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平成31年第 1回定例会-02月18日-02号

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  1. 堺市議会 2019-02-18
    平成31年第 1回定例会-02月18日-02号


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    最終取得日: 2019-10-14
    平成31年第 1回定例会-02月18日-02号平成31年第 1回定例会               〇 出 席 議 員(47名)         1番 西 川 知 己       2番 伊豆丸 精 二         3番 札 場 泰 司       4番  欠   番         5番 信 貴 良 太       6番 平 田 大 士         7番 田 代 優 子       8番 大 林 健 二         9番 渕 上 猛 志      10番 長谷川 俊 英        11番 森 田 晃 一      12番 岡 井   勤        13番 青 谷 幸 浩      14番 的 場 慎 一        15番 黒 田 征 樹      16番 西 田 浩 延        17番 井 関 貴 史      18番 野 村 友 昭        19番 西 川 良 平      20番 池 側 昌 男        21番 芝 田   一      22番 田 渕 和 夫        23番 裏 山 正 利      24番 西   哲 史        25番 木 畑   匡      26番 小 堀 清 次        27番 石 本 京 子      28番 乾   恵美子        29番 上 村 太 一      30番 三 宅 達 也        31番 池 田 克 史      32番 米 田 敏 文
           33番 水ノ上 成 彰      34番 池 尻 秀 樹        35番 野 里 文 盛      36番 西 村 昭 三        37番 成 山 清 司      38番 榎 本 幸 子        39番 宮 本 恵 子      40番 吉 川 敏 文        41番 松 本 光 治      42番 星 原 卓 次        43番 山 口 典 子      44番 吉 川   守        45番 大 毛 十一郎      46番 米 谷 文 克        47番 森   頼 信      48番 城   勝 行               〇 欠 席 議 員( 0名)             〇 議 会 事 務 局 出 席 員   議会事務局長   北 田 靖 浩       議会事務局次長  武 田   守   議事課長     矢 幡 いづみ       議事課長補佐   香 束 英 次   議事課主査    戸 井 雅 啓       議事課主査    安 部 秀 継   議事課副主査   丸 尾 理 佳       議会事務職員   塩 田 圭 祐   議会事務職員   菊 谷 俊 文       議会事務職員   福 西 祐 貴   議会事務職員   福 島 薫 子       調査法制課長   仲 村   剛   調査法制課長補佐 河 合 太 郎       調査法制課主査  前 川 幸 男   調査法制課主査  中 西 和 義       議会事務職員   柚木崎 綾 香                〇 議 事 説 明 員   市長       竹 山 修 身       副市長      中 條 良 一   副市長      狭 間 惠三子       副市長      佐 藤 道 彦   上下水道局長   出 耒 明 彦       技監       内 田   勉   市長公室長    柴     信       市長公室理事   西 野 彰 記   危機管理監    大 丸   一       総務局長     土 生   徹   財政局長     坂 本 隆 哉       市民人権局長   河 村 寛 之   文化観光局長   宮 前   誠       環境局長     池 田 浩 一   健康福祉局長   小 椋 啓 子       子ども青少年局長 岡 崎 尚 喜   産業振興局長   花 野 健 治       建築都市局長   窪 園 伸 一   建設局長     中 辻 益 治       消防局次長    新 開   実   上下水道局次長  向 井 一 裕   教育長      中 谷 省 三       教育次長     田 所 和 之   教育監      小 宅 和 久   選挙管理委員会事務局長            長 田 純 一   代表監査委員   藤 坂 正 則                 ┌─────────┐                 │ 議 事 日 程 │                 └─────────┘                                 議事第1258号                                 平成31年2月12日 議 員         様                                  堺市議会議長                                    山 口 典 子              議事日程第2号について(通知)  目下開会中の平成31年第1回市議会(定例会)の議事日程を次のとおり通知します。                     記 1.開議の日時   2月18日(月)午前10時 2.会議に付すべき事件  日程第一                     (質疑、委員会付託~予算委員会)        議案第  1号 平成31年度堺市一般会計予算        議案第  2号 平成31年度堺市都市開発資金特別会計予算        議案第  3号 平成31年度堺市国民健康保険事業特別会計予算        議案第  4号 平成31年度堺市公共用地先行取得事業特別会計予算        議案第  5号 平成31年度堺市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算        議案第  6号 平成31年度堺市介護保険事業特別会計予算        議案第  7号 平成31年度堺市公債管理特別会計予算        議案第  8号 平成31年度堺市後期高齢者医療事業特別会計予算        議案第  9号 平成31年度堺市水道事業会計予算        議案第 10号 平成31年度堺市下水道事業会計予算        議案第 23号 堺市手数料条例の一部を改正する条例        議案第 46号 堺市国民健康保険条例の一部を改正する条例           (日程第二、第三、第四を加え、日程第一、第二、第三、第四を一括)  日程第二                     (質疑、委員会付託~常任委員会)        議案第 11号 堺市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例        議案第 12号 堺市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例        議案第 13号 堺市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例        議案第 14号 堺市職員等の旅費に関する条例及び堺市非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例        議案第 15号 堺市職員退職手当支給条例及び市長等の退職手当の特例に関する条例の一部を改正する条例        議案第 16号 堺市附属機関の設置等に関する条例の一部を改正する条例        議案第 17号 堺市公園条例の一部を改正する条例        議案第 18号 堺市地域下水道条例を廃止する条例        議案第 19号 堺市ひとり親家庭医療費助成条例の一部を改正する条例        議案第 20号 堺市立舳松職能訓練センター条例の一部を改正する条例        議案第 21号 堺市保健所運営協議会条例の一部を改正する条例        議案第 22号 堺市病院及び診療所の人員及び施設に関する基準を定める条例の一部を改正する条例        議案第 24号 堺市特別用途地区建築条例等の一部を改正する条例        議案第 25号 堺市消防職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例        議案第 26号 堺市立学校授業料等及び幼稚園保育料に関する条例の一部を改正する条例        議案第 27号 堺市立みはら歴史博物館条例の一部を改正する条例        議案第 28号 堺市水道布設工事に係る監督者の配置及び資格並びに水道技術管理者の資格に関する条例の一部を改正する条例
           議案第 29号 工事請負契約の締結について        議案第 30号 工事請負契約の締結について        議案第 31号 財産の減額貸付けについて        議案第 32号 財産の減額貸付けについて        議案第 33号 児童自立支援施設に関する事務の委託に関する協議について        議案第 34号 包括外部監査契約の締結について        議案第 35号 市道路線の認定について        議案第 36号 大字畑共有地処分について        議案第 37号 平成30年度堺市一般会計補正予算(第6号)        議案第 38号 平成30年度堺市都市開発資金特別会計補正予算(第1号)        議案第 39号 平成30年度堺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)        議案第 40号 平成30年度堺市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)        議案第 41号 平成30年度堺市介護保険事業特別会計補正予算(第5号)        議案第 42号 平成30年度堺市公債管理特別会計補正予算(第1号)        議案第 43号 平成30年度堺市水道事業会計補正予算(第3号)        議案第 44号 平成30年度堺市下水道事業会計補正予算(第3号)        議案第 45号 堺市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例        報告第  1号 損害賠償の額の決定の専決処分の報告について        報告第  2号 損害賠償の額の決定の専決処分の報告について  日程第三                                 (質疑)        報告第  3号 地方自治法第180条の規定による市長専決処分の報告について        報告第  4号 本市の出資に係る法人の平成31年度事業計画及び予算の提出について        監査委員報告第10号 例月現金出納検査結果報告        監査委員報告第11号 例月現金出納検査結果報告        監査委員報告第12号 監査の結果に関する報告の提出について        監査委員報告第13号 監査の結果に関する報告の提出について        監査委員報告第14号 監査の結果に関する報告の提出について        監査委員報告第15号 監査の結果に関する報告の提出について        監査委員報告第16号 監査の結果に関する報告の提出について        監査委員報告第17号 監査の結果に関する報告の提出について        監査委員報告第18号 監査の結果に関する報告の提出について        監査委員報告第19号 監査の結果に関する報告の提出について        監査委員報告第20号 監査の結果に関する報告の提出について        監査委員報告第21号 監査の結果に関する報告の提出について        監査委員報告第22号 監査の結果に関する報告の提出について        監査委員報告第23号 例月現金出納検査結果報告        外部監査人報告第1号 包括外部監査結果報告  日程第四 一般質問              ┌───────────────┐              │  本日の会議に付した事件  │              └───────────────┘  日程第一 議案第  1号 平成31年度堺市一般会計予算       議案第  2号 平成31年度堺市都市開発資金特別会計予算       議案第  3号 平成31年度堺市国民健康保険事業特別会計予算       議案第  4号 平成31年度堺市公共用地先行取得事業特別会計予算       議案第  5号 平成31年度堺市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算       議案第  6号 平成31年度堺市介護保険事業特別会計予算       議案第  7号 平成31年度堺市公債管理特別会計予算       議案第  8号 平成31年度堺市後期高齢者医療事業特別会計予算       議案第  9号 平成31年度堺市水道事業会計予算       議案第 10号 平成31年度堺市下水道事業会計予算       議案第 23号 堺市手数料条例の一部を改正する条例       議案第 46号 堺市国民健康保険条例の一部を改正する条例  日程第二 議案第 11号 堺市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例       議案第 12号 堺市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例       議案第 13号 堺市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例       議案第 14号 堺市職員等の旅費に関する条例及び堺市非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例       議案第 15号 堺市職員退職手当支給条例及び市長等の退職手当の特例に関する条例の一部を改正する条例       議案第 16号 堺市附属機関の設置等に関する条例の一部を改正する条例       議案第 17号 堺市公園条例の一部を改正する条例       議案第 18号 堺市地域下水道条例を廃止する条例       議案第 19号 堺市ひとり親家庭医療費助成条例の一部を改正する条例       議案第 20号 堺市立舳松職能訓練センター条例の一部を改正する条例       議案第 21号 堺市保健所運営協議会条例の一部を改正する条例       議案第 22号 堺市病院及び診療所の人員及び施設に関する基準を定める条例の一部を改正する条例       議案第 24号 堺市特別用途地区建築条例等の一部を改正する条例       議案第 25号 堺市消防職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例       議案第 26号 堺市立学校授業料等及び幼稚園保育料に関する条例の一部を改正する条例       議案第 27号 堺市立みはら歴史博物館条例の一部を改正する条例       議案第 28号 堺市水道布設工事に係る監督者の配置及び資格並びに水道技術管理者の資格に関する条例の一部を改正する条例       議案第 29号 工事請負契約の締結について       議案第 30号 工事請負契約の締結について       議案第 31号 財産の減額貸付けについて       議案第 32号 財産の減額貸付けについて       議案第 33号 児童自立支援施設に関する事務の委託に関する協議について       議案第 34号 包括外部監査契約の締結について       議案第 35号 市道路線の認定について       議案第 36号 大字畑共有地処分について       議案第 37号 平成30年度堺市一般会計補正予算(第6号)       議案第 38号 平成30年度堺市都市開発資金特別会計補正予算(第1号)       議案第 39号 平成30年度堺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)       議案第 40号 平成30年度堺市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)       議案第 41号 平成30年度堺市介護保険事業特別会計補正予算(第5号)       議案第 42号 平成30年度堺市公債管理特別会計補正予算(第1号)       議案第 43号 平成30年度堺市水道事業会計補正予算(第3号)       議案第 44号 平成30年度堺市下水道事業会計補正予算(第3号)       議案第 45号 堺市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例       報告第  1号 損害賠償の額の決定の専決処分の報告について       報告第  2号 損害賠償の額の決定の専決処分の報告について  日程第三 報告第  3号 地方自治法第180条の規定による市長専決処分の報告について       報告第  4号 本市の出資に係る法人の平成31年度事業計画及び予算の提出について       監査委員報告第10号 例月現金出納検査結果報告       監査委員報告第11号 例月現金出納検査結果報告       監査委員報告第12号 監査の結果に関する報告の提出について       監査委員報告第13号 監査の結果に関する報告の提出について       監査委員報告第14号 監査の結果に関する報告の提出について
          監査委員報告第15号 監査の結果に関する報告の提出について       監査委員報告第16号 監査の結果に関する報告の提出について       監査委員報告第17号 監査の結果に関する報告の提出について       監査委員報告第18号 監査の結果に関する報告の提出について       監査委員報告第19号 監査の結果に関する報告の提出について       監査委員報告第20号 監査の結果に関する報告の提出について       監査委員報告第21号 監査の結果に関する報告の提出について       監査委員報告第22号 監査の結果に関する報告の提出について       監査委員報告第23号 例月現金出納検査結果報告       外部監査人報告第1号 包括外部監査結果報告  日程第四 一般質問 ┌────────────┐ △開議 └────────────┘ 平成31年2月18日午前10時開議 ○議長(山口典子君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。  本日の会議録署名議員は、会議規則第123条の規定によりまして、議長において3番札場泰司議員、9番渕上猛志議員の両議員を指名いたします。 ┌────────────┐ △諸般の報告 └────────────┘ ○議長(山口典子君) 日程に入るに先立ち、事務局長から諸般の報告をいたします。 ◎事務局長(北田靖浩君) 報告いたします。  現在議場に在席する議員は47名であります。  次に、市長から、地方自治法第121条の規定に基づく今期定例会における説明員として消防局次長を追加委任するとの報告がありました。以上であります。 ┌─────────────────────────────────────┐ △日程第一 議案第  1号 平成31年度堺市一般会計予算       議案第  2号 平成31年度堺市都市開発資金特別会計予算       議案第  3号 平成31年度堺市国民健康保険事業特別会計予算       議案第  4号 平成31年度堺市公共用地先行取得事業特別会計予算       議案第  5号 平成31年度堺市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算       議案第  6号 平成31年度堺市介護保険事業特別会計予算       議案第  7号 平成31年度堺市公債管理特別会計予算       議案第  8号 平成31年度堺市後期高齢者医療事業特別会計予算       議案第  9号 平成31年度堺市水道事業会計予算       議案第 10号 平成31年度堺市下水道事業会計予算       議案第 23号 堺市手数料条例の一部を改正する条例       議案第 46号 堺市国民健康保険条例の一部を改正する条例 └─────────────────────────────────────┘ ○議長(山口典子君) これより日程に入ります。  日程第一、議案第1号平成31年度堺市一般会計予算から議案第46号堺市国民健康保険条例の一部を改正する条例まで、計12件を一括して議題といたします。  これより大綱質疑に入ります。  なお、本日の大綱質疑において、日程第一の審議では、各会派は予算議案に関する代表質問を試行いたします。また、発言方法につきましては、一括しての質問、答弁方式になりますので、よろしくお願いいたします。  通告がありますので、順次発言を許します。3番札場泰司議員。(拍手) ◆3番(札場泰司君) (登壇)皆さんおはようございます。大阪維新の会堺市議会議員団の札場泰司でございます。会派を代表いたしまして代表質問させていただきたいと思います。  今議会は私たち議員に付託された1期4年最後の議会となります。平成31年度の予算を審議する堺市にとって大変重要な議会となります。  しかしながら、議会前に政令市堺市の信頼・信用を揺るがすような竹山市長の政治資金収支報告書に関する大きな問題が発生いたしました。今議会に優先すべきは予算審議でございます。各部局担当課が一生懸命につくり上げてきた予算案に対して、税が無駄に使われていないか、公平に使われているか、市民の要望に応えられている予算案になっているか、十分に時間をかけて議論をしなければならないところではございますが、今回の問題の発端となった収支報告書から記載漏れのあった団体にそんたくするような施策になっているのではないか、また補助金が流れているのではないか、要らぬ疑念の目を持って予算案全体を見なければならない、そのような状態にございます。  そして今一番懸念することは、堺市政に対して市民の皆様が不信感を抱いてしまうこと、そして懸命に職務を遂行している市職員の士気が下がってしまうことでございます。  竹山市長は常々、市民目線、現場主義という言葉を使われています。今回の問題で現在明らかになっているだけでも2,000万円近い金額は、市民の目から見てどのように映り、そして市職員の現場サイドではどのように感じておられるのか、しっかりと受けとめ、堺市の信頼・信用回復のために市民の皆様が十分に納得される説明責任を果たし、考え得る身の施し方を行っていただきたいと思います。  今回の件に関しましては、我が会派、伊豆丸議員が本日の大綱質疑において質問いたしますので、私からはこれまでにとどめさせていただきます。  さて、ことし5月には年号が改まり、また議会構成が改まった議会が始まります。新しい門出の年となる新年度がスムーズかつ効率のよい行政運営ができるように、次年度予算について議論をしていきたいと思います。  堺市は、ことしの4月で政令市になって丸13年がたちます。十年一昔といいますが、堺市が政令市になったころ、市民の皆さんが堺市の将来に大いなる希望、期待を持っていたと思いますが、それらの希望、期待に今の堺市は果たして応えられているのでしょうか。  堺市は1961年、人口がまだ40万にも満たないときに、当時の河盛市長は100万都市構想を発表し、1976年、我堂市長が政令指定都市昇格を正式に発表、1983年には人口80万人を超えました。その後、人口の増減がありながら、2005年に美原町と合併、2006年に政令市になりました。その後、堺市は平成24年に人口ピークを迎え、ここ数年は極端な人口の下落を見せています。人口減少は日本全国各自治体が抱えている問題ではございますが、堺市の今後の行財政を考えていく場合、人口減少を初めとしたさまざまな課題についてしっかりと取り組んでいかなければなりません。  竹山市長は現在の堺市にとって何が課題と捉えているのか、またそれらの課題に対してどのように対処していくのか、またそのさまざまな課題を克服しながら、中長期的に堺市をどのように導いていくのか、その将来像をお示しいただきたいと思います。  次に、財政についてお聞きいたします。  平成31年度当初予算において、行革効果額として歳入で24億円、歳出で40億円、合計60億円となっていますが、歳出効果額のうち経常的経費の見直しによる予算の削減、つまりシーリングを行っているということですが、具体的にはどのような内容なのかをお示しいただきたいと思います。  また、投資的経費の増加によって市債の発行額が前年度から15億円増加しています。人口減少が今後も進むであろうと思われる中、市債発行額が増加し続けることに財政運営上の懸念はないのかをお示しいただきたいと思います。  次に、まちづくりについてお聞きします。  堺市の玄関口である堺東駅を含む中心市街地の活性化については、これまで中心市街地活性化基本計画に基づいて、さまざまな施策が行われ、税投入も行われてきました。今回の平成30年度取りまとめ予定の堺東フェニックス計画では、これまでの中心市街地活性化基本計画と、どこがどのように異なるのかをお示しいただきたいと思います。  また、竹山市長はこれまでコンパクトシティ、環境都市など、さまざまな都市像を示されてきました。今回の堺東フェニックス計画には、これまで示された都市像がどのように取り入れられているのかをお示しいただきたいと思います。  次に、産業についてお聞きいたします。  堺市は、産業といえば伝統産業、ものづくり産業が挙げられることが多いかと思います。堺市は、長い歴史の中で育んできた伝統産業と、高度経済成長期に臨海地域に重厚長大産業を誘致し人口をふやし、市税もふえてまいりました。堺市の現在の礎を築いてきたと思われます。  しかし、その後、産業構造の変化や長期的な経済不況により、堺市全体の産業がなかなか上向きになっているとは言えない状況にあります。これまでの伝統産業やものづくり産業の振興を図っていくと同時に、新産業の創造にも取り組んでいかなければなりません。  新産業の1つに情報産業が挙げられます。今後さまざまな産業に大きく影響を与えていくであろう情報産業分野について本市はどのように認識し、産業活性化の観点からどのようにアプローチしていくのかをお示しいただきたいと思います。  次に、教育、子育てについてお聞きします。  小学校において平成32年度より、中学校においては平成33年度より次期学習指導要領が導入されます。現在はその移行期にあり、今回の予算では学校教育ICT化推進事業として、児童のタブレット端末の整備、英語教育推進事業といったネーティブスピーカーの派遣などが挙げられています。  今回の新学習指導要領は、前回の改訂でゆとり教育から大幅に方向修正をしたものをさらに進めるものと認識していますが、今回新学習指導要領で示された学力と堺市のめざす学力についてお示しをいただきたいと思います。  また、それら新学習指導要領を実践していく教職員の方々の資質向上も必要になってくると思われます。堺市はこれまで教職員のタブレット端末利用などによる指導方法、堺スタイルを確立してきましたが、新学習指導要領では外国語教育や教育のICT化のさらなる前進、さらなる教員の資質向上が求められる教育内容が導入されてきています。みずから資質向上を図り、教える力をどんどん伸ばしている教職員について正しく評価されるべきであると思いますが、現在本市教職員の人事評価制度である教職員人事評価では、どのような制度であるのかをお示しいただきたいと思います。  また、教職員の人材育成につながる人事評価についてどのように考えているのかをお示しいただきたいと思います。  次に、医療、福祉についてお聞きします。  今回の予算案を見ましても、社会保障費が大きくふえています。これは高齢化による医療費に対するボリュームが大きくなっているのが一因にあるかと思われます。今後の超高齢化社会を踏まえ、社会保障費を抑えていくためにも、病気の予防、予防医学への取り組みが必要になってくるかと思います。  今回の予算案でも、がん検診の無償化の拡充、高齢者のオーラルフレイル対策が挙げられていますが、これらがん対策、たばこの受動喫煙、オーラルフレイルの対策、これらを含めた医療への取り組みについてお答えをいただきたいと思います。  以上、1巡目での質問を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(山口典子君) これより答弁を求めます。 ◎市長(竹山修身君) (登壇)大阪維新の会堺市議会議員団代表札場泰司議員の御質問のうち、堺市の抱える課題につきましてお答え申し上げます。  日本が本格的な人口減少時代を迎える中、堺市が将来にわたり持続的な発展を続けていくためには、国の内外の人から選ばれるまちづくりを進めていくことが必要でございます。子どもからお年寄りまで誰もが生き生きと活躍できる環境づくりを進めるとともに、周辺自治体と水平連携を進め、圏域のポテンシャルを高めていく必要があるものと認識いたしております。  このため、これまでも子どもを産み育てやすい環境づくりや歴史文化を生かしたまちづくり、産業の振興を初めとする堺・3つの挑戦に重点的に取り組んでまいりました。こうした取り組みが今、実を結びつつあり、昨年のSDGs未来都市の選定にもつながったと認識しております。  今後も経営資源の選択と集中のもと、これまでの実績を礎に、とりわけ市民の生活の基礎となる安全・安心の確保などに重点を置き、取り組みを強化してまいりたいと考えております。  さらに、圏域の中核都市といたしまして、ことしの世界文化遺産登録などを契機とした泉州全体のインバウンドのさらなる推進を初め、産業の活性化、交通インフラの整備などに一層注力し、圏域全体の成長発展を牽引してまいりたいと考えております。  なお、その他の御質問につきましては関係局長から御答弁申し上げます。以上でございます。 ◎財政局長(坂本隆哉君) 当初予算案における経常的経費等の見直しによる予算の削減と市債の発行についてお答えいたします。  当初予算の編成に当たりましては、めり張りのある予算とするため、市民の安全・安心の確保や歴史文化の魅力向上に資する施策を重点的に予算配分を行う一方、義務的経費等を除いた経費に対してシーリングを設け、既存事業の見直しを図ったところでございます。  行革効果額として掲載しております経常的経費等の見直しによる予算の削減は、このシーリングによるものでございまして、一般財源ベースで13.4億円の効果額となっております。  次に、市債の発行につきまして、市債が果たす主な役割、目的としましては、まず世代間の負担の公平性を図ることがございます。道路や公園といったインフラ等について、市債を発行しなければ、整備時の市民のみが整備費用を負担することとなり、将来世代との間で不公平が生じることとなります。また、単年度のみであれば多額の財政負担が生じるところ、市債を発行することで、複数年度間に財政負担を平準化させることができます。  加えまして、例えば緊急防災・減災事業債のように充当率が100%であり、さらに後年度の元利償還金に対して70%の交付税措置がなされるような財源的に有利な起債制度もございます。  以上のような市債の意義、財政運営上の有効性から市債を発行しているところでございます。  一方で、市債を発行しますと、後年度にその償還を行う必要がございますので、その償還金分を基金へ積み立てるなど、計画的な財政運営に努めているところでございます。以上でございます。 ◎建築都市局長(窪園伸一君) まちづくりについてお答えいたします。  中心市街地活性化基本計画は、堺東駅周辺から堺駅周辺に至る約190ヘクタールを対象区域として、活性化に向けたまちづくりの基本方針や事業を定めたもので、当計画に基づき、フェニーチェ堺やMinaさかい市民交流広場の整備、堺東駅南地区市街地再開発事業等の取り組みを進めており、おおむね平成32年度までに完了する予定でございます。  堺東フェニックス計画におきましては、対象区域を堺東駅周辺の約37ヘクタールと設定し、南海高野線連続立体交差事業などの新たな取り組みとも整合を図りながら、さらなる活性化を図るため、2040年代の長期的なまちづくりのビジョン及び取り組みの方向などを示したものでございます。  また、環境に優しいまちづくりとの整合でございますが、本市におきましては、これまで主要鉄道駅周辺などに商業・業務・文化などの都市機能の集積を図る多軸多核型の都市構造をめざし、都心部や中百舌鳥、北野田などの拠点整備を進めてまいりました。また、現在もまちづくりの基本的な方針である都市計画マスタープランに基づき、これまでの拠点整備を中心とした集約型都市づくりを進めるとともに、自動車に過度に依存しない持続可能な低炭素まちづくりも進めているところでございます。  堺東フェニックス計画におきましても、商店街エリアや堺東駅街区の更新などによる都市機能の集積・強化及び自動車中心の交通を見直し、歩行者が主役となる空間形成などの取り組みを進めることとしており、集約型都市づくりや環境に優しい都市づくりとの整合が図られていると考えてございます。以上でございます。 ◎産業振興局長(花野健治君) 続きまして、産業の活性化に関して情報産業分野についての御質問にお答えいたします。  IoT、ビッグデータ、人工知能などの情報技術の革新は、新たな製品・サービスの創出や生産性革命をもたらすことから、幅広い産業分野でこのような変化に柔軟に対応し、情報技術を活用できる企業への成長を促していくことが重要であるというふうに認識しております。  そうしたことから、今年度改定いたしました堺市産業振興アクションプランにおきましても、地域を牽引するリーディング企業の輩出に向けまして、AIやIoTなどの情報技術を用いた革新的な製品・サービスなどの創出を図ることを重要施策と位置づけております。  具体的には、中小企業におけるIoTやAI、ロボット等の先端技術の導入を支援するとともに、株式上場に至りましたIT企業を支援した実績もございます、さかい新事業創造センターにおきまして、情報産業を含めたベンチャー企業に対して先輩起業家による助言やビジネスコンテストの開催などにより、集中的な成長支援を実施してまいります。  また、起業家の予備軍である大学生を含む若年層に対し、ベンチャー企業経営者によるビジネスモデルの策定支援などを通じて起業意識の醸成を図るなど、引き続き情報産業の振興に取り組んでまいります。以上でございます。 ◎教育監(小宅和久君) 新学習指導要領で示された学力と堺市のめざす学力についてお答えいたします。
     新学習指導要領では、教育課程全体を通して、生きて働く知識・技能、未知の状況にも対応できる思考力・判断力・表現力等、学びを人生や社会に生かそうとする学びに向かう力、人間性などの育成をめざしています。  本市では総合的な学力の育成に取り組んでおり、知識・技能・思考力・判断力・表現力などの教科学力に加え、みずから学ぶために必要となる学びの基礎力、身につけた知識や技能を社会で活用し、実践する際に必要となる社会的実践力の3つの力をバランスよく育成することをめざしてございます。  これらのことから、本市のめざす学力は、新学習指導要領で示された育成すべき資質・能力に合致していると考えてございます。  続きまして、教職員の人事評価についてお答えいたします。  本市の教職員人事評価制度は、権限移譲を機に、平成29年度から市長部局の制度を参考にしながら、本市学校園の実情に合わせ新たに構築したもので、教職員の能力開発や人材育成、モチベーションの向上などを目的としてございます。  教職員一人一人がその経験と能力に応じて適切な目標を設定して、実践的に取り組んだことを業績評価として評価します。また、今後必要となる外国語教育や教育のICT化などの課題対応などを含めた教科指導力や学校運営等、その時々に求められる教職員の能力の発揮状況についても能力評価として評価した上で、総合的な評価を行うものでございます。評価者は個々の教職員の取り組み状況を日常的、継続的に把握し、助言しながら、結果だけではなく、その過程などさまざまな観点から適正な評価を行うもので、絶対評価により評価を行ってございます。  市教育委員会としましては、人事評価の活用により教職員の専門性や能力を高め、教職員の全体の資質向上を図りたいと考えており、引き続き教職員一人一人のスキル向上につながる人事評価制度に取り組んでまいります。以上でございます。 ◎健康福祉局長(小椋啓子君) 医療・福祉についてお答えいたします。  まず、がん対策でございますが、市民の健康寿命の延伸へ向けた施策の1つとして、平成30年度から胃・肺・大腸・子宮・乳がん検診の自己負担金の無償化を実施しております。平成31年度も受診勧奨の強化とあわせ、自己負担金の無償化を継続してまいります。  あわせて、女性ががん検診を受診しやすい環境を整備するため、検診車による子宮がん検診と乳がん検診の集団検診を全区で実施し、子宮がん検診においては検診場所での保育サービスを実施してまいります。  次に、たばこについてでございますが、さまざまな疾病の原因になるたばこについては、原則屋内禁煙及び学校や行政機関等での敷地内禁煙等が健康増進法の改正により示されました。  大阪府においては、本年1月に府独自の取り組みを盛り込んだ大阪府受動喫煙防止条例の制定に向けた基本的な考え方が示されたところでございます。本市といたしましても、受動喫煙防止のため、市民や施設管理者等への周知啓発をさらに強化してまいります。  次に、オーラルフレイル対策としましては、成人歯科検診の対象年齢を再編し、新たに71歳から74歳の方及び75歳以上の生活保護受給者の方を対象に、かむ力や飲み込む力等の口腔機能チェックを追加してまいります。また、オーラルフレイル予防の重要性が増す71歳から74歳の方へは、平成31年度からの2年間、自己負担金を無償化し、受診促進を強化してまいります。以上でございます。 ◆3番(札場泰司君) 議長。 ○議長(山口典子君) 3番札場泰司議員。 ◆3番(札場泰司君) ありがとうございます。堺市が抱える課題について竹山市長よりお答えをいただきました。竹山市長もさまざまな課題を認識され、その対処として行財政改革が必要であるとの発言をいただきました。  しかしながら、昨年に発生いたしました自然災害に対する対応、これも堺市の抱える大きな課題だとは考えておりますが、こちらについての言及がございませんでした。  特に台風21号発生時には、市長並びに部局からは想定外の事態という言葉がよくありました。この言葉ほど市民の皆さんが不安を覚える言葉はございません。また、9月の大雨や台風21号の際、本庁や各区役所、避難場所への市職員の参集状況などを見ると、業務継続計画の上からも、職員の居住地についての課題、これも課題ではないかと指摘をさせていただきたいと思います。  そして、繰り返しになりますが、堺市の人口減少、これはもちろん日本全国での課題ではあります。  資料1をお願いしたいと思います。  これは平成28年に改定されました堺市の人口ビジョンにある将来推計人口の表でございます。  きょう、あすにも2月1日現在での人口、発表があるかとは思いますけれど、ことし1月1日現在での人口が83万695人、昨年同時期から比べますと2,851人の人口減少となっています。この表の人口将来展望についても、推計値として高位、中位、低位で示されていますが、こちらのほうで2020年、来年、これのところを見ましても、それを下回るような人口の減少になるのではないかと考えております。すなわち今堺市がまず取り組まなければならないのは、こういった人口減少を食いとめること、特に子育て世代、若年層の人口の誘引施策が必要であるということを指摘させていただきたいと思います。  次に質問ですが、堺市は教育に厚いまちということも捉えられております。その点で大阪府立大学についてお聞きしたいと思います。  大阪府立大学は、ことしの4月に大阪市立大学との統合が予定されていますが、将来的な大学のあり方については、統合後の学校法人が基本方針を示し、大阪府、大阪市が協議の上、決定していくと聞いておりますが、ちまたでは大阪市立大学との統合に合わせて府立大学の移転や敷地売却が行われるといううわさが既成事実であるかのように流布されています。現在堺市が知り得る大阪市立大学との統合の検討状況についてお答えをいただきたいと思います。  次に財政について、シーリングを実施し、既存事業の見直しを行い、予算削減につながったこと、また市債の増加については計画的な財政運営を行っているというようなお答えがありました。  これも繰り返しになりますが、人口減少、この人口減少については先ほどもお伝えしましたが、今のままでは堺市の人口減少は加速度的に進むのではないかと思われます。今回の予算案の中でも、歳入が市税の増収に、納税義務者の増加というものを挙げておられます。ここ数年については経済状況などにより納税義務者がふえているということではございますが、今後も増加し続けるということは想定しにくいかと思います。今後税収確保のためにどのような手法をとっていくのかをお示しいただきたいと思います。  続いて、まちづくりです。  先ほど、堺東フェニックス計画と中心市街地活性化基本計画についてお聞きいたしました。堺東周辺を政令市堺市の玄関口にふさわしいものとしていくことについては異論を挟むものではございません。1点気になるのは、今回の堺東フェニックス計画に関連する南海高野線の連続立体交差事業について、私は平成28年第4回定例会の大綱質疑において、高野線直下に走る上町断層帯に対するリスク、こちらを指摘させていただきましたが、今回のフェニックス計画には防災・災害対策ということへの言及がないということを指摘させていただきたいと思います。  まちの将来を描くこと、夢があることということで、いろんな、フェニックス計画の中では書かれていますが、竹山市長が常々口にされている安心・安全のまちづくり、こちらが抜け落ちているのではないかと思っております。リスク管理のできていないまち、そしてこれまでにも議論をされております東西交通網の整備、こういった利便性のよいまちにならなければ、人口は集まってこないかと思います。先ほどもお話ししましたような上町断層帯のリスク、また東西交通網のことについては懇話会などで議論をされてきたことかと思いますが、いま一度の御検討をお願いしたいと思います。  そして、次に質問をさせていただきますが、今回の堺東フェニックス計画もそうですが、堺区はことしの秋にオープンしますフェニーチェ堺や利晶の杜、こういった箱物、そして長年にわたる中心市街地を含めたまちづくりへの税投入が集中してきておりますが、各区のまちづくりに対して十分な予算配分がされているのかどうかが疑問であります。  今回は、まちづくりとして都心、そして泉北ニュータウン、西区においては津久野駅前の再整備などにも取り組むとされていますが、それ以外のエリアの今後の長期的なまちづくりをどのように考えているのかをお示しいただきたいと思います。  続いて産業についてでございます。  情報産業に対する取り組みについてお答えをいただきました。  情報を握る者が全てを握るとも言われています。情報産業の利点として、必ずしも都心部に事務所を構える、そういった必要がございません。また社会進出の面から、また職住近接をかなえる産業としても、情報産業への積極的なアプローチが必要であるということを指摘させていただきたいと思います。  続いて、産業に対しての質問としまして、産業としての観光についてお聞きします。  堺市は7月に百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録の審議があり、9月からはラグビーワールドカップの開催、10月にはフェニーチェ堺のグランドオープンと多くの来訪者が見込まれるイベントを控えています。