川崎市議会 2019-02-08
平成31年 2月まちづくり委員会-02月08日-01号
(5)議案第36号 平成31年度川崎市
一般会計予算
(6)議案第46号 平成31年度川崎市
墓地整備事業特別会計予算
(7)議案第47号 平成31年度川崎市
生田緑地ゴルフ場事業特別会計予算
(8)議案第57号 平成30年度川崎市
一般会計補正予算
(9)議案第61号 平成30年度川崎市
墓地整備事業特別会計補正予算
(10)議案第62号 平成30年度川崎市
生田緑地ゴルフ場事業特別会計補正予算
(11)報告第 1号 地方自治法第180条の規定による市長の専決処分の報告について
2 所管事務の調査(報告)
(建設緑政局)
(1)
土地境界査定取扱規則の一部改正に伴う
パブリックコメントの実施結果について
(2)京急
大師線連続立体交差事業の今後の進め方について
(3)塩浜3丁目
地区内土地造成工事について
3 その他
午前10時00分開会
○堀添健 委員長 ただいまから
まちづくり委員会を開会いたします。
お手元の
タブレット端末をごらんください。本日の日程は
まちづくり委員会日程のとおりです。なお、日程を一部追加しておりますので、御了承願います。
初めに、
建設緑政局関係の「平成31年第1回
定例会提出予定議案の説明」を受けます。
理事者の方、よろしくお願いいたします。
◎奥澤
建設緑政局長 おはようございます。それでは、平成31年第1回
川崎市議会定例会に提出いたします
建設緑政局関係の議案等について御説明申し上げます。
建設緑政局関係の議案といたしましては、「議案第4号 川崎市基金条例の一部を改正する条例の制定について」、「議案第13号 川崎市
都市公園条例の一部を改正する条例の制定について」、「議案第32号
川崎市営霊園の
指定管理者の指定について」、「議案第33号 市道路線の認定及び廃止について」、「議案第36号 平成31年度川崎市
一般会計予算」、「議案第46号 平成31年度川崎市
墓地整備事業特別会計予算」、「議案第47号 平成31年度川崎市
生田緑地ゴルフ場事業特別会計予算」、「議案第57号 平成30年度川崎市
一般会計補正予算」、「議案第61号 平成30年度川崎市
墓地整備事業特別会計補正予算」、「議案第62号 平成30年度川崎市
生田緑地ゴルフ場事業特別会計補正予算」の10件でございます。
また、報告案件といたしましては、「報告第1号 地方自治法第180条の規定による市長の専決処分の報告について」の1件でございます。
議案第4号、13号及び32号につきましては
磯田緑政部長から、議案第33号につきましては
小林道路管理部長から、議案第36号、46号、47号、57号、61号、62号及び報告第1号につきましては
柴山庶務課長から、それぞれ御説明申し上げますのでよろしくお願い申し上げます。
◎磯田 緑政部長 緑政部長の磯田でございます。
議案第4号「川崎市基金条例の一部を改正する条例の制定について」御説明申し上げますので、議案書の7ページをお開き願います。
条例案の
建設緑政局関係の内容につきましては、3つあるうちの最下段の
墓地整備事業基金でございます。
制定要旨でございますが、この条例は
墓地整備事業の資金に充てるための基金を設置するため、制定するものでございます。
条例案の内容でございますが、基金条例第3条第1項第1号の表に新たに
墓地整備事業基金の項を加えるものでございます。
次に、付則でございますが、この条例の施行を平成31年4月1日からとするものでございます。
次に、お手元の
タブレット端末の1(1)議案第4号のファイルをお開きください。画面の表紙を1枚おめくりいただき、資料の2ページをごらんください。
1、基金設置の背景でございますが、本市の人口は増加を続けており、高齢化や核家族化の進行などにより墓地需要は今後も増加が見込まれております。さらに、価値観の多様化に応じたさまざまな墓地需要が生じており、社会状況と市民ニーズに応じた墓地整備が必要となっているところでございます。
次に2、基金の設置目的でございますが、本市では平成30年度から平成37年度における市営霊園の整備内容を定めた
川崎市営霊園整備計画を平成30年3月に策定したところでございまして、本計画に基づく持続的で安定した墓地供給や市民ニーズに対応した墓地整備を進めるためには、用地取得や整備工事など、事業が集中する期間においてもその財源を計画的に確保する必要があることから、
墓地整備事業に充てるための基金を設置するものでございます。
次に3、
墓地整備事業の主な内容につきましては、緑ヶ丘霊園及び
早野聖地公園での墓地整備を行うものでございます。
次に4、基金の積立見込額でございますが、基金は
墓地使用料等をもとに積み立てるものでございまして、31年度の
積立見込み額は1億3,000万円でございます。
次に5、他の政令都市の
基金設置状況でございますが、札幌市、さいたま市、横浜市、大阪市、岡山市が基金を設置済みでございます。
画面のページを1枚おめくりいただき、資料3ページをごらんください。条例の新旧対照表でございまして、表の左側に改正案を、右側には現行条例を示してございます。今回の改正につきましては、条例第3条第1項第1号積立基金についてでございまして、本ページから5ページにかけて、基金の種類、設置の目的を掲げております。
画面のページを2枚おめくりいただき、資料の5ページをごらんください。改正内容につきましては、表の上から7番目に新たに
墓地整備事業基金の項を加えるものでございます。
以上で議案第4号の説明を終わらせていただきます。
続きまして、「議案第13号 川崎市
都市公園条例の一部を改正する条例の制定について」御説明申し上げますので、議案書の33ページをお開き願います。
この条例は、消費税法及び地方税法の一部改正に伴い、ゴルフ場の利用料金について、消費税率及び
地方消費税率の
引き上げ相当分の改定を行うために制定するものでございます。
改正案の概要について御説明申し上げますので、お手元の
タブレット端末の1の(2)議案第13号のファイルをお開き願います。画面の表紙を1枚おめくりいただき、資料の2ページをごらんください。
1の改正の背景でございますが、消費税法及び地方税法の一部改正により、平成31年10月1日から消費税及び地方消費税の税率が10%に引き上げられることから、対象となる使用料等について消費税を適切に転嫁する必要がございます。
次に、2の改正の概要でございますが、ゴルフ場の利用料金については消費税の転嫁対象となることから、このたびの
税率引き上げに伴い
当該利用料金を規定する川崎市
都市公園条例の一部改正を行い、税率の
引き上げ相当分の改定を行うものでございます。内容につきましては、利用料金の種別のうち、ゴルフ場の金額について、現行1人1回1万9,540円としているところを1万9,900円に改めるものでございます。
3の利用料金の考え方でございますが、(1)現行の利用料金につきましては、利用時期に応じて8,800円から1万8,000円までの間で設定されており、その内訳といたしましては、
ゴルフコース及びクラブハウスの利用料でございます。また、ゴルフ場においては、別途、キャディー、カートの利用料、
ゴルフ場利用税及び
緑化等協力金を徴収しております。(2)条例改正の経過につきましては、平成24年3月に
指定管理者制度導入のためゴルフ場の利用料金を規定し、1人1回1万9,000円といたしました。その後、平成25年12月の消費税率8%への引き上げに伴い、ゴルフ場の利用料金を1万9,540円に改定しております。(3)改定額の算出方法につきましては、ゴルフ場の利用料金の税抜き額に100分の110を乗じ、10円未満を切り捨てた額とするものでございます。
4の施行期日でございますが、この条例の施行期日を平成31年10月1日とするものでございます。
5の経過措置でございますが、改正後の利用料金については、この条例の施行の日以後のゴルフ場の利用について適用し、同日前のゴルフ場の利用に係る料金については、なお従前の例によるものといたします。
画面のページを1枚おめくりいただき、資料の3ページをごらんください。条例の新旧対照表でございます。今回の改正につきましては、条例第8条の2、利用料金についてでございまして、次ページから6ページにかけて利用料金表を掲げております。
画面のページを1枚めくりいただき、資料の4ページをごらんください。改正内容につきましては、表中の種別の項目の上から3段目にございますゴルフ場の金額について、下線でお示ししておりますとおり、改正前の1人1回1万9,540円としているところを1万9,900円とするものでございます。
以上で議案第13号の説明を終わらせていただきます。
続きまして、「議案第32号
川崎市営霊園の
指定管理者の指定について」御説明申し上げますので、議案書の105ページをお開き願います。
初めに、
指定管理者に管理を行わせる公の施設の名称及び所在地でございますが、施設の名称は
川崎市営霊園、施設の所在地は、緑ヶ丘霊園が川崎市高津区下作延1241番地、
早野聖地公園が川崎市麻生区早野732番地でございます。
次に、
指定管理者でございますが、住所は東京都豊島区南池袋1丁目16番16号、名称は
川崎市営霊園パートナーズ、共同事業の代表者は
西武造園株式会社取締役社長大嶋聡でございます。次に、共同事業体の構成員でございますが、
横浜緑地株式会社代表取締役、樋熊浩明でございます。
次に、指定期間でございますが、平成31年4月1日から平成32年3月31日までとするものでございます。
なお、共同事業体の概要につきましては、106ページから107ページまでございます参考資料を御参照いただきたいと存じます。
次に、108ページをごらんください。2、指定の理由についてでございますが、川崎市緑ヶ丘霊園において、平成31年度から合葬型墓所の管理運営を行うに当たり、市営霊園における
公共サービスの安定的かつ継続的な提供、効率的かつ効果的な墓地の管理を行う必要があるため、現在の
指定管理者である
川崎市営霊園パートナーズを引き続き
指定管理者として1年間指定するものでございます。
続きまして、お手元の
タブレット端末の1(4)議案第32号のファイルをお開きください。画面の表紙を1枚おめくりいただき、資料の2ページをごらんください。
