ツイート シェア
  1. 川崎市議会 2019-03-11
    平成31年  3月まちづくり委員会−03月11日-01号


    取得元: 川崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-06
    平成31年  3月まちづくり委員会−03月11日-01号平成31年 3月まちづくり委員会 まちづくり委員会記録 平成31年3月11日(月)  午前10時00分開会                午前10時43分開会 場所:603会議室 出席委員堀添 健委員長宗田裕之委員長浅野文直、原 典之、老沼 純、      かわの忠正、春 孝明、織田勝久石川建二渡辺あつ子重冨達也委員 欠席委員:なし 出席説明員:(建設緑政局奥澤建設緑政局長綱島総務部長磯田緑政部長、        小林道路管理部長柴山庶務課長櫻井みどり企画管理課長、        木村みどり保全整備課長佐藤多摩川施策推進課長菅原霊園事務所長、        越畑管理課長柿沼地籍担当課長 日 程 1 議案審査      (建設緑政局)     (1)議案第 4号 川崎基金条例の一部を改正する条例制定について              (建設緑政局に関する部分)     (2)議案第13号 川崎都市公園条例の一部を改正する条例制定について     (3)議案第32号 川崎市営霊園指定管理者指定について
        (4)議案第33号 市道路線認定及び廃止について     (5)議案第61号 平成30年度川崎墓地整備事業特別会計補正予算     (6)議案第62号 平成30年度川崎生田緑地ゴルフ場事業特別会計補正予算     2 所管事務調査(報告)      (建設緑政局)     (1)川崎都市公園条例施行規則の一部改正に伴うパブリックコメント実施結果について     3 その他                午前10時00分開会堀添健 委員長 ただいまからまちづくり委員会開会いたします。  お手元のタブレット端末をごらんください。本日の日程は、まちづくり委員会日程のとおりです。  初めに、建設緑政局関係議案審査として、「議案第4号 川崎基金条例の一部を改正する条例制定について」の建設緑政局に関する部分議題といたします。  理事者から特に補足説明等はございますでしょうか。 ◎奥澤 建設緑政局長 おはようございます。特にございませんので、御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○堀添健 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。 ◆石川建二 委員 今回、基金という形で資金の積み立てを行うということですが、従来の予算の計上という形をとらなかった、基金という形をとった理由について御説明をお願いします。 ◎菅原 霊園事務所長 霊園事務所菅原でございます。よろしくお願いいたします。  持続的で安定した墓地供給市民ニーズに対応した墓地整備を進めるためには、用地取得整備工事などの事業が集中する期間においても、その財源を計画的に確保する必要があることから、今回、墓地整備事業基金を設立したものでございます。 ◆石川建二 委員 ありがとうございます。 ○堀添健 委員長 ほかに質疑意見要望がなければ採決に入りますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○堀添健 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第4号 川崎基金条例の一部を改正する条例制定について」の建設緑政局に関する部分は、原案のとおり可決することに賛成委員挙手を願います。                 ( 全員挙手 ) ○堀添健 委員長 全員挙手です。よって、本件全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。         ───────────────────────── ○堀添健 委員長 次に、建設緑政局関係議案審査として、「議案第13号 川崎都市公園条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。  理事者から特に補足説明等はございますでしょうか。 ◎奥澤 建設緑政局長 特にございませんので、御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○堀添健 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。 ◆石川建二 委員 これは、ゴルフ場料金消費税増税を前提として上げるという条例改正ですので、消費税増税自身に反対している私たちの党の立場から、この条例には賛成しかねることを表明しておきたいと思います。 ◆重冨達也 委員 ゴルフ場をということで今回提案をいただいているんですけれども、ほかの施設新旧対照表を見てもいっぱいあるわけなんですけれども、ゴルフ場のみというのはどういった意図なんでしょうか。 ◎櫻井 みどり企画管理課長 今回の消費税法改正に伴う使用料改正ということでございますけれども、これに関しましては、本市としまして企業会計、あるいは特別会計の勘定で整備している施設について、増税に伴う使用料の改定を行うというものでございます。一般会計上の施設につきましては、消費税に伴うから使用料改正するということではなくて、原価計算しまして、受益者負担が適切かどうかという検証の上で改正を行っておりますので、そのタイミングに合わせて検証していくというところで考えております。したがいまして、今回は特別会計企業会計の2つの施設改正でございます。 ◆重冨達也 委員 駐車場に関してなんですけれども、この表であれば駐車場も載っているわけで、今回の議案とは直接的な関係がないので1回だけお伺いしたいんですけれども、条例上であれば1時間までということで規定されていますけれども、公園緑地協会さんが管理されているものについては、例えば無料であったりとか、または2時間までという初期設定が1時間単位でないものもあると思うんですけれども、そこら辺の整理は今後どういった流れになりますか。 ◎櫻井 みどり企画管理課長 公園駐車場料金体系につきましては、ほとんどが公園緑地協会管理許可に基づいて、料金の徴収も含めて管理しているという状況でございます。利用状況等を踏まえまして、適切な料金体系を今現在行っているとは思いますが、周辺状況ですとか、料金体系、周辺の民間の駐車場料金体系とか、いろいろと環境変化もございます。そこら辺は見ながら、改正できるところは改正していきたいと考えております。 ◆原典之 委員 今の駐車場の件なんですけれども、民間の事業者さんとの折り合いということなんですが、例えば、等々力陸上競技場サッカーを行っているときも料金が変わらないと。これは再三質問しているんですけれども、ただ、サッカーのためにだけ使っているとは限定できませんといつもお答えになるんですが、公共交通機関を促進するというのが市のほうで方針が決まっておりますので、もう少しそこも御検討いただけるように、これは要望だけで結構でございます。 ◆かわの忠正 委員 先ほどの御答弁で、消費税が引き上がるからその分だけ引き上げるということじゃないというようなお話だったんですけれども、まずこのゴルフ場利用状況の推移と、あと原価計算されたということなんですけれども、利用料金の軽減への取り組み、改善みたいなのはどんなことをされていたのか、あれば教えてください。 ◎櫻井 みどり企画管理課長 私が先ほどお答えさせていただいた原価計算受益者負担検証というのは、一般会計上の施設に関しての料金見直しでございまして、今回、ゴルフ場も含めた企業会計特別会計での使用料の改定というところで考えますと、消費税分使用料に転嫁するところの改正でございます。 ◆かわの忠正 委員 利用状況はどんなですか。 ◎櫻井 みどり企画管理課長 ゴルフ場につきましての利用状況ということでございますけれども、年間5万4,000人前後の方の利用がございます。ここ数年来、同じような利用状況で推移しているという状況でございます。 ◆かわの忠正 委員 結構です。 ○堀添健 委員長 ほかに質疑意見要望がなければ採決に入りますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○堀添健 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第13号 川崎都市公園条例の一部を改正する条例制定について」は原案のとおり可決することに賛成委員挙手を願います。                 ( 挙手多数 ) ○堀添健 委員長 挙手多数です。よって、本件賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。         ───────────────────────── ○堀添健 委員長 次に、建設緑政局関係議案審査として、「議案第32号 川崎市営霊園指定管理者指定について」を議題といたします。  理事者から特に補足説明等はございますでしょうか。 ◎奥澤 建設緑政局長 特にございませんので、御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○堀添健 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。 ◆織田勝久 委員 指定管理議案ということで出ていますけれども、今回予定されている事業者以外に、この議案について指定管理で希望の事業者というのはあったんですか。 ◎菅原 霊園事務所長 今回の指定管理者指定につきましては、1年間で更新ということになっていましたので、非公募公募を行いました。 ◆織田勝久 委員 1年延長ということが前提で非公募ということでいいんですね。 ◎菅原 霊園事務所長 そのとおりでございます。 ◆織田勝久 委員 特に合葬型の墓所というのが1つのポイントのようですけれども、そうすると、これから来年度まで指定管理で、その後は公募するんですか、しないんですか。 ◎菅原 霊園事務所長 1年間の検証を踏まえまして、また次期指定管理者について31年度に新しい指定管理者指定する予定でございます。 ◆織田勝久 委員 そうすると、平成32年3月31日までですから、31年の夏ぐらいまでにはどうするかという方針を決めなきゃいけないわけですよね。何を御評価されるのですか。 ◎菅原 霊園事務所長 4月からの新しい次期予定指定管理者におきましては、募集に当たりまして、内覧会等準備事業をする予定でございます。また、今、墓地利用者の1,500人に対して、生前取得など新規の利用者に対して、墓地の抽せんが必要かどうかも含めましてアンケートを行っている最中でございまして、その結果を踏まえまして、次期指定管理者の仕事をやっていきたいと思っております。 ◆織田勝久 委員 合葬型墓所供用開始は何年からでしたか。 ◎菅原 霊園事務所長 31年度供用開始は決まっておりますけれども、先ほど申しました市営霊園利用者に対しましてアンケートを行っている最中でございまして、その結果を踏まえまして、少なくとも4月中には市民の皆様に発表していきたいと考えております。 ◆織田勝久 委員 そうすると、今回の指定管理は32年3月31日までとなっていますけれども、次期指定管理募集に当たっての期間はどのように考えているんですか。 ◎菅原 霊園事務所長 31年度につきましては1年間ですけれども、次期指定管理につきましては5年間を考えております。 ◆織田勝久 委員 そうすると、今の事業者がいい悪いという話ではないんだけれども、ただ、この事業者が引き続きまた5年間という可能性がすごく高いと僕は感じているんだけれども、そこの評価をどういうふうにしていくか。それは、審査結果を見てもらっても84.4点となっているけれども、高い点と低い点のばらつきがあります。だから、そういうことを含めて、まず、いわゆる利用者アンケートとおっしゃったけれども、そこをしっかり見ていくと。それから、これは指定管理者に任せるというよりも、むしろ皆さん方がどういう視点でこの指定管理者運営状況を見ていくかと。やっぱりもう少ししっかりしないとまずいと思います。5年間ということが見えているわけだから、今の流れでいけばこの事業者が一番とりやすいわけですから、だから、そこをしっかり見ていただきたい。皆さん方がこの指定管理者の運用の状況を見ていく上で、特にポイントとしてあと半年ぐらいしっかり見ていきたいとお考えになっている点はどういう点ですか。 ◎菅原 霊園事務所長 やはり合葬型墓所運用開始になるということにつきまして、その運営形態、窓口の対応など、合葬型墓所につきましては、先ほど申しましたように、新規取得者、生前取得者、または墓じまいに対する循環利用等、あと、緑ヶ丘霊園等から改葬手続を含めましてさまざまなケースがありますので、それぞれの管理体制がどうなっているのかを含めまして、そこら辺を注視していきたいと考えております。 ◆織田勝久 委員 最後に、そこをしっかり見ていただくと。  あともう一つ、これは指定管理なんですけれども、単に箱物を維持するというのとちょっと違う指定管理だと思っているんです。この指定管理をしていただくことによって、ある種、内部の努力で指定管理料金をどういうふうに反映していくか。単純に言えば、どういう形で自前で利潤、上がりを上げていくのかという部分についてはどういう点を皆さんは注目されているんですか。 ◎菅原 霊園事務所長 合葬型墓所につきましては、新たな仕様になることから、新しい指定管理者自分たちの創意を含めて、いろんな形態を含めて、窓口の手順だとか、合葬型墓所につきましては、直接合葬と言いまして、お骨を袋に入れて、直接、カロートという納骨室の中に入れてしまうものでありますので、その点を含めまして、自主事業につながるようなものを指定管理者に考えていってもらいたいと考えています。 ◆織田勝久 委員 合葬墓についてはそういうことなんでしょうけれども、そこはひとつ、指定管理者にいろいろ知恵を出してもらうのは大事だけれども、知恵を出させるだけじゃなくて、皆さん方なりにもやっぱりいろいろどういう方法がいいのか考えなきゃ当然いけないと思うんですけれども、皆さんのある種腹づもり、腹案は既にお持ちになっているんですか。 ◎菅原 霊園事務所長 それにつきましては先ほども申しましたとおり、合葬型墓所の1年間の中で、管理運営体制を含めまして検討していきたいと思っております。 ◆織田勝久 委員 引き続きの指定管理案件が出てきますから、とりあえず次の募集をやるかどうかも含めての半年の間はしっかり精査してください。それから、今の合葬墓の件以外で何か利潤追求ができるみたいな案件というのはあるんですか。 ◎菅原 霊園事務所長 現在、現指定管理者が行っている利潤追求というか自主事業につきましては、お墓の代行サービス、お墓の掃除等、遠方に住んでいらっしゃる方、またお年寄りの方にできるような墓地のお掃除の代行サービスをやっております。それ以外のものにつきましては、今、霊園内の自動販売機等が主な自主事業となっておりまして、それが利益につながっていると感じております。 ◆織田勝久 委員 お墓の管理ですから、正直、利潤追求というのも現実難しいと思うんです。だから、そのサービスの中身と、あと指定管理料金が本当に合理的なものなのかどうか、それもやっぱりしっかり見ていかなきゃいけないような案件だと思います。とにかく来年、まず半年をしっかり見ていただいて、次の募集をするかしないかもとおっしゃったけれども、そのときには、やっぱり今の議論をもう一度しっかり見ていきたいなと思っていますので、よろしくお願いします。結構です。 ◆渡辺あつ子 委員 1点だけなんですけれども、評価委員会が開催されたと思うんですが、出席状況だけ教えてください。 ◎菅原 霊園事務所長 評価委員会出席率全員出席です。 ◆渡辺あつ子 委員 わかりました。結構です。 ○堀添健 委員長 ほかに質疑意見要望がなければ採決に入りますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○堀添健 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第32号 川崎市営霊園指定管理者指定について」は原案のとおり可決することに賛成委員挙手を願います。                 ( 全員挙手 ) ○堀添健 委員長 全員挙手です。よって、本件全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  ここで理事者の一部交代をお願いいたします。                ( 理事者一部交代 )         ───────────────────────── ○堀添健 委員長 次に、建設緑政局関係議案審査として、「議案第33号 市道路線認定及び廃止について」を議題といたします。  理事者から特に補足説明等はございますでしょうか。 ◎奥澤 建設緑政局長 特にございませんので、御審議のほどよろしくお願いします。 ○堀添健 委員長 それでは、質疑がありましたら、お願いいたします。また、意見要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。 ◆重冨達也 委員 整理番号14、15なんですけれども、溝口のものです。この南口広場ができてからそこそこ時間がたっていると思うんですけれども、このタイミングというのは、広場を整備するときではないというのは何かあったんですか。 ◎越畑 管理課長 南口広場につきましては、平成29年3月に工事は完了しているんですが、そのとき、廃止の手続のための図面修正とか、資料の作成とか、少し手間取るところがありまして、この時期になってしまいました。 ◆重冨達也 委員 そうすると、この間、作業を進めていて今になったという理解でよろしいですか。 ◎越畑 管理課長 そのとおりでございます。 ○堀添健 委員長 ほかに質疑意見要望がなければ採決に入りますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○堀添健 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第33号 市道路線認定及び廃止について」は原案のとおり可決することに賛成委員挙手を願います。                 ( 全員挙手 ) ○堀添健 委員長 全員挙手です。よって、本件全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  ここで理事者の一部交代をお願いいたします。                ( 理事者一部交代 )         ───────────────────────── ○堀添健 委員長 次に、建設緑政局関係議案審査として、「議案第61号 平成30年度川崎墓地整備事業特別会計補正予算」を議題といたします。
