◆
松原成文 委員 そうすると、
カルッツの大
ホールを借りる場合に、1つの個人ですとか団体が
ホールだけを借りることは可能なんですか。
◎
小林 生涯
学習推進課担当課長 特に制限があるとは伺っておりませんので、貸し出しはできるかと思います。
◆
松原成文 委員 明確な答弁ではなくて、伺っておりませんので、貸し出しはできるかと思いますということなんですけれども、間違いないですか。
◎
小林 生涯
学習推進課担当課長 団体があれば貸し出しは無制限ということになります。
◆
松原成文 委員 条件として、
カルッツかわさきの
ホールを借りる場合、市の後援ですとか、協賛とか、そういう手続がない場合、全く単独でやる場合については、
カルッツ全体を一体で借りてくれなければ貸し出しませんという要件はありませんか。
◎
小林 生涯
学習推進課担当課長 ホールの御
利用であれば、
ホールの御予約でお使いいただけるかと思っております。
◆
松原成文 委員 思っておりますではなくて、間違いないですか。
◎
小林 生涯
学習推進課担当課長 済みません。所管局がございますので、確認させていただき、お知らせさせていただければと思います。
◆
松原成文 委員 なぜこういう質問をしたかというと、ある団体がある会合をするに当たって
ホールを借りたいというお願いをしたと。使うことは結構だけれども、その場合、体育
施設も一体として借りてもらわないと貸し出しはできませんというようなことを言われたということを聞いたものですから、確認のために今ちょっと質問させていただきましたが、そういうことはないでしょうという御答弁でありますから、それはそれとして、この場では受けとめさせていただきます。結構です。
◆
花輪孝一 委員 先ほど来、話があるように
教育文化会館、旧産業
文化会館、産文、産文と僕らは言っていた本当に愛着のある……。これは
川崎区だけではなく、
川崎市全体にとっても大事な財産で、また、
市民館等々ができた後も、
教育文化会館の存在というのは非常に大きくて、全市的ないろいろな
イベントを組まれたという非常に大事なものであって、
カルッツかわさきができたとしても、いわゆる
市民館機能というものはしっかりとやっていただきたいというのがまず大前提で、その上で、ちょっと先ほど来のやりとりを聞いていて少し心配な点があったんです。
ソフト面はこれからさまざま
意見をいただいてやっていけばよりいい形になると思うんですが、ハード面の問題で、やはりある程度年数がたってきますと、先ほどもあったように通信設備であったり、玄関だとか、あるいはトイレだとか、まして今、高齢社会が進んでいますから、バリアフリーというか、ここでは
ユニバーサルデザインに配慮したと書いてありますけれども、そのような部分は非常に大事な観点ではないかと思うんです。それで、先ほどの金額等々も考え合わせますと、こちらにはトイレ等も書いてあるんですけれども、ごめんなさい、率直な、素朴な疑問として、そういう改修費用的なものは今おっしゃっている金額で全ておさまるのかな。その辺についての基本的な
考え方と、ある程度このように改修をしたいという
方向性があればお示しいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎
小林 生涯
学習推進課担当課長 改修につきましては、
川崎市全体で
施設マネジメントという建物を60年使っていこうというものが一応ございますので、それに向けた
長寿命化の工事にあわせて、今回の改修できちんと行っていきたいと思います。また、トイレとかについても洋式化を行うとか、バリアフリーも構造上段差とかが解消できない部分もございますが、できるだけ福祉のまちづくり条例の趣旨に沿った形で
整備を行ってまいりたいと考えております。
◆
花輪孝一 委員 先ほども15億円という、もちろん概算ではあると思うんですが、大体その中の主な部分は
長寿命化に合わせた、あるいは設備的なものも含めたものであるというような認識でよろしいんですか。
◎
小林 生涯
学習推進課担当課長 改修工事についてはそのような形で今計画をしているところでございます。
◆
花輪孝一 委員 まだ
