       議案第 44号 本市において住居表示を実施する市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法について       議案第 45号 市道路線の認定及び廃止について       議案第 46号 地方独立行政法人堺市立病院機構第3期中期計画の認可について       議案第 47号 令和元年度堺市一般会計補正予算(第5号)       議案第 48号 令和元年度堺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)       議案第 49号 令和元年度堺市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第2号)       議案第 50号 令和元年度堺市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)       議案第 51号 令和元年度堺市公債管理特別会計補正予算 (第1号)       議案第 52号 令和元年度堺市水道事業会計補正予算(第2号)       議案第 53号 令和元年度堺市下水道事業会計補正予算 (第2号)       議案第 54号 市長等の損害賠償責任の一部の免責に関する条例       議案第 56号 堺市地方独立行政法人堺市立病院機構の役員等の損害賠償責任の一部の免責に関する条例       議案第 57号 堺市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例       議案第 58号 令和元年度堺市一般会計補正予算(第6号) └──────────────────────────────────────┘ ○議長(三宅達也君) 次に、日程第五、令和元年議案第144号堺市職員等の旅費に関する条例及び堺市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例から議案第58号令和元年度堺市一般会計補正予算(第6号)まで、計47件を一括して議題といたします。  本件は、去る2月28日の本会議におきまして、市民人権、産業環境、建設、文教、総務財政、健康福祉の各常任委員会にそれぞれ付託したもので、これより順次委員長の報告を求めます。  まず、宮本市民人権委員長。 ◆44番(宮本恵子君) (登壇)去る18日に開催されました本委員会の審査結果について御報告をいたします。  本委員会に付託されました案件は、議案第11号堺市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例から議案第47号令和元年度堺市一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所管分まで、計9件でありまして、いずれも全会一致で原案のとおり可決並びに同意されました。  以上で本委員会の報告を終わります。 ○議長(三宅達也君) 次に、池側産業環境委員長。 ◆21番(池側昌男君) (登壇)去る18日に開催されました本委員会の審査結果について報告させていただきます。  本委員会に付託されました案件は、議案第19号堺市廃棄物の減量化及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例から議案第47号令和元年度堺市一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所管分まで、計3件でありまして、いずれも全会一致で原案のとおり可決されました。  以上で本委員会の報告を終わります。 ○議長(三宅達也君) 次に、田渕建設委員長。 ◆42番(田渕和夫君) (登壇)去る19日に開催されました本委員会の審査結果について報告いたします。  本委員会に付託されました案件は、議案第26号堺市営住宅条例及び堺市特定優良賃貸住宅管理条例の一部を改正する条例から議案第58号令和元年度堺市一般会計補正予算(第6号)のうち本委員会所管分まで、計9件でありました。いずれも全会一致で原案のとおり可決されました。  以上で本委員会の報告を終わります。 ○議長(三宅達也君) 次に、野里文教委員長。 ◆37番(野里文盛君) (登壇)去る19日に開催されました本委員会の審査結果について報告いたします。  本委員会に付託されました案件は、議案第30号堺市区教育・健全育成会議条例を廃止する条例から議案第58号令和元年度堺市一般会計補正予算(第6号)のうち本委員会所管分まで、計6件でありまして、いずれも全会一致で原案のとおり可決されました。  以上で本委員会の報告を終わります。 ○議長(三宅達也君) 次に、井関総務財政委員長。 ◆30番(井関貴史君) (登壇)去る23日に開催されました本委員会の審査結果について報告いたします。  本委員会に付託されました案件は、令和元年議案第144号堺市職員等の旅費に関する条例及び堺市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例から議案第58号令和元年度堺市一般会計補正予算(第6号)のうち本委員会所管分まで、計16件でありまして、いずれも全会一致で原案のとおり可決並びに同意されました。  以上で本委員会の報告を終わります。 ○議長(三宅達也君) 次に、上村健康福祉委員長。 ◆31番(上村太一君) (登壇)去る23日に開催されました本委員会の審査結果について報告いたします。  本委員会に付託されました案件は、議案第20号堺市食品衛生法施行条例の一部を改正する条例から議案第58号令和元年度堺市一般会計補正予算(第6号)のうち本委員会所管分まで、計12件でありまして、いずれも全会一致で原案のとおり可決されました。  以上で本委員会の報告を終わります。 ○議長(三宅達也君) 以上で各委員長の報告は終わりました。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。通告がありますので、発言を許します。48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) (登壇)ただいま議題となっております常任委員会付託案件全47件のうち3件について私の意見を申し上げたいと思います。  まず、議案第19号堺市廃棄物の減量化及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例について、本議案の条例改正は動物の遺体の民間処理に当たって、一律に1体5,000円の範囲内で手数料を設定することが予定されております。  予算委員会の討論でも申し上げましたが、収集運搬手数料1,900円を加えれば、どのような動物、小さなハムスターやあるいは亀などであっても1体につき6,900円の手数料を徴収する。極めて高額になります。  動物愛護に基づく施策、またペットの飼い主などの心情に配慮して、手数料が利用者の大きな負担とならない措置を検討していただきたいとの意見を付して賛成いたします。  次に、議案第40号訴えの提起について意見を申し上げます。  これまでの議会や今期定例会の予算委員会において、私は本議案に関する談合事件について関係業者の不透明な関係を明らかにいたしました。本件訴訟を通して、それらの不透明さが解明することを期待し、またその結果、今後の本市行政において市民の利益が損なわれることがない、そのような契約が進められることを期待をいたしまして、本議案への賛成の意を表します。  次に、前期定例会から継続審査になっておりました令和元年議案第144号堺市職員等の旅費に関する条例及び堺市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について意見を申し上げます。  本件の審査を付託されていた総務財政委員会での扱いが定まっておりませんでしたので、予算委員会の採決に際しては、私は議会費の費用弁償旅費に関する賛否を留保する旨を表明をいたしました。  しかし、先ほどの委員長報告に示されたように、総務財政委員会で可決が確認できましたので、その予算案の採決においては全会計に賛成するものの表明をいたしました。  ともあれ今回の旅費制度の改革は、大阪府議会では12年前に、大阪市会では7年前に改革済みのことであります。旅費制度の改革がやっと実現したことを皆さんとともに喜びたいと思います。  とはいえ、永藤市長が議会に提出された条例改正案が与党会派とも言える大阪維新の会堺市議団も加わって前期定例会において継続審査となったことには、いささか驚きました。永藤市長にとっても、まさに青天のへきれきであったのではないかと推察いたしております。  その前期定例会において、大阪維新の会代表された池田議員の討論では次のような発言がございました。  本議案に関しましては、先ほどの総務財政委員会の委員長報告にもありましたように、我が会派から意見を申し上げたところ、改めて強調すべきことを申し添えます。こう始まりまして、長谷川議員は、議会においてこの旅費条例改正を強く強く主張し、永藤市長から議会を取りまとめてほしいと要望されました。しかし、自分の役目ではないと言い放ち、議会運営委員会の西村委員長の調整にも耳を傾けず、自身の考えに同調しなければ、西村委員長や他の議員を一方的な理論で攻撃するなどして、加えて、永藤市長を追及するのが目的だと信じられないようなことも発言をしました。  さて、この池田議員の発言の議運委員長の調整とは一体何を指しておられるのでしょうか。市長から議会の内意を聴取されたことに対して、今年度の視察を終えていない委員会がまだあるから、条例施行を来年度からしたいという意向は確かに伺いました。実際には委員会だけではなく、委員長が所属されている自民党などの会派視察も含まれていたのですが、そのことは伺えませんでした。  実は、この問題については、この本会議の直前に開かれた議会運営委員会に公明党から、そのような会派視察については公費の負担をしないようにしようという御提案があったこともあえて申し上げておきたいと思います。  しかしながら、条例改正の必要がある案件については、私は速やかに議決し、特段の事情がない限りは速やかに施行すべきであると考えております。その特段の理由を本件に関して言えば、宿泊料が定額ではなく実費支給となって、改正前のようにその差額を夕食代に充当したり、さらには余ったお金で議員個人のそれがポケットに入る、いわば役得とも言えるようなこのような制度を存続させるという身勝手な理屈が、私は市民の皆様の理解が得られるとは思いませんでした。したがって、そのような意向を受け入れることはいたしませんでした。  これを一方的な理論とおっしゃるんでしょうか。その理論によって攻撃したとおっしゃるのでしょうか。大阪維新の会の政治理念に基づくものならば、私はそれはそれとして受けとめておきたいと思います。  また、永藤市長を追及すると私が申し上げたのは、万が一にもその前の議会で条例改正しましょうと明言されたことを実行されないなら追及すると言ったのであって、それを批判される大阪維新の会の立場は理解できません。  実際、提案を実行された市長には、私はこの席から感謝の言葉を申し上げ、またあわせて、せっかく提案された旅費条例の改正議案が極めて不合理な議会内の事情によって議決できない事態となろうとしていることにおわびをいたしました。  さらに池田議員は、そもそも本議案を可決するために協力しようという姿勢は全く見受けられず、私のことをおっしゃっておられます、パフォーマンスとさえ思えますとこうおっしゃいました。長谷川議員は当選回数9回で公職年数は30年を超える大ベテランであります。ありがとうございます。その長谷川議員が行政視察の際に、勝手に1人だけ本議案と同様の確定払いで請求し、平成28年度から実際にかかった旅費以外は受け取りを拒否するなど、これまで議会事務局職員に余計な事務負担を強いてまいりましたと、こう発言されました。  パフォーマンスとおっしゃるならば、そのことは否定いたしません。その折の総務財政委員会での討論では、池田議員が長谷川議員1人だけが、この交通費計算における起点・終点を自宅にするなど、議員個人の勝手な考えが横行していると発言されたことを捉え、これまでの私自身の議会内の皆さんがおっしゃる勝手な振る舞い、考えをしたこと、そしてそのことによっていかに議会の改革が進んだことをお示しをいたしました。それらもまさに、おっしゃるならば受け取り拒否などのパフォーマンスによって実現できたものであることを付言をいたします。  また、池田議員は続けて次のように発言されています。  ちなみに、長谷川議員は平成27年度までは現行の条例どおり定額で旅費を受け取っておりましたので、それ以前の約26年間にわたる旅費の残額は長谷川議員のホームページに記載の表現を引用すると、私のホームページ、御愛読いただいてありがとうございます、相当額が税金使っての飲み食いに費やされたことが推測されます。最古参の長谷川議員御自身が、まず過去を振り返り、西村委員長に協力するべきだったのではないでしょうかと。  確かに私が旅費の受け取り拒否を始めたのは4年前、2016年の10月の熊本視察からでありました。それを始める契機になったのは、橋下徹さんが知事時代の大阪府において2008年8月に旅費の改革が行われ、また大阪市長であった2013年4月に大阪市の改革を行ったことをそのとき知ったからであります。  論語に、過ちて改めざる、これを過ちというとの言葉があります。過ちは過ちに気づいたらすぐに改める、私はその論語の教えに従って、旅費条例の改正を皆さんに提案し、みずからは不合理な支給部分の受け取りを辞退してきたのであります。  熊本視察の折の委員長は現在の三宅議長です。池田議員御自身が委員長を務められた委員会の東京視察のときにも私は同様の行動をとりましたから、皆さん十分に御存じだったはずです。維新の創業者とも言える橋下徹さんが府において12年前、大阪市において7年前に断行し、堺市議会でも私がそのようなことを紹介されながら提案していることは御存じだった。  しかるに皆さんは改める行動を始めなかったのであります。まさに過ちて改めざる行動をとられてきたのではなかったでしょうか。そのことを棚に上げ、改革を試みた人物を批判をする。もしかしたら、これが大阪維新の会の党是に基づく発言や行動なんでしょうか。  やはり論語に、君子はこれをおのれに求め、小人はこれを人に求むという言葉があることをお送りしたいと思います。  記憶に基づけば、御党が一番宣伝されているスローガンは身を切る改革であります。しばしば選挙の際に掲げられていることだったのではないでしょうか。  なお、今回の条例改正では、宿泊料の上限額において大阪市や大阪府を大きく上回っております。ただ、昨今のホテル事情などを考慮して、やむを得ないものと私はいたしますが、ただこれを、この条例の改正を機に、従前の視察において利用したホテルに比べて相当のランクアップを図るなどということがないように、そして過大な公費支出を求めないことをこの際提案をしておきたいと思います。  また、大阪府や大阪市が廃止した日当については、事務処理の煩雑さを回避するため、その存続を容認いたします。ただし、本件についても現地交通費やその他必要な関係支出の実額との乖離が大きい場合には再検討すべきであることを申し添えておきます。  さて、最後に討論を終わるに当たって、もう一言つけ加えさせていただきます。  本定例会の大綱質疑2日目において、私は本年度末で退職される各局長に対してねぎらいの御挨拶を申し上げました。事前に人事部に退職予定の局長名としての情報提供を得ていたものに基づいて発言をいたしました。そのため、うかつにも小宅教育監への御挨拶が抜けておりました。大綱質疑3日目には新型コロナウイルス感染防止への対応のため、教育監が退席されるという場面もありました。以後緊迫した事態が今もなお続いております。教育監におかれては、恐らく本日も、また御退職のその日まで気の抜けない激務に邁進されることと思います。この事態においては、最後まで職務を全うされることをお願いするほかありません。加えて、この場を借り、これまでの熱情あふれるお仕事ぶりに対してねぎらいの御挨拶を申し上げます。  以上をもって、47件全案件への賛成する旨を表明して私の討論とし、降壇をいたします。御清聴ありがとうございました。 ○議長(三宅達也君) 以上で討論は終わりました。  これより本件を採決いたします。本件は、それぞれ原案のとおり可決並びに同意することに御異議ありませんか。   (「異議なし」の声起こる)  御異議なしと認めます。よって、本件はそれぞれ原案のとおり可決並びに同意されました。 ┌──────────────────────────────────────┐ △日程第六 議案第 59号 令和元年度堺市一般会計補正予算(第7号)       議案第 60号 令和元年度堺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号) └──────────────────────────────────────┘ ○議長(三宅達也君) 次に、日程第六、議案第59号令和元年度堺市一般会計補正予算(第7号)及び議案第60号令和元年度堺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、以上2件を一括して議題といたします。  提案理由の説明を求めます。
    ◎財政局長(坂本隆哉君) 議案第59号令和元年度堺市一般会計補正予算(第7号)について御説明申し上げます。付議案件綴及び同説明資料綴(その7)の3ページを御参照願います。  今回の補正は新型コロナウイルス感染症に係る対応及び影響により、繰越明許費の補正を行うものです。  4ページを御参照願います。  補正予算の内容としましては、国費を活用した保育施設、障害者福祉施設等におけるマスク購入等の感染拡大防止策に係る支援事業及び感染症の流行に伴い年度内の完了が困難となる事業について翌年度に繰り越すものです。以上です。 ◎健康福祉局長(隅野巧君) 続きまして、議案第60号令和元年度堺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。  5ページを御参照願います。  歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出にそれぞれ2,211万9,000円増額し、総額をそれぞれ930億3,235万8,000円とするものでございます。  補正の内容は人間ドック受診に係る負担金の増額によるものです。  健診を受診することでポイントが付与される府民向けのアスマイル事業を大阪府が10月から開始しましたが、その登録キャンペーンが年末や2月に実施されたことから、今年度においては年度末の受診状況も前年度に比べて増加しており、予算を超えることとなったため上程するものです。  なお、詳細につきましては、8ページ以降の歳入歳出補正予算事項別明細書に記載のとおりです。以上でございます。 ○議長(三宅達也君) 説明が終わりました。  これより質疑に入ります。通告がありますので、発言を許します。27番石本京子議員。 ◆27番(石本京子君) (登壇)日本共産党、石本京子でございます。先ほど御紹介をいただきました、御説明もいただきました、令和元年度3月補正予算案追加提案のうち一般会計についてお聞きをいたします。  御提案になりました補正予算案の内容、そして考え方について改めて御説明をお願いいたします。  これをもって降壇いたします。 ○議長(三宅達也君) これより答弁を求めます。 ◎財政局長(坂本隆哉君) 先ほどの提案理由説明でも申し上げましたように、今回提案しております補正予算案は新型コロナウイルス感染症に係る対応のために必要な繰越しの予算措置を講じるものです。  内容としましては2点ありまして、1つは国費を活用して実施する保育施設等における感染拡大防止策への支援について年度内の完了が困難であるため、翌年度に繰り越すものです。  もう一つは、本市で実施している事業のうち、感染症の流行に伴い資材調達のおくれ等の影響を受け、年度内の事業完了が困難となったものについて翌年度に繰り越すものです。以上です。 ◆27番(石本京子君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 27番石本京子議員。 ◆27番(石本京子君) 新型コロナウイルス感染症の広がりによる影響は、はかり知れません。世界中で感染者がふえ、死亡する人がふえていく。毎日テレビで報道される数を見てても本当に恐ろしい、恐怖を覚えるところであります。  感染予防に必需品であるマスクや消毒液の不足は、一刻も早く解決しなければなりません。ただいま御説明をいただきましたけれど、こうした市民の様子、町なかの様子について、その様子を鑑みてこうした予算措置がなされるのかと、そのあたりのことも少し交えていただければ大変うれしかったんですが、非常に簡単と申し上げたら失礼ですけれど、事実だけをお答えになっていらっしゃいます。  今回提案の補正予算案の第3款の民生費の事業ですね、この内容についてさらに詳しく御紹介をお願いいたします。 ◎財政局長(坂本隆哉君) 御質問の感染拡大防止策に係る事業ですけれども、国において講じられた緊急対応策を活用したものでありまして、支援内容や対象施設等事業の詳細については、国において定められているものです。  具体的な事業内容としましては、保育所や認定こども園、幼稚園、障害者福祉施設等において、感染拡大防止対策としてマスクや消毒液、体温計、手袋等を購入する場合の経費や施設内の消毒を行う場合の経費について補助を行うものです。以上です。 ◆27番(石本京子君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 27番石本京子議員。 ◆27番(石本京子君) 御紹介いただきました保育、障害者福祉の施設へマスクや消毒液、体温計や空気清浄機、手袋など、新型コロナウイルス感染症の広がりという想定外の状況において必要なと申しますか、必要不可欠な補助であるとそのように改めて思います。  続いて、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、年度内の事業完了が困難なものの繰越明許費の設定、これについても御説明をお願いいたします。 ◎財政局長(坂本隆哉君) 御質問の繰越明許費の設定ですが、今年度内の事業完了を予定していた事業のうち、新型コロナウイルス感染症の流行の影響を受け資材調達のおくれ等が生じたことにより、年度内の完了が困難となった事業に係るものです。  具体的には、J-GREEN堺の天然芝更新工事や旧泉北すえむら資料館の改修工事など5事業について、年度内完了が困難となったため翌年度に繰り越す予算措置となっております。以上です。 ◆27番(石本京子君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 27番石本京子議員。 ◆27番(石本京子君) お答えいただきました新型コロナウイルス感染の広がりは、市内の多くの事業所の営業や市民の暮らしを直撃しています。事業完了を困難にしている原因は資材調達のおくれです。予算案に書かれておりますその理由というのは、全て資材調達のおくれ、これが原因となっております。  これだけではなくて、市内の多くの業者さん、この一、二カ月、仕事は全くできないと、このようにおっしゃる方がたくさんいらっしゃいまして、私もお聞きをしております。輸入がストップしている、中国からの輸入がストップしている、そのため資材がいつ入ってくるかもわからないという状況でありますから、ここには対策が必要であります。  工事、仕事ができないという中身ですが、一般の家庭で洗面の排水施設がぐあいが悪くなったということで近くの業者さんにお願いするんですが、しかし資材がないのでどうすることもできないということで、一般家庭の中にもそうした影響が出てきているということであります。  本会議は議案質疑ということで、そうした細々したことについては要望にとどめますが、新型コロナウイルス感染の広がりの影響は、中小の事業所にとってはまさに死活問題でありますし、市民生活にとっても影響がないということは全くないわけであります。そうした意味でも中小事業所に対する支援というのは非常に必要だと思います。特に資金繰りですね、資金繰りや、そして生活費の保障、また税金について、ちょうど今4月まで延ばされましたが、申告もございます。こうした相談など非常にきめ細かい支援が必要だと思うのです。  国の新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策の中で、事業活動の縮小や雇用への対応として強力な資金繰り対策が掲げられております。強力な資金繰りという言葉が国からの文章の中でところどころに見受けられまして、非常にリアリティーがあるなというふうに私は感じたところであります。この総額では1兆6,000億円規模の金融措置もするということであります。  その中身を少し御紹介いたしますが、新型コロナウイルス感染症特別貸付制度を創設、これは5,000億円規模です。そして金利引き下げ、さらに中小・小規模事業者等に実質的に無利子・無担保の資金繰りを支援するというものであります。この無利子・無担保ということは非常に大事な中身だと思っております。また、信用保証協会によるセーフティネット4号・5号、危機関連保証、これも行われるということです。セーフティネット4号では100%、5号は80%、危機関連保証は100%ということであります。日本政策投資銀行及び商工中金による危機的対応業務等を実施し、資金繰りや国内サプライチェーン再編支援ということでは2,040億円が上げられております。民間金融機関における新規融資の積極的実施、既往債務の条件変更等を要請すると、こうした非常に具体的な中身になっております。  新型コロナウイルス感染の広がりは、まだまだ先が見えてきません。東京でも大変な状況になっております。  しかし、こんなときにこそ自治体が、堺市が力を発揮するときです。国の補助制度も十分に活用して取り組みの強化を要望いたします。こうしたときに本当に市民あるいは事業者にとって頼りになる役所、それを心がけていただきたいと思います。そうしたことを要望いたしまして、質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(三宅達也君) 以上で質疑は終わりました。  お諮りいたします。本件については、委員会付託並びに討論を省略し、それぞれ原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」の声起こる)  御異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託並びに討論を省略し、それぞれ原案のとおり可決されました。 ┌───────────────┐ △日程の変更及び追加について └───────────────┘ ○議長(三宅達也君) この際、日程の変更及び追加についてお諮りいたします。  本日の日程第七を日程第八に、日程第八を日程第九に変更し、以下日程を順次繰り下げ、本日の日程第七に議員提出議案第2号堺市議会委員会条例の一部を改正する条例を追加いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」の声起こる)  御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号堺市議会委員会条例の一部を改正する条例を本日の日程第七に追加することに決定いたしました。 ┌──────────────────────────────────────┐ △日程第七 議員提出議案第 2号 堺市議会委員会条例の一部を改正する条例 └──────────────────────────────────────┘ ○議長(三宅達也君) それでは、日程第七、議員提出議案第2号堺市議会委員会条例の一部を改正する条例を議題といたします。  お諮りいたします。本件については、提案理由の説明、質疑、委員会付託並びに討論を省略し、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」の声起こる)  御異議なしと認めます。よって、本件は提案理由の説明、質疑、委員会付託並びに討論を省略し、原案のとおり可決されました。 ┌──────────────────────────────────────┐ △日程第八 議員提出議案第 1号 堺市議会委員会条例の一部を改正する条例 └──────────────────────────────────────┘ ○議長(三宅達也君) 次に、日程第八、議員提出議案第1号堺市議会委員会条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。17番的場慎一議員。 ◆17番(的場慎一君) (登壇)ただいま議題となりました議員提出議案第1号堺市議会委員会条例の一部を改正する条例について、公明党堺市議団、自由民主党・市民クラブ及び大阪維新の会堺市議会議員団を代表し、提案理由の説明を行います。  本議案は、議会運営委員会の委員の定数を新たに11人と規定するために、堺市議会委員会条例の一部を改正しようとするものであります。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(三宅達也君) 説明が終わりました。  これより質疑に入ります。通告がありますので、順次発言を許します。11番森田晃一議員。 ◆11番(森田晃一君) (登壇)皆さん、おはようございます。日本共産党の森田晃一でございます。傍聴者の皆さんも、おはようございます。ただいま提案されました議員提出議案第1号堺市議会委員会条例の一部を改正する条例について日本共産党を代表して質問をいたします。  提案会派にお尋ねをしたいと思います。  まず、議会運営委員会とはどういった会議体なのか、お答えください。大阪維新の会、公明党堺市議団(3字訂正)、自由民主党・市民クラブの順にお答えください。特段順番に意味はございません。 ○議長(三宅達也君) これより答弁を求めます。 ◆33番(池田克史君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 33番池田克史議員。 ◆33番(池田克史君) 申し上げます。地方自治法第109条に規定をされておりまして、読み上げます。  第109条第3項、議会運営委員会は、次に掲げる事項に関する調査を行い、議案、請願等を審査する。1、議会の運営に関する事項、2、議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項、3、議長の諮問に関する事項、以上であります。 ◆45番(吉川敏文君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 45番吉川敏文議員。 ◆45番(吉川敏文君) 公明党堺市議団を代表してお答えいたします。  ただいま池田議員のほうから御答弁があったとおりでございまして、自治法に規定された職務を行う議会運営委員会で、平成3年の自治法改正によって法制化されたものでございます。以上でございます。 ◆36番(池尻秀樹君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 36番池尻秀樹議員。 ◆36番(池尻秀樹君) 自民党・市民クラブを代表して御回答申し上げます。  今、維新の会、池田議員、そして吉川敏文議員が言われたとおりでございます。以上であります。 ◆11番(森田晃一君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 11番森田晃一議員。 ◆11番(森田晃一君) お答えいただきました。そのとおりです。  もっと市民の皆さんに簡単にわかりやすく今ホームページでも紹介されていることをこの場でも紹介させていただきますと、議会を円滑に運営するため、議会運営の全般について協議し、意見調整を図るために設けられている委員会のことというふうに記載がございます。  次に質問移りたいんですけども、次はそれぞれの提案会派で期数が一番長い議員の皆さんにお尋ねをいたします。  議事運営に関する要綱の第4条の3項には、「議員提出の条例案は、原則として2日目本会議に上程するものとし、あらかじめ各会派等の意見を徴するため、初日運営委員会に当該文案を提出しなければならない」とありますが、この文言はいつから存在しているか、お答えください。 ◆45番(吉川敏文君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 45番吉川敏文議員。 ◆45番(吉川敏文君) 申しわけございません。正確にいつから規定されたかは存じ上げませんけれども、規則に規定されているという認識はございます。以上です。 ◆34番(水ノ上成彰君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 34番水ノ上成彰議員。 ◆34番(水ノ上成彰君) 平成6年5月12日からというふうに認識しております。以上です。 ◆39番(西村昭三君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 39番西村昭三議員。
    ◆39番(西村昭三君) もうかなり前やから年数は忘れましたけど、そういうことです。 ◆11番(森田晃一君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 11番森田晃一議員。 ◆11番(森田晃一君) それぞれお答えいただいたんですけど、残念ながら皆さん外れでございます。昭和58年6月4日の議事運営に関する申し合わせの資料がここにあります。ここで既に、まだこのときは法制化されてませんけども、本市議会では、議員の提出の条例案は原則として2日目本会議に上程する。したがって、条例案を提出しようとするときは、あらかじめ各会派の意向を徴するため、初日の運営委員会に文案を提出しなければならないとこういったことが書いてあるわけです。まさに歴史がある条文でございます。  こういったことを知らずにこれを今回変えようとしていることに驚きを隠せないんですけども、次にお尋ねをしていきたいと思います。  それぞれの提案会派で期数が一番長い議員にお尋ねします。  私の覚えている限りでは、今回の議会の最終議会運営委員会の当日に、この今提案されています本条例案を初めて見たと発言していたのは、私を含め長谷川議員ですが、なぜ私たちには事前説明してくれなかったのか、教えてください。 ◆45番(吉川敏文君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 45番吉川敏文議員。 ◆45番(吉川敏文君) 今回の提案に当たっては、余裕を持ってできなかったことというのは確かでございます。  しかし、あくまでも法令にのっとり手続を進めさせていただいた次第でございます。以上です。 ◆34番(水ノ上成彰君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 34番水ノ上成彰議員。 ◆34番(水ノ上成彰君) 公明党、吉川議員と同じ意見でございます。 ◆39番(西村昭三君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 39番西村昭三議員。 ◆39番(西村昭三君) ちゃんとルールに従ってやっております。以上です。 ◆11番(森田晃一君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 11番森田晃一議員。 ◆11番(森田晃一君) 今ルールに従ってということなんですけども、もちろん提出しようと思えばできるわけです。  しかし、先ほど申し上げましたように、本市議会では昭和58年、この議会運営に関する申し合わせの資料を見てもわかるように、このときから、やはり紳士協定でありますが、申し合わせによって事前にこれを説明するということで規定があるわけです。しかしそういったことも無視して今回提出したことは事実だと思います。  この件について私思うのは、やはり幾ら思想信条が違っても、正々堂々と提案する中身を知らせるというのは私は最低限のマナーだと思います。紳士協定というのは、まさに信頼関係の中で成り立っているものですから、これがこういったことを常態化するということになれば、まさにその信頼関係がこの議会の中からどんどん失われていくということをまず指摘したいと思います。  続けて、それぞれの提案会派で期数が一番長い議員にお尋ねします。  平成7年5月31日に議事運営に関する要綱が施行されております。平成7年5月31日から現在に至るまで、要綱の第4条第3項の規定と異なった運用をした事例は何件あったか、お答えください。 ◆34番(水ノ上成彰君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 34番水ノ上成彰議員。 ◆34番(水ノ上成彰君) 正確なあれはわかりませんが、恐らく27件程度あったというふうに思っております。以上です。 ◆45番(吉川敏文君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 45番吉川敏文議員。 ◆45番(吉川敏文君) 平成7年から現在に至るまでは27件でございます。以上です。 ◆39番(西村昭三君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 39番西村昭三議員。 ◆39番(西村昭三君) 調べておりませんけど、今の答弁ぐらいだと思いますよ。 ◆11番(森田晃一君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 11番森田晃一議員。 ◆11番(森田晃一君) これは正解でございます。西村議員だけは、ちょっと前の人の答弁をまねたということは否めないですけども。  じゃあ、次聞きます。この27件のうち18件というのは組織改正で、今回のようにICTイノベーション室というような組織改正が行われれば、これ最終本会議に提出せざるを得ないという条例でございます。残り9件、これは組織改正以外の案件で、議会運営委員会でこれは緊急性があるか否かの議論が行われたかどうか、お答えください。 ◆45番(吉川敏文君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 45番吉川敏文議員。 ◆45番(吉川敏文君) 平成23年に提案した一部改正、実は堺市議会の議決すべき事件等に関する条例の一部を改正する条例、これは自分が深くかかわっておりましたので記憶をしておるんですけれども、たしかこれは諮られたと思います。以上です。 ◆33番(池田克史君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 33番池田克史議員。 ◆33番(池田克史君) 今、公明党の吉川議員は平成23年とおっしゃってたんですけど、私の手元にある資料では平成21年の12月24日の最終本会議において、議員提出議案第15号堺市議会の議決すべき事件等に関する条例について、同年12月21日の議運で、この議運抄を見ると緊急性の件に関しては議論をしているのは間違いないと思います。 ◆39番(西村昭三君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 39番西村昭三議員。 ◆39番(西村昭三君) 池田議員が言われたのと同じだと思います。 ◆11番(森田晃一君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 11番森田晃一議員。 ◆11番(森田晃一君) 答えてもらう順番ちょっと変えましょうかね。  実は、この18件は組織改正と申しました。残り9件なんですけども、これ全て緊急性があるか否かというのは議会運営委員会で議論されてるんですね。こういったちゃんと手続が行われているということです。  ところが今回、議会運営委員会、私も参加をしておりますけども、ここで私からも長谷川議員からもさまざま目的、趣旨を聞かせてもらいました。長谷川議員から、これ緊急性あるのかないのかということを聞かせてもらったんですけども、そのことについては一切答えがなかったと記憶をしております。  これは議会のルールを変えるという重要案件だと思います。にもかかわらず、なぜそこまで急ぐのか、緊急性があるならば、ぜひその具体的な理由を教えてください。大阪維新の会の方から。 ◆33番(池田克史君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 33番池田克史議員。 ◆33番(池田克史君) 森田議員おっしゃるように、過去27件ある中で組織改正等に伴う条例の改正以外の9件について緊急性を議会運営委員会で議論したということであります。  ただ、議事運営に関する要綱を見ますと、先ほども御紹介されておりましたけど、緊急性ということが特段規定はされておりません。今回そこのところは、この規定どおりに手続とすれば進めてきたということであります。 ◆39番(西村昭三君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 39番西村昭三議員。 ◆39番(西村昭三君) 早いか遅いか急にってそういう質問ですけどね、我々はちゃんとその規定のルールに従ってやってるだけであって、早い遅いは別の問題じゃないと思いますよ。 ◆45番(吉川敏文君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 45番吉川敏文議員。 ◆45番(吉川敏文君) 済みません、その前に、先ほど私、御答弁させていただきました緊急性の過去の事例でございますが、平成23年の議決すべき事件等に関する条例の一部を改正する条例と申し上げましたが、記憶違いでございまして、平成21年の堺市議会の議決すべき事件等に関する条例でございました。