〇
出席委員
(
委員長) 石 附 幸 子
(副
委員長) 高 橋 聡 子
(
委員) 佐 藤 豊 美 吉 田 孝 志 小 野 清一郎 伊 藤
健太郎
小 野 照 子 小 林 弘 樹 渡 辺 有 子 飯 塚 孝 子
松 下 和 子 串 田 修 平 小 泉 仲 之
〇
出席説明員
保険年金課長 小 関 洋
以上の
てんまつは
会議録のとおりであるので署名する。
市民厚生常任委員長 石 附 幸 子
○
石附幸子 委員長 ただいまから
市民厚生常任委員会を開会します。(午前10:00)
本日の欠席はありません。
ここで、
小関保険年金課長から発言を求められていますので、お聞き取りください。
◎
小関洋 保険年金課長 昨日の本
委員会における
陳情第171号の審査の中で、
後期高齢者医療費の2割
負担を導入しない場合の
影響額について質疑があり、───────────────────と答弁しましたが、
広域連合において試算がなされていましたので、訂正します。
広域連合の県内の
医療給付費総額の試算では、10月から2割
負担が導入される前提では、
令和4年度分が2,625億円となっています。これに対し、2割
負担が導入されない場合は、約12億6,000万円増加すると見込んでいます。また、同じく
令和5年度分の
医療給付費総額は、2割
負担の
導入前提で2,719億円に対し、導入しない場合は約31億4,000万円増加すると見込んでいるとのことです。(
当該箇所取り消し済み)
○
石附幸子 委員長 ただいま
小関保険年金課長から昨日の
小泉委員の質疑の際の答弁について発言を取り消し、訂正したい旨の申出がありました。
なお、発言を取り消しますと、これに関連する
委員の発言及び
執行部の答弁についても取り消すことになります。
会議規則第116条の規定に準じて、この発言の
取消しを許可することに御異議ありませんか。
(異 議 な し)
○
石附幸子 委員長 御異議なしと認めます。
したがって、
小関保険年金課長の発言の
取消しを許可することに決定しました。
本日は、日程に従い、
付託議案と請願、
陳情の
意見、要望、
採決を行います。
当
委員会に付託された
議案及び
陳情は、お手元に配付の
付託表のとおりです。
初めに、
付託議案について
意見、要望、
採決を行います。
お諮りします。
意見、要望については、全
議案一括して行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
(異 議 な し)
○
石附幸子 委員長 そのように行います。
それでは、当
委員会に付託されました
議員提案第38号、
議案第43
号関係部分、第45号、第49号、第50号及び第55
号関係部分、以上6件について一括して
意見をお願いします。
◆
小野照子 委員 翔政会を代表して
令和3年6月
定例会市民厚生常任委員会に付託された
議案第43
号令和4年度
新潟市
一般会計補正予算関係部分ほか全ての
議案に
賛成の立場で若干の
意見、要望を述べます。
市民生活部市民生活課、
議案第55
号令和4年度
新潟市
一般会計補正予算関係部分、
犯罪被害者等支援事業について、
条例制定に即応した
予算調製や規則、
要綱制定の準備など、スピーディーな
対応を高く評価します。また、
事業内容についても、
アンケート調査を行うなど、
条例の趣旨を丁寧に酌み取ったものとなっており、
犯罪被害者等支援の推進が期待できます。今後も
推進会議委員をはじめ、幅広い
市民の
意見を聞きながら
事業を進めてください。
こども未来部こども家庭課、
議案第43
号令和4年度
新潟市
一般会計補正予算関係部分、
物価高騰に
対応した
子育て世帯支援事業について、迅速な
子育て世帯への経済的な
支援の
対応を評価します。
商品券については、
店舗側も最短3
営業日での
現金化という取り組みやすさもあり、少しでも
地域経済の
支援につながることを期待します。
◆
渡辺有子 委員 日本共産党新潟市議会議員団を代表し、本
委員会に付託された
議案第43
号令和4年度
新潟市
一般会計補正予算関係部分及び
議案第45
号令和4年度
新潟市
介護保険事業会計補正予算については反対し、その他の
議案については
賛成します。その上で
意見、要望を申し上げます。
初めに、
議案第43
