川崎市議会 2019-05-20
令和 1年 第2回臨時会-05月20日-01号
令和 1年 第2回臨時会-05月20日-01号令和 1年 第2回臨時会
川崎市議会臨時会会議録(第1日)
令和元年5月20日(月)
議事日程
第1
会議録署名議員の指名
第2
議席の指定
第3
会期の決定
第4
議長の選挙
第5
副議長の選挙
第6
常任委員会委員の選任
第7
それでは、年長議員の
鏑木茂哉議員を御紹介申し上げます。議長席へお願いいたします。
〔臨時議長
鏑木茂哉着席〕
○臨時議長(鏑木茂哉) ただいま御紹介をいただきました鏑木茂哉でございます。地方自治法第107条の規定によりまして、議長が選挙されるまでの間、臨時議長を務めさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
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○臨時議長(鏑木茂哉) ただいまから令和元年第2回
川崎市議会臨時会を開会いたします。
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○臨時議長(鏑木茂哉) 直ちに本日の会議を開きます。
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○臨時議長(鏑木茂哉) 最初に、市長から発言を求められておりますので、お願いをいたします。市長。
〔市長
福田紀彦登壇〕
◎市長(福田紀彦) 令和元年第2回
川崎市議会臨時会の開会に当たりまして、一言申し述べさせていただきます。
初めに、議員の皆様方におかれましては、去る4月7日の
統一地方選挙におきまして、市民の方々の信託を得て晴れて当選されましたことに敬意を表しますとともに、心よりお祝い申し上げます。
市民の皆様からいただいた負託に応えるべく、よりよい川崎を築いていくためには、議会と行政とが信頼を深めつつ、対話を重ね、両輪となって市政を進めていくことが重要です。令和元年という節目を迎え、新たな時代においても、全ては市民のためにを基本に市政の推進に全力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、御協力をお願いいたします。
さて、平成の時代を振り返りますと、産業構造の変化、少子高齢化や
グローバル化の進展、相次ぐ大規模な自然災害など、あらゆる分野で変革が求められた時代であったと認識しております。こうした中にあっても、本市におきましては、あらゆる主体が一体となってさまざまな課題を克服し、大きな発展を遂げてまいりました。平成元年に115万人余りだった本市の人口は152万人を超え、5月には神戸市を上回り、
政令指定都市で6番目となりました。特に若い世代に選ばれる都市として成長を続けており、当面は人口の増加が続くものと見込まれております。また、産業面では、大規模な工場を中心とする工業都市から
研究開発都市への転換が進むとともに、1人当たりの製造品出荷額は、昭和の時代から四十数年にわたって大都市で首位を維持するなど、新たな課題に前向きに挑戦し、成長を続けています。一方で、本市においても少子高齢化が徐々に進展しており、やがて人口減少の局面を迎えます。このような社会情勢の中で、暮らしを取り巻く環境は大きく変化し、さまざまな課題が顕在化しております。
こうした時代においても、
社会経済状況の変化にしっかり対応しながら、寛容と互助を地域づくりの基本に、総合計画に基づき、目指す都市像である成長と成熟の調和による持続可能な「最幸のまち かわさき」の実現に向けて、まちづくりの基本目標、安心の
ふるさとづくりと力強い
産業都市づくりに引き続き全力で取り組んでまいります。あわせて、先進国と開発途上国がともに取り組むべき国際社会全体の普遍的な目標であるSDGsについては、総合計画を推進することを基本に、川崎市持続可能な
開発目標推進方針に基づき、SDGsの達成に寄与する取り組みを進めてまいります。
安心の
ふるさとづくりの取り組みといたしましては、発生が見込まれる大地震や台風の大型化等に伴う大規模な風水害や土砂災害など、いざというときに備え、引き続き市民の生命や財産を守る対策を進めてまいります。災害に強く、しなやかなまちづくりに向けて、一層の地域防災力の強化を図るとともに、この4月に国から指定を受けました、大規模災害時の応急救助をみずから行う救助実施市としての備えを万全にしてまいります。また、
地域包括ケアシステムの構築につきましては、第2段階の取り組みとして、引き続き意識づくり、
仕組みづくり、地域づくりを進めてまいります。あわせて、健康づくりや介護予防の取り組みを進め、急速に進む高齢化の中にあっても、誰もが安心して住みなれた地域やみずからが望む場で暮らし続けることができるまちづくりを推進してまいります。また、
地域包括ケアシステムの構築を支えるコミュニティの形成に向けて、人々が出会い、思いを共有、共感することで、これまでにない活動や予期せぬ価値を創出する市民創発による地域づくりに取り組んでまいります。さらに、東京2020オリンピック・
パラリンピックを来年に控え、若者文化の発信や
英国オリンピック・
パラリンピック代表チームの受け入れなどの取り組みを通じて、大会に向けた機運の醸成を図るとともに、未来へと残していくパラムーブメントのレガシーの実現に向けて、誰もが暮らしやすいまちづくりに一層力を入れて取り組んでまいります。力強い
産業都市づくりの取り組みといたしましては、その中心を担う川崎臨海部において、産業と環境が高度に調和する地域として持続的に発展させるため、
臨海部ビジョンに基づき、先導的、モデル的に取り組む
リーディングプロジェクトを引き続き推進してまいります。新たな時代におきましても、安心の
ふるさとづくりの取り組みとともに、これらを支える力強い
産業都市づくりの取り組みを進め、課題を好機と捉えて挑戦し続けてきた川崎市の歴史を引き継ぎながら、議員の皆様、市民の方々とともに川崎の未来を切り開いてまいりたいと存じます。
今後とも、市民の代表である議員の皆様から御意見をいただき、お互いに議論を尽くしながら全力を挙げて取り組んでまいりたいと考えておりますので、御尽力を賜りますよう心からお願い申し上げまして、開会に当たっての御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
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○臨時議長(鏑木茂哉) 次に、議事説明員並びにさきの議会において同意し、任命されました
教育委員会委員につきまして、市長から紹介いたしたい旨の申し出がありますので、お願いをいたします。市長。
◎市長(福田紀彦) それでは、私から、議事説明員の紹介をさせていただきます。
なお、紹介の順序がお手元に差し上げてございます一覧表と若干異なることがございますので、御了承いただきたいと存じます。(資料編2ページ参照)
まず、副市長、教育長、
病院事業管理者、
上下水道事業管理者でございますが、こちら側から、伊藤副市長。
〔伊藤 弘起立、黙礼〕
加藤副市長。
〔
加藤順一起立、黙礼〕
藤倉副市長。
〔
藤倉茂起起立、黙礼〕
金子上下水道事業管理者でございます。
〔金子 督起立、黙礼〕
向こう側に参りまして、
小田嶋教育長。
〔小田嶋 満起立、黙礼〕
増田病院事業管理者でございます。
〔
増田純一起立、黙礼〕
次に、他の執行機関の代表委員を紹介させていただきます。