訂正をさせていただきたいと思います。  ただいまの質問に関してでございますけれども、緊急性という形で委員長は諮られたわけではございませんが、これを進めるということで諮られ、決定されたと認識をしております。以上です。 ◆11番(森田晃一君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 11番森田晃一議員。 ◆11番(森田晃一君) もう全然理由になってないと思います。  先ほども申し上げましたけれども、この残り9件は、やはり緊急性があるのかないのかという議論がしっかり行われているんですね。  もう一つちょっとつけ加えて聞きたいんですけど、ルールにのっとった、のっとったとおっしゃるんですけど、現在の議運の定数で何か困ったことがあったのか、お答えください。 ◆33番(池田克史君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 33番池田克史議員。 ◆33番(池田克史君) 困った認識というのは難しいところなんですけど、そういう困ったかどうかというような視点で今回条例改正をしているわけではありません。 ◆11番(森田晃一君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 11番森田晃一議員。 ◆11番(森田晃一君) では、具体的にその理由を教えてください、変える、変えようと思っていること。 ◆33番(池田克史君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 33番池田克史議員。 ◆33番(池田克史君) 先ほど我々会派の的場議員が申し上げたとおり、議会運営委員会の委員の定数を規定するために本議案を提出するということであります。(傍聴席で発言する者あり)(「理由になってないよ」と呼ぶ者あり)(「理由を言わなあかん」と呼ぶ者あり)  理由言ってる。(発言する者あり)  あえてつけ加えさせていただきますと、地方自治法の第109条の第9項、ここに前各項に定めるもののほかと、これはいいとして、委員の選任その他委員会に関し必要な事項は、条例で定めるとこのように規定をされています。これにのっとって今回条例を提出したということであります。(「その理由を聞いてる」と呼ぶ者あり)(「現在も条例で定めてあるやろ」と呼ぶ者あり) ◆11番(森田晃一君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 11番森田晃一議員。 ◆11番(森田晃一君) それは手続の問題で、理由になってないと思うんですけど。 ◆45番(吉川敏文君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 45番吉川敏文議員。 ◆45番(吉川敏文君) 先ほど申し上げました平成3年、自治法が改正されて、議会運営委員会というのがいわゆる委員会として所管を定めて扱いが変わったと。本来この時点で委員会という認識を持って議員定数を固定数で定めなければならなかったのかもしれませんが、多くの政令市、都道府県市が常任委員会、特別委員会と同じく議員定数を定めている、しかし本市は会派構成によって議員定数がその都度変わってしまうという部分を持っておりますので、この際、議員定数を定めるべきだというふうに考えております。以上です。 ◆11番(森田晃一君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 11番森田晃一議員。 ◆11番(森田晃一君) ほかの自治体がそうだからそうするというのは全く理由にならなくて、後ほども詳しく言いたいですけども、1人の会派であっても議運に出席できていたというのは本市議会が誇れる民主的な議会制民主主義なわけであります。それを後退させるようなことをルールにのっとってだとかいうことで言うのは全く理解は得られないと思います。市民の皆さんもそうだと思います。(傍聴席で拍手)  それで次に進みますけども、提案会派の団長にお尋ねします。  堺市議会基本条例の第12章には、議会改革を推進する組織を設置することができるとあります。本市議会では、これが議会力向上会議に当たります。なぜ事前に議会力向上会議でも提案しなかったのか、お答えください。 ○議長(三宅達也君) 傍聴人に申し上げます。傍聴人は拍手することは禁止されていますので、静粛に願います。コロナのさなかです。皆さん議場に来て議論を見きわめていただいております。どうかこの申し入れ聞き入れていただきまして、もし議長の命令に従わないときは地方自治法第130条第1項の規定により退場を命じることがあります。念のため申し上げます。 ◆45番(吉川敏文君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 45番吉川敏文議員。 ◆45番(吉川敏文君) これは地方自治法109条3項に所管事務が定められた議会運営委員会の職務だと認識をしておるからでございます。以上です。 ◆33番(池田克史君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 33番池田克史議員。 ◆33番(池田克史君) そもそもおっしゃるように、議会基本条例の第12章、第31条の議会改革推進組織に伴って堺市議会は議会力向上会議というのがあります。  しかしながら、その議題テーマ設定は議会運営委員会の委員長、議会力向上会議では座長になりますけど、その委員長が判断するものと、最終的に、そのように考えております。 ◆36番(池尻秀樹君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 36番池尻秀樹議員。
    ◆36番(池尻秀樹君) 今の御答弁も公明党議員団、そして維新の会議員団と同じであります。以上であります。 ◆11番(森田晃一君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 11番森田晃一議員。 ◆11番(森田晃一君) それらしくお答えいただいたんですけども、私はこれ、そもそも議会力を向上させるような条例じゃないので、提案することは絶対にできないものだと思います。聞いておいてこういう答えなんですけども、私はそういう認識を持ってます。  先ほども触れましたけども、堺市議会における議事運営に関する要綱の第4条の3項には、議員提出の条例案は原則として2日目本会議に上程するものとし、あらかじめ各会派等の意向を徴するため云々とあります。要綱のなかった時代でも、昭和58年6月4日、先ほど紹介しました議事運営に関する申し合わせで、いわゆる紳士協定によって信頼関係が守られていました。  そこで、続いて水ノ上議員にお伺いしたいんですけども、きっと過去の市議会をよく御存じだろうなというふうに思ってるからなんですけども、これちょっと議員提要を見ていきますと、平成19年の一般選挙後の5月の会派構成見ますと、当時の水ノ上議員はプロジェクト堺、格好いいすごい会派名なんですけど、2人会派に所属されています。もしこの当時、皆さんが今提案している条例案が提出されたらどんな思いをしたのか、ぜひ想像してお答えしていただきたい。  あわせて、水ノ上議員がお持ちであろう大和魂と人の道に照らして、今回の提案の仕方をどのように評価しているのか、教えてください。 ◆34番(水ノ上成彰君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 34番水ノ上成彰議員。 ◆34番(水ノ上成彰君) 私は市民の意見を的確に議会に反映する、また議会運営を行うという意味から、交渉会派を中心とする議会運営が必要だというふうに思っております。当時2人会派となりましたが、そのときにも、どなたがほかに会派がおったかわかりませんが、交渉会派ではなかったけれども、議運に誰かが交代で出ていったということです。  申し上げますが、今回のこの改正については交渉会派を中心とした議会運営をすることが、より市民の意見を反映するという意味から、私は今回の改正には賛成をしております。以上です。 ◆11番(森田晃一君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 11番森田晃一議員。 ◆11番(森田晃一君) ちょっと期待するようなお答えがなかったので残念なんですけども、ちなみに私、この大和魂という言葉は余りなじみがなかったのでインターネットで調べると、すごいいろんな意味があるんですね。私のほうから紹介すると、知的な論理や倫理でなく感情的な情緒や人情によって物事を把握し共感する能力、感受性。もう一つは、弱きを助け強きをくじく的な勇敢で潔さを兼ね備え、日本人本来の考え方や見方の精神というふうに書かれていました。この精神に基づいて答えていただけるかなと思ったら、ちょっと真逆の答えが返ってきてびっくりしたんですけども、今、長谷川議員含めて12人、議運に参加している。それが11人になれば、当然それだけの民意が議会運営委員会に反映されないということですから、今、水ノ上議員が言ったことは全くなってないと思うんですね。  もう一つ水ノ上議員に聞きたいんですけども、冒頭お尋ねした議事運営の沿革でございますけども、調査したところ、議事運営に関する要綱が施行された平成7年5月31日から現在に至るまでの間、運用規定しなかった事例は27件と先ほどありました。それで18件は組織改正に伴うもの、9件は別のもので緊急性があるという理由が一応ついていたものでございました。  紹介したいんですけども、先ほど吉川議員からも平成21年のときの紹介ありましたけども、平成21年の12月21日の議会運営委員会の記録抄でございます。ここにこんなふうに記載されてるんですね。  議員提出議案第15号堺市議会の議決すべき事件等に関する条例、本件について条例案の提案があったが、日本共産党堺市議会議員団より、緊急性がないことから、今期定例会での上程は認められないこと、また水ノ上委員から長谷川議員の意見として、緊急性の根拠を文書でもって提出してもらいたいとの要請があった。条例案提出者より別紙のとおり緊急性の根拠を記した文書が提出されていたが、水ノ上委員から長谷川議員の意見として緊急性が認められないとの表明があった。協議の結果、挙手多数で緊急性が認定され、今期定例会最終本会議に上程される扱いとなったとこのようにあります。  つまり、結果的には挙手の採決があったとしても、最低限、緊急性の根拠の説明、そしてここにも添付されてますけども、しかもこれは文書で提出されているわけです。この記録抄を読む限り、水ノ上議員は議事運営の要綱、つまり紳士協定に従って対応されていますが、今はなぜ議事運営に関する要綱を無視した提案に賛成したのか、その心変わりを教えてください。 ◆34番(水ノ上成彰君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 34番水ノ上成彰議員。 ◆34番(水ノ上成彰君) 今るる御説明いただいたのは、もう10年ぐらい前になるんでしょうかね。その当時のことを詳細に記憶しているわけではございませんが、今回のことにつきましては、議運の委員長のほうから提案があったと聞いておりまして、その提案に基づいて我々は賛意を示したと、それにつきましては手続上瑕疵はないということで提案をさせていただきました。以上です。 ◆11番(森田晃一君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 11番森田晃一議員。 ◆11番(森田晃一君) 余りにも乱暴だと思うんですね。答弁にもなってないと思います。  皆さん拍手しないでくださいね。そう思いませんか、本当に。  そうですね、次もう進みます、時間も限られてますので。  これは平成6年3月30日の本会議録でございます。この会議の、これはごめんなさい、後で紹介します。会議の諸原則からまず申し述べますね。議員平等の原則というものがうたわれております。  ここには、この原則は法規上直接規定されていないが、議決権は平等に有することから、議員は平等であって、当選の際の得票数や年齢、当選回数やその他性別、信条等にかかわらず平等に発言の自由を有し、また各1票の表決権を持つものであり、最も基本的な原則であると、こうあります。  今回の提案は議会のこの原則に照らせば、その精神を逸脱したものだと思いますが、各提案会派の認識をお示しください。 ◆33番(池田克史君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 33番池田克史議員。 ◆33番(池田克史君) 森田議員のほうから表決権がそがれるような趣旨の御発言をされまして質疑をいただいてるわけなんですけど、何もこの条例改正によって表決権がなくなるということはございません。 ◆45番(吉川敏文君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 45番吉川敏文議員。 ◆45番(吉川敏文君) 議員平等の原則に反しているとは考えておりません。以上です。 ◆36番(池尻秀樹君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 36番池尻秀樹議員。 ◆36番(池尻秀樹君) 私どもも堺市の市民の信託を受けて一人一人が当選してきてこの議場に入り、そして本当に平等に発言することが当然であると私は考えております。そのためにも、今回の条例改正により他の政令市同様に議員の定数に対する議運委員の定数を定めることが、より平等だと私は考えております。以上であります。 ◆11番(森田晃一君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 11番森田晃一議員。 ◆11番(森田晃一君) 全く逆行するのが今回の条例なんですね。  私が聞いたのはそのルール云々じゃなくて、もちろん議会の原則というのは本会議というふうに定められてます。ですから、議会運営委員会ではないかもしれません。しかし私が聞いたのは、この議会の原則に照らせば、今回の条例はその精神を逸脱したものではないかというふうに聞いてるんです。 ◆33番(池田克史君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 33番池田克史議員。 ◆33番(池田克史君) 森田議員なりの解釈で御質問いただいているわけなんですが、冒頭御質問いただいた議会運営委員会たるはどういうものかというのは地方自治法の第109条の第3項で御答弁させていただいたとおりでありまして、繰り返し申し上げますけど、平等の原則を侵して表決権を奪うと、そのような条例改正ではありません。 ◆11番(森田晃一君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 11番森田晃一議員。 ◆11番(森田晃一君) 平行線かもしれないんですけど、明らかなのは議会運営委員会での表決権は奪われる、これは紛れもない事実です。  昭和62年5月27日の議会運営委員会の記録抄、これを見ますと、当時はまだこれは法制化されていなかった議会運営委員会でございますが、その当時から交渉団体でない会派も委員会を組織する交渉団体でない会派の委員、これらを代表して1人というふうに規定をされております。その後、先ほども吉川議員から説明がありましたけども、平成3年に議会運営委員会は国会で法制化されます。堺市議会は平成6年に堺市議会委員会条例を改正し、議会運営委員会を条例の中に、昭和62年5月27日の議会運営委員会で確認された設置要綱を、交渉団体でない会派の委員、これらを代表して1人というこの民主的な規定を受け継ぎ、そのまま位置づけてきました。  平成6年3月30日当時の本会議録、先ほど言おうとしてたものですけども、ここで提案理由の説明、質疑、委員会付託並びに討論は省略され、異議なしとの声で同時に原案のとおり可決されています。そして今日まで受け継がれてきたわけであります。だからプロジェクト堺の当時の水ノ上議員も代表して議会運営委員会に参加できていたということでございます。  つまり、堺市議会において交渉団体でない会派の委員、これらを代表して1人が議会運営委員会に出席することで問題になったことは全くなかったことであります。  確認できる資料でいえば、堺市議会では少なくとも昭和58年から議員提出の議案は原則として2日目本会議に上程する。したがって条例案を提出しようとするときは、あらかじめ各会派の意向を徴するため、初日の議会運営委員会に文案を提出しなければならないと議事運営を申し合わせており、昭和64年から少数会派や会派に所属していない議員であっても、多様な市民の意見を本会議だけでなく議会運営委員会においてもしっかり反映させてきました。本市議会の議会制民主主義が、この歴史が連綿と今日まで受け継がれてきたわけであります。  ところが、今回の議事運営の進め方、あり方と条例案の内容は、多数の議席を持つ大阪維新の会、公明党堺市議団(3字訂正)、自由民主党・市民クラブがこれまで堺の自由と自治を重んじる市民の皆さんとともに築いてきた堺市議会が誇る議会制民主主義の歴史をみずから破壊する歴史的暴挙と言わざるを得ません。このような暴挙が本市議会で今まさにまかり通っていることについて怒りを込めて強く抗議をして、私の質問を終わります。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) (登壇)森田議員から厳しい質問が出ておりまして、まともにお答えになったかどうかはよくわからないんですけど、さはさりながら、既に過半数を超える議員が提案をされていらっしゃいます。この条例改正は、よほど皆さんが心変わりをされない限りは可決されることは間違いないわけです。  私、最初に伺いたいのは、可決されるということを前提として伺いたいんですけども、さっき森田議員の話の中にありました議運の役割ですよね。この議運の役割は、池田議員がおっしゃるように法的な役割もちろんあるんですけども、議事運営の協議と同時に会派間の意見調整をする、あるいはこの議運で発言の通告をするという場にもなっておりましたね。かねては、さっき森田議員も紹介された水ノ上議員と当時の杉本議員が2人で会派をつくっていらっしゃるとき、私も一緒になって誰かが議運へ出ていってそのことを代弁しました。最近では維新を離脱した黒瀬議員あるいは小林議員、さらには自民党を離脱して、その後、維新に移られた高木議員、その皆さんの意向を私は議会に行って代弁をしたことがある、あるいは通告したことがある。そういう機能は一体どのように果たされるのか、まずそのことから御説明いただきたいと思います。 ○議長(三宅達也君) これより答弁を求めます。33番池田克史議員。 ◆33番(池田克史君) 長谷川議員の御質問にお答えする前に、先ほどいろいろと私の討論の内容を御披露いただきましてまことにありがとうございます。(「いえいえ、お礼を言われるほどのことないです」と呼ぶ者あり)  ただ、ちょっとあえて御指摘をしておきます。(「議題外のことやめたら」と呼ぶ者あり)  御指摘といいますか、今回の条例改正に至るまでに、私、議会運営委員会でも長谷川委員の御質問にお答えをしましたけど、先ほど討論の内容にありました旅費条例改正についての件でありまして、先ほど長谷川委員は施行期日について紛糾したわけでありますけど(「議題外の発言させるのか、議長」と呼ぶ者あり)  長谷川委員の御質疑の中で昨年の11月11日のブログの内容を見ますと、思いのほか紛糾しましたと、その原因は私にありますとそのように認識をされまして、私はあのときの議会運営委員会で長谷川委員に申し上げましたのは、議会運営委員長が施行期日に関して調整をしているので協力したらどうですかというふうに申し上げましたら、一切そういうことはしないとそのようにおっしゃいました。なおかつ自分は永藤市長を追及するのが目的だと、このように激高されながらおっしゃっておられました。そのことをちょっとあえて申し上げまして(「議題外発言許すんか」と呼ぶ者あり)  お答えをさせていただきます。  まず、意見調整は確かに議会運営委員会でこれまで長谷川委員含めて行ってきたところでありますが、議会運営委員会の場でなくても意見調整は可能です。  また、通告に関しては、今回この条例改正が可決されますと、通告に関しては規則で定められておりますので、その対応については要綱なりでカバーをすると、そのような議論がこの後に可決されれば、議会運営委員会において協議されるものではないかとそのように思っております。以上です。 ○議長(三宅達也君) 答弁者に申し上げます。質疑の要旨を的確に捉え答弁されるようお願いいたします。 ◆45番(吉川敏文君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 45番吉川敏文議員。 ◆45番(吉川敏文君) 今、池田議員おっしゃったように、これが可決すれば堺市議会議会運営委員会の要綱も見直す必要があると考えておりまして、そこの部分で御意見を聴取する場も当然つくることができるというふうに考えております。