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  1. 川崎市議会 2019-12-06
    令和 1年 12月まちづくり委員会-12月06日-01号


    取得元: 川崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-06
    令和 1年 12月まちづくり委員会-12月06日-01号令和 1年 12月まちづくり委員会 まちづくり委員会記録 令和元年12月6日(金)   午前10時00分開会                午前11時26分閉会 場所:603会議室 出席委員:末永 直委員長、後藤真左美副委員長、山崎直史、原 典之、上原正裕、石川建二、      浜田昌利、平山浩二、雨笠裕治、林 敏夫、秋田 恵、添田 勝各委員 欠席委員:なし 出席説明員:(建設緑政局奥澤建設緑政局長山田総務部長河合広域道路整備室長、        土田緑政部長平井等々力緑地再編整備室長板橋道路管理部長、        田之倉自転車転車利活用推進室長齋藤庶務課長野村広域道路整備室担当課長、        新西広域道路整備室羽田連絡道路建設担当課長村石みどり企画管理課長、        菅原霊園事務所長沼田等々力緑地再編整備室担当課長櫻井管理課長、        中田自転車利活用推進室担当課長       (市民文化局加納地域安全推進課担当課長 日 程 1 議案の審査      (建設緑政局)     (1)議案第155号 川崎市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定について
                   (建設緑政局に関する部分)     (2)議案第170号 都市計画道路殿羽田空港線ほか道路築造工事請負契約の変更について     (3)議案第171号 神奈川県道高速横浜羽田空港線等に関する事業の変更の同意について     (4)議案第172号 市道路線の認定及び廃止について     (5)議案第184号 富士見公園指定管理者の指定について     (6)議案第185号 川崎市緑化センター指定管理者の指定について     (7)議案第186号 川崎市営霊園指定管理者の指定について     2 所管事務の調査(報告)      (建設緑政局)     (1)川崎市自転車活用推進計画策定に伴うパブリックコメントの実施について     3 その他                午前10時00分開会 ○末永直 委員長 ただいまからまちづくり委員会を開会いたします。  お手元のタブレット端末をごらんください。本日の日程は、まちづくり委員会日程のとおりです。  傍聴の申し出がございますので、許可することに御異議ありませんでしょうか。                 ( 異議なし ) ○末永直 委員長 それでは、傍聴を許可いたします。                 ( 傍聴者入室 ) ○末永直 委員長  初めに、建設緑政局関係の議案の審査として、「議案第155号 川崎市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定について」の建設緑政局に関する部分を議題といたします。  理事者から特に補足説明等はございますでしょうか。 ◎奥澤 建設緑政局長 おはようございます。特にございませんので、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○末永直 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見・要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。 ◆原典之 委員 代表質問の答弁の中で、委員の1人が地元代表の町内会連合会の代表者という話だったんですけれども、いつぐらいからそれを打診していく予定なんでしょうか。 ◎沼田 等々力緑地再編整備室担当課長 市民委員の公募につきまして12月の下旬からやるのですけれども、それと同時期程度に打診をしていきたいというふうに考えているところでございます。 ◆原典之 委員 結構です。 ◆石川建二 委員 今回のこの等々力緑地再編整備計画推進委員会の設置についてですけれども、もともとこの再編整備に当たっては、公園の再編整備民間主導で行うということで、民間の活力を導入するという一つの視点が再編整備の中にあるかと思いますけれども、ただ、そのこと自身が公園行政を市民から少し遠いものにしてしまう。形としては、市民利用施設としていろんなニーズに応えたものに、民間のいろんなノウハウを使ってやるということはいいんですけれども、いざ動き出しますと、行政がやっていれば市民にとってもっと物が言いやすいし、また、行政はそれに応える義務も生じてくるかと思いますけれども、民間主導の中で、採算性とか幾つもの課題がそこには当然発生するわけで、そうした市民との距離感、これがやっぱり今よりももっと広がってしまうのではないか、そういうところの懸念が私たちにはあるんです。そこのところはどのように考えて……。もっと市が市民主導で、市が主体的にこうした再編整備に取り組むべきだというふうに思うんですが、そこら辺の見解をただしておきたいと思うんです。 ◎沼田 等々力緑地再編整備室担当課長 今回、再編整備実施計画を改定するということで、この後、審議会によって検討していくわけですけれども、一応その再編整備実施計画の変更の内容につきましても、主体的に川崎市のほうで策定していきます。その後、維持管理、運営につきましても、川崎市の関与は今までと変わらずやっていくということで、民間に維持管理、運営していってもらうことを今後検討する中ではありますけれども、主体としては川崎市で変わらないところでございます。 ◆石川建二 委員 いわゆる市民の声に応えた今後の計画づくりを含めた運営、そのことはしっかりと担保していくんだという理解でよろしいですか。 ◎沼田 等々力緑地再編整備室担当課長 今回、審議会で検討する中でも、市民意見というのは大変重要だというふうに考えておりますので、関係団体連絡調整会議などを設置しまして利用者の声を聞くとともに、周辺町会とか、そういったところの声を聞くように、説明会も予定しているところでございます。 ◆石川建二 委員 今回の委員会の所掌事務として、再編整備のための必要な事項に関して調査審議するというふうに述べられていますけれども、この審議が今後の再編整備実施計画の決定にどのように影響するのか、その関係性をもう一度御説明いただけますか。 ◎沼田 等々力緑地再編整備室担当課長 審議会の内容につきましては、合議制で、川崎市に対して答申をいただくもので、その答申を踏まえて、川崎市として最終的に計画案を提示していく形になります。 ◆石川建二 委員 一つの知見として御意見をいただくということでよろしいでしょうか。 ◎沼田 等々力緑地再編整備室担当課長 そのとおりでございます。 ◆石川建二 委員 私たち、やはり民間主導の公園の再編整備や運営というのには大きな疑問を持っているわけですが、この委員構成は、学識経験者7名のうちに、公民連携、PPPの委員の方が入る予定だと。その分野からお一人という意味だと思いますが、これだと本来、公的に支えようと、市民の声を反映させるという立場からの学識経験者の意見の反映というのが少し弱まるような気がするのですけれども、その辺、このPPPの学識経験者の方というのはどういう方というか、特定の人物ではなくて、そういう研究をされている学識経験者という理解でよろしいですか。 ◎沼田 等々力緑地再編整備室担当課長 PPP、公民連携学識経験者の委員の選定につきましては、今回、取り組み方針にも書かせていただいたように、民間と連携して事業が進められるのかというところについて検討する必要があるため選任するものでございます。この委員につきましては、全国的に先行事例等がございまして、そういったところに携わっている委員に入っていただきたいということで、今後調整していきたいと思っているところでございます。 ◆石川建二 委員 こういう方々は、いわゆる事業者サイドの方ではないんですか。 ◎沼田 等々力緑地再編整備室担当課長 大学の教授等を考えているところでございます。 ◆石川建二 委員 こういう審議の中で、市民委員の方を2人、公募委員として入れられていますけれども、そのお二人の方それぞれの御意見も非常に貴重だと思いますが、やっぱり地域全体、あるいはこの施設が全市的な施設である以上、市民全体の意見の反映というのがこういう審査の中にも求められるべきだと思います。そこら辺は、市民意見の反映というのは、この委員会の中でどのように担保されるとお考えなのか教えてください。 ◎沼田 等々力緑地再編整備室担当課長 まずは今回の取り組み方針につきまして御説明して、今後、川崎市としてこの再編整備計画を改定する上でどういうふうに進めていくのかという周知に努めているところでございまして、もう既に来週、周辺の町会で地元説明会を予定しているところもございます。そういった中で、必要に応じて説明会等を行う予定でございまして、そういう内容につきましてこの審議会のほうに報告させていただいて、その答申の決定に向けて反映させるものというふうに考えているところでございます。 ◆石川建二 委員 そうしますと、審議会の審議の際には、そうした住民の声をあらかじめ行政のほうでしっかりとつかみ、それを審議の中に反映させるというような手順でこの審議は進められるということでよろしいでしょうか。 ◎沼田 等々力緑地再編整備室担当課長 そのとおりでございます。 ◆石川建二 委員 冒頭申し上げたように、私たちは、こういう公園の管理、あるいは公的な施設の管理、今まで指定管理ですとかさまざまな手法で整備がされてきていますけれども、やはり市民から遠のく、あるいは企業が入れば採算性ということが当然求められるわけで、そこら辺の公的な施設の採算性をどう考えるかということでは、行政が市民の財産の運営、管理に責任を持って当たるというのが大前提だと考えています。そういった意味で、今後検討される例えばPPPとか、そういうような手法の公園運営は、私どもは賛同することはできません。今回は委員会の設置ということで、さまざまな知見をここで反映させるということ自体は決して悪いこととは言えないと思いますので、この委員会の設置については賛成していきたいと思うのですが、ただ、ここに市民の声をどう反映させるか、運営にどう反映させるかというのは、引き続き課題として深く受けとめて、これを行っていただきたい。そのことは強く要望しておきたいと思います。 ○末永直 委員長 ほかに質疑、意見・要望がなければ採決に入りますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○末永直 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第155号 川崎市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定について」の建設緑政局に関する部分は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                 ( 全員挙手 ) ○末永直 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  ここで理事者の一部交代をお願いいたします。                ( 理事者一部交代 )         ───────────────────────── ○末永直 委員長 次に、建設緑政局関係の議案の審査として、「議案第170号 都市計画道路殿羽田空港線ほか道路築造工事請負契約の変更について」を議題といたします。  理事者から特に補足説明等はございますでしょうか。 ◎奥澤 建設緑政局長 特にございませんので、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○末永直 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見・要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。 ◆石川建二 委員 この補正予算によって、市の負担は改めて幾らになるのか、お答えいただきたいと思います。 ◎新西 広域道路整備室羽田連絡道路建設担当課長 補正予算と申しますと、本年9月の補正予算ということでよろしいでしょうか。 ◆石川建二 委員 失礼しました。今回の補正予算ではなくて、今回の契約変更の結果、市の負担は幾らになるのかということです。済みません。 ◎新西 広域道路整備室羽田連絡道路建設担当課長 今回の契約変更の増額分に対する市の負担額につきましては、8億2,500万円となっております。 ◆石川建二 委員 そうしますと、事業費総額が今回提案の議案も含めて250億円、そのうちトータル的には市の負担は幾らぐらいになるのでしょうか。 ◎新西 広域道路整備室羽田連絡道路建設担当課長 約252億2,500万円のうち、本市負担額につきましては約56億7,000万円を見込んでございます。 ◆石川建二 委員 そうすると、56億7,000万円の費用をかけて整備されるわけですが、代表質問でも私どもが質問したように、この事業目的が明確に説明されていないところが大きな問題だというふうに感じています。例えば国内外の人やビジネスを呼び込むという説明や、あるいは観光の振興に寄与するという説明、また、通勤者のルートとしても活用ができる、あるいは来訪者が年間1,200人、これは1日3人だと私は指摘しましたけれども、本当にこれだけの巨費を投じて整備する必要があるのかということの御回答が明確には代表質問では示されませんでした。いわゆる産業の発展や観光の振興、こうしたことに寄与するんだということ、また、バス路線を新設するから、交通の利便性、アクセスがかなり向上するんだと。でも、なぜその向上が必要なのかという説明はありませんでした。改めて、国内外の人やビジネスを呼び込む、観光の振興になる、こうした問題に関して具体的にどのような予測をされているのか、その予測について改めて伺いたいんです。 ◎新西 広域道路整備室羽田連絡道路建設担当課長 今の御質問につきましては、我々としましてはこの橋梁を整備することを主要目的としております。整備効果につきましては、臨海部国際戦略本部のほうの所管であるとは思っておりますが、しかしながら、この整備によりまして川崎市が羽田空港と近接することについては、川崎臨海部を初め多くの市民の方々の利便性向上等につながるということで、そういった効果が期待できるものと考えております。 ◆石川建二 委員 効果については直接の担当ではないので答えられないということですけれども、しかし、整備をする側として、やはり市民にとっての説明責任は十分果たされなければならないというふうに思いますが、局としてこの事業はどのような目的があって進めているのか、もう少し市民に答えるべきではないかと思いますが、室長のほうからお答えいただけますか。 ◎河合 広域道路整備室長 こちらの道路につきましては、1つはキングスカイフロントと対岸の羽田にある第1ゾーン、第2ゾーンと言われる国家戦略特区の位置づけがございますエリアとの一体化が大きな目的でございます。そこで新しいイノベーションの創出だったり、ある意味では日本の今後の産業を牽引するような、そういった日本の中でも成長戦略拠点としての位置づけもございます。そういう意味では、それをより強固にするインフラという意味で羽田連絡道路が大きな役割を果たすというところが1つございます。  あわせて、川崎市というもう一つの側面で申しますと、羽田へのアクセスというところにつきまして市民の利便性が高まるところでございます。さらには、橋梁につきましては100年ぐらいを最低でも想定している構造物でございます。川崎市臨海部は川崎市の産業を支える一帯、エリアでございます。そこの産業エリアの価値、魅力、今後も臨海部本部では臨海部ビジョンみたいなもので将来の展望も踏まえたまちづくりをしていく中で、羽田連絡道路は新しいインフラとして今後の川崎臨海部の産業を含めてまちづくりを支えるものと思っており、そういったものの早期効果発現に向けて、我々事業局としても頑張っているところでございます。そういった意味で大変意義のある工事だと思っておりますので、そういったことを踏まえて、引き続き取り組んでいきたいと思っているところでございます。 ◆石川建二 委員 ありがとうございます。キングスカイフロントの地域性をさらに強化するんだと、それが重要なんだというお話だったと思うんですが、市民の利便性の向上という点では、これまでも言ってきたように、今、他のルートの高速道路も国道も整備をされています。