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  1. 川崎市議会 2019-02-04
    平成31年  2月文教委員会-02月04日-01号


    取得元: 川崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-06-21
    平成31年  2月文教委員会-02月04日-01号平成31年 2月文教委員会 文教委員会記録 平成31年2月4日(月)   午前10時00分開会                午後 0時01分閉会 場所:605会議室 出席委員:片柳 進委員長、松井孝至副委員長、鏑木茂哉、松原成文、末永 直、      本間賢次郎、花輪孝一、山田晴彦、岩隈千尋、石田和子、月本琢也各委員 欠席委員:なし 出席説明員:(市民文化局)鈴木市民文化局長、石川市民生活部長、        中村コミュニティ推進部担当部長、青山庶務課長、山﨑区政推進課長       (まちづくり局)宇留間市街地整備部長       (宮前区役所)山口企画課長       (教育委員会事務局)前田生涯学習部長、小林生涯学習推進課担当課長 日 程 1 所管事務の調査(報告)      (市民文化局)     (1)鷺沼駅周辺再編整備に伴う公共機能に関する基本方針(案)について     2 その他
                   午前10時00分開会 ○片柳進 委員長 ただいまから文教委員会を開会いたします。  お手元のタブレット端末をごらんください。本日の日程は、文教委員会日程のとおりです。よろしくお願いいたします。  傍聴の申し出がございますので、許可することに御異議ありませんでしょうか。                 ( 異議なし ) ○片柳進 委員長 それでは、傍聴を許可します。                 ( 傍聴者入室 )  初めに、市民文化局関係の所管事務の調査として「鷺沼駅周辺再編整備に伴う公共機能に関する基本方針(案)について」を受けます。  なお、関係理事者として、まちづくり局から宇留間市街地整備部長、宮前区役所から山口企画課長、教育委員会事務局から前田生涯学習部長及び小林生涯学習推進課担当課長が出席しておりますので、御紹介いたします。  それでは、理事者の方、よろしくお願いいたします。 ◎鈴木 市民文化局長 おはようございます。それでは、鷺沼駅周辺再編整備に伴う公共機能に関する基本方針(案)について御説明いたします。  本件につきましては、本日午後、市長記者会見を行い、公表する運びとなっております。内容につきましては区政推進課、山﨑課長から説明させていただきます。よろしくお願いいたします。 ◎山﨑 区政推進課長 それでは、鷺沼駅周辺再編整備に伴う公共機能に関する基本方針(案)について、御説明をさせていただきます。お手元のタブレット端末の1(1)-1「鷺沼駅周辺再編整備に伴う公共機能に関する基本方針(案)について(表紙、資料1)」のファイルをお開きください。  画面の表紙をおめくりいただき、2ページ目をごらんください。  初めに、第1章の総論についてでございますが、1、基本方針の目的につきましては、区民意見や基礎調査の結果等を総合的に整理・検討した結果として、宮前区役所・市民館・図書館の移転の有無も含めた公共機能の方向性を明らかにし、より良い宮前区のミライに繋がる取組を推進していくものでございます。  次に、2、基本方針の位置付けでございますが、今後の取り組みに関する基本的な方向性を定めるものでございます。  次に、3、鷺沼駅周辺再編整備の経過でございますが、鷺沼駅周辺は、大きな施設・機能の更新等がないまま40から50年が経過するなどの状況を踏まえ、市街地再開発事業に向けた取り組みを推進しているところでございまして、(1)の総合計画における地域生活拠点としての位置付けや(2)の都市計画マスタープランの位置付けなどがある中で、右側の(3)の鷺沼駅前再開発の経過でございますが、平成29年8月に鷺沼駅前地区再開発準備組合が設立され、それを契機とし、再開発事業により、交通広場の拡充や拡充にあわせたバス路線の充実などの公共交通の利便性の向上や、広場機能の導入による多世代が訪れ、交流し、多様なコミュニティ形成に寄与する空間づくり、多世代の多様なライフスタイルに対応したまちづくりなどが期待されております。これらの経過に加え、(4)の議会各会派、市民等からの意見・要望等を踏まえ、(5)の検討に関する考え方でございますが、平成30年度内の基本方針策定を目指して検討するものとしたところでございます。  次に、第2章の宮前区の概況についてでございますが、2、人口構成、将来人口推計につきましては、区内の総人口のピークは平成47年で23.8万人、老年人口のピークは平成57年で7.8万人など、今後ますますの高齢化が見込まれています。  次に、3、これまでのまちづくりの取組、公共施設の概況でございますが、(2)区役所、市民館・図書館の現状と課題につきましては、施設配置の経過として、高津区から分区した際、土地の有効利用や機能の向上といった観点から総合庁舎として区役所と市民館、図書館等を同じ場所に設置したものでございます。  次に、現施設の課題でございますが、バリアフリー面として、総合案内等の位置や動線がわかりにくい構造であり、通路や出入り口の幅が狭いなどの課題がございます。また、建物の維持管理面として、雨漏りや設備機器の経年劣化、アクセス面として、区役所駐車場部分の改修によるバスターミナルの設置やシャトルバス等の運行など、近年に至るまで検討を重ねてきたものの、物理的な課題や採算性、ランニングコストなどの課題があり、実現しておりません。  次に、4、公共交通による駅アクセスの現状と課題でございますが、(1)宮前区内の交通の現状につきましては、鉄道から離れた地域でバス利用が多くなっており、高齢者は年齢とともにバスの分担率が高まる傾向にあります。また、(3)再開発を見据えた鷺沼駅発のアクセスの現状と課題でございますが、鷺沼駅の交通広場は、1バース当たりのバス便数が市内主要駅の中で最大であり、バス需要に応える増便等の対応が難しいなどの課題がございます。  次に、3ページをお開きください。第3章の市民意見の把握についてでございますが、1、「宮前区のミライを考える さぎぬまプロジェクト」の全体像、取組の概要、市民意見の整理といたしまして、区役所、市民館・図書館という区民が利用する施設の移転可能性を含めて検討していくため、区民の生活実感としてのニーズや課題の把握を重視し、多角的な意見の把握を実施してきたところでございまして、(1)の意見交換会では、4回連続のワークショップによる創造的な議論の場として参加者同士の率直な意見交換を促進し、各グループごとに検討テーマとキャッチフレーズをまとめたところでございます。また、寄せられた意見の中で、鷺沼駅周辺再編整備におけるコンセプトや機能・サービスという観点から整理可能な意見を本市として抽出したところでございます。  また、(2)の区民意識アンケートにつきましては、区民の率直な意識を統計的に把握することを目的に、昨年6月に実施したところでございまして、主な結果として、区役所へのアクセス課題については、不満と答えた人の割合が6割近い結果となりました。また、鷺沼駅周辺のまちづくりへ期待する意見として、都市機能の集積による完結型のまちといった意見が寄せられる一方で、懸念する意見として、駅周辺の駐車・駐輪スペースの整備などの意見が寄せられました。  また、このほかにも、資料右側の(3)のまちづくりフォーラムや(4)の関係団体等説明・ヒアリング、(5)の意見箱の設置などにより、期待する意見、懸念する意見、その他の意見などさまざまな意見が寄せられたところでございまして、そのほかにも、(6)の区長と語ろう会として、宮前区長が中学生、高校生と宮前区のまちづくりや自分の将来のことなどについて意見交換を行ったところでございます。  これらの意見を踏まえ、2、市民意見のまとめとして、鷺沼駅周辺再編整備に求められる機能・サービス、交通・アクセス、防災などの項目で整理を行ったところでございます。  次に、4ページをお開きください。第4章の現在の区役所等施設の継続利用と移転の比較についてでございますが、1、検討対象とする公共機能の考え方の(1)基本的な考え方につきましては、アの駅を中心とした多様なライフスタイルに対応したまちづくりを推進するものであること及びイの主として市民利用における利便性の向上を図るものであり、市民が利用する施設であることという観点から整理をしております。  次に、(2)基礎調査の実施でございますが、(1)の基本的な考え方を踏まえ、移転可能性を検討する大規模な施設は、区役所、市民館、図書館の3施設とし、外部専門家による基礎調査を実施したところでございます。基礎調査の項目については、立地特性の比較として、現区役所等施設のある宮前平周辺と鷺沼駅周辺の立地特性の比較を、アクセス性、防災性、周辺の土地利用の観点から比較・評価を行ったものでございます。また、施設設置パターンの検討と比較として、区役所、市民館、図書館を宮前平周辺と鷺沼駅周辺のどちらに設置するか、3パターンを設定した上で、建物の維持管理・運営面やコスト面について比較・評価を行ったものでございます。  比較・評価の詳細は、2、立地特性の比較にお示ししておりまして、各詳細項目における評価の記号は、各観点から優位性を相対的に評価したものでございまして、対策や対応が可能なものについても現状のみで評価したものでございます。  4ページ、5ページにそれぞれの詳細をお示ししておりますが、その内容を整理したものについて、5ページの右下、4、立地特性等の比較に関する整理にお示ししております。1点目として、アクセス性につきましては、路線バスネットワークの充実等により鷺沼駅周辺に優位性があるものと考えております。また、防災性につきまして、4点目の災害時のアクセスについては、駅前での災害時の交通混雑が懸念されるため、宮前平周辺に優位性があるものと考えております。また、6点目にお示ししたように、警察署や消防署と隣接して立地していることは宮前平周辺に優位性がありますが、区役所が鷺沼駅周辺に移転する場合、2拠点体制として被災リスクを分散させることが可能であると考えております。また、一番下になりますが、移転する場合は、他の施設との複合施設として維持管理に関する自由度が低くなる一方で、行政施設と民間施設との連携、機能・空間の融合や多機能化による相乗効果を見込むことができるものと考えております。  次に、6ページをお開きください。第5章の鷺沼駅周辺再編整備に伴う公共機能に関する基本的な考え方でございますが、1、公共機能の方向性の(1)諸条件及び将来展望を踏まえた総括につきまして、現区役所等施設へのアクセス性の課題として、高齢化が着実に進行する中、起伏に富んだ地形が特徴の宮前区では、現区役所等施設へのアクセス向上は今後も重要な検討課題となってまいります。