野口選挙管理委員会委員長。
〔
野口邦彦起立、黙礼〕
寺岡代表監査委員。
〔寺岡章二起立、黙礼〕
魚津人事委員会委員長。
〔
魚津利興起立、黙礼〕
次に、局長級職員及び他の執行機関の事務局長を紹介させていただきます。
大澤総務企画局長。
〔
大澤太郎起立、黙礼〕
三富財政局長。
〔
三富吉浩起立、黙礼〕
向坂市民文化局長。
〔
向坂光浩起立、黙礼〕
中川経済労働局長。
〔中川耕二起立、黙礼〕
斉藤環境局長。
〔
斉藤浩二起立、黙礼〕
北健康福祉局長。
〔北 篤彦起立、黙礼〕
袖山こども未来局長。
〔
袖山洋一起立、黙礼〕
岩田まちづくり局長。
〔
岩田友利起立、黙礼〕
奥澤建設緑政局長。
〔奥澤 豊起立、黙礼〕
鈴木臨海部国際戦略本部長。
〔鈴木 毅起立、黙礼〕
水谷川崎区長。
〔
水谷吉孝起立、黙礼〕
関幸区長。
〔関 敏秀起立、黙礼〕
永山中原区長。
〔
永山実幸起立、黙礼〕
髙梨高津区長。
〔
髙梨憲爾起立、黙礼〕
髙橋宮前区長。
〔髙橋哲也起立、黙礼〕
荻原多摩区長。
〔
荻原圭一起立、黙礼〕
多田麻生区長。
〔
多田貴栄起立、黙礼〕
向こう側に参りまして、原消防局長。
〔原 悟志起立、黙礼〕
邉見交通局長。
〔
邉見洋之起立、黙礼〕
北出港湾局長。
〔
北出徹也起立、黙礼〕
石井教育次長。
〔
石井宏之起立、黙礼〕
田邊病院局長。
〔
田邊雅史起立、黙礼〕
高橋危機管理監。
〔高橋 実起立、黙礼〕
浜野選挙管理委員会事務局長。
〔
浜野孝夫起立、黙礼〕
竹花監査事務局長。
〔竹花 満起立、黙礼〕
山口人事委員会事務局長。
〔
山口良和起立、黙礼〕
小椋市民オンブズマン事務局長。
〔
小椋信也起立、黙礼〕
山田会計管理者でございます。
〔
山田秀幸起立、黙礼〕
次に、さきの定例会において御同意をいただきました川崎市
教育委員会委員の紹介をさせていただきたいと存じます。
岩切貴乃委員でございます。
〔
岩切貴乃黙礼〕
以上でございます。ありがとうございました。
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○臨時議長(鏑木茂哉) 次に、本日の議事日程を報告いたします。
本日の議事日程は、お手元に配付してあります議事日程第1号のとおりであります。(資料編1ページ参照)
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○臨時議長(鏑木茂哉) これより日程に従い、本日の議事を進めます。
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○臨時議長(鏑木茂哉)
△日程第1の
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第129条の規定によりまして、本職から御指名を申し上げます。
浦田大輔議員、
山田瑛理議員、
市古次郎議員、以上の3人の議員を御指名いたします。
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○臨時議長(鏑木茂哉) 次に、
△日程第2の議席の指定を行います。
お諮りいたします。議席につきましては、会議規則第3条第1項の規定によりまして、本職から指定いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○臨時議長(鏑木茂哉) 御異議ないものと認めます。よって、議席は本職が指定いたします。
お諮りいたします。お手元に配付いたしました議席配置図のとおり議席を指定いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。(資料編3ページ参照)
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○臨時議長(鏑木茂哉) 御異議ないものと認めます。よって、ただいまの指定のとおり、議席は決定いたしました。
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○臨時議長(鏑木茂哉) 次に、
△日程第3の会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。今期臨時会の会期は本日並びに明日21日の2日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○臨時議長(鏑木茂哉) 御異議ないものと認めます。よって、今期臨時会の会期は本日並びに明日21日の2日間と決定いたしました。
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○臨時議長(鏑木茂哉) 次に、
△日程第4の議長の選挙を行います。
会議規則第26条の規定によりまして、議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○臨時議長(鏑木茂哉) 議長の選挙に当たりまして、候補者の御推薦がありましたら御発言を願います。42番、橋本勝議員。
〔橋本 勝登壇、拍手〕
◆42番(橋本勝) 発言のお許しをいただきましたので、推薦の弁を申し上げます。
自民党川崎市議会議員団といたしまして、
川崎市議会議長に
山崎直史議員を推薦申し上げます。山崎議員は平成15年初当選以来、現在5期目を迎え、一貫して市政発展や
市民生活向上に努めてまいりました。議会においては、
予算審査特別委員長を初め常任委員長の要職を歴任し、
自民党市議団団長としてもその手腕を発揮してまいりました。誠実な仕事ぶりと柔和なまなざしは、同僚議員を初め地域においても高い評価を受けております。また、活動の合間を縫って各地の
フルマラソン大会に出場し好成績で完走されるなど、心身ともに健康で、気力、体力申し分なく、まさに川崎市議会を牽引するにふさわしい人物と確信をしております。
新たな時代を迎え、地方自治の重要性もますます高まる中、議長の職責も極めて重たいものとなってまいります。ここに
山崎直史議員を
川崎市議会議長に推薦申し上げますので、議員皆様の御賛同を賜りますよう心よりお願いを申し上げ、推薦の弁とさせていただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○臨時議長(鏑木茂哉) 45番、
大庭裕子議員。
〔
大庭裕子登壇、拍手〕
◆45番(大庭裕子) お許しをいただきまして、推薦の御挨拶を申し上げます。
このたびの議長選挙に当たり、4年前の2015年度の選挙に引き続き複数候補による選挙ということになりました。私たちは、議会運営というのは、それぞれの立場を尊重し、公正公平で民主的な議会運営を行うことが大切ということを前提に、40年間何の問題もなく続けてきた慣例に基づいた議会の役職の選出を前回同様求めてきました。
国と異なり、地方自治体では、首長と議員は直接住民から選挙で選ばれるという二元代表制がとられ、議会議員は行政をチェックしていく役割を担っています。行政をチェックするとともに、市の施策に住民の多様な意見を反映させていくためには、大会派のみならず、少数会派も役職を担うことが求められます。そのような観点から、これまで正副議長は第1、第2会派から、監査委員は第3、第4会派から、
神奈川県内広域水道企業団議会議員、神奈川県
川崎競馬組合議会議員、神奈川県
後期高齢者医療広域連合議会議員については、議員数の比例案分によって選出してきました。しかし、こうした慣例を踏襲することについて、今回の世話人会においても合意には至りませんでした。私たちは、議会の役職は住民の多様な意見が反映できる今までの選出方法に戻すべきと考えています。そのことをまず申し上げておきます。
