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  1. 新潟市議会 2019-12-16
    令和 元年12月16日環境建設常任委員会−12月16日-01号


    取得元: 新潟市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-22
    令和 元年12月16日環境建設常任委員会−12月16日-01号令和 元年12月16日環境建設常任委員会                環境建設常任委員会会議録              令和元年12月16日(12月定例会)                                     議会第4委員会室 令和元年12月16日  午前 9時58分開会             午前10時33分閉会 〇環境建設常任委員会  1 議案審査   ・土木部      土木総務課  道路計画課   ・下水道部   ・水道局  2 委員間討議について 〇環境建設常任委員協議会
     1 報告   ・令和元年度冬期道路除雪取り組みについて(土木総務課) 〇出席委員  (委員長)  佐 藤 正 人  (副委員長) 倉 茂 政 樹  (委員)   金 子 益 夫  佐 藤 幸 雄  栗 原   学  皆 川 英 二         林   龍太郎  五十嵐 完 二  細 野 弘 康  佐 藤   誠         志 田 常 佳  竹 内   功  中 山   均 〇出席説明員  土木部長            吉 田 和 弘  下水道部長           大 勝 孝 雄  水道局経営企画部長       川 井 直 光  土木総務課長          古 俣 弘 和  道路計画課長          松 島 秀 樹  以上のてんまつ会議録のとおりであるので署名する。    環境建設常任委員長   佐 藤 正 人 ○佐藤正人 委員長  ただいまから環境建設常任委員会を開会します。(午前9:58)  本日の欠席はありません。  本日は日程に従い,土木部下水道部及び水道局審査を行います。  また,審査終了後,今定例会において当委員会に付託されました議案について,委員間討議を行うかどうか御協議いただきたいと思います。  なお,土木総務課から,「令和元年度冬期道路除雪取り組みについて」,報告の申し出がありますので,審査終了後,協議会においてこれを受けたいと思いますが,よろしいでしょうか。                   (異 議 な し) ○佐藤正人 委員長  そのように行います。  本日使用する資料は事前に配付していますので,御確認をお願いします。  これより議案審査を行います。  初めに,土木部審査を行います。最初に,土木部長から総括説明をお願いします。 ◎吉田和弘 土木部長  土木部所管議案の概要と人件費補正について説明します。  初めに,議案第103号令和年度新潟一般会計補正予算関係部分についてです。道路維持補修及び新設改良工事について,施工時期の平準化を図るため補正を行うとともに,繰り越しの設定を行うものです。また,道路橋りょう維持補修事業について,債務負担行為の追加をお願いするものです。  次に,議案第116号契約の締結についてです。これは,9月定例会債務負担設定をした小須戸橋の架替工事の施工について,北陸地方整備局と協定を締結するものです。人件費補正以外の議案の詳細については,担当課長説明します。  続いて,議案第156号令和年度新潟一般会計補正予算関係部分のうち,土木部人件費補正について説明します。これは,新潟人事委員会勧告及び土木部内の人事異動により実施するものです。本庁の土木総務課道路計画課公園水辺課及び東部・西部地域土木事務所職員を合わせて2,198万5,000円の減額補正をお願いするものです。  予算説明書(その2)12,13ページ,第8款土木費,第2項道路橋りょう費,第1目道路橋りょう総務費は,土木総務課分として352万7,000円の増額補正を,道路計画課分として728万1,000円の減額補正するものです。  次に,第4目交通安全施設整備費は,土木総務課分として,11万3,000円の増額補正を行うものです。  次に,第4項都市計画費,第2目街路事業費は,道路計画課分として964万7,000円の減額補正をお願いするものです。  次に,第5項公園緑地費,第1目管理費は,公園水辺課分として869万7,000円を減額補正するものです。なお,東部及び西部地域土木事務所人件費については,本庁3課に含まれています。 ○佐藤正人 委員長  ただいまの説明質疑はありませんか。                    (な  し) ○佐藤正人 委員長  以上で土木部総括説明を終わります。  次に,土木総務課審査を行います。土木総務課長から説明をお願いします。 ◎古俣弘和 土木総務課長  議案第103号令和年度新潟一般会計補正予算のうち,土木総務課所管分について説明します。  