今後も来年には東京オリンピック・パラリンピックの開催、関西大阪万博の開催と、堺市の観光産業に向けて大いなる追い風が吹いているのではないかと思います。そうした中での堺市の産業としての観光についての取り組みについてお示しをいただきたいと思います。  続いて子育て・教育について、新学習指導要領と堺市のめざす学力について、また教職員の評価についてお答えをいただきました。  新学習指導要領の先行として外国語教育やICT化などの拡充を図られていることについて、今後も変わり続ける社会に対応できるためには総合的な学力が必要であるのはもちろん、基礎学力の向上が欠かせません。今回お示しのようなさまざまな取り組みも、そうした基礎学力がある前提になっているかと思います。基礎学力の充実という視点も忘れないで今後も取り組んでいただきたいと思います。  教職員の評価については、平成29年度に大阪府から移譲され、まだ2年足らずで、PDCAを回すにはまだ早いかとは思いますが、年度当初に示したみずからの目標に対する絶対評価だけでは、さらなる教育の向上にはなかなかつながりにくいのではないかと思います。  教育の目標は学力の向上にあります。学力の向上は教育力を推しはかる1つの指標だと思います。学力の向上にどれだけ資することができているのか、また、このような指標による相対評価を取り入れて、頑張っている教職員への正当な評価制度の確立を要望しておきます。  次に、子育てについてお聞きします。  今回の予算案でも、待機児童の解消に向けての施策が盛り込まれています。特に、10月に消費税引き上げと同時に幼児教育の無償化がスタートする予定で、これまでと同様の対応では待機児童の解消は見込めないのではないかと思います。今回の予算案を踏まえて、堺市の今後の待機児童解消に向けた考えをお示しください。  続いて医療・福祉について、予防医学という観点でお取り組みについてお答えをいただきました。  がんについては早期予防、早期治療によって存命率が飛躍的に上がります。がんについては生活習慣の変化もあり、あらゆる年代層への検診の無償化、これを要望いたします。  また、オーラルフレイル対策についても、口腔の健康は長寿につながると言われています。しかしながら、まだ周知が進んでいないと思われます。引き続き受診促進の強化を要望しておきます。  喫煙人口は平成30年5月現在で17.9%、最近は葉たばこから加熱式たばこへの移行が進み、受動喫煙の認識も進んでいると思われます。たばこにつきましては、たばこ販売による税収があるという反面、喫煙を原因とする疾病への罹患による医療費の増加というものが問題とされています。来年には大阪府受動喫煙防止条例の施行が予定されています。小規模な飲食店などにも、その網かけがあり、これを守るがために路上での喫煙がふえるというそういった懸念もございます。町なかでの喫煙スポットをつくっていく、また受動喫煙対策、分煙対策についても取り組んでいただくことを要望しておきます。  次に、高齢者の自立した生活を支援していく環境づくりについてお聞きしたいと思います。  堺市は冒頭、人口の減少が急激に進んでいるということをお示ししましたが、同時に高齢化が進んでいます。人口が減少しているにもかかわらず、世帯人口がふえているということを踏まえると、ひとり住まいの方、特に独居高齢の方がふえていると推察されます。  今後はこのような独居高齢者の増加にどのように対応していくのかを考えていかなければなりません。自立した生活を長く続けていくために環境整備が必要になるかと思いますが、堺市の取り組みについてお答えをいただきたいと思います。  以上で2巡目の質問を終わらせていただきます。 ◎市長公室長(柴信君) 大阪府立大学及び大阪市立大学の両大学につきましては、本年4月に大学法人が統合され、公立大学法人大阪として1法人2大学となります。昨年12月には大阪府・市両議会におきまして、新法人の中期目標議案が可決されました。2019年度から2024年度までの6年間を期間とします中期目標では、2022年度を目途とする両大学の統合による新大学の実現に向け準備を進めると示されているところです。  また、両大学の統合等に関する目標としましては、教育・研究組織の検討を着実に進めるとともに、キャンパス再編については大阪府、大阪市及び法人間で緊密に連携して取り組んでいくとされており、今後新法人のもと、学部・学域の再編、キャンパス計画の策定、具体化が検討されるものと認識しております。  本市にとりましては、大阪府立大学中百舌鳥キャンパスは、本市の産業分野にとどまらず、まちづくりを初め幅広い分野において地域と密着したかけがえのない存在であり、今後学域・学部・学科構成や研究機能などが分散することなく、さらなる教育機能の充実やその発展が図られるよう、今後とも動向を注視してまいります。以上でございます。 ◎財政局長(坂本隆哉君) 今後の税収確保策についてお答えいたします。  直近の大阪府の調査によりますと、常用労働者に関する指数が改善されていることから、当初予算案におきましては、引き続き納税義務者のうち給与所得者が増加するものと見込んでおります。その背景には、景気回復や人手不足等の状況から雇用環境が改善されていること、また女性の就業率の向上や定年退職後も再雇用等により継続して働く人が増加していることなどが考えられます。  今後も子育て施策等の推進による納税義務者の増加や企業誘致、市税収入率の向上に向けた取り組みなど、市税収入の確保に努めてまいります。以上でございます。 ◎建築都市局長(窪園伸一君) まちづくりについてお答えいたします。  平成31年度当初予算案におきましては、堺東駅周辺のまちづくりや泉北ニュータウンの再生、臨海部や津久野駅前などの拠点整備について、個性が輝くまちづくりとして提案しております。これらに加え、美原都市拠点やJR鳳駅前のまちづくりについても継続して取り組みを進めており、新金岡地区につきましては、大阪府などと連携して、住まいまちづくりの方針を検討するなど、地域のにぎわいや交流の拠点形成などに取り組んでいるところでございます。  本市では、まちづくりの拠点として都心、臨海、中百舌鳥、美原の各都市拠点、各区の市民生活の拠点となる地域拠点、駅前拠点を位置づけ、それぞれの役割や特性に応じた都市機能の集積を図ることにより、多軸多核型の都市構造の形成に努めてきたところでございます。  今後とも人口動態を初めとする社会情勢の変化を見据えながら、各拠点のまちづくりを進め、全市の均衡ある発展をめざしてまいります。以上でございます。 ◎文化観光局長(宮前誠君) 続きまして、産業としての観光について御答弁申し上げます。  来年度は百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録を初め、フェニーチェ堺のオープン、ラグビーワールドカップの開催など、ますます国内外からの観光客がふえるものと考えております。これらの機会を好機と捉えまして、大阪観光局やKIX泉州ツーリズムビューローなどと連携しながら、堺の魅力を発信し、観光誘客及びまちのにぎわい創出につなげていくことが重要であると認識しております。  また、堺を訪れる方々に堺観光を満足していただくため、観光のだいご味である、見る・買う・食べるに加えまして、現地での体験を楽しむコト消費など、周遊コンテンツや受け入れ環境の充実をより一層図っていく必要があるというふうに考えております。  そのため、今後とも堺が世界に誇ります文化である茶の湯、また刃物、線香などの伝統産業の体験メニューの充実、百舌鳥古墳群の雄大さが体感できるVRやARアプリの活用を初め、宿泊が期待できます臨海部の工場夜景ツアーなど、新たな観光魅力を創出してまいります。  あわせまして、来訪された方が快適に市内を周遊できるよう、観光サインでありますとか、Wi-Fi環境の整備を引き続き進めるとともに、旧市街地と大仙公園エリアを結びます臨時シャトルバスの運行など受け入れ環境の充実に取り組んでまいります。以上でございます。 ◎子ども青少年局長(岡崎尚喜君) 待機児童対策についてお答えいたします。  待機児童解消に向けては、受け入れ枠の整備と保育士確保は車の両輪として進めていく必要があると認識しております。  平成31年度当初予算における受け入れ枠の整備につきましては、認定こども園を初め、市有地を活用した認定こども園分園の創設や全国初の認定となる国家戦略特区を活用した小規模保育事業の展開、私立幼稚園における2歳児預かり事業など、多様な施策に取り組んでまいります。  また、保育士確保施策としましては、市内の保育士養成施設との連携を強化し、民間認定こども園などに就職を希望する学生に対する月1万円の修学支援や就職した新卒者に対する20万円の就職支援を新たに行います。さらに、潜在保育士に対する就職準備金の貸付額の拡充を図るなど、これまでの施策と合わせて取り組んでまいります。以上でございます。 ◎健康福祉局長(小椋啓子君) 独居高齢者対策としての環境整備についてお答えいたします。  本市の65歳以上高齢者は平成30年12月末現在で23万2,901人で、高齢化率は27.8%でございます。このうち、ひとり暮らしの方は6万9,453人で、65歳以上の29.8%となっており、今後も高齢化の進展に伴い、ひとり暮らし高齢者の増加が見込まれているところです。  そのような中、高齢者ができる限り住みなれた地域で暮らし続けることができるよう、地域包括ケアシステムの構築及び深化・推進が重要となります。  本市では、地域包括支援センターによる総合相談支援や市内事業者等と行政が連携して地域の高齢者を見守る高齢者見守りネットワーク、ひとり暮らしの方の緊急時対応のための緊急通報システムの導入などの高齢者支援を実施しております。また、自治連合協議会、民生委員児童委員、校区福祉委員会の方々などによるひとり暮らし高齢者の方への、お元気ですか訪問などの見守り活動を初め、さまざまな主体による福祉活動を通して、支え合う地域づくりを推進しているところでございます。  今後とも必要な支援がバランスよく機能しながら、切れ目なく提供されるよう支え合いの地域づくりを推進し、住みなれた地域で自立した生活を続けるための環境整備に努めてまいります。以上でございます。 ◆3番(札場泰司君) 議長。 ○議長(山口典子君) 3番札場泰司議員。 ◆3番(札場泰司君) お答えありがとうございます。大阪府立大学につきましては、ことし4月に設立されます公立大学法人大阪のもと、今後のスケジュール並びに学部・学域の再編、キャンパス計画などが検討されるとのお答えでございました。  公立大学法人大阪は国際的な大学競争に埋没しない大学をめざしているとお聞きしております。次の時代を担う人材育成、これを期待していきたいと思います。  同時に、将来こちらの大学法人が基本計画を示されたときに、大阪府、大阪市と協議の場を持つことができるように、連携体制の構築を希望しておきます。  今後の税収についてお答えをいただきました。  現在は団塊の世代を含む定年退職者の再雇用や女性の社会進出で雇用増による市税増が実現していますが、今後の人口構成を見れば、企業誘致による雇用の創出、これを柱にしていかなければならないのではないかと思います。その面では、本日、産業についてお尋ねしました情報産業の誘致、これがまさに雇用の創生、女性の社会進出につながるということで、部局横断での連携を要望しておきます。  次に、各区のまちづくりについてお答えをいただきました。  今現在進行形で美原区、そして西区の鳳での駅前再開発の例はございますが、今後の各区の中長期的なまちづくりビジョンが見えてこない中で、これまでのやりとりの中では、既にインフラ整備は終わっているとお答えがありました中心市街地において、継続的に税投入が行われる今回の長期的な計画でございます堺東フェニックス計画には、違和感を持たざるを得ません。  同じ堺区でも、今後はほかの他都市が新しいまちづくりの一環として行われているベイエリアの整備、堺市全体での魅力アップにつながるよう、各区、各地域での長期的なまちづくりビジョン、これの作成とその実行を要望しておきたいと思います。  産業の面から観光についてお聞きをさせていただきました。  お答えいただきましたように、堺市にとって、ことしからさまざまな来訪者増の機会がございます。そういった時期が目の前にあるにもかかわらず、現在の来訪者対策については不安を覚えざるを得ません。  今は情報が瞬時に世界を駆けめぐります。そして私たちが考えている以上のさまざまな情報も発信されておられます。堺市に来られた来訪者の方々が堺市に対するマイナス評価、これを発信されてしまえば、今後さまざまな来訪者が多く来られる機会、こういったところに堺市を素通りされてしまう、そのような懸念も考えられます。大阪観光局などとの協力連携、堺市各区のまだ発信し切れていない寺社仏閣などを初めとしたさまざまなコンテンツなど、これまで発信してきました環濠都市、百舌鳥古墳群だけではない魅力発信をこれからは行っていければと思っておりますので、よろしくお願いします。  続いて、待機児童解消についてお答えをいただきました。  待機児童の解消に向けて、今回は特区活用、そして保育士の確保という施策が示されています。児童受け入れ施設、保育士を確保したとしても、平成30年第2回定例会で私が指摘しましたとおり、保育希望者の実数把握、これを行っていかなければ、いつまでたってもこの待機児童の解消には向かわないのではないかと思います。  部局では、ことしの2月から待機児童の多い北区と西区で、テストケースではございますが、4カ月健診時に保育希望時期などのアンケートをとっていただいているとお聞きしております。こういった今回の、この初めての試みながら、7割以上の方が回答していただいているともお聞きしております。今後もこういった実数把握の試みなども織り込みながら、待機児童ゼロの達成を要望しておきます。  最後に、高齢者の自立した生活を支援していく環境整備についてお答えをいただきました。  今後も高齢化率がどんどん上がっていくことを考えますと、高齢者の方々が自立した生活を長く続けていただくためには、予防医学を周知徹底し、健康寿命を延ばすとともに、介護予防に対するさらなる施策の検討が必要になってくるかと思います。  また、昨年10月に施行しました堺市超高齢化社会に対応するための地域包括ケアシステムの推進に関する条例により、堺市、医療介護等関係者及び市民等の協働により高齢者を見守っていく、そういったシステムづくりが、これができました。  しかしながら、市、医療介護関係者、市民の関係構築には、まだまだこれからやっていかなければならないところがございます。  特に市民として、現在自治会等に関する負担が多く懸念がされているところでございます。堺市全体としましても、自治会加入率が低下し、中でも独居高齢者が自治会に加入されていないなど、自治会という地域のフィルターにかからない独居高齢者がおられるということもお聞きしております。そういった面では、地域のつながりを緊密にするためにも、自治会への加入促進、地域活動の促進といった施策、これも部局横断で拡充していただくことを要望しておきます。  本日は平成31年度の予算案についてお聞きしてまいりました。各部局担当課の職員の皆さんには、限られた予算、限られた時間の中で知恵を絞り、汗をかいて予算案を作成されたことに改めて敬意を表したいと思います。自治体の予算はとかく専門性があると考えられがちではございますが、竹山市長の言葉をおかりしますと、市民目線、これがやはりこういった予算づくりにも必要になってくるのではないかと思っております。  きょうは代表質問ということではございましたが、少し個別具体の事項もさわらせていただきました。今後は所管の各委員会で検討をしたいと思います。  以上で私の代表質問、終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(山口典子君) 41番松本光治議員。(拍手) ◆41番(松本光治君) (登壇)改めまして、おはようございます。公明党堺市議団を代表して質疑を行いたいと思います。
     まずもって、今定例会で市長の政治資金収支報告の記載漏れにより、市民の信頼を失墜させたこと、あわせて議会を混乱に陥らせたことに対して猛省を促すとともに、この問題の対応を早期に行うように求めておきます。  私は平成7年4月に初当選をさせていただきました。現在24年目を迎えるわけでございます。今期をもって引退をさせていただきたいと思っております。本当にこの間、各同僚議員また理事者の皆様、あわせて報道関係者、とりわけ市民の方々には大変私に対しまして御指導、御鞭撻をいただきましたことに心より感謝を申し上げる次第でございます。  大学卒業後、千葉県で小学校の教諭として約15年間の教鞭をとらせていただきました。子どもたちにたくさんのことを学ばせていただきました。議員になったときには、ある同僚議員から、千葉県で不適格教員になってこの職についたのかというふうなことをやゆされたことを覚えております。そしてまたその議員が私の勤めていたその現場に行って、その同僚議員に会って、松本先生はどんな先生だったか、こういう質問をされて、当時のことを根掘り葉掘り聞いたということも聞き及んでいるところでございます。一生懸命、本当にこの15年間取り組んできて、本当に子どもたちにはたくさんのことを学んだわけでございます。  議員になってからは、当然のごとく、教育の充実はまちづくりの発展の礎になるという思いで議論を重ねてまいりました。私どもが教育立市堺を訴えてきたのも、その理由の大きな要因でございます。  平成8年には、皆さんも記憶に新しいところでございますけれども、病原性大腸菌O157の発生があり、3名の児童が亡くなるという痛ましい事件が発生しました。その後、その原因により、約3年前には成人になられた4人目の方が亡くなられたという大変痛恨のきわみをするところでございます。  議員になって2年目でしたが、私も特別委員会に入らせていただき、原因究明に向け議論を交わしたのが鮮明に記憶に残っております。2度とこのようなことを起こしてはならないと肝に銘じたことは言うまでもございません。  最近も千葉県の野田市の小学校4年生、栗原心愛さんを虐待死させた痛ましい事件は大きな波紋を広げております。刑の厳罰化や行政の連携、子どもや親のフォローアップ体制が指摘をされているところでございます。  すぐにでも対応しなければならない重要な問題ですが、一方では、それを未然に防ぐ抜本的な対策も求められているところでございます。環境や人権に対する理解、これはもちろんのこと、平和への思いや心の育ちに行政が関与できる有効なこの義務教育の9年間が大変重要だというふうに私は感じております。  それでは私の所感を終えまして、以下通告に従って質疑を行ってまいりたいと思います。  まず初めに、平成31年度の行財政運営についてでございます。  平成31年度の行財政運営についてと題して、市長名で予算編成の考え方が示されたところであります。その中に、歳入の規模に見合った歳出を原則とし、義務的経費を除いた予算要求に対してシーリングを実施することにより新規拡充事業の財源を捻出するため、そのためには、各区局において既存事業の費用対効果の検証など、施策・事業の見直しを十分に行い、めり張りのある予算とすることを求めております。  まずは、市長としての今回の予算において、市長みずからの特に意を用いた取り組みを御説明いただきたいと思います。  あわせて、選択と集中でめり張りのある予算と述べられておりますが、具体的な取り組みについてお答えをいただきたいと思います。  次に、中心市街地の活性化についてお聞きをいたします。  この問題については、我が会派において幾度となく取り上げ、議論してきたところでございます。本市の中心市街地のエリアは、先ほどの答弁にもありましたように堺東駅前から堺駅、堺旧港に至る約190ヘクタールであり、そこにさまざまな取り組みが進められているということをお伺いしております。本日は、今議会前に当局から説明のあった堺東フェニックス計画を中心に、ジョルノビルの再開発において計画されている公益施設について、また今後検討が予定されている商店街エリアの更新について、そして堺東の活性化には不可欠と言える東西交通について議論をしたいと考えております。  まず、堺東フェニックス計画について、その概要とともに、計画に基づき具体的にどのように進めていくかについてお答えください。  あわせて、ジョルノビルの再開発における公益施設案とその公益施設をどのようににぎわい創出につなげるのか、東西交通のこれまでの取り組みと当初予算案での提案内容についてもお示しをください。  最後に、平成31年度の教育予算についてお聞きします。  冒頭申し上げたとおり、教育予算の編成についての視点は子どもの未来を開くもので、大変重要と考えます。この編成の視点を間違うと、教育現場は疲弊して、結果として充実した教育とはなりません。  そこでお伺いします。今回教育委員会の編成予算について、どのような考え方のもと、何に重点を置かれたのか、お示しをください。  以上で1回目の質問を終わります。   (芝田一副議長、山口典子議長にかわり議長席に着く) ○副議長(芝田一君) これより答弁を求めます。 ◎市長(竹山修身君) (登壇)公明党堺市議団代表松本光治議員の御質問のうち、平成31年度の行財政運営についてお答え申し上げます。  2019年度当初予算の編成に当たりましては、安全・安心の安をスローガンに、市民の皆様の安全・安心の確保に特に意を用いたところでございます。防災力の強化や防犯対策を進めるとともに、子育て支援や市民の健康づくりを推進するなど、誰もが安全で安心して暮らせるまちの実現をめざしてまいりたいと考えております。  また、来年度は百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録を審議するユネスコ世界遺産委員会の開催やフェニーチェ堺のグランドオープンなど、堺の魅力を発信する絶好の機会でございます。こうした機会を捉え、多くの方々に堺を訪れたいと思っていただけるよう、堺の歴史文化の魅力向上に向けてしっかりと取り組んでまいります。  これらの取り組みを着実に実行するとともに、引き続き堺・3つの挑戦、市民が安心、元気なまちづくり、都市内分権の推進を進めることによりまして、国内外から選ばれるまちとなるよう努めてまいる所存でございます。  なお、その他の御質問につきましては関係局長から御答弁申し上げます。以上でございます。 ◎財政局長(坂本隆哉君) めり張りのある予算編成を行うための取り組みについてお答えいたします。  本市の財政運営は、社会保障関係費の増加や人口減少に加え、公共施設の更新に要する財政負担の増加が見込まれるなど、今後一層厳しくなることが予想されるところです。  そのような状況を踏まえ、当初予算編成に当たりましては、初めて政策的経費に対してシーリングを設け、まずは予算要求時において各局区長がトップマネジメントを発揮することにより、主体的に新規事業の検討や既存事業の見直しを行うよう促したところです。  シーリングにより捻出された財源は、市民の安全・安心の確保や歴史文化の魅力向上など重要施策に重点配分しており、これまで以上にめり張りのある予算編成を行ったところでございます。以上でございます。 ◎建築都市局長(窪園伸一君) 中心市街地の活性化についてお答えいたします。  堺東駅周辺では、Minaさかい市民交流広場やフェニーチェ堺の整備、堺東駅南地区市街地再開発事業の取り組みに加え、南海高野線連続立体交差事業や地元による商店街エリアの建築物の更新に向けた検討が進んでいるところでございます。  このような機を捉え、さらなる活性化をめざして、堺東フェニックス計画において今後の堺東駅周辺のまちづくりのコンセプト等をお示ししてございます。  当計画では、まじわり・つながる「ウォーカブルな界隈・堺東」をコンセプトに、3つのまちづくりの視点を設定しております。  まず、第1の視点を人が交わるとし、暮らす、働く、訪れるなど、さまざまな目的の人が集うかいわいの形成を図るとともに、第2の視点を空間がつながるとし、歩行者の回遊性を高めるなど、歩行者中心のかいわいの形成をめざしてまいります。また、第3の視点をまちを育てるとし、市民、事業者、行政などが公民連携で取り組み、進めていくこととしております。これらの視点に基づき、さまざまな取り組みを進め、活性化を図ってまいります。  具体的な取り組み内容ですが、5年程度の短期では、商店街エリアの短期的な更新に着手するほか、リノベーションなどの遊休不動産の活用、まちづくり会社を中心としたエリアマネジメントなどに取り組み、にぎわいの土壌をつくってまいりたいと考えております。  その上で、南海高野線の連続立体化が完了する2040年代には、堺東駅街区の更新を完了させるなど、まちの顔となる部分の都市空間をつくり、さらなるにぎわい創出を図ってまいります。  なお、これらの実現に向けては民間活力も活用し、公民連携による取り組みを進めるとともに、取り組みの進捗状況や将来動向等を踏まえ、計画内容を深化させてまいりたいと考えてございます。  続きまして、堺東駅南地区市街地再開発事業における本市が無償譲渡を受ける約950平方メートルの公共施設についてでございますが、市民サービスの向上や再開発ビルへの集客に資することはもちろん、まちのにぎわい創出にもつなげてまいりたいと考えております。  施設内容につきましては、再開発ビルの2階部分には、図書の貸し出し、返却等のサービスを行う図書サービスコーナー及び現在市役所本館1階に位置するパスポートセンターを整備する予定でございます。また、3階部分には、現在高島屋にある堺市つどい・交流のひろばを整備するほか、観光拠点スペース、国際交流プラザを整備する予定となってございます。  この公益施設をまちのにぎわい創出につなげるためには、再開発ビル内の施設等との連携を図ることが重要であると考えております。再開発ビル内の施設につきましては、現在再開発事業の地権者等を中心に検討が行われているところでございまして、本市といたしましても、公益施設への来館者が商店街や再開発ビル等においてお金や時間を消費していただくことにより、にぎわいが創出できるよう、しっかりと連携調整を図ってまいりたいと考えてございます。  東西交通軸につきましてでございますが、堺市都心交通検討会議におきまして、堺駅と堺東駅を結ぶ3ルート3機種の内容をお示ししてございます。学識経験者からは、東西交通の形成には自動車利用の抑制などの制約があり、それらをクリアする社会実験を重ねながら、段階的な道筋を踏むべきとの御意見をいただきましたことから、平成26年度より車線の規制等を伴う社会実験の実施について交通管理者との協議を開始しております。しかしながら、理解を得られず、協議調整は今のところ発展してございませんでした。  そういった中で、平成28年度より堺東駅前広場のタクシーレーンの一部利用制限などの試験的取り組みを進める中で、自動車優先から歩行者優先への転換を図り、にぎわいにつなげるとの考え方を交通管理者にお示しし、協議を継続してきたところでございます。  このような取り組みを通じ、社会実験に係る交通管理者との協議が進展してきましたことから、実施に係る来年度予算を今議会に御提案させていただいているところでございます。以上でございます。 ◎教育次長(田所和之君) 教育予算の考え方と重点についてお答えいたします。  教育委員会では、平成31年度事業において、これまで進めてまいりました学力向上や教育環境の充実のための取り組みについて一層の充実を図るとともに、小学校新学習指導要領の完全実施への対応や学校園施設における安全・安心のさらなる推進など、喫緊の課題への対応を図る必要があると考えております。  これらの課題に対応するため、平成31年度当初予算案は、大きく3項目に重点を置いて予算計上を行いました。  まず、総合的な学力の育成として、英語教育の早期化・高度化への対応を図るため、学校に派遣するネーティブスピーカーの拡充に取り組むこと、次に教育環境の充実として、小学校プログラミング教育の必修化を見据え、教材整備や教員研修に取り組むとともに、秩序と活気のある学びの場づくりのため、スクールソーシャルワーカースクールカウンセラーの配置を拡充すること、最後に学校園施設における安全・安心のさらなる推進として、引き続き災害復旧に取り組むとともに、計画的な老朽化対策を推進することといたしました。  教育委員会では、これらの予算を活用し、教育課題への対応を着実に進めてまいりたいと考えております。以上でございます。 ◆41番(松本光治君) 議長。 ○副議長(芝田一君) 41番松本光治議員。 ◆41番(松本光治君) 御答弁ありがとうございました。先ほど市長からお話がございましたけれども、特に安全・安心、これは大変重要な施策だと思います。特に昨年は大変災害も多かった年でございますし、市民の不安は増大しているというふうに考えております。そういった意味で、今後もこの充実へ向けた取り組みをしっかりとお願いしたいというふうに考えております。  また、御答弁にもございましたけれども、この百舌鳥・古市古墳群、改めて、また、もう一つはフェニーチェ堺の開館、これがことしの大きなエポックになるというふうに考えているところでございます。  市長からは、訪れたいまちとありましたが、あわせて住み続けたいまちという視点も、やはりしっかりと考えていただきたいというふうに思います。今さまざまな計画があるわけでございますけども、その点と点を線にし、面に広げていく、戦略的な構想がしっかりとこれから打ち出されなければいけないというふうに考えているところでございますので、ぜひそこのところは今後2025年の万博もございます、こういったことも踏まえて、堺市としての中長期的なビジョンを持って取り組んでいただくように要望をしておきたいと思います。  財政局長から、各シーリングを行って捻出して、トップマネジメントを発揮し、めり張りのある予算になったという御答弁だったわけでございますけれども、しっかりとそれは全体的な各区局の部分だけではなくて、それをしっかりと全体として、財政当局にありましては、取り組みを、めり張りをもっと強化していかなければいけないのではないかというふうに考えております。  あわせて、こういっためり張りの予算を各局でどのように取り組まれたということをここで再度確認をさせていただきたいと思いますけども、特に子ども青少年局、健康福祉局、文化観光局、こういった3局のほうから、今言われたシーリングによってトップマネジメントを働かせたそういった重点化したものの予算はどのようになっているのか、お示しをいただきたいというふうに考えております。  続きまして、中心市街地の活性化について御答弁をいただいたわけでございます。これにつきましても、我が会派としてさまざま議論をさせていただいてきたところでございます。  まず、堺東フェニックス計画、これちょっとスクリーンをお出しいただけますか。もうちょっと大きくなりますかね、これ以上大きくならない。済みません。  先ほど御説明がございましたけども、交わる、ウォーカブルなかいわい堺東、これがコンセプト。1つが人が交わる、空間がつながる、そしてまちを育てるというこういう3つの視点を持って、まちづくりを進められるということでございました。  このコンセプトを持ったまちづくりは大変重要だというふうに思いますが、目的は、やはり活性化、にぎわいだというふうに思います。計画に基づく具体的な取り組みがこれらのコンセプトに即して進められているのか、その先に本当に今言った目的、活性化、にぎわいとそういったものが創出できるのかどうか、この点をしっかりと確認をしていただかなければいけないというふうに考えております。  まず、ジョルノビルの再開発における公益施設でございます。先ほど950平米の活用についてということでございました。  これちょっとスクリーンを出していただけますか。見えますかね、もうちょっと下の部分を大きく。  先日発表をしていただきましたけれども、2階の部分に図書館サービスコーナー、これはもう以前から50平米ということで決まっていたわけでございますけども、これを同時にパスポートセンター、そして3階の部分には現在堺の高島屋の9階ですかね、やっていらっしゃるキッズサポートセンターのうちの堺市つどい・交流のひろばと、それから観光拠点スペース、そして国際交流プラザが計画されているわけでございます。これは最近発表されたところで、これから議論を深めていかなければいけないというふうに思いますけども、そこでまず子ども青少年局にお尋ねをしたいと思いますが、はい、消していただいて結構です。堺市つどい・交流のひろばの再開発ビルに移転することの効果をお答えをいただきたいと思います。  また、ボーネルンドのあそびのせかいやマザーズハローワークはどうなるのでしょうか。同じ場所にあることで相乗効果があったと思いますが、それは失われるのではないかということで、その心配について危惧があるわけでございますけれども、この点についてもお答えをいただきたいと思います。  次に、具体の取り組みとして答弁のあった商店街エリアの更新についてでございます。  まちづくりの視点の1つに挙げられるまちを育てる、すなわち公民協働は、さまざまな取り組みにおいて重要な要素でございます。公民協働といっても、地域の皆さん方との協働もあれば、民間事業者などとの協働もあると思いますが、商店街エリアの更新を進めるに当たってどのように公民協働で進められようとしているのか、お示しをください。  次に、東西交通でございます。  先ほどもお答えをいただいたわけでございますけれども、この3機種3ルート、これは何度もお聞きをしてまいりました。社会実験も行ったと、大変難しい課題だということでございます。そういったこの東西鉄軌道でございますけども、実は堺東フェニックス計画は短期・中期・長期というふうになっているわけでございます。  スクリーンでちょっと見ていただきたいというふうに思いますが、ちょっと見ていただけますか。  これがフェニックス計画の計画でございます。短期、それからちょっと次に移ってください。これが中期ですかね。そして先ほど立体、連立ですね、この事業の2040年というところが最後のところに出てくるわけですけれども、なかなかわかりづらい、見にくいですね、済みません。この最後のイメージ図ありますかね、2040年の。これが40年ですか。ということで、40年まで来てるわけですけれども、この中に東西交通といういわゆる軸がない。3路線を考えていらっしゃるということで、これがないかわかりませんけれども、この実は、計画を全部見せていただいたんですけども、読ませていただいたんですけども、東西交通という言葉はないわけですね。やはり大事なことは、堺東のまちづくりを考えていくときに、当然190ヘクタールを考えるときには大浜、堺駅、堺東、ここはどう結ぼうとも、それぞれのまちがしっかりとしたポテンシャルを発揮し、そしてまた魅力を発揮するためには、それぞれのまちがお互いに相乗効果を生まなければいけないというふうに思ってるわけなんです。そういう意味で、この東西交通とこのフェニックス計画とは同時進行で考えていかなければいけないんじゃないかというふうに思うわけでございますけれども、この点について再度お答えをいただきたいというふうに思います。  最後に、教育予算の編成について御答弁をいただきました。  学校施設の更新やICT機器などの整備、またハード面の拡充が目立ち、もっと教育費の構成比は、私は実は上がっているものだというふうに思ってたんです。今回はすごく億単位の計上がなされてるんで、当然全体の予算からこの教育費は上がってるのかなというふうに思ってたんですけども、わずか0.51%というような形にしか上がっていない。だから現場の教育の充実に向けた教育予算が本当に確保されているのかどうかということが懸念されるわけでございますけども、それについての御見解をお示しをいただくことをお願いしまして、2問目を終わります。 ◎子ども青少年局長(岡崎尚喜君) 予算編成における重点的な視点についてお答えいたします。  子ども青少年局では、誰もが安心して暮らせるまちをめざした重点的な取り組みとして、本市独自の多子世帯の保育料無償化を第2子の4歳児に拡充するほか、本年10月から予定している国の幼児教育・保育の無償化に向けた準備を着実に進めることで、子育て世帯の負担軽減をより一層進めてまいります。  待機児童解消に向けては、認定こども園などの整備の推進はもとより、新たに国家戦略特区を活用して、3歳児以上を受け入れる小規模保育整備事業の推進や私立幼稚園における満2歳児の一時預かり事業の実施などによる受け入れ枠の拡大を図るとともに、保育士確保の充実、小規模保育事業所などへの巡回支援の実施など、安全・安心な保育環境の整備を進めてまいります。  また、新生児聴覚検査の検診費用の公費負担の実施やDV被害を受けた子どもと保護者への心理ケアの拡充など、子どもの健やかな育成を支援する取り組みも推進してまいります。  既存事業の廃止・見直しの取り組みといたしましては、本年4月に予定している百舌鳥こども園の民営化や市有地の貸付料収入の確保など、歳出削減と歳入確保に取り組んでまいります。以上でございます。 ◎健康福祉局長(小椋啓子君) 健康福祉局におきましては、一人一人の市民が幸せを実感し、誰もが安心して暮らせるまちの実現をめざして、健康寿命の延伸、介護予防の推進などに重点的に取り組んでまいります。  まず、引き続き5大がんと言われる胃・肺・大腸・子宮・乳がんの5つのがん検診について自己負担金の無償化を実施し、受診率の向上を図るとともに、女性ががん検診を受診しやすい環境整備を進め、がんの早期発見・早期治療につながるよう努めてまいります。  加えて、加齢によるかむ力や飲み込む力の低下予防が特に重要となる71歳から74歳までの方を新たに対象として、口腔機能チェックを含めた成人歯科検診を無償で実施いたします。さらに、効果的な健康管理につなげるため、大学等と連携した生活保護受給者に対するデータ分析に基づいた支援を全国に先駆けて実施してまいります。  また、民間事業者のノウハウ等を活用するソーシャル・インパクト・ボンドの手法を用い、高齢者がみずから介護予防に取り組む仕掛けづくりを進めてまいります。  これらの取り組みと合わせて、引き続き各種保険料等の収納率向上などにより収入確保に努めるとともに、効果的な施策運営を進めてまいります。以上でございます。 ◎文化観光局長(宮前誠君) 続きまして、文化観光局でございますが、本市のマスタープランに掲げます歴史文化のまち堺・魅力創造への挑戦に基づきまして、歴史文化資源を活用した都市魅力の創造と発信、まちのにぎわいの創出に向けた取り組みを進めております。  平成31年度当初予算におきましては、百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録の実現に向けた取り組みと、来訪者に百舌鳥古墳群の世界遺産としての価値や魅力を感じていただくためのガイダンス施設の整備、さらに増加が見込まれます来訪者への対策と満足度向上をめざしました着地型観光バスツアーの運営でありますとか、博物館の機能強化などに重点を置いた予算としているところでございます。  また、10月1日にグランドオープンを迎えますフェニーチェ堺におきましては、海外オーケストラなどの公演ラインナップによるオープニング事業を行うなど、市民を初めとする多くの皆様にすぐれた芸術文化を発信してまいりたいというふうに考えております。  これらの事業拡大に対しましては、国・府補助金の確保を初め、ふるさと納税制度を活用した寄附の募集などに取り組んでまいります。さらに、施策のスクラップ・アンド・ビルドにつきましても、引き続き継続的に取り組んでまいります。以上でございます。 ◎子ども青少年局長(岡崎尚喜君) 堺市つどい・交流のひろばについてお答えいたします。  平成33年、2021年4月に堺市つどい・交流のひろばの再開発ビルへの移転を予定していますが、同年夏ごろには堺保健センターが市役所敷地内に移転を予定してございます。ペデストリアンデッキで駅、再開発ビル、市役所や堺区役所が結ばれるため、つどい・交流ひろばと保健センターや子育て支援課などの関係課との連携がしやすくなります。このほか、図書館などとの連携も行っていきたいと考えてございます。公益施設に移転することで賃借料が不要になることもメリットの1つでございます。  次に、ボーネルンドあそびのせかいについてでございますが、ボーネルンドあそびのせかいは堺市つどい・交流のひろばの移転とほぼ同時期に、堺東以外ではありますが、新たなボーネルンドの事業として展開する予定と聞いてございます。  マザーズハローワークは現時点では方向性は示されておりません。  3つの施設が同じ場所にあったことで、イベントの共同開催など連携してきたところでございます。今後場所が離れるとしましても、さまざまな場所に子どもの広場、遊び場ができることは子育て家庭にとって望ましいことと考えてございます。これまでの成果を生かしながら、相互周知など今後も連携を図ってまいります。以上でございます。 ◎建築都市局長(窪園伸一君) 中心市街地の活性化についてお答えいたします。  堺東駅周辺の活性化を図るため、行政のみならず、市民や事業者などが協力し、公民連携でさまざまな取り組みを進めることが重要であると考えてございます。  商店街エリアにつきましては、昭和40年代から50年代の建築物が多く、老朽化が進んでいるエリアであり、地域の皆様におかれましても、建物更新に向けた検討が行われているところでございます。  商店街エリアの更新に向けましては、事業手法や事業の採算性、権利者の合意形成などさまざまな課題がございますが、本市といたしましても、堺まちづくり株式会社とも連携しながら、地域の皆様と十分に話し合うとともに、民間の資金やノウハウを活用するなど、公民連携で取り組みを促進してまいりたいと考えております。  堺東フェニックス計画につきましては、堺東駅周辺の位置づけを明確にするとともに、めざすべき将来像につきまして、短期・中期・長期での段階的な取り組みをお示ししたものでございます。  また、東西交通につきましては、市全体の持続的な発展を支える公共交通網の形成に係る都心交通のあり方として、堺駅、堺東駅を結ぶ3ルート3機種をお示ししていることから、社会実験の実施結果や需要の推移を踏まえ、市として最もふさわしいものを選択してまいりたいと考えております。そういったことから、幅広い合意を得ながら東西交通軸を含む都心地域の公共交通網の形成について、堺東フェニックス計画との整合を図ってまいりたいと考えてございます。  今後堺東フェニックス計画の策定に向けては、議会での議論を踏まえながら、パブリックコメントに臨んでまいります。以上でございます。
