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  1. 静岡市議会 2019-12-06
    令和元年 企業消防委員会 本文 2019-12-06


    取得元: 静岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-18
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前10時開議 ◯福地委員長 ただいまから企業消防委員会を開きます。  今定例会で本委員会に付託されました議案は、議案第234号、議案第237号、議案第246号中所管分議案第249号、議案第255号及び議案第256号の6件であります。  審査に先立ち、委員説明員皆さんに申し上げます。  委員会記録作成関係から、発言の際は必ずマイクを使用して発言してくださるようお願いします。      ────────────────────────────── 2 ◯福地委員長 それでは、議案審査に入ります。  議案第234号令和年度静岡水道事業会計補正予算(第1号)外5件を一括議題といたします。  審査順序としましては、議案について当局からの説明を聞いた後、質疑に入ります。  その後、討論とあわせて、要望意見を述べていただき、採決を行います。なお、特に反対の立場での討論がない場合の採決は、簡易採決で行います。  それでは、当局説明をお願いします。             〔当局説明〕 3 ◯福地委員長 ただいまの説明に対し、質疑に入ります。発言前に、どの議案に対するものか、議案の番号やページを述べてから発言していただくようお願いします。  質疑はありませんか。 4 ◯堀委員 まずは、水道部から先ほど説明がありました議案第234号に関する質問です。  先ほど債務負担行為補正について老朽管平準化工事発注平準化という説明がありましたけど、その平準化に関して、もう少し詳しく内容を教えてください。 5 ◯星野水道管路課長 今回の平準化の話でございますが、平成31年3月に策定しました経営戦略において、本市の課題として浮き彫りとなった主な項目として、総延長2,600メートルの水道管土壌調査等に基づきまして、実際の平均使用可能年数である83年で更新していく方策を早急に具体化させ、それを実現していく方針としました。  そのため、さまざまな方策を実施して老朽管更新率を現況の0.3%から、令和年度の1.2%に大幅に引き上げていく必要があります。  その管路更新率向上に向けて工程表を作成し、その中で積算業務のコンサルタントへの委託施行時期の平準化概算数量設計方式の採用など、方策検討、実施していきます。  これらの方策のうち、まず初めに、工事発注時期の平準化を行いたいと考えています。これは、工事施行時期の閑散期、おおむね4月から6月を考えておりますが、そこをなくすように前年度から債務負担行為設定し、閑散期施行を行う方法でありまして、今回の11月補正債務負担行為設定させていただき、工事発注時期の平準化を図り、更新率向上させたいと考えています。
     平準化の内訳としましては、工事が3件、設計委託が4件でございます。 6 ◯堀委員 それでは、次に、同じく議案第234号に関して、先ほど説明の中で入札不調があったということでありましたけれども、その入札不調の原因と、件数がどれくらいなのか、どれくらいふえているのか、割合について教えてください。 7 ◯星野水道管路課長 まず、大岩工事の入札不調の原因件数がどれくらいふえているかという御質問でございます。  大岩工事の不調の原因ですが、本工事は直径40センチメートルの水道管を約520メートル設置する大規模工事であったんですけれども、専任の技術者を配置する必要のある工事で、本工事の入札がありました9月の時点では、既に技術者が他の工事配置済みであり人的な余裕がなかったこと、また、住宅地内の工事で各家庭に給水するための給水切りかえ工事もありまして、配管技能者手配がつかなかったことなどが、不調の原因と推定しております。  次に、水道管路工事の不調の件数でございますが、今年度不調件数は11月末現在で発注工事38件中5件、率にして13.2%となっており、昨年度は4月から3月までの1年間で発注工事50件中2件、率にして4%ということで、今年度は入札不調の割合が非常に高くなっております。 8 ◯堀委員 今、御説明の中で、入札不調の原因人員不足ということで、それと今年度は入札不調の件数がふえているということでしたけれども、今後その対策としてどのような対応を考えているのか、教えてください。 