新潟市議会 2019-02-20
平成31年 2月20日総務常任委員会-02月20日-01号
3 意見・要望・採決
4
委員間討議
・
委員長報告の内容,項目について
〇
総務常任委員協議会
1 報告
・6,000万円以上の契約について(契約課)
・訴えの提起について(
債権管理課)
〇
出席委員
(委 員 長) 五十嵐 完 二
(副委員長) 宇 野 耕 哉
(委 員) 古 泉 幸 一 内 山 航 高 橋 三 義 佐 藤 耕 一
田 村 要 介 倉 茂 政 樹 加 藤 大 弥 金 子 孝
小 山 進 青 野 寛 一
〇
出席説明員
財務部長 朝 妻 博
総務課庁舎再編担当課長 樋 口 恭 子
ICT政策課長 牧 野 達 也
財務課長 渡 辺 和 則
契約課長 古 山 雅 啓
税制課長 中 津 昌 樹
債権管理課長 川 瀬 正 勝
西蒲区副区長・西蒲区
地域総務課長 頓 所 鹿乃子
選挙管理委員会事務局長 鈴 木 緑
以上のてんまつは会議録のとおりであるので署名する。
総務常任委員長 五十嵐 完 二
○
五十嵐完二 委員長 ただいまから
総務常任委員会を開会します。(午前9:59)
本日の欠席はありません。
本日は,日程に従い,現年度分の
議案審査及び意見,要望,採決を行います。
また,契約課から「6,000万円以上の契約について」,
債権管理課から「訴えの提起について」,それぞれ報告の申し出がありますので,協議会においてこれを受けたいと思いますが,いかがでしょうか。
(異 議 な し)
○
五十嵐完二 委員長 そのように行います。
それでは,これより
議案審査を行います。
本日使用する資料については,事前に配付していますので,御確認願います。
なお,審査の終わった方は,一旦お引き取りいただいて結構ですが,審査終了後,休憩し,意見,要望,採決に入る前に再開の放送をしますので,部・課長はお戻りください。
初めに,
財務部長から
総括説明をお願いします。
◎朝妻博
財務部長 配付資料に基づき,
総括説明をします。
初めに,
一般会計補正予算の主な内容について歳出を中心に説明します。資料をごらんください。
まず,国の2次
補正予算に関連した事業についてです。2月7日に成立した国の
補正予算を活用し,道路や空港,
小・中学校などの新設改良や改修のほか,
農業生産基盤の整備,農家の
設備投資,
私立保育園や障がい
者福祉施設の整備に対する支援や,
ひとり親家庭の職業訓練に係る貸付事業や
児童扶養手当関連の
システム改修を行います。
また,大都市圏を中心とした風疹の流行に伴い,国が追加的な
予防接種対策を講じたことから,抗体検査や予防接種に伴う経費を補正するものです。
次の
農業成長産業化基金積立金は,農業分野の人材育成や起業に協力したいという趣旨の寄附をいただきましたので,新たな基金を創設し,積み立てを行うものです。
ひまわりクラブ整備費は,今年度分の整備に係る予算の不足に対応するほか,工期の確保を図るため,新年度工事に係る設計に着手するものであり,県議会・
市議会議員選挙については,ことし4月に予定される
統一地方選挙に伴う経費を補正するものです。
その他としては,昨年度の経験を踏まえ,
除雪経費の動向を見きわめるために留保していた道路,橋梁の
維持補修費に係る国の交付金について,このたび内示増分を追加するほか,
こども医療費助成や障がい
福祉サービスなど当初予算の見込みを上回る必要額を
増額補正するもの,
各種システムの改修経費や平成29年度中に受け入れた国,県からの補助金の精算に対するものとなります。
公債管理事業会計の
繰り出し分は,低金利により支払利息などの減が見込まれることから,利子分の
減額補正をしつつ,昨年度の除雪対応のために積み立てを先送りした建設債の
満期一括償還分のうち,平成31年度に予定していた5億円の一部3億円を
市債管理基金に前倒しして積み立てるものです。
減額補正については,今ほどの利息分を含め,事業費が確定したことに伴い,現時点で既に歳出不用が見込まれる事業費について整理を行うものです。
左側の歳入については,歳出に対応する形で
国庫支出金等を計上するとともに,これから説明する財源の状況に対応して,歳入予算を調整するものです。
資料の裏面をごらんください。12月補正で議決いただいた学校施設の
空調整備事業ですが,
エネルギー方式を再検討したことに伴い,予算額に大幅な変更が生じたことから,
減額補正を行うものです。結果として,ガス式と電気式の比率については,学校数で45対55,教室数では55対45となりました。この間,
所管委員会で協議会を開催していただくなど,大変御迷惑をおかけしました。改めておわびを申し上げます。
なお,歳入については,歳出に対応して減額調整します。
それでは,現時点における
一般財源の状況について説明します。参考資料をごらんください。これは,現時点での
一般財源の状況をまとめたものです。この資料には,当初
予算計上額と比較した現時点での
一般財源の増減,2月の
補正予算で見込まれる
一般財源所要額,さらにそれらを差し引いた
一般財源を記載しています。
繰越金は,12月定例会の
総務常任委員会でお示しした内容と変化はありません。
市税では,