こちらに議案資料として、管理を行わせる公の施設や
指定管理者となる団体の概要、川崎市
建設緑政局指定管理者選定評価委員会霊園部会における選定結果等を掲載しておりますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。
以上で議案第32号の説明を終わらせていただきます。
◎小林
道路管理部長 道路管理部長の小林でございます。
「議案第33号 市道路線の認定及び廃止について」御説明申し上げますので、議案書の109ページをお開き願います。
初めに、1の認定でございますが、109ページに掲げてございます整理番号1から11までの11路線でございます。これらの路線は、宅地造成によりまして新たに道路が設置されるなど一般交通に必要と認められますので、市道として認定したいというものでございます。各路線の見取り図が112ページから120ページに掲げてございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。
次に、2の廃止でございますが、110ページと111ページに掲げてございます整理番号12から29の18路線でございます。これらの路線は、一般交通に利用されておらず不要となりますので、廃止したいというものでございます。各路線の見取り図が121ページから133ページに掲げてございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。
続きまして、お手元の
タブレット端末の(4)議案第33号のファイルをお開きください。画面の表紙を1枚おめくりいただき、資料の2ページをごらんいただきたいと存じます。
認定及び廃止の概要でございますが、1の認定につきましては、11路線、延長の合計は682.97メートル、面積の合計は4,118.61平方メートルでございます。
2の廃止につきましては、18路線、延長の形は740.22メートル、面積の合計は2,351.61平方メートルでございます。
なお、資料の3ページと4ページに各路線の延長、幅員及び舗装状況等について掲げてございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。
次に、資料の5ページをごらんいただきたいと存じます。5ページ以降には、今回認定または廃止しようとする箇所の路線図と写真を掲げてございます。路線図につきましては、右下の凡例にございますとおり、認定しようとする路線を赤の矢印で、廃止しようとする路線を黒の矢印で示してございます。写真につきましては、各路線の起点及び終点、また、延長が長い路線につきましては中間付近の写真も掲げてございます。5ページから14ページまでには認定路線、15ページから32ページまでには廃止路線の路線図及び写真を掲げてございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。
以上で議案第33号の説明を終わらせていただきます。
◎柴山 庶務課長 庶務課長の柴山でございます。
初めに「議案第36号 平成31年度川崎市
一般会計予算」のうち、
建設緑政局関係予算につきまして御説明申し上げますので、「平成31年度川崎市
一般会計予算」の9ページをお開き願います。
第2
表債務負担行為でございますが、このうち
建設緑政局関係につきまして御説明申し上げますので、12ページをお開き願います。上から3段目にございます一般国道409
号整備事業費から、下から2段目にございます道路照明灯・
公園灯LED化ESCO事業費まで、13ページに参りまして上から10段目、川崎駅
中央通路改修事業費、14ページに参りまして上から5段目、
公共施設維持補修工事等経費の債務負担がございます。
次に、15ページをお開き願います。第3表地方債でございますが、
建設緑政局関係につきまして御説明申し上げますので、17ページをお開き願います。表の下段でございますが
安全施設整備事業から、18ページに参りまして
霊園整備事業まで、それぞれ起債の限度額を定めるものでございます。
続きまして、歳出予算につきまして御説明いたしますので、172ページをお開き願います。
8
款建設緑政費の平成31年度予算額は、329億6,431万3,000円でございまして、平成30年度と比較いたしますと21億8,853万4,000円の減となっております。
以下、項目ごとに順を追って御説明申し上げます。
1項1目
建設緑政総務費は23億1,199万円で、主に職員給与費や
道路占用事業費などでございます。
2目
道水路台帳整備費は4億391万7,000円で、主に
道水路台帳整備事業費などでございます。
174ページに参りまして、3目
屋外広告物管理費は1,657万2,000円で、
路上違反広告物の清掃業務費などでございます。
4目
建設資源対策費は1,780万円で、
建設発生土処理事業費などでございます。
2項1目
道路橋りょう総務費は14億6,843万6,000円で、主に職員給与費や道路照明灯の管理、
私道舗装助成費などでございます。
176ページに参りまして、2目道路復旧費は1,761万4,000円で、
道路復旧事業に係る事務経費などでございます。
3目
安全施設整備費は12億7,737万2,000円で、歩道設置などの
交通安全施設の整備のほか、横断歩道橋や
大型案内標識の補修等に係る経費や、
緊急渋滞対策に係る経費などでございます。
178ページに参りまして、4目道路整備費は32億702万1,000円で、市道及び国県道の改良事業費、
国直轄道路事業負担金などでございます。
5目
橋りょう架設改良費は23億7,802万9,000円で、
仮称等々力大橋、末吉橋の整備や、橋梁の補修及び長寿命化などに係る経費でございます。
180ページに参りまして、6目
自転車対策費は17億653万円で、
自転車等駐車場及び保管所の整備や管理運営費、川崎駅
東口周辺地区総合自転車対策事業費、
自転車活用推進事業や
シェアサイクル実証実験の効果検証に係る経費などでございます。
3項1目街路事業費は115億6,333万6,000円で、
都市計画道路及び
羽田連絡道路の整備費などでございます。
182ページに参りまして、2目
連続立体交差事業費は9億1,204万6,000円で、
京浜急行大師線及びJR南武線の
連続立体交差事業費でございます。
4項1目
広域道路対策費は8,945万9,000円で、職員給与費や
川崎縦貫道路に係る経費などでございます。
184ページに参りまして、5項1目河川総務費は1億2,094万7,000円で、職員給与費や河川の管理運営費でございます。
2目河川整備費は25億3,779万7,000円で、主に
五反田川放水路整備事業や平瀬川
護岸改修事業などに係る経費でございます。
186ページに参りまして、6項1目緑化推進費は2億3,913万9,000円で、主に
里山再生事業や
緑化基金積立金などでございます。
7項1目
自然保護対策費は8億5,019万9,000円で、主に
特別緑地保全地区等用地取得事業費や
整備事業費などでございます。
188ページに参りまして、8項1目
公園緑地施設費は32億4,516万3,000円で、主に
等々力緑地再編整備や
東京オリンピック・パラリンピックに関連した補助競技場の整備、
夢見ヶ崎動物公園などに関する
公園緑地施設整備事業費、生田緑地などの公園緑地の
用地取得事業費及び
等々力陸上競技場整備基金積立金などでございます。
2目霊園費は3億5,190万5,000円で、緑ヶ丘霊園及び
早野聖地公園の
維持管理事業費や
整備事業費でございます。
190ページに参りまして、3目
多摩川施策推進費は2億4,904万1,000円で、主に
多摩川プランに基づく多摩川緑地、
サイクリングコースなどの整備や維持管理に係る経費でございます。
次に、212ページをお開き願います。区役所費のうち、
建設緑政局関係につきまして御説明申し上げます。
初めに、1項1目区政総務費でございますが、右側のページの上から7行目にございます
道路維持補修事業費は12億8,077万3,000円で、主に道路の補修及び清掃などの
維持管理経費でございます。その下の
水路整備事業費は1,651万7,000円で、水路の整備、補修及び清掃などの
維持管理経費、次の
街路樹維持管理事業費は2億1,582万9,000円で、主に街路樹及び
グリーンベルト等の維持管理に要する経費などでございます。その下の
公園緑地維持管理事業費は13億7,623万6,000円で、主に公園施設の
維持管理事業費などでございます。
なお、このあと御説明申し上げます各区の
道路維持補修事業費、
水路整備事業費、
街路樹維持管理事業費、
公園緑地維持管理事業費も、それぞれ同様の事業内容となっております。
それでは、各区について御説明申し上げます。
212ページ下段にございます2目
川崎区区づくり推進費のうち、右側のページの下から3行目、
道路維持補修事業費は8億1,860万円、
街路樹維持管理事業費は5,794万5,000円、
公園緑地維持管理事業費は1億4,173万円でございます。
214ページに参りまして、3目
幸区区づくり推進費のうち、右側のページ、中段の下から4行目にございます
道路維持補修事業費は5億4,934万2,000円、
水路整備事業費は1,688万4,000円、
街路樹維持管理事業費は2,040万7,000円、
公園緑地維持管理事業費は4,033万3,000円でございます。
次に、4目
中原区区づくり推進費のうち、216ページに参りまして、右側のページ上から4行目にございます
道路維持補修事業費は4億3,699万2,000円、
水路整備事業費は1,410万円、
街路樹維持管理事業費は1,860万9,000円、
公園緑地維持管理事業費は3億6,034万9,000円でございます。
その下の5目
高津区区づくり推進費のうち、右側のページの中段の下から4行目にございます
道路維持補修事業費は3億7,826万3,000円、
水路整備事業費は2,219万円、
街路樹維持管理事業費は1,132万8,000円、
公園緑地維持管理事業費は3,391万9,000円でございます。
次に、6目
宮前区区づくり推進費のうち、218ページに参りまして、右側のページ上段の下から4行目にございます