    ◎教育次長(田所和之君) 教育予算の確保についてお答えいたします。  平成31年度当初予算においては、重点項目の要求項目と合わせまして、既存の事務事業についても経費面の見直しを図ってまいりました。  まず、予算の有効活用を図るため、予算を執行する時期や事業間での予算の調製など予算執行上の工夫について、これまで以上に取り組みを進めることとし、予算編成に取り組んでまいりました。  次に、予算計上の内容につきましても、新学習指導要領や学校現場のニーズに対応するため、再編に取り組んでまいりました。  このような取り組みの結果、学校現場並びに教育の充実に向けた予算を確保することができたと考えております。以上でございます。 ◆41番(松本光治君) 議長。 ○副議長(芝田一君) 41番松本光治議員。 ◆41番(松本光治君) まず、3局での新規事業、既存事業の見直しによって積み上げられたという御説明がございました。大変その一つ一つの事業については、これから検証していただきながら、また新しい年度へ継続させるものなのか、また見直しを図っていくものなのかということをぜひPDCAを回していただければというふうに思います。  それぞれの局の多子家庭の負担とかそういったことは大変重要なことでございます。ただ、それを否定するものではございませんけれども、まず全体的な予算からいって、大変めり張りがあるというふうにずっと財政局長もおっしゃってるわけでございますけども、疑問が残るところでございますので、この点については各分科会、また総括質疑の中で議論を進めていきたいというふうに思っております。  先ほどございました子育て支援ということで、大変市長も重要だというふうに思っていらっしゃるわけでございますけども、特に心配なのは、この10月から幼児教育無償化への国の動きでございます。ここをしっかりと把握して、現在では毎年900人、4年間によって3,600人を拡充していくということも言われているわけでございますけども、今回の施設整備もその目標には至っていないということを仄聞しているわけでございますので、ここは最終3,600が本当に正しい数字なのかどうかという検証も行わなければいけませんし、この待機児童の解消は、やはり大きな課題だというふうに思います。  そしてまた、今までやってきた多子家庭への充実ですけれども、この多子家庭への充実は今まで堺独自でやってきましたけれども、大変今回の国の施策によって堺の独自性が見えなくなるようなそういう部分もあるわけですね。そういったところに関しては、今後施策をどうしていくのかということを待機児童の関係とも調整しながら、拡充へ向けてぜひ取り組んでいただきたいというふうに要望をしておきたいと思います。  特に待機児童解消につきましては、我が公明党から、民間手法を使うとかあるいは近くの区のところにも、そういった待機児の多いところには施設をつくってはどうかというような、そういった提案をさせていただいておるわけでございます。さまざまな英知を結集していただきまして、この解消に向けて全力で取り組んでいただきたいと求めておきます。  次に、先ほどからいい取り組みだなと思ったのは、民間手法を利用したソーシャル・インパクト・ボンド、こういったこれからますます税収が減ってくるこういう中で、私どもも稼ぐ力というようなこと、あるいはPFI方式ということ、こういったことを申し上げてきたわけでございますけれども、こういった分野は単に健康とかそういったところに、子ども青少年局ですかね、健康福祉局でやっておられましたけども、この1つの事業ではなくて、さまざまなところでそういったことが制度設計できるような形で皆さん研究をしていただいて、また次の予算にこういったものが出てくるように期待をしたいというふうに考えております。  特に文化観光局の所管する今回の百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録、フェニーチェ堺、先ほども申し上げましたけども、この点については本市の、本当に都市格を上げるかどうかという、本当にそういった意味では大変大きな正念場を迎えているなというふうに思います。確かにこれからうちの大綱質疑でも、さまざまこのフェニーチェ堺の存在の意義、こういったものもこれからお伺いしていくわけでございますけども、この図書館、ごめんなさい、この文化会館、フェニーチェ堺が具体的にどのようなことを発信していくのか、単にオープニング事業だけではなくて、今後続けられるそういった事業に関して、本当に集客力を持ってにぎわいのある活力あるまちづくりに進めていく要因の1つになることを期待しているわけでございます。  特にそういった来た方々が本当に食事をして帰っていただけるとか、そういった観光にもつながり産業にもつながるという、縦軸だけの問題ではなくて横に広がれるような、そういったことで今後議論を進めていただくように要望をしておきたいと思います。  中心市街地の活性化についてでございます。  先ほど堺市つどい・交流のひろばの移転に伴い、保健センター、子育て支援課と連携、さらには図書館との連携と説明があったわけでございます。  高島屋のあった場所の堺市つどい・交流のひろばというところがなくなると、あのところはどうなるのかなというふうに危惧をしているわけでございます。特に周遊のターゲットということで、この今のお答えを見てますと、保健センター、子育て支援課あるいは図書館というのは、何か堺市民の方々の利便性が高まるんですけども、いわゆる外から来る人たちをもっとたくさんふやしていく、外来者をふやしていくという部分にももっと力点を注がなければいけないのではないかというふうに思うんですね。こういった視点もしっかりと考えていただきたいというふうに思います。  先ほど交流のひろばがなくなり、ボーネルンドは今後堺市つどいの広場の移転により堺東以外に設置をするというふうに、いわゆるあの9階の2カ所がなくなってしまうと、マザーズハローワーク、あそこのところしかなくなってしまうと、これについてはどうなるのかというのは大変危惧されてるんですね。  実はこれ付帯決議で、このボーネルンドが来るときに要望決議をしてるんです。  ちょっと映せますかね、これも小さいですね。ごめんなさい、2枚目のところですね。  ここに書いてあるように、ここはしっかりと周遊を考えてやるようにという要望をしてあるんです。でも、もうこの9階のところが、高島屋の9階ですね、ここが基本的に2つがなくなって、残るのはハローワーク、女性を対象にしたハローワークだけですね。  私は女性の方がそこへ大変行きづらくなるのではないかと。この施設がやはりしっかりとお互いに相乗効果を生みながらやってきた。ここにもそのことが書かれてるわけです。そのことが今回なくなることによって大変危惧をしてるわけですね。この辺のところは今後しっかりと、これ以上もう質問はできないんですけども、考えていただきたいなというふうに思うわけでございます。  消していただきたいと思います。  民間資金あるいはノウハウ活用は大変重要だというふうに思いますけども、この大浜に行った屋外にボーネルンドは行くんだというふうに仄聞をしてるんですけども、まさにそうなると、この堺東の9階の部分もそうですし、子どもを育てるという子育てを応援するまちとして、大浜の旧港と、そして堺駅とこの堺東というこの空間は、これからは本当に重要になっていくというふうに思います。そこのしっかりとした考え方を持って、このフェニックス計画、東西鉄軌道ですね、先ほども申し上げましたけども、東西交通を申し上げましたけども、しっかり位置づけていただきますように、議会での議論を踏まえて、今後パブリックコメントに入る前に、どうかそこを入れていただいて提案をしていただくようお願いをしておきたいというふうに思います。  それから、教育予算、最後になりますけども、これについてはたくさんの思いがありまして、なかなか難しいんですけども、また私24年間、先ほども教育立市堺ということで、教育を中心に議論をさせていただいたということをお話をさせていただきました。  何でこんだけ言うんだというふうに思われるんですけども、やはり小学校、中学校というこの9年間で、先ほども申し上げましたけども、図書館のことも言ってまいりました。それはなぜかというと、この9年間の間に良書に会えるそういう機会というのは、この時期が一番重要だというふうに考えてるんですね。また同時に、すばらしいわかる授業、こういったものが受けられるというのは、この9年間、先生方に研修をしていただいて、そして本当に子どもたちが学ぶことが楽しい、こういうような授業を形成する、そしてそこに培ったものが次へのステップとして高等学校そして大学へとつながっていくと思うんです。この時期にそういった子どもたちが学ぶことは、勉強することは、そういうことは楽しくないと思えば今後続かないんです。だからこの9年間のときに行政が一番ここ携わるところだというふうに考えて今まで議論をさせていただいてきたところです。  教育の議論をすると、なかなかエビデンスが得られないから、いやまだ待ってくださいと、財政局は多分そういうような話が多いと思います。  数年前に子どもから手紙をいただきまして、そのときの手紙の中に子どもが、私も何げなくかけた言葉が、先生あのときにかけた言葉が私の人生の原点になりました、それが今本当に生きる力となって今頑張ってますという手紙をいただいたときに大変うれしく思いました。教育って本当に教えることではなくて耕すことだとよく言われますけども、全てがなくなったときに基本的に残るものが教育だなというふうに思うんですね。そういったことを考えると、ここに十分な予算をかけていく必要があるのではないかというふうに思います。  あわせて、先日、先月の末に私の千葉県で同僚の先生から、後輩の先生ですけれども電話がありました。やめます、2年を、定年を前にしてやめますというお電話いただいた。何でやめるんですかと言ったら、教育現場にいて、たくさんのニーズがある、多くのことをたくさん言われる、子どもと向き合う時間がとれない、この子にもっと携わってあげたいと思うけど、それができないんですと、こういうふうなことで私は教師にはなってないということをおっしゃって、その方は定年をあと2年残してやめられるということをお聞きしました。どうするんですか、今度はフリースクールや子どもの学習の、要するにわからない子どもを教えようというふうな形で、自分でちょっとその辺のところを携わっていきたいという形でおっしゃっていました。すごくその教師になった原点、子どもを支えていきたいという原点を常に持ちながらいらっしゃる先生だったので、大変私は寂しい思いをしたわけです。  だから、現場はさまざまなニーズがふえてきてる。先ほどの虐待もそうですね。それから今言われている発達障害もそうです。LGBTもそうです。いろんなことが先生方の中に物すごい負担になってきてるわけです。それをしっかりとこの6時間の授業の中で生かし切ることが私は重要だというふうに考えています。6時間のこの時間を充実させることに予算をもっととるべきだというふうに私自身は考えているわけでございます。  大変そこばかり言ってて、前回も中條副市長から御指摘がございましたけれども、本当に教育に投資をすると、私は未来への投資につながると、こういうふうに考えるわけでございますので、さまざま市長も頑張ってマイスタとか、それから区教健とかやっていらっしゃいます。でも、総合的に見て、この先生方の負担が軽減され、本当に楽しい授業、わかる授業が現実に展開されているのかどうか、それが予算として十分にあるのかどうか、ここをしっかり検証していただいて、新たな教育政策の充実に向けて、ぜひ皆さんで英知を結集して教育施策の充実に向けた施策を構築していただきたい、このように申し上げたいというふうに思います。  さまざま私自身の感想も述べながら議論をさせてきていただいたわけでございますけど、以上をもって私の代表質疑を終わりたいと思います。皆様に大変感謝を申し上げ、代表質疑を終わりたいと思います。ありがとうございました。(拍手) ○副議長(芝田一君) 18番野村友昭議員。(拍手) ◆18番(野村友昭君) (登壇)皆様、改めましておはようございます。自由民主党・市民クラブの野村友昭でございます。平成31年第1回市議会定例会に臨み、会派の代表質問を行います。  今議会は、初日の本会議から市長の政治資金収支報告書における記載漏れ問題をめぐって各会派から緊急質問がなされるなど、混乱が生じております。本来行うべき重要な平成31年度予算審議に支障が生じないよう、市長におかれましては、我々議会から求められた内容に関して早急かつ真摯に対応していただくことをお願いいたしまして、質問に入らせていただきます。  通告に従いまして、まずは市民の安全・安心な暮らしについて当局のお考えをお尋ねいたします。  昨年は6月に大阪北部地震、9月に台風21号と大阪に大きな被害をもたらした災害が連続して発生いたしました。これらの災害によりとうとい命が失われ、甚大な被害が生じたことは大変痛ましいことでございますが、我々は同時に多くの経験と知見を実際に被災したことで得ることができました。これらの経験を体系的に取りまとめ、組織として今後の防災、危機管理に生かしていくことは大変重要なことであると認識しております。  所管する危機管理室においては、平成31年度予算編成にどのような予算を計上したのか、また予算だけでなく、市の防災体制や市民への啓発等に関しどのように取り組むのか、お答えを願います。  次に、堺市の公共交通ビジョンについてお尋ねをいたします。  ちょうど1年前、私は平成30年第1回定例会において同様の質問をいたしております。その中で私は、技術革新によって自動車の社会的費用がどんどん削減されているということを主張いたしました。  具体的には、ICT技術を基盤とした自動運転、EV、IoT、シェアリング、高度交通システムなどの自動車関連技術の急速な進歩により、交通すなわち人々の移動を取り巻く環境は、この1年間でさらに大きく変化し、私は近い将来その概念すら大きく変化させるであろう自動車という乗り物が人々の移動の中心になるであろうことを確信するに至りました。  もちろん電車やあるいは船、飛行機がなくなるわけではありません。しかし、人々の生活の身近な場面では自動車の優位性が高まることは間違いなく、ハード・ソフトの両面から公共として交通にかかわる堺市においては、そのことを強く認識して施策を立案しなければならないと考えます。  お伺いいたします。このような社会的変化・事象に対し、堺市はどのように公共交通施策を展開していこうとお考えか、当局の御所見を俯瞰的にお示しください。あわせて、具体の施策として来年度当初予算に次世代モビリティ等導入事業が計上されておりますが、本事業の目的と、この事業の交通サービスとしての意義を御説明願います。  さらに、人々の身近な生活における移動、いわゆるラストワンマイルについては、自転車も有効な手段であると考えます。自転車に関しては、私も何度も議会で質問をしてまいりました。公共として自転車の活用を模索することは、交通分野以外でも環境や健康面からも大変有意義な施策であると考えます。  この点については恐らく当局と認識を同じくするものであると思っておりますが、建設局長にお尋ねいたします。これからの自転車施策の方向性と公共交通との関連性をどのように捉えているか、お示しをください。  続いて、産業振興についてお尋ねをいたします。  先ほど質問した自動車が象徴的な例であるように、近い将来、我々の生活は数々の新たな技術革新によって一変すると言われております。第4次産業革命とも呼ばれるこの急激な変化に対応することは、産業分野において企業の命運を左右する大きな課題です。産業を振興し、経済を発展させ、社会を豊かにすることは、言うまでもなく公共部門たる自治体の重要な役割でありますが、堺市においては来年度予算にスマートものづくり導入支援事業が挙げられております。この事業の概要、目的、想定する効果について、まずは御説明ください。  次に、堺市の文化振興ビジョンについて御質問いたします。  いよいよ本年10月1日、堺市民芸術文化ホール、フェニーチェ堺がグランドオープンいたします。計画から建設に至るまで非常に長い期間を要した本施設の開館を心待ちにしている市民さんも多くおられると思います。  去る2月10日には、実際のホールを使用して音響測定会が開催されたそうでございます。大変多くの応募があり、結果も好評であったと聞いております。私自身も個人的に本当に参加したかったのですが、どうしても都合がつかなく残念な思いをいたしました。  この測定会、市長は参加され、そこで初めてフェニーチェ堺で生演奏をお聞きしたとのことですが、この全国有数のホールとなるフェニーチェ堺が文化の伝統、芸術の拠点として堺市民の大きな誇りとなるようどのように展開をしていきたいか、その思い、考えをお示しください。  次に、教員の働き方改革についてお尋ねをいたします。  来年度予算には、教育関連の主要な取り組みとして、2020年小学校プログラミング教育の必修化に向けた準備、タブレット端末の導入、英語教育の推進など、時代に即した新たな施策が上げられております。これらの取り組みは国の方針でもあり、必要かつ意義のあることだと思いますが、実際に行うのは現場の教職員の方々です。学校や教職員に求められる技能や責任は増大する一方であり、教職員の方々の心身に重い負担をかけています。  教育委員会におかれましては、このような教員の働き方に関する課題についてどのような負担軽減策を講じているか、お答えを願います。  最後に、水道事業についてお伺いをいたします。  水道事業を取り巻く環境は、人口減少で水需要が減る一方、高度経済成長期につくった施設の改築更新が今後増加する見込みとなっております。昨年の大阪北部地震の際には随所で断水が起こり、府内の水道管の老朽化が問題となりました。  一方で、施設の耐震化や老朽化対策には多額の費用が必要となります。厚生労働省の発表によると、全国的に給水原価が供給単価を上回っている赤字の水道事業体は全体の3割を占めるとのことです。  こうした中、国では昨年12月6日に水道法が改正されました。改正水道法は水道事業の基盤強化を目的としており、そのために広域連携と官民連携の推進を盛り込んでおります。  具体的には、広域連携を推進するため、都道府県の役割を明確にすることとしています。現在大阪府では、府域一水道に向けた水道のあり方協議会を設置し、淀川を水源とする浄水機能の最適配置と水道事業の一元化について議論がなされています。  また、改正水道法では、官民連携を推進するため、地方公共団体に水道事業の責任を残しつつ、民間企業に公共施設の運営権を設定できるようにしました。民間のノウハウを導入することで自治体の財政負担を減らし、老朽化した施設の更新を促すことが目的であると言われています。このように、水道事業を取り巻く状況は、以前とは大きくさま変わりしてきています。  そこで、堺市の水道事業についてお尋ねをいたします。  世間では、よく水道施設の老朽化対策によって水道料金が値上がりするのではないかと言われていますが、水道管の改築更新は堺市ではどのような状況になっているのか、また今後の改築更新と水道料金の関係の見通しはどうなっているのか、お示しをください。  一方で、平成30年4月から大阪広域水道企業団の受水費が1立米当たり75円から72円に値下げされ、さきの議会では値下げ分を市民に還元するとの御答弁もありました。堺市においては水道料金の値下げはいつ行われるのか、お示しを願います。  以上で1回目の質問を終わります。 ○副議長(芝田一君) 18番野村友昭議員の質疑の途中でありますが、この際、午後1時10分まで休憩いたします。 〇正午休憩 〇午後1時10分再開 ○副議長(芝田一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  18番野村友昭議員の質疑に対する当局の答弁を求めます。 ◎市長(竹山修身君) (登壇)自由民主党・市民クラブ代表野村友昭議員の御質問のうち、堺市の文化振興ビジョンにつきましてお答え申し上げます。  本年10月1日に堺の芸術文化の殿堂となる堺市民芸術文化ホールフェニーチェ堺がいよいよグランドオープンいたします。芸術文化の発信、創造の拠点として市民の皆さんが誇りに思っていただけるものとなるよう、市長就任以来、施設のあり方から検討を重ねてまいったところでございます。先般の音響測定会では、市民の皆さんと一緒に初の生演奏を体験することができ、非常に感慨深いものがございました。府内の公立文化ホールにおいて最大規模となるフェニーチェ堺は、大阪市内に行かなくても質の高い舞台芸術に出会うことができます。また、日常の文化芸術活動や多彩なワークショップを楽しむことができるなど、市民の皆さんにさまざまな体験をしていただけるホールとして誕生することになります。年間50万人近い方々がフェニーチェ堺で芸術文化に触れ、憩い、交流していただくフェニーチェ堺が堺全体の活性化の起爆剤となるよう、オープンに向けて万全の準備をしていきたいと考えております。  私は、中学3年生のときに旧市民会館で故市川崑監督の映画東京オリンピックを見たときの感動を今でも忘れることができません。市民の皆さんにこのような感動をお届けできるよう全力で取り組んでまいりたいと考えております。  なお、その他の御質問につきましては関係局長から御答弁申し上げます。以上でございます。 ◎危機管理監(大丸一君) 市民の安全・安心な暮らしに関しまして、昨年の災害と平成31年度予算及び取り組みについてお答えをいたします。  平成30年7月豪雨では、倉敷市真備町の河川氾濫におきまして、市が示しておりましたハザードマップとほぼ同じ地域に浸水が起こったことから、ハザードマップの市民周知に焦点が当てられたところです。  本市では、平成28年5月に国が新たに公表いたしました大和川の浸水想定区域を反映させるとともに、従来からお示しをしておりましたそのほかのリスクにつきましても掲載いたしました区別防災マップを、平成29年5月に改めて全戸配布したところでございます。特に大和川沿川地域の住民の皆様に対しましては、順次、説明会を実施し、的確な避難行動のための啓発に努めているところでございます。  平成31年度予算では、本年度中に大阪府から新たに高潮の浸水想定区域が公表される予定であることから、高潮ハザードマップの作成、避難計画等の策定経費を計上いたしております。また、昨年9月の台風21号では、指定避難所に多くの住民が避難されました。直下型地震や発生確率が高まっております南海トラフ地震が懸念される中、平成31年度に向けまして全職員による避難所対応を基本としまして、災害地区班員制度を再構築し、避難所運営の強化を行ってまいります。さらに校区自主防災組織を中心といたしました地域防災力の向上を促進するとともに、これらの取り組みによりまして、本市の災害対応能力の一層の向上を図ってまいります。以上でございます。 ◎建築都市局長(窪園伸一君) 堺市の公共交通ビジョンについてお答えいたします。  公共交通の利便性を高め、利用促進を図っていく上で、お示しされたような技術革新をどのように公共交通に取り込んでいくのかは大変重要な課題であると認識しております。また、新たな技術革新により、いわゆるラストワンマイル問題が解決され、自動車交通から公共交通への転換が促進されていくのではないかと考えております。そういったことから、関連情報の収集に努めるとともに、庁内、庁外の関係者と意見交換を進め、公共交通の利便性向上につなげていきたいと考えております。以上でございます。 ◎市長公室長(柴信君) 堺市の公共交通ビジョンのうち、次世代モビリティについて御答弁申し上げます。  次世代モビリティ等導入事業は、SDGs未来都市として誰一人取り残さない社会の実現に向け、高齢者のひきこもり防止や買い物など、日常の生活拠点間の円滑な移動手段の1つとして、次世代モビリティ導入の実証実験を行うものでございます。実証実験では、高齢の方を初めとした地域にお住まいの方に、実際、モビリティに乗車いただくことにより、ニーズ等の把握を行う予定としております。全国のニュータウンにおきましても、高齢者の生活拠点間の円滑な移動という泉北ニュータウンと同様の課題があると考えられます。そのことからも、自動運転モビリティによる日常の生活拠点間、いわゆるラストワンマイルの移動支援は新たな交通サービスとなるものと期待しております。以上でございます。 ◎建設局長(中辻益治君) 堺市交通ビジョンのうち自転車について御答弁申し上げます。  自転車は身近で便利な乗り物で、公共交通と並んで重要な地域内の交通手段の1つであり、駅端末交通手段として大きな役割を担っているとともに、公共交通の空白地における有益なモビリティでございます。本市では、平成25年6月に堺市自転車利用環境計画を策定し、コミュニティサイクル事業や自転車通行環境、駐輪環境の整備など、さまざまな自転車施策を総合的に推進することで、自転車の利用促進を積極的に進めてまいりました。また今回、今後4年間に重点的に取り組む施策を重点アクションプラン案として明確に打ち出し、今後もより一層自転車施策に鋭意取り組んでいくとともに、公共交通施策とも連携を図ることで、さらに自転車利用を促進していく考えでございます。以上でございます。 ◎産業振興局長(花野健治君) 続きまして、スマートものづくりの導入支援事業についての御質問にお答えいたします。  生産性向上に寄与する大きな投資や、人材を豊富に雇用することが難しい中小企業にとりましては、IoT、AI、ロボットの技術を活用して、人材不足を補うとともに、生産の効率化・安定化を図ることにより生産性を向上させることが必要でございます。しかしながら、これらの技術の活用については専門的な知識が必要であり、専門人材がいない中小企業では、導入が難しいことから、当該支援を実施していくものでございます。  具体的には、堺市産業振興センター内に設置いたします(仮称)IPCスマートものづくり導入支援センターにおきまして、現場への導入を希望する中小企業に対し、専門家によるコンサルティングを実施し、IoTなどのシステムを販売するベンダー企業を紹介するほか、事例紹介など導入に当たり必要な情報を知るためのセミナーも実施いたします。あわせまして当該導入支援センターがコーディネートした中小企業のすぐれた導入事業モデルを対象に、IoTやAIに関する導入費用の一部を補助する制度も構築してまいります。これらの取り組みによりまして、IoT、AI、ロボットの導入を促進し、人材不足の解消と生産性の向上を図ることで、中小企業の稼ぐ力を向上してまいります。以上でございます。 ◎教育監(小宅和久君) 教員の負担軽減施策の効果と狙いについてお答えいたします。  社会の変化に伴い、教育課題が複雑化・多様化する中、学校に求められる役割が増加しており、教員は教科指導のほか生徒指導、部活動等初め、さまざまな業務を担っています。そのような中、本市では平成30年3月に策定した堺市教職員働き方改革プランSMILEに基づき教員の負担軽減や長時間勤務の改善に取り組んでいるところでございます。来年度の予算において、特に部活動指導員の配置の充実により、部活動における技術的な指導体制の充実や、教員の負担軽減を図ってまいります。そして、心理の専門家であるスクールカウンセラーの配置や福祉等の専門家であるスクールソーシャルワーカー活用の拡充により、いじめ、暴力行為等の問題行動や不登校等、子どもを取り巻く環境にチームとして組織的に対応するとともに、学校における教育相談体制の充実を一層図ってまいります。教員と専門スタッフ等がそれぞれ専門的な知識や技能を発揮し、チームとして連携協働して教育に取り組む体制を強化することによって、教員の負担軽減を図るとともに、子どもと向き合う時間を確保し、本市教育の充実をめざしてまいります。以上でございます。 ◎上下水道局次長(向井一裕君) 持続可能な水道事業のうち、水道管の改築更新についてお答えいたします。  本市の水道管の総延長は約2,400キロメートルであり、そのうち法定耐用年数である布設後40年を経過した管は、平成28年度末で16.5%と府内平均29.7%に比べ、良好な状態となっております。現在、水道管の改築更新は、堺市水道ビジョンに基づき、計画的に行っており、幹線管については年2%、延長にして約4キロ、配水支管については年1%、延長にして約22キロの更新を進めているところでございます。  本市の管路の更新率は、平成28年度末までの5カ年平均では1.4%と府内で4番目に高い数値となっております。今後につきましては、現在、平成32年度末をめどに、詳細な超長期のアセットマネジメント計画の策定を進めているところであり、この計画にさまざまな経営改革を織り込むことで、現行の料金水準を可能な限り維持できるよう努め、改築更新を進めてまいります。以上でございます。 ◎上下水道局長(出耒明彦君) 水道料金についてお答えします。  水道料金の値下げにつきましては、昨年の第3回市議会定例会で市長から方向性をお示しさせていただきましたが、今般、現在推進している堺市水道ビジョンにおきまして2025年度末までの計画期間中は経営の安定が確保できる見通しとなったことから、堺市が100%受水を行っています大阪広域水道企業団の受水費引き下げに伴う負担軽減分を本年10月からお客様に還元したいと考えています。また、今年度開催いたしました堺市上下水道事業懇話会において、公平性の観点から御意見をいただいております水道料金の特例制度につきましても、水道料金の引き下げに合わせて見直す予定でございます。これらの内容につきましては、次の5月市議会にて条例改正案を御審議いただく予定でございます。以上でございます。 ◆18番(野村友昭君) 議長。 ○副議長(芝田一君) 18番野村友昭議員。 ◆18番(野村友昭君) 各質問につきまして御答弁をいただきました。まず、市長に御答弁をいただきました文化振興、堺市の文化振興に関するビジョンについてでございます。フェニーチェ堺を今後どのように活用されるのかということについてですが、市長も市川崑さんの作品ですか、を見たのが思い出だというふうにおっしゃっておりました。私も、ステージで演奏したこともありますし、ドリフターズのコントとか、そういうのは記憶に残っておりますけど、おもしろかったなという記憶に残っておりますし、大変思い出の詰まった旧市民会館、それから場所でございます。ぜひ今後の工事も順調に進めていただいて、10月1日、無事にオープンできることを大変期待しているところでございます。  思い起こせば、私が議員になったこの2期8年間が、ちょうど旧市民会館の建てかえの計画から含めた議論の期間に重なっているなということを、今回質問を準備していて感じました。そういった意味では、今回、関西、西日本はもとより、全国でも有数の席数と設備を誇るすばらしいホールが完成に近づいたということは、一市民としてまことに喜ばしいことであるというふうにも感じているところでございます。また、10月1日のグランドオープンに向けてプログラムやスケジュールもどんどん埋まってきているようですので、すばらしい公演が行われるよう、堺市の文化担当当局におかれましては、指定管理者ともしっかりと連携を図っていただいて、充実したものとなるよう求めまして、この質問については終わらせていただきます。  続いて、防災関連予算の編成方針についてお答えをいただきました。昨年の台風21号では、沿岸部において高潮が大きな被害をもたらしたことに鑑み、高潮のハザードマップを整備し、また、発災時の避難所対応を行う地区班員を再構築するなどの取り組みを行うという御答弁をいただきました。こちら、これらの詳細な取り組みにつきましては、我が会派の西川良平議員がその他大綱質疑として質問させていただく予定ですので、詳細についてはお尋ねいたしませんが、確かに昨年の災害というものは大きな被害をもたらしたものでございます。しかし、今後さらに大きな被害が想定されている南海トラフ地震ですとか、あるいは上町断層帯地震などの直下型の地震が発生するおそれもございます。今回の災害を得がたい経験といたしまして、しっかりと庁内の連携をもとに今後の危機管理に生かしていただくことをお願いいたしまして、この項の質問を終わります。  次に、堺市の公共交通の整備の展望について、次世代モビリティ、自転車の活用をあわせて御答弁をいただきました。自動運転は早ければ2020年にも実用化されると言われております。また、それに対応した道交法の改正も国のほうで検討されているという報道を目にしました。このことは自治体行政にとっても大変大きな影響があることが予想されます。例えば自動運転を支える主要な技術には、カメラを通して見た道路標示をAIによって解析するという仕組みがとられております。道路環境の整備は行政の重要な仕事であり、今後、技術の進展に伴い、さまざまな対応が迫られることが予想されます。来るべき未来の車社会に向けた備えをしっかりと行っていただくようお願いを申し上げます。
     また、次世代モビリティ事業につきましては、高齢者等の外出支援の観点からの実証実験というお答えでございましたが、その事業の内容は大変いいものだと思いますが、せっかく堺市内で行われる貴重な機会でございますので、ぜひほかの部局の方々も、よその事業だからと言わずに、建設局また建築都市局さんも積極的にかかわって、知見の収集、それから蓄積に努めることを御提案申し上げます。ぜひ御検討ください。  また、自転車についても御答弁をいただきました。先ほど質問の際申し上げましたように、自転車は環境面や健康面、また自動車を運転できない方の移動手段としても大変身近で有益なモビリティでございます。実際に市内の交通空白地において自転車は市民の貴重な移動手段となっているとの御答弁もございました。  先般我々のもとに堺市自転車利用環境計画追補版重点アクションプランも提示されたところでございます。市民の自転車を使う、とめる、守る、走るという環境をしっかりと整備していただくことは、これは公共の責務であるというふうに感じておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  個人的なことになりますが、私は自転車で通勤をする際、堺富田林線を通って来るのですが、今現在、堺富田林線で自転車走行レーンの整備が着々と進んでおります。日々ふえていく道路標示に私も何となくうれしいような思いがしているんですが、実際に引かれてみると、今までよりも大変走りやすくなっておりますし、また明らかに逆走の自転車が、矢羽の方向が決まっておりますので、逆走の自転車が減ったように感じております。安全・快適な自転車走行レーンの整備をぜひとも堺富田林線、現在はときはま線までの整備という計画となっているようでございますが、その先の東区まで延ばしていただけるように御要望申し上げたいと思います。これは私が引いてほしいから言っているのではございませんので、ぜひよろしくお願いいたします。  以上のように、堺市で先進的な取り組みが行われていることには高く評価をいたしたいと思います。そこで、この点についてお尋ねをいたします。これらの動きをどう公共交通体系に組み込んでいくおつもりか、ビジョンをお示しください。  続いて、産業振興について支援事業、スマートものづくりの支援事業についての御説明をいただきました。制度の詳細な内容につきましては、代表質問の趣旨から質問することは控えたいと思いますが、私は新たな変化に対し、企業の対応を行政が支援するということは、先ほどの1つ前の質問、公共交通の質問のように、自動車のために道路を整備することと同義であるというふうに考えております。創業や新たな事業展開に当たっては、その初期が最も難しい時期であり、特に新しい技術については導入の障壁が高く、中小企業の競争力が損なわれることが懸念されます。道路を整備するように、新たな変化に対する支援を行政が行い、新産業の育成を後押しすることには大きな意義があると考えます。  そこでお尋ねをいたしますが、これらの技術革新がもたらすインパクトは大変大きく、産業のありようをも大きく変えると考えられますが、堺市当局におかれましては、堺市の産業の未来像をどのようにお考えかお示しをください。  それから、教育環境、働き方改革についても御答弁をいただきました。新たな科目や部活動、児童・生徒の変化や多様化、保護者の対応、地域活動など、昨今の小・中学校に求められることは増大する一方であり、長時間労働を含めた教職員の心身の負担が社会的に課題として捉えられています。実際に、私も地域の学校で授業以外のさまざまな課題に直面した教職員の方々が悩み疲弊する姿を目にしております。私はこの大きな要因として、教育を取り巻く課題が非常に多様化している上に、かつ専門化、細分化していることにあると考えます。  御答弁では、部活動やスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーなど専門的な知識や技能を持ったスタッフによる連携共同の体制を強化するとのお答えがありました。実際に私も市民さんから学校の問題を相談された際、専門性を持ったスタッフ、職員さんが対応してくれたことで解決への進展が見られたという経験がございます。最近では、校内の法的な問題に当たる専門家であるスクールロイヤーも注目されております。堺市もいらっしゃるということですが、専門性を持った職員の登用と拡充は学校現場の問題解決に大変大きな効果があると私自身感じておりますので、ぜひともしっかりとした教職員の方の支援体制を構築いただき、教職員の皆様が本来の業務、子どもに向き合ったり、授業の準備をしたりということに専念できるような環境を整えていっていただけることを要望いたします。  続いて最後に、水道管の更新と水道料金についての御質問をさせていただきました。  管の更新については総延長2,400キロメートルと非常に気の遠くなるような事業でございます。我々の会派からも更新については進捗を求めてまいりましたが、確かに府内平均に比べれば進んでいるのかもしれませんが、それに甘んずることなく、迅速確実な更新を引き続きお願いしたいと思います。  それから、水道料金の値下げ時期を本年10月からとお示しをいただきました。市民としては単純に値下げは喜ばしいことではありますが、実際に、議案として上程されるのは5月の議会ということですので、議会としては値下げの額や経営への影響などをしっかりと見定めてまいりたいというふうに思います。  さて、値下げした水道料金を維持し、かつ安定的な経営を行うためには、さまざまな経営改革が必要となります。中でも広域化については規模のメリットを生かすことで、水道事業の基盤強化に資すると考えます。現在府内では府域一水道をめざし、小規模自治体の企業団への統合が進んでおりますが、まだまだ道半ばでございます。堺市においては水道事業の広域化に向けてどのように考えているのか御説明をお願いします。  以上で2巡目の質問を終わります。 ◎建築都市局長(窪園伸一君) 堺市の公共交通ビジョンについてお答えいたします。  公共交通は、市民に身近でわかりやすい問題であり、このようにラストワンマイル問題の解決に資する取り組みが目に見える形で実施されていくことは大変よいことであると理解しております。今後、ラストワンマイルに関する諸問題が解決され、鉄道、路線バスと一体となって利便性の高い公共交通体系が構築されていくように、庁内、庁外における連携体制を強化していきたいというふうに考えております。以上でございます。 ◎産業振興局長(花野健治君) 本市産業の未来像についての御質問にお答えいたします。本市産業の特色といたしまして、これまでも多くの付加価値を創出している製造業が基幹産業である一方、従業者ベースでは卸売業、小売業やサービス業といった、いわゆる第3次産業の従業者数が増加するなど、産業構造の変化が進んでおります。また、生産年齢人口が減少する中、多様な働き方の実現や新技術に関連する設備投資を促進し、企業の付加価値を高めることで、労働生産性の向上を図る取り組みが求められております。  議員お示しのような科学技術のイノベーションは、経済成長の原動力となり、新技術や新産業の創出に向けた産業振興の取り組みは、本市産業が将来にわたり持続的に成長していく上で重要であると認識しております。本市の基幹産業であるものづくり産業が将来にわたり強みを発揮し続けていくとともに、社会経済環境の変化にも対応可能な幅広い産業集積の形成に努めながら、人材や技術、情報などが集まり、それらが有機的に連携することにより、絶え間なくイノベーションが創出されているような都市をめざしてまいりたいと考えております。以上でございます。 ◎上下水道局次長(向井一裕君) 水道事業の広域化についてお答えします。府域では、持続可能な府域水道事業の構築に向けて、改正水道法における法定協議会につながる府域全水道事業体が参加する議論、協議の場として、平成30年8月に府域一水道に向けた水道のあり方協議会を大阪府が設置し、広域化の議論を進めているところでございます。  現在、府域水道事業の最適化などを検討するに当たっての基本条件や、自己水源のあり方について議論しているところで、今後、施設の最適配置などの具体的な検討の際にも積極的に議論してまいります。広域化を進めるに当たりましては、エンドユーザーへの視点を持つ大規模な末端給水事業体としての本市の役割が重要と考えており、将来の水道事業の広域化構想を策定するとともに、府域一水道に向けた水道のあり方協議会などの場を活用し、府域水道事業体の最適化に向けて、府内水道事業体のリーダー的役割を担ってまいります。そのため、大阪広域水道企業団との連携を密にし、府域水道事業体の基盤強化につなげてまいりたいと考えております。以上でございます。 ◆18番(野村友昭君) 議長。 ○副議長(芝田一君) 18番野村友昭議員。 ◆18番(野村友昭君) 御答弁ありがとうございました。  まず最初に、公共交通についてでございますけども、ぜひとも庁内の横の連携をしっかりととっていただきまして、堺市において全国に比べても先駆的な公共交通体系の構築に取り組んでいっていただきたいと思います。  堺市の自転車施策といえば、コミュニティサイクルが真っ先に思い浮かびます。私も何度か議会で質問させていただいたところですが、この事業は単体の採算でいえば赤字でございます。他市で同様の事業を見ても、東京都のような圧倒的な人口の規模と密度のある地域で何とか事業の採算性が確保できる水準にあるということも聞いたことがございます。しかし、コミュニティサイクル事業にかかわらず、自転車においても公共交通の中で大変重要なモビリティであるという認識は、局長とも同じように感じることができたというふうに感じますので、ぜひとも自転車も公共交通体系の中に組み込んでいただいて、またそのウエートを高めることが堺市らしい新たな公共交通のあり方というものを示すことになるのではないかなというふうに感じているところでございます。  1つ身近な例を挙げますと、堺東から堺駅に大小路を通って、また1本別の細い道も自転車でしたら通れますので、堺東から堺駅方面に行く場合を考えますと、コミュニティサイクルを堺市役所前のポートから乗ったほうが、ダイヤによってはシャトルバスやタクシーよりも早く着くという場合がございます。自転車を公共交通の1つに組み入れて考えるというのは、私が知る限り、ほかの自治体で余り例がないのではないのかなというふうに思いますので、今、シェアリングの技術など非常に上がってきておりますので、ぜひ新しい自転車を交通モードとして取り入れていただいて、自転車のまち堺、またSDGs未来都市としても公共交通体系の中に組み込んでいっていただくことが、全国のモデルとなるような先進的な堺市の公共交通網となるのではないのかなというふうに期待をしているところでございます。ぜひ御検討いただきまして、また、御提示をいただきますようお願い申し上げ、この項の質問は終わります。  産業振興ビジョンについて、ものづくりの観点から御答弁をいただきました。堺市の産業の未来像についてという御答弁をいただきました。情報革命がデジタルの革命であったとすれば、今回の第4次産業革命は情報と融合した物の革命というふうに言われています。物というのはリアルにある製品のことでございます。例えば先ほど取り上げました自動運転の自動車などは、その象徴になるようなものであるというふうに捉えられます。ものづくりのまち堺、ものの始まり何でも堺と呼ばれる堺市にふさわしい産業の振興策を展開していただくことを要望しておきます。このスマートものづくり導入支援センターが機能的に働き、市内の多くの企業がこの変化を危機ではなくチャンスとして生み出せるようなサポートをしっかりと行っていただければ、必ずや次の時代の日本を支えるような基幹産業が堺市から育つものと確信をしております。ぜひ堺市の当局に課せられた責任は大きなものであるということを自負していただいて、この事業を進めていただくよう御要望申し上げ、産業振興ビジョンに関する質問を終わらせていただきます。  最後に、水道企業団の中で水道事業について広域化のお答えをいただきました。水道企業団の中で最大の自治体である堺市には、しっかりとリーダーシップを発揮していただいて、広域化の議論を牽引していただくことを御要望いたします。  広域水道においても中心的な役割を担わなければならない本市の水道事業について、最後に管理者である上下水道局長にお尋ねをしたいと思います。堺市の水道事業の運営方針について御所見をお示しください。 ◎上下水道局長(出耒明彦君) 水道事業の今後の運営方針についてお答えさせていただきたいと思います。  本市では、2016年度を開始年度とする10年間の堺市上下水道ビジョンにおきまして、今後の方向性、対応策をお示ししてきたところではございますが、この秋に施行される改正水道法において将来にわたる水道の持続可能性をより強く求めるべく、法の目的が水道の計画的な整備から、水道の基盤の強化に改められました。本市においてもこうした時代の流れに沿いまして、50年先、100年先を見据えた水道の強固な基盤強化策といたしまして、2023年度を開始年度とする新たな上下水道ビジョンを策定することとしております。  具体の取り組みといたしましては、来年度からの4年間を将来構想の検討期間と位置づけ、まずは2020年度末までに超長期の計画として水道アセットマネジメント計画を策定することとしています。その中で、事業運営や財源確保につきまして、その課題整理を行い、内外的に情報発信、共有するとともに、積極的な施設更新の推進、先ほども申し上げました広域連携や官民連携による運営の見直し、持続可能なサービスに見合う水道料金の設定、水道事業の運営に必要な人材の確保及び育成などに取り組むことで、持続可能な水道事業に向けて基盤を強化してまいりたいと考えております。以上でございます。 ○副議長(芝田一君) 18番野村友昭議員の発言は既に申し合わせの3回を終わりましたが、あと1回、特に許可いたします。 ◆18番(野村友昭君) 議長。 ○副議長(芝田一君) 18番野村友昭議員。 ◆18番(野村友昭君) 4回目の発言を許していただきましてありがとうございます。