個人所得割は,給与収入が見込みより若干上回ったことなどから7億6,000万円余の増,法人税割は,製造業などで当初見込みを上回ることから3億8,000万円余の増,
固定資産税は,
設備投資が堅調に推移したことから,1億3,000万円余の増を見込んでいます。また,
市たばこ税は,販売本数の減少により8,000万円余の減を見込んでおり,全体では12億円余の増となっています。
普通交付税と
臨時財政対策債を合わせた実質的な交付税は,7月の交付決定により9月補正で1億5,000万円余を
減額補正しましたが,このたびの国の2次
補正予算により国税の
増収見込みに伴い調整額の追加交付を受けたことから,今後の
補正財源としては1億6,000万円余となっています。
次の
地方消費税交付金,
軽油引取税交付金も,交付額の上振れが見込まれていることから,これらを合わせた
一般財源としては,①に示すとおり30億円余となります。
2月
補正予算全体に係る所要財源は,②のとおり21億円余であり,補正後の
差し引き一般財源は,①-②の示す9億円余となります。
今後も,
決算見込みを注視しながら年度末までの財政運営に当たっていきたいと考えています。
○
五十嵐完二 委員長 ただいまの説明に質疑はありませんか。
◆
古泉幸一 委員
小・中学校のエアコンについて聞きます。当初は約42億円を起債するということでしたが,約7億2,100万円の
減額補正ですから,単純に約35億円に減るということですか。
◎朝妻博
財務部長 減額補正に伴う財源の移動については,事業費が7億2,191万円の減ですが,起債は6億8,880万円の減となります。
◆
古泉幸一 委員 当初12月議会で約42億円と聞いていたので,そこから今の約6億8,000万円を引いたのが起債ですよね。それで,そもそも,
エネルギー方式がガスから電気に変わった中で,今55対45の比率で教室数が1,209対986,これだけの差が出るということは,例えばもう少し電気の比率を上げればもっと削減になるのではないですか。単純にそう思うのですが,財務部としてどう思っていますか。
◎朝妻博
財務部長 1教室に係る事業費としては,御指摘のとおり電気式のほうがコストは少なくて済みますので,電気方式がふえればその分事業費は減る形になります。ただ,今回は実際の学校現場を点検していく中で,
電気方式の導入を検討したところでも,実際は電気室や配電盤の関係でコストがかかるものについては,トータルの
コスト比較でガス式を選択していますので,実態としてはこの比率が最終的な
エネルギー方式の選定結果です。
◆
古泉幸一 委員 内容については,所管の委員会で議論されることですからこれ以上は言いませんが,財務部として,方式を変えてこれだけの減額になると,将来世代に余り負担を残さないために,もう少し丁寧にやってもよかったのではという思いもあるのですが,最後にもう一回
財務部長からお聞かせ願います。
◎朝妻博
財務部長 御指摘のとおり,12月の補正の段階ではガス式をメーンとして
補正予算を組んで議決をいただいたわけですが,その後
ランニングコストの計算等の御指摘をいただき,改めてやり直した結果,このような最終的な結論に至ったわけです。最初に12月で
補正予算を計上する際の検討が不十分であったことはそのとおりだと思っていますし,執行部全体の責任と考えています。
◆
高橋三義 委員 道路・
橋りょう費等維持補修費で約29億7,000万円,
繰越明許費で除雪とかも出ているのですが,この内訳はどうですか。
◎朝妻博
財務部長 今回歳出の補正をする30億円弱の事業費の内訳は,道路の維持に係る部分で
道路維持費が11億7,000万円程度,
交通安全施設整備に係るものが2億6,000万円程度,橋梁の維持に係るものが15億3,000万円程度となっています。先ほど申し上げた除雪の経費との関係についてですが,昨年度まで国の交付金の要望は,除雪は除雪,
維持補修は
維持補修に分けて行っていましたが,昨年の財源のやりくりを踏まえて,ことしから国要望は除雪と
維持補修費をパッケージ化して,どちらにでも国の金を充てられる形で要望していました。当初内示の段階でその分について
交付金ベースで10億円増の内示をいただいていたわけですが,この冬の
除雪経費がどうなるかということがありましたので,その分の補正を留保していました。除雪の見込みが立つ段階に来ましたので,今回は歳出の増で載せましたが,さらに今後年度末までに雪の状況が変化すれば,冒頭に申し上げた交付金の性質ですので,
維持補修ではなく除雪にも財源を充てられる仕組みになっています。
◆
高橋三義 委員 簡単に言うと今までの残金が約9億円,それから雪が降れば今の約11億円の金が充てられて,約20億円が除雪費として確保されていると理解していいですか。
◎朝妻博
財務部長 現時点での
除雪経費の
執行見込みは,おおむね
予算額どおりの25億円という前提でいます。今後もし年度末までに
除雪経費がもう少しかかるようであれば,今ほど申し上げた交付金を財源として充てることができます。ただ,一方,そちらに振り向けた分,道路橋梁の
維持補修に係る経費は,国費の分が下がることになりますが,全体的な事業費としては,
一般財源の
継ぎ足し分等々もありますので,そういった状況になった場合には最終的な専決の中で,事業費も含めて調整させていただく可能性はあります。
◆