道路維持補修事業費は4億3,802万2,000円、
水路整備事業費は5,993万5,000円、
街路樹維持管理事業費は2,753万円、
公園緑地維持管理事業費は4,452万2,000円でございます。
その下の7目
多摩区区づくり推進費のうち、右側のページの下から4行目、
道路維持補修事業費は4億2,132万8,000円、
水路整備事業費は2,235万円、
街路樹維持管理事業費は2,490万6,000円、
公園緑地維持管理事業費は1億5,497万7,000円でございます。
220ページに参りまして、8目
麻生区区づくり推進費のうち、右側のページ中段の下から4行目にございます
道路維持補修事業費は4億5,546万9,000円、
水路整備事業費は1,535万円、
街路樹維持管理事業費は2,466万9,000円、
公園緑地維持管理事業費は8,718万8,000円でございます。
続きまして、
特別会計予算について御説明申し上げますので、白い表紙「平成31年度 川崎市
特別会計予算」の195ページをお開き願います。
「議案第46号 平成31年度川崎市
墓地整備事業特別会計予算」について御説明申し上げますので、恐れ入りますが198ページをお開きください。
歳入でございますが、1款使用料及び手数料1項使用料1目
公園墓地使用料は2億5,909万2,000円で、主に
早野聖地公園などの墓地使用料でございます。次に、2款繰越金1項1目繰越金は2億3,466万1,000円、3款諸収入1項1目雑入は1,000円でございます。
次に、200ページをお開きください。歳出でございますが、1
款墓地整備事業費1項1目墓地事業費は4億5,024万3,000円で、緑ヶ丘霊園及び
早野聖地公園の
整備事業費、
墓地整備事業基金積立金でございます。
次に、2款公債費1項1目元金は1,815万8,000円、2目利子は686万9,000円、3目公債諸費は9,000円で、いずれも市債の償還等に係る経費でございます。
次に、3款予備費1項1目予備費は1,847万5,000円を計上するものでございます。
次に、203ページをお開き願います。「議案第47号 平成31年度川崎市
生田緑地ゴルフ場事業特別会計予算」について御説明申し上げますので、恐れ入りますが206ページをお開きください。
歳入でございますが、1款繰越金1項1目繰越金は、1億308万3,000円でございます。
次に、2款諸収入1項1目雑入は3億9,009万4,000円でございます。
次に、208ページをお開きください。歳出でございますが、1款ゴルフ場事業費1項1目生田緑地ゴルフ場管理費は1億2,896万1,000円で、生田緑地ゴルフ場の管理及び整備を行うものでございます。
次に、2款公債費1項1目元金は3,070万円、2目利子は433万5,000円、3目公債諸費は8,000円で、いずれも市債の償還等に係る経費でございます。
次に、3款諸支出金1項1目一般会計繰出金は2億9,880万2,000円で、生田緑地の
維持管理経費に活用するため一般会計に繰り出すものでございます。
次に、210ページに参りまして、4款予備費1項1目予備費は3,037万1,000円を計上するものでございます。
以上で議案第46号及び47号についての説明を終わらせていただきます。
続きまして、
建設緑政局関係の補正予算について御説明申し上げます。
「議案第57号 平成30年度川崎市
一般会計補正予算」のうち、
建設緑政局関係につきまして御説明申し上げますので、青い表紙の冊子、「平成30年度川崎市
一般会計補正予算(その2)」の6ページをお開き願います。
第2表繰越明許費補正でございます。
8
款建設緑政費2項道路橋りょう費の
安全施設整備事業は3億6,481万4,000円の繰り越しで、交差点改良事業や安全施設維持事業などでございます。次に、道路整備事業は17億867万6,000円の繰り越しで、市道及び国県道の改良事業などでございます。次に、橋りょう架設改良事業は8億7,162万3,000円の繰り越しで、耐震対策等橋りょう整備事業や
仮称等々力大橋、末吉橋の整備事業などでございます。次に、自転車対策事業は2億9,942万9,000円の繰り越しで、川崎駅東口周辺地区総合自転車対策事業などでございます。
次に、3項街路事業費の街路事業は48億1,835万円の繰り越しで、
羽田連絡道路整備事業や
都市計画道路丸子中山茅ヶ崎線などの道路改良事業でございます。次に、連続立体交差事業は19億5,253万4,000円の繰り越しで、京浜急行
大師線連続立体交差事業などでございます。
次に、5項河川費の河川整備事業は17億1,188万2,000円の繰り越しで、
五反田川放水路整備事業などでございます。
次に、6項緑化費の緑化推進事業は2,900万円の繰り越しで、里山再生整備事業でございます。
次に、7項
自然保護対策費の自然保護対策事業は9,774万円の繰り越しで、特別緑地保全地区の用地取得事業などでございます。
次に、8項公園費の公園緑地施設事業は1億8,920万3,000円の繰り越しで、
等々力緑地再編整備事業などでございます。次に、霊園事業は4,284万4,000円の繰り越しで、緑ヶ丘霊園
墓地整備事業などでございます。次に、多摩川施策推進事業は7,323万円の繰り越しで、
多摩川プラン整備事業でございます。
8ページに参りまして、11款区役所費1項区政振興費、区政総務道路維持補修事業は3億8,131万3,000円の繰り越しで、市道子母口宿河原線道路擁壁補修工事などでございます。次に、区政総務公園緑地維持管理事業は4,490万8,000円の繰り越しで、王禅寺ふるさと公園の改修工事などでございます。次に、宮前区道路維持補修事業は1億7,007万9,000円の繰り越しで、市道尻手黒川線の舗装道補修工事などでございます。次に、多摩区水路整備事業は1,061万7,000円の繰り越しで、多摩区内水路整備工事でございます。次に、多摩区公園緑地維持管理事業は1,101万6,000円の繰り越しで、生田緑地南遊園防球ネット補修工事でございます。次に、麻生区道路維持補修事業は597万3,000円の繰り越しで、新百合ヶ丘駅南口駅前広場補修工事でございます。
以上で平成30年度川崎市
一般会計補正予算のうち、
建設緑政局関係についての説明を終わらせていただきます。
続きまして、
建設緑政局関係の特別会計について御説明いたしますので、37ページをお開き願います。
「議案第61号 平成30年度川崎市
墓地整備事業特別会計補正予算」でございます。
38ページをお開き願います。第1表繰越明許費でございます。1款1項
墓地整備事業費の
早野聖地公園整備事業は1億4,037万円の繰り越しでございまして、これは、
早野聖地公園入口改修工事において、工法変更に伴う関係機関との調整に不測の日時を要したため繰り越すものでございます。
次に、39ページをお開き願います。「議案第62号 平成30年度川崎市
生田緑地ゴルフ場事業特別会計補正予算」でございます。
40ページをお開き願います。第1表繰越明許費でございます。1款1項ゴルフ場事業費の生田緑地ゴルフ場整備事業は6,000万円の繰り越しでございまして、これは生田緑地ゴルフ場防球ネット補修工事におきまして防球ネット等の資材調達に不測の日時を要したため、繰り越すものでございます。
続きまして、「報告第1号 地方自治法第180条の規定による市長の専決処分の報告について」御説明申し上げますので、白い表紙の議案書143ページをお開き願います。
市長の専決事項の指定第2項による専決処分のうち、
建設緑政局関係といたしましては、144ページの番号7から12までの6件でございます。
初めに、番号7でございますが、専決年月日は平成30年11月27日、損害賠償の額は2万140円、被害者は綾瀬市在住の方でございます。事件の概要でございますが、平成30年6月17日の午前11時ごろ、寺尾台第1公園で、樹木の枯れ枝が落下し被害者を負傷させたものでございます。
次に、番号8でございますが、専決年月日は平成30年11月30日、損害賠償の額は4万1,000円、被害者は株式会社ビッグモーターでございます。
次に、9は8と同様の事件でございまして、専決年月日は平成30年11月30日、損害賠償の額は27万1,469円、被害者は芙蓉オートリース株式会社でございます。
8と9の事件の概要でございますが、平成30年8月16日の午後0時ごろ、宮前区犬蔵1丁目40番10号先路上で、幹が腐食していた街路樹が倒れ、被害者である株式会社ビッグモーター所有のフェンスを破損させ、及び、隣接する敷地内に駐車していた被害者である芙蓉オートリース株式会社所有の軽自動車2台を破損させたものでございます。
次に、番号10でございますが、専決年月日は平成30年12月11日、損害賠償の額は3,742円、被害者は宮前区在住の方でございます。事件の概要でございますが、平成30年8月11日の午前8時ごろ、宮前区土橋6丁目6番地29先路上で、被害者運転の自転車が走行中、舗装の破損箇所に落輪し、当該自転車が破損したものでございます。
次に、11でございますが、専決年月日は平成30年12月27日、損害賠償の額は3万8,407円、被害者は多摩区在住の方でございます。事件の概要でございますが、平成30年6月8日の午前9時ごろ、多摩区生田5丁目24番8号先路上で、被害者運転の自転車が走行中、舗装の破損箇所に落輪して転倒し、被害者が負傷し及び被害者の眼鏡が破損したものでございます。
次に、番号12でございますが、専決年月日は平成31年1月4日、損害賠償の額は3万7,422円、被害者は多摩区在住の方でございます。事件の概要でございますが、平成30年9月3日の午後9時ごろ、宮前区けやき平1番39号先路上で、被害者運転の普通乗用車が走行中、舗装の破損箇所に落輪し、当該普通乗用車が破損したものでございます。
次に、市長の専決事項の指定第4項による専決処分について御説明申し上げますので、147ページをお開き願います。
