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  1. 新潟市議会 2019-10-10
    令和 元年決算特別委員会第1分科会−10月10日-02号


    取得元: 新潟市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-22
    令和 元年決算特別委員会第1分科会−10月10日-02号令和 元年決算特別委員会第1分科会               決算特別委員会第1分科会会議録              令和元年10月10日(10月閉会中)                                     議会第1委員会室 令和元年10月10日   午前10時01分開会              午後 0時55分閉会 〇決算特別委員会第1分科会  1 各課審査   ・議会事務局   ・選挙管理委員会事務局   ・人事委員会事務局   ・監査委員事務局   ・会計課   ・秘書課   ・北区役所     地域総務課
      ・東区役所     地域課  総務課   ・中央区役所    地域課  総務課   ・江南区役所    地域総務課   ・秋葉区役所    地域総務課   ・南区役所     地域総務課   ・西区役所     地域課  総務課   ・西蒲区役所    地域総務課 〇出席委員  (委 員 長) 平 松 洋 一  (副委員長) 倉 茂 政 樹  (委  員) 古 泉 幸 一  田 村 要 介  高 橋 哲 也  豊 島   真         渡 辺 有 子  小 柳   聡  小 山   進  高 橋 三 義         吉 田 孝 志 〇欠席委員  (委  員) 佐 藤 耕 一 〇出席説明員  秘書課長               山 本 正 雄  北区副区長・北区地域総務課長     参 宮 直 樹  東区地域課長             江 戸 誠 一  東区副区長・東区総務課長       櫻 井   豊  中央区地域課長            岩 渕 武 紀  中央区副区長・中央区総務課長     日 根 秀 康  江南区副区長・江南区地域総務課長   藤 崎 三七雄  秋葉区副区長・秋葉区地域総務課長   小 野 秀 之  南区副区長・南区地域総務課長     高 野 英 介  西区地域課長             堀   峰 一  西区副区長・西区総務課長       真 田 裕 子  西蒲区副区長・西蒲区地域総務課長   頓 所 鹿乃子  会計課長               板 垣 正 人  議会事務局総務課長          市 島 美 咲  選挙管理委員会事務局長        鈴 木   緑  人事委員会事務局次長         片 桐 康 博  監査委員事務局次長          石 崎 和 子  以上のてんまつは会議録のとおりであるので署名する。    決算特別委員会第1分科会委員長   平 松 洋 一 ○平松洋一 分科会委員長  ただいまから決算特別委員会第1分科会を開会します。(午前10:01)  本日は,佐藤耕一委員が体調不良のため欠席です。  ここで,市政記者会,新市政記者会及び議会事務局から今後の当分科会を通して,撮影及び録音したい旨の申し出がありますが,これを許可することに御異議ありませんか。                   (異 議 な し) ○平松洋一 分科会委員長  許可することに決定します。  本日は日程に従い,議会事務局選挙管理委員会事務局人事委員会事務局監査委員事務局,会計課,秘書課及び各区役所の審査を行います。  ここで,今後の分科会審査の進め方について申し上げます。先日の決算特別委員会において副市長等から総括説明を受けておりますので,分科会においては総括説明を割愛し,各課審査に入ることにします。また,執行部の説明に当たっては,新しい施策,主な事業について重点的に,事業の成果や反省点なども含めた説明になるようお願いします。もう一つ,当分科会は決算審査であることを再認識ください。  なお,質疑及び答弁につきましては,一問一答形式で行うなど,簡潔,明瞭にすることとし,効率的な議事進行に御協力をお願いいたします。  本日使用する資料は事前に配付していますので,御確認願います。  初めに,議会事務局の審査を行います。議会事務局総務課長から説明をお願いします。 ◎市島美咲 議会事務局総務課長  議会事務局所管の平成30年度決算について説明します。  初めに,歳入,第25款諸収入,第5項4目雑入,議会費雑入2万3,990円は,議員の資産等公開に伴うコピー代の実費などです。  次に,歳出,第1款1項1目議会費,支出済額9億8,851万9,933円,執行率96.3%です。内訳は記載のとおりですが,議員及び議会事務局職員に係る人件費が支出全体の88.2%を占めます。そのほかは市議会だよりの発行や政務活動費,議会事務諸経費など議会運営に係る経費です。なお,不用額3,769万9,067円の主なものは,政務活動費及び費用弁償です。 ○平松洋一 分科会委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。                    (な  し) ○平松洋一 分科会委員長  以上で議会事務局の審査を終わります。  次に,選挙管理委員会事務局の審査を行います。選挙管理委員会事務局長から説明をお願いします。 ◎鈴木緑 選挙管理委員会事務局長  選挙管理委員会事務局所管分の平成30年度決算について,資料により歳出から説明します。  予算現額,支出済額,翌年度繰越額,不用額は記載のとおりです。  初めに,第2款総務費,第4項選挙費,第1目選挙管理委員会費は,市及び区の選挙管理委員36人分の報酬並びに市選挙管理委員会事務局職員9人分の人件費のほか,事務費などの事務局諸経費です。  次に,第2目選挙常時啓発費は,公正な選挙の推進と投票率の向上を目指し実施した各種啓発事業の経費です。主な事業は,小中高校生対象の明るい選挙啓発ポスター募集事業,高校での18歳選挙権をテーマとした出前事業,啓発資料の作成などで,児童生徒や新有権者の皆様から選挙に関心を持ってもらえるよう努めました。  次に,第3目市長選挙費は,任期満了に伴い昨年10月28日に執行した市長選挙に要した経費です。  次に,第4目県議会議員選挙費は,本年3月29日告示,4月7日投開票の県議会議員選挙に係る準備や期日前投票など,平成30年度中に要した経費です。平成31年度分の経費については翌年度繰越額としており,記載のとおりです。なお,秋葉区と西蒲区については無投票となりました。  次に,第5目市議会議員選挙費は,今ほどの県議会議員選挙費と同日に執行した市議会議員選挙に係る平成30年度中に要した経費です。なお,江南区は無投票でした。  次に,第6目在外選挙人名簿登録費は,国外に居住する選挙人が在外公館等を通じて在外選挙人名簿の登録申請を行った際の本籍地への照会や申請内容の確認,在外選挙人証の送付などに要した経費です。  次に,第7目知事選挙費は,知事の退職に伴い昨年6月10日に執行した知事選挙に要した経費です。  次に,第8目市議会議員補欠選挙費は,北区選挙区において欠員が生じたことにより,市長選挙と同日に補欠選挙を行うこととしましたが,立候補者が1名で無投票となりましたので,要する経費は減少しました。  続いて,歳入,第20款県支出金,第3項委託金,第1目総務費委託金選挙費委託金は,歳出で説明した県議会議員選挙及び知事選挙,在外選挙人名簿登録事務に要した経費に充当したものです。なお,県議会議員選挙委託金については,県の交付基準で定められた平成30年度交付分が歳入となっていますが,今後,選挙経費総額についての精算を行い,差額が令和元年度歳入となる予定です。  次に,第25款諸収入,第5項雑入,第4目雑入は,情報公開請求に伴うコピー代などの実費分です。 ○平松洋一 分科会委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。                    (な  し) ○平松洋一 分科会委員長  以上で選挙管理委員会事務局の審査を終わります。  次に,人事委員会事務局の審査を行います。人事委員会事務局次長から説明をお願いします。 ◎片桐康博 人事委員会事務局次長  人事委員会事務局所管の平成30年度決算について資料に基づき説明します。  歳入はないので,歳出,第2款6項1目人事委員会費について,予算現額,支出済額は記載のとおりです。説明欄,人件費は人事委員及び事務局職員の人件費です。事務局諸経費は職員採用試験に係る経費が主なものです。 ○平松洋一 分科会委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。                    (な  し) ○平松洋一 分科会委員長  以上で人事委員会事務局の審査を終わります。  次に,監査委員事務局の審査を行います。監査委員事務局次長から説明をお願いします。 ◎石崎和子 監査委員事務局次長  平成30年度一般会計決算のうち,監査委員事務局所管分について決算資料に基づき説明します。  歳入はないため,歳出,第2款総務費,第7項1目監査委員費について,予算現額,支出済額は記載のとおりです。人件費は,監査委員4名,職員18名及び非常勤職員1名の人件費です。  次の外部監査費包括外部監査人への委託料です。  次の事務局諸経費は,定期監査など,その実施に係る事務的諸経費です。 ○平松洋一 分科会委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。                    (な  し) ○平松洋一 分科会委員長  以上で監査委員事務局の審査を終わります。  次に,会計課の審査を行います。会計課長から説明をお願いします。 ◎板垣正人 会計課長  会計課に係る一般会計決算について説明します。  初めに,歳入,第25款諸収入,第5項4目雑入,総務費雑入170円は情報公開に係る資料の複写代です。  次に,歳出,第2款総務費,第1項総務管理費,第5目会計管理費会計管理事務費2,922万591円について,主な内容は各種の収納金を口座振替により納めていただく際に金融機関に支払う事務手数料のほか,源泉徴収票の発送事務委託経費や各種印刷費などの事務諸経費です。 ○平松洋一 分科会委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。                    (な  し) ○平松洋一 分科会委員長  以上で会計課の審査を終わります。
