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  1. 新潟市議会 2019-03-08
    平成31年 3月 8日総務常任委員会−03月08日-01号


    取得元: 新潟市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-22
    平成31年 3月 8日総務常任委員会−03月08日-01号平成31年 3月 8日総務常任委員会               総務常任委員会会議録            平成31年3月8日(2月定例会)                                     議会第1委員会室 平成31年3月8日  午前 9時58分開会            午前11時 5分閉会 〇総務常任委員会  1 議案審査   ・総括説明財務部長)   ・議会事務局   ・選挙管理委員会事務局   ・人事委員会事務局   ・監査委員事務局   ・秘書課   ・会計課
     2 陳情の趣旨説明の可否について   ・陳情第223号「新潟市の1兆30億円の莫大な借金を減らし財政の健全化を図ることについて」(第1項,第2項) 〇出席委員  (委 員 長) 五十嵐 完 二  (副委員長) 宇 野 耕 哉  (委  員) 古 泉 幸 一  内 山   航  高 橋 三 義  佐 藤 耕 一         田 村 要 介  倉 茂 政 樹  加 藤 大 弥  金 子   孝         小 山   進  青 野 寛 一 〇出席説明員   財務部長              朝 妻   博   秘書課長              山 本 正 雄   会計課長              吉 田 英津子   議会事務局総務課長         市 島 美 咲   選挙管理委員会事務局長       鈴 木   緑   人事委員会事務局次長        佐 藤   薫   監査委員事務局次長         柬 理   守   以上のてんまつは会議録のとおりであるので署名する。     総務常任委員長  五十嵐 完 二 ○五十嵐完二 委員長  ただいまから総務常任委員会を開会します。(午前9:58)  本日の欠席はありません。  本日は,日程に従い,財務部長から総括説明を受けた後,議会事務局選挙管理委員会事務局人事委員会事務局監査委員事務局秘書課及び会計課の審査を行います。  また,審査終了後,昨日の本会議で当委員会に新たに付託された陳情の趣旨説明の可否についてお諮りします。  本日使用する資料については,事前に配付していますので,御確認願います。  これより議案審査を行います。  初めに,財務部長から総括説明をお願いします。 ◎朝妻博 財務部長  新年度当初予算の総括説明をします。詳細については各課長が説明しますので,私からは概要を申し上げます。  初めに,現在の経済情勢地方財政対策についてです。  内閣府が2月21日に発表した月例経済報告によれば,基調判断は,景気は緩やかに回復しているとされ,先行きについては雇用・所得環境の改善が続く中で,各種政策の効果もあって,緩やかな回復が続くことが期待される。ただし,海外関係の動向と政策に関する不確実性,金融・資本市場の変動の影響に留意する必要があるとされていたところです。また,昨日内閣府が発表した景気動向指数の基調判断では,約4年ぶりに下方への局面変更を示しているとされたところです。今後も経済情勢を注視していきたいと考えています。  こうした中で地方財政計画では,平成31年度の地方財政全体の状況については,地方税収入地方交付税の原資となる国税収入の伸びがあるものの,社会保障関係費の自然増などにより,縮小するとはいえ,依然,地方財政は大幅な財源不足が生じるものと見込まれています。  このことから国は,財源対策の中で地方税地方交付税などの一般財源総額について,通常収支分で今年度と比べ1%の伸びを確保し,新たに始まる幼児教育無償化に係る財源保障とまち・ひと・しごと創生事業費公共施設等適正管理の推進などを引き続き図ることとしています。  地方にとって安定的な財政運営を行うことができるため必要な財政措置が講じられ,地方の実情に即した配慮がなされたものと受けとめています。  それでは,新年度当初予算の概要について配付資料により説明します。  資料1,平成31年度当初予算編成のポイントをごらんください。一般会計の新年度当初予算は,総額3,922億円となり,前年度との比較では120億円,3.2%の増になります。  次に,基金積立額は,事務事業点検定員適正化による財源をもとに新年度は5億円となります。  民生費衛生費は,前年度比で41億円の増となります。こども医療費制度の対象を通院の場合で中学生まで拡大するほか,病児・病後児保育の拡充や国の幼児教育の無償化に対応するほか,障がい者の自立支援就労支援を拡大するなど,市民がずっと安心して暮らせるまちの実現のため,必要な予算を拡充しました。  教育費は,前年度で15億円の増となります。教育環境の充実に向け,学校事務支援員部活動指導員の増員と教育ネットワークを構築するなど,教員の多忙化の解消を図るほか,学校施設整備を計画的に実施します。  