9 ◯星野水道管路課長 入札不調の原因に対し、その対策でございますが、先ほど大岩の件だけ原因を述べたものですから、まず5件全体の要因を述べてから、その内容について説明させていただきたいと思います。  今回5件の入札不調があり、先ほども述べましたので少し重複する部分がございますが、その要因と考えるのが、工事発注量が多い次期に発注しますと、既に技術者が他の工事についていて人的余裕がなかったことが挙げられます。  2つ目として、施行難易度の高い市街地工事、こういったものについては工期内完了が難しいと施行業者さんが判断されたんではないかと推測しております。  3つ目ですけれども、配管技能者手配がつかないことが入札不調の要因ということで、3つを想定しております。  それらの対策としまして、まず1つ目発注工事の多い時期での人員不足等につきましては、今回設定させていただきます、債務負担行為設定などを活用し、工事発注時期を分散化平準化しまして、工事業者皆さんが受注しやすい環境を整えていきたいと考えております。  また、2つ目要因となります、施行難易度の高い市街地工事につきましては、工期の設定や、必要な交通誘導員等を、より適正に設計書をつくりまして対応していきたいと思っております。  また、3つ目配管技能者人員確保につきましては、現在、配管技能者検定受験環境を良好にするために、財団に対しまして会場の提供や監督員の協力などを行い、配管技能者増員育成を促しているところでございます。  今後、令和年度水道管路更新率1.2%へ向けて、さまざまな手段を講じて、工事施行が円滑に進捗できるように努めてまいります。 10 ◯堀委員 それでは、次に消防局の所管に関する質問に移らせていただきます。  議案第237号について先ほど警防部長から御説明がありましたけれども、静岡消防団員定員任免給与服務等に関する条例の一部改正について、成年後見制度説明があったんですけれども、その改正に至る経緯を教えてください。 11 ◯佐藤消防団担当課長 条例改正経緯概要について御説明させていただきます。  平成28年5月に、成年後見制度の利用の促進に関する法律施行されました。これにより、成年後見人等の人権が尊重され、また、不当に差別されないよう成年後見人等権利に係る制限が設けられている制度について検討を加え、必要な見直しを行うことなどが定められました。  また、この法律に基づく措置として、成年後見人等権利制限に係る措置適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律令和元年6月14日に交布され、この法律の中で、地方公務員法の一部が改正されました。  これを踏まえ、静岡消防団員定員任免給与服務等に関する条例の一部改正が必要となりました。内容につきましては、条例欠格条項に規定されている、消防団になることができないとされていた成年後見人と被補佐人欠格条項から削除するものです。 12 ◯堀委員 それでは、最後質問です。  先ほど消防部長から議案第246号中所管分に関する御説明がありまして、給与改定に要する経費増額ということで、消防広域化しているもので、委託市町との間で委託料増額も発生すると思うんですけれども、委託市町との協議調整は済んでいるでしょうか。教えてください。 13 ◯原田消防局理事 消防広域運営調整を担当しておりますので、私から答弁させていただきます。  人件費手当増額分に対する委託市町との協議につきましては、消防広域化に伴う委託料におきまして人権費は大きなウエイトを占めておりますので、各市町負担額が増加する場合には、特に丁寧に説明し理解を得るように努めております。  この度の、本市人事委員会勧告内容や、これに基づく給与改定及び委託料増額につきましても、これまで市町に対し説明を重ね、了承を得ているところでございます。  なお、委託料負担額に変更を生じることになりますので、本市議会定例会補正予算の議決をいただきました後に、委託市町との消防事務委託に関する規約に基づきまして、正式な協議の手続を進めてまいります。 14 ◯福地委員長 ほかに質疑はありますか。 15 ◯山根委員 私から1点お伺いいたします。  資料-1、令和元年度11月補正予算案概要の15ページについてお伺いいたします。  記載されている支出、営業費用原水費に計上されている1,500万円。台風19号により被災した水道施設災害復旧費についてお伺いいたしますが、承元寺導水管保護施設の六脚ブロック復旧と書かれておりますが、その詳細についてお伺いいたします。 16 ◯見城水道事務所長 説明に当たりまして、今回図面を使って説明させていただきます。  