また、多様な市民意見として、関係団体等説明・ヒアリングやまちづくりフォーラムでは、期待や懸念、提案をいただくとともに、意見交換会では、未来志向のアイデア、提案など、鷺沼駅周辺再編整備の今後の取り組みにもつながる意見をいただいたところでございます。また、継続利用と移転の比較として、両地域とも必要な災害対策が可能であり、大規模災害の被害想定では差異がないものの、今後30年以内に首都直下地震の発生する確率が70%とされる中で、先んじて建物・設備を更新することによるさらなる安全性や機能性の向上や、交通結節機能の向上、都市機能の集積による利便性の向上は、立地特性として鷺沼駅周辺が持つ大きな優位性と考えております。また、準備組合との調整として、準備組合から提示された再開発コンセプト等について、必要規模、利便性、安全性、まちづくりの方向性と効果、市民意見の反映状況等という観点から改めて検討・確認を行いました。  本市では、こうした諸条件及び将来展望を総合的に整理・検討し、今回の再開発をより良い宮前区のミライに繋がる契機と捉え、鷺沼駅周辺再編整備に伴う公共機能の方向性及び基本的な考え方を次のとおり取りまとめたところでございます。  方向性の1点目として、将来的な少子高齢化の一層の進行を見据え、災害に強く、しなやかで多様なコミュニティを創出する宮前区のミライを展望し、民間事業者による再開発によって交通結節機能を初め、都市としての機能が向上する鷺沼駅周辺に、宮前区役所・市民館・図書館を移転・整備し、宮前区全体の活性化を促す核としての地域生活拠点の形成を図ってまいります。また、2点目として、民間事業者による再開発事業との連携により、民間施設と行政施設の相乗効果による機能・空間の実現を図り、文化・交流拠点の形成と新たなコミュニティの創出を図ってまいります。3点目として、現区役所等施設・用地は、本市の貴重な財産として、地域課題の解決や魅力ある地域づくりに向けた活用のあり方について、宮前区全体と周辺エリアの将来を見据え、市民参加で検討してまいります。  次に、方向性を踏まえた(3)の基本的な考え方でございますが、1点目として、鷺沼駅の交通結節機能の強化を踏まえた宮前区の核となる地域生活拠点の形成として、これからの平常時の区役所は、福祉や介護、生活支援に関する相談などの行政ニーズが高まる中で、公共交通によるアクセス性の確保がより重要となってくることから、宮前区全体の発展に資する鷺沼駅へのアクセス性向上や都市機能の集積による利便性の向上が図られる鷺沼駅周辺に、区役所・市民館・図書館を一体的に移転・整備し、宮前区の核となる地域生活拠点の形成を図ってまいります。  2点目として、建物・設備の更新と的確な機能分担による災害に強いまちづくりとして、耐震性や運営面を考慮した機能性の向上を図ることで、災害時の区役所の機能を確実に確保した上で、鷺沼、宮前平の2拠点体制として被災リスクを分散し、新たに回復力と多重性を確保してまいります。  3点目として、民間施設等との連携による文化・交流拠点の形成と新たなコミュニティの創出として、これまでの区役所、市民館・図書館としての単一機能的な施設ではなく、民間施設との連携、機能・空間の融合や多機能化を図ることによる相乗効果により、多世代が訪れ、多様なコミュニティを創出する新たな文化・交流拠点を形成してまいります。  4点目として、現区役所等施設・用地の活用に向けた市民参加による検討として、現区役所等施設・用地は、本市の貴重な財産であることから、今後、宮前区全体の将来のまちづくりや現区役所周辺エリアの活性化等の観点から課題やニーズを整理し、市民参加で検討してまいります。  5点目として、地域バランスを考慮した区全体の機能向上(向丘出張所の機能の検討)として、地域の皆様とともに地域ニーズや課題を把握・整理し、機能のあり方について検討してまいります。  次に、2、導入機能及び規模の方向性の(1)区役所機能として、目指す方向性については、「めざすべき区役所像」に基づく取り組みを推進するとともに、中長期的な展望を前提とした鷺沼駅周辺ならではの立地を生かした行政サービスの提供や災害に強いまちづくりに向けた取り組みを推進してまいります。また、機能・サービスについては、きめ細やかな相談支援やコーディネート機能の強化、規模については、現庁舎と同程度の施設規模を基本とし、整備位置、時期については、防災上の機能に配慮し、北街区の低層部に整備し、おおむね平成40から42年度ごろの完成を目指してまいります。  次に、(2)の市民館・図書館機能として、目指す方向性については、同じ建物内の店舗や駅前商店街など商業施設・民間施設との近接による相互連携や新たな施設・設備を活用したサービスの可能性の拡大などの機会を最大限に活用しながら、社会教育及び生涯学習に係る環境を整備し、事業の充実やサービスの向上を目指してまいります。また、機能・サービスについては、区役所と連携した事業の実施や民間事業者等と連携した幅広い生涯学習事業や図書館サービス、イベント等の実施、他都市の先進事例も参考としながら、利用者のニーズに対応した環境整備、施設・設備を活用した新たなサービスの検討、規模については、現施設と同程度の施設規模を基本とし、整備位置、時期については、民間施設との連携による相乗効果を生かすため、駅前街区の低層部に整備し、平成37または38年度中の供用開始を目指してまいります。  次に、7ページをお開きください。3、駅アクセス向上の方向性の(1)方向性の駅周辺交通環境の改善といたしまして、交通広場の拡充による安全性等の確保や通過交通等に配慮した駅周辺の交通流の改善や、限られた空間を立体的に活用し、乗り継ぎ利便性やユニバーサルデザインに配慮した交通環境の整備を図ってまいります。また、路線バスネットワークの充実といたしまして、小田急沿線方面などの路線の新設や、区役所等施設への向丘地区方面などからのアクセス強化を図るための既存路線の再編など、バス事業者と連携した取り組みを推進してまいります。  次に、4、民間事業者と連携した取組の方向性といたしまして、公共機能の枠を超えた意見などを踏まえ、公共施設と民間施設の連携、機能・空間の融合や多機能化を図ることによる相乗効果など複合施設であることのメリットを最大限に生かし、新たなにぎわいや交流の促進に向けた取り組みを推進してまいります。  次に、5、現区役所等施設・用地に関する考え方といたしまして、市による施設・用地保有、宮前区全体と周辺エリアの将来を見据えた課題やニーズの整理、市民参加による検討を行ってまいります。  次に、6、向丘出張所の機能のあり方の検討といたしまして、身近な活動の場や地域の居場所としての活用策の検討など、地域の皆様とともに、地域ニーズや課題を把握・整理し、機能のあり方について検討してまいります。  次に、資料の右側をごらんください。第6章の今後の取組についてでございますが、第5章の方向性を踏まえ、再開発に関連したスケジュール等を今後の進め方としてお示ししております。  1、再開発に関する取組につきましては、平成31年度の都市計画手続を経て、平成33年度の工事着手を目指して取り組みを推進してまいります。また、平成33年度以降、街区ごとの段階的な施工を検討しております。  次に、2、導入機能の詳細検討として、(1)の市民館・図書館機能の導入を予定する駅前街区につきましては、平成31年度に市民館・図書館の導入機能の具体的な市民意見を聞きながら基本計画の策定に向けた検討を進めてまいります。また、(2)の区役所機能の導入を予定する北街区につきましては、駅前街区の取り組みが先行することから、今後、市民意見を聞きながら検討し、基本計画の策定に向けた取り組みを推進してまいります。  次に、3、現区役所等施設・用地に関する検討につきましては、平成34年度を目途に、現区役所等施設・用地活用の基本的な考え方を定める(仮称)宮前区役所等施設・用地の活用に関する基本方針を策定してまいります。なお、資料2として、今回の基本方針(案)を添付しておりますので、後ほど御参照ください。  最後に、本件についての意見募集の実施について御説明いたしますので、1(1)-5「鷺沼駅周辺再編整備に伴う公共機能に関する基本方針(案)について(資料3)」のファイルをお開きください。今回の基本方針(案)について、パブリックコメントを実施し、幅広く市民の皆様の意見を募集いたします。意見の募集期間は、2月5日から3月6日までとなり、閲覧場所、提出方法については、記載のとおりでございます。3月中には、いただいた意見を踏まえて基本方針を策定し、基本方針に基づく取り組みを進めてまいりたいと考えております。  説明は以上でございます。 ○片柳進 委員長 説明は以上のとおりです。  ただいまの説明について質問等がございましたら、お願いいたします。 ◆本間賢次郎 委員 御説明ありがとうございました。これまでも、こちらの件についてはずっと重ね重ねお話しいただいていましたので、概要については理解をしているつもりですけれども、ちょっと確認のため、御説明いただいた資料ですと、6ページ、第5章のところで方向性について伺っていきたいんですが、文言の確認になるんですけれども、まず、方向性の①にある「将来的な少子化の一層の進行を見据え、災害に強くしなやかで多様なコミュニティを創出する宮前区のミライを展望し」と、このしなやかで多様なコミュニティというのは具体的にどういうことを指すのか、また、しなやかというのがどういうコミュニティなのか、伺いたいと思います。 ◎山﨑 区政推進課長 こちらで使っております、しなやかで多様なコミュニティの創出でございますけれども、今年度、並行して今後のコミュニティ施策の基本的考え方も検討しているところでございますけれども、そちらの中でも出てまいりますが、これまでコミュニティにつきましては、町内会・自治会を中心にいろんな取り組みを推進してきたところでございます。町内会を中心としたこれまでの取り組みにつきましては、例えば担い手不足ですとか担い手の高齢化などいろいろな課題もある中で、今までと同じ取り組みでは、今後、ずっと地域づくりを進めていくことが難しいと考えております。その中で、今、市や区役所が把握していないいろいろな地域づくりの取り組みを進めている団体等もございますので、いろいろな力を結集して地域づくりをしていかなければならないという中で、今までの発想にとらわれない、しなやかで多様なコミュニティを今模索しているところでございますので、こちらの鷺沼駅周辺再編整備に伴う公共機能に関する基本的な考え方の中でも、これらの考え方と整合をとりながら進めていきたいと考えています。 ◆本間賢次郎 委員 ありがとうございます。