議案番号104号についてでございますが、議決年月日は平成28年6月16日、工事名は等々力硬式野球場改築工事、契約の相手方は鹿島・石井・松浦共同企業体でございます。変更事項は契約金額でございまして、変更前、78億7,094万6,040円を76億5,678万5,280円に変更しております。また、専決処分年月日は平成31年1月18日でございます。変更理由でございますが、廃棄物混じり土や軟弱地盤等への追加対策工事について、工事着手後の現場状況から廃棄物混じり土等の数量が減となったため、減額の変更を行うものでございます。
以上で平成31年第1回
川崎市議会定例会に提出いたします
建設緑政局関係の議案等についての説明を終わらせていただきます。
◎磯田 緑政部長 緑政部長の磯田でございます。
先ほど御説明いたしました「議案第32号
川崎市営霊園の
指定管理者の指定について」の御説明の中に誤りがございましたので訂正させていただきます。
まことに恐れ入りますが、議案書の105ページをお開き願います。表中、
指定管理者の住所でございますが、東京都豊島区南池袋1丁目16番16号と御説明いたしましたが、議案書記載のとおり15号が正しいため、訂正をさせていただきます。
申しわけありませんでした。
○堀添健 委員長 説明は以上のとおりです。本日は提出予定議案の説明でございますので、この程度にとどめたいと思いますが、よろしいでしょうか。
( 異議なし )
○堀添健 委員長 それでは、以上で
建設緑政局関係の提出予定議案の説明を終わります。
ここで理事者の一部交代をお願いいたします。
( 理事者一部交代 )
─────────────────────────
○堀添健 委員長 次に、所管事務の調査として、建設緑政局から「
土地境界査定取扱規則の一部改正に伴う
パブリックコメントの実施結果について」の報告を受けます。
それでは、理事者の方、よろしくお願いいたします。
◎奥澤
建設緑政局長 それでは、「
土地境界査定取扱規則の一部改正に伴う
パブリックコメントの実施結果について」につきまして、
越畑管理課長から御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
◎越畑 管理課長 管理課長の越畑でございます。
「
土地境界査定取扱規則の一部改正に伴う
パブリックコメントの実施結果について」御説明申し上げます。お手元の
タブレット端末の2の(1)
土地境界査定取扱規則の一部改正に伴う
パブリックコメントの実施結果についてのファイルをお開きください。画面の表紙を1枚おめくりいただき、2ページをごらんください。
初めに、1の概要でございます。本市の
土地境界査定取扱規則は、昭和27年規則制定以来大幅な改正を実施しておらず、処理期間の長期化などの課題が発生していることから業務の効率化を行う必要があり、
土地境界査定取扱規則の一部改正について市民の皆様の御意見を募集いたしました。規則改正の内容につきましては、平成30年11月15日開催の本委員会で
パブリックコメントの実施について御説明しておりますが、概要について再度簡単に御説明いたします。
資料の5ページから7ページに前回御説明した資料を参考におつけしていますので、資料の5ページをごらんください。
1の土地境界査定業務の概要のとおり、土地境界査定業務は、川崎市の管理する道路や水路等と民有地との境界を明確にする業務です。画面中ほどの青い矢印の下の四角内をごらんください。土地境界査定における申請書の提出、関係土地所有者との立ち会い、承諾または確認の方法、境界証明の交付等の手続について
土地境界査定取扱規則で定めています。
画面右下の2の土地境界査定業務の課題のとおり、土地境界査定業務においては、申請に対する処理期間が長期化していることや他都市と比べて公費負担の割合が大きいこと等の課題が発生していることから、課題を解決するために本規則の一部改正を行うものでございます。
今回、提出された意見の取りまとめが終わりましたので、結果を御報告するものでございます。
資料の2ページにお戻りいただきまして、2の意見募集の概要でございます。
意見募集の期間は平成30年12月3日から平成31年1月7日までの約1カ月間で行いました。今後、結果の公表につきましては、ホームページへの掲載、かわさき情報プラザ、各区役所道路公園センター及び区政資料閲覧コーナー、建設緑政局道路管理部管理課での閲覧を予定しております。
3の結果の概要でございますが、意見書の提出は3通、意見総数としましては6件の御意見をいただきました。
4の御意見の内容と対応についてでございます。ページを1枚おめくりいただき、資料の3ページをごらんください。表にあります内訳のとおり、(1)
土地境界査定取扱規則の一部改正に関することとして3件、(2)土地境界確定等の業務に対する要望に関することとして3件の御意見をいただきました。いただいた意見の区分としましては、区分Bの「御意見の趣旨が案に沿ったものであり、御意見を踏まえ取組を推進するもの」が2件、区分Dの「案に対する質問・要望の御意見であり、案の内容を説明するもの」が4件、合計で6件でございました。
5の具体的な御意見の内容と市の考え方についてでございますが、(1)
土地境界査定取扱規則の一部改正に関することにつきましては、区分Bの意見が2件、区分Dの意見が1件でございました。
区分Bの意見といたしましては「手続きが迅速化されることは賛成です」、「立会通知が自宅に届いた時に、立会日が間近に迫っていて期間が短いと感じたが、この改正で3日間でも延期されるのは良いことだと思います」といった趣旨に沿った御意見をいただきました。
区分Dの意見としては、「公費負担が適正化され、市の支出負担が軽減化されることは良いことだと思いますが、個人負担が極端に増えることは反対です」との御意見でした。規則改正に対する要望の御意見として、「D」の区分とし、改正趣旨及び費用負担とその周知の考え方についてお示ししております。
(2)土地境界確定等の業務に対する要望に関することにつきましては、区分Dの意見が3件でございました。
意見としては、区役所道路公園センターの申請者への指導、土地所有者の立ち会いの負担の軽減等の要望の御意見でした。規則改正に伴う業務運用に対する要望の御意見としてDの区分とし、改正後の業務運用の考え方についてお示ししております。
寄せられた御意見は、おおむね
土地境界査定取扱規則の一部改正の趣旨に沿ったもののほか、案に対する質問、要望の御意見であったことから、当初の考え方のとおり、規則の一部改正の手続を進めてまいります。今後の予定といたしましては、平成31年3月末に公布し、半年間の周知期間を置いたのち、同年10月1日をもちまして施行する予定でございます。
説明につきましては以上でございます。
○堀添健 委員長 説明は以上のとおりです。ただいまの説明について質問等がございましたらお願いいたします。
( なし )
○堀添健 委員長 特にないようでしたら、以上で「
土地境界査定取扱規則の一部改正に伴う
パブリックコメントの実施結果について」の報告を終わります。
ここで理事者の一部交代をお願いいたします。
( 理事者一部交代 )
─────────────────────────
○堀添健 委員長 次に、所管事務の調査として、建設緑政局から「京急
大師線連続立体交差事業の今後の進め方について」の報告を受けます。
それでは、理事者の方、よろしくお願いいたします。
◎奥澤
建設緑政局長 それでは、「京急
大師線連続立体交差事業の今後の進め方について」につきまして
長谷川立体交差担当課長から御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
◎長谷川 立体交差担当課長 それでは「京急
大師線連続立体交差事業の今後の進め方について」御説明させていただきます。本日は、2期区間の代替案について、その検討結果及び代替案を含めた京急
大師線連続立体交差事業の今後の進め方について報告するものでございます。昨年10月に行った中間報告と内容が一部重複する部分がございますが、御了承願います。
お手元の
タブレット端末の2(2)京急
大師線連続立体交差事業の今後の進め方についてのファイルをお開きください。画面の表示を1枚おめくりいただき、資料2ページをごらんください。
初めに、事業概要及び事業計画等でございますが、1、事業概要の平面図及び2、事業の経過をあわせてごらんください。
平面図の右側の小島新田駅から東門前駅間の1期①区間につきましては、工事に平成18年から着手しており、本年3月3日から地下での運行を開始いたします。その後、産業道路駅駅舎の建設を行い、平成31年度末に完了する予定でございます。1期①区間完了後、東門前駅から川崎大師駅を経由して鈴木町駅にすりつける1期②区間の工事に着手する予定でございますが、現状では平面図中緑線で示した「鈴木町すり付け」について、都市計画上の位置づけがなされていない状況でございます。そのため、鈴木町すりつけの工事着手に当たっては、当該箇所の都市計画決定を行う必要がありますが、赤線で示した事業中止の方針を決定した川崎大師駅から京急川崎駅間の2期区間と計画が一部重複するため、2期区間の都市計画を廃止する必要がございます。また、2期区間の都市計画廃止に当たりましては、青線で示した現在線にある①から④の4カ所の踏切について、2期区間の計画にかわる対策が求められていることから、これまでその対策について検討を進めてきたところでございます。
次に、3、代替案検討における現状と課題について御説明いたします。
2期区間の4カ所の踏切の現状でございますが、まず、踏切道改良促進法上の位置づけでございます。4カ所の踏切のうち、本町踏切のみが1日当たりの踏切交通遮断量が5万台時以上である自動車ボトルネックや、歩道狭隘に該当しております。次に、踏切周辺の交通状況等でございますが、本町踏切につきましては、昨年5月に調査を実施し、渋滞が最大約250メートル発生していることを確認しております。本町踏切以外の3踏切につきましては、中段の表に記載のとおり、いずれの踏切も交通量が少なく、渋滞等は発生していない状況でございます。
(2)課題でございます。下段の表に記載のとおり、本町踏切につきましては、踏切遮断時間は事業着手当時に比べ改善しております。また、踏切自動車交通遮断量は改善傾向にあるものの、踏切道改良促進法の指定要件である1日当たり5万台時を下回っていない状況でございます。本町踏切以外の3踏切につきましては、踏切を含む周辺の状況等から、現状で対策の優先度が低いと考えております。一方、本町踏切につきましては、依然として自動車ボトルネック踏切であることから、対策の必要性が高い状況でございます。