土木総務課所管分は,歳入歳出予算補正とこれに係る繰越明許費設定及び債務負担行為の追加についてです。  初めに,資料1ページ,歳入歳出予算補正についてです。このたびの補正は,公共工事品質確保担い手の中長期的な育成,確保を図るため,道路橋りょう維持補修平準化事業として道路維持補修工事施工閑散期と言われる第1・四半期にも実施する目的で行うものです。  説明の都合上,歳出から説明します。なお,予算科目款項及び金額については記載のとおりです。道路維持費道路維持補修ですが,一般県道島見濁川線など,計20カ所について,舗装修繕工事などを施工するため増額するものです。  次に,交通安全施設整備費のゆとりと安心のみちづくり交通安全施設整備事業ですが,国道113号ほかなど,6カ所について,道路反射鏡の設置や区画線の設置などのために増額するものです。  続いて,歳入についてです。ただいま説明した本事業に係る財源として,土木債記載のとおり増額するものです。補正対象路線の一覧については,資料2ページに記載のとおりです。  続いて,繰越明許費について説明します。資料3ページ,先ほど説明した道路橋りょう維持補修平準化事業として,歳出と同額を繰り越し設定するものです。  続いて,債務負担行為の追加について説明します。資料4ページ,平準化事業として債務負担行為設定をお願いするものです。債務負担行為対象路線一覧については,資料5,6ページに記載のとおりです。 ○佐藤正人 委員長  ただいまの説明質疑はありませんか。                    (な  し) ○佐藤正人 委員長  以上で土木総務課審査を終わります。  次に,道路計画課審査を行います。道路計画課長から説明をお願いします。 ◎松島秀樹 道路計画課長  初めに,議案第103号令和年度新潟一般会計補正予算関係部分について,先ほどの土木総務課と同様に施工時期の平準化に向けた取り組みとして,市民に身近な生活道路整備を前倒し発注するため,歳入歳出予算補正とこれにかかわる繰越明許費設定をお願いするものです。  資料1ページ,予算科目款項及び金額記載のとおりです。また,説明の都合上,歳出から説明します。道路新設改良費生活道路整備として,中央区の市道出来島下所島線など,21カ所について前倒し発注し,施工時期の平準化を図るものです。  続いて,歳入については,本事業に係る財源として土木債記載のとおり増額するものです。補正対象路線については,資料2ページのとおりです。  続いて,繰越明許費について説明します。資料3ページ,道路橋りょう新設改良平準化事業として,歳出と同額を繰り越し設定するものです。  続いて,議案第116号契約の締結について説明します。資料4ページ,A3の図面になります。さきの9月定例会において債務負担行為設定の議決をいただいた小須戸橋橋りょう架替事業について,国が実施する信濃川下流河川改修事業に合わせ,潜り橋解消による災害時の道路ネットワーク確保当該地区における治水安全度の向上のため,国と本市が連携してかけかえを実施していくことから,施工について協定を締結するものです。 ○佐藤正人 委員長  ただいまの説明質疑はありませんか。 ◆五十嵐完二 委員  この事業についてどうこう言うつもりはありませんが,先ほどおっしゃった国の治水の関係ということで,契約相手方北陸地方整備局になっていますよね。その辺の仕組みを何で事業者でないのか簡単にもう少し言ってもらえませんか。 ◎松島秀樹 道路計画課長  小須戸橋の架替事業について,現在の橋梁は,秋葉区側は堤防の計画高にまだ足りていません。それと,写真にもありますが平成23年7月には洪水により,一部橋梁が潜ってしまったところもありましたので,国と市が共同して事業に取り組むことになりました。その施工については,国と市協議の上,治水安全度緊急性を考慮して国が事業主体ということでお願いしているものです。 ◆五十嵐完二 委員  余り難しい言い方しないで,124億円でしょう。そうすると,新潟市が北陸地方整備局と124億円で契約するわけです。これは本来新潟市が受け持つ橋梁部分だと思うのです。通常でいうと入札があって,JVなり事業者に対して,契約を締結する議案が出てきます。これは,相手方北陸地方整備局でしょう。北陸地方整備局だって自分たち事業をやるわけではないから,業者と入札するわけです。だから,この124億円は事業者に幾らで入札されようが変わらない金額で,北陸地方整備局契約することになるのかという話です。 ◎松島秀樹 道路計画課長  契約金額124億円程度と記載されていますが,これは毎年度国が工事等発注してきますので,それに対して新潟市が毎年度払っていくという仕組みです。 ◆五十嵐完二 委員  その124億円は総額でしょう。だから,毎年払うのはその事業進捗状況によってになりますが,最終的なのは,仮に入札の関係で110億円になったということだってあるわけでしょう。