また、首都高、大師橋も近隣にあるということで、そこら辺のルートを今の市民が不便に思っているという実態は恐らくないのではないかと。そういう説明もデータも示されておりませんけれども、そういった意味では、キングスカイフロントの殿町を活性化するための橋というふうに今のお話をお聞きしましたけれども、私たちは代表質問でも申し上げましたけれども、キングスカイフロント自身が税源の倍増とか雇用の増進というものにしっかりつながっていっていないところで、やはりここら辺の再開発にこれ以上の財政の投資は、市民の理解が得られるものではないというふうにずっと批判をしてきました。今回の工事契約に関しても、安全性を高めるとか、そういった部分での必要性自体は認めないわけではありませんけれども、こうした工事そのものの予算に反対をしている立場から、今回の契約予算に関しても反対をするということを表明しておきたいと思います。 ○末永直 委員長 ほかに質疑、意見・要望がなければ採決に入りますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○末永直 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第170号 都市計画道路殿羽田空港線ほか道路築造工事請負契約の変更について」は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                 ( 挙手多数 ) ○末永直 委員長 挙手多数です。よって、本件は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。         ───────────────────────── ○末永直 委員長 次に、建設緑政局関係の議案の審査として、「議案第171号 神奈川県道高速横浜羽田空港線等に関する事業の変更の同意について」を議題といたします。  理事者から特に補足説明等はございますでしょうか。 ◎奥澤 建設緑政局長 特にございませんので、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○末永直 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見・要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。 ◆浜田昌利 委員 首都高とか国のほうで、オリンピックに絡んでのことですので、市民の皆さんに理解していただけるようにということで、いろんな広報をされると思うんですけれども、その辺はどんな形で広報していくかとか、何か今の段階であるのでしょうか。 ◎野村 広域道路整備室担当課長 広報についての御質問でございますけれども、確かに高速道路事業に関するPRについて、我々高速道路事業に携わっている職員としてもPRがちょっと不足しているなという認識がございます。一方、相鉄線のJR乗り入れみたいな情報は、かなりの媒体を使って、市民の理解も得ているのかなというふうに思っているところです。我々、これまでも高速道路に関する情報については、市のホームページを活用いたしまして幅広く市民の方々へ周知させていただいているところです。今後も引き続き首都高さんと協力していって、特にオリンピック・パラリンピックの施策については影響を受ける車両が多いというふうに感じていますので、そこはまだ少し時間がございますので丁寧に御説明して、市民の方にPRしていきたいと考えているところでございます。 ◆浜田昌利 委員 市が市の予算でというよりも、むしろ首都高なり国なりがやることなので、そこにしっかりやってもらうように今後言ったり、また、首都高なり国がやるなら、それがよりスムーズに広報されるように市がかかわるのはいいと思っているので、主体はあくまでも首都高と国だと思うので、そこをしっかりやってもらうようなことを要望いたします。 ◆石川建二 委員 意見だけ述べさせていただきたいと思うんですが、この資料にもございますように、料金変更に伴う理由の中で、北西線を利用する迂回交通が増加して、羽田空港周辺区域本市南部地域の沿線環境への影響が懸念されるというふうに指摘をされています。北西線が現状の料金で開通をしてしまえば、確かに川崎の南部地域を通る横羽線とか、そちらのほうが安く通行できるという実態が生じてしまう。当然そこに交通を呼び込むことが懸念されます。やはり公害に苦しんできたこの川崎としては、車の数をどう減らすか、あるいは臨海部にどれだけ持ってくるのか、住民の住んでいるところから車の交通量を減らしていくということに市を挙げて努力をしているところですし、また、住民の皆さんや議会もそうした点で力を尽くしているところだと思いますので、利用者の負担にはなりますけれども、こうした環境、また命や健康にはかえられないというふうに判断しますので、この変更に関しては賛成はしていきたいというふうに思います。 ○末永直 委員長 ほかに質疑、意見・要望がなければ採決に入りますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○末永直 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第171号 神奈川県道高速横浜羽田空港線等に関する事業の変更の同意について」は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                 ( 全員挙手 ) ○末永直 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  ここで理事者の一部交代をお願いいたします。                ( 理事者一部交代 )         ───────────────────────── ○末永直 委員長 次に、建設緑政局関係の議案の審査として、「議案第172号 市道路線の認定及び廃止について」を議題といたします。  理事者から特に補足説明等はございますでしょうか。 ◎奥澤 建設緑政局長 特にございませんので、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○末永直 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見・要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。 ◆浜田昌利 委員 廃止するということで、例えば整理番号68番は、見たところ既に上に家が建っているように見受けられるんですね。ですから、廃止しなければいけないということが決まりなのかもしれませんけれども、廃止することによるメリットとか、廃止しない場合に生ずるデメリットとか、それは何かあるんでしょうか。 ◎櫻井 管理課長 廃止をした場合のメリットなんですけれども、こういった状態にありますので、土地の所有者の方に売り払うことによって、財産管理の処理が進むということでございます。見てのとおり、道路としての機能はもう既にございませんので、財産管理上、個人の宅の中にそういった公共の財産があるということのデメリットはあろうかと思います。今回そういったところが解決されるという状況でございます。 ◆浜田昌利 委員 わかりました。そうすると、売り払うということで何がしかの市の歳入になるんでしょうか。 ◎櫻井 管理課長 そのとおりでございます。 ◆浜田昌利 委員 わかりました。 ○末永直 委員長 ほかに質疑、意見・要望がなければ採決に入りますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし )
    ○末永直 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第172号 市道路線の認定及び廃止について」は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                 ( 全員挙手 ) ○末永直 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。         ───────────────────────── ○末永直 委員長 次に、建設緑政局関係の議案の審査として、「議案第184号 富士見公園指定管理者の指定について」を議題といたします。  理事者から特に補足説明等はございますでしょうか。 ◎奥澤 建設緑政局長 特にございませんので、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○末永直 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見・要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。 ◆石川建二 委員 6ページの収支計画についてお尋ねしておきたいんですけれども、毎年の支出が記載されておりますが、令和2年度に1億6,255万円、その次年度からは1億2,957万3,000円と1億2,000万円台が続きますけれども、ここら辺で初年度だけ高いというのは何か特段の理由があっての予算の組み方なんでしょうか。 ◎村石 みどりの企画管理課長 初年度の2年度だけが高いことにつきましては、初年度、県立図書館の跡地の利用につきましてスポーツコートの整備を行うものでございます。それとあわせまして、競技場内の備品の購入を考えております。その分の増となっております。 ◆石川建二 委員 ちょっと今の説明がわかりづらかったんですけれども、もう一度はっきり説明していただけませんか。 ◎土田 緑政部長 今の補足説明をさせていただきます。指定管理区域に県立図書館の跡地を加えたということで、初年度にそこの整備を行うということで、プラスアルファというか、予算が当初に多い形になってございます。 ◆石川建二 委員 わかりました。審査の評価点の結果の中で、とりわけ①の事業目的の達成とサービスの向上の取り組みというところが大きいかと思いますけれども、500点満点で357点と。これが良好だったのかどうなのか、ちょっと判断に悩む点数かと思いますけれども、今後、サービスの向上などで期待されることについて委員からの指摘等があったら御紹介いただければと思います。 ◎村石 みどりの企画管理課長 サービス向上への取り組みにつきましては、今回の内容につきまして、実績のついた堅実性がありますので、安定感のある内容と思われます。 ◆石川建二 委員 その選定委員会の中で、サービスの向上等について、市民の要望とかで今後配慮してもらいたいというような指摘はなかったという理解でよろしいですか。 ◎村石 みどりの企画管理課長 次期指定管理者への期待についてですが、民間のノウハウやアイデアを生かした富士見公園のさらなるにぎわいの創出を期待するとともに、指定管理者の実施する自主事業の効果を分析することで、今後の再編整備における官民連携の方向性を検討するために活用していきたいと考えております。 ◆石川建二 委員 直接的な御回答が得られていない。今後の再編整備の計画の中にそれらを入れていくということですが、現時点でのサービス向上はどうだったのか、そこら辺がどう選定の中で評価されたのかということをお聞きしたかったんですが、改めてどなたかお答えいただけますか。 ◎土田 緑政部長 この選定に当たりましては、フロンターレが予定者という形になります。フロンターレにつきましては、自主事業として年間800件ぐらいのイベント等を行っていると。その主な内容としましては、健康教室とかサッカー教室とか、そういうことを行っているところでございます。それで、イベントに対しては、ある程度評価としては高いところがありまして、今後も引き続いて公園の維持管理に努めてもらいたいというような御意見もございます。 ◆石川建二 委員 公園の維持管理、本来の業務の根幹のところをもう少し力を入れてほしいというような評価だったようですけれども、ぜひそこは市のほうもしっかりと目配せをすることが必要かと思います。そういう利用者の声にしっかりと向き合える指定管理にしなければならないと思いますので、そのところはよろしくお願いします。 ◆浜田昌利 委員 これは説明会参加2団体となっているんですね。結果として応募団体1団体なんですけれども、もし言えるようであれば、もう一つの団体は一応参考までにどこだったのか。また、結果として応募されなかった、その辺のところの経緯というか、何か理由があるようでしたら教えていただければと思います。 ◎土田 緑政部長 この応募が1団体というところにつきましては、今回、富士見公園指定管理だけではなくて、同時期に緑化センター、さらには霊園の指定管理ということがありまして、そこについて分かれたというところもございます。さらに、応募がそこだけということについては、私どものほうとしては理由は不明というところでございます。 ◆浜田昌利 委員 もう一つは明らかにできないということですか。 ◎土田 緑政部長 そうです。 ◆浜田昌利 委員 わかりました。 ◆秋田恵 委員 今回、共同事業体だと思うんですけれども、代表者と構成員の関係性と役割分担について、市はどのように把握されていますか。 ◎土田 緑政部長 代表企業はフロンターレのほうでございまして、富士見球技場でのイベント等運営を行っております。ほかの事業体につきましては、公園全般の維持管理を行っているところでございます。 ○末永直 委員長 ほかに質疑、意見・要望がなければ採決に入りますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○末永直 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第184号 富士見公園指定管理者の指定について」は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                 ( 全員挙手 ) ○末永直 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。         ───────────────────────── ○末永直 委員長 次に、建設緑政局関係の議案の審査として、「議案第185号 川崎市緑化センター指定管理者の指定について」を議題といたします。  理事者から特に補足説明等はございますでしょうか。 ◎奥澤 建設緑政局長 特にございませんので、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○末永直 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見・要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。 ◆石川建二 委員 今回の応募は2団体あって、今回決定された株式会社石勝エクステリアさんと公益財団法人川崎市公園緑地協会ということになっています。経済的な面からいえば、できるだけ地元の団体なり企業なりが指定管理を受けるということのほうが、経済的には効果があるかというふうに考えるんですけれども、評価審査項目の中には、そうした地元企業であるかどうかということは問われていません。地元のそういうグループなり団体なりを育成するという評価は、本来こういう評価には必要だったんじゃないかというふうに思うんですが、その点はいかがでしょうか。 ◎村石 みどりの企画管理課長 地元企業の活用についてでございますが、指定管理者からの提案として、地元造園業者と連携し、緑化センターまつりにおいて、地元企業の技術力を生かした見本ガーデンを建設する計画としています。また、緑化センター維持管理運営に必要となる物品の購入や人材確保については、市内企業に発注及び地域からの雇用を優先するとしています。このような取り組みにより、地域経済の発展や管理経費の縮減に貢献してまいりたいと考えております。 ◆石川建二 委員 市のほうの制度も変わって、補助金を出しているところにもちゃんとそういう地元業者から購入したり活用するということが求められておりますので、そういうところはぜひ徹底してチェックをしていただきたいと思います。  それと資料の5ページの提案額、これは行政のほうの提案額だったと思いますが、この提案額よりも、実際事業者の方が出された収支計画は少し金額が上がっているように思いますが、この差異はどの辺で生じたのでしょうか。 ◎村石 みどりの企画管理課長 提案業者のほうで精査した上で提案しておりますので下がっております。 ◆石川建二 委員 余り説明にはなっていないかと思いますけれども、例えば令和2年度でいうと提案額が4,614万円で、それに対して収支計画のほうは4,840万円ということですけれども、この辺はどうしてこういう違いが生じているのか。もちろん市の見積もりと事業者の見積もりが違うのは当然かとは思いますけれども、事業者のほうの見積もりが高かった原因というのはどこにあるんでしょう。 ◎土田 緑政部長 指定管理経費としましては、そちらに書いてあるように4,614万円ということでございますが、事業者のほうの企業努力によって、自主事業という形でプラスアルファの226万円をのっけてございます。 ◆石川建二 委員 わかりました。済みません、理解しました。ありがとうございます。 ◆雨笠裕治 委員 確認したいんですけれども、この指定管理維持管理経費の中で、本社経費というのは何%ぐらい含まれるでしょうか。 ◎村石 みどりの企画管理課長 本社経費につきましては、この中には含まれておりません。 ◆雨笠裕治 委員 本社経費というのは、指定管理のときにはこういう収支計画に入れないんですか。 ◎村石 みどりの企画管理課長 この緑化センター指定管理内で見積もっておりまして、この中には含まれておりません。 ◆雨笠裕治 委員 ちょっとよくわからないんだけれども、そういう組み立て方になっているのか。そうすると、この事業者は維持管理経費の中に込み込みでならして入れているのか。じゃないと、この会社はやっていけないでしょう。 ◎村石 みどりの企画管理課長 御指摘のように込み込みで中に入っております。 ◆雨笠裕治 委員 結構です。 ○末永直 委員長 ほかに質疑、意見・要望がなければ採決に入りますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○末永直 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第185号 川崎市緑化センター指定管理者の指定について」は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                 ( 全員挙手 ) ○末永直 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。         ───────────────────────── ○末永直 委員長 次に、建設緑政局関係の議案の審査として、「議案第186号 川崎市営霊園指定管理者の指定について」を議題といたします。  理事者から特に補足説明等はございますでしょうか。 ◎奥澤 建設緑政局長 特にございませんので、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○末永直 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見・要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。                  ( なし ) ○末永直 委員長 特に質疑、意見・要望がなければ採決に入りますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○末永直 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第186号 川崎市営霊園指定管理者の指定について」は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                 ( 全員挙手 ) ○末永直 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  ここで理事者の一部交代をお願いいたします。                ( 理事者一部交代 )         ───────────────────────── ○末永直 委員長 次に、所管事務の調査として、建設緑政局から「川崎市自転車活用推進計画策定に伴うパブリックコメントの実施について」の報告を受けます。  なお、関係理事者として、市民文化局から加納地域安全推進課担当課長が出席しておりますので、御紹介いたします。  それでは、理事者の方、よろしくお願いいたします。 ◎奥澤 建設緑政局長 それでは、川崎市自転車活用推進計画策定に伴うパブリックコメントの実施につきまして、中田自転車利活用推進室担当課長から御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ◎中田 自転車利活用推進室担当課長 自転車利活用推進室活用推進担当課長の中田でございます。「川崎市自転車活用推進計画策定に伴うパブリックコメントの実施について」を御説明いたしますので、お手元のタブレット端末の2(1)-1の川崎市自転車活用推進計画策定に伴うパブリックコメントの実施についてのファイルをお開きください。  画面の表紙を1枚おめくりいただきまして、2ページをごらんください。左上に記載しております1、計画策定の趣旨の(1)計画策定の背景と目的についてでございますが、平成29年5月に、国において自転車活用推進法が施行され、本市では、これまでの自転車施策に活用の視点を加えた自転車利用基本方針を平成30年3月に策定しました。その後、国では平成30年6月に自転車活用推進計画が閣議決定され、同年8月には地方版の計画策定の手引き(案)が示されました。本市においても、シェアサイクルの実証実験など、自転車活用の機運の高まりがあることから、安全・安心で魅力と活力のある自転車を活用したまちづくりの推進に向け、同法の基本理念を踏まえるとともに、総合的な自転車施策を進めるため、本市の実情に応じたより具体的な施策を取りまとめた川崎市自転車活用推進計画を策定することといたしました。  次に、(2)計画期間につきましては、長期的な展望を視野に入れつつ、総合計画第2期実施計画に合わせ、令和2年度から令和3年度までの2年間を第1期とし、令和4年度から令和7年度までの4年間を第2期、令和8年度以降を第3期とし、計画期間ごとに総括評価を行い、適宜計画の見直しを行ってまいります。  次に、(3)計画の位置付けといたしましては、総合計画などの上位計画や、法令及び関連計画と連携した、本市の自転車活用の推進に関する計画として位置づけるものです。  次に、資料右側上段をごらんください。2、自転車利用の現状と課題につきましては、左側四角枠内に自転車利用基本方針で定めた4つの視点である通行環境整備、駐輪対策、自転車の活用、ルール・マナー啓発ごとに現状と課題を記載しております。  また、3、基本方針につきましては、各視点の基本方針を踏まえ、新たに目標を設定しております。  それでは、資料の3ページをごらんください。資料左側、4、政策の体系についてでございますが、本計画の構成では、4つの基本政策を取り組む分野ごとに9つの政策に分けて、具体的な事務事業を27個の施策として位置づけております。  次に、資料右側上段の5、各政策の展開をごらんください。初めに、①通行環境整備は、自転車・歩行者・自動車が道路を安全、安心、快適に利用できる環境の創出を目指し、政策1-1では、安全で快適な自転車ネットワークの構築に向けて、施策1-1-1として、自転車利用や事故が多い区域等における整備などを実施してまいります。  また、施策1-1-2として、シェアサイクル実証実験による移動データの取得と活用の検討を行います。  次に、下段の②駐輪対策では、地域の特性や利用者のニーズに応じた、自転車を適切に停められる駐輪環境の構築を目指し、政策2-1では、駐輪場の利用促進に向け、施策2-1-1として、子ども乗せ自転車などへの対応や短時間利用者のニーズを考慮した駐輪場の運用など、利便性の向上に努めてまいります。  また、政策2-2では、地域特性に合わせた駐輪場の適正な配置・確保に向け、施策2-2-1では、駐輪状況や必要台数の精査を行い、駐輪場の整備や統廃合に取り組み、適正な維持管理を実施してまいります。  次に、資料の4ページをごらんください。資料左側の③自転車の活用では、身近な乗り物として自転車の役割を拡大し、地域の新たな魅力発見と活力の向上を目指し、政策3-1では、自転車に親しむ機会を創出するため、施策3-1-1では、シェアサイクル事業の促進に向け、実証実験により有効性や課題などの効果検証を行うとともに、キャンペーンなどの実施に取り組んでまいります。  