画面の表示を1枚おめくりいただき、資料の3ページをごらんください。
初めに4、対策案の検討方針につきましては、昨年10月に報告したとおりでございます。
次に5、本町踏切対策の検討結果でございますが、表に記載の①から④の各案について、昨年10月の報告後、効果、費用、課題などの検討を深度化してまいりました。詳細について御説明いたしますので、画面の表示を1枚おめくりいただき、資料の4ページをごらんください。昨年10月の報告では各案について簡略化した図面で御説明をいたしましたが、検討を深度化したことから、より具体的な図面を用いて御説明させていただきます。
①案は、京急大師線が国道409号をオーバーパスすることで踏切を除却いたします。高架化されている国道15号の手前で地上にすりつかないことから、さらに国道15号をオーバーパスする案でございます。そのため、工事による影響範囲が大きくなることなどから、表中段にございますとおり、概算事業費は約550億円となります。また、鉄道の高架化にあわせて京急川崎駅や港町駅の改修を行う必要が生じるなど、周辺道路や既成市街地への影響が大きくなることが想定され、その対策などには、表に記載した約550億円に加え、さらに多大な事業費が必要となってまいります。このため、この案の実現は極めて困難と考えております。
次に、②案は、京急大師線が国道409号をアンダーパスすることで踏切を除却する案でございます。本町踏切において局所的な工事が可能となることから、他案に比べて工事による影響範囲が小さく、概算事業費は約300億円となります。
次に、③案は、国道409号が京急大師線をオーバーパスする2車線の道路を整備する案でございます。この案は、国道409号の側道を地上部に整備する必要があるため、本町踏切の除却は困難でございます。また、本町踏切周辺のJR京急本線、国道15号が既に高架化されていることから、これらの上をオーバーパスする必要があり、工事による影響範囲が大きくなることなどから、概算事業費は約450億円となります。計画概要図の右上の断面図にございますとおり、高架道路の橋脚の設置に当たりましては、国道409号の中央寄りの2車線を利用することとなります。そのため、施工期間中は、交通処理に片側一車線ずつ合計2車線分を新たに確保する必要がございますが、物理的な障害が多く、費用も多大となることから、この案の実現は極めて困難と考えております。
次に、④案は、国道409号が京急大師線をアンダーパスする2車線の道路を整備する案でございます。この案も③案と同様に側道を地上部に整備する必要があるため、本町踏切の除却は困難でございます。また、本町踏切を下越しし地下から地上に上がる際に国道15号の手前ですりつけることができず、国道15号を下越ししてからすりつける必要があります。そのため工事による影響範囲が大きくなることなどから、概算事業費は約450億円となります。
画面の表示を1枚お戻りいただき、資料の3ページをごらんください。ただいま御説明した内容につきまして、5、本町踏切対策の検討結果にお示ししております。鉄道と道路を立体化させる①から④の各案について、効果、費用、課題などを検討したところ、①及び③案につきましては実現が極めて困難なことから検討の深度化の対象から外し、実現可能な②及び④案について、費用便益比が1を超える②の鉄道が国道409号を下越しする鉄道アンダーの構造形式を最有力といたしました。
次に、6、事業推進にあたっての現状と課題を踏まえまして、7、今後の進め方とスケジュールでございます。
初めに、鈴木町すりつけの都市計画決定及び2期区間の都市計画廃止手続などを平成33年度までに行います。2期区間の都市計画廃止に当たりましては、対策の必要性が高い本町踏切は鉄道アンダーを基本に検討を進めてまいります。また、本町踏切対策の着手時期は1期区間の事業完了を最優先に取り組むことから、1期区間の完了後といたしますが、着手までの間、踏切における交通課題等の改善に向けた対策について引き続き検討してまいります。これらのスケジュールにつきましては、下段の表に記載のとおりでございます。
いずれにいたしましても、本町踏切対策につきましては、ほかの関連事業計画との整合や今後の社会経済状況等の変化にも十分注意しながら取り組んでまいります。
説明は以上でございます。
○堀添健 委員長 説明は以上のとおりです。ただいまの説明について質問等がございましたらお願いいたします。
◆石川建二 委員 鉄道アンダー案が2つあるということですけれども、これにおける周辺の環境とか、また、工事スペースの確保の問題等で影響はどんなふうに出るのか、もし具体的にわかれば教えていただきたい。あと、事業費が一番負担が少なくて済むということですが、市費負担はどの程度出すのか、もう一度確認をしておきたいと思います。よろしくお願いします。
◎長谷川 立体交差担当課長 まず、周辺への影響でございますが、やはり鉄道を動かしながら工事をしないといけない関係で、一部用地買収等は生じてきます。ただ、現在は事業費ですとか費用便益を算出する過程でございますので、具体的にどの程度、どの範囲というところまでは詰め切れてはございませんが、実際に工事をする際には、そういったところも含めまして検討が必要だという認識でございます。
約300億円のうちの市費の負担分でございますが、こちらも道路事業として進めるようになりますので、補助として50%は国からいただけるという事業スキームでございます。
◆石川建二 委員 そうすると、50%が国の補助ということですから、市費負担は150億円ということでよろしいんですか。
◎長谷川 立体交差担当課長 はい、そのとおりです。
◆石川建二 委員 現在の地下化も供用しながらの地下化ということで、委員会のほうでも視察をさせていただきましたけれども、今度の工事もあのようなイメージ、現在行っている工事のような供用をしながら、できるだけ周りの環境も配慮して行われているかと思いますけれども、そういう工事のイメージでよろしいのでしょうか。
◎長谷川 立体交差担当課長 そのとおりでございます。
◆石川建二 委員 わかりました。ありがとうございます。
○堀添健 委員長 ほかにないようでしたら、以上で「京急
大師線連続立体交差事業の今後の進め方について」の報告を終わります。
ここで理事者の一部交代をお願いいたします。
( 理事者一部交代 )
─────────────────────────
○堀添健 委員長 次に、所管事務の調査として、建設緑政局から「塩浜3丁目
地区内土地造成工事について」の報告を受けます。
それでは、理事者の方、よろしくお願いいたします。
◎奥澤
建設緑政局長 それでは「塩浜3丁目
地区内土地造成工事について」につきまして、木村みどりの
保全整備課長から御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
◎木村 みどりの
保全整備課長 みどりの
保全整備課長の木村でございます。
「塩浜3丁目
地区内土地造成工事の状況について」御報告をさせていただきます。
お手元の
タブレット端末の2(3)塩浜3丁目
地区内土地造成工事についてのファイルをお開きください。画面の表示を1枚おめくりいただき、2ページをごらんください。
資料左上、報告要旨についてでございますが、当工事につきましては、設計時4万6,064立方メートルの堆積物処理、廃棄物2万4,005トンの運搬、処分を計画し、工事を進めておりましたが、昨年10月に中間検査を実施した際に、掘削範囲と比べ搬出した堆積物の重量が重いことを確認しました。このため、昨年12月に搬出した堆積物の体積を追加測量したところ、当初設計より堆積物の単位体積当たりの重量が重いことが判明し、事業費の大半を占める廃棄物運搬の処理にかかる経費が重量により計上されていることから、事業費の大幅な増額が見込まれるため御報告させていただくものでございます。
次に1、工事概要でございますが、本工事につきましては、契約金額16億3,687万3,920円、契約工期、平成29年6月27日から平成31年12月31日、請負者は東洋・岡村共同企業体でございます。
次に2、経過についてでございますが、平成29年6月に工事請負契約を締結し、その後、土壌汚染、アスベスト含有スレート建材の混入について同年10月に
まちづくり委員会で御報告をしてございます。平成30年2月に
まちづくり委員会で工事変更の方針について御報告し、同年9月に工事請負契約の変更について議案審査いただきました。同年10月には、契約変更を実施後、出来高を確認するため中間検査を行った際に、掘削積み込み量に対し搬出した堆積物の重量が当初設計より重いことを確認したことから、受注者に詳細な測定の実施を指示し、搬出した体積と重量が判明しました。また、アスベスト混入についても再度分析を指示し、分析の結果、サンプルの全てにおいてアスベストの含有を確認しております。この結果を受け、本年1月には現場作業の一時中断を指示し、2月下旬までは現場の安全確保のために必要となる堆積物の一部搬出と斜面の整形作業等を行う予定でございます。
次に、資料右側の3、工事状況をごらんください。
(1)堆積物の状況でございます。断面図の①の当初設計時の体積につきましては、平面図の等高線をもとに算出したもので4万6,064立方メートルでございます。②の詳細測定後の体積につきましては、平成30年12月に実施した詳細な測量の計測データをもとに算出したもので4万3,714立方メートルでございます。③の平成30年12月2日時点の搬出体積につきましては1万140立方メートルでございます。⑤の鉱滓についてでございますが、現在、撤去した堆積物の底部から厚さ40センチ程度の鉱滓の層が新たに見つかっており、今後、鉱滓の撤去も必要となってまいります。