     次に,秘書課の審査を行います。秘書課長から説明をお願いします。 ◎山本正雄 秘書課長  秘書課所管分の平成30年度決算について説明します。  初めに,歳入,第25款諸収入,第5項雑入,第4目雑入,31万3,842円の内訳は,荒井副市長の職員宿舎借り上げに係る自己負担分,情報公開に係る資料コピー代です。  続いて,次ページ,歳出,第2款総務費,第1項総務管理費,第1目一般管理費,876万173円の内訳は,市長公用車訴訟の対応に要した経費や交際費,全国市長会及び県市長会負担金,その他事務諸経費です。  次に,第20目諸費,表彰関係経費233万2,529円で,新潟市表彰条例に基づいて市政功労者の個人32名を表彰したもので,表彰状や記念品の贈呈を行うなどした経費です。 ○平松洋一 分科会委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。 ◆高橋三義 委員  訴訟について,具体的に何件あって,大きな問題はあったのでしょうか。 ◎山本正雄 秘書課長  平成29年1月に前篠田市長が市長公用車を私的に使用したことを理由に,新潟市は篠田昭氏に対してその損害賠償を求めよとの住民訴訟です。経緯は,平成29年1月に住民訴訟を提訴され,内容は今申し上げたとおりで,過去14年分で計310万円の損害賠償を起こされた訴訟です。その後,平成14年度から平成26年度分に関しては,原告側が具体的な事例を示さなかったということで,そちらは全部取り下げる形になり,平成27年度分の68件が問題となり,主張と立証を行っています。その途中でも15件,原告側が立証したことを契機に取り下げを行い,最終的には53件,損害賠償額5,000円が問題点となっていた状況です。 ◆高橋三義 委員  53件で5,000円ですか。 ◎山本正雄 秘書課長  いわゆるガソリン代,53件の使用で計算をした約5,000円です。 ◆高橋三義 委員  結果的に決着はついたのでしょうか。 ◎山本正雄 秘書課長  最終的に約5,000円程度という状況にもなり,裁判所側から,争点として,公用車の使用のあり方の明確化が重要ではないかと水を向けられました。その辺の明確化については,常々,各都市の勉強をするなどの準備を行っていて,要綱案も示す中で,原告側もそのようなものであればと平成30年11月13日に取り下げられ,訴訟は全て終わりました。 ○平松洋一 分科会委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○平松洋一 分科会委員長  以上で秘書課の審査を終わります。  次に,区役所の審査を行います。  ここで区役所の審査方法についてお諮りします。地域課,総務課の2課の審査を行う区役所については,効率的な議事の進行を図るため,区役所ごとに一括して審査したいと思いますが,いかがでしょうか。                   (異 議 な し) ○平松洋一 分科会委員長  そのように行います。  初めに,北区役所の審査を行います。北区地域総務課長から説明をお願いします。 ◎参宮直樹 北区地域総務課長  北区地域総務課所管分について,資料により説明します。なお,説明は主な事業のみとし,金額についても読み上げを省略します。  資料1ページ,平成30年度決算所属別内訳表は,北区各課の歳入,歳出それぞれの決算額をまとめています。そのうち,北区地域総務課分の決算について,歳出,3ページ,支出済額合計20億1,248万639円,執行率98.8%です。不用額の主なものは,人件費及び北区役所新庁舎建設に係る基本実施設計業務の請け差などです。  初めに,第2款総務費,第1項総務管理費,第9目区政推進費,人件費は,北区の一般職員及び非常勤職員の人件費です。  次の地域コミュニティ活動の活性化は,コミュニティ協議会の運営助成などです。  地域の自立性の向上のうち,特色ある区づくり事業,北区賑わい創出事業は,地域住民による協議会等の活動を支援するとともに,新崎駅の北口にイルミネーションの設置を行い,生活交通の拠点のにぎわいづくりに努めました。  公共施設利用促進バス事業は,夏休み期間中の子供たちを中心に無料バスを運行することで区内の公共施設の利用促進を図りました。平成29年度に課題であった運行日数を見直した結果,1便当たりの利用者数がおおむね倍増し,利用した子供たちへのアンケート結果は大変好評なものでした。  郷土芸能伝承支援事業は,博物館開館50周年事業を兼ね,北区の伝統芸能文化の祭典を開催し,神楽など郷土芸能保存団体から10団体の発表,19団体の神楽のお頭の展示,横笛の体験などを行い,地域の宝としての郷土芸能の認知を広げ,継承する雰囲気づくりにつなげました。  大学生と地域の協働による人・地域・学校づくり支援事業は,小・中学校を対象に,新潟医療福祉大学の学生をボランティア派遣し,学習支援やスポーツ支援などを行いました。子供たちにとっては年齢が近い大学生からさまざまなことを教えてもらい,一方,大学生からは教育実習の場になっているなどの意見があり,学習環境のバックアップと将来を担う人材育成に資する事業であると教育関係者からも評価されています。  区自治協議会提案事業は4つの事業を行いました。ノーザンミュージックフェスティバル2018は,「北区に新たな元気を」をテーマに音楽ライブを開催し,幅広い年齢層の来場者に楽しんでいただきました。2つ目,地域防災力向上事業は,防災リーダーの育成,技能向上に努めるとともに,防災イベントを開催し,区民の防災意識の向上を図りました。3つ目,区民の一体感醸成プロジェクト,みんなの区役所づくりは,北区役所新庁舎に整備される交流スペースのレイアウトなどを,区内で活動する各団体から選出の参加者及び公募による参加者によるワークショップを開催し,検討しました。4つ目,福島潟の魅力発信事業は,福島潟のラムサール条約登録に向け,区民の理解を深めるために,啓発用パネルやパンフレットを制作,展示,配布しました。  4ページ,次の区政振興費は,当課が所管する区役所,出張所,コミュニティセンターなどの緊急修繕工事などです。  次に,区役所の管理運営は,区役所,出張所及び連絡所の光熱水費や清掃委託,施設警備などの管理運営経費です。  次に,庁舎の整備は,北区役所新庁舎建設に係る経費です。平成29年度から引き続き基本・実施設計に取り組み,実施設計を完了しました。  次に,第14目市民生活費自治会等集会所建設費補助は,自治会館等の修繕工事19件に対して補助を行いました。  次のコミュニティ施設の管理運営は,コミュニティセンター指定管理業務委託料などです。  次のコミュニティ施設の整備は,3件の施設修繕を行いました。  次に,第16目文化振興費歴史文化施設の管理運営は,北区郷土博物館管理運営経費です。  次に,第19目防災対策費は,水防倉庫など5施設の維持管理経費です。  続いて,歳入,5ページ,収入済額合計5,340万415円,予算現額に対する収入済額の割合は108.6%です。予算現額に比べ増額となった主な理由は,当課所管の市有地の売却によるものです。  初めに,第18款使用料及び手数料,第1項使用料,第9目行政財産使用料は,区役所出張所敷地内のATM設置などに伴うものです。  次に,第21款財産収入,第1項財産運用収入,第1目財産貸付収入は,区役所の自動販売機設置や所管の普通財産貸し付けなどに伴う貸付料です。  次に,第21款財産収入,第2項財産売払収入,第1目不動産売却収入は,当課所管の市有地のうち,3カ所を売却したものです。  次に,第25款諸収入,第5項4目雑入は,区役所などの所管施設の光熱水費,コピー代実費分などです。  次に,第26款市債,第1項市債,第1目総務債,庁舎整備事業債は,北区役所新庁舎の基本・実施設計に伴う市債です。 ○平松洋一 分科会委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。 ◆渡辺有子 委員  初めに,不用額の主なものは何か教えてください。 ◎参宮直樹 北区地域総務課長  不用額の主なものは,人件費と新庁舎建設にかかわる基本・実施設計費の請け差です。 ◆渡辺有子 委員  予算審査のときは地域課と総務課が分かれていて説明を受けました。地域総務課になって,予算のときに説明されていたものが,決算書に出てこない部分があります。これは北区だけではなく,ほかの区にもあって,非常にわかりにくいです。どの事業がどの課に移ったかを説明してください。 ◎参宮直樹 北区地域総務課長  組織改正前の地域課所管であった文化・スポーツ係が,産業振興課へ移りました。事業でいうと,交通安全に係る部分が区民生活課に移動しました。 ◆渡辺有子 委員  歳出の4ページ,歴史文化施設の管理運営,北区郷土博物館の管理運営とありますが,新潟市北区文化会館は産業振興課に移ったとの理解でよろしいですか。 ◎参宮直樹 北区地域総務課長  北区文化会館は産業振興課に移っていますが,北区郷土博物館地域総務課のままです。 ◆渡辺有子 委員  予算のときはこれで審議していて,決算のときには課が分かれて審査することになりますが,予算のときからいろいろな事業を他の課に移すことになったときの予算の区分けはどういう形で行われますか。結果として,悪いと言っているわけではないですが,これを見たときに,同じ課の中であればわかりやすいですが,第1分科会と別のところに行っているので,そういう経過というか,そうしたときの予算のあり方は。 ◎参宮直樹 北区地域総務課長  事業ごとに予算計上していますので,その事業を所管する係に移動したのが事実です。 ◆倉茂政樹 委員  関連して,予算書と比べると,区政推進費の地域の自立性の向上は約6,200万円でしたが,こちらは約2,200万円となっていて,その差額がどうなっているか,異なる内容になったのかよくわからないので,答弁をお願いします。 ◎参宮直樹 北区地域総務課長  休憩をお願いします。 ○平松洋一 分科会委員長  分科会を休憩します。(午前10:33)                    (休  憩) ○平松洋一 分科会委員長  分科会を再開します。(午前10:36) ◎参宮直樹 北区地域総務課長  金額の差は,他課に移管したものです。 ◆倉茂政樹 委員  特色ある区づくり事業が予算書では2,900万円ありますが,ここでは約900万円しかありません。だから約2,000万円分がほかの課へ移ったとの説明があればわかりやすいということを渡辺有子委員も言っていたと思います。そういう意味で非常にわかりにくいので,北区だけではなくて,ほかの区もそうなので北区を責めているわけではないですが,全体としてそういう印象を持ちました。以上,答弁は結構です。 ◆渡辺有子 委員  北区だけではありませんが,事業見直しが大分行われた年でした。例えば北区では交通遺児等の扶助費,交通災害の共済加入に関する事業をやめたと思いますが,どうですか。 ◎参宮直樹 北区地域総務課長  交通安全事業区民生活課に移しています。 ◆渡辺有子 委員  区民生活課に移したことは,ほかの区も含めてわかりますが,交通遺児等の扶助費は事業として継続していますか。 ◎参宮直樹 北区地域総務課長  おっしゃるとおり,廃止されたそうです。 ◆渡辺有子 委員  この予算が1万円でした。対象者も,額も少ないですし,不用額がこれだけあります。北区だけではなくてほかの区も見直しているので共通して申し上げたいと思いますが,こういう事業を切り捨てる,見直す必要があるのかと思います。その点,事業見直しで削減したものについて結果がどうといっても,事業がないから総括のしようがないわけですが,その点はいかがでしょうか。今後と言うと決算なのであれですが,考え方です。これから3年間,集中改革プランが行われていくわけで,その一つの過程の中にあったこととして,この決算の中でどう考えているか,その点を伺います。 ◎参宮直樹 北区地域総務課長  全市的に考えなければいけないことだと思いますので,ここでの答弁は差し控えます。 ◆吉田孝志 委員  総務課と地域課が一緒になって,それこそ我が市の売りであった区に,政策課と言えるものがあったのが,管理課としての総務課と一緒になって,課長は対外的な飲み会などいろいろなところに大分出かけられたと思います。実際に運営してみてどうでしたか。 ◎参宮直樹 北区地域総務課長  4,5,6月の酒席の多さにはびっくりしましたが,ただお酒を飲むだけではなくて,いろいろな方とお話しする機会になったと思っています。 ◆吉田孝志 委員  特色ある区づくり事業の予算,決算を見ると,北区賑わい創出事業の予算額200万円が決算約146万円,公共施設利用促進バス250万円が200万円余,大学と地域の協働による人・地域・学校づくり支援事業160万円が100万円余です。予算を少しでも確保して,それぞれの地域にとって大切な事業を行おうと言っているのが,割合からいうと3分の1,4分の1になっています。もちろん結果としていいことを引き出しているので,予算を使い切ればいいとの話ではありませんが,つかみと実質がパーセンテージでいうと大分乖離していると思います。この辺はいかがですか。 ◎参宮直樹 北区地域総務課長  検討,協議を重ねた結果,スリム化したことにより予算が余ってしまったものもありますが,これは悪い話ではないと思います。ただし,例えば大学生と地域の協同による人・地域・学校づくり支援事業は,もう少しPRを重ねて利用実績を上げることができたとの反省はあります。 ◆吉田孝志 委員  かつての地域課は窓口課として,多岐にわたる地域の課題,何々課に直接行かなくても聞けば整理してくれて,その道づけをしてくれるといった高い評価を得ていたと思います。総務課と兼務をしたわけですが,今後,地域とより密な連携をとっていかなければならない状況,また,職員がしなければならない仕事の多さに関していろいろな工夫をされてきたと思います。