だから,そうなった場合に,今は124億円でやむを得ないかもしれないが,後で精算というような状況は起こるのでしょうという話です。 ◎松島秀樹 道路計画課長  現在の試算状況ですので,委員のおっしゃられるとおり,精算によって金額が変わる可能性はあります。 ○佐藤正人 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○佐藤正人 委員長  以上で道路計画課審査を終わり,土木部審査を終わります。  次に,下水道部審査を行います。下水道部長からの説明をお願いします。 ◎大勝孝雄 下水道部長  下水道所管分については,議案第156号令和年度新潟一般会計補正予算関係部分及び議案第160号令和年度新潟下水道事業会計補正予算新潟人事委員会勧告に基づく給与の改定及び人事異動に伴う人件費過不足を調整するものです。  予算説明書(その2)12,13ページ,第8款4項1目都市計画総務費下水道事業会計繰出金は,下水道事業会計人件費補正に伴い940万3,000円増額するものです。  次に,68ページ,補正予算実施計画です。初めに,収益的収入及び支出支出ですが,施設維持管理などに従事する職員129人と非常勤職員16人分に係る給与費として3,788万2,000円の増額と181万7,000円を減額補正するものです。収入では,その財産として一般会計からの繰入金940万3,000円を増額補正するものです。  次に,資本的収入及び支出ですが,支出では施設建設などに従事する職員69人分の給与費で598万3,000円の増額と3,264万5,000円を減額補正するものです。  また,69ページには,補正後の予定キャッシュフロー計算書,70ページから76ページには,給与費明細書,78ページから80ページには,予定貸借対照表を掲載しています。 ○佐藤正人 委員長  ただいまの説明質疑はありませんか。                    (な  し) ○佐藤正人 委員長  以上で下水道部審査を終わります。  次に,水道局審査を行います。水道局経営企画部長から説明をお願いします。 ◎川井直光 水道局経営企画部長  議案第161号令和年度新潟水道事業会計補正予算(第1号)についてです。この補正予算は,本年度人事委員会勧告に基づく市職員給与改定に準じた改定を水道局でも行うとともに,人事異動等に伴う人件費過不足を調整するため,職員給与費に係る予算補正をお願いするものです。  初めに,予算説明書(その2)84ページ,補正予算実施計画についてです。まず,収益的収入及び支出ですが,支出において再任用職員を含む損益勘定支弁職員302名に係る給与費などで114万6,000円の増額補正を行うものです。  次に,資本的収入及び支出です。支出において,再任用職員を含む資本勘定支弁職員60名に係る給与費で3,102万3,000円の減額補正を行うものです。全体としては2,987万7,000円の減額補正となります。  また,85ページには,補正後のキャッシュフロー計算書を,86ページから92ページには,給与費明細書を,94ページ以降には,予定貸借対照表及び注記を掲載しています。  次に,議案書(その2)16ページ,第2条と第3条中の支出に係る補正額については今ほど説明したとおりですが,第3条において資本的支出予定額減額補正することになることから,本文括弧書き中の資本的収入額資本的支出に対して不足する額を改め,当該不足額に対しては当年度損益勘定留保資金及び建設改良積立金から補填することとしていますので,不足額減額分に合わせ,それぞれ記載のとおり改めるものです。  次に,17ページ,第4条,議会の議決を経なければ流用することのできない経費,いわゆる流用禁止科目となる職員給与費について,このたびの補正に伴い記載のとおり改めるものです。 ○佐藤正人 委員長  ただいまの説明質疑はありませんか。 ◆中山均 委員  初歩的なことで申しわけないのですが,先ほどの土木部説明もですが,人件費補正について,人事委員会勧告一定増額と理解していたのですが,全体として減額になる理由を改めて教えていただけますか。 ◎川井直光 水道局経営企画部長  確かに今回の人事委員会勧告による部分は増額となりますが,水道局では全体的に2名の途中退職があり,その分の補正も含まれているので,全体としては減額になります。 ◆中山均 委員  民法の改正で水道事業者にもいろいろ影響があるというのを見たのですが,財務課から個人的に聞いた限りでは,いろいろ説明はもらいました。例えば消滅時効とか,法定利率はその民法改正で対応中というのを水道協会のホームページで見たのですが,水道局で今回,その民法改正に対する対応が必要ない理由を教えていただけますか。 ◎川井直光 水道局経営企画部長  水道料金については,私的債権ということでこれまで2年の時効でした。今回,民法で時効が5年になり,その期間が延びたことでそれに対する取り扱いとか,その期間が延びるというだけで具体的な業務の取り扱いにそう大きな変化はないということです。 ○佐藤正人 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○佐藤正人 委員長  以上で水道局審査を終わります。