下の表でございますが、当初設計の数量と実測をもとにした現状を表にしてございます。体積については、当初設計時の体積が4万6,064立方メートルでしたが、詳細な測定を行い4万3,714立方メートルとなってございます。単位体積当たり重量につきましては、当初設計時に採用した単位体積当たり重量は0.575トン・パー・立方メートルでございます。現状の単位体積当たり重量は、搬出した体積と重量の実測値で計算すると、想定される平均値は1.418トン・パー・立方メートルでございました。総処理量につきましては、当初設計時は約2万4,000トンでしたが、新たに算出した単位体積当たり重量により算出を行うと、想定約6万2,000トンでございます。
次に、(2)のアスベスト含有状況についてでございますが、先ほど経過の説明の中で申し上げたとおり、アスベスト混入についての分析を請負業者に指示し、分析の結果、全箇所でアスベストの含有について確認をしております。
次に、(3)の堆積物の状況についてでございますが、堆積物の底部から広い範囲で鉱滓を確認しているところでございます。
画面の表示を1枚おめくりいただき、3ページをごらんください。4、今後の対応等についてでございます。
(1)当該工事に関する条件でございますが、当該地は、塩浜3丁目周辺地区土地利用計画に基づく入江崎クリーンセンターの建てかえ用地でございます。入江崎クリーンセンター整備事業につきましては、総合調整条例に基づく手続が開始されており、既存施設が築40年を経過して老朽化が進んでいることから円滑な事業の推進が求められております。また、隣接する事業所への粉塵やごみの飛散、害虫等による影響が出ており、早急な対策が求められているところでございます。なお、堆積物は土砂混じりの廃棄物であり、廃棄物処理法により廃棄物の残置は認められないため、撤去が必須となります。今後、想定外の堆積物、例えば医療系廃棄物等の特別に管理しなければならない廃棄物や大量の鉱滓の発見など、不測の事態が生じる可能性は残されているところでございます。
次に、(2)今後の対応でございますが、工事を一時中断し、大幅な増額が見込まれる事業費の抑制策について検討を行うこと、入江崎クリーンセンター整備事業の進捗状況などに配慮し、工事の遅延を最小限に抑えることを前提に、検討結果については、まとまり次第、議会に御報告し、その上で必要な予算措置や契約変更などの対応について、議会にお諮りしながら進めてまいりたいと存じます。
次に、検討体制でございますが、有識者等の専門家の意見を聴取しながら、検討会議等で、施工方法の検討、処理方法の検討、工事内容の精査などを進め、必要な事業費を算定してまいります。
次に5、工事の全体スケジュールでございますが、上段が現契約の工程、下段が変更工程でございます。本年2月に工事を一時中断し、有識者等の専門家の意見を聴取しながら、検討会議等で施工方法の検討などを進め必要な事業費の算定を行い、速やかに
まちづくり委員会へ検討結果の御報告を行う予定でございます。その後、必要な予算措置や契約変更等の対応について、議会にお諮りしながら進めてまいります。
なお、予算と契約額の現在の状況について、スケジュールの下にお示ししてございます。また、隣接する企業及び関係する周辺町内会には今後も情報の提供を図ってまいりたいと存じます。
説明は以上でございます。
○堀添健 委員長 説明は以上のとおりです。ただいまの説明について質問等がございましたらお願いいたします。
◆浅野文直 委員 この件は、数年間追わせていただいて、当時から担当されている方はどなたもいらっしゃらないので、その怒り的な話をしてもしようがないんですけれども。前回の契約内容等の説明があったときにも、これ以上費用がかかることはないのでしょうかというようなやりとりがあったかと思うんですが、今回こういった大分実際の荷の重さが違うということで、さらなる倍額かかるという報告が今上がっているわけです。確かにその隣の道路の部分まで埋まっていたものを処理したときの過去の経過を見れば、単位体積当たりの重量は当初設計の重さがほぼ当てはまるのかなと思うんですが、今回それの3倍近いものになるというような計算式なんです。
まず、1つちょっとお聞きしたいのは、鉱滓を違法に使用していた方は、ヤードとして使うに当たって、路盤材がわりにこの鉱滓を敷き詰めているわけですよね。当初の地形がどうなっていたのかも、恐らくわかる方も余りいらっしゃらないと思うんですけれども、普通、産廃の捨て場的なものというのは谷戸を使ってそこに埋めていく形をとるんですが、当時少しでもくぼんでいた地形なんかを利用して、この鉱滓の下にもさらなる不法投棄がされていたりすると、この上のものを取った後にさらに今度、地下の土をまた入れかえるなんていう可能性があるんじゃないか。しかも、その地下の部分が全部鉱滓が埋まっているなんていうことになったら、また大変な量、重さになるのだと思うんですけれども、下の部分の見通しはどのように考えられているのか。それが1点です。
それと、当初の見積もりからすると、処理量の重さがそれだけ重くなっているので費用が大幅な増額になっているんですが、逆に取る場所によってはまた軽い土が出てくる可能性も、ごみが出てくる可能性もあるのだと思うんです。例えばその現場に台貫を持ち込んで、それぞれ出ていく荷の重さをはかりながら、それによって、人工の部分は変わらないでしょうけれども、実際のごみの処理量は実態の重さに合わせた形で変更していくようなことはできないのかどうかが2点目。
それと、何より、前回のときにお話があったとおり、これだけ違法なことをして、過去数十年間の間に、外国籍の方がどれだけ蓄財されたのかわかりませんけれども、それ以降、一銭も市に使用料も、このごみの処理料も払われていないんですけれども、相続者の方々から、裁判等で今どのようになっていて、どういう見込みが立っているのか、現状を伺いたいと思います。
以上3点です。
◎木村 みどりの
保全整備課長 お尋ねいただきました、まずは路盤材として使われていたのではないかと疑われる鉱滓層のさらに下の状況についてでございますけれども、今回、私どものほうで工事をする範囲が、GL部分、地盤面までの撤去ということで、そこまでの調査はしているところですが、地盤面より下の部分についての現在調査はしていないため、状況については不明でございます。
過去の経過を調べてまいりましたところ、かつて養魚施設があったというような記載もございますことから、埋め立て等が行われているという事実はあろうかと思いますので、その間にどういったものが堆積されているかというのは今後調査してみないとわからないという状況でございます。
2点目の重さの状況についてでございますけれども、現在も種々さまざまな堆積物が含まれてございまして、場所によって、委員御指摘のとおり、重さにばらつきがございます。そうしたところから、現在もアスベストの飛散防止のため袋詰めをして運搬、積み込みをしてございますけれども、その際に重量をはかりながら積み込んで運搬をしてございます。そうした点では過積載の予防でありますとか、あるいは重量の点検はしておりますが、単位体積での重量の測定が、堆積物でございますので、崩してしまうとその体積の測定は難しいということがあって、今回測量するということで確認をしたわけでございますが、今後についてはある程度その堆積の状況もにらみながら、搬出を点検していく必要があるかと考えているところでございます。
◎櫻井 みどりの
企画管理課長 請求に関しましてでございますけれども、原因者の相続人、妻と、あと子どもが複数おります。子どもの代理人も出てきておりまして、その者に対しまして正式に請求を行ったところでございます。今後も、相手方の考え方を見きわめながら適切に、手続につきましては続けさせていただきたいと考えております。
◆浅野文直 委員 内容を知った市民たちは、本当に怒りとあきれと、いろいろあると思うんですけれども、冒頭言ったとおり、皆さんも大分先輩の幹部たちがやってきた仕事のツケを今やらされているわけで、そのツケを市民が税金で払わされている。本当にたまったものじゃないんだけれども。
今の、まず2点目の重さに対する搬出の仕方はわかりましたので、とにかくいろんな工夫を少しでもしていただいて、処理費用を極力抑えられるように考えていただきたいと思います。
ただ、1点目のそもそもの問題とその下にある可能性なんですけれども、ただでさえ違法なものを投棄されていたような場所であれば、大規模開発の時期の土壌改良が必要になるようなケースが多くて、フッ素であったりとかいろんなものが出てくる可能性が、ただでさえあるんです。これだけ何でも捨てさせたというか、山にして残していた方ですから、これは上部を取った後に、今度、下部の土壌入れかえなり土壌改良をすることに、また税金がすごくかかってくるんじゃないかというおそれが、今の答弁を聞いているとやっぱり思わざるを得ないですよね。ですから、そう考えても、3点目にお聞きしたとおり、相続人の方々への厳しい追及と対応をスピーディーにやっていただけるようにお願いしたいと思います。結構です。
◆石川建二 委員 金額のことをもう一度確認しておきたいんですが、当初契約金額は、ここにも書いてあるように、2017年6月の段階で8億8,400万円余、それが、アスベストが含有していたことで処理費用が変わったということで、昨年の10月に16億円強の予算変更があって、今回重さが変わったということで、どのぐらいの予算があるかというのは、どこを見ればわかるのでしょうか。
◎木村 みどりの
保全整備課長 現在、昨年12月に単位体積当たり重量が重たいという状況がわかった段階でございまして、この先の処理費用等についてはまだ精査できてございません。また、今後の処理方法についても再度点検が必要であると考えておりますことから、そうしたところをさらに算定いたしまして、必要な経費等を算出する予定としてございますので、現時点では予算等は算出できていないところでございます。
◆石川建二 委員 そうすると、あと何があれば予算が、予算というか、今見えている範囲というかね。先ほど浅野委員からも地下の問題なんかはさらにまたわからないところがあるかと思うんですが、現状、把握した範囲でどういうものがもう少し明らかになれば幾らぐらいかかるという予算が立つのでしょうか。
◎木村 みどりの
保全整備課長 今現在、全体の山の量ですとか状況が出てきてございますので、単純に重さですとか体積だけを判断いたしますと、ある程度運搬の処理費用については算出できる状況はございますけれども、繰り返しになりますが、処理方法等の点検、さらに、何らかの適切な措置が必要なのかどうかといったところが精査できていないというところでございます。