今回もこのような選挙になったことに伴い、私たちは日本共産党を代表いたしまして、議長に同僚の
宗田裕之議員を推薦申し上げます。宗田議員は2015年に初当選を果たし、現在2期目に当たり、この間、川崎市政の発展と市民生活の向上に尽力してまいりました。川崎市議会においては、
まちづくり委員会副委員長を務め、
総務委員会委員としては3年間、財政問題を初め、市民の目線で市民生活を守る立場で論戦し、その職責を十分果たしてまいりました。議長として、市民に開かれ、公正公平で民主的な議会運営をより一層発展させるために、
宗田裕之議員はその重責を担うにふさわしく、議会運営に誠実に取り組んでいくものと確信しております。
ここに
宗田裕之議員を
川崎市議会議長として議員の皆様方に御推薦申し上げます。議員各位におかれましては、何とぞ御賛同いただけますよう心からお願いを申し上げて、推薦の言葉といたします。(拍手)
○臨時議長(鏑木茂哉) ほかに御推薦の発言はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○臨時議長(鏑木茂哉) なければ、これをもちまして推薦の発言を打ち切ります。
これより、ただいまの出席議員数を確認いたします。議会局長に報告させます。
◎議会局長(宮村俊秀) ただいまの出席議員、臨時議長とも60人。
○臨時議長(鏑木茂哉) ただいまの出席議員数は議会局長の報告のとおりであります。
これより書記に投票用紙を配布させます。
〔
投票用紙配布〕
○臨時議長(鏑木茂哉) 投票用紙の配布漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○臨時議長(鏑木茂哉) 配布漏れはないものと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○臨時議長(鏑木茂哉) 投票箱に異状はないものと認めます。
それでは、これより投票を行いますが、念のため申し上げます。投票は単記無記名です。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、1番議員より順次投票を願います。
〔投票〕
○臨時議長(鏑木茂哉) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○臨時議長(鏑木茂哉) 投票漏れはないものと認めます。
これをもちまして投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○臨時議長(鏑木茂哉) これより開票を行います。
まず、会議規則第30条第2項の規定によりまして、開票立会人を指名いたします。
開票立会人に、48番、
石川建二議員、54番、
沼沢和明議員、59番、
嶋崎嘉夫議員、以上の3人の議員を指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○臨時議長(鏑木茂哉) 御異議ないものと認めます。よって、ただいまの3人の方の立ち会いをお願いいたします。
これより投票箱を開き、投票の点検をさせます。
〔開票〕
○臨時議長(鏑木茂哉) 選挙の結果を議会局長から報告させます。
◎議会局長(宮村俊秀) それでは、申し上げます。
投票総数60票。
うち有効投票60票。無効投票なし。有効投票60票中、
山崎直史議員49票、
宗田裕之議員11票。以上でございます。
○臨時議長(鏑木茂哉) 選挙の結果はただいまの報告のとおりです。したがいまして、議長には
山崎直史議員が当選されました。
ただいま当選されました
山崎直史議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
それでは、ただいま議長に当選されました
山崎直史議員に御挨拶をお願いいたします。
〔
山崎直史登壇、拍手〕
○議長(山崎直史) 議長就任に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。
このたび、議員の皆様方の御賛同をいただきまして、第42代
川崎市議会議長の大役を拝命いたしました山崎直史でございます。どうぞよろしくお願いいたします。まことに身に余る光栄でございまして、衷心より感謝申し上げますとともに、歴史と伝統ある
川崎市議会議長というその職責の重さに改めて身の引き締まる思いでございます。
さて、平成という一つの時代が終わりを告げ、本日は新時代令和が幕をあけて初めて議会が開催されるという歴史的な一日となりました。大正13年7月1日に人口4万8,000人で誕生した川崎市は、以来、昭和、平成と95年にわたり目まぐるしく発展を続け、今や国内で6番目の人口規模を誇る成熟した大都市へと変貌を遂げました。今後も本市におきましては引き続き人口増加が見込まれ、さらなる発展も期待できますが、いずれ到来する人口減少社会への転換や少子高齢化の急速な進行による生産年齢人口の減少、都市インフラの老朽化、災害に強いまちづくりなど、課題も山積しておりますので、厳しい財政状況の中、的確に対応していく必要がございます。
幸いにも、本市はものづくり分野におけるすぐれた製造開発力を有するほか、ライフサイエンス、環境分野における最先端技術、多摩川や等々力・生田緑地を初めとする広大かつ豊かな自然、音楽、映画などの文化芸術、サッカーやバスケットボール、アメフトなどのスポーツ、さらには、国内外で活躍するさまざまな人材などにも多く恵まれております。私は、本市が持つこれらのポテンシャルを最大限に生かして、市制100周年の大きな節目に向けて、市民の皆様が住んでいてよかったと思える、よりよきまちづくりに全力で取り組んでまいります。また、川崎市議会のよき伝統を継承するとともに、さらなる議会改革を推進し、よりわかりやすく、市民に開かれた身近な議会として、引き続き152万市民の皆様の負託に応えることができますよう最善を尽くしてまいる所存でございます。
議員の皆様方におかれましては、何とぞ公平公正で円滑な議会運営に御協力をお願い申し上げますとともに、市長を初め、理事者の皆様方におかれましても御協力を賜りますことを心からお願い申し上げまして、議長就任の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○臨時議長(鏑木茂哉) これをもちまして私の臨時議長としての職務は終わりました。御協力、ありがとうございました。
それでは、山崎議長と交代いたします。
〔臨時議長退席、議長着席〕
-------------------
○議長(山崎直史) 次に、
△日程第5の副議長の選挙を行います。
会議規則第26条の規定によりまして、議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○議長(山崎直史) 副議長の選挙に当たりまして、候補者の御推薦がありましたら御発言を願います。45番、
大庭裕子議員。
〔
大庭裕子登壇、拍手〕
◆45番(大庭裕子) お許しをいただきまして、推薦の御挨拶を申し上げます。
私は、日本共産党を代表いたしまして、副議長に同僚の勝又光江議員を推薦申し上げます。勝又議員は2007年に初当選して以来、現在4期目に当たり、この間、川崎市政の発展と市民生活の向上に尽力してまいりました。川崎市議会においては、環境委員会委員長、健康福祉委員会委員長を歴任し、その職責を十分に果たしてまいりました。また、市民の切実な願いを我が事として受けとめ、課題解決に粘り強く取り組んでまいりました。気さくで誠実なその人柄から、多くの同僚議員の皆様からも信頼をいただいているところでございます。
