新潟市議会 2019-02-19
平成31年 2月定例会本会議−02月19日-01号
内 山 則 男 佐 藤 耕 一 佐 藤 正 人
田 村 要 介 伊 藤 健太郎 渡 辺 有 子
五十嵐 完 二 風 間 ルミ子 飯 塚 孝 子
野 本 孝 子 倉 茂 政 樹 平 あや子
渡 辺 和 光 加 藤 大 弥 南 まゆみ
山 際 務 宇 野 耕 哉 佐 藤 豊 美
金 子 益 夫 金 子 孝 串 田 修 平
栗 原 学 佐 藤 誠 小 山 進
松 下 和 子 志 賀 泰 雄 青 木 学
竹 内 功 石 附 幸 子 小 泉 仲 之
青 野 寛 一 中 山 均
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欠 席 議 員(0人)
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欠 員 議 員(1人)
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説明のため出席した者の職氏名
市長 中 原 八 一 副市長 木 村 勇 一
副市長 荒 井 仁 志 副市長 高 橋 建 造
地域・
魅力創造部長 井 崎 規 之
市民生活部長 野 島 晶 子
危機管理防災局長 木 山 浩
文化スポーツ部長 中 野 力
観光・
国際交流部長 佐久間 なおみ
環境部長 長 浜 裕 子
福祉部長 三 富 健二郎
こども未来部長 山 口 誠 二
保健衛生部長 佐 藤 隆 司
経済部長 長 井 亮 一
農林水産部長 村 上 徹 也
都市政策部長 新 階 寛 恭
建築部長 鈴 木 芳 典
土木部長 柳 田 芳 広
下水道部長 大 勝 孝 雄
総務部長 上 村 洋
財務部長 朝 妻 博 北区長 若 杉 俊 則
東区長 堀 内 貞 子
中央区長 渡 辺 東 一
江南区長 米 山 弘 一
秋葉区長 熊 倉 淳 一
南区長 渡 辺 稔 西区長 笠 原 明 夢
西蒲区長 鈴 木 浩 行 消防長 涌 井 勇 人
財務課長 渡 辺 和 則
秘書課長 山 本 正 雄
水道事業管理者 井 浦 正 弘
市民病院事務局長 古 俣 誉 浩
教育長 前 田 秀 子
教育次長 高 居 和 夫
教育次長 古 俣 泰 規
代表監査委員 高 井 昭一郎
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職務のため出席した者の職氏名
事務局長 山 下 洋
総務課長 市 島 美 咲
議事課長 結 城 辰 男
調査法制課長 菊 地 延 広
議事課長補佐 小 川 浩 一
議事係長 澤 口 誠
委員会係長 佐 竹 和 宏
議事課主査 坂 下 圭 佑
議事課主査 滝 沢 ちあき
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午後1時30分開会
○議長(
永井武弘) ただいまから平成31年2月
新潟市議会定例会を開会し,本日の会議を開きます。
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△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(
永井武弘) 日程第1,
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は,
会議規則第80条の規定により,
山 田 洋 子 議員 及び 金 子 孝 議員
を指名します。
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△日程第2 会期の決定
○議長(
永井武弘) 次に日程第2,会期の決定を議題とします。
お諮りします。
今期定例会の会期は,本日から3月25日までの35日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永井武弘) 御異議なしと認めます。したがって,会期は35日間と決定しました。
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△日程第3 報告
○議長(
永井武弘) 次に日程第3,報告です。
最初に,
議会運営委員の
辞任許可について,去る1月24日,
山際務議員から,このたび都合により
議会運営委員を辞任したい旨の願い出があり,
委員会条例第14条の規定により,同日付,これを許可しましたので,報告します。
次に,
議会運営委員の指名について,
山際務議員の
議会運営委員の辞任に伴い,
委員会条例第8条第1項の規定により,去る1月24日付で
議会運営委員に
南まゆみ議員を指名しましたので,
委員会条例第8条第3項の規定により報告します。
次に,
包括外部監査の結果について,監査の結果について,
出納検査の結果について,新潟市
債権管理条例適用による債権の放棄について,
指定専決に係る和解及び
損害賠償の額の決定について,
指定専決に係る訴えの提起について,
指定専決に係る調停の申立てについて,本件については市長,
監査委員及び
