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  1. 川崎市議会 2019-12-09
    令和 1年 12月文教委員会−12月09日-01号


    取得元: 川崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-06
    令和 1年 12月文教委員会−12月09日-01号令和 1年 12月文教委員会 文教委員会記録 令和元年12月9日(月)   午前10時00分開会                午後 2時47分閉会 場所:605会議室 出席委員河野ゆかり委員長本間賢次郎委員長浅野文直青木功雄山田瑛理勝又光江、      片柳 進、沼沢和明岩隈千尋木庭理香子田村京三吉沢章子委員 欠席委員:なし 出席説明員:(市民文化局向坂市民文化局長青山市民生活部長、        池之上人権男女共同参画室長山根市民スポーツ室長日向庶務課長、        大西人権男女共同参画室担当課長長沼人権男女共同参画室担当課長、        畠山市民スポーツ室担当課長       (建設緑政局沼田等々力緑地再編整備室担当課長       (中原区役所小泉総務課長石川地域振興課担当課長       (教育委員会事務局大野人権共生教育担当課長 日 程 1 議案審査      (市民文化局)     (1)議案第155号 川崎附属機関設置条例の一部を改正する条例制定について(市民文化局に関する部分
        (2)議案第157号 川崎差別のない人権尊重まちづくり条例制定について     (3)議案第177号 川崎市とどろきアリーナ指定管理者指定について     2 陳情審査      (市民文化局)     (1)陳情第16号 「(仮称川崎差別のない人権尊重まちづくり条例」に関する陳情     (2)陳情第22号 「(仮称川崎差別のない人権尊重まちづくり条例」に関する陳情     (3)陳情第23号 「川崎差別のない人権尊重まちづくり条例(案)」修正に関する陳情     (4)陳情第29号 「(仮称川崎差別のない人権尊重まちづくり条例」(素案)に関する意見募集に関する陳情     (5)陳情第32号 「(仮称川崎差別のない人権尊重まちづくり条例」と「罰則」に関する陳情     3 閉会中の継続審査及び調査の申し出について     4 その他                午前10時00分開会 ○河野ゆかり 委員長 ただいまから文教委員会を開会いたします。  お手元のタブレット端末をごらんください。本日の日程は、文教委員会日程のとおりです。よろしくお願いいたします。  なお、議事の都合上、順番を入れかえさせていただきますので御了承願います。  傍聴申し出がございますので、許可することに御異議ありませんでしょうか。                 ( 異議なし ) ○河野ゆかり 委員長 それでは、傍聴を許可いたします。                 ( 傍聴者入室 ) ○河野ゆかり 委員長 初めに、市民文化局関係議案審査として、「議案第177号 川崎市とどろきアリーナ指定管理者指定について」を議題といたします。  なお、関係理事者として、建設緑政局から沼田等々力緑地再編整備室担当課長中原区役所から小泉総務課長及び石川地域振興課長が出席しておりますので、よろしくお願いをいたします。  それでは、各会派にお持ち帰りいただいておりました議案第177号に対する附帯決議案について御協議をいたします。この附帯決議案は、提案者の方から何か補足はございますか。 ◆吉沢章子 委員 先日お話し申し上げたとおりで、議会としての議決をする責任というものを担保したいということで附帯決議提案させていただきましたので、御協議のほどどうぞよろしくお願いいたします。 ○河野ゆかり 委員長 それでは、自民党さんのほうから御意見をよろしくお願いいたします。 ◆浅野文直 委員 台風の影響があったので、懸念される部分はいろいろとあるわけですけれども、この附帯決議案の中で言われているような内容につきましては、我々議会側からの要求に対してそれぞれを行政側からも出させると、そういう形の中である程度検証していけるのではないかと思いますし、指定管理関係議案に対しての附帯決議としては、議会の決意を示すという形にしても、いま一つ、我々の感覚からするとそぐわないかなと思っておりますので、この附帯決議案については、自民党としては必要ないのではないかと思っております。 ○河野ゆかり 委員長 では、賛成はしないということで。  共産党さん、片柳委員。 ◆片柳進 委員 前提として、この委員会審議も踏まえて、水防マニュアルを充実させるだとか、訓練や運用も指定管理者が行っていくのは当然だということを前提としながら、しかし、指定管理者制度は協定の範囲内で施設の管理運営を行わせるもので、協定以外の内容について、また、議会への報告も含めて、附帯決議で縛るのはなじまないかなと考えます。  また、施設の設置者である市が責任を持つのも当然のことであり、その範囲で市が議会への報告やこの決議に係る、ここで言われているような内容も行うべきものだと考えますので、附帯決議には反対というふうに考えております。 ○河野ゆかり 委員長 公明党。 ◆沼沢和明 委員 同じく指定管理者から市への報告という形がなじむのかなということと、行政側として、管理者の間でこういった水防対策とかマニュアルをこれから整備していくというのは今後当たり前の話になっていくと思いますので、あえてこちらの案件について附帯決議をつける必要はないと考えています。 ○河野ゆかり 委員長 みらいさん。 ◆岩隈千尋 委員 この間、指定管理者に対する附帯決議につきましては、一般論といたしまして、例えばスポーツセンターであったりとか、この間さまざまな問題が生じた総合リハビリテーションセンターであったりとか、過去にも何度もつけておりまして、加えて、やはりどうしても我々がこの議案賛成するに当たっては、きちっと履行していくと、今後もしっかり履行してくださいということの議案と認識しております。先ほど――先週の金曜日もお話しさせていただきましたけれども、我々の会派チーム無所属さんの提案にも賛同しておりますので、これについてはつけていただければと思います。 ○河野ゆかり 委員長 賛成ですか。 ◆岩隈千尋 委員 はい。 ○河野ゆかり 委員長 では、チーム無所属。 ◆吉沢章子 委員 先ほど申し上げたとおりで、賛成ということでお願いいたします。 ○河野ゆかり 委員長 わかりました。  それでは、自民党さんが反対共産党さんが反対公明党反対、みらいさん賛成チーム無所属さんが賛成ということで、採決に入りたいと思いますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○河野ゆかり 委員長 では、まず先に議案のほうの採決に入らせていただきます。  それでは、議案第177号の採決に入ります。「議案第177号 川崎市とどろきアリーナ指定管理者指定について」は、原案のとおり可決することに賛成委員挙手を願います。                 ( 全員挙手 ) ○河野ゆかり 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第177号に対する附帯決議案について採決をいたします。  「議案第177号 川崎市とどろきアリーナ指定管理者指定について」に対する附帯決議案賛成委員挙手を願います。                 ( 挙手少数 ) ○河野ゆかり 委員長 挙手少数です。よって、附帯決議案賛成少数をもって否決されました。  ここで理事者の一部交代をお願いいたします。                ( 理事者一部交代 )         ───────────────────────── ○河野ゆかり 委員長 それでは次に、「議案第155号 川崎附属機関設置条例の一部を改正する条例制定について」の市民文化局に関する部分、及び「議案第157号 川崎差別のない人権尊重まちづくり条例制定について」を議題といたします。  なお、関係理事者として、教育委員会事務局から大野人権共生教育担当課長が出席をされておりますので、よろしくお願いいたします。  これら議案2件につきましては、12月6日の委員会における審査と同様に、関連する「陳情第16号 「(仮称川崎差別のない人権尊重まちづくり条例」に関する陳情」、「陳情第22号 「(仮称川崎差別のない人権尊重まちづくり条例」に関する陳情」、「陳情第23号 「川崎差別のない人権尊重まちづくり条例(案)」修正に関する陳情」、「陳情第29号 「(仮称川崎差別のない人権尊重まちづくり条例」(素案)に関する意見募集に関する陳情」及び「陳情第32号 「(仮称川崎差別のない人権尊重まちづくり条例」と「罰則」に関する陳情」と合わせて、計7件を一括して審査をいたしますので、よろしくお願いいたします。  それでは、各会派にお持ち帰りいただいておりました議案第157号に対する附帯決議案について御協議をいただきます。  まず、提出をされました自民党さんのほうから補足の御説明はございますでしょうか。 ◆浅野文直 委員 特にございません。よろしくお願いしたいと思います。 ○河野ゆかり 委員長 それでは、各会派にお持ち帰りをいただきまして、改めて、再度共産党さんからそれぞれ御意見を伺いたいと思います。では、片柳委員。 ◆片柳進 委員 改めて、この議案についての態度ですけれども、私たち日本共産党として、ヘイトスピーチ根絶立場で取り組んできたこと、ヘイトスピーチ被害の重さを出発点にしながら憲法原則の徹底を図ってきました。  5条の人権全般部分についても、合理的配慮の不提供も差別的取り扱いに含まれ得るということも確認できたこと、また、障害者LGBTにかかわる個別条例制定も否定されないこと、こうしたことも確認されました。  この提起された附帯決議案に関する部分で言うと、5条の中でも、人種や国籍、民族なども性や障害の問題に加えて不当な差別的取り扱いを禁止する対象とされていることでもありますし、こうしたこと、人種や国籍など、今回の日本人差別だというようなことについては、その言動の立法事実はあるものではないとされていますけれども、差別的な取り扱いの禁止ということについては含まれていると。その一方で、私たちは今回の審議の中で言ってきたことの一つとしては、障害やLGBT等の問題については、国会議員の発言や、やまゆり園事件など、差別的な言動も含めたような事実もあることも指摘してきたところです。  