     理事者から特に補足説明等はございますでしょうか。 ◎奥澤 建設緑政局長 特にございませんので、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○堀添健 委員長 それでは、質疑がありましたら、お願いいたします。また、意見要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。                  ( なし ) ○堀添健 委員長 特に質疑意見要望がなければ採決に入りますがよろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○堀添健 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第61号 平成30年度川崎墓地整備事業特別会計補正予算」は原案のとおり可決することに賛成委員挙手を願います。                 ( 全員挙手 ) ○堀添健 委員長 全員挙手です。よって、本件全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。         ───────────────────────── ○堀添健 委員長 次に、建設緑政局関係議案審査として、「議案第62号 平成30年度川崎生田緑地ゴルフ場事業特別会計補正予算」を議題といたします。  理事者から特に補足説明等はございますでしょうか。 ◎奥澤 建設緑政局長 特にございませんので、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○堀添健 委員長 それでは、質疑がありましたら、お願いいたします。また、意見要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。                  ( なし ) ○堀添健 委員長 特に質疑意見要望がなければ採決に入りますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○堀添健 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第62号 平成30年度川崎生田緑地ゴルフ場事業特別会計補正予算」は原案のとおり可決することに賛成委員挙手を願います。                 ( 全員挙手 ) ○堀添健 委員長 全員挙手です。よって、本件全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  ここで理事者の一部交代をお願いいたします。                ( 理事者一部交代 )         ───────────────────────── ○堀添健 委員長 次に、所管事務調査として、建設緑政局から「川崎都市公園条例施行規則の一部改正に伴うパブリックコメント実施結果について」の報告を受けます。  それでは理事者の方、よろしくお願いいたします。 ◎奥澤 建設緑政局長 それでは、「川崎都市公園条例施行規則の一部改正に伴うパブリックコメント実施結果について」につきまして、櫻井みどり企画管理課長から御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ◎櫻井 みどり企画管理課長 みどり企画管理課長櫻井でございます。  「川崎都市公園条例施行規則の一部改正に伴うパブリックコメント実施結果について」御説明いたします。お手元のタブレット端末資料番号2(1)川崎都市公園条例施行規則の一部改正に伴うパブリックコメント実施結果のファイルをお開きください。  画面の表紙を1枚おめくりいただき、資料の2ページをごらんください。初めに、1の概要でございます。本市では、公園内野球場の未利用率の改善に向け、野球場使用料返還期日を見直すこととする、川崎都市公園条例施行規則の一部改正について、市民の皆様から御意見募集いたしました。  川崎都市公園条例施行規則の一部改正につきましては、本年1月25日開催の本委員会におきまして、パブリックコメント実施について御説明しておりますが、概要について再度、簡単に御説明いたしますので、資料の7ページをごらんください。