包括外部監査人から報告書が提出されており,内容はお手元に配付のとおりです。
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△日程第4 平成30年度分議案第150号から第163号まで及び第164号
○議長(
永井武弘) 次に日程第4,平成30年度分議案第150号から第163号まで及び第164号を一括して議題とします。
市長に
提案理由の説明を求めます。
〔
中原八一市長 登壇〕
◎市長(
中原八一) 本日提案しました議案のうち,平成30年度分の概要について説明させていただきます。
議案第150号から第155号及び第164号は,
一般会計ほか5会計の
補正予算です。
初めに,
一般会計の主な内容について申し上げます。
まず,
国補正予算関連では,
嘉瀬蔵岡線など道路の整備や小・中学校の
トイレ改修,
新潟空港の
整備事業や県の
土地改良事業への負担に加え,風疹の
抗体保有率が低い世代の男性を対象に
抗体検査や
予防接種を行います。
また,
農業分野発展の御意向で1億円の御寄附をいただきましたので,基金を創設し,積み立てを行います。
ひまわりクラブについては,新
年度工事に係る設計を行うとともに,工事費の不足分について増額するものです。
さらに,この4月に予定される県議会・
市議会議員選挙の経費を計上します。
また,除雪を含めた道路,橋梁の
維持補修のために確保している国の交付金を活用するため,
関係経費について約30億円の増額を行います。
一方,昨年の12
月定例会で
補正予算を計上した学校の空調設備は,
ガス方式で整備することとしていましたが,半分程度を
電気方式で整備することにしました。これに伴い,工事費の減少が見込まれるため減額するものです。
そのほかの
補正内容としては,
こども医療費助成などで不足する経費の追加,
各種システム改修の
前倒し実施,国・
県補助金等の返還のため増額をするほか,現段階で見込まれている
歳出不用額について一定の整理を行うものです。
次に,
国民健康保険事業会計では,
保険給付費の不足が見込まれるため増額するものであり,
介護保険事業会計では,国の交付金を
介護給付費準備基金へ,
公債管理事業会計では,低金利のため余剰となる支払利息などを
市債管理基金へそれぞれ積み立てるものです。
下水道事業会計では,国補正への対応を含めた内示額の増減に合わせて事業費を補正するものであり,
病院事業会計では,医薬品などの材料費の増加等に伴い,必要な経費を補正するものです。
次に,
一般議案の概要について説明します。
議案第156号は,先ほど説明した寄附に関連して新たに基金を設置するものであり,議案第157号は,
ひまわりクラブの移転に伴い,所在地を変更するものです。
議案第158号は,
介護医療院に係る省令の改正に伴い,関連する規定を整備するものであり,議案第159号は,
消防団員の
定年年齢を引き上げるため,関連する規定を整備するものです。
議案第160号は,
災害弔慰金等の支給に関する法律等の改正に伴い,関連する規定を整備するものであり,議案第161号は,塩俵橋架替工事に係る協定を県と締結するものです。
議案第162号は,
潟東体育館ほか1施設について,議案第163号は,障がい
者デイサポートセンターについて,それぞれ
指定管理者の指定を行うものです。
以上,提案しました議案について説明申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
永井武弘) ただいまの説明について質疑はありませんか。───質疑なしと認めます。
したがって,議案第150号から第163号まで及び第164号は,お手元に配付してあります
議案付託表のとおり,それぞれ所管の
常任委員会に付託します。
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△日程第5 平成31年度分議案第1号から第41号まで
○議長(
永井武弘) 次に日程第5,平成31年度分議案第1号から第41号までを一括して議題とします。
市長に
提案理由の説明を求めます。
〔
中原八一市長 登壇〕
◎市長(
中原八一) 平成31年2月
議会定例会に当たり,
市政運営に関する所信の一端を申し上げるとともに,本日提案しました平成31年度予算案を初めとする各議案の概要を説明し,議員の皆様に
市政運営への御理解と御協力をお願いしたいと存じます。
新年度は,
政令指定都市の第2ステージとして,未来に向かって,全国とつながる,世界とつながる
拠点都市新潟に向けた
取り組みを加速させていく年となります。この
取り組みを通じて,市民の皆さんの地域への誇りを醸成しながら,この町に住んでよかったと実感していただける,活力ある新潟市を築いていきます。
一方で,解決すべき課題については真摯に向き合い,市民の皆さんに安心して暮らせる
まち新潟,ずっと暮らしたい
まち新潟を実感していただき,たくさんの方々に笑顔になってもらえるよう,私が大切にしている
市民目線でしっかりと考え,課題の早期解決に取り組んでいきます。その上で,80万
市民一人ひとりが生き生きと暮らす新潟市の実現に向け,全力で取り組んでいきます。