搬出及び処理費はほぼ重量で契約をしてございますことから、そこの費用だけを見てしまいますと、単純に重さの分だけ倍額になってしまうという状況はございますけれども、処理方法等の精査によってさらに詰めていきたいと考えているところでございます。
◆石川建二 委員 単純に重さが3倍になったものを処理するということで言うと、今の費用の3倍かかる。それを幾らか軽減するための努力をしている。そういう理解でよろしいのでしょうか。
◎木村 みどりの
保全整備課長 今、現状で工事全体につきましては、造成ですとか掘削等の作業がございますので、運搬と処理にかかる経費の部分が、重量が直接かかわってくる部分として、今2.35倍ぐらいの重たさになっておりますので、そこが影響します。
それを単純に計算してしまいますと、鉱滓等の処理も含めまして最大で40億円程度が現在計算できるところでございますので、そこからどのぐらい抑制できるかというのが検討事項というふうに考えてございます。
◆石川建二 委員 今、見えている、予測できる範囲で40億円からどれだけ減らせるかということのようでしたけれども、やっぱりこれだけのいわゆる負の財産といいましょうか、そうした不適正な投棄による処理にこれだけお金がかからざるを得なかったということで言えば、これまでの経過も含めて、当初の問題から含めて、ちゃんと市民に説明する義務があったと思います。そうした意味では、今回出されたこういう工事の内容は一部の情報だと思いますけれども、全体責任はどこにあるのかと市民に問われた場合にどんなふうに責任の所在を考えているのか、そこをちょっとお答えいただけますか。
◎木村 みどりの
保全整備課長 現在堆積されているものにつきましては、実際いろいろな関係者がいらっしゃる中で因果関係が特定できていない部分もございますことから、私どもといたしましては、都度対処してきたと考えてございます。また、現状で堆積されている廃棄物につきましては、土地の管理者であります私どものほうで適正に処理をしなくてはいけないということで、その意味で排出の責任は市で今後も処理していく必要があると考えているところでございます。
◆石川建二 委員 その搬出の資金は市でもちろん行うというのは理解できるところなんですけれども、そのそもそも論といいましょうか。なぜこういう事態が生じたのかということをやはり市民に、今までの裁判なんかの経過も含めて説明する義務が、これだけのお金をかけた事業ですから、かかって仕方なかったですねで済まないことだと思います。そこら辺の説明責任をどのようにお考えになっておりましょうか。
◎櫻井 みどりの
企画管理課長 これに関しましては、昭和40年当初からの経過がございます。裁判後も、昭和60年以降の債権回収というところでも、手続きが進まなかったというところもございます。堆積物の搬出、搬入も、工事の作業も、いろいろな課題を抱えているところでございます。全体的な話として、委員がおっしゃるとおり、これまでの経過も含めて説明することは大変重要だと考えております。
議会の中でもこれまでも過去の経緯等も御説明させていただいておりますが、今後も公園管理に携わる者としましては、過去のこういった許認可の関係ですとか、これを教訓といたしまして、適正な管理に努めていくことも重要と考えているところでございます。また、先ほどもお話ししたとおり、原因者に対して請求できるところは請求していくという厳しい対応をとってまいりたいと考えております。
◆石川建二 委員 今のお話では、これまでの経過も含めて市民に説明責任を果たしていくということだと思うんですが、この40億円がどれだけ減らせるかどうかわかりませんけれども、億という金額は、市民サービスに振りかえればどれだけのたくさんの要望が実現できるのかということを考えると、この処理費用そのものはいたし方ない面があろうかと思いますけれども、やはりそこはちゃんと説明責任を果たしていただきたいと思います。
本当に市民の方からは、何でこんなことになったのかということを、歴史的な経過も踏まえて説明をちゃんと行っていただけるようにしたいと思いますが、どのような形でそれを市民に説明するのか、そこら辺も少し、検討されているような内容があれば、お聞かせいただきたいんですけれども。
◎櫻井 みどりの
企画管理課長 市民への説明ということでございますけれども、先ほど申し上げましたとおり、議会等でも質問の中で、今回の経緯について御説明させていただいたところでございます。また、今後もこういった機会、市民に対しまして過去の経緯等も適宜説明させていただきたいと考えているところでございます。
◆石川建二 委員 こういうことが新聞報道、また市民の方に改めてこういう事態が生じているんだということが、皆さんの目に触れ、耳に触れ、その中では当然今のような私の疑問は市民から出てくることだと思うので、そのところはしっかりと説明責任を果たしていただきたい。再度、局長にそこのところを要請しておきたいと思いますけれども、どのような姿勢で臨まれるのか、局としての姿勢をもう一度確認させていただければと思います。
◎奥澤
建設緑政局長 ただいま御意見いただきましたとおり、一義的には原因者がいるわけですから、そこに対する責任の追及は引き続きしっかりと行っていく必要があると考えています。それをこういった状況になるまで管理者として、市の責任というものももちろんございます。ですから、現在、こういった形で貴重な税金を使いながら、我々行政として廃棄物を処理するということになっているところでございます。
また、今回につきましても、また新たに多大な費用がかかるということが改めて発覚したということでございまして、我々のとるべき責任としては、これを真摯に受けとめて、しっかりと議会を通じて、あるいは市民の方々へ、過去の経緯も含めて御説明を申し上げながら、予算をいただいて処理を進めていきたいというところが我々のこれからのとるべき責任だというふうに考えております。
◆石川建二 委員 わかりました。ありがとうございます。
◆渡辺あつ子 委員 素朴に2点ほど質問なんですけれども、重量が重くなったので運搬費がかかるというのは感覚としてわかるんですけれども、重量が重くなったので処理費もかかるようになってしまうということとか、基本的に多分処理費は、トラックを持っていって、重さをはかって、そこで計算して出すのだろうなと思うんですけれども、そういうことなんですか。
◎木村 みどりの
保全整備課長 処理費についての御質問でございますけれども、処理場のところで運搬される廃棄物等の重量をはかって、それで処理をするという契約になってございますことから、処理も直接重量がかかわるということでございます。
◆渡辺あつ子 委員 今お話を聞いている中で、体積は実測をしたところ少し減っている。なので、例えば処理業者と体積で処理費を出してもらうということはできないんですか。
◎木村 みどりの
保全整備課長 体積で契約できないかと、私どもといたしましても各処理場に今回契約しているところ以外にも確認はしたところでございますけれども、全て重量で取り扱っているということで確認してございます。
◆渡辺あつ子 委員 わかりました。
あともう一つ、この工事状況のところで、上がアスベスト含有堆積物、それから、青い線で鉱滓のところです。鉱滓にもアスベストが含まれているというふうにあるんですが、鉱滓にも入っちゃっているんですか。
◎木村 みどりの
保全整備課長 本日御提供させていただいております資料上では、確認できていないためアスベスト含有という想定で、図で示させていただいております。また、鉱滓部分も、実際には掘り出した部分からは確認してございますけれども、まだ山の下でどういう状況になっているかというのも、これも想定で絵を作図してございます。このあたりは、今後、本当にアスベスト含有なのかどうかというのは確認をしながら進めていきたいと考えております。
◆渡辺あつ子 委員 それは例えばこのスレート材が含まれているかというところで確認していくわけですか。
◎木村 みどりの
保全整備課長 鉱滓部分についてのアスベストの含有状況でございますけれども、実際にはスレート建材等は含まれてございませんので、可能性として、粉砕されたスレート材から繊維等が付着している可能性があるということで書かせていただいております。そのあたりは例えば表面を検査するとか、そういったような形で精査することで、アスベスト含有じゃないということが確認できれば違う処分方法が考えられるというふうに考えてございます。
◆渡辺あつ子 委員 わかりました。結構です。
◆かわの忠正 委員 先ほど来のやりとりの中で確認なんですけれども、今回の鉱滓の厚さが40センチくらいということで、この3の工事状況のところでは、ずうっと同じ厚さでという見込みをされているかと思うんですけれども、これは本当にずうっと同じ厚さぐらいという根拠が何かあるのでしょうか。
◎木村 みどりの
保全整備課長 現在露出しておりますところの厚さが40センチであったということ、あと、敷地の反対側で一部地盤面が露出している場所がございまして、そちらのほうも点検をいたしましたところ、同様に鉱滓の層が40センチほど見てとれたという状況がございます。そこから類推して全体的に40センチ程度入っているのではないかという想定をしたところでございます。
◆かわの忠正 委員 ここは鉱滓が埋まる前は平地だったのでしょうか。
◎木村 みどりの
保全整備課長 鉱滓の下部につきましては調べ切れておりませんで、もともと鉱滓が置かれるようになる以前には整地されている状況であったという記録は確認しているんですけれども、それがどういう状況であったかは突きとめられていないところです。
◆かわの忠正 委員 先ほどもほかの委員から質問がありましたが、この鉱滓の下の部分が、今掘った部分だけでも、その下はどんな土壌になっているかという調査はどういう状況なのでしたっけ。
◎木村 みどりの
保全整備課長 今回の工事の事前調査では、鉱滓の上部までしか測定しておりませんので、鉱滓より下部の部分につきましては今後調査が必要だと考えているところでございます。もともと従前から御指摘をいただいているとおり、民間事業者がそこを堆積場として使っていた、以前の地盤面になろうかと思いますので、そこから下の部分につきましては全く情報がとれていないという状況でございます。ですので、今後鉱滓を除去したところで確認する必要があると考えてございます。