改正の背景といたしましては、1の現状と課題及び2の有料施設予約取消し等状況のとおり、川崎都市公園条例施行規則において、現行、利用日の3日前までに承認を取り消せば使用料を返還するとしていることから、特に野球場では、予約取り消し利用日の3日前に集中しており、取り消されたこまをほかの方が予約しようとしても、利用予定日までに日数が少なく、メンバー間で日程調整を行う時間がないという状況がございますことから、一人でも多くの市民等施設利用できるよう、野球場使用料返還期日見直しを図るものでございます。  次に、ページ右側にございます3の改正案概要でございますが、野球場使用料返還期日につきまして、現在の利用日の3日前までを7日前までに変更するものでございます。  パブリックコメント概要につきましては以上でございます。  今回は、川崎都市公園条例施行規則の一部改正に伴うパブリックコメントにおきまして提出されました意見の取りまとめが終わりましたので、結果を御報告するものでございます。  資料の2ページにお戻りいただきまして、2の意見募集概要でございます。意見募集期間は、本年1月30日から2月28日までの30日間で行いました。今後、結果の公表につきましては、ホームページへの掲載、各区役所市政資料閲覧コーナー、各区役所道路公園センター、かわさき情報プラザ建設緑政局緑政部多摩川施策推進課、同じくみどり企画管理課での閲覧を予定しております。  3の結果の概要でございますが、意見書の提出は40通、総数といたしましては55件の御意見をいただきました。  画面のページを1枚おめくりいただき、資料の3ページをごらんください。4の御意見の内容と対応についてでございます。いただいた御意見につきましては、表にあります内訳のとおり、(1)使用料返還期日に関することとして16件、(2)施行期日に関することについてとして2件、(3)その他として37件の御意見をいただきました。そのうち、施設利用についてが34件、個別施設要望についてが3件の御意見をいただきました。いただいた御意見の区分といたしましては、区分Bの「御意見の趣旨が案に沿ったものであり、御意見を踏まえて取組を推進するもの」が9件、区分Cの「今後の施策・事業を進めていく中で、参考とするもの」が31件、区分Dの「案に対する質問・要望の御意見であり、市の考えを説明するもの」が9件、区分Eの「その他」が6件で、合計55件ございました。  画面のページを1枚おめくりいただき、資料4ページをごらんください。5の具体的な御意見の内容と本市の考え方についてでございます。(1)使用料返還期日に関することにつきましては、区分Bの御意見が9件、区分Dの御意見が7件で、合計で16件でございました。区分Bの御意見といたしましては、1のメンバーと調整がとりやすくなる改正なので賛成であるといった趣旨の御意見をいただきました。これらの御意見につきましては、本市の考え方の趣旨に沿ったものであったことから、Bの区分といたしました。区分Dの主な御意見といたしましては、2の多人数を確実に集めるために使用料返還期日をさらに早めてほしいといった御意見でした。こちらの御意見に対する市の考えにつきましては、使用料返還期日を余り早めてしまうと予約がとれている方に負担を強いてしまうこと、あと、随時予約のお申し込み件数が利用日の5日前ごろに集中していることなどを考慮し、利用日の7日前までと設定しております。案に対する質問、要望の御意見に対する市の考えを説明するものとして、Dの区分といたしました。  (2)施行期日に関することにつきましては、区分Dの御意見が2件でございました。 御意見といたしましては、1のもっと早い時期に施行してほしいという御意見をいただきました。こちらの御意見につきましては、ふれあいネットでは、利用月の1カ月前に野球場使用についての抽せん予約が行われることから、抽せん予約の申し込みをされる方にも十分に周知できるよう、施行は6月1日といたしましたことから、案に対する質問・要望の御意見に対する市の考えを説明するものとして、Dの区分といたしました。  画面のページを1枚おめくりいただき、5ページをごらんください。(3)その他につきましては、区分Cの御意見が31件、区分Eの御意見が6件、合計37件でございました。区分Cの主な御意見といたしましては、1の当日未利用の予約者に対し、ペナルティを設けてほしいや、3の不適正利用の疑いのある利用団体に対し対処してほしいといった趣旨の御意見をいただきました。これらの御意見につきましては、今後の施策、事業を進めていく中で参考とするものとして、Cの区分といたしました。