それでは,にいがた
未来ビジョンの3つの都市像の
取り組みに沿って,
予算議案のうち主な新規・
拡充事業を中心に,順次説明を申し上げます。
初めに,1つ目の都市像,市民と地域が学び高め合う,
安心協働都市についてです。
子供を産み育てたい方がその希望をかなえられるよう,
こども医療費の
通院助成の
対象年齢を小学6年生から中学3年生までに引き上げ,
子育て世帯の
経済的負担の軽減を図ります。
また,多様な
保育ニーズに対応するため,
病児保育や病後児保育の全区設置へ向けた
取り組みなど,
保育環境の整備を推進するとともに,
放課後児童クラブの
狭隘化解消などを進め,安心して子育てができる
環境づくりを行います。
新潟発わくわく
教育ファームなどを通して,新潟への愛着と誇りを持つ子供たちの育成を図るとともに,学力向上の
取り組みを進め,自分の力に自信を持ち,心豊かな子供を育む
学校教育を推進していきます。また,学校間の
情報共有や校務の効率化を図るため,
教育ネットワークの構築を進めます。そのほか,
学校事務支援員や
部活動指導員を充実させることで,教員の
多忙化解消や働き方改革を推進し,より質の高い教育に向けた
環境づくりを行っていきます。
超
高齢社会において,高齢者を地域で支える仕組みづくりに向けて,有償ボランティアによる助け合い活動を展開し,地域における助け合いを推進していきます。そのほか,認知症対策を進めるとともに,加齢により心身の活力が低下して起こるフレイルの予防をモデル実施するなど,介護予防の
取り組みを強化します。
次に,2つ目の都市像,田園と都市が織りなす,環境健康都市についてです。
まちなか再生,都心軸の明確化に向けて,県とともに,駅,万代,古町をつなぐ都心軸を中心としたまちづくりのグランドデザインを描いた都心の都市デザインの実現に向け,駅,万代をつなぐ公共空間のにぎわい創出や,万代地区の民間開発への支援を行うほか,古町地区の活性化を図るため,大和跡地再開発や中心商店街の空き店舗を活用した
取り組みを支援していきます。さらに,BRT・新バスシステムについて,多くの方が利用しやすいよう,交通事業者とともに,乗りかえの負担軽減に向け,交通結節点などの改善に努めていきます。
働きやすい
環境づくりに向け,市内企業が抱える人材獲得や定着といった課題に対応するため,人材支援会社などを活用し,中小企業が共同で行う採用から定着までの一貫した
取り組みへ支援をしていきます。そのほか,県と連携し,首都圏から市内へ移住し,中小企業に就職する方へ移住支援金を支給するなど,若者などの地元就職を促進していきます。
健康寿命の延伸に向け,より多くの企業や団体がみずから健康経営に取り組めるよう,専門職の派遣やセミナーを開催するなど,支援体制を強化します。また,仕事と家庭生活,地域活動が両立できるワーク・ライフ・バランスを推進し,健康経営と働き方改革を一体的に取り組むことで,誰もがそれぞれにふさわしい働き方ができるまちづくりを進めます。
次に,3つ目の都市像,日本海拠点の活力を世界とつなぐ,創造交流都市についてです。
ニューフードバレーの推進に向けて,県と連携し,新たな産地づくりを支援するなど,高収益な園芸作物の導入による経営の複合化を促進します。さらに,県産米の中国への輸出解禁を受け,新たに輸出用米の生産拡大に向けた
取り組みを支援し,もうかる農業を目指します。また,米や酒を初めとした食文化を中心に,海外向けのプロモーションを展開し,農産物のさらなる輸出促進を図ります。
成長産業の育成を図るため,航空機部品を地域内で一貫受注し生産する体制づくりへの支援や,海外メーカーからの受注獲得に向け,技術の高度化を支援していきます。また,中小企業の活性化に向け,既存産業の生産性向上に資する設備投資への補助や,事業承継に関する支援を行うほか,新事業への展開や創業につなげる支援を行うことで,経済活力と魅力的な雇用を創出していきます。
環日本海ゲートウエー機能の強化に向け,駅,空港,港を有する本市の強みを最大限に生かすため,新潟駅周辺地域の整備を進めていきます。そのほか,
新潟空港の活性化に向け,県や経済団体との連携を強化し,新規路線の誘致を推進するとともに,新潟港の利活用を促進するため,県とともにクルーズ船の誘致を進め,拠点性の向上を図っていきます。
また,新潟開港150周年を迎えた本年は,G20新潟農業大臣会合,国民文化祭及び全国障害者芸術・文化祭,新潟県・庄内エリアデスティネーションキャンペーンが予定されており,さらには2020年の東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会と,交流人口拡大の好機が続く中,国内外からの旅行者が本市での滞在を楽しみ,快適に過ごせるよう,港町文化や食文化など,本市独自の魅力を生かしたエリア形成をするとともに,誘導サインや多言語対応の充実を図り,おもてなし態勢を強化していきます。
さらに,観光循環バスに新車両を導入するほか,ルートやダイヤを変更し,さらなる誘客促進に向け,利便性の向上を図ります。
