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名古屋市議会
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2020-11-20
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11月20日-23号
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名古屋市議会 2020-11-20
11月20日-23号
取得元:
名古屋市議会公式サイト
最終取得日: 2021-09-27
令和
2年 11月
定例会
議事日程
令和
2年11月20日(金曜日)午前11時開議第1 会期に関する
件 ---------------------------
第2
令和
2年請願第11号
子どもたち
が健やかに育つために
名古屋
市の保育・
子育て
を豊かにすることを求める
件 ---------------------------
第3
令和
2年第146
号議案
職員
の
給与
に関する
条例
の一部
改正
について
---------------------------
第4
令和
2年第130
号議案
名古屋市議会議員選挙公報発行条例
及び
名古屋市長選挙公報発行条例
の一部
改正
について第5 同 第131
号議案
名古屋
市
敬老パス条例
の一部
改正
について第6 同 第132
号議案
名古屋
市
国民健康保険条例
の一部
改正
について第7 同 第133
号議案
名古屋
市
病院事業
の
設置等
に関する
条例
の一部
改正
について第8 同 第134
号議案
名古屋国際会議場整備運営事業者選定審議会条例
の制定について第9 同 第135
号議案
令和
2年度
名古屋
市
一般会計補正予算
(第10号)第10 同 第136
号議案
令和
2年度
名古屋
市市街地再
開発事業特別会計補正予算
(第1号)第11 同 第137
号議案
令和
2年度
名古屋
市
公債特別会計補正予算
(第4号)第12 同 第138
号議案
令和
2年度
名古屋
市
病院事業会計補正予算
(第1号)第13 同 第139
号議案
契約
の
締結
について第14 同 第140
号議案
契約
の
締結
について第15 同 第141
号議案
契約
の
締結
について第16 同 第142
号議案
契約
の
締結
について第17 同 第143
号議案
財産の取得について第18 同 第144
号議案
公立大学法人名古屋市立大学定款
の変更について第19 同 第145
号議案
当せん金付証票
の発売について
--------------------------- 出席議員
北野よしはる
君
斉藤たか
お君
浅井正仁
君
松井よしのり
君
成田たかゆき
君
岩本たかひろ
君 おく
むら文悟
君
久田邦博
君
赤松てつ
じ君
久野美穂
君
塚本つよし
君
沢田ひとみ
君
河本ゆうこ
君 豊田 薫君
手塚将之
君
さかい大輔
君
吉岡正修
君
近藤和博
君
田辺雄一
君 さいとう愛子君
前田えみ子
君
日比美咲
君 森 ともお君
服部しんのすけ
君 浅野 有君
西川ひさし
君
中里高之
君
丹羽ひろし
君 ふじた和秀君
藤沢ただまさ
君
中川貴
元君 中田ちづこ君
岡本善博
君
横井利明
君
伊神邦彦
君
渡辺義郎
君
岡本やすひろ
君 小川としゆき君
斎藤まこと
君
服部将也君
加藤一登君
うかい春美
君
田中里佳
君
増田成美
君
佐藤ゆうこ
君
余語さやか
君
大村光子
君
田山宏之
君 鹿島としあき君 金庭宜雄君 中村 満君
小林祥子
君 木下 優君
三輪芳裕
君
岡田ゆき子
君
田口
一登君 中川あつし君
鈴木孝之
君 うえぞの晋介君
江上博之
君 さわだ晃一君
浅井康正
君
橋本ひろき
君 吉田 茂君
小出昭司
君
山田昌弘
君
欠席議員
さはしあこ君 (公用)
長谷川由美子
君
--------------------------- 出席説明員市長