号関係部分及び
議案第45号の
反対理由を申し上げます。本
議案の
補正予算は、
地方公共団体情報システム標準化対応事業に関する
住民記録システムの
標準化に2億7,020万円、障がい
福祉システムに3,550万円、
介護保険システムに5,400万円を繰り出したからです。
デジタル関連法は、国や
自治体が
事務処理に使う
情報システムの
共同化、集約、
マイナンバーカード制度の
情報連携等の拡大、
個人情報保護制度の
一元化、強力な権限を持つ
デジタル庁の設置という4つのツールを使って
データを集積し、
利活用を推進しようとしています。本市においては、
令和7年度中には
デジタル庁が統括、管理するガバメントクラウドの
システムに移行する予定となっています。
反対理由の第1は、
個人情報保護をないがしろにし、プライバシーを侵害するおそれがあるからです。国の
行政機関、
独立行政法人、
民間事業者それぞれを対象とした3つの
個人情報保護法を一本化し、
地方公共団体の
個人情報保護制度についても統合後の法律において
全国共通ルールを規定、
一元化し、
個人情報デジタル化を利用して、あらゆる
データを集積しながら、行政が持つ膨大な
個人情報を企業などが
利活用しやすい
仕組みとするものです。
個人情報保護法の
一元化により、
地方自治体が独自制定する
個人情報保護の
条例にも縛りをかけ、匿名加工した
個人情報を外部提供する
オープンデータ化を都道府県や政令市に義務化し、
条例による
個人情報の
オンライン結合の禁止を認めないとしています。
個人情報の
ビッグデータ化、
顔認証などの普及の下での
個人情報保護、個人の
基本的人権尊重のための新たな規定もその考え方さえも欠落しています。
反対理由の第2は、
地方自治体に対する
独自施策の抑制が懸念されるからです。
標準化しても、
自治体独自の
福祉サービスなどの
カスタマイズは、
自治体の
政策判断を妨げないとする答弁でした。しかし、国は
自治体の
情報システムの
共同化、集約を掲げており、
地方自治体は国がつくる鋳型に収まる施策しか行えないことになりかねません。また、政府は
カスタマイズをなくすことが重要とした方針を閣議決定しており、
カスタマイズを抑えた
自治体に
助成金を出す
仕組みまでつくっていることからも
地方自治体独自の施策の抑制が懸念され、反対するものです。
次に、
市民病院、
議案第50
号新潟市
病院事業使用料及び
手数料条例の一部改正についてです。
令和4年度
診療報酬改定における
定額負担の額の見直しにより、
紹介状なしの初診料を医科は現行の5,500円から7,700円、歯科は3,300円から5,500円へ引き上げられ、
紹介後患者再診時
負担額は増額改定されます。
令和3年度の非
紹介患者実績は33件とのことですが、これは
受診者にとって大きな
負担増となります。患者に
保険外負担の増額を求めることは、
社会保障費削減の狙いがあり、誰もがいつでもどこでも安心して受診できる
医療保険制度の後退と言わざるを得ません。しかし、実施することが義務づけられているということから、やむなく
賛成するものです。
福祉部についてです。
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の目的は、
原油高、
物価高騰に直面している
生活者や
事業者の
負担軽減です。今回の
補正予算には障がい・
介護サービス施設への
給食費及び
住居費に影響する
補助予算が計上されていません。
物価高騰分は、
入所者・
利用者負担増か
施設側の
負担増になります。
関係施設への
物価高騰への影響を把握し、
支援を要望します。
こども未来部こども家庭課について、
物価高騰に
対応した
子育て世帯支援事業は、
原油価格や
物価高騰による
小・中学校や
保育施設等の
給食費などの
値上げを踏まえ、
中学生までを対象とした
子育て世帯への経済的な
支援を実施するもので、
新型コロナウイルスの
感染症の拡大により落ち込んだ
地域経済の
支援にもつながるため、給付は
新潟市・佐渡市
共通商品券により行います。本
事業に反対するものではありませんが、
厚生労働省や
文部科学省から出されている
事務連絡の趣旨は、給食の質や量等を決められている基準に基づき提供できるよう、
食材費への