以上です。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) 今のお話、吉川議員の御説明によりますと、議会運営委員会の要綱を改正するということになるわけでしょうね。その場合、現在の議会運営委員会でも委員以外の議員の出席認めてます。そういう扱いになると理解してよろしいんでしょうか。 ◆45番(吉川敏文君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 45番吉川敏文議員。 ◆45番(吉川敏文君) これはあくまでもこの条例が可決すればということを想定してのお話でございますけれども、そういう扱いにしたほうがいいのではないかと私自身は考えております。 ◆33番(池田克史君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 33番池田克史議員。 ◆33番(池田克史君) ちょっと補足をさせていただきます。  今の吉川敏文議員の委員外議員という扱いは、今現在の委員外議員というのは例えば私の会派は4人、議会運営委員会に出ておりますが、4人はあれですね、例えば共産党さん、お1人、森田委員が出席しておりますけど、森田委員が何らかの事情でちょっと欠席されるか、あるいは遅刻をされるか、そういった場合に委員外議員というものが扱いとしてあろうかと思います。あくまでもこの後の議会運営委員会において要綱の改正に関しての委員外議員のまた扱いというのは、同じ名称であってもその扱いというのはまた変わるのではなかろうかと、私はそのように理解しております。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) 今、変わるのではなかろうかとおっしゃってますが、維新としてはどうされようとしてるんですか。 ◆33番(池田克史君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 33番池田克史議員。 ◆33番(池田克史君) この場には提出はされておりませんけど、議会運営委員会で要綱改正案ですね、長谷川議員もごらんになったと思うんですが、私がどうこうというよりも、もう既に議会運営委員会の西村委員長の案として提出されたもの、そのように理解しております。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) 池田議員から御発言になった議会運営委員会要綱の改正案というのは私は見ておりません。ちょっと休憩して、先、御提供いただけないでしょうか。 ○議長(三宅達也君) 報告いたします。3月25日の議運抄によりますと、読みます。提案会派からあわせて提案のあった堺市議会運営委員会要綱の一部を改正する要綱については、議員提出議案第1号堺市議会委員会条例の一部を改正する条例が可決された場合、最終本会議終了後、臨時の議運委員会を開催し、協議することを確認した。なお、この議運抄において、堺市議会運営委員会要綱の一部を改正する要綱案として既に全議員配布提出済みでございます。以上です。  質疑を継続いたします。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) 全議員配布されているんですか。たまたま私が手に入れてる資料はあるんですけども、これ配布された記憶がないんですけども、この文書でしょうか。  堺市議会運営委員会要綱の一部を改正する要綱ということであって、委員の選任その他と書かれてる、これのことですか。 ○議長(三宅達也君) 堺市議会運営委員会要綱の一部を改正する要綱案で、最後附則で表示されているものです。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) ここに書かれてることを見ますと、非交渉会派等の議員の全ての代表者1人が委員外議員として委員会に出席できるものとするとこう書いてある。このとおりなんですか。 ◆45番(吉川敏文君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 45番吉川敏文議員。 ◆45番(吉川敏文君) 私が先ほど申し上げたのは、そのとおりでございます。
    ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) 前項の委員外議員は、委員会において委員長が許可した場合に限り発言することができるとあります。これもこのとおりですか。 ◆45番(吉川敏文君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 45番吉川敏文議員。 ◆45番(吉川敏文君) これもあくまでもこの条例が可決して、本会議後の後の議運で議論いただく内容かと思いますけれども、そのことを想定しております。以上です。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) ひょっとしたら私がうっかり見落としていたのかもわかりませんが、そういうことがあるということを前提として、じゃあ議論を進めたいと思うんですけれども、この今回の条例改正案は、かなり周到に準備されてきたと思うんですがね、さっき森田議員の質疑に対して水ノ上議員は議運の委員長から提案があったというふうに発言されてましたが、それいつごろなんですか。 ◆34番(水ノ上成彰君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 34番水ノ上成彰議員。 ◆34番(水ノ上成彰君) 議運の委員長から団長にあったというふうに聞いておりますので、私自身は正確な日時は記憶しておりません。団長にかわって答弁させてもらいます。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) 水ノ上議員が団長から聞かれたのはいつだったんですか。 ◆34番(水ノ上成彰君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 34番水ノ上成彰議員。 ◆34番(水ノ上成彰君) はっきりしたことはわかりませんが、議運の前日か、そのあたりだと、前々日あたりだというふうに思います。以上です。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) 今の議運っていつの議運ですか。 ◆34番(水ノ上成彰君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 34番水ノ上成彰議員。 ◆34番(水ノ上成彰君) 25日の議運のことでございます。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) これ議運委員長から提案されたというのは事実なんですか、委員長。 ◆39番(西村昭三君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 39番西村昭三議員。 ◆39番(西村昭三君) 提案というか、各会派のいろんな話があって、じゃあ1回寄って話しましょうかということで、まとめたことは事実ですね。会派の会議をつくったことは事実です。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) 私は会派じゃないので、そこに呼ばれなくても文句は言えないんですけども、会議の日というのは最初にやられたのはいつなんですか。 ◆39番(西村昭三君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 39番西村昭三議員。 ◆39番(西村昭三君) 3月の24日の緊急というより、集まっていただけますかということで集まっていただいて、私からこういういろんな意見が出てるという、皆さんに各会派にそういうお話をさせていただきました。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) そのときに共産党を呼ばれなかったのはどういう理由ですか。 ◆39番(西村昭三君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 39番西村昭三議員。 ◆39番(西村昭三君) 共産党を呼ぶとか呼ばんとかじゃなくて、皆さんの、4会派の意見を欲しいということで寄っていただいて意見を聞いたとそういうことでございます。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) 共産党を呼んだら反対されるかもわからないということがあって、先に4会派の意向をまとめた。これは委員長の政治判断としてされたということですか。 ◆39番(西村昭三君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 39番西村昭三議員。 ◆39番(西村昭三君) 今、長谷川議員が言われたように、恐らく共産党はこの案には乗ってこないいうぐらいのことは大体想像はできましたけどね。だけどそういうことじゃなくして、この案を本当に皆さんが真剣に考えてるかどうか。(傍聴席で発言する者あり)(発言する者あり)  誰や傍聴。 ○議長(三宅達也君) 傍聴人に申し上げます。(傍聴席で発言する者あり)  傍聴人は発言することは禁止されていますので静粛に願います。(傍聴席で発言する者あり)  重ねて申し上げます。なお、議長の命令に従わないときは、地方自治法第130条第1項の規定により退場を命じますから、念のため申し上げます。 ◆39番(西村昭三君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 39番西村昭三議員。 ◆39番(西村昭三君) だから今提案された会派の意見を聞いたら24日に聞きました。別に全部の議員全員に聞いたわけではありません。それはその中に共産党さんあるいは長谷川さんも入ってたということでございます。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) 共産党は知りませんが、私はいつ聞かされましたか。 ◆39番(西村昭三君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 39番西村昭三議員。 ◆39番(西村昭三君) 私はまだそこまで言うておりませんでした。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) 本当に摩訶不思議なんですけども、何で突然こんなことが出てきたのか、私、摩訶不思議なんですよ。  結局今の話総合すると、委員長が主導してこの改正案をまとめたと、そういうこととして理解してよろしいでしょうか。 ◆39番(西村昭三君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 39番西村昭三議員。 ◆39番(西村昭三君) 主導してこの案を私がつくったという、私単独でつくったと、そういうちょっとニュアンスがあるけど、別にそういうわけではない。皆さんの意見を聞いたことは事実。そしてそれを時間的にそういうものが出せるかどうかとか、そういう会議いうんか、中で答弁したことは事実。最終25日の、出すんであれば、各会派さんがみんな出すんであれば、25日しかもうないよと、そういうお話はしましたね。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) もう一度聞きますけども、どうして議運委員長というお立場は議会全体を円満・円滑に運営するというお立場なんですよね。共産党や私にそのことを話をしようというお気持ちにはなぜならなかったんですか。 ◆39番(西村昭三君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 39番西村昭三議員。 ◆39番(西村昭三君) その時点はみんなの意見を聞きたいいうのが主やったから、あえて共産党さんあるいは長谷川さんに連絡しなかったいうことは事実ですね。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) みんなの意見を聞きたいなら、議運委員長は、多分私、委員長の選任には反対しなかったと思うんです。そのみんなの中には共産党も入れば、ささやかですけれども私も入ると思うんですよね。それを聞かずに進められるということは、つまり共産党や長谷川を排除してこの議案は進めるべきだったと、そういうふうにお考えになったということなんでしょうか。 ◆39番(西村昭三君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 39番西村昭三議員。 ◆39番(西村昭三君) 今も申しましたように、そんな考えは持っておりませんでした。ただ、皆さんが今の提案のある程度考えられる、それをいつ出すか、出すんやったらまとめて25日しかないよと、そういうもろもろの話し合いはしましたね。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) 先ほどのお話では、水ノ上議員が聞かれたのは24日という話ですけども、でも私も24日はおりましたし、共産党の議員もおられました。話をしようと思えば、できないことはなかった。私が伺ってるのは、なぜあえてそれをされなかったのですかということを伺ってるんです。 ◆39番(西村昭三君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 39番西村昭三議員。 ◆39番(西村昭三君) その話し合いはしたけど、実際それを出すか出さんかは各会派の意向があったわけで、きょう言うてあしたの話でしたから、そこで確定したわけではなく、それをそういうことで本当に各会派がそういう形になってるのかどうか。なったんであれば、じゃあ25日を考えましょうという考えで、冒頭に申しましたように、共産党さんとかね、それをターゲットを外したりとか、そんな考えはありませんでしたね。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) 先ほど森田議員も取り上げておられましたけれども、議事運営の要綱について、ちょっと議会事務局からその点を朗読していただけませんか、関係部分を。第4条第3項。 ◎事務局長(橘健一君) 朗読させていただきます。  第4条第3項でございます。議員提出の条例案は、原則として2日目本会議に上程するものとし、あらかじめ各会派等の意向を徴するため、初日運営委員会に当該文案を提出しなければならない、と記載されております。以上でございます。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) 皆さんよくおわかりになったと思うんですが、議員提出条例というものの取り扱いの原則を議事運営に関する要綱に定められてるんです。皆さん規則、条例に従ったとおっしゃるんですけれども、じゃあこの要綱は無視をするというお考えだったんですか。 ◆33番(池田克史君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 33番池田克史議員。 ◆33番(池田克史君) 同種の御質問を先ほど森田議員のほうからもいただきましたが、原則として今議会事務局長から答弁があったとおりではありますが、先ほどいみじくも27件の、これまでこの原則を外して提案があったという事実もございます。したがって、手続自体に瑕疵は私はないと、そういう判断を持って提案をさせていただきました。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) 手続の瑕疵は聞いてない。手続の瑕疵があればここへ上程されてない、当たり前の話ですよ。
     議会運営のルールがこういうふうに原則があるということをあなた方知らなかったんですかという話です。知らなかったわけはないんですが、ところでね、事務局長、ちょっと申しわけないですけども、27件のうち原則を外れた案件って一体どれくらいあったのか、その内容がどんなものであったか、ちょっと御説明ください。 ◎事務局長(橘健一君) お答えいたします。  まず、平成7年5月31日施行から令和元年12月までの間でございます議員提出条例案の提出件数は77件ありまして、そのうち議事運営に関する要綱の第4条第3項の規定と異なった運用をした事例につきましては、先ほどもありましたように27件でございます。  次に、その27件の条例の内訳でございますが、まず組織改正等に伴う堺市議会委員会条例の改正が18件と最も多くなっております。  次に、その他の条例での事例は9件でありまして、その内容は、1、堺市議会議員の倫理に関する条例、ちなみに平成18年、2、堺市議会議員の倫理に関する条例の一部を改正する条例、これも平成18年、3、堺市議会議員の倫理に関する条例の一部を改正する条例、平成19年、4、堺市議会の会派等に対する政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例、平成19年、5、堺市議会の議決すべき事件等に関する条例、平成21年、6、堺市議会の議決すべき事件等に関する条例の一部を改正する条例、平成23年、7、堺市議会基本条例、平成25年、8、堺市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例、平成27年、9、堺市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例、平成31年となっております。以上でございます。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) 今どのような条例であったかということを事務局長に説明してもらいました。当然在籍でいらっしゃらなかった議員もいらっしゃるので、全て御記憶ではないと思うんですけどね。これら9件の条例がいわば原則を抜きにした。18件は組織改正に伴うものですから、これはもう自動的にやらなきゃいけないことですから、これは論外として、これら9件の条例、堺市の倫理条例から議員報酬の条例まで、これらの条例が議運であるいは議運その他の協議を経ずに、いきなり最終日に出てきたという事例があったことを御記憶の議員はいらっしゃいますか。 ◆33番(池田克史君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 33番池田克史議員。 ◆33番(池田克史君) 私は平成19年4月からこの仕事をさせていただいておりますので、平成18年の2件は知らないわけなんですが、ただ、今長谷川議員がおっしゃった協議を経ずにということをおっしゃいましたが、3月25日ですか、さきの議会運営委員会において協議というか、条例改正案を提案をしたという事実はあります。以上です。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) 協議したんですか。あなた、私の質問に何にも答えなかったじゃないですか。あれを協議と言うんですか。そんな乱暴な提案の仕方をしてきた議員提出条例の取り扱いがあった御記憶の方があればお答えください。どの会派でも結構です。 ◆33番(池田克史君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 33番池田克史議員。 ◆33番(池田克史君) 私自身は協議したと思っております。また、質問に関してもお答えはさせていただきました。全て、拒否をしたわけではないと私は認識しております。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) これはできれば私は提案書に署名された全議員に答えていただきたい。そんなことがあったというふうに記憶しておられる議員がいらっしゃるのかどうか。 ◆33番(池田克史君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 33番池田克史議員。 ◆33番(池田克史君) 大阪維新の会の17名を代表してお答えをさせていただきます。  先ほど申し上げた答弁の内容のとおりであります。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) 本当にちょっと的確な答弁求めてください。私が聞いてるのはそんなことじゃないんですよ。  この過去にあった9件のうちに、本件のように議運での協議を十分せずに提案されたものがあったのかどうかという、そういう記憶がある条例があれば、今回の条例は別です、あったかどうかということをお答えください。 ◆33番(池田克史君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 33番池田克史議員。 ◆33番(池田克史君) 繰り返し答弁させていただきますが、平成18年は私は不在というか、この仕事をしておりません。