河村たかし
君 副
市長
堀場和夫
君副
市長
伊東恵美子
君 副
市長
廣澤一郎
君
総務局長
中田英雄
君
総務局総務課長
舘 雄聡君
---------------------------人事委員会委員
西部啓一
君
人事委員会事務局次長
福田 豊君
--------------------------- 令和
2年11月20日 午前11時1分開会 ○
議長
(
中里高之
君) ただいまより
定例会
を開会いたします。 最初に、諸般の御
報告
をいたしておきます。 〔
議長起立
〕 去る11月8日、
皇嗣殿下
には、
立皇嗣
の礼を行わせられました。心からお慶び申し上げるところであります。 正副
議長
は市会を代表し、電報をもって、天皇陛下並びに
皇嗣殿下
に対し、慶祝の意を表しました。 〔
議長着席
〕 次に、
委員会条例
第2条の2第1項ただし書の規定に基づき、10月30日付で、
議長
において
浅井康正
君を
議会運営委員
に指名いたしました。 次に、
市長
より
報告
第52号より第58号までの7件が、
監査委員
より
監査報告
第3号が、また、
人事委員会
より
職員
の
給与
に関する
報告
及び
勧告
がそれぞれ提出されております。 詳細は、既にお手元に送付してあります。 次に、
長谷川由美子
君には、
大都市
税財政問題に関する
要望運動
のため、
公務出張
中であります。 これより本日の会議を開きます。 本日の
会議録署名者
には中田ちづこ君、
服部将也君
の御両君にお願いいたします。 この場合、議席の一部を変更いたします。
市会公報
第64号でお知らせいたしましたとおり、鹿島としあき君はじめ7名の方の議席を本日より変更いたします。 これより
日程
に入ります。 最初に、
日程
第1「会期に関する件」についてお諮りいたします。 今回の会期は、21日間といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「
異議
なし」〕 ○
議長
(
中里高之
君) 御
異議
なしと認めて、さよう決定いたします。 次に、
日程
第2、請願第11号「
子どもたち
が健やかに育つために
名古屋
市の保育・
子育て
を豊かにすることを求める件」を
議題
に供します。 本
請願書
は、
慎重審査
のため所管の
常任委員会
に付議いたします。 なお、本件の審査に当たっては、
市会閉会
中も
委員会
を開会できるようにいたしまして御異議ありませんか。 〔「
異議
なし」〕 ○
議長
(
中里高之
君) 御
異議
なしと認めて、さよう取り計らいます。 次に、
日程
第3、第146
号議案
「
職員
の
給与
に関する
条例
の一部
改正
について」を
議題
に供します。 この場合、
市長
より
提案説明
を求めます。 〔
市長河村たかし
君登壇〕 ◎
市長
(
河村たかし
君) おはようございます。 ただいま
議題
に供せられました
案件
につきまして、その概要を御説明申し上げます。 第146
号議案
「
職員
の
給与
に関する
条例
の一部
改正
について」でございます。これは、去る10月20日及び11月10日の
本市人事委員会
の
職員
の
給与
に関する
勧告
を尊重し、国及び他の
地方公共団体
の
職員
の
給与
との
均衡等
を考慮いたしまして、
勧告どおり
の
内容
にて
給与改定
を実施しようとするものでございます。 具体的には、
本市職員
の
月例給
を0.24%引き下げること及び期末・
勤勉手当
の
年間支給割合
を0.05月引き下げることを
内容
とするものでございます。 なお、本
条例案
は、12月1日から施行する必要がございますことから、早期の御議決を賜りたいと存ずる次第でございます。 よろしく御審議の上、適切な御議決を賜りますようお願い申し上げます。 以上です。(拍手) ○
議長
(
中里高之
君) この場合、
人事委員会
の意見を求めます。 ◎
人事委員会委員
(
西部啓一
君) ただいま
お尋ね
のありました第146