こうしたことも含めて、今回の審議では、憲法原則にかかわっても一定の担保ができたこと、何より市がヘイトスピーチを許さないと、そういう決意を示す重要な意義があることから、条例案本体についてはもちろん賛成するものですし、附帯決議案についても、今述べたようなことも含めまして、前回の金曜日の委員会でも発言したとおり、この2項目めの後半部分については削除していただきたいという立場は変わっていません。 ○河野ゆかり 委員長 今の様子については。 ◆片柳進 委員 この附帯決議案そのもので問われたら反対ということです。 ○河野ゆかり 委員長 次に、公明党。 ◆沼沢和明 委員 条例案については、表現の自由とかさまざまに配慮された形になっておりまして、大変評価するものでございます。これについては、先日も述べましたとおり、できるだけ早く採決というか、市議会で可決をして、実効性を担保していくべきだと考えております。  それと、附帯決議案につきましては、先ほど共産党さんも言われましたけれども、立法事実がないということと、それから国の法律のつくり自体が本邦外出身者に対する差別の解消ということでありますので、あまねく本邦外出身者のみならず、日本国民たる市民に対してというここのくだりにつきましては大変憂慮して、逆に表現の自由とかそういったものを拡大解釈をされて制限するものになってしまうのではないかという懸念がありますことから、こちらの文言、主に3行目の中段からの部分は対象をこのように広げるべきではないと思いますので、このままの附帯決議案については賛成できかねるということを表明したいと思います。 ○河野ゆかり 委員長 賛成できない。  では、みらいさん。 ◆岩隈千尋 委員 条例案につきましては、先週の金曜日もお話しさせていただきましたとおり、ヘイトスピーチの根絶に関する決議であったり、パラムーブメントに関する決議議会の意思として示してきた経過もあると思います。ただ、一方で、今回この条例案審議するに当たって、この間、やはり我々の会派のほうにもさまざまな御意見があったことも事実です。やはりそれだけ誤解も生じる、生みやすい内容も多少は含まれているのではないかと思うところなので、これは先日、金曜日にも我が会派議員が指摘しましたように、市長も例えば車座集会等々も行っておりますので、きちっとした説明の場を設けることというのは、我々も含めてですけれども、やはり行政の努力としても行っていただきたいと思います。  附帯内容につきましては、先ほどお話ししました1番目の市民に対しての説明というところについては大いに賛同するところですけれども、やはり2番目の後段の部分のお話が、どうしても解消法の枠組みをちょっと逸脱しているのではないかと。前段の部分だけであれば容認はできるところなんですが、後段の部分についてはなかなか難しいということで、このままの附帯決議案であれば我々も反対せざるを得ないというところです。 ○河野ゆかり 委員長 チーム無所属。 ◆吉沢章子 委員 この附帯決議案、もしくは原案についての賛否を申し上げる前に、私どもの立場というものを一言申し上げさせていただきたいと思うんです。  私どもチーム無所属は、議案採決に際しては、それぞれの会派拘束をしておりませんので、それぞれの議員個人見解ということで申し上げさせていただいております。また、委員会での発言に関しましても、その委員会での自主権を尊重するというルールでございまして、あくまでもこの見解については、私、吉沢章子個人議員個人見解ということで、チーム無所属は、本会議での採決はそれぞれの立場で臨むと思いますけれども、それをぜひ御理解いただきたいということと、記者の皆様方もその立場ということをよく御認識をいただいて、ぜひ誤解を招くことのないように、お手数ですけれども、記述についてはそのようなことでお書きいただければと思います。あくまでも私個人見解でございます。  この附帯決議案についてはそれぞれに意見がございますので、私は原案賛成立場でございます。それは、この間も申し上げましたように、やはり全ての人権、全ての命というものは全く平等であるということについて、そこで今までどんな思いをされてきたかということに思いをはせましたら、この条例反対するつもりは、全く意思がございません。  そしてまた、附帯決議についてでございますけれども、これはもともと法整備の問題が非常にあると思っていまして、国においてきちっとルールをはっきりしていただかないことでこうやって分断が生まれるような、言論の行ったり来たりになっているのかなと思っております。だから、2番目のつくりに関しましては、法整備について問題があるというふうに思っておりますので、これは国に対して意見書を上げていくということを同時にしながら、そして、適時適切に必要な施策及び措置を講ずることというふうに書いていただけるなら賛成できるかなと思っておりまして、これは附帯決議と同時に国に対して意見書を上げるということが担保されるのであれば、この附帯決議案には賛成をしたいと思います。そして、原案についてはもちろん賛成だというふうに思っております。  