農林水産費商工費は5億円の増となり,もうかる農業と農地の環境整備に向け,輸出用米支援制度を拡充するほか,多面的機能支払交付金を確保します。また,消費増税対策として,低所得者子育て世帯向けプレミアムつき商品券の発行に対応するほか,国内外からの誘客促進を積極的に推進し,交流人口の拡大と経済活性化を図っていきます。  普通建設事業費は,新潟駅周辺整備事業のほか,来年春の移転に向け,(仮称)ふるまち庁舎の整備を進めることから,前年度比で98億円の増の453億円となります。  プライマリーバランスについては,当初予算ベースでは17億円のプラスとなりますが,決算見込みベースでは,今年度の補正予算での学校空調整備の繰り越しにより,結果として市債残高は増加する見通しです。  次ページ,平成31年度当初予算の概要です。一般会計規模は,さきに説明したとおりで,性質別の増減は記載のとおりです。  次に,特別会計規模は2,371億円余で,前年度と比較して31億円余の増となっています。内訳は,備考欄に記載のとおりですが,主な増減理由は後ほど説明します。  次に,扶助費普通建設事業の増減の主な要因については,ごらんのとおりです。  次に,一般会計における市債発行額です。発行額は528億円余で,対前年度比16億円余,3.3%の増となりました。これは,(仮称)ふるまち庁舎など庁舎整備学校改築など,普通建設事業費の増加によるものです。  次に,基金についてですが,新年度は5億円を積み立てることとしているため,年度末残高は40億円余となります。  続いて,各会計別及び一般会計の内容について説明します。資料2,まず,平成31年度各会計別予算です。一般会計については,次ページ以降の資料で説明します。  次の特別会計については,表頭の比較,A−B欄で前年度との増減の大きなものを説明します。国民健康保険事業会計ですが,医療の高度化などによる保険給付費の伸びにより,県への納付金である国民健康保険事業費納付金が増加する影響で10億円余の増となり,介護保険事業会計は被保険者数の増加による保険給付費の伸びが見込まれることから29億円余の増。公債管理事業会計では元金償還金が増加する一方,市債の借りかえが減少することなどから,11億円余の減となり,特別会計全体としては31億円余の増となります。企業会計は,下水道事業会計の増,病院事業会計の減などにより,全体で7億円余の減となっています。  続いて,次ページ,平成31年度当初予算額対前年度比較表をごらんください。初めに,一般会計における歳入です。Aの欄が平成31年度当初予算額,Bの欄が前年度当初予算額,A−Bの欄が当初予算同士の増減です。  1番の市税は,約1,351億円を見込んでいます。主な税目の現年課税分では,個人所得割が25億円余の増となりますが,このうち約17億円は義務教職員人件費に係る税源移譲の関係で,平成30年度に道府県民税所得臨時交付金で交付されていた分が税に振りかわることによるものです。法人税割は現下の景況と平成30年度の決算見込みの状況を踏まえ,2億円余の増収,固定資産税は家屋の新増築や設備投資で6億円余の増を見込み,市税全体としては約35億円の増と見込んでいます。  次に,9番の自動車取得税交付金は,ことし10月に廃止となる影響で約4億円の減。  13番の地方特例交付金は,幼児教育無償化に係る財源としての臨時交付金など,約17億円の増収を見込んでいます。  次に,14番,地方交付税臨時財政対策債です。普通交付税は約536億円,特別交付税は36億円,臨時財政対策債は約242億円です。普通交付税臨時財政対策債を合わせた実質的な普通交付税の合計では約777億円,前年度比12億円余の減と見込みました。これは,税収の増加に伴うものです。  次に,19番,国庫支出金は,保育園,幼稚園運営費や障がい者自立支援関連などの社会保障費の増加やプレミアムつき商品券事業の実施もあり,全体として約51億円の増を見込んでいます。  20番,県支出金は,高齢者福祉施設整備農業関連補助金の増などがあり,全体として約22億円の増となるものです。  25番,諸収入は,制度融資への貸付金減少傾向となっているため,諸収入全体として対前年度比で約23億円の減となるものです。  26番,市債は先ほど説明したとおりです。  続いて,次ページ,歳出の性質別内訳について説明します。1番,人件費一般職員教職員ともに退職者の減少が見込まれることから,対前年度比で約12億円の減となります。2番,物件費は,ひまわりクラブ運営費プレミアムつき商品券事業などが増加するため,約9億円の増となります。3番,維持補修費については,道路維持の経費など約2億円の増です。4番,扶助費は,障がい者施策,子ども・子育て関連施策の拡充等に伴い約19億円の増となります。5番,補助費等は,プレミアムつき商品券事業下水道事業会計への繰出金が増加したことに伴い,全体として約14億円の増となります。6番,公債費は,元金償還金が増加する一方,利子償還金の減少などにより約2億円の増となります。7番,出資金貸付金については制度融資貸付金などの減少などにより約24億円の減となります。8番,繰出金は,介護特会への繰出金が増加することに伴い,約9億円の増となるものです。