まず初めに、災害復旧の1,500万円でございますが、清水谷津浄水場から約700メートル上流の八幡橋下流に位置します承元寺導水管を保護している六脚ブロックが、河川の増水に伴いまして下流に流出してしまったため、そのブロックの改修や復旧に要する経費でございます。  地図をごらんください。  青く示しております線が、谷津浄水場へ送水する導水管になります。被災箇所は、興津川の下に導水管が埋設されているわけですけれども、その部分下流側になります。  こちらの写真をごらんください。  こちらは被災前と被災後の写真でございます。  被災状況でございますけれども、埋設されている導水管を川の流れから守るために設置してありますブロック約30基が下流へ流出したものでございます。  この復旧につきましては、1点目としまして、河川管理者から流出ブロックの撤去を求められていること。2点目として、導水管保護のため、また、漁業権を持ちます興津川漁協から来年の春、アユの稚魚遡上に間に合うよう求められているため、早期復旧する必要がございまして、今回、補正予算に計上させていただきました。  こちらの図面をごらんください。  復旧のほうでございます。  まず初めに、流出ブロックを改修いたしまして、原形に戻します。次に、同様の被害が再び発生しないように、川の流れに抵抗しない勾配にあわせたブロック設置。それから、ブロックの連結によりまして流出防止対策を行います。  なお、この復旧方法につきましては、今回、台風被害を受けていない箇所のブロック設置状況等を参考にして設置いたします。 17 ◯山根委員 再設置ということで、進めていくし、また改良されていくというお話でございましたが、復旧までにどのくらいの期間がかかるんでしょうか。1点お伺いいたします。 18 ◯見城水道事務所長 ただいま説明させていただきました復旧につきましては、先ほど申し上げたとおり漁協から早急な復旧を求められておりますので、3月には復旧を完了したいと考えております。 19 ◯福地委員長 そのほか、質問はございますか。 20 ◯加藤委員 私からは、先ほど堀委員質問とも重なりますけれども、まず議案第234号令和年度静岡水道事業会計補正予算債務負担行為を今回設定していただいて、工事発注時期の平準化ということで先ほども御説明がありました。工事が3件、設計が4件ということで、先ほど御答弁いただきましたが、具体的に施工場所とか規模について教えていただければと思います。 21 ◯星野水道管路課長 今回の債務負担行為設定し行います具体的な工事場所委託場所、その規模でございますが、工事内容としましては、3件とも老朽化した水道管更新事業で、1件目の施工場所は葵区西門町で、延長は約220メートル、2件目は葵区鷹匠一丁目の約440メートル、3件目は駿河区曲金一丁目の約270メートル。合計約930メートルでございます。  今回の債務負担行為により、今年度の3月までには契約を締結しまして、工事閑散期である4月には現場の着手が可能となる予定でございます。  また、今後の老朽管更新事業更新工事を実施していくために、設計委託についても債務負担行為設定させていただいていますが、その内容先ほど申しましたように4件でございますが、1件目は、葵区北安東三丁目ほかの1,200メートル、2件目は葵区池ヶ谷東池ヶ谷の約460メートル、3件目は葵区岳美の約460メートル、4件目は葵区伝馬町ほかの約450メートルです。合計で2,570メートルでございます。  これらの設計委託が完了した後、速やかに工事発注の準備を進め、来年度以降の水道管路更新向上を図っていきたいと考えております。 22 ◯加藤委員 今の質問に関連してなんですけれども、発注平準化については今後の管路更新率向上していく上で大事な事業かと思いますので、今後は継続されていくのか、また計画があるのか、1点お伺いさせていただきたいと思います。 23 ◯星野水道管路課長 今回の債務負担行為設定は、発注時期の平準化を図ることを目的としておりますが、非常に有効な方策だと考えておりますので、引き続き活用していきたいと考えております。  そのためには、次年度以降も債務負担行為設定させていただき、更新率の引き上げを行っていくんですけれども、具体的には令和年度管路更新目標は15.6キロでございますが、そのうちの5%を債務負担行為設定計画としております。  今回の11月補正では債務負担行為設定による施行延長は0.93キロメートルで、率にしますと6%の割合となっております。  これを実施することで、令和年度更新目標を達成していきたいと考えております。  