これからのコミュニティについては、委員会でもそうでしたし、昨年末の代表質問で我が会派からもちょっと厳しく触れさせていただきましたけれども、なかなかわかりにくいところがあると、今模索している状況というお話もありまして、確かに、将来、どういうコミュニティがいいんだろうかというところが、想像しても、まだまだその先がありそうだし、その想像が正しいのかどうかもわからないというところで恐らく模索をしているという表現なんだと思うんですが、庁内の中でもわかりにくいという意見が出ていたということは、以前、この委員会でもお話があったと思うんですけれども、そういう状況の中で、では、いよいよこのしなやかで多様なコミュニティを創出するというふうに言って取り組みを進めていくと、宮前区役所や市民館、図書館が整備されていく。でも、結局、できてみたら今までとそんなに変わらないということがないようにしていかなきゃいけないと思うんです。これからのコミュニティのことについてのお話がありましたけれども、これからのコミュニティのあり方と宮前区の整備の話とどういうふうに関連づけて、しなやかで多様なコミュニティという、一つ、こうなんだというものをいよいよ供用開始までに道筋としてつけるのか、もしそういうお考えがあるのであれば伺いたいと思います。 ◎山﨑 区政推進課長 方向性の②にも少し書かせていただいておりますけれども、今回の鷺沼駅周辺の再編整備に当たりましては、民間事業者による再開発事業の連携により、民間施設と行政施設の相乗効果による機能・空間の実現を図るというふうに方向を目指しております。この中で、文化交流拠点の形成と新たなコミュニティの創出を図るということで考えておりますので、今まで区役所とふだんおつき合いがある町内会・自治会を初めとするさまざまな地縁団体等を中心にいろいろ地域づくりを行ってまいりましたけれども、今回、区役所自体がこういった民間の施設と複合施設の中に入りますので、空間としても非常に近い位置に参りますので、そういった状況も生かしながら、先ほどの繰り返しになってしまいますが、これまでにない新たな発想で取り組みをしていきたいと考えております。 ◆本間賢次郎 委員 そうしましたら、では、今回、この民間事業者による再開発事業との連携、それで民間施設と行政施設の相乗効果というようなお話がありましたけれども、川崎市として、そういう民間による再開発、また、まちづくりと連携をして、こういう行政施設をつくった経験というのが過去にあるのか、また、他都市において、民間の再開発事業、まちづくり事業と連携をとって総合庁舎を整備したりですとか行政施設を新たに設置したりとか、そういった事例というのは把握しているんですか。 ◎山﨑 区政推進課長 まず、川崎市において、民間施設と複合になっている区役所とすれば、川崎区役所がございます。パレールビルの中に区分所有という形で入っておりますが、今現在、例えばパレールビルの中で一緒に入居している民間施設と何か相乗効果があるかと言われますと、正直、今は同居しているだけという状況になっております。他都市を見ましても、民間と複合になっているような市役所、区役所はあろうかと思いますけれども、今、私どもの把握している中で、区役所として相乗効果が出ているというものは把握をしておりません。図書館などであれば、最近は、例えばカフェがあって、図書館の本をカフェに持ち込んで読めるですとかいろんな取り組みがなされておりますけれども、区役所については、民間との相乗効果が明確に出ているものは、今は正直ほとんどないのかなというふうに考えておりますので、これは川崎市としても新たなチャレンジ、新たな取り組みになるのかなと考えているところでございます。 ◆本間賢次郎 委員 新たなチャレンジになるのかなということでしたけれども、把握をしていないというのは、調べていないということなんですか。それとも、調べたけれども、そういう事例はなかったということなんですか。ちょっと確認でお願いします。 ◎山﨑 区政推進課長 私ども、インターネット等を使いまして確認しましたけれども、確認した範囲の中では、相乗効果が認められるものはなかったということでございます。 ◆本間賢次郎 委員 相乗効果というのは、例えばどういうものを期待しているというか、取り組みとして目指しているんですか。 ◎山﨑 区政推進課長 これからのコミュニティ施策の基本的な考え方の中でもお示しをさせていただいておりますが、例えば各区ごとにソーシャルデザインセンターという機能のものを設けたいと考えておりまして、これは必ずしも行政が直営でやるとは想定しておりませんで、民間の力もかりながら進めていきたいと考えております。これ自体がまだ形が明確に見えているものではないんですけれども、そういったものを模索しながら、こちらの地域生活拠点となる鷺沼駅周辺の中でも、どういった機能を持たせられるかということを引き続き検討していきたいと考えております。 ◆本間賢次郎 委員 私の捉え方が悪かったのであれば、ちょっと訂正していただきたいんですけれども、例えばソーシャルデザインセンターを設置していきたいというお話がありました。それと、この民間の方々が進めている再開発事業との相乗効果というのはどういうふうに結びつくんですか。考えていたのは、民間のいろんな例えば業者さんですとか商店が入ったり、商店といいますかお店が入ったりとかして、そこと行政とが連携をとることによって、例えばお買い物しながら行政のことが一体的にできる。また、行政に行きながらお買い物だとか、何か自分の生活スタイルに合うようなことが一度に済むとか、そういうことを単純に考えていたんですけれども、それはこの再開発がないとソーシャルデザインセンターというのは設置できないようなものなんですか。 ◎中村 コミュニティ推進部担当部長 委員御指摘のとおりだと思ってございます。ソーシャルデザインセンターにつきましては、一つの事例として、そういうことも想定されるということで、今、課長のほうから御説明申し上げたということでございまして、基本は、行政施設は行政施設である、民間は民間でただ物を売る商業施設であるということではなくて、委員御指摘のとおり、さまざまな連携の中で地域の課題を具体的に結びつけるような仕掛けを一緒に打っていくとか、あるいは、おっしゃるとおり、物を買いに来ただけではなくて、そこで行政サービス、行政情報を得られるような仕掛けを少し仕込んでいくとか、あるいは、例えば図書館が整備されれば、そこのカフェと連動することによって、単に本を借りる、返すという行為以外のプラスアルファのやりとりの空間をつくることによってコミュニティづくりにつなげるとか、さまざまなことが想定されるというふうに思ってございます。そういう意味で、今回、この基本方針はあくまで基本的な考え方をお示ししていますので、この方針をもとにパブリックコメントで意見をいただきながら、具体的な設計の段階、より具体化していく中で、ここの空間ではこういう効果が得られるとか、さまざまなパターンが想定されると思ってございますので、あくまでソーシャルデザインセンターは、一つのこういう契機もあるということを私どもはにらみながら検討していきたいと思っていますが、いろんな相乗効果みたいなことをできるだけ機能・空間を相乗的に利活用することで生み出していく、それによって宮前区のコミュニティとかまちづくりにつなげていくという考え方を今回お示ししているということで御理解いただければと思ってございます。 ◆本間賢次郎 委員 わかりました。ありがとうございます。  きょう御説明いただいたところ、これまでのことも全部踏まえていくと、キーワードとなるのは、アクセス面と防災と多様性、交流の機会をふやすというようなところだと思うんですけれども、アクセス面については、いろいろバスのお話等々もありましたし、防災についても、2拠点性にすることでリスクを分散させるというお話もございました。その辺については、多分、理解も多々あろうかと思うんですけれども、この多様性、交流を促進していくというのは今までずっとお話しいただいていたところだと思います。多様性、また交流を活発にしていくところは、いろんなところで御説明いただくんですけれども、今、ソーシャルデザインセンターという一つの事例としてというお話をいただきまして、一つの事例としてということでは理解をするんですが、何となく全体像で見ると、まだもやっとしているのかなと。これは今後どんどんパブリックコメントなども踏まえながらということなので、最終的に、もやっとしたものではなくて、なるほど、この宮前区のコミュニティはこういうものを目指していくんだなというのが見えるような段階になれば、またきちんとまとめていただいて、区民の皆さん、市民の皆さんが納得するような形で進めていっていただきたいなと思います。  私からは以上です。 ◆山田晴彦 委員 まず、今回の基本方針(案)がこうやって出されました。本当にこの1年間かけて、住民の皆さんが議論をしてきた中の集約ということで、私自身は、3年半前にそういった都市集積機能として利便性を図る意味で、鷺沼駅前に区役所機能とか図書館機能を持ってくることはできないか、そういう提案をしてきた者とすれば、大変に行政の皆さんもお疲れさまでしたと、本当に頑張っていただいたと思っております。  ただ、その方向性の中で幾つか確認しなければなりませんけれども、先ほどありました相乗効果というのは、まだまだわからない話ですけれども、区民の皆さんからすると、おおむね今までの現区役所よりは、利便性の上では、その区役所に行くアクセスは格段上がるだろう、こういったことは想定できますし、さらには、交通アクセスの問題としても、今までの4バースから約8バース、倍に広がっていく中には、新たな地域からの導入計画等もできるということで、その辺をきちんとフォローしていくことが大変重要なんだろうなというふうに考えております。  そこで、この第5章の中で私が思うのは、今回、こういうふうなことが指し示されたことによって、大事な観点というのは、一つは、今度、移転する鷺沼の地域におけるこれからの課題をどう整理していくかということと、もう一つは、現在ある区役所がどのような形で市の財産として、住民の皆さんに今後とも提供していくか、その辺のあり方なんですが、今回の説明の中で、その計画期間というか時間軸が大体示されたのかなというふうに思いまして、今回の再開発については、1年間という余りにも短い期間の中で、そういう大事な区役所という問題を取り上げてやるのはどうなのかという意見も確かにありました。しかしながら、その開発の中に入っていく民間事業であるということで、これは、本来はもう少し短い期間であったものを約1年伸ばしてやってきたんですという話であったので、これは議会としても、おおむね皆さん、そういったことで理解をしていただいて、さまざまな陳情等についても、その取り扱いをされてきたんだと思うんですけれども、今後の例えば現区役所のあり方については、これは本当に丁寧にやっていかなければならないと思うんです。その辺についてはどのようにお考えなのか、この辺の見解をちょっと確認したいんですけれども、いかがでしょうか。 ◎山﨑 区政推進課長 今、委員御指摘のありました現区役所等施設・用地の今後のあり方についての検討は非常に重要なことと思っております。意見交換会の中でも、鷺沼駅周辺の再編整備のことももちろん重要だけれども、現区役所等、そのときは跡地という言い方が出ていましたけれども、跡地の活用について同時並行で考えるべきだというような御意見も多々いただきました。