11番,建設事業費は,資料1で説明したとおりです。  次が歳出を款別に整理したものです。これについては,説明は割愛します。  続いて,資料3,区の予算については,各常任委員会において審査いただきますが,区全体の予算についてまとめたものです。1枚目は,各区への本配当予算額,2枚目は歳入歳出について前年度と比較したものです。後ほどごらんいただければと思います。  新年度からの集中改革期間では,財政基盤の強化に向けて一層の行財政改革取り組みを図っていくこととしています。また,現時点での財政見通しについては,集中改革期間での行革効果を反映していないものになりますが,これについては13日の財務部の審査において財務課長から説明します。 ○五十嵐完二 委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。 ◆青野寛一 委員  先ほど国としては緩やかな経済回復という話がありました。新潟市は,平成31年度の経済状況は,どう推移すると考えているか,少しお聞かせください。 ◎朝妻博 財務部長  経済部で市内の景況調査を行っていますが,この1月に実施して,今月中に概要版の公表を予定していますが,その速報によると,業況の判断について足元の平成31年1月から3月期は,それ以前に比べて悪化する見込みとなっています。先行きについては,4月から6月期は,この1月から3月期から再び改善する見通しです。 ◆青野寛一 委員  これに関連すると思うのですが,出資金貸付金のうち制度融資貸付金がマイナス18億円で,その辺が少ししっくりしないのですが,いかがですか。 ◎朝妻博 財務部長  制度融資については,貸付金の原資を金融機関に預託して,協調融資貸し付けを行うわけですが,経済状況等の反映はもちろんありますが,現在ですと金融機関プロパー融資との比較において,有利なほうを借り入れること等があります。今の金融機関の制度のほうが魅力的なものが多い状況もあるやに聞いています。 ◆青野寛一 委員  確かに一般融資制度融資の関連はあると思いますが,新潟市の経済状況が悪くないということであると,この制度融資貸付金が大幅な減少になっているのは少ししっくりしない,おかしい感じがするのです。その辺はいかがですか。 ◎朝妻博 財務部長  当初予算同士で比較するとこうでしたということですが,今年度の執行において既に一定程度貸し付けの残が出ている状況ですので,それらを踏まえて当初予算を計上しましたが,経済状況あるいは税収の中身等を見ますと,各企業の設備投資等については一定程度顕著に伸びている状況だと把握しています。 ◆青野寛一 委員  設備投資も伸びているということであると,制度融資貸付金も減少にはならなくて,もう少し緩やかな減少ないし増加という方向で予算を作成するのが筋ではないですか。 ◎朝妻博 財務部長  制度融資の当初予算については,現状の借入状況ベースにして,必要額を予算計上していますので,経済が活性化して,こういった資金が潤沢に活用されることは望ましいことではありますが,予算額としてはこれで基本的には足りているはずだというのが今の考え方です。 ◆青野寛一 委員  予算額としては足りている状況ということですが,18億円減少というのは大き過ぎるのではないのですか,違いますか。 ◎朝妻博 財務部長  ほかの事業と比べて,預託額の規模そのものが結構大きいので,制度融資に関して言うと, 18億円程度の減は,それほど大幅に下がっているということではないと思います。先ほど申し上げたように当初予算計上額は,現時点で既に預託されている金額をベースに,一定程度新規預託を見込んで当初予算額を計上する仕組みで行っていますので,一定程度確保しています。 ◆青野寛一 委員  確かにベースが違う面があるのはわかりますが,増減率で出資金貸付金が突出した減です。どうもその辺がしっくりしない感じですが,ほかとの関連で財務部長はどう捉えていますか。 ◎朝妻博 財務部長  経済情勢等については,税収等関係から見えてくるもの等もあると思います。制度融資の額については先ほど申し上げたように,必ずしも企業の状況だけではなくて,他制度との関係性によって借入額が動くことがありますので,あくまでも今の制度上で必要な額を予算計上した結果だと考えています。 ◆宇野耕哉 委員  市債が少なくて基金が多いのが理想な形だとは思うのですが,一方では基金が多いと,国からそんなに基金をたくさん積んでどうするのかという話も出ると聞いています。新潟市としては予算総額の何%ぐらいが妥当な線とか,どのくらいが安心していられるラインか,考えがあったらお聞かせいただけますか。 ◎朝妻博 財務部長  基金の積立額に関する基準がないことは御案内のとおりですが,他都市の状況を見ると,標準財政規模という数値を使って,その何%と目標を定めているところもあることは承知しています。参考までに申し上げると,本市の標準財政規模は2,000億円を超えていますので,5%で100億円になるわけです。集中改革期間中に取り組む内容の検討がまだですので,どの程度積めるかは別ですが,例えば,市長が申し上げている80億円という数字の根拠は,昨年度の除雪に要した経費,その瞬間風速に耐えられる経費としては80億円程度であるということで今感覚的に申し上げています。