基本構想の段階ですから、微に入り細にわたり聞くという気持ちはないんですけれども、先ほど来申し上げたように
川崎市全市の中で、やはり既存ストックを大切にしていこう、また、今までずっと
労働会館もしっかりと
市民の方にお使いいただいたわけですから、それとの使い勝手なんか等も含めて、やはり最大限の配慮。繰り返しになりますけれども、特に高齢化あるいは体の不自由な方もいらっしゃいますから、そういう方たちも含めた形での使い勝手ということをくれぐれも考慮して、しっかりと運用していただきたいと思います。以上です。
◆末永直
委員 1点だけ、名称についてなんですが、
仮称川崎市民館・
労働会館とあって、
市民の皆様、市バスでも
労働会館前とか出ていまして、
労働会館のほうがなじみがあって、
平成34年度から、仮称なんですが、
市民館・
労働会館。
平成34年度まで、恐らくこのまま
仮称川崎市民館・
労働会館という記載でいくのかなとも思うんですが、よくよく考えてみると、
労働会館のほうが先にあるのですから、普通に考えると
労働会館・
市民館とか、何で
労働会館が後ろに来ているのかなとも思ったりもします。名称の面で今後の
方向性はどのようにお考えになっているんでしょうか。このまま
市民館・
労働会館を使っていくのか。私は
市民にわかりにくいのかなとも思うんですが、名称面ではいかがでしょうか。
◎
小林 生涯
学習推進課担当課長 施設全体の名称につきましてはまだ決定はしておりません。現在の愛称サンピアンかわさきというのは公募で決定したと伺っておりまして、一定程度知名度はございますが、新しい
施設が表現できているのか、それを含めて検討させていただければと思っております。今後、関係局と調整しながら検討してまいりたいと考えております。
◆末永直
委員 川崎区の先生ともいろいろ吟味していかなければいけないところでもあるんですが、今まで
労働会館サンピアンかわさきという名称もありますし、それに
市民館も入るというのは、やはり周知啓発をしっかりしていかないと、えっ、
市民館も入るのみたいな、
市民になじみのある
施設になっていくのはなかなか大変なのかなと思います。名称面も非常に重要だと思いますので、しっかりと御検討をお願いします。以上です。
◆
岩隈千尋 委員 ごめんなさい、1点。先ほど答弁の中で指定管理者についてのお話があったと思うんですけれども、県の
労働福祉協会が担っているということだとは思うんですけれども、こことの兼ね合い。たしかあれは
平成33年度まで指定管理期間があって、最中だと思うんですけれども、例えば今後こういったもろもろの
整備なり事業があるということは、そういった指定管理者の担う事業であったりとか、仕様書を変えるであったりとか、指定管理料との影響とか、そういったことを教えてもらっておいていいですか。
◎齋藤
経済労働局労働雇用部長 指定管理でございますけれども、今、
労働会館は指定管理者として公益財団法人
神奈川県
労働福祉協会にお願いしておりまして、
平成28年度から
平成32年度までの5年間、指定管理期間となっております。この指定管理期間中につきましてはまだ工事が始まっておりませんので、現状のまま、協定に基づき指定管理をお願いするという形で今は考えております。それ以降につきましては、計画をさらに精査する中でどのようにしていくか、しっかりと検討してまいりたいと考えております。
◆
岩隈千尋 委員 今の御説明だと、じゃ、仕様書についてもそうですし、指定管理料についても全く変わらないという認識でよろしいですか。
◎齋藤
経済労働局労働雇用部長 はい。
◆
岩隈千尋 委員 結構です。
○
片柳進 委員長 ほかにないようでしたら、以上で「
川崎市
教育文化会館及び
川崎市立労働会館の
再編整備に関する
基本構想(案)について」を終わります。
ここで
理事者の退室をお願いします。
(
理事者退室 )
─────────────────────────
○
片柳進 委員長 その他、
委員の皆様から何かございますでしょうか。
( なし )
○
片柳進 委員長 それでは、以上で本日の
文教委員会を閉会いたします。
午前10時51分閉会...