高橋三義 委員 最近道路の舗装とか整備がすごく悪い状態が続いていると思うのです。それは,今のような形で除雪費に使ってしまう,優先順位があるのですが,すごく道路の補修がなっていないという現状は,財政上で出ているのですか。
◎朝妻博
財務部長 道路管理に瑕疵があって,例えば穴があいていて,そこにはまって車が傷ついてしまうという場合は,保険を使って補償させていただくのですが,そういう事例が感覚的にふえていると感じています。道路だけではなく,朽ちるインフラと言われ始めたのは,アメリカで橋が落ちたことがきっかけですが,本市においても橋や道路の老朽化は進んでいて,建物もしかりですが,今後の事業費は,新しいものを整備していくというものから,
維持補修的なものに性格的にシフトしていく必要はあるだろうと思っています。
◆
高橋三義 委員 もう一点,1億円の農業の
基金積立金ですが,農業に関する
成長産業化というのはどういう分野を指しているのか。
◎朝妻博
財務部長 先ほど申し上げたように,寄附していただいた方の趣旨は,農業に携わる方の人材育成,あるいは新しく起業する,そこに支援することに使っていただきたいということでした。名称は,
成長産業化となっていますが,今後の基金の使い道については,検討を進めていって,必要額等々が固まった段階で,基金から財源として取り崩して事業を打つことを想定しています。したがって,現段階で具体的な使途について予定があるわけではありません。
◆
高橋三義 委員 名目としてはすごくいいと思うのですが,1億円は寄附していただいたすごく大きな金額でも,一旦支出してしまうと1年か2年でなくなってしまう,活用すると少ない気がするのです。そういう分野に対する基金は,1億円だけではなくて,何か金額をふやす政策,
一般財源からでも,
ふるさと納税でもいいですが,その辺はどんな感じでしょうか。
◎朝妻博
財務部長 確かに今の形ですと使い切って終わりという形になってしまいますので,今後充当事業の考え方とあわせて,長くこの基金を保持していける財源の手当てをするかも含めて検討したいと思います。
◆青野寛一 委員
新潟空港整備事業費負担金の約3,956万円ですが,国,県との負担割合といった全体の仕組み,概括で結構ですから,お聞きかせください。
◎朝妻博
財務部長 補正予算に計上している負担金については,県の負担に対して30%市として負担する金額になります。事業内容としては,滑走路の改良等で,当初分も含めて,全体として国の事業費として想定されているのは,16億7,000万円程度です。そのうち市の負担額は,当初分と合わせて1億5,000万円程度ですが,今回の補正に伴う増額分がこの4,000万円弱です。
◆青野寛一 委員 新潟空港の
関連事業について,国と県を含めた総額は幾らでしょうか。
◎朝妻博
財務部長 先ほど申し上げましたように
国直轄事業ですので,国の事業費が16億7,000万円程度です。
○
五十嵐完二 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○
五十嵐完二 委員長 以上で
財務部長の
総括説明を終わります。
次に,
選挙管理委員会事務局の審査を行います。
選挙管理委員会事務局長から説明をお願いします。
◎鈴木緑
選挙管理委員会事務局長 選挙管理委員会事務局所管に係る議案第150号平成30年度新潟市
一般会計補正予算関係部分について説明します。
これは,
新潟県議会議員選挙及び
新潟市議会議員選挙の執行がいずれも3月29日告示,4月7日投開票となったことから,選挙に要する経費について
増額補正を行うものです。
それでは,
予算説明書により歳出から説明します。初めに8ページ,第2
款総務費,第4項選挙費,第4目
県議会議員選挙費及び第5目
市議会議員選挙費です。補正額は,県議選が1億4,997万8,000円,市議選が1億2,309万円です。今回は,同時に2つの選挙が行われることから,その
経費負担については,
公職選挙法の規定により
関係地方公共団体が協議して決めることになります。基本的には,県議選に必要な経費は県が負担し,市議選の
直接的経費は市が負担することになりますが,県議選,
市議選共通に係る経費である投票所及び開票所の運営経費などは県が負担し,2票選挙となることによる
選挙事務従事者経費の増分などは市が負担することとしています。このほか市が
直接的経費として負担するものは,市議選に係る
選挙公報発行経費や
選挙運動経費の
公費負担金などです。
次に,歳入です。4,5ページ,第20
款県支出金,第3項委託金,第1目
総務費委託金,第3節
選挙費委託金は,
県議会議員選挙費に対する委託金で歳出と同額です。
次に,
繰越明許費補正についてです。議案書7ページ,第3表
繰越明許費補正,第2
款総務費,第4項選挙費,
県議会議員選挙費及び
市議会議員選挙費については,年度内に完了しないことから
繰越明許費の設定をお願いするものです。
○
五十嵐完二 委員長 ただいまの説明に質疑はありませんか。
(な し)
○
五十嵐完二 委員長 以上で
選挙管理委員会事務局の審査を終わります。
次に,総務部の審査を行います。
初めに,総務課の審査を行います。
総務課庁舎再編担当課長から説明をお願いします。
◎