この条例をつくる目的というものを考えてみますと、やはり条例をつくることが目的ではないというふうに思っておりまして、その先のビジョンが大事だと思っていて、この条例をつくる目的というのは、川崎市において分断を生まないということ、市民の平和と安全をこの条例においてしっかりと担保していく、それは本邦の方であろうと本邦外の方であろうと全ての方において平和を担保していく、そして、市民の生活の安全を担保していくということがこの法令の全く目指しているそのビジョンであるということは、ここにおられる皆様が、全ての方がお思いになっていることだと思います。それをつくっていくのが政治の責任であろうと思いますし、この条例がここで生まれたとすれば、それはまだ赤ちゃんだろうと思うんです。この間、いろいろ資料請求もさせていただきましたけれども、ガイドラインもまだしっかりしていないし、いろんな不備がある。この中で、私たち赤ちゃんを産んでいく、でも、産んだら今度は育てなければいけない、条例に関して何らかの改善をしていくのは議員としても当たり前のことです。修正案を出すのも当たり前ですし、行政も当たり前で、不備があるものはきちっと修正していくということが当たり前だと思っています。  そういうような条例つくりから考えても、いろいろな意味で手を加えていくことに私は賛成です。むしろ児童虐待を、議員立法条例を出したときも、これは適時適切に変えていくんだということを議論させていただいて、あれは毎年毎年報告を上げていますし、そして、それは議員としての責務であるというふうに私たちは申し上げてまいりましたので、この条例をいかによくしていくか、これを今生んでこれからどう育てていくかというのは、市民の皆さんも含め、私たち議員、そして行政、全て一体となってこの条例を育てていかなければいけない。そういう意味からは、適時適切に手を加えていくことは当然のことだというふうに思っております。  ですから、意見書を上げるということと、国に対する担保をとるということと、そしてまた、適時適切なときにやっていただく。本邦外も、本邦も全ての方たちがこの条例によって守られるということが担保されるべきだということにおいて、そのような意味で原案賛成、そして、これは修正をかけていただくことと意見書を出していただくということで、それができれば賛成をしたいということでございます。これは私個人見解でございますので、よろしくお願いいたします。 ○河野ゆかり 委員長 今さまざま御意見が出ておりますけれども、浅野委員。 ◆浅野文直 委員 全ての会派皆様には、自民党から提案させていただきました附帯決議案につきまして御議論いただきまして、それぞれに御見解をいただきましたことにまず感謝を申し上げたいと思います。  今、とりあえずのそれぞれの意見表明をいただいた形の中では、少なくとも1番、3番あたりにはそれほどの問題、異論がなく、2番の部分において、法的根拠等を含めた点から、3行目以降の部分見解に若干相違があるのかなと受け取らせていただきました。  そもそも、いわゆるヘイトスピーチ対策法に基づいて川崎市はこれを提案してきた中では、根拠法令の中では、市民に対する、いわゆる国民に対する努力義務を盛り込んでおります。それと同時に、地方議会はそれぞれの実情にあったものをつくらなければいけないという形の中で、特にターゲットとなっている川崎市では、このようにいち早く、そしてかなり踏み込んだ内容提案をさせていただいているわけですね。  先ほどチーム無所属さんからは、意見書もというお話がございました。我々も実は内部では、状況によって意見書提出ということももちろん検討してございますけれども、それは次の段階として、上部組織であったり、各方面への意見書という形を川崎市議会が表明するのであれば、当然これは議論していかなければならないと思っておりますが、少なくとも今回の条例案に対する議会決意表明という形の中ではこの決議が必要であるという形ですので、そこがセットでどうこうということではなく提出をさせていただいてございます。  そもそもこの附帯決議自体には、法的拘束力はもちろんございませんので、その中で、将来の法律改正等に基づいて改善が必要と認められる場合には改善をしてくださいねという議会のいわゆる要望の一つでございます。我々自民党がこれを提出させていただいている大きな理由としましては、パブリックコメント等の中、また、それぞれの会派議員の方々にも多くの意見が寄せられているかと思いますけれども、一部の市民皆様からは、これが本邦外出身者日本人との分断につながるのではないかという懸念を多く抱いているというふうにお見受けする中で、本来のある法律も、条例も、日本人全てを、そして、適法に暮らしている本邦外出身者も守るべくつくろうと、そういった精神に基づいてつくられているものであるからこそ、我々は、この附帯決議案の2番をこのようにつくらせていただいてございます。  先ほどそれでも――もちろんそういったことを御理解いただいた上で御検討いただいていると思いますので、そうした中であって、この3行目以降、なかなかエキセントリックであるというように感じられてしまうのであれば、少なくとも最終行の本条例罰則の改正も含め等を削除するような形の中であっても、我々としては何とかこの第2項である、そもそもの国の附帯決議にもある、あらゆる差別をさせることではない、認めるということではないんだという部分を強調しながら、そして、パブコメ等でも訴えられてきた、あくまでも本邦外出身者の方のみならず、あらゆる差別に対して川崎市は毅然と臨んでいくんだということを示すためにも、できましたら、この3行目以降をある程度の形で載せていただきたい、そのように考えるところでございます。 ○河野ゆかり 委員長 それは案を修正して出されるということですか。 ◆浅野文直 委員 ですので、より多くの会派皆様に御賛同いただきたいと思いますし、市長サイドとしましても、これはできる限り全会派一致のもとで市民皆様にお示しをしたいという意思がある条例でございますので、我々といたしましても、皆様の慎重な御意見をしっかりと承った上でさらなる修正をさせていただいてお示しをさせていただければというふうに思ってございますので、若干休憩等をお諮りいただければ助かります。 ○河野ゆかり 委員長 ただいま提案者自民党会派浅野委員から、案を修正したいという御意見と、また、それとあわせて休憩申し出がございましたので、再度案が提出されるまで、一旦、休憩とさせていただく形でよろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○河野ゆかり 委員長 それでは、暫時休憩といたします。  再開はまた追って御連絡をいたしますので、よろしくお願いいたします。理事者皆様方傍聴皆様方もよろしくお願いいたします。                午前10時24分休憩                午後 2時20分再開 ○河野ゆかり 委員長 ただいまから文教委員会を再開いたします。  それでは、各会派にお持ち帰りをいただいておりました議案第157号に対する附帯決議案についての御協議をいただきます。  まず、自民党さんのほうからお願いをいたします。 ◆浅野文直 委員 長時間にわたりまして御休憩、また御審議を賜りまして、ありがとうございました。  午前中の委員会のときに申し上げましたとおり、皆様の御意見を賜った上で、改めて附帯決議案につきまして修正させていただいた上で、再度、提出させていただきたいと思いますので、事務局から今お配りをさせていただいた上で、朗読、そして私のほうから説明をさせていただければと存じます。
    河野ゆかり 委員長 それでは、ただいま自民党さんのほうから、さまざま御議論をいただいた上で、再度、「議案第157号 川崎差別のない人権尊重まちづくり条例制定について」に対する附帯決議案が示されましたので、まず事務局から朗読をお願いいたします。 ◎五十嵐 書記 (「議案第157号 川崎差別のない人権尊重まちづくり条例制定について」に対する附帯決議案朗読) ○河野ゆかり 委員長 それでは、自民党さんのほうから御説明のほどお願いいたします。 ◆浅野文直 委員 それでは、改めまして、自民党から修正決議案を提出させていただきました。冒頭申し上げたいと思いますが、この附帯決議案、さらには条例文にもありますとおり、本邦外出身者皆様へのヘイトスピーチ、こうしたものを自民党としては絶対に許すことなく臨んでいくんだという形の中で、ただし、国の法律に基づく中で、パブリックコメントから時間のない中で、市民皆様議会としてどういう形で御説明をしていくのか、どのように見ていただければ市民皆様にわかりやすくこの条例を受け入れていただけるのか、理解のある形としてこういった決議案が必要なのではないかということで再度提出させていただくものでございます。  法的拘束力を持たない我々議会決議でございます。状況、情勢等によって、国の法律等の変更に向けましては、状況によりまして我々はまた意見書等も提出をさせていただきたいと思いますが、とりあえず今の条例に向けましては、この3点の項目を附帯決議として出させていただきたい。そして、前回提出をさせていただきました決議案からは、2項めの項目を大きく変更させていただいたわけでございますが、読んでいただければわかりますとおり、本邦外出身者の方も、そうではない昔から日本にお住まいの方も、川崎市に適法にお住まいになっている市民皆様に対しまして、あらゆる差別を許すことなく、それに向けて、行政も、議会もしっかりと対応していくということを再度うたわせていただきましたので、どうぞ各会派皆様には御賛同賜りますように心からお願い申し上げます。 ○河野ゆかり 委員長 それでは、改めて出されましたこの附帯決議案につきまして、改めて再度、共産党さんのほうから順次御意見を伺ってまいりたいと思います。片柳委員。 ◆片柳進 委員 ただいま自民党さんから提案されました修正された附帯決議案について、3点申し述べさせていただきます。  第1に、本邦外出身者以外の市民に対しても、不当な差別的言動による著しい人権侵害が認められる場合という文言がありますけれども、余りにも漠然とした規定で、2章の人権全般部分にも、3章のヘイトスピーチ部分にもかかり得るような内容であり、適当ではないと考えます。また、文章の流れを見れば、ヘイトスピーチ規制部分にかかわる文章だと捉えられますが、そうなると、この間議論してきた罰則の構成要件を拡大解釈することにつながるもので、これについては賛同できないというのが1点目です。  第2に、本邦外出身者以外の市民に対する不当な差別的言動、このことについては、これまで繰り返し言ってきましたけれども、そもそも立法事実が認められないということは、この審議でも、また、ヘイトスピーチ解消法審議過程でも明らかです。