また、施策3-1-2では、観光来訪のための自転車利用の促進として、生田緑地などの観光資源を自転車で快適に回遊できるよう、多摩川サイクリングコースへのアクセスの向上を図るなど、観光自転車ネットワークの構築や観光振興に向けた取り組みを推進してまいります。  また、施策3-1-3では、サイクルスポーツの活性化の環境づくりに取り組むため、小学校での出張授業の開催やBMX施設の検討など、自転車スポーツの振興・普及に向けた取り組みを推進してまいります。  また、政策3-2では、新たな分野への自転車の活用に向けて、施策3-2-4では、災害時に自転車を有効活用していくため、被災状況の把握や情報伝達などへの活用について検討してまいります。  次に、資料右側上段、④ルール・マナー啓発では、ルール・マナーの啓発による交通事故防止を目指し、政策4-1では、交通ルールの周知・徹底とマナーの向上に向け、施策4-1-1として、各年齢段階における自転車等交通安全教育を推進してまいります。  また、政策4-2では、自転車の安全・安心利用に備えるため、施策4-2-1として、令和元年10月1日から自転車損害賠償責任保険等への加入が神奈川県の条例により義務化されたことから、保険等への加入促進に努めてまいります。  次に、下段の6、計画推進の指標をごらんください。各基本政策の指標として、現状を踏まえ、目標値を設定し、令和3年度末までの達成に向けて取り組んでまいります。  通行環境整備では、自転車通行環境整備延長の目標値を58キロメートル以上とし、自転車通行環境維持改善延長は1.2キロメートル以上、自転車がかかわる交通事故件数は980件以下を目指します。  駐輪対策では、利用者アンケートによる駐輪場の利用満足度を64%以上、放置禁止区域の指定では1駅ふやした48駅、駅周辺における放置自転車の台数については1,540台以下を目指します。  自転車の活用では、好天日のシェアサイクルの自転車1台当たり回転数を1日1回以上、自転車利用回数を1カ月当たり2万4,000回以上とし、利用者アンケートによるシェアサイクルの業務利用率は10%以上にすることを目指します。  ルール・マナー啓発では、自転車以外も含んだ交通安全教室の開催を毎年490回以上とすることや、自転車損害賠償責任保険等の加入率については、参考値として平成30年度に実施した市民アンケート結果の50.5%を記載していますが、今年度、改めて実施するアンケートによって目標値を更新する予定でございます。  次に、資料の5ページをごらんください。パブリックコメントの募集案内についてでございますが、意見募集の期間は、令和元年12月9日から令和2年1月7日までの30日間でございまして、パブリックコメントの実施後、いただいた御意見を踏まえまして、令和2年3月に本計画の策定を予定しております。  なお、川崎市自転車活用推進計画(案)の本編につきましては、別ファイルでおつけしておりますので、詳細につきましては後ほど御確認ください。  説明は以上でございます。 ○末永直 委員長 説明は以上のとおりです。ただいまの説明について、質問等がございましたらお願いいたします。
    ◆原典之 委員 前年度に聞いていたかもしれないんですけれども、2ページの通行環境整備の現状と課題というところには入っていないんですけれども、3ページの通行環境整備で自転車専用通行帯と矢羽根設置と書いてあるんですけれども、役所の前の歩道にあるような自転車通行帯は今後どうするんですかと聞いたんです。ここには書いていないんですけれども、今後どのようにやっていくんですか。 ◎中田 自転車利活用推進室担当課長 自転車通行環境整備についての御質問でございますが、現在、市役所通り前に、自転車と歩行者が分離した形態で自転車通行帯の整備が完了しているところでございます。こちらにつきましては、地域の団体であり、商店街、それから警察、我々といった形で打ち合わせや会議をする場を設けまして、それぞれ社会実験とかも行いながらつくり上げた整備形態でございます。現在、新川通りのほうにつきましても同じような整備形態で進めているところでございます。  自転車の通行環境整備につきましては、基本、車道におろすことが原則でございますが、こちらは地域の実情であったり、バスの運行に支障を来すとか、そういう問題がありましたので、ここの市役所通りと新川通りの整備につきましては、地域の皆さんとともに整備形態を話し合った上で整備を進めてきたところでございます。現在も新川通りのほうの整備を進めてきているところでございますので、よろしくお願いしたいと思っております。 ◆原典之 委員 そうすると、ここは現状のままでいくという理解でよろしいですか。 ◎中田 自転車利活用推進室担当課長 そのとおりでございます。 ◆原典之 委員 そうすると、以前より少し指摘させていただいたのですけれども、やっぱり自転車と歩行者と、交差点付近が一番危ないというんですよね。そこら辺は今後やっていっていただけるんですよね。 ◎中田 自転車利活用推進室担当課長 自転車ネットワーク計画を平成31年3月に策定いたしまして、今年度御報告したところでございますが、この自転車計画に基づきまして、交差点部、あるいは路線といった形で整備路線を選定いたしまして、計画どおり今後進めていきたいと考えているところでございます。その中には交差点部も含まれているところでございます。 ◆原典之 委員 それと駐輪対策に絡めてなんですけれども、今、中原区でいうと向河原と平間駅が踏切があかなくて非常に困っている中、向河原は迂回路を使って、平間駅は歩道橋のほうに誘導しているという話なんですけれども、結局、自転車は歩道橋を乗り越えられないので、そっちのほうにあえて駐輪場をつくって迂回路に誘導させるような、それはどこが担当しているかわからないんだけれども、同じ局だと思うんですけれども、連携してやっているということはあるんですか。 ◎小峰 自転車利活用推進室担当課長 駐輪場整備につきましては、現在、宮崎台周辺において、民間の土地を借地した駐輪場が土地所有者からの返還の申し出により平成30年6月に閉鎖し、歩道上に暫定的な駐輪場を整備していることから、新たな駐輪場の整備に向け、関係地権者との調整や安全対策について地元町会等と調整を進めております。新たな駐輪場整備につきましては、駅エリア別に利用実態等を把握するとともに、人口推計から将来需要を算出し、それらをもとに整理や統廃合をしていきたいと考えております。 ◆原典之 委員 全然答えがわからなかったんですけれども、今のは宮崎台のお答えでしょう。今言ったのは向河原、平間で、別にそこに特定はしませんけれども、そういう混雑……。そこはあえて踏切対策だと思うんですけれども、そこについて駐輪場対策と絡めてやっていくようなことはあるんですかと聞いたんですけれども。 ◎田之倉 自転車利活用推進室長 駐輪対策につきましては、当然地元の状況とかを踏まえて、関係各課、あるいは関係者と調整しながら、具体的な形で駐輪場対策も含めてやっていきたいと考えてございます。 ◆原典之 委員 これは局間連携ではなく、局内の所管事務課さん同士の連携だと思うんですけれども、そこはひとつ柔軟に連携をとってやっていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆秋田恵 委員 4ページ右下、6の計画の部分で、ルール・マナー啓発の交通安全教室の開催回数ですが、現状と目標値で比べますと目標値のほうが低いんですが、この理由について教えていただけますでしょうか。 ◎加納 市民文化局地域安全推進課担当課長 交通安全教室の回数につきましては、毎年度、目標値より多い回数の開催を目指すものとして設定したもので、こちらは総合計画においても同様です。交通安全教室の開催は、学校などの開催場所とか相手方の環境、さらには当日の天候等にも左右されるものであるため、目指すべき最低回数を目標値として設定しております。ですので、今後、実績の推移も見ながら、必要に応じて、次期計画策定時にはこの目標値の見直しも検討してまいります。 ◆秋田恵 委員 ありがとうございます。 ◆浜田昌利 委員 3ページの通行環境の整備ということで、事故が多い区域等における整備ということなんですけれども、究極というか、より安全にというと、やっぱり歩車分離型の信号機をつけてもらうというか、それに変更していってもらうことで巻き込み事故が減るかなと思うわけです。