これらの3つの都市像に新潟市まち・ひと・しごと創生総合戦略を重ね合わせて着実に推進し,本市の魅力の底上げを図ることで,人口の流出抑制と流入促進につなげ,住みよいまち,暮らしたい
まち新潟を実現していきます。
次に,新年度の財政見通しと,当初予算の概要について申し上げます。
初めに,地方財政を取り巻く状況についてです。
新年度においては,社会保障関係費の自然増が見込まれますが,地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入の増加が見込まれるため,地方財政の財源不足額は縮小するものと見込まれています。
新年度の地方財政計画では,地方税や地方交付税などの一般財源総額では,今年度と比べ1%上回る規模が確保されました。引き続き,地方にとって一定の財政措置が講じられたことは,地方の実情に即した配慮がなされたものとして評価をしています。
しかし,消費税率引き上げの影響を含めた経済動向の変化や,少子高齢化・人口減少時代への的確な対応など,真の分権型社会の実現には,地方税を初めとした財源の拡充や臨時財政対策債の廃止など,抜本的な見直しが必要であり,国に対し,指定都市市長会とともに,より一層の提言を行っていきます。
次に,本市の税収についてです。
新年度は,税収全体としては増加を見込んでいます。引き続き景気が回復傾向にあるとされる中,個人市民税は給与収入の伸びなどにより,法人市民税は企業収益の伸びなどにより,固定資産税についても家屋の新増築及び設備投資の増により,それぞれ増収を見込んでいます。
このような状況のもと,新年度予算については,活力ある新潟市への
取り組みと,市民の安心感とのバランスを考慮した予算としました。当初予算の総額は,今年度との比較で120億円増の3,922億円となります。
主な内訳ですが,総務費では,大和跡地の仮称,市役所ふるまち庁舎の整備を完了させ,約42億円の増となり,民生費では,幼児教育の無償化に対応するほか,障がい者の自立支援,就労支援や低所得者への介護保険料の軽減を拡大し,約41億7,000万円の増となります。
農林水産業費では,輸出用米の支援制度を拡充するとともに,多面的機能支払交付金を確保し,約3億4,000万円の増となり,商工費では,消費税率引き上げに伴う景気対策としてプレミアムつき商品券を発行するほか,交流人口拡大に向け,国内外からの誘客を積極推進し,約1億7,000万円の増となります。
土木費では,新潟駅周辺
整備事業を着実に推進し,約8億1,000万円の増となり,教育費では,教員の
多忙化解消に向け取り組むほか,学校の整備を計画的に実施し,約14億7,000万円の増となります。
また,臨時財政対策債を除く市債残高については,償還約304億円に対し借り入れが約287億円となり,当初予算で見ると約17億円減少する形になっています。
今年度に引き続き,事業の見直しや定員の適正化により財源を捻出し,基金取り崩しに頼らない予算編成を行いましたが,市民の皆様からは基金の残高に御関心を寄せていただいていることから,基金積立額は前年度の2億円から5億円とし,緊急時や災害時を初め,将来の市民サービスへの対応に備えていきます。
以上,
予算議案の概要を申し上げました。
ニーズの高い事業に投資できる財政基盤を確立するため,今後も行財政改革を推進していく必要があります。平成31年度からの3年間を集中改革期間として位置づけ,役割や効果が低下している事業,施設などを洗い出し,改善手法の見直し,実行など,選択と集中を徹底的に行います。
次に,主な組織改正についてです。
行財政の集中改革を着実かつスピード感を持って推進するため,総務部に集中改革推進課を新設します。また,人口減少対策や地域経済の活性化,観光交流人口の拡大など,主要な
取り組みに対応するため,体制の充実を図っていきます。
次に,
一般議案の概要についてです。
議案第12号は,森林環境譲与税の新設に伴い,新たに基金を設置するものであり,議案第13号は,地域・魅力創造部の名称を政策企画部に改めるものです。
議案第14号は,土地・家屋調書の閲覧手数料に関する規定等を整備するものであり,議案第15号は,市民病院の医師の負担軽減に向け,職員の定数を変更するものです。
議案第16号は,国の通知を受け,職員の超過勤務に関する規定を整備するものであり,議案第17号は,特別職の期末手当の月数を一般職と同様に改めるものです。
議案第18号から第20号は,北部総合
コミュニティセンター,中央区入舟健康センター,舟江図書館の旧入舟小学校跡地への移転に伴い,議案第21号は,新通つばさ小学校の開校及び笹山小学校の閉校に伴い,それぞれ関連する規定を整備するものです。
議案第22号は,奨学金の貸付資格に専門職大学等を追加するものであり,議案第23号は,政令の改正に伴い,国民健康保険料の賦課限度額などを改めるものです。
議案第24号は,旧湊小学校跡地に整備する
市営住宅等の名称及び所在地を定めるものであり,議案第25号から第30号は,いずれも消費税の税率引き上げに伴い,使用料等に関する規定を整備するものです。