樋口恭子 総務課庁舎再編担当課長 議案第150号平成30年度新潟市
一般会計補正予算(第8号)の
総務課所管分について説明します。
資料(仮称)市役所ふる
まち庁舎整備事業についてをごらんください。上段は,議案書と
予算説明書の抜粋,そして期間の変更の理由を,下段は,
完成イメージと
整備スケジュールです。議案書に合わせ,平成の元号で説明します。(仮称)市役所ふるまち庁舎の財産取得については,
財産取得契約を結ぶため,平成30年度の当初予算で44億2,340万8,000円の
債務負担行為の設定をお認めいただき,6月定例会で
財産取得議案を議決いただいた後,8月に契約を締結しました。
債務負担行為を設定する時点では,
ビル本体建設後に整備するビル前広場の竣工時期が明確ではなかったことから,
債務負担行為の期間を再
開発事業の計画に合わせ,平成31年度としていました。
資料下段左の
完成イメージをあわせてごらんください。このたび古町通7番
町地区市街地再
開発組合より,ビル前広場の竣工時期が正式に示されました。当初の
予定どおり①,平成31年度末に3階から6階のフロアの引き渡しを受けた後,②,平成33年度末にビル前広場の引き渡しを受けることになります。それに伴い,平成31年度にビル前
広場相当分を除く額を支払った後,平成33年度にビル前
広場相当分の額を支払う契約に変更するため,平成30年度当初予算で設定した
債務負担行為について,期間を平成33年度までとする補正をお諮りするものです。なお,取得額の変更はありません。
資料下段右の
整備スケジュールをごらんください。平成31年度は,再
開発組合が行う
ビル本体建設工事にあわせ,
市役所仕様にする内装整備を行い,平成32年2月にフロアの引き渡しを受けた後,
システム移設工事や備品搬入などを予定しています。
財産取得費を含むこれらの経費については,平成31年度当初予算で計上する予定です。
平成32年度より再
開発組合はビル前広場の整備をスタートし,平成33年度末に竣工する計画で,
財産取得費のうちビル前
広場相当分については,平成33年度予算に計上したいと考えています。
現在平成32年5月から6月の
移転オープンに向けた準備を確実に進めるため,関係者との協議を進めるとともに,働きやすい
職場環境づくりを目指し,各部署と意見交換を行っています。
○
五十嵐完二 委員長 ただいまの説明に質疑はありませんか。
◆
高橋三義 委員 金額を明確にしたほうがいいと思うので,例えば平成31年度までには幾ら払って,平成33年度までの
債務負担行為の金額で,例えばビル前広場は幾らぐらいか教えてもらいたい。
◎
樋口恭子 総務課庁舎再編担当課長 今ほど説明しましたように,平成31年度の当初予算で説明する予定ですが,平成31年度の当初予算で
財産取得費としては
広場相当分2,000万円を除いた金額44億340万8,000円を計上する予定です。
◆
高橋三義 委員 そうすると,平成33年度までは残金は2,000万円ということでいいですか。
◎
樋口恭子 総務課庁舎再編担当課長 そのとおりです。
○
五十嵐完二 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○
五十嵐完二 委員長 以上で総務課の審査を終わります。
次に,
ICT政策課の審査を行います。
ICT政策課長から説明をお願いします。
◎牧野達也
ICT政策課長 議案第150号平成30年度新潟市
一般会計補正予算関係部分のうち
ICT政策課所管分を説明します。
予算説明書8,9ページ,第2
款総務費,第1項
総務管理費,第8目
IT推進費,市民生活を便利にするための情報化,電子申請・
届出システム事業は,市民の皆様がインターネットを利用して24時間365日いつでも本市が取り扱う申請,
届け出等の手続に関する情報を検索,閲覧でき,一部の手続についてはオンラインで申請,
届け出等が行える
システムです。今回
システムサポート終了期限を迎えることから,最新の製品へ更新を行うものです。
続いて,効率的な行政を実現するための情報化です。1つ目,
文書管理システム事業は,行政文書の起案,決裁等を電子文書で管理し,
文書事務の効率化や情報の共有,紙資源の削減等を図る
システムです。今回老朽化に伴い,使用している機器の更新を行うものです。
2つ目,
情報システム最適化推進事業は,本市の
情報システムをより安価で効率的なものに再構築する事業です。今回この
情報システム最適化推進事業の一環として構築した
共通基盤システムについて機能拡張を行うものです。
次に,
繰越明許費補正です。議案書7ページ,第3表
繰越明許費補正,1,追加,第2
款総務費,第1項
総務管理費,電子申請・
届出システム事業,
文書管理システム事業,
情報システム最適化推進事業,これら3つの
システムとも,先ほど説明した作業について,次年度での作業も必須のため,今回
繰越明許費の設定をお願いするものです。
○
五十嵐完二 委員長 ただいまの説明に質疑はありませんか。
(な し)
○
五十嵐完二 委員長 以上で
ICT政策課の審査を終わり,総務部の審査を終わります。
次に,財務部の審査を行います。
初めに,税制課及び
資産評価課の審査を行います。
税制課長から説明をお願いし,質疑に当たっては内容により