例えば川崎区だと新川橋のところの交差点は何年か前にそういうふうにしていただいて、車自体も、左折のときは歩行者、自転車もとまっていて、結果として車の通行もよくなったと思うわけですね。元木町のほうもそういう左折時の信号ができたんですけれども、なかなか……。少しずつ進んでいるんでしょうけれども、ただ、駅からもう少し離れたところでも、そういうふうにしていったほうがいいんじゃないかなということがあるんです。その辺は交通安全、事故防止ということで、今後さらにふやしていこうとか進めていこうとか、そういうことはあるんでしょうか。 ◎中田 自転車利活用推進室担当課長 まず、自転車通行環境整備に関する考え方でございますが、自転車ネットワーク計画に基づく整備形態といたしましては、自転車道の整備、それから自転車通行帯の整備、矢羽根の整備という形、あとは狭い道路とかには安全啓発という形の整備ということで、4つの整備形態を考えているところでございます。  今お話がございました歩車分離の部分につきましては、現在、市役所通り、それから新川通りにつきましては地域の皆さんと話し合いの中で、社会実験を踏まえながら決めたところでございますが、今後につきましては、まず自転車は車道におろすのが原則になってきますので、自転車道や自転車通行帯を推奨するとともに、もちろんその中でも道路の幅員がとれないところであったりとかする場合もございますので、そういった場合には矢羽根の整備形態ということになってしまいます。ただ、これにつきましては、交通管理者である警察とかと話し合いをしながら、また地域のお話も聞きながら、整備のほうを進めてまいりたいと考えているところでございます。 ◆浜田昌利 委員 統計をとってもらえればわかると思いますけれども、やっぱりそうはいっても巻き込み事故が多いわけなんですよね。先ほど原委員もおっしゃったように、事故が起きるのはやっぱりどうしても交差点なんですよね。よく分析していただいて、やっぱり巻き込み事故が起きている、どうしても見えにくいというのがあると思いますので、そういったことも今後検討していただきたいと思って、ちょっとこれは要望させてもらいます。  もう一つ、駐輪場についてなんですが、駐輪対策なんですけれども、全ての公園にということではないんですけれども、大きな公園だと、自転車で来られる方がいらっしゃるわけですよね。しかしながら、公園の敷地だからということなのか、駐輪場というのが公園にはなかなか設置されていないなと思うわけです。そうすると路上に駐輪する、または公園の中でも整然とした形で置かれているわけではないわけですよね。ただ、何か予算の関係とか、または公園自体の整備に使われたのでそこに駐輪場を設置するということは何か規制があるのかもしれないですけれども、大きな公園については駐輪場を整備したほうがいいんじゃないかなと思うんです。そういう点についてはルールなり規制なり、または今後の考えなり、何かあるのでしょうか。 ◎中田 自転車利活用推進室担当課長 現在、我々といたしましては、交通機関の駐輪場の整備についてはおおむね進められているところでございますが、公園につきましては、公園の安全性とか、あるいは地域の御要望であったりとか、そういったところがございますので、現在は駐輪場という形では整備されてございませんが、今後、そういう視点を踏まえながら、研究はしていきたいと思っております。また、自転車の活用という面でも研究していきたいと思っております。現在、シェアサイクルの実証実験というものを行っているところもございます。そういった中では、公園において自転車のポートを設置するなどの対応で、現在、検討もしているところでございますので、そういった視点を踏まえながら、引き続き研究してまいりたいと考えているところでございます。 ◆浜田昌利 委員 わかりました。 ◆石川建二 委員 この計画推進の目標値はどういう評価をしたらいいのか、なかなか市民にもわかりづらいかと思いますけれども、今、この整備の矢羽根にしても通行帯にしても、年間でいうと何キロぐらい整備が済んでいるのか。また、58キロという令和3年度末までの整備目標ですが、この根拠といいましょうか、その辺についてお答えください。 ◎中田 自転車利活用推進室担当課長 自転車通行環境整備延長につきましては、現状では20キロの整備済み箇所がございます。目標値といたしましては58キロとして、58キロ以上の整備を考えているところでございますが、こちらにつきましては、自転車ネットワーク計画における計画期間第1期といたしまして、令和3年度までの期間として58キロ以上という計画を現在つくらせていただいているところでございます。こちらにつきましては、総合計画の第2期実施計画にも掲げさせていただいている目標値でございまして、今年度につきましては3キロ程度の整備を進めていくものと考えておりますが、今年度以降、自転車ネットワーク計画に基づくキロ数の延長を約38キロ以上進めていきたいということで、この数値目標として掲げているところでございます。 ◆石川建二 委員 そうしますと、今年度は3キロ、令和2年、3年で残り35キロぐらいを整備するということで、その対象はこれから精査されるのだろうと思いますが、そのぐらいは整備できるということなんですか。 ◎中田 自転車利活用推進室担当課長 この令和3年度末までに整備する地域といたしましては、登戸・向ヶ丘遊園地区、それから殿町地区で、あと高津の溝口駅周辺といった部分の整備延長を推進していくということで考えているところでございます。 ◆石川建二 委員 それと、その下段にあります維持改善延長という事業内容なんですが、これは既に整備したところの経年劣化もあるでしょうから、そこを改めて整備をするという理解でよろしいですか。 ◎中田 自転車利活用推進室担当課長 この自転車通行環境維持改善延長につきましては、矢羽根の整備を既に20キロ程度進めているところで、矢羽根や自転車道といった色を塗っているところがございますが、やはり経年劣化で薄くなっているところもございますので、そういったところを補修していくということで、現在、これまで整備した中で確認したところ、1.2キロメートル以上の補修が必要でございますので、目標値として掲げさせていただいたところでございます。 ◆石川建二 委員 最後ですけれども、先ほど登戸・向ヶ丘遊園地区、また殿町、高津の溝口と具体的な地名を挙げていただきましたけれども、その整備に当たっては、地元町会とか交通安全協会とか、さまざまな関係団体もいらっしゃると思うんですが、そこら辺の調整はどんなふうにしているのでしょうか。 ◎中田 自転車利活用推進室担当課長 実際に自転車通行環境整備をする際につきましては、まず交通管理者である警察と協議をいたしまして、中には道路が隣接するところで地域の皆さんとお話をする場面とかも出てくるものと考えてございます。 ◆石川建二 委員 場所はつくったけれども、それを守って利用していくのは地域の皆さんなので、そこら辺の合意形成といいましょうか、ぜひそういう機会を通してマナー啓発なども行う機会にしていただけたらなと思います。 ◆雨笠裕治 委員 1点確認なんですけれども、駐輪場を設置、建設をし始めた当初というのは、駅もしくは駐輪場から何かしらの距離で制限をかけていたような時期があったと思うんですね。それが今でも生きているのか。  それからもう一つは、今、時間貸しの駐輪施設がすごくふえたので、こういった考え方をこれからも維持していくのか。例えばそれはまちの中の空間を維持するのと非常に密接な関係があるので、このあたりは整理をどうつけていくのか、わかれば教えてください。 ◎小峰 自転車利活用推進室担当課長 駐輪場の駅からの距離につきましては、おおむね300メートル程度が利用率が高いということもございますので、その中で整備ができるように努めているところでございます。  また、時間貸し駐輪場につきましては、今、川崎駅東口の市役所通りとか溝口で実施しておりまして、買い物客等でニーズがふえているところもございますので、今後も利用ニーズに応じて研究してまいりたいと思っています。 ◆雨笠裕治 委員 済みません、ちょっと聞き方が悪かったんですけれども、今は当初やっていたような400メートル以上離れていないと定期貸しはしませんよとかはなくなったんですか。それとも最初からないんですか。 ◎小峰 自転車利活用推進室担当課長 今の段階では、特に距離に応じて定期にする、一時利用にするといった決まりはないところでございます。 ◆雨笠裕治 委員 それはもともとなかったんですか。 ◎田之倉 自転車利活用推進室長 基本的にはないというふうに認識しています。 ◆雨笠裕治 委員 一部地域でそういうことが行われていた地域があって、高津区だったかな。それは済みませんが調べてもらって、本当に限定的なやつなんですけれども、溝口か何かで一時期そういう話を聞いていて、いいのか悪いのかはいろんな側面があるんですけれども、これからの時代に、もしかするとそういう制限をかけたほうが……。  例えば先ほど出ていますように、こういう歩道の幅が狭いのに無理やりつくって、バスのレーンがあって、例えば歩道側にそのところだけ迂回させるとか、そういった工夫とは別問題で、そもそもの駅中心部へ入るものを制限していくという考え方も、これからは順次、臨機応変にいろいろ取り入れながらやっていく時代なのかもしれないので、これとはまたちょっと別だったんですけれども、これまでの経過でもしそういう状況があったならばそうしていただきたいのと、それから今後、そういうふうな政策も検討していただきたい。これは要望です。済みません、ありがとうございました。 ◆上原正裕 委員 今回、パブリックコメントの実施についての御報告だと思うんですけれども、これの結果についての報告というのはいつぐらいにお考えでしょうか。 ◎中田 自転車利活用推進室担当課長 このパブリックコメント実施後、整理いたしまして、来年の2月ごろにはお示しできるものかと考えているところでございます。 ◆上原正裕 委員 ありがとうございます。今、石川委員からもお話が出たように、地元との協議という話があったんですけれども、このパブリックコメントの結果の報告と地元との協議の報告は別として考えてよろしいですか。 ◎中田 自転車利活用推進室担当課長 パブリックコメントの報告につきましては、こちらの計画策定に伴うもので行いたいと思っております。先ほど言いました地元と協議をしていくといった部分については、それぞれの整備ごとに協議してまいる形になりますので、その部分についての報告というのはないものと考えているところでございます。 ◆上原正裕 委員 今のところは予定されていないということでしょうか。それとも、これから整備ごとの協議が発生するので、それについての報告はいただけるという考えでよろしいですか。今のは予定はないという御回答だったと思うんですが。 ◎中田 自転車利活用推進室担当課長 個々の整備形態における報告というものは予定していないということでございます。 ◆上原正裕 委員 わかりました。ありがとうございます。今、各委員からお話が出たと思うんですけれども、うちの会派で質問で取り上げさせていただいたことがあるんですが、そのときも申し上げたんですが、余りにも地域差が大きいというか、皆さんの各属性によって捉え方の差が大きい課題だと思います。本市の考え方に沿った、沿っていないというABCDの分類以外に、可能ならなんですが、属性とかの分析を、要は駅への距離がどれぐらいのところにお住まいだからこんなことをおっしゃっているとか、可能な範囲で構いませんので。あと、そもそもでいうと、住んでいる区によって大分事情が違うと思いますので、できるだけ詳細な分析をされることを要望させてください。 ◆林敏夫 委員 1個だけ確認したいんですけれども、4ページ目の右下に、今年度中に実施予定のアンケート結果によって更新するというんですけれども、そのアンケートのスケジュールと、この上の指標の見直し、更新をしていくという考え方の内容を教えてください。 ◎加納 市民文化局地域安全推進課担当課長 アンケートは、自転車損害賠償責任保険等への加入状況の調査でございます。実は自転車損害賠償責任保険等へは、県条例をもって、本年10月1日から県内で自転車に乗る方全てに加入義務が課されたものでございます。ただ、その周知をするに当たって、現在、川崎市内でどれくらいの方が加入されているのかという基礎資料がなかったものですから、昨年度、加入状況を調査するために、市民アンケートで調査を行ったところです。ただ、この川崎市民アンケートは、市民の方の声を市政に反映することが目的で実施しているため、毎年度、必ずしもこの項目について継続して実施できるというものではございませんので、別途、自転車利用に関するアンケートを実施していく中で、自転車損害賠償責任保険等への加入状況の調査も行っていくという意味でございます。 ◆林敏夫 委員 ということは、いつごろこのアンケート調査をやるのか。この書き方はどう理解すればいいんですか。 ◎中田 自転車利活用推進室担当課長 このアンケート調査でございますが、これから発注を予定しておりまして、今後進めていくわけなんですけれども、時期としては来年に入ってから3月末までには実施してまいりたいと考えているところでございます。この計画策定前までには、この指標を更新できるように準備していきたいと考えているところでございます。 ◆林敏夫 委員 結構です。 ○末永直 委員長 ほかにないようでしたら、以上で「川崎市自転車活用推進計画策定に伴うパブリックコメントの実施について」の報告を終わります。  ここで理事者の退室をお願いいたします。                 ( 理事者退室 )         ───────────────────────── ○末永直 委員長 次に、その他として、11月1日の委員会におきまして、可能であれば実施する方向で調整することとしておりました今年度の委員会視察につきまして、調整の結果を事務局から説明させます。 ◎伊藤 書記 それでは、御説明させていただきます。  まず初めに、実施時期でございますが、各会派に御都合を伺いましたところ、12月19日(木)及び20日(金)の日程で実施可能であることを確認しております。  次に、視察都市及び視察項目でございますが、岡山市の平成30年7月豪雨における住宅及び河川関係の被害・復旧支援等について及びオープンカフェ社会実験「オリバープロジェクト」について、並びに神戸市の神戸市耐震改修促進計画について及び神戸市地域公共交通網形成計画について打診を行ったところ、いずれの都市からも受け入れ可能との回答をいただいております。  説明は以上でございます。 ○末永直 委員長 ただいま事務局から説明がありましたが、正副委員長案といたしまして、実施時期は12月19日及び20日に1班編成で実施することとし、視察都市及び視察項目につきましては、岡山市及び神戸市におきまして、岡山市につきましては、平成30年7月豪雨における住宅及び河川関係の被害・復旧支援等について、オープンカフェ社会実験「オリバープロジェクト」について、また、神戸市につきましては、神戸市耐震改修促進計画について、神戸市地域公共交通網形成計画について視察することを御提案いたしたいと思います。  ただいまの正副委員会案について、委員の皆様から御発言等ございますか。                  ( なし ) ○末永直 委員長 それでは、今年度のまちづくり委員会の視察につきましては、ただいまのとおり進めさせていただくということでよろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○末永直 委員長 それでは、そのように決定させていただきます。なお、委員会視察班編成表につきましては、後ほど事務局から配付させていただきます。         ───────────────────────── ○末永直 委員長 次に、その他として、委員視察の申し出がございましたので、まず事務局に説明させます。 ◎伊藤 書記 それでは、委員視察の申し出につきまして御説明いたします。  添田委員から、1月27日(月)から28日(火)まで、仙台市及び山形市へ、本委員会の所掌事務に関する視察の申し出がございました。この件につきまして、委員会として決定をお諮りいただきたいと存じます。 ○末永直 委員長 ただいまの説明のとおり、委員会として決定することに御異議ございませんでしょうか。                 ( 異議なし ) ○末永直 委員長 それでは、そのように決定いたしました。本職から議長に対し、委員の派遣承認の要求をいたします。         ───────────────────────── ○末永直 委員長 その他、委員の皆様から何かございますでしょうか。                  ( なし ) ○末永直 委員長 以上で本日のまちづくり委員会を閉会いたします。                午前11時26分閉会...