また、この点は、国会の附帯決議に至る審議の中でも特別に触れられていないと。想定されていたのは、適法居住要件には該当しない、いわゆるオーバーステイの方などの問題だったというふうに承知しています。また、仮に本邦外出身者以外の市民に対する不当な差別的言動が今後あり得たとしても、これまでの審議の中で既に市も条例の見直しなどもあり得るというようなことも言われておりますし、議会からも適時必要な対応を求めて働きかければ済むことではないかと思います。この点からも賛同できないというのが2点目です。  第3に、本邦外出身者以外の市民に対しても不当な差別的言動による著しい人権侵害があるとすれば、それは日本人に対するヘイトスピーチなどというものではなくて、最もあり得る、また、既にあるのは、障害者LGBTの皆さんなどの人権にかかわる差別的言動ではないかと思います。この点について我が党は、この審議の中でも、障害者LGBTの皆さんなどの人権にかかわる個別条例をつくることが本条例をつくることでも阻害されないということもこの審議の中で確認してきました。この附帯決議案の2項目めの最後の部分には、必要な施策及び措置を検討するという部分がありますけれども、こうした点でもう既に私たちの質疑の中で、こうした障害者LGBTの皆さんにかかわる必要な施策と措置を検討し得るということも確認してきたものです。こういう点でも、5条の人権全般部分の観点から見ても、附帯決議案を特別につくる理由はないということは指摘させていただきます。  この3点の理由で、附帯決議案には反対させていただきます。 ○河野ゆかり 委員長 続きまして、公明党、沼沢委員。 ◆沼沢和明 委員 1番目と3番目はこれまでどおりということでございまして、特に問題になったのが2番目の後半部分ということでございますが、前半部分については、国会の衆参の法務委員会のほうの附帯決議を踏襲したもので、本邦外出身者以外の市民ということに対しましては、多くの市民の方がこの条例制定について日本人に対してはどうなのかという疑問がなかなか解けない部分で、本来の法律そのものは、もちろんヘイトスピーチに特化したものでありますけれども、一応議会としてこういう形で市民皆様に少しでも説明ができるようにということで入れさせていただきました。先ほどもありましたけれども、不当な差別的言動による著しい人権侵害というのは全ての人権侵害に影響するものなので、こちらに対しましては、ヘイトスピーチだけではなくて、ほかの法律を流用しても対応できるのではないかと考えていますが、しっかりと議会の意思というか、この条例制定を補完する意味で、議会としての態度を示させていただいたということで、公明党としてはこちらに賛同してまいりたいと思います。 ○河野ゆかり 委員長 賛成ということですね。  みらい会派お願いいたします。 ◆岩隈千尋 委員 まず、附帯決議案の第1項のところなんですけれども、やはり行政当局で今、窓口となっておりますのは市民文化局さんが第一義的には窓口になって、この間、素案も含めていろいろ積み上げてきたものがあると思うんですね。ただ、冒頭にもお話しさせていただきましたけれども、やはり市民皆様方の中には、まだまだ誤解であったりとか、内容も含めてわかっていない方というのが、御理解されていない方というのがたくさんいらっしゃいますので、窓口は市民文化局だけではなくて、繰り返しになりますけれども、やはりこれは市長も、副市長も中心となって、我々もそうですけれども、今後はしっかりと説明に努めていただきたいというのがまず1点、附帯決議の第1項というところの意見としてございます。  2項目のところなんですけれども、前段の部分については国の解消法に基づいておりますので結構なんですけれども、やはり後段の部分でこれまでいろいろ会派の中でも議論させていただいたところです。自民党さんのほうから、修文のまた修文ということでいろいろといただいている中で、こちらの本邦外出身者以外の市民というところなんですけれども、条例案の中の第5条には、何人も、人種、国籍、民族、信条、年齢、性別、性的指向、性自認、出身、障害その他の事由をということも盛り込まれておりますので、それを補完するという意味で、ここにつけられていることについては賛同させていただきたいと思います。  我々会派は、徹頭徹尾、この間、やはり議会行政が一体となって、この条例については対外的にも一丸となって取り組む姿勢というのを大事にしてまいりましたので、この件については、自民党さんから出された附帯については賛同させていただきたいと思います。 ○河野ゆかり 委員長 賛成ということでございます。  それでは、吉沢(章)委員。 ◆吉沢章子 委員 繰り返しますが、私は、チーム無所属を代表してということではなく、吉沢章子個人見解として述べさせていただきたいと思います。  御説明をいただいたとおり、1と3はもともと本当に問題がない、当然のことだというふうに思っておりまして、2番について各会派から御意見がいろいろあったところでございますけれども、私も先ほど申し上げましたとおり、この条例をつくるということが目的ではないと、この先にやはり平等な、そして、誰も傷むことのない世界をつくっていく、社会をつくることこそがこの条例の目的であるということを先ほど申し上げました。