また、令和年度以降の債務負担行為につきましても、管路更新目標延長23.4キロメートルに対して、債務負担行為設定割合を10%、また、令和年度以降は管路更新目標31.3キロメートルに対して債務負担行為設定割合は15%と、段階的にふやしていく計画でございます。  老朽管更新率向上を先延ばしすれば、漏水事故などの発生リスクが高まるだけでなく、ライフラインとしての機能そのものが維持できなくなる恐れがありますので、債務負担行為制度を有効に活用しまして、工事発注時期の平準化を図り、管路更新率目標を達成していきたいと考えております。 24 ◯加藤委員 続きまして、資料-1の令和元年度11月補正予算案概要、16ページです。  今回の台風19号により被災した水道施設災害復旧費として、葵区平野の電磁流量計の購入という記載がありますけれども、この電磁流量計はどのような状況被災したのか、御案内いただければと思います。 25 ◯山下水道施設課長 被災状況について御説明させていただきます。  今回、被災しました電磁流量計平野水道施設設置された電磁流量計でございます。コンクリート製地下ピット内に設置しておりました。台風19号の影響で日雨量400ミリ以上の記録的な豪雨により土壌の保水状況飽和状態となり、浸水し切れない水が上部のふたや配管貫通部分からピット内へ進入したものでございます。これにより機器が水没いたしました。 26 ◯加藤委員 続きまして、消防団関係条例改正についてお伺いさせていただきます。  今回、静岡消防団員定員任免給与服務等に関する条例の一部改正があったわけですけれども、成年後見人などが欠格条項から削除されるということですが、消防団員のその他の欠格条項、ほかに何があるのか御案内いただきたいと思います。 27 ◯佐藤消防団担当課長 本市消防団欠格条項につきましては、静岡消防団員定員任免給与服務等に関する条例第5条に規定されており、成年後見人等以外の欠格条項は禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで、またはその執行を受けることがなくなるまでのもの。消防団員として、懲戒免職の処分を受け当該処分の日から2年を経過しないもの。また、6カ月以上の長期にわたり居住地を離れ生活することを常とするものを欠格条項として定めております。 28 ◯加藤委員 最後に1点、質問させていただきます。  先ほど堀委員質問にも重なる部分があると思いますが、消防広域化に伴って、今回の補正予算についても、2市2町の広域構成市町協議されていらっしゃるということでありますけれども、この各市町との協議の場というのはどんな形で設けられているのか、お伺いさせていただきます。 29 ◯原田消防局理事 消防広域化に伴う委託市町との協議の場はどのようかについてでございますが、広域化後の消防委託事務につきましては、広域市町の意向を踏まえながら、民主的な運営を行うため、3市2町の首長構成員とする静岡地域消防運営協議会設置しております。  本年度協議会では首長による会議を1回開催し、市町担当部課長構成員とする幹事会を年2回実施し、消防行政に関する情報共有委託事務に必要な事項の協議を行っております。  このほか、事務担当者会議の開催や定期的に消防職員が各市町に出向いて、担当者レベルでの事務連絡意見交換を行っているところでございます。  今回の給与改定に関しましては、9月に人事委員会勧告があった後、速やかに市町にこの内容を連絡するとともに、10月の事務担当者会議及び11月の定期訪問において、各市町への説明行い協議を進めてまいりました。  今後も各市町が主体的に消防にかかわっていただきながら、消防委託事務の円滑かつ的確な運営を図るため、各市町の顔の見える良好な関係構築に努めてまいります。 30 ◯福地委員長 そのほか、質疑はありますか。  ほかにないようですので、質疑を終了します。  次に、要望意見討論に移ります。  要望意見討論はありませんか。 31 ◯堀委員 自民党です。6件全ての議案に賛成いたします。  意見要望です。  議案第234号の債務負担行為補正についてです。  老朽化した水道管路の更新率向上の取り組みとして、工事発注時期の平準化ということで、これは工事業者の負担を減らすためにも必要な取り組みであると思います。  しかし、その一方で、せっかく発注時期の平準化を実施しても、工事業者の人手不足等を理由として、入札不調が生じてしまえば目標は達成できないと思います。  平準化以外にも、さまざまな取り組み、施策を講じていただけるということで、ぜひ官民一体となって更新率目標達成に向けて取り組んでいただきたいと思います。  そして、台風19号の被害による興津川水道施設災害復旧についてですけれども、河川管理者である県、そして、漁業組合等の関係団体と引き続きよく調整していただいて、目標期間内に復旧できるよう努めていただきたいと思います。  