何よりも多様な市民の要望に応え、市政に反映させるための重要な役割が求められている川崎市議会において、勝又光江議員は副議長として適任であると同時に、市民に開かれ、公平で公正な議会運営を誠実に取り組んでいくものと確信しております。議員各位におかれましては、何とぞ御賛同いただけますよう心からお願いを申し上げまして、推薦の言葉といたします。(拍手)
○議長(山崎直史) 53番、山田晴彦議員。
〔山田晴彦登壇、拍手〕
◆53番(山田晴彦) ただいま議長のお許しをいただきましたので、私は公明党川崎市議会議員団を代表して副議長候補者の推薦を申し上げたいと思います。
川崎市議会第43代副議長候補者として我が団の花輪孝一議員を推薦いたします。花輪孝一議員は平成11年の初当選以来、現在6期目であります。その間、市民委員会副委員長、環境委員会委員長、議会運営委員会副委員長、予算審査特別委員会委員長などを歴任し、公平公正で円滑な議会運営に尽くしてまいりました。さらに、平成27年5月から2年間、公明党川崎市議会議員団団長を務め、力強いリーダーシップを発揮し、団の発展、向上に寄与してまいりました。また、社会の変化に寄り添い、本市議会も変わるべきところは変えていかなければなりませんが、この点からも、平成29年12月からは議会改革検討委員会の副委員長も務めるなど、本市議会がより開かれた議会となるべく積極的な取り組みを重ねてきた花輪孝一議員こそ副議長として最も適任であると確信をしております。
議員各位におかれましては、何とぞ御賛同賜りますよう心からお願いを申し上げまして、推薦の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○議長(山崎直史) ほかに御推薦の発言はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山崎直史) なければ、これをもちまして推薦の発言を打ち切ります。
これより、ただいまの出席議員数を確認いたします。議会局長に報告させます。
◎議会局長(宮村俊秀) ただいまの出席議員、議長とも60人。
○議長(山崎直史) ただいまの出席議員数は議会局長の報告のとおりです。
これより書記に投票用紙を配布させます。
〔
投票用紙配布〕
○議長(山崎直史) 投票用紙の配布漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山崎直史) 配布漏れはないものと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○議長(山崎直史) 投票箱に異状はないものと認めます。
それでは、これより投票を行いますが、念のため申し上げます。投票は単記無記名です。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、1番議員より順次投票を願います。
〔投票〕
○議長(山崎直史) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山崎直史) 投票漏れはないものと認めます。
これをもちまして投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(山崎直史) これより開票を行います。
まず、会議規則第30条第2項の規定によりまして、開票立会人を指名いたします。
開票立会人には、先ほどの議長選挙の際にお願いをいたしました48番、
石川建二議員、54番、
沼沢和明議員、59番、
嶋崎嘉夫議員、以上の3人の議員を指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山崎直史) 御異議ないものと認めます。よって、ただいまの3人の方の立ち会いをお願いいたします。
これより投票箱を開き、投票の点検をさせます。
〔開票〕
○議長(山崎直史) 選挙の結果を議会局長から報告させます。
◎議会局長(宮村俊秀) それでは、申し上げます。
投票総数60票。
うち有効投票60票。無効投票なし。有効投票60票中、花輪孝一議員49票、勝又光江議員11票。以上でございます。
○議長(山崎直史) 選挙の結果はただいまの報告のとおりです。したがいまして、副議長には花輪孝一議員が当選されました。
ただいま当選されました花輪孝一議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
それでは、ただいま副議長に当選されました花輪孝一議員に御挨拶をお願いいたします。
〔花輪孝一登壇、拍手〕
○副議長(花輪孝一) 就任に当たりまして、一言御挨拶を申し上げたいと思います。
ただいま皆様から御推挙を賜りまして、第43代川崎市議会副議長に選出をいただきました花輪孝一でございます。伝統ある川崎市議会の副議長という大任を拝し、その責任の重大さを痛感いたしているところでございます。
さて、ことしは改元によって新しい時代の始まる節目の年となりました。川崎市はこれまで、大正、昭和、平成と着実に発展を続けてまいりました。この新たな令和の時代におきましても発展が限りなく続くよう、これからも議会と市長が両輪となりまして、一歩前へ進めていく取り組みを推進してまいりたいと思います。
一方で、本市は大変に厳しい財政状況が続いています。持続可能な本市の発展のために、誰もが安全で安心して暮らすことができる快適で活気に満ちた、そして、これからの未来を担っていく子どもたちが笑顔で希望が持てるようなまちをつくっていけるように誠心誠意取り組んでいくことが私たちの使命であり責任であると考えているところでございます。
幸いにして、信頼の厚く、人格、識見ともに卓越された山崎直史議長のもとで、山崎議長はマラソンが得意でございまして、川崎のいだてんとしてゴールに向かってひたすら走り抜く方でもあります。私も伴走者として、微力ではありますが、市民にわかりやすく公平公正で民主的な議会運営に努めるとともに、議員の皆様方の御支援をいただきながら、市民に開かれた議会を目指し、誠心誠意その職責を全うする覚悟でございます。
終わりになりますが、議員各位の御指導と御鞭撻を切にお願い申し上げますとともに、福田市長を初め、理事者の皆様方にも御協力を重ねてお願い申し上げまして、副議長就任の挨拶とさせていただきます。大変にありがとうございます。(拍手)
-------------------
○議長(山崎直史) 次に、
△日程第6の
常任委員会委員の選任を議題といたします。
お諮りいたします。
常任委員会委員の選任につきましては、委員会条例第6条第1項の規定によりまして、本職より御指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山崎直史) 御異議ないものと認めます。よって、本職から御指名いたします。
お諮りいたします。
常任委員会委員の選任につきましては、お手元に配付してあります
常任委員会委員名簿のとおり指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山崎直史) 御異議ないものと認めます。よって、ただいま指名いたしましたとおり、
常任委員会委員に選任することに決定いたしました。(資料編4ページ参照)
なお、ただいまの
常任委員会委員の選任に伴う正副委員長の互選等のため、本日の本会議散会後に各委員会を開催いたします。