これについては,県の財政が非常に厳しいということがありますが,県議会の代表質問でも基金の一定の目標額はという質問に,2004年,中越地震と水害があった年に取り崩した額が一定程度の目安であると知事から答弁があったと承知しています。この辺は事実に基づいて,一定程度リアリティーのある説明の仕方なのかと考えています。 ◆宇野耕哉 委員  国と各自治体の考え方に乖離する部分はあるものですか。 ◎朝妻博 財務部長  国が問題にしているのは,地方全体の基金残高が増嵩して一定の額になっていることだと思うのですが,これについては確かに,例えば東京都の特別区などの基金残高を見れば,1,000億円を超えたりしているわけですので,そういう意味では国の目から見れば地方全体の基金残高の課題かもしれませんが,それぞれの団体として見れば,その差は非常に大きいわけです。これというのは実はいわゆる財政力の格差を証明しているわけで,全体として地方の貯金が多いという指摘は当たらないのではないのかと考えています。 ◆高橋三義 委員  部長の説明だと景気がいいのか悪いのかよく理解できないので端的に聞くのですが,約18億円市税収入がふえるという数字に関しては,私はすごく不安ですが,部長は自信を持って言えますか。 ◎朝妻博 財務部長  先ほど申し上げたように当初予算同士の比較においては,税源移譲分を除けば委員のおっしゃるとおりの伸び率になるということです。決算見込みベースの比較で考えると,今定例会の現年分の審査のときに税収見込みを申し上げましたが,予算に比して12億円程度伸びる見込みです。それを前提に平成31年度の当初予算を比べると,総額ではプラス6億円ほど,伸び率では0.5%というのが来年度の当初予算の税収見込みです。その約6億円のうち,固定資産税の家屋で5億円程度の伸びが見込まれます。この部分はこの時点での見込みがそうずれませんので,そういう意味からすると来年度の当初予算税収全体の見込みは,決して過大なものではないと理解しています。 ◆高橋三義 委員  それから,3年間の集中改革期間方向性は6月ごろに示すと聞いた記憶があるのですが,いつごろでしょうか。 ◎朝妻博 財務部長  今後の議論の進捗次第だと思いますが,最終的なプランの仕上がりは年度の半ばを予定しています。その前の段階でこういう議論をしているということは報告することになるのではないのかと考えています。 ◆高橋三義 委員  その中で例えばどういう内容を示すのか,一般質問でも聞いたのですが,もう一回確認で,項目と目標金額など数値的なものも示すということですよね。 ◎朝妻博 財務部長  事務事業の見直しを聖域なく行うということですので,それに伴う影響となると,金額等の数値も出していく。それにあわせて私どもで考える基金の残高あるいは市債の額についてどう考えるかという財政目標的な面についてもお示ししていくことになると思います。 ◆高橋三義 委員  先ほど基金の話がありましたが,現在財源調整可能額が9億円という説明を受けています。そうすると,今年度の不用残を合わせると,今の時点で幾らぐらいになるか予測は立っていますか。 ◎朝妻博 財務部長  決算収支の状況については,今月末の決算見込みを踏まえないと金額的なことは申し上げにくい状況ではありますが,今までの減額補正等の状況から見れば,一定程度剰余金が発生すると考えられます。先ほど説明した現時点での一般財源見込みでプラス9億円と少しという数字をお示ししていますが,そういう考え方からすれば,その程度は積み立てに回すことができるのではないかと,現時点で推測しています。 ◆高橋三義 委員  そうすると,市長も少し言いましたが,剰余金に関しては基金に積み立てるという方向性は,きちんと持っているのでしょうか。 ◎朝妻博 財務部長  市長答弁の中でもありましたが,かつては当初予算が基金の取り崩しを前提にした予算でしたので,一定程度収支が改善した効果については基金の取り崩し額を減額調整する,中止するといった調整を続けてきました。今年度の当初予算から収支が均衡していますので,決算剰余については基金に積むことができるようになっていると考えています。 ◆高橋三義 委員  それと,行財政改革と職員の削減によって12億円ぐらい効果が出た中から5億円を基金に積み立てているという説明がありました。私は,その5億円を積み立てなければ,市債の66億円が5億円減るのではないのかと聞いたら,部長はそうですという答弁をした記憶があるのですが,そういう理解でいいですか。 ◎朝妻博 財務部長  基金の積み立てに回した一般財源5億円を建設事業費に充当するということであれば,その分起債額は減ることになると思います。 ◆高橋三義 委員  財政の見直しとかで5億円積み立てましたという表現の仕方にはすごく違和感を持つのです。今後,行財政改革によって基金が積み増しできたという説明は,なるべく控えてほしいと感じるのですが,どうですか。