資産評価課長からも答弁をお願いすることにしたいと思いますが,いかがでしょうか。
(異 議 な し)
○
五十嵐完二 委員長 そのように行います。
それでは,
税制課長から説明をお願いします。
◎中津昌樹
税制課長 本委員会に付託されている議案のうち
税務所管分について説明します。
税務所管分は,議案第150号平成30年度新潟市
一般会計補正予算(第8号)の
関係部分及び議案第164号平成30年度新潟市
一般会計補正予算(第9号)の
関係部分です。
初めに,議案第150号平成30年度新潟市
一般会計補正予算(第8号)の
関係部分について
予算説明書により説明します。2,3ページ,歳入,第1款市税,第1項市民税,第1目個人は,所得割において給与収入が見込みより若干上回ったことなどから7億6,000万円余を,また第2項1目
固定資産税については,償却資産において
設備投資が堅調に推移したことから,1億2,000万円余をそれぞれ
増額補正するものです。
続いて,第8款1項1目
地方消費税交付金は,個人消費の持ち直しにより上振れが見込まれることから,3億円余を
増額補正するものです。
続いて,議案第164号平成30年度新潟市
一般会計補正予算(第9号)の
関係部分について,
予算説明書(30年度分その2)により説明します。
予算説明書その2の2,3ページ,第1款市税,第4項第1目
市たばこ税について,紙巻きたばこの販売本数の減少等により3,300万円余を
減額補正するものです。
これら今回の
補正予算については,現時点で見込まれる
税務所管分の歳入予算について,歳出に対応した形でそれぞれ調整するものです。
○
五十嵐完二 委員長 ただいまの説明に質疑はありませんか。
(な し)
○
五十嵐完二 委員長 以上で税制課及び
資産評価課の審査を終わります。
次に,財務課の審査を行います。財務課長から説明をお願いします。
◎渡辺和則 財務課長 財務課所管の議案について説明します。
当課所管の議案は,議案第150号平成30年度新潟市
一般会計補正予算関係部分と議案第153号平成30年度新潟市
公債管理事業会計補正予算の2件です。初めに,議案書の内容について説明します。
平成30年度分の1ページ,議案第150号平成30年度新潟市
一般会計補正予算(第8号)ですが,内容は,第1条のとおり,歳入歳出予算の総額にそれぞれ61億7,300万6,000円を追加し,歳入歳出予算の総額をそれぞれ3,965億3,637万9,000円とするものです。
続いて,18ページ,議案第153号
公債管理事業会計補正予算です。内容は,第1条のとおり,歳入歳出予算の総額からそれぞれ3,852万3,000円を減額し,歳入歳出予算の総額をそれぞれ732億8,946万2,000円とするものです。
議案書の平成30年度分その2,1ページをごらんください。議案第164号平成30年度新潟市
一般会計補正予算(第9号)の内容は,第1条のとおり,歳入歳出予算の総額からそれぞれ7億2,191万円を減額し,歳入歳出予算の総額をそれぞれ3,958億1,446万9,000円とするものです。
次に,当課所管分の内容について説明します。
予算説明書の平成30年度分,2,3ページ,
一般会計補正予算の歳入のうち第14款1項1目地方交付税1億6,601万3,000円の
増額補正は,今年度の
普通交付税の当初算定で割り落としされた調整額について,国の2次
補正予算に対応して全額補填される措置が講じられたことから,このたびの
補正予算の財源として計上するものです。
次に,4,5ページ,第24款繰越金ですが,6,7ページ,第1項1目繰越金8億3,950万2,000円の
増額補正は,このたびの
補正予算の財源として計上するものです。
続いて,14,15ページ,一般会計の歳出です。第11款1項公債費,第1目から第3目元金,利子及び公債諸費は,今年度償還分の不用残を減額するとともに,
市債管理基金への積立額を増額するため,
公債管理事業会計への繰出金を補正するものです。
内容については,
公債管理事業会計の事項別明細書にて説明します。38,39ページをごらんください。説明の関係上,先に歳出補正について説明します。歳出合計のうち補正額の欄をごらんください。このたび元金,利子等において3億3,852万3,000円の減額が生じることから,その財源を活用し,3億円
市債管理基金へ積み立てを行うものです。
内容についてです。初めに,第1目元金,元金の償還7,114万8,000円の減額は,市債を借り入れる際に借りかえの時期により償還の一部が翌年度にずれたことで,今年度予算に残が生じたものです。
次に,元金の積立3億円は,昨年度の大雪に係る除排雪経費の財源対応として,一時的に
市債管理基金への積み立てを約25億円減額し,平成31年度以降毎年5億円を5年間積み増しすると説明したところですが,今年度の財源を活用して,その一部を前倒しして積み増しするものです。
第2目利子1億8,536万7,000円の
減額補正は,今年度も引き続き低金利による借り入れを行うことができたことから,第3目公債諸費8,200万8,000円の
減額補正は,借り入れの際に手数料が生じる証券会社からの借り入れが少なかったことにより,それぞれ
減額補正を行うものです。
次に,36,37ページ,