号議案
に対する
人事委員会
の意見を申し上げます。 第146
号議案
の
職員
の
給与
に関する
条例
の一部
改正
につきましては、本
委員会
がさきに行いました
職員
の
給与
に関する
報告
及び
勧告
の趣旨に沿って
給料表
の
改定等
を行うものであり、本
委員会
といたしましては、妥当なものと考えます。 以上、意見を申し上げます。 ○
議長
(
中里高之
君) この場合、質疑の通告がありますから、お許しいたします。 〔
田口
一登君登壇〕 ◆(
田口
一登君)
職員
の
給与条例
の一部
改正
について質問します。
給与改定
の
内容
は、
本市人事委員会
の
勧告
に基づいて、
月例給
を0.24%、一時金を0.05月分引き下げるというものです。
本市職員
の
平均年間給与
は、合わせて約3万4000円もの減額になります。
本市人事委員会
の
勧告
は、国の
人事院
や他の
地方公共団体
の
人事委員会
の
勧告
と比べて、
職員
にとって大変厳しいものとなっています。一時金については、国や
愛知
県、他の
指定都市
も
引下げ
を
勧告
しましたが、
月例給
については、現在のところ、国は据置き、
指定都市
では
マイナス勧告
は仙台市だけで、0.12%の
引下げ
にとどまりました。9都市は据置き、他の9都市と
愛知
県は、まだ
報告
・
勧告
をしていません。
本市
の
人事委員会
の
勧告
が国や他の
地方公共団体
と比べて厳しいのは、今回だけではありません。
河村市長
が
市長
に就任した2009年度からの12年間、
月例給
については、
本市
では、
マイナス勧告
が5回もあった一方で、
プラス勧告
は3回だけでした。同じ時期に、国では、
マイナス勧告
は3回で、
プラス勧告
は6回、
愛知
県では、
マイナス勧告
はたったの1回で、
プラス勧告
が8回もありました。 そこで、
人事委員会
に
お尋ね
します。
本市
の
勧告
は、今回は
月例給
まで
引下げ
を求める
内容
となっており、過去の
勧告
も含め、国や他の
地方公共団体
と比べて大変厳しいものになっているという認識はありますか。 次に、
総務局長
に
お尋ね
します。
河村市政
の12年間、国や
愛知
県と比べて少なかった
月例給
の
プラス勧告
でさえ、2014年度は
課長級
以上については
引上げ
を行いませんでした。また、一時金についても、2016年度は
引上げ幅
を圧縮しました。
引下げ
は
勧告どおり
実施し、
引上げ
は
勧告どおり
には実施しない。こうした12年間で、
職員
の
給与
は大幅に下がっていると思います。今年度の
勧告
が実施されると、
職員
の
平均年収
は、
河村市長就任
前の2008年度と比べてどれだけ減少しますか。
職員
の
給与引下げ
は、非正規の
職員
である
会計年度任用職員
にも影響を与えると思われます。週30時間勤務の短時間の
会計年度任用職員
の場合、
報酬ランク
が一番高い職種では、現在の
年収
からどれだけ減少するのか、併せてお答えください。 次に、
河村市長
に
お尋ね
します。
市長
は、
人事委員会
の
勧告
を受けて、国が
月例給
を据え置く中、
マイナス勧告
が出たのでほっとしたとコメントされました。
マイナス勧告
にほっとしたという
市長
の言葉を聞いて、
コロナ関連
の業務が加わり、忙殺されながら、
コロナ感染
のリスクも抱えながら、
市民
の命と暮らしを守るために奮闘している
職員
は、心が折れたのではないでしょうか。
感染拡大防止
の最前線で尽力されている
保健所
・
保健センター
の
職員
に対して、
市長
は、この議場で、
医療関係者
の方からも、
名古屋
の
保健センター
は本当に頑張っておるという声が私の元に届いている、
市民
に成り代わり、
職員
にありがとうと言いたいと感謝の言葉を述べられました。
市長
、これが本心なら、
給与
を引き下げ、
職員
の労苦に報いられないことに胸が痛むのではありませんか。ほっとしたなどという
職員