今後の持続的な水道事業について運営方針をお示しいただきました。今回の定例会は平成最後の議会であると同時に、我々にとっても任期最後の定例会でございます。私は行政の施策には連続性と継続性が大変重要であると考えております。水道事業も100年を超え、これまでに多くの方々の市民の生活を支えてまいりました。また、市制も130年と続いてまいったところでございます。130周年を迎えているところでございます。これはもうひとえに先人の努力のたまものでございまして、これまで水道事業にかかわってこられた方々の努力を、水道百年史という本もありますけども、見ると、本当に感謝の気持ちでいっぱいになるところでございます。我々もこの堺市政の一時代を議会という立場でお支えする身でございますから、御答弁にありましたとおり、50年、100年先の未来を見越して、しっかりと今後も議論を続けてまいりたいというふうに思います。  引き続き皆様と議論できることを願いまして、私の代表質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○副議長(芝田一君) 45番大毛十一郎議員。(拍手) ◆45番(大毛十一郎君) (登壇)御苦労さまでございます。ソレイユ堺の大毛でございます。ソレイユ堺を代表して、現役最後の大綱質疑、代表質問をさせてもらいます。理事者各位におかれましては、わかりやすい明快な御答弁をいただきますようによろしくお願いを申し上げます。  質問に入る前に、竹山市長の政治資金問題についての報道がなされております。初日本会議から議会も大変紛糾をしております。どうか一日も早い説明責任を果たされますように、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。  それでは、早速質問に入ります。  1月の26日、テニスの全豪オープンにおいて大坂なおみ選手が優勝し、グランドスラム全米オープンに続く2大大会連覇というすばらしい偉業を達成をしてくれました。選手の名字が大坂というので、大阪の知名度は一躍全世界に発信されたものと確信をしております。また、世界ランクトップという日本人初の大偉業も実現のものとなり、大きくアピールをすると同時に、さらに大阪という知名度を全世界にアピールしていただきました。  大阪は今、脚光を浴びています。国策として取り組んだ2025年の大阪万国博覧会の誘致も見事に実現されました。G20サミットも6月の26日から29日の間、大阪で開催をされます。ことしは大阪発信の年であり、堺市も同様にことしは世界発信をする飛躍の1年であると確信をしています。  現地建てかえか堺東へ移転し建設すべきか議論がなされました市民会館も、竹山市長の、私はけちです、本当に自分のお金のようにして堺の財政を使いたいと思っていますとの答弁は、費用対効果も考慮され、堺東商店街への移転建てかえから方向転換をされ、現地建てかえで建設が進められました。市民会館も間もなく工事が完了して竣工となります。芸術文化ホールフェニーチェ堺が舞台装置の操作訓練、音響、照明などの調整作業を終えて、いよいよ10月1日に市民が待ち望んだ芸術文化ホールフェニーチェ堺がグランドオープンをいたします。そして、7月には長年の悲願でありました百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録が必ず実現するものと確信をしています。さらにことしは平成最後の年です。2019年、平成31年4月30日で平成も終わり、5月1日より新しい元号になります。残り70日となりました。4月1日には新元号の発表となります。新しい元号の発表まで40日という本日、20年間の議員生活最後の大綱質疑、代表質問のできることを大変幸せに感じています。  それでは早速質問に入りたいと思います。  そこで、来年は竹山市政10年目の節目となります。ここに平成31年度予算が示されました。一般会計4,320億円、特別会計、企業会計を含め全会計で7,727億円となっています。昨年多発した自然災害の教訓を生かし、災害に強いまちづくりを積極的に推進する思いの伝わる予算編成となっています。さらに安心、歴史文化の魅力向上、産業振興、環境共生社会の実現と、都市内分権の推進を加えると17の推進項目、82事業が表記をされています。82のうち36の新規事業と拡充すべき24の事業が示されています。堺・3つの挑戦と市民が安心・元気なまちづくり、都市内分権の推進、安全・安心の確保、誰もが安全で安心して暮らせるまちへ、歴史文化の魅力向上、国内外から選ばれるまちというふうにありますが、国内外から選ばれるまちのコンセプトはどのようなものか、具体的にお示し願いたいと思います。  続いて、SDGsについて質問をいたします。  我が会派の山口議長、西議員もSDGsの質問や提案を機会あるたびに申し上げてまいりました。現在、世界の潮流となっています。堺市は昨年6月に29のSDGs未来都市に選定をされました。持続可能な開発目標、誰一人取り残さない、このことを世界の目標に掲げ、17のゴール達成に向け、169のターゲットを定めながら、2030年のアジェンダに向けて積極的な取り組みが推進されています。ことしの予算案の説明を受けましたが、SDGsとしての取り組みとして記された取り組みは、泉北ニュータウン再生の中で次世代モビリティ導入事業と記された高齢者のひきこもり防止や買い物など円滑な移動に資する次世代自動運転モビリティ実証実験、企画部の担当するものと、環境共生社会の実現としてSDGs推進事業、環境都市推進部が取り組むSDGsの認知、理解度向上に向けた普及啓発活動と、SDGsの達成に向けた具体的な取り組みとして、使い捨てプラスチックの削減を推進する取り組みが記載をされておりました。2カ所にSDGsの文字を見つけ出すことができました。  堺市はSDGs未来都市に選定された29の自治体であります。なぜ堺市が選定されたのでしょうか。すばらしい書類が提出され、書類審査に合格をしたから選ばれたのでしょうか。昨年6月に選定されてから半年が過ぎます。いよいよ実行に移すときが来ています。ことしの予算案はその実現に向けた予算であります。17の推進項目と82の事業にSDGsの17のゴール、ナンバーは付されていませんでした。この事業を推進することによって、SDGsで示されたゴールナンバー、何番かの達成につながる事業であると思います。そのために取り組みを進める事業であると表示されていれば、取り組みの本気度が視覚に、目に伝わってくると思います。そして、SDGsをアピールする絶好の機会になると考えますが、当局としてはどのようにお考えでしょうか。御答弁をお願いをいたします。  続きまして、災害に強いまちづくりの推進について、臨海部の避難対策についてお尋ねをいたします。昨年は自然災害が多発した1年でもありました。200名以上の死亡者を出した関西集中豪雨災害、さらに大阪北部地震、小学4年生の女子児童がブロック塀の下敷きとなり亡くなりました。御冥福をお祈りいたしたいと思います。堺市にも大きな被害をもたらした台風21号の暴風雨、倒木や家屋の被害など、なかなか復旧が進まず、いまだブルーシートがかけられた屋根がたくさん目につきます。高潮による関西国際空港の浸水、大型タンカーによる連絡橋の破損と、大きなショックを受けました。さらに北海道胆振東部地震など、人の命と財産を守る行政の取り組みに警鐘が鳴らされているような気がしてなりません。  そのことを受け、ことしの予算は市民の安全と安心を守る災害に強いまちづくりの推進を強調した予算編成になっています。そこで、私はここ30年以内に70%から80%の確率で発生すると言われます南海トラフ地震についてお伺いをいたしたいと思います。テレビで地震速報が流れるたびに、南海トラフ地震が身近に迫りくるような感がしてなりません。そこで、きょうは497事業所、1万9,925人、約2万人が働く堺臨海工業地帯の避難対策についてお尋ねをいたします。  自然災害の発生は、時と場所を選びません。いつ発生しても不思議ではありません。臨海2区には2本の道路があります。その1本は地震の際、海上からの物資輸送の拠点となり得るように整備された基幹的広域防災拠点が整備され、物資輸送のための地震に強い高規格道路があります。2本の道路があるということは、2倍の安心感があります。臨海の7-3区、5区、6区はいかがでしょうか。泉北1号線から左折をして石津川駅から入る市道臨海1号線の1本の道路しかございません。地震の際、液状化や陥没によってこの道路が使えなくなってしまうと、陸の孤島となってしまいます。もし就業時間帯の地震発生であれば、大変な状況になってしまいます。そんなことを想定したことはおありでしょうか。南海トラフ地震の発生時、西区築港新町から内陸部への唯一の避難路である臨海1号線が通行できない場合の避難対策として、避難通路の複数化を要望し続けてまいりました。これまでの取り組みと複数化についていかがお考えでしょうか、御答弁をお願いをいたします。  続きまして、歴史文化の魅力向上予算として、茶の湯文化や環濠を生かしたまちづくり、国際交流の推進、文化芸術機能の強化、スポーツ施策の推進について、芸術による感動・喜びを通じた都市魅力の創造・発信を基本理念とする堺市民芸術文化ホール、先ほども申し上げましたが、フェニーチェ堺が10月1日にグランドオープンをします。  高校野球やプロ野球の2軍戦の公式試合のできる野球場、運動公園の整備事業として、原池公園事業が進められています。また、1971年、昭和46年に建設をされた大浜体育館建替整備運営事業が予算化されています。今回は私はこの大浜体育館の建てかえに伴う質問をさせていただきます。  堺市7つの区に建てられている体育館で一番古い大浜体育館は、市民が安全で快適にスポーツに親しめる体育館として建てかえが始まります。今回の建てかえの特徴は、武道振興の拠点となる武道館を整備することです。武道館の建設については、柔道家である竹山市長の強い思いがあったのではないかと推察をいたします。学生相撲、社会人相撲のメッカであります大浜相撲場、武道振興の拠点となる武道館、体育館が完成すると交通の利便性から考えて、これまで以上のスポーツ拠点として多くのスポーツ愛好者、武道家の皆様が訪れる堺の一大スポーツ拠点となると信じています。体育館のスケールも3,000人を収容する堺市で一番大きな体育館となります。金岡体育館が同じレベルの収容人数でしたので、5,000人程度の収容人数が欲しいという市民の皆様の願いもあったように仄聞していますが、費用対効果、ランニングコストなど考えられ、そうすれば理解ができます。そこで、今回の大浜体育館の建てかえに関連して、エリア的な発想をすれば、近接する堺市保有の三角地、アゴーラグループがこの三角地にホテルを建設予定をしています。近いうちにホテルの建設も始まります。  堺旧港の親水護岸も整備をされてまいります。建築都市局においては都市再生部、臨海整備課が中心となって堺臨海部再生・創造ビジョンが策定をされ、取り組みが進められています。堺旧港、堺浜、臨海第7-3区、浜寺水路と、それぞれエリアを設定して活生化コンセプトが動き始めています。堺旧港の再生コンセプトは、都心での海辺文化・賑わいの再興となっています。堺旧港三角地のホテル建設、大浜体育館、武道館の建設、大浜公園の整備となれば、エリアとして考える必要があると思います。全ての建設が終了するのを待って対策をするのではなく一つ一つの完成をもってステップアップしていくエリアの形成を図っていくべきだと考えますが、臨海部の活性コンセプトのこれまでの取り組みについて御答弁をお願いを申し上げます。  さらに大浜公園広場は、堺市の祭りを代表する大魚夜市のメイン会場となっています。メイン会場に大浜体育館が建設されるわけですが、メイン会場を失った大魚夜市の今後はどのようになるのでしょうか、あわせて御答弁ください。  最後に、津久野駅周辺のまちづくりについて質問をいたします。  津久野駅周辺のまちづくりも、地元議員の熱心な御尽力により、充実してきたように思います。現役議員の取り組みあればこそと感謝をしていますが、ここまで来るには多くの先輩議員もかかわりがあります。特に9月14日に、昨年の、御逝去をされました元堺市議会議員、大阪府議会議員を歴任されました角野武光地元議員は、しっかりと津久野駅の対策について力を入れていたように思います。行政にもJRにも申し入れをされていたことを覚えています。私も政令指定都市の区割りの選挙の前は、堺市全国区で選挙をいたしましたので、西区、特に津久野地区の皆様にも大変御支援をいただきました。今回の予算案で津久野駅周辺のまちづくりについて調査費が予算化されたことを大変うれしく思います。一番喜ばれるのは、今は亡き角野武光議員だと思いますが、その思いを継いで、我が会派の西哲史議員がしっかりと頑張ってくれています。津久野駅周辺のまちづくりの現状と、市の考え方についてお示しを願いたいと思います。  以上で1問目の質問を終わります。よろしくお願いします。   (山口典子議長、芝田一副議長にかわり議長席に着く) ○議長(山口典子君) これより答弁を求めます。 ◎市長(竹山修身君) (登壇)ソレイユ堺代表大毛十一郎議員の御質問のうち、予算編成方針につきましてお答え申し上げます。  国の内外から選ばれるまちとなるためには、私はSDGsの達成に向け誰一人取り残さず、笑顔で暮らせるまちづくりを進めることが重要であると考えております。昨年は台風21号を初め多くの人々が自然災害から生命や財産を守ることの重要性を改めて実感したのではないかと考えます。私も防災や防犯という安全が何よりも重要であると認識しております。同じく重要なのは安心なまち、子育て支援や教育環境が充実している、さらに子どもから高齢者まで健康で生き生きと暮らすことができる、そうした安心なまちが求められているところでございます。  こうした考えから、全ての施策をSDGsという新しいアプローチで検証し、17の目標の達成を見据えるとともに、安全・安心の確保に重点化し、平成31年度当初予算案を編成したところでございます。  なお、その他の御質問につきましては関係局長から御答弁申し上げます。以上でございます。 ◎財政局長(坂本隆哉君) 当初予算資料におけるSDGs未来都市のPRについてお答えいたします。  議員お示しの資料、2019年度当初予算案については、来年度に取り組む主な新規拡充事業を施策ごとに記載しているものであり、今回から新たに作成をいたしました。作成に当たりましては、より議会や市民の皆様にわかりやすくという観点から、これまでの文字だけの表記だけでなく、写真や挿絵を加える、またSDGsのロゴマークを記載するなど、よりわかりやすく見やすい資料となるよう努めたところでございます。今後ともわかりやすい市の施策を周知、PRする、理解していただくといった観点から、予算説明の方法や資料について改善を図ってまいりたいと考えております。以上でございます。 ◎危機管理監(大丸一君) 臨海部の避難対策に関しまして、これまでの取り組み及び避難経路の複数化に対する考え方についてお答え申し上げます。  石油コンビナート等特別防災区域以外の堺市域を対象としております堺市津波避難計画におきましては、地震発生後約100分と想定される津波の第一波が到達するまでに、JR阪和線を目標に標高の高いところへ避難すること、避難がおくれた避難者は、緊急一時的に津波避難ビルなどへ避難することを津波避難の基本的な考え方としております。石油コンビナート等災害防止法の規定により指定されております西区築港新町などの石油コンビナート区域の各事業所は、大阪府石油コンビナート等防災計画に基づきまして、内陸への徒歩や自転車による避難に必要な時間やリスクを検証し、事業所で避難方法を決定し、避難計画を作成しております。大阪府石油コンビナート等防災計画では、各事業所の津波避難計画策定に関しての留意事項といたしまして、複数の避難経路を設定すると定められており、危険物タンク火災など危険物施設の被災状況にもよりますが、企業敷地内を通過する緊急避難用歩道を設定することによりまして、臨海1号線を迂回する複数の避難経路を確保できるものと考えております。以上でございます。 ◎消防局次長(新開実君) 消防局におきましては、東日本大震災以降、大阪府石油コンビナート等防災本部が主催の会議において、避難経路の複数化や企業間の津波避難協定などについて提言し、平成24年3月に大阪府石油コンビナート等防災計画に複数の避難経路の確保や津波避難協定に関する事項が追加されたところでございます。また、津波浸水地域の避難の強化を目的に、平成25年12月に津波避難に関する消防法令等が改正されたことを受け、臨海部の事業所に対して消防計画、防災規程などに津波避難に関する計画を定めるよう指導した結果、対象となる全ての事業所が津波避難計画を定めたところでございます。現在はこれらの計画に基づく避難訓練の指導を継続実施しているところでございます。以上でございます。 ◎建築都市局長(窪園伸一君) 歴史文化の魅力創造についてお答えいたします。  市では、平成24年7月に、堺臨海部再生・創造ビジョンを策定し、堺旧港周辺の活性化コンセプトを、都心での海辺文化・賑わいの再興と位置づけ、工場壁画の設置や堺駅から堺旧港までの遊歩道の整備などを実施しております。現在は民間活力の導入による大浜北町市有地の活用や、PFI手法による大浜体育館の建てかえを進めており、大阪府におきましても、堺旧港の親水護岸整備を進めているところでございます。  大浜北町市有地の民間施設が2020年度中の開業予定、新しい大浜体育館が2021年4月からの供用開始予定、親水護岸整備は未供用となっていた北側部分が2019年度から順次供用開始予定となってございます。なお、親水護岸の北側部分が供用されますと、旧堺燈台から龍女神像まで港全体を歩いて周遊することが可能となります。また、大阪府とともに進めていた堺泉北港へのクルーズ客船の誘致につきまして、昨年の秋に大浜埠頭への寄港が実現し、ことしの春にも大浜埠頭へ別のクルーズ客船の寄港が決定しているところでございます。以上でございます。 ◎文化観光局長(宮前誠君) 続きまして、大魚夜市についてお答えいたします。大魚夜市は鎌倉時代から約700年続く堺を代表する伝統ある行事でございまして、毎年7月31日に開催され、多くの人が訪れる堺の夏の風物詩となってございます。この大魚夜市は、堺市自治連合協議会、堺商工会議所、一般社団法人堺高石青年会議所、公益社団法人堺観光コンベンション協会で構成いたします堺大魚夜市実行委員会が主催しており、堺市は後援という立場でPRに協力しているところでございます。お尋ねの大浜体育館建てかえに伴います、来年度の開催地につきましては、現在、実行委員会で来訪者の安全性などさまざまの観点から検討されている状況と伺っております。以上でございます。 ◎建築都市局長(窪園伸一君) 津久野駅周辺のまちづくりについてお答えいたします。  津久野駅周辺のまちづくりにつきましては、過去から地元の議員を初め、多くの方々が取り組んでこられ、土地区画整理事業による駅前広場の整備など、都市基盤の整備が進められてまいりました。しかし、現在も東西往来や改札西口の活性化、駅前URビルの耐震性など、課題があるということを認識してございます。このような中、地元でもまちづくりへの機運が高まり、平成29年2月に好きやねん津久野の会が設立され、西側の駅前広場を活用した夜店やイルミネーションなど、まちのにぎわいづくりに資する取り組みが行われております。昨年7月には、好きやねん津久野の会のメンバーを中心に、津久野駅前プロジェクト協議会が設立され、協議会が主催するワークショップには多くの住民の方々が参加し、自分たちのまちのあり方などについて活発な議論がなされております。本市としましては、このような住民主体のまちづくりの推進について、必要な支援を行うとともに津久野駅周辺の都市機能の更新につきましても、調査検討を行い、まちの活力や魅力を生み出し、持続可能な都市づくりが進むよう今後も取り組んでまいります。以上でございます。 ◆45番(大毛十一郎君) 議長。 ○議長(山口典子君) 45番大毛十一郎議員。 ◆45番(大毛十一郎君) 御答弁をいただきありがとうございました。市長のほうからもしっかりとSDGsについても御答弁をいただきました。SDGsは、世界の潮流となっています。職員が胸にSDGsのバッジをつけるようになりました。まだまだ少ないように思います。堺市民にSDGsって御存じですかと、もし聞いたとすると、何人の人が持続可能な開発目標であり、誰一人取り残さないための取り組みであり、そんな活動を世界の国々で展開しようとしている世界的な活動だと答えてくれる人が何人いるでしょうか。大変失礼かもしれませんけれども、市長の妻様にSDGsと聞くとどんな答えが返ってくるでしょうか。副市長の皆様方はいかがでしょうか。  私も最近、この胸のバッジをつけました。すると、妻からこのバッジは何のバッジですかということを聞かれました。妻にSDGsのことを話をしました。誰一人取り残さない、持続可能な開発目標のことで、2015年、国際連合の総会で決まり、150カ国以上の国が参加して、平和で環境のいい社会、食べたい物が食べられる飢餓のない食糧確保、住民環境もよくて多様性を認め合い、人権を大切にする社会をめざし、笑顔の多い生活ができるようにするために、17のゴールを決めて2030年までにその目標を達成しようという世界共通の目標であって、その推進を、推進することを誓って、このバッジをつけて意思表示をしているのだと説明をさせてもらいました。  議員の皆様はそんな説明を家族で、そして旦那様や妻様にされたことはありますか。我々の住む堺市はSDGs未来都市なのです。堺市民にどのように展開をし、理解してもらい、推進していくのかお示しを願いたいと思います。  しつこいようですけれども、続きまして、SDGsの行政における推進組織について質問をいたします。全国の自治体の数は1,724自治体です。SDGs未来都市の公募に参加した自治体は55自治体でした。その中でSDGs未来都市として選定されたのは29自治体、その29の自治体の中に堺市は選ばれたわけでございます。ここでスクリーンをお願いをいたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。  SDGs未来都市計画の概要を見ますと、行政体内部の執行体制として、市長を本部長に副本部長に副市長、その下に各局長、各区長、教育長、上下水道局長、消防局長となった堺市SDGs未来都市・環境モデル都市等推進本部の組織が記載をされています。ここには掲載されておりませんけれども、17のゴールについても関連のゴール及びターゲットとして社会的側面、経済的側面、環境的側面と分けられ、それぞれのゴールナンバーが付されています。堺市全体で取り組む体制の組織図が表記されているわけです。さすがに29のSDGs未来都市に選定をされた推進組織だと思って感心をしております。堺市全体で推進をする現在の組織をきっちりと当てはめた立派な推進組織だと思っていますが、本当に機能するのか、少し疑問を抱かずにはいられません。なぜ心配するかと申しますと、局長の配下に部下はいません。局長1人でSDGsは実現できるのでしょうか。  ここで過去に多くの関連部門が組織改正によって着実な仕事を進めてくれた事例がありますので、御紹介を申し上げたいと思います。その組織は、自転車活用推進施策の組織づくりをするために、6局7部9課の多局連携でした。我が会派の西議員が1期目のころでございましたので、自転車に関する業務、関連部局を一体化した戦略的な政策推進が重要であり、全体をコーディネートする、評価する組織が必要ではないかという質問をいたしました。現実に向けて大変厳しいハードルがあるように感じましたし、しっかりとつくってほしいという思いから、それを受けて、私も平成20年度の予算総括質問において6局7部9課に及ぶ関連部署のつながりをどうしていくのか人事部門とも十分な相談をし、本気で取り組んでほしいと、その旨を質問をいたしました。当時の副市長でありました指吸副市長から、関連部局が緊密な、円滑に連携できますように、全体的なコーディネートをするような部門の組織、あるいは、またさらにそれらの関係部署が推進体制を強化できるような体制をもって臨みたいという御答弁をいただき、多局間連携が実現したことを思い出します。  今回のSDGs未来都市・環境モデル都市等推進本部は、全庁にまたがる多局連携になっています。連携を緊密にするために、自転車に関する組織をまとめて、多局連携を図るため組織を改編して進めた自転車の多局連携とは全く異なるもので、現状の組織のままで改変もなしにSDGsの取り組みを推進しなければなりません。その現状とは大きな違いがあるように思えてなりません。確かにすばらしい組織図は完成をしました。  SDGs未来都市に選定されてから、半年が過ぎました。市長を初め局長、部長の胸に輝くSDGsのバッジの数もふえてまいりました。SDGsの推進をしっかりと進めています堺市女性団体協議会では、70周年という記念すべき年でもありますが、SDGsのバッジをつくり会員に協力販売をして、その資金をSDGsの活動資金としてしっかりと活動に取り組みを始めています。推進する本気度の見える活動を展開しているように思います。市長、副市長、局長を初め役職者の皆様の胸には、このバッジをつけている人がふえてまいりました。職員の胸にはまだまだつけている人は少ないように思います。これからしっかりと実行していかなければなりません。環境局が中心的な役割を担うことになるものと判断しますが、各部局にはSDGsの推進担当者はどのように配置されていますか。庁議と合わせて会議名を変更されて、堺市トップの方々で開催をされているようですが、その会議体で決定された内容は、どのように展開されていくのでしょうか。SDGs未来都市として選定された先取の取り組みができるのでしょうか。御答弁をお願いを申し上げます。  続きまして、臨海部の避難対策について危機管理監より、消防局次長より御答弁をいただきました。堺市の津波避難計画において、津波避難の基本的な考えとしては、地震発生後、津波の第一波が到達するまでに、JR阪和線を目標に高いところへ避難する。避難がおくれた場合は、緊急一時的に津波避難ビル等へ避難をすることとしている。よく理解ができます。しかし、臨海部の場合は、避難方法を考える必要があるのではないかと思います。南海トラフ発生時、臨海1号線が液状化やひび割れ、陥没によって使えない場合のことを想定し、臨海1号線を補完する複数の避難路を設定すると定められており、緊急避難用歩道を設定することにより、臨海1号線を補完する複数の避難路を確保できるものと考えているとの御答弁をいただきましたが、本当にそうでしょうか。臨海部の避難対策は一時避難は避難ビルで対応、どうしても1本しかない臨海1号線を使えるものとしての対応のように思えて仕方がありません。私は2本目の道路をつくるか、臨海2区に臨海7-3区から橋をかけ、あるいはトンネルを掘って周回道路にすべきであるというようなことを以前にも申し上げたことがございます。大阪府の開発であること、費用対効果、堺市単独事業では無理であるとのことでございました。しかし、よく考えると現実的にはやはり実現は無理だというふうに判断をいたします。臨海1号線が使えなかったら、帰りたくても帰れないのです。私がお願いしたいのは、車が通れるような立派な道をつくってほしいと思っているわけではございません。人が歩いて帰れる歩道を整備すべきだと申し上げているのでございます。複数の避難路を確保できるものと考えていると伺いましたが、臨海の土地は企業が保有をし、道路以外、民間の土地になってしまっています。有事の際、陸地に帰れる命の歩道をつくる必要があると言い続けています。民間に呼びかけて民間の土地を有事の際だけ、歩いて帰れる歩道を確保してもらいたい。複数の避難路を確保できる、それはそれぞれの会社内、企業内であって、隣接する企業の壁や柵、ブロック塀も金網の境界を区分してある障害物も含めて考えられた避難経路でしょうか。  私の所属しておりますクボタから陸地、東へ避難しようと思えば、ダイキン工業の敷地内を通してもらわなければなりません。ダイキンの次は西濃運輸の敷地です。次は旧の臨海センターで、現在は売却をされ大阪トヨペットグループ、サントリーロジスティックのほかや、企業が隣接しています。その次は日新製鋼とつながります。企業間に及ぶ歩道の確保となります。企業内敷地を通行する歩道の実現に向けて、どのような手段でどこの部局が主導をしリーダーシップを発揮して実施するのかお示し願いたいというふうに思います。  続きまして、地域拠点の活性化について質問をいたします。  臨海部の再生に向けて臨海再生・創造ビジョンが具現化されつつあることを評価したいと思います。堺燈台も日本一古い灯台だということで、観光客にとっては大変興味を持って見学に来るそうです。その実物を目の当たりにした観光客の感想を聞くと、堺の観光の三大がっかりの1つに選ばれているようです。しかし、民間企業との連携による南蛮行列の大壁画アートの設置によって、がっかりの度合いがカバーされたように思います。  我が会派の渕上議員は、この灯台を中心に堺旧港をおしゃれなデートスポットにし、堺駅からのルート整備、港のライトアップ、周辺にはライブハウスやおしゃれな飲食店、そして船上をバーにすれば、堺随一のデートスポットが実現すると思いを持っています。東洋のベニスと言われる夕日の沈む自然の美を鑑賞しながら、愛を育む恋人の集まる場所にしたいという仕掛けづくりを一つの政策にしています。  クルーズ船の寄港も実現をいたしました。4月には飛鳥Ⅱの寄港が予定をされております。さまざまな取り組みを進めていますが、今後、大阪・関西において、我がまちの百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録、ラグビーのワールドカップ、ワールドマスターズゲームズ、大阪・関西万博など、引き続きインバウンドが見込まれる中で、堺旧港や周辺全体のにぎわい創出に向けた今後の考え方についてお示しください。  大浜公園も大浜体育館の建設によって再整備が必要になります。大浜体育館という名称でいいのでしょうか。大阪府立体育館はエディオンアリーナに、大阪市立中央体育館は、丸善インテックスアリーナというように、ネーミングライツによって呼称が変わっています。堺市で武道館を併設する初めての体育館です。ネーミングライツとまではいかなくても、愛称募集でもいいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。  ホテルができる、外国人観光客の宿泊も多くなると思います。ホテルの近接性も考慮して、朝起きてランニングのできるコースなども考慮する必要があると思います。公園と健康づくり、SDGsのゴールターゲットナンバーの何番になりますか。  代表的な祭りの大魚夜市の場所はまだ決定してないようですが、大浜公園を外すわけにはいきません。大変祭りに熱心な木畑議員も私の同じ会派でございます。体育館建設中は、堺旧港を利用した親水護岸に船を並べて魚を売る、そんなことは考えられませんか。祭りの始まったころに戻して、情緒があっていいと思いますが、御答弁を求めておきます。  以上で2問目の質問を終わります。 ◎環境局長(池田浩一君) SDGsの取り組みの市民への周知についてお答え申し上げます。昨年6月以降、これまでSDGs未来都市としてSDGsの認知・理解度の向上に向けて、普及啓発のぼり、パネル及びリーフレットを作成し、区民まつりや各種イベントなどさまざまな機会を捉えた啓発を行うとともに、本庁舎での工事仮囲いを活用した啓発やSDGs未来都市・堺のタペストリー掲出により、市民等への周知を図ってまいりました。今後も引き続きこれらの普及啓発に取り組むとともに、SDGs達成に向けた環境面の取り組みとして、使い捨てプラスチック削減運動、プラスチックフリーチャレンジを推進し、市民生活に身近でわかりやすい使い捨てプラスチック削減に取り組んでいただくことなどを通じて、SDGsの認知・理解度の向上を図ってまいりたいと考えております。  また、SDGsの達成及びSDGs未来都市の推進に向けたさらなる機運の醸成を図るため、個人、企業、団体、教育機関等、さまざまなステークホルダーとの連携強化を検討してまいります。以上でございます。 ◎市長公室長(柴信君) SDGsの推進体制について御答弁申し上げます。
     本市では、市長を本部長、各局長、区長等を本部員とします堺市SDGs未来都市・環境モデル都市等推進本部を設置し、部局間の相互連携をより一層図りながら、堺市SDGsの未来都市計画に掲げます本市のSDGsの達成に関する施策を総合的かつ計画的に推進しているところでございます。また、当推進本部会議には、SDGsの達成に向けた取り組みを進めるため、企画部長を幹事長とし、各局総務担当課長、各区企画総務課長を中心とした課長級職員を幹事とします幹事会を設置しております。  庁議メンバーが構成員となっております当推進本部会議ではSDGsの達成に向け、各部局の課題を共有し、取り組みの方向性を決定する役割を担っており、決定事項につきましては、庁内に伝達、共有され推進していく仕組みとなってございます。これらの会議なども有効に活用しながら、堺市SDGs未来都市計画にお示ししております取り組みを着実に進めるべく、今後も庁内連携を一層強化し、一丸となってSDGsの達成につなげてまいります。以上でございます。 ◎危機管理監(大丸一君) 企業の敷地内通行によります避難に関しましてお答え申し上げます。  石油コンビナート等特別防災区域につきましての防災対策は、大阪府石油コンビナート等防災計画に基づきまして、大阪府が主導して行うこととなっております。この計画に基づき、大阪府が作成いたしました石油コンビナート等特別防災区域内に立地する事業所のための津波避難計画作成指針では、避難計画作成の考え方として、複数の浸水区域外の避難場所及び避難経路をあらかじめ検討、設定しておくこととされているところでございます。  平成28年から毎年大阪府、堺市及び高石市が連携いたしまして、石油コンビナート等特別防災区域内にある事業所を集めまして津波避難ワークショップを実施し、各事業所の津波避難計画作成などを支援しております。本市としましても、危機管理室が今後も引き続きまして、大阪府及び高石市と連携いたしまして、津波避難ワークショップにおきまして関係する事業所に対して緊急時敷地内通行について推進してまいりたいと考えております。以上でございます。 ◎建築都市局長(窪園伸一君) 歴史文化の魅力創造についてお答えいたします。  堺旧港周辺全体でにぎわいを創出するには、これまでの取り組みや現在進行中の事業を今後のにぎわい創出のさらなる契機とし、エリア内での散策、買い物、宿泊などの体験を通じた都市魅力の向上を推し進めていく必要がございます。今後、百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録や大阪・関西万博の開催などもあり、関西国際空港を利用する外国人などさまざまな人々が堺を訪れることになると予想されます。この機会を捉え、魅力的で豊かな都市空間を提供していくことが、さまざまな人の来訪を誘発すると考えてございます。その上で、来訪者が多様な体験を重ね、交流することによりまして、エリア全体のにぎわい創出につながっていくものと考えてございます。また、市民が日常的にこれらの空間に触れることで、新たなライフスタイルやまちの魅力の再発見にも資するものであると考えております。今後も引き続き、ビジョンに掲げている快適な水辺空間の創出や、回遊性の向上をめざし、ソフト面も含め、先進的で実効性のある取り組みの検討を進めてまいります。以上でございます。 ◎文化観光局長(宮前誠君) まず大浜体育館のネーミングライツと愛称について御答弁申し上げます。  大浜体育館は、本市で最も歴史のある体育館でございまして、市内外でその名が定着しております。一方で、ネーミングライツは施設の管理運営費の財源の一部が確保できる効果もあり、愛称は公共施設にやわらかいイメージを与えるイメージアップ効果が期待できるものでございます。今後、大浜体育館にとって最適な手法について検討してまいりたいと思っております。  次に、大魚夜市でございますが、資料によりますと、戦後、大浜海岸で再開されたものが、その後、臨海部の造成などによりまして、大浜公園で開催されるようになったというふうに記されております。この大魚夜市は、先ほどの答弁でも申し上げましたとおり、長年にわたり市民によって守り続けられてきた伝統行事でございます。その背景にある海とのつながりは、大切なものであると認識しているところでございます。今後とも市民や企業が中心となって構成しております実行委員会の意見も尊重しつつ、継続的に開催できるよう市として引き続き支援してまいります。以上でございます。 ◎建設局長(中辻益治君) 公園のSDGsのゴールターゲットについてお答えします。  公園の意義としましては、主に4つございます。1つ目としまして、住民の多様な余暇活動や、健康増進活動を支える場所を提供すること、2つ目としまして、生物の多様性を育み、四季の変化が織りなす美しい潤いのある景観形成をすること、3つ目としまして、災害防止、災害時の避難地、救命救急救援活動の拠点としての機能により、都市の防災性、安全性の確保に寄与すること、4つ目としまして、人と自然が共生する都市環境の形成に寄与することがございます。  これらを踏まえ、公園のSDGsのゴールターゲットとしまして、主に3つございます。1つ目はゴール3、全ての人に健康と福祉を、のうち、ターゲット3.4、非感染症疾患による早期死亡を、予防や治療を通じて、3分の1に減少、でございます。具体には、健康寿命の延伸に寄与する施設整備の取り組みが該当いたします。2つ目は、ゴール11、住み続けられるまちづくりを、のうち、ターゲット11.5、災害による死者や被災者数を減少、でございます。具体には、避難地機能を有する公園整備の取り組みが該当いたします。最後に三つ目は、ゴール15、陸の豊かさも守ろう、のうち、ターゲット15.5、生物多様性の損失を阻止、でございます。具体には、公園や緑地の緑を保全する取り組みが該当いたします。以上でございます。 ◆45番(大毛十一郎君) 議長。 ○議長(山口典子君) 45番大毛十一郎議員。 ◆45番(大毛十一郎君) 全ての質問に御答弁をいただきありがとうございます。それでは、3問目ということで最後になりますので、全ての項目について要望を申し上げたいと思います。  市長より、国内外から選ばれるまちの御答弁をいただきました。安心・安全の確保を最重点課題と位置づけるとともに、堺の歴史文化の魅力向上に取り組むことで、堺市を国内外から選ばれるまちにしていきたい。さらに世界の潮流であるSDGsの取り組みも、SDGs未来都市としてSDGsの視点を持ちながら、最重点課題である安全・安心の確保や、堺の歴史文化の魅力向上に取り組みを進め、国内外から選ばれるまちにしていきたいとの力強い御答弁をいただきました。堺市議会は、私が議長を務めさせてもらった2014年、平成16年度からの、公表されております議会改革ランキングで、政令指定都市の中で第1位を獲得してから5年連続でトップの座を守りつづけています。行政側も市長を中心にSDGs未来都市の17のゴール達成に向けて、トップの座をめざせば必ず国内外から選ばれるまちになると確信をしていますので、全庁に及ぶ組織をしっかり機能させ、堺市民の機運醸成にも取り組んでもらいますように強く要望を申し上げておきたいと思います。  先ほどスクリーンを出していただきました。スクリーンの2番目を表示ください。できるだけ大きくして、ありがとうございます。  SDGs未来都市として自治体のSDGsの推進に資する取り組みとして、堺・3つの挑戦、市民が安心・安全なまちづくり、都市内分権の推進、個々に記載はされておりませんが、特に注力する取り組みとして、泉北ニュータウンの取り組みが示されています。この泉北ニュータウンは、我が会派の小堀清次議員がしっかりとフォローをしてもらっています。  子育てのまち堺・命のつながりへの挑戦、ゴールナンバー1番、3番、4番、11番、匠の技が生きるまち堺・低炭素社会への挑戦、ゴールナンバー7番、8番、9番、10番、12番、13番、15番、17番。歴史文化のまち堺・魅力創造への挑戦、ゴールナンバー8番、11番。市民が安心、元気なまちづくり、ゴールナンバー5番、9番、都市内分権、ゴールナンバー16と具体的に推進目標とゴールナンバーが明記をされています。特に注力する取り組みとして紹介されていますが、今回の予算案は全てSDGsに関連があると思います。環境モデル都市として環境分野での関連が強いと思いますが、積極的に推進するためにも各局で推進担当者が決められ、現場主義の市長らしく、その実行部隊が機能する組織運営をお願いしたいと思います。  さらに、産業振興局においては、企業への浸透を推進してもらいたい。教育委員会は学校の授業に取り入れて市民がSDGsへの理解を深め、2030年のゴールをめざして目標達成に向けたSDGs未来都市の中でも評価される取り組みを進めてもらうように要望をいたします。  続きまして、災害に強いまちづくりの推進でございます。消防局次長、危機管理監より御答弁をいただきました。道路が1本しかない臨海7-3区、5区、6区に歩いて帰る命の歩道の設置を積極的に推進いただくとの御答弁をいただきました。民間の土地を活用することになりますので、大変難しいことは十分承知をしています。しかし、有事の際、家族のもとへ帰りたいという思いは何事にも増して強烈な思いとなると思います。ここ30年以内に70%から80%の非常に高い確率で発生すると予測されています。  私は平成17年3月3日の大綱質疑で同様の質問をしています。今から13年前になります。なぜ進んでいないのか、民間の土地について関与できないとの発想だったのではないかと思います。市民の命を守る災害に強いまちづくりをめざす市長の思いを大事にして、各事業所、それぞれの会社に従業員を守るための取り組みであることを理解していただき、常時開放してほしいということを申し上げているわけではございません。有事の際、陸地に歩いて帰れる命の歩道をつくる、そのリーダー役、その旗振り役を行政主導でお願いをしたいと申し上げます。いつ起きてもおかしくない南海トラフ地震、災害に強いまちづくりの一環として臨海部の避難対策の早期実現に向けて御尽力をいただきますように御要望を申し上げ、この質問を終わります。  続きまして、地域拠点の活性化でございます。半世紀という長きにわたり、堺区というよりも堺市のスポーツ振興に大きな役目を果たしてきた大浜体育館も、私もクボタに入社をして50年が過ぎました。若かりしころ、大浜体育館で9人制のバレーボールに情熱を燃やしていたことを思い出します。今回の建てかえは場所の関係もありますが、建設期間中も現在の体育館が利用できるということは、市民にとっても大変ありがたい建てかえ方法だというふうに思います。併設される武道館も堺市で初めての武道館となります。ハンドボールのコートも正式コートがとれるように改善され、すばらしい体育館が3年後には完成をいたします。先ほど御答弁をいただきましたが、エリアとして発想を持って開発に取り組んでもらいたいと思います。  大浜体育館、武道館、相撲場、大浜公園、そして南蛮貿易の拠点として歴史を刻んだ堺旧港、海との触れ合いを進める親水護岸、ホテルの進出が決まった三角地、都心での海辺文化・賑わいの再興ということで、堺旧港の回遊性の向上、公園緑地の利用促進、パブリックアクセスの充実、さらに海辺の憩い、交流空間の形成など、計画が着実に進んでいます。大浜公園は桜咲くころには花見でにぎわっています。秋には立派な藤の花が咲きます。ニホンザルも見ることができます。  現在でもいい公園だと思っていますが、公園緑地の利用促進を考えるとき、仕掛けが必要だと思います。大浜公園にはランニングコースがありません。アゴーラリージェンシーから最も近く、新しくできる、ホテル建設が予定される三角地からはさらに近くなります。親水護岸も北側部分が完成をすれば、龍女神像から堺燈台までの回遊が可能になるとのことです。公園部も含めてにぎわいのまちづくり、新しい仕掛けづくりに先進的な取り組みをしてもらいたいと思います。  さらに、堺旧港は、今後、海上輸送の拠点としても考えるべきだというふうに思います。関西空港との定期便を走らせ、インバウンド客の獲得を狙うべきだと思いますが、いかがでしょうか。現在は南海電車やJRによって大阪難波のほうに行ってしまいます。海上輸送を考えて、堺旧港に来てもらう仕掛けも将来的に考えるべきだと思います。堺市に多くの人が来てもらえるような仕掛けを大切にしてくれますように要望しておきたいと思います。  最後に、津久野駅周辺のまちづくりです。これは私は堺区の選出議員でございますので、余り大きなことは申し上げられませんけれども、津久野駅周辺のまちづくりについては、ずっと継承してくれております西議員が予算総括でしっかりと細部にわたって質問をいたしますので、こちらのほうはお任せをしたいと思います。  