公債管理事業会計の歳入です。第1款1項1目一般会計繰入金は,今ほど申し上げたとおり,元金や利子,公債諸費に係る繰入金をそれぞれ増額及び
減額補正を行うものです。
○
五十嵐完二 委員長 ただいまの説明に質疑はありませんか。
(な し)
○
五十嵐完二 委員長 以上で財務課の審査を終わり,財務部の審査を終わります。
次に,西蒲区
地域総務課の審査を行います。西蒲区副区長・
地域総務課長から説明をお願いします。
◎頓所鹿乃子 西蒲区
地域総務課長 西蒲区地域
総務課所管分について説明します。
議案書34ページ,議案第162号指定管理者の指定についてですが,潟東体育館,サルビアサッカー場の指定管理者として,潟東スポーツフィールド運営グループを平成31年4月から平成32年3月までの1年間お願いするものです。この施設は,平成27年4月から平成32年3月までの5年間,現指定管理者の指定として平成26年12月定例会で議決されました。その後,潟東地域実行計画が平成28年度に策定され,潟東体育館を増築,改修し,コミュニティセンターとすることになり,これに伴う工事のため,平成31年7月に閉館することになりました。現指定管理者に趣旨を説明しましたところ,残りの1年間については,構成団体を4団体から2団体に変更して行いたいとの届け出があり,改めて指定管理者の指定について議決を受けるものです。
では,資料をごらんください。今回は,共同事業体の構成員の変更に伴う再選定で,残り1年間の指定期間であることから,新潟市公の施設に係る指定管理者制度に関する指針に基づき,非公募としました。指定管理の候補者選定に当たっては,4名の外部委員で構成する評価会議を開催し,申請者から提出された事業計画書等の資料に基づき,プレゼンテーションを受け,100点満点の平均77.5点という評価をいただいたことを参考に候補者に選定しました。評価項目と採点結果については3ページに,主な提案内容については4ページに記載のとおりです。
○
五十嵐完二 委員長 ただいまの説明に質疑はありませんか。
◆倉茂政樹 委員 先ほど4団体から2団体に変更届が出されたとおっしゃいましたが,減った2団体というのは何ですか。
◎頓所鹿乃子 西蒲区
地域総務課長 当初は,4団体,株式会社きらめきが代表となって,潟東地域コミュニティ協議会,一般社団法人Tifosi,株式会社丸富の4件でしたが,今回の変更届により2団体,潟東地域コミュニティ協議会を代表とし,一般社団法人Tifosiの2団体で行いたいとの届け出がありました。
◆倉茂政樹 委員 そうしますと,指定管理期間は5年であったが,そのまま続けることについて株式会社きらめき,株式会社丸富が抜けたということですが,その2つの団体はそのまま続けることについて不都合なことがあったのでしょうか。
◎頓所鹿乃子 西蒲区
地域総務課長 その件については,4団体の中で話し合いして,今後2団体で行いたいとの結論をいただきました。
◆倉茂政樹 委員 では,理由は明らかではないということでよろしいですか。
◎頓所鹿乃子 西蒲区
地域総務課長 届け出書には事実のみで,理由等は記載がありませんでした。
○
五十嵐完二 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○
五十嵐完二 委員長 以上で西蒲区
地域総務課の審査を終わり,区役所の審査を終わります。
以上で
議案審査を終わります。
次に,付託議案について
委員間討議を行いたいと思います。
委員の皆様から御意見がありましたらお願いします。
(な し)
○
五十嵐完二 委員長 それでは,御意見がないようですので,以上で
委員間討議を終わりますが,採決については4常任委員会で同時に行うことになりますので,ここでしばらく委員会を休憩します。(午前10:50)
(休 憩)
○
五十嵐完二 委員長 ここで,協議会を開会します。(午前10:53)
初めに,契約課から6,000万円以上の契約について報告を受けます。契約課長から説明をお願いします。
◎古山雅啓 契約課長 6,000万円以上の契約について,前定例会での報告以降,昨年11月10日からことしの1月21日までの契約分について報告します。
協議会資料,契約の締結について(報告)に沿って工種ごとに概要を説明します。
1ページの報告一覧表をごらんください。初めに,報告番号下─1及び下─2については,下水道事業会計における3億円以上の案件です。
2ページ,報告番号下─1,中部下水処理場1系水処理機械設備工事です。契約金額が5億1,127万2,000円,契約の相手方があきら工業株式会社,履行期限が平成32年3月13日,落札金額が4億7,340万円,落札率が94.65%となっています。工事概要,参加業者及び入札金額については記載のとおりで,次ページ以降は位置図,平面図です。
次に,4ページ,報告番号下─2,坂井輪ポンプ場自家発電設備工事です。契約金額が4億5,262万8,000円,契約の相手方が敦井産業株式会社,履行期限が平成32年3月13日まで,落札額が4億1,910万円,落札率が93.44%となっています。工事概要及び参加業者,入札金額については,記載のとおりです。次ページ以降は位置図,平面図です。