の意欲をそぐ言葉は撤回していただきたい。 答弁を求めて、第1回目の質問を終わります。(拍手) ◎
市長
(
河村たかし
君) まず、
保健所
といいますか、
保健センター
の
皆さん
には、大変地道ですけど、
名古屋
の、また、これ後で出てまいりますけど、
健康観察
--
地道な
健康観察
というのは、すばらしいものと思っておりまして、大変な御努力をされておって、成果も上げておられるということで、これは感謝しておりまして、この間、
感謝状
も贈呈させていただいたということでございます。それはそうです。 しかし、わし、
共産党
で分からぬのはね、あんたのところ、民商もあるだろう、民商の
皆さん
、小さい商売で、
ラーメン屋
の人なんか結構多いけど、どえらい苦労ですよ、みんな、これ。そういう
状況
の中で、
公務員
は
公務員
ですけど、やっぱりどう考えても、今の
民間
の商売の苦労というのは驚くべきものがありますわ、これ。
給料
が安いというより、仕事がなくなりますから、ゼロですから。そういう中で、わしはどっちかというと、
公務員
の
皆さん
も、ちょっと下がったというか、それ、
当たり
前だにゃあと、これだけの
給料
をもらうのはということは。かえって
公務員
の
皆さん
に対する
民間
の
安心感
をつくると思いますよ、これ。やっぱり同じ
気持ち
でやるんだということだと思って、どうも俺、
共産党
はよう、本当の庶民の味方になっておるのかという、本当にね、
気持ち
がいたします。 以上で、撤回するつもりはありません。 ◎
人事委員会委員
(
西部啓一
君)
人事委員会
に対しまして、
勧告内容
に対する認識について
お尋ね
をいただきました。
人事委員会
の
勧告制度
は、
職員
の
労働基本権
の制約に対する
代償措置
として、
地方公務員法
上の
情勢適応
の原則に基づき、
職員給与
と
民間給与
の均衡を図り、
職員
の適正な処遇を確保するものでございます。
勧告
に当たっては、本
委員会
において、
人事院等
と共同して、
職種別民間給与実態調査
を実施し、
職員給与
と
民間給与
との正確な比較を行っており、その比較結果により、
給料表
に定める
給料額
を増減することが適当であると認められるときは、適当な
勧告
をすることといたしております。 したがいまして、本年を含め、本
委員会
がこれまで実施してまいりました
勧告
につきましては、調査に基づく
民間給与
との比較結果によるものでございますので、御理解賜りたいと存じます。 以上でございます。 ◎
総務局長
(
中田英雄
君)
総務局
には、2点の
お尋ね
をいただきました。 初めに、
職員
の
給与改定
によります2008年度からの
減少額
につきましては、2008年度の
行政職給料表適用者
の
平均年収
が約708万円でございました。今年度の
勧告
を実施することによりまして、これが約627万円となりますことから、約81万円の減少となるところでございます。 次に、
会計年度任用
短時間
勤務職員
の
給与改定
によります
年収
の
減少額
につきましては、
報酬ランク
が一番高い職種であります
企画調整等
又は
組織管理運営
を伴う
補助的業務
を行う者につきましては、
改定
前の
年収
が約316万6000円でございまして、今年度、
職員
の
給与改定
に伴う
引下げ
によりまして、これが約314万7000円となりますことから、約1万9000円の減少となるところでございます。 以上でございます。 ◆(
田口
一登君)
市長
は、ほっとしたということは撤回しないと言われましたけれども、今、
総務局長
が答弁されたように、
年収
が300万円ほどしかない非正規の
職員
も、今回の
改定
で年間約1万9000円の
賃下げ
になる。この中には、
児童虐待対応支援員
や
ひとり親家庭応援専門員
といった子供やお母さんを応援する
職員
も含まれます。
年収
が二百数十万円台から300万円ほどしかない低賃金の非
正規職員
も含めて、
コロナ禍
で奮闘している
職員
に
賃下げ