最後になりましたが、きょうでこの本会議場で大綱質疑をするのは最後になります。議員に当選させていただいてからきょうでちょうど7,238日目でございます。20年の議員生活も任期満了まで71日となりました。4月7日の投票日までは48日でございます。二元代表制のもと、20年間議員として御指導いただきましたことに感謝を申し上げます。私の出身母体でありますクボタも、臨海2区のシャープ跡地に10万坪、33万平米を購入をし、700億円の投資をして農業機械の研究開発の拠点を開発してまいります。行政の指導をよろしくお願いを申し上げます。これからも堺市民の安全・安心とともに、幸せを願い、堺市の発展に向けて市長初め副市長、局長、市の幹部職員の皆様方もますます御活躍をしていただきますようにお祈りを申し上げます。我々議員もともに切磋琢磨して頑張ってまいります。ことしの3月で御定年を迎えられる局長の皆様、長い期間の御尽力に感謝を申し上げます。本当に私ごとき若輩者を指導していただきましてありがとうございました。  以上で、私の代表質問、終わらせてもらいます。ありがとうございました。(拍手) ○議長(山口典子君) この際、午後3時30分まで休憩いたします。 〇午後3時休憩 〇午後3時30分再開 ○副議長(芝田一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  大綱質疑を継続いたします。27番石本京子議員。(拍手) ◆27番(石本京子君) (登壇)私は日本共産党を代表して2019年度当初予算案についてお聞きをいたします。  質問に先駆けて、市長の後援会会計にかかわる問題について一言申し上げます。12日の本会議において、緊急質問が行われ、我が党からは城勝行議員が早期に全容を明らかにすることを求めたところであります。市長はこの間、子育て支援や、あるいは国保料の引き下げなど、市民の命と暮らしを守る施策を数々実施してこられました。それだけに今度のこの件は残念でなりません。かくなる上には事実真相を明らかにし、市民と議会に対する説明責任をしっかりと果たしていただくことを重ねてお願いいたします。  それでは、質問に入ります。市長はこれまで子育てのまち堺、歴史文化のまち堺、匠の技が生きるまち堺という3つの挑戦に加え、市民が安心、元気なまちづくりと、都市内分権の推進に重点的に取り組んできたと述べられました。市民の安心という点では、昨年、自然災害が相次いだことから、市民が安心して暮らせることこそ、地方自治体の最大の責務であるとも述べられ、来年度の安全・安心の確保としてブロック塀の撤去、改修工事に対する補助対象の範囲拡大は、市の責務との関連で前向きな姿勢を感じます。  さて、2019年度当初予算案についてですが、市長の説明では、一般会計の予算規模は4,320億円で、対前年度比136億円の増加、全会計では7,727億円で、対前年度比286億円の増加となっています。一般会計が3年連続で4,000億円を超える規模となったのは、府費負担教職員の権限移譲によるものとのことでした。市長が常々言われる政令市のスケールメリットのあらわれだと思います。  そこで、市長にお聞きいたします。これまで就任以来一貫して子育て日本一・堺を掲げ、子ども医療費助成制度をそれまで就学前の子どもから中学卒業まで対象を広げるなど、政令市初の実施に取り組まれました。来年度予算編成の中で、子育て支援について特に力を入れた施策をお聞かせください。  以上で降壇いたします。 ○副議長(芝田一君) これより答弁を求めます。 ◎市長(竹山修身君) (登壇)日本共産党堺市議会議員団代表石本京子議員の御質問のうち、2019年度一般会計子育て支援予算についてお答え申し上げます。  私は市長に就任して以来、妊娠から出産、子育て、教育に至るまで切れ目のない子育て支援の充実に取り組んでまいりました。その取り組みは民間の調査機関でも高く評価されており、共働き子育てしやすい街ランキングにおいて西日本で第1位に選ばれました。2019年度当初予算案におきましては、第3子以降及び第2子の5歳児を対象とした保育料の無償化を第2子の4歳児まで拡充するとともに、国の保育料無償化の対象とならない子どもたちに対する市独自の無償化を計上しているところでございます。  また、待機児童の解消のための受け入れ枠の拡大や、子ども医療費の対象を18歳までに拡充、学校教育のICT化の推進など、子育て支援に力点を置いたところでございます。今後も子育て世帯が安心して子どもを産み、育てることができるよう、さらなる子育て支援の充実に努めてまいりたいと考えております。以上でございます。 ◆27番(石本京子君) 議長。 ○副議長(芝田一君) 27番石本京子議員。 ◆27番(石本京子君) 市長から子育て支援の取り組みをお答えいただきました。共働き子育てしやすい街ランキングで、西日本第1位に選ばれた、それほど高い評価を受けているとのことでした。子育て支援では、認定こども園の保育料無償化対象年齢については、第2子の4歳児までの拡充や、待機児解消のための受け入れ枠の拡充、子ども医療費助成制度の18歳までの拡充については評価いたします。また、保育士の処遇改善では、学生への月1万円の修学支援、就職した新卒者に20万円支援など前向きな取り組みがあるものの、待機児解消や抜本的な保育士処遇の改善を初め、我が会派が予算要望したうち大学奨学金利子補給創設など、まだまだ不十分だと言わざるを得ません。また、高齢者の口腔機能チェック無償健診の実施は政令市では初の取り組みとなることや、がん検診の無償化はこれからもぜひ継続し、検診率の向上につながるよう取り組みの強化を求めておきます。  そこで一般会計の歳入についてですが、市税収入は1,512億円の計上で、前年度比56億円の増加となっています。その内訳を見ると、府費負担教職員給与負担金の税源移譲を上げています。2017年度に権限が移譲された分と、今年度及び来年度予算の金額、そして税源移譲することにより、なぜ個人市民税の増加につながるのか、御説明ください。  次に、法人市民税の増加についてです。説明では企業収益の改善による増加ということですが、ここ5年間の法人数と法人市民税の推移をお知らせください。さらに、企業立地や企業投資などの推進制度や、ものづくり支援に取り組んできた成果が本市の税収にどれくらい影響を与えているのか、堺市ものづくり投資促進条例との関連性について、財政から見た評価についてお聞かせください。  次に、固定資産税についてですが、家屋の新増築による固定資産税との増加について、過去5年間の推移と今後の見通しについてお聞かせください。  次に、歳出についてです。扶助費について一般的には扶助費が増加傾向にあることは承知していますが、他の政令市と比べて堺市の扶助費はどのような位置にあるのか、また堺市の特徴は何かお聞かせください。  普通建設事業費について、経常収支比率が高くなると財政が硬直化し、政策的に使えるお金が少なくなると言われますが、堺市はこのところフェニーチェ堺の建設など計画的な投資が続いています。他の政令市と比較して、歳出に占める比率はどのような位置にあるのかお聞かせください。  以上で、2回目の質問を終わります。 ◎財政局長(坂本隆哉君) まず、府費負担教職員給与負担金についてお答えいたします。  従来、義務教育の教職員の給与負担、教職員の定数、学級編制基準に関する決定等の権限については都道府県にございましたが、2017年4月に政令指定都市に移譲されたところでございます。この権限移譲に合わせて、教職員人件費に係る財源も移譲させる手法としまして、個人住民税所得割のうち税率2%分が都道府県から政令指定都市へ移譲されることになりました。  具体的に本市の予算の推移で見ますと、2017年度は税源移譲の経過措置として、税率2%相当分の約140億円が大阪府から交付金として交付されております。2018年度は個人住民税所得割の市民税分が6%から8%に変更されまして、個人市民税として約125億円が移譲されております。合わせて経過措置分として約17億円の交付金を大阪府から受けております。来年度2019年度は経過措置が終了しまして、税源移譲による個人市民税として約146億円の収入を見込んでいるところでございます。  次に、直近5年間の法人数と法人市民税の推移ですが、まず2013年度から2017年度にかけて法人市民税の納税者数は1万7,494社から1万8,582社となり1,088社増加しております。また法人市民税については、法人税割の税率を引き下げる税制改正の影響があったものの、2013年度の約102億円から2017年度には約113億円となっており、約11億円の増収となっております。  次に、堺市ものづくり投資促進条例と、法人市民税増加との関連性についてですが、まず、堺市ものづくり投資促進条例は、2005年4月に施行した堺市企業立地促進条例を2015年4月に全部改正したものでございます。企業立地促進条例によるものも含めまして、これまでに109件の企業立地計画を認定し、投資見込み額の合計は1兆760億円となっております。  堺市ものづくり投資促進条例によりまして、本市への新たな企業進出や企業収益の増収が図られ、法人市民税の増収にも寄与しているものと考えております。  次に、固定資産税の増加のうち、家屋の新増築による影響額、過去5年の推移についてですが、2013年度から2017年度までの5年間では、新築される家屋の規模の大きさなどから年度によって差はありますものの、おおむね3億円から6億円で推移しております。  今後につきましては、新築される家屋の数や規模などで増減するものの、これまでと同水準で推移するものと見込んでおります。  次に、扶助費に関してですが、来年度当初予算案における歳出総額に占める扶助費の割合は30.2%となっております。ほかの政令市との比較ですが、現時点において全政令市の来年度当初予算は公表されておりませんので、ほかの政令市の今年度当初予算と比較しますと、本市は3番目に高い比率となっております。その特徴としましては、京阪神のほかの3政令市と同様でありますが、扶助費に占める生活保護費の割合が高いことなどが挙げられます。  次に、普通建設事業費についてですが、来年度当初予算案における歳出総額に占める普通建設事業費の割合は13.7%でありまして、先ほどの扶助費と同様、ほかの政令市の今年度当初予算と比較しますと、2番目に高い比率となっております。以上でございます。 ◆27番(石本京子君) 議長。 ○副議長(芝田一君) 27番石本京子議員。 ◆27番(石本京子君) お答えいただきました。政令市となって教職員の権限移譲がなされ、それに伴う府費負担分が財源移譲されました。なかなか全てを理解するのが難しいのですが、要するに、堺市が教職員に支払う給与分に見合う財源措置がされたということであります。  スライドをお願いします。平成29年度には、権限移譲された分が臨時交付金という形で措置されています。平成30年度は125.4億円、125億4,000万円、平成31年度は146億円が個人市民税で措置することになっております。また、その際に、個人住民税所得割10%の府市民税の割合が平成29年度には府民税4%、市民税6%であった割合、これが平成30年度から府民税2%、市民税8%に変更されて本市の個人市民税として、先ほどの約146億円がふえるということです。堺市で教職員採用が行えるようになり、財源も移譲されました。これまで求めてきた教職員の市独自の加配については、しっかりと取り組んでいただきますよう求めておきます。  次に、法人市民税の増収についてです。  本市はものづくり支援に取り組んでいますが、それが本市の財政にどれくらい税収増となっているのか、しっかり検証することも大事な観点ですし、今後を見通す上でも大事な観点だろうと思います。  スライドをお願いします。この資料を見ると、法人の、ちょっと見にくいですか、法人の納税数は平成25年から平成29年まで1,088社増加しています。法人市民税とは均等割と所得に応じて負担する法人税割とがあり、丸印を入れてますが、一番上の1,088社が均等割、その下の1,367社が法人税割です。どちらも納税数がふえています。税収の推移はどうかというと、その下の表であります。平成27年度と平成28年度が若干減っているのは法人税割の税率引き下げがあり、その影響だということです。  しかし、税収の推移を見ると、納税する法人数がふえたことで、堅調に推移しています。平成25年から5年間で丸印がありますね、そこをごらんください。均等割が1億4,200万円、法人税割が9億6,000万円、合計で約11億円の増収につながっています。このように、市内中小企業への支援策が市税増収につながるものと考えますので、今後も強めていくことを求めておきたいと思います。  次に、堺市ものづくり投資促進条例の申請状況を見ると、5年間で認定数が合計109件、右上の数字になります、となっています。109、見えますかね。投資額は1兆760億円、雇用見込み数としては7,411人となっています。それから、この条例による税収効果は5年間の実績を見ると、法人市民税が約22億円です。それ以外、太枠の中は不均一課税の対象で、減額した分で、減額分の合計が丸印のところを見てください、約89億円です。右端の数字です。これらを合計すると、今、丸印がついておりますが、116億5,969万円となっています。  この中にはシャープ株式会社に対して8割軽減を10年間行う分が含まれています。当時の企業立地に対する税軽減の優遇は余りにも行き過ぎたものとして批判がありました。しかし、その後は、軽減期間は最大5年間に、投資規模も縮小したものづくり支援条例に変更され、市内の中小業者にも適用されるようになりました。いずれにしても、ものづくりへの支援策が税収増につながっていることは、この表からも読み取ることができます。  今後も、市内中小業者への支援を強化するように求めておきます。  次は資料4をお願いします。次に、家屋の新増築による固定資産税の影響についてです。  5年間の推移を見ますと、年3億円から6億円で推移しています。マンションや戸建て住宅が堅調で、子育て世代に対する支援策の影響もかなりあると考えます。特に、待機児解消、さらに保育士の処遇を抜本的に改善するため、市独自の支給が必要です。今後は、これまでと同水準で推移とのことですので、子育て世代に対する施策を展開し、魅力ある堺市に力を注ぐよう求めておきます。  資料結構です。私のほうを、済みません。  次に歳出について、大したもんではありませんけど、お答えでは、扶助費の割合は2018年度当初予算比較で政令市中、大阪市、札幌市に次いで3番目に高い比率とのことです。扶助費の割合を減らすことは簡単にできるものではありません。本市の経常収支比率は以前から高い水準にあることは御承知のとおりです。この比率が高くなると自由度が低いと言われます。本市としては、いかに税収増を図り、歳入を上げていく努力を今後ともしっかり位置づけて取り組むことが必要です。これが重要であると申し上げておきます。  また、歳出に占める普通建設事業の割合は13.7%で、政令市中2番目に高い比率とのこと。この比率はどのような施設を建設するのかによって毎年度、比率は大きく変わるものですが、先ほど、フェニーチェ堺などの建設で投資的経費がふえているのではないかと指摘をいたしました。しかし、市民会館など、必要な施設の建てかえはどのような自治体であっても起き得るものであります。今回の市民会館の現地建てかえは、以前の再開発事業の中に組み込む方式に比べて、約144億円もの建設費が抑えられました。無駄な箱物行政は当然批判されるべきものでありますが、フェニーチェ堺を同列に論じることは適正ではないと思います。  最後に、来年度予算において、ここでは無駄な歳出を抑え、必要で有効な施策展開を行うことを求めつつ、具体的な施策については予算分科会や総括質疑で行うこととし、これで代表質問を終わります。ありがとうございました。   (山口典子議長、芝田一副議長にかわり議長席に着く) ┌─────────────────────────────────────┐ △日程第一 議案第  1号 平成31年度堺市一般会計予算       議案第  2号 平成31年度堺市都市開発資金特別会計予算       議案第  3号 平成31年度堺市国民健康保険事業特別会計予算       議案第  4号 平成31年度堺市公共用地先行取得事業特別会計予算       議案第  5号 平成31年度堺市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算       議案第  6号 平成31年度堺市介護保険事業特別会計予算       議案第  7号 平成31年度堺市公債管理特別会計予算       議案第  8号 平成31年度堺市後期高齢者医療事業特別会計予算       議案第  9号 平成31年度堺市水道事業会計予算       議案第 10号 平成31年度堺市下水道事業会計予算       議案第 23号 堺市手数料条例の一部を改正する条例       議案第 46号 堺市国民健康保険条例の一部を改正する条例 △日程第二 議案第 11号 堺市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例       議案第 12号 堺市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例       議案第 13号 堺市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例       議案第 14号 堺市職員等の旅費に関する条例及び堺市非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例       議案第 15号 堺市職員退職手当支給条例及び市長等の退職手当の特例に関する条例の一部を改正する条例
          議案第 16号 堺市附属機関の設置等に関する条例の一部を改正する条例       議案第 17号 堺市公園条例の一部を改正する条例       議案第 18号 堺市地域下水道条例を廃止する条例       議案第 19号 堺市ひとり親家庭医療費助成条例の一部を改正する条例       議案第 20号 堺市立舳松職能訓練センター条例の一部を改正する条例       議案第 21号 堺市保健所運営協議会条例の一部を改正する条例       議案第 22号 堺市病院及び診療所の人員及び施設に関する基準を定める条例の一部を改正する条例       議案第 24号 堺市特別用途地区建築条例等の一部を改正する条例       議案第 25号 堺市消防職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例       議案第 26号 堺市立学校授業料等及び幼稚園保育料に関する条例の一部を改正する条例       議案第 27号 堺市立みはら歴史博物館条例の一部を改正する条例       議案第 28号 堺市水道布設工事に係る監督者の配置及び資格並びに水道技術管理者の資格に関する条例の一部を改正する条例       議案第 29号 工事請負契約の締結について       議案第 30号 工事請負契約の締結について       議案第 31号 財産の減額貸付けについて       議案第 32号 財産の減額貸付けについて       議案第 33号 児童自立支援施設に関する事務の委託に関する協議について       議案第 34号 包括外部監査契約の締結について       議案第 35号 市道路線の認定について       議案第 36号 大字畑共有地処分について       議案第 37号 平成30年度堺市一般会計補正予算(第6号)       議案第 38号 平成30年度堺市都市開発資金特別会計補正予算(第1号)       議案第 39号 平成30年度堺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)       議案第 40号 平成30年度堺市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)       議案第 41号 平成30年度堺市介護保険事業特別会計補正予算(第5号)       議案第 42号 平成30年度堺市公債管理特別会計補正予算(第1号)       議案第 43号 平成30年度堺市水道事業会計補正予算(第3号)       議案第 44号 平成30年度堺市下水道事業会計補正予算(第3号)       議案第 45号 堺市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例       報告第  1号 損害賠償の額の決定の専決処分の報告について       報告第  2号 損害賠償の額の決定の専決処分の報告について △日程第三 報告第  3号 地方自治法第180条の規定による市長専決処分の報告について       報告第  4号 本市の出資に係る法人の平成31年度事業計画及び予算の提出について       監査委員報告第10号 例月現金出納検査結果報告       監査委員報告第11号 例月現金出納検査結果報告       監査委員報告第12号 監査の結果に関する報告の提出について       監査委員報告第13号 監査の結果に関する報告の提出について       監査委員報告第14号 監査の結果に関する報告の提出について       監査委員報告第15号 監査の結果に関する報告の提出について       監査委員報告第16号 監査の結果に関する報告の提出について       監査委員報告第17号 監査の結果に関する報告の提出について       監査委員報告第18号 監査の結果に関する報告の提出について       監査委員報告第19号 監査の結果に関する報告の提出について       監査委員報告第20号 監査の結果に関する報告の提出について       監査委員報告第21号 監査の結果に関する報告の提出について       監査委員報告第22号 監査の結果に関する報告の提出について       監査委員報告第23号 例月現金出納検査結果報告       外部監査人報告第1号 包括外部監査結果報告 △日程第四 一般質問 └─────────────────────────────────────┘ ○議長(山口典子君) ただいま議題となっております日程第一に、日程第二及び第三、すなわち議案第11号堺市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例から外部監査人報告第1号包括外部監査結果報告まで、計53件及び日程第四、一般質問を加え、日程第一から第四までを一括して議題といたします。  通告がありますので、順次発言を許します。2番伊豆丸精二議員。(拍手) ◆2番(伊豆丸精二君) (登壇)皆さん、お疲れさまです。大阪維新の会の伊豆丸精二です。会派を代表いたしまして1巡目の大綱質疑を行います。  まずは、堺市の説明責任についてお伺いをいたします。  現在、堺市では堺市南区に児童自立支援施設の建設計画を進めております。児童自立支援施設は、その施設の性格上、近隣住民の理解が不可欠であり、丁寧な住民説明が求められるところでありますが、そもそも周辺住民の多くがこの児童自立支援施設の建設計画を御存じでないという状況が発生しております。  昨年の秋以降、児童自立支援施設とはどのような施設なのか、概要を知りたいという市民の強い声を背に、堺市に住民説明会の開催を求めてまいりました。すると、担当室から堺市主催での住民説明会の開催はできないが、議員個人が主催する議会報告会の一部の時間をかりて、住民へ施設概要について説明することならできる、との回答をいただいたことから、先月、1月12日の開催に向けて、地域住民へ堺市の担当室出席のもとでの住民説明会開催の告知を行ってまいりました。  ところが、開催1週間前の1月4日になり、突然議会報告会での住民説明会はできない旨の回答が子ども青少年局長よりございました。  そこでお伺いをいたします。議会報告会に堺市が出席できなくなった経緯について御説明ください。 ○議長(山口典子君) これより答弁を求めます。 ◎子ども青少年局長(岡崎尚喜君) 昨年12月ごろ、議員が主催される議会報告会で児童自立支援施設について説明することについてお話をいただきました。  市民への施設の必要性や施設に対する疑問や不安を解消していこうとする気持ちから、議員主催の議会報告会とは切り分けた形で、さらに議会報告会の出席者以外の市民の方にも御参加いただけるような形であれば説明を行えると考えまして、議員とはお話を進めてまいりました。  しかしながら、議会報告会とは切り分けた形とはいえ、同じ日時、同じ場所で行うということは、その報告会に参加した特定の方に対しまして説明を行っていると外見上見えてしまい、好ましくないと考えたため、開催直前になりましたが、資料提供にとどめ、出席をお断りさせていただくことになった次第でございます。以上でございます。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 今御説明ありましたけども、今回の堺市の対応、非常にお粗末だったと思います。  今御答弁の中で、議員が主催される議会報告会で説明することについてお話をいただきましたということなんですが、これちょっと事実誤認だと思います。堺市からの提案で議会報告会という形でなら出席できますということで、私のほうで議会報告会という形でしつらえを行っていたということであります。  当日、この議会報告会にお越しいただいた方、50名近くおられまして、その方々からなぜ堺市が直接説明に来ないのかという、非常に憤りの声をたくさんいただきました。質疑応答で40分ほどとったんですが、ほとんどその御意見をいただきました。  一度、堺市が説明を行うというふうに約束して、いわゆるドタキャンという形になったんですけども、一度説明を行うという周知を住民の皆さんに行っているんであれば、今後、全ての市民にですね、つまりは自治会に加入している、加入していない関係なく、全ての市民の方に説明会をする、そういった機会を設けるべきだと思うんですけども、今後、市民への説明責任、情報公開をどのように果たしていくのでしょうか。 ◎子ども青少年局長(岡崎尚喜君) 地域の皆様に対しましては、近隣の自治会を通じまして、施設の必要性を御理解いただく、また施設に対する御不安や疑問などを解消いただくため、説明会などをさまざまに行ってまいりました。  議員お示しの場所におきましても、定例会等におきまして施設についての説明をさせていただいて、自治会の定例会におきましても説明とかさせていただいております。現在の事業の進捗等もあったことから、改めて定例会で説明を行っているところでございまして、まずは自治会の中においてさらなる説明会の開催の方法等について調整をしていただいているところでございます。  また、自治会に加入されていない住民の方々に対しましても、市として実施の方向で考えてまいりたいと思います。以上でございます。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 私、以前にも予算総括の中でも行財政改革の中で、行革あるいは組織改革の第一歩は情報公開だということを申し上げてきました。市民の皆さんに、この堺市の計画を丁寧に説明する、その疑問に丁寧に答える、こういった姿勢が必要ですし、こういった姿勢が事業をスムーズに進める要諦かと思います。  今後、住民説明会について、自治会への加入未加入に関係なく、市として実施の方向で進めていくという御答弁いただきましたので、必ず開催いただくということをお願い申し上げまして、この項の質問を終わります。  続いては、竹山市長の政治資金問題についてお伺いをいたします。  先日行った緊急質問の中で、私が平成27年8月4日に開催した後援会の集いについて、収支報告書の中の収入部分に記載漏れがあるのではないかという指摘をしました。この指摘に対して竹山市長は精査するということで、なかなか建設的な議論が行えなかったという経緯がございます。それに対して、我が会派の黒田議員が動議を提出して、暫時休憩となったと。この休憩中、議長、副議長、議会運営委員会の委員長、副委員長、そして私と竹山市長同席のもと、あの場で私、竹山市長に政治資金収支報告書をお示しして、すっぽり金額が抜け落ちてますよということを何度も説明したと思うんですね。ところが、竹山市長はその場でも精査させてほしいということで、話が平行線になったという経緯がございます。ところが、緊急質問が終わった後に、竹山市長はマスコミの取材に記載漏れの可能性を認めてるんですよね。議会で明確な答弁をせずに、マスコミには記載漏れを認める。議会議員の質問というのは、市民の方の声を踏まえて質問しているわけですから、まず議会への報告が私は第一だったと思うんですね。こういう姿勢は、議会軽視という批判もやっぱり避けられないような、そういう姿勢だったんじゃなかろうかと思います。  議会への報告をせずに、マスコミに対して、その記載漏れを認めるコメントをされたわけですけども、この点について、まず議会、ひいては市民の皆さんへ何か謝罪などございましたら。 ◎市長(竹山修身君) まず、今回の事態に至りまして、市民の皆様に御心配をおかけしてることを改めておわび申し上げます。後援会の管理監督という立場からも、その責任を痛感しているところでございます。  そして、御指摘のように、漏れがあった部分につきましても、今現在トータルでしっかりと説明できるように、市民、議会の皆さんに後援会として誤っていた事柄や、それに至った原因、再発防止などにつきましてしっかりとトータル、全体として説明できるように、今まとめているところでございます。これが私として説明責任を果たすことであるというふうに思います。誤解を生じた部分についてはおわびいたします。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 別に誤解でもなくて、トータルの金額をその場で認めてくださいという話じゃないんです。この1件だけだったんですよ。というのも、この翌年に開かれたものも竹山市長はお認めになられてるわけですね。なぜこれが認められなかったのかということなんです。別に、トータルで、その場で答弁をしてほしいということなんか一言も私申し上げてません。  では、この先週12日の緊急質問の後から本日に至るまで、現在、竹山市長のほうで精査中ということだと思うんですけども、新たに判明した事実、ございますでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) 現在、後援会中心として、そのまとめを行っております。収入、支出、全て洗い出してやってるところでございますので、今現在新たに判明どうのこうのじゃなくて、皆さん方から、議会運営委員会の皆さん方からしっかりと精査して出してくれというふうなことを申し入れ受けまして、私としても、しっかりと対応したいと思っておりますので、そのときに出させていただきたいというふうに思っております。以上です。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) じゃあ、しっかり精査お願いします。  では、内容の検討に入っていきたいと思います。まずは、政治資金パーティーの収入についてお伺いしていきます。先日、毎日新聞の記事で、こんな記事が掲載されておりました。2月16日ですかね。2013年の政治資金パーティーで支出が収入を上回る赤字となっていることが新たに判明、竹山市長自身も疑問視する不可解な記載が続発している。記載漏れの収入総額は2,000万円を超える可能性があり、ずさんな事務処理の実態解明の道筋はまだ見えない。赤字だったのは13年1月の政治資金パーティー、竹山修身の市政報告と新年互礼の会、計606万円の収入に対し、飲食代や案内状の送付など、支出は約725万円、竹山市長は赤字はないだろう、精査したいということで、この後も続くんですが、ここでは省略します。  市長、この記事に対する認識をお聞かせください。 ◎市長(竹山修身君) 新聞社からの御指摘を受けまして、現在、後援会として総点検しているところでございます。できるだけ早期にきっちり整理してお示ししていきたいと思っております。以上でございます。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) これまでのマスコミ報道でも明らかなとおり、先日の私の緊急質問でもお認めになったんですが、竹山市長の発言から、収支報告書には正確なパーティー収入の記載がなされていないということが明らかですから、これまで開催した全てのパーティーについて正確な収入金額を全議員総会の前までに御提出いただきたいと思いますけども、いかがでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) 全議員総会の前までにお示しするように、今まとめているところでございます。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) では、よろしくお願いします。  ここで、正確な収入金額を明らかにするために必要となる資料はあるんです。パーティーの多く、アゴーラホテルで開催されてると思うんですけども、このホテルで催し物を行うと、ホテルから必ず御宴会料金明細書というのが発行され、利用者に渡されるようになってます。  資料の1をお願いします。これは我々大阪維新の会が開催した政治資金パーティーの明細書ですね、御宴会料金明細書には、パーティーの参加見込み人数と何人分の食事を用意したかというのが記載されているんです。このパーティー参加人数の実態を正確に把握するためにも、この全てのパーティーの料金明細書の提出を全議員総会までに求めたいと思います。
     この明細書がもし手元にない場合は、ホテルに確認したところ、再発行が可能だということなので、これ必ずそろえて、全議員総会の前までに、この資料も提出いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) 私はその資料なるものを見たことございませんけれど、できるだけ明確な形でお示しできるように、その資料でするのか、別の資料でするのか、それをやっていきたいと思います。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 市長が今提出した政治資金収支報告書の数字に疑義があるわけです。それを客観的に証明する、客観的に担保するために、開催した場所のホテルがこの資料を提出するというふうに言ってくれてるんです。ぜひ、この資料も提出いただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) 後援会と十分協議したいと思います。(発言する者あり)(「用意せえ」と呼ぶ者あり) ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) いや、市長ね、後援会云々じゃないんですよ、この資料があれば、市長の身を守るためになるんですよ。疎明資料になるんですよ。その資料はホテルという第三者が持ってるんです。これ、もしお手元になければ、再発行の手続が可能なんです。この資料があれば、実際に正確な数字に近づくことができると思うんですが、いかがでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) それも含めて精査しておりますので、しっかりとやっていきたいと思います。(発言する者あり) ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) いや、市長、ですからこの資料を提出いただきたいんですよ。もしね、市長の政治資金収支報告書、適切な数字が記載されていれば、こんな資料出す必要ないんですよ。これだけ疑義が発生してるわけです。市長、先ほど説明責任を果たすとおっしゃってるわけです。そのパーティーの収入を正確に把握するために、こういった資料が1つの疎明資料になる、客観的な補強証拠になる。であれば、ぜひ提出いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) 1つの大きな資料になると思いますので、それも含めて考えておきます。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) いや、ぜひ考えてほしいんですけどね。考えた上で提出いただきたいんです。この明細書があれば、ここに人数とか、あと食事の数、例えば、ウーロン茶719杯とかね、アサヒスーパードライ559杯とか、これきちっと書いてるんですよ。だから、これがあれば、市長の説明責任を果たす一翼を担うと思うんです、この資料は。ですから、この資料をぜひ提出いただきたいということなんです。 ◎市長(竹山修身君) お申し出のことは十分理解してますので、それも含めて検討させていただきます。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) ぜひ検討していただきたいと、議会の声を重く受けとめていただきたいと思います。  精査していて、議員総会前に資料が提出されてませんでしたとなると、議員総会、審議のしようがありませんから、大阪維新の会。ここでまたストップするようなことがないようにお願いしたいと思います。  我々の試算として、このパーティー収入1回の開催当たり1,000万程度の収入が抜けてるんじゃなかろうかというふうに思われるんですね。仮に、各パーティー収入に1,000万加算して利益率計算すると、大体利益率60%なんですよ。とすると、ほかの政治家が開催しているパーティーと、とんとんなんです。1つのパーティーで1,000万の入りだとすると、億単位のお金が抜いてるということなんですが、市長は今、ないないということなんですけど、ないんだったら、その説明責任を果たしてくださいということなんです。そんなににこにこしてる状況じゃないんですよ、いいですか。  では、この全議員総会までの前にきちっとこの資料を提出していただくということを、ここで今、市長、きちっと検討するということ言ってますんで、我々大阪維新の会はこの資料がないと全議員総会での議論が進まないということをきちっとここで申し上げておきます。  では、資料2お願いします。ちょっと、引いてください。右側映していただけますか。  これは政治資金パーティーの収支一覧表なんです。この表の右側の空欄部分、対価の支払い人数と参加人数、これ全て空欄を埋めていただいた上で、全議員総会の前までに提出をいただきたいと思います。  市長、この資料は後で秘書課を通じてお渡しいたしますので、全議員総会の前までに必ず御提出いただきたいと思いますが、御提出いただけますか。 ◎市長(竹山修身君) それは、この資料にするかどうかは別として、皆さん方にわかるような資料を提出させていただきたいと思います。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 全貌がわかればいいんですけど、ポイントは対価支払い人数と参加人数なんです。ここきちっと明示していただけますか。 ◎市長(竹山修身君) 御指摘のとおりだと思います。それは、今の伊豆丸議員が言われた資料にかかわらず、しっかりとそれを説明することは大事だと思っております。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) では、よろしくお願いします。  では、パネルをちょっとごらんいただきたいんですけど、パーティー収入の不記載、記載漏れについてマスコミの取材に、娘から数字を丸めて書いたと聞いているということで、第三者を入れてしっかり精査をしたいということなんですが、竹山市長、このコメント、間違いないですか。 ◎市長(竹山修身君) 正確ではないかもわかりませんけれど、丸まってることは確かでございますので、それがコピペしたんか、どうしたんか、ちょっとわかりませんけど、しっかりと内容を精査してまいりたいと思っております。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 内容を精査するのはもちろんなんですよ。なんですけど、ここで聞きたいのは、娘さんが政治資金収支報告書を作成したということですね。 ◎市長(竹山修身君) 事務担当として作成させていただいたと聞いてます。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 作成をしたときに、収支報告書に記載した数字が事実とは異なるということを認識していたということでよろしいですか。 ◎市長(竹山修身君) 故意はなかったと思います。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 事実と異なる数字を認識していながら、事実と異なる記載をしてるんですから、これ故意があるんですよ、一般的に。市民目線からするとね。市長、いかがでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) 娘に故意はなかったと思います。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) いや市長、それで逃げれるんですかね。(発言する者あり)  議長ね、前の答弁と市長の答弁、今違うんですよ。前回の緊急質問のとき、市長は数字を丸めたということを認めておられるんです。つまり意図的に収支報告書に数字を記載したということを認めておられるんですが、今、市長の答弁、180度変わってます。この点、ぜひちょっと説明を求めたいと思います。 ◎市長(竹山修身君) 私の感想では、そういったことで娘がごまかすわけではないというふうに信じております。それは、皆さん方とともに、またしっかりとした数字を出させていただくことが私は責任だというふうに思ってます。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 信じる、信じないは、もう市長の自由なんです。信じてもらって結構です。信じられない事態が起こってるんですよ、いいですか。市長、この前の発言で数字を丸めたと、正確な数字ではないけども、それを丸めて収支報告書に記載したと言ってるんです。一度、市民の方にそういうお答えをしてるんです。ところが、きょうはその問いに対して故意はなかったということをおっしゃってるんです。これ、どちらが正しいんですか。(「故意やろ」呼ぶ者あり) ◎市長(竹山修身君) 私は、故意がなかったと思います。そして、しっかりとした数字を提出することが今回の責任であると、議員の皆さんに提示する責任があるというふうに思っております。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) では、市長がこの前発言をした数字を丸めたというのは、どういう意味でしょうか。 ◎市長(竹山修身君) コピペか、そういう可能性があるか、いろいろな蓋然性があるということを申し上げたまでであって、故意がどうのこうのと言ったわけではございません。しかし、そういうことで誤解を与えたというなら、私としても不徳のいたすところでございます。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) この前の発言と180度違ってるんで、これじゃあ、ちょっと質疑進められないんですよ、どちらですか。 ◎市長(竹山修身君) 私は180度違ってるとは思っておりません。正確な数字を出すこと、そして今までの発言のいろいろな可能性について、今言及しましたので、故意でどうのこうのというわけではないと思います。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) お認めにならないんで、ぜひ認めていただきたいと思いますけども、私、こういうことを言ってたんですね、前回の緊急質問で。まず記者から、あえてアバウトな数字を書いたということですか。市長。でしょうね、丸めたんでしょう。数字丸めていたのは娘さんがということですか。まあ、はい。娘のことですので、そういうことになると思いますが、残念です。  パー券も漏れていたというのは何で記入できたのか、これが漏れているのに総額が記入できたんですか。それは全体の数で対応したと思います。誰に何ぼというのが対応できていなかったんだと思います。細かい数字がわかっていなかったと。はい、700万って書いたのは、26年度とかを参考に前年度のプラス120くらいで、大体これくらい、800プラスアルファということで、非常に丸い形で出したと思っておりますし、そのように聞いております。娘さんからか。はい、パーティー券の収入については、ラフな処理をしたと言っています。このやりとり間違いないかと聞いたときに、市長は間違いないとおっしゃった。ラフな処理をしてるんです、前年度に比べてね。つまり、数字を記載したときに、その実行行為があったときに、明らかに正確ではない数字を記載したという認識がなければ、前年度を比較して書かない数字なんです。市長、これどう説明されるんですか。今ごろね、娘さん守ってますけど、もう遅いですよ。市長はあのとき、緊急質問でこれ認めてるんですから、認めてください。 ◎市長(竹山修身君) ラフな数字というのはそのとおりだというふうに思います。だから今、しっかりと精査させていただいているところでございます。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 精査してくださいという話はしてません。意図的に記載したのかどうかを聞いてるんです。ラフな処理をしたんでしょう。ということは、その処理をしたときに、事実と異なるという認識があったんじゃないですか。だから、これ問題になってるんですよ。単純に記載ミスだったら、それほど問題になりませんよ、3年連続丸い数字820万ですか。何でそんな市民を愚弄したような答弁されるんですか。市民の皆さんが一番肝心なところ、ここが一番知りたいというところを今聞いてるんですよ、なぜその真摯な姿勢がないんですか。市長、きちっと緊急質問のときにお答えしてるんですよ、ラフな処理をしたと。これ、娘さんから聞いてるんですよ。これを客観的に見たときに、娘さんに故意があったと立証できると思うんですけど、市長、いかがですか。 ◎市長(竹山修身君) このような事態を招いたことは、団体の会計担当が会計事務を怠ったことに起因してると思います。私も親族が行った誤った会計処理につきまして、管理監督という立場から責任を痛感しているところでございます。今後、団体の責任者とともに、後援会の適正な会計処理に努めていくとともに、いち早く皆さん方とともに、もう一度しっかりしたものを示せるように、議員総会に向けて処理していきたいと、提出していきたいと、このように思っております。以上です。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 市長ね、今後気をつけるとか、再発防止策なんかまだ先なんですよ。原因究明できてないんですから。全貌もわかってない中で、どうやって再発防止策とるんですか。組織マネジメントと一緒ですよ。これはマスコミの皆さんもきちっと、ICレコーダーで録音されてると思いますしね、もう言い逃れができないと思います。弁護人か何かから、そういうアドバイスをいただいたんでしょうけど、ちょっと言い逃れは難しいかなと思いますね。では、全議員総会で故意があったということもきちっと立証していきたいと思います。  では、続いて寄附金の記載漏れについてお伺いをいたします。  竹山市長によると、記載漏れのあった寄附金については実質的な会計責任者であるA、B、C、Dが受け取ったということですが、間違いないでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) 私を支援していただいてた方々がそれぞれの資金を受け取っていただいたということでございます。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) ですから、A、B、C、Dということで間違いないですかということなんです。 ◎市長(竹山修身君) 私の後援会の支援をしていただいた方であるということは間違いございません。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 先日の議会運営委員会で、我が会派の池田議員からの質問で、寄附金を受け取ったのはA、B、C、Dだということをおっしゃっておられました。支援されてる方はわかるんですけど、このA、B、C、Dということで間違いないですかということなんです。 ◎市長(竹山修身君) 何人の方かが受け取っておられました。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) ちょっと市長の答弁が守りに入ってまして、多分弁護士から何かアドバイスもらってるんだろうと思いますけども、1回言ってしまったことというのは、なかなか戻りませんから、余り多くを語りたくないということなんだろうと思います。語るに落ちるという言葉がありますからね。では、ここで政治資金規正法の条文について検討していきたいと思います。  政治資金規正法10条にはこのような記載がございます。政治団体の代表者または会計責任者と意思を通じて当該政治団体のために寄附を受け、または支出をした者は、その日から7日以内に明細書を会計責任者に提出しなければならない。また、政治団体のために寄附のあっせんをした者も、そのあっせんを終えた日から7日以内に明細書を会計責任者に提出しなければならない。  この条文に抵触すると、法24条1号において3年以下の禁錮または50万円以下の罰金となります。  資料の3お願いします。これ、パネルでも作成しております。今、説明した内容はこちらなんですけど、どちらも同じです。まず、ここに代表者と会計責任者がおられます。1番目、意思を通じた者が、Aなり、Bなり、Cなり、Dなりなんでしょう、このA、B、C、Dが、この政治団体のために寄附を受ける、あるいは支出をした場合、この右側の明細書を作成しなければいけない。7日以内に作成して提出しなければ、政治資金規正法違反ということになります。  市長がお答えになった、市長をお支えになってる方というのは、この法に言う政治団体の代表者または会計責任者と意思を通じて、この当該政治団体のために寄附を受けた者という理解でよろしいでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) 代表者につきましては、そのときもう闘病中でございました。そして、会計責任者は私の妻でございました。そういう意味で、代表者または会計責任者と意思を通じたということではないと思います。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 意思を通じてなかったら支出できないはずなんです。法はそこを想定してないんですけど、いかがでしょうか。