支援を促しているものと解釈し、給食に特化して
支援を行うべきであり、今後の
対応を求めます。今回の
事業は
保育施設や学校、
商品券と、いずれも
こども家庭課の所管ではなく、
事業の在り方として理解しにくいものであり、検討していただきたい。
最後に、
地方公共団体情報システム標準化対応事業については、
デジタル行政を推進する
デジタル行政推進課の職員が関係する
所管課説明に同席するなど、必要な
職員配置を求めます。
◆
高橋聡子 委員 民主にいがたを代表して、本
委員会に付託された全
議案に
賛成の立場から若干の
意見、要望を申し上げます。
議案第43
号新潟市
一般会計補正予算関係部分、
こども未来部こども家庭課、
物価高騰に
対応した
子育て世帯支援事業について、長引く
コロナ禍に加え、この
物価高が生活の至るところに影響を与え、厳しい
家庭状況が続いている現状があります。この
事業を
こども家庭課が所管するに当たり、
子育て家庭への
支援の視点から考えると、
物価高に直面する
子育て世帯を
中学生までとせず、市として子供の育つ環境を応援し、今後より食費がかかる高校生まで対象を広げるなどの検討を望みます。
◆
松下和子 委員 新潟市公明党を代表し、
令和4年6月
定例会本
委員会に付託された
議案第43
号令和4年度
新潟市
一般会計補正予算関係部分をはじめとする全
議案に
賛成の立場で若干の
意見、要望を申し上げます。
初めに、
地方公共団体情報システム標準化対応事業について、国は
デジタル社会の実現に向けた
重点計画において、これまで各
地方自治体で個別に開発していた
業務システムの仕様を統一し、国が
標準化した
システムへの移行を
令和7年度末までに整備することを目標としています。本市においても、
デジタル行政推進本部が設置されたところです。本
委員会でも、
市民生活部をはじめ各部局でこの
標準システムへの移行が進められますが、行政の
デジタル化の加速と
市民への
利便性の向上なども含め、
システムの
標準化対応にしっかり取り組んでいただきたい。
こども未来部こども家庭課、
物価高騰に
対応した
子育て世帯支援事業について、
ウクライナ危機による
原油価格や
物価高騰は、私たちの生活に大きな影響を与えています。
子育て世帯においては、
給食費の
値上げなどの影響が懸念されます。このたびの中学3年生までの全ての子供への
商品券による
支援は、
子育て世帯への
支援とともに、
コロナ禍で落ち込んだ
地域経済の
支援にもつながる狙いがあり、大いに評価します。今後も様々な状況に
対応した
子育て世帯への切れ目のない
支援に取り組むことを要望します。
◆
串田修平 委員 新
市民クラブを代表して、
市民厚生常任委員会に付託されました
議員提案第38
号新潟市
犯罪被害者等支援条例の制定について並びに
議案第43
号令和4年度
新潟市
一般会計補正予算関係部分ほか全
議案に
賛成します。
特に
意見、要望はありませんが、いずれもスピーディーな
行政執行を望みます。
◆
小泉仲之 委員 議員提案第38
号新潟市
犯罪被害者等支援条例の制定について及び
議案第43
号新潟市
一般会計補正予算関係部分ほか全
議案に
賛成した上で、
意見、要望を申し上げます。
最初に、
地方公共団体情報システム標準化対応事業について、複数の部及び課にまたがりますので、一括して申し上げます。
デジタル化の進行の中で、国が
地方自治体の
業務システム統一に向け、積極的に踏み出したことは地方の人的・
財政的負担を軽減するものとして歓迎します。一方、これまで
地方自治体が独自に取り組んできた
事業が
一元化の中で削減されてはなりません。また、
標準仕様書が明らかにならない中で、
一元化によって
システムの
安全性や大規模な
システムダウンの
危険性をはらむことから、今後とも慎重に
対応されたい。さらに、
地方財政の
負担が増えないことも引き続き国に働きかけられたい。
次に、
新型コロナウイルス感染症業務に関わる
派遣職員の導入について、
市保健所職員の業務を軽減するため必要なことと判断する。一方、
派遣受入れの
契約先が
株式会社パソナ新潟支店1社の随契ということは疑問が残る。聞き取り
調査等の
専門性を有する人材について、スキルを持った
派遣会社と契約することは可とするが、一般的な