総務委員会は502会議室、文教委員会は602会議室、健康福祉委員会は605会議室、
まちづくり委員会は603会議室、環境委員会は601会議室において、それぞれ開催いたしますので、御出席くださいますようお願い申し上げます。
-------------------
○議長(山崎直史) 次に、
△日程第7の
議会運営委員会委員の選任を議題といたします。
お諮りいたします。
議会運営委員会委員の選任につきましては、委員会条例第6条第1項の規定によりまして、本職より御指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山崎直史) 御異議ないものと認めます。よって、本職から御指名いたします。
お諮りいたします。
議会運営委員会委員の選任につきましては、お手元に配付してあります
議会運営委員会委員名簿のとおり指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山崎直史) 御異議ないものと認めます。よって、ただいま指名いたしましたとおり、
議会運営委員会委員に選任することに決定いたしました。(資料編5ページ参照)
なお、ただいまの
議会運営委員会委員の選任に伴う正副委員長の互選等のため、本日の本会議散会後に502会議室で議会運営委員会を開催いたしますので、御出席くださいますようお願い申し上げます。
-------------------
○議長(山崎直史) 次に、
△日程第8の
大都市税財政制度調査特別委員会の設置についてを議題といたします。(資料編6ページ参照)
本件は、大都市における税財政制度の諸問題及び国等への税財政要望行動に関する事項について調査研究を行うため特別委員会を設置するものであります。
お諮りいたします。
大都市税財政制度調査特別委員会について、お手元に配付した設置案のとおり設置することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山崎直史) 御異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたしました。
次に、特別委員会委員の選任についてでございます。
お諮りいたします。ただいま設置されました特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第6条第1項の規定によりまして、本職より御指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山崎直史) 御異議ないものと認めます。よって、本職から御指名いたします。
特別委員会委員につきましては、お手元に配付してあります
大都市税財政制度調査特別委員会委員名簿のとおり指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山崎直史) 御異議ないものと認めます。よって、ただいま指名いたしましたとおり、特別委員会委員に選任することに決定いたしました。(資料編7ページ参照)
なお、ただいまの特別委員会委員の選任に伴う正副委員長の互選等のため、本日の本会議散会後に502会議室で特別委員会を開催いたしますので、御出席くださいますようお願い申し上げます。
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○議長(山崎直史) ここで休憩をお諮りいたします。
お諮りいたします。暫時休憩いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山崎直史) 御異議ないものと認めます。暫時休憩いたします。再開は午前11時10分といたします。
午前10時57分休憩
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午前11時9分再開
〔局長「ただいまの出席議員議長とも60人」と報告〕
○議長(山崎直史) 会議を再開いたします。
次に、
△日程第9の
神奈川県内広域水道企業団議会議員の選挙を行います。
会議規則第26条の規定によりまして、議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○議長(山崎直史)
神奈川県内広域水道企業団議会議員の選挙に当たりまして、候補者の御推薦がありましたら御発言を願います。42番、橋本勝議員。
〔橋本 勝登壇、拍手〕
◆42番(橋本勝) それでは、発言のお許しをいただきましたので、推薦の弁を申し上げます。
自由民主党川崎市議会議員団といたしまして、
神奈川県内広域水道企業団議会議員に石田康博議員を推薦申し上げます。皆様御承知のとおり、企業団は昭和44年に神奈川県、横浜市、横須賀市及び本市を構成団員として共同で設立されて以来、水道用水の広域的な利用を図り、本市への水道水の供給に大変重要な役割を果たしてまいりました。近年では市民の間で水需要に対する変化が見られ、それに伴う課題もありますが、水道水を広域的に安定供給する体制を維持することは、災害発生時のライフラインの確保などにおいてその重要性は増してきており、本市の構成員としての責任もますます重くなってきております。市議会議員としても6期目を迎えた石田康博議員は、議長を初め、常任委員長、他の要職も歴任し、高い識見と確かな実績からも推薦するにふさわしい人物と確信をしております。
ここに石田康博議員を
神奈川県内広域水道企業団議会議員として推薦申し上げますので、議員皆様の御賛同を賜りますよう心よりお願いを申し上げて、推薦の弁とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。(拍手)
○議長(山崎直史) 48番、
石川建二議員。
〔石川建二登壇、拍手〕
◆48番(石川建二) お許しをいただきまして、推薦の御挨拶を申し上げます。
私は、日本共産党を代表いたしまして、
神奈川県内広域水道企業団議会議員に同僚の井口真美議員を推薦いたします。広域水道企業団は、本市を含む3市1県で構成され、1960年代から水源開発と広域水道事業を行っています。高度成長の中で、過剰な需要予測により、宮ヶ瀬ダムなど大規模な水源開発計画がなされました。我が党から選出された歴代水道企業団議員は、需要予測と利用料の乖離が明らかになっている時期に就任し、議会での論戦を通じて、無駄な2期計画の中止、建設型から維持管理型への移行に伴う基本料金の引き下げなどを求め、広域水道企業団の健全経営のみならず、川崎市の水道事業の発展に尽力してまいりました。我が党の議員は、2000年度、2001年度、2013年度にも水道企業団議会議員を務め、台風被害による対応や災害協定の具体的な締結の重要性を指摘するなど災害対策に尽力し、団塊の世代の大量退職に伴う技術職員の後継者問題を積極的に取り上げるなど、企業団議会議員としての役割を積極的に果たしてまいりました。本市水道事業の立場を明確にしながら、今後の水道企業団の健全経営を見きわめる企業団議会議員として我が党の井口真美議員は適任であると考えます。
よって、ここに井口真美議員を
神奈川県内広域水道企業団議会議員に推薦申し上げるとともに、皆様の御賛同を心からお願いを申し上げまして、推薦の言葉とさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(山崎直史) 49番、岩隈千尋議員。
〔岩隈千尋登壇、拍手〕
◆49番(岩隈千尋) 発言のお許しをいただきましたので、みらい川崎市議会議員団を代表いたしまして、推薦の御挨拶を申し上げたいと存じます。