平成19年以降であります。ただ、議会運営委員会のメンバーでもありませんので、全てが全て議会運営委員会の委員でもありませんでしたので、記憶のないところが多々ありますが、ただ前提でお話をされている、さきの議会運営委員会において協議を経ていないということではない、ということはあえて申し添えます。以上です。(「議長、ほかの会派に聞いてください」と呼ぶ者あり) ◆45番(吉川敏文君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 45番吉川敏文議員。 ◆45番(吉川敏文君) 大変申しわけないんですけれども、そういう記憶があったかどうかということの記憶がございません。以上です。 ◆39番(西村昭三君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 39番西村昭三議員。 ◆39番(西村昭三君) 大分前のことですから、ちょっと記憶がありません。あったかないかの記憶がないと。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) 記憶にないことは当然で、私の記憶もかなり薄れてますけれども、私の記憶でもそんなことはなかったんです、全く。だから今回初めてこのような事案が起こってるんだということのまず御認識をいただきたいと思うんですよね。  池田議員は再三議運で協議したとおっしゃるんですけども、質問に答えたとおっしゃるんですけども、答えたのは、あなたが提案理由の説明を求められたときに、この書かれてることを読み上げただけなんです。一体なぜ議会力向上会議にかけなかったとか、今までの前例に従わなかったのかとか、何にも答えてない。それはこの本会議で議論をすると突っぱねたんです、あなたは。それを強引に押し切って議長が私の発言をとめて、場合によっては退場させると脅迫をかけて、ごめん、委員長がですね、脅迫をかけて、それでこの議案は進められたんです。こんな乱暴な議事の進め方ってあるんですか。  しかも、きょうのお話では委員長がこのことを主導されたようなことがうかがえますけども、果たしてどうなんでしょうかね。私、極めて遺憾だというふうに申し上げておきたいんですけど、そこで伺いたいんですが、議会運営委員会でもお尋ねいたしましたが、議会力向上会議にこれをかけたくなかった理由って何なんですか。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員の質疑の途中でありますが、この答弁の後、休憩に入りたいと思います。よろしくお願いします。  答弁を求めます。 ◆33番(池田克史君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 33番池田克史議員。 ◆33番(池田克史君) 同種の質問、これ森田議員も先ほどおっしゃった内容なのかと思うんですが、先ほども申し上げましたが、森田議員のときにですね、必ずしも議会力向上会議にかけなければならないという規定は私はないと思っておりまして、いずれにしましても、議会力向上会議のテーマ、議題に関しては、議会運営委員会委員長が判断するものと、このように理解しております。 ◆45番(吉川敏文君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 45番吉川敏文議員。 ◆45番(吉川敏文君) これも私、先ほど答弁させていただきましたように、自治法109条第3項に規定されている所管事務にかかわる事件だという認識だったからでございます。以上です。 ○議長(三宅達也君) 質疑の途中でありますが、この際、午後1時まで休憩いたします。 〇正午休憩 〇午後1時再開 ○議長(三宅達也君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を継続いたします。48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) 午前中の質疑の最後に吉川敏文議員からお答えをいただきました。ちょっと私ひょっとしたら聞き漏らしたり聞き違いがあるかと思いますので、その点からまずお確かめしたいんですが、たしか吉川議員がおっしゃったのは地方自治法の109条3項、これに基づいて行うことであるから、私がお尋ねした議会力向上会議にかける必要はないとおっしゃったのではなかったかと思うんですが、そうだったでしょうか。 ◆45番(吉川敏文君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 45番吉川敏文議員。 ◆45番(吉川敏文君) おっしゃるとおりでございます。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) 改めてその109条の3項を読みましたけれども、この1項には設置することができるという規定があり、任期中在任するという規定が2項にあり、あるいは選任規定があり、それから審議事項が3つ挙げられていたりということ、あるいは準用規定があると、これだけのことなんですよね。これがどうして議会力向上会議にかける必要がないという理屈になるのか、私は頭が悪くて申しわけないけどよくわからないんで、もう一度ちょっと丁寧に御説明いただけないでしょうか。 ◆45番(吉川敏文君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 45番吉川敏文議員。 ◆45番(吉川敏文君) 地方自治法109条第3項には、議会運営委員会は、次に掲げる事項に関する調査を行い、議案、請願等を審査すると。1つ、議会の運営に関する事項、2つ、議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項、3つ、議長の諮問に関する事項というふうに所管事務が規定されておりまして、法制化された議会運営委員会では所管事務を審議して決定するという権能を有するというふうに解釈しております。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) そのことはわかるんですけども、つまりその機能を担っている議会運営委員会の構成要件あるいは今回定数を定めるということが出ておりますけれども、基本的には定数だけではなくて構成要件も変わっちゃうわけですけども、それが変わるというのは、私はこれは議会の改革につながる話じゃないかと思って、これ議運でもお確かめしたら、議運委員長が改革ですとおっしゃった。であるならば、私はやっぱり議会力向上会議で議論したほうがよかったんじゃないかと思うんですが、ちょっとそこの理屈はよくわからないんですが、もう一度御説明いただけますか。 ◆45番(吉川敏文君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 45番吉川敏文議員。 ◆45番(吉川敏文君) これは議会運営委員会には議案として議員の署名をもって提案されたものでございまして、議案として提案された以上はそれを取り上げて議論しないといけないというふうに考えております。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) そうではなくて、私は議案になる前の話をしてるんです。当然議案として上がれば審議するのは当たり前の話で、現に審議をしてるわけですけども、先ほどからのやりとりをお聞きいただいたらわかりますように、これを議案とする前に、どうしてもう少し全会派がいろんな意見を出し合って、議員提出議案はまず大体従来それをやってきたんですよ。先ほど議会事務局に読み上げてもらった9つの案件については、そういう手続は全く全部抜いてないんです。私はこの案件は基本的にはやっぱり議会改革に関すること、議運委員長が認められたように。であるならば、やっぱり議会力向上会議にかける必要があったのではないかと申し上げたんですが、今の御説明では私への質問の答弁に合ってませんね。 ◆45番(吉川敏文君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 45番吉川敏文議員。 ◆45番(吉川敏文君) 議会力向上会議で諮るということも1つの方法かもしれませんけれども、こうした提案を妨げるものでもないというふうに考えております。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) つまり、これは吉川議員のみならず、ほかの提案会派の皆さんにも伺いたいんですが、議会力向上会議にかけて議論をする分ではなくて、いきなり議員提出議案として出して、そして素早く決めてしまったほうがいいと、こういう御判断を各会派ともなさったということと理解してよろしいでしょうか。 ◆33番(池田克史君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 33番池田克史議員。 ◆33番(池田克史君) 我々の考えでありますが、まず地方自治法第109条第9項におきまして、先ほど森田議員のときの質疑にもお答えをさせていただいたものですが、委員の選任その他委員会に関し必要な事項は条例で定めるということがまずありまして、堺市議会では堺市議会委員会条例第4条の2で規定もしております。  そもそも現状の今議会運営委員会の構成人数を決める場合、これは条例に基づいて決められているわけでありますが、例えば改選前の昨年度は13人でありました。今回は12人、今年度は12人ですね。これ会派構成によって都度都度変わるというこういう条例の立てつけの内容になっております。  私、短期間でありますけど、他市の政令指定都市を調べたわけなんですが、全てと言っていいほど条例において定数を地方自治法に沿って規定をしております。堺市議会においては定数という扱いではなくて、現員数となっているわけなんですね。そもそも条例の立てつけとしても私自身は、これは私の見解でありますけど、好ましくないのではないかというそういう見地に立ちました。と同時に、交渉会派の扱いに関しても、いろいろ他市を調べたわけなんですが、それぞれ交渉会派の線引きをして、会派に属さない議員も含めて議会運営委員会の委員の選任に関しては要綱あるいは規則において規定をしていると、こういう立てつけでありましたので、私ども大阪維新の会としましては、従来からこの状態は好ましくないと思っておりまして、今回公明党さんあるいは自民党さんと時期を同じくして考えが一致したというわけであります。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) 議会の皆さんにお伺いしますけど、私の質問に池田議員答えたと思いますか。全く的はずれの答弁をしていらっしゃるんですけど、ちょっとそれはさておきましてね、じゃあ池田議員はおっしゃったんですけども、前々からいろんなことを研究してきたとおっしゃった。いつごろから始められたんですか。 ◆33番(池田克史君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 33番池田克史議員。 ◆33番(池田克史君) 私がこの仕事を始めてからすぐであります。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) 今申し上げてるのは、そんなに前からやっていらっしゃるのであれば、その話を議会力向上会議に出してみんなでちょっと考えてみようやというふうに考えるのは当たり前じゃないかと。議会力向上会議は、私たちが一番大事にしなければいけない議会基本条例に基づいて設置されてるんです。さっきの質問に戻りますけれども、それを外してでも、どうしても突然25日の議運に提案して、きょう議決しなきゃいけないということを選ばれたというのは、やっぱりそうしなきゃまずいと考えられたんですかということを伺ってるんです。そうなんですか、皆さん。 ◆33番(池田克史君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 33番池田克史議員。 ◆33番(池田克史君) 長谷川議員がどのように想像していただくのかは御勝手でありますけど、私はそのような長谷川議員が何か疑うようなそういうふうな認識ではございません。  先ほど申し上げましたように、この仕事をさせていただいてから、いろいろ視察あるいは他の議会の話を伺いますと、堺市議会がいかに好ましくない、こういう議会運営委員会の選任方法であったのかというのに気づかされまして、その中ですぐにでも議会力向上会議にでも提案すればよかったんですけど、長谷川議員の存在が私もまだまだ1期、これまで恐れていたということがあるのかと思っております。以上です。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。
    ◆48番(長谷川俊英君) ちょっと恐れ多い言葉をいただきました。長谷川議員の存在が恐ろしいから議会力向上会議にかけなかったというふうに聞こえたんですが、これほかの会派の皆さんもそうなんですか。 ◆45番(吉川敏文君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 45番吉川敏文議員。 ◆45番(吉川敏文君) 今回こういう形で議案として提案されたことについては、私は先ほど申し上げたように議会力向上会議に諮る、諮らないの判断においても妨げるものではないというふうに考えております。なおかつ48名の議員の75%に当たる議員の署名があるということも、やはり重く受けとめるべきだというふうに考えております。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) 私も重く受けとめております。したがって、この質疑の冒頭に、恐らくこれは可決されるであろうという前提で皆さんに質疑をしているわけです。  そういう話じゃなくて、仮にそうであったとしても、これ議会の改革に関する話です。議会運営の根幹を変えようという話です。当然私は議会力向上会議できちんと議論をして、それがどうしてもできる余裕がないなら、せめて議会運営委員会にあらかじめ出して各会派の意見を調整して、そしてその上で出すというのが議員提出議案の本当の姿じゃないんですか。だからそれをしなかったのは、やっぱりそういうことをしたかった、さっきの池田議員の言葉をかりて、ちょっと口幅ったいんですが、長谷川が恐ろしかった、私そんな恐ろしい人間じゃないですよ、勘弁してくださいよ、そういう言い方は。失笑が漏れておりまして、私の発言、申しわけありませんけども、どうなんですか。  これ議長、ちょっとむちゃくちゃな議会運営じゃないですか。議長は立命館大学法学部、私と同じ大学の卒業生ですよ。立命館大学というのはですね、平和と民主主義を教育の理念に据えて議論してるわけですよ。ちょっとそのことも含めて議長、考えてほしいと思うんですが、いずれにいたしましても、これまでの議論を聞いていてどうしても解せないのは、おかしいとは、私も確かに堺市議会のこの議会運営委員会の規定が他の自治体と比べてそんなに平均的なものであるとは思ってません。もしかしたら、そういう議論を投げかけられたら私も考えなきゃいけなかったかと思う。そう思ってます。自覚をしてます、そのことは。  でも、今回の議事の手続というのは余りにも乱暴じゃないですか。伺いたいのはね、なぜこんな乱暴なやり方で、きょう決めなきゃいけなかったのか。きょうそれを決めなければ、堺市議会の議会運営、議事運営に大きな支障があると皆さんがお考えになったんでしょうか。そういうことがあるのなら、どの会派からでも結構ですからお答えください。 ◆45番(吉川敏文君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 45番吉川敏文議員。 ◆45番(吉川敏文君) 大きな支障があるとは考えておりませんが、逆にこの条例案を可決したとしても大きな支障があるとは考えておりません。以上です。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) これもう全員に聞きましょうか、皆さん。きょうのこの議論をお聞きになって、自分が署名したこと間違ってると思われませんか。  つまり、議会の運営はみんなが力を合わせてやるもんですよ。だからこそ議会改革をやりましょうということを議会基本条例に定めて、そして議会基本条例の定めに従って議会力向上会議をつくって改革を絶えず進めていこうと、我々はそういう組織を持ってやってきたんです。  今回のこの話をどうしてそれにかけることを省くんですか。今やらなければ支障があるならやむを得ません。私も認めます。でも誰もそんなことおっしゃらない。それでも皆さん強行されるおつもりですか。署名された議員それぞれお答えください。 ◆33番(池田克史君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 33番池田克史議員。 ◆33番(池田克史君) 大阪維新の会の17名の議員を代表して私がお答えをさせていただきます。  先ほども申し上げましたが、私はずっと以前から好ましくないと、この議会運営委員会の現員数の選任の方法ですね、思っております。先ほど吉川議員もおっしゃっておりましたが、確かに本当に議会力向上会議に諮るのも1つの方法だと、それは私も思いますが、ただ今回議会として提案する要件も満たす中で提案をした。それは私がずっと以前から思っていた内容であります。  私自身は先ほど他の、長谷川議員もいみじくも堺市議会はですね、どういう捉え方かは別としまして、ある意味特別な扱いというか、しているというこういう表現がいいのかどうか別ですけど、そういう御認識もされている中で、私は好ましくないという認識があります。全国市議会議長会の、手元には標準市議会委員会条例というものもありますが、これにおいても議会運営委員会の委員の定数は何人とするというような規定の、これは1つの標準ですけどね、あります。  また、参議院のホームページを見ますと、あらましのところに会派という、こういうものがございます。ここには議院の、議院というのは参議院の議院ですね、議院の運営についての協議に参加できる資格となる点で会派にとっては重要な意味を持ちますと。参議院では所属議員10人以上の会派に議院運営委員が割り当てられ、院内交渉会派と呼ばれていますと。  これらいろいろ以前からずっと調べておりまして、今回先ほども申し上げましたが、公明党さん、自民党さんと時を同じくして意見が短時間でありましたけど一致をしたということであります。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) 現制度が好ましいか好ましくないかの議論は、ここではやめておきましょう。本来そういうことはちゃんと議会力向上会議なり、事前の議運委員会ですべきだったんですね。  ちょっと伺いますがね、今議員48人いますよね。3人以上が交渉会派ですよね。理論的には3人ずつの交渉会派が16できる可能性があるんです。その場合、この定数どうするんですか。 ◆33番(池田克史君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 33番池田克史議員。 ◆33番(池田克史君) この条例の立てつけにおいては、まず各会派間で調整すると。長谷川議員がおっしゃるように、確かに理論上は16人になります。11人を超えます。ですので、11人に収まるように各会派で調整すると。しかし、調整がつかなければ、特例条例によって対応すると、このような条例の立てつけになっております。以上です。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) ということであれば、特段定数を定めておかなきゃならないという理由は何にもないんです。  しかも、この議運のやり方が特異だというようにおっしゃいましたけど、実は堺市議会それだけじゃないんですよね。  例えば大綱質疑、これも恐らく全国に例がないシステムです。大方の議会は議案質疑、一般質問を分けてるわけです。  これね、長年の堺市議会の伝統なんですよ。堺市議会が培ってきた、いわば民主的にそして円満、円滑に議会を運営していくため、そしてできるだけ議会の議員総意がまとまるような形でしようという、そういう私に言わせれば輝かしき民主主義の伝統だと言わなきゃいけないと思うんですけども、そういうものを今皆さんはあっという間に、しかもこれまでに前例のない、今までの議員提出議案で提出した条例改正のときにも全くそんな例はない、しかも議会力向上会議にかけようと思えばかけるだけの時間があるのに、かけないでいきなりやってしまうと。まさに森田議員もおっしゃってましたけど、私は暴挙としか言わざるを得ないと思うんですよね。  議長、先ほど私は同じ大学の出身だと言いました。平和と民主主義を掲げる立命館、そして私たちが学んだ法学部は、そのもとで自由やあるいは人権そして平等、そして基本的人権、さらには民主的な民主主義に基づく法理論について私たちは教えを受けてきました。