    ◎市長(竹山修身君) それは法がどうのこうのというふうなこと以前の問題であって、そういう実態であったということを私は申した。(発言する者あり) ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 法律がどうとかじゃなくて、ルールの中で我々は生きてるわけでしょう。我々議会議員も、市長も、ルールをつくるのが仕事なんですよ。法云々じゃない、いや、法がそういうふうに規定してるんです。だから、A、B、C、Dは代表者、代表者は確かに闘病中だったんでしょう。ところが、会計責任者は市長の妻、奥様です。となると、奥様から意思を通じて、この政治団体のために寄附を受け、あるいは支出をしたと、その意思を通じた者ということでよろしいですか。 ◎市長(竹山修身君) 妻は選挙とか政治には一切かかわっておりません。ただ、会計責任者ということで私が平成21年に選挙に出たときから、そういうふうなことを命じられておりました。そして、実質的には一度もそういうふうなことをやっておりません。その点の体制が私は間違っていたというふうに思っております。そういうことも含めまして、会計責任者にかわる方々がしっかりとやっていただいたというふうに思ってます。法は会計責任者、代表者云々と書いてますけれど、それにかわる方々が適正手続でやっていただいたというふうに思っております。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 適正手続でやっていたということは、法を遵守して行ったという理解でよろしいですか。 ◎市長(竹山修身君) ちょっと、もう一度言っていただきたいと思います。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 今、市長は答弁の中で、代表者は闘病中と、奥様はこういったことに精通しなかったけども、実際にA、B、C、Dは適切に事務処理をしたということをおっしゃってます。ということは、適切にということはね、社会通念上、ルールを守って、つまり法を遵守してというふうに捉えるのがこれが常識なんです。そういう理解でよろしいですか。 ◎市長(竹山修身君) 実態に即してやらせていただいたと思います。会計責任者の代行とか、そういうふうな事実上のものとしてやらせていただいたと思います。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 何言ってるんですかね。私が間違ってるんですかね。いや、私ね、これ政治資金規正法の逐条解説も全て読みました。要はね、適切に処理しているということは、法にのっとって処理してるということなんですよ。市長もルールをつくる側なんですから、法律は当然理解されてると思うんでね、そこいかがですか。 ◎市長(竹山修身君) その点も含めて、今しっかりと調査、精査してるところですので、しばらく御猶予いただきたいと思います。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) しっかりと弁護人に相談してください。精査するのは精査してもらったらいいんですけどね、この条文に違反すると、これ形式犯なんですよ。明細書を作成していなかった段階で一発アウトなんです。いいですか、この明細書を作成していない段階で一発政治資金規正法違反なんですよ。だから、精査する、しないの問題じゃなくて明細書があるかどうかなんです。もし、そもそもこんな手続すら踏んでいなければ、法が想定するようなことすらもやっていないということなんですね。  もう一つお伺いしたいんですけど、市長、A、B、C、D、適切に処理をしたということなんですが、領収書はどなたが発行されたんですか。 ◎市長(竹山修身君) それぞれの方々が竹山おさみ連合後援会で発行されたと思います。(発言する者あり) ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) ということは、ということは会計責任者が知ってないとおかしいんですよ。名義勝手に文書作成してるんですよ、許可なく。(「それで領収書つくれんの」と呼ぶ者あり)  こんな領収書って、私も法律家ではないのでね、まさかそんな答えが返ってくると思いませんでした。ちょっと想像を超えてる答弁なので。ただ、領収書を竹山おさみ連合後援会の名で発行してるわけでしょう、それを会計責任者が知りませんでしたという言い逃れはできないと思いますが、いかがでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) 会計を担当していただいてた方が、それを、領収書を発行したと思います。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。(発言する者あり) ◆2番(伊豆丸精二君) 会計を担当してた者というのは、A、B、C、D以外にいるということですか。要はね、登場人物をまず整理したいんです。市長もA、B、C、Dと言っちゃいましたからね、もう言っちゃったから、これ載っちゃうんですよ、もう。じゃなくて、このA、B、C、Dというのは、実際に市長は寄附を受けた者という説明を議会にされてるんです。今、その会計責任者、奥様にかわる会計責任者の方が新たに登場されてるんですけど、これどなたなんですか。 ◎市長(竹山修身君) それも含めて精査、調査しておるところでございます。(発言する者あり) ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) いや、市長今ね、別の者がやってるって、明言されてるんですから、どなたか特定されてるはずですよ、どなたなんですか、立場をおっしゃってください。 ◎市長(竹山修身君) 私の妻でないことを明言したところでございます。そして、複数の方々がその会計を担当していたということも確かでございます。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) じゃあ、複数の方が会計を担当したということなんですけど、複数の方はこのA、B、C、Dに含まれてますか。 ◎市長(竹山修身君) お金を受け取る、領収するというのは、大体の何人か、そのA、B、C、Dの中に入ってると思います。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 市長、答弁されるのもいいですけど、まあまあ、いいでしょう、わかりました。ということは、会計責任者は関知しないところでA、B、C、Dが勝手に領収書を発行していたということですか。 ◎市長(竹山修身君) 私の妻は選挙には一切関知しておりません。そういう意味で会計責任者にふさわしくなかったかもわかりません。ただ、それを支えていただいてる方々がそれを対応していただいたことは確かでございます。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 毎年の収支報告書に会計担当者が印鑑押してるんですよ。知らなかったじゃ済まないんです。印鑑押してるんですから。印鑑押してるということは、中身を全て関知したということなんです。それで知りませんでしたは通用しませんよ。そう思いませんか、市長。市長の答弁ね、ちぐはぐだと思いませんか。責任者が関知してない、でも領収書は勝手に発行してました。そんな事務手続あるんですかね。ましてや、この寄附金というのは、確かに税金ではありませんが、政治団体に寄附されたことによって、公的なお金に性質が変わるんですよ。だから、政治資金収支報告書に記載をして、選挙管理委員会に提出、選挙管理委員会ですか、大阪府選管ですか、に提出をしないといけない。つまり、公にしないといけないお金に性質が変わるんです。にもかかわらず、その支出を会計責任者が関知しないA、B、C、Dが勝手にやっていたと。でも、会計責任者は印鑑を押してるんですよね、収支報告書に。印鑑を押してるんだから、もうこれは言い逃れができないんですよ。印鑑の重みって、それだけあるんですよ。市長、公文書の改ざんのところで私言いましたけど、印鑑押してるんですから。知りませんでしたは通用しませんよ、どうなんですか。 ◎市長(竹山修身君) 私の選挙は、平成21年、草の根で、娘と部下と3人でスタートいたしました。そのときに会計責任者を妻にして、担当者が娘になったところでございます。そういう意味で、実質的に会計責任を負わない者がそのまま名前で残ってたというのが残念でございます。  そして、平成25年の大きな戦いの中で、いろいろな皆さん方が応援していただきました。堺はひとつで、堺をなくすなという中で(発言する者あり)  皆さん方がしっかりと私を支えていただいて、会計責任者にかわっていただいてるというふうに理解しております。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) うそをつくとね、関係ないことを話し出すんですよ。いいですか。私、そんなこと一言も聞いてないですよ。A、B、C、Dと会計責任者はどのような関係だったんですかと聞いてるんですけど、いかがですか。 ◎市長(竹山修身君) A、B、C、Dについて、私自身も明確にわかっておりません。何人かの方々がおられたというのはわかってます。(発言する者あり)  それを今調べてるところでございますので、よろしくお願いいたします。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議運の開催から3週間近くたってるんですよ。(「わかるやろ」と呼ぶ者あり)  どれだけ特定できないんですか。数億人の人間が選挙にかかわってたんですか。市長、実質的な動きをしたのは数人だっておっしゃってますよね、なぜ今確認できてないんですか。A、B、C、Dっていうふうに議運で答弁されてますけど、あれ虚偽答弁ですか。 ◎市長(竹山修身君) 小出しに出して混乱させることは避けたいと思います。トータルでしっかりと皆さん方にお知らせする(発言する者あり)  これが私の責任だと思います。どうかよろしく御了承のほどお願いいたします。(発言する者あり) ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) よろしくお願いされても、何もできないですよ、議会は。市長、答弁されてるんですから、それを市民の方に説明されてるんですよ。(発言する者あり)  説明責任を果たすと言いながら、全然説明ができてない。どうなんですか、A、B、C、Dは市長、特定すぐできるはずじゃないんですか。このA、B、C、Dが会計責任者と意思を通じていた、通じていませんでしたと言うんでしょうけど、会計責任者は印鑑押してますからね。そんな逃れることはできませんよ、印鑑押してるんですから。であれば、このA、B、C、Dが支出した場合、明細書をとらないといけないんです。とってないでしょう。今、一生懸命つくってるでしょう。弁護人からどんな指示があるか知りませんけど、ないものを後づけでつくったら、これ文書偽造ですよ。それを指示した弁護人も教唆になる。そんなことはしないと思いますけどね、法律家は。でも、なければ形式犯なんで、一発アウトで3年以下の禁錮または50万円以下の罰金、これ非常に重たいんですよ。なぜか。お金の支出が関与するからです。だから、法律はこれだけ重い罰条を与えてるんですよ。にもかかわらず、議運で答えたのが、答えがころころころころ変わってくる。何をもとに質疑をしたらいいんですか、市長。 ◎市長(竹山修身君) これまでも御指摘があるたびに、そのことを真摯に受けとめ、同時に個別で精査をしてお答えしてまいりましたけど、このことがかえって小出しをしていると受け取られて混乱しているところでございます。私といたしましては、各年の収支等について、議会、市民の皆さんに、事実関係をきちっと整理して、まとまった形で全体像がわかるように、しっかり説明することが重要であると思います。後援会として、現在さまざまな確認作業をしてるところでございます。議会運営委員会より要請いただきました議員総会の場で市民、議会の皆様方に丁寧に御説明させていただく所存でございます。いましばらく時間をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。(発言する者あり) ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 全然質問の答えになってないですね。私が答弁書の想定問答集のような質問をすると思いますか、私が。徹底的に調べてるんですから。これね、市民の方を愚弄するような答えというのはやめていただきたいと思いますね。明細書はあるんですか。ないとおかしいんですよ、法律で規定されてるんですから。あるのか、ないのか、あれば明細書をきちっと提出いただきたい、全議員総会の前までに提出いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) 市民の皆さんの信頼を獲得することが、私が今回している作業であるというふうに思います。そういったことも含めまして、皆さん方にきちっと説明できるような資料をもって、今回、今まとめさせていただいてるところですので、どうかよろしくお願いいたします。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) これだけ長い時間をとって政治資金規正法10条の解説をしました。議長、私の答えに、全然答えになってない、私の問いかけに対する答えになってません。明細書があるのか、法で規定された明細書を作成しているのかいないのか、作成していれば、その提出を全議員総会の前までにお願いしますと、この2点なんです。ぜひそういうふうに答えるように議長からおっしゃっていただきたいと思います。(「答えてください」と呼ぶ者あり) ○議長(山口典子君) 答弁者に申し上げます。質問者の質疑の要旨を的確に捉え、答弁されるようにお願いをいたします。 ◎市長(竹山修身君) 私としては、各年の収支等について、議会、市民の皆様方に事実をきちっと整理してお示しすること、そして全体像がわかることが不可欠であると思います。どういうふうな書類を出すかどうかというのも、今精査中でございます。(発言する者あり)  ぜひ御了解いただきたいと思います。(「あるかないか」と呼ぶ者あり)(「答えてない」と呼ぶ者あり)(「あるかないか、明細書があるかないか」と呼ぶ者あり) ○議長(山口典子君) 竹山市長及び質問者に申し上げます。  先ほどから議論、同じ議論が繰り返されてしまっております。いかがいたしましょうか、観点を変えて御質問いただくか、答弁についてもう少し丁寧な答弁ができるか、御判断をいただき、議事を進行させていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) 後援会といたしまして、現在、さまざまな確認作業に鋭意努めているところでございます。皆さん方の、議運の皆さん方からいただいた要請をしっかり受けとめて、議員総会の場で市民、議会の皆様方に説明したいと、そのように思ってますので、よろしく御了承のほどお願いいたします。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 明細書につきまして、あるかないかは現在精査中でございます。ある場合は、全議員総会の前までに議会宛て提出いたします。なぜこの答弁ができないんですか。市長、ないからでしょう。これ、法律の話してるんですよ。勝手に、こう思うとか、こうだろうという推測の話じゃなくて、法に規定された手続をきちっと踏んでますかという話なんです。それだけの話なんです。何も難しい話じゃない、条文への当てはめですから、事実認定を条文に当てはめるだけですから、明細書があるのかないのか、ある場合には全議員総会に報告をする、開催の前に報告をする。なければないで、もう仕方ないですよ、つくってないんですから。それを後づけでつくったら文書偽造ですからね、もっと重たい罪が待ってる。どちらかなんです。その点を明確に答えていただけたら次行きますから、ぜひその点をお答えいただきたいと思います。 ◎市長(竹山修身君) 何度も答えいたしますように、それも含めて精査してますので、その点、しばらく時間をいただきたいと思います。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) このやりとりを聞いて、市民の方がどう思うかですよ。私別に難癖つけた質疑してませんよ。疑問に思うところを聞いていて、法律の定めにのっとって、きちっと法手続を踏んでるのかどうかというのを確認してるだけなんです。事実関係を確認してるんです。精査中でいいですよ。だから、あれば提出しないといけないし、つくっていなかったらもうそれで終わりですから。そこだけです。ぜひ、全議員総会の前までに提出をいただきたいと思います。なければないで、ないの報告をお願いしたいと思いますが、市長、いかがでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) 議会の皆さんの議員総会での精査に耐えられるように、しっかりと提出していきたいというふうに思っております。皆さん方とともに、市民の信頼をやはり私は損ねたことをおわびしなければならないというふうに思ってますので、しっかりと精査していきたいと思います。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 市長、弁護人とちゃんと相談されてますか。こういう打ち合わせきちっとされたほうがいいと思いますよ。言ってしまったものは取り返しつきませんし、これ後でどうなるか知りませんけど、捜査機関がこういうのを見てたら、当然、いや、あれは勘違いでしたなんて通用しませんからね、きちっと記録に残ってるわけですから。そこをきちっと弁護人と相談して答弁に臨まれたほうがいいと思います。私からのアドバイスです。  では、これまで寄附金について、寄附金収入の記載漏れが明らかとなったんですが、実は寄附金支出の記載漏れもあるのではないかという疑念が実は浮き上がってきてるんです。自由民主党の平田大士議員の後援会、大丈夫ですよ、平田ひろし後援会の平成25年の政治資金収支報告書に、平成25年9月7日付で竹山おさみ連合後援会から10万円の寄附を受けています。  議長、手元に資料があるんですが、竹山市長と平田議員に資料をお渡ししてもよろしいでしょうか。 ○議長(山口典子君) はい、どうぞ。   (資料配布)(発言する者あり)(「大丈夫です、大丈夫です、大丈夫です」と呼ぶ者あり) ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) ありがとうございます。そして、議長、これから何点か、平田議員に直接事実確認を行いたいことがあります。これは、この事実確認は、今、浮いたお金の使い道、これがどこに行ってるのかというのを明らかにする端緒になろうかと思います。何よりも、今ここで傍聴されてる市民の方の知る権利にも寄与すると思いますので、ぜひちょっと許可をいただければと思います。 ◆10番(長谷川俊英君) 議長、議事進行。 ○議長(山口典子君) ただいま、長谷川俊英議員から議事進行の発言がなされました。議事進行の御説明を願います。10番長谷川俊英議員。 ◆10番(長谷川俊英君) 会議規則上、議員への質疑ができるかどうか、議会事務局から御説明ください。 ○議長(山口典子君) ただいま伊豆丸精二議員の質疑の途中でありますが、議事運営に関することですので、一旦休憩をとらせていただきたいんですが、その前に、時間も時間になりました。少し、質疑の途中でありますが、この際、お諮りいたします。
     本日の会議時間は議事の都合によりあらかじめこれを延長いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」の声起こる)  御異議なしと認めます。よって、本日の会議時間は延長することに決定いたしました。  この際、本件の取り扱いについて協議するため、暫時休憩いたします。 〇午後4時45分休憩 〇午後6時再開 ○議長(山口典子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  大綱質疑を継続いたします。  先ほど、10番長谷川俊英議員から議事進行の御発言を受け、暫時休憩し、議会運営委員会で協議をいたしました結果、このまま議事を進行いたすこととなりました。  先ほど、2番伊豆丸精二議員から平田大士議員に答弁を求められましたが、平田大士議員に確認をいたします。答弁をなさいますか。 ◆6番(平田大士君) 議長。 ○議長(山口典子君) 6番平田大士議員。 ◆6番(平田大士君) 御答弁させていただきます。 ○議長(山口典子君) では、議事を進行いたします。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) では、平田議員にお伺いしたいんですが、この平成25年9月7日に10万円の寄附を受けたというのは事実でしょうか。 ◆6番(平田大士君) 議長。 ○議長(山口典子君) 6番平田大士議員。 ◆6番(平田大士君) はい、間違いありません。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) ありがとうございました。  平田議員の名前を出しましたけども、平田議員の収支報告書には適正に、適切にこの金額が記載されてるんです。ところが、平成25年竹山おさみ連合後援会の政治資金収支報告書には、この寄附金支出10万円が計上されていません。市長、この点、いかがお考えでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) 平成25年9月7日の寄附につきましては、平成28年9月27日、府選管に訂正済みというふうに聞いております。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 平成25年の収支報告ですよね。(発言する者あり)  いや、保存期間3年しかないと思うんですけど。(発言する者あり)  ちょっと、もう1回いいですか。 ◎市長(竹山修身君) 26年3月に出したものだと思います。そういう意味で、3年以内だと思います。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) いやいや、だから27年からしか保存期間ないんじゃないですか。(「いつ出した」と呼ぶ者あり)  27、28、29でしょう。(「いつ出した」と呼ぶ者あり)  直近3年間ですよね。(「訂正してた」と呼ぶ者あり) ◎市長(竹山修身君) 28年9月27日付で府選管に訂正しております。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 28年の9月27。これ、いつ訂正、9月27日付で訂正したと。わかりました。(「ちょっと確認とって」と呼ぶ者あり)  ちょっと確認もさせてください。  この続きなんですけども、寄附の内訳の欄なんですけどね、寄附者の氏名が竹山おさみ連合後援会、金額が10万円、年月日が平成25年9月7日、住所は堺市北区黒土町の竹山おさみ連合後援会の住所が記載されてるんですけども、代表者の氏名欄に渕上猛志という名前が載っておられるんですね。もう1問、ちょっとお伺いしたいんですけど、平田議員にお伺いしたいんですけど、この渕上猛志という名前は渕上議員のことで間違いないでしょうか。 ◆6番(平田大士君) 議長。 ○議長(山口典子君) 6番平田大士議員。 ◆6番(平田大士君) 名前については間違いございません。 ◆9番(渕上猛志君) 議長、動議。 ○議長(山口典子君) ただいま動議が提出されました。  9番渕上猛志議員、動議の内容をお聞かせください。 ◆9番(渕上猛志君) 私の名前が上がりました。一身上にかかわる問題ですので、発言の許可を求めます。 ○議長(山口典子君) 改めて問います。  発言の許可ですか。(「発言を訂正したい」と呼ぶ者あり)  発言の許可を求めるということですか。  それでは、動議ですか。(「賛成」と呼ぶ者あり)  この動議に賛成の議員の挙手を求めます。   (賛成者挙手)  賛成多数ですので、動議が成立いたしました。(「趣旨説明」と呼ぶ者あり)  動議の成立の上で趣旨説明をお願いいたします。 ◆9番(渕上猛志君) 先ほど議場で私の個人名が挙がりました。一身上にかかわる問題ですので、それについて、私の口から説明する発言の許可を求めたいと思います。 ○議長(山口典子君) 本動議に、この際、本件の取り扱いについて協議をするため、暫時休憩をいたします。 〇午後6時6分休憩 〇午後6時33分再開 ○議長(山口典子君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  9番渕上猛志議員から発言の機会を求める動議が提出されております。  本動議について御質問、御意見はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり)  御質問、御意見なしと認めます。  これより本動議を採決いたします。  お諮りいたします。本動議に賛成することに御異議ありませんか。   (「異議なし」の声起こる)  御異議なしと認めます。よって、本動議は可決されました。  9番渕上猛志議員の発言の機会は、2番伊豆丸精二議員から6番平田大士議員への質問終了後に発言を認めますので、よろしくお願いいたします。  2番伊豆丸精二議員質疑を継続します。(「私が言って」と呼ぶ者あり)  済みません。質疑を継続します。平田さんへの質疑を継続してください。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 具体的にお伺いしますけど、25年9月7日付で寄附金を受け取っておられるんですが、この寄附金を持ってきたのは渕上さんということでいいんですか。 ◆6番(平田大士君) 議長。 ○議長(山口典子君) 6番平田大士議員。 ◆6番(平田大士君) 私の記憶の中でありますので、まだ事実確認はとれておりませんが、9月7日というのは、これは補欠選挙に立候補するのが決まって、私の事務所開きでありました。この事務所開きに渕上猛志さんは来ておりませんので、誰が持ってきたかというのは定かではございませんけども、渕上さんではないということは言えます。以上です。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) では、どなたがお持ちになったのかというのは御記憶にありますでしょうか。 ◆6番(平田大士君) 議長。 ○議長(山口典子君) 6番平田大士議員。 ◆6番(平田大士君) 私も候補者の一人で、自分がしておりましたので、どなたがという特定は、確認をしないといけませんので、臆測でお名前、もしくはこの方ですということはお答えできかねますので御了承ください。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) では、聞き方を変えて、最後1問だけ。  では、なぜ特定がされていないにもかかわらず、この渕上さんの名前が収支報告書に載っているんでしょうか。 ◆6番(平田大士君) 議長。 ○議長(山口典子君) 6番平田大士議員。 ◆6番(平田大士君) これも確認をしないといけないことでありますけども、恐らく、私が立候補をする以前に、決める以前に一度、私も父親の秘書をしておりましたので、その事務所に挨拶に来たという経緯がありまして、その名刺をもとに書いたのではないかなということしかお答えはできませんけども、これも確認をしないといけないということで御理解をいただけたらと思います。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 9月7日以前に御本人さんがやってきてたと、そのときに置いてあった名刺があったので、それを収支報告書に記載したというところですね。では渕上議員にお伺いします。(発言する者あり)  ごめんなさい、大丈夫です。 ○議長(山口典子君) それでは、先ほど発言の機会を求める動議を提出されました9番渕上猛志議員の発言を許可いたします。 ◆9番(渕上猛志君) 議長。 ○議長(山口典子君) 9番渕上猛志議員。(「演壇」やと呼ぶ者あり) ◆9番(渕上猛志君) ここでよろしいですか。(「自席」と呼ぶ者あり)
    ○議長(山口典子君) 自席でどうぞ。 ◆9番(渕上猛志君) こちらには、竹山おさみ連合後援会、職業(団体)にあっては、代表者の氏名という欄に、私、渕上猛志の名前が書かれておりますが、私は過去一度たりともこの団体の代表者であったという事実はございません。よって、この記載は客観的事実と異なるということでございます。以上です。 ○議長(山口典子君) それでは、議長において議事を進行いたします。  2番伊豆丸精二議員、市長への質問を継続してください。 ◆2番(伊豆丸精二君) それでは、竹山市長にお伺いいたします。  渕上議員は、当時連合後援会の中でどのようなお立場だったんでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) 政策秘書的なお仕事をしていただきました。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) わかりました。  では、続いて行きます。パネルお願いします。  こちらは、これまでのマスコミ報道で明らかとなった政治資金収支報告書に未記載の金額一覧ということです。  本日、2月18日現在で2,000万円の収入が行方不明なんですね。改めて市長に確認しますが、この浮いた収入は手元の現預金には存在していないということでよろしいでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) ただいま全てについて精査をしておりますので、もうしばらく猶予をいただきたいと思います。  それともう一つ、政治資金法第10条2項について、政治団体のための寄附のあっせんをした者というふうに申されましたけど、これは特定の第三者であって、選挙従事者、後援会構成員ではないというのが普通の解釈でございます。解釈の故意または過失により誤りがあるというふうに思いますので、確かめていただきたいと思います。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) そこはね、捜査機関にお任せしましょうよ。弁護人からそういうアドバイスされてるんだろうと思いますけども、そこはきちっと第三者の客観的な目でお調べになったらよろしいかと思います。(発言する者あり)  そもそも、浮いた収入が手元に現預金として残ってるのかどうかというのを聞いてるんです。というのも、29年度の残高、現預金で六百何十万円ですか、これ現預金で確認してるということをおっしゃってるんですね、市長。その浮いたお金は残ってたらおかしいんですよ、何かに使っていないとおかしいんですが、その点いかがでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) 全てについて今確認してるところでございますので、精査させてください。それと、弁護人というのはおかしいと思います。弁護士というふうなことで言うていただかなければならないと思います。まだ、法廷にも何にも立ってない、それが弁護人というのは著しく偏見を抱かせる発言であるというふうに思います。以上です。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 著しく偏見をうかがわせるような事態を招いてるのが竹山市長なんですよ、いいですか。著しく偏見を持たざるを得ないような状況を招いているのが竹山市長なんですよ。だから、説明責任があなたにありますよという話をしてるんですが、精査してるとしか言わないんです。だから、ということはね(「どこ見てんねん」と呼ぶ者あり)  この前の緊急質問で、議会運営委員会ですかね、六百何十万円、池田議員から残高は現預金で確認してるのかと言ったら、市長は確認してるというふうにおっしゃってるんです。この発言、いかがお考えですか。 ◎市長(竹山修身君) 私は銀行、そして郵便局、そして現金等で確認してる最中だという意味で言いました。そういう意味で確認してるとは言うてません。それをしっかりと、今までいろいろ御指摘いただいてますので、それを精査して、やるほうが先だというふうに思っております。28年以前の分についても、しっかりと精査させていただきたいと、そのように思っております。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 市長ね、お話が変遷してるんですよ。議運で、我々の会派の池田議員が残預金、現預金は、ですから29年度末の現預金ですか、これきちっと確認したっていうふうにおっしゃってるんです。今の答弁と異なってるので、そこをちょっとはっきりとしていただきたいと思います。 ◎市長(竹山修身君) 私は銀行預金や郵便局と合わせて現預金を確認すると言うたはずでございます。そのときにしたとは言ってません。(発言する者あり) ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) ちょっとね、議事録を確認してください、今。これ話進みませんので。言ったことを言ってない、あったことをなかったことにする、こういう非常に不誠実な対応というのは、どうしても議会として看過できない。実際に議会運営委員会という公式のフォーマルな場で竹山市長は発言されてるんですよ。それをちょっと、事務局でもいいですけど、議長、ちょっとこれ確認していただかないと、これ議論が前に進みません。事実と異なる答弁を意図的にされたんだったら、虚偽答弁ですから、そこをきちっと明確にしていただきたいと思います。 ○議長(山口典子君) 少しお待ちください。  2番伊豆丸精二議員に議長から申し上げます。  ただいま議会事務局に確認をいたしましたところ、議会運営委員会の議事録というのがまだ上がっておりません。議運(抄)においては、要約筆記における要約しか上がっておりませんので、今、議員が求めておられる議事録は議運に関してはございませんので、その点御理解いただきますようにお願いいたします。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) ちょっと今、資料手に入りまして、議会運営委員会記録(抄)ということで、委員からの質問、意見の要旨という取りまとめがあります。訂正後の翌年への繰越額654万9,791円については、手持ちの通帳と一致しているという認識か。通帳または現金と一致していると認識している。お答えされてるんですよ。(「言ってることちゃうやん」呼ぶ者あり)  今の答弁と内容が全く180度違うと思うんですね。180度違う答弁がたくさん出てくるんで、弁護士から多分アドバイスいただいてるんだろうと思うんですけども、先週2月12日の緊急質問、ソレイユの吉川議員から29年度は再点検が済んでいるのか。はい、チェックしたと認識している。私、ちゃんと議事録とってるんですよ。ということは、残金654万9,791円と一致してるということでよろしいですね。 ◎市長(竹山修身君) それも含めて今現在精査しているところでございます。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) ということは、精査する前に議会に不確かな情報を提供した、つまり市民に適切ではない情報を提供したという認識でよろしいでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) そういう意図は毛頭ございません。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) そういう意図はとうとうないんですけど、とうとうと事実と異なる説明されてるんですよ。(「毛頭」と呼ぶ者あり)  毛頭ですか。ところが、事実と異なる説明をされてるんですよ。答弁が変遷してるんですよ。これだと市民への説明責任を果たしたと言えるんですかね。だから、当初から精査中と言っとけばよかったんですよ。いいですか。にもかかわらず、変なことをちょこちょこちょこちょこ言うから、こうやって後で帳尻が合わなくなる。だから、1つうそをついたら、何個もうそをつかないとつじつまが合わなくなるというのは、こういうことなんです。  市長、改めて、通帳または現金と一致していると認識しているという答弁されてるんですけど、これじゃあ、訂正されますか。 ◎市長(竹山修身君) 最終的には一致しなければならないという認識しておりますので、その現金を確認したわけではございません。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) ということはうそなんですよ。うそなんですよ。これをうそと言うんですよ。最終的には一致しないといけない、そらそうなんですよ。一致しないから問題になってるんですよ。一致するのが当たり前なんです、帳簿は。収支報告ですから。ところがそれが一致してない。ということは、議会運営委員会という公式の場で市長が発言された内容というのは、うそということでよろしいですね。 ◎市長(竹山修身君) 私はそのとき、29年12月31日はキャッシュフローであって、時々の状況によって変わってるというふうにはっきり言うたつもりでございます。そして、29年3月31日の現金がどうのこうのとかいうことを言った覚えはございません。(発言する者あり) ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) キャッシュフローの意味は、市長わかってますか。キャッシュフローというのは、確かにお金の流れなんですけど、平成29年12月31日現在というのは、これストックなんですよ、わかりますか。キャッシュフローというのは日々のお金の流れを言うんです。ところが、この収支報告書は29年12月31日現在の金額を記載してるんです。その時点を1つだけとると、これストックなんですよ。キャッシュフローとは言いません。ですから、市長ね、多分苦し紛れにそういう話されてるんだと思いますけど、キャッシュフローと、その、フローとストックの話というのは全くこんがらがっていて、それは理由にはなりません。  ということで、市長はこの点について、事実と異なる説明を市民の皆さんにしたということなんですね。市長、首振っておられるんだったら、私が納得するように説明してくださいよ。 ◎市長(竹山修身君) 私は私の信念でもって発言しております。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 信念とか、そういう精神論が出てくると、もうどうしようもないんですよね、こちらも。まあ、いいでしょう。議事録はうそつきませんから。これはね、きちっと後世に、半永久的に保存されるわけですから、そこは明らかにしていきたいと思います。  今、精査してるということなんですけども、市長の発言をもとに質疑を進めざるを得ません。となると、存在していないわけですよね、浮いたお金も。29年度の12月31日時点のストック、これが確定してるわけですから、お金が手元に残っていたらおかしい。ということは、何かの支出に使ったという理解でよろしいでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) 存在してないという意味がわかりません。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) わかりました。では、小学生でもわかるように説明しましょう。500万円お金があるとします。400万円使いました。残りは幾らですか。 ◎市長(竹山修身君) そういう質問をしないでください。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) そういう質問をさせないでください。そういう質問をさせないでください。こんなしようもない質問、させないでください。  市長ね、何かの支出に使ってないと、現金が残ってないとおかしいんです。何かの支出に使ったから現金が残ってないわけで、そこがポイントなんですよ、この事案。そして、市長は5万円以上の領収書は全て提出するというふうにおっしゃってます。我々は、全ての領収書を提出してくださいと言ってるんです、これまで。そこはかみ合ってないんですけども、何の支出に使ったのかというの、これどなたが支出をされたのかというところにリンクするんですけど、その点、いかがお考えでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) ただいま精査しております5万円以上の領収書についても提出したいというふうに思っております。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 精査をお願いします。  先日、マスコミ報道で、この浮いたお金の一部が事務所の改修費に使われたんだということをマスコミでお話しされているんですけども、この支出は確認済みということでよろしいでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) 後援会事務所が6月末から7月にかけて移動しております。その経費は多分、その30年の1月以降だというふうに認識しております。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 30年の1月以降に支出をしたと。じゃあ、具体的な金額、今把握されておるでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) 把握しておりません。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 金額は把握してないけど、支出した時期は特定されてるということですか。 ◎市長(竹山修身君) 1月以降に支出したというふうに聞いております。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) その支出はどなたが行ったか、A、B、C、Dが行ったんでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) 既に選挙体制は終わっておりますので、こちらのほうで行ったというふうに認識しております。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) ということは、この支出は代表者か会計責任者が支出を行ったという理解でよろしいですか。 ◎市長(竹山修身君) はい、うちの後援会の事務所の者が行いました。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) ですから、後援会の方ということは、代表者や会計責任者が支出を行ったということでよろしいですか。 ◎市長(竹山修身君) 代表者や会計責任者はほぼ選挙活動、政務活動には従事しておりませんので、実務担当者がやったということでございます。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。