    朝妻博 財務部長  今後の積み立ての額とか,当初予算編成取り組みの状況を勘案してどう整理するかということになろうかと思いますので,御指摘のことは考えていきたいと思います。 ◆高橋三義 委員  それで,例えばどの項目の基金に積み立てていくかという考えはあるのですか。 ◎朝妻博 財務部長  基金の種類であれば,今は財政調整基金を想定しています。 ◆高橋三義 委員  それから,市債発行限度額は3,800億円という目標ですが,2022年の目標達成は無理という答弁をしたと思うのです。集中期間の中で限度額を何年度までに幾らにするという方向性も示すのでしょうか。 ◎朝妻博 財務部長  それについても今後の検討ではありますが,今の財政状況に至っている要因,義務的な経費が増嵩している要因の一つですので,その対応として残高をいつまでに幾らにするということは極めてわかりやすい目標ですので,その設定ができるか検討したいと思っています。 ◆高橋三義 委員  それは,金額もきちんと示すということですか。 ◎朝妻博 財務部長  今までの財政予測計画で,臨時財政対策債を除いた総額で3,800億円以下に抑えるということで行ってきましたので,基本的にはその延長線上で目標を考えるのが自然だろうと思っています。 ◆高橋三義 委員  そうすると,例えば3,800億円を基準にすれば,達成年度を2030年や2025年というように示すということですか。 ◎朝妻博 財務部長  現行の財政予測計画の年限を超えて推計できるかということはあると思いますが,いずれかの段階,年限を区切ってここまでに幾らというのが目標のあり方だろうと思います。 ◆高橋三義 委員  今義務的な経費で財政が苦しいという言い方をしたのですが,2019年度は建設事業費が約98億円ふえました。これは,2019年度単独で,例えば2020年にはその分減る方向ですか。 ◎朝妻博 財務部長  先ほど申し上げたように,行革効果を除いた収支見通しについては,財務課の審査で説明しますが,建設事業費の総額に関しては,今年度はふるまち庁舎という臨時的な要素が大きくてここまで伸びているということは確かだと思います。 ◆高橋三義 委員  ふるまち庁舎は幾らかかるのでしょうか,四十何億円でしょうか。 ◎朝妻博 財務部長  新年度の当初予算計上額は,48億4,600万円です。 ◆高橋三義 委員  そうすると,約48億円を引くと,ことし約50億円が建設費でふえているわけです。では,50億円は何でふえているのですか。 ◎朝妻博 財務部長  新年度当初予算について,ふるまち庁舎以外の要因としては,新潟駅周辺整備事業事業費の増,それから,学校の大規模改造等事業費補正予算の前倒しによって一時的に低くなっていましたので,学校施設整備費の増等で大きくなっています。 ◆高橋三義 委員  学校施設整備費は,教育費に入っているのではないですか。 ◎朝妻博 財務部長  はい,そうです。 ◆高橋三義 委員  それでは,普通建設事業の中には入っていないはずだから,約50億円は駅周辺事業でふえたということですか。 ◎朝妻博 財務部長  対前年度比較表の性質別内訳をごらんいただくと,普通建設の補助のところで,増加要因としては新潟駅周辺整備事業で約10億円ですし,補助ベースで学校では約20億円,それから単独ベースでも学校で約10億円といった増減になっています。 ◆高橋三義 委員  私は,資料1を基準に質疑しているのです。教育費の中に学校の整備が入っているから,全部で15億円ふえているのだろうと思って考えているのですが,普通建設事業費が前年よりも98億円ふえている,ふるまち庁舎が48億円,残りの50億円は何がふえているのですか。例えば駅周辺で10億円,残りの40億円は何でふえているのかと聞いているのです。 ◎朝妻博 財務部長  先ほど申し上げたように建設事業費の内訳として駅周辺で10億円,学校で補単合わせれば30億円伸びています。 ◆高橋三義 委員  それでは,極端に言えば,2020年度は建設費で98億円のように金額はふえない,2019年度だけだと理解していいですか。 ◎朝妻博 財務部長  今年度増加した100億円弱の金額が皆減するかどうかは別ですが,今回の臨時的な要素については一定程度下がる見込みです。 ◆高橋三義 委員  今度はプライマリーバランスについて聞きます。当初予算では17億円の黒字ですが,決算ベースでは55億円の赤字になるということです。それでは,2020年度は改善すると考えていいですか。 ◎朝妻博 財務部長  当初予算ベースの編成としては,これまで同様,プライマリーバランスの黒字化に努めていきたいと思います。そのことは市債残高の減少につながるわけですので,取り組みとしてはそう思っています。平成31年度中の補正等の状況は現時点ではわかりませんので,決算見込みベースでどうなるかは,今後の運営次第というところはありますが,先ほど申し上げたように市債残高を減らすことが財政的な目標であることは変わらないと思いますので,取り組みを進めていきます。 ◆高橋三義 委員  市長は安定した財政に向けて3年間の集中改革を行うといいます。安定というのは捉え方によって違いますが,今のやりとりを聞いていると,安定に逆行している気がする。市民が新潟市の財政がよくなってきたと実感できる方向に行っているのですか。しなければいけない覚悟ですという答弁になるのかわからないのですが,その辺についてどのような考えでしょうか。 ◎朝妻博 財務部長  一般質問でもありましたが,市民の皆さんから基金残高に対する不安が言われているところがありますので,一定程度基金残高をふやすことに努めていくこと,それから,収支均衡の予算を続けていくこと。