その中で、今回お示しをさせていただいたスケジュールでいきますと、市民館、図書館と区役所は少し時期がずれて移転整備をすることになりますので、今のスケジュールでいきますと、区役所が入ります北街区が整備されるのが平成40から42年度ごろということになっておりますので、今月末に方針を決めてから約10年は期間がありますので、十分時間をかけて検討を進めることができるというふうに思っております。  今回の資料の7ページの中にも少しお示しをさせていただきましたが、この期間を最大限有効に使いまして、ステップ1、2、3と分けて、まずステップ1のところでは、施設用地の活用に関する基本方針を策定した上で検討を進めていきたいと思っておりますので、市民参加で十分に御意見を聞きながら進めてまいりたいと考えております。 ◆山田晴彦 委員 ぜひそのことはよろしくお願いいたします。  もう一つは、先ほどの御説明の中で、この宮前区の将来人口推計とか、あとは高齢化率ということを考えると、やはりそのちょうど整備されるころに、高齢化率のピークを迎えるとか人口のピークを迎えてくるというような形にもなってこようかと思うんです。そうしたときに、第5章の2、導入機能及び規模の方向性ということで、区役所機能がございます。先ほどの課長の説明では、現区役所の事業内容を今度新しいところに移行していくという形になろうかと思うんですけれども、当然、今回、鷺沼に移転するのは、7区ある中で初めてのケースなわけですし、今の区役所がどうなのかというと、それぞれにこれからの将来展望に向けて新しい形での区役所機能ということを目指していくべきだと思うんです。現の窓口がそのまま同じようになるというよりは、私たちの文教委員会というのは区役所改革も一つの大きなテーマとしてやっている以上、今まで以上に、例えばワンストップサービスがしっかりとした形になるとか、例えば今回、民間施設の中に入ってくるというような形になってきたときに、さまざまな情報提供とかということを含めた中で、ノンストップとか、そういういろんな今のICTを活用するような形での行政のあり方自体が、未来的な形にしていって、これがさらに例えば他の6区に波及するような形のモデル的な区役所改革の内容にしていくべきじゃないかなというふうに考えておるんですけれども、その辺に対する見解はいかがでしょうか。 ◎山﨑 区政推進課長 まさに、今、委員御指摘のとおりでございまして、10年後に整備を予定しておりますけれども、当然、10年の間には、今とはまた違う新たな課題が出てきまして、新たな対応が必要になってくるというふうに考えております。私どもといたしましても、せっかく区役所を移転整備するということであれば、単純に新しい施設に今のものを移すということではなくて、この機会に課題を解決できるような新たなチャレンジはしていきたいと考えておりまして、その中では、今、委員の御指摘にありましたように、極力、証明書発行等、足を運んでいただかなくとも済むようになってくると思いますし、逆に、相談支援的な機能は、対面で求められるものは今まで以上に充実していかなければならない、手続についても、できる限り身近なところでできるようにするというような方向性は、今後もいろいろな方向性を検討してまいりたいと考えております。 ◆山田晴彦 委員 それからあと、再度確認なんですが、今度、駅前街区の中に市民館・図書館機能を持っていく方向性を決めていただきましたけれども、ここで確認は、宮前区の図書需要というか、このニーズが大変に高いんです。以前より教育委員会の皆さんと協議をしまして、図書の貸し出しをどのようにできるかということを検討させていただきましたが、そのベースとなる図書ニーズというか、あるいは図書人口という言葉がいいのか、ちょっとわかりませんけれども、どのぐらいあるのかをまず確認させていただけますか。 ◎小林 教育委員会事務局生涯学習推進課担当課長 宮前区の利用者の登録人数になりますけれども、平成29年度は8万8,062名の登録がございました。 ◆山田晴彦 委員 これは他区と比べてどのぐらいのところに位置すると考えますか。 ◎小林 教育委員会事務局生涯学習推進課担当課長 他区と比べますと、登録人数だけでいいますと、極端に登録人数が多いというわけではございませんが、貸し出し冊数で申し上げますと、川崎市の行政区別に考えますと、中原区、麻生区に次ぐ3番目ということになります。 ◆山田晴彦 委員 かなり私たちも地域の中で、私は宮前区選出なものですから、地域でいろんな要望活動をお聞きする中では、やはり便利なところに、そういう図書館、あるいは図書を求めることができるような機能が欲しいなという声をよくいただいております。そんなことから、以前、駅前に図書施設、図書館だけを目的にしなかったんですけれども、当時は図書館カウンターでどうですかというような話もさせていただいて、教育委員会も積極的に御答弁いただいていたんですが、こういった再開発事業がなることになって、そういう話が出てきたわけですから、それこそ、先ほど本間委員がおっしゃっていたような相乗効果を生むというのは、その目的の中で、さまざまに人を集客することができるのかなというようなことも考えておりますので、魅力ある図書館を、規模という話ではないんですけれども、機能面の中で、ぜひともそのことをやっていただけたらなと、これは希望しておきたいと思います。  それから、もう一つは、先ほどの区役所機能に若干関連する話なんですけれども、向丘出張所の話が出てまいりました。そこでの表現として、居場所というような表現を使っておりましたが、具体的なイメージがあれば、ちょっと教えていただきたいと思います。 ◎山﨑 区政推進課長 平成30年3月に策定いたしました区役所と支所・出張所等の機能再編の実施方針改定版の中で、出張所につきましては、地域バランスを考慮した区全体の機能向上という観点や、その関連施設等の位置づけや検討状況を踏まえて、身近な活動の場や地域の居場所としての活用の位置づけをしております。いわゆる出張所共通としては、そういった機能を検討しているわけですけれども、当然、向丘地区には特有の課題もあろうかと考えております。まずは、地域の皆様に向丘地区にどういった課題があるのかを伺って、そこは向丘出張所特有の機能というものがもちろんあってもいいかと思いますので、どのような機能を付加していくべきかということを考えていきたいと考えております。 ◆山田晴彦 委員 フォーラムなんかでも、向丘出張所の使い勝手というか、そういう中で御意見をいただきました。住民の皆さんの御意見でそうだなというふうに思った部分が、例えば5時で終わっちゃって、そういう拠点として大切な拠点なのに利用勝手が余りよくないんだよねということについてはよく耳をかして、本当にコミュニティセンター的な役割もできるようなことを、今の形ではなかなか難しいのかもしれませんけれども、その辺のことを十分に生かせるような形にしていただけたらいいなと、こんなふうにも思いますが、いかがでしょうか。 ◎山﨑 区政推進課長 向丘出張所は、築年数的には大分古くなってきております。今すぐ建てかえというタイミングではございませんけれども、ハード整備が必要なものは建てかえに合わせてという形にはなりますが、ソフト面で対応できるものについては、前倒しでと申しますか、できるものからやっていきたいと考えております。その結果、今よりも地域の皆様に活用していただける出張所になればいいと思って、検討を進めていきたいと考えております。 ◆山田晴彦 委員 毎回、質問の際に最後にお話をさせていただいて、繰り返しお話しになるわけですけれども、やはり区役所というのは、その地域の中にあっては総合行政サービスなんだろうなというふうに思うんです。このことが足りて、このことが足りないというのであると、またどっかに行かなくちゃならないという話になってしまうわけですので、やはりそういった意味では、最寄りの区役所で全てのことが完結するような川崎市民に対する住民サービスであっていただきたいなというのが私の考え方でして、これは地理的な形での均一なところに区役所を置くという考え方とはちょっと違うんですけれども、やはり自分たちが生活する上での移動する手段、交通アクセスの中でいつも使っている、そこの先にある一番近い区役所で手続ができる。だから、宮前区役所に行かなければ、宮前の区民の皆さんは用が足りないというのではなくて、川崎市内にある他の区役所で対応ができるというようなシステムを早急に、早急にといっても、きょう、あしたできる話ではないと思いますけれども、この宮前区役所が将来、そういうような形で鷺沼に移転する際には、できれば、それよりももっと前に前倒ししてやってほしいわけですけれども、どこでもいいですよと、私は勤めのついでにここに寄って、証明書――証明書は今どこでもできるわけですから、相談業務をする、あるいは申請業務ができるようになって、本当に便利になったなと言われるような、そうした区役所改革をぜひともしていただきたいな、これは意見にとどめさせていただきますけれども、よろしくお願いいたします。結構です。 ◆岩隈千尋 委員 幾つか伺っていきたいと思うんですけれども、タブレットの弊害なのか、ちょっとあれですけれども、我々、10時から委員会が始まる中で、9時にアップされて、105ページの基本方針(案)がこのタブレットの中に入っているわけですよね。そうすると、なかなか100ページを1時間でそしゃくするのは難しいわけですよね。確かに概要が7ページ、添付されているわけですけれども、概要だけではなかなかわかりづらいところもありますから、今回、非常にスケジュールがタイトな中で行われているとはいえ、もう少し何とかうまい方法がなかったのかなということは、ちょっと今後の検討課題として、皆さん方も持ち帰っていただきたいと思います。  確認になりますけれども、これまでの行政計画は、我々、委員会に示されていることと、今回、基本方針(案)、ほぼ基本方針と同じということなんですけれども、変わっているところとか、修正されているところとかがあれば教えてください。 ◎山﨑 区政推進課長 まず、本市の総合計画等の位置づけにつきましては、2ページの第1章、総論の3の(1)にございますとおり、総合計画におきましては、鷺沼駅周辺を中心に、多様なライフスタイルに対応できるよう、民間活力を生かした駅前広場の再整備等による商業、都市型住宅、文化・交流などの都市機能の集積及び交通結節機能の強化に向けた取り組みを推進という形で位置づけをしております。また、(2)の都市計画マスタープランにつきましても、安全で快適な利便性の高い組織をコンパクトに集約して、地域特性や個性を生かす地域生活拠点の形成というふうに位置づけておりまして、こちらの総合計画や都市計画マスタープランの位置づけに沿った取り組みとして、今回の再開発は位置づけているところでございます。 ◆岩隈千尋 委員 私は同じところじゃなくて変わったところを教えてくださいとお話ししたんですけれども、では、これまで我々委員会の中で皆さん方から御報告をいただいている内容、例えば私の認識では一部移転とかという話だったと思うんですけれども、今回では、大体、全部移転するという話なんですけれども、私は変わったところを聞いているんです。変わっていないところは聞いていないんですけれども、変わったところはないというところでよろしいんですね。 ◎山﨑 区政推進課長 これまでも、例えば施設につきましては、5ページの第4章のところで、宮前平周辺と鷺沼駅周辺の比較をしましたり、パターンを3つに分けて、1つ目は、区役所、市民館・図書館を長寿命化し、現地で建て替える場合、2つ目は、区役所、市民館・図書館を鷺沼駅周辺再編整備に伴い移転する場合、3つ目は、区役所を長寿命化して現地で建て替え、市民館・図書館は鷺沼駅周辺再編整備に伴い移転する場合、この3つのパターンで検討してまいりまして、今回の基本方針(案)では、区役所、市民館、図書館を鷺沼駅周辺再編整備に伴い移転整備という形でお示しをさせていただいているところでございます。 ◆岩隈千尋 委員 わかりました。  さきの委員会審議、請願・陳情審査もあったと、私はこれをちょっと希望したんですけれども、どうしてもイメージ図が平面しかないもので、よくわからないんです。イメージが湧かないんですよねというお話はさせていただきました。というのも、私がこの前、指摘した高度化のお話なんですけれども、これは概要版には書かれておりませんけれども、本編をちらっと拝見すると、説明の中で、土地の高度利用が図られていない状況ということが文言として入っているわけなんですけれども、ということは、一応、高度利用については、鷺沼駅前は、高さがどれぐらいになるかわかりませんけれども、やっていくということでよろしいんですよね。確認させてください。 ◎宇留間 まちづくり局市街地整備部長 本編のファイル1(1)-4、36ページ、37ページをごらんいただければと思います。本編のページで言いますと、102ページと103ページでございます。  こちらの資料は、準備組合から提示された施設計画の概要でございまして、102ページの上のほうに地区の概要が載ってございます。この用途地域につきましては商業地域で、現在の容積率は500%と都市計画で定められております。現在、再開発準備組合のほうで計画している概要につきましても、その指定容積率の範囲で建物の計画をしております。北街区、今、区役所が入る想定をしているところは延べ面積が約2万平米、駅前街区のほうは延べ面積が約6万平米というところで計画をしていると伺っておりますので、この指定容積率からすると、それなりの規模のものが建つと推定されるのですが、具体的な高さについては現在提示されていない状況でございます。 ◆岩隈千尋 委員 私の知識不足なんですけれども、高さは、場合によっては環境アセスの対象にも80メートルとかなっていたような気がするんですけれども、それ以下ということで、今回示された資料の中にはアセスのことは全く触れられておりませんけれども、そういったものには全く抵触しないということでよろしいんですね。 ◎宇留間 まちづくり局市街地整備部長 こちらの再開発事業におきましては、環境アセスメント手続にはかかると伺っておりまして、都市計画手続の前に環境アセスメントの手続を行うと伺っております。 ◆岩隈千尋 委員 アセスの対象事業ならば、だったら何で委員会資料の中に何もそういったものが示されていないんですか。それは示さないものなんですか。それとも、105ページの中のどこかに入っているんですか。我々は、さっきお話ししたように、いきなりこれをもらっているから、ちょっとわからなかったんですけれども、どこかに示されているんですか。 ◎宇留間 まちづくり局市街地整備部長 今回初めて準備組合のほうから、公共機能を導入した場合、導入しなかった場合のそれぞれのパターンについて回答いただいて、区役所、市民館、図書館を今回の再開発事業の中に整備、移転するという方針を出したものでございますので、今後、再開発準備組合のほうで具体的な施設計画について検討した上で、しかるべきタイミングで環境アセスメントの手続が進められていく形になります。したがいまして、今回の公共機能に関する基本方針の中に、具体的な施設の計画概要、建物の高さ等についての資料というものは記載されてございません。 ◆岩隈千尋 委員 前回の請願・陳情審査のときも、私がイメージが湧かないと言ったのは、そこなんです。結果として移転はするというのはわかっているけれども、高さはわかりませんという話になると、いつ示されるかということに関しても、それもまだ未定なんですか。 ◎宇留間 まちづくり局市街地整備部長 この方針は3月末に最終的にはまとめるスケジュールで進めておりますので、その後、来年度に入ってから環境アセスメントの手続が準備組合のほうで進められると伺っております。 ◆岩隈千尋 委員 来年度のいつごろですか。
    ◎宇留間 まちづくり局市街地整備部長 詳細なスケジュールまでは伺っておりませんが、スケジュールとして、来年度、都市計画手続を進めると聞いておりますので、そこから逆算すると、来年度に入って早い時期には出てくるのではないかと考えております。 ◆岩隈千尋 委員 民間企業が行う事業ですから、それなりにスケジュール感はあるとは思うんですけれども、先ほどお話であったように、それなりの高さになりますと。来年度のいつごろか、今、具体的にお話しいただいたので、年度の初めになるという話ですけれども、アセスの対象になるかどうかもわかりませんと、それで議会は今後185億円から195億円ですか、いわゆる予算支出を市がしなきゃいけないことに対して認定しなければいけませんという話になると、申しわけないですけれども、ちょっと情報が少な過ぎます。そこはやっぱり先方さんときちんとお話をしていただいて、我々議会というのは市民の税金を費やすわけですから、それなりの情報というのは出していただくということと、先ほどの繰り返しになりますけれども、やっぱり平面図ではちょっとわかりづらいことは非常にあるわけで、先ほども、年度当初にある程度アセスの話等々も出せるのであれば、きちんとした立体的なイメージ図というのは、年度明けてから委員会のほう、まちづくり委員会、そして、我々の委員会のほうに報告はしていただきたいと思いますけれども、それはよろしいですか。 ◎宇留間 まちづくり局市街地整備部長 再開発準備組合とも調整させていただいて、検討させていただきたいと考えております。 ◆岩隈千尋 委員 今、私が指摘したこととかいうのは、ちゃんと情報を出してください、イメージが湧きませんから出してくださいということについては、先方さんに伝えていただけるということでよろしいですね。 ◎宇留間 まちづくり局市街地整備部長 伺った意見につきましては、準備組合のほうに伝えたいと考えてございます。 ◆岩隈千尋 委員 よろしくお願いいたします。  先ほど私がお話をさせていただきました、例えば皆さん方がコストのところで、鷺沼のほうに移転した場合には185億円から195億円が見込まれるということで算定をされているわけなんですけれども、その根拠について教えてください。内訳ですね。 ◎山﨑 区政推進課長 本編のほうの冊子のページでいきますと、64ページになります。ファイルでいきますと、ファイル1(1)-3の64ページになります。  64ページの中段にウ、パターンごとの想定累計費用の比較とございまして、その下に、今後60年間にかかる想定累計費用比較がございます。その中で3つのパターンがございまして、②が鷺沼駅周辺再編整備に伴い移転する場合の費用でございまして、累計費用、一番右のところにございますが、今、委員から御指摘のあった185億円から195億円という費用がこちらにあります。その内訳といたしましては、左のほうにございますが、現施設の仮修繕計画に基づく想定修繕費ですとか、新施設の想定整備費、新施設の想定修繕費、また、現区役所等用地財産台帳価格などを合わせた数字が一番右の累計費用になってございます。 ◆岩隈千尋 委員 これについては、見れば数字が書かれているので、わかる話なんですけれども、私が伺ったのは内訳です。例えば民間さんがそのビルを建てられるというところの整備の中で、市がどれだけのお金を投入していくんですか。例えばこういったものの中に移転費用も含めて全部入っているんですか。そういうことを伺いたいんですけれども。 ◎山﨑 区政推進課長 こちらの64ページの累計費用は、あくまで比較のための算出した数字でございまして、それぞれ共通となります解体費ですとか移転費については算出をしていないところでございます。 ◆岩隈千尋 委員 じゃ、この資料の中で言うと、①と③はもう必要ないわけじゃないですか。鷺沼駅周辺再整備は移転するとわかっているわけですから。185億円とか195億円というのは比較のために数字を出したという話でしたけれども、その宮前区役所から、こちらの新しいものに移転するところの費用であるとか、そういったものは入っていないという答弁でしたけれども、これにプラスアルファで費用がかかるということですか。ちょっと確認させてください。 ◎山﨑 区政推進課長 御指摘のとおり、この費用、これもあくまで想定整備費ではございますけれども、解体費とか移転費は別途かかってくるというふうに考えております。 ◆岩隈千尋 委員 まだ結構な金額がよりかかるということですね。その辺は、ちゃんと積み上げたものとか想定している金額というのは、皆さん方は把握されているんですか。 ◎山﨑 区政推進課長 現在のところ、まだ具体的な数字は出していない状況でございます。 ◆岩隈千尋 委員 大規模な事業、中学校給食のときもそうだったんですけれども、一部の数字だけを我々委員会に対して示すんじゃなくて、やっぱりきちんとした移転費用がこれぐらいかかります、だって、潰すんだったら潰す費用がちゃんとかかりますというのを示さないことには、我々、議会としては、これだと185億円から195億円ぐらいが全体像でしか見えないじゃないですか。違いますか。もう少しきちんとした資料を示すべきじゃないんですか。違いますか。これはどうなんですか。今後、どういうふうに対応されるんですか。 ◎山﨑 区政推進課長 こちらの64ページをお示しさせていただいた費用も、基本的には他の類似事例から算出した費用でございまして、総事業費につきましては改めて算出する必要があると考えておりますので、数字が出た時点でまた御報告をさせていただければと思っております。 ◆岩隈千尋 委員 これはいつまでに示されるんですか。次年度中ぐらいまでにはきちんと出せるんですか。 ◎山﨑 区政推進課長 移転する先の鷺沼駅周辺再編整備に伴う施設の中で、全体の事業費が出てこないと、恐らく実際に区役所、市民館、図書館の整備の費用が出てこないと思われますので、今の時点でいつごろというふうに申し上げにくいんですけれども、出てきた時点で早急にお示しをさせていただきたいと考えております。 ◆岩隈千尋 委員 繰り返しになりますけれども、給食事業のときも大規模修繕費用というのが入っていませんでしたから、我々のほうから、きちんとハード面の整備について、それで示してくださいということで示されたわけなんです。しかも、それは本来だったら従前から出さなければいけない事業にもかかわらず、結局、教育委員会からは始まった後に出されたわけです。これも一緒ですよ、はっきり言って。全体像がまだわからないというのは理解はしますけれども、解体費用であったりとか、移転費用であったりとか、我々議会は、最終的に予算を認めるのに、たったこれだけしか示されないで、詳細な説明も何もなければ、これで全額と思うじゃないですか。だから、これはやっぱりきちんと、今、理事者の方がお話しいただいたように、今後、しっかりとした税金支出が伴うのであれば、正確な数字は、出せる段階で早目、早目に示していただきたいと思います。  交通のことについてもちらっと伺いたいと思うんですけれども、これは平面図を見ると、鷺沼をよく存じ上げている方であれば、この平面図だけでもわかるんだろうなと思うわけなんですけれども、駅前からフレルのところの道というのは、今、1本通っているわけですが、これはなくなるということですよね。確認させてください。 ◎宇留間 まちづくり局市街地整備部長 委員御指摘のとおり、フレルと交通広場の間の道につきましては廃道いたしまして、その分をこの再開発エリアの周辺道路の拡幅につけかえるような形で、周辺の渋滞緩和に活用していこうという形を想定しているところでございます。 ◆岩隈千尋 委員 今の渋滞緩和ということは、まさに私がちょっと聞きたかったところなんですけれども、これを潰すこと、この道を廃道することによって道路を拡幅しということで、渋滞緩和がしっかりと図られると、何か調査とかをされたんですか。想定の調査であったりとか。どうしても道路が1本なくなるということになりますと、ここの道、私も時々通りますけれども、素人考えでは、ほかの道に車が集中しちゃうんじゃないかなというところであったり、皆さん方がここの平面図で示されているように、フレルの裏の通りですよね。駅前街区とここにも書いていますけれども、ちょっと丘のようになっていますよね。ここというのは、歩行者の方が非常に通る道というのは多いわけですね。桜並木とかあると思うんですけれども、これは廃道するのは既定路線だと思うんですけれども、廃道したことによって、ここら辺の渋滞対策というのは大丈夫なんですか。ちょっと確認させてください。 ◎宇留間 まちづくり局市街地整備部長 今回、道路を廃道することによって交差点の数が減ります。それに合わせて信号機の数も減るというところで、まず、そこでの渋滞が緩和されると考えてございます。また、再開発エリアの敷地をセットバックすることや、右左折レーンを新たに設けることで、周辺の渋滞対策について改善していくような計画としているところでございます。 ◆岩隈千尋 委員 私の選出区の高津区でも、溝口の南口の整備があったときに、非常に動線が変わったことによって、駅の中に入ってくる路線バスと、そして一般車両とのヒヤリハットではないですけれども、接触がいまだに多いということと、例えば駅に迎えに来る自動車の路上駐車というのが、整備したことによって逆にふえたんです。その対策というのは何らまだ図られていないんです。私はあれはいつか事故が起きるんじゃないかなと思っているんですけれども、そういった感じで、再編整備を行うことによって交通の状況が悪化するというようなことも時々あるわけですから、とりわけ、この駅前街区と書かれているフレルの裏の通りというのは丘のようになっているので、しかも、横断歩道というのは非常に往来の激しい場所ですから、しかも、あそこは丘になっているということで、対向車の車同士が通るときはライトによって非常にまぶしいといった影響もありますので、ここら辺の道路環境整備については、しっかりと局のほうでも対応していただきたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。 ◎宇留間 まちづくり局市街地整備部長 委員御指摘の項目について、準備組合とも調整しながら、また、道路管理者、交通管理者とも協議しながら、安全な再開発を進められるよう検討していきたいと考えてございます。 ◆岩隈千尋 委員 ありがとうございました。よろしくお願いいたします。  次に、路線バスネットワークのお話をさせていただきたいんですけれども、さきの請願・陳情審査のときにも私は若干触れましたけれども、この路線バスネットワーク、とりわけ向丘地区からの路線バスネットワークについては、やはりどうしても現状の場所から鷺沼に移転することに伴って心配だよというお声が幾つかあるという中で、これについては基本方針(案)が出されるときに、セットでしっかりと示されるという答弁があったと思うんですけれども、バスバースが新しくいろいろとできて、路線バスネットワークが対応されると、それはもうわかっているんですけれども、具体的な路線については、新設されるのか、いろいろと今の既存路線をいじくるのかわかりませんけれども、そういったことについては、交通局なり、民間事業者さんとはしっかりと協議をされているという認識でよろしいでしょうか。 ◎宇留間 まちづくり局市街地整備部長 現在のところ、まだ具体的にどこの路線を拡充するとか、新設するというところまでは進んでございませんが、今後、その拡充されるバスバースを活用して、新規路線等の設置、それから路線の拡充につきましては、バス事業者、現在想定しているのは市バス、東急バス、小田急バスでございますが、各事業者と協議を進めて、交通広場完成までにきちんと整備していきたいと考えてございます。 ◆岩隈千尋 委員 やはり、いろいろと交通不便地域の方が鷺沼にアクセスすると、それから周りの新規路線であったりとか既存路線の拡充であったり、こういったところは非常に市民の方のお声であったり、ニーズの高い点なので、そこは早目、早目に示していただきたいと思います。  最後になりますけれども、今お話しいただいたこの間の区役所、市民館、図書館を全部移転することなんです。延べ床面積というのはどれぐらいになるかはわかりますか。 ◎宇留間 まちづくり局市街地整備部長 現在、準備組合に、移転した場合の想定としては、現在の区役所、市民館、図書館と同規模のものは現在のゾーニングの中に入ると回答いただいておりますので、これから施設計画の中で具体的な面積というのは決まっていくものと考えているところでございます。 ◆岩隈千尋 委員 ちょっと先ほど来の繰り返しになりますけれども、その方向性であったりとか、集約されることについては、我々の会派も全然否定はしないんですけれども、ちょっと出されている情報というのがかなり断片的であることと、まだまだ薄いなというところがあるので、この辺については適宜、今後、報告をしていただきたいと思いますし、ちょっと延べ床面積のところと関連してというお話なんですけれども、ここにも書いているんですけれども、先ほどの指摘でもそうですが、防災なんです。いわゆる民間事業者さんの建物に入るというところで、結局、何か自然災害が発災したときに、しっかりと市がイニシアチブをとって、その建物、既存の民間さんの建物をしっかり使えるというような体制が整っているのか。川崎区が今そういう状況ですけれども、民間さんと一緒の共同の建物の中に入っているわけですけれども、そういったところがきちんと図られるということは、先方さんと防災時の対応については協議なりはしているんですよね。防災時における公共施設利用とでも言いましょうか、それはちゃんとやっていっているんですよね。区役所の機能を確実に確保するということを書いているわけですけれども、災害時の機能を確実に確保、どうやって確実に確保しているんですかというのは、我々からしてみたら、防災のところなので、どうしても気になるところなんですけれども、どういうふうに協議されているんですか。確実に確保と書いているんですから、それなりの協議はされていると思うんですけれども、どういったことをされているのか、教えてください。 ◎宇留間 まちづくり局市街地整備部長 現在、市民館等につきましては、災害時の避難場所として、もちろん使うことは想定しておりますが、今回、整備される再開発ビルの中にも広場等の整備が予定されております。その広場等についても一時避難場所として活用が可能であるかということを、準備組合との協議を進めているところでございます。 ◆岩隈千尋 委員 私は広場の話は聞いていないんです。広場は別にいいんです。広場は広場ですから。私は建物の話をしているんです。災害時には、建物が民の建物であっても、きちんと公共が使える状況になっているんですよねと、そこを聞いているんですけれども、お願いします。 ◎宇留間 まちづくり局市街地整備部長 公共が入る部分についてはもちろんなんですけれども、それ以外に、今回の再開発の中では、交通広場の上に建物が乗りますけれども、広場状になるところがあり、そこの部分については、災害時のそういった一時避難場所的に活用ができるということで準備組合と協議しているところでございます。 ◆岩隈千尋 委員 我々も、最近でいえば熊本地震であったりとか、東日本大震災もそうですけれども、いろんなところで視察なりをして学んでくる中で、やっぱり自然災害の発災時における官と民の連携が非常にうまくいかなかったというケースも多々見ているわけですので、こういった同じ建物の中で公共の部分であったりとか、民が入るところの災害時の調整は、しっかりと今後継続してやっていただきたいと思います。結構です。 ◆石田和子 委員 幾つかお聞きいたします。  まず、向丘地区からの配慮を求める意見が相当数上がってきたというふうに認識しているんですけれども、この間、この件に関して、2度、この文教委員会の中でも陳情の審査ということでやってきた中で、さまざまな行政の取り組みとか状況が説明はされてきました。ただ、向丘地区からの配慮を求める意見のところで、今も触れておりましたけれども、1つは、鷺沼駅のバス便の確保は、これはどうしても必要だという声、それから、向丘出張所の機能の充実ということが挙げられてきたと思うんです。  バス便のことについて今説明があったわけですけれども、資料の7ページのところと、それから、その前の2ページのところの概略図を見ている範囲の中で、現状はこれですよということですけれども、今の説明でバスバースも鷺沼駅前にふやすということと、今までの要望についても、路線バスの拡充とか新設も検討していきますよということだったんですけれども、この地図でどうその辺のことが示されているのかなと思うと、そういう図柄がどこにもなくて、この部分を拡大しないと私はよく見えない、字がいっぱいで、拡大しようとすると、さらに余計にわかりづらくなっちゃう、ぼやけてしまうというんじゃなくて、これは何とかしてほしいなというのと、本編を見たら、そうでもなくて、さっき見たら明快な図面で出ていたんです。基本方針(案)ですから、これまで、もっと十分時間をとってほしいとか、向丘地区のほうの利便性だとか機能の充実はどうなんだということが、やはり示していく中で、基本方針(案)が出されていくべきだろうと思うんです。