    ◆2番(伊豆丸精二君) ところが、選挙は9月で終わってるんですよ。市長、先ほどの御答弁で30年1月は通常体制に戻ったとおっしゃってるんです。ということは、代表者や会計責任者以外の者、これはA、B、C、Dとはまた別の登場人物ということでよろしいですか。 ◎市長(竹山修身君) 後援会の実務担当者が行っております。9月で終わっても、撤去等々の事務がございました。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) ということは、実務担当者は意思を通じて支出を行ったという理解でよろしいですか。 ◎市長(竹山修身君) 支出を行ったというふうな認識をしております。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) ということは明細書は存在するんですね。明細書存在するんであれば、ぜひ御提出いただきたいと思います。議員総会の前までに御提出いただきたいと思います。 ◎市長(竹山修身君) これは30年の支出でございますので、30年の分については、別途選管に提出しますので、その後に皆さん方にも明らかにしていきたいと思っております。(発言する者あり) ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 30年の1月に支払いをされたわけですよね。その提出の締め切りがことしの3月31日までですか。ということは、もう既に提出できるわけですから、ぜひ議員総会のときに提出いただけたらと思うんですけど、いかがでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) 今、我が事務所はてんやわんやでございまして、いろんな形でやってます。そしてしっかりと、これは30年の分についても提出するようにしていきますので、議員総会云々の問題ではないと思います。(発言する者あり)  それはまた別、しっかりとやっていきたいと思います。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) そらてんやわんやになりますよ。数千万お金が浮いてるんですから。浮いてないということであれば、きちっと立証していただきたいと思います。  ということで、改めてこの資料の提出お願いしておきます。  次、資料4をお願いします。こちらは、竹山おさみ連合後援会収支表繰越額の検討についてです。この表の空欄部分ですね、先日の緊急質問の中で後援会名義の口座2つあるということでしたので、そのうちの1つは郵便局ということでしたので、銀行残高、郵便貯金残高、手元現金残高を埋めて、全議員総会の前までに提出いただきたいと思います。この質疑終了後に秘書課の方にお渡ししておきますので、市長、御提出いただけますでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) 議会の皆さんとよく相談してからやりたいと思っております。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) いや、議会と相談するって、誰と相談するんですか。私も議会の人間なんですけど。議員総会の前までに可能な限り資料を提出してくださいという話だと思うんですけどね、何をそんなに渋ってるんでしょうか。これを埋めるだけですよ、先ほどの資料。 ◎市長(竹山修身君) 伊豆丸議員の言う全ての資料を提出するということを前提としておりません。全てそれをチェックさせていただいて、適切なものについては提出させていただくと思ってますので、今スライドで映した部分だけですので、私も全然見てませんので、それを提出するかどうかは以後よく判断していきたいと思います。できるだけ皆さん方にわかりやすいような形で提出したいと思います。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 以前、我々は口座の残高証明、そして現金出納帳を出してくださいという話をしてます。あれを合算したものが、今お示しした資料なんです。それを入手すれば、あの数値は自動的に埋まっていきます。ですから、何を提出するかは、そらもうお任せしますよ。ただ、あれがわかるような資料を提出してくださいということなんです。いかがでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) どういうものを提出するのがよいかどうか、リーガルチェックもかましながら、議会の皆さんにも御相談しながらやっていきたいと思います。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) リーガルチェックやってください、好きに。  では、資料5をお願いします。こちらは竹山市長が代表を務める資金管理団体、21世紀フェニックス都市を創造する会の収支表、繰越額の検討についてなんですけども、この表の空欄部分、銀行残高、郵便貯金残高、手元現金残高を埋めて、全議員総会の前までに提出いただきたいと思います。これもこの質疑の終了後、秘書課を通じてお渡ししますので、市長、御提出いただけますか。 ◎市長(竹山修身君) 十分リーガルチェックしながら、皆さん方とも御相談しながら提出したいと思います。どんなものを出すかどうかも含めて考えたいと思います。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) リーガルチェックって何なんでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) そのあたりも含めて、全てチェックしていきたいと思います。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) ですから、リーガルチェックというのは何なんでしょうか。どういう法律に抵触する可能性があるんですか。 ◎市長(竹山修身君) 今、一見しただけでございますので、それらも含めてしっかりとその様式もチェックしていきたいと思っております。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) リーガルチェックという意味がよくわからない。知ってる言葉を並べられてるだけなんじゃないんですか。何のリーガルチェックなのか、ちょっとよくわかりません。個人情報があるんであれば、例えば、そうですね、でも残高証明に個人情報ってありますかね。(「ない」と呼ぶ者あり)  名前も何も記載されてないし、数字だけですよね。もし、例えば支出先に個人名が載っているんだったら、そこを黒塗りで提出したらいいじゃないですか。(「出してることを証明したらいいんや」と呼ぶ者あり)  要は、ストックの証明をしてくださいって話なんです。キャッシュフローじゃないですよ。ストックの証明をしてくださいというだけなんで、手持ちの資料を精査していただいてリーガルチェックしていただいて、きちっとこの資料を提出いただけたら済むと思いますので、ぜひこれ提出いただきたいと思います。  この浮いたお金なんですけどね。じゃあ、何に消えたのかということなんですよ。  まずは、選挙管理委員会事務局にお伺いします。  確認団体制度とは何でしょうか。 ◎選挙管理委員会事務局長(長田純一君) 確認団体についてお答えいたします。  政党及びその他の政治活動を行う団体は、選挙運動期間中においてビラの頒布やポスターの掲示などの特定の政治活動を行うことが規制されます。ただし、所属候補者や支援候補者を有するなど、一定の要件を備えている政党や政治団体で、選挙管理委員会から確認書の交付を受けた団体のことを確認団体と言います。  その確認団体は、制限された政治活動を一定の規制の範囲内で行うことができます。以上でございます。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) ありがとうございます。誰でも、みずからの主義主張を発信する政治活動というのは制限されることはありません。ところが、選挙期間中は原則全ての政治活動が制限されます。原則があれば、例外がありまして、その例外として今お答えいただいた確認団体制度を利用するということだと思います。  ある政治団体を確認団体として選挙管理委員会に申請すると、選挙期間中でも、いわゆるこの活動ができるということで、具体にはビラの発行、ポスターの掲示、街宣車の運行などがあるということでよろしいですね。  では、パネルをごらんください。  こちらは前回、平成29年の堺市長選挙時に、とある確認団体によって発行されたビラなんです。ちょっと見えにくいんですけど、堺を廃止・分割から守る、何とかに1票、堺はひとつ、現職市長に1票をと、大阪都構想に反対というチラシですね。  続いてのパネルです。こちらがこの確認団体の2号ビラ、都構想の矢印で成長と書かれてます。これが2号ビラ、先ほどお見せしたのが1号ビラです。  続いてのパネルですけども、これ、都構想NO!堺はひとつ!堺を無くすな!堺の成長を都構想で停滞させるな!という団体なんですね。  これらのビラ、今お見せした1号ビラ、2号ビラ、そしてこのポスターなんですけど、とある確認団体が配布・掲示されてるんですけども、市長、この確認団体御存じですか。 ◎市長(竹山修身君) 平成29年の市長選挙におきまして、堺の自由と自治を守るために結成された団体であるというふうに認識しております。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) ですから、御存じなんですか。 ◎市長(竹山修身君) 私の堺はひとつ笑顔日本一というふうなことを支えていただいたというふうに思っております。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) ですから、認識されてるんですか、どちらなんですかね。  次行きます。資料の6の1お願いします。  これは確認団体、堺はひとつ笑顔でつながる市民の会ということなんですね。この団体は平成29年5月でしたかね、つまり市長選前の4カ月ぐらい前ですかに設立されて、翌30年の7月に解散されているんです。  資料の6の2お願いします。  この政治団体の平成29年の収入は個人からの寄附金50万円ですね。  続いて資料の6の3お願いします。  全て5万円以下の寄附ということで、寄附者は記載されておりません。  続いて資料の6の4お願いします。  これは支出項目別金額の内訳なんですけども、光熱水費10万円、事務所費30万円、組織活動費10万円、支出総額50万円となってます。市長、この内訳ごらんになって、何か違和感覚えませんか。 ◎市長(竹山修身君) 当該団体は、連合後援会とは全く別個の団体でございます。代表者、会計責任者も支援者の方々でございます。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 全く関係ないということなんですね。まあ、それはいいんですけど、支出の内訳見て、数字がそろい過ぎてると思いませんか。 ◎市長(竹山修身君) どういうそろい方なんですか。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 丸まり方は、光熱水費が10万円、事務所費が30万円、組織活動費が10万円、合計50万円。 ◎市長(竹山修身君) 初期費用のような感じですな。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) どうなんですかね、皆さん。こういうね、愚弄したような答弁、全くね、関係ないということなんですけどね、果たしてそうなんですかね。今お見せした資料がね、この収支報告書の中で金額が記載されていたものの全てなんです。ここで不思議なのが、今の団体、この確認団体は選挙期間中にビラやポスター、街宣車も運行されてるはずなんですが、選挙に関する収入・支出、ゼロ円なんですよ。1円も計上されてないんです。市長、この点、おかしいと思いませんか。 ◎市長(竹山修身君) 現在、団体に携わっておられた方々が専門家も入れて、鋭意整理を進めているとお聞きしております。このことにつきましても、議会運営委員会より要請いただきました議員総会の場で市民、議会の皆さん方に丁寧に御説明したいというふうに思います。以上です。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 別にね、これ精査する必要ないと思うんですよ。もう一度資料6の1お願いします。  ここに代表者の氏名、会計責任者の氏名とありまして、事務担当者の氏名、黒塗りなんですけど、市長、ここにどなたのお名前が載ってるか御存じですか。 ◎市長(竹山修身君) 事務を委任されたというふうに聞いてます。提出を委任されたというふうに聞いております。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) いや、どなたが載ってるか御存じですか。 ◎市長(竹山修身君) 確認いたしております。
    ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) どなたでしょうか。 ◎市長(竹山修身君) 次女でございます。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 次女が後援会の会計事務を行っていた。この確認団体の事務も次女が行っていた。これ、事務の引き継ぎが原因なんですかね、記載漏れ。次女が名前掲載してるんですよ。これが果たして事務の引き継ぎと言えるのかどうか。市長がおっしゃった、この記載漏れの原因は、選挙戦がばたばたしていたと。そして、事務の引き継ぎができなかったからだということなんですが、後援会の事務担当は娘さん、次女で、この確認団体の会計事務担当も次女なんですよ。市長、これどう説明されるんですか。 ◎市長(竹山修身君) この確認団体につきましては、代表も、会計責任者も支援された方々でございます。そして、次女は、こういうふうな会計、この団体の会計には一切タッチしておりませんでした。そして、選挙が終わって、その整理ができてないということで、一定の事務を委託されたというふうに聞いておりますので、次女は本件については関知しておりません。(「何がやねん」と呼ぶ者あり) ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 市長ね、おっしゃってることわかってますか。(「むちゃくちゃやないか」と呼ぶ者あり)  通常の後援会の会計事務が次女なんですよ。そして、確認団体の会計担当も次女がやってるんですよ、だからこれ名前載せてるんでしょう。名前載せたり、印鑑を押すというのは、それだけの重みがあるというのは先ほど私申し上げたと思います。だから、市長のロジックがそもそももう破綻してるんですよ。弁護士に相談される前に、恐らくぺらぺらしゃべっちゃったんだと思いますけど、そんなことが通用するのかということなんです。これ、市民目線で、市長が日ごろおっしゃる市民目線からして、この実態、違和感を覚えませんか、市長。 ◎市長(竹山修身君) 平成29年の戦いは大きな戦いでございました。(発言する者あり)  その中で、いろいろな方々が私を御支援していただいたところです。そして、この確認団体もつくって活動していただいたところでございます。  そういう意味で、私は候補者として、そして候補予定者としていろいろな形で一生懸命活動をしておりました。そして、次女も、その私と一緒に活動しておりました。この団体の会計について携わったわけではございません。そして、選挙が終わって、そうした方々がそれぞれのところにまた戻られて、その処理がおくれてたというふうなことで聞いております。それについては、私は遺憾に思っておりますが、現在、団体に携わっていただいてた方々が専門家を入れて、鋭意精査を進めてるところでございます。このことにつきましても、議会運営委員会より要請いただきました議員総会の場で、市民、議会の皆さんに丁寧に説明させていただきたいと思いますので、よろしく御了承のほどお願いいたします。 ◆2番(伊豆丸精二君) 議長。 ○議長(山口典子君) 2番伊豆丸精二議員。 ◆2番(伊豆丸精二君) 市長はペーパーを見るとすらすらね、御答弁できるんですね。ところが、今の説明、全く合理的な説明になってません。我々捜査機関ではないですけども、やはり市民の皆さんへの説明責任というのは市長にはあるんですね。ところが、市長選を一生懸命戦ったとか、それは当たり前じゃないですか、選挙なんですから。一生懸命戦うに決まってるじゃないですか。そこで、会計の事務担当者の氏名に市長の次女が名前を載せてるんですよ。名前載せてますけど、私関係ありません、こんなことが通用すると思いますか、市長。  市長の日ごろおっしゃる市民目線でね、こんな理屈が通ると思いますか。後援会と確認団体の事務担当者が一緒なんですよ。そして、この確認団体の収入・支出、選挙の費用ゼロなんですよ。これ、なぜ掲載しないのかということ、記載してないのかということなんですよ。選挙期間中に支出したんであれば、ここに記載するべきですよ。ところが、数字も丸まってる、収入・支出も計上されていない。事務担当者は娘さん。共通して娘さん。事務の引き継ぎが原因だ。ここまで説明してね、市民の皆さんがなるほどなと、竹山市長の説明は合点がいったなと思う方は私一人もいないと思いますね。これ、別に議会運営委員会や全議員総会で説明するまでもなくて、浮いたお金はこの確認団体に流れてる可能性があるわけです。何に使ったかわからないんです。その浮いたお金がどこにあるんですかというときに、この確認団体に選挙の収入と支出があがってないんですよ。となればね、ここに流れたんじゃないかと考えるのが市民目線じゃないですか。(「そのとおり」と呼ぶ者あり)  一生懸命活動してました、それはいいんですよ。そういう的外れな質問をするときっていうのは、大体怪しいんですよね、市長。(「答弁」と呼ぶ者あり)  答弁全くかみ合ってないんですよ。紳士的な態度が全くない。私も一生懸命これやってるんですから、市民の皆さんの声を代弁してやってるんですから、ぜひね、真剣に答えてくださいよ。これが10年やった市長の姿なんです。  そして、平行線ですからね、もうここまでにしますけども、市長ね、今回の事案の原因は、家内体制が原因で事務の引き継ぎができてなかったということなんですが、これはね、全くロジックが破綻してます。もう1回弁護士と相談して、ロジックつくり直したほうがいいと思います。  浮いたお金がどこに行ったのかわからない。そして、前回のマスコミの質問や、緊急質問では故意があったと、意図的に虚偽記載を行ったという話だったんですが、きょうの答弁では、答弁が変遷していて、故意はなかったということなんです。でも、現在、精査中の段階でね、なぜ再発防止策をとうとうと論じられるんですか。再発防止策を第三者の人間を入れてチェックをする。うちにも公認会計士いますけど、どうですか、利用されたら。第三者なんか入れる必要ないんです、こんなのは。この再発防止策は簡単ですよ。正しい数字を記載する人間を雇うということなんです。この政治資金収支報告書というのは、通常の企業の決算書とは全く違って、減価償却などもないし、それほど難しい話ではない。収支報告も、もちろん初めての人でも選挙管理委員会の助けをかりれば、それほど難しい作業ではないと思います。ですから、そもそも原因究明ができてない段階で再発防止策をとうとうと論じる、これが今の堺市の組織マネジメントをあらわしてると思いますね。原因究明は精査中なのに、再発防止策だけひとり歩きする。我々大阪維新の会がずっと組織マネジメントとして申し上げてきたところですよ。組織マネジメントを一般論として言いますと、徹底した原因究明を行わずに職員を処分するんです。再発防止策を講じる、そうすると原因と結果がリンクしてませんから、見当違いの再発防止策が生まれる。その結果、失敗から教訓は生まれませんから、組織は成長しない、これが今の堺市の実態だと思います。  ところが、この責任は、市の職員にあるわけじゃないんですよ。竹山市長、あなたにあるんです。そして、横に座っておられる副市長、佐藤副市長はね、最近来ましたから、そこは除くとしてね。いやそうですよ、これまでさんざん私、議会議員になって4年目ですけど、これまでさんざん申し上げてきましたよ。68万個人情報のときもそう、公文書の改ざんのときもそう、消防艇茅海のエンジンが損傷したときもそう、全て誰かの責任になすりつけて、誰も責任をとらない。だから、同じ轍を踏むんですよ。だから、これを大阪維新の会はずっとこれまで申し上げてきました。私も、少しでも堺市がよくなればいいという思いで質疑をしてきました。ところが、その議会の声に真摯に耳を傾けない、だから同じ過ちを繰り返すんですよ。その結果ですよ。ぜひね、きょういろいろ申し上げましたけども、精査中ということなんで、しっかりと弁護士とリーガルチェックされて、精査していただいて、しっかりと防御権を強く持って、全議員総会に臨んでいただきたいと思います。  その前に、我々大阪維新の会が市長に向けて提出を要求したもの、資料は全て全議員総会の前に提出いただきたいと思います。でなければ、全議員総会で説明責任を果たしたことにはならないし、我々の議会はまたストップしてしまいます。ぜひ、円滑な議事進行をお願いします。そのためには、今我々が申し上げた資料の全ての提出をお願いしまして、続きは全議員総会で行いたいと思います。これで私の大綱質疑を終わります。 ○議長(山口典子君) この際、午後7時30分まで休憩をいたします。 〇午後7時15分休憩 〇午後7時30分再開 ○副議長(芝田一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  大綱質疑を継続いたします。38番榎本幸子議員。(拍手) ◆38番(榎本幸子君) (登壇)公明党の榎本幸子でございます。公明党を代表して大綱質疑を行います。  私は、平成15年4月に市議会議員として初当選して以来、ひとりのために、みんなのためにをモットーに市民の声を市政にとの思いで、4期16年間、議会においてもさまざまな提案をさせていただきましたが、この4月で勇退することになりました。これまで市議会において大過なく務めることができましたのは、ひとえに市民の皆様初め市職員、同僚の議員の皆様の公私にわたる温かい御厚情と御指導のたまものと、心より深く感謝申し上げます。この場をおかりいたしまして、まず御礼申し上げます。まことにありがとうございました。  私は、市議会議員になる前に、行政書士として外国人の入国・在留手続や帰化申請を専門にしてきた関係から、堺市の国際化施策や多文化共生施策についてさまざまな提案をさせていただき、特に国際交流の拠点について要望し、国際交流プラザとして実現でき、堺市の国際化や多文化共生を進めることができたと思っております。  また、身近な市民相談を通じて、市民の皆様の困り事を解決するために必要な事業や仕組みも提案させていただき、産前産後ヘルパー派遣事業が実施されるようになりました。このように、市民の皆様の御要望にお応えでき、議員として人のお役に立てる仕事をさせていただいたことは、私の人生の誇りであり、それを宝物として今後の人生を生きていきたいと思っております。  さて、本市は本年の夏に百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録、秋には堺の芸術文化の創造、交流、発信の拠点である堺市市民芸術文化ホール、フェニーチェ堺がグランドオープンします。本年は堺市の歴史文化の花が咲く大変すばらしい年になると思います。  他方、本市も今後、人口減少、高齢化は避けられず、統計によれば2045年には人口が71万人に減少すると言われております。超高齢社会の中で、市民がいつでもどこでも心身ともに安心できる生活が求められます。国においても、年金、医療、介護、子育ての社会保障4本柱の持続可能性が非常に大事であるとして、全世代型社会保障をめざしております。本市におきましても、今後政令指定都市としての権限や財源を生かし、10年先、20年先の中長期的な展望のもと、具体的なビジョンと明確な戦略を持ち、市民の一人一人が安心・安全のまち堺、住み続けたいまち堺を実感できるまちづくりを要望し、本日は8項目の質問をさせていただきます。当局の皆様には明快なる御答弁をお願いいたします。  初めに、泉北ニュータウンの将来像についてお伺いいたします。  泉北ニュータウンはまち開きから50年を超えました。その再生に向けて、市当局は今後10年間の取り組みの基本的な考え方として、平成22年に泉北ニュータウン再生指針を策定し、その実現に努力してこられました。この間、幾度となく議会でも議論してまいりましたが、いよいよ来年度で指針策定から10年の区切りを迎えます。そこでまず、これまでの取り組み概要を総括してお示しください。  次に、国庫支出金についてお尋ねします。  今、国会において厚生労働省の毎月勤労統計調査などが不適切な指標で行われていたことにより、国の統計データの信用性が問題となっています。さらに、公明党の主張を受けて、政府が他の基幹統計を再点検したところ、全体の4割に当たる23の統計で誤りが発覚しました。  統計データを用いて、民間賃金指数を基礎として算定される手当として地域手当がございます。  スクリーンの2の資料をお願いいたします。ちょっと、細かいですけれども、一番上ですね、調べてみますと、国が決めている地域手当の支給割合については、全国の地域手当の級地区分は、まず一番上の1級地20%ですね、一番上、東京都と書いてますが、それから最後が7級地3%までございます。  それでは、スクリーンの3の資料をお願いします。今のは全国なんですけども、1級地、東京として、大阪府下はどうなってるかいうことで、大阪府下を比較した表でございます。これを見ていただきますと、お隣の大阪市は2級地16%、そして次の3級地という15%のところに高石市と大阪狭山市があります。そして、堺市はといいますと、5級ですね、10%となってます。したがって、堺市は周辺自治体に比べて5%ほど低くなっております。そこで、地域手当の支給割合に基づいて算出される国庫支出金に基づく事業として、どのような事業があるのかお尋ねいたします。  次に、救急救命についての項目でございます。  私ども公明党堺市議団から平成31年度予算への要望しておりましたAEDを有効に活用できるまちかど救急ステーション事業につきまして、今回予算案へ計上していただいたことに対し、まず評価を申し上げたいと思います。  本事業の趣旨と概要について、また事業にかかわる関係部局間の連携につきましては、今後の委員会等で質問・要望させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  続きまして次に、地域共生社会の実現に向けた取り組みについてお尋ねいたします。  我が国は高齢化や人口減少が進み、地域・家庭・職場という生活領域における支え合いの基盤が弱まっております。また、人口減少により、多くの地域では社会経済の担い手の減少を招き、耕作放棄地や空き家、商店街の空き店舗など、さまざまな課題が顕在化しています。地域社会の存続の危機感が生じる中、社会保障や産業などの領域を超えてつながり、地域社会全体で支えていくことがこれまでにも増して重要になります。  さらに、対象別、機能別に整備された公的支援についても、さまざまな分野の課題が絡み合って複雑化し、個人や世帯単位で複数分野の課題を抱え、複合的な支援を必要とするケースも見られ、対応が困難なケースが浮き彫りになっております。  そこで、国においてはこのような社会構造の変化や人々の暮らしの変化を踏まえ、制度、分野ごとの縦割りや、支え手、受け手という関係を超えて、地域住民や地域の多様な主体が参画し、人と資源が世代や分野を超えてつながることで住民一人一人の暮らしと生きがい、地域をともにつくっていく社会、地域共生社会の実現に向けた具体的な取り組みを推進しております。  そこで、地域共生社会の実現に対する本市のお考えと取り組みについてお答えください。  次に、フェニーチェ堺についてお伺いいたします。  本年、堺市民会館が平成26年3月に閉館して5年を経て、ようやく市民が待望する本市の文化芸術の拠点であるフェニーチェ堺、堺市民芸術文化ホール、が開館します。文化芸術については、平成13年に制定された文化芸術振興基本法では、文化芸術の役割を人々の創造性を育み、その表現力を高めるとともに、人々の心のつながりや相互に理解し、尊重し合う土壌を提供し、多様性を受け入れることのできる心豊かな社会を形成するものであり、世界の平和に寄与するものとしています。  また、平成24年に制定された劇場、音楽堂等の活性化に関する法律では、文化芸術振興法の基本理念にのっとり、劇場、音楽堂等の活性化を通じて我が国の実演芸術の振興等を図り、心豊かな国民生活や活力ある地域社会を実現するとしています。  そこで、改めて本年開館するフェニーチェ堺の本市における役割について御説明ください。  次に、子育て支援の強化についてお尋ねいたします。  1点目、幼児教育、保育施策の課題と対策について、まず、保育所待機児解消についてお聞きします。  国の幼児教育の無償化や本市が実施する多子世帯の保育料無償化等により、保育ニーズのさらなる伸びが懸念され、待機児童解消が困難にならないかとの声が聞かれております。  そのような中、本市では今年度から4年間で3,600人の受け入れ枠の整備を進めています。まず、その3,600人の考え方についてお答えください。また、整備計画4年間のうち、初年度である平成30年度の受け入れ枠拡充は、約690人の整備を行ったとお聞きしておりますが、平成31年度以降の受け入れ枠について、また待機児解消の取り組みについてお答えください。  次に、産業振興施策の今後の展望と課題についてお尋ねします。  今、世界を取り巻く産業構造が目まぐるしく変化しつつある中、本市の先を見据えた産業振興施策は、あらゆる情報と英知を結集しての施策展開でなければ、施策の方向が時代の流れから外れ、本市の産業全体を疲弊させかねません。そういう思いから我が党からの平成31年度予算要望において成長産業分野への進出支援や新たなサービス産業の育成・誘致など、本市産業の成長戦略プランの着実な実行と稼ぐ力を強化し、加えてIoTやAI、ロボット等の先端技術導入支援についても具体的な支援策の充実に努めることを強く要望いたしました。  本市財政のエンジンとなる稼ぐ力を拡充させ、財政基盤を盤石なものにしていくことが今後の市政運営にとって重要課題の1つだと考えます。  そこで質問ですが、新年度予算における産業振興予算は、堺市産業振興アクションプランの中でどのような位置づけになっているのかお答えください。また、新年度の産業振興予算の主眼点と、新たに取り組む事業の概要、またその予算規模についてもお答えください。  最後に、新金岡のまちづくりについてお尋ねいたします。  堺市北部に位置する新金岡地区は、昭和30年代の大阪都市圏、とりわけ堺泉北臨海工業地帯の造成による多大な労働人口流入に伴う住宅需要に対処するために開発され、発展してきました。大阪府営住宅、大阪府住宅供給公社、URの公的な団地を中心に、マンション、戸建て住宅や商業施設なども立地しています。この地区整備は昭和40年代に始まり、およそ50年経過したことになります。エリアの中心を南北に地下鉄御堂筋線も整備され、大阪市内にもアクセスがよく、住環境もすぐれ、多くの市民が住まれています。  しかし、近年の少子高齢化とともに、公的住宅の建てかえなど、大きな転換期を迎えています。  そこで、堺市を初め、大阪府、府公社及びURが連携して、今回、しんかなの住まいまちづくり案、新金岡地区の住まいまちづくり基本方針が出されました。この基本方針の目的には、新金岡地区の将来のまちの基本的な方向において生ずる公的賃貸住宅の活用用地がまちづくりに有効に活用されることなどにより、地区の持つポテンシャルを生かしたまちの魅力向上を図る住まいまちづくりを推進していくことを目的としていますとあります。  そこでお尋ねいたします。このまちづくり案は新金岡の抱えている課題に対してどのように解決していくのかお聞かせください。  次に、地元の住民にお聞きすると、各町に存在する大阪府住宅供給公社の建てかえ計画が当初よりおくれていることや、方針の明確化が進んでいないとのことであります。計画を見越して入居をやめているのに、その計画が延び、期間限定での入居者退去と、そうでない方の退去もふえ、空き室増加による治安が悪くなっているとのことであります。  スクリーンの資料7をお願いいたします。ピンクで色が塗られた部分が公社のエリアでございます。  この問題に対して、堺市は府住宅供給公社に対してどのようなアプローチで対応しようとしているのかお答えください。  また、府営住宅と府住宅供給公社、さらにURともに建てかえ後の余剰地の有効活用に関して、堺市は府や国、関係機関とのコンセンサスづくりに関与し、連携していくのかをお聞かせください。そして、地元住民の意見が反映されるための働きかけをお聞かせください。  最後に、まちづくり案の中にエリア全体の魅力創造に向けた公民連携事業等の推進が挙げられていますが、公民連携事業を進める意義と市の関与についてお聞かせください。  以上で、1回目の質問を終わります。 ○副議長(芝田一君) これより答弁を求めます。 ◎市長公室理事(西野彰記君) 泉北ニュータウンの再生に向けて、これまでどのような取り組みをしてきたか、またその効果につきましてお答えさせていただきます。  泉北ニュータウンにおきましては、平成22年に泉北ニュータウン再生指針を策定し、それに基づき、市民協働で泉北ニュータウンの魅力を発見し、発信する泉北をつむぐまちとわたしプロジェクトなど、若年層が泉北ニュータウンに住みたくなるような魅力づくりに取り組んでまいりました。  また、若年層の泉北ニュータウンへの定住促進に向けて、住まいアシスト事業や公的賃貸住宅における団地リノベーション事業などを行ってまいりました。  近隣センターの再生につきましても、平成27年に近隣センター再生プランを策定し、将来のまちの姿や住民の暮らし方を想定しながら、それぞれの近隣センターの実情に合わせた再生事業を進めているところでございます。加えて、近畿大学医学部などの開設が予定されている泉ヶ丘駅周辺地域、また原山公園再整備や民間事業者による商業施設等の建設が進んでいる栂・美木多駅周辺地域の再整備を進めているところでございます。  これらの取り組みを行ってきました結果、泉北ニュータウンのある南区におきましては、人口減少傾向にあるものの、ゼロ歳から9歳の人口が平成29年は53人、平成30年は133人の転入超過に転じており、取り組みの成果があらわれ始めていると認識しているところでございます。以上でございます。 ◎財政局長(坂本隆哉君) 地域手当の支給割合に基づいて算定される国庫支出金に係る事業についてお答えいたします。  子育てに関するものとしましては、民間認定こども園、幼稚園施設型給付事業、児童養護施設等運営助成事業、民間保育所保育実施委託事業など、社会福祉に関するものとしましては、介護報酬、障害福祉サービス等報酬などがございます。なお、これらの歳出に応じた国庫支出金を歳入として予算計上しているところでございます。以上でございます。 ◎健康福祉局長(小椋啓子君) 地域共生社会の実現に向けた取り組みについてお答えいたします。  堺市超高齢社会に対応するための地域包括ケアシステムの推進に関する条例におきまして、地域包括ケアシステムは市、医療介護等関係者及び市民等の協働によるまちづくりであると規定しております。これは国における地域共生社会の考え方と方向性は同じであると考えております。  本市における具体的な取り組みとしましては、育児と介護の両方を担っている、いわゆるダブルケアの方を対象に各区基幹型包括支援センターに相談窓口を設置するなど、複合的な課題への対応を進めているところでございます。また、制度のはざまの問題に対しては、社会福祉協議会、各区事務所にコミュニティソーシャルワーカーを配置し、対応に当たっているところでございます。  今後は、地域包括ケアの理念を普遍化し、高齢者だけでなく、生活上の困難を抱える方への包括的支援のあり方について検討してまいります。以上でございます。 ◎文化観光局長(宮前誠君) フェニーチェ堺について御答弁させていただきます。  文化芸術は人々に感動や生きる喜びをもたらし、豊かな人間性の涵養に資するだけでなく、経済発展や観光産業の振興、地域のイメージアップ、心のケア、福祉の増進、コミュニケーション力の向上など、さまざまな地域の社会課題の解決に貢献していることが昨今注目されております。そんな中、フェニーチェ堺は、本市文化施策の中核的な役割を担う施設として、議員お示しの文化芸術基本法や劇場、音楽堂等の活性化に関する法律の趣旨を踏まえるとともに、本市マスタープランに掲げます本市の文化力の向上、都市イメージや都市格の向上、まちのにぎわい創出といった目標を達成するため、整備を進めているところでございます。以上でございます。 ◎子ども青少年局長(岡崎尚喜君) 子育て支援の強化についてお答えいたします。  4年間で3,600人を超える整備につきましては、ことし10月から実施の国の幼児教育・保育の無償化や市独自の多子軽減施策の実施も見込んでございます。3,600人という考え方でございますが、ゼロ歳児の認定こども園などの申し込み率が平成29年度22%から35%に、1歳児が46%から60%に、2歳児が50%から60%まで伸びると推計してございます。また、3歳児から5歳児につきましては、施設を利用していない子どもが全員利用するものとして推計しております。  平成31年度につきましては、幼保連携型認定こども園や市有地を活用した分園の整備、既存施設の増改築などにより、受け入れ枠の拡充に努めてまいります。また、小規模保育事業につきましては、改修費だけではなく、建設費に対する助成を行う区域を北区から全市に広げるとともに、全国で初の認定となる国家戦略特区を活用することで3歳児以降の子どもを受け入れる特区小規模保育事業所を新たに開設してまいります。これら多様な取り組みにより、平成31年度につきましては1,377人分の受け入れ枠を確保したいと考えており、今後とも引き続きあらゆる手段を活用し、待機児童の解消に取り組んでまいります。以上でございます。 ◎産業振興局長(花野健治君) 続きまして、来年度の産業振興予算に関する御質問にお答えいたします。  来年度予算案では、中小企業の人材確保や生産性の向上などの取り組みに力点を置くほか、引き続き税源涵養に資する企業投資の促進に注力するなど、堺市産業振興アクションプランの5つの戦略に基づき重点的に予算措置したところでございます。  まず、戦略の1つ目のあらゆる人材の活躍と雇用の確保として、働き方改革に取り組む先進的な中小企業を認証する制度の創設や、女性の就労支援、外国人材の活用支援などに取り組んでまいります。  2つ目の戦略、中小・小規模企業の経営基盤の強化といたしまして、IoTやAI、ロボット等の先端技術の導入支援窓口を設置するとともに、導入補助制度を創設するほか、デザインの観点を導入した製品づくりなどを支援してまいります。  次に3つ目、地域を牽引するリーディング企業への転換として、医療・介護分野に進出する際の許認可取得の支援や研究開発促進のためのハンズオン支援を行ってまいります。  また、4つ目、新しいビジネスが生まれやすい環境醸成として、若手経営者等による第二創業や、起業家に対する集中支援などにも取り組んでまいります。  最後に、都市経営を支える産業集積の拡大といたしまして、引き続き企業投資の促進を図るほか、Wi-Fi整備による観光客需要の取り組みなど、魅力ある商店街づくりを支援してまいります。  なお、産業振興予算については、金融対策費を除くと、約14億円、うち新規拡充は約8,400万円となっており、これら施策により堺市産業振興アクションプランの着実な推進を図ってまいります。以上でございます。 ◎建築都市局長(窪園伸一君) 新金岡のまちづくりについてお答えいたします。