データ入力等の作業は
地元企業で
対応すべきである。
また、
新潟市
犯罪被害者等支援条例は、具体的な
支援政策を含み、他
自治体と比べ先進的な内容が盛り込まれたことを評価する。さらに、
条例は
議員提案で上程されたが、
執行部からも積極的な
支援をいただき、今
定例会で追加の予算を計上されたことも併せて評価する。今後とも
実効性の高い内容となるよう、議会、
執行部及び
市民が協働して取り組むことを望みます。
次に、
こども未来部こども家庭課の
物価高騰に
対応した
子育て支援世帯事業は、
子育て支援のみならず、
市経済の
活性化にも配慮した
事業として歓迎する。同時に、
小・中学校や
保育施設等の
給食費の食材が値上がりして、運営が困難になってきている。これらの
学校施設等への
食材費の
補助新設または全国的にも取組が拡大している
給食費無償化を強く求め、以上で
意見、要望とします。
○
石附幸子 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○
石附幸子 委員長 それでは、これより
採決を行います。
採決方法についてお諮りします。
反対意見のありました
議案第43
号関係部分及び
議案第45号については、別途
採決とし、ほかの
議案については一括して
採決したいと思いますが、いかがでしょうか。
(異 議 な し)
○
石附幸子 委員長 そのように行います。
初めに、
議案第43
号関係部分について、本案を原案のとおり可決することに
賛成の方の
挙手をお願いします。
(
賛成者挙手)
○
石附幸子 委員長 挙手多数です。したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、
議案第45号について、本案を原案のとおり可決することに
賛成の方は
挙手をお願いします。
(
賛成者挙手)
○
石附幸子 委員長 挙手多数です。したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、ただいま
採決した
議案を除く
議員提案第38号、
議案第49号、第50号及び第55
号関係部分、以上4件についてそれぞれ原案のとおり可決することに
賛成の方は
挙手をお願いします。
(
賛成者挙手)
○
石附幸子 委員長 挙手全員です。したがって、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上で
付託議案の
採決を終わります。
次に、請願、
陳情について
採決を行います。
ここで
採決の流れについて説明します。請願、
陳情については、初めに
継続審査の
意見があれば
継続審査についてお諮りします。その際、
挙手のない方は
継続審査に反対とみなします。
継続審査とならない場合は、
採択か不
採択か結論を出していただきます。なお、
採択についてもお諮りしますので、
挙手のない方は不
採択とみなします。また、
陳情第181号については、第2項及び第3項を一括して
採決したいと思いますが、いかがでしょうか。
(異 議 な し)
○
石附幸子 委員長 そのように行います。
初めに、請願第17号について
採決を行います。
初めに、
継続審査の
意見はありませんか。
(な し)
○
石附幸子 委員長 継続審査との声がありませんので、
採択か不
採択についてお諮りします。
意見はありませんか。
◆
伊藤健太郎 委員 採択を主張します。
消防局によれば、6月26日一昨日、市内で5件の
熱中症による
救急搬送があったそうです。
梅雨明けの猛暑を考えると、
マスクの適切な
着用方法の周知は非常に重要であり、差別や
誹謗中傷がその妨げになっているとすれば、直ちに取り除く必要があると考え、
採択を主張するものです。
◆
飯塚孝子 委員 請願第17
号マスク着用・非着用による差別や
誹謗中傷をなくす取組について、
採択を主張します。
マスクを正しく着用することで、自らの感染を防ぐことや他人にうつすリスクを減らすことができます。しかし、夏に向け、
熱中症が懸念されることからも、
マスクを着用しないことによる差別や
誹謗中傷をなくす取組をすることという願意は妥当であることから、
採択を主張します。
○
石附幸子 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○