課長の考えをその印象も含めてお聞かせください。 ◎参宮直樹 北区地域総務課長  確かに業務量も多くなっています。そんな中で,職員は地域の方と時間をとって語らうことを一生懸命に続けていますので,今後もこれを継続していきたいと考えています。 ○平松洋一 分科会委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○平松洋一 分科会委員長  以上で北区役所の審査を終わります。  次に,東区役所の審査を行います。それでは,順次,説明をお願いします。 ◎江戸誠一 東区地域課長  東区地域課所管の平成30年度決算について,主な事業を説明します。  初めに,1ページ,平成30年度決算所属別内訳表は,東区全体の決算状況として各課の歳入,歳出をまとめたものです。  3ページ,歳出,予算現額5億156万4,000円に対し,支出済額4億9,264万882円,執行率98.2%です。不用額の主なものは,コミュニティ施設の改修に係る工事請負費の請負差額です。  初めに,第2款総務費,第1項総務管理費,第9目区政推進費,地域の自立性の向上のうち,特色ある区づくり事業について,東区歴史浪漫プロジェクトは,古代史の謎とされ,東区内に存在していたとの説が有力である渟足柵と平成26年度に古墳であると確認された牡丹山諏訪神社古墳を広く市民にPRするため実行委員会を組織し,東区歴史浪漫まち歩きの開催や小・中学校への出前講座,パネル展示などを行い,周知に努めました。また,新潟大学と連携し,渟足柵探索のためのボーリング調査を2カ所において行うとともに,商店街などと協働して東区内及び中央区沼垂地域の60店舗が参加する東区歴史浪漫スタンプラリーを実施しました。10店舗をめぐったスタンプラリー達成者が過去最高の480人となり,地域のにぎわいづくりに貢献できたと考えています。  新潟開港150周年記念東区まんなか文化プロジェクトは,東区の中央に位置する東区プラザにおいて,東区市民劇団「座・未来」による新潟開港150周年を記念した演劇公演や,新潟県立大学との連携によるクリスマスコンサート,そして東区にゆかりのある方によるバレンタインふれあいコンサートなどを行いました。区の魅力や文化を発信し,延べ1,006人の方からおいでいただき,区民の多様な参画によるにぎわいの創出と地域の活性化に取り組みました。  東区の産業・観光にぎわいプロジェクトは,延べ121人が参加した工場夜景バスツアーを3回実施し,区の魅力を発信するとともに,交流人口の拡大を促進したほか,産業観光の推進を図るため,東区産業観光ガイドブックを1万部作成しました。  区自治協議会提案事業は,東区まちづくり力向上プロジェクトとして,これまでの活動を生かし,よりよい東区の実現に向けて取り組みました。発災時における地域内の連絡体制を構築するワークショップを開催した発災時の地域防災体制支援事業や地域コミュニティ協議会と協働でじゅんさい池保全事業を実施したほか,小学生を対象に東区内の施設を見学する東区めぐり子どもバスツアー,東区の産業の魅力を紹介する東区の産業カレンダー制作事業など全7事業を実施し,東区の魅力向上や地域課題の解決に取り組みました。  次の区政振興費のうち,区政振興費(緊急対応分)は,コミュニティ施設などにおいて特に修繕が必要と思われる改修工事を実施したものです。  区民ふれあい祭開催事業について,第12回を迎えたこの催しは,東区内全てのコミュニティ協議会から選出された方で実行委員会を組織し,東総合スポーツセンターで開催しました。区内各地域の文化活動,特産品などの紹介,販売などを行い,約1万2,000人の方からおいでいただき,大いににぎわいました。  次に,4ページ,第14目市民生活費コミュニティ施設の管理運営は,東区内10のコミュニティ施設の指定管理委託料となりますし,コミュニティ施設の整備は,記載の区内の2つのコミュニティ施設の改修に係る設計委託料及び工事請負費です。  次に,第16目文化振興費は,区役所庁舎2階にある東区プラザの管理運営費です。  次に,第18目スポーツ振興費は,主に東総合スポーツセンターなど,東区内6カ所のスポーツ施設の指定管理料です。  次に,第7款商工費,第1項商業費,第4目観光費,観光資源・観光イベントの充実は,山の下船江町浜海水浴場の海浜事務所の管理運営経費です。  続いて,6ページ,歳入,予算現計1億4,373万3,000円,収入済額1億4,065万2,861円,予算現額に対する収入済額の割合は97.9%です。  初めに,第18款使用料及び手数料,第1項使用料,第1目総務使用料は,東区プラザ及び東総合スポーツセンターなどの体育施設の使用料です。  次に,7ページ,第26款市債,第1項市債,第1目総務債は,歳出で説明したコミュニティ施設の改修に充てた市債です。請負差額が生じたことにより,予算現額よりも減となっています。 ◎櫻井豊 東区総務課長  続いて,東区総務課所管分について説明します。  初めに,歳出,8ページ,支出済額合計21億4,537万2,170円,執行率98.7%でした。不用額の主なものは,職員人件費や区役所管理運営費の委託料などです。  初めに,第2款総務費,第1項総務管理費,第9目区政推進費のうち,人件費は,東区の職員331人分の人件費で,内訳は記載のとおりです。  次に,地域の自立性の向上です。特色ある区づくり事業,わが家の防災力向上事業は,自治会,町内会やコミュニティ協議会などが実施する防災訓練や研修会を平成30年度は計40団体へ出向き,約2,600人以上の区民の皆様が防災出前講座に参加くださいました。防災の基礎的な知識や他都市の災害状況のほか,ハザードマップの活用方法,家庭での日ごろからの備えや避難経路などを考え,確認してもらい,みずからの命を守る自助の大切さを多くの方から知っていただくことができました。  東区安心安全な地域づくり事業は,児童が危険を察知する意識を高めるため,児童とコミュニティ協議会が一緒になって小学校の校区内を歩き,写真やイラストなどを用いて地域安全マップを作成する活動に対して支援しました。完成した地域安全マップは,東区内の小学校6校から30作品が新潟県地域安全マップコンテストに出品されて県知事賞を受賞したほか,4作品が入賞し,高い評価を受けたことは,児童たちの大変な励みになったと感じています。  次の区政振興費は,区役所庁舎の電気室の部品の破損による修繕工事を行ったものです。  次に,区役所の管理運営は,東区役所,石山出張所,大形連絡所,山の下まちづくりセンター,各庁舎の光熱水費や設備管理費などの経費です。  次に,第13目交通安全対策費は,保育園や幼稚園,小学校,老人クラブなどで開催する交通安全教室,交通安全運動の街頭啓発,交通災害共済加入事務などに要した経費です。右下に事業の見直しと書いていますが,平成29年度まで幾つかの事業に分かれていた交通安全に係る関連事業を平成30年度から1つに取りまとめて,効率的な運用に努めたものを記載しています。その結果として,用品の購入などの見直しにより,東区は7万円ほどの経費削減につながっています。  続いて,9ページ,歳入,収入済額6,206万7,985円,予算現額に対する収入額の割合は98.2%です。減額の主な理由は,区役所の地下1階を貸し出していますが,商業テナントが年度途中に1軒退去したものです。
     初めに,第18款使用料及び手数料,第1項使用料,第9目行政財産使用料は,東区役所庁舎に設置した市政情報モニターなどによる財産使用料です。  次に,第21款財産収入,第1項財産運用収入,第1目財産貸付収入は,区役所庁舎に入居する商業テナントや社会福祉協議会などの貸付料収入です。  次に,第25款諸収入,第5項4目雑入は,テナントなどが使用した光熱水費,また各庁舎の自動販売機電気料の実費分です。 ○平松洋一 分科会委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。 ◆渡辺有子 委員  地域課の区政振興費,区民ふれあい祭開催事業について,12回目の今回は来場者数が約1万2,000人とのことですが,過去3年度の推移を教えてください。 ◎江戸誠一 東区地域課長  平成30年度は約1万2,000人でしたが,平成29年度の第11回は約1万6,000人,平成28年度の第10回は約1万6,500人です。 ◆渡辺有子 委員  これはコミュニティ協議会の中から代表の方が出て,実行委員会形式で行っているのですか。 ◎江戸誠一 東区地域課長  おっしゃるとおりです。 ◆渡辺有子 委員  過去に比べると来場者数は今回,約1万2,000人とのことですが,コミュニティ協議会全体の交流という意味では意義がある祭りになっているのではないかと思います。その点はどう考えていますか。 ◎江戸誠一 東区地域課長  委員がおっしゃるように,当初から12のコミュニティ協議会で地域の一体感を醸成する目的で進められていますので,そういった効果は非常にあると考えています。 ◆渡辺有子 委員  この250万円のほかにコミュニティ協議会の支出,負担もあるのでしょうか。 ◎江戸誠一 東区地域課長  このほかに参加される方がくじ引きなどを行っていて,そこにお金を払うといった若干の歳入はありますが,コミュニティ協議会の支出はありません。 ◆渡辺有子 委員  基本的には250万円の中でということですか。 ◎江戸誠一 東区地域課長  250万円,プラステナント料などの歳入が若干あります。 ◆豊島真 委員  東区地域課の東区工場夜景バスツアーについて,とても好評との話をよく聞きます。この収支はどうなっていますか。 ◎江戸誠一 東区地域課長  参加者からは3,000円もしくは4,000円の参加費をいただいています。新潟交通に委託していて,その委託費と実際に参加費の差額分を委託料として支払う仕組みです。 ◆豊島真 委員  プラスになっているのでしょうか。 ◎江戸誠一 東区地域課長  実際のところ,支出が約90万円のところに参加者の歳入が約40万円で,市の持ち出しが50万円ほど出ています。 ◆豊島真 委員  東区の特徴である工場の夜景を使った,とてもいいツアーだと思います。これから回数をふやすことは考えていますか。 ◎江戸誠一 東区地域課長  平成30年度も応募倍率が5.5倍,今年度も3回から4回に回数をふやしましたが,それでも倍率が5.8倍と大変好評ですので,次年度の回数の増加も検討していきたいと考えています。 ◆豊島真 委員  ぜひ,特徴を生かす形でお願いします。 ○平松洋一 分科会委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○平松洋一 分科会委員長  以上で東区役所の審査を終わります。  次に,中央区役所の審査を行います。それでは,順次説明をお願いします。 ◎岩渕武紀 中央区地域課長  中央区地域課及び総務課に係る平成30年度決算について,地域課,総務課の順に,私からは地域課所管分を説明の都合上,歳出から先に説明して,個別事業の金額は読み上げを省略します。  資料1ページは中央区全体の決算状況として各課の歳入,歳出,それぞれの決算額をまとめたものです。  3ページ,歳出,予算現額15億6,162万8,000円に対し,支出済額14億2,608万669円,予算現額に対する執行率は91.3%です。不用額の主なものは,北部総合コミュニティセンター移転改修事業と市民プラザ改修工事における入札請負差額による不用分となります。  初めに,第2款総務費,第1項総務管理費,第6目財産管理費の財産活用事業は,旧豊照小学校の屋内運動場の修繕に係る経費です。当該施設は,平成26年度末の閉校に伴い,学校施設としての役割を終えましたが,地域からの要望もあり,跡地利用の検討期間に当たる令和3年度末までの間,地域の皆様によるスポーツ活動や健康増進事業の場として活用されています。  次に,第9目区政推進費,地域の自立性の向上のうち,特色ある区づくり事業は,記載の5事業から成ります。みなとまち文化推進事業は,区内の料亭で昼食と伝統ある古町芸妓の舞や唄の鑑賞を気軽に体験できる取り組みに支援を行ったほか,区内の文化施設と連携したイベント開催や冊子の発行により,みなとまち新潟の歴史や文化をPRしました。