このような強引な議会運営が行われることをよしとなさるんですか。私は議長において、もう少し自分の御出身の会派をいさめたり、あるいはもっときちんと丁寧な議論をしてもいいんではないかと、そういういさめる行動を議長はなさらなかったんですか、お答えください。 ○議長(三宅達也君) 申し上げます。本議案は地方自治法、堺市議会会議規則の規定に基づいて適法に提案され、所定の要件を備えているので、議長において受理した次第でございます。その後、法律の規定に基づいて議会運営委員会において本議案の議事運営を御協議いただき、本日の日程として議題としています。  よって、私は先ほど立命館のというような話が云々ありましたが、議長において適法に職務を執行していると認識しております。以上です。 ◆48番(長谷川俊英君) 議長。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) お言葉ですが、私は三宅議長が違法な職務をしてるとは決して申し上げません。ちゃんと議会の運営規則に基づいて運んでいらっしゃることについては異議を申し立てるつもりはありません。  ただ、議長ね、これ議運委員長の選定のときも申し上げましたけども、議長も全会一致であられましたよね。たまたま初当選後の議会でありましたから、私が臨時議長を務めて、私が全会派の意向がまとまってるので、指名推選で三宅議長を選んだとそういう経過ですね。別に恩を着せるわけじゃなくして、私もたまたまその任務背負っただけなんですから構わないんですけどね。私が伺ってるのは、そういう形式的な話ではなくて、ここではお答えにくいのかもわかりません。だけどやっぱりこういうふうに極めて乱暴な議会運営が行われようとしてるときには、これこの議論だけじゃないですよね。最近の議会の発言を聞いてると、かなり個人攻撃的な言葉を発せられたり、私は大変今、議会がすさんでるという気がしてしようがないです。こんな荒々しい議会運営が今後行われていくとするならば、恐らく堺市議会はその民主的な運営を放棄しちゃったと言わざるを得ないんじゃないかというふうに私は思わざるを得ません。そのことを議長ぜひとも自覚をしていただきたい。間もなく任期を終えられるわけでありますけれども。  私は、きょうこの議案に署名された議員の皆さんにもそれは申し上げたい。さっきの水ノ上議員、池田議員の話を総合すると、仕掛け人は西村議運委員長、そして恐らく池田議員がこのことについてお互いに前から進められておられたことも含めて、意気投合してこれを進められたんだろうと思います。そのことからほかの会派に働きかけ、そして私が聞いてる話でも、ほとんどの方が聞いたのは議運の前日。そんな急いでやらなきゃいけない理由があるのかと私が伺いましたら、全くなかった。そんな中でこのことが審議をされたこと、大変遺憾に思います。  あとの意見は次の討論に委ねまして、私の質疑時間はなくなりましたので、これで質疑は終えさせていただきます。(「議長、議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三宅達也君) 以上で質疑は終わりました。  お諮りいたします。本件については、委員会付託を省略することに賛成の議員の起立を求めます。   (賛成者起立)  起立多数であります。よって、本件は委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。通告がありますので、順次発言を許します。11番森田晃一議員。(拍手) ◆11番(森田晃一君) (登壇)日本共産党堺市議会議員団を代表して、議員提出議案第1号堺市議会委員会条例の一部を改正する条例に対する討論を行います。  まず、市民の皆さんに知っていただきたいのは、本条例案は、堺市議会における議事運営に関する要綱の第4条の3項にある、「議員提出の条例案は、原則として2日目本会議に上程するものとし、あらかじめ各会派等の意向を徴するため、初日運営委員会に当該文案を提出しなければならない」という最低限の申し合わせすら無視し、最終の議会運営委員会での発言を受けて、考えてみれば少なくとも日本共産党と長谷川議員には何の説明もなく、まさに蚊帳の外に置かれ、最終の議会運営委員会当日に席に着いた途端いきなり机上配布され、会派に持ち帰って会派内での議論すら許されなかったという事実であります。  もう一つは、今となってみれば、本条例案の内容がおよそ議会力向上会議に提案されるような代物ではなかったわけですが、堺市議会基本条例の第12章に規定されている議会改革を推進する組織を設置することができる、つまり本市議会における議会力向上会議にも事前にも提案することがなかったという事実であります。  また、本日の長谷川議員の議論の中でも明らかになったように、新たな事実は、長谷川議員と日本共産党だけに事前説明をしない、まさに密室で暴挙が進められていたという重大な事実であります。これは議員の権利を奪うという最も重要な条例であるにもかかわらず、このような手続が進められたということは断じて認めることはできません。  以上のような民主的とは全く言えない非民主的な議事運営が行われ、本日の最終本会議を迎えたことを市民の皆さんに知っていただくとともに、強い怒りを持って抗議をするものです。  とはいえ私と長谷川議員は、神聖な議会運営委員会という公式の場において、本条例案の趣旨や目的について、怒りに駆られず節度を持って、提案会派である大阪維新の会、公明党堺市議団(3字訂正)、自由民主党・市民クラブの議運委員に対して尋ねました。  ところが、維新の会の委員は、目的はかがみに書いてある旨の発言に終始し、具体的な目的すら示さず、また本会議で質問すればそのとき答える、みずからの持論を展開してくださいといった旨の発言も行い、まさに不誠実な態度に終始をしました。また、共同提案している公明党堺市議団(3字訂正)、自由民主党・市民クラブの委員は私たちの質問に対して一切口を開きませんでした。  つまり、本条例案は全く説明のつかないものであり、説明をしたとしても、その本質がいかに道理のないものであるかが明らかになってしまうから、議運の場で一切説明ができなかったと解するのが自然であります。  その後そういったやりとりを見ていた議運委員長が、これ以上話をしていても水かけ論になるという旨の発言をし、無理やり多数決で表決をとり、議事を進行することと委員会への付託をしないことを決定してしまったことも、議会制民主主義とは相入れない数の力で押し切る無残な姿であります。  そもそも会議の諸原則には議員平等の原則がうたわれています。ここには、この原則は法規上直接規定されていないが、議決権は平等に有することからも、議員は平等であって、当選の際の得票数や年齢、当選回数やその他性別、信条等にかかわらず、平等に発言の自由を有し、また各1票の表決権を持つものであり、最も基本的な原則であるとあります。  今回条例案と同時に提案されている、同時に配布されている堺市議会議会運営委員会の要綱の一部を改正する要綱案の第2条の2には、非交渉会派等の議員の全てを代表して1人が委員外議員として委員会に出席できるとあります。  しかしながら、委員外議員は表決権を有しないとされています。会議の原則は本会議における原則であるとはいえ、本条例の内容は会議の諸原則の議員平等の原則、精神をないがしろにするものにほかなりません。  堺市議会の歴史をひもとけば、昭和62年5月13日の堺市議会の各会派代表者会記録抄に記されている議会運営委員会設置要綱を見ると、当時はまだ法制化されていなかった議会運営委員会でありましたが、交渉団体でない会派も議運で委員会を組織する内容に、交渉団体でない会派の委員、これらを代表して1人と規定をされていました。その後、平成3年に議会運営委員会は国会において法制化されます。堺市議会は平成6年に堺市議会委員会条例を改正し、少なくとも昭和62年5月27日の議会運営委員会で確認された議会運営委員会設置要綱を委員会条例の中に、交渉団体でない会派の委員、これらを代表して1人という民主的な組織規定も含めて、そのまま位置づけました。  さらに平成6年3月30日当時の本会議録を見ますと、提案理由の説明、質疑、委員会付託並びに討論は省略され、異議なしとの声と同時に原案どおりの可決がされ、それが今日まで受け継がれてきました。つまり、堺市議会において、交渉団体でない会派の委員、これらを代表して1人が議会運営委員会に出席することで問題になったことは、これまで全くなかったということです。  確認できた資料をもとに言えば、堺市議会は少なくとも昭和62年から少数会派や会派に所属しない議員であっても、その議員を支援しているさまざまな多様な市民の意見を議会運営委員会においてもしっかりと受けとめ反映させ、議会制民主主義の歴史を連綿と続けてきました。  こう言うと、本条例案に賛成する者から聞こえてくるのは、他の地方議会では既に1人会派は議運に参加していない、堺市議会のほうがイレギュラーといった言葉であります。  しかし、議会力を向上させる、つまり多様な市民の声をより一層議会に反映させるという観点から見れば、イレギュラーと言われる堺市議会の議事運営は全国に胸を張って自慢できる誇るべき議会制民主主義の到達点であります。1人会派の出席を認めていない地方議会のあり方をまねるべきではありません。  議員の権利を奪うことについては議会の皆さん自身の問題であります。慎重に慎重の上、議論を尽くすべきものであります。  したがって、大阪維新の会、公明党堺市議団(3字訂正)、自由民主党・市民クラブが提案している本条例案と今回の一連の議事運営の進め方は、これまで堺の自由と自治を重んじる市民とともに築いてきた堺市議会の議会制民主主義の歴史をみずから破壊する歴史的暴挙であり、条例の改正ではなく改悪そのものだと断言をするものです。まるで悪夢のような歴史的暴挙が本市議会で現実のものになろうとしていることに強い憤りを持って抗議をし、断固反対の意を表し、日本共産党の討論といたします。 ○議長(三宅達也君) 48番長谷川俊英議員。 ◆48番(長谷川俊英君) (登壇)私は、この壇上で意見を申し上げるに際して、まず最初に堺市議会基本条例の前文の一部を読みたいと思います。  堺市は、中世において世界的にも先駆をなす自治都市を形成したという住民自治の発祥を誇りとしている。  その系譜を受け継ぎ全国初の政治倫理条例を制定した私たち堺市議会は、日本国憲法に規定された地方自治の本旨に基づき、直接選挙で選ばれた市民の代表である市議会議員によって構成される議事機関であり、本市の意思決定機関としての役割を担う住民自治の要である。  これは前文の冒頭の書き出しです。私たちが何年かにわたって議論をして全会一致でつくり上げた議会基本条例の冒頭の書き出しです。  そしてさらにこう続きます。ちょっと間は省きますが、今日の地方分権時代の到来により、地方自治体の役割と責任が拡大し、市民の行政需要が増大する中で、本市議会は、議会の活動に関する様々な情報を積極的に発信し、これを市民と共有するとともに、多くの市民の市政への参画を推進することにより、市民にとってより身近で開かれた議論の場としての役割の強化及び充実に努めなければならない。  よって、本市議会は、市民から負託された期待に応えるため、自ら議会改革を推し進め、議会の権能をさらに高めていくことを決意し、この条例を制定する。  これは前文の結びであります。  そしてさらに幾つかの条項を御紹介いたしますと、議会の活動原則、第3条の規定です。その第3条の第1号には、「議会活動の公正性及び透明性を確保すること」と規定されております。  さて、今回のこの事態は議会活動の公正性が確保されていたでしょうか。私は甚だ疑問だと申し上げなければなりません。  また、第3条の第4号には、「議会の役割に鑑み、継続的な議会改革に取り組むこと」と規定があり、このことについてはまた後に述べたいと思います。  そして第4条、議員の活動原則及び職務という規定があります。御存じですか、皆さん。  その第1号、「市民の多様な意見を把握し、市の政策立案及び提言に適切に反映させること」。多様な意見を把握する。それならば、少数意見に対する尊重をすべきであり、その今回の事態のようにまさに少数意見を排除しようとする、これはこの議会基本条例の活動原則に反してはないでしょうか。そのことを指摘をしておきたいと思います。  そしてさらに31条、議会改革推進組織、ここに先ほどお話ししましたように第2項に、「議会は、前項に規定する取り組みを行うため、議会改革を推進する組織を設置することができる」という規定があり、私たちは議会力向上会議を設置し、この間ずっと議論してきました。実にさまざまなことを議論しています。  そこに議会運営の根幹にある委員会条例を大きく変更する。しかもその変更の中で、先ほど申し上げたまさに少数意見、少数会派を排除する、こういう大きな変換を行うことをこの向上会議の議論にのせなかったことは、私はこの基本条例の精神に著しく反した行為だと言わなきゃいけないと思っております。  堺市議会のホームページ、先ほど議会運営委員会について森田議員が紹介をしておりましたけれども、このことをどう書かれているか。  堺市議会では地方分権時代にふさわしい議会のあり方について協議して、議会機能の強化及び活性化を図るため、議会力向上会議及び議会基本条例策定のための作業部会を設置して、堺市議会基本条例についての議論を重ねてまいりました。そしてこの2月に同条例の意見聴取及び意見募集を実施したと、このような手続を含めてこの条例は決定をされていることもホームページには紹介されております。  そして同条例では議会の基本理念及び基本方針を明らかにするとともに、議会と市民との関係、議長と市長その他の執行機関との関係、その他議会に関する基本条項を定めていますと書き、そしてこのように書いています。  今後本市議会議員一人一人が堺市議会基本条例の規定に基づき、市民に身近で開かれた議会を創造し、もって市民福祉の向上及び市政の持続的発展に寄与していきますと、このような決意をホームページで我々は表明してるわけです。もう少し皆さん、このような議会として公式に表明してることを御自身の心の中にとめて物事を考えていただきたいと、私はそう申し上げたいと思います。  今回の事態、先ほどの質疑の中で明らかになってきたように、まさに最初から皆さんが強調されているように、この議会に上程するという手続として法令、規則に反する、そのことは全くありません。したがって、私も審議に応じたわけであります。もしそんなことがあれば審議に応じる気はありません。  しかし、どうして今私が御紹介したような議会基本条例の精神に沿って、みんなでこの議会をよくしていこう、あるいは議会の公正性や透明性を確保しよう、そしてより市民に役立つような市議会のための運用をしようと、そんな目的のために設置されている議会力向上会議で、この問題を議論するというお気持ちにならなかったんでしょうか。  それだけじゃないんですよね。先ほど、けさ開かれた議運には、堺市議会議員の国内各都市への調査視察に関する申し合わせ、公明党市議団から提案がありました。内容は何かというと、これは常任委員会の付託案件のところで私議論いたしました議員の視察旅費の話。その視察旅費の中の委員派遣または議員派遣に適用できるところをなくそうということ。つまり、公費で支出する旅費はもう委員会の視察に限定するという、こういう提案なんですよね。私、賛成です。  でも、このような議案ですら持ち帰って検討することになったんですよ。お互いに協議しましょうと。賛成です。協議もします。だけども、この事実と比較をして最も大切な議会運営の根幹にかかわること、しかもこの条例改正によって、これまで参加することを認めてきた2人会派以下、非交渉会派というんでしょうか、と私のように1人で会派に属していない議員、この意向を議会運営という委員会の場で公式の委員としては発言できない制度をつくる。先ほどの要綱を見ますと、委員外議員としての発言は認めるということでありますので、発言はできるようでありますけれども、しかしこんな大きな改革をやることをなぜこんなに急に乱暴な手口でしなきゃいけなかったんでしょうか。  民主主義の原理の1つ御紹介する前に、私、このことは、もしかしたら大阪維新の会の議員の皆さんが議会で多数を占める。そしてまさに池田議員が御自身でおっしゃっていただいたみたいに、従前から少数会派がこの議運に参加してるのはおかしいという、間違ってると、そういう御判断に基づいてずっと準備をしてきたとおっしゃいました。もしかしたら議運委員長の提案といいますけれども、実は大阪維新の会、全部を言うべきかどうかわかりませんが、池田議員が持論として持っておられるところをたまたま今回実現しようとなったんじゃないかと、これ邪推と言われたら邪推ですが、いたします。  ただ、私は大変危惧いたしますのは、維新の会の皆さんは好んで統治機構という言葉を使われます。私は実はこの言葉を聞くとぞっとします。その言葉の裏に、数を頼みとして少数者を抑圧する強権政治、それが見えるからです。もしかしたら今回の事態はそういう手法なんじゃないでしょうか。  先ほど御紹介いたしました民主主義の原理、民主主義は多数決原理の諸原則と個人及び少数者の権利を組み合わせたものを基盤としている。このようなことは皆さん学校で習われたんじゃないですか。  あるいはまた、民主主義社会は寛容と協力と譲歩といった価値を何よりも重視する。そう言われれば、長谷川もっと譲歩すればよかったとおっしゃられるかもわかりませんけれども、きちんとした議論の席上であれば、私はそのことはやぶさかでなかったと思っております、さっきも申し上げましたけれども。そうじゃなくて、今回のようなこのような強引なやり方をとられることは、大変遺憾に思わなければいけないと思います。  インドの聖人でありましたマハトマ・ガンディーは、不寛容はそれ自体が暴力の一形態であり、真の民主主義精神の成長にとって障害となる、こうも語っています。  また、民主主義は1789年に起こったフランス革命に始まって、それ以後230年の歴史の中でさまざまな形で発展をしております。もっと私はお互いに話し合う場を持ってほしかった。