石附幸子 委員長 それでは、これより
採択についてお諮りします。
なお、
挙手のない方は不
採択とみなします。
請願第17号について、
採択することに
賛成の方は
挙手をお願いします。
(
賛成者挙手)
○
石附幸子 委員長 挙手全員です。したがって、本件は
採択すべきものと決定します。
次に、
陳情第171号について
採決を行います。
初めに、
継続審査の
意見はありませんか。
(な し)
○
石附幸子 委員長 継続審査との声がありませんので、
採択か不
採択についてお諮りします。
意見はありませんか。
ウイルスが弱毒化している状況の中で、
市民の皆さんからメリット、デメリットをしっかりと把握して接種を受ける、受けないを判断していただくためには、そのメリット、デメリットの基となる情報を公表していく必要があると考えています。陽性患者で亡くなった方の人数は、非常に重要な
データと考え、県としっかりと協議し、また故人が特定されないように、例えば一定期間まとめるとか、年代を10歳刻みではなくて一定程度まとめるとかいった工夫を検討した上で公表していただきたいと考えます。
○
石附幸子 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○
石附幸子 委員長 なければ、これより
採択についてお諮りします。
なお、
挙手のない方は不
採択とみなします。
陳情第177号第1項について、
採択することに
賛成の方の
挙手をお願いします。
(
賛成者挙手)
○
石附幸子 委員長 挙手全員です。したがって、本件は
採択すべきものと決定しました。
次に、
陳情第177号第2項について
採決を行います。
初めに、
継続審査の
意見はありませんか。
(な し)
○
石附幸子 委員長 継続審査との声がありませんので、
採択か不
採択についてお諮りします。
意見はありませんか。
◆
伊藤健太郎 委員 陳情第177号第2項については、不
採択を主張します。
願意は理解できますが、
新潟市として直接の死因が
新型コロナウイルス感染症であるかどうかという判断が難しいことから、不
採択を主張するものです。
◆
高橋聡子 委員 陳情第177号第2項については、不
採択を主張します。
直接の死因については担当医師に確認する必要があるが、現在の感染者数の状況からも、限られた保健所の人員をそこに割くほど調査に緊急性があると思えないことから、不
採択を主張します。
◆
飯塚孝子 委員 陳情第177号第2項、不
採択を主張します。
陽性者で死亡された方の年代別人数の把握はできるが、
新型コロナウイルス感染症が直接の死亡原因であるかは死亡診断書の確認が必要となることなど、数値を把握するための環境整備が必要であり、現状においては困難と考えることから、不
採択を主張します。
○
石附幸子 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○
石附幸子 委員長 なければ、これより
採択についてお諮りします。
なお、
挙手のない方は不
採択とみなします。
陳情第177号第2項について、
採択することに
賛成の方の
挙手をお願いします。
(
賛成者挙手)
○
石附幸子 委員長 挙手はありません。したがって、本件は不
採択とすべきものと決定しました。
次に、
陳情第177号第3項について
採決を行います。
初めに、
継続審査の
意見はありませんか。
(な し)
○
石附幸子 委員長 継続審査との声がありませんので、
採択か不
採択についてお諮りします。
意見はありませんか。
◆
高橋聡子 委員 第3項について、不
採択を主張します。
検査陽性者数は、ワクチン接種回数のほかにも経過期間など様々な要因が影響すると考えられるため、接種回数と感染者数だけを
市民に情報として提供することだけでは不十分であると考え、不
採択を主張します。
◆
伊藤健太郎 委員 陳情第177号第3項について、
採択を主張します。
第1項と同様、ワクチン接種を受けるかどうかの判断を
市民の皆さんから適切にしていただくためには、メリット、デメリットの情報の明示が必要だと考え、
採択を主張するものです。
○
石附幸子 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○