私は、
神奈川県内広域水道企業団議会議員の候補者として、我が会派の堀添健議員を推薦させていただきます。堀添議員は、平成15年に本市議会議員に初当選、現在4期目を迎え、この間、
まちづくり委員会委員長、市民委員会委員長、環境委員会副委員長、さらには予算審査特別委員会副委員長と要職を歴任し、いずれも公正かつ円滑な委員会運営に努めてまいりました。さらに、平成29年4月から我が会派の副団長として団運営に調整力と責任感を持って果たしてこられたところでございます。また、誠実かつ実直な人柄は、同僚議員の皆様からも御信頼をいただいているところだと拝察いたします。
さて、神奈川県内広域水道企業団は、構成団体である本市、神奈川県、横浜市、横須賀市に多くの水道用水を供給しており、さらに本市水道事業を通じて多くの市民、企業に対して安全で良質な水道水が届けられております。このように、市民生活、企業活動に密接に関係する当企業団の予算や決算を初めとする重要事項を審議決定する企業団議会は川崎市民にとって非常に重要な議会であり、我が会派の堀添健議員は当企業団議会議員としてまさに適任であると確信するところです。
議員各位におかれましては、何とぞ御賛同賜りますよう心からお願いを申し上げまして、推薦の言葉といたします。どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)
○議長(山崎直史) 17番、月本琢也議員。
〔月本琢也登壇、拍手〕
◆17番(月本琢也) 発言のお許しをいただきましたので、推薦を申し上げます。
私は、チーム無所属川崎市議会議員団を代表し、
神奈川県内広域水道企業団議会議員に同僚の吉沢章子議員を推薦します。神奈川県内広域水道企業団は、神奈川県、横浜市、横須賀市及び本市を構成団員とし、共同設立されて以来、水道水という最も重要なライフラインを安定的に供給し、その体制の維持に努めてきました。水道企業団の持つ役割は、人の生活の基本、すなわち人命を守ることにつながります。吉沢議員は、このたび5回目の当選で市議会議員に返り咲きました。これまで本市の水道行政を所管する環境委員長を初め、議会運営委員長、総務委員長、
予算審査特別委員長等の要職を務めてきました。これまでの14年間の議員活動において1級建築士としての見識を生かし、災害対策に取り組んできました。いついかなる場合においても人々の生命を守るため、自然災害の多い昨今、県民、市民の安全と安心の暮らしを維持するために吉沢議員は最適であると確信しております。
よって、吉沢章子議員を
神奈川県内広域水道企業団議会議員に推薦いたしますとともに、議員各位の御賛同を賜りますよう心よりお願い申し上げ、推薦の言葉とさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(山崎直史) ほかに御推薦の発言はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山崎直史) なければ、これをもちまして推薦の発言を打ち切ります。
これより、ただいまの出席議員数を確認いたします。議会局長に報告させます。
◎議会局長(宮村俊秀) ただいまの出席議員、議長とも60人。
○議長(山崎直史) ただいまの出席議員数は議会局長の報告のとおりです。
これより書記に投票用紙を配布させます。
〔
投票用紙配布〕
○議長(山崎直史) 投票用紙の配布漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山崎直史) 配布漏れはないものと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○議長(山崎直史) 投票箱に異状はないものと認めます。
それでは、これより投票を行いますが、念のため申し上げます。投票は単記無記名です。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、1番議員より順次投票を願います。
〔投票〕
○議長(山崎直史) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山崎直史) 投票漏れはないものと認めます。
これをもちまして投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(山崎直史) これより開票を行います。
まず、会議規則第30条第2項の規定によりまして、開票立会人を指名いたします。
開票立会人に、37番、田村伸一郎議員、52番、雨笠裕治議員、60番、
鏑木茂哉議員、以上の3人の議員を指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山崎直史) 御異議ないものと認めます。よって、ただいまの3人の方の立ち会いをお願いいたします。
これより投票箱を開き、投票の点検をさせます。
〔開票〕
○議長(山崎直史) 選挙の結果を議会局長から報告させます。
◎議会局長(宮村俊秀) それでは、申し上げます。
投票総数60票。
うち有効投票60票。無効投票なし。有効投票60票中、石田康博議員17票、堀添健議員16票、吉沢章子議員16票、井口真美議員11票。以上でございます。
○議長(山崎直史) 選挙の結果はただいまの報告のとおりです。したがいまして、
神奈川県内広域水道企業団議会議員に、石田康博議員、堀添健議員、吉沢章子議員の3人の議員が当選されました。
なお、ただいま当選をされました3人の議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
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○議長(山崎直史) 次に、
△日程第10の神奈川県
川崎競馬組合議会議員の選挙を行います。
会議規則第26条の規定によりまして、議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○議長(山崎直史) 神奈川県
川崎競馬組合議会議員の選挙に当たりまして、候補者の御推薦がありましたら御発言を願います。27番、斎藤伸志議員。
〔斎藤伸志登壇、拍手〕
◆27番(斎藤伸志) 発言のお許しをいただきましたので、推薦の弁を述べさせていただきます。
私は、自由民主党川崎市議会議員団を代表して、神奈川県
川崎競馬組合議会議員に同僚の松原成文議員を推薦いたします。川崎競馬は、昭和25年第1回開催以来、本市の財政や畜産振興に寄与してまいりました。近年、レジャーの多様化などから川崎競馬を取り巻く情勢は大変厳しいものがございます。そのような状況の中、新たなファン層の開拓、各種イベントの開催等を通じて経営改善に取り組んでおり、一定の成果は見られるところでございますが、場内の施設整備の老朽化等への対応など課題は山積しております。このたび市議会5期目を迎えました松原成文議員は、これまで第41代
川崎市議会議長としての実績とともに、御自身の著書の題名にもあります「やる気一番 情熱一番 川崎市の限りない発展のために」取り組まれてきた姿勢は、組合の発展にとっても必要不可欠な人材と確信しております。
ここに松原成文議員を神奈川県
川崎競馬組合議会議員に推薦いたしますので、議員各位の御賛同を賜りますよう心よりお願い申し上げまして、推薦の言葉とさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(山崎直史) 48番、