議案第31号は,省令の改正に伴い,療養病床等に係る人員配置基準の緩和を延長するものであり,議案第32号は,新潟市高等職業訓練校の閉校に伴い,その施設を職業訓練センターとして位置づけるものです。
議案第33号は,建築基準法の改正に伴い,新たな手続と整合するよう規定を整備するものであり,議案第34号及び第35号は,西蒲区内の圃場
整備事業に伴い,本市と燕市との
境界変更を新潟県知事に申請するとともに,町,字の区域及び名称の変更を行うものです。
議案第36号は,新潟県市町村総合事務組合の規約を変更するものであり,議案第37号は,
市道路線の認定及び廃止を行うものです。
議案第38号から第40号は人事案件であり,いずれも任期満了に伴い,
教育委員会委員に再び田中賢一氏,新たに渡邊純子氏を,北区
農業委員会委員に田村良雄氏ほか18名,中央
農業委員会委員に谷澤康雄氏ほか18名,秋葉区
農業委員会委員に坂上静男氏ほか15名,南区
農業委員会委員に堤一郎氏ほか18名,西区
農業委員会委員に本間雄一氏ほか15名,西蒲区
農業委員会委員に棚邉友衛氏ほか18名,以上108名の
農業委員会委員を,
土地利用審査会委員に再び平石広佳氏,本間禎子氏,林八寿子氏,岩瀬昭雄氏,小田稔氏を,新たに久川きよみ氏,根岸睦人氏を選任することについて,それぞれ議会の同意を得ようとするものです。
議案第41号は,
包括外部監査について,再び公認会計士の神代勲氏と契約を締結するものです。
以上,提案しました議案について御説明申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
永井武弘) ただいまの説明について質疑はありませんか。───質疑なしと認めます。
なお,ただいま議題となっています議案のうち,議案第16号新潟市職員の勤務時間,休暇等に関する条例の一部改正については,地方公務員法第5条第2項の規定により,人事委員会に意見を求めたところ,回答がありましたので,お手元に配付してあります。(巻末に条例案に対する意見について添付)
お諮りします。ただいま議題となっています議案のうち,議案第38号
教育委員会委員の選任について,議案第39号
農業委員会委員の選任について及び議案第40号
土地利用審査会委員の選任については,
会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永井武弘) 御異議なしと認めます。したがって,議案第38号から第40号までについては,委員会付託を省略することに決定しました。
それでは,順次採決します。
最初に,議案第38号
教育委員会委員の選任についてのうち,田中賢一さんについて,これに同意することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
○議長(
永井武弘) 起立全員です。したがって,議案第38号についてのうち,田中賢一さんについては,これに同意することに決定しました。
次に,同じく渡邊純子さんについて,これに同意することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
○議長(
永井武弘) 起立全員です。したがって,議案第38号についてのうち,渡邊純子さんについては,これに同意することに決定しました。
次に,議案第39号
農業委員会委員の選任についてのうち,新潟市北区農業委員会について,田村良雄さんほか18名の方々について,これに同意することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
○議長(
永井武弘) 起立全員です。したがって,議案第39号についてのうち,新潟市北区農業委員会について,田村良雄さんほか18名の方々については,これに同意することに決定しました。
次に,同じく新潟市中央農業委員会について,谷澤康雄さんほか18名の方々について,これに同意することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
○議長(
永井武弘) 起立全員です。したがって,議案第39号についてのうち,新潟市中央農業委員会について,谷澤康雄さんほか18名の方々については,これに同意することに決定しました。
次に,同じく新潟市秋葉区農業委員会について,坂上静男さんほか15名の方々について,これに同意することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
○議長(
永井武弘) 起立全員です。したがって,議案第39号についてのうち,新潟市秋葉区農業委員会について,坂上静男さんほか15名の方々については,これに同意することに決定しました。
次に,同じく新潟市南区農業委員会について,堤一郎さんほか18名の方々について,これに同意することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
○議長(
永井武弘) 起立全員です。したがって,議案第39号についてのうち,新潟市南区農業委員会について,堤一郎さんほか18名の方々については,これに同意することに決定しました。