を強いていいのか。 ○
議長
(
中里高之
君)
田口
一登君に申し上げます……。 ◆(
田口
一登君) (続)
委員会
に委ねて、質問を終わります。(拍手) ○
議長
(
中里高之
君) 御質疑も終わったようであります。 本案は、
慎重審査
のため所管の
総務環境委員会
に付議いたします。 次に、
日程
第4より第19まで、すなわち第130
号議案
「
名古屋市議会議員選挙公報発行条例
及び
名古屋市長選挙公報発行条例
の一部
改正
について」より第145
号議案
「
当せん金付証票
の発売について」まで、以上16件を
一括議題
に供します。 この場合、
市長
より
提案説明
を求めます。 〔
市長河村たかし
君登壇〕 ◎
市長
(
河村たかし
君) 本日、11
月定例会
が開催されるに
当たり
、ただいま
議題
に供せられました諸
案件
の説明に先立ちまして、
本市
の
新型コロナウイルス感染症対策
に関し、若干私の思うところを申し述べさせていただきたいと存じます。 初めに、
新型コロナウイルス感染症
における
情報
の
取扱い
に関しましては、先般より、
公表漏れ等
による
患者数
の修正や
ドライブスルー検査対象者名簿
の紛失など、
市民
の
皆様
に不安を与える事案が続いていることに、まずもってこの場をお借りしておわび申し上げたいと思います。
患者数
の発表を正確に行うことは
情報公表
の基本であり、ましてや
個人情報
の流出は絶対にあってはならないことですので、
対策
を徹底し、再発を確実に防ぐよう改めて指示したところでございます。 今後の
情報
の
取扱い
に関しては、より一層の
緊張感
を持って
当たり
、その上でも
感染拡大
を防ぐのに資する
情報
については、これまで以上に正確かつ積極的に
皆様
へお伝えしてまいります。 特に、
濃厚接触者等
の
健康観察
については、
市民
の
皆様
の
協力
の下、現在、約1,810名
--
1,810名の方をフォローアップしておりますが、その数を正確に把握し、定期的に公表しているのは、確認できる限り、唯一、ここ
名古屋
だけでございます。こういう意味で、先ほどの
保健センター
と
保健所
の
皆さん
には
大変お世話
になっておると、そういう意味でございます。
患者数
や
検査数
が先行し、あまり報道されておりませんが、私としましては、この
濃厚接触者等
ですね、
濃厚接触者
をちょっと広く捉えて、その
健康観察
こそが、
行政
が直接的に関わることのできる最も有効な
感染拡大防止策
であり、その
状況
を公表することが
行政
の責務であると考えております。
テレビ等報道
によっても、
陽性者
、それから病院の
病床--ベッド
の数はよくやられますけど、
濃厚接触者
をどれだけ
行政
が捕捉して丁寧にフォローしているかと、これについてはまずほとんど聞いたことがありません。それについては、
名古屋
は、
保健所
の
皆さん
の大変な努力によって、これは多分、本当にほかにはない丁寧なフォローもさせていただいておるということでございます。 引き続き、国に先駆けて幅広い
対象者
に対し実施してきたという自負と責任を胸に、16区の
保健センター
において、地道かつきめ細やかに、柔らかい隔離を促す取組とその人数の公表を継続しまして、
市民
の
皆様
の信頼を取り戻せるよう全力で努めてまいりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。 さて、
令和
2年も残すところあと一月余りとなり、本格的な冬の寒さの到来を前に、国内の1日
当たり
の総
患者数
が過去最高を記録する中で、この
愛知
県においても、県下の
感染状況
を示す指標が、昨日には警戒から
厳重警戒
に引き上げられるなど、今後、さらなる
感染拡大
が予想されております。
本市
では、9月に取りまとめた今後の
対応方針
を基に、
冬本番
の
感染拡大
に備えて準備を進めてきたところでございます。 その中でも、
検査
・
相談体制
の拡充は速やかな対応が必要であり、8月以降、国に先駆けて