そういった意味からすると、この2ページのところに、今、バースの拡充と路線の新設や拡充をやっていきますよと言っているところがもう少し明快に図面、もちろんバス事業者と協議をこれからやっていくわけですから、そんな具体的なところまでは示せないにしても、太枠でやっていきますよくらいの方向性を示さないと、今までこれに対して意見を述べてきた人たちの了解が、これだと、どこまで了解してもらえるのかなというのが非常に心配なんです。その辺は、一つは鷺沼駅、向丘出張所方面も利用していた人たちが、鷺沼駅にバス路線がしっかりと保障されるというところをもう一度確認をしてほしいのと、さっき言ったこうなりますよみたいな図柄まではやはり示していくべきでしょうということについてはどのように考えていらっしゃるでしょうか。 ◎宇留間 まちづくり局市街地整備部長 現在のバス路線については、向丘地区に関しましては溝口駅というのが今主要なバス路線になっているところでございまして、今回の鷺沼駅に区役所、市民館、図書館が移転するという方針を打ち出してございますので、新たな路線を設置するのか、また、既存路線を再編して、宮前平を経由して鷺沼に行くような路線に変更するなど、さまざまなことを今後検討していかないといけないと考えてございます。それに当たりましては、もちろんバス事業者の事業採算性等もございますので、これから、きちっと地元の方々の意見を踏まえて、バス事業者と協議、調整を進めていきたいと考えてございます。 ◆石田和子 委員 ということであると、なかなかここには漠とでも示せないというような回答の理由だというふうに思うんです。交通広場の完成までに提示をするというのが先ほどの委員とのやりとりであったんですけれども、そこまでだと遅いと私は思うんですよね。もっと早目に、これはどの時点になっていくのか、今時点で、この時点までに示すべきではないかというのは、ちょっと漠としていて、わからないんですけれども、もっと早目にそれは協議をして、ちゃんと提示をするべきじゃないかなというふうに思うんですけれども、その辺についてどういうふうにお考えなんでしょうか。 ◎宇留間 まちづくり局市街地整備部長 バス事業者との協議ということでいきますと、当然、事業者も市バス、東急、小田急とそれぞれございますので、すぐにというのはなかなか難しいと考えてございます。その中でも、この駅前広場につきましては、今回、使いながら整備をしないといけないという条件がございますので、現状の交通広場を使いながら、現在、フレルのあるところに新たなバス乗り場をつくっていくと。新たなバス乗り場ができたら、古いバス乗り場を壊して、そこも再開発エリアになりますので、また工事を進めるというスケジュールになろうかと思います。そうなると、全体の再開発が終わる前に新しいバス乗り場は供用開始されることが想定されますので、そのタイミングを捉えて、なるべく早く新たな路線とか再編整備するバス路線というのはお示しできるように協議していきたいと考えてございます。 ◆石田和子 委員 新たなバスバースをつくりながら、でき上がったら古いところをまたやり始めるということで、なかなか複雑な進行スケジュールなのかなというのはわかったんですけれども、やはりなるべく早く、市バスと東急バスと小田急バスということですけれども、これからパブコメもやりますし、意見も集約をされていくと思いますから、その辺はしっかりと住民の意見も要望もお聞きしながらやっていただきたいというふうに意見要望として述べておきますけれども、その辺はしっかりやっていただくということでよろしいですね。 ◎宇留間 まちづくり局市街地整備部長 しっかりやっていきたいと考えてございます。 ◆石田和子 委員 あと、向丘出張所の機能の充実のところなんですけれども、資料で7ページの下に出ておりますけれども、身近な活動の場や地域の居場所としての活用策の検討、地域包括ケアシステムにおける今後の取り組みとして、出張所での面接や相談など場としての活用ということがあるんですけれども、ここのところで、さっきやりとりがあったのかなと思うんですけれども、相談支援について、身近な場所で、鷺沼の移転したところまで行かなくても、例えば向丘出張所で、高齢者だとか障害者なんかの、子どものこともそうですけれども、相談の支援をやってもらえるのかどうかとか、あとは各種の届け出ですよね。各種の届け出なんかも、やはり要望の中にたくさん出ていたと思うんですけれども、その辺のことについては、ここに述べている2行の中に含まれているといういうふうに捉えてよろしいんでしょうか。 ◎山﨑 区政推進課長 先ほども若干申し上げさせていただきましたが、まず、地域の皆様がどのようなことを求めていらっしゃるかというのをしっかり把握をさせていただきたいと思っております。それと、概要版の7ページの下の6のところに書かせていただきました、先ほども申し上げた機能再編の実施方針改定版の内容に加えて、地域包括ケアシステムにおける今後の取り組みとしての出張所での面接や相談などの場として活用というふうにございます。今現在は、面接等にふさわしい設備が整っている状況ではございませんので、これは宮前区役所の地域みまもり支援センターなどとも相談しながら、実際、どのような需要があるか、基本的には地域包括ケアシステムの場合には、職員が地域に出向いていって御相談等を受けるわけですけれども、やはり内容的には、しっかりとした面接室を用意して、場合によっては保健師だけでなくて、多職種連携で対応しなければいけないようなケースもあろうかと思いますので、いろんな場面で出張所がより活用されるように検討してまいりたいと考えております。 ◆石田和子 委員 地域包括ケアシステムは職員が地域に出向いていくということが基本的にあるわけですよね。地域みまもり支援センターには、地域支援担当の保健師さんを初め、専門職種がいるわけで、高齢者、障害者、子ども、それから全ての市民が対象だというふうに銘打ったわけですけれども、やはりそういった意味では、多職種連携で、さまざまな職種の人が、今、本当に複合的な相談を抱えている方々が多い中で、やはり1つの専門職だけでは相談に乗り切れないという場面が相当あるというふうに、私もいろんな相談を受けている中で感じていますので、そういったときには、より相談の方々の利便性というのを図っていかないと、区役所が本当に遠いというところは困るわけです。だから、区役所に行って相談したい高齢者でも、歩いて行けなかったり、バス便を使って行かなくちゃいけなかったり、さまざまなところで、まず、気楽に近くでもと言えば、自宅に訪ねて来ていただけるというようなことがすごく求められていると思いますので、向丘出張所の機能の中で、今、課長さんが言われましたけれども、それはしっかりと対応もできるような、なかなか環境的には整っていないということも、先ほどのやりとりの中でわかったんですけれども、その辺のところはしっかりと充実をさせていくということが非常に求められているんじゃないかなというふうに思いますので、環境面も、相談機能の体制も、それから各種届け出のことについては、そこも本当に相談に応じた専門職種の方が、届け出もそこで書いてもらって区役所に持って帰るみたいなところまでやるべきじゃないかなと私は思うんです。その辺のことも含めて充実を図るべきじゃないかなと思っていますので、それはしっかりと相談に対応していただきたいということを申し上げておきます。  それから、3ページですけれども、右側の(4)に関係団体等説明・ヒアリングをこの間、2回やってきたということですけれども、ここの部分で、あれっと私が思ったのが、1回目が35団体で、2回目が20団体だということで、これは対象の団体数が違うのはなぜかなと思ったのと、意見箱の設置で、1月25日までの件数で75件と70件というふうに出ているんです。この意見箱の主な意見は下のとおりということなんですけれども、さまざまな意見がここに書かれているんだなというふうに思ったんです。期待する意見と懸念する意見とその他とあるんですけれども、この75件と70件の大体の件数で、もしかして割り振り切れない部分がいっぱい意見箱に書かれているのかもしれないんですけれども、大体の傾向として、どういう件数だったのかというのを2つお聞きしたいんです。 ◎山口 宮前区役所企画課長 関係団体等説明・ヒアリングの件について回答させていただきます。  第1回目も第2回目も、区役所の日常の業務でかかわりのある団体の方たちに同数、御案内は差し上げております。それで、第1回目が35団体から説明に来てほしいと、第2回目が20団体から要望があって、その団体数が変わっております。 ◆石田和子 委員 2つ目の意見箱の……。 ◎山﨑 区政推進課長 本編のほうの資料の44ページをお開きいただきたいんですが、ファイル1(1)-3、44ページのところに表がございまして、意見の状況という形で整理をしております。この中で、意見箱とインターネットについても内訳を入れさせていただいておりまして、それぞれ鷺沼駅周辺に望む公共機能ですとか宮前区全体のまちづくり、交通・アクセス、検討の進め方、その他に分類をしております。この中で明確に期待する意見、懸念する意見と書いていらっしゃる方もいらっしゃいますし、逆に両方が混ざったような方、また、どちらにも分類しにくいという方もいらっしゃいますので、この中での期待と懸念の内訳というのは明確にはなっていない状況でございます。 ◆石田和子 委員 わかりました。今、これだけでは全部の意見を把握できないので、さっきの岩隈委員ではないんですけれども、やはりこれだけの膨大な資料をきょうの基本方針(案)のところで出していただくというのは、朝9時でプリントアウトはできるわけですけれども、そこまで行くすべもないですから、もっときちんとした情報提供を事前にやる方向性をぜひ検討していただきたいと思うのと、さっき言った概要版のところの図面を拡大していくとぼやけちゃって、余計不明になるというのは本当に困るわけで、本編は明確でしたけれども、そういったことも含めてしっかりと事前の資料をいただきたいなというのは意見要望として申し上げておきたいと思います。  それから、さっき金額の話が出たんですけれども、本編を見てさっき説明されましたけれども、私はたまたま1回目の説明のときの資料が手元にあったので、その金額と本編のところと比べてみたら大分違うんですけれども、その辺が何でなのかというのをちょっと説明いただきたいと思うんです。例えば長寿命化し、現地で建てかえる場合ということで出されている金額が、新施設の想定整備費となっているので、基本となる積算が違うのかもしれないんですけれども、110億円から120億円と出ているんです。さっきのだと202億円から212億円ということで、あと鷺沼駅周辺再編整備に伴い移転する場合は、前の説明だと約125億円から135億円ですけれども、今回のは185億円から195億円ということで、大分膨らんでいるわけですけれども、そんなに膨らむ理由というか根拠を示していただかないと、これは困るなというふうに思うんですけれども、どうなんでしょうか。 ◎前田 教育委員会事務局生涯学習部長 恐らく委員ごらんになってらっしゃいますのが、昨年の夏か秋ごろでしたでしょうか、中間フォーラムのときに区民の皆様に見ていただいた資料の中からお示しいただいたのではないかと思ってございます。その際に、まだその当時は基礎調査の途中でございましたので、今回の概要資料の5ページの右上の金額が載っています表で見ていただきましたところ、真ん中に新施設の想定整備費、bということで載せさせていただいている部分は、そのとき、金額として積めるものでございましたので、お示しさせていただいてございました。その後、基礎調査を進めていく中で、左側の現施設の仮修繕に基づく想定修繕費のa、それと、右側の新施設の想定修繕費のc、そういった金額が整ってまいりましたので、今回の案の中であわせてお示しさせていただきました。その点が前回の資料との差というふうにお考えいただきたいと存じます。 ◆石田和子 委員 具体的にもう少し説明をしていただきたいと思うんですけれども、後で資料請求をさせていただきますので、後でその辺のことを少し具体的なものを明示したものをいただければと思うんですけれども、よろしくお願いいたします。 ○片柳進 委員長 石田委員からの資料請求ということですけれども、取り計らっていただきますようにお願いします。 ◆石田和子 委員 資料請求、ちゃんと出していただきたいというふうに重ねて申し上げておきます。以上です。 ◆花輪孝一 委員 まず、基本的な部分から確認をしたいんですけれども、今まで本市の行政は、区役所、支所・出張所、連絡所、行政サービスコーナーとか、さまざま4層、5層という形で、市民の利便性を図るという形で、ずっと施設が出てきたわけです。それが時代の変遷とともに、先ほども議論がありましたけれども、地域包括ケアシステムとか、さまざまな流れの中で区役所の機能等も変わってきたんですけれども、やはり新しい時代に即した区役所のあり方等も踏まえながら、今回の鷺沼移転というようなことがなったというふうに思うんですけれども、これは非常に大事なことなので、再度、この資料としてはいろいろ書いてはあるんですけれども、最も着目した、あるいは、決め手と言ったらおかしいんですけれども、費用だけの問題じゃないと思うんです。非常に大事なことなので、その辺のことを再度確認をしたいと思います。 ◎山﨑 区政推進課長 今回の区役所、市民館、図書館の一体的に移転する一番端的な理由といたしましては、今後の少子高齢化社会を見据えまして、駅周辺に公共施設を集約していく、コンパクトなまちづくりをしていくことが重要と考えております。宮前区につきましては、坂道の多い地域性などから、以前から区役所へのアクセスが不便だという御意見をいただいてきたところでございます。今後、区役所は福祉や介護などの相談機能が一層充実になりまして、多様な方がアクセスしやすい立地にあることが大変重要かというふうに考えております。また、再開発によって建物、設備が更新されることによって、バリアフリー対応ですとか耐震性、機能性のさらなる向上が図られますし、市民館、図書館につきましては、民間事業者との連携による相乗効果が期待できるというところでございますので、今回のチャンスを生かしまして、駅周辺に公共機能を集約して、需要が高まることで、バスネットワークも充実しやすくなるといった効果も見込めると考えているところでございます。 ◆花輪孝一 委員 一応、資料にもそう書いてあり、なおかつ、我々もそういうふうに認識はしているんですけれども、ただ、移転の懸念をする方の声としては、これは私どものほうは麻生区でございますので、新百合ヶ丘が結局一極集中になっちゃって、すごく車が混雑したり、駅周辺はバスなんかも渋滞したり、アクセスが非常に、この一極集中の弊害みたいな声もあるんです。だから、やはり宮前区にお住まいの方も、麻生区の例えば新百合ヶ丘なんかは非常にそういうような懸念もあるんだけれどもということについて、これは、まち局さんのほうにかかわりがあると思うんですけれども、その辺の懸念があると思うんです。  先ほどちょっと信号等の話もあったんですが、これはちょっと別の話なんですが、新百合ヶ丘駅周辺は信号がきちんと整備されていないために、整備というか連動していないために、交通渋滞にかなり追い打ちをかけているようなことがあって、今、道路整備とともにやっているところなんですけれども、そういう懸念がないようなまちづくりを考えていく必要があると思うんです。当然、お考えではあると思うんですけれども、それに対する基本的な考え方、ポイントだけで結構ですので、教えていただいてよろしいですか。 ◎宇留間 まちづくり局市街地整備部長 今回の再編整備にあわせて、先ほどもちょっと申し上げましたが、右左折レーンの設置であるとか、信号のタイミング等の修正等も行いながら渋滞対策をやっていくことはもちろんなんですけれども、あと、やはり今回は駅前に公共機能が移転するというところで、ソフト対策としては、なるべく公共交通機関を利用して区役所、市民館、図書館へ来ていただくような周知というものもあわせて進めていきたいと考えてございます。 ◆花輪孝一 委員 そうですね。大事な観点ですよね。  それであと、これは先ほど御説明があったんですけれども、やはり区役所と市民館、図書館が一緒の敷地にあるというのは、利便性からはいいんですけれども、そこにどうしても集中しちゃうという部分で、今回の計画は、いわゆる区役所エリアと図書館、市民館エリアと違うところにあるという部分、これはなるほどなと、私どもとしては、そういうふうな印象は持っております。これは一応意見じゃないですけれども、感想ということなんですけれども、まちづくりの基本的な考え方としては、非常によく考えられているなということは、正直申し上げて、詳細はまたこれから詰めなきゃいけませんけれども、そのように思います。  それで、もう1点だけ聞きたいんですけれども、これは難しいんですけれども、今ある区役所の土地と建物、先ほども、市の大事な財産であるので、市が保有し、なおかつ、今後、区民の方々等々の御意見を聞きながらというのは、基本的にはわかるんですが、ただ単に持っているだけでは何も活用ができないわけですし、しかも建物もかなり老朽化をしているということで、今回の移転という話になったと思うんですが、こちらのほうも、いつごろまでに、どういう形でという部分、今お考えになっている範囲で結構でございますので、そちらのほう、簡単で結構ですから教えていただけますでしょうか。 ◎山﨑 区政推進課長 今回の資料、7ページのところでも簡単にお示しをさせていただいておりますが、実際、今の区役所、市民館、図書館のある場所が、いわゆる跡地になるまでにまだ10年ぐらいの期間がございますので、その間、ステップを踏みながら検討を進めていきたいと思いますが、まずは平成34年度に、仮称ですが、宮前区役所等施設・用地の活用に関する基本方針をまとめることを目指して、市民の皆様にも御意見を伺いながら、まとめていきたいと考えているところでございます。 ◆花輪孝一 委員 あと、局長さんに、今までの総括的なことも含めてなんですけれども、やはり冒頭申し上げた区役所、支所・出張所、連絡所、また行政サービスコーナーというのは、もう大分、局長さんが課長さんのころでしたか、あれからもいろいろ御検討いただいて、今日のような形でなってきたわけですけれども、今後、超超高齢社会ですから、先ほど来、今いろいろ議論をさせていただいているんですけれども、大きくその形を変えていくような形になると思うんです。またさらに、コンパクトシティというのは非常に大事な部分だと思うんですが、やっぱり公共の交通手段がそこにきちんとないと、すごく不便なエリアが出ちゃうと、ここのところから区役所まで不便だみたいなことで、まして宮前区の場合は、大きく言うと溝口アクセスと鷺沼アクセスとあるわけで、その辺のところも含めて、今後、うちの山田委員も言いましたけれども、理想的には、どこの区役所であったとしても、川崎市民であれば、相談もでき、また、いろんな手続もとれるという形、将来的には、そうしたほうがいいのではないかなと思うんですけれども、局長の基本的な考え方をちょっとこの場で確認をしていきたいと思うんです。 ◎鈴木 市民文化局長 この間の区役所窓口の機能の整理再編ですとか、それから利便性を高めるというようなことでの取り組みの中では、専らスタートの時点では、証明書の発行だったり、あるいは、いろんな手続でお届けをいただくということだったわけですけれども、この間、今、委員がおっしゃったとおり、区役所の大きな役割としては、やはり高齢社会を見据えた地域コミュニティの構築ですとか、それから高齢になられた方々が健やかに過ごせるようないろいろな保健関係の業務との連携だというふうに考えております。  そういった中で、現在のところも、いわばアウトリーチみたいなことで、区役所の職員がお客様のところへお出かけして状況をお伺いしたり、あるいは、将来プランみたいなことで、健康プランみたいなことです。そういったことを地域包括ケアの中で、いろいろとコミュニケーションさせていただいきながら進めているという状況にありますので、区役所のアクセスのあり方については、委員おっしゃるとおりでございまして、どれだけアクセスの利便性の高いところに置くのかというのが一番大きな課題にはなってきますけれども、あわせて、その人的な私どものほうからお伺いするといったような仕組みもできつつありますので、総合的に組み合わせて、どんな形がいいのかというのは、実際にそのサービスを受けられる対象の方々のお声を聞きながら進めてまいりたいと考えておりますので、引き続き、いろいろと御意見いただければと思っているところでございます。 ◆花輪孝一 委員 基本的な方向性はほぼ固まりつつあるので、あとは、どう肉づけしていくのかということがとても大事だと思いますので、普遍的な市全体での考え方というのもあるし、あるいは宮前区なら宮前区独自の地域性と申しますか、区民の考え方もあるでしょうから、きめ細かく、なるべく広範から御意見をいただきながら進めていただきたいと思います。以上です。 ○片柳進 委員長 ほかにないようでしたら、以上で「鷺沼駅周辺再編整備に伴う公共機能に関する基本方針(案)について」を終わります。  ここで理事者の退室をお願いいたします。                 ( 理事者退室 ) ○片柳進 委員長 傍聴者の方、本件の審査は以上のとおりでございます。どうぞ御退席ください。お疲れさまでございました。                 ( 傍聴者退室 )         ───────────────────────── ○片柳進 委員長 そのほか、委員の皆様から何かございますでしょうか。                  ( なし ) ○片柳進 委員長 それでは、以上で本日の文教委員会を閉会いたします。                午後 0時01分閉会...