     さっき池田議員の発言で驚いたんですけれども、長谷川が恐ろしかった、そうではないと思うんですけれども、私はむしろそのような機関にのせて正々堂々と議論をすることをしなかったからじゃないでしょうか。仮に私を恐れてとおっしゃいますけれども、私はしょせん48人の議員の中の一議員です。何を恐れられるんですか。議論を恐れるのであれば、それは民主主義ではありません。そのことは申し上げておきたいと思いますし、そして仮に現在は1人である私を議運から排除するということが目的であったのであれば、それこそ1人であっても、まさに一寸の虫にも五分の魂があります。私もことし78になりました。まさに老骨であります。しかし、アメリカの民主党の大統領候補であるバーニー・サンダースさんも、くしくも私と同い年です。もちろんサンダースさんのような大政治家と比肩される立場にはありませんけれども、私はサンダースさんの活動に大変元気をもらっております。  思い出しますが、議会基本条例の冒頭に書かれていた政治倫理条例、あの制定時、三十数年、もう40年近く前のことであります。もしかしたら、この場にはお生まれになっていらっしゃらなかった方もおられるかもわかりませんけれども、あのときも実は議会でその制定を主張したのは私1人でした。当時は52人の定数。大変失礼ですけれども、共産党も当初は反対でした。たった1人でしたけれども、市民の皆さんとの共闘によって堺市は日本で初めての政治倫理条例を制定することになりました。そして今や私たちが最も大切にする、最も私たちの行動の基本にしなければいけない議会基本条例の冒頭に、さっきもお話ししましたように、その政治倫理条例のことが書かれている、こんな事態になりました。  今回のような、このような、森田議員もおっしゃってました。まさに民主主義の歴史の中での極めて歴史的な暴挙、それにも匹敵するような行動には、まさに老骨にむち打って断固戦います。市民の皆さんとともに、今後このような議会の運営に対しては厳しい批判を続けていくこと、万感の怒りを込めて当議案へは反対であるという意思表明をして降壇をいたします。(拍手) ○議長(三宅達也君) 以上で討論は終わりました。  これより本件を採決いたします。  この採決については、記名投票により行います。  議場の閉鎖を命じます。   (議場閉鎖)  ただいまの出席議員数は48名であります。  投票用紙を配布させます。   (投票用紙配布)  投票用紙の配布漏れはありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり)  配布漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。   (投票箱点検)  異状なしと認めます。  念のために申し上げます。本件に賛成の議員は白票を、反対の議員は青票を投票願います。  それでは、点呼に応じて順次投票を願います。  点呼を命じます。   (事務局長氏名を点呼、各議員投票)  投票漏れはありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり)  投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。   (議場開鎖)  これより開票を行います。  会議規則第28条第2項の規定により、開票立会人2名を議長より指名いたします。27番石本京子議員及び41番芝田一議員の両議員にお願いいたします。両議員、立ち会いを願います。  開票を命じます。   (開票)  投票の結果を報告いたします。   投票総数47票  これは私を除き、先ほどの出席議員数に符合しております。  そのうち   有効投票47票   無効投票 0票  有効投票中   賛成  41票   反対   6票   ┌────────────────────────────────────┐   │             白票(賛成) 41票             │   │ 加 藤 慎 平  龍 田 美 栄  中 野 貴 文  上 野 充 司 │   │ 藤 井 載 子  白 江 米 一  小 野 伸 也  広 田 新 一 │   │ 上 田 勝 人  渕 上 猛 志  西 川 知 己  伊豆丸 精 二 │   │ 札 場 泰 司  青 谷 幸 浩  的 場 慎 一  黒 田 征 樹 │   │ 信 貴 良 太  西 川 良 平  池 側 昌 男  大 西 耕 治 │   │ 田 代 優 子  西   哲 史  木 畑   匡  小 堀 清 次 │   │ 西 田 浩 延  井 関 貴 史  上 村 太 一  池 田 克 史 │   │ 水ノ上 成 彰  米 田 敏 文  池 尻 秀 樹  野 里 文 盛 │   │ 山 口 典 子  西 村 昭 三  大 林 健 二  芝 田   一 │   │ 田 渕 和 夫  裏 山 正 利  宮 本 恵 子  吉 川 敏 文 │   │ 吉 川   守                            │   │                                    │   │             青票(反対)  6票             │   │ 森 田 晃 一  藤 本 幸 子  石 本 京 子  石 谷 泰 子 │   │ 乾   恵美子  長谷川 俊 英                   │   └────────────────────────────────────┘  以上のとおり、賛成が多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。 ┌────────────────┐ △日程の変更及び追加について └────────────────┘ ○議長(三宅達也君) この際、日程の変更及び追加についてお諮りいたします。  本日の日程第九を日程第十に、日程第十を日程第十一に変更し、以下日程を順次繰り下げ、本日の日程第九に議員提出議案第3号令和2年度における竹山修身前市長の選挙資金問題等調査特別委員会の調査経費についての決議を追加いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」の声起こる)  御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第3号令和2年度における竹山修身前市長の選挙資金問題等調査特別委員会の調査経費についての決議を本日の日程第九に追加することに決定いたしました。 ┌──────────────────────────────────────┐ △日程第九 議員提出議案第 3号 令和2年度における竹山修身前市長の選挙資金問題等調査特別委員会の調査経費についての決議 └──────────────────────────────────────┘ ○議長(三宅達也君) それでは、日程第九、議員提出議案第3号令和2年度における竹山修身前市長の選挙資金問題等調査特別委員会の調査経費についての決議を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。33番池田克史議員。 ◆33番(池田克史君) (登壇)ただいま議題となりました議員提出議案第3号令和2年度における竹山修身前市長の選挙資金問題等調査特別委員会の調査経費についての決議について、竹山修身前市長の選挙資金問題等調査特別委員会委員である提案議員を代表し、提案理由の説明を行います。  なお、文案の朗読をもって趣旨説明にかえさせていただきます。  令和2年度における竹山修身前市長の選挙資金問題等調査特別委員会の調査に要する経費は、6,000,000円以内とする。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(三宅達也君) 説明が終わりました。  お諮りいたします。本件については、質疑、委員会付託並びに討論を省略し、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」の声起こる)  御異議なしと認めます。よって、本件は質疑、委員会付託並びに討論を省略し、原案のとおり可決されました。 ┌──────────────────────────────────────┐ △日程第十 議員提出議案第 4号 中高年のひきこもりに対する実効性ある支援と対策を求める意見書       議員提出議案第 5号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書       議員提出議案第 6号 大規模災害時の防災・減災・縮災対策のために必要な施設整備等に活用できる「緊急防災・減災事業債」の期間延長を求める意見書       議員提出議案第 7号 天皇皇后両陛下ご臨席のもと都道府県ごとに毎年各地で開催されている「全国豊かな海づくり大会」の大阪開催を求める意見書       議員提出議案第 8号 大規模自然災害に備えた早急な治水対策を求める意見書 └──────────────────────────────────────┘ ○議長(三宅達也君) 次に、日程第十、議員提出議案第4号中高年のひきこもりに対する実効性ある支援と対策を求める意見書から議員提出議案第8号大規模自然災害に備えた早急な治水対策を求める意見書まで、計5件を一括して議題といたします。  提案理由の説明を求めます。22番大西耕治議員。 ◆22番(大西耕治君) (登壇)ただいま議題となりました議員提出議案第4号及び第5号について、提案会派であります大阪維新の会堺市議会議員団、自由民主党・市民クラブ、堺創志会及び公明党堺市議団を代表して提案理由の説明を行います。  なお、文案の朗読をもって趣旨説明にかえさせていただきます。  まず、議員提出議案第4号中高年のひきこもりに対する実効性ある支援と対策を求める意見書について。  従来、ひきこもりは主として若年・青年層の課題としてイメージされてきた。しかし最近では、就職氷河期世代も含め中高年層に及ぶ大きな社会問題としてクローズアップされてきている。  政府が中高年層を対象に初めて実施した全国規模の調査が、昨年3月公表されたが、40~64歳のひきこもりが全国で約61万人にのぼるという推計は社会に大きな衝撃を与えた。ひきこもり期間の長期化や高齢化により、高齢者の親とともに社会的に孤立するケースも少なくない。  政府としては、これまで都道府県・政令市への「ひきこもり地域支援センター」の設置や「ひきこもりサポーター養成研修・派遣事業」を行ってきたが、今後は、より身近な場所での相談支援の実施や社会参加の場の充実など、就職氷河期世代も含めた中高年のひきこもりに対して、これまで以上に実効性ある支援と対策を講じるべきである。  そこで政府におかれては、中高年のひきこもりは、個々人やその家族だけの問題ではなく、社会全体で受け止めるべき大変重要な課題と捉え、下記の事項について早急に取り組むことを強く求める。                      記 1.より身近な場所での相談支援を行うため、自立相談支援機関の窓口にアウトリーチ支援員を配置し、同行相談や信頼関係の構築といった対本人型のアウトリーチ支援を実施すること。また、自立相談支援の機能強化に向けたアウトリーチ等を行うための経費については、新たな財政支援の仕組みを創設すること。
    2.中高年のひきこもりにある者に適した支援の充実を図るため、市区町村による「ひきこもりサポート事業」のさらなる強化を図ること。具体的には、中高年が参加しやすくなるような居場所づくりやボランティア活動など就労に限らない多様な社会参加の場を確保すること。さらには家族に対する相談や講習会などの取り組みを促進すること。 3.「8050問題」など世帯の複合的なニーズやライフステージの変化に柔軟に対応できるよう、「断らない相談支援」や「伴走型支援」など、市区町村がこれまでの制度の枠を超えて包括的に支援することが出来る新たな仕組みを構築すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  次に、議員提出議案第5号新たな過疎対策法の制定に関する意見書について。  過疎対策については、昭和45年に「過疎地域対策緊急措置法」を制定して以来、4次にわたる特別措置法の制定により、総合的な過疎対策事業が実施され、過疎地域における生活環境の整備や産業の振興など一定の成果を上げたところである。  しかしながら、人口減少と高齢化は特に過疎地域において顕著であり、路線バスなど公共交通機関の廃止、医師及び看護師等の不足、耕作放棄地の増加、森林の荒廃など生活・生産基盤の弱体化が進むなかで、多くの集落が消滅の危機に瀕するなど、過疎地域は極めて深刻な状況に直面している。  過疎地域は、我が国の豊かな自然や歴史・文化を有するふるさとの地域であり、また、都市に対して、食糧の供給・水資源の供給、自然環境の保全といやしの場を提供するとともに、森林の維持保全により、地球温暖化の防止に貢献するなどの多面的・公共的機能を担っている。  過疎地域は、国民共通の財産であり、国民の心のより所となる美しい国土と豊かな環境を未来の世代に引き継ぐ努力をしている地域である。  現行の「過疎地域自立促進特別措置法」は令和3年3月末をもって失効することとなるが、過疎地域が果たしている多面的・公共的機能を今後も維持していくためには、引き続き、過疎地域の振興を図り、そこに暮らす人々の生活を支えていくことが重要である。  過疎地域が、そこに住み続ける住民にとって安心・安全に暮らせる地域として健全に維持されるよう、新たな過疎対策法の制定と、引き続き総合的な過疎対策を充実・強化し、住民の生活を支えていく政策を推進するよう、強く求めるものである。                      記 1.新たな過疎対策法を制定すること。その際、現行法第33条に規定するいわゆる「みなし過疎」と「一部過疎」を含めた現行過疎地域を継続して指定対象とすることを基本としつつ、過疎地域の指定要件、指定単位については、過疎地域の特性を的確に反映したものとすること。 2.過疎地域において特に深刻な人口減少と高齢化に対処するため、産業振興、雇用拡大、子育て支援等の施策を推進すること。 3.住民が安心・安全に暮らせるよう、医療の確保、公共交通の確保、教育環境の整備等、広域的な事業による対応も含めて推進すること。 4.過疎地域においても、高度通信等社会の恩恵を享受できるよう、情報通信基盤の整備や財政支援措置を講じること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(三宅達也君) 19番信貴良太議員。 ◆19番(信貴良太君) (登壇)引き続きまして、議員提出議案第6号大規模災害時の防災・減災・縮災対策のために必要な施設整備等に活用できる「緊急防災・減災事業債」の期間延長を求める意見書について、提案会派であります大阪維新の会堺市議会議員団、公明党堺市議団、堺創志会及び自由民主党・市民クラブを代表して提案理由の説明を行います。  なお、文案の朗読をもって趣旨説明にかえさせていただきます。  地震、津波、台風、豪雨等による自然災害は、近年、大規模化・多様化・複雑化する傾向にあり、各地で家屋の倒壊、河川の決壊や氾濫、道路や橋梁の寸断や崩壊、土砂崩れなど、甚大かつ深刻な被害を及ぼしている。  このような災害リスクから国民の生命と財産を守り、わが国の社会経済活動を将来にわたって維持・発展させるためには、国と地方が一体となり、日本全体で防災・減災の取組みをはじめ、元の生活に早く戻るための早期復旧の取組み(縮災対策)を強化する「国土強靭化」を一層加速させることが不可欠であり、本市においても、厳しい財政状況の中、優先順位を付け、防災・減災・縮災対策を着実に実施しているところではあるが、必要な財源をいかに確保するかという課題に常に直面している。  「緊急防災・減災事業債」は、①地方債の充当率100%、②交付税措置=元利償還金についてその70%を基準財政需要額に算入など、地方公共団体にとって極めて重要な財源保障となっており、大阪府内の各市町村においても指定避難所となる学校体育館へのエアコン設置やトイレの洋式化、情報伝達のための防災無線屋外拡声子局の増設など、積極的に活用されているところであるが、本制度は、令和2年度をもって終了の予定とのことで、本市が事業計画を策定する上での大きな不安材料となっている。  よって、国においては、地方公共団体が、引き続き、防災・減災・縮災対策にスピード感をもって取り組めるよう、令和2年度までとされている「緊急防災・減災事業債」を令和3年度以降も継続するとともに、本制度の恒久化を含め、対象事業及び財政措置の一層の充実・強化を図られるよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(三宅達也君) 21番池側昌男議員。 ◆21番(池側昌男君) (登壇)引き続きまして、議員提出議案第7号天皇皇后両陛下ご臨席のもと都道府県ごとに毎年各地で開催されている「全国豊かな海づくり大会」の大阪開催を求める意見書について、提案会派であります大阪維新の会堺市議会議員団、堺創志会及び自由民主党・市民クラブを代表して提案理由の説明を行います。  なお、文案の朗読をもって趣旨説明にかえさせていただきます。  「全国豊かな海づくり大会」は、水産資源の保護管理と海や湖沼河川の環境保全の大切さを広く国民に訴えるとともに、つくり育てる漁業の推進を通じ、明日の日本の漁業の振興と発展を図ることを目的に、天皇皇后両陛下ご臨席のもと、昭和56年に第1回大会が大分県で開催されて以来、都道府県ごとに毎年各地で開催されている大会であり、2020年は宮城県、2021年は兵庫県での開催がすでに決まっている。  産業の発展により、近年、国民の生活水準は向上したが、これに伴い沿岸域の環境は悪化、水産資源は減少傾向にあり、これら水産資源の回復という国民的課題への対策として、幼稚魚放流を中心とする栽培漁業の推進や沿岸域の清掃、植樹運動など、水産資源の涵養のための様々な取組みが全国で展開されている。  万葉集に「妹(いも)がため貝を拾(ひり)ふと茅渟の海(ちぬのうみ)に濡れにし袖は干せど乾かず」と歌われ、古来、茅渟の海と称され、永く歌い継がれている大阪湾では、府民の皆様に大阪湾の環境及び漁業への理解を深めていただくため、「美しく豊かな大阪湾をみんなの手で取り戻そう」を合言葉に、「魚庭(なにわ)の海づくり大会」が、関係機関との連携のもと毎年開催されているなど、漁を営む漁業関係者をはじめ市民参画の取組みによって、海を守ろうという活動が積極的に行われており、ここ大阪で、「全国豊かな海づくり大会」が天皇皇后両陛下ご臨席のもと開催されれば、大阪湾の再生など豊かな海づくりの機運が更に高まり、わが国の海の恵みと美しさを人々が長く享受できることにつながると期待される。  よって、本市議会は、大阪府に対し、「全国豊かな海づくり大会」の大阪開催に向け、全力で取り組まれるよう強く要請する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(三宅達也君) 6番白江米一議員。 ◆6番(白江米一君) (登壇)引き続きまして、議員提出議案第8号大規模自然災害に備えた早急な治水対策を求める意見書について、提案会派であります公明党堺市議団、堺創志会及び自由民主党・市民クラブを代表いたしまして提案理由の説明を行います。  なお、本文の朗読をもって趣旨説明にかえさせていただきます。  昨今、地球温暖化などの気候変動が一因と言われる大規模自然災害が頻繁に発生し、我が国においても毎年、全国各地で甚大な被害を及ぼしている。平成26年8月豪雨の広島市土砂災害をはじめ、平成30年7月豪雨では西日本を中心に、令和元年10月の台風19号による豪雨では東日本を中心に観測史上最大の豪雨により、多数の河川氾濫等が発生した。  これらの状況より、頻発化する大規模自然災害に対する現状の治水対策では十分ではなく、とりわけ河川氾濫による社会基盤への被害を低減させるための河道堀削を含む河道拡幅、護岸の嵩上げ等の堤防強化等、早急な治水対策が必要であることが明白となった。  本市内を流れる一級河川においても、過去に護岸損傷や護岸崩壊等の豪雨による被害が発生しており、事前の治水対策は喫緊の課題となっている。  一方、国においては、これら大規模自然災害に起因する各地で相次ぐ河川氾濫の発生を受け、全国の自治体の治水対策を強化することを目的として、河川の川底を堀り、土砂やごみを取り除くことで河川の水位を低下させる浚渫(しゅんせつ)工事や堤防強化等に係る財政支援等の緊急対応を行うこととしている。  よって、当該河川管理事業を所管する大阪府においては、国及び本市当局と一層協力され、一級河川西除川、同東除川及び同平尾小川をはじめとする、本市区域内河川の河道拡幅や護岸の嵩上げ等の治水対策に早急に取り組むことを強く求める。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(三宅達也君) 説明が終わりました。  お諮りいたします。本件については、質疑、委員会付託並びに討論を省略し、それぞれ原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」の声起こる)  御異議なしと認めます。よって、本件は質疑、委員会付託並びに討論を省略し、それぞれ原案のとおり可決されました。 ┌──────────────────────────────────────┐ △日程第十一 議員提出議案第 9号 災害現場の最前線で人命救助、支援活動に尽力する自衛隊の人員確保のためのさらなる待遇改善を求める意見書 └──────────────────────────────────────┘ ○議長(三宅達也君) 次に、日程第十一、議員提出議案第9号災害現場の最前線で人命救助、支援活動に尽力する自衛隊の人員確保のためのさらなる待遇改善を求める意見書を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。20番西川良平議員。 ◆20番(西川良平君) (登壇)ただいま議題となりました議員提出議案第9号災害現場の最前線で人命救助、支援活動に尽力する自衛隊の人員確保のためのさらなる待遇改善を求める意見書について、提案会派であります大阪維新の会堺市議会議員団、堺創志会及び自由民主党・市民クラブを代表して提案理由の説明を行います。  なお、文案の朗読をもって趣旨説明にかえさせていただきます。  昨年11月、防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律が、賛成多数で可決・成立した。  これにより、自衛官候補生の初任給が「8,600円」増の「142,100円」に引き上げられるなど、自衛隊員の待遇改善が一定図られることとなるが、近年の自衛官候補生の採用状況に目を移せば、2013年を最後に、計画を上回る人員を確保できず、防衛省としても、採用上限年齢の引上げや女性隊員の配置制限撤廃など人員確保策を講じてはいるものの、充足率低下に歯止めがかからない状況が続いている。  このような状況が続けば、大規模災害時における人命救助や支援活動、ひいては将来の日本の安全保障に重大な支障をきたしかねず、もはや自衛隊の人員確保は日本の安全保障上、喫緊の課題である。  よって国におかれては、自衛隊の人員確保のため、今般の法律改正にとどまることなく、さらなる給与引上げや危険手当の拡充など待遇改善策を速やかに講じられるよう強く求める。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  以上、よろしくお願いします。 ○議長(三宅達也君) 説明が終わりました。  お諮りいたします。本件については、質疑並びに委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」の声起こる)  御異議なしと認めます。よって、本件は質疑並びに委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。通告がありますので、発言を許します。