これらを通じて,多くの市民に中央区に継承される伝統文化を再認識していただく機会を提供できたものと考えています。  北前船がもたらした伝統的産業PR事業は,北前船と関連の深い産品である新潟漆器と発酵食をPRし,その魅力を再発見してもらうことで,さらなる普及拡大につなげていくものです。新潟漆器は,飲食業などの店舗で実際に使用してもらうことで製品の認知度と魅力向上を図りました。また発酵食についても,親子でのみそづくり体験会を実施して,地元産発酵食の周知に努めました。  中央区えんでこ(まち歩き)事業は,解説ガイドつきのまち歩きを楽しみながら,中央区の歴史,文化への関心を深めていただこうというものです。通常のまち歩きを33回開催したほか,水上バスでの解説も行うスペシャルまち歩きを2回開催し,延べ668人の方から参加いただきました。  中央区地域コミュニティ協議会活性化推進事業は,区内22のコミュニティ協議会関係者を対象に,研修会や防災関連施設の視察研修などを実施しました。  区自治協議会提案事業は,中央区自治協議会においてそれぞれ事業を実施しました。1つ目は,古町地区の活性化に向けて,「新潟湊町物語」と題して,昨年10月8日に伝統工芸の体験や古町のお寺や商店街めぐりを楽しめる催しを行いました。2つ目は,地域防犯をテーマに活動事例集を作成し,地域での見守り活動に役立ててもらえるよう,区内全自治会,町内会などに配付しました。3つ目は,地域と学校をつなぐ提案型による協働事業として,学校現場や地域活動にかかわる方から御提案をいただいた取り組み2件を実施しました。4つ目は,開港150周年の一環として記念カレンダーを作成し,区内の小・中学校や公共施設に配布して,開港150周年の機運醸成につなげました。  次に,4ページ,政策推進経費,まちなかの魅力創出事業は,柾谷小路から東大通までの間に,企業等から協力を得て,ショーウインドーにアート作品を展示するNIIGATAオフィス・アート・ストリート事業を実施し,新潟の顔となるメーンストリートの魅力向上に民間と連携して取り組みました。  次に,第14目市民生活費,活動や交流の場の整備のうち,自治会等集会所建設費補助は,建物の修繕1件の補助を行いました。コミュニティ施設の管理運営は,区内に9施設あるコミュニティセンター,コミュニティハウスの管理運営に係る経費です。コミュニティ施設の整備は,老朽化した北部総合コミュニティセンターの移転先として旧入舟小学校の校舎を活用するため,昨年度,改修工事を行ったものです。また,閉校した旧湊小学校の跡地についても,地域の皆さんの活動の場として利用いただけるコミュニティ施設の整備に向けて,昨年度は工事に係る実施設計を行いました。  次に,第16目文化振興費,芸術文化の拠点機能充実及び文化施設の管理運営は,市民プラザを初め,記載の4つの施設の管理運営に係る経費のほか,市民プラザの舞台照明設備の改修工事費です。  次に,第17目市民会館費は万代市民会館の管理運営経費です。  次に,5ページ,第18目スポーツ振興費は,鳥屋野総合体育館や西海岸公園市営プールなど,区内7施設の管理運営経費やスポーツ振興会に対する活動支援費です。  次に,第7款商工費,第1項商業費,第4目観光費,魅力あふれる観光都市づくり,観光資源・観光イベントの充実は,関屋浜,日和山浜の2つの海水浴場の管理経費と,にいがた春咲きフェスタにおいて,ぼんぼり等を設置した経費です。  次に,第5目露店市場管理費は,本町市場と本町下市場の管理運営経費となります。  続いて,歳入,6ページ,予算現額9億663万9,000円に対し,収入済額7億8,653万8,394円,予算現額に対する収入率は86.8%です。  最初に,第18款使用料及び手数料,第1項使用料,第1目総務使用料は,当課が所管する市民プラザ,旧日本銀行新潟支店長役宅,旧齋藤家別邸,万代市民会館及び体育施設に係る使用料収入です。  次に,第6目商工使用料は,本町市場と本町下市場への出店料収入です。  次に,7ページ,第19款国庫支出金,第2項国庫補助金,第1目総務費国庫補助金は,空き家等対策計画に基づき実施した北部総合コミュニティセンター移転改修事業に対して国が支出した補助金です。  次に,第20款県支出金,第2項県補助金,第5目商工費県補助金です。こちらは,中央区が管理する海水浴場における海洋ごみの回収処理に係る必要経費に対して県が支出した補助金です。  次に,第21款財産収入,第1項財産運用収入,第1目財産貸付収入,建物貸付料は,豊照体育館や万代市民会館などからの貸付料収入です。  次に,8ページ,第25款諸収入,第5項雑入,第4目雑入は,体育施設やコミュニティ施設などにおける自動販売機に係る電気料収入などです。  次に,第26款市債,第1項市債,第1目総務債は,歳出で説明した北部総合コミュニティセンター移転改修事業,旧湊小学校跡地多目的集会施設整備事業及び市民プラザ改修事業に充てる市債の借入額となります。予算現額に対する減少は,いずれも全体事業の請負差に伴う減額分です。 ◎日根秀康 中央区総務課長  続いて,中央区総務課所管分について説明します。  初めに,歳出,9ページ,総額29億1,635万338円,執行率は98.7%です。  初めに,第2款総務費,第1項総務管理費,第9目区政推進費のうち,人件費は中央区職員の人件費で,内訳は記載のとおりです。  次に,地域の自立性の向上,特色ある区づくり事業です。アトリウム発にぎわいプロジェクトは,NEXT21の1階アトリウムにおいて,アルビレックス新潟ビッグジャージなどの掲揚やパブリックビューイングを初め,まちなかミニコンサートやお笑いイベントを開催し,町なかの活性化,にぎわいづくりを図りつつ,アトリウムの利用についてPRを行いました。  防災人材育成・地域づくり事業は,中学生や自主防災組織のリーダーに対して避難所運営についての講習会を行い,災害時に地域が主体となって対応できるようにするとともに,防災資機材の購入や資機材保管庫の設置費用を助成し,地域の防災組織体制の強化を図りました。このほか,自主防災組織などを対象に,避難行動要支援者への啓発品配付に係る活動支援を行い,支援者との顔の見える関係づくりを推進しました。  次の区政振興費は,出張所の施設修繕など,緊急対応に要した経費です。  次に,区役所の管理運営は,中央区役所及び出張所の管理運営に係る経費です。  次に,庁舎の整備は,中央区役所の空調設備の更新に係る経費です。  次に,第13目交通安全対策費は,幼児,児童や高齢者を対象とした交通安全教室や街頭啓発などの交通安全対策に係る経費です。  続いて,歳入,10ページ,決算額合計8,333万7,133円,予算現額に対する収入済額の割合は99.2%です。  初めに,第18款使用料及び手数料,第1項使用料,第9目行政財産使用料は,中央区役所庁舎に設置する市政情報モニターなどに係る財産使用料です。  次に,第21款財産収入,第1項財産運用収入,第1目財産貸付収入は,所管する財産に係る土地貸付料及び建物貸付料です。  次に,第2項財産売払収入,第1目不動産売払収入は,所管する土地の売り払い収入です。  続いて,第2目物品売払収入は,不用になった公用自動車の売り払い収入です。  次に,第25款諸収入,第5項雑入,第2目違約金及び延納利息は,土地貸付料の延滞金などです。  次に,第4目雑入は,中央区役所,出張所における入居団体などが使用した光熱水費の実費徴収分などです。  次に,第26款市債,第1項市債,第1目総務債は,先ほど説明した中央区役所の空調設備の更新に要した歳出に充てる市債借入額です。 ○平松洋一 分科会委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。 ◆田村要介 委員  地域課の特色ある区づくり事業,みなとまち文化推進事業,「料亭の味と芸妓の舞」支援事業で延べ755人が来られていますが,区内・外,市内・外,県外の内訳はわかりますか。 ◎岩渕武紀 中央区地域課長  参加した方のデータは今手元にありませんが,後ほど用意できます。 ◆田村要介 委員  申し込むときにわかるものですか。 ◎岩渕武紀 中央区地域課長  はい,それを承知しています。 ◆田村要介 委員  では,後で教えてください。 ◆倉茂政樹 委員  同じく地域課,北前船がもたらした伝統的産業PR事業の新潟漆器利用促進事業について,伝統文化として本当に日本中に広げていきたいと思っていますが,漆器リースの8店舗は満足のいく数字ですか。 ◎岩渕武紀 中央区地域課長  8店舗は当初,予定していた数なので,予定どおり8店舗からリースしてもらって,目標は達成できたと考えています。 ◆倉茂政樹 委員  お客さんが実際に漆器を使った反応や感想などは耳に入っていますか。 ◎岩渕武紀 中央区地域課長  利用した方から,非常に風格があって使い勝手がいいと評判が高かったです。また,漆器なので,すぐ傷がついたりするのではないかなど,店舗の方は心配されていたと思いますが,思っていたよりも扱いやすかったとおっしゃっていました。 ◆渡辺有子 委員  地域課,旧日本銀行新潟支店長役宅使用料が50万2,215円,一方,管理運営費が1,303万2,196円です。使用料というよりも,使用件数が267件ですが,この施設として十分な使用件数との理解でよろしいでしょうか。 ◎岩渕武紀 中央区地域課長  これは一般の方への会議室の貸し出し件数で,おおむね思っていた数字に達していると考えています。 ◆渡辺有子 委員  使用料収入と管理運営費の乖離が大きいような感じがしますが,そうではないですか。 ◎岩渕武紀 中央区地域課長  この施設の入場料は無料なので,収入の糧は貸し室料のみです。その辺,収入が確保できない部分はいたし方ないところがあると考えています。 ◆渡辺有子 委員  そういう点で,入場料が無料というよりは,貸した部屋に対する使用料としてとっていると思いますが,こういうところの見直しは。もちろんいろいろな施設が持っている意味や価値があるわけで,必ずしも収入に対して支出が多いからだめではないと思います。ほかもあるかもしれませんが,そういうふうに市民の方から使っていただく,その点でこの支店長役宅のあり方について,検討されたことはありませんか。 ◎岩渕武紀 中央区地域課長  市民の皆様にまずはこの伝統的な建物を体験,見てもらいたいということが最大の目標です。もちろんそれに伴い,できれば収入の確保もしたいですが,残念ながらこういう状況です。 ◆渡辺有子 委員  次に,資料3ページ,同じく地域課の「自治会長・町内会長の感謝の集い」の開催について,幾らの経費をここに充てていますか ◎岩渕武紀 中央区地域課長  15万円ほどです。 ◆渡辺有子 委員  次に,総務課,事業見直しの関係で交通安全教室云々とありますが,統合するなどして経費の縮減に努めたとのことです。これは各区にもあると思いますが,中央区ではどのくらいの経費が縮減されたのでしょうか。 ◎日根秀康 中央区総務課長  3事業を一本化して,当初,27万8,000円ほどの削減を見込んでいましたが,決算額としては約6万8,000円の減額となりました。その主な要因は,飛び出しが危険として路上に張りつけるシール,ストップマークの要望が地域から多数あり,できるだけ住民の要望をかなえたいことから,当初の予定額よりは削減できませんでした。 ◆渡辺有子 委員  それはこの年度に限るのでしょうか。それとも,削減効果は6万8,000円でしたが,いろいろな要望があればこのぐらいの効果だろうと捉えてよろしいでしょうか。 ◎日根秀康 中央区総務課長  この事業はシールだけではなくて,当然,事務費等のいわゆる内部的な管理で使っているものの削減も引き続き行っていく必要があると思います。そういった形で先に内部の事業見直しを進めながら,対住民のものはできるだけ要望に応えられるようにしていきます。ただし,予算に限りがあることから,できるだけそちらに充てられるように努めていきたいと考えています。 ◆渡辺有子 委員  念のために言っておきますが,削減に努めろと言っているのではありません。あしからず。 ◆吉田孝志 委員  総務課のアトリウム発にぎわいプロジェクトについて,中央区役所がNEXT21に移ったことによる副次的な効果の一つとして,にぎわいをつくることを公開空地でみずから取り組んだものですが,この結果についての評価はどのようにしていますか。 ◎日根秀康 中央区総務課長  この事業の趣旨として,にぎわいづくりと,もう一つは,昨年度は市役所主導で事業を実施しましたが,そうではなく,アトリウムの使い方を広く民間,住民から知っていただき,使えるスペースだと認知いただきたいと思っています。そういった意味でいろいろなイベントを行い,お客様も一定程度来ていただきましたので,趣旨に沿った形で事業が行われたと認識しています。 ◆吉田孝志 委員  公開空地なので感覚としては公園です。営利事業も含めて使えるように条例改正をしましたが,以前はなかなか使われていませんでした。区役所が移る前にも取り組みをして,道づけた結果として定着してきたのかと評価しています。中央区内にはほかにもたくさんの公開空地がありますし,アーケードのかかった空間といった公共用地もありますが,そういったところは一概にして一等地が多いです。今まで使えなかった一等地,塩漬けにしていたところを,いろいろな工夫ができるようになるので,今後,営利事業も含めて,自立的に,またいろいろな方があの場所を使うことを発信することによって,いろいろな可能性を皆さんに伝えることができると思います。総務課の事業になるかわかりませんが,連携して,またこの効果を引き出していこうという考えはいかがですか。 ◎日根秀康 中央区総務課長  昨年度も民間団体と協働で事業をアトリウムで行いましたし,今年度は外国船が入ってきたときに外国のお客様をもてなすということ,また,あしたから防犯関係の全国週間がありますが,そういったときに警察とも連携するなど,いろいろな団体,民間の主催者とも連携しながら,公開空地の使い方の可能性を区役所としても発信していきたいと考えています。 ○平松洋一 分科会委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○平松洋一 分科会委員長  以上で中央区役所の審査を終わります。  次に,江南区役所の審査を行います。江南区地域総務課長から説明をお願いします。 ◎藤崎三七雄 江南区地域総務課長  江南区地域総務課所管分について,主な事業を中心に資料に基づき説明します。  1ページ,所属別内訳表は,江南区全体の決算状況として各課の歳入,歳出それぞれの決算額をまとめたものです。なお,文化スポーツに係る事務,文化振興費及びスポーツ振興費は産業振興課,交通安全に係る部分,交通安全対策費は区民生活課がそれぞれ所管していますので,あらかじめ御承知おき願います。  3ページ,歳出,支出済額19億676万1,000円余で,予算現額に対する執行率は98.5%です。不用額の主なものは,職員人件費及び庁舎管理費などに係る経費です。
     初めに,第2款総務費,第1項総務管理費,第6目財産管理費,財産管理諸経費は,旧曽野木市営住宅跡地の維持管理に係る経費です。  次に,第9目区政推進費のうち,人件費は,区役所職員290名に対する人件費で,内訳は記載のとおりです。  次の地域コミュニティ活動の活性化,地域コミュニティ育成事業は,コミュニティ協議会の安定した運営を図り,地域と行政が協働してまちづくりに取り組む環境を整備することを目的とした事業で,具体的にはコミュニティ協議会の事業に要する経費に対して助成金を交付したものです。結果的に地域におけるコミュニティ活動の活性化に寄与したと捉えていますが,一方,コミュニティ協議会活動維持のため,活動の担い手の発掘育成が急務であるとの課題も顕在化しているとも考えています。  次の分権型協働都市の基盤の強化,区自治協議会運営事業は,区自治協議会の運営に係る経費です。  次の地域の自立性の向上のうち,特色ある区づくり事業,江南区未来づくりプロジェクトは,亀田商工会議所など区内主要団体で構成する江南区まちづくり協議会を開催して,本市の発展に寄与する江南区のまちづくりについて検討するとともに,(仮称)江南駅が設置された場合の効果,そしてその効果を最大限に生かすための条件について調査,分析を行ったところです。その結果,新駅の設置とともに質の高い周辺整備の必要性が明らかとなり,周辺整備として必要な機能についても整理できました。  みんなで語り,考える使いやすい公共交通は,各地域内の公共交通について,より住民が利用しやすい交通体系の実現に向け,住民主体のワークショップを行い,地域の現状,そして課題を共有しながら検討を進めるとともに,2つの小学校,早通小学校及び曽野木小学校で実際の区バス車両を使ってバス乗車体験学習会を実施するなど,子供のうちからの公共交通への意識形成を図ったところです。また,区内鐘木地内にある東京学館新潟高等学校の始業時間に合わせたダイヤの見直しを行ったり,市民病院待合所に路線案内板を設置したりするなど,さらなる利便性の向上を図ることにより利用者増につなげ,対前年度比2.2%増の8万9,301人という結果です。  江南区安心・安全な地域づくりの推進は,各地域の実情に応じた防災,防犯,交通安全の分野において,地域コミュニティ協議会と協働し,防災研修会,救命救急講習会等での意識啓発に加えて,資機材,発電機や備蓄物資の整備を行うことなど,コミュニティ協議会が抱える地域課題に応じてきめ細かく対応して,地域の安心,安全につながるものになったと考えています。  防災意識の高い地域づくりの推進は,地域の防災力向上に向けて,将来の地域防災力の担い手である中学生を対象に,区内の公立中学校全6校で延べ675名の参加があったジュニアレスキュー隊育成講習会を開催し,AEDの使い方,心肺蘇生の仕方などを教示し,自助,共助の意識づけを行うとともに,防災講座を開催するなどさらなる防災への意識啓発を図ったところです。また,避難所運営の強化のため,区内の全指定避難所に防災用具を配置しました。  砂丘は語る亀田郷歴史紀行は,砂丘を中心として発展してきた江南区において,郷土愛を育み,地域に親しみや誇りを感じてもらうために,ガイドブックの改訂版2,500部を作成し,区内の公共施設などにも配置したほか,コミュニティ協議会などが開催するまち歩き事業,中学校の総合学習においても活用していただき,区の歴史文化の発見や学びに寄与したと考えています。  区自治協議会提案事業は,区自治協議会が主体となって,まちづくりサポートプロジェクト,子ども達の声を活かす地域“未来”プロジェクト,誰でも安心して安全に暮らせるまちづくりプロジェクトの3事業を実施しました。  次の区政振興費は,亀田市民会館の防火シャッター修理,横越出張所の雨漏り修繕工事などの各施設の修繕,緊急修繕に要した費用などです。  次の区役所の管理運営は,江南区役所,横越出張所及び曽野木・両川・大江山連絡所に係る管理運営経費です。  次に,4ページ,第14目市民生活費,活動や交流の場の整備のうち,自治会等集会所建設費補助は,自治会等の活動の拠点である集会所の改築及び修繕に係る費用に対する補助金で,計6自治会の修繕に係るもので,補助率3分の1,限度額100万円の範囲内で補助したものです。  次のコミュニティ施設の管理運営は,亀田地区コミュニティセンターなど,区内3つのコミュニティ施設の指定管理に係る経費です。  次のコミュニティ施設の整備は,曽野木地区においてコミュニティ拠点施設の整備に向け,曽野木地域実行計画をもとに,12月に基本構想を策定したところです。民間活力を導入した施設整備の手法を採用することとし,事業実施者選定に向けた方針などを固めるため,民間提案を実施しました。これにより,今後の施設整備の方向性,各施設が相互に交わり,地域全体が底上げされるような形が必要との課題整理を行うことができました。  次に,第17目市民会館費,市民会館の管理運営は,亀田市民会館,亀田あけぼの会館の指定管理に係る経費です。  続いて,歳入,5ページ,収入済額合計1,994万2,000円余,予算現額に対する割合は115.6%です。主な理由は物品売払収入です。  初めに,第18款使用料及び手数料,第1項使用料,第1目総務使用料,総務管理使用料は,亀田市民会館など,当課が所管する各施設の使用料収入などで,内容は記載のとおりです。  次に,第9目行政財産使用料は,庁舎敷地内の職員の駐車場使用料などです。  次に,第21款財産収入,第1項財産運用収入,第1目財産貸付収入は,当課が所管する土地や各施設の自動販売機設置などの貸付料で,第2項財産売払収入,第2目物品売払収入は,リース車両への切りかえに伴う公用車など7台の売り払い収入です。  次に,第25款諸収入,第5項4目雑入,総務費雑入は,当課が所管する各施設への設置を認めた自動販売機の電気料実費です。 ○平松洋一 分科会委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。 ◆渡辺有子 委員  人件費について,当初予算のときには295人との説明がありましたが,これはさきに説明があった,事業の移管に伴う職員の異動との理解でよろしいでしょうか。 ◎藤崎三七雄 江南区地域総務課長  そのようにご理解ください。 ◆渡辺有子 委員  この年度に江南区では6事業の見直しを行って,117万9,000円の効果額と予算の審査時に説明がありました。江南区だけには限らないと思いますが,いろいろな事業見直しがあった関係で,私たちのところにも住民からどうして,なぜこれを減らしたのだとの声がありました。そういった皆さんの声をどのように受けとめられているか伺います。 ◎藤崎三七雄 江南区地域総務課長  自治会長会議やコミュニティ協議会の総会に出席するなど,区民といろいろコミュニケーションをとる場があります。その中で情報,課題を共有しながら,意見があれば持ち帰って内部で検討し,事業を執行する上でよりよい方向に進めています。 ◆高橋三義 委員  資料3ページの江南区未来づくりプロジェクトはいいことだと思いますが,2回で130万円も使っています。この内容と参加人数はどのくらいですか。 ◎藤崎三七雄 江南区地域総務課長  区役所と行政機関から成る江南区まちづくり協議会を設置して,会議を2回開催しました。先ほど説明した(仮称)江南駅が設置された場合の効果やその効果を最大限に生かすための条件を調査,研究,分析を行いましたが,商工会議所を初め,協議会のほうに負担金の形で130万円を支出して,委託の中で調査,研究,分析を行った経費です。 ◆高橋三義 委員  失礼な話だが商工会に丸投げのような形で行っています。委員は何名で,どのような基準でどなたが選出するのですか。 ◎藤崎三七雄 江南区地域総務課長  委員の構成について,亀田商工会議所,亀田郷土地改良区,横越・酒屋町商工会,各工業団地の組合の協議会,自治協議会の会長が構成メンバーとなっています。 ◆高橋三義 委員  それは何名ですか。また,130万円をつけていますが,その成果は出ていますか。 ◎藤崎三七雄 江南区地域総務課長  協議会の構成メンバーは全部で10名です。  成果について,調査の結果,本市の活力向上に向けて,新駅の設置及び質の高い周辺整備が必要不可欠なことが明らかとなりました。また,周辺整備として必要な機能と今後,市街化区域とするべき地域の条件についても課題の整理をしました。 ◆高橋三義 委員  結果的には新駅をつくる方向でいくのですか。 ◎藤崎三七雄 江南区地域総務課長  いろいろな課題があるにしろ,その方向へ取り組んでいこうということです。 ◆高橋哲也 委員  みんなで語り,考える使いやすい公共交通について,住民主体のワークショップを行われたとのことです。2地域とありますが,中心部,郊外なのか,どこの地域ですか。また,何年前から行われていますか。 ◎藤崎三七雄 江南区地域総務課長  地域は大江山地区,両川地区の2地域で平成30年度からです。対象として選んだ理由は,人口減少が叫ばれていますが,いろいろな人口のカルテがある中で,大江山と両川地区が一山パターンで,非常に人口減少が進みそうと捉えた中で,2地区にまず入り,公共交通だけではなくて,人口減少も含めて,ワークショップを開きながら公共交通の課題なども整理しました。 ◆高橋哲也 委員  区バスの利用者数について,主要施策成果説明書を見ると平成26年度が8万人余ですが,平成30年度は8万9,000人余で,約9,000人ふえています。この事業を行ったことによって大江山地区,両川地区も利用者がふえたのでしょうか。 ◎藤崎三七雄 江南区地域総務課長  昨年度のワークショップの結果はまだ見えてきませんが,課題がいろいろ出ましたので,整理をかけながら,どういう方向性がいいのか目視しながら捉えていきたいと思います。住民バスもかつて走った地区で収支率が上がらなくてやめた経緯もありますが,地域住民の高齢化が進んでおり,その足を求めている地域なので,何とか別の方策がないか,いろいろな形で捉えながら,一つでも課題を解決していきたいと考えています。 ◆高橋哲也 委員  平成30年度で8万9,000人余ですが,収支率はどれくらいですか。 ◎藤崎三七雄 江南区地域総務課長  52.7%です。 ○平松洋一 分科会委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○平松洋一 分科会委員長  以上で江南区役所の審査を終わります。  次に,秋葉区役所の審査を行います。秋葉区地域総務課長から説明をお願いします。 ◎小野秀之 秋葉区地域総務課長  秋葉区地域総務課所管の平成30年度決算について,歳出から主な事業を中心に説明します。  3ページ,歳出,支出済額合計19億9,427万4,438円,予算現額に対する執行率は98.9%です。不用額の主なものは,人件費及び庁舎の管理運営経費です。  初めに,第2款総務費,第1項総務管理費,第9目区政推進費のうち,人件費は,区役所の一般職員,非常勤職員225名分の人件費です。  次に,地域の自立性の向上,特色ある区づくり事業,R403フラワーロード協働整備事業は,市民との協働により,種まき,除草などを行い,国道403号を季節の花で彩ることで緑を大切にする心を育むとともに,花の秋葉区を広く内外にアピールしました。  地域人材育成「秋葉ひと・まち・みらい」元気創出事業は,平成28年度からの3カ年事業で,女性の視点から秋葉のまちづくりを考え,新たな人材とアイデアを発掘するAkihaきらきらプロジェクトを開催しました。平成30年度は32名のAkiha女子が参加し,3回のカフェミーティングを行うとともに,4つのチームごとにまちづくり企画のモデル事業を実施しました。  秋葉区ブランド発信事業は,アキハスムプロジェクトの一環として花,里山,鉄道などの秋葉区の魅力や区の取り組みなどを新津駅東西歩行者道に大型バナーを掲示するなど,発信性の高いイメージ広報としてPRすることで,さらなるシビックプライドの醸成を図りました。また,石油の世界館が開館30周年を迎え,昨年10月には新津油田金津鉱場跡が国の史跡に指定されたことから,企画展,講演会等の記念行事を実施しました。  吉田千秋NEXT100(センチュリー)事業は,平成30年度からの2カ年事業で,平成30年度は吉田千秋入門ムックを作成し,区内全小学校と市内図書館に配布することで吉田千秋の生き方に触れながらふるさとへの愛着と誇りを育む学習機会の提供を行いました。  次のAkihaの宝子ども発見・体感・体験サポート事業は,区内の小学生を対象に地域と学校の連携による区独自の宝を生かした地域学習の場を支援しました。学校関係者からは,子供たちが区の歴史や文化に触れることで地域のことを学び,関心を持つ学習の場として大変好評をいただいています。  4ページ,区自治協議会提案事業は,秋葉区自治協議会が主体となり,関係団体,地域等と連携しながら4つの事業に取り組みました。その中でも課題解決きらめきサポートプロジェクトは,地域課題の解決につながる事業を募集し,菩提寺山フェスティバル,秋葉の伝統芸能体感事業,在郷町小須戸ひな・町屋めぐり,「鉄道の街」のさらなる活性化をはかる事業など,市民団体と自治協議会が共同して計6事業を実施しました。  次の区政振興費は,エフエム新津市政番組放送委託事業,市の指定文化財の満願寺稲架木並木の管理委託などの各種事業や緊急対応として行った施設修繕などの経費です。  次の政策推進経費,アキハスムプロジェクト事業は,区の魅力のブランド化やシビックプライドの醸成を図るため,商店街でのフラッグの掲出,ポスターやチラシの作成,特設ウエブサイトの内容の充実などを行うとともに,移住,定住の促進を図るため,移住モデル地区の方と連携,協力し,県外在住者を対象に,秋葉区移住体験ツアーを開催するとともに,首都圏などに向けてPRを行いました。  次に,第13目交通安全対策費は,交通安全教室や街頭啓発の活動などを積極的に行い,交通事故の防止に努めました。これにより平成30年度の区内の交通事故発生件数は69件となり,交通事故発生率は3年連続で市内8地区中最も低い数字となりました。  次に,第14目市民生活費,活動や交流の場の整備のうち,自治会等集会所建設費補助は,新設の町内会館の建設費補助1件と,ほか4件の修繕に対する補助金です。コミュニティ施設の管理運営は,秋葉区内6つのコミュニティセンターの管理運営に係る経費です。  次に,5ページ,第16目文化振興費,芸術文化の拠点機能充実以降は,秋葉区文化会館,新津地区市民会館,小須戸地区ふれあい会館の管理運営に係る経費です。  次に,第17目市民会館費は,新津地域学園の管理運営に係る経費です。  次に,第18目スポーツ振興費は,生涯にわたるスポーツ活動の推進,スポーツ施設の管理運営は,秋葉区総合体育館を初め区内体育施設の管理運営に係る経費です。  次に,第19目防災対策費は,自主防災組織の防災訓練用資機材の整備や緊急告知FMラジオの起動電波試験放送,防災ポンプ設備の管理業務委託に係る経費です。  次に,6ページ,第5款労働費,第1項労働諸費,第1目労働諸費,勤労者福祉支援事業は,新津地区勤労青少年ホームの管理運営に係る経費です。  次に,第6款農林水産業費,第1項農業費,第5目林業振興費,里山の保全・活用は,森林の利活用と里山に親しむ公園整備のため,再取得した森林公園用地の管理に係る経費です。  続いて,歳入,7ページ,収入済額合計1億535万2,935円,予算現額に対する収入済額の割合は122.9%です。  初めに,第18款使用料及び手数料,第1項使用料は,秋葉区文化会館を初めとする文化施設や秋葉区総合体育館を初めとする体育施設,勤労青少年ホームなどの施設使用料のほか,区役所や各施設における自動販売機などの行政財産使用料です。  次に,8ページ,第21款財産収入,第1項財産運用収入,第1目財産貸付収入は,区役所庁舎5階の県地域振興局への貸し付けのほか,新津地域交流センターの社会福祉協議会への貸付料などです。  次に,第2項財産売払収入,第1目不動産売払収入は,平成29年3月で閉校した旧満日小学校のグラウンドの一部を満日保育園建設予定地として売却した収入です。  次に,第22款寄附金,第1項寄附金,第1目一般寄附金は,秋葉区内の企業から寄付をいただいたものです。  次に,第25款諸収入,第5項雑入,第4目雑入は,区役所庁舎5階の県地域振興局への貸し付けに伴う光熱水費や委託料などの分担金,区役所,文化施設,体育施設などの所管施設の光熱水費などです。 ○平松洋一 分科会委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。 ◆小柳聡 委員  自治協議会PRスポットラジオCM放送が計上されていて,恐らく認知度が低いので自治協議会が提案した事業だと思います。実施に至る経緯,実際にかかった額,評価をお聞かせください。 ◎小野秀之 秋葉区地域総務課長  自治協議会の認知度を上げようと始めた事業で,月2回,自治協議会の委員からエフエム新津のラジオ番組に出ていただき,PRをしてもらっています。金額は年間約100万円かかっています。 ◆小柳聡 委員  月2回ですと放送回数は300回にならないので,そこをもう一度お聞きします。あと,あわせて評価について答弁をいただけなかったので,約100万円でどのくらいの効果があったと評価しているかお聞かせください。 ◎小野秀之 秋葉区地域総務課長  月2回のほかにスポットとして5分のものを流しています。  CMを聞いて自治協議会に興味を持ったとの子供たちの声も聞いています。具体的な調査はしていませんが,一定の効果はあったと考えています。 ◆小柳聡 委員  調査をしていないとの話ですが,幾ら自治協議会提案事業といえども,約100万円を使っている事業なので,しっかりと調査をして,効果をしっかり測定しないと,税金を使っている事業なのでどうかと思います。もう一度その点をお願いします。 ◎小野秀之 秋葉区地域総務課長  今後,効果の検証について,どういう方法がとれるか検討していきたいと思います。 ◆高橋三義 委員  寄附金の100万円について,どう使ったかを教えてください。 ◎小野秀之 秋葉区地域総務課長  秋葉区建設課で執行しましたが,秋葉公園にベンチとテーブルを設置しました。 ◆吉田孝志 委員  アキハスムプロジェクトについて,今まで何年度行われてきて,どういった効果が出ていますか。また,平成30年度は参加人数が5人とのことですが,想定に対してどうでしたか。 ◎小野秀之 秋葉区地域総務課長  アキハスムプロジェクトは,秋葉区全体の移住というか,シビックプライドを育てていこうということで,3年度目の事業です。小須戸地区,朝日地区,金津地区を移住モデル地区として指定しています。朝日地区,空き家利用4世帯,新築4世帯が,県内からですが,移住されています。金津地区,空き家利用3世帯が移住しています。小須戸地区,14世帯が県外から移住されたと伺っています。また,金津地区で,川崎市の方が年明けに引っ越してきてくださるとの情報を得ていて,一定の効果があったのではと考えています。 ◆吉田孝志 委員  平成30年度の参加人数は5人ですが,これは想定に対してどうでしたか。 ◎小野秀之 秋葉区地域総務課長  もう少し来てほしいと思っていましたが,2世帯5人のうちの1世帯3人が川崎の方で,秋葉区を気に入っていただき,1月に引っ越してきてくださることになっています。 ◆吉田孝志 委員  約219万円は,主にどう使われていますか。 ◎小野秀之 秋葉区地域総務課長  主にはウエブサイトの新コンテンツ,ポスター,チラシ,商店街のフラッグの作成などに使っています。 ○平松洋一 分科会委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○平松洋一 分科会委員長  以上で秋葉区役所の審査を終わります。  次に,南区役所の審査を行います。南区地域総務課長から説明をお願いします。 ◎高野英介 南区地域総務課長  資料,1ページ,平成30年度決算の所属別内訳で,各課の歳入,歳出の決算額を記載しています。  3ページ,歳出,支出済額合計21億3,909万1,993円,執行率98.7%,不用額の主なものは人件費などです。  初めに,第2款総務費,第1項総務管理費,第9目区政推進費のうち,人件費は,一般職員222人と非常勤職員39人の給与,報酬などです。  次に,地域コミュニティ活動の活性化,地域コミュニティ育成事業は,コミュニティ協議会の運営助成などに係る経費です。  次に,分権型協働都市の基盤の強化,区自治協議会運営事業は,自治協議会の運営費です。  次に,地域の自立性の向上のうち,特色ある区づくり事業,空き家対策プロジェクトは,空き家相談会の実施や南区内の空き家調査結果をデータ化し,地図情報として各地域と情報共有し,地域住民みずからが空き家対策に取り組む意識の醸成を図りました。  地域と取り組む防災事業は,3,163人が参加した南区総合防災訓練や中学校防災教室,白根高校防災ボランティア講座を実施するなど,区民のさらなる防災意識の向上や啓発を図りました。  地域元気の種事業は平成28年度からの継続事業です。コミュニティ協議会の企画力,課題解決力の向上に資することを目的に,公募により選定した3つのコミュニティ協議会に対して,計画の立案からその遂行まで支援を行いました。  未来創造教室は,小・中学生を対象に,郷土愛あふれる豊かな心の育成などを目的に,各界で活躍する方の講演やワークショップ形式による学習活動を行いました。小林小学校では防災マップを作成して,小林地区全世帯に配付したほか,事業の成果について小学校6校と白南中学校の児童生徒から区長への報告会を開催しました。  南区まちづくり支援事業は,南区の活性化を目的に活動しているにいがた南区創生会議へ支援を行いました。取り組みの結果,平成30年10月に新潟市移住モデル地区地域活性化モデルの指定を受けたほか,にぎわいを創出するイベント,みなみマルシェを2回開催し,延べ3,400人の方から来場いただき,南区の魅力を発信しました。