次に、議案第237号の条例の一部改正についてですが、消防団員の欠格事由から成年後見人と被補佐人が削除されることについて、改正の趣旨をきちんと各分団員に理解していただくよう努めていただいて、成年後見人等が不当な差別を受けないように配慮していただけますよう、よろしくお願いいたします。  最後に、議案第246号中所管分についてですが、消防広域化に伴う委託料ということで御説明がありましたけれども、引き続き丁寧な説明関係市町に行っていただいて、円滑な広域消防に努めてくださいますよう、よろしくお願いします。 32 ◯池邨委員 志政会、全議案賛成の立場で、1点だけ要望を述べさせていただきます。  今回、水道事業会計の補正で、台風19号で被災した水道施設災害復旧費が計上されております。復旧に当たっては、六脚ブロックなんかは、多少の雨では流されないような形状で復旧していただけるという御説明がありましたが、同様に水没した電磁流量計についても、今後は水没しないだろうという形で復旧していただけるものと理解しております。  ぜひ、想定される、あるいは想定できないような災害も今後起こると思いますけれども、施設整備に当たっては、災害に強い施設整備をしっかり念頭に置いて、復旧並びに工事を進めていただければと思います。 33 ◯加藤委員 公明党としても、議案第234号以下、全議案に賛成の立場で意見要望を述べさせていただきます。  先ほど質問させていただきました債務負担行為の有効活用によって、発注平準化をされるということで、今後も力強く進めていただきたいと思います。  また、次のステップとしては、やはり人口減少によって料金の、収入の減少とか、施設の老朽化、人手不足といったことが今後も課題になってくると思いますので、官民ともに生産性を上げていく上で、ICTの活用なんかも大都市では進んでいるということをお聞きしています。  人工知能などを活用した業務の効率化とか、水道管を自動で点検できるようなロボットの研究とか、こういったことも大都市では先進事例を研究されているということでありますので、こういったところも研究していただきながら、効率的な新技術の活用についても、検討していただきたいと思います。  それから、消防関係ですが、今回の議案第237号の条例改正については、成年後見人であることで、消防団員になることができないというのは適当でないということで、成年後見制度の利用の促進に関する法律施行があって、地方公務員法の一部改正があったということであります。基本的にはそういった方々の基本的人権を守るということが主眼でありますけれども、やはり、こういった方が消防団への入団を希望される場合には、本人の能力に応じた訓練とか火事場への出動ということが求められると思いますので、先ほど堀委員からもありましたけれども、分団長から無理のないような範囲で御指導していただく必要があろうかと思いますので、条例改正後については、この条例に関する各分団への啓発とか理解の促進を考慮いただきたいと思います。  また、消防広域化につきましても、既に取り組んでいただいているかと思いますが、丁寧な連携とあわせて各市町での消防関係の好事例の情報共有だとか、合同訓練もやっていただいていると思いますが、そういったところもこれから御尽力いただきたいと思います。 34 ◯福地委員長 そのほかよろしいでしょうか。  ほかにないようですので、要望意見討論を終了し、採決を行います。  特に反対の討論はありませんでしたので、全議案を一括して、簡易採決にてお諮りします。  議案第234号、議案第237号、議案第246号中所管分議案第249号、議案第255号及び議案第256号の以上6件は、可決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」〕 35 ◯福地委員長 御異議なしと認め、議案第234号外5件は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上で、議案審査を終了します。
         ────────────────────────────── 36 ◯福地委員長 本日の日程は全て終了しました。  これをもちまして、企業消防委員会を散会します。                 午前10時46分散会      ────────────────────────────── 企業消防委員長  福地 健 Copyright © Shizuoka City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...