○山際務 委員長 それでは,これより採決を行いますが,採決方法についてお諮りします。
反対意見のありました議案第1
号関係部分については,別途採決とし,ほかの議案については一括して採決したいと思いますが,いかがでしょうか。
(異 議 な し)
○山際務 委員長 そのように行います。
初めに,議案第1
号関係部分について,本案を原案のとおり可決することに賛成の方の挙手をお願いします。
(賛成者挙手)
○山際務 委員長 挙手多数です。したがって,本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に,ただいま採決しました議案を除く議案第3号,第4号,第12号,第20号から第22号まで,第25号,第26号及び第32号,以上9件について,それぞれ原案のとおり可決することに賛成の方の挙手をお願いします。
(賛成者挙手)
○山際務 委員長 挙手全員です。したがって,本案はいずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上で
付託議案の採決を終わります。
次に,陳情について採決を行います。
ここで,採決の流れについて説明します。陳情については,初めに継続審査の意見があれば,継続審査についてお諮りします。その際,挙手のない方は継続審査に反対とみなします。継続審査とならない場合は,採択か不採択か結論を出していただきます。なお,採択についてお諮りしますので,挙手のない方は不採択とみなします。
また,陳情第197号については第1項から第3項までを,陳情第220号については第1項から第4項までをそれぞれ一括して審査したいと思いますが,御異議ありませんか。
(異 議 な し)
○山際務 委員長 そのように行います。
初めに,陳情第157号第2項について採決を行います。
初めに,継続審査の意見はありませんか。
(な し)
○山際務 委員長 継続審査との声がありませんので,採択か不採択かについてお諮りします。
意見はありませんか。
◆
平あや子 委員 願意妥当であり,採択を求めます。本市においてもスケートボードをする青年がふえていますが,市の専用屋内施設は,旧大畑少年センター体育館の1カ所のみで,利用者がふえているにもかかわらず,同施設も解体工事があるため,今年度いっぱいしか利用できません。天候に関係なく青年がスケートボードを安全に楽しめる専用施設が早急に整備されるよう,この陳情が本議会で採択されることを求めます。
◆渡辺均 委員 不採択を求めます。この陳情第157号第2項に関しては,本市の財政を考えると,もうしばらく検討する余地もあると思いますが,改選の時期を迎えるので,新しい議員によって決めてもらえればと思います。したがって,不採択を求めます。
◆小泉仲之 委員 本陳情について採択を求めます。理由は1点です。2020東京オリンピックを目指して励む若者たちを応援し,本市のスポーツ環境を活性化するためにも,スケートボードを新たな種目としての活動ができる場所を本市で早急に確保する必要があるということで,採択を求めます。
○山際務 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○山際務 委員長 それでは,これより採択についてお諮りします。なお,挙手のない方は不採択とみなします。
陳情第157号第2項について,採択することに賛成の方の挙手をお願いします。
(賛成者挙手)
○山際務 委員長 挙手少数です。したがって,本件は不採択とすべきものと決定しました。
次に,陳情第188号について採決を行います。
初めに,継続審査の意見はありませんか。
◆小泉仲之 委員 継続を求めます。
○山際務 委員長 ただいま継続審査との意見がありました。
継続審査に賛成あるいは反対の意見はありませんか。
◆
平あや子 委員 継続ではなく不採択を求めます。昨年の6月・9月・12月定例会においても述べましたが,日本軍による従軍慰安婦はなかったとする陳情者の見解は,歴史の事実をゆがめるものであり,誤りであることを指摘します。日本政府は,女性の人間としての尊厳を踏みにじった歴史の真実に対して,性奴隷の加害の事実を認め,被害者への謝罪と賠償の責任を果たすべきです。その上で,引き続き本陳情の不採択を求め,若干の意見を申し上げます。
新潟市と蔚山市の間で育まれてきた交流は,双方の市民の歴史的財産であり,国家間の歴史認識の問題とは切り離し,今後も市民同士の顔が見える交流,草の根の市民交流を積極的に続けていくべきです。よって,本陳情の不採択を求めます。
◆渡辺均 委員 不採択を求めます。日本と韓国との国際的な問題であると思っていますし,これに関しても大変微妙な時期なので,改選後の新しい議員によって決定してもらえればと思います。したがって,不採択を求めます。
◆
荒井宏幸 委員 継続ではなく願意妥当により採択を求めます。
○山際務 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○山際務 委員長 それでは,継続審査についてお諮りします。なお,挙手のない方については反対とみなします。
陳情第188号について,継続審査とすることに賛成の方の挙手をお願いします。
(賛成者挙手)
○山際務 委員長 挙手少数です。したがって,継続審査は否決されました。
継続審査となりませんでしたので,次に採択か不採択かについてお諮りします。
意見はありませんか。
(な し)
○山際務 委員長 それでは,これより採択についてお諮りします。なお,挙手のない方は不採択とみなします。