収支均衡の予算とは,例えば予算の中身を固定化することではありませんので,そういう意味では,見直しも必要になるとは思いますが,いろいろなニーズに柔軟に応えていけること,これらが実現することで市民の皆さんの安心につながっていくのではないかと思いますので,そういう取り組みを進めていきたいと思います。 ◆倉茂政樹 委員  予算編成のポイントの第1に基金積立額が書いてあります。基金の積み立ての必要性は理解しますが,昨年に続きことしも事務事業点検で福祉や教育の予算を削減しています。事務事業点検は不必要だとは思いませんが,例えば今年度のインフルエンザ予防接種や新年度の高齢者肺炎球菌予防接種を初め,市民生活に痛みをもたらしながら,基金積立額をひねり出すのは,市民の理解を得られると思っているのか伺います。 ◎朝妻博 財務部長  先ほども若干触れましたが,収支均衡の予算というこの状況においては,新規事業や事業の拡充に関して予算額を伸ばすということであれば,いずれかのところの見直しが必須です。今年度は市民影響を最小限に抑えるべく当初予算上の工夫をしたつもりで,そのほか最終的に見直した以外にも予算編成の最終段階まで見直しに着手するかどうかについて二役と相談した部分がありましたが,影響の大きさを勘案して見送った事業もあります。そういう意味では,新年度に取り組む集中改革プランの検討においては,いろいろな影響をなるべく見える化することによって,議論について理解を得られるように進めていく必要があると思っています。 ◆倉茂政樹 委員  見送りもあったとの話でしたが,一方で先ほど言った事務事業点検をして,市民に痛みをもたらしている反面,大型公共事業,先ほど新潟駅周辺整備事業の話が出ていますが,こちらは見直しをしたのでしょうか。財政状況を考えたら,例えばスリム化するとか,進捗状況を見直すとか,財政難を考えた対応も必要だったのではないかと思いますが,いかがでしょうか。 ◎朝妻博 財務部長  大型プロジェクトは,本市の拠点化に必要ということで取り組みを進めているわけですが,これらは効果を早期に発現させることが重要だろうと思っています。新潟駅周辺整備事業は駅を上げることだけが目的ではありません。立体交差道路を完成させることについては,新年度中に新潟鳥屋野線が供用開始されることで,ようやく1本抜けるわけですが,引き続き国の支援等を得て,立体交差道路を進捗させていく取り組みが必要だろうと思っています。新潟中央環状道路については,昨年の段階で2022年を予定していた全線の概成は困難であるという見通しを出した上で,新しい工業団地の造成等を含めて,新しい物流ルートをつくっていく上で,必要な工区の整備を優先的に進めることで重点化するといった取り組みをしているところです。 ◆倉茂政樹 委員  効果を早期に発現する意味でといいますと,何でもかんでもそのまま続けていくことになってしまう気がします。新潟駅周辺整備でいいますと,例えば万代広場の整備の見直しはどうなったのでしょうか。 ◎朝妻博 財務部長  現時点では,まだ検討の段階ですので,確定的なことは申し上げられません。 ◆倉茂政樹 委員  次に,区の本配当予算について,昨年と比べると全体で2億4,000万円減っているのです。この理由を説明していただきたい。 ◎朝妻博 財務部長  区の本配当予算については,人件費の影響もありますが,ことし制度的に大きく変えた部分は,施設の緊急修繕の予算を建築部に集約化しました。より機動的に対応できるように各区の本配当ではなく建築部に予算をつけかえたことで,今までであれば各区の本配当額になっていた予算が1億4,000万円程度ありますが,これが建築部に移っていますので,その辺の影響で区全体の本配当予算額が減少しています。 ◆倉茂政樹 委員  区の事業は地元に仕事が回るということで,しっかりと位置づけるべきだと思っているのですが,その辺の変更はなく,これまでどおり区の裁量と考えていいのですか。 ◎朝妻博 財務部長  基本的には,予算執行そのものを建築部に集約化しましたので,例えばどこを緊急的に対応するかとかは,基本的には区の判断が重視されますし,工事の発注等に関して何か制度的に変更したということはありません。 ◆青野寛一 委員  1年前に財源が120億円ほど足りないという問題があって,市民は非常に心配しました。それと今回たまたま数字が似ているだけかもしれませんが,当初予算額が120億円増加しています。そうすると,市民,我々が非常に心配した一般財源の不足120億円と同じような数字が今回また軽々と出てきているのです。それが1点と,それからプライマリーバランスがきちんとされているということですが,一過性で一,二年度見ただけであって,本当のプライマリーバランスというのは,5年なり10年なりのスパンで見て健全であると言うべきで,執行部は非常に軽く見ている。第一義的な責任は財務部にあると思うのですが,その辺はどうお考えですか。 ◎朝妻博 財務部長  財源不足119億円という数字のことをおっしゃっていると思うのですが,あれは予算編成に着手する段階の見通しとして,いわゆる所要一般財源の不足額が119億円に上る見通しだという一般財源ベースの話です。