1ページの報告一覧表にお戻りください。これより工種ごとに説明します。まず,報告番号1から3までは,市営石山住宅や汐見台住宅に係る外壁改修などの建築工事で,請負率は91.41%から97.44%となっています。
次に,報告番号4番ですが,新潟市民プラザの舞台照明に係る電気工事で,請負率は92.28%となっています。
次に,報告番号5と6ですが,北地区公民館及び(仮称)万代・宮浦乳児保育園及び東地域保健福祉センター建設に係る管工事で,請負率は92.92%及び92.78%となっています。
次に,報告番号7から9までが亀田中央線や新潟中央環状線などに係る土木工事で,請負率が89.13%から91.02%となっています。
なお,報告番号8の南7─346号線外道路改良工事についてですが,ほとんどの土木工事の入札に見られる同価格によるくじ引きで落札者が決定されている現状の改善策として,ランダム係数を用いた入札を新たな試みとして実施しました。
南7─346号線外道路改良工事ランダム最低制限価格算出シートをごらんください。これは,最低制限基本価格に無作為で抽出した係数を乗じて最低制限価格を算出するものです。全入札者の入札金額と入札書データ格納日時の秒数を加算して合計を算出し,その合計を199で割って出た余りをランダム係数表に当てはめ,最低制限基本価格にそのランダム係数を乗じて最低制限価格を算出したものです。今回の場合は,入札金額と秒数の合計が14億662万2318で,それを199で割った余りが171となり,ランダム係数が1.017273となり,最低制限価格が1億905万1,665円となりました。結果として,入札者13社のうち12社が最低制限価格を下回り無効となり,1社有効となった株式会社小川組が落札しました。くじ引きにはなりませんでしたが,その有効性については今後も検証を重ねていきたいと考えています。
次に,報告番号10から12までが,とび,土工,コンクリート,機械器具設置及び解体工事で,請負率は89.08%から93.85%となっています。全体では14件,契約金額が21億5,628万4,731円で,請負率の平均が92.40%となっています。なお,工種ごとに説明した案件については,6ページ目以降にそれぞれの資料がありますので,後ほどごらんください。
○
五十嵐完二 委員長 ただいまの報告にお聞きすることはありませんか。
◆田村要介 委員 ランダム係数の件で,意味がよくわからなかったのですが,この規模のものにランダム係数を掛けていく趣旨をもう一回お尋ねします。
◎古山雅啓 契約課長 現状,土木工事はほとんど単価が公開されていて,最低制限価格とほぼ同額で入札が行われています。結果として,くじ引きが発生していて,ほぼ全ての案件がくじ引きというのはいかがなものかという指摘もいただいていましたので,くじ引き回避の策としてランダム係数を掛けて,最低制限価格が当てられないようにという形の入札方式です。
◆田村要介 委員 結果的に最低制限価格が1億720万円のものを約1億915万円で発注をかけるわけです。その差額分は,税金の使い道としてどうかと思うのですが。
◎古山雅啓 契約課長 委員御指摘のとおり,ランダム係数が2%の割合で変化して,最高で2%上積みされるわけですので,その分予算が多く必要になってきますが,くじ引きがどうかという検証をしていますので,別にこのまま最低制限価格でくじ引きが行われたほうがいいということであればやめますが,あくまでもくじ引き解消の策として試行で実施しています。
◆田村要介 委員 やる側からすれば,とても不評です。やる側のモチベーションを下げてしまうこともある。その中から選んで入っていただいているのですから,基準をクリアしていることは確かですが,それならじゃんけんでもというぐらいの意気込みで頑張っているのに,ランダムで動くのはどうかとおっしゃる方々もいるので,それをお伝えして終わります。
○
五十嵐完二 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○
五十嵐完二 委員長 以上で契約課の報告を終わります。
次に,
債権管理課から訴えの提起について報告を受けます。
債権管理課長から説明をお願いします。
◎川瀬正勝
債権管理課長 指定専決に係る訴えの提起について報告します。
配付資料をごらんください。当課が所管課から引き受けている債権のうち納付の誠意が見られない者に対して支払いを求めたものです。この訴えの提起については,必要に応じて上訴,和解,その他必要な措置を行います。このたびの相手方は,資料に記載の5件です。納付の意思を確認したり,再三催告したにもかかわらずその後納付がなく,法的手続に入る旨の通知を行っても反応がないなど,納付の意思が認められない債務者に対して支払いを求め,訴えたものです。この訴えの提起を契機に本人の自主納付や和解など,円滑な納付に結びつけたいと考えています。
○
五十嵐完二 委員長 ただいまの報告にお聞きすることはありませんか。
◆金子孝 委員 これを見ると生活保護返還金が約179万8,000円とか,約230万9,000円とか多いわけです。その前に話とか,請求とかはあったのですか。
◎川瀬正勝
債権管理課長 今お話がありましたように,生活保護返還金等については,当然受給者と何度もやりとりをしています。例えば収入があるのに隠していたことが後で発覚して,それを返すようにとやりとりした中で,反応がなかったり,無視したりしているものについて訴えの提起をするものです。