     文化施設魅力UP事業は,旧笹川家住宅の利用促進を図るため,落語の独演会,管楽器のコンサートなどを開催し,平成30年度の入館者数は6,470人となり,前年度比1,420人増加しました。また,南区伝統芸能フェスタを開催し,400人の方から来場いただき,角兵衛獅子など南区に伝わる伝統芸能を披露し,好評を得ました。  区自治協議会提案事業は,自治協議会が部会を中心にみずから企画,実施した事業です。区バスの利用啓発,家族の触れ合いを大切にする意識醸成に向けた取り組みや,出会いの場を提供する事業を実施したほか,地域活動団体から事業を募集する南区まちづくり活動サポート事業を実施しました。  次の区政振興費は,地域の交流事業や区が管理する施設の修繕に係る経費などです。  次に,政策推進経費,南区PR事業は,南区PR大使を委嘱したNGT48の2人によるPR活動に係る経費です。しろね大凧と歴史の館の一日館長の就任や,笹川邸で南区PR大使の写真を展示した笹川邸ミュージアム,ル・レクチェ解禁メディアキャラバン隊などの活動を通じて,若年層を含め,南区のPRを図りました。  次に,4ページ,区域情報の発信,広報放送事業は,エフエム新津を活用し,放送エリアである南区,秋葉区などへ向けて南区のPR,イベント情報の提供を行いました。  次に,区役所の管理運営は,南区役所庁舎と味方・月潟出張所庁舎の管理運営などに係る経費です。  次に,第13目交通安全対策費は,交通安全教育や交通安全運動の際に啓発活動やイベントなどを実施しました。  次に,第14目市民生活費,活動や交流の場の整備のうち,自治会等集会所建設費補助は,修繕3件の補助を行いました。  次のコミュニティ施設の管理運営は,区内10カ所の地域生活センターの管理運営費などです。  次に,地域安全情報の発信,防犯啓発活動推進事業は,防犯啓発を進めるため,高校生防犯ボランティアの育成を行いました。  次に,第16目文化振興費,文化財の保護と活用,文化財保護調査事業は,国指定天然記念物,月潟の類産ナシの管理,保護に係る経費です。  次に,歴史文化施設の管理運営は,しろね大凧と歴史の館,旧笹川家住宅と,隣接する曽我・平澤記念館の管理運営費です。  次に,5ページ,第18目スポーツ振興費,生涯にわたるスポーツ活動の推進のうち,スポーツ振興事業は,区民の健康増進を図るため,白根ハーフマラソンを初めとした各種スポーツ大会を開催しました。  次のスポーツ施設の管理運営は,当課所管の14のスポーツ施設の管理運営経費です。  次に,住民主体のスポーツを支える組織の構築は,スポーツ振興会への補助金です。  次に,スポーツ振興諸経費は,スポーツ振興などに関する事務費です。  次に,第19目防災対策費は,災害応急対策の充実のため,防災行政無線などの維持管理経費が主なものです。  続いて,歳入,6ページ,収入済額合計4,876万8,133円,予算現額に対する収入済額の割合は93.3%です。収入済額が予算現額を下回った主な理由は,体育施設使用料の減収などによるものです。  初めに,第18款使用料及び手数料については,当課所管施設の観覧料,使用料です。  次に,第21款財産収入,第1項財産運用収入,第1目財産貸付収入は,土地,建物の貸付料です。  第2項財産売払収入,第2目物品売払収入は,旧笹川家住宅と曽我・平澤記念館で販売する物販の販売収入や不用車両の売り払い収入などです。  次に,第25款諸収入,第5項雑入,第4目雑入は,当課所管施設に設置している自動販売機の電気料,コピー代などの実費負担分です。  第26款市債,第1項市債,第1目総務債は,白根地域生活センターの改修工事に充当した起債です。 ○平松洋一 分科会委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。 ◆渡辺有子 委員  空き家対策プロジェクトの空き家無料相談会について,内容を教えてください。 ◎高野英介 南区地域総務課長  本庁の住環境政策課と連携して行い,利活用を含めて空き家所有者の相談会を開催したものです。7件の相談がありました。 ◆渡辺有子 委員  利活用とおっしゃいましたが,具体的にどういう形でされたのですか。 ◎高野英介 南区地域総務課長  実際のところは7件のほとんどの相談が不動産の売却,空き家の管理に関するもので,利活用まではいかなかったのが現状です。 ◆渡辺有子 委員  相談は空き家を売りたいがどうしたらいいとの内容ですか。 ◎高野英介 南区地域総務課長  そうです。現在,抱えている空き家をどうにかしたいとの相談がほとんどでした。 ◆渡辺有子 委員  市の職員が相談に乗るのでしょうか。 ◎高野英介 南区地域総務課長  資格を持った専門家です。 ◆渡辺有子 委員  予算は,相談に乗っている方に対する人件費,委託料ですか。 ◎高野英介 南区地域総務課長  55万9,163円について,空き家情報を地図に落とし込む経費や情報更新に係る経費が主で,相談会に係る事務費は1万円程度の事務費だけです。 ◆渡辺有子 委員  相談に当たる方に対するお金もありますよね。それプラス今おっしゃった事務費ということですか。 ◎高野英介 南区地域総務課長  市が協定を結んでいる新潟県宅地建物取引業協会と連携して行っているものです。資格を持った方から来ていただき,お弁当を出したので,その食糧費だけです。55万9,163円のほとんどは,今回うちで調査した空き家情報のデータを地図に落とし込む経費や情報更新に係る経費が主なものです。 ◆渡辺有子 委員  南区の中にどのくらい空き家がどの位置にあるかを得るために行う事業ですか。 ◎高野英介 南区地域総務課長  そもそも住民の意識啓発と情報共有として空き家調査をしました。その調査結果を平成30年度に地図情報に落とし込み,データを更新しています。それとは別に,出口というか,空き家の利活用に向けてどうするかを今回相談して,一般社団法人全国空き家相談士協会新潟支部の協力をいただいて行いました。 ◆渡辺有子 委員  私の理解力がないのかよくわかりません。相談があった7件は,区役所で行っていることですか。自分が持っている空き家について困っている方の相談なのか,空き家の調査をして,ここは利用できるのではということを持ち主に相談をかけたのでしょうか。 ◎高野英介 南区地域総務課長  調査したデータが相談会に直接結びついているわけではありません。あくまでも南区に空き家を持っている方で相談をしたい方はいますかと広報をして,結果集まった方がいたということです。 ◆渡辺有子 委員  親切なことだとは思いますが,そういう相談を区役所が行う意味があるのですか。 ◎高野英介 南区地域総務課長  これは住環境政策課でも行っていて,南区は空き家対策プロジェクトを行っている関係で,南区でも本庁と連携して行いました。 ◆渡辺有子 委員  江南区でも空き家の持ち主がわからなくて周辺の方が困っていますが,そういう話とは違うのですね。そうではなく,自分が持っている空き家をどうしたらいいか,どういう方法があるか相談するということですか。 ◎高野英介 南区地域総務課長  はい,そのとおりです。 ◆小柳聡 委員  政策推進経費の南区PR事業で,NGTの2人へ3回の出演のイベントに対して207万円余を支出したのでしょうか。詳しくお願いします。 ◎高野英介 南区地域総務課長  南区PR事業は200万円強のお金を使っていて,基本は108万円の基本契約があり,プラスその3回のイベントに出ていただきました。先ほど申し上げた笹川邸ミュージアム,しろね大凧と歴史の館の一日館長,ル・レクチェ解禁メディアキャラバンの3回のイベントを足したのが記載の金額です。 ◆小柳聡 委員  基本契約が108万円あって,それ以後はイベントに出るたびに単価幾らという形と理解しました。これはいろいろなトラブルがありましたが,その後はどうですか。 ◎高野英介 南区地域総務課長  パブリシティーを含めて,若い方へも効果があったと思いますが,いろいろな事案あり,今までの成果が認められないのではということで,平成31年度は交渉していません。 ○平松洋一 分科会委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○平松洋一 分科会委員長  以上で南区役所の審査を終わります。  次に,西区役所の審査を行います。それでは,順次説明をお願いします。 ◎堀峰一 西区地域課長  平成30年度新潟市一般会計決算のうち,西区地域課所管分について説明します。  資料1ページ,歳入,収入済額1億121万9,278円,予算現額に対する割合97.9%,歳出,支出済額4億8,337万2,589円,予算現額に対する執行率98.7%です。不用額628万円余の主な理由は,区自治協議会運営事業において広報紙発行業務委託料の請負額に差額が生じたこと,そして施設の緊急修繕に対応する予算において,予定していた工事を縮小したことなどによるものです。  初めに,3ページ,歳出,第2款総務費,第1項総務管理費,第9目区政推進費,地域の自立性の向上のうち,特色ある区づくり事業,西区スポーツ健康プロジェクトとして親子テニス教室やプロ野球OB野球教室など,各世代を対象とした8つの運動教室を開催し,延べ1,010人の方から参加をいただきました。区民の皆様にスポーツの楽しさを知っていただくとともに,区民の交流,健康寿命の延伸,障がい者スポーツの普及,啓発などにつながる取り組みになったと考えています。  出動!西区地域盛り上げ隊は中学生を対象に地域の課題解決の方法を考えるワークショップを実施するもので,平成30年度に開催した内野中学校では地域のまちづくりをテーマに,また黒埼中学校では防災やくろさき茶豆の発信などをテーマに話し合いをしました。中学生はもちろん,事前に家族など大人たちと地域課題について話し合ってもらう機会を設けたことで,幅広い世代の住民からも地域に関心を持ってもらうきっかけになったと考えています。  西区PR大使は,平成28年度から西区かがやき大使に任命しています西区出身の元タカラジェンヌ,越乃リュウさんからサッカー,アルビレックス新潟の西区民デー,いもジェンヌツアーなどに御協力いただき,引き続き区の一体感の醸成や農産物のPRを行いました。  区自治協議会提案事業は,防災情報をコンパクトにまとめた携帯用防災カードの作成,発行のほか,ノウハウを有する地域団体から提案を募る西区の宝サポート事業の実施,区民による音楽や踊りなどの芸能祭,西区アートフェスティバルの開催など,自治協議会委員,地域団体と連携,協働し,地域課題の解決や区の活性化に取り組みました。  次の区政振興費は,西区アートプロジェクトとして新潟大学との共同企画による音楽コンサートや佐潟・赤塚地域と連携した造形のワークショップ,展示などを行い,地域の活性化や子供たちの創造性を育みました。また,西区ふれあい・ふゆまつりは,ステージイベントや福祉バザー,障がい者スポーツの体験会などを行い,大人から子供まで大勢の方から御来場いただき,異業種交流やとかく家に閉じこもりがちな冬場のにぎわいづくりにつながったものと考えています。  次に,4ページ,第14目市民生活費,活動や交流の場の整備は,自治会等集会所の改築,修繕に係る補助と,区内に5つあるコミュニティセンター,コミュニティハウスの管理運営に要した経費です。  次に,第17目市民会館費は,西新潟,黒埼,2つの市民会館の管理運営に係る経費であり,このうち西新潟市民会館についてはホールの移動観覧席の改修工事経費約680万円も含んでいます。  次に,第18目スポーツ振興費は,西総合スポーツセンター,みどりと森の運動公園,体育施設を初めとする管理運営経費,並びに区内16のスポーツ振興会への補助金などです。  次に,第4款衛生費,第1項保健衛生費,第7目環境保全費は,赤塚にある佐潟水鳥・湿地センターの管理などに要した経費です。平成30年度は開館20年を迎えたので,記念事業としてフォトコンテストを実施しました。  続いて,歳入,5ページ,初めに,第18款使用料及び手数料,第1項使用料,第1目総務使用料は,西新潟,黒埼の両市民会館,そして西総合スポーツセンターなど体育施設の使用料です。  