その目的、その社会をつくるということに鑑みれば、この条例をつくることによって余計な分断を生むということはあってはならないと思いますし、先ほど5条でも申し上げられているあらゆる方たち人権を守っていくということがうたわれることがこの附帯決議によって補完されるのであれば、私はその5条に合っているかなと思っております。  ですから、1、2、3においても賛成の意を表明させていただきたい。そしてまた、自民党さんからは意見書の件も触れていただきました。私は、意見書を国に上げていくということはとても大事だと思っております。やはりもともとこのような議論が非常に白熱しているといいますか、多様な意見が出てきているということはやはり国の法律にまだいろいろな問題があるというふうに思っておりますので、そこをきちっと整理していくということは国の責任であろうし、それを私どもも、この条例をつくるに当たって、今回とは言いませんけれども、またしっかりと時期を見て意見書を上げていくということも御発言いただきましたので、この附帯決議案には賛成させていただきたいと思います。 ○河野ゆかり 委員長 賛成ということで、意見が出ました。  自民党さん、何かありますか。浅野委員。 ◆浅野文直 委員 それぞれに御見解、また御賛同等、ありがとうございました。心から感謝申し上げたいと思います。  残念ながら、共産党会派様からは賛同できない旨の御発言をいただいたわけでございますが、そもそも市民を守るという観点は、我々議会も、行政も第一義的に取り組まなければならないということであり、今回の条例根拠法令となっているヘイトスピーチ対策の法令自体においても、国会におきまして心配をされて附帯決議をつけられているわけでございます。  我々が出した第2項の前段の部分は、まさにそこの部分をうたわせていただいているわけでございまして、いかなる差別的言動も許されるものではないんだということの中で、まだ市民皆様にかなり誤解をいただいている、または日本全国の皆様が注目をされているこの条例において、対象となるものは、第3章でヘイトスピーチ対策をうたってはおりますけれども、我々議会も、行政も、本邦外出身者も、そうではないそもそも本邦出身で日本にお住まい、川崎にお住まいの皆様に対しましても、差別を許すことなく取り組んでいくんだという点では、本邦外出身者以外の市民に対してもというこの言葉を抜くことはあり得ないというふうに考えてございます。そして、市長サイドも、確かに場合によっては修正等をしていかなければならない、改正等をしていかなければならないという言葉があるわけでございますが、これはあくまでも条例に同意するかしないかの我々議会の意思としてしっかりと市民皆様にお示しをするべきものだというふうに考えてございます。そもそもこの条例をもとにヘイトスピーチを根絶するべく臨んでいるわけでございますが、それを行っていくためには、多くの市民皆様の御理解が必要なわけでございまして、こうした議会決議もしっかりと見ていただきながら御理解が進んでいけば大変ふさわしい形になっていくのではないかと思っておりますので、このまま附帯決議案提出させていただきますので、どうぞよろしくお願いします。 ○河野ゆかり 委員長 ただいまそれぞれ御意見のほうをいただきまして、共産党さんについては反対公明党賛成、みらい会派さんも賛成、吉沢(章)委員についても賛成ということで、そのほか、何か御意見等はございますでしょうか。  そのほか、特になければ採決に入りたいと思いますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○河野ゆかり 委員長 まず、議案第155号、続いて議案第157号の採決をそれぞれ行った後、議案第157号に対する附帯決議案採決を行い、議案に対する結論を得た後、陳情第16号、第22号、第23号、第29号及び第32号の取り扱いに入りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、議案第155号の採決に入ります。「議案第155号 川崎附属機関設置条例の一部を改正する条例制定について」の市民文化局に関する部分原案のとおり可決することに賛成委員挙手を願います。                 ( 全員挙手 ) ○河野ゆかり 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第157号の採決に入ります。「議案第157号 川崎差別のない人権尊重まちづくり条例制定について」は原案のとおり可決することに賛成委員挙手を願います。                 ( 全員挙手 ) ○河野ゆかり 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第157号に対する附帯決議案について、採決をいたします。「議案第157号 川崎差別のない人権尊重まちづくり条例制定について」に対する附帯決議案賛成委員挙手を願います。                 ( 挙手多数 ) ○河野ゆかり 委員長 挙手多数です。よって、本附帯決議案賛成多数をもって可決すべきものと決しました。  続きまして、議案と一括して審査いたしました陳情5件の取り扱いについての御意見お願いしたいと思います。  自民党さん。 ◆浅野文直 委員 5件は、多くの皆様から御心配をいただき陳情を出されたわけでございますが、それぞれ項目によってはまさにそのとおりであったり、心配される批評もあるわけでございますが、総括する方向性といたしまして、今回、議案第157号を通す中では、大変御心配いただいているわけでございますが、こちらの陳情報告につきましては、みなし不採択と同じ扱いにせざるを得ないかと考えてございます。 ○河野ゆかり 委員長 共産党さん。 ◆片柳進 委員 先ほど議論してきた本邦出身者に対する差別的言動とか、それぞれ私たちなりに意見もありますけれども、我々も同様に、自民党さんが言われたように、みなし不採択でいいと考えます。 ○河野ゆかり 委員長 公明党。 ◆沼沢和明 委員 みなし不採択で結構でございます。 ○河野ゆかり 委員長 みらい。 ◆岩隈千尋 委員 みなし不採択で結構です。 ○河野ゆかり 委員長 吉沢委員。 ◆吉沢章子 委員 みなし不採択で結構でございます。 ○河野ゆかり 委員長 それぞれ会派の皆さん、吉沢(章)委員を含めまして全てみなし不採択という御意見でございました。よろしいでしょうか。  それでは、陳情第16号、陳情第22号、陳情第23号、陳情第29号及び陳情第32号につきましては、いずれも議案第157号と相反する内容がございますので、先ほど議案が可決されたことに伴い、不採択の扱いとさせていただきますが、特に何かございますでしょうか。                  ( なし ) ○河野ゆかり 委員長 それでは、陳情5件はいずれも不採択の扱いといたします。  それでは、以上で議案審査及び陳情審査を終わります。  傍聴皆様方審査は以上のとおりでございます。どうぞ御退席ください。                 ( 傍聴者退室 ) ○河野ゆかり 委員長 ここで理事者皆様方の退席をお願いいたします。                 ( 理事者退室 )         ───────────────────────── ○河野ゆかり 委員長 次に、「閉会中の継続審査及び調査の申し出について」を議題といたします。  資料に基づいて、事務局から説明お願いいたします。 ◎五十嵐 書記 それでは、お手元の端末、資料一覧の画面にお戻りいただきまして、3、閉会中の継続審査及び調査の申し出についてをごらんいただきたいと存じます。  本日、12月9日現在の文教委員会に付託されております請願第1号ほか2件の請願3件及び陳情第1号ほか3件の陳情4件の計7件を記載しておりますが、陳情第16号、第22号及び第23号につきましては、本日の委員会審査において、不採択と結論が出ましたので、これらを除いていただきまして、請願第1号ほか2件の請願3件及び陳情第1号の計4件につきまして継続審査、及び所管事務の調査について、議長宛てに申し出ることについて、お諮りをいただきたいと存じます。  なお、下段に12月5日の本会議で本委員会に付託されまして、継続審査の議決済みの請願・陳情につきましても、御参考に記載しておりますが、陳情第29号及び陳情第32号につきましては、本日の委員会審査におきまして不採択と結論が出ましたため、これらにつきましても除いていただければと存じます。  説明は以上でございます。 ○河野ゆかり 委員長 ただいまの説明のとおり、議長宛て申し出ることに御異議ございませんでしょうか。                 ( 異議なし ) ○河野ゆかり 委員長 それでは、そのように議長宛てに申し出をさせていただきます。         ───────────────────────── ○河野ゆかり 委員長 次に、その他として、今後の委員会日程でございますが、改めて御相談をさせていただきたいと思います。なお、詳細につきましては、事務局から改めてまた御連絡をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  その他、委員皆様から何かございますでしょうか。                  ( なし ) ○河野ゆかり 委員長 それでは、以上で本日の文教委員会を閉会させていただきますが、本日、ことし最後の委員会となりましたので、最終日、金曜日に続きまして、まず、本日、全会一致でという形に皆様方の闊達な審査、議論のもと、終了の時間を迎えられましたこと、本間副委員長とともに、まず御礼を申し上げます。大変にありがとうございました。  あっという間にこの12月を迎えたわけですけれども、皆様方も御存じのように、ことしの文教委員会につきましては、想定以上のさまざまな議論をするという内容の濃い委員会になり、皆様方もその都度、闊達な御議論をいただいたことに心から感謝を申し上げます。  とはいえ、まだ今週、また来週とそれぞれ議会が続いてまいりますので、皆様方、今、インフルエンザも大変に流行しておりますが、体調管理にくれぐれも気をつけていただきながら、また、本委員会といたしましては、年明け、1月23日、24日の委員会視察も予定をしておりますので、また元気に行ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  本年も大変お世話になり、ありがとうございました。以上で終了とさせていただきます。  それでは、以上で本日の文教委員会を閉会いたします。                午後 2時47分閉会...