◆かわの忠正 委員 その鉱滓の下のところも確認をしながらというか、した上でというか、それも含めてこの検討体制、有識者等の専門家の意見を聞くという理解でよろしいですか。
◎木村 みどりの
保全整備課長 今回の検討につきましては、今現在実施しております造成工事をどのような形で遂行していくかというところが中心で検討したいと考えております。その中で、場合によって、さらに鉱滓よりも下の部分の状況について、必要があれば検討対象になるかと考えておりますが、現時点では中心的にはこちらの造成工事をどういうふうに進めるかというところで考えていきたいと思っております。
◆かわの忠正 委員 ただ、我々というか、今年度私は
まちづくり委員会にいて、当初8億円が16億円になった。16億円が今度は場合によっては40億円ぐらいかもしれないと。だけれども、先ほどの浅野委員の質問にあるとおり、鉱滓の量もずうっと40センチなら40億円ぐらい、それをどう減らすかという話なのでしょうけれども、その下で今度また何か出てきたら、それが40億円で済むのか、80億円で済むのか、100億円で済むのか。幾らここにつぎ込むのと。今後それを抜本的な見直しも含めて、どういう状況になったらどういうふうに見直すのとかというのも、ここら辺で何か1回、せっかく有識者の方、専門家の意見を聞くなら、そこら辺も含めた検討もしてもらったほうがいいかと思うんですけれども、それはいかがなんですか。
◎木村 みどりの
保全整備課長 必要に応じて地盤面以下の部分の調査も必要かとは考えておりますけれども、基本的には地盤面より上部につきましては堆積された廃棄物が中心になっているものでございますことから、廃棄物は処理をしなくてはいけないということで、現在処理を進めようとしているところでございます。一方で、地盤面以下の部分につきましては、例えば、掘削等によって掘り出される部分についてはどのようなものが含まれているかというのが重要になってまいりますので、掘削をする部分についての検討といったものは必要なのかと考えてございます。
◆かわの忠正 委員 必要と考えているということは、それをやるということで理解していいですか。
◎木村 みどりの
保全整備課長 地盤面以下の掘削等につきましては、今後の土地利用の計画による部分がございますので、今回そこまで検討するというのはなかなか難しいと考えております。あくまでも造成工事で、表面まで更地にして、その以降の土地利用がどのような形でできるかといったところまで明らかにすることが必要と考えているところでございます。
◆かわの忠正 委員 今、聞こうと思っていたのがそこの部分なんです。今後の対応のところで、当該地は「塩浜3丁目周辺地区土地利用計画」に基づく入江崎クリーンセンターの建て替え用地である、ということであるので、まず上のものを取っ払うだけで40億円弱かかって、今度、入江崎が建てかえるので、また当然地盤も掘るでしょうから、今度それでまた何十億円もかかるみたいなことで、じゃ、本当に入江崎クリーンセンターの建てかえ用地でいいのか。それとも駐車場にして、それ以上の支出をふやさないということがいいのか。そこら辺の判断はどこかでしなきゃいけないと思うんですけれども、それもせっかくここまで今回わかったのだったら、どこまで――当然上を、かかっちゃうのは、これだけふえちゃいそうですよという報告があり、減らす努力をしますよというのはわかるのですけれども。
一定程度鉱滓の部分が出てきて、それを取っ払ったところがあるので、この時期で1回、掘って、ある程度調べて、大丈夫なのか、それとも何かその上にのっかっていたものがだんだん下にしみ込んでいって、やっぱりこれはちょっと全然、にっちもさっちもいかない、どうにもならないというふうになるのか。そういうのもある程度見通しをつけていかないと、入江崎クリーンセンターは、ほかに建てかえ用地はどうするんだとか、その計画の見直しはどうするんだとかというところも含めて、今回ある程度、どこまで本格的にやるかは別にして、もう一回ちゃんと調べるべきだと思いますけれども、どうですか。
◎木村 みどりの
保全整備課長 ただいま委員に御指摘いただきましたとおり、当該地は入江崎クリーンセンターの移転先ということで予定がございますことから、当然環境局、所管する部局とはきちんと情報共有しながら、どういった形で進めていくのかというのを連携して取り組んでいく必要があると考えてございます。
その中で、今御指摘いただいたような部分も含めてどういった形で進めるのが望ましいのか、施設の計画等にも密接にかかわってまいりますので、そのあたりは十分に協議してまいりたいと考えております。
◆かわの忠正 委員 それは局がまたぐ話なので、くれぐれもまちづくり局さんはまちづくり局さんの仕事の範囲だけということじゃなくて、環境局のほうで、今このタイミングで来年度の予算を倍にするのか、再来年度の予算にするのかとか、そこら辺まで含めて十分な情報提供をして、連携協議をしていただきたいと思います。そこは約束していただけますね。
◎木村 みどりの
保全整備課長 今回の造成工事につきましても、環境局と連携をしながら事業を進めているものでございますので、引き続きまして連携をとりながら進めてまいります。
◆織田勝久 委員 この件はこの件であれなんですけれども、ほかに建設緑政局が似たような不法投棄の現場を把握している事例はあるんですか。
◎櫻井 みどりの
企画管理課長 今現在のところ、公園用地に関しましては、ほかにこのような事例は確認しておりません。認識しておりません。
◆織田勝久 委員 建設緑政局は確認していない。だから、今のかわの委員だけではないけれども、やっぱり全庁的にこのような案件があるのかどうかも、建設緑政局がリーダーシップを発揮していただいて、一応確認されたらいいと思うので、それはぜひお願いします。これは要望として申し上げておきます。結構です。
◆かわの忠正 委員 ちょっと1点確認していいですか。先ほど2点目のお話をさせていただいたときに、現場で土のうのように積んで入れているというお話をされていたんですけれども、何しろこれは9月議会でもう、やむやむ増額を認めたところで早くもこんな状況になってしまっているので、我々議会としても、今後代表質問等を通じてもうちょっと細かく聞かせてもらいますけれども、少しでも金額を下げる手法としては、ただ単に重いからその金額で丸々ではなくて、普通であれば、中間処理場や収集運搬場に運び込んで、分別をして、極力分けて、燃やせるものは燃やすとか、そういう作業をすることによって減らすことが可能なんですけれども、これは現場である程度やられるということなので、そこでちょっと1点伺っておきたいんです。
変更内容の内訳には、恐らくこの土のうの製作とか袋詰め作業とか分別作業というのを入れていると思うんですが、ここでその人件費やお金を例えば何億円かかけて減量に取り組むことがトータル的にプラスになるのか。それとも、そこで何億円、逆に莫大な金額をかけて分別しても、そもそも入れられているものが重量のあるもので大して減量化ができないのであれば、そこではもう余分に分別作業にお金をかけずに土のう化して、もうどんどん最終処分場に持ち込んだほうが、トータル的には恐らく安くなると思います。そこら辺の変更の内訳における減量化への取り組みというのはどのように現場は考えられているんですか。
◎木村 みどりの
保全整備課長 今後の廃棄物処理の考え方でございますけれども、御指摘いただきましたとおり、やはり分別が可能であれば処理方法も変わってくるといったところで、検討する必要があると考えております。実際に分別するとなると、当然手間がかかってまいりますので、その辺のコストとの関係がどうなのかというのは、今、事業者のほうにも打診し、調査をさせているところもございます。
一方で、アスベストが含有しているという状況がございますことから、それがどのような形で分別して、処理場として受けられるのかどうかといった検証もする必要がございますので、そうしたところも含めてさまざまな方法を検討していきたいと考えております。
◆かわの忠正 委員 そうですか。わかりました。検討の状況を後日、資料提供でも結構ですので教えていただければと思います。
このごみの堆積の状況を見ると、なかなかその場で人をかけて、重機を入れて分別しても、それほど何か効果は出ないかなというふうに、ちょっと素人ながらに見ても、見えるんですけれども、でも検討はしっかりしていただかなければならないので、お願いできればと思います。
あと、運搬は、今すごく遠くまで、石川県、富山県に1泊する形で行っていただいているということなので、できれば最終処分場がもうちょっと近くにあるとか、または場合によってはどこかのヤードで船に積み込んででも、まとめてどこかへ送れれば、何か少しでもそういう部分で費用を捻出することができないのかなというふうにやっぱり思って。皆さんも当然これを調べていただいた上でのでしょうけれども、恐らく近年でも多分八王子とか山梨、あと静岡あたりでも、また新たな最終処分場の許可が出ているところがたしかあったと思います。最新の状況等も踏まえて、1日に2往復できる場所があるんじゃないかとか、そういったところを極力もう一回精査していただいて、先ほど言った分別に合わせると、例えば分別して、このごみとこのごみの部分だけは近場に捨てられるんだとか、まとめて全部やらなきゃだめなんだというのは、さっきのアスベストの問題とあわせて同じような話になると思うんですけれども、できる限り費用を下げるための検証をどのようにされたのか、これをまた後日で結構ですので、御説明いただければと思います。
○堀添健 委員長 ほかにないようでしたら、以上で「塩浜3丁目
地区内土地造成工事について」の報告を終わります。
ここで理事者の退室をお願いします。
( 理事者退室 )
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○堀添健 委員長 次に、その他でございますが、委員の皆様から何かございますでしょうか。
( なし )
○堀添健 委員長 それでは、以上で本日の
まちづくり委員会を閉会いたします。
午前11時53分閉会...