診療所
での
検査体制
を整備してきたところでございますが、10月下旬には、
県内全域
においても、
かかりつけ医
での
検査体制
に移行し、それに伴い市内の
体制
もさらに強化されております。本日現在、
県指定医療機関
及び
本市
独自で把握している
診療所
を合わせて、実に720か所
--
720か所を超える
医療機関
で
検査
が可能となり、これは
歯科--歯医者
さんを除く市内全
医療機関
の約3分の1にまで拡充が進んでいる
状況
でございます。 また、併せて、
看護師等
の
医療職
が24時間
体制
で対応する受診・
相談センター
も新設し、メールでの
問合せ対応
も開始するなど、
市民
の
皆様
の不安を取り除き、速やかに
検査
におつなぎできる
体制
を整えております。引き続き、さらに
検査
が身近なものとなるよう、
市内医療機関
の
皆様
の御
協力
の下、
検査
・
相談体制
をより強固なものにしてまいる所存でございます。 そして、年末年始に向けては、
飲食
・飲酒を伴う
懇親会等
が増加してまいります。私としては、第2波の教訓から、この冬においても、
日本有数
の
繁華街
である栄・錦における
感染症対策
が
名古屋圏域
の
感染拡大防止
に特に重要であると認識し、
対策
を進めてきたところでございます。 特に、9月以降、
国発足
の
感染症対策分科会
、
大都市
の
歓楽街
における
感染拡大防止ワーキンググループ
に
本市
も4回にわたって参加し、札幌市、東京都新宿区、大阪市、福岡市と共に、これまでの
対策
やその考え方を共有し、今後求められる
対策
の在り方について議論してまいりました。
本市
も、これまで
繁華街対策
として積み重ねてきたデータやノウハウを提供することで、
報告書
の取りまとめに大きく貢献してきたところでございます。 そして、国が重点を置く、
歓楽街
における
感染拡大
しにくい
環境づくり
に寄与し、
クラスター発生
時に早期に
対策
が打てる
体制
を構築するため、どの自治体よりも早い
本市
独自の取組として、いわゆる接待を伴う
飲食店
を対象とした
感染症対策協力店認定制度
を11月初旬から導入したところでございます。本日現在、既に23店舗を認定し、さらなる
協力店
の認定を進めるため、各店舗における
感染症対策
の
現場調査
や
従業員全員
の
PCR検査
を順次行ってまいります。 また、
歓楽街ワーキンググループ
に参加している日本を代表する
歓楽街
を有する5
大都市
において、10万人
当たり
の
患者数
を比較しますと、ここ
名古屋
が一番少ない
--
一番少ない
状況
にあり、私としては、こういった
本市
独自の
繁華街対策
や丁寧で幅広い
健康観察
が功を奏し、
患者数
に差が表れているのではないかと考えているところでございます。 さらに、
繁華街飲食店
の
事業者
様にも御活用いただけるよう準備した、新しい
生活様式
に対応した
設備等導入補助金
については、本日現在1万件
--
1万件を超える申請があり、大きな反響をいただいているところでございます。 その他にも、
繁華街飲食店等
から
感染防止対策
について相談をお受けする
電話窓口
の開設や、
移動式PCR検査バス
の導入など、一歩踏み込んだ取組も進め、今後も、
繁華街
における迅速な
検査
と
クラスター
の
早期検知
に結びつけられる
体制
の構築に全力で邁進する所存でございます。 これから
冬本番
を迎え、寒さから戸内に
--
うちの中に閉じ籠もりがちとなり、かつ空気が乾燥して
ウイルス
が飛散しやすい環境となってまいります。そのため、これからがまさに、
感染拡大
を防ぐために乗り越えなければならない正念場であると考えております。
市民
の
皆様
におかれましては、これまで同様、マスクの着用や手洗いの徹底など基本的な
感染症対策
はもとより、特に今年の冬は、より一層の
体調管理
と換気や
湿度管理
を徹底していただくとともに、
飲食
・飲酒の席での飛沫が飛ぶような、いわゆるどんちゃん騒ぎはされないように御