     以上で議案審査を終わりますが,ここで今定例会において当委員会に付託されました議案について,委員間討議を行うかどうか御協議いただきたいと思います。委員の皆様から御意見があればお願いします。                    (な  し) ○佐藤正人 委員長  それでは,今定例会においては委員間討議を行わないことでよろしいでしょうか。                   (異 議 な し) ○佐藤正人 委員長  では,そのように決定します。  ここで委員会を休憩し,協議会を開会します。(午前10:25)  土木総務課から,「令和元年度冬期道路除雪取り組みについて」報告を受けます。  土木総務課長より報告をお願いします。 ◎古俣弘和 土木総務課長  令和元年度の冬期道路除雪取り組みについて説明します。お手元の資料令和元年度冬期道路除雪取り組みについてをごらんください。  初めに,1,令和年度除雪計画です。除雪シーズン例年どおり12月1日から年度末の3月31日までとしていて,このため除雪対策本部を12月1日に設置しています。また,12月1日から直ちに除雪体制に入ることができるよう,11月8日に除雪協力業者の皆様との契約を行いました。今年度除雪延長については,新たな道路供用開始や,あるいは国からの移管などにより,表に記載のとおり昨年度に比べ車道は10.4キロメートル増の4,941.3キロメートル,歩道は10.4キロメートル増の556.6キロメートルとなっています。なお,除雪延長の増加に伴い,除雪機械については車道,歩道合わせて4台増の1,170台となっています。  次に,各種交付制度についてです。(1)新潟道路除雪機械購入補助金交付制度の推進ですが,これは除雪協力業者除雪機械購入する際にその費用の一部を補助するもので,平成26年度から実施しており,昨年度は20台の購入補助,今年度は14台の購入補助しています。(2)新潟歩道除雪奨励金交付事業の推進ですが,これは児童生徒の安心,安全な通学路確保するため,地域の歩道をボランティアで除雪していただける団体に対して奨励金を支払う事業で,平成22年度から実施しています。昨年度は140団体が登録しましたが,実施については7団体,今年度は12月1日現在で141団体の登録があります。また,効率的に歩道除雪実施していただけるよう,市から小型歩道除雪機貸し出し及び購入補助も行っており,今年度も市が所有する小型除雪機71台の貸し出し実施しています。購入補助については,昨年度団体,今年度は6団体補助実施しています。今後も市民協働取り組みとして進めていきたいと考えています。(3)新潟自治会除雪助成制度の推進ですが,これは,自治会町内会などが除雪協力業者等に依頼して道路除排雪をした場合に自治会助成金を支払う事業で,昨年度からは自治会負担軽減のため,自治会除雪協力業者への支払い前に市から助成金の受け取りが可能となるよう,制度改正を行っています。昨年度は,18自治会実施しています。  次に,車道除雪オペレーター研修実施です。この研修は,除雪機械オペレーター技術力の向上や除雪協力業者担い手確保,育成を目的に,一般社団法人新潟建設業協会協力を得て,経験年数の少ない除雪機械オペレーターを対象に講義と実技の研修を行っています。実技研修は,昨年度受講者からの要望を受け,チェーンの装着方法の実演を加え,研修を充実しています。今年度は,記載のように23社,31名の参加がありました。  なお記載にはありませんが,平成29年度の大雪を受けて,昨年度からICTの導入ということでスマートフォン除雪機械に搭載して,除雪車運行管理システムを導入しています。例えば,リアルタイムに除雪車稼働状況の把握や,あるいは豪雪時の応援体制の強化,それから業務量の軽減などを目的に去年から試行していますが,御承知のように昨年度少雪で詳細な効果検証がなかなかうまくいかなかったため,今年度も引き続き効果検証を行う予定です。  以上で説明を終わりますが,ことしの冬も万全な除雪体制を整え,市民生活にできるだけ支障が生じないように努めていきます。 ○佐藤正人 委員長  ただいまの報告にお聞きすることはありませんか。                    (な  し) ○佐藤正人 委員長  以上で土木総務課報告を終わります。  ここで協議会を閉会し,委員会を再開します。(午前10:32)  あす17日の陳情審査で,陳情第55号秋葉山の手地区住民バスの廃止を求めることについてについて,提出者から趣旨説明を受けることになっていましたが,提出者より趣旨説明を行わない旨の連絡がありました。したがって,趣旨説明は行わず直ちに審査を行いたいと思いますので,御承知おき願います。  以上で本日の日程を終了し,委員会を閉会します。(午前10:33)...