石附幸子 委員長 なければ、これより
採択についてお諮りします。
なお、
挙手のない方は不
採択とみなします。
陳情第177号第3項について、
採択することに
賛成の方の
挙手をお願いします。
(
賛成者挙手)
○
石附幸子 委員長 挙手多数です。
したがって、本件は
採択すべきものと決定しました。
次に、
陳情第177号第4項について
採決を行います。
初めに、
継続審査の
意見はありませんか。
(な し)
○
石附幸子 委員長 継続審査との声がありませんので、
採択か不
採択についてお諮りします。
意見はありませんか。
◆
伊藤健太郎 委員 陳情第177号第4項について、
採択を主張します。
第1項及び第3項と同様、ワクチン接種を受ける、受けないを
市民の皆さんから判断していただくために、副反応疑い報告のうち、死亡報告の年代別の明示は必要だと考えます。ただし、第1項で述べたとおり、県としっかりと協議をし、また故人が特定されないよう一定期間また年代をまとめるなど、工夫して公表していただきたいと考えます。
◆
飯塚孝子 委員 第4項について
採択を主張します。
県においては、公表されていることであり、市においても技術的には可能であることから、
採択を主張します。
○
石附幸子 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○
石附幸子 委員長 なければ、これより
採択についてお諮りします。
なお、
挙手のない方は不
採択とみなします。
陳情第177号第4項について、
採択することに
賛成の方の
挙手をお願いします。
(
賛成者挙手)
○
石附幸子 委員長 挙手全員です。したがって、本件は
採択すべきものと決定しました。
次に、
陳情第178号第1項について
採決を行います。
初めに、
継続審査の
意見はありませんか。
(な し)
○
石附幸子 委員長 継続審査との声がありませんので、
採択か不
採択についてお諮りします。
意見はありませんか。
◆
伊藤健太郎 委員 陳情第178号第1項について、不
採択を主張します。
願意は理解できますが、ワクチン接種を受ける方にはやむなくワクチン接種を受けたいという方もいて、議会としてその決議をすることによって、むしろワクチン接種を受ける方への差別を助長しかねないと考え、不
採択を主張するものです。
◆
飯塚孝子 委員 陳情第178号第1項については、
採択を主張します。
マスク着用、不着用による差別や
誹謗中傷をなくす取組同様に、ワクチン接種についても差別や偏見、不当な圧力があってはならないことから、
採択を主張するものです。
○
石附幸子 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○
石附幸子 委員長 なければ、これより
採択についてお諮りします。
なお、
挙手のない方は不
採択とみなします。
陳情第178号第1項について、
採択することに
賛成の方の
挙手をお願いします。
(
賛成者挙手)
○
石附幸子 委員長 挙手少数です。したがって、本件は不
採択とすべきものと決定しました。
次に、
陳情第178号第2項について
採決を行います。
初めに、
継続審査の
意見はありませんか。
(な し)
○
石附幸子 委員長 継続審査との声がありませんので、
採択か不
採択についてお諮りします。
意見はありませんか。
◆
伊藤健太郎 委員 陳情第178号第2項について、不
採択を主張します。
願意は妥当ですが、審査において
執行部から一定程度の取組があるという説明があり、既に取組が行われていると確認しましたので、不
採択を主張するものです。
◆
飯塚孝子 委員 陳情第178号第2項について、ワクチン接種の有無を理由に差別や偏見をなくすための広報を広く行うことは必要なことと考え、
採択を主張するものです。
○
石附幸子 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○
石附幸子 委員長 なければ、これより
採択についてお諮りします。
なお、
挙手のない方は不
採択とみなします。
陳情第178号第2項について、
採択することに
賛成の方の
挙手をお願いします。
(
賛成者挙手)
○
石附幸子 委員長 挙手少数です。したがって、本件は不