石川建二議員。
〔石川建二登壇、拍手〕
◆48番(石川建二) お許しをいただきまして、推薦の御挨拶を申し上げます。
私は、日本共産党を代表いたしまして、神奈川県
川崎競馬組合議会議員に同僚の片柳進議員を推薦いたします。神奈川県川崎競馬組合は、本市と神奈川県で構成する一部事務組合です。1950年1月、都市基盤整備の財源づくりなどを名目に、神奈川県公営事務所が母体となって始まり、2000年4月、神奈川県と川崎市を構成団体として一部事務組合である神奈川県川崎競馬組合が設立され、今日に至っています。この間、公営ギャンブルに対する市民意識の変化もあり、今後の運営やあり方についてもさまざまな市民意見を反映させたものにしなければなりません。片柳進議員は地元川崎区選出の議員として、地元住民を初め、多様な立場の市民の声を市政に反映させてきた議員です。
このようなことから、片柳進議員を神奈川県
川崎競馬組合議会議員に推薦申し上げるとともに、皆様の御賛同を心からお願い申し上げまして、推薦の言葉とさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(山崎直史) 39番、かわの忠正議員。
〔かわの忠正登壇、拍手〕
◆39番(かわの忠正) 発言のお許しをいただきましたので、公明党川崎市議会議員団を代表して、神奈川県
川崎競馬組合議会議員候補の推薦を申し上げたいと思います。
今期の神奈川県
川崎競馬組合議会議員候補として我が団の山田晴彦議員を推薦させていただきます。山田晴彦議員は、平成15年の初当選以来、現在5期目であります。その間、社会福祉審議会委員、川崎港港湾審議会委員、
神奈川県内広域水道企業団議会議員、神奈川県
後期高齢者医療広域連合議会議員等各種委員を歴任し、それぞれ役割を全力で果たしてまいりました。川崎競馬につきましては、平成30年度に過去最高の売上金を記録するなど明るい話題もございますが、この流れを今後も確かなものにしていかなければなりません。このような状況において経験豊富で実直な人柄の山田晴彦議員こそ、競馬組合議会議員として最適任であると確信をいたしております。
議員各位におかれましては、何とぞ御賛同賜りますよう心よりお願い申し上げまして、推薦の言葉といたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○議長(山崎直史) ほかに御推薦の発言はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山崎直史) なければ、これをもちまして推薦の発言を打ち切ります。
これより、ただいまの出席議員数を確認いたします。議会局長に報告させます。
◎議会局長(宮村俊秀) ただいまの出席議員、議長とも60人。
○議長(山崎直史) ただいまの出席議員数は議会局長の報告のとおりです。
これより書記に投票用紙を配布させます。
〔
投票用紙配布〕
○議長(山崎直史) 投票用紙の配布漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山崎直史) 配布漏れはないものと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○議長(山崎直史) 投票箱に異状はないものと認めます。
それでは、これより投票を行いますが、念のため申し上げます。投票は単記無記名です。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、1番議員より順次投票を願います。
〔投票〕
○議長(山崎直史) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山崎直史) 投票漏れはないものと認めます。
これをもちまして投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(山崎直史) これより開票を行います。
まず、会議規則第30条第2項の規定によりまして、開票立会人を指名いたします。
開票立会人には、先ほどの水道企業団議会議員の選挙の際にお願いをいたしました37番、田村伸一郎議員、52番、雨笠裕治議員、60番、
鏑木茂哉議員、以上の3人の議員を指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山崎直史) 御異議ないものと認めます。よって、ただいまの3人の方の立ち会いをお願いいたします。
これより投票箱を開き、投票の点検をさせます。
〔開票〕
○議長(山崎直史) 選挙の結果を議会局長から報告させます。
◎議会局長(宮村俊秀) それでは、申し上げます。
投票総数60票。
うち有効投票60票。無効投票なし。有効投票60票中、松原成文議員27票、山田晴彦議員22票、片柳進議員11票。以上でございます。
○議長(山崎直史) 選挙の結果はただいまの報告のとおりです。したがいまして、神奈川県
川崎競馬組合議会議員に、松原成文議員、山田晴彦議員の2人の議員が当選されました。
なお、ただいま当選をされました2人の議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
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○議長(山崎直史) 次に、
△日程第11の神奈川県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。
会議規則第26条の規定によりまして、議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○議長(山崎直史) 神奈川県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙に当たりまして、候補者の御推薦がありましたら御発言を願います。26番、末永直議員。
〔末永 直登壇、拍手〕
◆26番(末永直) 発言のお許しをいただきましたので、推薦の弁を申し上げます。
私は、自由民主党川崎市議会議員団を代表して、神奈川県
後期高齢者医療広域連合議会議員に同僚の原典之議員を推薦いたします。後期高齢者医療制度に伴い、平成20年4月に設立され、運営母体となり11年目を迎えた神奈川県後期高齢者医療広域連合は、県内全ての市町村が加入し、現在まで後期高齢者医療制度の円滑な事務遂行と安定的な制度運営に寄与してきました。国内において約800万人とも言われる団塊の世代が75歳以上となる令和7年以降は、国民の医療や介護の需要がさらに増加することが見込まれております。
152万人を突破いたしました本市においては、令和2年に65歳以上の人口が21%を超える超高齢社会を迎えることが予想されています。医療、介護、福祉等と今後さらに進む高齢化の社会に備えていく必要があり、持続可能な安定した制度として維持発展させていくことが求められており、広域連合議会の役割と本市における責任はいまだかつてないほど増大しております。市議会議員として3期目を迎えられました原典之議員は、これまでの間、
総務委員会委員長や決算審査特別委員会副委員長など主要な役職を歴任されております。これまでに培ったさまざまな経験と豊富な仕事量、見識の深さは広域連合議会の発展に必要不可欠であると確信する次第でございます。
ここに原典之議員を神奈川県
後期高齢者医療広域連合議会議員に推薦いたしますので、議員各位の御賛同を賜りますよう心よりお願い申し上げまして、推薦の言葉とさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(山崎直史) 47番、井口真美議員。