陳情第188号について,採択することに賛成の方の挙手をお願いします。
(賛成者挙手)
○山際務 委員長 挙手少数です。したがって,本件は不採択とすべきものと決定しました。
次に,陳情第197号第1項から第3項までについて採決を行います。
初めに,継続審査の意見はありませんか。
(な し)
○山際務 委員長 継続審査との声がありませんので,採択か不採択かについてお諮りします。
意見はありませんか。
◆
平あや子 委員 採択を主張します。フィギュアスケートの競技者になるためには,日々の練習の積み重ねが欠かせません。そのために一般営業時間外に貸し切るための費用が利用者にとって大変重荷になっているとのことです。とりわけ子供にやる気があるにもかかわらず,親の経済的理由でフィギュアスケートができなくなるようなことがあってはならないと思います。
子供たちの夢,将来を潰すようなことはしたくないことから,新潟市アイスアリーナの利用料の軽減を求めることは,願意妥当であると考えます。また,アイスアリーナの利用者が減っている現状への対策としても,軽減の効果はあると考え,引き続き採択を主張します。
◆渡辺均 委員 不採択を求めます。この新潟市アイスアリーナの利用料金については,指定管理者ですので,新潟市,行政が余りいろいろな形でかかわるということは願意妥当ではないと思いますので,不採択を求めます。
○山際務 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○山際務 委員長 それでは,これより採択についてお諮りします。なお,挙手のない方は不採択とみなします。
陳情第197号第1項から第3項までについて,採択することに賛成の方の挙手をお願いします。
(賛成者挙手)
○山際務 委員長 挙手少数です。したがって,本件は不採択とすべきものと決定しました。
次に,陳情第211号について採決を行います。
初めに,継続審査の意見はありませんか。
(な し)
○山際務 委員長 継続審査との声がありませんので,採択か不採択かについてお諮りします。
意見はありませんか。
◆
平あや子 委員 願意妥当であり,採択を主張します。陳情者の言うように,新潟県の地域別最低賃金は時給803円,これでは毎日フルタイムで働いてもまともな生活はできません。憲法が保障する健康で文化的な最低限の生活を送るためには,最低でも最低賃金を全国どこでも時給1,000円に引き上げ,さらに1,500円を目指すことが必要です。さらに,労働者の働く場であり,地域経済を支える
中小企業への支援も重要です。よって,願意は妥当であり,採択を主張します。
◆渡辺均 委員 不採択を求めます。
○山際務 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○山際務 委員長 それでは,これより採択についてお諮りします。なお,挙手のない方は不採択とみなします。
陳情第211号について,採択することに賛成の方の挙手をお願いします。
(賛成者挙手)
○山際務 委員長 挙手少数です。したがって,本件は不採択とすべきものと決定しました。
次に,陳情第212号について採決を行います。
初めに,継続審査の意見はありませんか。
(な し)
○山際務 委員長 継続審査との声がありませんので,採択か不採択かについてお諮りします。
意見はありませんか。
◆
平あや子 委員 願意妥当であり,採択を主張します。政府の進める働き方改革には,働く者の命と健康を危険にさらす重大な中身が数多くありますが,その最たるものは,高度プロフェッショナル制度の導入です。同制度は,労働時間規制を全面的に適用除外にし,24時間働かせ放題にすることを可能にする仕組みです。そもそも働き方法案は,国会提出前から,政府に都合のいいデータを捏造していたことが大問題になり,裁量労働制の拡大の部分を削除して国会に出されたものです。国会審議に入ってからも,データ捏造や異常値が相次いで発覚し,法案の前提が完全に破綻しています。よって,願意妥当であり,採択を主張します。
◆渡辺均 委員 不採択を求めます。
○山際務 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○山際務 委員長 それでは,これより採択についてお諮りします。なお,挙手のない方は不採択とみなします。
陳情第212号について,採択することに賛成の方の挙手をお願いします。
(賛成者挙手)
○山際務 委員長 挙手少数です。したがって,本件は不採択とすべきものと決定しました。
次に,陳情第220号第1項から第4項までについて採決を行います。
初めに,継続審査の意見はありませんか。
(な し)
○山際務 委員長 継続審査との声がありませんので,採択か不採択かについてお諮りします。
意見はありませんか。
◆
平あや子 委員 願意妥当であり,採択を主張します。少人数学級は,子供の悩みやトラブルに対応する上でも,子供の発言の機会がふえるなど,学習を豊かにする上でも重要な
教育条件です。欧米でも20人から30人学級が当たり前です。教育は,子供一人ひとりの幸せ,成長と発達のためにあります。それだけに社会にとって大切な営みです。教育は,子供の権利であり,家庭の経済的理由にかかわらず全ての子供に豊かに保障される必要があります。よって,願意妥当であり,採択を主張します。
○山際務 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○山際務 委員長 なければ,これより採択についてお諮りします。なお,挙手のない方は不採択とみなします。