区分Eの主な御意見といたしましては、4の市外のチームが野球場を使用できている理由を教えてほしいなど、野球場利用に関する御意見がございました。  画面のページを1枚おめくりいただき、6ページをごらんください。6の登戸、中野島、稲田堤に野外施設を設置してほしいや、7の多摩川緑地の宇奈根地区に簡易水洗トイレを増設してほしいなど、個別施設要望に関する御意見をいただきました。こちらの御意見につきましては、今回の規則改正とは直接かかわらない御意見でございますが、諸課題の解決について課題を所管する部署と連携し、解決に向けた取り組みを行ってまいります。  全体を通して寄せられた御意見については、おおむね本市の考え方の趣旨に沿ったものであることから、今後の施策、事業の推進の参考とし、当初の考え方のとおり、川崎都市公園条例施行規則の一部改正の手続を進めてまいります。今後の予定といたしましては、本年3月中に規則の一部改正を行い、6月1日をもちまして施行する予定でございます。  なお、多摩川緑地内野球場の実態調査の結果につきましては、1月25日の本委員会で報告させていただきまして、その際、いただいた委員の皆様からの御意見の趣旨を踏まえ、不適正な利用者に対する指導の強化、野球場の予約方法の改善に向けた試験的な取り組みにつきましては、現在、関係部局と協議しているところでございますので、詳細等が決まり次第、改めて本委員会で御報告させていただく予定でございます。  説明は以上でございます。 ○堀添健 委員長 説明は以上のとおりです。ただいまの説明について、質問等がございましたらお願いいたします。 ◆浅野文直 委員 今見させていただきまして、市民からの御意見のところで、同じような意見が13件ある項目なんかもございます。不適正な利用があるんじゃないかとか、市民から思われている部分が多々あるわけでして、これまでもふれあいネットの扱い方についての請願・陳情の審査とかも含めて、特に野球グラウンドの利用については、利用方法を大きく変えてほしいという話がこの委員会の中でも大分ありました。先日の代表質問におきましても、我々自民党としましては、スピード感を持って対応していただくようにも要望させていただいております。今、改めてこのパブリックコメントを見ても、それに沿ういろいろな不満を市民の方々がやはり持たれているなということを確信いたしました。これは建設緑政局だけの問題ではないので、ぜひ市民文化局の方々等と協力していただいたり、場合によっては建設緑政局の外郭団体等も使って、一日も早く、本来使えるべき市民の方々が快適に使えるような制度に変えていただけるように強く要望させていただきたいと思います。 ◆石川建二 委員 今回、予約のキャンセルの日程を少し早めるということで、他の利用者の方の利用を促進するということは一定の改善に当たるかと思いますけれども、先ほど浅野委員からも出ましたけれども、申し込み方法の改善ということがどうしても必要になってくるだろうということは、委員会審議も受けとめて、今、鋭意検討中ということですので、ぜひそこら辺もやっぱりちゃんと改善の対策が講じられるように、私からもお願いしておきたいんですが、大体、どのぐらいをめどに改善の方向性を委員会のほうに報告していただけるという議論になっているんでしょうか。 ◎櫻井 みどり企画管理課長 時期につきましては、関係団体等、あと庁内調整等も時間がかかろうかと思っておりますが、来年度の早い時期、半ばぐらいには具体的な対応、試行的な対応も含めてですが、そういったところを御報告できればと考えております。 ◆石川建二 委員 関係団体からもいろいろ御意見を聞くということですので、非常に大切なことだと思いますので、そうはありながらも、作業のほう、庁内調整はぜひ速やかに行っていただきたいと要望しておきたいと思います。 ◆重冨達也 委員 参考資料の現状と変更後ということで2つのグラフの山の位置を今回ずらすんだという御説明をいただきまして、今の段階では、赤いほうというのは5日前がピークになっていて、それよりも右にスライドさせれば大丈夫だろうということで、今回7日前ということになっています。パブコメの中でも、7日前よりもっと前でもいいんじゃないかというお話がありましたけれども、基本的に、今のグラフを見れば7日で一旦手を打つのがよかろうという判断だと思います。今後、この運用を始めたときに、この赤いグラフの山が動く可能性はあるだろうと私は思っていまして、それを定期的にというか、ある程度モニタリングして、この赤い山が黄色いゾーンから出ないような形を維持するべきかなと思うんですけれども、そういったモニタリング的なことは、例えば月に1回だったり、四半期に1回だったり、そういうことは可能ですか。 ◎櫻井 みどり企画管理課長 委員おっしゃられるとおり、改正を行ってこれだけということではなく、その後のモニタリングも含めて定期的に、先ほど言ったように四半期ごとですとか、半年に1度、運用状況についてはこの改正の評価というところも含めまして見ていきたいと考えております。 ◆重冨達也 委員 よろしくお願いします。 ○堀添健 委員長 ほかにないようでしたら、以上で「川崎都市公園条例施行規則の一部改正に伴うパブリックコメント実施結果について」の報告を終わります。  ここで理事者の退室をお願いいたします。お疲れさまでした。                 ( 理事者退室 )         ───────────────────────── ○堀添健 委員長 次に、そのほかでございますが、現在、継続審査となっております請願・陳情の取り扱いについてです。  お手元のタブレット端末の3、まちづくり委員会付託の請願・陳情一覧表をごらんください。  本委員会に付託されて、結論が出ていない請願・陳情は、お手元の一覧表のとおりでございます。議会運営の手引きによりますと、「議員の任期末の議会においては、審査を終了しなかった請願、陳情について、継続審査の手続きを行わない。したがって、議会閉会の日をもって、審議未了廃案となる。」と規定されております。したがいまして、議会閉会の日をもって審議未了廃案となりますので、御承知おきいただきたいと思います。         ───────────────────────── ○堀添健 委員長 そのほか、委員の皆様から何かございますでしょうか。                  ( なし ) ○堀添健 委員長 それでは、以上でまちづくり委員会を閉会させていただきますが、本日の委員会が本年度最後の委員会でございますので、私と宗田副委員長から一言ずつ御挨拶させていただきたいと思います。  皆さん、どうもありがとうございました。何とか1年間、宗田副委員長、また、委員各位の御協力によりまして、委員長の大任を務めることができました。心から感謝申し上げます。  振り返りますと、本日はくしくも東日本大震災から丸8周年ということでございます。ことしの委員会審議は件数も多かったですし、また、非常に丁寧な議論がされた1年であったと思います。身近なインフラの整備ということが改めて重要だなということを私も痛感したところでございます。また、ことしは欠員が1名あったということもありますけれども、川崎区と多摩区の委員がいなかったということで、当然、私たちは全市的な観点から議論をするわけですけれども、やはりその地域に一番詳しい議員がいない中で議論しなければいけない課題もあったということは、今後の検討課題なのかなと個人的には感じたところでございます。  そうした中で、今回、何とか1年を過ごすことができました。改めまして、宗田副委員長、また、委員各位の御協力にお礼申し上げますとともに、また、浅野書記、中田書記の御協力にも感謝申し上げます。  なお、渡辺あつ子委員におきましては、今期末をもって勇退されるとお伺いしております。御健康に留意されるとともに、市民として、ぜひ引き続き、また市政に対して御助言なり、御支援いただければと思います。また、ほかの委員に関しましては、ぜひ新たな任期で再び一緒に議場の中で議論ができることを改めて祈念いたしまして、御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手) ○宗田裕之 副委員長 皆さん、本当に1年間お世話になりました。私は、まちづくり委員会も、それから副委員長も初めての経験でありまして、初めての採決の際には手を挙げるのが遅れてしまったということで、至らなかったことが多々あったと思います。本当にそういう意味では、堀添委員長、それから委員の皆様には助けていただきまして、やっと責務を終えることができました。  今年度のまちづくり委員会は本当に案件が多いということを、私も実感いたしました。特に陳情や請願の方々の非常に切実な思いが感じられたのと、その思いにしっかり応えていかなければならないということで、本当に緊張いたしました。また、それぞれの案件に対してきちんと現地視察をして、その実態に即して議論するということは、これからの議会活動において非常に勉強になりました。また、書記の皆さんには、案件に対する議会の対応の仕方などを本当に教えてもらいまして、大変お世話になりました。感謝を申し上げて、1年間の御挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手) ○堀添健 委員長 それでは、以上で本日のまちづくり委員会を閉会いたします。                午前10時43分閉会...