     新金岡地区は昭和40年代に整備された住宅地を基本とする市街地ですが、現状では当初建てられた公的賃貸住宅が建てかえなどの更新時期を迎えております。また、北区の中でも、特に人口減少や高齢化が進んでおり、地域コミュニティの維持確保などが課題となっております。  一方、当地区は良好な交通アクセスや豊かな緑など高いポテンシャルを有しております。そのような中で、公的賃貸住宅におきましては、建てかえ等による余剰地が段階的に創出されてくる状況にございます。そこで、大阪府、大阪府住宅供給公社、UR都市機構と堺市の4者が連携して、今後創出される余剰地におきまして良質なファミリー向け住宅の供給や高齢者・子育て支援施設の誘導などを進めることにより、地域課題の解消やまちの魅力向上につなげていきたいと考えてございます。  府公社住宅につきましては、空き家が多く、治安面に不安をお持ちであることにつきましては認識してございます。地元からも建てかえを早急にしてほしいという御意見をお伺いしております。  現在、府の公社では新金岡地区の公社住宅全体の建てかえの検討中であり、しんかなの住まいまちづくりを踏まえて、ことしの春に方針を取りまとめる予定と聞いております。引き続き府公社に対しましては、早期に建てかえ等の事業を推し進めるよう働きかけてまいります。  また、余剰地の活用についてでございますが、地域の声を聞き、4者で設置している調整会議の中で地元市として、その声をしっかりと届け、大阪府や大阪府の公社、URと合意形成を図りながら、連携して魅力と活力ある住まいまちづくりを進めてまいります。  次に、新金岡地区は良好な交通アクセスや豊富な緑など、高いポテンシャルを有しております。本案では、これらポテンシャルを生かしつつ、公民連携のまちづくりをめざしているところでございます。余剰地の活用の際には、民間のアイデアを呼び込む誘導策などの検討により、高齢者・子育て支援施設や、多様な民間住宅の供給などを図るとともに、民間事業者の理解を得ながら、緑道を生かした空間づくりや幹線沿道の良好な景観形成、魅力発信の拠点となる土地利用などを誘導してまいりたいと考えてございます。  また、分譲マンションにつきましては、市の分譲マンションの建てかえ支援制度の活用や、住宅専門家相談事業、公的事業者と連携した仮住居としての活用などによりまして、マンション再生を促進し、まち全体の魅力向上につなげてまいりたいと考えております。  引き続き、府、府公社、URと情報共有・連携を図り、子育てしやすいまち、定住魅力のあるまち、にぎわいと活力あるまちといった基本方針に沿った住まいまちづくりを公民連携で進めてまいります。以上でございます。 ◆38番(榎本幸子君) 議長。 ○副議長(芝田一君) 38番榎本幸子議員。 ◆38番(榎本幸子君) ただいま御答弁ありがとうございました。泉北ニュータウンの将来像について、まず泉北ニュータウン再生に向けたこれまでの取り組み概要と、その総括をお示しいただきました。  泉北ニュータウン再生指針には、さまざまな課題と象徴的な減少としての超少子高齢化の進展が示されております。これまで取り組みを進めてきたことで、御答弁では、ゼロ歳から9歳の人口が平成29年は53人、平成30年は133人の転入超過があったとありました。これはこれで評価できる点であると思いますが、再生指針で掲げたそれぞれの課題がどこまで解決し、めざすべき姿に近づいたのか、これは客観的に評価する必要があると考えます。今後、しっかりと整理していただくよう、この点はまず要望しておきたいと思います。  また、再生指針にも示されていますが、これからのまちづくりは多様な主体によって進めなければなりません。その上では、これからの泉北ニュータウンをどのようなまちにしていくのか、誰もが具体的なイメージとして共有できなければなりません。そのためには、具体的な将来像を示すことが必要になると考えますが、当局は泉北ニュータウンの将来像のイメージをどのように考えているのかお示しください。 ◎市長公室理事(西野彰記君) 将来のまちのイメージといたしましては、子どもから高齢者まで、誰もが安全・安心で快適に暮らし続けることができるまちを描いております。その実現に向け、泉北ニュータウン再生指針に基づき、多様な年齢層がバランスよく居住するまちづくりや、高齢者を初め、誰もが安心して暮らせる環境の整備、人が集まる場所として、駅前地域や近隣センターの機能強化を図ることとしております。  また、緑豊かな住環境の整備や公共交通体系の充実、まちにかかわる人たちのパートナーシップによる主体的なまちづくり活動の促進や子どもの教育・育成環境の向上を図ることとしてございます。以上でございます。 ◆38番(榎本幸子君) 議長。 ○副議長(芝田一君) 38番榎本幸子議員。 ◆38番(榎本幸子君) イメージを言葉であらわすことは大変難しいと思います。しかし、今の御答弁でどれだけの方が泉北ニュータウンの将来像を具体的なイメージとして頭に浮かべることができたかと問うと、心もとない気がします。誰もが鮮明にイメージを浮かべることができ、共有できるまちづくりの主体が多様化すればするほど、この点は非常に重要だと思います。でなければ、それぞれの行動のベクトルを合わせることができず、結果として大きな成果に結びつくことができなくなるのではないでしょうか。そのためには、泉北ニュータウンの将来像のイメージを十分議論、整理し、曖昧な言葉でごまかすことなく、文章化していただくことを要望しておきます。  では、その将来像と現状のギャップが、すなわち課題となるわけですが、その認識と将来像を実現するために、どのような施策展開を考えているのか、それぞれお示しください。 ◎市長公室理事(西野彰記君) 泉北ニュータウンは緑豊かで良好な住環境を備えたベッドタウンとして発展してきました。まちびらきから50年が経過し、全国のニュータウン同様、人口減少や少子高齢化の進展、公的賃貸住宅や施設の老朽化、近隣センターの商業機能の低下などの課題があると認識してございます。  課題解決に向けた方向性といたしまして、泉北ニュータウン公的賃貸住宅再生計画におきましては、住宅ストックと活用地を生かし、若年・子育て世代の定住促進、介護支援等の地域住民の健幸・長寿の促進、居住魅力の創出などを図っていくこととしてございます。また、近隣センター再生プランにおきましては、近隣センターを住区の特性に応じたにぎわいづくりと一体となった地域コミュニティの核として位置づけ、日常生活を支える機能、交流を促進する居場所、地域ニーズに対応する仕組みを備えた生活拠点となるような取り組みを行っていくこととしております。  さらには、高齢者の円滑な移動や買い物支援など、子どもから高齢者まで誰一人取り残さないSDGsの取り組みや防犯など、安全・安心のための取り組みを行い、関係部局や民間企業等とも連携し、持続可能なまちづくりを進めてまいります。以上でございます。 ◆38番(榎本幸子君) 議長。 ○副議長(芝田一君) 38番榎本幸子議員。 ◆38番(榎本幸子君) 最後にこの点の要望ですが、さまざまな資料に示されている泉北ニュータウンの10年後の人口は現在よりも2万から2万5,000人減少、65歳以上の人口は40%を超えてきます。そこから人口減少と高齢化率はさらに上昇していくわけです。今の御答弁がこうした大きな人口変化と、それがもたらす泉北ニュータウンの構造変化により生まれてくる課題を的確に捉えているのかどうか、十分に検討していただきたいと思います。  また、施策展開の方向性をお示しいただきましたが、その具体化をスピード感を持って進めていただきたいと思います。  さらに、次の計画を策定する際には、評価指標を具体的に定め、常に検証、評価できるようお願いいたします。  私どもは、泉北ニュータウンは御答弁にもあったとおり、いつまでも安心して、心豊かに住み続けることができる、あるいは住んでみたいと憧れるまちにすることが必要だと考えています。中長期的な取り組みはもちろんのこと、急速に拡大する今ある課題にも対処しなければ、将来の課題はより大きくなります。例えば、中層5階建ての公的賃貸住宅のエレベーター設置、府営住宅は計画的に進んでいますが、府住宅公社やUR住宅は一向に進んでおりません。また、緑道が生活道路と言いながら、非常に暗く、犯罪発生率も高い状況です。公共交通も通勤、通学には便利ですが、超高齢社会には適しているようには思えません。詳細は委員会に譲るとして、泉北ニュータウンの将来像と戦略的な施策展開を早急に明確にしていただき、短期的、中長期的な取り組みを整理実行していくことを要望し、この質問を終わります。  次に、国の地域手当等に基づく算定を根拠として支出している事業をお答えいただきました。それでは、スクリーンの4の資料をお願いいたします。  ちょっと小さいんですが、実は、先ほど御説明いただいた事業以外に、これは子ども青少年局、また健康福祉局と、それぞれにわたってたくさんの事業が、この影響、地域手当の影響があるわけですけれども、そこで地域手当の支給割合について、その算定方法はどうなっているのかお尋ねいたします。 ◎総務局長(土生徹君) 地域手当は公務員給与に地域の民間賃金水準をより的確に反映させる目的で公務員の給与水準を民間賃金の地域間格差の事情等に応じて調整するために支給される手当でございます。  地域手当の支給割合につきましては、厚生労働省の賃金構造基本統計調査のデータを用いて地域ごとに算出されました民間賃金指数に応じて定めることになっておりまして、具体的には10カ年平均の民間賃金指数に応じまして3%から20%までの7区分の支給割合が定められておるところでございます。以上でございます。 ◆38番(榎本幸子君) 議長。 ○副議長(芝田一君) 38番榎本幸子議員。 ◆38番(榎本幸子君) ただいま御答弁いただきました地域手当の概要と地域手当の支給基準について資料を確認したいと思いますので、スクリーンの1の資料をお願いいたします。ちょっと済みません、もうちょっと大きくしていただいて、その部分で、地域手当について、そこに一番上の2行目の終わりのほうに書いてあるんですが、この地域手当については物価等も考慮するというふうにはされているんですね、この地域手当の定義のところに。この点、例えば生活保護費では、生活扶助費の地域的な基準については、消費物価賃金等を総合的に勘案して、堺市が1級地1で、高石市は1級地2、大阪狭山市が2級地2で、生活保護では地域的な基準は堺市が高石市や大阪狭山市よりも高くなっております。ちょっとここに、表には出てませんが、調べたところそうなっておりました。また、今、ここの表にありますとおり、御説明にもありましたように、地域手当の支給基準は10年間の平均賃金の指数を出しておりまして、平成15年から24年の厚生労働省の賃金構造統計調査に基づき、全国平均を100として算出しているということになっております。表の下のところにそのことが書かれております。この、今お話ししました賃金構造基本統計は、政府が特に重視する56の基幹統計の1つで、実は今回、調査員が直接訪問する決まりに違反して、郵送で調査を実施していたということが明らかになって、統計法違反が判明しております。  そこで、私は堺市が10%でお隣の高石市が15%、大阪狭山市は15%になっており、近隣で、5%の差があるということは非常に違和感を覚えます。  そこで、先ほど御説明いただいた事業への国の補助金として具体的なケースで検討しますと、どうなるかというと、スクリーンの資料5をお願いいたします。  それで上段のほう、ちょっと見えるかどうかなんですが、これは上段のほうは、堺市の10%のケースなんですけども、これは1人当たりの補助金の額が定められてまして、1人当たりの月額単価が異なるんですね。それで、結果的に、ちょっと右側に寄せてもらいますと、合計金額が出てるんですが、堺市は4,109万7,360円というふうになります。ところが、その下の段をちょっと見ていただきますと、下の段は15%ですね、下の段は15%で1人当たりの月額に関しては上の10%と異なってきまして、合計金額は、右のほうにちょっと寄せていただきますと、合計金額は4,249万1,520円で、結局、年間からの、国からの補助金が堺市のほうが139万4,160円低くなると、そのことが言いたかったわけでございまして、このように地域手当の支給割合が低いということなんですね。事業に係る国庫補助金が結果的に低く算定され、結果として民間の認定こども園や幼稚園の給付に影響があり、周辺自治体よりも堺市の保育人材に高い給料が支払えない。つまり優秀な人材が確保できなくなるのではないかというふうに懸念しております。  また、実は介護施設の方からも、介護人材に関して、より給料の高い自治体へ優秀な人材が行くとのお話も仄聞しております。  そこで、本市の歳入の重要な部分である国庫支出金が適正でないとしたらですね、大変重要な問題になると私は考えます。そして、この統計自体が都道府県単位という広域的な統計に基づいている以上、周辺自治体と不合理な乖離が生じないように、地域区分を見直し、適正な支給割合に基づいて算定していただくよう、本市におきましても国に要望していただくよう強くお願いして、この項の質問を終わります。  次に、地域共生社会の実現に向けた本市の取り組みについて、本市が今後地域包括ケアの理念を普遍化し、高齢者だけでなく、生活上の困難を抱える方への包括的支援のあり方について検討するとの御答弁をいただきました。現在、高齢者に関する相談窓口、基幹型包括支援センターが各区役所にございますが、業務は堺市社会福祉協議会に委託し、市の職員が従事していない現状がございます。今後、地域包括ケアの理念をさらに普遍化し、広く高齢者だけではなく、障害者や子育ても含めて包括的に支援し、本市の総合的な福祉政策を実現するためには、しっかり現状把握し、市全体で取り組む必要があると思います。今後、地域共生社会の実現のために、市職員の配置など、区の包括的な相談機関の組織の強化に取り組んでいただくよう要望いたします。  それでは、スクリーンの資料の6をお願いいたします。  これが地域共生社会の実現に向けた包括的な支援体制、国の出している資料でございます。この一番下のところに高齢者、障害者、子育てというふうな、それを包括して支援していくというお話なんですが、このためには、一番下の段に地域課題を解決するためには、生活に身近な地域において住民が世代や背景を超えてつながり、互いに役割を持ち、支え手、受け手という関係を超えて支え合う取り組み、その地域課題の解決力の強化というのが重要になってまいります。  そこで、この表にある、土台としての地域力の強化の部分なんですが、本市の地域共生社会の実現に向けた地域を基盤とするさらなる包括支援体制の強化について、本市のお考えをお示しください。 ◎健康福祉局長(小椋啓子君) 現在、2020年度からを計画期間とする第4次地域福祉計画の策定に向け、懇話会を立ち上げ、現状や課題、方向性等について検討を行っているところでございます。  地域共生社会の実現に向けて、包括的な支援体制づくりは課題の1つであると認識しており、次期計画を策定する中でしっかりと検討を進めてまいりたいと考えております。以上でございます。 ◆38番(榎本幸子君) 議長。 ○副議長(芝田一君) 38番榎本幸子議員。 ◆38番(榎本幸子君) 地域共生社会の実現に向けた包括的な支援体制づくりについて、次期計画である第4次地域福祉計画を策定する中でしっかり検討するとの御答弁をいただきました。地域共生社会の実現に向けて、改正社会福祉法が平成29年5月に成立し、去年、平成30年4月から施行されました。そこで、各自治体では3項目ですが、1つ目は住民相互の支え合い機能を強化し、公的支援と協働して地域課題の解決を試みる体制の整備、2つ目は複合的課題に対応する包括的相談支援体制の構築、3つ目は地域福祉計画の充実が図られることになっております。  厚生労働省では、これらの取り組みを促進するための指針を策定し、公表するとともに、地域福祉計画の策定ガイドラインを出しております。本市の第4次地域福祉計画もこのガイドラインに沿って、しっかり取り組んでいただくよう要望いたします。  また、平成30年3月には、地域共生社会の実現に向けた取り組みに関する全国85の自治体の実践事例集が出され、大阪府では大阪市、豊中市、池田市、高石市、阪南市が掲載されております。堺市ではこれから取り組むとの御答弁ですが、私は、実は昨日のお昼に中区の深井清水ボランティアの方々が実施しているふれあいの集いに初めて参加させていただきました。この地域では、42名のボランティアの方々が活動しており、当日もボランティアの方々がつくったお弁当や豚汁を食べながら、舞台のアトラクションやカラオケに80名の方々が楽しいひとときを過ごしておりました。お伺いすれば、このグループで1年間通じてお元気ですか訪問運動、子ども食堂の手伝い、ペンギンキッズ活動、ふれあいサロンなどのボランティア活動をしており、地域のボランティアの方が世代を超えて地域の方々を支え、まさに地域共生社会の実例とも言えると感じました。  今後、第4次地域福祉計画を策定するに際して、このような本市の地域ごとの取り組みを生かし、堺市内の活動をお互いに視察したり発表する機会を設けるなど、その地域に合ったよい事例を取り入れる仕組みづくりが必要であると思います。このように、地域住民が互いに支え合う地域共生社会の構築に向け、他市の事例も参考にしながら、本市も地域共生社会の実現に向け、しっかり取り組んでいただくよう要望して、この質問を終わります。  次に、フェニーチェ堺についてですが、フェニーチェ堺がマスタープランに掲げる本市の文化力の向上、都市イメージや都市格の向上、まちのにぎわいの創出という目標を達成するための中核的な役割を担うとの御答弁ですが、このような役割を担うためにどのようなことに取り組んでいかなければならないと考えてるのかお尋ねいたします。 ◎文化観光局長(宮前誠君) 本市が設置しております文化芸術関連施設には、都市のシンボルとして対外的に堺の文化芸術や歴史を発信できる質の高い専門施設でございます中枢文化施設と、各地域の文化の振興の拠点となる地域文化施設がございます。  そのうち、フェニーチェ堺は中枢文化施設に位置づけております。南大阪最大となる2,000席の客席規模でありますとか、機能的な舞台設備を生かして、これまでに開催することができなかった海外や国内のトップレベルのアーティストなどによるすぐれた舞台芸術でありますとか、多彩な公演の鑑賞機会を市民の皆さんに提供するとともに、その魅力を市内外に広く発信してまいります。  また、市民文化活動の一層の促進を図るとともに、将来性のある芸術家の発掘・育成、次代を担う子どもたちが幼少期から本物の芸術文化に触れ、豊かな感性や創造性を育むことができる環境づくりなど、公立文化施設としての役割をしっかり果たしてまいります。以上でございます。 ◆38番(榎本幸子君) 議長。 ○副議長(芝田一君) 38番榎本幸子議員。 ◆38番(榎本幸子君) 本市は南大阪最大の2,000席の客席規模や機能的な舞台設備を生かし、これまで開催できなかった海外や国内のトップレベルのアーティストなどのすぐれた舞台芸術や多彩な公演を実施していくとの御答弁がございましたが、その最初のスタートであるフェニーチェ堺のオープニング事業についてのラインナップの内容、コンセプト、これに係る予算と財源の確保についてもあわせてお答えください。 ◎文化観光局長(宮前誠君) 10月1日のグランドオープンから翌年1月12日までの約3カ月間におきまして、新ホールのブランドづくりにとって重要な期間となるオープニング事業といたしまして、クラシック、ジャズ、ポップス、文楽、落語など、多彩なラインナップの中から、えりすぐりの約60公演を開催いたします。世界屈指のオーケストラ、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団でありますとか、世界三大テノールの一人、ホセ・カレーラスと、佐渡裕指揮日本センチュリー交響楽団の公演を初め、魅力的なラインナップをお届けいたします。  コンセプトは魅力づくり、次世代づくり、にぎわいづくりをキーワードといたしまして、すぐれた舞台芸術や多彩な公演による歴史文化のまち堺の魅力発信と位置づけております。趣向を凝らした多彩な事業を展開し、めざす方向性やクオリティーを多くの方に実感していただくとともに、堺の輝かしい歴史や魅力ある文化を再認識いただける機会になるよう取り組んでまいります。  なお、オープニング事業に係ります本市の歳出予算として、約2億4,600万円を計上しております。これに対しまして、特定財源として文化芸術振興に係ります国からの補助金を初め、企業協賛などの外部資金を積極的に確保しております。今後も引き続き、これら特定財源を確保するなど、安定した財政運営のもと、皆様にすばらしい舞台芸術をお届けしてまいります。以上でございます。 ◆38番(榎本幸子君) 議長。 ○副議長(芝田一君) 38番榎本幸子議員。 ◆38番(榎本幸子君) 今、御説明もございましたが、さらに高齢者とか、あるいは子育て世代、若者、障害者、外国人など、市民が誰でも気楽に文化芸術に触れたり、つながり、参加できることも大事かと思いますが、今回のオープニングに当たり、どのように工夫されているのかお尋ねいたします。 ◎文化観光局長(宮前誠君) 文化を創造し、享受することが人々の生まれながらの権利であることに鑑み、ひとしくすぐれた舞台芸術や多彩な公演を身近に鑑賞することができ、自由に文化芸術活動に参加することができる環境づくりは、国における文化芸術振興の基本理念として示されており、公共ホールの役割の1つであると認識しております。  このような中、オープニング事業の企画に当たりましては、機能性の高い多目的ホールを生かしまして、多彩なジャンルの公演を開催し、子どもから高齢者まで幅広い世代に楽しんでいただけるようなラインナップとしております。加えまして、オープニング事業期間後の通年事業におきましても、ワンコインコンサートでありますとか、ファミリーコンサート、小さな子どもでも参加できる事業を初め、アウトリーチ事業や実際に体験・体感できるワークショップ型事業など、市民の誰もが気軽に文化芸術に触れることができ、つながることができる機会をしっかりと提供してまいります。以上でございます。 ◆38番(榎本幸子君) 議長。 ○副議長(芝田一君) 38番榎本幸子議員。 ◆38番(榎本幸子君) フェニーチェ堺に関する役割やオープニングについてお答えいただきましてありがとうございます。フェニーチェ堺は、堺の文化芸術や歴史を発信できる質の高い施設であり、芸術文化の創造、交流、発信の拠点とのことです。私は何よりも、市民の皆様にフェニーチェ堺の開館を喜んでいただくことが重要と思います。そして、堺の歴史の発信という視点からは、堺の舞台芸術の歴史、堺の村山又三郎が1634年に江戸の堺町に我が国の舞台芸術の始まりと言われている歌舞伎の芝居小屋である村山座を建立し、同じ江戸期に堺から喜多流能楽の始祖である喜多七太夫を輩出し、明治から昭和初期にかけて卯之日座という芝居小屋が宿院近辺をにぎわしたということでございます。  私の小学生のころにも、堺東の銀座街に中村座という小劇場があり、私も何回か劇を見た思い出がございます。現代においては、多様な文化の発信が重要であると思います。今後、オープニングに入っていない演劇や能の公演を堺の歴史と伝統として発信していただきたいと思います。  さらに、文化芸術を発信するという視点では、ホールの愛称であるフェニーチェ堺がイタリア語で不死鳥、フェニックスを示し、ロゴであるローマ字が、SACAYが中世のヨーロッパで印刷された日本地図に国以外で表記された日本を代表する都市として世界から注目されていたことを思えば、将来、フェニーチェ堺が日本の公的ホールの中で有数のホールとなり、国内外から注目を集めるホールになるよう取り組んでいただくことを要望して、この項の質問を終わります。  次に、子育て支援の強化について、まず保育所待機児解消について、平成30年から4年間で3,600人の受け入れ枠の拡充についてお答えいただきました。3,600人の算定には幼児教育・保育の無償化による入所増加や施設未利用の3歳児から5歳児が全て入所した場合も見込んでいるとのことでした。  これまで課題のあった小規模保育の3歳児以降の受け入れについて、特区を活用した新たな取り組みを行う等のお答えでした。待機児解消は容易ではありませんが、柔軟な発想、創意工夫を凝らし、早期に待機児の解消を実現していただくよう、強く要望しておきます。  次に、幼児教育の無償化についてお聞きします。政府は幼児教育を無償化する子ども・子育て支援法改正案を閣議決定し、今国会で関係法案などが審議されています。方針では3歳から5歳児までの全ての子ども及びゼロ歳から2歳児までの住民税非課税の子どもについて認定こども園や保育所、幼稚園などの認可施設等を利用する場合、その保育料を無償化するとされています。また、幼稚園や認定こども園の1号認定の子どもが保育の必要性がある場合に利用する預かり保育も対象とされ、さらに焦点となっていた認可外保育施設を無償化の対象とするか否かについて、私ども公明党は強く主張させていただき、補助額に上限を設けて無償化されることになりました。  今回の国の無償化実施に際し、2号認定の子どもについては、給食費のうち、これまで保育料に含まれていた、いわゆるおかず代である副食費の取り扱いが変わるということで、負担がふえるのではないかとのお声もお聞きしておりますが、この点について、国の方針についてお答えいただくとともに、本市の対応についてお答えください。 ◎子ども青少年局長(岡崎尚喜君) 国は、無償化に当たり、食材料費につきましては、保護者から実費で徴収する費用であり、無償化の対象外とする考えでございます。これにより、保育を必要とする3歳から5歳児の2号認定の子どもについては、これまで保育料に含まれていました副食費が無償化実施後は実費で負担いただくことになります。ただし、国は1号認定や幼稚園利用の子どもも含め、生活保護世帯や住民税非課税世帯、年収360万円未満相当などの世帯につきましては、副食費の徴収を免除する方向で準備を進めております。  なお、これら以外の世帯で市独自に実施する多子世帯保育料軽減の対象となる2号認定子どもについて、2019年度中は副食費の徴収を免除する方向で関連予算案を今議会に上程してございます。以上でございます。 ◆38番(榎本幸子君) 議長。 ○副議長(芝田一君) 38番榎本幸子議員。 ◆38番(榎本幸子君) 幼児教育・保育の無償化に際し、保護者や施設関係者が混乱されることのないよう、対応をお願いします。あわせて、今後本市として給食費の保護者負担のあり方について他市の取り組みも研究し、検討していただくようお願いいたします。  また、これまでもお願いしております教育・保育の質の確保について取り組みの強化が必要と考えますので、申し添えておきます。  2点目の健やかな子どもの成長のための対策強化についてお尋ねをいたします。  まず、新生児聴覚検査についてですが、これまで私ども公明党堺市議団より全ての新生児が1人も漏れなく聴覚検査を受けることの重要性を訴え、公費助成制度の導入について要望してまいりましたが、今回、新年度予算案に計上されましたことに感謝し、評価を申し上げたいと思います。まず、取り組み状況と実施方法についてお答えください。 ◎子ども青少年局長(岡崎尚喜君) 新生児聴覚検査は、生まれつき耳の聞こえにくいお子さんを早期に発見し、療育につなげることがよりよいコミュニケーションを得ることにつながると言われており、乳幼児の健やかな成長の助けとなるものとして、非常に重要であると認識してございます。  そこで、全ての方が新生児聴覚検査を受けていただけるよう、公費負担の実施についての予算案を今議会に上程しているところでございます。  実施方法といたしましては、大阪府内の医療機関で使用できる受診票を交付し、検査を受けていただきますが、里帰り出産などで府外の医療機関で検査を受けた場合についても、検査費用の助成を行う予定でございます。  また、公費負担の上限額につきましても、他の政令市の状況を参考に決定する予定であり、今後関係機関などと調整し、10月ごろをめどに構築してまいります。以上でございます。 ◆38番(榎本幸子君) 議長。 ○副議長(芝田一君) 38番榎本幸子議員。 ◆38番(榎本幸子君) 新しい助成制度の開始に当たっては、新生児聴覚検査助成制度の趣旨や手続について市民への広報をしっかり行っていただき、早期の実施となりますよう要望しておきます。  次に、健やかな子どもの成長のための対策強化について、児童虐待の取り組みに関してお聞きいたします。  先月、千葉県野田市で起きた小学4年生女児の虐待死事件を受け、2月14日、厚生労働省は児童相談所において在宅指導している虐待ケースの緊急安全確認等への協力依頼を各自治体へ行いました。また、今回の事案は被害児童が虐待を受けている事実をいじめに関するアンケートに対して回答したり、長期間の欠席が続いていたりしたにもかかわらず、関係機関の対応が十分なされず、死亡に至ったものと考えられ、文部科学省から全国の教育委員会へ児童虐待が疑われる事案に係る緊急点検について依頼がなされております。  そこでお聞きいたします。  まず、本市の児童虐待の状況についてお答えください。また、今回の厚生労働省や文部科学省からの緊急点検の協力依頼に対する本市の対応についてお答えください。  あわせて関係機関の連携強化の取り組みについてもお答えください。 ◎子ども青少年局長(岡崎尚喜君) 平成29年度の児童虐待相談対応件数は、子ども相談所が1,621件、各区子育て支援課の家庭児童相談室が1,306件、合計2,927件となっており、5年前の平成25年度の2,123件と比べまして約1.4倍にふえてございます。  市民からの虐待通告は児童相談所全国共通ダイヤル189、いちはやくなどにより、主に子ども相談所が受けてございます。  また、警察や医療機関からの通告は子ども相談所で、それ以外の学校や認定こども園などの関係機関からの通告は各区の家庭児童相談室で受理することとしており、円滑な初期対応に努めております。  また、一時保護や施設入所を行うなど、より高い専門性が必要な事案は子ども相談所が、それ以外の事案は各区の家庭児童相談室が対応することとしており、それぞれの役割を機能的に果たしてございます。
     今般の協力依頼に基づき、3月8日までに子ども相談所において継続指導中となっている在宅被虐待児童などの緊急安全確認を実施いたします。また、市内の認定こども園や障害児通所支援事業所などに対しましても、3月上旬までに国の要請に基づき、緊急点検などを行うよう協力を依頼いたします。  今後も、関係機関との情報共有を密にし、より一層の連携強化に努めてまいります。以上でございます。 ◎教育監(小宅和久君) 教育委員会としましては、今回の千葉県の事件を受け、独自に2月1日現在、正当な理由なく連続7日以上欠席する等、児童生徒の安全に関する緊急確認調査を小学校及び中学校に行っております。  また、2月14日付文部科学省、厚生労働省から児童虐待が疑われる事案に係る緊急点検の依頼を受け、平成31年2月14日現在において、2月1日以降一度も登校していない児童生徒等について、改めて各学校園に調査を行います。該当する児童生徒等がいた場合は、面会状況等の緊急点検を行うとともに、関係機関と連携して情報提供を図り、組織的に対応してまいります。以上でございます。 ◆38番(榎本幸子君) 議長。 ○副議長(芝田一君) 38番榎本幸子議員。 ◆38番(榎本幸子君) 今回の緊急安全確認については、子ども青少年局、教育委員会等の関係者が救えるはずの子どもの命を救うとの決意で関係機関が連携し、実施していただくよう強く要望いたします。  児童相談所等での児童虐待の対応件数、通告件数はふえていますが、その約9割以上は一時保護や施設入所に至らないケースであるとお聞きししております。約9割以上の在宅指導・支援について、どのような対応を行っているのかお答えください。  また、児童虐待の早期発見、防止のために、さらなる体制強化が必要と考えますが、この点についてもお答えください。 ◎子ども青少年局長(岡崎尚喜君) 一時保護や施設入所に至らないケースは在宅での支援を行うことになります。この場合、子どもの所属する認定こども園や幼稚園、学校を初め、行政機関や家庭を取り巻く関係機関が要保護児童対策地域協議会のネットワークの構成員として、情報を共有し、見守りながら支援を行います。具体的には、関係機関の情報や家庭訪問などから、家庭での子どもと保護者の状況を確認しながら、継続的に愛着形成や養育方法を改善する支援などを行っております。  児童虐待ケースとして見守っている対象児童数は平成29年度で2,999人となっており、このうち、前年度から引き続き見守っている児童数は1,688人となってございます。さらなる体制の強化に向けまして、平成30年度におきましては、子ども相談所の児童福祉司の人数を5名増員、また北区の子育て支援課の家庭児童相談員を1名増員し、体制の強化を図ったところでございます。今後も引き続き、体制の強化に努めてまいります。以上でございます。 ◆38番(榎本幸子君) 議長。 ○副議長(芝田一君) 38番榎本幸子議員。 ◆38番(榎本幸子君) 児童相談所への児童虐待相談対応件数が年々増加の一途をたどっており、重篤な事件も後を絶たない状況です。さらなる体制強化を図っていただくよう要望しておきます。  昨年12月、政府において決定された児童虐待防止対策総合強化プランでは、児童福祉司スーパーバイザーや、児童心理司の増員、弁護司の配置等、児童相談所の体制強化や児童相談所の専門性強化などが講じられました。また、市町村の体制強化として、子ども家庭総合支援拠点の強化について2022年までに全市町村に設置するとされております。  そこで、この拠点について、本市の取り組みをお答えください。 ◎子ども青少年局長(岡崎尚喜君) 子ども家庭総合支援拠点は、子どもとその家庭や妊産婦などを対象に、子どもに関する虐待を含む相談全般から、在宅支援を中心とした専門的な相談対応や訪問などによる継続した支援までを行う拠点でございます。  現行の各区子育て支援課は家庭、児童、福祉に関する専門的技術を必要とする相談指導業務を行う家庭児童相談室の機能を包含しており、子ども家庭総合支援拠点の機能を果たしていると考えてございます。  今後も引き続き、体制強化に努め、2022年度に向けて国が示す子ども家庭総合支援拠点の整備をめざしてまいります。以上でございます。 ◆38番(榎本幸子君) 議長。 ○副議長(芝田一君) 38番榎本幸子議員。 ◆38番(榎本幸子君) 最後に要望ですが、本市7区の子育て支援課が家庭児童相談室の機能を持っているということで、一応の設置ができているとのことであります。しかし、専門員の配置時間帯や人員体制、専門家の強化について、現状では十分とは言えないと考えますので、早期に体制整備の充実を図っていただくよう要望いたします。  また、国において児童相談所での相談対応件数が近年年間13万件を超え、うなぎ登りにふえる中、児童相談所などの体制が追いついておらず、対策が急がれます。  児童虐待を防ぐための対策については、学校や教育委員会、警察、弁護士などが連携を強め、総合的な判断をスピード感を持って対応できるような視点が重要と考えます。全ての子どもが地域でのつながりを持ち、虐待予防への早期対応、また虐待発生時の迅速な対応や、虐待を受けた子どもの自立支援に至るまで、切れ目のない支援が受けられるよう、本市の体制の構築を強く要望し、この項の質問を終わります。  次に、産業振興施策の今後の展望と課題について御答弁をいただきました。その中で、次年度の産業振興予算が堺市産業振興アクションプランの中でどのような位置づけになるかという質問について、地域を牽引するリーディング企業への転換する事業や、新しいビジネスが生まれやすい環境醸成に取り組む事業的予算措置したとの御答弁がありました。しかし、新規拡充事業への予算措置は少々少ないように思います。時代の変化に即応するような、新たな取り組みが非常に大事だと考えます。  そこで、本市の産業振興施策の今後の展望と課題についてもお答えください。 ◎産業振興局長(花野健治君) 生産年齢人口の減少を初め、産業技術承継、国内市場の縮小などに加えまして人工知能やIoT、ロボットなどの新技術革新、働き方改革の推進、訪日外国人の増加などの動きも見られ、本市産業を取り巻く社会経済情勢の大きな変化に的確に対応することが課題であるというふうに認識しております。  本市には、長い歴史の中で培われた匠のわざを脈々と受け継ぐものづくり産業の集積だけでなく、臨海部を中心にエネルギー拠点や物流拠点が集積するとともに、関西圏約2,000万人の巨大消費地のほぼ中心に位置する高い産業ポテンシャルがございます。今後も、本市の強みである産業ポテンシャルを生かし、時代の変化を機敏に捉えながら、生産性向上や競争力強化などに資する産業振興策を講じ、付加価値が高く、強固な産業構造の構築を図ってまいりたいというふうに考えております。  堺に人と企業を呼び込み、幅広い産業分野で企業の積極的な事業展開を促しながら、企業収益や賃金の増加、新たな雇用の創出、企業投資や個人消費の拡大など、地域経済の好循環の創出をめざし、ひいては持続可能な働きやすく、住みやすいまちの実現へつなげてまいります。以上でございます。 ◆38番(榎本幸子君) 議長。 ○副議長(芝田一君) 38番榎本幸子議員。 ◆38番(榎本幸子君) ただいまの御答弁の中に、臨海部を中心にエネルギー拠点や物流拠点が集積するという産業ポテンシャルを生かして時代の変化を機敏に捉えながら付加価値の高い産業集積の拡大を図ってまいりたいと述べられました。この考え方をもとに、現在、どう施策展開しているのかお答えください。  また、強固な産業構造の構築との御答弁もありましたが、それは今の産業構造の変革も視野に入れての施策展開かどうか、お答えください。 ◎産業振興局長(花野健治君) 現在、中小企業については、大学等研究機関と連携した製品・技術開発や、健康・医療や環境エネルギーを初めとする成長産業分野への進出、第二創業の支援など、新たな事業展開の促進に向けたきめ細やかな支援に取り組んでいるところでございます。  また、平成17年度から市税の軽減措置を設け、企業投資の促進に取り組んでおり、医薬品関連や、新エネルギー関連の生産施設、リチウムイオン電池や有機EL等の研究開発施設など、成長産業や先端産業分野において多数の企業立地につながっているところでございます。  これら取り組みを通じまして、市内企業が経済社会環境や産業構造の変化に柔軟に対応しつつ発展することができるよう、新分野への進出やイノベーションの創出を支援するとともに、成長産業や先端産業分野における企業投資の促進を図ることによりまして、市内産業の高付加価値化を進め、時代の変化に適応した産業集積の形成に努めてまいりたいと考えております。以上でございます。 ◆38番(榎本幸子君) 議長。 ○副議長(芝田一君) 38番榎本幸子議員。 ◆38番(榎本幸子君) 御答弁ありがとうございました。  本市は、かつて臨海部に一大コンビナートを築き、重工業都市へと大きくかじを切りました。そして、今やその流れは新エネルギー、IT、IoT、ロボットといった先端産業分野に取ってかわろうとしております。時代は新たな産業革命の時代に突入したと思います。そういう時代の激流に取り残されることなく、産業構造の変革へと産業振興の道筋を明確にしておくことが大事であると考えます。2年後の、次の新たな産業振興アクションプランの構想を今から練り上げていくことが本市の10年先、20年先の稼ぐ力を確たるものにすることにつながると確信いたします。  そして、前回の大綱質疑でも提案いたしましたが、外部人材の登用も視野に入れ、時代を切り開く斬新的な発想で、これからの産業振興施策に取り組んでいただきますよう要望して、この項の質問を終わります。  最後に、新金岡のまちづくりについて御答弁いただきました。課題に関しては、北区の中でも、特に人口減少や高齢化が進んでおり、地域コミュニティの維持確保などが課題であると、しかしながら良好な交通アクセスや豊かな緑など、高いポテンシャルを有していることから、4者連携し、今後創出される余剰地において良質なファミリー向け住宅供給や、高齢者・子育て支援施設の誘導を進めることにより、地域課題の解消、まちの魅力向上につなげていくとのことでした。  課題解決に向けては、やはり4者連携が大変重要であります。しかしながら、府所管、国所管の公的住宅の建てかえ、再生が先にありますので、その中で住民の意向も尊重して交渉していくのは、やはり堺市であると考えます。よろしくお願いいたします。  次に、府住宅供給公社の建てかえ計画のおくれと、更新の明確化でありますが、御答弁では今春に方針を取りまとめるとのことであります。このようなしんかなの住まいまちづくり案に着手したからこそ、その案を踏まえて今春に方針を取りまとめるにつながったと考えます。御答弁にありました府供給公社に対して、住民の不安を解消する上でも、早期に建てかえ事業を進めるよう、市から要望をお願いいたします。  次に、余剰地の活用につきましては、御答弁にありました4者で設置している調整会議の中で地域の声を聞きながら、地元市としてその声をしっかり届け、3者の合意形成を図り、連携して魅力と活力ある住まいまちづくりを進めていくとのことです。余剰地の有効な活用こそが将来のしんかなのまちづくりの再生の成功のキーワードであります。ぜひとも将来像に沿った余剰地活用を要望いたします。  公民連携についてですが、御答弁では、特に余剰地活用の際には、民間のアイデアを呼び込む誘導策などを検討し、高齢者・子育て支援施設や多様な民間住宅の供給などを図り、民間事業者の理解を得ながら、緑道を生かした空間づくりや幹線沿道の良好な景観形成、魅力発信の拠点となる土地利用などを誘導することで、大いに期待させていただきます。  また、このしんかなエリアは今後、さらに公的・民間分譲マンションの建てかえも予想され、御答弁のように市の分譲マンション建てかえ支援制度の活用や専門家相談事業、公的事業者と連携した仮住居活用などでマンション再生を促進し、まちの魅力向上につなげるとのことであります。ぜひともしんかなの住まいまちづくり案の基本方針に沿ったまちづくりを要望いたします。  さらに、今回は議論できませんでしたが、高齢者が多いエリアですので、高齢者が住みやすく、移動しやすいバリアフリーのまちづくりの観点をエリア全体に形成を要望しておきます。  さまざまありますが、住民から要望がありますのが、新金岡駅からの堺市立総合医療センターへのバス路線や、その他本数拡充など、また新金岡駅に2つ目のエレベーターをときはま線から東側に設置、などであります。関係機関への働きかけを要望しておきます。  最後になりますが、規模の違いこそあれ、府下や全国的にも同様の再生のまちづくり案があり、既に先行実施されています。担当局は情報収集を怠らず、現地視察も行い、この新金岡地区が魅力あるまちづくりの再生モデルになることを強くお願いいたしまして、私の大綱質疑を終わります。ありがとうございました。 ○副議長(芝田一君) この際、お諮りいたします。本日の審議はこれまでにとどめ、明日2月19日午前10時から本日と同じ日程をもって再開することとし、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」の声起こる)  御異議なしと認めます。よって、本日はこれをもって延会いたします。 〇午後8時52分延会  ┌──────────────────┬───────────────────┐  │ 堺市議会議長   山 口 典 子 │                   │  ├──────────────────┼───────────────────┤  │ 堺市議会副議長  芝 田   一 │                   │  ├──────────────────┼───────────────────┤  │ 堺市議会議員   札 場 泰 司 │                   │  ├──────────────────┼───────────────────┤  │ 堺市議会議員   渕 上 猛 志 │                   │  └──────────────────┴───────────────────┘...