〔井口真美登壇、拍手〕
◆47番(井口真美) 私は、日本共産党を代表して、議題となりました神奈川県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙に当たり、同議会議員に同僚の
大庭裕子議員を推薦申し上げます。
2年に1度確実に上がっていく後期高齢者医療保険の保険料は、75歳以上の高齢者にとって大変な負担となっており、保険料を改定する議会は県民の生活をしっかりと反映する議論を行わなければなりません。さらに、この重い負担の軽減策や高齢者の健康保持対策など広域連合議会が担う役割は重大です。
大庭裕子議員は2013年7月から1年間、同議会議員を務め、2014年3月の第1回定例会では、保険料改定の議論に対して約8割の被保険者の保険料が上がる議案であることを指摘。神奈川県内の高齢者の生活を守るために具体的な提案を行って引き下げをするよう求め、奮闘いたしました。今年度はその2年に1度の保険料改定を行う年度であり、川崎市民の多くの声を代表する大庭議員は、後期高齢者医療広域連合議会の議員としてふさわしい議員と思います。
大庭議員への議員各位の御賛同を心からお願い申し上げまして、推薦の言葉といたします。(拍手)
○議長(山崎直史) 39番、かわの忠正議員。
〔かわの忠正登壇、拍手〕
◆39番(かわの忠正) 発言のお許しをいただきましたので、私は、公明党川崎市議会議員団を代表して、神奈川県
後期高齢者医療広域連合議会議員候補の推薦を申し上げたいと思います。
今期の神奈川県
後期高齢者医療広域連合議会議員候補者として、我が団の浜田昌利議員を推薦させていただきます。浜田昌利議員は、平成15年の初当選以来、現在5期目であります。その間、川崎港港湾審議会委員、都市計画審議会委員、社会福祉審議会委員、農業委員会委員、
神奈川県内広域水道企業団議会議員などの各種委員を歴任し、それぞれの役割を全力で果たしてまいりました。超高齢社会の中で高齢者の福祉と医療を支える制度を担う神奈川県後期高齢者医療広域連合の果たす役割はますます重要となります。温厚で行動力にあふれる浜田昌利議員こそ、当該広域連合議会議員として最適任であると確信をしております。
議員各位におかれましては、何とぞ御賛同賜りますよう心よりお願い申し上げまして、推薦の言葉とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○議長(山崎直史) 49番、岩隈千尋議員。
〔岩隈千尋登壇、拍手〕
◆49番(岩隈千尋) お許しをいただきましたので、みらい川崎市議会議員団を代表いたしまして、推薦の御挨拶を申し上げたいと存じます。
私は、神奈川県
後期高齢者医療広域連合議会議員の候補者として、我が会派の木庭理香子議員を推薦させていただきます。木庭議員は平成23年に初当選、現在3期目を迎え、この間、
まちづくり委員会委員長、健康福祉委員会副委員長、決算審査特別委員会委員長を歴任し、いずれも公正かつ円滑な委員会運営に努められてきたところであります。また、今年度より我が会派の副団長として会派運営に責任感を持って取り組んでいるところでございます。さらに、正義感にあふれ、非常に熱心な政策調査活動の取り組みは、我が会派のみならず、多くの同僚議員の皆様からも御信頼をいただいているところだと拝察いたします。
さて、超少子高齢化社会が到来した現在において、高齢者の保健福祉、介護保険事業等は後戻りのできない大きな政策課題として認識しているところでございます。その中でもとりわけ高齢者の医療のあり方は最重要課題でありまして、このような重要なテーマにこそ我が会派の木庭理香子議員の識見が大いに生かされるものと確信するところです。
議員各位におかれましては、何とぞ御賛同賜りますよう心からお願い申し上げまして、推薦の言葉といたします。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(山崎直史) ほかに御推薦の発言はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山崎直史) なければ、これをもちまして推薦の発言を打ち切ります。
これより、ただいまの出席議員数を確認いたします。議会局長に報告させます。
◎議会局長(宮村俊秀) ただいまの出席議員、議長とも60人。
○議長(山崎直史) ただいまの出席議員数は議会局長の報告のとおりです。
これより書記に投票用紙を配布させます。
〔
投票用紙配布〕
○議長(山崎直史) 投票用紙の配布漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山崎直史) 配布漏れはないものと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○議長(山崎直史) 投票箱に異状はないものと認めます。
それでは、これより投票を行いますが、念のため申し上げます。投票は単記無記名です。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、1番議員より順次投票を願います。
〔投票〕
○議長(山崎直史) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山崎直史) 投票漏れはないものと認めます。
これをもちまして投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(山崎直史) これより開票を行います。
まず、会議規則第30条第2項の規定によりまして、開票立会人を指名いたします。
開票立会人には、先ほどの選挙の際にお願いをいたしました37番、田村伸一郎議員、52番、雨笠裕治議員、60番、
鏑木茂哉議員、以上の3人の議員を指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山崎直史) 御異議ないものと認めます。よって、ただいまの3人の方の立ち会いをお願いいたします。
これより投票箱を開き、投票の点検をさせます。
〔開票〕
○議長(山崎直史) 選挙の結果を議会局長から報告させます。
◎議会局長(宮村俊秀) それでは、申し上げます。
投票総数60票。
うち有効投票60票。無効投票なし。有効投票60票中、原典之議員17票、浜田昌利議員17票、木庭理香子議員15票、
大庭裕子議員11票。以上でございます。
○議長(山崎直史) 選挙の結果はただいまの報告のとおりです。したがいまして、神奈川県
後期高齢者医療広域連合議会議員に、原典之議員、浜田昌利議員、木庭理香子議員の3人の議員が当選されました。
なお、ただいま当選をされました3人の議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
-------------------
○議長(山崎直史) お諮りいたします。本日はこれをもちまして散会することとし、次回の本会議は明日21日午前10時から再開し、請願、陳情に対する議事等を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山崎直史) 御異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたしました。
-------------------
○議長(山崎直史) 本日はこれをもちまして散会いたします。
午後0時11分散会...