今回の当初予算のプラス120億円は,いわゆる予算規模の問題ですので,次元は全く違うと考えています。それから,当初予算の発表に当たり単年度分のプライマリーバランスの状況を公表しているわけですが,先ほど申し上げたように,今後収支見通しの中で先のプライマリーバランスの状況も説明する予定です。これは,繰り返し申し上げていますが,市債残高の減少に結びつく数字ですので,我々としては義務的経費の減少に向けて取り組んでいくということで,先の見通しを持って説明しているつもりです。 ◆青野寛一 委員  119億円は一般財源で,今回の120億円は予算総額であるという違いは確かにおっしゃるとおりですが,市民から見ると,100億円足りない,また軽々と100億円が出てくる,どうも財政に対する考え方が非常に軽いというか,市民を心配させたことについての責任というか,認識が感じられないのです。その辺はいかがですか。 ◎朝妻博 財務部長  軽重に関しては別ですが,いわゆる当初予算とか,決算の説明においてよりわかりやすく財政状況も含めて説明することは重要だと思っていますので,そのように取り組んで,市民の皆さんの理解につながるように努めたいと思います。 ○五十嵐完二 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○五十嵐完二 委員長  以上で財務部長総括説明を終わります。  次に,議会事務局の審査を行います。議会事務局総務課長から説明をお願いします。 ◎市島美咲 議会事務局総務課長  議案第1号平成31年度新潟市一般会計予算のうち,議会事務局所管分について予算説明書により説明します。  一般会計予算説明書の114,115ページをごらんください。歳入はありませんので,歳出について説明します。第1款1項1目議会費です。予算総額は10億2,455万5,000円で,前年度当初予算額との比較では1,388万円,1.34%の減となっています。減額の主な理由としては,議員共済給付費負担金の減や,議会事務局職員の人事異動及び給与改定に伴う人件費の減によるものです。  歳出の内訳は,説明欄をごらんください。人件費は,議員51名及び議会事務局職員26名に係るものです。以下,交際費から議会事務諸経費までの経費は記載のとおりで,例年計上している議会運営に係る経常的な経費です。 ○五十嵐完二 委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。                    (な  し) ○五十嵐完二 委員長  以上で議会事務局の審査を終わります。  次に,選挙管理委員会事務局の審査を行います。選挙管理委員会事務局長から説明をお願いします。 ◎鈴木緑 選挙管理委員会事務局長  選挙管理委員会事務局所管分の平成31年度予算について説明します。  初めに,新年度に執行される選挙ですが,4月の統一地方選挙と7月の参議院議員通常選挙があります。このうち統一地方選挙は,平成30年度予算で対応することとしています。  それでは,予算説明書により説明します。初めに,歳出から説明します。予算説明書140,141ページ,第2款総務費,第4項選挙費が当委員会で所管する全ての経費で,予算額は3億2,915万5,000円です。第1目選挙管理委員会費は,市及び区の選挙管理委員36人の報酬並びに市選挙管理委員会事務局職員9人の人件費のほか,事務局経費です。  次に第2目選挙常時啓発費は,公正な選挙の推進と投票率の向上を目指して実施する通年の各種啓発事業の経費です。主な事業は,小中高校生対象の明るい選挙啓発ポスター募集事業や高校での18歳選挙権に関する出前授業などで,児童生徒,新有権者の皆さんから選挙に関心を持ってもらうよう実施するものです。  次に,第3目参議院議員選挙費は,7月28日に任期満了となる参議院議員選挙の執行に要する経費です。主なものとしては,投票所及び開票所運営経費,ポスター掲示場設置経費などで,全額県からの委託金を充当しています。  次に,第4目在外選挙人名簿登録費は,国外に居住する選挙人が在外選挙人名簿の登録申請を行うことに伴う事務経費で,全額県からの委託金を充当しています。  続いて,歳入について説明します。86,87ページ,第20款県支出金,第3項委託金,第1目総務費委託金,第3節選挙費委託金です。歳出で説明した参議院議員選挙費及び在外選挙人名簿登録費に対する委託金です。 ○五十嵐完二 委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。                    (な  し) ○五十嵐完二 委員長  以上で選挙管理委員会事務局の審査を終わります。  次に,人事委員会事務局の審査を行います。人事委員会事務局次長から説明をお願いします。 ◎佐藤薫 人事委員会事務局次長  人事委員会事務局所管分について説明します。  歳入はありませんので,歳出について説明します。一般会計予算説明書142,143ページ,第2款6項1目人事委員会費です。予算総額は1億54万6,000円,対前年度比で850万5,000円の増で人件費の増分が主な要因です。人件費は,人事委員3名及び事務局職員10名の人件費です。  