◆金子孝 委員 ということは,悪質と見るわけですね。
◎川瀬正勝
債権管理課長 今申しましたように,申告を隠していた悪質なものもありますし,それだけではなくて,手続の関係で返還が生じた,悪質ではない,申告は例えばたまたまおくれてしまったというものもあります。悪質なものとそうでないものがありますし,それが組み合わさっている方もいます。
◆金子孝 委員 179万円とか,200万円を超えているわけですから,その前にある程度100万円以下とか,六,七十万円といった時点において返還の請求ができればよかったと思うのですが,どう思いますか。
◎川瀬正勝
債権管理課長 今ほど申しましたように,未申告の収入が発覚した,それから過支給,後で収入の報告がおくれて出てきたというものが重なって,それが発覚したときにまずは,担当課でケースワーカーの方も含めて何度もその方にお会いして話をしたり文書を出したりしています。
○
五十嵐完二 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○
五十嵐完二 委員長 以上で
債権管理課の報告を終わります。
以上で,協議会を閉会します。(午前11:07)
(休 憩)
○
五十嵐完二 委員長 委員会を再開します。(午後3:30)
これより意見,要望,採決を行います。
お諮りします。意見,要望については,全議案を一括して行いたいと思いますが,御異議ありませんか。
(異 議 な し)
○
五十嵐完二 委員長 そのように行います。
それでは,本委員会に付託されました議案第150号
関係部分,第153号,第162号及び第164号
関係部分,以上4件について一括して意見をお願いします。
◆内山航 委員 保守市民クラブは全議案に賛成します。意見,要望はありません。
◆田村要介 委員 新市民クラブを代表して,全議案に賛成し,2点意見,要望を申し上げます。
財務部長総括説明について,除雪を含めた,道路
維持補修費約11億円,交通安全道路整備費約2億円,橋梁
維持補修費約15億円等の合計約30億円の
繰越明許費について,来年度当初からすぐに活用できる配慮と,特に今後年度内に除雪出勤があった場合にはいたし方ないとしても,道路損傷が余りにも大きい箇所があり,大きな事故につながらないよう道路整備を行うことを望みます。
次に,1億円の寄附により農業
成長産業化基金を創設し,積み立てを行うとのことである。1億円は大金であるが,活用するとすぐに枯渇するおそれがあると思われる。この基金の活用が永続する手だてを考え,市民の厚意に応える基金にしていだきたい。
◆倉茂政樹 委員 日本共産党新潟市議会議員団を代表して,
総務常任委員会に付託された議案全てに賛成し,その上で意見,要望を申し上げます。
西蒲区潟東体育館,潟東サルビアサッカー場の指定管理についてです。さまざまな事情があるとはいえ,株式会社きらめき,株式会社丸富は指定管理期間中でもいわば撤退することを示しました。今回の事態で残った2団体のうちの代表団体である潟東コミ協の方は,人のやりくりで難しい部分はあると評価会議の議事録に心境を吐露しています。公の施設のあり方として,利益を追求する企業が参入する指定管理者制度がふさわしいのか検討する必要があると考えます。
◆宇野耕哉 委員 民主にいがたを代表して,本委員会に付託された全ての議案について賛成の立場から1点だけ意見,要望を申し上げます。
選挙管理委員会事務局,投票率向上につながる取り組みに期待します。
◆金子孝 委員 新潟市政クラブです。全議案に賛成です。意見,要望はありません。
◆小山進 委員 新潟市公明党を代表して,本委員会に付託された全議案に賛成します。意見,要望はありません。
◆青野寛一 委員 無所属の青野です。現年度分の議案全てに賛成します。
○
五十嵐完二 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○
五十嵐完二 委員長 それでは,これより採決を行いますが,採決方法についてお諮りします。
採決についても全議案を一括して行いたいと思いますが,御異議ありませんか。
(異 議 な し)
○
五十嵐完二 委員長 そのように行います。
それでは,議案第150号
関係部分,第153号,第162号及び第164号
関係部分,以上4件についてそれぞれ原案のとおり可決することに賛成の方の挙手をお願いします。
(賛成者挙手)
○
五十嵐完二 委員長 挙手全員です。
したがって,本案はいずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上で付託議案の採決を終わります。
本日結論の出た案件については,会議規則第102条の規定により委員会報告書を作成し,議長に提出したいと思います。
次に,
委員長報告の内容,項目について御協議いただくため,
委員間討議を行いたいと思います。
委員の皆様から御意見がありましたらお願いします。
(な し)
○
五十嵐完二 委員長 それでは,御意見がないようですので,以上で
委員長報告についての
委員間討議を終わります。
以上で本日の日程を終了し,委員会を閉会します。(午後3:35)...