47番乾恵美子議員。 ◆47番(乾恵美子君) (登壇)ただいま提案されました議員提出議案第9号災害現場の最前線で人命救助、支援活動に尽力する自衛隊の人員確保のためのさらなる待遇改善を求める意見書について、日本共産党を代表して意見を申し述べます。  本意見書は、自衛官の充足率引き上げ、人員確保のため、給与引き上げや危険手当の拡充など待遇改善を求めるものです。  自衛隊が大規模災害時に人命救助や支援活動に力を発揮していることは大きく評価できます。しかしながら、この間、国は2014年7月1日の閣議決定で、米国など他国に対する武力攻撃を実力で阻止する集団的自衛権の行使、地理的制約なく米軍の艦船や航空機などを防護するための武器使用、戦闘地域での米軍などへの兵たんの拡大、内戦などが事実上続く地域での駆けつけ警護や治安活動を認め、憲法9条を踏みにじる海外での武力行使に道を開きました。これを具体化した安保法制を2015年9月19日に強行、翌年3月29日に施行され、米軍による先制攻撃の戦争を自衛隊が全面支援する体制づくりを加速させています。  こうした自衛隊をめぐる状況の激変が、自衛官の応募減、定数割れに影響を与えているとの指摘もあります。  日本国憲法第9条のもと、自衛隊は専守防衛、この位置づけのもとに、生命の危険を伴う海外派遣は許せません。  本意見書は、集団的自衛権行使を容認した安全保障法制下に生じた新たな自衛隊の任務に対する国民の思いを正面から受けとめず、待遇改善という形にゆがめたものだと言わなければなりません。  よって、本意見書に賛同できないことを表明し、日本共産党の意見といたします。 ○議長(三宅達也君) 以上で討論は終わりました。  これより本件を採決いたします。本件は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。   (賛成者起立)  起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。 ┌──────────────────────────────────────┐ △日程第十二 議員提出議案第10号 核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書        議員提出議案第11号 新型コロナウイルス(COVID-19)感染症対策の強化を求める意見書        議員提出議案第12号 大阪府重度障がい者医療費助成制度と乳幼児医療費助成制度の拡充を求める意見書 └──────────────────────────────────────┘ ○議長(三宅達也君) 次に、日程第十二、議員提出議案第10号核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書から議員提出議案第12号大阪府重度障がい者医療費助成制度と乳幼児医療費助成制度の拡充を求める意見書まで、計3件を一括して議題といたします。  提案理由の説明を求めます。12番藤本幸子議員。 ◆12番(藤本幸子君) (登壇)ただいま議題となりました議員提出議案第10号及び11号について、提案会派等であります長谷川議員及び日本共産党堺市議会議員団を代表して提案理由の説明を行います。  なお、文案の朗読をもって趣旨説明にかえさせていただきます。  まず、議員提出議案第10号核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書について。  国際法史上初めて核兵器を違法なものとした核兵器禁止条約が、2017年7月7日の国連会議で国連加盟国の約3分の2にあたる122カ国の賛成で採択された。
     核兵器禁止条約は第1条において、核兵器の「開発、実験、生産、製造」及び「保有、貯蔵」、さらにその「使用」と「使用の威嚇」を禁止し、条約締約国に対し「自国の領域または自国の管轄もしくは管理の下にあるいかなる場所においても、核兵器または核爆発装置を配置し、設置し、または配備すること」を禁止している。  この歴史的な核兵器禁止条約採択への貢献が評価され、2017年のノーベル平和賞が国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」に授与された。2017年9月20日に署名開放された核兵器禁止条約の署名国・批准国は着実に増え、2020年2月6日、新たにベリーズが署名し、署名国は81か国、批准国は35か国となっている。条約発効に必要とされる批准50か国に残り15か国に迫っている。  堺市も加盟する平和首長会議は、2017年8月の第9回総会で、「人類の悲願である核兵器廃絶への大きな一歩となる『核兵器禁止条約』の採択を心から歓迎する」「核兵器保有国を含む全ての国に対し、条約への加盟を要請し、条約の1日も早い発効を求める」とする「核兵器禁止条約の早期発効を求める特別決議」を可決した。  よって本市議会は、核兵器のない世界を望む国内外の広範な世論に応えて、唯一の被爆国である日本が、核保有国と非保有国の対話を進める橋渡し役となり、核保有・非保有国双方の有識者による核軍縮に関する「賢人会議」などを推進すると同時に、早期に核兵器禁止条約に署名、批准することを政府に強く求める。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  次に、議員提出議案第11号新型コロナウイルス(COVID-19)感染症対策の強化を求める意見書について。  中華人民共和国湖北省武漢市で発生が報告された新型コロナウイルス(COVID-19)感染症は世界各国に感染が広がり、世界保健機関(WHO)は1月30日、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたると宣言した。さらに、3月11日には、「パンデミックといえる」という認識を示した。  国内でも感染者・患者が日々増加し、クラスター感染なども報告されており、感染拡大防止のため、十分な対策をとる必要がある。同時に、国内の医療や検査の体制を緊急に抜本強化する必要がある。対策を進めるに当たっては、正確な情報を国民に周知徹底し、人権への十分な配慮が求められる。  したがって、本市議会は、政府に対し、以下の各点を含む対策強化を求める。                      記 1.国や市町村および医療機関等と連携し、情報の正確な共有をおこない、専門医療機関、保健所の体制強化等検査体制を更につよめ、感染拡大防止に全力を尽くすこと。 2.国民および事業者への正確かつ迅速な情報提供および、感染防止対策強化のための適切な対応を、関係機関と連携して取り組むこと。 3.総合的な相談窓口の強化と国民への周知を徹底するとともに、寄せられた相談等に対し、関係機関との情報共有および対応を迅速におこなうこと。 4.調査・予防的な措置における人権への配慮に留意すること。 5.観光産業や小売りなどの中小企業をはじめとした、企業等への影響の実態を十分に把握するとともに、必要な対応および支援策のさらなる強化を行うこと。 6.医療体制確立のための民間医療機関、自治体、大学等への支援強化を行うこと。 7.感染症に対応できる病床の確保のため、各自治体の求める対策への支援強化を行うこと。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  次に、議員提出議案第12号大阪府重度障がい者医療費助成制度と乳幼児医療費助成制度の拡充を求める意見書について、提案会派であります日本共産党堺市議会議員団を代表して提案理由の説明を行います。  なお、文案の朗読をもって趣旨説明にかえさせていただきます。  2018年4月に福祉医療費助成が改定され、自己負担上限の撤廃や薬局での新たな自己負担導入により、医療費負担増に困窮する方が増えている。また、大阪府重度障がい者医療費助成制度の対象者を「重度」に限定したことで、現在対象になっている方が2020年度までの経過措置が終わると対象から外され、医療費の負担が増大し、生活を圧迫することも懸念されている。  精神病床の入院についても改定により、医療費助成の対象から外されてしまい、医療現場から窮状を訴える意見が上がっている。  よって、本市議会は、全ての障害者や子育て世代が安心して医療を受けられるよう、大阪府に対し、以下のことを要望する。                      記 1.大阪府重度障がい者医療費助成制度の対象から外されている難病患者・中軽度の障害者の負担軽減の検討を求めること。 2.1医療機関上限3,000円の負担軽減の検討を求めること。 3.薬局での負担を撤廃もしくは負担軽減の検討を求めること。 4.精神病床の入院について、助成制度の対象の検討を求めること。 5.大阪府乳幼児医療費助成の対象年齢の引き上げの検討を求めること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(三宅達也君) 説明が終わりました。  お諮りいたします。本件については、質疑並びに委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」の声起こる)  御異議なしと認めます。よって、本件は質疑並びに委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。通告がありますので、発言を許します。36番池尻秀樹議員。 ◆36番(池尻秀樹君) (登壇)議員提出議案第11号新型コロナウイルス(COVID-19)感染症対策の強化を求める意見書について、自由民主党・市民クラブを代表して意見を申し述べます。  新型コロナウイルス感染症は世界的に感染拡大が続いており、WHO世界保健機関などの発表によると、3月24日の時点で世界198の国や地域で37万2,757人の感染が確認され、死者の数は1万6,231人となっています。日本においても、同日時点で判明している感染者数は1,211人、死亡者数は43人、クルーズ船の感染者や死亡者を合わせると合計1,923人の感染者と53人の死亡者となっています。  この状況から、各国が海外への渡航や海外からの入国者の受け入れについて制限を行い、3月24日夜、安倍総理とIOC国際オリンピック委員会の話し合いにより、ことしの東京オリンピック・パラリンピックも来年に延期することが決定されるという事態になりました。  亡くなられた方々には衷心より御冥福を祈るとともに、各医療機関でまさに命がけで対応に当たってくださっている医師や看護師、検査技師など医療従事者の皆様方の御尽力については、くれぐれもみずからの感染防止の上、何とか対応を持続されることを願うばかりであります。  堺市及び大阪府においても、検査体制の整備とともに感染者の拡大が見られるところですが、我が自由民主党といたしましては、官邸及び党内の新型コロナウイルス関連肺炎対策本部などがこの間、集中的に新型コロナウイルス感染症の対策を講じているところであります。  内閣府においては、感染の状況や感染者への対応をまとめ、経産省、中小企業庁による事業者への支援策、また学校の休日に伴う子どもの居場所づくりや保護者の勤務先の事業者への支援策、さらに厚生労働省においては医療体制の整備として、PCR検査を1日7,000件検査できる体制整備、マスクや防護服の調達の対応策やクラスター対策、また文科省では保護者の休暇取得支援策や学校給食休止への対策、さらに今後の学校再開のためのガイドラインの策定を行っています。  さらに、新型インフルエンザ特別措置法を速やかに改正し、納税期限、年金納付期限や手続変更の期限、運転免許の更新などの柔軟な対応を行うことで、不利益が発生しないように対応しております。  このように、現状の課題解決に向けて広範囲な対応策の構築を専門家会議や各省庁とともに日々更新しているところであります。  また、自由民主党は政権政党として、国会審議における各党の意見や各分野の団体等のヒアリングにおいて出された膨大な要望を踏まえた上で迅速な対応に全力で努めているところであります。  以上、本議案については既にさまざまな対応が進められていることから、あえて意見書を提出する必要もないと判断しております。よって、本意見書の提出については反対の討論といたします。 ○議長(三宅達也君) 以上で討論は終わりました。  これより本件を採決いたします。本件は、それぞれ原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。   (賛成者起立)  起立少数であります。よって、本件は否決されました。 ┌──────────────────────────────────────┐ △日程第十三 議員提出議案第13号 最低賃金の改善と中小企業支援策の拡充を求める意見書        議員提出議案第14号 インボイス制度の廃止を求める意見書        議員提出議案第15号 消費税率5%への引き下げを求める意見書 └──────────────────────────────────────┘ ○議長(三宅達也君) 次に、日程第十三、議員提出議案第13号最低賃金の改善と中小企業支援策の拡充を求める意見書から議員提出議案第15号消費税率5%への引き下げを求める意見書まで、計3件を一括して議題といたします。  提案理由の説明を求めます。28番石谷泰子議員。 ◆28番(石谷泰子君) (登壇)ただいま議題となりました議員提出議案第13号から第15号について、提案会派であります日本共産党堺市議会議員団を代表して提案理由の説明を行います。  なお、文案の朗読をもって趣旨説明にかえさせていただきます。  まず、議員提出議案第13号最低賃金の改善と中小企業支援策の拡充を求める意見書について。  2019年の地域別最低賃金改定は、最高の東京都で時給1,013円、大阪府では964円、最も低い15県では790円に過ぎない。フルタイムで働くとしても、最高の東京都でも、年収200万円程度かそれに満たない額であり、最低賃金法第9条第3項の「労働者の健康で文化的な生活」を確保することは困難である。  さらに地域別であるがゆえに、もっとも低い県と東京都では、同じ仕事でも時給で223円もの格差がある。しかも年々格差が拡大している。若い労働者が都市部へ流出し、地域の労働力不足を招いている。地域経済の疲弊につながり、同時に自治体の税収が不足し、行政運営にも影響が出始めている。全国労働組合総連合の行った最低生計費試算調査によれば、健康で文化的な生活をする上で必要な生計費に、地域による大きな格差は認められない。若者1人が自立して生活するうえで必要な生計費は全国どこでも月22万円~24万円(税込み)の収入が必要との結果である。  世界各国の制度と比較すると、日本の最低賃金は、OECD諸国で最低水準である。また、そのほとんどの国では、地域別ではなく全国一律制をとっている。OECD加盟国は最低賃金を引き上げ、購買力平価換算で時間額1,200円以上、月額約20万円以上は当然となっている。政府が率先して、必要な中小企業支援策を実施して、公正取引ルールを整備し、最低賃金の引き上げを支えている。日本でも、中小企業への具体的な使いやすい支援策を拡充しながら、最低賃金を大きく引き上げることが求められる。  労働者の生活と労働力の質、消費購買力を確保しつつ、地域経済と中小企業を支える循環型地域経済の確立によって、誰もが安心して暮らせる社会をつくるために、最低賃金の抜本的な引き上げと全国一律制にしていくことを要望する。  よって、本市議会は、政府に対して、下記の項目の早期実現を求める。                      記 1.労働者の生活を支えるため、最低賃金1,500円以上をめざすこと。 2.最低賃金法を「全国一律最低賃金制度」に改正すること。 3.最低賃金の引き上げを円滑にするため、中小企業への支援策を拡充すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  次に、議員提出議案第14号インボイス制度の廃止を求める意見書について。  昨年10月1日に消費税率が10%に引き上げられ、同時に食料品等に対する「軽減税率」が導入された。さらに、2023年10月には適格請求書保存方式(いわゆるインボイス制度)の導入が予定されている。この制度の下では、課税仕入にかかる消費税額を計算する上で、登録番号等が記載された請求書等(インボイス)を取引先から受け取る必要がある。しかし、税務署から登録番号が交付されるのは消費税課税事業者だけであり、全国に500万とも言われる年間売上1,000万円以下の免税事業者はインボイスを発行できないため、課税事業者から取引を打ち切られるか、取引継続のために課税業者となり消費税を負担するか、廃業するかの選択を迫られることとなる。  やむなく課税業者になれば、財務省の試算では1事業所あたり15万4,000円もの消費税負担を強いられることとなる。  そもそも、免税点制度は、小規模な事業者ほど消費税分を転嫁できない、専任の経理担当者を配置できないために実務負担に耐えられないという実情を踏まえて消費税導入時に創設された。インボイスの導入は、この免税点制度を実質的に廃止するものであり、中小・小規模事業者やフリーランスにとっては死活問題である。  こうした問題点について、日本チェーンストア協会は「中小・小規模事業者に過重な負担を強いることになる」と反対しており、日本商工会議所と日本税理士会連合会は「現行の帳簿および請求書等保存方式で対応できる」としてインボイスの必要性を否定するなど、多くの中小企業団体、税理士団体などがインボイス導入に反対する意見を表明している。  中小・小規模事業者は雇用の創出などで地域経済にとって重要な役割を果たしている。  インボイス制度の導入によって、中小・小規模事業者の倒産・廃業が広がれば、地域経済全体にとっても悪影響を及ぼしかねない。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  次に、議員提出議案第15号消費税率5%への引き下げを求める意見書について。  2019年10月から消費税率が10%に引き上げられた。実質賃金は伸びず、家計消費は低迷し、深刻な消費不況が続いているなかでの増税である。  10月以降、家計消費は落ち込み、内閣府の景気動向指数も低下、日銀の生活意識に関するアンケート調査では、個人の景況感が2014年12月以来の低さとなっている。2014年の5%から8%への消費税率の引き上げが、暮らしと経済を落ち込ませたが、今回の増税は、それにさらに拍車をかけるものとなっている。  内閣府が2月17日に発表した2019年10~12月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比1.6%減となり、これは年率換算で6.3%減という大幅な落ち込みである。  街では商店の閉店が目立ち、スーパーの倒産も増えている。  さらには新型コロナウイルス感染の拡大による経済への影響も深刻になっている。経済対策の必要性・緊急性が増している。  景気悪化を招き、低所得者ほど負担の重いのが消費税の特徴である。今必要なことは、消費税率を5%にもどし、暮らしと経済の回復をはかることである。大きな利益を上げている大企業と富裕層に応分の税の負担を求めれば可能である。  よって、政府におかれては、消費税率を5%に引き下げるよう求めるものである。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(三宅達也君) 説明が終わりました。  お諮りいたします。本件については、質疑、委員会付託並びに討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」の声起こる)  御異議なしと認めます。よって、本件は質疑、委員会付託並びに討論を省略することに決定いたしました。
     これより本件を採決いたします。本件は、それぞれ原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。   (賛成者起立)  起立少数であります。よって、本件は否決されました。  以上で今期定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。 ┌────────────┐ △閉会 └────────────┘ ○議長(三宅達也君) これをもって、令和2年第1回市議会を閉会いたします。 〇午後3時10閉会  ┌──────────────────┬───────────────────┐  │ 堺市議会議長   三 宅 達 也 │                   │  ├──────────────────┼───────────────────┤  │ 堺市議会議員   野 里 文 盛 │                   │  ├──────────────────┼───────────────────┤  │ 堺市議会議員   田 渕 和 夫 │                   │  └──────────────────┴───────────────────┘...