協力
をお願いいたします。
行政
といたしましても、安心して
社会経済活動
を行ってもらうために、まずは
感染拡大防止
に全力を傾け、
早期検査
、
集中的対策
、
市民
の不安の払拭に粉骨砕身の覚悟で臨んでまいります。 最後になりますが、さきの
愛知県知事記者会見発言
について申し上げます。 抜粋ですが、11月2日には
大村知事
は、私の
方針
にはほぼほぼ全て
名古屋
市さんには従っていただいております、11月9日には
大村知事
は、
名古屋
市は私の
方針
に全て従っていただいておりますので、中略、
名古屋市役所
、議会
--
驚くべきことに議会とまで発言されました
--議会
というのは、大体全て私と連携している方が圧倒的多数ということでもありますので、私の
方針
に
名古屋
市も従っていただいているなどと、まさに驚くべき見解が述べられております。
地方自治法
第2条において、
名古屋
市と
愛知
県は対等な関係にあり、
愛知
県が
名古屋
市の事務に関与するには法令上の権限が必要であること
--
これは
地方自治法
第245条の2に明記されております
--
及び
当該関与
は連絡調整的補完的な範囲で限定的に認められるにすぎません
--
同法第2条第3項、第5項。 対等な関係である市と県を、あたかも市が県の下位にあるように思われる発言であり、
市民
の
皆様
に誠に申し訳ない。したがって、
名古屋市民
、
名古屋
市
市民税納税者
の
皆様
、
名古屋
市
職員
からして、この
大村知事発言
に抗議し、取消し・謝罪を求めます。 それでは、このたびの
定例会
で御審議をお願いいたします
案件
につきまして、その概要を御説明申し上げます。 今回提出いたしました
案件
は、
条例案
5件、
補正予算
4件、
一般案件
7件の合計16件でございます。 まず、第130
号議案
「
名古屋市議会議員選挙公報発行条例
及び
名古屋市長選挙公報発行条例
の一部
改正
について」でございます。これは、公職選挙法の一部
改正
に伴い、
名古屋
市議会の議員の選挙及び
名古屋
市長
の選挙における選挙公報の掲載文を電磁的記録により提出することを可能とするため、規定を整備するものでございます。 次に、第131
号議案
「
名古屋
市
敬老パス条例
の一部
改正
について」でございます。これは、地方税法等の一部
改正
に伴い、敬老パスの負担額について、規定を整備するものでございます。 次に、第132
号議案
「
名古屋
市
国民健康保険条例
の一部
改正
について」でございます。これは、国民健康保険法施行令等の一部
改正
に伴い、
令和
3年度分からの国民健康保険の保険料の算定方法を改めるものでございます。 次に、第133
号議案
「
名古屋
市
病院事業
の
設置等
に関する
条例
の一部
改正
について」でございます。これは、
名古屋
市立東部医療センター及び西部医療センターの市立大学病院化に伴い、規定を整備するものでございます。 次に、第134
号議案
「
名古屋国際会議場整備運営事業者選定審議会条例
の制定について」でございます。これは、
市長
の附属機関として、
名古屋
国際会議場整備運営
事業者
選定審議会を設置するものでございます。 続きまして、第135
号議案
「
令和
2年度
名古屋
市
一般会計補正予算
」から第138
号議案
「
令和
2年度
名古屋
市
病院事業会計補正予算
」までの
補正予算
4件につきまして、御説明申し上げます。 初めに、一般会計でございます。 まず、
新型コロナウイルス感染症
への対応として所要の措置を講ずるものでございます。 地域医療
体制
の強化として、救急医療における平日夜間、休日の
新型コロナウイルス感染症
患者等の受入れ
体制
の整備や
新型コロナウイルス感染症
患者等を救急搬送で受け入れた重点・
協力
医療機関
等に対する補助を予定するとともに、通所系介護サービス等継続支援の事業費を増額することといたしました。 また、
令和
3年4月の任期満了に伴う