次に,同じく新潟市西区農業委員会について,本間雄一さんほか15名の方々について,これに同意することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
○議長(
永井武弘) 起立全員です。したがって,議案第39号についてのうち,新潟市西区農業委員会について,本間雄一さんほか15名の方々については,これに同意することに決定しました。
次に,同じく新潟市西蒲区農業委員会について,棚邉友衛さんほか18名の方々について,これに同意することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
○議長(
永井武弘) 起立全員です。したがって,議案第39号についてのうち,新潟市西蒲区農業委員会について,棚邉友衛さんほか18名の方々については,これに同意することに決定しました。
次に,議案第40号
土地利用審査会委員の選任についてのうち,平石広佳さんについて,これに同意することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
○議長(
永井武弘) 起立全員です。したがって,議案第40号についてのうち,平石広佳さんについては,これに同意することに決定しました。
次に,同じく本間禎子さんについて,これに同意することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
○議長(
永井武弘) 起立全員です。したがって,議案第40号についてのうち,本間禎子さんについては,これに同意することに決定しました。
次に,同じく林八寿子さんについて,これに同意することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
○議長(
永井武弘) 起立全員です。したがって,議案第40号についてのうち,林八寿子さんについては,これに同意することに決定しました。
次に,同じく岩瀬昭雄さんについて,これに同意することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
○議長(
永井武弘) 起立全員です。したがって,議案第40号についてのうち,岩瀬昭雄さんについては,これに同意することに決定しました。
次に,同じく久川きよみさんについて,これに同意することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
○議長(
永井武弘) 起立全員です。したがって,議案第40号についてのうち,久川きよみさんについては,これに同意することに決定しました。
次に,同じく小田稔さんについて,これに同意することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
○議長(
永井武弘) 起立全員です。したがって,議案第40号についてのうち,小田稔さんについては,これに同意することに決定しました。
次に,同じく根岸睦人さんについて,これに同意することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
○議長(
永井武弘) 起立全員です。したがって,議案第40号についてのうち,根岸睦人さんについては,これに同意することに決定しました。
次に,ただいまの議案第38号から第40号までを除く各議案は,お手元に配付してあります
議案付託表のとおり,それぞれ所管の
常任委員会に付託します。
─────────────────────────────────────────
○議長(
永井武弘) これで本日の日程は全部終了しました。
お諮りします。2月22日及び27日は,議案調査のため休会としたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永井武弘) 御異議なしと認めます。したがって,2月22日及び27日は,議案調査のため休会とすることに決定しました。
2月21日,午後1時30分から本会議を再開します。
以上で本日は散会します。
午後2時8分散会
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以上会議のてん末を承認し署名する。
新潟市議会議長 永 井 武 弘
署 名 議 員 山 田 洋 子
署 名 議 員 金 子 孝
新人委第809号の2
平成31年2月19日
新潟市議会議長 永 井 武 弘 様
新潟市人事委員会委員長 兒 玉 武 雄
条例案に対する意見について(回答)
平成31年2月13日付け新議事第524号で意見を求められた条例案に関して,本委員会の意見は下記のとおりです。
記
議案第16号 新潟市職員の勤務時間,休暇等に関する条例の一部改正について
上記条例案は,来年度から施行される働き方改革関連法及び国家公務員の取扱いを踏まえ,市職員に対する超過勤務命令の上限を新たに設定しようとするものであり,適当な措置と考えます。
また,上限設定に加え,引き続き,超過勤務の縮減に有効な対策を講じていくことはもちろんのこと,職員の健康確保の観点についても十分配慮が必要と考えます。...