次に,事務局諸経費は,職員採用試験に係る経費が主なものです。 ○五十嵐完二 委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。                    (な  し) ○五十嵐完二 委員長  以上で人事委員会事務局の審査を終わります。  次に,監査委員事務局の審査を行います。監査委員事務局次長から説明をお願いします。 ◎柬理守 監査委員事務局次長  平成31年度新潟市一般会計予算のうち,監査委員事務局所管分と議案第41号包括外部監査契約の締結について説明します。  初めに,一般会計予算についてですが,歳入はありませんので,歳出について説明します。予算説明書142,143ページ,第2款総務費,第7項1目監査委員費,歳出予算総額は記載のとおりです。内訳は,監査委員4名,事務局職員18名並びに非常勤職員1名の人件費,包括外部監査人への監査委託料及び事務局経費です。  続いて,包括外部監査契約の締結について説明します。議案書104ページ,平成31年度の包括外部監査契約を締結するに当たり,地方自治法の規定に基づき議会の議決をお願いするものです。契約の内容は記載のとおりです。平成31年度の包括外部監査人については,配付資料に記載していますので,ごらん願います。 ○五十嵐完二 委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。                    (な  し) ○五十嵐完二 委員長  以上で監査委員事務局の審査を終わります。  次に,秘書課の審査を行います。秘書課長から説明をお願いします。 ◎山本正雄 秘書課長  秘書課所管分の平成31年度予算について説明します。  まず,歳入です。予算説明書102,103ページ,第25款諸収入,第5項雑入,第4目雑入,当課分は第1節総務費雑入,秘書課31万3,000円は,副市長の宿舎借り上げに係る自己負担分です。  続いて,歳出です。予算説明書116,117ページ,第2款総務費,第1項総務管理費,第1目一般管理費,当課分は,交際費70万円と一般管理諸経費657万円です。そのうち一般管理諸経費の内訳ですが,全国市長会及び県市長会負担金などです。  続いて,138,139ページ,第20目諸費,表彰関係経費362万3,000円は,新潟市表彰条例に基づき市政の各分野で貢献された方々に対して表彰を行う経費を計上しています。 ○五十嵐完二 委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。                    (な  し) ○五十嵐完二 委員長  以上で秘書課の審査を終わります。  次に,会計課の審査を行います。会計課長から説明をお願いします。 ◎吉田英津子 会計課長  平成31年度一般会計予算のうち,会計課所管分について, 歳入はありませんので,歳出について説明します。予算説明書118,119ページ会計課所管分は第2款総務費,第1項総務管理費,第5目会計管理費です。予算額3,028万7,000円は,会計管理事務費です。内訳は,各種公金を口座振替により納めていただく際に金融機関に支払う手数料が主なものです。そのほかとしては,源泉徴収票等発送事務費,各種財務会計帳票や決算書の印刷費と事務諸経費です。 ○五十嵐完二 委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。                    (な  し) ○五十嵐完二 委員長  以上で会計課の審査を終わります。  以上で付託議案の審査を終わります。  次に,陳情の趣旨説明の可否についてお諮りします。  文書表はお手元に配付のとおりです。  陳情第223号新潟市の1兆30億円の莫大な借金を減らし財政の健全化を図ることについての第1項及び第2項です。参考までに申し上げますが,提出者からは趣旨説明したいとの申し出がありました。趣旨説明についてはいかがしましょうか。                 (「受けます」との声あり) ○五十嵐完二 委員長  それでは,趣旨説明を受けるということで御異議ありませんか。                   (異 議 な し) ○五十嵐完二 委員長  そのように決定しました。  提出者にはそのようにお話しします。  また,陳述者の人数,陳述時間についても決めていただくことになりますが,従前の例に従って,陳述者の人数は1人,陳述時間はおおむね5分とし,日取りについては3月15日,金曜日の請願・陳情審査日に行うことでよろしいでしょうか。                   (異 議 な し)
    五十嵐完二 委員長  そのように決定しました。  なお,当日陳述者に対して質疑がある場合は許可することでよろしいでしょうか。                   (異 議 な し) ○五十嵐完二 委員長  そのように決定しました。  なお,当日は議会運営を円滑に進めるため,文書表の朗読を省略したいと思いますので,御承知おきください。  以上で陳情の趣旨説明の可否について終わります。  以上で本日の日程を終了し,委員会を閉会します。(午前11:05)...