次に,第21款財産収入,第1項財産運用収入,第1目財産貸付収入は,自治会集会所の貸付用地における電柱等の土地貸付料,第25款諸収入,第5項雑入,第4目雑入は体育施設に設置している自動販売機の電気代や,西区役所1階にある市政情報モニター2基の広告料などです。  次に,第26款市債,第1項市債,第1目総務債は,歳出で説明した西新潟市民会館ホールの移動観覧席改修工事の財源としたものです。 ◎真田裕子 西区総務課長  資料1ページ,歳入,決算額2,412万8,954円,収入済みの率は256.7%です。予算比で増額となった主な理由は,年度末に寄附金の受け入れがあったことによるものです。歳出,決算額,23億6,305万4,444円,執行率98.4%です。不用額の主な理由は,少雪により庁舎等の除雪費や光熱水費が減少したことなどによるものです。  6ページ,歳出,初めに,第2款総務費,第1項総務管理費,第9目区政推進費,人件費は,西区の一般職員,非常勤職員に係る給与などで,内訳は記載のとおりです。  次に,地域の自立性の向上,特色ある区づくり事業,西区安心安全推進事業は,地域防災力の強化を図り,災害に強いまちづくりを進めるとともに,交通安全や防犯について意識啓発を図るための取り組みです。津波や洪水などへの対策として,地域の避難所マップづくりを進めるとともに,自主防災組織の強化に向けた自治会単独による組織結成に対する助成を行いました。また,中学生を対象とした体験型交通安全教室を開催し,交通ルールの周知を図りました。これは,平成27年6月に道路交通法が改正され,中学生も危険な運転を繰り返すと自転車運転者講習を受ける対象となったことを受け,その周知を含めて平成28年度から実施してきたもので,3カ年をかけて西区内全8中学校において開催したものです。また,次の区政振興費は,赤塚連絡所などの緊急的に必要になった施設修繕工事を行ったものです。  次に,区役所の管理運営は,西区役所,西出張所,黒埼出張所の庁舎の維持管理及び西出張所分庁舎解体に要した経費です。  次に,第13目交通安全対策費は,これまでの各区と同様に,交通安全教室や交通安全運動,交通災害共済加入事務などに要した経費です。幼児や児童,高齢者を対象とした交通安全教室や街頭活動などを通して交通安全の意識を啓発し,交通事故の防止に努めたものです。  次に,第20目諸費は,土地貸付契約面積の訂正に伴い,貸付料を還付したものです。  続いて,歳入,7ページ,初めに,第18款使用料及び手数料,第1項使用料は,電柱の設置などに伴う行政財産使用料です。  次に,第21款財産収入,第1項財産運用収入,第1目財産貸付収入は,区役所,出張所の自動販売機設置や普通財産に係る貸付料です。  次に,第2目財産売払収入は,廃車となった公用車8台の売り払い収入です。  次に,第22款寄附金,第1項寄附金,第1目一般寄附金は,区民より小針・青山地区の飛砂防止などのために寄付をいただいたものです。  次に,第25款諸収入,第5項雑入,第4目雑入は,区役所及び出張所に設置した自動販売機の電気料やコピー代の実費などです。  次に,第26款市債,第1項市債,第1目総務債は,歳出で説明した西出張所分庁舎解体に充てた起債です。 ○平松洋一 分科会委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。 ◆小山進 委員  地域課の区自治協議会提案事業について,防災カードを発行して,全世帯に配布とのことです。防災カードは,市のホームページからも印刷ができると認識していますが,それとは別に作成しているのですか。 ◎堀峰一 西区地域課長  これは,西区自治協議会として別物で作成したものです。 ◆小山進 委員  区自治協議会の提案事業なので,これ以上は触れません。  次に,地域課題解決に向けた事業募集について,採択数が3件ですが,詳細をお聞かせください。 ◎堀峰一 西区地域課長  健康寿命の延伸に資する取り組みとしてスポーツ鬼ごっこの実施,カーリンコンの普及,啓発,大会の実施の2つです。もう一点,人口減少,少子高齢化に向けての取り組みとして,地域カルテづくり,いわゆる各コミュニティ協議会の事業の洗い出しを行うワークショップを行っています。以上3件です。 ◆小山進 委員  次に,湿地の保全と活用について,現状,佐潟はどんな状況ですか。 ◎堀峰一 西区地域課長  飛来する鳥,あるいは生息する生物に関しては従来どおりですが,ただし,1つ課題として上げるのは,原因はよくわかりませんが,ハスの生育がここ数年ないことです。 ◆小山進 委員  ラムサール条約の登録湿地ですが,大丈夫でしょうか。 ◎堀峰一 西区地域課長  地域課は佐潟水鳥・湿地センターの管理を所管していて,そこは本庁の環境部になります。決算と少し離れますが,さまざまな原因があり,周期的なもの,あるいは亀が芽を食べてしまうなどが原因と言われている中,今年度,地域課で亀の捕獲装置を設置するなど,少しでもいいほうに向かうように取り組みを始めています。 ○平松洋一 分科会委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○平松洋一 分科会委員長  以上で西区役所の審査を終わります。  次に,西蒲区役所の審査を行います。西蒲区地域総務課長から説明をお願いします。 ◎頓所鹿乃子 西蒲区地域総務課長  西蒲区地域総務課所管分の平成30年度決算について,資料1ページは,西蒲区各所属の決算額をまとめたものです。  3ページ,歳出合計24億1,843万8,890円,予算現額に対する執行率は98.5%です。主な不用額は職員の人件費などです。  初めに,第2款総務費,第1項総務管理費,第6目財産管理費は,地域総務課が管理する公有財産の維持管理に要する経費です。  次に,第9目区政推進費のうち,人件費は記載のとおりです。  次に,地域コミュニティ活動の活性化は,地域コミュニティ育成事業として,コミュニティ協議会への運営助成や補助金制度を学ぶ実務研修会,将来の推計人口データ等を中学校区単位に掲載している地域カルテを活用した研修会を実施しました。この研修会は,区内9コミ協を対象として,人口データから地域の現状と将来像をイメージし,今後の地域づくりに役立てていただくことを目的に開催しました。参加者からは,ほかのコミュニティ協議会の取り組み事例を聞くことができた,改めて今後の活動を考える機会となったなど,次の地域活動の一歩を踏み出すきっかけづくりとなりました。  次に,地域の自立性の向上,特色ある区づくり事業,スポ柳都にしかん実践事業は,ウオーキングコースの看板を整備し,区民へ健康づくりの機会を提供しました。また,区の特色であるホッケーを初め,レスリング,テニスなどの教室講習会開催を支援し,協議人口の拡大,競技力の向上に努めました。選手やプレーヤー向けの教室だけではなく,日ごろからボランティアで子供たちを指導しているコーチ,保護者などを対象に,もとVリーガーから子供とのかかわり方や実践的な指導法を教授していただく指導者講習会もあわせて開催し,スポーツの楽しさを伝え,普及,啓発を推進しました。  にしかん新交通プラン策定事業は,広い区域に集落が点在し,高齢化が進んでいる西蒲区の現状を踏まえ,区内の公共交通の利便性を図り,将来にわたって持続可能な交通環境を構築するための調査,分析を委託したもので,今年度,改定作業を行っている西蒲区生活交通改善プランにこの結果を反映するものです。  地域の防災力向上支援事業は,市の補助基準から外れる小規模の自治会,町内会が実施する防災訓練への助成を行ったほか,地域の防災設備の充実を図るため,防災資機材の購入にも助成を行いました。防災意識や助成制度の周知とともに,自主防災組織の重要性の説明に出向き,新たに5つの自主防災組織が結成されました。また,中学生を対象とした体験型防災学習を実施し,災害から身を守るための備えや行動に加え,自分たちも役割を担い,地域に貢献するという意識を学んでもらうことができました。
     区自治協議会提案事業は,地域の課題解決や活性化を図るため,区の魅力を伝える西蒲区の「豊かな自然」PR事業,認知症にならないための予防策を学ぶ講演会など,4つの事業を実施しました。  次の区政振興費は,合併前の旧町村が行ってきた既存の文化・スポーツ事業などに係る経費のほか,緊急的な修繕工事の経費です。  次に,区役所の管理運営は,西蒲区役所及び4出張所の管理運営経費です。  次に,4ページ,第13目交通安全対策費は,交通安全の啓発や交通災害共済の加入促進を図るための経費です。西蒲区は高齢者が関係する交通事故が多いため,警察等と連携して交通安全教室や訪問などを通して交通事故防止を図っていきます。  次に,第14目市民生活費は,3自治会の集会所の修繕に対する補助のほか,西蒲区内の4つのコミュニティセンターに係る指定管理料,及び令和2年度に供用開始予定の潟東地域コミュニティセンター整備事業に係る実施設計委託料です。  次に,第16目文化振興費は,区内の市民団体が文化施設活性化のために実施する事業経費,巻文化会館や記載の各種施設の管理運営経費です。  次に,5ページ,第17目市民会館費は記載の2施設の管理運営費,第18目スポーツ振興費は各種スポーツ施設の管理運営経費,第19目防災対策費は岩室,潟東,中之口の各地区に設置した防災行政無線の維持管理費です。  次に,第8款土木費は,巻駅前及び巻本町通り駐車場の維持管理に要する経費です。  続いて,歳入,6ページ,決算額は記載のとおりで,予算額に対する割合は101.3%です。  初めに,第18款使用料及び手数料,第1項使用料,第1目総務使用料は,文化施設及び体育施設の使用料,第7目土木使用料は,巻駅前及び巻本町通り駐車場の使用料,第9目行政財産使用料は,区役所や出張所,各施設に設置されている電柱や自動販売機などの設置に係る使用料です。  次に,7ページ,第21款財産収入のうち,第1項財産運用収入,第1目財産貸付収入は,所管する土地や建物の貸付料です。  次に,第2項財産売払収入,第2目物品売払収入は,不用となった公用車6台の売り払いなどに伴うものです。  次に,第22款寄附金,第1項寄附金,第1目一般寄附金は,区内事業所からの寄附金です。  次に,第25款諸収入,第5項4目雑入は区役所などにおけるコピー代や自動販売機の電気料など,第26款市債は,潟東地域コミュニティセンター整備事業の実施設計委託に係る起債です。 ○平松洋一 分科会委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。 ◆倉茂政樹 委員  きょう初めに言った予算書との金額,名目の問題について,予算では西蒲区総務課の区政推進費,地域の自立性の向上として9,300万円余とあり,決算では2,700万円余です。恐らくこの差額がほかの課へ行っているのだと思いますが,その内訳を教えてください。 ◎頓所鹿乃子 西蒲区地域総務課長  予算書の9,300万円余というのは西蒲区全体の予算で,地域総務課決算との差については,各課に配当したものです。その内訳について,区民生活課に約1,100万円,これは区づくり事業,未来に残そうきれいなふるさとの分です。健康福祉課に約250万円,内訳はにしかん健康プロジェクトなどの区づくり事業の3事業です。産業観光課に5,106万4,000円,内訳は,実ノベーション事業を初め,5つの区づくり事業です。そして,そのほかにわらアートまつり等の緊急修繕対応分として4,156万4,000円,建設課に緊急修繕分として404万6,000円です。 ◆吉田孝志 委員  4ページ,5ページの潟東樋口記念美術館,中之口先人館,澤将監の館,潟東歴史民俗資料館,巻郷土資料館,岩室民俗史料館の入館者数はわかりますか。 ◎頓所鹿乃子 西蒲区地域総務課長  入館者数は,6ページの歳入に件数として記載しています。 ◆吉田孝志 委員  件数が入館者ということでよろしいですか。 ◎頓所鹿乃子 西蒲区地域総務課長  件数と人数はイコールでないものもあります。 ○平松洋一 分科会委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○平松洋一 分科会委員長  以上で西蒲区役所の審査を終わり,区役所の審査を終わります。  以上で本日の日程を終了し,決算特別委員会第1分科会を閉会します。(午後0:55)...