採択とすべきものと決定いたしました。
次に、
陳情第178号第3項について
採決を行います。
初めに、
継続審査の
意見はありませんか。
(な し)
○
石附幸子 委員長 継続審査との声がありませんので、
採択か不
採択についてお諮りします。
意見はありませんか。
◆
高橋聡子 委員 陳情第178号第3項、不
採択を主張します。
差別を禁止するため、より一層の周知啓発に取り組むことは必要と考えますが、現況ポスターやチラシについては、既に作成されていることから、願意喪失により不
採択を主張します。
◆
伊藤健太郎 委員 第3項について、不
採択を主張します。
既に取組が行われているため、不
採択を主張するものです。
◆
飯塚孝子 委員 陳情第178号第3項については、第2項と同様の理由で
採択を主張します。
ワクチン接種の有無を理由に差別や偏見をなくすための広報をさらに広く行う必要があると考え、
採択を主張するものです。
○
石附幸子 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○
石附幸子 委員長 なければ、これより
採択についてお諮りします。
なお、
挙手のない方は不
採択とみなします。
陳情第178号第3項について、
採択することに
賛成の方の
挙手をお願いします。
(
賛成者挙手)
○
石附幸子 委員長 挙手少数です。したがって、本件は不
採択とすべきものと決定しました。
次に、
陳情第181号第2項及び第3項について
採決を行います。
初めに、
継続審査の
意見はありませんか。
(な し)
○
石附幸子 委員長 継続審査との声がありませんので、
採択か不
採択についてお諮りします。
意見はありませんか。
◆
飯塚孝子 委員 陳情第181号の第2項及び第3項、不
採択を主張します。
議会は、医師や医療従事者に指導する権限はないと考え、不
採択を主張するものです。また、資料等による市議会への周知については、市に求められていることから、これも不
採択を主張します。
○
石附幸子 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○
石附幸子 委員長 なければ、これより
採択についてお諮りします。
なお、
挙手のない方は不
採択とみなします。
陳情第181号第2項及び第3項について、
採択することに
賛成の方の
挙手をお願いします。
(
賛成者挙手)
○
石附幸子 委員長 挙手はありません。したがって、本件は不
採択とすべきものと決定しました。
以上で請願、
陳情の
採決を終わります。
本日結論の出た案件については、
会議規則第102条の規定により
委員会報告書を作成し、議長に提出したいと思います。
次に、
委員長報告の内容、項目について御協議いただくため、
委員間討議を行いたいと思います。
委員の皆様から御
意見があればお願いします。
(な し)
○
石附幸子 委員長 御
意見がないようですので、以上で
委員長報告についての
委員間討議を終わります。
ここで、
委員会を休憩します。(午前10:45)
(休 憩)
○
石附幸子 委員長 委員会を再開します。(午前10:47)
ここで、行政視察についてお諮りします。行政視察については、1班で行うこととし、視察期間は8月1日月曜日から8月3日水曜日まで、視察先及び調査事項は、東京都世田谷区において、世田谷区認知症とともに生きる希望
条例について、岡山県岡山市において、重層的
支援体制について、大阪府豊中市、豊中市社会福祉協議会において、コミュニティソーシャルワーカーの取組について、以上のとおり行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(異 議 な し)
○
石附幸子 委員長 そのように決定します。
なお、当
委員会所管事項の範囲内での調査事項の追加及び行程等の詳細については、正副
委員長に御一任いただき、後日各
委員宛てに送付したいと思いますが、いかがでしょうか。
(異 議 な し)
○
石附幸子 委員長 では、そのように決定します。
ただいまお決めいただいた視察については、議長に対して
委員の皆様の派遣承認を要求したいと思います。
以上で本日の日程を終了し、
委員会を閉会します。(午前10:48)...