市長
選挙における投票所等の衛生用品の購入や学校における衛生用品の購入等、
新型コロナウイルス感染症対策
に係る経費の増額、特別支援学校スクールバスの増車期間の延長を予定いたしました。 さらに、国の特別定額給付金の受給資格があった方で、9月1日までに世帯構成員全員がお亡くなりになられたため受給できなかった方につきまして、1人
当たり
10万円の市独自の臨時特別定額給付金を遺族の代表者に支給するとともに、支給件数の増加に伴い住居確保給付金を増額するほか、
感染拡大
により失われたまちのにぎわいを取り戻すため、公開空地等活用助成やオアシス21のトイレ等環境改善を予定いたしました。 以上、
新型コロナウイルス感染症
への対応のほか、
補正予算
で計上した事業のうち、ナゴヤ
新型コロナウイルス感染症対策
事業継続応援金、新型コロナ
ウイルス
感染防止対策
協力
金、
飲食
宅配サービス利用促進事業及び学校給食の調理業務委託につきまして、事業期間の終了に伴い減額することといたしました。 これらに対応する財源といたしまして、特定財源として国・県支出金のほか、一般財源として前年度からの繰越金を予定いたしております。 以上の歳入歳出予算のほか、1件の繰越明許費及び東京2020オリンピック聖火リレーボランティアの運営や東山動植物園獣舎等の整備、小学校タブレット端末の購入など、4件の債務負担行為を予定いたしました。 続いて、特別会計でございます。 市街地再開発事業会計では、建物移転補償金の算定基準が
改定
されたことに伴い、鳴海駅前市街地再開発事業費の増額とともに、1件の債務負担行為を予定しております。 また、公債会計では所要の起債額を計上しております。 続いて、公営企業会計でございます。
病院事業
会計では、
新型コロナウイルス感染症対策
のための診療備品の購入を予定しております。 以上の結果、今回の
補正予算
は、 一般会計 4億3300余万円の減額 特別会計 2900余万円の増額 公営企業会計 6700 万円の増額 総計 3億3700余万円の減額と相なった次第でございます。 続きまして、
一般案件
につきまして、御説明申し上げます。 まず、第139
号議案
から第142
号議案
までの4件は「
契約
の
締結
について」でございます。これらは、枇杷島橋仮橋製作架設工事、氷室公営住宅新築工事2件並びに市役所東庁舎受電及び変電設備工事の請負
契約
の
締結
を行うものでございます。 次に、第143
号議案
「財産の取得について」でございます。これは、家庭学習用通信機器として、モバイルルーターを取得するものでございます。 次に、第144
号議案
「
公立大学法人名古屋市立大学定款
の変更について」でございます。これは、
名古屋
市立東部医療センター及び西部医療センターの市立大学病院化に伴い、公立大学法人
名古屋
市立大学の定款の一部を変更するものでございます。 次に、第145
号議案
「
当せん金付証票
の発売について」でございます。これは、公共事業等の財源に充てるために発売する
当せん金付証票
の
令和
3年度発売総額を定めるものでございます。 以上、今回提出いたしました
案件
につきまして、その概要を御説明申し上げました。 よろしく御審議の上、適切な御議決を賜りますようお願い申し上げます。 以上でございます。(拍手) ◆(吉田茂君) ただいま
市長
より
提案説明
がございましたが、11月24日は議案精読の日とし、11月27日午前10時より本会議を開くこととして、本日はこれをもって散会されんことの動議を提出いたします。 〔「賛成」〕 ○
議長
(
中里高之
君) ただいまの吉田茂君の動議に御異議ありませんか。 〔「
異議
なし」〕 ○
議長
(
中里高之
君) 御
異議
なしと認めて、さよう決定し、本日はこれをもって散会いたします。 午前11時37分散会 市会議員 中田ちづこ 市会議員 服部将也 市会
議長
中里高之
...
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